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2011/05/17

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マラリ、近隣村落へ直撃訪問。~ケララ楽園紀行-20-

category - カレー&スパイス・インド
2011/ 05/ 17
                 
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⇒★南インド・ケララ楽園紀行 〈目次〉はこちら。
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マラリビーチリゾートで圧巻のランチブッフェをいただいた後は、ちょっとホテルの敷地外を散策。

やはり、リアルな人々の暮らしも見ておきたいですからね。

ホテルの門を出て、道路向かいの林の中へ。
photo:01
こんなところに人が住んで居るのでしょうか?
photo:02
突然現れる白い塀。
やはりここは住宅地のようです。
スプレーで派手に落書きされて…
いるように見えますが、
よくよく見ればこれ、選挙のスローガン。
ポスター張るなんてまどろっこしいことはせずに、じかに書いちゃうわけです。それでOKなんです。
photo:16
椰子の木の林の中に、けもの道と言っては失礼なのでしょうが細道がちらほら。
その先々に住宅がありました。
photo:19

photo:11


photo:20
こりゃまた風情のある御宅。
photo:21
こちらのご家庭は縄を編んで生計をたてているようです。
photo:03

photo:04
実際に、
photo:05
縄を編んで見せてくれました。流石の超速仕上げ!

しかし縄編みだけでそんなにお金が稼げるとも思えず…
と心配してしまうのは野暮な都会人の考えなのでしょう。
photo:18
生きるために沢山のお金が必要で、
それを稼ぐために人生の大半を費やす暮らしと比較してはいけない豊かさがここにはあります。
photo:09
アクティブな鶏たち。
photo:10
巨大な巨大なジャックフルーツ。
photo:22
カシューナッツ。
ケララはカシューナッツの一大産地。
果実の下に盲腸のようにぶら下がっているナッツが衝撃的でもあり、愛らしくもあります。

photo:12
突然開ける沼地。
photo:13
バッファロー(水牛)が走りさってゆきます。
ミルク用でしょうか。
放牧状態のバッファローは、
近すぎちゃってどうしようの富士サファリパーク状態!
photo:15
30℃を超える炎天下、沼地の浅い水たまりにも、魚の姿。
インドメダカですね。
浅く、温度が高くて溶存酸素量が少ない場所でも逞しく繁殖しているようです。

photo:07
そびえ立つ椰子の木はやはりケララのシンボル。
実はココナッツミルク、葉っぱは燃料になったり、
家の屋根を葺く材料になったり、暮らしの中にも根付いています。
photo:17
根元にできた円形の窪みは、椰子の実が落下した跡です。
ケララでは毎年、落下する椰子の実に当たって数人が命を落とすそう。

ここでは様々な意味において、
生命のリアリティが強烈なのです。

photo:14
空き地では、子供たちがサッカーを楽しんでいました。

目が合うと、笑顔で駆け寄ってきたその瞳に、
国境なんか存在していませんでしたよ。

(続く)

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