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カレー細胞 -The Curry Cell-

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ケララ伝統芸能『カタカリ』 ~ケララ楽園紀行-8-

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⇒★南インド・ケララ楽園紀行 〈目次〉はこちら。
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カタカリ(kathakari)は、南インド、ケララ州の伝統舞踊。
カタ=物語、カリ=舞踊の意で、独特の隈取りが非常に印象的な舞踊です。
photo:17
その隈取りメイクには実に4、5時間もかかるそう。
メイク風景を見学したのですが、完成まで遅々として進まず、ずっと見ていても忍耐が続きません。
が、よく見れば、色彩こそカラフルではありますが、歌舞伎の隈取りに似ていることに気づきます。
歌舞伎の、遠い遠いルーツなのかもしれませんね。

カタカリの演者は全て男性。
 
ドレスのような衣装の男性(結構な年齢)は、女性的しぐさと、しなっとした微笑み、
目をパチパチするような動きがなかなかに強烈。
歌舞伎で言うところの女形なのでしょう。

その後ろにいる上半身裸のお爺さんは歌い手。
ひたすら物語を吟じます。


そして、舞台左側にいる太鼓奏者はおそらく親子でしょう。
息子(半裸)の演奏を時折優しげに見守る父(半裸)のほほ笑みが印象的でしたよ。


 
そして登場。
大迫力の隈取男。
堂々と、ゆったりと、物怖じしない身のこなしはまさに、歌舞伎の見栄に通ずるものがあります。


意外に細い足がチャームポイント。


見ようによってはグロテスクなこの舞踊、しかし考えてみれば日本の歌舞伎も、神楽も、グロテスクといえばグロテスク。実際、そのような異形性こそが、伝統舞踊を伝統たらしめ、長きにわたって舞台を祝祭空間へと誘う重要な要素なのでしょうね。ケララに来たら、一見の価値ありです。(続く)

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