fc2ブログ

カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

大塚に、酒と人とスパイスの交差点。『ハムロジャクソン』(大塚)

アジア各国料理という視点において、さらなるディープゾーンと化しつつある大塚。
最近ハマっているのはこちらのネパール料理店。

「ハムロジャクソン」

個性的な名前ですよね。


ですがよく見ればカタカナ表記は「ハムロジャクソン」と「ハムロジャンクション」とが混在。いったい?

実は「ハムロ」はネパール語で「私たちの」、「ジャクソン(JUCTION)」は「分岐点・合流点、交差点」つまり英語のJUNCTIONのネパール訛りとのこと。
コロナで人の行き来が制限される中、みんなが出会える場所という想いが込められているんですね。

壁にはダイナミックな絵。

ハクトウワシとヘビのバトル。対米戦ですかね?
実はこちらの初代オーナーであるインドラさん、美術の専門学校を経営していたこともあるそうです。

カラオケにも使えるステージの背景にはエベレスト。足元には吊り橋。

ネパール旅行へ行けない方のためのフォトスポットだそうですよ。
活用しましょう。


★マトンカサウディ 1/2 ¥1100

こちらの看板メニューのひとつ。
骨付きの塊で提供される羊肉のスパイス焼きなのですが、火にかけた状態でやってきます。
食べ応え充分。
羊好きグループで訪問の際にはぜひ!


★シュマイモモ ¥850

珍しいチベットスタイルのオープンタイプモモ。
東京で出しているのは目黒のチベット料理店「カトマンズガングリ」くらいじゃないかしら。
ソースは3種。
モモのディップで定番のゴルベラアチャールと、胡麻アチャール、そしてニンニクアチャール。
上にディップしていただきます。


★ネパール味のニジマスフライ ¥1500

海に面せず、食するのは川魚が多いネパール。
このお店の自慢はなんとニジマス料理なんです。
カレーっぽいソースがかかったグレービータイプと、特製ミックススパイスを用いたフライタイプがあったのですが、
とにかくお酒に合わせるならフライ!ということで。
フワッとした白身、骨や皮まで美味しくいただけます。
かなりビリリとスパイシーでお酒がガンガン進みますね。


★ネパールアチャル ¥600

ムラコ(大根の)、アルコ(ジャガイモの)アチャールをメインにミックスした一品。
ネパールのお祝いスタイルで作っているそうです。
迷ったらまずこれですね。


★バッファロースクティ ¥850

水牛メニューが充実しているのもこのお店の嬉しいところ。
こちらは水牛の干し肉です。
とにかく食感がネパール人好みの硬さ。
じっくり噛みしめれば噛みしめるほど濃密な旨みが染み出してきます。
ビールのアテに最高。


★ワイワイサデコ ¥400

とっても陽気なパーティーメニューっぽい名前ですが、ネパールで親しまれるインスタント麺(チャウチャウ)の和え物。
「ワイワイ」というのはチャウチャウのNo1ブランドで、チャウチャウの代名詞的に扱われているんです。
「ベビースター」とか「カップヌードル」「ペヤング」みたいなもんですね。


★グンドルックのアチャル ¥350

グンドゥルックはネパールの山岳で主に食される発酵干し野菜。
いつ食べても「長野県ぽいなぁ」と感じてしまいます。
こちらのお店のは特に酸味と旨味が濃くて、おにぎりかおやきに入れて食べたい!


★焼とフライドウズラ ¥1150

ニジマスとともにお店の名物なのがウズラ。
このスパイシーな焼き鳥仕様の他に、ウズラチョエラも用意。
どちらも美味しいです。


★シスノ(イラクサ)のスープ

この日たまたまあった、貴重なスープ。
オーダー時、「美味しいの?」と聞いたら「美味しくない」と店長。
何やら健康のために飲むものらしく。
恐る恐る飲んでみると、あら?ちょっとヨモギのような雰囲気もあり、アダルトな苦みはなかなか悪くない。


★ジャイカッテ

ネパールの強いお酒「ロキシー」にアッツアツのギーと煎り米を加えた、寒い山でもカラダの芯からあったまるお酒。
これ、あると絶対頼んでしまうんですけど、とにかく癖になります。


★バッファローチャウミン ¥850

こちらは水牛焼きそば。水牛の脂の旨味は焼きそばにとーっても合うことを初認識!


★ハイデラバディビリヤニ ¥1200

ハイデラバディとパンジャブのビリヤニをネパール的独自解釈でミックスしたもの。
三層構造の盛りも美しく、これだけ狙ってきても満足できる完成度。


★義理の息子セット ¥1500

超豪華!
なんて名前だ!と思うでしょうが、実はネパールでは実の息子より義理の息子を手厚くもてなすそう。
つまり「最高のもてなしセット」という意味合いなんですよね。

珍しいマルシ米はおかわり自由。
カレーもマトンとチキン両方。さらにグンドゥルックコサデコやダニヤチャトニ、ミックスダルなど確かに凄い。最高。

美味しい、楽しい、珍しい、便利。
どこをとっても最高なこのお店ですが、6月からはオーナーチェンジでさらにパワーアップの予定。
新オーナーは戸越銀座でネパール居酒屋『みなみ』を営まれていたminaさん。

メニューも増え、大塚エリアに系列店の準備も進んでいます。
中でも激萌えなのが「MOMO BAR」。
これ、出来たら絶対流行ると思う。


今後も目が離せない『ハムロジャクソン』なのでした。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

ハムロ ジャクソン レストラン&バー



関連ランキング:ネパール料理 | 大塚駅大塚駅前駅向原駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

Yは横浜のY。地元に愛される欧風カレー。『カレーハウス・キッチンY』(伊勢佐木長者町/関内)

1995年創業、伊勢佐木長者町でコアなファンを集めた「カレーハウスキッチン」。
2015年に一旦の閉店をしたのち、関内寄りに移転。
新店名で生まれ変わりました。


「カレーハウス・キッチンY」

YはもちろんYOKOHAMAの頭文字。


昨今増えるスパイスカレーとは異なり、ジャンルで括るなら欧風カレー。
数日かけて仕込むカレーソースはコク深く、名物の野菜カレーやキーマカレーも健在です。


★野菜カレー ¥1200

こちらが「カレーハウスキッチン」時代からの超人気メニュー。
ベースのカレーはコク深い欧風仕立てで、都内の名店に引けを取らないクオリティ。
カレーの具材に野菜が満タンですが、ライスの上にも素揚げ野菜がドッサリと。
仕入れる野菜の質に徹底的にこだわっており、種類はそのときおいしいものを30以上もセレクトしています。

ひと皿でたくさんの野菜をいただけるだけでなく、とにかく「野菜ってこんなにおいしかったんだ!」と感動してしまいます。

一日限定10食、絶対狙うべきひと皿ですよ。


★キーマカレー ¥800

中は辛口キーマ、外はビーフカレーというDRY&WET仕立ての欧風カレー。お店のカレーソース自体のおいしさがしっかり堪能できるひと皿です。
後半はドーナッツ状のライスを崩し、両者をブレンドしながらいただくのがおすすめ!

それぞれのカレーにそれぞれのこだわり。
欧風カレー派は絶対行くべき、横浜の隠れた名店です。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

カレーハウス・キッチンY



関連ランキング:カレーライス | 伊勢佐木長者町駅阪東橋駅黄金町駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

渋谷を一望。伊勢料理カフェダイニング。『茶寮 伊勢藤次郎』(渋谷)

渋谷ヒカリエ七階。
三重の郷土料理がテーマのカフェダイニング。


『茶寮 伊勢藤次郎』

何が素晴らしいって、その眺望。
高さ5メートルはあるかという開放的な窓からは、再開発が進む渋谷の景色が一望。


もうこれだけで大きな価値がありますね。

カレーメニューだってあるんです。
それがこちら。


★松阪牛カレーうどん御膳 ¥1958(税込)

伊勢うどんに松阪牛をカレー仕立てで組み合わせ。


ま、窓抜けで撮影したいですよね。


伊勢うどんの特徴は太く柔らかな麺。
そしてたまり醤油。

こちらのカレーうどんでも松阪牛はすき焼きのように醤油の下味がついており、カレー自体に和の味わいを加えています。

醤油が効いている分塩味も濃いめなので、途中から生卵でマイルドにまとめましょう。

窓抜けで撮っちゃいますよね。


サイドにはいなり寿司。
これが甘みも酸っぱさも控えめで、メインを引き立てる脇役に徹したシンプルさ。

実際、残ったカレー汁をつけていただけば、ほど良き醤油味が乗って美味しかったですよ。

食後のデザートはこちら。

★藤次郎 特 プリン +¥220

単品価格638円のプリンがセットでお得。
スプーンを通せばしっかりとしたコシとハリがある堅さ。
味自体はシンプルなので生クリームを合わせていただきます。


また渋谷の街をぼーっと見下ろしたくなったら来よう。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

おかわりOK !バングラデシュ式チニグラ米ビリヤニ。『インドハラールキッチン』(錦糸町)

錦糸町で仕事を終え彷徨っていると、『アジアカレーハウス』の並びに見慣れぬ新店発見。

『インドハラールキッチン』

2022年4月3日オープン。
じょいっこさんの先行レビュー(さすが!)によるとオーナーは『アジアカレーハウス』の息子さんらしいです。


カウンター6席の店内。
『アジアカレーハウス』よりはゆったりして落ち着きます。


もちろんオーナーはバングラデシュ人なのですが、
『インドハラールキッチン』を名乗るだけあってメニューはナン&カレーのインド寄りがメイン。

ただし写真を見る限り、ビリヤニだけはガッツリバングラデシュ式みたいですね。

オーダーは自ずと決まりました。

★スペシャルビーフビリヤニ セット ¥1300

ビーフビリヤニに加えタンドリーチキン、チキンカレー、サラダ、ドリンク、デザートがセット。
こりゃ凄い。
ビリヤニに合わせるドリンクといえばコーラですよね。


パラフワに炊かれたビリヤニはバングラデシュの小粒米チニグラ米を使用。
さすがはバングラデシュ人による、バングラデシュ人のためのビリヤニ。
ついてきたタンドリーチキンが意外に美味く、解してビリヤニに混ぜていただきました。


さらにチキンカレー。
クリーミーじゃなくサラリとスパイシー。
もちろん、ビリヤニにかけていただきます。

これは満腹度高いぞ・・・

と思っていたらシェフが一言。

「ビリヤニおかわり?」

なんと、チニグラ米のビリヤニがおかわりOKだったんです。これは貴重!

けれどお腹いっぱい(笑)

チニグラ米メッチャ食べたい人に超おススメですよ。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ナカメの人気シンガポール料理店、目黒川添いに移転。『五星鶏飯 ファイブスターカフェ』(中目黒)

中目黒の路地で隠れ家的人気を誇ったシンガポール料理店『五星鶏飯 ファイブスターカフェ』が建物の老朽化で一時閉店。
少し経ってから目黒川沿いのお洒落エリアに移転しました。


『五星鶏飯 ファイブスターカフェ』

移転後初の訪問です。

店内には巨大ジェラルミンケースの如き厨房が。

なかなか変則的な構造です。

こちら『SLOWJAM GARAGE』というバーとの相乗り店舗のようで、いろんなカクテルを頼むことも可能。

夜もかなり便利そうです。

この日は15時頃の訪問。
半端な時間は通し営業のお店がありがたいですね。

こちらの目玉はやはり海南鶏飯ですが、ほかにも肉骨茶やラクサなどシンガポール料理がズラリ。

もちろんカレーもあります。

★マレー風ブラックカレー ¥1300

ココナッツミルクを用いながらもガッツリ黒くスパイシーな人気カレー。

ガラムマサラや海老ペースト、八角など色々用いた、シンガポールらしいカルチャーミックスなカレー。
辛さ、酸味、苦味、旨味のバランスがよく、本来ならビールにあわせたいところ。


具材には骨付き手羽が贅沢に2本も。
スプーンでしっかりほぐれますよ。

さらに嬉しいのはライス。
海南鶏飯に用いるのと同じ、鶏ガラスープで炊き込んだジャスミンライスなんです。
カレーもライスも鶏、鶏で、こりゃ美味しいに決まってますよね。

夜は当面23時まで(L.O22時)の営業。
しっかり覚えておきましょう。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

ファイブスターカフェ



関連ランキング:シンガポール料理 | 中目黒駅代官山駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

職人技が光る、日本一の王将。『餃子の王将 下北沢店』(下北沢)

「特別な王将」
「日本一の王将」
と誉れ高い、下北沢の『餃子の王将』へ。


『餃子の王将 下北沢店』

下北沢の民にはなくてはならないランドマーク。
通し営業の居酒屋としても愛されていますよね。
(なので昼間からバカ騒ぎしてる客もいますのでご注意)


店内は堂々の64席。
オーダーはテーブルにあるボタンを押して行います。


★餃子 ¥264

王将ファンがこぞって絶賛するのがこの『下北沢店』の餃子の焼きの職人技。
下面カリッと上はモチっとの食感が素晴らしいです。
もっとカリッとがお好みならオーダー時に「よく焼きで」と伝えれば良いですよ。

ちなみにこれ、ネパール人目線で見れば日本式モモですね。


★極王炒飯 ¥748

鮭とシャキシャキレタスと燻した香味豚バラを用いたプレミアムラインのチャーハン。

タイ人目線で見れば日本式カオパッドですね。

こちらもフワパラな食感が絶妙。
ここはやはり職人技の領域です。

チェーン店だから味はどこも同じ、は間違い。
調理はセンス、食材は生き物ですからね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

健在!最古の札幌スープカレー店。『アジャンタ インドカリ店』(石山通)

札幌スープカレーの元祖といえば創業1993年、マジスパこと『マジックスパイス』。

けれども、マジスパがスープカレーという言葉を用いるずっと前から、
今でいうスープカレーを提供していたお店がいくつかあるんです。

つまりマジスパがスープカレーという言葉を発明し話題になってはじめて、
「そういえば、あそこのカレーもスープカレーって言えるよね」
なんて具合にジャンル統合されていった、スープカレー先史時代のパイオニアたち。

マジスパのルーツがインドネシアのソトアヤムなのに対し、
それらの店のカレーのルーツはインドだったり、スリランカだったり。

スリランカルーツの「スープカレー」の元祖といわれるのは1978年創業の『ポレポレ』。

そしてインドルーツの「薬膳スープカレー」の元祖にして、最古のスープカレー店といわれるのが、1971年創業のこちら。


『アジャンタ インドカリ店』

当初は喫茶店としてオープンしたこのお店、店主の辰尻さんがインドで出会ったスパイス料理と漢方を融合した独自の「薬膳カリィ」を提供し始めたところ評判に。
1975年ごろ常連さんのアドバイスもあって出汁用の鶏レッグを具材としても用い、今の形に。
看板を『薬膳カリィ本舗アジャンタ』に変えたのもこの頃のようです。

現在「札幌スープカレー」と呼ばれる各店の提供スタイルの基本がすでにあったということ。
スープカレーというジャンルはまだなかったものの、『ポレポレ』も『マジックスパイス』も他の老舗店も、
きっと『アジャンタ』の影響を少なからず受けたのではないでしょうか。

2001年頃、店主ご夫妻は離婚され、『アジャンタ』の暖簾は妻の南美智子さんが受け継ぎ、夫の辰尻宗男さんは弟子を連れ別の場所で『アジャンタ総本家』を開業します。

これが現在札幌に2系統の『アジャンタ』がある理由。

どちらが正統?どちらが本流?みたいな話は常にあって、それぞれの言い分があるので意見統一は難しいところ。

元の看板を継いでいる『アジャンタ インドカリ店』が本流という意見もあれば、
元の店長が立ち上げた『アジャンタ総本家』が本流という意見もある。
そもそもご夫婦で一緒に作り上げたカレーなのだから、どちらも本流という意見もある。

ちなみに私の著書『ジャパニーズカレーカルチャーガイド』では、
歴史的にスープカレー最古の看板を継ぐ『アジャンタ インドカリ店』のほうを採りあげています。
20年近く前こちらの店を訪れたとき南美智子さんにとても良くしていただいた、その恩返しの気持ちもあります。

辰尻宗男さんは2009年に亡くなられ、『アジャンタ総本家』は現在お弟子さんが継承。

一方の『アジャンタ インドカリ店』は2017年に現在の中央区南29条西に移転。
2021年まで美智子ママが厨房に立っていましたが、2022年1月に新店長へとバトンタッチしました。
2021年7月には伊豆長岡にも進出

また、札幌市南区にある同名の『アジャンタ インドカリ店』は2011年に『アジャンタ インドカリ店』から暖簾分けしたお店です。

さて、前置きが長くなってしまいました。
こちら最古のスープカレーの看板を受け継ぐ『アジャンタ インドカリ店』

立派なレストラン然とした『アジャンタ総本家』とは対照的に、今もアットホームな喫茶店の佇まいを残しています。


メニューは

・とりカリ
・やさいカリ
・とりやさいカリ
・らむカリ
・らむ筋カリ(時々)
・はーぶカリ(お子様専用)
・かしみぃるカリ(日曜限定)

けれど最初に食べておきたいのは、札幌スープカレーの源流となったこちらでしょう。

★とりカリ ¥1200

1975年頃完成したとされる、最古のスープカレー。
液面のテカリが印象的ですが、これこそ『アジャンタ』の味の決め手のマサラオイルなんです。

オイリーだけど、油っこくない。
矛盾するようだけど、そうなのです。
インドのスパイスと漢方を融合した、ちょっぴり苦くて香ばしい、どこにもない『アジャンタ』の味。
たっぷりのチキンも、野菜も、シンプルだけど飽きの来ない美味しさ。

長く続く定番には、長く続く定番ならではの求心力が感じられます。

20年近く前にいただいた時と比べても、味は見事にそのまんま。
ただしデフォルトの辛さは抑えめになっています。
より幅広い層に食べてもらうためのままのチューニングではないでしょうか。
辛さが欲しい人には辛さ追加も可能になっていますよ。

帰り際、瓶詰のマサラオイルを土産に購入。
カレーにも、パスタにも、うどんにも、これを加えると『アジャンタ』の味っぽくなるという逸品。
手作りで、もちろんお店でしか買えません。

歴史あるお店に伺うと、神社仏閣へ詣でたときのような清々しい気分になります。
そして、背筋が伸びる思い。

いいものです。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

アジャンタインドカリ店



関連ランキング:スープカレー | 石山通駅東屯田通駅中央図書館前駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ついに江戸復帰!さらにレベルアップした深川インド定食。『月と亀』(森下)

あの『月と亀』が江戸に帰ってきた!

かつて居酒屋『上亀』で日曜ランチ限定「深川インド定食」を提供、和印融合の美味しさで話題になったのち、福岡県秋月へと移転。
『月と亀』と店名を変え、最寄り駅のない立地ながら「筑前インド」は大評判に。

2017年には東京・堀切菖蒲園の『スパイス喫茶コーヒーロー』にて東京復帰したのですが、翌2018年には再び秋月へ。

そんな『月と亀』が、今度は正式に『月と亀』として元の『上亀』があった東京・森下へと移転。
ついにあの「深川インド定食」が甦ったのです!


路地の入口には案内看板。

その先に小料理屋然とした小さな建物が見えてきます。

『月と亀』

2021年8月28日移転オープン。
カウンター5席のみの小さなお店ですが、今度は木曜以外の週6でのランチ営業。
ぐっと訪問しやすくなったのではないでしょうか。


『月と亀』のアイコンともいうべき、窓に貼られた切り絵も健在。


メニューはもちろん「深川インド定食」。
和の風合いをまとった、ここだけのミールスです。

メインのカレーを一つ決め、好みによって小鉢カレーを追加可能な仕様。


★鰯のつみれカレー定食 ¥1150(税込)
★小鉢カレー(ポークビンダルー)¥250

この「深川カレー定食」では選択したカレーに加え、

・旬の野菜カレー(豆のポタージュ入り)
・ラッサム(トマト風味の薬膳スープカレー)
・アチャール(玉ねぎのつけもの)
・ポリヤル(ココナッツ風味の炒め物)
・サラダ(自家製ドレッシング)
・パパド
・十穀ごはん

がズラリ。

和の器に盛られた独自の世界観です。

まず、絶対外せないのがこちら「鰯のつみれカレー」。

インドの肉団子「コフタ」のようですが、ほとんどパテのように滑らかな鰯のつみれ。
崩しながらご飯に混ぜていただくとまさに、和と印の絶妙な融合を堪能できます。
これこそ「深川インド」。
必食です。

一方のビンダルーは赤ワインビネガーを用いた品のある酸味。
柔らかな豚肉も美味しく、丁寧に丁寧に作られているのがわかります。

ラッサムは辛さ控えめで、定食の中の味噌汁の役割。
野菜カレーも優しげながら素材の旨みが溢れています。

お米は24時間かけて精米する「水車づき」の熟成米(長崎産)使用で、味深くふくよかな食感。

隅々まで丁寧さと優しさが伝わってくるのは小松シェフの人柄。
それでいてしっかり満足感あるメリハリは小松シェフの熟練の技ですね。

食材豊かな筑前での営業を経て、さらにレベルアップした「深川インド定食』。
ちょっと凄いことになっています。

食後はこちら。

★豆乳チャイ ¥200

テイクアウト専用での提供。
5席しかない小さなお店ならではの工夫です。

豆乳に優しさに生姜が効いてカラダぽかぽか。
カレーの余韻に浸れます。

カレー好きは全員行った方が良いお店ですよ。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

スープカレーにひげ男爵出現。『すーぷかりー ひげ男爵』(バスセンター前)

札幌にスープカレー店数多あれど、こちらは地元で愛される個性派人気店。

『すーぷかりー ひげ男爵』

オープンは2007年。
チェーン展開せず、ここ一店舗のみで営業しています。


まず「ひげ男爵」という店名がユニークですが、実際ヒゲをたくわえた方、もしくはひげをつけている方はカレー100円引きという【ひげ割】が。

ちなみに私は無精ひげは対象外。
しっかりひげと向き合わねばなりませんね。

ビールは小樽ビールを取り揃え。

★小樽ビール ヴァイス ¥660

バナナのようなフルーティ感の中に仄かな苦味がある、これは個性派のビールです。

お、カレーがやってきましたよ。

★シーフード ¥1408
・辛さ 3
○仁淀川山椒(強)+¥110


うわぁ、これはナイスなチョイス!
メニューの説明に「ひげ男爵出現」とあって「?」と思っていたのですが、こういうことなんですね。
ライスの上にイカのリングフライ、フィッシュフライ、海苔。
寝不足で目が腫れたプリングルスおじさんのようであります。


スープカレーにはたっぷりの削り節が。スープ自体も出汁の旨味たっぷりで、油っこさがなくサラリとしたタッチ。
食べ進むにつれ味わいが増すタイプですね。

オプションで仁淀川山椒プラスしたので、口の中がスースービリビリしますが。
これもまた一興。

そしてもちろん、スープカレーの要というべき野菜もしっかりとした味わい。

チェーン展開していない分、全国的知名度は低いですが、札幌に来たらチェックしたい一軒です。

しかしホント、札幌ってスープカレー店の数が凄いな。


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

ひげ男爵



関連ランキング:スープカレー | バスセンター前駅大通駅さっぽろ駅(札幌市営)

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

再訪必至。個性派ネパール料理店が上福岡に出現。『ネパーリバンチャガル』(上福岡)

知る人ぞ知る飲兵衛天国、上福岡にメチャメチャ素晴らしいネパール居酒屋&ダイニング誕生!

『ネパーリバンチャガル』

2022年5月15日オープン。

バンチャガルとは、ワイワイ飲み食いできる大衆食堂といった感じの意味。

実際内装は素敵で、ステージまであって居心地抜群!

メニューはよくあるインネパメニューに加え、完全現地式ネパール料理がズラリ。


バラやチャタマリに焼きと揚げがあったり、チョイラに鴨があったり。


ダルバット(ダルバート)だけでなくディドやサマエバジまで。
(ディドとサマエバジは2名以上でお願いしているようです)

新大久保に引けを取らないどころか、新大久保でもあまり見ないメニューが並ぶ優秀さ。

その他ビリヤニや明太チーズナンなど、バリエーションが凄い。
これは一階で堪能しつくすのは無理そうです。


★生ビール(中)¥400

アサヒスーパードライの中ジョッキ。
上福岡価格が素晴らしき!
たくさん飲めば交通費の元はすぐ取れます。


★グンドゥルックサデコ ¥280

ネパールの発酵干し野菜グンドゥルックの和え物。
マスタードオイルたっぷり、ジューシー&ホットな玄人仕様で最高です。
高菜好きな方なら絶対好きなはず。


★ククリラムコーク ¥575

私の大好物。
メニューにはないけど頼めば作ってくれました。
店長の柔軟な対応もこのお店の魅力です。


★マトンチョイラ ¥700

店ごとのチョエラの違いを楽しむのも私の趣味。
こちらの店ではニンニクに加えニラをガッツリ用いた居酒屋アレンジが最高!
フェヌグリークのザクザク感とティムルのビリビリ感も素敵にブーストされています。

ネパールではチョエラにニンニクの葉を用いることもあるようで、ニラはその代用イメージとのこと。


★ダルバットセット ¥1050

ネパールの国民食ダルバート。
ダル、チキンカレー、ライス、サラダ、アチャール、パパド、ヨーグルトという構成です。


まずダルが美味い。
そして骨ごとぶった切ったチキンが入ったククラコマス(ネパール式チキンカレー)の旨味も抜群。
これはもう、言わずもがなの実力店です。

こんな素敵なお店が上福岡に降臨した奇跡。
ネパール料理も本格的&ハイレベルでかつ、アレンジの方向性が実に個性的。
これは要チェックなお店の誕生です。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

ネパーリ バンチャ ガル



関連ランキング:ネパール料理 | 上福岡駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

松本ソウルフード、その迫力。『メーヤウ信大前店』(松本)

松本のソウルフード『松本メーヤウ』。
『早稲田メーヤウ』をルーツとしながらも、いまや独自の世界を築いています。



『メーヤウ信大前店』

『早稲田メーヤウ』で働いていた方が地元信州にもどり、暖簾分けとして開業。
もともと『メーヤウ追分店』だったのが近隣に移転、『メーヤウ信大前店』となりました。

現在松本ではこの『信大前店』のほか『桐店』『駅前店』の三店舗が営業中。
三店まとめて『松本メーヤウ』と呼ばれています。

※『メーヤウ』の元祖は今も営業する信濃町『メーヤウ』。『早稲田メーヤウ』はそこから派生した店ですが、90年代に経営が変わった頃から連携は解消されており『無関係』に。この『松本メーヤウ』はじめさまざまな『メーヤウ』派生店はみな早稲田からの派生であるため、信濃町『メーヤウ』は今も、『ほかのメーヤウとは関係ない』という立場を取っています。


信州大学の学生たちが足しげく通う好立地。
早稲田の学生に愛された『早稲田メーヤウ』の暖簾分けに相応しい場所ですね。


カレー(カリー)は7種類。
日本のタイカレー店の元祖と目される信濃町『メーヤウ』から続くタイカレーの他、『早稲田メーヤウ』の名物である激辛インドカレーや、スリランカ風カレー、日本風カレーまであります。

カレー以外に「炒め物」が3種。(ドライカレーも含まれています)
さらに7種のカリーの中から選べる「カリーうどん」も用意されています。


セットメニューは2種もしくは4種。
3種がないんですよね・・・・・(笑)

ということで4種セットをオーダーしたのですが。
オーダーを厨房へ通す際の掛け声が「大皿ひとつ!」

ん?大皿??

そして出てきたのがこちら。


★お好きなカリー4種類セット ¥1200
◎インド風イエローカリー(写真下)
◎インド風ブラックカリー(写真上)
◎タイ風レッドカリー(写真左)
◎スリランカ風ビーフカリー(写真右)


とにかく皿がでかいです。
カレーライスの皿としてはひょっとすると日本最大級。

写真手前のボリュームたっぷりな骨付きもも肉と大きさを比べてみてください。

ティッシュケースと比べればさらに大きさがわかるはず・・・


まずいただくのは、骨付きもも肉まるまる一本とじゃがいもが入った名物激辛カリー「インド風イエローカリー」。
フォークで肉をほぐしながらいただきます。
少しザラッとした食感と、辛さの先の旨味。
記憶に刷り込まれる独特の風合いは、まさにソウルフードに相応しい。

「タイ風レッドカリー」はタケノコたっぷり、チキンと大根も入り、しっかりした辛さとココナッツミルクの旨味。

「インド風ブラックカリー」は「カシミール風」を謳っていますが、イエローとレッドに比べれコク旨に感じてしまいます。
でっかい皿ゆえ気づきませんが豚角切り肉のボリュームも抜群。

「スリランカ風ビーフカリー」は薄切りの牛バラ肉でサラリ食べやすい味。この4種ではいちばんやさしさを感じます。

ライスは4種のカレーを仕切る堤防になっており、「あ、案外量は少ないのかな?」なんて思ったら大間違い。
サラダの舌にもライスがあり、ボリュームは抜群です。

まさに「大皿」と呼ぶにふさわしい、ド迫力。


卓上のプリックナンプラーをライスにかけるのもオススメ。旨味がグッと増しますよ。


★ホットコーヒー ¥150

食後は珈琲で胃を落ち着けましょう。
文字通り、ホッとします。

一度行ったら忘れられない個性派店。
松本に寄った際は是非、『松本メーヤウ』の洗礼を受けてみてくださいね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

エスニックカリーメーヤウ 信大前店



関連ランキング:タイカレー | 北松本駅松本駅島内駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

シモキタ・柏ボンベイ・リローデッド。『SANZOU TOKYO』(下北沢/東北沢)

下北沢、かつて「開かずの踏切」があった線路跡にできたスタイリッシュスポット「reload」。

ここに、ちょっと見逃すことができないカレーのコンセプトショップがあります。


『SANZOU TOKYO』

3匹の象で『SANZOU』。

そのHPにはこうあります。

衣•食•住の熟練者3人の〝ゾウ〟の集いから誕生したサンゾウトーキョー。
カレークリエーターISONOCURRYMANがスパイス織りなす絶品カレーと
個性豊かなメンバーの交友関係から創り出されたアイテムはギャラリーで展示。
販売はすべてオンラインでおこなう今までにないコンセプトショップ。


ISONOCURRYMANとは実は、『デリー系』の老舗名店『柏ボンベイ』のオーナーシェフ磯野さん。
この『SANZOU TOKYO』では『柏ボンベイ』とはまた違った、自由なカレーを取り揃えています。


イートインスペースは『柏ボンベイ』恵比寿店と同じ立席カウンター。


その脇には展示スペースがあり、ここに並んだ作品はサイト経由で購入するという仕組みです。

カレーのオーダーは券売機にて。

上段には『柏ボンベイ』の定番、チキンカレー、カシミール、コルマ。
その下にはフジ、タリン、デスバレー、ウルルと個性的な名前がつけられたカレーが。

ワクワクしますね。

そんな中でも私の1番のお気に入りがこちら。

★ウルルカレー ¥1200

実はこれ、『柏ボンベイ』で私が大好きな裏メニュー『赤キーマ』。
極辛のカシミールを粗挽きドライキーマとして分解再構築した、至福の一品。
レギュラーメニューとして出しているのはここだけじゃないかしら。


ギュッギュッとした肉の噛みごたえ。
ジュジュジュッと染み出すカシミールの辛さ。
カシューナッツとブラウンマッシュルームによる食感変化も楽しく、バクバクと食がすすみます。

気がつけば口の中がヒーハーヒーハーな幸せ。


食後にスッと出てくるミニチャイも『柏ボンベイ』の系譜ならではです。

「美味しそう・・・でも私辛いの苦手だし・・・」

というあなたにはこちらがオススメ。

★ペトラカレー ¥1300

ウェットタイプの和牛キーマに山椒の仄かな香り。
辛さ控えめの旨味推しキーマです。


しめじも入ってより和風テイストに。
とっても食べやすいですよ。

老舗『ボンベイ』の看板を用いないことで、カレーの自由な側面を見せてくれる『SANZOU TOKYO』。
ここからどんなカルチャーが発信されていくのか、楽しみですね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

SANZOU TOKYO



関連ランキング:カレー(その他) | 下北沢駅東北沢駅池ノ上駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

シモキタ駅前にタイ現地屋台のカオス空間。『タイ屋台999 下北沢店』(下北沢)

下北沢駅前、高架下にできた話題のスポット『ミカン』

「未完」つまり変化し進化するコンセプトのようですが、中に入っているお店がなかなか素晴らしい。

特に強烈なオーラを放つのがこちらのお店。


『タイ屋台999(カオカオカオ)下北沢店』

新宿を起点に首都圏のさまざまな商業施設に展開中の『999』、これまでもタイ現地屋台の雰囲気再現に邁進していましたが、この下北沢店の気魄は凄すぎる!



ほぼ、まんまタイ現地!


通路側にもカウンター席、というか屋台席が飛び飛びにあり、路地裏感が凄いです。

店内のテーブル席側も強烈。

タイのトランスミュージックが流れるこのカオス感!

正直、席間狭くてギュウギュウですが、この猥雑さがコンセプトなのだからしょうがない。
下北沢ならではの雑多な客層がさらなる渾沌を生み出しています。

素晴らしい。

久々に、店舗デザインで震えた。


こちらがメニューブック。
タイ現地で旅行雑誌を開いてる気分になります。

早速、タイ現地にトリップしてみましょう!


★フェダブロイ ¥693

こちらタイ米を用いタイで作ったドイツビール。
これ、私好きなんです。


★とうもろこしのサラダ ¥693

実はこれ、とうもろこしのソムタム。
青パパイヤをとうもろこしに置き換えた一皿なのです。ソムタムとしては辛さ控えめ、コーンの爽やかさが箸休めに抜群の役割!


★カオマンガイ ¥803

バンコク、プラトゥーナムで並び営業する二軒の人気カオマンガイ屋 "ピンクのカオマンガイ"こと『ガイトーン』と "緑のカオマンガイ"こと『クァンヘン』。
なんとこちら『999』のオーナーは緑のカオマンガイ『クァンヘン』で修行し、その味を受け継いでるんです。
ピンクはかつて日本進出済みですが、緑は未進出。
その味を下北沢で堪能できるのは素晴らしいですよね。

脂を完全に落とし切った、ギュギュッとした鶏肉の噛みごたえ。
確かに緑のカオマンガイらしさが出ています。

ナムチム(つけダレ)は現地より優しめのチューニングですね。


★Mハイボール ¥693

タイの定番エナジードリンク『M-16』(エムロイ)で割ったハイボール。ファイト一発、もともと甘・辛・酸が身上のタイ料理ですから甘い酒も料理に合うんです。


★米粉のきしめん焼きそば ¥803

日本人に分かりやすいメニュー名ですがつまりはパッシーユー。

卓上にセットされた調味料で味をチューニングしいただきます。

店内賑わいながらも、料理もドリンクも提供が早いのもポイント。オペレーションも屋台らしさの重要要素ですからね。
それでいて何を頼んでもそつなく美味い。


まさに「パスポートなしで行けるタイ旅行」。

素晴らしい空間を生み出してくれたことに感謝です。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

タイ屋台999 下北沢店



関連ランキング:タイ料理 | 下北沢駅池ノ上駅東北沢駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

バラエティ豊か。安定安心のタイ料理。『バンコクスパイス中目黒店』(中目黒)

中目黒駅前すぐのタイ料理店で晩ごはん。


『バンコクスパイス中目黒店』

新宿にも店舗があるほか、渋谷センター街の『タイガーデン』も同系列になります。


『バンコクスパイス』の魅力をひと言でいえば「安定感」と「安心感」
あ、ひと言じゃないですね。

程よい本場感と、程よいリッチ感。
メニューも北から南までタイ各地の面白いメニューがあれこれ。

それでいて、
一般的日本人客を決して置き去りにしない味の抑制(主に「辛み」「臭み」の抑制)があり、グループで訪れても安心なバランスがあるんです。


★パクチーハイボール ¥638

まずはライトに一杯。


★カオ・グルック・ガビ ¥1420

こちら、街場のタイ料理店ではあまり扱いがないメニュー。
このお店では「タイ風海老味噌混ぜごはん」と紹介されていますが、実際はオキアミの塩漬けを発酵させた「臭旨」調味料ガピを用いたフライドライスです。

ただしそこは『バンコクスパイス』。
ガピの臭みはごくごく抑えられ、仄かな旨味として感じるレベルに。

色とりどりの具材のうち、豚肉はかなり甘ダレ仕様。
大量の青唐辛子?に見えたのは安心の刻みインゲンでした。
ただし、パクチーの下に赤唐辛子がたっぷり潜んでいるので、混ぜるときには分量注意ではあります。

もっと臭みが欲しいなぁという向きには、ナンプラーをお願いすれば出してくれるはず。

好みにあわせて判断しましょう。

今日も安心安定の『バンコクスパイス』。
ディナー営業は23時まで(LO22時)と、夜も頼れるお店なのでした。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

中野にタイ料理とフィリピン料理とハロハロのお店。『ハロハロ』(中野)

中野新仲見世商店街。
鄙びた居酒屋が並ぶ通りの角にトロピカルな輝き。


『ハロハロ』

なんだかアイスクリーム屋さんみたいですが、それは半分当たってて半分間違い。
いや、1/5くらい当たってて4/5くらい間違いかな。

実はここ、タイ料理とフィリピン料理とハロハロのお店。
2022年3月23日オープンです。

ハロハロってのはフィリピンのパフェ的デザート。
ミニストップが商品化して知名度が上がりましたよね。

なんと新宿『サームロット』、新大久保『ソムオー』の系列店とのこと。
前2店はタイ&ベトナム料理だったのが、今度はフィリピン料理。


日本のフィリピン料理店ってなんか入りにくい店が多いのですが、ここは路面店で明るい雰囲気。

日本に一番近い東南アジアなのにあまり知られていないフィリピン料理を体験するのにうってつけですね。


★モンシャム ¥560

ますはタイの焼酎から。


★豚肉のシシグ ¥1070

顔肉、耳肉を含んだ豚肉を細かく刻み、醤油、ビネガー、ニンニク、唐辛子で炒めたフィリピンの鉄板料理。玉子をガーッと混ぜて絡めていただきます。
はっきりしっかり濃い味でビールにピッタリですね。
丼にしても良さそう。


★豚肉のシチュー「ディヌグアン」¥1210

黒々とした色は豚の血を用いているから。
唐辛子の辛さとビネガーの酸味、ニンニクもガッツリ効いていて、血生臭さは一茶なし。
むしろ酸味あるコク旨カレーという意識でいただけます。
これ、スパイスカレー店なんかで合いがけの片方にあったら面白いのでは?

豚肉、酸味、ニンニクといった、私的フィリピン料理のイメージにズバリ応えてくれる料理チョイスで大満足でした。

お店の方は最初割と静かだったのだけど「美味しい!」と伝えた途端、ホッとしたような笑顔でフレンドリーに。
自国の料理が日本人の舌に合うかどうか、ドキドキだったのかも知れません。
皆さんもフィリピン料理を食べて「美味しい!」と伝えてくださいね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

ハロハロ



関連ランキング:タイ料理 | 中野駅新井薬師前駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

洗練された空間で、時代のセンス感じるスパイスカレーを。『米山咖哩食堂』(新潟)

新潟というのは不思議な街で、時折「ここは東京?」って思うほど洗練された場所があったりするんです。
このお店はまさにそう。


『米山咖哩食堂』

新潟駅南口から徒歩4分、中央区米山にて2020年88月オープン。


お鮨屋を改装した店内はカウンター席、小上がり席とあり、地方のカレー店とは思えないほどスタイリッシュです。


提供されるカレーだって手が込んでいます。
チーズキーマ、四川麻婆咖哩麺などバリエーション豊か。

その丁寧かつ立体的な盛り付けは、やってきた瞬間皆「わぁ」と声が漏れるほどの美しさです。

ほら。

★2種あいがけ(骨付きチキンカレー+ドライキーマ) ¥1000(税込)

見てください、この高さがある盛り付け!東京でもトレンドとなっている「ドライ&ウェット」スタイルのあいがけです。
ライスの頂にドライキーマとゆで卵、その周辺に骨付きチキンカレーの海が広がり、
まるでカレーのモンサンミッシェルとでもいうべきフォトジェニックさ。


見た目だけではありません。
ビーフとポークを合い挽きし、極限まで水分を飛ばしたドライキーマはホールスパイスたっぷりの本格派。
チキンカレーの肉は驚くことにチキンレッグ丸ごと。スプーンでほぐしながらいただきます。
最後はもちろん、ドライキーマをチキンカレーの海に崩し落として、混ぜ合わせちゃいましょう。

副菜ひとつひとつも彩り豊かで丁寧な仕上がり、作り手の愛を感じる素敵な一皿ですね。


★マサラチャイ ¥500

食後はシナモン&カルダモンがしっかり効いたチャイで。

実に楽しいカレーと、実に居心地が良い空間。
これからも新潟カレーシーンを面白くしていってくれることでしょう。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

人間失格・間借り・カレー・チーズケーキ。『チーズケーキと彩りカレー Luna piena』(高円寺)

※2022年8月下旬 【東京都渋谷区千駄ヶ谷4ー19ー12 モンパルテ北参道B1】に実店舗として移転が決定!

間借りカレー戦争がますます激化する高円寺。
北口の知る人ぞ知るBAR『人間失格』をランチ間借りし営業するカレー店。


『チーズケーキと彩りカレー Luna piena』
(ルナピエナ)



この日は平日13時30分頃の訪問でしたが、すでに売り切れギリギリという人気ぶり。
間に合って良かった!

カレーは2種盛り、3種盛りも可能とのことで、そりゃあ行くでしょ。

★3種盛り¥1600(税込)
・ルナカリー(チキン)
・ポークビンダルー
・フィッシュ(鰆)カレー


昨今のスパイスカレー的なワンプレートではなく、カトリを用いての盛り付け。
3種盛りなのでそれぞれのカレーは少なめなのかな?と予想していましたがいやいや、どれも充分なボリュームです。

定番のルナカリー(右)はシャバシャバで、しっかりスパイスの香りが移ったオイルが五臓六腑に染み渡ります。
そしてしっかりと辛い。この辛さのを定番にするのは潔い!
チキンも立派で、ちょっとネパールのチキンカレー『ククラコマス』を彷彿とさせるバランスです。

一方のビンダルー(左)はワインビネガー使用で、しっかりはっきりとした酸味。
ブラックペッパーもしっかり効いています。
柔らかなバラ肉のボリュームも充分!


別皿で提供された鰆のカレーはココナッツミルクを用いた南インド風。
肉離れの良い鰆がたっぷりふんわり、旨味が溢れます。

どのカレーも具材たっぷりなのが特徴的ですね。

副菜もなかなか良いです。
茄子のアチャールはウェットで優しくて、どこかタイ料理っぽさも(スパイスはインド系ですが)。

そして青菜(高菜かなんかかな?)のアチャールがとても好み。
ネパールの発酵野菜グンドゥルックのアチャール(『グンドゥルックコアチャール』)の味わいそのもので、ご飯が進みまくります。


新メニューのマトンペッパーフライもいただきました。
マトンペッパーフライと言えば南インドのブラックペッパーをふんだんに用いたドライカレー・・・
なのですが、ここのはちょっと風合いが独特で、羊のプニッとした脂部分を積極的に使用。
ギュギュっと噛み応えと旨みある仕上がりにしているんです。
この着地はインドよりもむしろネパール。
なんならネパールでは山羊の肉もマトンと呼ぶのですが、山羊肉で作りたくなっちゃうやつ!

(・・・と、ここまで書いて食べログをみたらカレーおじさんことLEEさんがやっぱりククラコマスみたいと描写していてビックリ、流石です。)


★Today'sチーズケーキ +¥400

オーガニック小麦粉と砂糖きび100%の砂糖使用。
生成りな色合いが素敵です。

味は濃厚そのもの。
チーズケーキは濃厚に限るという、私の好みにドンピシャきました。

これは美味しいですねー。

優しげな美人さんが作る料理ながら、仕上がりはいずれもバッキリバッキリの硬派。
肉は肉、魚は魚、チーズはチーズ、酸味は酸味と、日和らず貫くスタイルに個性と侠気を感じました。

そんな店主ですが看護師としての経験があるそうで、健康面への配慮もバッチリです。
(人間合格)
これはますます人気が出ちゃいそうですね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

チーズケーキと彩りカレー Luna piena



関連ランキング:カレーライス | 高円寺駅新高円寺駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

日本最古の西洋料理店が新潟に。貴重な歴史的カレーをいただく。「イタリア軒」(新潟)

日本最古の西洋料理店が新潟に?


『イタリア軒』

1874年(明治7年)、サーカス団のコックとして来日したイタリア人ピエトロ・ミリオーレ氏が新潟で開業。
当時「新潟の鹿鳴館」と言われた、日本最古の本格的西洋料理店であると同時に日本初のイタリア料理店とも言われています。
現在は『ホテル イタリア軒』として営業を継続しています。



歴史を感じる荘厳な空間。


創業者ピエトロ・ミリオーレ氏の写真もありました。

そして『イタリア軒』といえばカレー。
創業当時からの味を受け継ぐカレーをいただくことができるのは、一階の『リストランテ マルコポーロ』。


★ペローニ ナストロアズーロ ¥950

扱うビールもイタリアンです。


★チキンとビーフのあいがけカレーライス ¥1350
★セット +¥400


1874年創業当時からの味を受け継ぐチキンカレーと、コクたっぷりのビーフカレーのお得なあいがけです。


昔ながらのレシピを受け継ぐチキンカレーはどろっとして黄色く旨味たっぷり。
新潟名物「バスセンターのカレー」にも影響を与えていることが推測される味わいですね。


一方のビーフカレーは「ザ・欧風」の奥深さ。
さすがは米どころ新潟、ライスが美味しいのもポイントです。


プラス400円でセットにするとサラダ、スープ、そして食後のコーヒーが付いてきます。
歴史ある空間で優雅にカレーをいただくなら、是非つけてみましょう。


★濃厚焼きチーズケーキ ¥520

カレーの後にぜひ食べていただきたいのがこちら。
びっくりするほど濃厚なチーズケーキなんです。
ほんの少しつまむだけでホロホロっと口の中で崩れ、ミルキーな味わいが広がります。
これは凄い。
サイズ以上に食べ応え抜群の逸品チーズケーキです。
コーヒーとの相性も抜群ですよ。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

田園地帯で出会う、魅惑のスリランカブッフェ。『マータラ バタ カデー』(竜ケ崎)

茨城最古の私鉄竜ケ崎線。

コロッケのつり革が人気です。

JR竜ケ崎市駅(元・佐貫駅)から2駅目にして終着駅、竜ケ崎駅から田園を抜け徒歩6分ほど。
スリランカレストラン『カイロスケフ』がオーナーチェンジにより新たな店名での営業を始めています。


『マータラ バタ カデー』(MATHARA BAHT KADE)

2021年11月21日新装オープン。

実は茨城県は関東トップクラスのスリランカ料理県。
中古車輸出などのビジネスを営むスリランカ人が多く住み、彼ら同胞向けのレストランが点在しているのですが、
その多くは鉄道駅から遠く離れた街道沿いに位置しています。
ローカル線とはいえ、鉄道でのアクセスの良いこのお店は貴重と言えるでしょう。


入口から見て左側がテーブル席。


右側は物販コーナーになっています。
サンバライスなど、他ではあまり見ないスリランカ食材も扱っていますよ。

日曜日は食べ放題のランチブッフェ。
お値段は1500円の後払いです。

入店しても特に案内はないのですが、普通に席へ座り、料理を取り始めてOK。

料理の内容はその日毎変わるのですが、何せ品数の多いこと!

欲張ってほぼ全盛りにしちゃいました。

★ランチブッフェ ¥1500

フライドライスにヌードルス、パリップにコラサンボルにモジュにチョップシー。
カレーは魚(サバ)カレー、ポークカレー、骨付きチキンカレー、カシューナッツカレーに加えフルーツのカレーも。

酸味たっぷりなこのフルーツのカレー(写真左上)、ポロスかなと思ったら違ったみたい。
・・・すみません、失念いたしました。


辛いモノはビシッと辛く、優しいモノは実に優しく、メリハリある味付けが楽しいですね。
個人的には旨味たっぷりなパリップと、ゴラカとブラックペッパーがガッツリ効いたポークカレーが大変に好みでした。
これまた飲み放題のコーラが抜群に合う合う。


良きタイミングを見計らって、店員さんがデザートを持ってきてくれます。
デザートの内容も日毎異なるようですよ。

この日のランチ客はスリランカ人と日本人6:4くらいの比率。
スリランカ人はファミリーや友達同士、クルマで乗り付けるパターンがほとんどです。

『カイロスケフ』時代と変わらず、スリランカ人たちの交流の場となっているようですね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

マータラ バタ カデー



関連ランキング:スリランカ料理 | 竜ケ崎駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

独創的!ウナギ・レンコン・カレーパン。『焼たてパンの店 エンゼル』(龍ヶ崎市)

JR龍ヶ崎駅。
茨城県龍ヶ崎市のターミナル駅であり、茨城最古の私鉄竜ヶ崎線の起点。
以前は「佐貫駅」という名だったのですが、2020年に改称し龍ヶ崎市駅となりました。

佐貫駅時代にはマザー牧場がある千葉の佐貫町駅と間違える人もいたようで、「ここにマザー牧場はありません」的な張り紙までありました。
万が一間違えてここで降りちゃった場合、佐貫町駅までは2時間半近くの距離。牧場での家族サービスは絶望でしょう。

改称されて良かったですね。

そんな龍ヶ崎市駅の西口ロータリー前にある、風情あるパン屋さん。


『焼たてパンの店 エンゼル』


店頭では白衣のおじさん人形がお出迎え。

中へ入ればお母さんのあったかな接客が魅力です。

まず注目すべきはこちら。

地元の名物をということで開発された「うなぎパン」。
実は龍ヶ崎市の牛久沼周辺は「うな丼発祥の地」として知られでいるんです。


★佐貫名物 うなぎパン ¥190

ふんわり柔らかなパンに黒いチョコがけ。
日本うなぎのニョロ感がうまく表現されています。

尻尾のほうからいただいてみましょう。

うなぎは関東らしく背開きタイプ。
切れ目にチョコが染み込んでいます。

食べ進み、うなぎの胸元あたりまで達すると、おや?

中にカスタードが入っています。
もしや、うな肝?

見た目だけでなく、内側までリアリティ追求。
脱帽です。

カレーパンも一捻りありました。

★カレーパン ¥170

なんと、うずらの卵入りなんです。


断面の構造も、ふむふむなるほど。
鳥の巣の如し。
カレーはギュッとしたドライタイプで、量以上に存在感があります。


★レンコンパン ¥170

こちらは茨城県を代表する名産物レンコンを用いたパン。
これがまた美味かった。

レンコンのシャキッとした食感だけでなく、シメジのシットリした食感も。
カレーの上には大葉があしらわれ、旨味たっぷりのパンになっていました。

昭和な風情とお母さんのハートフルな接客に油断してしまいますが、実にクリエイティビティ溢れるパンの数々。
龍ヶ崎でチェックしておくべきお店です。

そして、お酒好きには隣の酒屋さんが激オススメ。
何故かって?
行けばわかります。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

三条カレーラーメンの老舗で肉三昧。『大黒亭 松屋小路店』(北三条)

今や新潟五大ラーメンの1つに数えられるご当地グルメ「三条カレーラーメン」。
その発祥といわれるのが創業1933年の大老舗『大黒亭』。

現在『大黒亭』は市内に3店舗あり、その『松屋小路店』へと訪問。

『大黒亭 松屋小路店』

1957年、『大黒亭』創業者の息子さんが暖簾分けでオープンしたお店です。


初代店主が戦前東京で働いていたレストランで食べたカレーがきっかけで生まれたのが『大黒亭』のカレーラーメン。
既存のルゥが手に入らなかった時代に、小麦から自家製のルゥを手作りしていた製法を今も受け継いでいるそう。

三条カレーラーメンにはラーメンスープにカレーをあとからかける「あとがけ」タイプと、
スープをカレー味で仕込む「カレースープ」タイプがありますが『大黒亭』は後者。

お店ではカレーラーメンではなく「カレーそば」と呼ばれています。

『松屋小路店』の雰囲気はとてもアットホーム。

写真撮影はOKどころか積極推奨。


地元の食材を積極的に用いるだけでなく、


地元出身者も積極的に応援するスタイルに和みます。

さて、『大黒亭』のカレーそばは、基本レシピは共通ながら店舗ごとに個性があります。

『松屋小路店』ではこんなスペシャルバージョンも。

頼まない理由はありません。


★肉三昧カレーそば ¥1250

2種のチャーシューに加え、越後のもち豚を用いた中華風とんかつがドン!と乗った豪華版カレーそば。


煮干と昆布の出汁をとったスープに自家製カレールーをミックスして作ったカレースープはとろみがあり、なかなか冷めないタイプ。
ネギの代わりに玉ねぎが用いられているのも特徴ですね。


麺は自家製。
ストレートな細麺で、麺と麺の間にカレーが良く絡みます。
一方、もち豚仕様の中華風とんかつはきめ細かな肉質で単品としても満足できるクオリティ。
そこに食べ応えあるチャーシューの旨味も重なりあい、なんとも贅沢な一杯に仕上がっています。

充分に満腹、
充分にカレー食べた感、
充分にラーメン食べた感、
充分にお肉を食べた感が全て備わりつつ、
意外にも食後感は重くないのも素晴らしいところ。

「また食べたい」と思わせる食後感も、お店が長く続く秘訣なのでしょう。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
『大黒亭』も掲載しています。
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

大黒亭 松屋小路店



関連ランキング:ラーメン | 北三条駅三条駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

食感変化が楽しい個性派カレーパン。『パニティエール』(神戸/ハーバーランド)

パン食文化が古くから根付いた神戸では、ひょんなところでも素敵なパン屋と出会えることがあります。

神戸駅から南に入った住宅街の中にぽつんと佇むパティスリー。


『パニティエール』

朝7時から元気にオープンしていました。



お洒落な店構えからは意外なほど、価格帯はリーズナブルですね。

早速ホテルへ持ち帰りいただいてみました。


★カレー ¥150

「カレー」という名のカレーパン。
良くある「揚げ」ではなく「焼き」タイプです。
パンはふんわりタイプですが、表面にクルトン、中に福神漬けと食感変化の趣向が凝らされています。
中のカレー自体はワインのような風味ある欧風でなかなか個性的。


★ショコラキューブ ¥170

こちら売り場でも目を惹いたサイコロ型のチョコパン。


表面だけでなく中にもたっぷりチョコが入っていて、もう口の中がチョコ祭りになること請け合い。
こりゃあ凄いや。

こちらもパン生地はふんわりタイプでした。

ひとつひとつに工夫があり、個性的なパン屋さん。
あらためて、本当にリーズナブルな価格設定と驚かされます。

やっぱり神戸のパンは強いね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

パニティエール



関連ランキング:パン | ハーバーランド駅神戸駅高速神戸駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

小料理屋さんが期間限定、北海道スープカレー営業。『時ト紡』(南阿佐ヶ谷)

南阿佐ヶ谷、青梅街道沿いにある小さな小料理屋さん。


『時ト紡』

実はここ今、期間限定で北海道スープカレー店として営業しているんです。


スープカレーに欠かせないのはやっぱり野菜。

黒板には「本日の野菜」が書かれています。

お酒はビール、焼酎、日本酒と北海道のものを取り揃え。
スープカレー気分が高まります。


★ノースアイランド ピルスナー¥820

こちら北海道江別のクラフトビール。
飲み口ははじめスッキリ、あとから苦味がやってきます。

さて、スープカレー。
限定メニューであるこちらをオーダーしてみました。

★豚サガリと行者ニンニクのスープカレー ¥1080
・ザンギトッピング +¥150


なかなか個性的な構成ですね。

スープはスッキリ澄んだ味。
辛さは限りなく抑えられ、むしろ野菜の味のほうが強いほど。
無添加を謳ったヘルシー仕様です。

サガリは豚の横隔膜の下のほうで柔らか。
北海道ではアイヌネギと呼ばれる行者ニンニクは噛むたび香ばしい。
この行者ニンニク、ラッサムとかにも合いそうだな。

店内はテイクアウトがメインなのでしょう。
イートイン営業での感染防止には特に気を遣われている様子。

お冷はセルフ、マスクをテーブルに置かない(当然ですね)、おしぼりは自分で捨てる、など。

訪問の際はしっかりして協力しましょうね。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

時ト紡



関連ランキング:割烹・小料理 | 南阿佐ケ谷駅阿佐ケ谷駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

高円寺の人気店が隣駅に進出。『カリーショップくじら 阿佐ヶ谷』(阿佐ヶ谷)

今や高円寺の人気店となった『くじら』が隣駅の阿佐ヶ谷に支店を出しました。


『カリーショップくじら 阿佐ヶ谷』

2021年8月17日オープン。
駅から近い場所ながら、商店街から脇道にウネッと入った場所でポツンと営業。
知らなきゃ絶対見つけられない立地です。

高円寺ではいち早くカレーバル形式でお酒とカレーをマッチングできるよう提案したり、スピンオフ店の『豆くじら』を間借りカレーの場所として提供したりと、時代の空気を読んだ展開をしてきた『くじら』。

コロナ下での新店オープンはむしろイートインよりテイクアウト&デリバリー厨房としての意味合いが強いのではないでしょうか。
実際、イートイン席はカウンター6席のみ。
ふらりと発見されにくい立地も、デリバリーでは全く問題になりませんから。

ただ、コンパクトながら『くじら』のスピリットはしっかり継承。

アルコールとのセットがお得になっていたりするんです。

ただこの日はまだ後ろに用事があったのでカレーだけをいただきました。

★2種盛(ポークビンダルー+牛キーマカリー)¥1200

ライスの壁に隔たられた2つのカレー。


インドのゴア名物、ビネガーを用いたカレーとして知られるビンダルーですが、中でもこの『くじら』のビンダルーの酸味は凄い。
ビンダルーがビンダルーたる所以を強調した、強烈なビネガー風味。おそらく東京一酸っぱいビンダルーではないでしょうか。
これはやはりワインに合わせたいですね。

もう一方の牛キーマは粗挽きで肉感たっぷり。
さらに刻みレンコンも入って食感が楽しい仕上がりです。こちらは辛さ自体はかなり控えめ。


卓上の花椒をキーマにかけたらいい感じになりましたよ。

実はこの『カリーショップくじら』、阿佐ヶ谷店と同じ日に久我山にも支店オープン。
杉並区全域にデリバリー対応できる勢いです。
並じゃない杉並ですね。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

東山商店街入口の手作りベーカリー。『ウイングベーカリー東山店』(湊川)


賑やかな下町神戸の台所、東山商店街の入り口にあるパン屋さん。



『ウイングベーカリー東山店』


昭和の温かみ溢れたパンがズラリ揃っています。

どのパンも「そう、これこれ、この感じ!」ってな懐かしさに溢れています。


★カレーパン ¥160

カレーパンもベーシックな揚げタイプ。


奇をてらわず、けれども隙がなく。
柔らかな生地とスパイシーなカレーのバランスが良く、好みのカレーパンでした。

大満足できる「普通のパン」。
つまりは、「普通じゃない」のですよね。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

ウイングベーカリー 東山店



関連ランキング:パン | 湊川駅湊川公園駅新開地駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

玉ねぎ、それ自体の魅力を楽しむためのカレー。『Komi'z』(神田)

カレーライスには玉ねぎが欠かせません。
けれどもここまで玉ねぎを全面的に押し出したカレーというのは他にないのではないでしょうか。

お店は神田駅からスグの場所。

『Komi'z』

「コミズ」と読みます。
オープンは2020年12月1日。
昨今のスパイスカレーというよりも、オーセンティックなカレーライスのお店。

メニューはトッピング色々。
辛さの調節も自在。

いろいろ迷ってしまいそうですが、ここでしかいただけないメニューを頼むならこちら。

★丸ごと玉ねぎカレー ¥700
★10辛 +¥100


見てくださいこのビジュアルの圧!
ライスと同じ大きさの玉ネギが丸々一個。
国産玉ネギの最高峰、淡路産の玉ねぎです。


ベースのカレーはシンプル。
ビーフがほぐれルゥと一体化するまで煮込んだビーフカレーです。
10辛は程よい辛さ。
最初少し甘くて後から辛さが来る、関西甘辛系カレーのタッチを感じます。


そしてメイン具材の玉ねぎはナイフでカット。
柔らかく茹でられた玉ねぎをカレーにつけていただくと、自然な甘みが加わります。
玉ねぎ自体をじっくり味わうためのカレーといえるかもしれません。

カレーを作る上で欠かせない存在ながら、普段は引き立て役に回っている玉ねぎが主役のカレー。
映画で例えるならば、國村隼さんや小日向文世さんを主役に据えた作品と言えるかもしれません。

もちろん、この丸ごと玉ねぎカレーにハンバーグやカツなどのトッピングを加えることも可能。
けれどたまには、玉ねぎの渋い演技を楽しむことに徹しても良いのではないでしょうか。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

元町路地裏の絶旨スパイスカレー。「路地裏キッチン ヨネモンカレー」(元町)

神戸、元町通の路地裏に素敵なカレー店を発見。

「路地裏キッチン ヨネモンカレー」

オープンは2020年2月9日。
小さなお店が多い神戸らしい、カウンターのみのカレー店です。

店主ご夫婦は以前みなと元町で「2tone cafe」というカフェを経営。
喫茶店好きなご夫婦らしく、椅子や内装に昭和喫茶店の香りが。
けれどもこのハコ、元はワインバルだったそうですよ。


メニューは基本のキーマに加え、気まぐれカレーが2種。
もちろん合いがけもできます。


★3種あいがけカレー ¥1200
・ひねどり★スパイスキーマ
・ほろほろチキンのピリ辛ココナッツカレー
・豚バラの塩麹漬けのっけ酒粕ジンジャーポークカリー


3種あいがけにして良かった!
だってみてくださいこの美しい盛り付け。
愛ですよ。愛。
愛がなきゃここまで丁寧に盛り付けられない。


定番のキーマはひね鶏使用。
「ひね鶏」っていうのは一言で言えばオトナの鶏。
歳を重ね卵を産まなくなった鷄です。

いつしか日本では「若鶏」がいいモノとしてイメージ付けされてきました。
「若い」というプラスイメージと、咀嚼力が落ちた日本人が柔らかい肉好きだから、ということもあります。
(実際には若鶏は飼育日数が少なくて済むためコストが安く済むという側面もあるのですが)

ですが若鶏にはない噛み応えと、凝縮した旨味は歳を重ねたひね鶏ならでは。
挽き肉にしても肉質をしっかり感じられる肉肉しい鶏キーマなんです。

ほろほろチキンのピリ辛ココナッツカレーはおなじチキンでも全く異なる味わい。
南インド、ケララあたりのカレーを彷彿とさせます。

ここまでいただいて、このお店の鶏という食材への愛がしっかり伝わりました。

そして、特筆すべきはもう一つの限定、豚バラの塩麹漬けのっけ酒粕ジンジャーポークカリーがとにかく旨すぎた。
発酵on発酵の旨味が想像以上に溢れ、何カ月たっても思い出せるインパクト。
これ、メチャクチャ気に入りました。
このカレーをアテに、さらにどぶろくで一杯やりたい!

カレーだけではなく、ライスの状態、副菜一品一品に至るまで実に繊細かつ丁寧。

いいものをいただいた、という満足感に浸れます。

夜はカレーだけでなく、鶏の一品料理をアテにお酒も吞めるそう。
ただし昼で売り切れの際は夜営業なしとのことで、お店のSNSをまめにチェックするのが良さそうです。


カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

路地裏キッチン ヨネモンカレー



関連ランキング:カレーライス | みなと元町駅元町駅(JR)花隈駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

久米川で超本格派のバンコク家庭料理。『メースィールアン』(久米川)

東京都東村山市、久米川駅前。
こんなに栄えているとは思いもよりませんでした。

駅前商店街から脇道へ入ったあたりに気になるタイ料理店を発見。

『メースィールアン』

はて?どこかで聞いたような店名。
後で調べるとこちら、田無にあったタイ料理の人気店『メースィールーアン』の2号店だったようです。
田無のお店は現在『バンコックチリ』と看板を変更、『メースィールーアン』はこの久米川だけになっています。


お店のコンセプトは「バンコクの家庭料理」。
タイ人のママさんが厨房を切り盛りしています。

分厚いメニューを開くと、あらビックリ。
都心でもなかなかいただけないような料理もたくさんあってワクワクします。
料理名表記はタイ語の読みをカタカナ表記したものが多く、例えばラープ・ムーは「ラムー」と表記(菊池桃子)。
そういや田無もそうだった。

まずはお疲れチャーン。

★チャーンビール ¥630

暖かい日に最高ですね。

料理をオーダーすると卓上調味料セット「クルワンプルーン」がスッとやってくるのもポイント高。

日本のお店だと置いてなかったり、言わなきゃ出てこないお店も多いのですが、これで自分なりに調味、味変を楽しむのもタイ料理の醍醐味。

タイの食文化を伝える上で欠かせないアイテムなんです。


★ナムトコームーヤーン ¥1360

豚のネック(豚トロ)のナムトック。
ナムトックは元々はイサーン料理で、バイマックルーなどのハーブやカオクワ(煎り米)を合わせた辛口サラダ。
挽肉じゃないラープと思えばほぼほぼ間違いないです。

辛さはオーダー時に確認してくれますが、デフォルトの辛さで。
ビシッとした味付けでめちゃビールが進みます!


★カウクッ・ガピー ¥1380

これ!日本じゃなかなか出会えないやつ!

「カオクルック・ガピ」とも表記される、いわば「発酵エビ味噌チャーハン」です。

一般的にタイのエビ味噌と言われる「ガピ」、実際にはオキアミの塩漬けを発酵させた調味料。
慣れないと臭いと感じる人もいますが、発酵食品慣れした方なら、その旨みにハマるはず。


特にこの店のカウクッ・ガピーは炒飯としての仕上がりもバッチリ。
濃厚な旨みと塩味で、まさに酒呑みのための炒飯となっています。
甘く味付けされた豚肉とのコントラストも最高ですね。

さらに卓上のクルワンプルーンからナンブラーをかければ、発酵×発酵の旨みブースト、唐辛子入り酢(プリックナムソム)をかければ爽やかに味変。

ああ、楽しくて旨い。


★メコンコーラ割 ¥630

居酒屋使いも最高なお店ですね。

聞けばこの久米川で13年。
こんなマニアックな料理を出し続けていられる訳を聞いてみたら、なるほどな事実が。
この近くにはヤマザキ製パンの工場があるのですが、ヤマザキは30年前からタイに進出しており、タイの工場の社員が研修でよく久米川に来ていたそう。
そんなタイ人の間で「あそこは本物」と口コミで評判になり、客が客を呼んできたそうです。

現在はコロナでタイ人研修生は減ったけれど、デリバリー需要で一般の客層にも知られる機会が増えたようです。「たくさん持ってかれるから儲からないけどね」とはご主人。

ちょっと遠出してでも行く価値あるお店です。
ぜひ!

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

メースィールアン



関連ランキング:タイ料理 | 久米川駅八坂駅萩山駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

湯河原名物、担々焼きそばと餃子カレー。「餃子ショップ」(湯河原)

知る人ぞ知る湯河原名物グルメ「担々焼きそば」。
その発祥のお店がこちら。


『餃子ショップ』

創業約50年の老舗の町中華。
うむ、ちょっとアタマの整理が追いつかないですね。


実は湯河原にはたんたんたぬきの伝説があり、それに因んだご当地グルメを作ろうと地元の商工会とともに開発したのが「担々焼きそば」。
現在では市内17の飲食店でバリエーション豊かな担々焼きそばが提供されています。



★担々焼きそば ¥650

微妙に顔を象った盛り付け。アフリカの仮面のようでもあります。
担々と銘打つだけあって焼きそばはピリ辛。
トッピングのゆで玉子にもこだわりがあって、10年経っても腐らないと言われている天城の天然水で茹でているそうですよ。

おっと、もう一つ頼むべきメニューを発見。

★餃子カレー ¥900

これこそ「餃子ショップ」ならではのカレー。
中華らしい照りのあるカレーに自慢の餃子がたっぷり。
餃子は皮がカリッカリの揚げ焼き状態、具材はキャベツがメインなため、カレーに合わせたときの食感の変化、味のバランスが抜群!

担々焼きそばはもちろんですが、個人的にはこの餃子カレーを推したい!
だって、「餃子ショップ」ですから。


食後おもむろに出てくるみかん。
担々焼きそばを頼むと食後に出てくるそうです。
こんなところにも、湯河原の食を紹介しようという気持ちが現れていますね。

味、雰囲気もさることながら、ご夫婦の温かい接客もこのお店の魅力。

名物オヤジさんはおん歳87歳!!

とっても貴重な、湯河原の宝ですね。

カレー細胞 初の単著「ニッポンカレーカルチャーガイド」
ご購入はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 


●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

餃子ショップ



関連ランキング:餃子 | 湯河原駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

わさび農家が作る逸品カレーとスパイスラーメン。「伊豆あまからや」(伊豆市)

伊豆のど真ん中、伊豆市にある土日祝限定のラーメン&カレーのお店。

最寄り駅は無く、修善寺からタクシー片道3000円ほどという立地です。


「伊豆あまからや」


もともと沼津で「あまからや」というカレー店だったのが、伊豆に移転。
(修善寺・あざみ野にもお店がありましたがいずれも閉店)
平日は伊東市池でわさび農園を営み、週末にこのお店を営業しています。


広々とした古民家でゆったり気分。

こちらの名物はカレーとスパイスラーメン。
伊豆の食材を用いたカレーの旨さは言わずもがな。
スパイスラーメンも1999年新横浜ラーメン博物館で開催された「ラーメン登竜門」で優勝したほどの実力派なのです。

カレーもラーメンもおいしい、そしていつでも来られる店じゃない……となったら迷いますよね。
そんなときはこの組み合わせ。

「スパイス醤油ラーメン+半カレー(チキン)」です。


★スパイス醤油ラーメン ¥860(税込)

ラーメン登竜門優勝メニューの「スパイス醤油ラーメン」(単品税込860円)はほどよいスパイス使いで、
ラーメンとしての完成度が異様に高い一杯。

とにかくスープが抜群に美味い。
抑制されたスパイス使いで、スッと受け入れられる醤油スープに仕上がっています。


なんでしょう、このレベルの高さは。

90年代にこんな斬新な試みをし、今なお食べる者を驚かせるなんて、恐るべし。


★半カレー(チキン)¥460(税込)

こちらがこのお店の定番カレー。
とってもコンパクトで可愛い盛り付けですね。
フルサイズ単品は税込860円になります。


10種のスパイスを用いサラッとした食感に仕上げているのですが、辛さよりもスパイスの香りがしっかり立った本格派。
ラーメンと交互にいただくのも楽しい一杯です。


★伊豆鹿キーマの半カレー ¥480(税込)

高タンパク、低カロリー、鉄分豊富な伊豆鹿の肉を用いた、超濃厚スパイシーなキーマカレーです。
フルサイズの単品価格は1,120円(税込)。

カルダモン、ホールのブラックペッパーたっぷりで目が醒めるほどスパイシー。
貴重な伊豆ジビエも、カレーにしたらここまで手軽に。
日本米との相性も抜群ですね。


食後にはコーヒーをいただきました。
綺麗な空気、綺麗な水、そして綺麗なコーヒー。

遠出してよかったという充足感に浸れます。

このほか、天城シャモのカレーや季節の野菜カレー、わさび農家ならではの本わさびで食べる塩ラーメンなど、興味深いメニューがたくさん。
これはキリがありませんね。


お土産には本わさびをはじめ、ラーメンに入れる用のミックススパイスなど。

かなり訪問難易度が高いお店ですが、その価値は十二分にあります。
ドライブがてら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell

●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell

⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
にほんブログ村 グルメブログ カレーへ

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ