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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

パルコ地下、大阪式串カツ居酒屋で大阪スパイスカレー。「串カツあらた 渋谷PARCO店」(渋谷)

何度でも言いますが、新しい渋谷PARCOの地下レストラン街のカレー濃度・カレー民度が凄い!
スパイスカレーにスリランカカレー、レモンライスにカレーうどん・・・
一体どうなってんの?

ということで本日ご紹介するのはこちら。

「串カツあらた 渋谷PARCO店」

コッテコテの大阪風串焼き居酒屋です。


太陽の塔が飾ってあったりして大阪感の押し出し凄い。
ってことは本店は大阪・・・と思ってたらちょっと違うみたい。

経営会社はあの「天下一品」のフランチャイズを手掛ける株式会社大塚フーズ。
そのあらたな業態である「串カツあらた」の一号店は、「天下一品」の出店先でもある愛知なのです。
ただ、大塚フーズの本社は大阪府豊中市なので、大阪発と言えなくもないですね。


インバウンドも充分に意識したと思しきジャポネスクな店内。


そうですよね、本来なら今頃オリンピックで海外からの来訪者が殺到していたかも知れないのですから。


オーダーは卓上のタブレットにて。


★大阪ラムネハイ ¥480
★お通し ¥280

お酒だって大阪感満載です。
お通しは食べ放題のキャベツ。


★串カツ ¥160

きめ細かな衣、安心の美味さを誇る牛串カツ。
卓上ソースはカツにかける方式なので、「2度づけ」OKです。
ちなみにLINE友達登録で一本無料になりますよ。


★ジンジャーハイボール ¥480

この手の店ではまぁ、ハイボールが進みますわな。

と、さて、話をカレーに振りましょう。
実はこちら、9月までの期間限定で「スパイスフェア」を開催中。
大阪押しのこの店らしく、大阪スパイスカレーがメニューオンしているんです。

ランチメニューには大阪スパイスカレー、チキンステーキスパイスカレー。
その他スパイス串カツセット、大阪スパイスカレーうどん、スパイシーチキンなど。

この日はディナー訪問だったのですが、スパイスカレーも用意できるとのことで有難くオーダー。


★大阪スパイスカレー ¥980

おぉっと!串カツ屋さんのカレーとは思えない本気度ですね。
ホールスパイスとパウダースパイスを併せ用いているようです。


シャバシャバのカレーには骨付きフライドチキン、ライスの上にはドライキーマ、そして色とりどりの野菜。
辛さは控えめ、見た目のボリューム感に比して、さらりと食べやすい一皿です。


★チキンステーキスパイスカレー ¥980

こちらはベースのカレーは同じながら、キーマの代わりにたっぷりのチキンステーキが付いてくる一皿。


このチキンステーキが食べ応え充分で、メインディッシュを張れる存在感。
流石串カツ屋、肉をガッツリいただける方がお得感がありますね。

スパイス串カツなど、他のカレーメニューもベースのカレーは共通。
オペレーションに問題なければ期間限定じゃなく、いっそカレーはレギュラーメニューにしたらいいと思うんです。
スパイスカレーのある串カツ居酒屋、として売り出して欲しいなぁ。

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串カツあらた 渋谷PARCO店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

パルコ地下、クラフトビール居酒屋のスリランカカレーが凄い。「立飲みビールボーイ 渋谷パルコ店」(渋谷)

スパイスカレーにカレーうどん、牛すじカレーにレモンライス・・・やけにカレー民度が高い新・渋谷パルコ地下レストラン街。

こちらのクラフトビール居酒屋も要チェックです。


「立飲みビールボーイ 渋谷パルコ店」


世界のクラフトビールが立ち飲みスタイルでいただけるのに加え、


料理メニューもかなり充実。
何よりも通し営業がありがたいのです。

カレー的に言えばこちらの名物はこちら。

「担々キーマカレー」

そして数量限定のこちら。

なんとスリランカカレーまでいただけるんです。
早速オーダーしてみましょう。


ランチタイムはドリンクサービス。ジンジャーエールをば。


★特製スリランカ風カレープレート ¥980
・辛さ増し(ルヌミリス) +¥100


なんと、これは立ち飲み居酒屋のカレーのレベルじゃないですね。
凄い。
スリランカ「風」と銘打っていますが、なんちゃってスリランカじゃなく、ちゃんとしたスリランカ仕様に居酒屋テイストを折り込んだ、いい意味でのスリランカ「風」。


メインのカレーは「豚ロースのスパイスカレー」と「サバの和風出汁カレー」。
いずれも具材がゴロッゴロで、これだけでも満足度高し。


そこにサブジやサンボルが加わり、さらにボリュームタップリの「鶏むね肉のスパイシー南蛮漬け」まで付いて来ます。
この甘辛な南蛮漬けがカレーに組み合わせるとかなりの効果を発揮、とても気に入りました。

それぞれの味を堪能したら、後半は全体を混ぜ混ぜ。

もちろん、辛味アップのルヌミリスも混ぜ込んで、スパイシーに完食。

予想以上に満足度の高いスリランカカレー。
これがクラフトビールと一緒に楽しめるなんて、最強クラスの立ち飲み居酒屋じゃないでしょうか。

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立飲みビールボーイ 渋谷パルコ店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

草枕出身、シンプルで手の込んだ実力派カレー。「大江カレー」(高円寺)

神保町、下北沢に続くカレーの街としての存在感が日増しに強くなる高円寺。
昨年末にオープンしたこちらは要チェック店です。

「大江カレー」

2019年のクリスマスイブにオープン。
古いレンガ作りのビルにある佇まいは、新店というより創業30年の老舗の如し。


実際こちらのカレー、装飾を徹底的に排したシンプルさで流行り廃りとは無縁な潔さなのです。

店主は新宿「curry草枕」で修業。
従業員の独立開業を積極的に応援することで知られる「草枕」、独立したお店は「ウミネコカレー」「ハブモアカレー」「トミヤマカレー」といずれも流行りに乗らず、一本芯が通った店ばかり。


こちら「大江カレー」もメニューはチキンカレー、野菜カレー、魚介カレーの3種とシンプルを極めています。


昭和スナック風の店内。前会計でカレーを待ちます。
壁には店主が好きな南の島の写真たち。


★2種の小カレーセット(チキン+魚介)¥1220
・辛さ:4
・ライス:ふつう(250g)
・ドリンク:ミニシナモンチャイ


カレーを食べたい欲求以外を排した、シンプルかつ端正なレイアウト。
そしてムワッと香るスパイス。これよこれ。


まずチキンカレー、これがとんでもなく旨い。
0~5まで選べる辛さは4で。
トマトの酸味と辛さ、そして玉ねぎの甘味のバランスが良く、クミンをはじめとしたホールスパイスも心地よい匙加減。
そして具材のチキンにもしっかりした味が付いており、単品でもバッチリ。

そして魚介カレー、今月の具材は鰹。
カレーのベース自体が旨み抜群なのに加え、食べ応え充分な鰹の味の凝縮具合も素敵。
なんと仕込みに日本酒を用いているそうです。

一見とてもシンプルながら、手間と工夫をかけることで芯の通った味わいを生み出すこのお店。
新店といいながらも、なかなかの実力派。
コロナで客足を挫かれた格好ではありますが、これはもっともっと流行るはず。


シナモンチャイだって、期待を裏切らないクオリティですし。

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呑みの締めに最高!鶏居酒屋が繰り出すパイタンスープカレーが画期的。「とり素揚げ」(新小岩)

新小岩の鶏居酒屋がなにやら面白いカレーを出し始めたと聞き、そっと隠密訪問。

新小岩駅南口ロータリーからすぐにある、こちらのお店です。

「とり素揚げ」

外観は一見するとチェーン店のようにも見えますが、店舗はここひとつ。

つくば鶏にこだわった様々な鶏料理と珍しい日本酒がリーズナブルに堪能できる、素敵な居酒屋なんです。


大人数に対応するお座敷のほか、個室席も完備。
ソーシャルディスタンスもしっかり保てますよ。


個室には店長直筆、つくば鶏への愛が溢れた大きな絵画が。
この店は、絶対に鶏を裏切りませんね。


★大人生ビール ¥440

中ジョッキサイズの生ビールがこの値段は嬉しい。
ちなみに小サイズは「子供生ビール」というのですが、20歳になってから飲みましょうね。


★ヤミツキレモンサワー ¥450

レモン丸ごと一個凍らせたレモンサワー。
ベースはキンミヤ焼酎。二杯目からは100円引きで一度頼むとその罠にはまります。


お通しで出てきたのはスルメ・・・に見えるけど、炙っているのは鶏。
ホント、スルメのような食感に仕上がっていて面白いですね。


★絶品!キャベツステーキ ¥420

こちら、鶏肉料理を差し置いて読売新聞で紹介されるほど人気のメニュー。
アッツアツの鉄板で供されるジューシーなキャベツは一色の価値あり。
どうしても肉ばかりのオーダーになりがちな時は是非頼んでみてください。


★名物 半身揚げ(上) ¥1280

さぁ、ここからが鶏居酒屋の本領発揮。
ストレスフリーの環境で育てられたつくば鶏はふんわり分厚く、筋肉の弾力がある食感。
素揚げでジューシーに仕上げられています。
これは良いものですね。


★手羽先揚げ(2本) ¥160

手羽先は塩かタレかが選択可。
しっかり味のタレを選んだら、お酒がどんどん欲しくなります。

・・・ということで日本酒タイム。



全国から選りすぐりの銘酒揃いじゃありませんか。
メニューにないお酒もいろいろ隠してあるっぽいので、お酒好きの方は訊いてみて。


こちらは鶏肉の鉄板チーズ焼き。(正式メニューは忘れた)
素揚げ鶏だけでなく、チーズタッカルビにチキン南蛮、よだれ鶏など様々な鶏の楽しみ方ができるのも嬉しいところです。

さて・・・・

そろそろ行きましょうか。

このお店の新メニューを。

つくば鶏にこだわる鶏居酒屋が編み出した、新たなカレーメニューがこちら。

★つくば鶏のパイタンスープカレー

なんと!色とりどりの素揚げ野菜に焦がしバジル、アッツアツで香りも良く、居酒屋のカレーとは思えない本気が伺えます。
メイン具材はもちろん、肉質最高のつくば鷄。
ほどよい辛さのスープには鶏白湯が用いられており、旨み十分ながら食べ心地はサラリ。

これはなんとも呑みの締めにぴったりのスープカレーじゃありませんか。

実は北海道には、夜中呑みの締めにスープカレーをいただく文化もあるんです。
一般的に真夜中呑みの締めといえばラーメンが頭に浮かびますが、炭水化物の取りすぎも気になりますよね。
そこに来てスープカレーなら消化も良くカロリーも控えめ、スパイスで胃腸を整える効果も期待でき翌朝も軽やか・・・と理にかなっているわけです。

特にこちらのスープカレーは白湯仕立て。
締めラーメンが食べたくなった気分にも充分応えると、いいことずくめ。

これは流行るんではないでしょうか。
何気にカレーが少なかった新小岩に、新しい名物カレーの誕生。

現時点ではまだレギュラーメニューに載っていないので、事前に「スープカレーお願いします」と電話してみてくださいね。

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とり素揚げ



関連ランキング:居酒屋 | 新小岩駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

スパイス愛がインドを救う。日本中のカレー店、スパイス愛好家が力を合わせインド支援募金プロジェクト「MASALA AID INDIA」始まりました。

今こそ集おう、カレーを愛する者たちよ。

新型コロナウイルスにより、日本をはるかに超える被害を受けている国・インド。
いまだに感染拡大は止まらず、その影響は広範囲に及んでいます。

7月20日時点で、インドの新型コロナウイルス感染者数は110万人以上。政府は3月末から全土をロックダウン。70日近く街は閉鎖され、ようやく6月から緩和されています。
しかし、それに伴って感染者が急増。今や世界で2番目に多い感染者数となる予測です。

私たちにとって大切な、尊い国インドが、苦しみの渦中にいる。スパイスを愛する者たちが力を合わせることで、少しでもまとまった資金を寄付できないか?

そこで今回、全国のカレー屋・スパイス料理店が結集し、クラウドファンディングを立ち上げました。
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発起人は、「ゼロワンカレー A.o.D」店主まるちゃん。
アートワークはタケダワーラーこと武田 尋善さん。
そして北は北海道、南は九州まで30店舗を超えるカレー店やインド料理店の皆さまが団結。

集まった資金は、信頼できる支援団体を通して、インドでコロナに苦しむ方々への支援に充てられます。
ご支援いただいたリターンも、カレーのガイドブック、トークショー、料理教室、カレーグッズと多彩にご用意。
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日頃からカレーやスパイス料理、インド文化を愛するみなさま。
どうかお力を貸していただけませんでしょうか。

ご支援は賛同各店、および下記クラウドファンディングサイトから。

Covid-19 インドへ寄付プロジェクト|#スパイス愛がインドを救う

どうぞご支援・拡散のほどよろしくお願いいたします。

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カレーにスパイスジェラート!?待望のカルパシ2号店は奇想天外な魅力。「Curry Spice Gelateria KALPASI」(下北沢)

カレーマニアの熱狂的支持を集める千歳船橋のレジェンド店「カルパシ」。
その2号店が下北沢にオープン!!

しかもただの2号店じゃありません。
カレーに加え、京都のジェラート店「PICAROEIS」とのコラボによるスパイスジェラートがいただけるお店なのです。

思いもよらぬ発想で繰り出す料理に定評がある「カルパシ」ですが、これは凄い!

新店は下北沢駅から徒歩3分以内と至近ながら、知らなきゃちょっと迷う路地にあります。

目印は古着屋「KINJI」、その道向かいの路地を入り、突き当たりを左。


「Curry Spice Gelateria KALPASI」
(カリースパイスジェラテリアカルパシ)


2020年6月21日オープン。


頭上にはスパイスのシャンデリア。


壁には大きな時計。
おそらく東京一時計が立派なカレー屋さんでしょう。

オーダーは食券機にて。

常時カレー3種類、ジェラート8種類、いずれも時期によって内容が変わってゆくこのお店。
ジェラートか、カレーか。
はたまたジェラートとカレーのセットか。

迷ったら全部の法則で行きましょう。


★カレー3種(A+B+C) ジェラートセット ¥1870
★レモンピクルストッピング


全部のカレーと副菜そしてジェラートも2種選べる欲張りセットをチョイス。
せっかくだから、いただけるモノはしっかりいただかないとね。


この日のカレーは、
A.クートゥ(豆と大根とほうれん草)
B.レモンチキンカレー
C.マトンキーマカレー

の3種。

豪華な副菜は、厨房に入っているあの方(中目黒と銀座でグリーンカレーが人気だった)によるもの。
こりゃあ凄いや。


◎レモンチキンカレー

質・量ともにしっかりした鶏肉に乗ったさわやかな酸味が魅力的。
この時点で、単に奇をてらった店ではなく、しっかり地に足が付いた実力店であることがわかります。


◎マトンキーマカレー

羊のクセを消すのではなく、むしろ旨味としてブーストしたマトンキーマ。
どことなく、盟友「negombo33」の名作キーマを彷彿とさせます。
これはとても好きな味!!


◎クートゥ(豆と大根とほうれん草)

ガンッ!と剛速球なカレーをしっかりまとめるのがこのクートゥ。
やさしくまろやかなダールの味が染み一体化した大根、ほうれん草。
この一品がミニミールスとしての構成の要ともいえましょう。


副菜ではこの豪快なクレラ(ゴーヤ)のアチャールが秀逸。
一品一品でも成立した旨さなので、すっかり忘れていましたが、後半カレーも副菜も混ぜ合わせれば、なお絶妙。
トッピングしたレモンピクルスの酸味もいい仕事してます。

さて、お次はいよいよスパイスジェラート。
卓上メニューから2つを選びます。

ふむふむ、面白い。興味深い。
「スパイスジェラート」という新たな楽しみをプレゼンするにあたり、冒頭1.2あたりにスパイスのイメージが湧きやすい基準メニューを配置。3から5あたりにスイーツ好きがみな安心できる大人しめのものを並べておいて、6以降には振り切った挑戦メニューをぶっ込んできています。

その明確な提供側の「意図」を汲み、選んだのはこちらの組み合わせ。

◎カルダモンピンクグレープフルーツ(左)
◎実山椒ブルーチーズショコラーデ(右)


優雅な香りと甘酸っぱさで押す左と、攻めまくった山椒の痺れに圧倒される右。

カレーの香りに包まれた口内をやさしくリフレッシュしつつ、新たな刺激を堪能させてくれる・・・ちょっとこれはジェラート単体でも革命なのでは?


「カレーにジェラート?」

「ジェラートにスパイス?」

そんなドキドキする期待を鮮やかに上回る体験。
スパイス使いに天才的センスを発揮する黒澤シェフにしかなし得ない新境地です。

コロナが無ければ大行列必至。
とんでもないお店が誕生したものです。

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Curry Spice Gelateria KALPASI



関連ランキング:カレーライス | 下北沢駅池ノ上駅東北沢駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

成増でリーズナブルなネパール居酒屋。「ナマステ」(地下鉄成増)

成増にちょっと楽しいネパール居酒屋発見。

「ナマステ」

どこにでもありそうな店名ですがこちら、北赤羽「ナマステネパール」の系列店。
ネパール人によるインド料理店、いわゆる「インネパ店」なのですが、居酒屋テイストが色濃いのが嬉しいところ。

ネパールのお酒だけでなく、焼酎やウイスキーもたくさん。

なんとハブ酒まで!


しかもビールが安すぎる!
(クリアアサヒ樽詰だけど)


★クリアアサヒ樽生 大ジョッキ(555ml)¥299

有り難やー。


★コチェ モモ ¥590

蒸しが主流のモモ、こちらは焼きタイプ。
全国に点在するホワイト餃子のよう。金沢で青春時代を過ごした私にとっては「第七ギョーザ」が偲ばれます。

サイズは小ぶりで、おつまみ感覚でいただけます。

ダルバートだってありますよ。

★伝統的なネパールタリーセット ¥890

ダールにサグブテコ、アルコアチャール、ククラコマス、そしてライスは日本米。
素朴ながらネパール人が食べても納得の構成です。

ククラコマス(ネパールのチキンカレー)は鶏を骨ごとぶった斬ったネパール仕様。インネパ店のダルバートだと、ナンに合わせるインドカレーを流用する場合も多いのですが、この店はインド・ネパールしっかり切り分けています。
辛さは案外控えめだったのでオーダー時に辛口をお願いしたほうが良いですね。

成増の、しかも繁華街から少し離れているため見過ごされがちなこのお店。
居酒屋として覚えておきましょうね。

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ナマステ



関連ランキング:ネパール料理 | 成増駅地下鉄成増駅地下鉄赤塚駅

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新宿駅改札脇になんと、スパイスカレー店が登場。「SPICE FACTORY SHINJUKU」(新宿)

JR新宿駅東口改札前。
「BERG」の手前に新しいカレー屋さんができていてビックリ。

「SPICE FACTORY SHINJUKU」

どうやらオープンは2020年7月17日。
翌18日に何の情報もなくこの前を歩いている俺恐るべし。


経営はJRフーズ。新宿に先立って品川駅ナカにオープン、こちらが2号店となるようです。


オーダー・会計は券売機にて。
カレーは
・スパイシーチキンカレー
・夏野菜とココナッツミルクのエスニックカレー
・パクチーとポークのキーマカレー
の三種。
米の種類や量、トッピングが選べます。
キーマカレードッグなんてのもあるんですね。


料理の出来上がりを待つ間、テーブルにディスプレイされたホールスパイス達を眺めて楽しみましょうね。


★チキンとキーマのあい盛りカレー(雑穀米+キャベツ・普通盛) ¥930

ここはやっぱり合がけ(この店では「あい盛り」)でしょう!!


◎スパイシーチキンカレー
カルダモン、クローブ、シナモンをテンパリングしたオイルで仕上げたシャバシャバカレーはまさに、昨今のスパイスカレー。
味も香りも過不足なし、食べ飽きないチューニングで、これは予想以上に良いですね。


◎パクチーとポークのキーマカレー
豚粗挽き肉で仕上げたキーマに、ナッツやドライフルーツ。
ちょっと甘辛なテイストがこれまた良いバランスですね。

ライスは「雑穀米+キャベツ」を選んでみました。ライス部分の半分がキャベツになっているため、炭水化物をあまりとりたくない向きにもオススメ。
そして何より、キャベツとお米を混ぜると、カレーの味がジューシーに染みてきてええ感じなのです。


さらに刺激が欲しい時は、カウンターにあるカイエンペッパーと花椒を使いましょう。
キーマには特に花椒が良く合いますよ。


★ホットチャイ ¥350

しっかりとした香りのチャイ。
テイクアウト仕様が有難いですね。

今まで、いわゆるニッポン式カレースタンドがあったような立地にスパイスカレー店ができるなんて。
しかも残念な感じは一切なく、またふらり立ち寄っていいと思えるレベルの安定感。


カレーの新時代を実感しますね。

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スパイスファクトリー 新宿東口店



関連ランキング:カレーライス | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

五反田の名店、渋谷限定のカレーうどん。「おにやんま 渋谷パルコ店」(渋谷)

新しくなった渋谷パルコの地下飲食店街がちょっと面白いことになっています。

いわゆるデパ地下的なラインナップではなく、地下にある繁華街、もしくは飲み屋街。
しかも、よくよく見れば楽しいカレーの宝庫なんですよ。
スパイスカレーにスリランカカレー、牛すじカレーにカレーうどん・・・

そうそう、カレーうどんがあるのはこちらのお店。

あ! そう思ったあなた、その通り。
五反田、立ち食いうどん界のレジェンド「おにやんま」が渋谷パルコに入ったのです。


「おにやんま 渋谷パルコ店」

しかしはて・・・「おにやんま」にカレーうどんあったっけ?
実はそう、本店にはないカレーうどん、このパルコ店限定なのですよね。

なんと貴重で有難い。

食券を買い、商品カウンターでうどんの出来上がりを待ちます。
お盆に乗ったうどんを受け取ったら、好きな席へ。

立ち食いじゃなく、ちゃんと椅子があります。
下には荷物置きもあって安心。


★パルコ限定 牛バラカレーうどん ¥1000
★追加ちくわ天 ¥120


おぉ、「おにやんま」のカレーうどんと初対面!


うどん屋で、あれば頼んでしまうのがちくわ天。
ガリッと迫力ある衣で食べ応えも充分。


カレーうどんには牛バラ肉のほか、甘口きつねに白髪ねぎ、青ネギ、うずらの卵が。


麺はもっちり、カレーは見た目ほどドロッとではなくサラッと。
じんわりと辛さが来ます。


特筆すべきは豚バラのボリューム。
まるでラフテーそば!!
これは1000円の説得力アリですね。


卓上の天かすを入れ味変します。
実は私、もともとカレーに天かすを合わせるのが好きなんです。
(レトルトカレーにトッピングしたりする)
先ほどのちくわ天同様、ザクッと迫力ある天かす、試さなきゃ勿体ないですよ。

カレーうどんの店が多くはない渋谷で、このカレーうどんは貴重。

「おにやんま」ファンの方もそうでない方も、見逃せないメニューですよ。

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オムカレー上手な街のおばさん。「キッチン オバサン」(新桜台/江古田)

環七・桜台陸橋の脇に、ちょっと素敵な洋食屋さんを発見。


「キッチン オバサン」


店頭ではオバサン人形がお出迎え。
夜見たらちょっと怖いかも。


半地下の店内は優しい雰囲気。
厨房には期待通りのおばさんシェフ。
そうでなくっちゃね。


食事はカレーとオムライス推し。
オムカレーもあるし、カレーグラタンにカレードリア、カレースパゲティまであります。


通りを眺めながら料理の到着を待ちましょう。


さて、あたたかい料理がやってきましたよ。


★コムカレー ¥900

コムカレーとは、小ぶりサイズのオムカレーのこと。
けれど一食として充分な量があります。
しかも味噌汁(豚汁)とサラダ付き。


フワットロに仕上げられた卵の上にカレーがかかっています。
こんもりとしたビジュアルが可愛いですね。


おっと、しかも中身はドライカレー。
「キッチンABC」同様、内も外もカレーなダブルオムカレーです。
しかしこちらは内も外も辛さ控えめ。
卵のふんわり感と、カレーのブラウンソース感で押す、温かみある仕上がりなんです。

むしろ「めぐろ三ッ星食堂」あたりが好きな方にハマりそう。


★いわしフライ1枚 ¥210

せっかくの洋食屋さんですからフライものも一つ。
肉厚で立派なマイワシを、サクッと歯切れ良い衣が包みます。
なんと、フライもののレベルが高いお店ですね。

食後は自家製ジェラートやケーキもあるみたい。
お子様連れが多いのも納得です。

「今日はおばさんとこ食べに行こうか」「やったー!」
なんてね。

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煮干しも凄いが辛さも凄い。「すごい煮干ラーメン凪 池袋西口店」(池袋)

新宿ゴールデン街発祥の「ラーメン凪」が2018年に池袋に進出。
朝までやってる便利さもあり、ようやく行ってきました。

「すごい煮干ラーメン凪 池袋西口店」

「日本一煮干を追求した“ニボい!”ラーメン」を自称する「凪」だけに、プッシュはもちろん煮干。
お店に入ると煮干しの濃厚な香りが漂います。

煮干しが苦手な人は近づかない、明確かつ鮮やかな客の選び方ですね。


★ビール ¥400

缶ビールに漂う深夜食堂感。

オーダーしたのはこちら。

★辛味噌煮干油そば ¥900

こちら「凄い煮干」に「凄い辛い味噌」を合わせた油そば。


こりゃ凄い。間違いなく凄い。


「凪」といえばまず麺の存在感が凄い。
そして、やはり濃厚な煮干のインパクトが凄い。
ここまではさすが「凪」という流れなのですが、食べ進むにつれ味噌の辛さがじわじわ・・・・
いやいや、辛さもなかなか凄い!!

標準的な指標で言えば間違いなく「激辛」の部類に入る油そば。
けれども煮干の風味が打ち消されていないあたりが「凪」の「凪」たるゆえんですね。

隣の席に座ったノースリーブワンピースのお姉さんが、辛さ増しのオーダーをしていました。
迷うことなく。

やはり池袋という街は皆、刺激を求め歩いているのですね。

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ルミネエスト新宿の南インドカレー店。「SOUTH WONDER CURRY」(新宿)

ルミネエスト新宿 8階のフードコート「PARK BAZAAR」。

日本離れしたカラフルポップさが魅力のこの場所に、シャンカール・ノグチ氏監修という触れ込みで南インドカレー店が誕生したのは昨年末。


「SOUTH WONDER CURRY」(サウスワンダーカレー)

オープン当初、インスタを賑わしていたのは、たくさんのカトリが並ぶミールススタイルのカレー。
まさか新宿の駅ビルでそんな本格的な南インドカレーがいただけるとは、と驚いたものです。

ところが今回(2020年7月)訪問したところ、提供スタイルが変わっている様子。

大阪スパイスカレーのようなワンプレート合がけスタイルになっていました。

なんと・・・と思いつつ、厨房を見れば納得。
こちらのフードコート、カレーの他にかき氷、ピザ、ワッフルチキンのお店が並んでいるのですが、厨房は共通。
この日はトータルで厨房要員2人という陣容だったんですね。

これではカトリに別々に盛り付けたり、たくさんの食器を洗う手間は割けなさそう。
鍋で温めているカレーをワンプレートに盛り付ける、そうなるのも致し方ないことでありましょう。


オーダーと会計を済ませ、席で料理の出来上がりを待ちます。


最近のフードコートではお馴染みの呼び出しブザーが活躍。

ってか、このブザーの洗浄とかの方が大変そう・・・


★ワンダーカレーセット ¥1380
・好きなカレー2種
・フライドチキンorハンバーグ
・ラッサム
・レタスサラダ
・明太ポテトサラダ


2種あいがけのスタンダードセットに加え、でっかいフライドチキン(もしくはハンバーグ)がドン!
その差額たったの100円ですから、ベジタリアンでもない限り、こちらにしない理由はないでしょう。

カレーはポークビンダルーとクルマ(コルマ)カレーをチョイス。

ビンダルーは酸味控えめで、黒い葉っぱ(煮詰まったカレーリーフなのだろうか?)がたくさん入っており、固形のポークはなし。「あれ?オーダー間違えてるかな?」なんて思いましたが、これがこの日のビンダルーだったみたいです。
うーん、絶対シャンカールさんの狙いとは違うことになっているぞ。

ちなみに温度感は南インドらしくぬるめでした。

クルマカレーはマスタードシードはじめホールスパイスが目視できるのですが、じっくりコトコト煮込まれており、香りは消えた後。

インド、とりわけ南インドのカレーって、作り立てのタイミングでスパイスの香りを楽しむ要素が大きいのですが、
ここのオペレーションだと、日本のカレーのように煮込まれた状態での提供になる。
結果、南インドならではの良さはスポイルされてしまう勿体なさを感じました。

ラッサムも、提供量に対してカトリが一回り以上大きく(多分もともとカレーを入れていたカトリ)、水位が1cmほどでちょっと傾けると底が見える状態。これだともちろんすぐ冷めるわけで、ちょっと勿体なさすぎます。

元のレシピの意図に、運営側の事情と理解が追いついていない様子ですね。

ちなみにでっかいフライドチキンにはお得感があるし、明太子ポテトサラダも美味しかった。
作り置いて提供できるものは良いんだ。

新業態への挑戦は、なかなか難しいモノでありますね。

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あの、元メーヤウが移転して可愛さ倍増。「カレー屋ばんび」(神保町)

「メーヤウ神保町店」が2013年、「ばんび」と店名変更した際には、「なんて可愛い名前に・・・」と驚いたもの。
ただしお店の雰囲気は「メーヤウ」のままで、ちょっとしたミスマッチ感があったのですが・・・・

この「ばんび」が2020年3月12日、同じ神保町の「エチオピア」「鴻」「ヒナタ屋」などカレー店がひしめく建物へと移転。
お店の雰囲気もガラリと変わり、その名の通りの可愛らしいお店へと変貌を遂げました!!

「カレー屋ばんび」


か、可愛い・・・
ここがかつての「メーヤウ」だとは誰が気付くであろうか。

(ちなみに「メーヤウ」系列にはいろいろな経緯があり、こちらは信濃町「メーヤウ」とは無関係。今週復活を遂げた「早稲田メーヤウ早稲田店」の系譜です。)


けれどメニューを見れば、ちょっと安心。
「メーヤウ神保町店」そして以前の「ばんび」のメニューをしっかり引き継いでいます。


さらに、広々となった店舗では、カレー呑みも積極推奨。
カレーだけでなく、パスタなどの一品料理や酒の肴も取り揃えていました。


店名や外観、ロゴマークは可愛いが、業態的にはダイニングバー寄りに。
これは嬉しい事態ですね。

しかも有難い通し営業。これは夕方から飲むしかありませんね。

★ラッシーハイ ¥550

カレー屋ならではの一杯。
これ、カレーの前に飲んどくとイイですよ。

どうしてって?

だって、辛いんですよ。ここのチキンカレー。


★チキンカレー ¥980

リニューアルしても変わらない、昭和ビジュアル。
「ばんび」といえば、まずこれです。
「早稲田メーヤウ」譲りのジワジワした辛さ。

といっても刺すような辛さではなく、胃がポカポカするような辛さでもなく。
なんて言うんでしょうね。
インドでもなく日本カレーライスでもなく、ホント、昭和の「印度カレー」の、ちょっと粉っぽさのある、ジワジワ感。

今ではあんまり味わえない、昭和のカレー店の感覚がちょっと嬉しいのです。

ちなみに元々タイカレーメインの「メーヤウ」ですから、さらなる辛さ追加にはピッキーヌを使用。
お好きな方は是非。

店名も、外観もロゴも可愛くなったこの店ですが、いただけるカレーはやっぱり無骨。
この点だけは、可愛くなって欲しくはないですもんね。


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大阪ダルバート食堂 本田シェフによる待望のモダンネパール、東京に見参。「OLD NEPAL」(豪徳寺)

Japanese Curry Awards2015新人賞を受賞、
今や日本を代表するネパール料理店となった大阪「ダルバート食堂」の本田遼シェフが待望の新店を東京にオープン!


場所は豪徳寺。駅から歩いて2分ほどの好立地です。


「OLD NEPAL」(オールドネパール)

今年アタマに開催した「カレー寺」で発表、宣言した通り、新大久保にたくさんある低価格居酒屋タイプではなく、しっかり手をかけたモダン路線のネパール料理がコンセプト。


赤レンガの壁で間仕切りされた店内は予想以上に広く、席間もゆったり。
グレーの壁とこなれた木のテーブルトップをベースにしたシックな内装も、今までのネパ―ル料理店のイメージを打ち壊してくれます。

厨房も驚くほど広く、よくこんな良い物件が見つかったものだと感心。


実は、ちょうど先日、遼くんによる書籍「ダルバートとネパール料理」が刊行された折も折。

ネパール料理の知識が体系的に網羅されたこの本がとにかく凄くて、
ネパール料理のレシピ本というだけでも貴重なのに、地域や民族によって多様なネパールの食文化や習慣、用いる米や食材、スパイスについてリアルな見解を網羅、さらには「ちょっと安めの食堂のダルバート」「裕福な家庭のダルバート」「ネワール族の家庭のシンプルなダルバート」など現地で出会うタイプ別ダルバートの紹介や、カトゥマンドゥ食べ歩きガイドまで、異常なほどのネパール料理パーフェクトガイド。

徐々に広がっているものの、まだまだ正しく認識されているとは言い難いネパール料理。

この新店「OLD NEPAL」」と書籍「ダルバートとネパール料理」の合わせ技は、
日本におけるネパール料理の地位向上に一役買うこととなるでしょう。

正式オープンは2020年7月9日。
コロナの影響でスタートがずれ込みましたが、結果それでよかったのではないかとすら思えます。

この日はプレオープン期間。料理はお任せでお願いしました。
それでは行ってみましょう。


★ネパールビール JPY650+TAX

まずはネパールアイス。
キレの中に甘みがあり、これからの暑い季節に最高です。


★カジャセット

メインの料理が出てくるまでの間、こちらを前菜としていただきます。
マスタードオイルが効いた豚のネワール風アチャールはじめ、グンドゥルックアチャール、葉ニンニクなどを、煎り色が美しい干し飯「チウラ」と併せていただくのですが、一品一品の素材や味へのこだわりが素晴らしすぎます。
流石の一言。

そもそも「カジャって何?」については書籍「ダルバートとネパール料理」に詳細な説明があるのでそちらをどうぞ。


★ククリラムコーク JPY600+TAX

香り高いネパールのククリラムをコーラで割ると、世界一美味しいラムコークが出来ます。
しかもこちらのコーラは自家製、これは飲むべし。


★本田さんのスペシャルダルバート

やってきました、本日のメインプレート。
これは魅惑的すぎる!!


カレーは右から山羊、チキン、グンドゥルックコジョル。

山羊と言いつつ羊だったり、羊と言いつつ山羊だったり、山羊と羊の表記が曖昧な場合も多いネパール料理ですが、こちらは正真正銘の山羊。
独特のフワーッとした甘い香りがヒマラヤ気分を盛り上げてくれます。

そして基本のチキンが圧倒的に美味い!
これは実際に食べてもらうのが一番なのですが、珍しさだけでなく調理の軸がしっかりしているからこその安定感があります。

さらに干し野菜グンドゥルックの旨味が汁に染み出したグンドゥルックコジョルは、これ以上ないほどご飯に合う。絶対日本人が好きな味なのです。


さらにダルバートの要とも言えるダルスープ(ダルは豆 バートはご飯)がまた最高の出来。
滑らかで品良い舌触りながら、豆の旨味が生きています。
塩気の強いグンドゥルックが脇にあるからでしょう、ダル自体の塩気は抑え目。こういうバランス感覚も遼くんならではですね。

副菜にもこだわりの品がズラリ。
青パパイヤにハグラウリ、酸味たっぷりのゴルペラコアチャールも美味しいです。

さらに味変用として、グンドゥルックのふりかけや、ネパール山椒と唐辛子から作るふりかけ「ティムルコチョープ」も用意。日本の「ゆかり」感覚でライスに合いますので、気になったら訊いてみてくださいね。


★ヒエ焼酎 JPY550+TAX

ネパールには美味い焼酎もたくさん。
濃厚なクセがスパイス料理によく合います。


★パラ

ネパール語では「ウォー」、ネワール語で「パラ」。
米粉で作る、もっちりニョワッとした独特食感の一品。
チキンカレーのジョル(グレービー)がかかった丁寧な仕上がりです。


★豚バラ

パラはパラでもこっちは豚バラ。
とにかく肉質と脂の質が良いです。
時折くるティムルの痺れがここち良い!


★スパイスジン JPY600+TAX

ティムルとシルティムルがホールでザクザク浮かんだ至福の一杯。
スパイス酒好きなら絶対飲むべし。


★水牛のジョル

なんとここで水牛!
独特の噛みごたえと、脂のミルキーな旨みが最高?

ネパール現地では最も食べられている肉といっても良い水牛。けれど日本では殆ど手に入りません。
それは水牛の屠畜場がないから。(日本の食肉用屠畜場は捌ける動物の種類が決まっているんです。)
3年ほど前、大阪「ダルバート食堂」で飲んでいたとき、「水牛の屠畜場がないなら作るしかない。いま屠畜の勉強をしています。」と言っていた遼くん。(突破的思考がすげえです。)その後良い国内ルートが見つかったようで、晴れての水牛料理登場。

以前からブッ飛んだ野望を臆することなく口にしていた遼くんですが、ひとつひとつ実現していくのには頭が下がります。

デザートだって素敵です。

★自家製クルフィ JPY330+TAX

インドのアイスとして紹介されることの多いクルフィ。
こちらはサクッとミルキーなシャーベット仕立てで、シナモンやブラウンカルダモン、スターアニスなど甘い香りのスパイスを用いたローステッドマサラがトッピング。


★自家製ズーズーダウ JPY300+TAX

ネワール族に愛される濃厚なヨーグルトデザート。
日本ではなかなか食べる機会のない逸品です。
しっかり煮詰められ、ガツッと酸味が効いた自家製ヨーグルトにかぐわしきカルダモン香。
これはハマります。

今後の営業スタイルですが、昼はダルバートランチ、夜はコースをメインとしたモダンネパールを軸に展開していく予定とのこと。
今まで体験したことのないネパール料理の奥深さがメディアで話題になるのも、時間の問題でしょう。

お店と書籍、合わせ技で楽しむとより一層理解が深まりますので是非!



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オールドネパール



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押上スパイスカフェコラボのキーマカレーを渋谷で。「AKOMEYA食堂」(渋谷)

渋谷ストリームやスクランブルスクエアの影に隠れて2019年末にオープンした「渋谷フクラス」に、米を通じた様々な施策を展開するAKOMEYA TOKYOがショップを開設。
なんと、イートインができるレストランが併設されていました。

「AKOMEYA食堂」

2019年12月5日オープン。


天井高く広々とした空間が心地よいですね。


もちろん、米にもこだわっています。

実はこのAKOMEYA TOKYO、和素材を用いたレトルトカレーを押上の名店「スパイスカフェ」と共同開発するなど、最近カレーに力を入れており、この「AKOMEYA食堂」でも面白いカレーメニューを出しているんです。


★キーマカレー御膳 ¥1250+税

いや実に素晴らしいですね。和の副菜が付いた御膳スタイルでキーマカレーがいただけるんです。
そしてなんと、キーマカレーの監修は「スパイスカフェ」。
これは価値あるランチです。


キーマカレーはクローブにシナモンが効いた本格派でありながら、日本のふっくらしたお米によく合う絶妙なチューニング。


そして実は、大ぶりカットの素揚げ野菜がたまらなく美味い。
和でありながら揚げ物、つまり天丼として米にも合うし、野菜のバジ(インドの天ぷら)としてスパイスが立つカレーにも合う。
一皿を調和させるのにいい仕事をしているわけです。

和の副菜たちはとにかく「いいものをいただきました」と思える満足感。
普段カレーと一緒にいただくことのない、味わいを新鮮に楽しめました。


セルフでお茶は飲み放題。
こんなところも和の食堂ならでは。

カレー屋さんばかりではなく、たまには和の食堂でカレーを食べるのも素敵だなぁ、そう思えたランチでした。
(どっちにしてもカレーなのですが)

まだまだ、渋谷ランチの穴場といえるのでは?

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焼肉・ハンバーガーそしてスパイスカレーの新機軸へ。「スパイスフォース」(上板橋)

お気に入りのハンバーガー店「ハングリーヘブン」が系列の焼き肉店「ギュービッグ」の1Fになんと、スパイスカレー店をオープン!
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「スパイスフォース」

もともと、カレーメニューが充実していた「ハングリーヘブン」ですが、そのカレーメニューを開発していたスタッフがこちらの店を任せられたようです。
新店ながら、安心感と信頼感がありますね。


オープンは2020年4月22日。
直後に都の自粛要請もあり、大変だったでしょうがなんとか踏ん張ってくれました。


そのままカレーを召喚できそうなデザインのメニュー。
カレーはポーク、ビーフ、チキンを定番に、限定メニューが登場することも。


★2種あいがけ(チキン+ビーフ) ¥1200

「ボタニカリー」「大陸」など、大阪スパイスカレーであお馴染みの「あの皿」に乗って登場。
彩りが華やかなだけでなく、なかなか手が込んでいますね。


チキンカレーは比較的クリーミィ。
北インドカレーっぽさもありますが、しっかりオリジナルの定番感があります。


そしてビーフカレー。
流石はハンバーガー店と焼肉店を系列に持つだけあって、クオリティが非常に高いです。
味の雰囲気は欧風カレー寄りですが、長時間の煮込みよりもスパイスの香り方向に寄せた感じ。
ブラックペッパーがホールで入っているのも高いポイントです。

そして特筆すべきは、添えられたキムチ。
「ギュービッグ」でも提供されている酸味溢れるキムチですが、これがビーフカレーに合うのなんのって。
インド料理にピクルを合わせるのに近い感覚で味変を堪能できます。
さらにtっピングにはナムルも。

かつて某北九州のボスが「インド料理と韓国料理は味の組み立てに共通点がある」と言っていましたが、まさに。
そこに欧風テイストまで入れちゃうあたりには、ハンバーガー文化の影響もありそうですね。

ライスもまた面白い。
インディカ米ベースでクミンなどのスパイスと炊き込んだジーラライス仕立て。
けれどゴリゴリにインドに寄せるのではなく、ピンクペッパーをトッピングしたりしてモダンに仕上げています。

スパイスカレーを名乗りつつも、他店とは異なる視点で味を構成しようとする姿勢には大いに共感。
まさに、私が主張する「クラフトカレー」の考え方です。

これからも「スパイスカレーの定義」に囚われず、より一層の独自路線を突っ走って欲しいものですね。

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スパイスフォース



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大阪の流れを引く、日乃屋カレーの本拠。「日乃屋本店」(御茶ノ水)

「神田カレーグランプリ優勝店」を旗印に、都内に拡大する「日乃屋カレー」。
その一号店がこちら。

「日乃屋本店」

実はここ、元々は大阪のうどんチェーン「得正」の湯島店。
「徳正」自体が東京撤退したのか、FCから独立したのか、「日乃屋」と屋号を変えました。

「日乃屋カレー」の特長といえば、はじめ甘くて後から辛い味わいですが、実はこれ「徳正」グループのカレーチェーン「上等カレー」に通ずるもの。
東京初の甘辛カレーという打ち出し方をしている「日乃屋」ですが、ルーツは大阪であるという点が興味深いですね。


他の「日乃屋カレー」各店舗とは異なり、本店はつけ麺やラーメン、うどんも取扱い。
「徳正」の名残でしょうか。
カレー自体のバリエーションも多く、やはり本店は特別なようです。


うどん居酒屋といった雰囲気の店内ですが、オーダーは食券機制。


★カツカレーうどん ¥800

本店だけの面白いメニューを頼んでみました。
オプションサービスで、玉子ごはんか、大盛りかが選べます。


「カレーうどん」ではありますが、うどんが漬けられているのはカレー汁ではなく、ドロッとしたカレー。
ロースカツの他、牛スジ、ネギ、大粒の天かすが乗っかっています。


まぜそば感覚ていただきましょう。
カレーは出汁が効いているんですが、仄かに甘く、後から辛さがくる点はカレーライスと共通。
ただし辛さは比較的抑えめです。


カツはカリッと揚げたて。
個人店の手作り感が味わえるのも本店ならではですね。


オプションは玉子ごはん。
少し残ったカレー(汁じゃないのであまり残らない)と合わせても美味いですが、そのまま締めにいただくほうが好きかな。

これで800円はなかなかの満足度。
「日乃屋カレー」ファンの方もそうでない方も一度訪れてみては?

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あのとんかつ名店のカツカレーが飯田橋にも。「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 飯田橋店」(飯田橋)

蒲田のとんかつ超名店として知られる「とんかつ檍(あおき)」が、その隣にカツカレー専門店「いっぺこっぺ」をオープンさせたのは2015年。
林SPF豚を使用し、圧倒的美味さを誇る「檍」のトンカツが気軽にいただけるとあって人気沸騰、2019年5月には芝大門店をオープン。続く10月にはこちら飯田橋にもお店を展開。


「とんかつ檍のカレー屋 いっぺこっぺ 飯田橋店」

場所は飯田橋駅と九段下駅のちょうど中間あたり。


オーダーは食券制。
カツカレーの他、とんかつ定食もラインナップ。

カウンターでいただく、プチ「檍」としても使えますね。


★ロースカツカレー(150g) ¥1200

基本のロースカツカレーをオーダーしました。
上ロースカツカレーやカタロースカレーなどの上位互換バージョンもあるのですが、そちらはカツ別盛りなんですよね。


ライスとキャベツの上に乗った立派なカツ。
決してカレーと接触していないのには理由があります。

とにかくカツが美味すぎるため、カレーにつけていただくのが勿体ないんですね。

カツカレーとしてはなんとも不思議な着地なのですが、カツとカレーを交互に食べる楽しみ方と考えれば良きかと。

林SPF豚の特長として、赤身でいただいても安全ということがあり、それ故「檍」ではカツのピンクの断面が印象的なのですが、
この日はそこまでピンクではなく、結構火が通っている印象でした。
美味しいことに違いはありませんよ。


卓上には3種の岩塩(テキサス岩塩、ピンクロックソルト、ヒマラヤ岩塩ナマック)。
ここのカツにはカレーよではなくこれら岩塩をつけていただくのが推奨。
一番のお気に入りは、ヒマラヤ岩塩ナマック。
ヒマラヤと言っても西部、パキスタン産の岩塩なのです。
衣の上ではなく、カツの断面から振りかけると、もうそれだけでバクバクいけちゃいます。

おっと、その合間合間にご飯とカレーを食べましょうね。
カレーは良い意味でベーシック、あくまでもカツの引き立て役ですよ。

それもまた、お店の個性なのです。

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