この店のデビュー以来6年の間コックを務めたMr.ラマナイアはその後、
葛西「和印道」を経て、御徒町に「アーンドラ・キッチン」をオープン。
東京の南インド料理シーンを牽引してきました。
そして、ついに2012年2月2日、「ダバインディア」から徒歩5分ほどの銀座一丁目に、
アーンドラの二号店にあたる「アーンドラ・ダイニング」がオープン。
厨房を守るのは、もちろんMr.ラマナイアです。
「ダクシン八重洲店」「エリックサウス」と、
近隣に南インド料理店のオープンが続いた「ダバインディア」にとって、
「アーンドラ・ダイニング」オープンのニュースはまさに驚き以外の何物でもなかったことでしょう。
まさにこの銀座一丁目~八重洲にかけてのエリアは、
日本有数の南インド料理激戦区の様相を呈してきたようですね。
さて、「アーンドラ・ダイニング」があるのは、銀座通り口の交叉点をちょっと脇へ入った場所。
好立地ながら、知らなきゃ見過ごしてしまいそうな入り口です。
階段を上った二階にある店内。

御徒町の「アーンドラ・キッチン」が街の小さな食堂ならば、
こちらは銀座らしい、堂々としたレストランとでも言えそう。
南インド料理メニューはまさに多彩。
オープンしてすぐ訪れる南インド料理ファンの方々のほとんどが、
ミールスかドーサか、ドーサミールスを頼むと思うので、
ここは一つ、ググッと変化球でいきましょうか。
アーンドラ・マトン・ヴェプドゥ ¥1390
南インドでも激辛で有名なアーンドラ・プラデーシュ州の料理。
ヴェプドゥとは炒め物です。
デフォルトでも素敵に辛いマトン炒めに、ココナッツがトッピングされてまさに南インド。
ネパールの辛いチョエラなんかが好きな人はハマる味ですね。
トウガラシ・マトン ¥1490
英語表記もTogarashi Mutton。
「ためしてガッテン」で紹介されたアーンドラオリジナルのカレーです。
ドロッと濃厚なハーフウェットタイプのマトンカレーに青唐辛子系の辛さがバッチリ。
しかも具材としても青いししとうがタップリ。
まさに羊と唐辛子を愛する者のためのカレーですね。
いや~、辛さも美味さも大満足~!
カレーにあわせたのはこちら。
プーリー ¥490
わはは。
羊と唐辛子と油づくしのディナーになっちゃった(笑)
そんなとき胃をいたわるのはこちら。
マンゴー・クルフィ ¥540
さすが「ダバインディア」のクルフィとソックリ。
濃厚なマンゴーの風味にピスタチオの食感がアクセントとなって美味!
アラカルトで頼んでも、流石のラマナイア・マジック。
なんとも強力なお店が銀座に登場したものです。
次回は何人かで訪問して、色々食べてみたいですね。
ご馳走さまでした!
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店名 | |
---|---|
最寄り駅 | 銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅 |
ジャンル | インド料理、インドカレー |
住所 | |
TEL | 03-3567-4005 |
営業時間 | [月~金] 11:15~15:00(14:30LO) 17:00~23:00(22:00LO) [土日祝] 11:30~15:00(14:30LO) 17:00~22:00(21:00LO) |
アーンドラ・ダイニング 銀座本店 (インド料理 / 銀座一丁目駅、京橋駅、宝町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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