
バタフライプレコ
学名:Peckoltia pulcra
別名:L-52
最大長:10cm
原産地:南米、ネグロ川
タイガープレコなどと同じペコルティアの仲間。
踏んづけられたかのような薄っぺらい体型が特徴です。

図鑑などの写真では
「とても地味な魚」。
説明で「地味なプレコ」と書かれていることも。
・・・実はこの魚、変異がとても激しいのです。
綺麗に発色した本種はとても美しく、
小型プレコ界トップクラスの美種クイーンインペリアルタイガーと比べても
決してひけをとりません。

この派手さです。

図鑑の姿しか知らない人がみたら同じ魚だとは信じられない程です。
産地によるバリエーションは、
うちのように綺麗にバンドが入ったものから、
迷彩風に乱れたもの、
地色も黄色から茶色まで様々。
状態が上がっても模様が鮮やかにならないタイプも居るようです。

何だかヤモリっぽい表情といい、とても可愛いプレコだと思いますが、
如何でしょう?

性質は非常に温和で多少はコケも取るようです。

ガラス面に吸い付いたところ。

口元アップ。コケや流木を齧る歯が見えます。
他のペコルティア同様、
流木などの陰に隠れる性質が強いのですが、
それだけに時折その鮮やかな模様を目撃すると・・・

何だか得した気分になれるのです。
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