各町ごと迷わず立ち寄れるカフェを確保しておくことが結構大事。
私の場合、新宿なら「ベルク」、池袋なら「コメダ珈琲」、
そして渋谷ならここ、「カフエマメヒコ」です。
(カフェでなくカフエなのがポイント。キヤノンみたいなものですね。)
ライティングが素晴らしい店内。
言っておきますがここ、「ベルク」や「コメダ」のように単価が安いお店ではありません。
一品一品それなりの価格がします。
しかし、それで良いのです。
はっきり言って渋谷の街にたむろする人民のモラルは目に余るもの。
バスケットボールストリート(意味不明)のマクドナルドでは連日、
ペットボトルを持ち込み、何時間もゴロゴロ居眠りする不埒者の姿を目にすることができます。
そういう蛮族の侵入を防ぐには、価格帯をあげるのが一番効果的。
結果、カフエマメヒコの店内には渋谷らしからぬ落ち着いた空気が漂っているのです。
何度も訪問しているこのお店ですが、今回あえて記事にするのには理由があります。
それはカレー。
最近マメヒコ待望のカレーメニューが登場したのですよ!
じゃん!!!
ゴボーと葱の挽き肉カレー ¥1350
ゴボウと葱の挽き肉辛口ドライカレーに組み合わせたのは、
マメヒコ特製の炒り大豆とほうじ茶ごはん。
さらに豆もやしの蜂蜜マリネがトッピングされています。
さすがはマメヒコ、手が込んでいますね。
カレーとしてもかなり完成度が高いこの一品、
「カフェコルリ」あたりが好きな人はにはたまらないカレーだと思いますよ。
さて、この日の驚きはカレーだけではありませんでした。
え?瀬戸田のレモン??
瀬戸内海に浮かぶ小さな島、生口島・瀬戸田のレモンは昔から、
日本一のレモンとして知られています。
ほとんど農薬を使わず作られるため、皮の色や見た目は悪いのですが、
酸味ある香りが凄く、何よりレモンティーに最高。
実はうちでも親戚から取り寄せて使っているレモンなのです。
(輸入レモンの農薬漬けの皮を紅茶に浸して飲むなんて、ちょっとした狂気だとも思いますしね。)
檸檬ケーキ ¥650
で、その瀬戸田のレモンを使ったこのケーキ、
そんじょそこらのレモンケーキとは全く別物なんです。
サクサクのパイ生地に乗っかった、濃厚な酸味のレモンクリーム。
この贅沢さは言い換えれば、ケーキ型のレモン。
必食の一品ですよ!!
瀬戸田のレモンのことが書いてある冊子「M-HICO」を700円で購入すると、
通常800円の深煎り珈琲ポットが無料になります。
あれ?100円引きで冊子が付いてくるってこと??(笑)
ここのコーヒーが好きなのは、熱すぎず温すぎずの絶妙な温度。
細部への心の込め方がひと味もふた味も違う「マメヒコ」、
これからもお世話になるお店なのは間違いないなぁ。
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カフェ マメヒコ 渋谷店 (カフェ / 神泉駅、渋谷駅、代々木公園駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0
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