戦争で店舗焼失したものの、戦後レストランとして復活。
以後、鉄板焼きを日本に普及させたり、ニューヨークに店舗を出したりと、
戦後日本の外食産業に大きな足跡を残してきました。
開業の地、日本橋にある「紅花別館」。
ココットカレー ¥1575
ココットに入ったアッツアツのスリランカ風チキンカレー。
「紅花別館」の不動の名物メニューです。
昔ここで働いていたスリランカ人店員さんが賄いメニューとして作ったのがはじまりだとか。
壷で直火にかけて仕上げるため、蓋を開けた時のスパイスの香りが抜群。
スリランカで30種のスパイスを調合したカレーは、デフォルトでも「激辛」の部類に入る出来映えです。
チキンにも、ポテトにもスパイスの爽やかな香りがよく染みて美味ですね。
パセリと蜂蜜のドレッシングがかかったサラダにも注目です。

ビックリするほど大粒なラッキョも見逃せませんよ。
これは新宿の老舗「中村屋」のインドカレーとはまた違った、パンチの効いた逸品。
根強いファンが多いのも充分に納得の味です。
普通に洋食のラインナップも幅広く、
南アジア料理専門店やカレー専門店と異なり、辛いものが苦手な相手と連れ添えるのも大きなポイントですね。
ちなみにディナーではスリランカカレーのバリエーションが増え、
薬膳
蟹みそ
ビーフ
パエリア
三銃士
という名のカレーたちも登場。
こちらも見逃せません!
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紅花別館 (鉄板焼き / 日本橋駅、三越前駅、東京駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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