五反田リバーサイドに新しいスリランカ料理店が誕生!
「スリランカ食堂 アラリヤランカ」2020年3月10日オープン。
この場所で営業していた肉料理店「B&D KURIYA」と同経営で、
「B&D KURIYA」自体も肉料理弁当専門店として別の場所で営業を続けているそうです。

「B&D KURIYA」から受け継いだ、ウッディな内装。
厨房にはスリランカ人シェフがスタンバイしています。

メニューを見れば、カレープレートにフライドライス、ビリヤニ、アッパー、デビル料理など、多彩なスリランカ料理があれこれ。
想像以上に充実のラインナップです。
★エッグアッパー ¥500南インド・ケララ州とスリランカに共通して知られるおわん型の米粉クレープ「アッパー」。
「アーッパ」とも「ホッパー」とも表記されますね。
ちなみにケララ側では「アッパム」と呼ばれます。
テクニックが必要で、なかなか扱っている店が少ないアッパーですが、こちらはしかも卵入り。
現地では「ピッタラアッパー」と呼ばれるものです。

お店によって、シェフによって食感が異なるアッパーですが、
こちらは比較的生地が分厚く、塩強めのしっかりした味付け。
生地が薄いタイプだと真ん中に落とした卵にも火が通り固まるのですが、こちら生地が分厚いぶん黄身がトローリ。
なるほど、こういうバランスのもあるのね。
★【ディナーカレープレート】チキンプレート ¥1500ワンプレートタイプのいわゆるスリランカ式ライス&カリー。
メニューにはメインのカレー+野菜カレー5種と書いてあったのですが、
いずれも汁気はほとんどなく、カレーという感じではありません。

この日は骨付きチキンをメインに、ニンジンのサンボル、大根、ニンジン、サツマイモのテルダーラ、そして豆カレーにあたるパリップという構成。
ボリュームとしてはパリップがたっぷりでメインを張る感じ。
チキンは汁気のないスパイス炒めといった風合いで、メニューではMAX辛と表記されていましたが、仄かに辛さを感じる程度。
他のおかず類も油、塩、スパイスはかなり控えめで、精進料理のようなヘルシーさです。
ライスはバスマティ米を使用しているのですが、想像以上に量が多く食べきれないほど。
おかずが薄味なこともあるのですが、小食な方は「ライス少なめ」でお願いすると良いでしょう。
時間が許せばこの後、セイロンティーやジンジャーコーヒー、スリランカの絶品プリン「ワタラッパン」などもいただきたかったのですが・・・・
このご時世、もちろんテイクアウト対応もしているようです。
早く、テーブルが埋まる日が来るといいのですけどね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「カッチャルバッチャル」「ディルセ」と並ぶ「ダバ系」(ダバインディア出身シェフによるお店)の名店にして、押しも押されぬ大人気店、木場「タンドールバル カマルプール」。
その2号店が亀戸にオープンしています。

「タンドールバル カマル2号 」2019年3月オープン。
大人気店の2号店でかつ、都心からのアクセスも良好ということで、満を持しての予約訪問だったのですが・・・
我々以外に客の姿はなし。(新型コロナ渦より前の1月に訪問)
なんて勿体ないんでしょう!!
となれば存分に楽しませていただきますよ。
★カマルビア ¥680ハートランドをベースにコリアンダーがたっぷり入ったビール。
スタートはこれで決まりです。
★砂肝のコンフィ ¥580キュッと柔らかい砂肝に、ホールそのままのコリアンダーシードがザクザク。
まぁ、初っ端から滅茶苦茶美味しいですよね。
★白子のマサラソテー ¥980これはエロい、エロいです。
おかしな気分になっちゃいます。
そういう気分になりたいときに是非。
★ラムミントカレー ¥1380
★ゴルゴンゾーラクルチャ ¥780「カマルプール」に来たら絶対頼むべきメニューがこの組み合わせ。
これに昇天して記事書いたら、その後井之頭五郎さんが来て同じ組み合わせを食べていました。
ちょっと嬉しい気分。
ラムミントはその魅惑的な響きから来る期待をしっかり受け止める香りと味わい。
ゴルゴンゾーラクルチャは、「ダバ系」各店の印籠的存在であるチーズクルチャの上位互換で、ブルーチーズと蜂蜜が混ざり合ったオトナの味わいは、日本でいただけるクルチャの中でも最高峰のヤバさといえます。
・・・ってか、何回でもおかわりしちゃいますね。
おや?

ピザかしら?

闘牛士かしら?
いえいえ。
★ルマリロティ ¥550空中でクルクルクルッと回して大きく薄く広げた、通称「ハンカチロティ」。
綺麗に仕上げるには技が必要なので、あんまり置いているところがない逸品です。
かつて銀座にあった「ダバインディア」の系列店「カイバル」のルマリロティがめちゃウマだったんですが、ここのもそれに匹敵する仕上がり。
ラムミントカレーとの相性も抜群です。
★名物 鯖カレー ¥1250
★イエローライス ¥350海鮮系も美味いのが「カマルプール」の魅力。
滋味あふれる鯖カレーにはやはりライスが良く合います。
あまりに空いているので最初は不安だったのですが、なかなかどうして、本店に勝るとも劣らないクオリティ。
名店中の名店と言っていいレベルのこのお店が、亀戸にあることをまだ知らない方が多いのでしょうか。
いずれにせよ、まさに穴場。
今のうちに行っておくべきお店ですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東金で南インドの料理がいただける「グッドアース」に出会った私ですが、
もう一軒、南インド料理レストランを謳うお店が東金にはあるんです。
「南インド料理チェンナイ」南インドチェンナイ出身、インドの四つ星ホテル「SAVERA」にいたシェフによるインド料理店。

ブルーグレイの壁に豪奢なカーテン、そしてサリーなどインドの民族衣装が飾られた店内
実に素晴らしいですね。
メニューを開けば、南インド料理に特化しているわけではなく、ナンやタンドリーチキンといった(日本では)定番の北インド料理もあれこれ。
ナンはデカさが売りらしく、各種カレーもナンに合うようクリーミィな仕立てになっています。
一方南インド料理はといえば、

各種ドーサにウタパム、サンバルにラッサムなど。
カレーは北インドまたは南北共通のものが殆どであることもあり、南インドミールスの提供はしていないようですね。
この地でいきなり南インド料理だけを提供してもパイが取れないでしょうから、そこはそういう判断なのでしょう。

けれど折角の外房南インド料理店、はっきり南インドで、お店としてもプッシュしているドーサを頼むことにしました。
ここで注意したいのは、多くの南インドレストランでドーサを注文するとチャトニやサンバルが付いてきますが、この店ではシンプルにドーサ単品のみの提供ということ。
何かにつけて食べるなら、別に注文が必要なのです。
各カレーにはハーフサイズ(Ssize)設定があるので、そこから選ぶことになるのですが、殆どがクリーミィな北インド系で・・・
結局この組み合わせ一択となりました。
★バタードサ ¥530
★サンバールーカレー Ssize ¥680
ギーを塗ってパリッと仕上げるギーローストドーサのバターバージョン。
本来は綺麗な三角帽ビジュアルなところ、生地の厚みにムラがありバランスが崩れているのが少し残念ではあります。
お味はしっかりバター味に加え、(おそらく砂糖の)甘み。
味濃く、何もつけずに楽しめますが、やはりそれでは寂しいですよね。

ということで南インドで定番の野菜カレー、サンバルを組み合わせてみました。
ただ、「サンバール」ではなく「サンバールカレー」とある通り、北インドのナンにも合うようなこってり仕様となっています。
辛口でオーダーしたら、強烈な酸味と甘さのあとからグワッと辛さが押し寄せてきます。
よく見ると刻みのレッドチリが入っており、なかなか激しいサンバル、もといサンバールカレーとなっています。
ドーサが負けちゃうほど。
いずれにせよ、外房で現地シェフが作る南インド料理はかなり貴重。
いつの日か、ガッツリ南インドテイストの料理を提供できるようになれば良いですね。
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関連ランキング:インドカレー | 東金駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東金で見つけた、素敵な一軒家の南インドカレー店。

「Good Earth グッドアース」絵本に出てきそうな外観。
緑に包まれた庭にはハンモック。

ゆったりした空気が都会の喧騒を忘れさせてくれますね。

店内は古民家風。

寛ぎの極みですぞ。

物販コーナーではインドや東南アジア・中東から集められたグッズも販売しています。
一貫するのは、地球と共生するイメージですね。
女性シェフをお手伝いし、メニューを持ってきたのはまだ小さい娘さん。
アットホームな雰囲気に和みます。
けれどこの娘さんも既に南インド現地体験済みらしいですよ・・・凄い!

カレーは定番のチキンカレーのほか、
・ポークビンダルー
・ビーフキーママタール
・ひよこ豆のカレー
・スパイシーチキンカレー
のローテーション。
いずれも安全素材にこだわり、野菜は無農薬または減農薬、肉は飼料に抗生物質不使用のもの、塩や油にもこだわっています。
カレーのオーダーは1種か2種盛りかが選べるのですが、この日はちょうど売り切れ寸前だったこともあり、2種盛り価格で3種盛りにしてくださいました。
★3種盛りカレー
・チキンカレー
・ビーフキーママタール
・ひよこ豆のカレー見ただけでインド料理への愛を感じるビジュアル。

この時点でクオリティ間違いなし。

◎ダルスープ
まずこれが決まってた。
マスタードシードとクミンの香りがしっかり移った油の香ばしさ(良い油ですね。)、フレッシュカレーリーフの香り。
ダルが美味い店は信頼できます。

◎チキンカレー
辛さは控えめ、肉の旨みとシンプルなスパイス構成で仕上げた定番チキンカレー。
シナモンの甘い香りが印象的です。

◎ビーフキーママタール
キリスト教徒やムスリム教徒が共存する南インド、特にケララ州らしい牛肉& グリーンピースのキーマカレー。
こちらはなかなか濃厚で程よい辛さ。
香りもパンチがあって素敵ですよ。

◎ひよこ豆のカレー
こちらも南インド式。
フレッシュカレーリーフがふんだんに入っています。
ベジタリアンにも対応できますね。
★Organicブレンドコーヒー ¥350寛ぐ・・・実に寛ぎます。
普段は近隣のお客さんが多いというこのお店。
以前は南インドミールス専門でやってみたところ、流石に立地的にもハイブロウすぎて、今のスタイルに落ち着いたそう。
そりゃそうです。
千葉県全体を見渡しても現地式の南インド料理を提供する店は数えるほどしかない。
ましてやミールスを常時出す店なんて勝田台「葉菜」くらいのもんじゃないかしら。
そこにきてこの場所でこのクオリティの南インドカレー。
素晴らしすぎるとしか言いようがありません。
外房観光のお供に南インド。オススメです。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
頭上の看板がいきなり、
「Do you like Curry? ~カレーは好き?~」
と問いかけてきた。
思わず「はい。」と答えた。

「HAATY's ハーティーズ」秋葉原からも浅草橋も徒歩10分くらいの場所に2020年2月20日オープンした「スパイスカレーとクラフトジュース」のお店。

店主はカレーマニアとのことで、期待が高まります。
★自家製クラフトコーラ ¥350数種のスパイスをブレンドして仕上げた自家製コーラ。
クワーッと辛くてスパイシー、私の好みにドンピシャです。
テイクアウトも可能、夜はこれをベースにしたカクテルも出しているみたい。
必殺メニューですね。

カレーはチキンカレー、キーマカレーと日替わりカレーの3種。
この日の日替わりはなんとシオカラカレー、立川「シギリヤ」を想起する魅惑のメニューですが残念ながら売り切れ。
まあ初訪問ですし、基本メニューを頼めと神のお告げでしょうか。
★2種あいがけカレー ¥1200
・チキンカレー
・キーマカレー
ライス:中(250g)
辛さ:4
・あげナストッピング +¥100いやはやこれは魅惑のビジュアル。
細部にまでカレー愛を感じるテクスチャーです。
早速いただいてみましょう。

○チキンカレー
まぶされたカスリメティなど、大阪スパイスカレーを彷彿とさせつつ、欧風カレー感もある看板カレー。
オリジナルマサラとヨーグルトを加え一晩マリネしたというチキンはいくらでも食べられる美味さです。

○キーマカレー
カツオ、サバ、いりこ、日高昆布の和風出汁をベースに仕上げた和風ポークキーマ。
凝縮されたドライな食感と爆発する旨味・・・これがなかなかのツボ。
絶対あいがけすべし。
そして、おっ!と思ったのはパパドの代わりに添えられたコーンチップ。
なるほど、これはカレーにとても会う良いものだ!!
なかなか渋い場所にあることもあり、知名度はまだ高くはないものの、
カレー好きのツボを押さえた魅力溢れるお店。
日替わりメニューを見るに、伸びしろだってもっともっとありそう。
これは期待のお店が誕生しちゃいましyた。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
こんなコロナ禍の中でもふらり入った居酒屋のカレーが大当たりなのだから、カレー運はコロナより強い。
池袋西口、「火星カレー」「マレーチャン」などスパイス料理店が犇めく通称(私が言ってるだけ)スパイスストリート。
その先っちょ、「マレーチャン」のほぼ向かいある居酒屋にふらり突入。

「情熱ダイニング IROHA」新店?と思ったら2019年1月から営業しているようです。
全然気付かなんだ。

酒が並ぶ、ズドンとしたカウンター席もカッコイイ。
お店の奥には半個室席もあり、いろんなシチュエーションに使えそうです。
メニューは海鮮、肉、徳島うどんと多彩。
そして何より、カレーメニューがたくさんあるんです。
それでは行ってみましょう。
★生へべすサワー ¥650へべすは宮崎のマイナー柑橘。
強い香りと酸味が素敵ですね。
お通しはお豆腐・・・と思ったらなんと明太子クリームチーズ!
★うる目イワシ炙焼き ¥550マイワシ、カタクチイワシに次ぐ第三のイワシ、ウルメイワシは旨味溢れる苦さが魅力。
これは日本酒が飲みたくなります。
★雁木 純米無濾過生原酒 ¥550なかなか辛口なおりがらみ生原酒。
ちょっと面白いお酒がちょいちょいあって、お酒好きにもオススメのお店ですね。
カレーメニューは4種類。
カレー屋さんもびっくりIROHA牛すじスパイシーカレー
自家製牛すじカレーうどん温玉のせ
自家製牛すじカレーバケット添え
串揚げカレーフォンデュどれもこれも魅力的ですが、まずはやはり基本のカレーライスで。
★カレー屋さんもびっくりIROHA牛すじスパイシーカレー ¥900多すぎず少なすぎずの程よいサイズ。
見ただけでこれが美味いカレーとわかります。

カレー本体は程よくスパイシー、そして何より牛すじが旨味たっぷりで美味すぎる!
しかも居酒屋の牛すじカレーって、旨味はあっても具材が少ないことが多いのですが、こちらはとにかく贅沢。
「カレー屋さんもびっくり」というキャッチフレーズも決して誇大ではありません。
軽い気持ちで入ったお店ですが、意外な当たりを引きました。
これは池袋に良いお店を見つけましたよ。
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関連ランキング:居酒屋 | 池袋駅、要町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
赤坂で行列ができる人気のうどん店へランチ訪問。
「赤坂うどん 葉隠」平日昼12時20分で5人待ちでしたが15分ほどですんなり入れました。タイミングですね。
コロナの影響もあるのかな。


地下にある店内は小さいながらも落ち着く空間。
夜はうどん居酒屋として楽しめるそうで、確かに居心地良さそうですね。
ランチメニューはこちら。

サービスでおいなりかそぼろご飯かが付いてきます。
(ご飯は日替わりのようです。)

おいなりを選択しました。
しっかり美味いですね。
★カレーうどん ¥850
★ちくわ天 ¥100実はこのお店の名物はカレーうどん。
ちくわ天とカレーうどんの組み合わせは私的定番です。

少し平たい手打ち麺はコシや伸びではなく、、しっかりとした噛み応えが持ち味。
確かに美味い。
カレーは出汁がしっかり効いていながらも濃すぎず辛すぎずの塩梅。
仄かに感じる粉感が特徴的です。
ちくわ天は揚げたての衣がとにかく美味いですね。

卓上にはたくわんととろろ昆布。
目黒のカレーうどん名店「こんぴら茶屋」でも置いているとろろ昆布、残ったカレー汁に投入してカレーを吸わせていただくのがオススメですよ。
夜はうどんのハーフサイズもあるみたい。
日本酒とこのカレーうどんを合わせていただきたいものです。
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関連ランキング:うどん | 赤坂見附駅、永田町駅、赤坂駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
武蔵小山駅前にあったタイ料理店「ぼくのタイ料理」がリニューアル、オーナーはそのままで「ソウルフードバンコク」にFC加盟しました。

「ソウルフードバンコク武蔵小山店」
地下にあるサバーイな空間は変わらず。
壁が薄いようで、隣のカラオケスナックの唄声が聞こえて良いBGMになっています。
★ビアラオダーク ¥600まずは大好きなラオスのダークビールから。
これがある時点で存在価値大!
★豚肉のパネーンカレーをロティで巻いたらうまかった ¥800昨今の劇場アニメタイトルみたいなメニュー名ですね、
インドのストリートフード「カティロール」の具材をタイ南部のカレーに置き換えたような一皿。
ココナッツミルクたっぷりでパーティーフード感も満載!
何人かで来たらまずこれ。
他店にはないですしね。
★築地宮川さんの朝〆ガイヤーン ¥980築地の老舗、創業明治35年「宮川食鳥鶏卵」さんの朝締め鶏を使用したガイヤーン。
このあたりの食材仕入れはFC店ならではのメリットですね。
★瀬戸田 生レモンサワー ¥580レモンといえば瀬戸田。
日本で最初にレモンを栽培した島では今でも農薬を用いない有機農法でレモンを作っています。つまり皮まで安全!ということ。(無農薬を謳えず「エコレモン」と言っているのは、狭い島の環境で他の畑も隣接しているため)
★ラープガイ ¥930ハッシュタグ #口癖はラープ 投稿のほとんど全てを担う私としては頼まねばならない一品。
粗挽きジューシーで、辛さより柑橘の爽やかさが際立つラープです。
もちろん辛さはオーダー時にお好みで伝えればOK!
駅改札からすぐということもあり、肩肘貼らずに使える便利なタイ料理店。
FC店になりましたが、変な意味でのチェーンっぽさがなく、料理も手作り感満載なのが好感度大ですね。
まさに今でも「ぼくのタイ料理」と言いたくなるお店です。
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関連ランキング:タイ料理 | 武蔵小山駅、西小山駅、不動前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「いきなりステーキ」の牙城を切り崩す、松屋フーズの新業態「ステーキ屋 松」が下北沢に登場!

「ステーキ屋 松 下北沢店」2019年3月の三鷹店に続き10月1日オープン。
続く11月22日には「吉祥寺店」もオープンし、現在3店舗展開となりました。

レッドカーペットの如き矢印に沿って、2階にある店舗へと上がります。
オーダーは食券機。
松屋グループ各店で導入しているカスタムオーダー方式ですね。


内装はファミレス的でありながら、カウンター席が多く配置されていることから、お一人様客需要も見込んでいることが伺えますね。


有難過ぎることにはなんと、サラダ、スープ、珈琲がセルフで食べ飲み放題・・・

これはたまりません。
★生ビール(小)¥250ビールも安い、安すぎる。
★牛すじ煮込みのビーフカレー ステーキセット ¥1450見てくださいこの夢のようなセット!
母体が松屋だけに、カレーの充実度は圧倒的です。

アッツアツのビーフカレーにじっくり煮込まれた牛すじ肉。
これだけでも大満足なのですが・・・

焼き石に乗せられたステーキの立派なこと!

これは気分が上がります。


卓上にはお肉につけるソース、スパイス、塩が10種類。
もちろん高級店と同等、というわけにはいきませんが、お値段を遥かに上回る満足度と言えましょう。
そして、おひとり様の普段使いに優しい、下北沢店限定メニューがこちら。
★下北沢限定 ステーキカレー ¥1200松屋フーズらしい、ワンプレートスタイルのカレーライスです。

シンプルなビーフカレーに薄切りカットのステーキがオン。
溢れる肉汁とライス&カレーのクロス部分がなんとも幸せ。

食後は追加料金なしのコーヒーで一服。
価格と味の満足度、ホスピタリティと、流行らない要素がないお店。
「いきなりステーキ」からすれば、いきなり現れた強力な刺客、といったところではないでしょうか。
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関連ランキング:ステーキ | 下北沢駅、池ノ上駅、世田谷代田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
湘南台で大人気の担々麺屋さんへと行ってきました。
「麺の月」営業は11時30分から売り切れ次第終了。
人気の行列店だけになかなかの難易度ですが、このご時世ということですんなり入れましたよ。
オーダーは店内の食券機にて。
あくまでメインは担々麺ですが、塩ラーメンや醤油ラーメンもあります。
担々麺は辛さが選べますよ。
★担々麺(太麺)2辛 ¥920おぉ、渾身のオーラが漲る一杯!
盛りの良い挽き肉がそそりますね。

2辛のスープはほど良き辛さで胡麻の香りもたっぷり。
香り押しの担々麺は刺激不足になりがち、刺激押しの担々麺は深みに欠けがちなところ、絶妙のバランスを保っています。
弾力ある太麺、そして濃厚味付けの挽き肉がまた素晴らしく、流石の美味しさ。
そして驚いたのがこちら。
★替え玉(細麺) ¥100替え玉を頼むと、先ほどより白い細麺が出てくるんです。
細い分スープをより吸い込んで、先ほどとはまた別の味わいに変化。
一杯で2つの美味しさが楽しめるんです。
★担々つけ麺 1辛¥1020こちらはつけ麺バージョン。
挽き肉が最初からスープに溶け出しているぶん、旨味が強いのが特徴ですね。
噂どおりの美味さ、風情ある店の雰囲気も相まって、確かに担々麺の名店なのでした。
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関連ランキング:ラーメン | 湘南台駅
溜池山王駅直結、山王パークタワーに入ったタイ料理&インド料理店。
「ロイヤルココナッツガーデン」かつて「印度亭」が入っていた場所ですね。

厨房スタッフ予想通りのネパール系。
ホールはタイ人の美人さんが担当です。

ランチメニューにはベーシックなタイ料理とインド料理が並んでいます。
インド料理にミニガパオを加えたり、タイ料理にタンドリーチキン をつけたりと、国境越えもOKですよ。
★ロイヤルココナッツガーデンセット ¥1050ガパオライスにグリーンカレー、サラダ、ドリンクが付いたランチセット。

グリーンカレーは甘くもあり辛くもありの程良いバランス。
ハーブがフレッシュというより良く煮込まれている系なのはランチ時のクイックサーブ優先ですね。

一方のガパオライスは気前良い挽肉の盛りが魅力。
ガパオ(ホーリーバジル)の使用量はごく少なめですので、挽肉ライスと割り切って・・・

ナンプラーで調味しましょう。
(言えば持ってきてくれますよ。)
飲食店受難のご時世ですが、駅直オフィスビル内という立地は強く、客の入りも上々。
弁当も人気の様子で、むしろみなが知っているベーシック料理を出しているのが、この場所では良いのかも知れませんね。
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関連ランキング:タイ料理 | 溜池山王駅、国会議事堂前駅、赤坂駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
生田神社の脇、夜の飲食店が集まる東門街にあるパキスタン料理店。

「インディアン&パキスタン タンドール」わりと名前も普通だし、知名度も高くはないのですが、実は!実は凄いお店なのです。
こちらのシェフ、ヤヤさんはパキスタン北部出身。
神戸モスクのラマダン料理を担当するなど、その筋では知られた巨匠で。
Japanese Curry Awards2019の新人賞を受賞した「チーニーカリー」さんの師匠でもあります。

ビルの4階にある、広々とした店内。
この日はランチ訪問でしたが、しっかりパキスタン料理の神髄(と骨髄)を堪能しましたよ。
まずはランチビール。
★ハラルビール ¥500あ、実はこれノンアルです。
日本ビール株式会社によるニンジャラガーというハラールビールなのですが、麦の香りが強くてとっても美味いんです。
★ビーフハリームセット ¥1500ハリームは肉、豆と小麦・大麦、そしてスパイスをトロットロになるまで煮込んだムスリム料理。
栄養価が高く消化が良いことから、ラマダン明けの食事としても人気のメニューです。

見てください、この超絶な粘度・・・・
ネットリドロリとした食感の中に、ほぐれた牛肉のキュッとした食感。
そして麦とレモンの豊かな香り。
もうこれは、誰もが惚れ惚れするであろう、超絶美味なハリームであります。


セットにはサラダとナンが付いてきます。
ナンは丸くてしっかり食感のパキスタン仕様。
ハリームを付けていただけば完璧です。
★ニハリ ¥1500ハリームと並ぶパキスタン料理の人気メニューといえばこちら。
牛や羊のすね肉を骨ごと長時間煮込み、骨髄の旨味とスパイスの香りで楽しむ料理。
ホロッホロの牛肉食感と、ネットリした髄の旨味。
不老不死の薬じゃないかしら、というくらい滋味に溢れています。
昼から最高・・・・
★チキンビリヤニ M ¥1500ビリヤニも昼からいただけます。
有難いことにサイズが選べたので、少な目のオーダーで。

パラッとフワッと、ホールスパイスの刺激も十二分に堪能できるハイレベルなビリヤニですぞ。

さらにサービスでオクラのカレーが出てきました。
肉肉肉だったので、これはありがたいですね。
昼から贅沢の極み。
けれど、見た目やイメージほど重くはないのが素晴らしいところ。
むしろ、胃も体もスッキリとした食後感なのですよね。
余ったナンとビリヤニはテイクアウト。
パキスタン料理店では、テイクアウトは普通のことなので気兼ねは要りません。
神戸のムスリム食文化の奥深さを見せつけてくれる名店。
ですが実は・・・・
このお店、間もなく閉店してしまうそうなんです・・・・
今のうち、今のうちに絶対行くべきお店ですよ。
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関連ランキング:パキスタン料理 | 三宮駅(神戸市営)、神戸三宮駅(阪急)、三ノ宮駅(JR)
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
赤坂に、とっても使い勝手のよい南北インド料理店が誕生しました。
「ザフラン」(ZAFFRAN)2019年8月29日オープン。
以前「スープカレーと季節野菜ダイニング 彩」があった場所ですね。

3Dプリンター感あふれる個性的な内装。

店内は意外と奥へと広いのですが、色々に仕切られています。

パーテーションを可動させることで様々な人数への個室対応を可能にしているのですね。
ランチメニューはこちら。

ベーシックな北インド料理と、南インド料理を取り揃え。
南インドミールスは夜のみ提供の様です。
★ランチ プレーンドーサ ¥900(税抜)
・プレーンドーサ
・カレー1種
・サラダ
・ラッシーorチャイドーサは南インドの米粉クレープ(もしくはガレット)。
カレーが付いてきてこの値段は都内最安クラスでは?
ドーサは比較的肉厚なのに、表面パリッと、噛みごたえミシッと。
ココナッツチャトニやトマトチャトニをつけていただくのですが、こちらではドーサ自体の味が濃く、何もつけずとも楽しめます。

南インドではもう一つ、サラッとしたサンバルという野菜カレーがついてくることが多いのですが、こちらではカレー一種を選べる方式。
マトンカレーをお願いしました。
カレーはガツッと塩気強めで、北インドのナンにもライスにも合う仕立て。ここは南北インドを分けて作っているのでは無さそう。

ドリンクはラッシーで。
全体的に味濃いめで、1000円を切る赤坂ランチとしてのインパクトは充分。

けど本来はお酒に合わせる味付けなのでしょうね。
夜の個室宴会も良さそうです。
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関連ランキング:居酒屋 | 赤坂駅、溜池山王駅、国会議事堂前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
今や「真夜中はバングラデシュ」な錦糸町。
「アジアカレーハウス」を引き金として、夜の街で働くバングラデシュ人向けの深夜食堂が次々に誕生しました。(しかもみな似た店名で混乱するんです。)
そんな中の一店「バングラタンドリー&バー」が閉店したと思ったら、後にできた同経営のお店に合併統合していました。
「バングラフード錦糸町」2018年12月オープン。
かつてタイ料理の名店「ビアタイ」があった場所ですね。
営業は近隣の他バングラ店同様朝の5時まで。

店名通り、バングラ食材も販売していますよ。

店員さんの日本語コミュニケーションは若干心許ないですが、それも一興。
何より(ムスリム国家バングラデシュでありながら)お酒推しなのが嬉しいですね。
★ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール ¥450⇒35020時まではハッピーアワーで2割引。
それと、お酒があるということは、おつまみもあるわけですからガッツリ飯以外にも使えるわけです。
(錦糸町の歩かのバングラ店は純粋に飯を食う食堂が多い)
お店のイチオシはタンドリーチキン。

「いびき」? あ、ああ、「一匹」ね。
人数いる時ならこの丸鶏タンドリーチキン頼みたいなあ。
壁には曜日がわりの定食メニューも。

この日は月曜なので「ヒルシャセット」。
「ヒルシャ」といったらバングラデシュの国魚イリッシュのこと。ニシンの仲間で日本じゃ高級魚です。
と、思ったらこの日はイリッシュが無く、別の魚になるとのこと。残念。
ということでこちらをオーダーしてみました。
★ビリヤニセット ¥1150
・ビリヤニ
・グリルチキン
・カレー
・卵
・シンガラ
・サラダ
・ラッシーバングラデシュ式の素朴なビリヤニ。
小粒のチニグラ米が用いられています。

ビリヤニ自体の味付けはごくごくシンプル、かつ素朴。
セットのカレーをかけていただきます。
カレーには骨ごとぶった切られたマトン入り。
こちらも意外に優し気な味わいであります。

かように素朴なアプローチの中で、ひときわ輝くのはやはりタンドリーチキン(グリルチキン)。
ガッツリ濃厚なスパイス使いでこれは美味い。
他のバングラ店とは異なり、ここではタンドリーチキンがマストのようですぞ。
・・・あら?よく考えたらシンガラがなかった‥‥まぁいいか。
その他、バングラ式のファルーダ(パフェ)などデザートも。
ふらっと立ち寄れば、何かしら満たされそうなお店なのでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
池袋東口に、未だ嘗てない珍奇なコンセプトのカレー店が誕生しました。
「カレーは飲み物。(壺)」2020年2月28日オープン。
もちろん「カレーは飲み物。」「とんかつは飲み物。」「焼きそばは飲み物。」「ハンバーグは飲み物。」などを展開する株式会社のみもの。の経営です。
「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」で口火を切った同社の歩み自体が既に珍奇ではありますが、今回は店名に(壺)とついてある通り、壺焼きカレーのお店。
いや、

「壺焼きカレーと麻辣魯肉飯のお店」なのです。
ほう、カレーと魯肉飯といえば「魯珈」のブレイクが、カレーと麻辣といえば近年の中華×カレーの流れが頭に浮かびます。
一方の壺焼きカレーに関しては、もともと「カレーは飲み物。」の黒カレーが実はレベルが高い欧風カレーであることから、壺焼きカレーにしたら確かに美味かろうと。
そしてこの組み合わせ。
EAST meets WEST的な狙いを感じますよね。
早速入店してみましょう。
担々麺屋の跡地に入っただけあって、店内はカウンターメイン。
卓上にマークシート方式のオーダーシートが置かれています。

上から順に壺焼きカレーの種類と量、魯肉飯の種類と量、3つまで選べる無料トッピング、追加トッピング、ドリンクというステップ。
普通に上から順にマークしていったので、
「ほう、カレーを選んだら次は魯肉飯を選ぶのか、あいがけ前提なのだな」
と思っていたらそうではなく、カレーか魯肉飯の中からいずれか一つを選ぶらしい。
これはオーダーミスります。
単にデザインの問題で、カレーと魯肉飯のステップをひと括りにすれば良いだけなので、簡単に改善できますね。
無料トッピングが3つまで選べる点は従来の「カレーは飲み物。」と同じ。
ですがその内容にビックリ。
モスクワ風ポテトサラダにラッサムスープ?
ここに来てさらにロシアと南インド持ってきますか!!
欧風に台湾に中華にロシア、南インド・・・
これで間違いない。
このお店、EAST meets WESTどころか、カレーでユーラシア大陸制覇しようとしてます、
望むところですぞ。
★ほろほろチキンカレー(並)¥890
(無料トッピング)
・モスクワ風ポテトサラダ
・アチャール
・ラッサムスープ
◉ちょい麻辣魯肉 +¥250ワオ!これがユーラシア大陸制覇オーダーだ!!
魯肉をカレーに追加トッピングすることで合いがけが可能だったんですねー。
今までの「カレーは飲み物。」が大衆的な労働者メシ然とした盛り付けだったのに比べ、壺焼きポットと陶器のターリー皿にカトリを用いた品ある盛り付けが新鮮ですね。

直火でグツグツ煮た壺焼きカレーはやはり、「カレーは飲み物。」の黒カレーに近いもの。
あらためて、「かなり美味い欧風カレー」と再確認できます。

一方の麻辣魯肉、これがまた破壊的に美味い!
魯肉の旨味に程良い辛さと痺れ。
ちょっと傑作ではないでしょうか。
そこへさらにインドやロシアが加わる訳ですが・・・
心配は無用。
カレーという食べ物はそもそも、異文化が組み合わさることで美味さがブーストされるのですから。
まさに「カレーはクロスカルチャー。」ですよね。
一見、いろいろ試して上手くいったものや、トレンドに乗っかれそうなものを無造作に組み合わせたようにも見えますが(実際そうかも知れませんが)、結果料理としての完成度、美味さは「飲み物。」系列ナンバーワンじゃないでしょうか。
ホント、先入観抜きにすればかなり美味い。
ただ、狭い店内で器ごとアッツアツのカレーを扱うためのオペレーションには、まだまだ改善の必要あり。
魅力的なお店なので、日々進化を期待したいですね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「コジコジ」からの帰り道。
偕楽園を散策した後ディナーで立ち寄ったお店。
これがまた素晴らしかった。
水戸市役所近く。
アジアの空気が濃厚なこちらの建物。
「マル優ビル」その一階に灯る、魅惑的な燈火。

「遊食カレー&インド料理 カルマ」早速中へ入ってみましょう。

カウンターにはインドのワイン「SULA」のボトルがずらり。

カレーリーフの苗に・・・

半立体のガネーシャ像!!

奥の壁には生命の樹が刺繍された絢爛な布。
この店が只者ではないことがわかります。
★signature シングル ¥600こちらはインド直送のウイスキー。
インドウイスキーといえばマクダウェルが一番有名ですが、こちらsignatureは東京でも滅多にお目にかかれません。
★自家製パニールとグリーンピース ¥550インドのカッテージチーズ「パニール」をそのままいただく前菜。
リコッタチーズのような優しい食感に、ミルクとグリーンピースの香ばしさ、そしてレモンの爽やかさが混ざり合い素敵。
★スペシャルマハラジャ・ターリー ¥1360
・南インド風チキンカレー
・ラムのカレー +¥200選べるカレーは「極辛」というチキンカレーと、追加料金かかるけど逆にそこが気になるラムカレーをチョイス。
ライスとチャパティ、アチャールとタンドリーチキンが付いてきます。

シャバシャバのチキンカレーは、じんわりじんわりと沁みわたる辛さ。
新陳代謝をあげ、体の芯から健康になりそうなカレーです。
一方のラム肉カレーは、まろやかクリーミー。
どうも先入観で羊のカレーのほうがゴリっとした辛さと旨みを想像していただけにこれは意外。
けれど意表を突かれた分、これはまた新鮮な美味さで一本取られた気分です。

添えられたタンドリーチキン、これがまた味がしっかりしており好み。
アタ粉の風味が活きたチャパティも上質です。
これは期待以上に丁寧で、こだわりのある一皿で大満足。
聞けばこちらの女性店主、インド関連のアカデミックな筋の方々とも繋がりが強いようで、
決して一般層に向け加減した仕立てではない料理の味わいにも納得。
以前は水戸市南町で営業していたそうですね。
★マハラジャのアイスクリーム ¥650締めのアイスも贅沢ですよ。
ナッツがふんだんに入っており、確かにマハラジャ気分(たぶん)。
決して南アジア系料理店が多いとは言えない水戸ですが、「コジコジ」とこの「カルマ」は訪問して損はない、
いや、訪問すべき名店であると言えましょう。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
日本におけるスリランカ料理といえば、西は大阪、東は茨城。
輸入業に携わるスリランカ人が茨城に多く住んでいるのがひとつの理由ですが、
お店の多くは車でしか行けないような場所にあり、ひとところに集まっているわけではないんですね。
そんな中でも、ひときわ輝きを放つお店がこちら。
郊外ではなく、街中のお店です。
「錫蘭食堂コジコジ」こちらのオーナーシェフは日本人の(通称)さるさん。
開業当初はスリランカ人シェフを雇い、自らもスリランカ料理を学び、
現在では自らシェフも手掛けています。
関東を代表するスリランカ料理の名店としてJapanese Curry Awards2019を受賞。
今回はそのメダルをお届けすべく訪問してきました。

入口には「ナンはありません」の文字。
オープン当初はインド料理も扱っていたこの店ですが、今はスリランカ料理一本です。



布を駆使した空間づくりが実に素敵。
実はさるさん、前職は某有名アパレルブランドでして、それもまた納得なのです。
この日は4人で予約訪問。
布で仕切られた半個室でのランチとなりました。
★ライオンスタウト ¥550アジア最古のブリュワリーで作られるスリランカの黒ビール。
ギネスを強く濃くしたような味わいで、個人的には世界ナンバーワン黒ビールではないかと。
★スリランカプレート ¥1250
・カレー追加 +¥350この日のカレーは日替わりでタコ、シャケ、チキンの3種。
カレー2種が付くスリランカプレートに一品追加で全種盛りにしてみました。

鮮やか、そして美しい。
一品一品が丁寧な味付けで、混ぜるのが勿体ないほど(けど混ぜるとさらに美味いんです)。

ライスはスリランカのパラッパラ小粒米サンバライス。

日本でもなかなか珍しいタコカレー。
タコって食べない国がほとんどと良く言われますが、スリランカ近くの島国モルディブあたりではタコカレーも定番ですし、スパイスに合わないわけがありません。
そして感激したのがシャケのカレー。
シャケってベースの味と個性が強すぎてカレーが負けることが多いのですが、これは完璧!
シャケとタメ張る濃厚スパイス使いが最高です。

チキンカレーは安定の激ウマぶり。
迷ったらこれ。迷わなくてもこれはオーダーしましょう。

セイロンティーの国スリランカですから、食後はチャイ。
合わせるデザートはもちろんこちら。
★ワタラッパン +¥350スリランカの黒糖プリン。
タピオカなんかより絶対流行る要素大なんだけどなあ。
いろんなタイプがあるワタラッパンですが、「コジコジ」のは結構プリン寄りの柔らか食感。
来たら絶対食べなくなっちゃいます。
スリランカ料理好きなら絶対「コジコジ」。
スリランカ料理に興味あるなら絶対「コジコジ」。
ファンになること間違いなしですよ。
東京から行くには水戸駅から徒歩20分以上と、一瞬怯むこの店ですが、実は東京駅からこの店のすぐ近所の茨城大までは長距離バス一本。
意外に行きやすいこともお伝えしておきましょう。
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関連ランキング:スリランカ料理 | 赤塚駅、常陸津田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
吉祥寺という街は実に奥深く、五大陸のうちの一つが街の外れにあったりするんですね。
「アフリカ大陸」その名の通り、アフリカ各国のお酒と料理がいただけるバーです。

まず素敵なのは内装。
アフリカのワクワクが詰まっています。

あ、ガーナのポリ薬缶だ。
私も色違いを持っていますよ。
そして、内装にも増して素敵なのはママの存在感。
そりゃあそうでしょう、アフリカ大陸のママなのですから。
それではどっぷり、アフリカの世界へと身を投じてみましょう。
★ルーツ ¥600ナイジェリアの漢方薬屋で扱っている、ドゴヤロという木の皮をジンに漬けたお酒。
癖のある薬草酒好きには堪らないお酒です。
★ワチェ ¥1300こちらはガーナの豆ごはん料理。
黒目豆とワチェリーブで炊いたご飯に、揚げ魚、ガリ(キャッサバ粉)、シトー(辛味ペースト)。
これがなんともクセになる香りと旨み。
これは誰もが抵抗なくいただけるのでは?
★アマルーラ ¥700ゾウの好物とも言われるマルーラの実から作られた、南アフリカのミルク割りリキュール。
スパイシーさと爽やかさを併せ持つ風味が魅惑的です。
その他にもアフリカ各国の素敵な料理とお酒がたくさん。
そして、お店とお客さんたちの一体感。
人類の故郷といわれるアフリカ大陸は、ここ吉祥寺でも魂の故郷の如き包容力に溢れているのでした。
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関連ランキング:アフリカ料理 | 吉祥寺駅、井の頭公園駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東急線と小田急線が乗り入れる中央林間。
その改札前にはなんとフードコートがあるんです。

そこに入っているカレー屋さんがこちら。
「カレーショップC&C 中央林間店」なんと京王フーズが経営する「C&C 」なんですねー。

前を通りかかり、期間限定メニューが美味しそうだったので、テイクアウトオーダーしてみましたよ。
★牛たんビーフカレー ¥850ライスの上にはしっかりとした量の牛タン。
カレーは牛タンに合うよう、通常のと異なり欧風仕立てで、辛さはフィックス。
これを家でいただけるのは特別感があっていいですね。
そしてもう一つ、一緒にテイクアウトしたのがこちら。
★カレー屋さんの唐揚げ(15個入り)¥600いやいや凄すぎるでしょ。
というか、明らかに15個より多いでしょ・・・
この独り占め感はヤバいですよ。
お隣はケンタッキーなのに、競争力高すぎです。
フードコートと言いつつ、改札前パッと目につく場所にあり、テイクアウトも推していることから、
手軽なお惣菜屋さんのような雰囲気のこのお店。
この駅を使う人にとっては随分ありがたい存在だよなぁ・・・・
なんて思っていたら、張り紙に2020年3月31日で閉店と書いてありました。
あと少しの間ですが、頑張ってくださいね。
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関連ランキング:カレーライス | 中央林間駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
カレーという料理に並々ならぬ情熱を燃やす「松屋」
その母体である松屋フーズが手がけるカレー専門店が赤坂に進出。
「マイカリー食堂 赤坂店」2020年3月4日オープン。
BIZタワー及びTBSに至近の好立地ですね。
「自由にカスタマイズしてマイカリーを作る」がコンセプトのこのお店。
オーダーで(楽しみながら)迷う人がいることも見越して、券売機は2台態勢です。



発券されたら席につき、番号での呼び出しを待つだけ。
このあたりの流れは慣れたらかなりスムーズですね。
★とろ~りチーズのミルフィーユかつカレー(少なめ・辛口)¥760期間限定のミルフィーユかつにチーズや野菜を合わせた一皿。
これは食っとかないと。

まずベースのカレー。
粘度低め、ニッポンカレーとスパイスカレーの程良い中間で、色々なトッピングに合わせる万能チューニング。
2013年、「マイカリー食堂」が渋谷に登場した際には正直イマイチだったのですが、この7年で確実にレベルアップしていますね。
加えてたっぷりのほうれん草にダイナミックなカボチャ。なんだか嬉しい。

そして限定のミルフィーユかつ。
サクッとした衣の中はメンチカツかのような柔らかさ。
チーズとの相性も抜群で、これは美味い!
ちょっとこのメニュー、みんなで食べてレギュラー化してもらいましょうよ。
★ホットコーヒー ¥100コーヒーはなんと、セルフでおかわり自由。
頼まない手はありません。
ココイチに加え「大阪マドラスカレー」「MAJI CURRY」とカレーライス専門店が続々増える赤坂ですが、立地、味、価格のバランスが良く、充分に戦っていけるのではないでしょうか。

テイクアウトのWEB予約やUberの宅配など、このご時世に便利なサービスも充実していますよ。
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関連ランキング:カレーライス | 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
曳舟イトーヨーカドー脇に、何やらとてもピンと来る居酒屋を発見!
「沖縄料理・タイ料理・居酒屋 きじむなー」
見た目は完全に沖縄料理居酒屋ですが、看板にはタイ料理と書いてもある・・・
曳舟でタイ料理が出てくる居酒屋といえば昔からあそこ。

なんだかあそこと関係がありそう・・・

聞けばやはりそうでした。
近年の大規模な再開発が進む前は、庶民派の飲み屋街だった曳舟。
その中でも異彩を放つ有名店が、タイ料理も提供する「九龍(クーロン)」というお店です。
現在も駅前のバラックで営業を続けており、「ルアンナルモン」と名を変えているのですが、皆今でも「九龍」と呼んでいるんですね。
実はこの「きじむなー」の場所、一旦は「九龍」の2号店がオープンしたものの閉店。
場所が空いたところで「九龍」本店の店長を務めていた方が独立、この「きじむなー」というお店を立ち上げたとのこと。
(「九龍」オーナーは別の方です)
タイ料理を提供しているのは「九龍」からの流れ、沖縄料理を提供するのは、この店長が沖縄出身だからだそうです。
なるほどなるほど、いろいろ腑に落ちた。
お店の雰囲気は完全に沖縄。
けれどメニューを開けば、意外にも充実したタイ料理のラインナップ。


沖縄の泡盛もタイ米から作られることですし、沖縄とタイは親和性高いですもんね。

お、頼まずにはいられないお酒を発見!!
★瑞泉 妖怪キジムナー 21度 ¥600妖怪マニアとしては最高の一杯。
ガジュマルの精霊として知られるキジムナーはタコが苦手。
タコ料理とだけは合さずに飲みましょう。
お通しはカズノコたっぷりの松前漬でした。
★スクガラス ¥450沖縄のおつまみを一品。
アイゴの幼魚(スク)を塩漬け(カラス)にし豆腐と合わせたもの。
んまぁ旨いですよね。
★ジャンボニンニクとナスのピクルスこれ、食べて驚いた。
ニンニクのピクルスってどういうこと?なんて思ったら、見事にニンニクかつ見事にピクルス。
ナスにもニンニク感が合わさって、これは未知の食体験。頼むべし。
★泡盛リキュール ふるふるゆずシークワァーサーこのお店、泡盛リキュールを2種類置いているのですが、どちらも美味すぎるので是非。
★ラープムー ¥680さあ、この流れでタイ料理ときたらやはりこちら。
私の大好物、タイ東北イサーン地方の激辛ひき肉サラダです。
通常こういう居酒屋スタイルのお店の場合、いろんなお客に対応するためか、かなり味を加減したお子様仕様で出てくることも多いのですが、こちらは違った。
しっかりした柑橘の酸味、バキッとした辛さ、そして煎り米(カオクワ)のザクザク感もしっかりと、ラープ好きが満たされるラープとなっているんです。
さらに素晴らしい発見。
先ほどのスクガラスをこのラープに合わせていただくと、「何これ?」レベルの美味さ!
ここでしか味わえない楽しみ方なのです。
★ジーマーミ豆腐ジーマミーはピーナッツ豆腐。
黒蜜ときな粉を合わせることで葛餅やワラビ餅に匹敵、いやそれ以上にアガるスイーツに仕上がっています。
締めに最高。
居酒屋としても沖縄料理店としてもタイ料理店としてもリーズナブルに楽しめるお店。
曳舟ハシゴ飲みの際は是非、ここを加えてみてくださいね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
小田急相模原駅前、南インド料理「ナマスカール」があった場所に新しく入った南インド料理店。

「南インド料理 羊屋」ところどころまだ「ナマスカール」の看板が残っていますが、経営は別の様です。

内装もほぼ以前のまま。
けれどメニュー構成はだいぶ変わっていました。
★ブリック ¥580こちらひき肉とチーズ、卵が詰まったチュニジアの揚げ餃子。
インド料理店で置いてあるのなんて代々木や日比谷の「ひつじ屋」くらい・・・あ!
よく考えたら店名もほぼ同じ。
メニューをあらためて見ると「チリチキンマサラ」など特徴的なメニューも「ひつじ屋」と同じだ。
こりゃあ確実に関連あるな。
聞けばやはりそう。
こちらのシェフは代々木「ひつじ屋」で10 年勤務していたそう。
(サッシーさんの後、アヤパンさんの前のタイミングだそうです)
こちらのお店は経営上の繋がりはなく、いわば暖簾わけという感じでしょうか。

しかしこのプリックの美味いこと。
パリッとした皮の中から溢れ出す黄身、ひき肉とチーズ。
最早本家を超えていますね。
★マトンビリヤニ ¥1080この日はラストオーダーギリギリに駆け込んだためミールスは売り切れ。
かわりにビリヤニにありつけました。
ターリー皿の上に陶器の皿という盛り付けが面白いですね。おそらくは提供時に温め直す都合かと。

ビリヤニはそつない仕上がり。
ブラックカルダモンを効かせているのが印象的でした。

そして添えられたカレーグレービーの美味いこと!
流石のキャリアだけあって、料理は安定のクオリティ。
ホントは数人で訪問してワインと一緒に楽しみたいお店ですね。
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関連ランキング:インドカレー | 小田急相模原駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
最近埼玉県のカレー事情がぐんぐんレベルアップしてきています。
JR埼京線戸田公園駅西口からすぐにあるネパール料理店、ここがなかなか興味深かった。
「ヤニマヤ ネパールインドレストラン」2019年3月11日オープン。
店名に「ネパールインド」とあるのでいわゆるインネパ店かと思いきや・・・

200%ネパール!!!
これは凄すぎる内装だ!

壁面を覆いつくすネパールの煌びやかな刺繍布。

民俗博物館かっ、てな具合のカウンター席。
この空間だけで来る価値があるってもんです。
席に着くとまず、ウェルカムサービス。

胡椒が効いたチキンスープです。
芯から暖まりますね。
★ロキシー ¥5851杯目はネパールのヒエ焼酎。
水割りでいただきました。
お通しはこちら。

ムラコアチャール、大根の漬け物です。
これがなかなかの美味。
マスタードオイルとニンニク、赤唐辛子でガッツリインパクトある味付け。
これは酒が進んでしまいます。
★チキンチョイラ ¥490タマネギたっぷり、ガリッガリに炒られたフェヌグリークたっぷり。
食べ応え充分ですね。
さて、ネパールの国民食ダルバートはチキン、マトン、ベジタブルが選択可。
マトンはなんと、山羊肉を用いているそうです。
★ダルバート・マトン ¥950オーダーから意外に早くやってきました。
早速いただいてみましょう。

ライスはインディカ米。
ダルスープはサラサラというよりとろみある仕上がり。
メインはウラドダルです。
そしてマトンカレー。
皮と骨を取り除いているからか、山羊特有のクセはなし。
肉の噛み応えはしっかりで、お酒にもよく合いますね。

ムラコアチャールはお通しのと似たバージョンに加え、作り立てのフレッシュなバージョンも持ってきてくれました。
くたっとして味がしみたのも良いけれど、シャキッとフレッシュなのも良いですね。
しっかりとした満足感でいただきましたよ。
お店の奥には何故かゴルフの練習スペースがあるようで、隠し扉(というほど隠れていないけど)が開いてネパール人たちが出てきたときはちょっとビックリ。
こういうお店の作りも都心ではもちろんありえない。
埼玉だからこその、素敵な異世界体験でした。
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関連ランキング:ネパール料理 | 戸田公園駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
スパイスショップが経営する西葛西の人気南インド料理店「アムダスラビー」。
かつてあのマハリンガムシェフも在籍した名店が、都心近くに2号店を出しました。
「アムダスラビー 東日本橋店」2019年6月17日オープン。
都営地下鉄の馬喰横山駅、東日本橋駅のいずれからも徒歩5分以内と意外に便利なロケーションでありつつも、
ビジネスなど用事がある方以外にあまりなじみがない街であるのに加え、大通りから脇に入った場所にあることから、
ふらり立ち寄る一見さんはとても少ないのでは?と思ってしまいます。

この日はディナー訪問でしたが、コロナの影響もあってか他に客の姿はなし。
「アムダスラビー」ほどの名店でこれとは・・・・
どう考えたってここは安全な場所に思えますけどね。スパイス摂取できるし。
さて、メニューを見てみましょう。

まず、料理名の表記があちこち独特。
誤植、ではありません。
日本でなじみのない自国料理の発音を、一所懸命にカナ表記へ置き換えようとしている跡が見え、涙ぐましくも微笑ましいのです。

そう、努力と工夫でうまく行く。
実はこの日、レギュラーメニューとして提供しているバナナリーフミールス(凄いですよね)を予約しようとしたところ、「今はできない」とのこと。
昨今の客入りでは、確かに難しいでしょうね。
けれど、だからと言って落胆することはありません。
珍しいものも含めアラカルト多彩なこのお店、気になるものを頼んでいこうじゃありませんか。
★サッポロ生ビール ¥500
★パニールティッカ ¥1100南インド料理を軸としながらも、実はタンドリー料理も美味い西葛西「アムダスラビー」。
その実力はこちらでも健在でした。
想像を遥かに超えるボリューム、ピーマンと玉ねぎで挟み焼したでっかいパニールが4つ。
ドレッシングたっぷりの野菜が添えられておりカラフルですね。
★アムダスラビハイボル(シングル) ¥550シングル、というから少なめなのかな・・・と勘違いしましたが、つまりは「濃さ」のオーダーでした。
シングルなのでがぶがぶ行けますよ。
★チキンクッツパラタ ¥1200これ、何だと思います??
実はこれ、パンを刻んで具材とスパイスを加え、鉄板焼きそばのように炒めた料理。
南インドと隣接するスリランカで「コットゥロティ」と呼ばれるのと同じものですね。
で、これがブラックペッパーがガツンと効いてえらく美味い。
スパイスと小麦の香り豊かな焼きそばって感じもあり、見た目の地味さに反して味は華やかなんです。
これ嫌いな人はいないだろうなぁ・・・・珍しい料理なので是非頼んでみてください。
但し・・・量が多いうえに、パンなので意外に後で満腹感がやってくるのに注意。
みんなでシェアするか、余ったらテイクアウト覚悟で臨むのが良いでしょう。
★チェッティナドクラブセット ¥1700なんとまぁ!
魅惑のカニ尽くし、南インド式のミニミールスですよ。

丸められたチャパティに壁ドンするのは、丸々一匹ご立派なワタリガニのマサラ炒め。
まずこの美味さに驚いた。
身がフワッフワでカニ自体の美味さがしっかり生きているんですわ。

さらに南インドのカニカレー、ナンドゥマサラ。
カニの旨味が溢れ出していて、完璧な炊き加減のバスマティ米と合わせればまさに至福。
タマリンドの酸味強めのラッサムともよく合います。
サラダのドレッシングがめちゃかかっているのもご愛嬌ですね。
(ここのシェフ、ドレッシング好きなのね。)
立派立派なカニ料理、この値段でよくもまぁ。
オススメです。
★タンドールチャイ ¥500現地では素焼きのコップごとタンドール窯の中で熱して作るタンドールチャイですが、
この店では単品オーダーに応えるため、小さなクレイポットで熱しての提供。
満腹の胃がスッと整います。
総じてスパイス使いは強め、ボリュームも多め。
クオリティは間違いなしで、料理のバリエーションも多彩。
夜は数名で予約して訪問するのが良いでしょう。
とにかくこの立地、家賃も安くはないでしょうし、客が来なきゃまずいわけで。
こんな時だからこそ、ちゃんと応援しましょうね。
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関連ランキング:インドカレー | 東日本橋駅、浜町駅、馬喰横山駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
リトルカトマンズ新大久保エリアでも西の端。
大久保通りをずーっと進んで大久保駅を越え、さらに5分ほど歩いた右側にあるネパール料理店。
「ニューガウレレストラン&セクワガル」近くに似た名前の店も多いのですが、こちらはカジュアルなネパール居酒屋&食事処。

特筆すべきはなんと、24時間営業なのです。
まずはビール。
生ビールの銘柄ががサッポロとアサヒを選べるのにもビックリですが、このタイミングですからこちらをオーダー。
★コロナビール ¥550風評被害反対!飲んで応援!
ネパールじゃなくメキシコのビールだけど、夜中に飲むには最高です。
★ポークセクワ ¥700やはり店名にもあるセクワは押さえとかないと。
いわばネパールの炭火串焼きですがチキン、ポーク、マトンと選べます。
さすが看板メニューだけあって大変に香ばしく、肉汁たっぷりジューシー。
味付けもほど良くスパイシーで、ゴルベラコアチャールに漬ければなおリッチ。
迷ったらまずこれを頼みましょう。
★スクティチャウミン ¥600ネパールの焼きそばチャウミン。
具材がチキン、野菜の他にネパールの干し肉スクティが選べるんです。

噛みごたえ充分、羊の旨味充分の干し肉と焼きそばの食感の落差が楽しいですね。
さらに面白いことには、しっかり炒められたひよこ豆まで入っているんです。
ちなみに先ほどと同じゴルペラコアチャールもついていますよ。
★ラムコーク ¥400さ、ネパール飲みといえば決め手はラムコーク。
香りが強いネパールのククリラムとコーラの相性は最高!
ちょっと街の中心からは離れているけれど、ここを知っておけば食事と酒にあぶれることはありませんね。
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関連ランキング:ネパール料理 | 大久保駅、新大久保駅、西新宿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
五の橋、焼肉名店「金竜山」の建物の一階にある、老舗とんかつ屋さん。
「とんかつ かつ亭」
今でこそアッパーな街としてのイメージが強い白金ですが、ここには昔ながらの地元感が溢れています。

カツカレーはロースかチキンを選択可。
★かつカレー ¥900スタンダードにロースカツを選択してみました。

まず意外だったのがカレーのサラサラ具合。
そしてタマネギの仄かな苦味。
カツに合わせるカレーソースとしてチューニングされているのですね。

カツの衣はカリッとしっかり。
流石は老舗、安定のクオリティですね。
ご飯の量もたっぷりでお腹いっぱい。
白金にあるからこそ、信頼の庶民感が嬉しいお店なのでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
やんややんやのコロナ騒ぎで人通りも少ない東京。
(例年のインフルの時はこうならないのに)

神田川は今日も緩やかに流れています。
その脇にあるのが、こちらのネパール系インド料理店。
「ナマステ」こちらランチタイムが11時から17時と長く有難いお店なのですが・・・

「いらっしゃいませー!」と元気に声をかけてくれのは、エプロンをした小学生の男の子。
なるほど、昨今の一斉休校のお休みを使って、パパのお手伝いをしているんですね。

学校はストップしても、学びの場は身近にある。えらいなー。

こちらのランチメニューはシンプルかつスタンダード。
ナンとカレーの組み合わせがメインです。

こども店長「サラダです!」
ありがとう!

こども店長「お待たせしました。マンゴーラッシーです!」
「カレーの辛さはいかがしますか?」
しっかりしてるなぁ。即戦力だよ。
★カレーライスセット ¥850
・サグチキンカレー 辛口
・マンゴーラッシー
・サラダこの日はあまり時間がなかったので、クイックにいただけるカレーライス仕立てでお願いしました。
カレーの種類と辛さは自由に選べたので、サグチキンの辛口で。
ゆで卵が目に見えて、どことなくうまい棒のキャラ「うまえもん」のようです。

まず、サフランライスが香り、食感ともに素晴らしい。
クリーミーなサグも、カレーライス仕立てでいただくとまた新鮮ですね。
辛さはまさに「ええ感じ」。
レジ会計はさすがにパパが担当。
帰り際、元気に「ありがとうございましたー」と手を合わせるこども店長、大きくたくましく育ってね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
新橋のランチ事情に衝撃が走ります。
「自然派薬膳鍋 らかんか」スパイスを用いた薬膳鍋のお店。
今までディナー営業のみだったのが、最近ランチをスタート。
そのランチの内容が驚くべきものだったのです。
階段を降りてみましょう。

完全に自宅感溢れるエントランス。

生き生きした旬のキノコや野菜が積まれています。

店内にはスパイスや漢方がズラリ。
夜はこれらを用いた薬膳鍋がいただけるのですが、最近始まったランチはなんと・・・

南インドのミールス仕立てなんです!
早速いただいてみましょう。
★薬膳カレー3種 ¥1540
・旬の野菜カレー(在来種大根・カブ)
・ホロホロ鳥カレー
・ラムカレー
・ライス
・ラッサム
・アチャール各種見ただけで判るこだわりレベルの高さ。
これは期待できます!

ホロホロ鳥は南アフリカあたりに住むキジ科の鳥。
臆病な性格で、ストレスや驚くことですぐ死んでしまうため、充分な環境が取れない国内での生産は困難。
肉質は鶏よりもキジ、キジよりさらに締まった食感で、なかなかの美味なんです。
こちらのカレーもその肉質がしっかり感じられる仕上がり。

ラムカレー共々、巷のカレー専門店と比べてもかなりハイレベルなのが凄いですね。

旬野菜のカレーは根菜自体の味がとっても濃厚。
副菜も巣材の味を活かしつつ、しっかりスパイスを効かせており、インド料理好きにも和食好きにも高い満足感を与えてくれそう。
まだあまり知られていないけれど、ホントにここは注目店です。
夜の鍋は(店主に訊くところによれば)インドというよりむしろマレーシアの肉骨茶などに近い薬膳アプローチとのこと。
これまた興味あるので、だれか行きましょう。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東京で間借りカレーというコトバが広まるはるか前から間借り営業を続けてきたレジェンド「ケニックカレー」がついに間借りを卒業、実店舗をオープン。
これは事件です。
「ケニックカレー」2020年3月4日オープン。
新しい店舗は宇田川、ウルトラマン交番のすぐ脇です。

たくさんの花が流石ですね。
さて、新店舗に行き着くエレベーターですが、間違える方も多いようなのでここで確認。

この入り口奥のエレベーターが正解ですよ。

4階に上がるとさらに花が。
あ、高橋みなみさんからも来ていますね。
この日はオープン当日の13時すぎ。
流石の人気店、30分待っての入店です。


店内には以前と変わらずキレイな女性店員さんたちの姿。
実はこちらにはモデルさんなど芸能活動を行なっている方も多く、その影響もあってか客層も若い女子が多いのです。
(ちなみに店内は料理以外撮影禁止ですのでご注意を。)
★ケニックカレー×魯肉飯の合いがけ ¥1400
・トッピング:アボカド定番ケニックカレーは超粗挽き豚肉の肉感が際立つ甘辛テイスト。
あの魯珈に先立ってカレーと組み合わせ提供してきた魯肉飯もまた、しっかりとした肉肉しさです。

食べ進むにつれ、ケニックカレーにはレモンスプレーとタバスコ、魯肉飯には花椒を加えて味変。
しっかりとした個性、迫力ある肉感がありつつ、最後まで爽やかにいただける。
根強い人気の秘密はここにもあるのです。
なお、実店舗化に伴い待望の夜営業もスタート。
個人的には少し行きやすくなりました。
「ケニックカレー」でスパイス呑み、楽しみですね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高幡不動「アンジュナ」で修業、その後「エリックサウス」各店で店長をつとめた磯邊さんが独立、意欲的なお店ををオープンしました。
場所は新井薬師門前交差点の角。
「マロロガバワン」2020年1月グランドオープン。
掲げられたテーマは「indo&more」。
インド料理を基軸としつつも、ジャンルを超えた独創スパイス料理を提供するお店です。
そもそも「薬師」は夜叉、つまりインド神話の鬼神ヤクシャでありますから、このお店に非常にふさわしい立地と言えましょう。

スタイリッシュな内装もまさに「indo&more」。

インド的エッセンスを含めつつも、全体として従来のインド料理店とは一線を画する雰囲気です。
この日は一階のカウンター席。
磯邊さんの調理が良く見える席へと陣取りました。
★ハートランド(小)¥495まず注目すべきはこのグラス。
昔の喫茶店でミックスジュースやミルクセーキに用いるアレじゃないですか。
聞けばこの場所、元々は洋食屋さんが入っていたようで、その店の備品(もしくはさらに前の店の備品)が残っていたんだそう。
歴史ある新井薬師の商店街ならではですね。

あ、スパンクも発見!おはよう。
★今日のアチャール ゴーヤと大根 ¥440ディナータイムの魅力はやはり、スパイス呑み。
お酒のつまみとなる小皿スパイス料理がたくさんで目移りしちゃいます。
★チキン2020 ¥660こちら2020年に完成した、20種のスパイスのオリジナル唐揚げ。
南インドのチキン65にひっかけたシャレですね。
んでこれがビールに超絶合う。鳥が苦手な人以外は全員頼んでおいて間違いないでしょう。
トマトチャトニをつけていただいても美味いですよ。
★自家製スパイス リモンチェッロ ¥660イタリアのスイート&ストロングな酒もスパイス呑み仕様。
流石「indo&more」ですね。
★ポテトマサラとベーコン ¥660これはメニュー名からは全く想像できなかった盛り付け・・・美しい。

小ぶりながらカリッと濃厚なベーコン、実はこちらが主役。
ベーコンをいかにうまく食うか、というポテトマサラやチャトニです。
★テンプストレス ¥550こちら泡は泡でもスペインのスパークリングワイン「カヴァ」。

★エゾ鹿コフタの煮込み ¥990これまた魅惑的。
コフタは肉団子、羊を鹿に置き換えた肉肉しさに、ゴビ(カリフラワー)の組み合わせ。
爽やかなミントチャトニを合わせてもワインに合いますね。
さて、このようにお酒とスパイス料理を次々に合わせていくビストロ的愉しみ、いわゆる「スパイス呑み」としても秀逸すぎるこの店ですが、ガッツリいただくセットメニューもなかなかに強烈。
★マロロガターリー ¥2750
・お好きなカレー2種(キーママタール/韓国カボチャとレンズ豆のカレー)
・プレーンドーサ
・サンバル
・ココナッツチャトニ
・新ごぼうのドライカレー
・玉ねぎのアチャール
・うずらのマサラ
・タンドールそら豆
・ワカサギエスカベッシュ
・オリーブのマリネ
・ライス
・レモンピクルス
・バパドいやもう見てくださいこの密度と品数。
しかも一品一品の食材と調理法への捻りっぷり。
東洋と西洋が混ざり合った、まさにここでしかいただけない珠玉のターリーとなっています。

それぞれが美味いのですが、特にグッときたのはキーママタール。
グリンピース入りのドライキーマなのですが、この肉感とカルダモン&クローブの香りが最高。
実は単品で主役を張れる逸品となっていました。

そして新ゴボウのドライカレー。
このゴボウ自体が凄く美味い。スパイスで素材の美味さが引き立っていますね。
ライスに加えドーサまでついて大満足大満腹の玉手箱でした。
南インドなどローカリティ溢れる料理をベースにし、季節食材を取り入れ、異なる食ジャンルを独自に融合、お酒とともに愉しめるスパイス料理。
まさに2020年東京における最先端スタイルでありつつ、シェフの個性も際立つ、なかなかにインパクトあるお店が誕生したものです。
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