名店「フィヨルド」が閉店しカレーロスな六本木。
ひょんなことから素晴らしいカレーを発見しました。
六本木交差点のすぐ裏あたりの雑居ビル4階。

「YPN」
ダーツバーのランチカレー。
美味しかったら儲けもの、くらいの期待値だったのですが・・・申し訳ありませんでした。

まず、やってきたメニューにビックリです。

このラインナップ、ダーツバーがランチ需要に応えパッと作ったのとは明らかに気合いが違います。
もはやカレー専門店。
★ステーキカレー ¥1000お店一押しのメニュー。
立ち込めるオーラが凄いです。只者じゃない。

欧風テイストの黒いカレーにクリームがかかったビジュアルは失われた六本木カレー「フィヨルド」に激似。
その上に鎮座するレアステーキの迫力も凄いです。

カレーはガツンとスパイシー。
「フィヨルド」を凌ぐなかなかの辛さ。
あら、これは随分とレベルが高いぞ。
ライスの適切な炊き加減といい、辛さを調節する福神漬けのボリュームといい、しっかり考えられており、ちゃんと試行錯誤を経た手練れ感があります。
そして、レアステーキの柔らかさと旨さも抜群。ここは本当にダーツバー?
なんて考えながら、あれ?と思い当たりました。
これって銀座の名店「楸(ひさぎ)」で出していたブラックカレーじゃないのかしら?
となれば全て腑に落ちるわけですが。
しかもこの手練れ具合、「楸」で働いてた方が真似たレベルではなく、きっと。
会計時、失礼かと思いつつも尋ねてみました。
「もう、関係ありません。」とのこと。
なるほど。よく分かります。
ぜひまた来たいお店になりました。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
地下レストラン街のカレー色の濃さが話題の渋谷パルコですが、4階にあるこのお店も忘れてはいけません。
・・・というか、こちらが本丸ともいえましょう。
「CHOMPOO」(チョンプー)オープンは2019年11月22日。
「Salmon&Trout」シェフの森枝幹さんがプロデューサーを務め「日本のタイ料理をアップデートする」を旗印にしたレストラン。
シェフのギャプさんの故郷であるチェンマイの郷土料理をベースとしつつ、ローカルフードの枠を超えた料理に挑戦しています。
インド料理でもようやく、世界基準のイノベーティブフュージョンが囁かれ始めた日本ですが、タイは元々イノベーティブやガストロノミーが盛んな国。そのモダンな側面が日本で楽しめるのはとても嬉しいことですね。

イノベーティブ・レストランと聞くと、カジュアルには入りづらいメージもありますが、この店は実にフランク。
渋谷の買い物ついでにふらっと立ち寄れる気軽さに溢れています。

ビジュアルブックとしての完成度が高いメニューは見ているだけで楽しい。



ずっと見ていられますが、ここは飲食店。
粘りすぎずしっかりオーダーしましょうね。
★鮎のカオヤム ¥1500ふわぁ・・・これは美しい!眼福!
バタフライピーで鮮やかな青に染められたご飯。

威風堂々と鎮座する鮎。
そして周囲には10種以上の野菜、ハーブ、花びら。
これら全てをぐちゃーっと混ぜていただくのがカオヤムの愉しみ。

鮎も骨ごと崩して。ナンプラーをかけて。
カラフルな色彩が混ざり合う様はまさにエンタテインメント!!
そして一気にいただきます。
まず、当然ながら鮎がとても美味い。特有の苦味、柔らかな骨の食感。
そこにタイ特有のナンプラー、バイマックルーの香りが重なり合い、なんとも魅惑的。
日本食材とタイの伝統調理の見事な融合、それをカジュアルにいただける幸せ。
★おさるのジントニック ¥900となればスパイス酒もいただきたいところ。
こちらは完熟バナナフレーバーを移したジンにスターアニスを加えたジントニック。
なかなか洒落が効いていますね。

お味も酒好きスパイス好きの望みにしっかり応えてくれるものでした。
斬新さとカジュアルさ、タイの伝統と日本の食材。
そのバランスが絶妙なこのお店、一度きたら虜になること請け合いですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
さぁ、京都でスパイス呑みのカレー呑み。
訪れたのは円町。近年カレー店が増えてきている場所です。

「謹製咖喱酒舗アムリタ」スパイスバルやカレー居酒屋がずいぶん増えた東京とは違って、関西で堂々とカレー酒場を名乗る店はさほど多くはありません。
しかも京都らしい、たおやかな店構え。これは貴重ですね。

お店の奥に広がるお座敷席。
寛ぎ過ぎてダメになりそう。


カウンター席にはスパイスがズラリ。

私の好きなオピーアも置いてありました。
さぁカレー呑み!
★自家製レモンシロップハイボール ¥500歩き疲れた身に甘いお酒が染みわたります。
★タンドリー風手羽唐 ¥400カレー呑み、スパイス呑みで重要なのは炭水化物なしで摘まめるスパイス料理の存在。
こういうのがあるからこそ、一皿食べてお会計!ではなくゆったり滞留できるのです。
これは片手でガブリできる秀逸チキンですぞ。
★謹製野菜カレー(辛口)¥1000オリジナル野菜カレーに素揚げ野菜をトッピング、辛さが選べるスペシャルな野菜カレー。

見た目は華やかなスパイスカレーのようですが、スパイスの刺激推しではなく、優しくて食材の旨みを楽しむカレー。油だって(きっと)少なめで、呑みの締めにいただいても翌日もたれない食べ心地です。
あ、私はまだ締めませんけどね。
★生ビール(小)セット価格¥200「カレーで呑みましょう!」の粋な図らい。
★ボンタンアメのお酒 ¥700最後はデザートがわりのお酒で締め。
一言で言うなら「とても居心地いい」お店。
ただしこの円町、遅めの時間は電車少なめなので、ご利用は計画的に。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
本郷三丁目駅と水道橋駅のちょうど中間あたり。

いきなり現れるタイのトゥクトゥク。
もちろんここはタイ料理のお店。
その名も・・・
「タイスタイル トゥクトゥク」トゥクトゥクのあるトゥクトゥク。
覚えやすいですね。
2020年6月にオープンしたばかりの新店だそうです。

この日は14時30分ころの訪問。
客は私1人でした。

卓上調味料は完全に現地食堂。
ワクワクします。
★バミーヘーン ガパオ ガイ ¥850私の大好きなタイの汁なし麺バミーヘーン。
その上に鶏ガパオがどっさり乗った嬉しい合わせ技!

こりゃあ気分上がりまっせ。

グワーっとかき混ぜていただきます。
「ガパオ」って挽肉のことだと誤解されている方も多いのですが、実は「ガパオ=ホーリーバジル」。
その香りが仄かに香り最高。
中華麺「バミー」との絡みも素敵です。
これ、他店でもやれば良いのに。
後半は卓上のナンプラーとプリックを出して味変、一気にいただきました。
なかなかタイ現地の味に出会うことが少ないこの界隈。
また立ち寄りたいお店です。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
目黒に本格スパイスカレー店誕生!
場所はカレーうどんの名店「こんぴら茶屋」のすぐ脇。

「KERAKU」(ケラク)オープンは2020年6月9日。
韓国料理店「サムギョ!」が業態変更して生まれたカレー店で、カレーの監修は代々木上原の人気店「ハルダモンカレー」。
こちらの厨房を仕切るのは韓国人シェフのジャンホさんです。

店名のKERAKUとは「煩悩を超越した快楽」を意味するそう。

煩悩からの解放目指して、早速いただいてみましょう。
★A+B+C ¥1600
・カルダモンチキンカレー
・ポークビンダルー
・秋のサーモンイクラカレーせっかくなので三種をチョイス、辛さは参(3)辛でお願いしました。
ワンプレートスパイスカレーならではの華やかさ。
バスマティライスの真ん中にチョコンと乗ったウズラの卵が「ハルダモンカレー」と共通のアイコンになっていますね。

・カルダモンチキンカレー
カルダモンとカスリメティ香るトレンディなスパイスカレー。この店の軸となるカレーですね。

・秋のサーモンイクラカレー
サーモンとキノコのココナッツカレー。プチプチしたイクラが散りばめられています。弾けるたび魚卵の香りが広がりますよ。

・ポークビンダルー
近ごろ流行りと言って良いほど増えてきたビンダルー。
元々はインド・ゴアの名物カレーですが、こちらでは4種のビネガーを使用しています。

そして付け合わせにキムチとナムル。
ルーツこそがオリジナリティとなる良き例ですね。

辛さは別添えの辛味ペーストで調整する方式。
これなら、ちょっと辛めでオーダーしておいても調整できますよね。
そしてもう一品、別オーダーしたのがこちら。
★ケラク風チキンコンフィ ¥500コンフィした骨付きもも肉にたっぷりのスパイス。

ナイフフォークでほぐして、そのままいただくのもよし、カレーに混ぜ込むのもよし。
これは絶対頼むべきオプションですね。
そこかしこに進化途上の若々しさを感じるスパイスカレー。
「守・破・離」のステップで本家「ハルダモンカレー」とは違った個性を発揮していきそうな予感がします。
その先にあるのは・・・まさにKERAKUの境地なのでしょう。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
カレーを毎日食べていると珈琲が欲しくなるんです。
荻窪の路地裏にちょっと気になる珈琲焙煎所が誕生していました。
「ミドリノコーヒーバイセン」まず気になったのは店名。
神戸の好きな焙煎所「GREENS COFFEE ROASTER」と似た名前、というか同じ名前!
店の雰囲気もどこかアジアの港町を思わせます。

店内には世界各国のコーヒー豆がズラリ。
あ、インドやミャンマーの豆もあるそ。
店内でも一服できるので、ちょいと一息。
★ブレンドコーヒー ¥220この店オリジナルのブレンドコーヒー。
スッキリしている中にほど良きアロマ。
やっぱりカレーの後は珈琲ですよね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
池袋西口、様々なスパイス料理店や激辛店、カレー店が犇めく「池袋スパイスストリート」。
ここにまた、ネパール料理の素晴らしいお店が誕生しました。
「ガルアーガン」2020年9月20日オープン。
新大久保「ナングロガル」「アーガン」、大塚「カスタマンダップ」などと同様、カトマンズ盆地に住むネワール族料理が楽しめるお店です。

早速入ってみましょう。
扉を開けてビックリ!
賑やかな音楽と楽しそうな歌声。

ステージに上がり熱唱するネパール人、フロアで踊るネパール人。
もともとネパール人が多い池袋、はっちゃけられる広いお店ができて皆嬉しそうです。
店員さんが歩み寄ってきて、「今お祭りやってまして、うるさいかもしれませんが、よろしいですか?」と丁寧に伝えてくれました。
時は土曜夜10 時30分。
歌舞伎町のタイ料理店だって、新大久保のネパール料理店だって、週末の22時を過ぎたらみんなでワイワイが普通。むしろ、池袋ネパール人の皆さんの中に入れていただけれるだけラッキーです。

あらためて、店内は広々。
中央にはダンスフロア、奥にはステージ、壁にはカラフルな手書きの絵、天井にはパーティーライト。
新大久保あたりでしか見かけない、ネパールの皆さんの社交場です。
もちろん料理も充実。
というか、現時点では池袋最高の品揃えです。
★ネパールアイス ¥550ネパール定番ビールもお求めやすい価格で。
★ネワリボジセット ¥1680ネワール族料理がズラリ並んだ嬉しいセット。
前菜盛り合わせセット「サマエボジ」の豪華版なのですが、干し飯(チウラ)か白飯が選べたり、マトンカレーとチキンカレーにアルタマ(発酵タケノコとジャガイモ)スープが付いていたり、ネパールのお酒がついていたりと、完全なる豪華ディナーとなっています。
米はチウラ、お酒はロキシーを選択しました。
ちなみにメニュー写真ではタパリ(葉皿)といくつかの小皿を用いていましたが、この日はほぼワンプレートでの提供。
時とタイミングによって提供スタイルを変えたり中身を入れ替えたりするのはアジアスパイス料理の常。むしろお店側の工夫が見てとれます。
マニュアル思考に慣らされた日本人の中には、メニュー写真とスタイルが違うだけで文句を言う方がいますが、そういう方は大手チェーンだけ行っときゃいいんです。

プレートの上はまさに豪華絢爛。
各種アチャールやサデコの他、ガリッと硬い豆のシサプサや、旨味凝縮しまくりのマイワシのマチャスクティなど実に多彩。
チキンカレーとマトンカレーは完全現地式で旨み抜群、アルタマの発酵香も抜群と、隙を見せません。
さらに「香草スープ」と言われた苦味たっぷりの汁がまたインパクト大。
これは満足度高い。

そんでまた、ロキシーのおちょこがなんとも。
けど、ネパール人はこんな気分でロキシーを飲むのでしょうね。
一周回って再現度高いかも。
食事している間にも、祭りの熱気は最高潮に。
「一緒に踊ろう」と誘われ、踊りたい気持ちはやまやま。絶対楽しいし鷹良くなれるし。
けれど明日朝から仕事なんですね・・・
これは通うしかないな。
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関連ランキング:ネパール料理 | 池袋駅、要町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
国分寺で人気を博し、惜しまれながら福島県に移転した「ハバカーる。」が、中央線沿いにカンバック!(byガッツ石松)
「吉祥寺ハバカーる。」2階席の内装はかなりシュール。

中央線沿線のアーティストたちの作品が所狭しと展示され、サイバーパンクかつトライバル(近未来的・民族的)な独特の世界観を生み出しています。


まさに複雑怪奇、いまの中央線カルチャーを体現したような空間ですね。
さて、「ハバカーる。」といえばココナッツミルクを用いたタイカレーのようで違う、クセになるオリジナルカレーが人気。
「ヤミツキカリー」や「チャントーヤ」と大まかな方向性は似ていますが、ここはここのオリジナルです。
辛さが自由に選べ、トッピングもバリエーション豊富なのも嬉しいポイント。
このオーダーしたのはこちら。
★麻辣キーマCURRY 900円(税込)ここ数年、カレー界のニュートレンドである「中華カレー」。
こちらは、ガッツリ辛い四川火鍋をカレー化したようなひと品です。
辛さは5でオーダー。

キーマと言っても挽肉の割合は低く、むしろタケノコ、ヤングコーン、厚揚げ、ニンジンといった具材がたっぷり。
オイルに染み渡った唐辛子の辛さと旨味、そこに組み込まれた花椒のシビれ、ズシッと重いボディーブローがくるインパクト抜群のカレーです。
通いながら好みのチューニングを見つけていく、それがこの店の一番の楽しみ方ですね。
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関連ランキング:カレーライス | 吉祥寺駅、井の頭公園駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
吉祥寺。
東急百貨店前の道を北上することおよそ15分。

武蔵野市から練馬区への境を越えたところに誕生した、吉祥寺エリア待望の南インド料理店。
「サッパドゥレディ」(SAPPADU READY)
2020年5月1日オープン。

「メシ食いねぇ!」的な意味から転じて「食堂」ってな感じの店名。
そんなインドの寅さんのようなイメージとはうって変わって、メチャクチャおしゃれな店内。

カウンター席のみのオトナ空間です。
実は以前、高円寺の老舗有名喫茶店「七つ森」で何故かビリヤニが出ていて「一体何事!?」と驚いたことがあるのですが、そのビリヤニを作っていた女性店員さんこそがこの「サッパドゥレディ」のシェフ。
彼女は「魯珈」「大岩食堂」「牧谿」など人気店を輩出した「エリックサウス」でも勤務しており、その料理の腕は折り紙付き。
ちなみに旦那さんは南インド・タミルナドゥ出身なのだとか。

その日のメニューは席の前に貼られています。
せっかくなので全種盛りで行きましょう。
★今日のカレー3種 ¥1300~¥1500(その日の内容によって変わります)バナナリーフが敷かれたプレートの上に、今日のカレー3種、インド米、副菜、ウールガイ(漬物)、アッパラム(豆せんべい)。
コンパクトながらここまで本格的な南インドミールスが常時いただけるのは凄い!

この日のカレーはしっかり辛めの「マドゥライチキンカレー」、ケララ州名物、ココナッツミルクで旨味溢れる魚カレー「ミーンモーリー」、タミルナドゥ州の酸味ある野菜カレー「ロビア豆と大根のマンディ」。

アッパラムをバリっと崩し、混ぜながらいただきます。
添えられたウールガイはなるほど、シェフのルーツを刻むようなお味で良きアクセント。
しっかり現地的なチューニングでありながら、がっつり飯ではなく繊細に味わえるカレーとしての顔もあり、ボリュームもお一人様女性客が困らないくらいに練られています。
★チャイ(温) ¥300程よい甘さで香り高いチャイ。
フィニッシュまで満足度高し。
カウンター5席のみの小さなお店につき、お子様連れでの来店はお控えを。
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関連ランキング:インドカレー | 吉祥寺駅、上石神井駅、武蔵関駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
偏愛食堂 【第一弾】愛しのスパイス&カレー ~あなたの知らないインド料理~
10月13日(火)~26日(月)午前11時~午後10時※ラストオーダー 午後9時*************************
あなたはインド料理と聞いて何を思い浮かべますか?
バターチキン?ナン?いやいや、それはインド料理のほんの一部分にすぎません。
13億の人々が住むインドには、まだまだ未知の料理がたくさん。
さぁ、インド人自身も知らない、珍しいスパイス料理を体験してみませんか?
*****************
西武渋谷店8階で新たにスタートした『偏愛食堂』。
その第一弾のテーマはスパイス&カレー。

プロデュースする偏愛フーディストは、
3000軒以上のカレー店を食べ歩く超カレーマニア、カレー細胞こと松宏彰さんと、TV出演やレトルトカレー開発で人気のカレー研究家 一条もんこさん。
ビブグルマン2020を受賞した名店「バンゲラズキッチン」を招き、インド人も知らない未知のインド料理を提供します。

レトルトカレーやスパイスアクセサリー、スパイス酒キットなど、カレーにまつわる物販も充実。

ぜひ、西武渋谷店8階にお越しください。
【偏愛食堂とは?】
食を愛し、愛された者たちがプロデュース!「偏愛食堂」は、一つの「食」を愛し、味も、知識も、徹底的に極めた「偏愛フーディスト」がプロデュースするレストラン。

百貨店初出店の話題店舗をはじめとする人気店が、ココでしか味わえない限定メニューを提供いたします。
偏愛食堂 【第一弾】愛しのスパイス&カレー ~あなたの知らないインド料理~
【メニュー紹介】




※第一週は「肉の週」第二週は「海鮮の週」でメニューが入れ替わります。
マニアックに行き過ぎた魅惑の料理、その一部をご紹介!
★バンゲラズ セットターリ【平日ランチ限定】カレーが2種選べるお得なランチセット。
一条もんこさんコラボ、柿のアチャルも付いています。

★軍鶏のビリヤニ【ディナータイム&週末】
南インド・マンガロールは闘鶏が盛ん。
圧倒的肉質の軍鶏をビリヤニに仕上げました。
★柿のアチャル(一条もんこコラボ)
★ニールドーサ「ニール」は「水」の意。
米粉で作る南インドのクレープ「ドーサ」の発酵させないバージョン。
ちょっとエロティックなプルプル食感が癖になります。
★ガラウティケバブ【ディナータイム&週末】個人的に、ここ3年ほどで一番衝撃を受けたインド料理がこちら。
まるでフォアグラのような滑らか食感にマトンの旨みが凝縮!
なんてことだ!
インド料理の枠を超えて全ての肉好きにオススメしたい逸品。
★猪のスッカ【ディナータイム&週末】マンガロール名物のスパイスココナッツ炒め。
豚はダメだが猪はOK!インドの奥深さを感じます。
(2週めはイカスッカに変わります)

★イェーガーボム【ディナータイム&週末】
インドの屋台スナック「パニプリ」にお酒を注ぎパクリ!珍しい「食べるお酒」です。
【物販紹介】
★レトルトカレー各種バンゲラズキッチン、一条もんこさんのレトルトカレーをはじめ、厳選した品揃え。
★吉田カレーレトルト荻窪の行列店シェフが自ら仕込んだカレーをレトルトパウチ。
西武池袋で爆売れした品を渋谷に入荷!
★おうちでスパイス酒750mlのお酒に2週間漬けると、香りたつスパイス酒の出来上がり。ご自宅飲みに!
(実はバーテンダーの方に人気です)
★スパイスアクセサリー本物のスパイスを閉じ込めたアクセサリー。
ピアスに髪留め、ストール留め、指輪・・・秋を感じる新色が入荷です。
★カレーTシャツ/カレートート各種いつでもカレーを身につけたい方に、アパレル各種取り揃えています。
そのほかにも魅惑の料理、グッズがたくさん!
ぜひ渋谷西武8階「偏愛食堂」にお越しください!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
荻窪北口、駅からほど近い雑居ビル2階。
「インド・ネパール料理マナカマナ」マナカマナという名前のお店は都内に数あれど、そのほとんどが無関係。
こちらはインド・ネパール料理を揃えたダイニングバーといった感じのお店です。


奥に長く、窓が多い作りの店内は換気も万全。

メニューにはちょいちょい、他にはあまりないモノも。

ベジのビンダルーなんて初めて見ましたぞい。

ただでさえ安い酒類がさらにキャンペーン価格に。
★タージマハルビール ¥350まるで角打ち。
★ケサリティッカ(2P)¥400サフランやベスン粉(ひよこ豆粉)で和えたタンドールチキン。あまり見ないメニューですね。
ミントチャトニをつけていただきます。
薄い衣の感じか弁当の唐揚げっぽく、嫌いな人がいない味ですね。
★ムンバイレディ ¥400こちらはオリジナルカクテル。
ウォッカ&マンゴージュース&トニック。
甘美に酔わせる美女、といったところかしら。
★チリモモ ¥720ネパール人の店だけに、モモのバリエーションも充実。
こちらは辛いソースで炒め揚げたモモ。
ガリっと硬い歯応えの衣に纏わり付くチリソースの辛さ。しっかりしたニンニクのパンチが素敵ですね。
「トマト」「吉田カレー」「スパイス」「馬来風光美食」・・・カレーの名店犇めく荻窪ですが、居酒屋使いたいできる店はそう多くない。駅からも近いこの店はなかなか便利であります。
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関連ランキング:インドカレー | 荻窪駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ついに!
調布市にもスパイスカレーのお店が誕生!
場所は京王線柴崎駅とつつじヶ丘駅からいずれも5分程度、住宅地の中にある、西つつじヶ丘児童遊園のすぐ脇。

というか、完全に一般住宅に紛れていますが、こちらがそのお店。
「はるさーカレー南国屋」2020年9月9日オープン。
経営するのは石垣島出身の奥さんと東京出身のご夫婦。
出産を機にこちらに越してきて、家の前の児童公園に遊びに来る親子連れが寛げる飲食店が近くにないことから自宅をカレー店に改装したそうです。(調布経済新聞より)

リビングを改装した店内は寛ぎ度MAX。

窓からは向かいの公園も見え、平和な世界が広がっています。

野菜や、おうちカレー用のスパイスも販売していますよ。

メインのカレーは、
・畑人(はるさー)カレー
・チキンカレー
・チキン畑人(はるさー)カレーの3種。
店名にもある「畑人(はるさー)」は沖縄弁で「農家」の意味で、
「畑人(はるさー)カレー」は素揚げ野菜たっぷりのカレー。
「チキンカレー」はタンドリーチキン入り。
「チキン畑人(はるさー)カレー」はその両方が入っているカレー。
その他、スパイスの刺激を抑えた「キッズカレー」も用意されています。
★チキン畑人(はるさー)カレー ¥1200
★【セットサラダ】タマネギのターメリックピクルス +¥150色とりどりの素揚げ野菜が素敵!
まるで北海道スープカレーのようですね。
主に調布の農家から仕入れる野菜は日によって内容が変わるそう。
早速いただいてみましょう。
お、見ためは北海道スープカレーですが、食べてみると幾分風合いが違う。
玉ねぎ由来のとろみがあり、カレーリーフなどインド系のホールスパイスに加え、ヒバーチ(島胡椒)特有のスモーキーな香りも。
脂っこさはなくスッキリしつつ香りでまとめるあたり、ちょっとスリランカっぽさもありますね。
チキンも食べ応え抜群。
クラッシュされたピーナッツがトッピングされているのも、ピーナッツを大量消費する沖縄らしくてグッドです。

ライスはバスマティをベースに短粒米をミックス、クミンとともに炊いたジーラライス仕立てで、細部にも手をかけていることがわかります。

カレーは辛口オーダーでしたが、トータルの辛さは控えめ。
そこで後半、卓上の辛味オイルを投入。
ぐっと引き締まった辛さになりましたよ。

セットで追加したのはタマネギのターメリックピクルス。
沖縄ではターメリック=ウコン=うっちん ですね。
カレーにがっつり混ぜ込んでも美味しかったです。
華やかなビジュアルながら、決して食べ飽きない味の設計が印象的。
そもそもがカレー店の少ない調布の街。
地域に愛されるスパイスカレー店としての存在感はますます大きくなっていくことでしょう。
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関連ランキング:カレーライス | 柴崎駅、つつじケ丘駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
京王線でも特にマイナー駅といえる芦花公園。
半ばシャッターが閉まった北口商店街には、それでも昭和の香りがするお店が点在しています。
地元民に愛される、こちらのカレーライス屋さんもいい感じ。
「カレーハウスちとせ」創業1993年。
・・・ということは平成生まれなのか。

とてもそうとは思えない昭和風情がたまりません。

店内にはカウンター席とテーブル席が。
厨房には2人の女性。
上のテレビでは懐メロ番組が流れていたのですが、それぞれが反応する曲の年代でおおよその・・・ry)
オーダーをすませると、最初にサラダがやってきます。

柿が乗っていました。
外食の幸福度って、こういう細かい部分に宿るのですよね。
★ カツカレー ¥1050おぉ、白飯にドロッとカレー、サックリとした分厚いカツ、らっきょと赤い福神漬に、スライスされたゆで卵。
完璧としか言いようがない、これぞ日本のカツカレー!

斜めからの立体的なビジュアルにも風格があります。
カレーは玉ねぎの甘味と程よい辛さ。とろみはありつつ、ドロッとはしていない粘度。
ニッポンのお米に良く合います。

そしてオーダーを受けてから上げるカツ、これが分厚くて立派。
しっかりとした食感で、ちゃんとディナーになり得る食べ応えです。
雰囲気も気分も、実に家庭的。
けれど家では簡単に作れないカツカレー。
近所に住んでいたらここが家庭のカレー処となることでしょう。
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関連ランキング:カレーライス | 芦花公園駅、八幡山駅、千歳烏山駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
シンガポールの定番朝食「カヤトースト」、その人気老舗が日本進出!
「ヤクン カヤトースト新宿住友ビル店」(Ya Kun Kaya Toast)2020年6月15日オープン。
「Ya Kun Kaya Toast」は創業1944年。
現在はシンガポール国内で70店舗以上、世界10カ国で約120店舗を展開する有名チェーン。
(実は一時期、豊洲に進出をするも撤退したことがあります)

こちらも朝7時からの営業となっており、新宿での気の利いた朝食需要に応えるお店となっています。

メニューにはカヤトーストの他、ラクサや海南鶏飯、カレー等のシンガポールフードも。
朝・昼・晩と使えますね。

席数は堂々の116!
ソーシャルディスタンスだって十分に保てます。
オーダーは先払い。
注文を受けてからトーストを焼き、出来上がるとブザーでお知らせ。
★A set カヤトースト・バター ¥490+税基本の朝食セットをオーダーしてみました。

「カヤトースト」とは、砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンリーフで作られたカヤジャムがたっぷり塗られたトースト。

カヤジャム自体は甘ーいのですが、そこへさらに薄くスライスされたバターが挟みこまれることで、程よい塩気がプラスされています。
そのままでも充分美味しいカヤトーストですが、温泉卵に絡ませながら食べるのが現地で定番の食べ方。

用意されたブラックソイソースと胡椒を温泉卵にかけ、ラフにかき混ぜ…

カヤトーストをドボン。
「え?どんな味になっちゃうの?」と思う方もいるかもしれませんが、一度お試しあれ。
独特の甘さと塩味に加え、コクやまろやかさもプラス。
西洋と東洋の絶妙なハーモニーが楽しめます。これこそシンガポール!!
癖になりますよ。

セットドリンクはコピ。
コンデンスミルクと、エバミルク入りの甘いコーヒーです。
ちなみにお好みで砂糖有り無し、ミルク有り無しを選ぶこともできますよ。
ま、甘い方が現地の風を感じますけれども!
年々熱帯化する東京に相応しい、素敵な朝食処。
新宿以外にもどんどん出店してほしいと願うのでした。
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調布の隣駅、布田。
布田って、カレー屋がないんじゃないか?
そう聞いていただけに五感を研ぎ澄まし、カレーの在り処を探してみました。
あ、あスパイスの匂いがしますよ。

見つけました。
「鎌倉やさいとRiche」(リッシュ)カレー屋ではなくビストロダイニング。
けれども確かにカレーの気配。
早速入ってみましょう。

店内は居心地良いカジュアルビストロの世界観。
★カテナ アラモス カベルネ ソーヴィニョン ¥680仄かな甘酸っぱさと爽やかな香り。

アミューズはサツマイモの冷製スープです。
これはなかなか美味いぞ。
★田舎風パテ ¥400気軽に摘まめるメニューがあるのも有難いです。
さて、気になるカレーですが、なんとこちら「スパイスカレー」を名乗っています。
★牛テールとドライフルーツのスパイスカレー ¥1500大阪でブレイクしていた頃は「スパイスカレーって意味不明」なんて言われていましたが、メディアの力は凄いもので今や街のビストロでも用いられる言葉になったのですね。

食べ口はスッキリ。
カレーの中に牛テールの旨味とフルーツの甘さが混じり合い、なかなかの仕上がり。
これ目当てにやってきても損はないんじゃないでしょうか。
ちょっとした掘り出し物ですね。
★レローピノー・デ・シャラント15年 ¥700締めにはデザートワイン。
こんな楽しみ方もビストロならではですよね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
国領駅から割とすぐ近くの裏路地にあるタイ料理屋さん。
「バーンサイアム」Google MAPとかで見るとグルーッと回り込まなきゃ行けないように見えますが、「松屋」が入ったビルの一階を通り抜ければすぐの場所にあります。

日曜の夜7時ころに伺ったのですが、店内にはもうベロベロに酔っ払ったオッサンが。
帰りたくない~と駄駄をこねていました。
余程ここが居心地良いのか、
余程家が居心地悪いのか、
たぶんその両方なのでしょう。
★カシス、マンゴ ¥480 +税ちょっと、タイっぽい、カクテルを、注文、しました。
気分は、トロピカル。
帰りたくない~。
メニューには日本でポピュラーなタイ料理に加え、いくばくかのイサーン料理も。

このトムカーガイの説明なんて特に秀逸。
★グリーンカレーチャーハン ¥950+税この日は単独訪問だったのでシンプルオーダーで。

グリーンカレー味のチャーハン(というかカオパッド)に立派な鶏胸肉がたっぷり。
バイマックルーのカットも大きめでタイっぽさもあり。
ただし辛さはかなり控えめで日本基準に合わせていた感じでした。
これで辛さが決まってたら酒ガンガン進んで私も「帰りたくない~」を連呼していたかも知れません。
危ないところでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷の奥、奥渋のさらに奥。
代々木公園駅のすぐそばにスパイスカレーの新店発見。
「カレーサファリ」2020年9月20日オープン。
先日、赤坂のエチオピア料理店「サファリ」が中野に「サファリ カレーショップ」をオープンしたのとは無関係。
こちらはスパイスカレーとクレープのお店となっています。
(クレープは15 時からの提供)

カレーは
・チキンカレー
・シュリンプカレー
・キーマカレー
・specialカレー
の4種。
あいがけもできました。
ちなみにこの日のspecialはポークビンダルー。
奥渋エリアのビンダルーブームはすごいですね。
★シュリンプとキーマ ¥1200 +税せっかくなのであいがけを。
トッピングでカチュンバルとパクチー、自家製ハリッサ、浸し豆、カボチャクリームチーズ、パパドが付いてきます。

◎シュリンプカレー
海老出汁と和風出汁で仕込んだカレー。
濃厚な旨み押しながら、クミンやマスタードシードなどのホールスパイスもたっぷり。
どこかベンガル感もあるナイスな味わい。

◎キーマカレー
粗挽きキーマにローストナッツ。卵黄がトッピングされています。食感はウェットながら、「吉田カレー」のキーマを想起させる濃厚具合が好みでした。
そして副菜それぞれの主張もなかなかのもの。
かなりしっかり作り込まれており、混ぜて食べた際の味変も大きくて楽しいですね。
新店ながら、地に足がついた料理が頼もしい。
「スパイスポスト」と並ぶ代々木公園の人気店となっていくかも知れませんよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
麻布十番、昨年までランチ間借りで 「adhi curry」が入っていた「CARNISM」。
新たなランチタイムにはスープカレー店が登場!
「KENASHIBA」 (ケナシバ)
2020年3月オープン。
間借りかと思ったら実際はそうではなく、夜と同じオーナーによる別業態ランチ店。
いわゆる「二毛作店」でした。

独特の店名は、シェフの故郷である土地のアイヌ読み。
実家が北海道の農家というシェフが、夜は肉だから昼は野菜を活かす料理を、と考え、スープカレーを出すことにしたのだそうです。

メニューにはスープカレーのほかサラダランチも用意。
お酒がズラリ揃っているのも二毛作店の強みですね。
★20種野菜のスープカレーと日替わりお肉セット! ¥1500
・ライス:小(100g)
・辛さ:辛め野菜か肉か、迷ったら両方の法則でこちらをチョイス。
辛さは(ふつう/辛め/激辛)の3段階とシンプル。
私は常に「上から二つめの辛さ」を選ぶので「辛め」にしてみました。

色とりどりの野菜には、シェフの実家から送られてくるものも。流石、食材の味をしっかり楽しむことができます。
スープの辛さは抑えめ。ワインビネガーを感じると思ったら、赤キャベツの仕込みに白ワインビネガーを用いているそうです。

日によって違う肉、この日は牛肩ロース。
柔らかでありながら噛みごたえ充分です。
この界隈では全くといって良いほどなかった貴重なスープカレー。
麻布十番ランチの選択肢にぜひ加えてみてくださいね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
辛い麺が食べたい気分のある日、Bunkamuraのすぐ脇にこんなお店を発見。
「頂マーラータン」なんとちょうど良い。
さっそく頂きに参りましょう。

店舗は階段を降りた地下。
とてもカジュアルな雰囲気です。

オーダーはメインの具材を選び、トッピング追加していく方式。
麺の変更も可能でしたが、ここはやはりデフォルトで。
★ラム肉のマーラータン ¥820
・辛さ:3羊にすると一気に大陸感が増しますね。

スープは鶏ガラに飛魚の焼干、鰹、昆布などを合わせた和風ベース。
そこにスパイスや薬膳素材を30種以上使用。
季節によってスパイス配合を変えているそう。
辛さは追加料金なしの3にしたら、程よい辛さでした。

麺は奈良の小さな工場で手作りしているオリジナル春雨。
もちもちプニプニ食感がなかなか良い感じ。
これはまずこの麺で食べるべきですね。
辛い麺を食べたい気分も程よく満たされ、けれど決して重くなくて良かった。
トムヤムトッピングなんかも興味あるので、また伺うとしましょう。
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調布駅前スグ。
「since1991 愛されて30年」という文字に一瞬、考え込んでしまう。
「ハーブ&スパイスバル Yuming」店頭のメニュー、雰囲気を見る限りネパール人のお店かな?

早速入ってみましょう。

割と広々とした空間。
単独訪問だったので、カウンター端の独特な席へと案内されました。
あら、なんだこれ?

どうやら、
1991年 串焼き おでん 牛たん「遊民」
2015年 カジュアルバル「Yuming 108」
と業態変更し、2020年「Yuming 森の茶室 ベジバル/イタリアンバル」と業態変更を繰り返してきた様子。
表の看板には「ハーブ&スパイスバル Yuming」と書いてあったので、現在の表記は特に統一していないようですね。


ともあれ現在の実態は、ネパール人従業員によるインド・ネパール料理と、イタリアンバルメニュー、そして両者がクロスオーバーしたメニューによる複合バル業態のようです。
★PERONI スモール ¥480樽で提供されるイタリアンビール。
イタリアンバルの流れですね。
★(お通し)パスタプリッツ ¥400揚げパスタにブラックペッパーと粗塩ガッツリ。
業態がいろいろ変わる前から10年ほど出している人気アイテムだそうです。
★ラムチョップ 1pc ¥600赤ワインを用いて焼いたラム。
バルサミコで甘口に仕上げてあります。
多分、良い食材を使っているはず。
★ラムコーク ¥580ベースはネパールのククリラムを指定。
好きなんです、ククリラムコーク。
★ポークビリヤニ ¥1050ビリヤニはチキン、マトン、野菜、ポークと取り揃え。
ならばネパール人にしかできないポークをオーダーしてみました。

バスマティ米使用、油多めのしっとり仕立て。
塩気とクローブ由来の苦味がかなり強めで、独特の酒飲み用チューニングとなっています。
駅の目の前なので、ついつい寄ってしまいがちなお店でした。
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関連ランキング:インド料理 | 調布駅、布田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
まさか調布で、こんな本格スリランカがいただけるなんて驚きでした。
京王多摩川駅から徒歩5分ほどの住宅地。
調布駅からだと徒歩20分くらいでしょうか。

「FUSHA tea lounge」(フウシャ ティーラウンジ)看板には「Sri Lanka紅茶専門店」とあります。


店内ではスリランカ紅茶(セイロンティー)の販売、そして、

ゆったりとしたティーラウンジ。
ここで優雅にお茶・・・なんて使い方も素敵なのですが、ガチ勢に見ていただきたいのがこちらのメニュー。

スリランカのライス&カリーやコットゥロティ、ガレット仕立てのエッグロティ・・・そして何とランプライスまであるんです!!
これは凄い。
別のメニューブックにはカトレットなどの一品料理も沢山載っており、本格スリランカ料理店としてもかなりの充実度なんです。
カレー文化的にはちょっと寂しいと思っていた調布にこんな場所があるなんて、勉強不足で申し訳ない想いです。
★ランプライス ¥1800 +税こちらは1日限定5食、スリランカのバナナリーフ包み弁当。
レギュラーで置いているスリランカ料理店自体、そう多くはない貴重な品です。
セットドリンクもついてきます。
早速のご開帳。

バナナリーフ香る湯気がムワーッと立ち込めます。
見ただけでわかる最高のクオリティ。

チキン、海老、ジャガイモ、ポルサンボル、パリップ、フライドエッグ、そしてライスは玄米。
グシャグシャっと混ぜていただきましょう。

ランペにカラピンチャにグリーンカルダモンにモルディブフィッシュにマスタードシードたっぷり。
混ぜるたびローストトゥナパハの濃厚な香りが漂います。
これは美味い。かなり本気の美味さ。
優雅にティータイムを楽しむマダムたちの脇で、夢中でがっついてしまいました。
とても幸せ。
セットの紅茶は茶葉が選べます。

気品あるヌワラエリヤを選択。
コク感の強いウバに比べ、繊細なタッチが特徴ですね。
あまりに居心地よくポテンシャルが高いこの店ですが、驚くべきことがもう一つ。
なんと、朝の9時から営業しているんです。
レギュラーのフード提供は11時からですが、朝はトーストにサンボルをつけたスリランカモーニングがいただけるそう。
羨ましいぞ調布!羨ましいぞ京王多摩川!
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関連ランキング:スリランカ料理 | 京王多摩川駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
西武池袋本店8階ダイニングパーク池袋。
ホテルオークラによる優雅なレストラン。
「西武特別食堂 ホテルオークラ」一瞬、会員制?って思ってしまう店名ですが、普通にレストランとして利用できます。

ショーケースのサンプルもクオリティが高いですね。
カレーはチキンカレー、野菜カレー、ロースカツカレーの3種が用意されていました。
店内はちょっとしたホテルの宴会場。
テーブルやパーテーションを組み替えれば色々なレセプションに使えそうです。
駅直結の場所ですから何かと便利ですね。
唯一惜しむらくは窓外の景色。
真正面にドンキホーテのでっかい看板があるんですよね(笑)
お店側も流石に特別食堂のイメージにそぐわないと判断したようで、昼間から常時カーテンが閉じられています。
さて、カレーがやってきましたよ。
★チキンカレー ¥1380+税やはりこのポットで提供されるカレーは格別です。
もうこれだけで、脳の奥から気持ち良い記憶が呼び起こされます。
そう、カレーといえばこのワクワク感だよなぁ。
背筋伸ばしていただきます。

濃厚なルゥ。これこそルゥ。カレーをルゥと呼ぶべきでないという話もありますが、これこそカレールゥ。
記憶の中でそうなっているのですから、修正不能なのです。
原風景の前には、正しさなど何の意味もない。
ご飯がごく少な目で、カレーをたっぷり楽しめるのもいいですね。
想定ターゲット層が高いのでしょう。これでいい、これがいいのだ。
池袋でただカレーが食べたい時、この店が選択肢にあがることはあまりないでしょう。
けれどもなかなかいいものですよ。
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