一つは屋台、家庭料理など、現地の味も見た目もリアルに再現したお店。
そしてもう一つは、しっかりとしたレストランとして国際的に通用するお店。
この「ジャスミンタイ」はまさに、後者の代表格です。
この日は六本木店への単独訪問。
ゴージャスで広い店内は、六本木の夜に集まる各国の方々でにぎわっています。
といっても六本木交差点で客引きをするブラザーの方々などではなく、
きちんと正装したドレス姿のご婦人や、外資系ビジネスマンなど、
まるで海外の一流ホテルのレストランのような客層。
しかしこの私、こんなところに来ても注文するものはさほど変わらないのです(笑)
ジャングルカレー(ゲェーンパーガイ)¥1300
ライス ¥400
ええ、私の好物、イサーンの激辛ゲーンパーです。
それをジャングルカレーと銘打って提供するお店は、
L.Aのお洒落なタイ料理店「Cafe TALESAI」以来かも。
いわゆる屋台料理店のゲーンパーと比べると辛さは抑え目。
しかし、スープ自体はなかなか奥深い味わいで、キッチンの高い調理技術がうかがえます。
食材はあえて日本のものを使用しているのでしょうか。
丸ナスやフクロタケではなく、ナスやシメジが用いられています。
ライスの仕上がりも完璧。
そして品のある接客もまるでホテルのよう。
まさに一流の「本格」レストラン。
確かに海外から来たクライアントなんかをタイ料理店に連れて行くとしたら、
「プアンタイ」や「剛」ではなくこのお店をセレクトするのでしょうね。
トイレに飾られた絵だけはとっても官能的なんですけど。
ご馳走様でした!!
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ジャスミンタイ 六本木店 (タイ料理 / 六本木一丁目駅、麻布十番駅、六本木駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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