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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

パキスタンの小さな宝箱。「ラヒ パンジャービー・キッチン」(西荻窪)

西荻の至宝とも呼ばれるパキスタン料理店「ラヒ パンジャービー・キッチン」。
西荻窪駅から徒歩5、6分の路地裏にある小さなお店です。
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お店のオープンは2005年。
店名の「ラヒ」とはウルドゥ語で「旅人」という意味だそう。
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オーナーシェフの花田・M・ラヒームさんは全盛期のヒューイ・ルイスにも似た男前。
その故郷はパキスタン北部、インドとの国境に面したパンジャーブ州の州都ラホール。
「ラヒ」はそんなラヒームさんの故郷の味が存分に楽しめるお店なのです。

日本にもパキスタン人経営のお店はたくさんあるのですが、その9割方は「インド料理店」。
インドとパキスタンは同じ国だったのですから、それはそれで問題ないのですが、
この「ラヒ」のようにローカリティーを明確に打ち出したお店の存在はなんとも貴重。
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シメイ白 ¥450

「あの」ベルギービールがこの価格。
良いものを安く、というお店の姿勢がはっきりと見えますね。

さて、パキスタンと言えばやはり肉肉しい肉料理。
特に羊料理は欠かせませんよ。
photo:03
ラムチョップ ¥450

これでもか、というほど羊の旨味が凝縮されたラムチョップ。
濃厚な味付けもまさにパキスタン流です。
一片のユルさもない、肉肉しい一品!!
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シャーミカバブ ¥500

羊の挽き肉にトマトや豆粉、そして各種スパイスを混ぜて焼いた一品。
「シャーミ」には元々「シリアの」という意味があり、
中東由来のこの料理はまさに、イスラム国家パキスタンならでは。photo:05
「ラヒ」のシャーミカバブは玉子の包み焼のようなスタイルが特徴です。
他店ではちょっと、見たことないなぁ。
photo:06
ピーティワラナーン ¥550

パキスタンのナンと言えば分厚くてずっしりした質感が特徴ですが、
このピーティワラナーンにはさらにスパイスとジャガイモがギッシリ。
しかも表面には塩がたっぷりかかっていて、これだけで酒がススム!

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チキン・砂肝カレー ¥1150

ラヒームさんの故郷ラホールのソウルフードとも言われるこのカレー、
このお店のイチオシ名物カレーでもあります。
スパイスとともに煮詰められた砂肝のジューシーさは特筆もの。
photo:08
チキンカレー・ラヒ・パンジャービーキッチン ¥1000

チキンとショウガ、ししとう、ピーマンなどをガンガンに煮詰めた、
この店オリジナルのチキンカレー。
辛口でお願いしたのですが、水分少なめ、濃厚極まりないスパイス感が素晴らしすぎる!
大好きな味です。
photo:10
ブラウンライス ¥350

パキスタンのバスマティ米を玉ねぎで色付けした濃厚なライス。
ちょっと珍しいですが、肉料理になんとも合う!
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ギー・ロティー ¥280

ギーをたっぷり塗って鉄板で焼いたロティー。
香ばしさがありつつも、あまり重くないので、ディナー後半には大活躍の粉もの。
photo:02
ラム(オールドモンク)コーラ割り ¥650

オールドモンクとはインドのウイスキー。
濃い味付けのパキスタン料理はホントお酒が進みますね(笑)
コーラとの相性など最高です。

さて、肉肉しく肉づくしのパキスタンディナー、
しかし野菜料理だってあるんです。

日替わりの野菜(サブジ)カレーを注文してみましたよ。photo:09
かぶのカレー ¥950

蕪です。カブ。
かぶが肉じゃがのジャガイモのごとくゴロゴロ入っています。
パキスタン流に水分を飛ばして煮詰めたら、
ちょっとした粘り気が出ていてなんとも面白い食感。

料理のバランスとしては一つこういうカレーがあると幅が出ますね。

パキスタン料理といえば、肉・内臓・油の三段攻撃で、濃厚かつ重厚、
胃がガッツリと持たれるような印象が強いのですが、
「ラヒ」の料理は、肉・内臓・油をガッツリ用い、濃厚な味付けでありつつも、
非常にバランスのとれたスパイス使いであまり重さを感じさせないのが見事。
ひとえに料理人のセンスなのでしょう。

食後にはコーヒー&デザートを注文。photo:03
なんとメニューにない、ガジャールハルワ(ニンジンの甘いデザート)を出してくれました。
これは素敵な〆!
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10席ほどの小さな店内は、厨房のシェフとコミュニケーションをとるのにちょうどよい距離感。
流暢な日本語を操り(もともと翻訳業をやっていたそう)、
物腰柔らかなラヒームさんとの会話を楽しみながらいただく素晴らしい料理の数々。

大切にしたい小さな宝箱のようなお店ですね。

ご馳走様でした。


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ラヒ パンジャービー・キッチン (Rahi Punjabi Kitchen)

ジャンル

パキスタン料理インドカレー

TEL

0066-9676-06939 (予約専用番号、通話料無料)

03-3331-7860 (お問合せ専用番号)

住所

東京都杉並区西荻南3-15-17 2F

交通手段

西荻窪駅から191m

営業時間

[火~金] 18:00~23:00 [土・日・祝] 12:00~15:00 18:00~23:00

ランチ営業、日曜営業

定休日

月曜日

ラヒ パンジャービー・キッチンパキスタン料理 / 西荻窪駅
夜総合点★★★★ 4.5

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