2018年12月
地元に支持されるインド料理店で、魅惑のジビエカレー。「インドめし ティルパティ」(金沢市)
category - カレー&スパイス・石川県
2018/
12/
31金沢駅からバスで県庁前へ。
少し歩いた場所に現れるデッカい看板。


クルマ社会の金沢らしいですね。

「インドめし ティルパティ」
全国区での知名度は低いものの、地元で根強い支持を集めるインド料理店です。

ランチ時は家族連れやカップルで大盛況。

タンドール窯がよく見えるのも楽しいですね。
料理バリエーションはかなり豊富。


ポピュラーなものから、なかなかマニアックなものまで。
写真入りで、上手く分類されたメニュー構成がわかりやすいですね。
どれにしようか迷います・・・迷いましたが、期間限定のこちらの魅力には抗えずオーダー。

★期間限定 シカ肉とハーブのカレー ¥1400
いやもう素晴らしいですね。

ビーフシチューの如く柔らかに煮込まれた鹿肉。
カレーにはトマトの酸味、シメジ、ナスの香ばしさ。
ミント、コリアンダー、ほうれん草、パセリなどのハーブが立体的な味わいを演出しています。
そして、自然な歯応えのあるちゃんとしたナン。
東京のインド料理店と比べても上位5パーセントに入る優良ナンです。
なるほどこの店、かなり信用できるクオリティですね。

卓上には激辛ミルチマサラ 。
カレーに少し投入すれば、辛味とともに旨味も倍増!

食べている間にもクルマで次々と家族連れが訪問。
誰もが楽しめるお店ながら、インドのスパイス料理の愉しさをしっかり伝えてくれる、素晴らしいお店です。

店内には販売コーナーも。
卓上にあったこちらを3つほど購入。

★ミルチマサラ ¥390
良い金沢土産になりました。
●「カレー細胞」Facebookページ
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●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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少し歩いた場所に現れるデッカい看板。


クルマ社会の金沢らしいですね。

「インドめし ティルパティ」
全国区での知名度は低いものの、地元で根強い支持を集めるインド料理店です。

ランチ時は家族連れやカップルで大盛況。

タンドール窯がよく見えるのも楽しいですね。
料理バリエーションはかなり豊富。


ポピュラーなものから、なかなかマニアックなものまで。
写真入りで、上手く分類されたメニュー構成がわかりやすいですね。
どれにしようか迷います・・・迷いましたが、期間限定のこちらの魅力には抗えずオーダー。

★期間限定 シカ肉とハーブのカレー ¥1400
いやもう素晴らしいですね。

ビーフシチューの如く柔らかに煮込まれた鹿肉。
カレーにはトマトの酸味、シメジ、ナスの香ばしさ。
ミント、コリアンダー、ほうれん草、パセリなどのハーブが立体的な味わいを演出しています。
そして、自然な歯応えのあるちゃんとしたナン。
東京のインド料理店と比べても上位5パーセントに入る優良ナンです。
なるほどこの店、かなり信用できるクオリティですね。

卓上には激辛ミルチマサラ 。
カレーに少し投入すれば、辛味とともに旨味も倍増!

食べている間にもクルマで次々と家族連れが訪問。
誰もが楽しめるお店ながら、インドのスパイス料理の愉しさをしっかり伝えてくれる、素晴らしいお店です。

店内には販売コーナーも。
卓上にあったこちらを3つほど購入。

★ミルチマサラ ¥390
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老舗北インド料理の信頼感をランチで堪能。「モティ 新橋店」(新橋)
category - [新橋,汐留,浜松町]
2018/
12/
30日本で一般的なインド料理といえばナン、タンドーリチキン、バターチキン。
これらは中東からきたムガル帝国の流れを汲む北インドの、いわば宮廷料理であり、
最近日本でも浸透してきた南インド料理とも、北インドで日常的に食べられている家庭料理とも異なるものです。
ですが日本ではこれらのインド料理がテンプレ化したことで、素人同然の店も含め玉石混淆に。
そんな事情もあって最近は北インド料理はどんどん注目されなくなってきました。
けれどもそんなアレコレをいったん忘れてしまえば、北インド宮廷料理ってやはり美味しいんです。
但、お店をちゃんと選べば、の話ですが。
新橋駅すぐ、ペルサ115の五階。


「モティ 新橋店」
創業1978年。
赤坂、六本木そして二子玉川で確固たる地位を確立してきたインド料理の老舗「モティ」が新橋に登場です。

ランチタイムはなんと17時まで。
堂々66席の広大な店内を独り占め。
これは贅沢。

インド料理店としては高級な部類に入るモティですが、ランチメニューはかなりお得な価格。
お一人様ならランチがおススメです。

★スペシャルランチセット ¥1150

カレーは三種。
カシューナッツの香ばしさが際立つ海老カレー。
トマトの酸味あふれ、ときにホールのブラックペッパーが効くチキンカレー。
マイルドでいんげんとブラウンマッシュの食感押しの野菜カレー。
それぞれのグレービーが違う個性を持っているのが素晴らしいです。
特に海老カレー。
このリッチな香りと味わいがランチの基本セットでいただけるのは凄い!
ランチは香りが飛んだ共通グレービーを用いる店も多い中、流石老舗の矜持を見せてくれますね。

ナンもフカフカして胃に溜まるなんちゃって仕様とは異なり、ミシッとした噛み応えと小麦の香りの本格派。
甘辛テイストが個性的なオニオンアチャールも見逃せません。
このクオリティでワンドリンク付きは素晴らしきランチ。
夜は少し値段が張りますが、料理のバリーションも豊富。
ドーサなどの南インド料理もあり、グループでのちょっといいディナーや接待にもお勧めですよ。
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これらは中東からきたムガル帝国の流れを汲む北インドの、いわば宮廷料理であり、
最近日本でも浸透してきた南インド料理とも、北インドで日常的に食べられている家庭料理とも異なるものです。
ですが日本ではこれらのインド料理がテンプレ化したことで、素人同然の店も含め玉石混淆に。
そんな事情もあって最近は北インド料理はどんどん注目されなくなってきました。
けれどもそんなアレコレをいったん忘れてしまえば、北インド宮廷料理ってやはり美味しいんです。
但、お店をちゃんと選べば、の話ですが。
新橋駅すぐ、ペルサ115の五階。


「モティ 新橋店」
創業1978年。
赤坂、六本木そして二子玉川で確固たる地位を確立してきたインド料理の老舗「モティ」が新橋に登場です。

ランチタイムはなんと17時まで。
堂々66席の広大な店内を独り占め。
これは贅沢。

インド料理店としては高級な部類に入るモティですが、ランチメニューはかなりお得な価格。
お一人様ならランチがおススメです。

★スペシャルランチセット ¥1150

カレーは三種。
カシューナッツの香ばしさが際立つ海老カレー。
トマトの酸味あふれ、ときにホールのブラックペッパーが効くチキンカレー。
マイルドでいんげんとブラウンマッシュの食感押しの野菜カレー。
それぞれのグレービーが違う個性を持っているのが素晴らしいです。
特に海老カレー。
このリッチな香りと味わいがランチの基本セットでいただけるのは凄い!
ランチは香りが飛んだ共通グレービーを用いる店も多い中、流石老舗の矜持を見せてくれますね。

ナンもフカフカして胃に溜まるなんちゃって仕様とは異なり、ミシッとした噛み応えと小麦の香りの本格派。
甘辛テイストが個性的なオニオンアチャールも見逃せません。
このクオリティでワンドリンク付きは素晴らしきランチ。
夜は少し値段が張りますが、料理のバリーションも豊富。
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柏にまさかのネワール族料理登場!「アジアンダイニング&バー ボタ」(柏)
category - カレー&スパイス・千葉県
2018/
12/
29柏にネワール族料理がいただけるネパール料理店が誕生!

「アジアンダイニング&バー ボタ」
2018年2月20日オープン。


店頭にはダルバートのほかヤムウンセンにピザ、焼き塩サバ?
手広いアジア居酒屋っぽくて、尖った感じは皆無。
だがそれが良いのです。

店内はかなりゆったり。
夜のネパール料理メニューはこんな感じです。

まさに柏の新大久保ですね(意味不明)。

パにプリ(「に」の平仮名にはこだわり)の解説なんか最高ですな!

★ソムラス ¥580
ネパール産だったんそばを使用し、長野県で製造しているそば焼酎。
結構たっぷりサービスしてくれました。

★サマエボウジ ¥1250
新大久保「ナングロガル」や「アーガン」で話題となった、ネワール族料理セット。

押し米「チウラ」と、豆やアチャール、チョエラなどネワール式のおかずが盛り合わせ。
器はちゃんと、ネワールの葉皿タパリです。

そうそう、店名の「Bota」もこの葉皿の別名だったんですね。

★ポークブナ ¥650
「ビールにちょうどいい、日本人は食べてない味」という説明に惹かれ追加オーダー。
そしてこれが思わぬ美味さ!
言わば、濃厚カレー味の豚バラ炭火焼き。
居酒屋メニューとしてかなり最高オブ最高であります。
営業は夜3時まで。
柏とは思えないディープさ、なんて思っちゃったのですが・・・
卓上にあったこのフリーマガジンを見て思い直しました。

「柏カレー図鑑」
今回ゲットしたのは第2号。
「お酒に合うウマいカレー」という特集で、この「ボタ」も紹介されていました。
というか、この日巡ったカレー屋が偶然並んで載ってる!
まだまだ制覇しきれない柏カレーの世界。
今、結構アツいですぞ。
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「アジアンダイニング&バー ボタ」
2018年2月20日オープン。


店頭にはダルバートのほかヤムウンセンにピザ、焼き塩サバ?
手広いアジア居酒屋っぽくて、尖った感じは皆無。
だがそれが良いのです。

店内はかなりゆったり。
夜のネパール料理メニューはこんな感じです。

まさに柏の新大久保ですね(意味不明)。

パにプリ(「に」の平仮名にはこだわり)の解説なんか最高ですな!

★ソムラス ¥580
ネパール産だったんそばを使用し、長野県で製造しているそば焼酎。
結構たっぷりサービスしてくれました。

★サマエボウジ ¥1250
新大久保「ナングロガル」や「アーガン」で話題となった、ネワール族料理セット。

押し米「チウラ」と、豆やアチャール、チョエラなどネワール式のおかずが盛り合わせ。
器はちゃんと、ネワールの葉皿タパリです。

そうそう、店名の「Bota」もこの葉皿の別名だったんですね。

★ポークブナ ¥650
「ビールにちょうどいい、日本人は食べてない味」という説明に惹かれ追加オーダー。
そしてこれが思わぬ美味さ!
言わば、濃厚カレー味の豚バラ炭火焼き。
居酒屋メニューとしてかなり最高オブ最高であります。
営業は夜3時まで。
柏とは思えないディープさ、なんて思っちゃったのですが・・・
卓上にあったこのフリーマガジンを見て思い直しました。

「柏カレー図鑑」
今回ゲットしたのは第2号。
「お酒に合うウマいカレー」という特集で、この「ボタ」も紹介されていました。
というか、この日巡ったカレー屋が偶然並んで載ってる!
まだまだ制覇しきれない柏カレーの世界。
今、結構アツいですぞ。
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発表!【第5回】Japanese Curry Awards 2018受賞店!
category - 辛味&カレー・Japanese Curry Awards
2018/
12/
28いよいよ発表!
Japanese Curry Awards2018受賞店!!

2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」。
日本のカレー文化に貢献したカレー店を12店舗選出し、表彰する取組みです。
⇒Japanese Curry Awards公式HP
おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、
“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。
- Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 -
第5回となる2018年には、新選考委員としてさとつーが参戦。
各審査員のプロフィールはこちら。
http://japanesecurry.net/#judges
選考方式はまず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
本選考へと臨みアワード受賞店決定!という流れ。
今年の本審査は12月16日。
昨年のメインアワード受賞店である「アールティ」にて行われました。
様々な食ジャンルとの融合、地域との密着や地方からの発信、多店舗への影響、そしてカレーの新たな可能性への提案など、さまざまな角度からメインアワード⒑店、新人賞・名誉賞各1店が選考されました。
第五回となる今回も、個性的なラインナップが揃いました。
それでは、発表です。
*************************
■メインアワード
▼anonymous(大阪・心斎橋) / ポンガラカレー(大阪・梅田 他)

2018年には「ポンガラカレー」を東京にいきなり2店展開、月曜だけの実験的カレー「カレーフォニケーション」など、カレー界に刺激を与え続ける黒田健氏。
その縦横無尽振りはもはや、大阪カレーの台風の目というより、日本カレー界の台風の目とよんでいいでしょう。
そんな黒田氏の根城、それがこの「anonymous」。
何者でもないが故、何者でもなれる、そんな暗示も感じさせる店名です。
(カレー細胞)
多岐に渡られて色んな形態でカレー活動をされており、スリランカ料理をかなりポピュラーな位置に押し上げられた功績は誰もが認めるところです。
割と簡単にスリランカテイストを取り入れられるお店は多いですが、黒田さんは筋金入りですし、スリランカ人シェフ越えされてる数少ない日本人かと思います。
スリランカの混ぜて食べるスタイルをカレースタンド形式の店舗展開で、ごく一般的な食事として広めておられ、東京進出も果たされましたので、今後もますますの活躍が期待されます。
(三嶋達也)
▼エチオピア(東京・神保町 他)

欧風カレーが全盛だった30年前、当時としては非常に尖ったスパイス使いで登場して、非常にインパクトがあった。その魅力はスパイスカレー時代の今でも色褪せないと思う。
(K1郎)
当初はカレーとコーヒーの専門店として始まり、今やカレー激戦区の神保町でも知らない人はいない程の有名店へ。クローブ・カルダモンが香るスパイスの冥加と辛さ段階70倍がエチオピアの醍醐味。散々食べ歩いてもエチオピアに戻る。リピーターが後を絶たない魅惑の中毒性。
(しまじろ)
▼カレーハウス 11イマサ(東京・新宿)
1964年創業。
新宿駅は1日平均乗降者数は約347万人(2016年)と世界一(ギネス世界記録認定)多い駅ですが、イマサは待たずにいただけます。
毎日営業していて、回転の速さを考えると世界一カレーを提供しているお店かもしれません。
カウンターカレー店ながら、カレーソースは常時6種類と豊富で飽きません。
来年で55周年を迎える、新宿西口のカレーの歴史を語る上で外せないお店です。
(USHIZO)
▼クスム本場家庭料理(神戸・三宮)
ヴェジタリアンターリーだけのインド料理屋&スパイスショップ。
「クスム本場家庭料理」のターリーはインドのお母さんが作ってて、ピュアヴェジタリアン仕様で、お代わり自由。
同経営のI.P.S.はスパイスショップとしては老舗で、三十数年前とあるマンションの一室で開業。初めて行った時は「こんな所に店あるの?」と不安だったが、マンションのエレベーターのドアが開くとすでにスパイスの香りで満ちてて安心。当時は床にスパイスが入った麻袋が並んでて、そこから希望のスパイスをすくって袋詰めしてくれるスタイルで、なかなかコアな店だった。
このように、神戸で「本当のインド」を教えてくれている店。
(K1郎)
日本で唯一といえるインド人主婦による家庭料理がいただける店として非常に貴重であり、日本人の作り手に対する影響度も高いと思う。一時期、全国放送のバラエティ番組に取り上げられるなど、色物的な人気を博したこともあったが、2011年11月に店舗(というかマンションの1室)火災による閉店後、近隣にて復活したもののオーナー死去などもあったが、昨今は経営体制も立て直されてきている。
(みつお)
▼海月が雲になる日(石川・金沢)

コースでいただくフュージョンタイ料理。石川ならではの、食材(魚介など)のうまみが存分に活きるお店。
海月のようにゆったりとくつろいでほしいという店主の思いが詰まった料理や内装、パフォーマンスは、
食/異国文化がいかに尊く、わくわくするものだということを教えてくれる。
(さと2 ※写真も)
▼大衆中遊華食堂 八戒(大阪・東大阪 長瀬)

「中華とカレーの融合、そのトップランナー」
中華とカレー、いずれも日本人にとって子供の頃からあまりに親しみ深い食ジャンル。
それ故カレーはカレー、中華は中華と、アタマで区分けされてきました。
が、近年、この二大ジャンルの自由な融合が始まっています。
その旗手といってよいのがこのお店。
両ジャンルのアウフヘーベンによる圧倒的な説得力で、ネタに終わらない可能性を感じさせてくれます。
(カレー細胞)
大阪の地でまだまだ発展途上の「中華カレー」を引っ張っている第一人者。
今大阪で最も目が離せない、他ジャンルからのカレー発信店。
(TAK)
▼チャイハナ海花(大分・豊後高田市)

インドのスパイス料理をそのまま真似て提供するのではなく、日本の風土・食材・季節に合わせた提案を行う。
いわば和食とスパイス料理の融合を、最もストイックに、最も思い切った形で体現するのがこの、国東半島に店を構える「チャイハナ海花」。
あの「アジャンタ」出身の瀬口さんが、土地の食材を駆使したインド料理を提供するお店です。
スパイス料理と和の融合が注目される今だからこそ、地方で知る人ぞ知る存在のこのお店にスポットをあてたい。
北斗の拳で言えばトキのような、ある種の究極的存在なんです。
(カレー細胞)
日本のわびさびを感じる昭和20年築の実家。まったくもって商売っ気がない店主から繰り出すインド料理は、来た人にしかわからない心に染み入るクオリティ。外国人観光客に日本の生活とおもてなしを知ってもらう場所となりうる。
(しまじろ)
▼negombo33(埼玉・西所沢 他)

埼玉の雄、今年は大躍進の年になったのではないでしょうか。
元々カレー好きの間では知られた名店ですが、今年はS&Bからこのお店の代表メニューである「ラムキーマカレー」がレトルトとして発売。その再現性の高さが話題になりました。
一般受けしなそうな羊肉を、レトルトカレーというマニア以外に届く商品として送り出したということは大きな「貢献」といえると思います。
さらに11月には高円寺に姉妹店も出店し、のりにのっているお店です。
(三吉)
高円寺にも姉妹店ができた人気店。ラムキーマやチキンカレーなどどれも食材にこだわっており美味しいし、店主のこだわりが詰まったカレーの数々を楽しめます。何カレーかときかれたら山田さんのカレーとしか言いようのない味。
(ノリ)
▼バンゲラズキッチン(東京・銀座)

マンガロールという、あまり世間に知られていない地域の料理。にもかかわらずあまりの美味しさとキレに瞬く間に大人気、銀座のエースになった。
バンゲラさんの探究心や研究熱心さがお店の味に日々反映されていて、これからもアップデートが止まらないお店。
(さと2)
カルナータカ州マンガロールの専門店というマニアックなお店ですが、盛況ぶりからも広く受け入れられているのが判ります。築地で仕入れてくる魚も新鮮で良い物を使っています。マンガロールが海岸沿いの都市ならではですね。フランス人デザイナーにオーダーして作ってもらったという壁紙や器もお洒落です。
(ノリ)
▼ラ・ファソン 古賀 (東京・代々木上原)

さらさらとしたソースキュリーに秘められた卓越した技術が集結。和牛すね肉と何種類もの野菜から抽出したブイヨン。欧風カレーというジャンルではなくソースキュリーという名のカレーはこのお店の実力と拘りが詰まった逸品。
(しまじろ ※写真も)
「カレーソース」の可能性を最大限に追求した日本人といえば、きっと古賀義英氏ではないか。フレンチのシェフながら、旧コム・シェ・ヴで「ソースキュリー」を考案し、人気メニューに育てた。そこからカレー専門店のラ・ソース古賀に挑戦。残念ながらラ・ソース古賀は今は存在しないけれど、ソースキュリーは代々木上原で健在。
(たあぼう)
■新人賞
▼LEMONRICE TOKYO(東京・渋谷)

2018年は「インドのごはん」に焦点が当たった年だったのかなとぼんやり思っている。ビリヤニがポピュラーになって一般誌で特集を組まれるまでになり、銀座にはランチでブラウンライスを楽しめるバンゲラズキッチンなどが登場した。
こちらはレモンライスの専門店。ホフディラン・小宮山雄飛さんの挑戦に経緯を表したい。肝心のカレーやレモンライスの水準はもちろん、食べ方をプリントしたおしゃれな紙ナプキンを添えるセンスに新鮮さを感じた。
(たあぼう)
レモンライスというかなりニッチなメニューに特化した上に、ランチのテイクアウトのみという挑戦的なスタイル。マニアックなカリーもこんなにオシャレにもなれちゃうんですよということを、あえて小宮山さんがやったところがすごい。
衝撃と話題で言ったらここ以上のところは2018年オープン店ではないのではなかろうか。
(NOMCO)
■名誉賞
▼ムルギー(東京・渋谷)

創業昭和26年、戦後の激動期ともに歩んできた歴史ある渋谷の名店。一番人気は「卵入りムルギー」。山形に盛り付けられたごはんが特徴的なムルギーのカレーは、誰しも一度は目にしたことがあるカレー界の神様といってもいい。昔から味を変えずに守っているというカレーは病みつきになりファンも多い。
(しまじろ)
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●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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Japanese Curry Awards2018受賞店!!

2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」。
日本のカレー文化に貢献したカレー店を12店舗選出し、表彰する取組みです。
⇒Japanese Curry Awards公式HP
おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、
“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。
- Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 -
第5回となる2018年には、新選考委員としてさとつーが参戦。
各審査員のプロフィールはこちら。
http://japanesecurry.net/#judges
選考方式はまず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
本選考へと臨みアワード受賞店決定!という流れ。
今年の本審査は12月16日。
昨年のメインアワード受賞店である「アールティ」にて行われました。
様々な食ジャンルとの融合、地域との密着や地方からの発信、多店舗への影響、そしてカレーの新たな可能性への提案など、さまざまな角度からメインアワード⒑店、新人賞・名誉賞各1店が選考されました。
第五回となる今回も、個性的なラインナップが揃いました。
それでは、発表です。
*************************
■メインアワード
▼anonymous(大阪・心斎橋) / ポンガラカレー(大阪・梅田 他)

2018年には「ポンガラカレー」を東京にいきなり2店展開、月曜だけの実験的カレー「カレーフォニケーション」など、カレー界に刺激を与え続ける黒田健氏。
その縦横無尽振りはもはや、大阪カレーの台風の目というより、日本カレー界の台風の目とよんでいいでしょう。
そんな黒田氏の根城、それがこの「anonymous」。
何者でもないが故、何者でもなれる、そんな暗示も感じさせる店名です。
(カレー細胞)
多岐に渡られて色んな形態でカレー活動をされており、スリランカ料理をかなりポピュラーな位置に押し上げられた功績は誰もが認めるところです。
割と簡単にスリランカテイストを取り入れられるお店は多いですが、黒田さんは筋金入りですし、スリランカ人シェフ越えされてる数少ない日本人かと思います。
スリランカの混ぜて食べるスタイルをカレースタンド形式の店舗展開で、ごく一般的な食事として広めておられ、東京進出も果たされましたので、今後もますますの活躍が期待されます。
(三嶋達也)
▼エチオピア(東京・神保町 他)

欧風カレーが全盛だった30年前、当時としては非常に尖ったスパイス使いで登場して、非常にインパクトがあった。その魅力はスパイスカレー時代の今でも色褪せないと思う。
(K1郎)
当初はカレーとコーヒーの専門店として始まり、今やカレー激戦区の神保町でも知らない人はいない程の有名店へ。クローブ・カルダモンが香るスパイスの冥加と辛さ段階70倍がエチオピアの醍醐味。散々食べ歩いてもエチオピアに戻る。リピーターが後を絶たない魅惑の中毒性。
(しまじろ)
▼カレーハウス 11イマサ(東京・新宿)
1964年創業。
新宿駅は1日平均乗降者数は約347万人(2016年)と世界一(ギネス世界記録認定)多い駅ですが、イマサは待たずにいただけます。
毎日営業していて、回転の速さを考えると世界一カレーを提供しているお店かもしれません。
カウンターカレー店ながら、カレーソースは常時6種類と豊富で飽きません。
来年で55周年を迎える、新宿西口のカレーの歴史を語る上で外せないお店です。
(USHIZO)
▼クスム本場家庭料理(神戸・三宮)
ヴェジタリアンターリーだけのインド料理屋&スパイスショップ。
「クスム本場家庭料理」のターリーはインドのお母さんが作ってて、ピュアヴェジタリアン仕様で、お代わり自由。
同経営のI.P.S.はスパイスショップとしては老舗で、三十数年前とあるマンションの一室で開業。初めて行った時は「こんな所に店あるの?」と不安だったが、マンションのエレベーターのドアが開くとすでにスパイスの香りで満ちてて安心。当時は床にスパイスが入った麻袋が並んでて、そこから希望のスパイスをすくって袋詰めしてくれるスタイルで、なかなかコアな店だった。
このように、神戸で「本当のインド」を教えてくれている店。
(K1郎)
日本で唯一といえるインド人主婦による家庭料理がいただける店として非常に貴重であり、日本人の作り手に対する影響度も高いと思う。一時期、全国放送のバラエティ番組に取り上げられるなど、色物的な人気を博したこともあったが、2011年11月に店舗(というかマンションの1室)火災による閉店後、近隣にて復活したもののオーナー死去などもあったが、昨今は経営体制も立て直されてきている。
(みつお)
▼海月が雲になる日(石川・金沢)

コースでいただくフュージョンタイ料理。石川ならではの、食材(魚介など)のうまみが存分に活きるお店。
海月のようにゆったりとくつろいでほしいという店主の思いが詰まった料理や内装、パフォーマンスは、
食/異国文化がいかに尊く、わくわくするものだということを教えてくれる。
(さと2 ※写真も)
▼大衆中遊華食堂 八戒(大阪・東大阪 長瀬)

「中華とカレーの融合、そのトップランナー」
中華とカレー、いずれも日本人にとって子供の頃からあまりに親しみ深い食ジャンル。
それ故カレーはカレー、中華は中華と、アタマで区分けされてきました。
が、近年、この二大ジャンルの自由な融合が始まっています。
その旗手といってよいのがこのお店。
両ジャンルのアウフヘーベンによる圧倒的な説得力で、ネタに終わらない可能性を感じさせてくれます。
(カレー細胞)
大阪の地でまだまだ発展途上の「中華カレー」を引っ張っている第一人者。
今大阪で最も目が離せない、他ジャンルからのカレー発信店。
(TAK)
▼チャイハナ海花(大分・豊後高田市)

インドのスパイス料理をそのまま真似て提供するのではなく、日本の風土・食材・季節に合わせた提案を行う。
いわば和食とスパイス料理の融合を、最もストイックに、最も思い切った形で体現するのがこの、国東半島に店を構える「チャイハナ海花」。
あの「アジャンタ」出身の瀬口さんが、土地の食材を駆使したインド料理を提供するお店です。
スパイス料理と和の融合が注目される今だからこそ、地方で知る人ぞ知る存在のこのお店にスポットをあてたい。
北斗の拳で言えばトキのような、ある種の究極的存在なんです。
(カレー細胞)
日本のわびさびを感じる昭和20年築の実家。まったくもって商売っ気がない店主から繰り出すインド料理は、来た人にしかわからない心に染み入るクオリティ。外国人観光客に日本の生活とおもてなしを知ってもらう場所となりうる。
(しまじろ)
▼negombo33(埼玉・西所沢 他)

埼玉の雄、今年は大躍進の年になったのではないでしょうか。
元々カレー好きの間では知られた名店ですが、今年はS&Bからこのお店の代表メニューである「ラムキーマカレー」がレトルトとして発売。その再現性の高さが話題になりました。
一般受けしなそうな羊肉を、レトルトカレーというマニア以外に届く商品として送り出したということは大きな「貢献」といえると思います。
さらに11月には高円寺に姉妹店も出店し、のりにのっているお店です。
(三吉)
高円寺にも姉妹店ができた人気店。ラムキーマやチキンカレーなどどれも食材にこだわっており美味しいし、店主のこだわりが詰まったカレーの数々を楽しめます。何カレーかときかれたら山田さんのカレーとしか言いようのない味。
(ノリ)
▼バンゲラズキッチン(東京・銀座)

マンガロールという、あまり世間に知られていない地域の料理。にもかかわらずあまりの美味しさとキレに瞬く間に大人気、銀座のエースになった。
バンゲラさんの探究心や研究熱心さがお店の味に日々反映されていて、これからもアップデートが止まらないお店。
(さと2)
カルナータカ州マンガロールの専門店というマニアックなお店ですが、盛況ぶりからも広く受け入れられているのが判ります。築地で仕入れてくる魚も新鮮で良い物を使っています。マンガロールが海岸沿いの都市ならではですね。フランス人デザイナーにオーダーして作ってもらったという壁紙や器もお洒落です。
(ノリ)
▼ラ・ファソン 古賀 (東京・代々木上原)

さらさらとしたソースキュリーに秘められた卓越した技術が集結。和牛すね肉と何種類もの野菜から抽出したブイヨン。欧風カレーというジャンルではなくソースキュリーという名のカレーはこのお店の実力と拘りが詰まった逸品。
(しまじろ ※写真も)
「カレーソース」の可能性を最大限に追求した日本人といえば、きっと古賀義英氏ではないか。フレンチのシェフながら、旧コム・シェ・ヴで「ソースキュリー」を考案し、人気メニューに育てた。そこからカレー専門店のラ・ソース古賀に挑戦。残念ながらラ・ソース古賀は今は存在しないけれど、ソースキュリーは代々木上原で健在。
(たあぼう)
■新人賞
▼LEMONRICE TOKYO(東京・渋谷)

2018年は「インドのごはん」に焦点が当たった年だったのかなとぼんやり思っている。ビリヤニがポピュラーになって一般誌で特集を組まれるまでになり、銀座にはランチでブラウンライスを楽しめるバンゲラズキッチンなどが登場した。
こちらはレモンライスの専門店。ホフディラン・小宮山雄飛さんの挑戦に経緯を表したい。肝心のカレーやレモンライスの水準はもちろん、食べ方をプリントしたおしゃれな紙ナプキンを添えるセンスに新鮮さを感じた。
(たあぼう)
レモンライスというかなりニッチなメニューに特化した上に、ランチのテイクアウトのみという挑戦的なスタイル。マニアックなカリーもこんなにオシャレにもなれちゃうんですよということを、あえて小宮山さんがやったところがすごい。
衝撃と話題で言ったらここ以上のところは2018年オープン店ではないのではなかろうか。
(NOMCO)
■名誉賞
▼ムルギー(東京・渋谷)

創業昭和26年、戦後の激動期ともに歩んできた歴史ある渋谷の名店。一番人気は「卵入りムルギー」。山形に盛り付けられたごはんが特徴的なムルギーのカレーは、誰しも一度は目にしたことがあるカレー界の神様といってもいい。昔から味を変えずに守っているというカレーは病みつきになりファンも多い。
(しまじろ)
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ベロベロ飲み放題なミャンマーの実家。「親の家」(三田/田町)
category - [品川,田町エリア]
2018/
12/
27東京でミャンマー料理といえば高田馬場と大塚・・・
・・・だけじゃないんです。
なんとびっくり、慶應大学にほど近い三田の地に、エモすぎる店名のミャンマー料理店が誕生していました。


「親の家」(oyanoie)
2017年5月15日オープン。
居酒屋バイトから店長まで経験したヤンゴン出身のジョさんが、その経験を生かし夫婦で始めたお店です。

店名には「実家のように寛いで欲しい」という想いを込めているそう。
米、蕎麦、豆腐など日本共通の食文化があり、日本の歌が好きで穏やかな性格の方が多いミャンマー。
ただでさえ心に沁みるミャンマー料理店にこの店名。
最高です。

カウンター奥にはワンピースのフィギュアがズラリ並んでいるのですが、こちらもジョさんの趣味。
うんうん、実家に飾りっぱなしで置いてきたフィギュアの感じ、わかります。

こちら「親の家セット」
はぁぁエモい、エモすぎる。
しかもこの実家、飲兵衛にとって嬉しすぎる実家だったんです。

★ベロベロ飲み放題 時間無制限 ¥1500
もうね、これが凄い。
乾杯生ビール一杯と、かなり選択肢広い飲み放題メニュー。

各種サワーからワイン、カクテル、焼酎、日本酒も無制限に呑める!ヤバい!

酒好きのアナタにゃマストでしょう。

★ ペェパラタ ¥550
インド、バングラデシュ、中国、ラオス、タイと国境を接するミャンマー。
それぞれの国の料理文化とクロスオーバーしているのもミャンマー料理の楽しいところ。
こちらはインド料理に通づるパラタにひよこ豆ペーストをつけていただく料理です。

たっぷりの油で揚げられたパラタ。

ペーストはひよこ豆と玉ねぎ、ニンニク、塩、砂糖で作られており、ほんのり甘く優しいと思ったらニンニクのアタックがガン!と。
スパイス抜きのニンニク甘味噌ってな味わいは初体験。

インド料理にはない味の組み合わせが面白いですね。

★ウェッチェタゥッパゥン ¥700
声に出してオーダーすると何か喉に詰まらせたようになる品名ですが、つまりはミャンマー式豚足。

うぉぉ、サイボーグ004の指みたいだ。
豚足はこれ以上ないほどトロットロのプルンプルン。
骨の一部まで噛み砕けちゃいます。
八角の香りと仄かな甘み、これは落ち着きますね。

★コピャンチョートゥ ハーフ ¥400
揚げ春巻きの和えサラダ。
ハーフサイズがあるのがかなり有難いです。
居酒屋経験が生きていますね。

★モヒンガー ハーフ
ミャンマー人のソウルフードといえる、魚(ナマズなど)スープのそうめん。
こちらもハーフがあるのは嬉しい!
塩ニンニクガッツリの飲兵衛仕様です。

★ラペッターミン ¥800
ミャンマーおつまみの大定番、お茶の葉サラダ「ラペットゥー」を混ぜ込んだご飯。
チャーハン的な締めに最高です。
そのほか、日本の居酒屋にあるようなメニューもたくさん。
アットホームな雰囲気と、ベロベロ飲み放題の素晴らしさで、さぞや大混雑・・・と思うでしょうが、まだまだあまり知られていない様子。
まさに今、穴場ですぞ!
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・・・だけじゃないんです。
なんとびっくり、慶應大学にほど近い三田の地に、エモすぎる店名のミャンマー料理店が誕生していました。


「親の家」(oyanoie)
2017年5月15日オープン。
居酒屋バイトから店長まで経験したヤンゴン出身のジョさんが、その経験を生かし夫婦で始めたお店です。

店名には「実家のように寛いで欲しい」という想いを込めているそう。
米、蕎麦、豆腐など日本共通の食文化があり、日本の歌が好きで穏やかな性格の方が多いミャンマー。
ただでさえ心に沁みるミャンマー料理店にこの店名。
最高です。

カウンター奥にはワンピースのフィギュアがズラリ並んでいるのですが、こちらもジョさんの趣味。
うんうん、実家に飾りっぱなしで置いてきたフィギュアの感じ、わかります。

こちら「親の家セット」
はぁぁエモい、エモすぎる。
しかもこの実家、飲兵衛にとって嬉しすぎる実家だったんです。

★ベロベロ飲み放題 時間無制限 ¥1500
もうね、これが凄い。
乾杯生ビール一杯と、かなり選択肢広い飲み放題メニュー。

各種サワーからワイン、カクテル、焼酎、日本酒も無制限に呑める!ヤバい!

酒好きのアナタにゃマストでしょう。

★ ペェパラタ ¥550
インド、バングラデシュ、中国、ラオス、タイと国境を接するミャンマー。
それぞれの国の料理文化とクロスオーバーしているのもミャンマー料理の楽しいところ。
こちらはインド料理に通づるパラタにひよこ豆ペーストをつけていただく料理です。

たっぷりの油で揚げられたパラタ。

ペーストはひよこ豆と玉ねぎ、ニンニク、塩、砂糖で作られており、ほんのり甘く優しいと思ったらニンニクのアタックがガン!と。
スパイス抜きのニンニク甘味噌ってな味わいは初体験。

インド料理にはない味の組み合わせが面白いですね。

★ウェッチェタゥッパゥン ¥700
声に出してオーダーすると何か喉に詰まらせたようになる品名ですが、つまりはミャンマー式豚足。

うぉぉ、サイボーグ004の指みたいだ。
豚足はこれ以上ないほどトロットロのプルンプルン。
骨の一部まで噛み砕けちゃいます。
八角の香りと仄かな甘み、これは落ち着きますね。

★コピャンチョートゥ ハーフ ¥400
揚げ春巻きの和えサラダ。
ハーフサイズがあるのがかなり有難いです。
居酒屋経験が生きていますね。

★モヒンガー ハーフ
ミャンマー人のソウルフードといえる、魚(ナマズなど)スープのそうめん。
こちらもハーフがあるのは嬉しい!
塩ニンニクガッツリの飲兵衛仕様です。

★ラペッターミン ¥800
ミャンマーおつまみの大定番、お茶の葉サラダ「ラペットゥー」を混ぜ込んだご飯。
チャーハン的な締めに最高です。
そのほか、日本の居酒屋にあるようなメニューもたくさん。
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五反田、火・水ランチは激辛ポカラカリーで決まり。「炭火ホルモン焼 夏冬」(五反田)
category - [五反田,大崎]
2018/
12/
26ホルモン屋なのにランチでネパール母さん直伝の激辛カレーを提供し人気の芝大門「夏冬」(かとう)。
その五反田店にランチ訪問。

「炭火ホルモン焼 夏冬」
歌舞伎町店では提供を止めたカレーランチですが、こちらは火曜、水曜にカレーを提供しています。

マンションみたいに中が見えない入り口。
入りづらさを感じる方がいるかもしれませんが、大丈夫。

早速入店してみましょう。

ご覧の通り、店内はカジュアル。

壁には夜メニューがズラリ。
どれもリーズナブルなのに美味いんですよ。
夜も是非。
席に着くとお店の方がジョッキのお冷やを持ってきます。
メニューはカレー一択なので、普通盛り、小盛り、大盛り、ルーだけ大盛りなどボリュームを伝えましょう。

★ポカラカリーライス 普通盛り ¥800
いやぁ久々ですこのビジュアル。
シャバッと赤いカレーにボリュームたっぷりの牛スジ煮込み。
かつては具材がチキンだったのですが、今では夜メニューとの連動性を高めたようです。

激辛を謳うだけあって、辛さはなかなかのもの。
知らずに食べたらビックリしちゃうレベルです。

柔らかくボリュームたっぷりの牛スジ煮込みは間違いない美味さ。
辛いけど旨味溢れるカレーとの相性もバッチリですね。
やっぱり美味しい、他にはない味のポカラカリー。
夏に汗かくも良し、冬にあったまるも良し、ですね。
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その五反田店にランチ訪問。

「炭火ホルモン焼 夏冬」
歌舞伎町店では提供を止めたカレーランチですが、こちらは火曜、水曜にカレーを提供しています。

マンションみたいに中が見えない入り口。
入りづらさを感じる方がいるかもしれませんが、大丈夫。

早速入店してみましょう。

ご覧の通り、店内はカジュアル。

壁には夜メニューがズラリ。
どれもリーズナブルなのに美味いんですよ。
夜も是非。
席に着くとお店の方がジョッキのお冷やを持ってきます。
メニューはカレー一択なので、普通盛り、小盛り、大盛り、ルーだけ大盛りなどボリュームを伝えましょう。

★ポカラカリーライス 普通盛り ¥800
いやぁ久々ですこのビジュアル。
シャバッと赤いカレーにボリュームたっぷりの牛スジ煮込み。
かつては具材がチキンだったのですが、今では夜メニューとの連動性を高めたようです。

激辛を謳うだけあって、辛さはなかなかのもの。
知らずに食べたらビックリしちゃうレベルです。

柔らかくボリュームたっぷりの牛スジ煮込みは間違いない美味さ。
辛いけど旨味溢れるカレーとの相性もバッチリですね。
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パワーアップして復活!朝から晩まで呑める禁断のタイ料理呑み屋。「モモタイ」(新宿御苑/新宿三丁目)
category - [新宿エリア]
2018/
12/
25祝!復活!
モモタイ!

ガールズバーの朝昼間借りとして営業していたタイ料理居酒屋「モモタイ」。
激辛なラープをブッ込んだ看板メニュー「激辛から~ぷ麺」と、センベロ顔負けの価格設定の酒と小皿タイ料理。
朝7時から呑んで食べてヒーヒー言える禁断のお店だったのですが、2018年7月に一旦閉店。
移転先を探していたのです。
そしてついに2018年11月19日。
新宿二丁目に実店舗として復活オープン!

「モモタイ」
新しい営業時間はなんと朝7時から22時まで。
間借り時代の記事で「いつか夜営業してくれることに期待!!」なんて書いてた私ですが、ホントに実現しちゃいました。

ガールズバー間借り時代は食券機メインだったのが、立派なメニューブックに。


料理もお酒もバリエーションが増え、それでいて相変わらずの「いいんですか価格」。
カオマンガイ390円で食べられるとか、香るエール400円とか、ワクワクして余計に頼んじゃいそうです。

★マンゴーサワー ¥300
タイ昼呑み最高!

★エダマメガティアムトード ¥390
居酒屋っぽく枝豆を頼んじゃいました。
もちろんただの枝豆じゃあありません。
ニンニクがガシガシに効いて、ピリ辛風味。
こりゃあ酒が捗りますね。

★サイクロンイサーン ¥390
こちらタイ東北の発酵ソーセージ、サイクロークイサーンですね。
手作りっぽくてちょっとしたつまみに最高。

★チャーン ¥400
シンハもチャーンもこの価格、ほぼ都内最安値じゃないかしら?

★マンフラントード ¥390
はい、居酒屋っぽくフライドポテト。
これ食べた指で目をこするとヒーヒーなるほど、ええ辛味してます。
ちょっとこれ、タイ料理店に限らず都内のフライドポテトでも最高ランクの美味さじゃないかしら???
〆はこちら。

★モモタイラーメン ¥800
かつての「らーぷ麺」が名前も新たに登場。
こちらはそれほど辛くないノーマルタイプですが、かつての「激辛らーぷ麺」も「激辛モモタイラーメン」として健在でした。
とはいっても、こちらのノーマルタイプでも充分な美味さ。
辛さは卓上プリックで調整しちゃいますよ。
復活どころか、実店舗になってさらにパワーアップした「モモタイ」。
朝からダメ人間製造所として、大活躍しちゃいそうです。
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モモタイ!

ガールズバーの朝昼間借りとして営業していたタイ料理居酒屋「モモタイ」。
激辛なラープをブッ込んだ看板メニュー「激辛から~ぷ麺」と、センベロ顔負けの価格設定の酒と小皿タイ料理。
朝7時から呑んで食べてヒーヒー言える禁断のお店だったのですが、2018年7月に一旦閉店。
移転先を探していたのです。
そしてついに2018年11月19日。
新宿二丁目に実店舗として復活オープン!

「モモタイ」
新しい営業時間はなんと朝7時から22時まで。
間借り時代の記事で「いつか夜営業してくれることに期待!!」なんて書いてた私ですが、ホントに実現しちゃいました。

ガールズバー間借り時代は食券機メインだったのが、立派なメニューブックに。


料理もお酒もバリエーションが増え、それでいて相変わらずの「いいんですか価格」。
カオマンガイ390円で食べられるとか、香るエール400円とか、ワクワクして余計に頼んじゃいそうです。

★マンゴーサワー ¥300
タイ昼呑み最高!

★エダマメガティアムトード ¥390
居酒屋っぽく枝豆を頼んじゃいました。
もちろんただの枝豆じゃあありません。
ニンニクがガシガシに効いて、ピリ辛風味。
こりゃあ酒が捗りますね。

★サイクロンイサーン ¥390
こちらタイ東北の発酵ソーセージ、サイクロークイサーンですね。
手作りっぽくてちょっとしたつまみに最高。

★チャーン ¥400
シンハもチャーンもこの価格、ほぼ都内最安値じゃないかしら?

★マンフラントード ¥390
はい、居酒屋っぽくフライドポテト。
これ食べた指で目をこするとヒーヒーなるほど、ええ辛味してます。
ちょっとこれ、タイ料理店に限らず都内のフライドポテトでも最高ランクの美味さじゃないかしら???
〆はこちら。

★モモタイラーメン ¥800
かつての「らーぷ麺」が名前も新たに登場。
こちらはそれほど辛くないノーマルタイプですが、かつての「激辛らーぷ麺」も「激辛モモタイラーメン」として健在でした。
とはいっても、こちらのノーマルタイプでも充分な美味さ。
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復活どころか、実店舗になってさらにパワーアップした「モモタイ」。
朝からダメ人間製造所として、大活躍しちゃいそうです。
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二子玉川気分でスタンダードインド料理。「タージクティ」(二子玉川)
category - [世田谷エリア]
2018/
12/
24二子玉川ライズの脇、二子玉川ライズバードテラスにあるインド料理店。

「ダークシティ」
・・・じゃなかった。

「タージクティ」
池尻大橋、祐天寺にも展開するお店です。

こちらナン、タンドリーチキンにクリーミィなカレーという、いわゆる「日本スタンダード」なインド料理がメインなお店。

ですが、価格設定はいわゆる「ええ感じのレストラン」。
アッパーミドル層狙いでしょうか。

★カルカッタセット ¥1580
皿もナンもデカく、ドーンと贅沢な登場感。
カルカッタ(コルカタ)と名がついていますが、特にコルカタ料理という訳でなく、セット構成によって色んな地名が付いているだけ。
「江戸御膳」「富士御膳」みたいな感じですね。

二種のカレーはマトン&キーマを辛口で。
滑らかクリーミィで、多くの日本人がイメージするインド料理店のインドカレーといった感じ。
ナンもライスもスタンダード真っしぐらです。
タンドリー料理も味自体驚くことはありません。
けれど、この立地、この価格設定、そして良い接客が醸し出す雰囲気ってのがあるんですね。
それだって飲食店の価値なのです。
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「ダークシティ」
・・・じゃなかった。

「タージクティ」
池尻大橋、祐天寺にも展開するお店です。

こちらナン、タンドリーチキンにクリーミィなカレーという、いわゆる「日本スタンダード」なインド料理がメインなお店。

ですが、価格設定はいわゆる「ええ感じのレストラン」。
アッパーミドル層狙いでしょうか。

★カルカッタセット ¥1580
皿もナンもデカく、ドーンと贅沢な登場感。
カルカッタ(コルカタ)と名がついていますが、特にコルカタ料理という訳でなく、セット構成によって色んな地名が付いているだけ。
「江戸御膳」「富士御膳」みたいな感じですね。

二種のカレーはマトン&キーマを辛口で。
滑らかクリーミィで、多くの日本人がイメージするインド料理店のインドカレーといった感じ。
ナンもライスもスタンダード真っしぐらです。
タンドリー料理も味自体驚くことはありません。
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関連ランキング:インド料理 | 二子玉川駅、上野毛駅、二子新地駅
浅草インバウンド!ハラールラーメン&カレーが美味い。「たいざん桜」(浅草)
category - カレー&スパイス・愛知県
2018/
12/
232020年を間近に控え、訪日ムスリム向けのハラール(Ḥalāl)対応店が増えています。
中でも特に観光需要が高い浅草に、ハラール対応のラーメン&カレーのお店が誕生しました。


「たいざん桜」
2018年5月12日オープン。
「たいざん」とは大山つまり富士山。
富士市にある「らぁめん大山」の系列店だそうです。

燦然と輝くハラール認証マーク。
外観はちょっと観光客向けレストランっぽいですが、果たして。

店内もSAKURAやKANJIなど、インバウンドオーラビシバシ。
果たして・・・
オーダーは食券機にて。
そのほうが言語対応スムーズですもんね。

あら、ラーメンの上にインドカレー単品もあるのか。
しかもナンや石焼カレーまで。
写真で見る限り、ナンはネパール人が日本で習った日本人向けの良くあるタイプじゃなく、ちゃんと北インドやパキスタン仕様。
予想外に高まる期待感(笑)

★カレーつけ麺 ¥850
おぉ、カレー汁と言うにはあまりに濃厚なカレー。
ホールから砕いた粗挽きスパイスがたっぷり。

麺は中太。
もちろんハラール対応ですから豚チャーシューはご法度。
かわりに綺麗な蒸し鶏が乗っています。
肝心なお味はといえば・・・・
いやぁ、見くびっちゃいけません。
日本のラーメンのセンスとインドのカレーセンスが、丁度いいバランスで融合着地。
文句なしに美味いですわ。
そしてもう一品。
これがさらに素晴らしかった。

★桜えびかき揚げカレー ¥1200
キンキラキンです。さり気なくもなくキンキラキン。

由比直送、駿河湾桜海老のかき揚げです。
サクラ・フジヤマ・ラーメン・カレーときてテンプラ、キンパク。
インバウンド向けハラールフードもここまでやれば逆に嫌味じゃないですね。

おっと、こちらは縮れ平麺。
ちゃんと使い分けてるんですね。
濃厚なカレーが麺に絡まり、さらにかき揚げのサクサク感と海老の香ばしさが加わるんですから、まさに最高。
ネタとかそういうのを超えて、料理作品として充分に完成された美味さであります。
聞けば厨房のシェフはインド出身。
浅草で、インド人が作るハラールなカレーラーメン。
日本人も楽しまなきゃ勿体ない美味さでしたよ。
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中でも特に観光需要が高い浅草に、ハラール対応のラーメン&カレーのお店が誕生しました。


「たいざん桜」
2018年5月12日オープン。
「たいざん」とは大山つまり富士山。
富士市にある「らぁめん大山」の系列店だそうです。

燦然と輝くハラール認証マーク。
外観はちょっと観光客向けレストランっぽいですが、果たして。

店内もSAKURAやKANJIなど、インバウンドオーラビシバシ。
果たして・・・
オーダーは食券機にて。
そのほうが言語対応スムーズですもんね。

あら、ラーメンの上にインドカレー単品もあるのか。
しかもナンや石焼カレーまで。
写真で見る限り、ナンはネパール人が日本で習った日本人向けの良くあるタイプじゃなく、ちゃんと北インドやパキスタン仕様。
予想外に高まる期待感(笑)

★カレーつけ麺 ¥850
おぉ、カレー汁と言うにはあまりに濃厚なカレー。
ホールから砕いた粗挽きスパイスがたっぷり。

麺は中太。
もちろんハラール対応ですから豚チャーシューはご法度。
かわりに綺麗な蒸し鶏が乗っています。
肝心なお味はといえば・・・・
いやぁ、見くびっちゃいけません。
日本のラーメンのセンスとインドのカレーセンスが、丁度いいバランスで融合着地。
文句なしに美味いですわ。
そしてもう一品。
これがさらに素晴らしかった。

★桜えびかき揚げカレー ¥1200
キンキラキンです。さり気なくもなくキンキラキン。

由比直送、駿河湾桜海老のかき揚げです。
サクラ・フジヤマ・ラーメン・カレーときてテンプラ、キンパク。
インバウンド向けハラールフードもここまでやれば逆に嫌味じゃないですね。

おっと、こちらは縮れ平麺。
ちゃんと使い分けてるんですね。
濃厚なカレーが麺に絡まり、さらにかき揚げのサクサク感と海老の香ばしさが加わるんですから、まさに最高。
ネタとかそういうのを超えて、料理作品として充分に完成された美味さであります。
聞けば厨房のシェフはインド出身。
浅草で、インド人が作るハラールなカレーラーメン。
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関連ランキング:ラーメン | 浅草駅(東武・都営・メトロ)、浅草駅(つくばEXP)、田原町駅
モダン金沢、グローバルな空気漂うインド料理店。「アシルワード」(金沢/野町)
category - カレー&スパイス・石川県
2018/
12/
22訪日観光客に向けた新たなゴールデンルートとして注目を集める金沢。
日本人向けのグルメ情報サービスより、グローバルなトリップアドバイザーのほうが影響あったりも。
この店などはまさにそう。


「アシルワード」
香林坊の裏側。
最近のモダンな金沢に相応しい、洒落たお店です。

英語OK、ベジ&ヴィーガン対応OKと、インバウンド対応も完璧。
ちなみにロゴのイラストや壁に描かれたガネーシャ像はあの「ソラミミスト」安斎肇さんによるものだそうですよ。
この日は単独訪問。
二階へ通していただきました。

訪問時の客は欧米系14、日本人2という割合。
店内を飛び交う言語は(店員さん含め)殆ど英語。
テーブルに敷かれたペーパーランチョンマットがまた洒落ています。

メインスタッフの紹介と、この店のシグニチャーメニューがイラスト化。
ここにも描かれている通り、インド料理とネパール料理が二本柱です。
(・・・誤解なきように加えると、来日したネパール人が見よう見真似で作ったインド料理を出すいわゆる「インネパ店」とは全く異なり、インド料理、ネパール料理ともにこだわりのアプローチをしているお店です。念のため。)
インスタなどを見ていると、南インドのミールスなんかもアップされているのですが、そちらはあくまでスペシャルイベント。
実は厨房に南インド・ケララ州出身シェフもおり、作れるのは作れるそうですが、レギュラーメニューにするほどの需要はないそうです。
丁寧な説明と、綺麗な写真でわかりやすいメニュー。

お、新メニューにシーフードカレーがあるぞ。
せっかくの金沢ですし、魚介行っちゃいましょうか。

ラッシーを飲みながらカレーの到着を待ちます。

★ココナッツ&マスタード風味の魚介のカレー(お魚) ¥1250
★新潟産インディカ米 ¥400
こちらプロモジシェフがムンバイで働いていたときに覚えたレシピ。
良い魚介が手に入る金沢の利を活かしてメニューインしたそうです。

ココナッツミルクにマスタードオイル、マスタードシードに加え、フレッシュトマトの爽やかな酸味。
そしてたっぷりのフレッシュカレーリーフ。
手抜きなしで作ってます。
この日の魚はタラ。贅沢な味わいですねー
辛さ3でお願いしたのですが、バランスは丁度良かったです。

そしてお米は新潟産のインディカ米。
ハリのある食感ながら日本米のようなシットリ感もあり・・・これでダルバート食べたら絶対美味しいぞ!

サイドにはチャツネやチリパウダーも。
接客のホスピタリティも完璧で、
「海外にある、ちょっと良い感じのインド料理レストランみたいだなぁ」
なんて思っちゃったんですが、日本にだってこういうレストランもっと増えて欲しいですよね。
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この店などはまさにそう。


「アシルワード」
香林坊の裏側。
最近のモダンな金沢に相応しい、洒落たお店です。

英語OK、ベジ&ヴィーガン対応OKと、インバウンド対応も完璧。
ちなみにロゴのイラストや壁に描かれたガネーシャ像はあの「ソラミミスト」安斎肇さんによるものだそうですよ。
この日は単独訪問。
二階へ通していただきました。

訪問時の客は欧米系14、日本人2という割合。
店内を飛び交う言語は(店員さん含め)殆ど英語。
テーブルに敷かれたペーパーランチョンマットがまた洒落ています。

メインスタッフの紹介と、この店のシグニチャーメニューがイラスト化。
ここにも描かれている通り、インド料理とネパール料理が二本柱です。
(・・・誤解なきように加えると、来日したネパール人が見よう見真似で作ったインド料理を出すいわゆる「インネパ店」とは全く異なり、インド料理、ネパール料理ともにこだわりのアプローチをしているお店です。念のため。)
インスタなどを見ていると、南インドのミールスなんかもアップされているのですが、そちらはあくまでスペシャルイベント。
実は厨房に南インド・ケララ州出身シェフもおり、作れるのは作れるそうですが、レギュラーメニューにするほどの需要はないそうです。
丁寧な説明と、綺麗な写真でわかりやすいメニュー。

お、新メニューにシーフードカレーがあるぞ。
せっかくの金沢ですし、魚介行っちゃいましょうか。

ラッシーを飲みながらカレーの到着を待ちます。

★ココナッツ&マスタード風味の魚介のカレー(お魚) ¥1250
★新潟産インディカ米 ¥400
こちらプロモジシェフがムンバイで働いていたときに覚えたレシピ。
良い魚介が手に入る金沢の利を活かしてメニューインしたそうです。

ココナッツミルクにマスタードオイル、マスタードシードに加え、フレッシュトマトの爽やかな酸味。
そしてたっぷりのフレッシュカレーリーフ。
手抜きなしで作ってます。
この日の魚はタラ。贅沢な味わいですねー
辛さ3でお願いしたのですが、バランスは丁度良かったです。

そしてお米は新潟産のインディカ米。
ハリのある食感ながら日本米のようなシットリ感もあり・・・これでダルバート食べたら絶対美味しいぞ!

サイドにはチャツネやチリパウダーも。
接客のホスピタリティも完璧で、
「海外にある、ちょっと良い感じのインド料理レストランみたいだなぁ」
なんて思っちゃったんですが、日本にだってこういうレストランもっと増えて欲しいですよね。
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注目!肉の旨みを堪能するカツカレーの新店。「curry peak カレーピーク」(浅草橋)
category - [上野,浅草エリア]
2018/
12/
21なぜかカツカレーの注目店が現れることの多い浅草橋。
2018年も最終月にさしかかった12月3日、またあらたなお店が誕生しました。


「curry peak カレーピーク」
山の頂上にカレーがかかったロゴ。

カウンターのみの小さなお店と思いきや・・・

二階席もありました。
早速メニューを見て見ましょう。

看板メニューはロースカツカレーとチキンカツカレー。
様々なトッピングを組み合わせて楽しむことができます。
私の好きな言葉は「せっかくなので」。
せっかくなので、ワクワクしちゃう組み合わせでオーダーしてみましょう。

★ロースカツカレー&ローストビーフ ¥1400
・辛味スパイス 1辛 +¥30
豚と牛、porkとbeefの競演!
よく見るとライスの両側のカレーの色が違うことにも注目です。

低温でじっくり中まで火を通し旨みをとじこめた豚ロースのカツ。
そうメニューに書いてあったのですが、実際食べてみれば予想を超えた旨みの濃さ。
熟成肉好きなら絶対気にいるはず。
衣は薄く、サクッと。
卓上ソースをつけてこれだけでも楽しめますね。
一方のローストビーフ。
450円という贅沢トッピングなのですが、これが大当たり。
カレートッピングのローストビーフって何故か、やけにスジが硬くて手で引きちぎらなければ切れないモノも多いのですが、こちらは肉厚で柔らか、旨みたっぷり。
たまりません。

二色のカレーは手前が野菜ベース、奥が果物ベース。
肉の味が濃厚なぶん、カレーは角を立てず素材の味を感じる優しい仕上がりにしてバランスを取っています。
さらにお米は鳥取・田中農場の「カレー専用米」。
ハリのある食感でベタつくことないのが特徴ですね。
肉の旨みをじっくり堪能できる、これは面白いバランスのカツカレーが登場したものです。

★ホットコーヒー ¥100
今はなき初代「銀座ニューキャッスル」を彷彿とさせるコーヒーカップ。
これ、買いたいな。
ハイレベルなトンカツやカツカレー店犇く浅草橋。
しかも先日、日本一のトンカツと称された「丸山吉平」が閉店したとあって、トンカツへの渇望が強いこの街を狙って開店したのかと思いきや・・・たまたま見つかった空き物件が浅草橋だっただけとのこと。
とすれば強運、まさにベストタイミングといえましょう。
営業時間は11:00~21:00、通し営業もありがたいですぞ。
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2018年も最終月にさしかかった12月3日、またあらたなお店が誕生しました。


「curry peak カレーピーク」
山の頂上にカレーがかかったロゴ。

カウンターのみの小さなお店と思いきや・・・

二階席もありました。
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看板メニューはロースカツカレーとチキンカツカレー。
様々なトッピングを組み合わせて楽しむことができます。
私の好きな言葉は「せっかくなので」。
せっかくなので、ワクワクしちゃう組み合わせでオーダーしてみましょう。

★ロースカツカレー&ローストビーフ ¥1400
・辛味スパイス 1辛 +¥30
豚と牛、porkとbeefの競演!
よく見るとライスの両側のカレーの色が違うことにも注目です。

低温でじっくり中まで火を通し旨みをとじこめた豚ロースのカツ。
そうメニューに書いてあったのですが、実際食べてみれば予想を超えた旨みの濃さ。
熟成肉好きなら絶対気にいるはず。
衣は薄く、サクッと。
卓上ソースをつけてこれだけでも楽しめますね。
一方のローストビーフ。
450円という贅沢トッピングなのですが、これが大当たり。
カレートッピングのローストビーフって何故か、やけにスジが硬くて手で引きちぎらなければ切れないモノも多いのですが、こちらは肉厚で柔らか、旨みたっぷり。
たまりません。

二色のカレーは手前が野菜ベース、奥が果物ベース。
肉の味が濃厚なぶん、カレーは角を立てず素材の味を感じる優しい仕上がりにしてバランスを取っています。
さらにお米は鳥取・田中農場の「カレー専用米」。
ハリのある食感でベタつくことないのが特徴ですね。
肉の旨みをじっくり堪能できる、これは面白いバランスのカツカレーが登場したものです。

★ホットコーヒー ¥100
今はなき初代「銀座ニューキャッスル」を彷彿とさせるコーヒーカップ。
これ、買いたいな。
ハイレベルなトンカツやカツカレー店犇く浅草橋。
しかも先日、日本一のトンカツと称された「丸山吉平」が閉店したとあって、トンカツへの渇望が強いこの街を狙って開店したのかと思いきや・・・たまたま見つかった空き物件が浅草橋だっただけとのこと。
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二丁目で、羊肉とローバー丼。「台湾小皿料理 荘園」(新宿三丁目)
category - [新宿エリア]
2018/
12/
20花の新宿ど真ん中で、なんだろうこの場末感。

「台湾小皿料理 荘園」
小さくてちょっと入りづらい扉の奥は意外に広々。

大キャパ店ですね。
メニューはお安い台湾小皿料理から上海蟹まで。
この日は他で飲んでいたので、サクッと締めをば。

★ラム肉と玉葱の黒胡椒炒め ¥880
あ、ホントにラム肉と玉葱と黒胡椒と油、シンプルですね。
けれど粗挽き黒胡椒と羊肉があれば生きていけます。
そして、みんな大好き魯肉飯はこの店では「ローバー丼」という名。

★ローバー丼 ¥480
八角、ちゃんと香ります。
ご飯も挽き肉も温かくはないけれど、サッと食べる屋台食と捉えれば。
夜中までやってるみたいなので、気軽に寄るのがよいお店ですね。
それにしても・・・ローバー美々、元気かな。
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「台湾小皿料理 荘園」
小さくてちょっと入りづらい扉の奥は意外に広々。

大キャパ店ですね。
メニューはお安い台湾小皿料理から上海蟹まで。
この日は他で飲んでいたので、サクッと締めをば。

★ラム肉と玉葱の黒胡椒炒め ¥880
あ、ホントにラム肉と玉葱と黒胡椒と油、シンプルですね。
けれど粗挽き黒胡椒と羊肉があれば生きていけます。
そして、みんな大好き魯肉飯はこの店では「ローバー丼」という名。

★ローバー丼 ¥480
八角、ちゃんと香ります。
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関連ランキング:台湾料理 | 新宿三丁目駅、新宿御苑前駅、新宿駅
和の気分で呑む、インド料理。「インド料理 マルジョウ」(池ノ上)
category - [世田谷エリア]
2018/
12/
1910年前と比べたら、呑めるカレー屋が格段に増えた東京。
しかも最近はただお酒を置いているだけでなく、カレーやスパイス料理とお酒を合わせていただく「カレーバル」「スパイスバル」「カレー居酒屋」などの業態がどんどん進化しています。
さ池ノ上に誕生したこちらのお店などは、まさに最新型。


「インド料理 マルジョウ」
街の賑わいから外れた住宅街にあるその佇まいはまるでモダンな和バル。
しかし店名はインド料理と、そのギャップこそがお店の個性。

いや、ギャップではないな。
双方の魅力を融合した独自のカタチと言えるでしょうか。

メニューにはインド各地の面白い料理あれこれ。
けれどいずれも現地そのままではなく、日本ならではのアプローチが入っているのが面白いところ。

★キリンハートランド小びん ¥450
あら、良心的な設定。

お通しは里芋ダール。
優しいです。

★砂肝とキノコの温かいサラダ ¥850
インド産青山椒を使用。
舞茸、エリンギからエノキまでキノコ尽くしで、なんだか雲南料理みたい。

★赤ワイン ¥500

★羊のアキレス モモ肉のニハリ ¥1400
和の空間でいただくムスリム料理。
「やぶや」以来の不思議な感覚ですね。

★パロタ ¥350
パロタも繊細な美味さ。

★ベイガンバルタ ¥1000
★チャパティ ¥300
見た目はニハリと似ていますが、こちらマッシュした茄子のカレー。

★白ワイン ¥500
意外に白ワインが合います。
こちらアルザスワインとのこと。
そして最後はなんといってもビリヤニ。
この空間でいただく旬のビリヤニが素晴らしいんです。

★鮭のビリヤニ イクラのマサラ漬 ¥1800
なんと!鮭の親子ビリヤニ。
小さめの器に盛られた鮭ビリヤニと、イクラのマサラ漬、鮭皮が別々に盛られています。



ホクホクのビリヤニに香る鮭の個性と、いくらのプチプチした食感。
いやぁ、堪りませんな。
雰囲気としては、呑みの〆に季節の炊き込みご飯をいただく、という感じ。
和食の気分で誰かを連れてきても喜ばれると思うし、カレーやインド料理方面から見てもかなり斬新。
それぞれの料理のボリュームを抑えている分、いろいろ楽しめるのも良いですね。
しかし、これだけのふり幅を終始ワンオペで作られている店主、ほんとに凄いですわ。
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しかも最近はただお酒を置いているだけでなく、カレーやスパイス料理とお酒を合わせていただく「カレーバル」「スパイスバル」「カレー居酒屋」などの業態がどんどん進化しています。
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「インド料理 マルジョウ」
街の賑わいから外れた住宅街にあるその佇まいはまるでモダンな和バル。
しかし店名はインド料理と、そのギャップこそがお店の個性。

いや、ギャップではないな。
双方の魅力を融合した独自のカタチと言えるでしょうか。

メニューにはインド各地の面白い料理あれこれ。
けれどいずれも現地そのままではなく、日本ならではのアプローチが入っているのが面白いところ。

★キリンハートランド小びん ¥450
あら、良心的な設定。

お通しは里芋ダール。
優しいです。

★砂肝とキノコの温かいサラダ ¥850
インド産青山椒を使用。
舞茸、エリンギからエノキまでキノコ尽くしで、なんだか雲南料理みたい。

★赤ワイン ¥500

★羊のアキレス モモ肉のニハリ ¥1400
和の空間でいただくムスリム料理。
「やぶや」以来の不思議な感覚ですね。

★パロタ ¥350
パロタも繊細な美味さ。

★ベイガンバルタ ¥1000
★チャパティ ¥300
見た目はニハリと似ていますが、こちらマッシュした茄子のカレー。

★白ワイン ¥500
意外に白ワインが合います。
こちらアルザスワインとのこと。
そして最後はなんといってもビリヤニ。
この空間でいただく旬のビリヤニが素晴らしいんです。

★鮭のビリヤニ イクラのマサラ漬 ¥1800
なんと!鮭の親子ビリヤニ。
小さめの器に盛られた鮭ビリヤニと、イクラのマサラ漬、鮭皮が別々に盛られています。



ホクホクのビリヤニに香る鮭の個性と、いくらのプチプチした食感。
いやぁ、堪りませんな。
雰囲気としては、呑みの〆に季節の炊き込みご飯をいただく、という感じ。
和食の気分で誰かを連れてきても喜ばれると思うし、カレーやインド料理方面から見てもかなり斬新。
それぞれの料理のボリュームを抑えている分、いろいろ楽しめるのも良いですね。
しかし、これだけのふり幅を終始ワンオペで作られている店主、ほんとに凄いですわ。
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関連ランキング:インドカレー | 池ノ上駅、東北沢駅、下北沢駅
SARAH JAPAN MENU AWARD2018下半期 受賞店発表!
category - カレー&スパイス・全国その他
2018/
12/
18すっかり恒例となりました「SARAH JAPAN MENU AWARD」
2018下半期受賞店の発表です!

「SARAH JAPAN MENU AWARD 2018 下半期」
今回私は「関東 カレー」「関東 スープカレー」の2部門の審査を担当。
「このお店」ではなく「このメニュー」に特化したアワード、お店でのオーダーに活かしてくださいね。
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2018下半期受賞店の発表です!

「SARAH JAPAN MENU AWARD 2018 下半期」
今回私は「関東 カレー」「関東 スープカレー」の2部門の審査を担当。
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今、シャン料理がアツい。「ゴールデンパガン」(四谷三丁目)
category - [中央線 四谷~水道橋]
2018/
12/
18東京のミャンマー料理は高田馬場と大塚だけじゃないんです。
曙橋駅、四谷三丁目駅からともに徒歩5分ほど。

「ゴールデンパガン」
ミャンマー・シャン族料理のお店です。
シャンは語源がシャムと同じ、つまりタイ民族と同じルーツであり、地理的にもタイ北部やラオスに通ずる食文化が特徴。
また豆腐、納豆、発酵筍、熟鮓など、雲南や日本との繋がりを感じる発酵食も豊富なんです。

特にこの「ゴールデンパガン」は店主サイさんモモさんご夫婦の出身地である北シャン州現地の味を提供するレストラン。

発酵筍や調味料など味の決め手となるものはミャンマーから取り寄せ、日本の食材と合わせて両国の食文化融合を目指しているそう。
なんだか嬉しいですね。
しかもBGMは「北国の春」ミャンマー語カバー。
大いに和みます。

★ミャンマービール ¥600

お通しはひよこ豆のサラダ。
シャン料理特有の食感変化が楽しめます。

★シィ・トフー ¥600
「シャン風味 豆腐よう」とあります。
発音的にも臭豆腐に近い食べ物ですね。
ちなみにシャンでトーフといえばひよこ豆の豆腐を指すことが多いのですが、こちらは日本と同じ大豆が原料だそうです。

かなり塩っぱい味で、豆腐の塩漬けといった風合い。
サラダと合わせていただけば素晴らしき酒の肴!

★ヌ・サー ¥850
シャンの豚ひき肉ミントサラダ。
つまりはタイでいうところのラープですが、辛さは控えめ。
肉の旨みと香り押しなのです。

★ミャンマーそば焼酎 ¥650
ミャンマーと日本の友好関係を象徴するお酒です。
ロックがオススメです。

★ペーピョッタミンジョー ¥1100
こちらひよこ豆チャーハン。
ニンニクがガッツリ効いたチャーハンにひよこ豆のホクッとした食感と甘み、半熟目玉焼き。
間違いないでしょう。
そうそう、辛さが欲しければ卓上のこちら。

ミャンマー料理好きにはお馴染みのふりかけをかけちゃいましょう。
ここのはなかなか辛いですよ。

トムヤムスープも付いてきました。
ミャンマー料理としては油控えめ、タイ料理と比べれば辛さ控えめながら、発酵などの旨みは抜群と、日本でブレイクする要素もたくさん。
雑誌で、「いま、シャン料理がアツい」
なんて特集が組まれる日もそう遠くはないですよ。
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曙橋駅、四谷三丁目駅からともに徒歩5分ほど。

「ゴールデンパガン」
ミャンマー・シャン族料理のお店です。
シャンは語源がシャムと同じ、つまりタイ民族と同じルーツであり、地理的にもタイ北部やラオスに通ずる食文化が特徴。
また豆腐、納豆、発酵筍、熟鮓など、雲南や日本との繋がりを感じる発酵食も豊富なんです。

特にこの「ゴールデンパガン」は店主サイさんモモさんご夫婦の出身地である北シャン州現地の味を提供するレストラン。

発酵筍や調味料など味の決め手となるものはミャンマーから取り寄せ、日本の食材と合わせて両国の食文化融合を目指しているそう。
なんだか嬉しいですね。
しかもBGMは「北国の春」ミャンマー語カバー。
大いに和みます。

★ミャンマービール ¥600

お通しはひよこ豆のサラダ。
シャン料理特有の食感変化が楽しめます。

★シィ・トフー ¥600
「シャン風味 豆腐よう」とあります。
発音的にも臭豆腐に近い食べ物ですね。
ちなみにシャンでトーフといえばひよこ豆の豆腐を指すことが多いのですが、こちらは日本と同じ大豆が原料だそうです。

かなり塩っぱい味で、豆腐の塩漬けといった風合い。
サラダと合わせていただけば素晴らしき酒の肴!

★ヌ・サー ¥850
シャンの豚ひき肉ミントサラダ。
つまりはタイでいうところのラープですが、辛さは控えめ。
肉の旨みと香り押しなのです。

★ミャンマーそば焼酎 ¥650
ミャンマーと日本の友好関係を象徴するお酒です。
ロックがオススメです。

★ペーピョッタミンジョー ¥1100
こちらひよこ豆チャーハン。
ニンニクがガッツリ効いたチャーハンにひよこ豆のホクッとした食感と甘み、半熟目玉焼き。
間違いないでしょう。
そうそう、辛さが欲しければ卓上のこちら。

ミャンマー料理好きにはお馴染みのふりかけをかけちゃいましょう。
ここのはなかなか辛いですよ。

トムヤムスープも付いてきました。
ミャンマー料理としては油控えめ、タイ料理と比べれば辛さ控えめながら、発酵などの旨みは抜群と、日本でブレイクする要素もたくさん。
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関連ランキング:アジア・エスニック(その他) | 四谷三丁目駅、曙橋駅、新宿御苑前駅
注目!新進気鋭の名古屋スパイスカレー。「ANDY CURRY アンディーカリー」(久屋大通)
category - カレー&スパイス・愛知県
2018/
12/
17名古屋、新進気鋭の間借りカレー。
やっと行けました。

ダイニングバー「ALLAN」の月~土のランチタイムを間借りし営業するスパイスカレーのお店。

「ANDY CURRY アンディーカリー」
店頭の黒板に記載されたメニューは、
・チキンカレー
・台湾風キーマカレー
・週替わりカレー
の三種。
チキンカレーは奥美濃の地鶏使用、台湾風はもちろん名古屋のソウルフード「台湾ラーメン」へのオマージュです。
東京とも大阪とも違うアイデンティティが面白いですね。
ですがこの日の訪問は土曜の13時前。
入店時に「週替わりカレーしか残っていませんが大丈夫ですか?」との確認が。
週替わりカレーも面白そうだったのでノープロブレムです。

割と広い店内。
雰囲気が安藤政信似のシェフが一人で切り盛り。
アンディ・・・あんどう・・・あ。

★ホアジャオと豆のキーマ ¥800
いやもう見ただけで分かる美味しいカレー。
大阪「ボタニカリー」はじめ人気の「あの青い皿」使用です。

ゆるくシャバッとしたキーマに香るカルダモン、抜けるような花椒(ホアジャオ)。
オーダーを受けてから仕上げる爽やかさが光ります。

それだけではありません、じんわり広がる昆布や鰹の旨み。
和出汁を使っているんですね。
予想を越えて丁寧な、そしてスパイスの香りに愛を感じる一皿、かなり気に入りました。
但し、お一人で丁寧に作っているので、時間には余裕をもって。
おススメですよ。
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・チキンカレー
・台湾風キーマカレー
・週替わりカレー
の三種。
チキンカレーは奥美濃の地鶏使用、台湾風はもちろん名古屋のソウルフード「台湾ラーメン」へのオマージュです。
東京とも大阪とも違うアイデンティティが面白いですね。
ですがこの日の訪問は土曜の13時前。
入店時に「週替わりカレーしか残っていませんが大丈夫ですか?」との確認が。
週替わりカレーも面白そうだったのでノープロブレムです。

割と広い店内。
雰囲気が安藤政信似のシェフが一人で切り盛り。
アンディ・・・あんどう・・・あ。

★ホアジャオと豆のキーマ ¥800
いやもう見ただけで分かる美味しいカレー。
大阪「ボタニカリー」はじめ人気の「あの青い皿」使用です。

ゆるくシャバッとしたキーマに香るカルダモン、抜けるような花椒(ホアジャオ)。
オーダーを受けてから仕上げる爽やかさが光ります。

それだけではありません、じんわり広がる昆布や鰹の旨み。
和出汁を使っているんですね。
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関連ランキング:カレー(その他) | 久屋大通駅、高岳駅、市役所駅
名駅エリアに現地仕様のネパール食堂誕生。「カトマンズキッチン」(名古屋)
category - カレー&スパイス・愛知県
2018/
12/
16最近は名古屋にもインネパではなく、ネパール人向けのネパール料理を出すお店が増えてきたようです。
名古屋駅新幹線口から徒歩5分。
突如現れるネパール食堂。


「カトマンズキッチン」
オープンは2018年7月3日。
土曜日の昼前の訪問でしたが先客のネパール人若者たちが数組。
すでにファンを獲得しているようですね。

店内はまるでネパールの山小屋。
メニューはランチもディナーも共通みたい。


ダルバートにあたるネパーリータリーセットは、ベジ仕様なら税込590円。
リトルカトマンズ新大久保に迫る勢いの安さです。
その他、カジャ系のメニューもいろいろあって、完全にターゲットはネパール人。

★マトンタリーセット ¥750
つまりはマトンのダルバート。

・骨付きマトン炒め(マトンカレー)
・白ご飯(日本米)
・豆カレー(ダルスープ)
・野菜ドライカレー(アルサデコ)
・ネパール風トマトピクルス(ゴルベラアチャール)
という内容。

マトンカレーはシャバシャバで、骨ごと細かくぶった斬られた羊肉が・・・というよりも殆どが骨ではあるのですが髄の旨味がスープに染み出して味わい深く結構好み。
ダルスープも固形豆少なめ、あくまで汁メインのサラサラ。
温度はかなりぬるめでしたが、ネパール人的にも私的にも問題なし。
ゴルベラアチャールはティムル(ネパール山椒)の香りがかなり鮮やかでハイレベル!
これ、モモに漬けたら絶対美味いわ。
ライスは炊きたて感がなかったかも。
温め直しかな?ここが美味けりゃ完璧なんだけど。
そのリーズナブルさ、具材のリッチさより香りや旨みで押す感じなど、どこか新大久保の「ムスタング」にも通ずるものが。
客層も若めですしね。
ここは流行って欲しいなぁ。
回転上がればご飯の炊きたて率も上がるはずですしね。
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「カトマンズキッチン」
オープンは2018年7月3日。
土曜日の昼前の訪問でしたが先客のネパール人若者たちが数組。
すでにファンを獲得しているようですね。

店内はまるでネパールの山小屋。
メニューはランチもディナーも共通みたい。


ダルバートにあたるネパーリータリーセットは、ベジ仕様なら税込590円。
リトルカトマンズ新大久保に迫る勢いの安さです。
その他、カジャ系のメニューもいろいろあって、完全にターゲットはネパール人。

★マトンタリーセット ¥750
つまりはマトンのダルバート。

・骨付きマトン炒め(マトンカレー)
・白ご飯(日本米)
・豆カレー(ダルスープ)
・野菜ドライカレー(アルサデコ)
・ネパール風トマトピクルス(ゴルベラアチャール)
という内容。

マトンカレーはシャバシャバで、骨ごと細かくぶった斬られた羊肉が・・・というよりも殆どが骨ではあるのですが髄の旨味がスープに染み出して味わい深く結構好み。
ダルスープも固形豆少なめ、あくまで汁メインのサラサラ。
温度はかなりぬるめでしたが、ネパール人的にも私的にも問題なし。
ゴルベラアチャールはティムル(ネパール山椒)の香りがかなり鮮やかでハイレベル!
これ、モモに漬けたら絶対美味いわ。
ライスは炊きたて感がなかったかも。
温め直しかな?ここが美味けりゃ完璧なんだけど。
そのリーズナブルさ、具材のリッチさより香りや旨みで押す感じなど、どこか新大久保の「ムスタング」にも通ずるものが。
客層も若めですしね。
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関連ランキング:ネパール料理 | 中村区役所駅、名古屋駅、名鉄名古屋駅
松濤で、日本酒からの〆キーマ。「松濤はろう」(神泉/渋谷)
category - [渋谷エリア]
2018/
12/
15松濤。
しょうとう、渋谷の松濤です。
いや、渋谷であって渋谷でない、あの方やあの方やあの方まで住んでるセレブのホームタウン、松濤。

飲食店だって「全品〇〇円!」とか「ただいまハッピーアワー!」とか、ある訳ないですよね。
情報は最小限。

「松濤はろう」
ガラガラガラ。
「はろう。」と声をかけたら(嘘)、まずは入店時確認が。
「日本酒のお店なので、飲まれない方はお断りしておりますが、よろしいでしょうか。」
だ、大丈夫です。

★サッポロラガー赤星 ¥700
松濤に似つかわしい伝統の味。

お通しには梅風味のつくね。
気分は中尾彬。

★サバふぐ唐揚げ 1200

★金時人参きんぴら 650
あら、気負う必要のない良心価格ですね。
料理の味付けもしっかりめで、どんどん日本酒が欲しくなってきます。

★睡龍 生げん どぶ
バスッとどぶに行っちゃいました。
どぶと言ってもこちらどぶろくでなくて濁り酒。
どぶでありながら品もあって、松濤に似つかわしいです。
そして何といっても、この店が素晴らしいのは〆の名物。

★キーマカレー ¥600
お茶碗で出てくる奥ゆかしさが良いですね。
お茶漬けやおにぎりもいいけれど、日本酒の〆にキーマカレー。
なんだか、松濤が身近に感じた夜でした。
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しょうとう、渋谷の松濤です。
いや、渋谷であって渋谷でない、あの方やあの方やあの方まで住んでるセレブのホームタウン、松濤。

飲食店だって「全品〇〇円!」とか「ただいまハッピーアワー!」とか、ある訳ないですよね。
情報は最小限。

「松濤はろう」
ガラガラガラ。
「はろう。」と声をかけたら(嘘)、まずは入店時確認が。
「日本酒のお店なので、飲まれない方はお断りしておりますが、よろしいでしょうか。」
だ、大丈夫です。

★サッポロラガー赤星 ¥700
松濤に似つかわしい伝統の味。

お通しには梅風味のつくね。
気分は中尾彬。

★サバふぐ唐揚げ 1200

★金時人参きんぴら 650
あら、気負う必要のない良心価格ですね。
料理の味付けもしっかりめで、どんどん日本酒が欲しくなってきます。

★睡龍 生げん どぶ
バスッとどぶに行っちゃいました。
どぶと言ってもこちらどぶろくでなくて濁り酒。
どぶでありながら品もあって、松濤に似つかわしいです。
そして何といっても、この店が素晴らしいのは〆の名物。

★キーマカレー ¥600
お茶碗で出てくる奥ゆかしさが良いですね。
お茶漬けやおにぎりもいいけれど、日本酒の〆にキーマカレー。
なんだか、松濤が身近に感じた夜でした。
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早稲田通りにアットホームなシャン料理店誕生。「アジア ミャンマー料理 メルティン」(西早稲田)
category - [目白,早稲田,高田馬場]
2018/
12/
14様々なミャンマー料理店が犇めく、「リトルヤンゴン」こと高田馬場。
タイヌードルの「ティーヌン本店」横にできた新しいミャンマー料理店にチェックイン。

「アジア ミャンマー料理 メルティン」
2018年6月オープン。

ミャンマー料理の他、韓国料理もちょっと置いているようです。
場所は雑居ビルの二階。

鉄扉が閉まっていますが、勇気を出して開けてみましょう。

迎え入れてくれたのは、笑顔が優しい女性シェフ。
カウンターにインレー湖の写真があるように、北部出身のシャン族だそうです。
入り口扉の内側は完全防音仕様。
そうか、カラオケも置いてますからね。

★アサヒ生 ¥500
サービスで登場したのはこちら。

ひよこ豆でできたシャン豆腐。
ほんのり甘いブラックソイソースにフライドガーリックの組み合わせ。
シャン流の冷奴です。

★豆腐トッ ¥800
続いて豆腐攻め。
こちらはシャン豆腐の炒めもの。
見た目はシンプルですが、これがなかなかの旨さ。
シャン豆腐のプルッとした食感に、ザクザクのガーリック、そしてピリ辛な唐辛子。
時折香る柑橘香は刻んだシャオユエ(コブミカン)、タイで言うバイマックルー。
実はシャン族の語源はSIAM、つまりタイ民族とはルーツが共通。
用いる食材にも共通点があるのが、面白いところなんですよね。

★レモンサワー ¥400

★チキンカレー ¥800
さてさて、ミャンマーのカレーといえばヒン。
鶏肉を用いているからチェッターヒンなのですが、他のミャンマー料理屋でいただく、
油の多いスープ状のチェッターヒンとは全然違います。
鶏は骨付き手羽、2日目の肉じゃがのようにグズグズに崩れたジャガイモ。
水分も油分も少なく、辛さよりも旨み押しの一品。
ミャンマー北部スタイルのチェッターヒンとのことです。
これ、日本人なら誰もが好きな味なのでは?

胡椒たっぷりのスープもいただきました。
メニュー数自体は少ないですが、アットホームな雰囲気と、お酒にしっかり合う濃い目の味付けの料理。
なんとも落ち着くミャンマー・シャン料理のお店なのでした。
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タイヌードルの「ティーヌン本店」横にできた新しいミャンマー料理店にチェックイン。

「アジア ミャンマー料理 メルティン」
2018年6月オープン。

ミャンマー料理の他、韓国料理もちょっと置いているようです。
場所は雑居ビルの二階。

鉄扉が閉まっていますが、勇気を出して開けてみましょう。

迎え入れてくれたのは、笑顔が優しい女性シェフ。
カウンターにインレー湖の写真があるように、北部出身のシャン族だそうです。
入り口扉の内側は完全防音仕様。
そうか、カラオケも置いてますからね。

★アサヒ生 ¥500
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ひよこ豆でできたシャン豆腐。
ほんのり甘いブラックソイソースにフライドガーリックの組み合わせ。
シャン流の冷奴です。

★豆腐トッ ¥800
続いて豆腐攻め。
こちらはシャン豆腐の炒めもの。
見た目はシンプルですが、これがなかなかの旨さ。
シャン豆腐のプルッとした食感に、ザクザクのガーリック、そしてピリ辛な唐辛子。
時折香る柑橘香は刻んだシャオユエ(コブミカン)、タイで言うバイマックルー。
実はシャン族の語源はSIAM、つまりタイ民族とはルーツが共通。
用いる食材にも共通点があるのが、面白いところなんですよね。

★レモンサワー ¥400

★チキンカレー ¥800
さてさて、ミャンマーのカレーといえばヒン。
鶏肉を用いているからチェッターヒンなのですが、他のミャンマー料理屋でいただく、
油の多いスープ状のチェッターヒンとは全然違います。
鶏は骨付き手羽、2日目の肉じゃがのようにグズグズに崩れたジャガイモ。
水分も油分も少なく、辛さよりも旨み押しの一品。
ミャンマー北部スタイルのチェッターヒンとのことです。
これ、日本人なら誰もが好きな味なのでは?

胡椒たっぷりのスープもいただきました。
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関連ランキング:東南アジア料理(その他) | 面影橋駅、西早稲田駅、学習院下駅
素材と香りにこだわる名古屋スパイスカレー。「グナグナカリー」(名古屋/亀島)
category - カレー&スパイス・愛知県
2018/
12/
13名古屋にもようやく、スパイスカレーの波が浸透し始めています。
亀島「ノリタケの森」の近くにある人気スパイスカレー店にランチ訪問。


「グナグナカリー」
オープンは2014年。
グナクナはインドネシアの黒魔術。
虜にするという意味合いもあるそうです。

コンクリ打ちっぱなしの床、木製のカウンター、ミニマルながら洗練された雰囲気。
ひと昔前の名古屋では想像できなかった、洗練されたカレー屋さんですね。
そして、入店と同時に鼻腔をくすぐるスパイス香。
この時点で間違いなし。

ご夫婦で営まれている個人店ながら、本日のカレーが5種類あるのは凄い。
横には夜メニューも見えますが、BAR使いも楽しそうですね。

★2種盛り ¥1200
・レモンチキンカリー (恵那鶏/清水果樹園 無農薬レモン)
・温泉卵の朧月キーマカリー(山口県産自然卵)+¥180
迷った挙句、この組み合わせに。
盛りがもの凄く綺麗!
四角柱状に整えられたライスはまるで、ういろうの如し。
産地表示が丁寧なのも、プラスアルファの楽しみです。

まずはレモンチキンカリー。
大阪スパイスカレーのようにカスリメティが振りかけられています。

弾力ある鶏むね肉が美味しい。
無農薬レモンなので皮ごと齧っちゃいますよ。

そして温泉卵の朧月キーマカリー。
細かく滑らかなキーマに香るカルダモン、カスリメティ。

温泉卵のクオリティも特筆すべき。
卵のハリと味の濃度が凄い。
全体に穏やかな味わいながら、スパイスの香りはフレッシュ。
ミニサラダにもスパイスが用いられているなど、細部にも抜かりなし。
この日三軒目のランチながら、スルッといただけました。
せっかくなので食後のドリンクもいただきましょう。

★ミントチャイS ¥400
こちらかなりのミント香、めちゃくちゃ爽やかです。
茶葉はスリランカの茶葉、牛乳はよつ葉 放牧生産者指定ノンホモ牛乳。
こだわりが徹底していますね。
過去のレビュー写真などを見れば、今とはだいぶ違ったカレーを出していた様子。
ブラッシュアップを繰り返しているのでしょう。
きっと単純に、作り手が好きで好きでやっているお店。
そういう気持ちって、伝わりますよね。
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亀島「ノリタケの森」の近くにある人気スパイスカレー店にランチ訪問。


「グナグナカリー」
オープンは2014年。
グナクナはインドネシアの黒魔術。
虜にするという意味合いもあるそうです。

コンクリ打ちっぱなしの床、木製のカウンター、ミニマルながら洗練された雰囲気。
ひと昔前の名古屋では想像できなかった、洗練されたカレー屋さんですね。
そして、入店と同時に鼻腔をくすぐるスパイス香。
この時点で間違いなし。

ご夫婦で営まれている個人店ながら、本日のカレーが5種類あるのは凄い。
横には夜メニューも見えますが、BAR使いも楽しそうですね。

★2種盛り ¥1200
・レモンチキンカリー (恵那鶏/清水果樹園 無農薬レモン)
・温泉卵の朧月キーマカリー(山口県産自然卵)+¥180
迷った挙句、この組み合わせに。
盛りがもの凄く綺麗!
四角柱状に整えられたライスはまるで、ういろうの如し。
産地表示が丁寧なのも、プラスアルファの楽しみです。

まずはレモンチキンカリー。
大阪スパイスカレーのようにカスリメティが振りかけられています。

弾力ある鶏むね肉が美味しい。
無農薬レモンなので皮ごと齧っちゃいますよ。

そして温泉卵の朧月キーマカリー。
細かく滑らかなキーマに香るカルダモン、カスリメティ。

温泉卵のクオリティも特筆すべき。
卵のハリと味の濃度が凄い。
全体に穏やかな味わいながら、スパイスの香りはフレッシュ。
ミニサラダにもスパイスが用いられているなど、細部にも抜かりなし。
この日三軒目のランチながら、スルッといただけました。
せっかくなので食後のドリンクもいただきましょう。

★ミントチャイS ¥400
こちらかなりのミント香、めちゃくちゃ爽やかです。
茶葉はスリランカの茶葉、牛乳はよつ葉 放牧生産者指定ノンホモ牛乳。
こだわりが徹底していますね。
過去のレビュー写真などを見れば、今とはだいぶ違ったカレーを出していた様子。
ブラッシュアップを繰り返しているのでしょう。
きっと単純に、作り手が好きで好きでやっているお店。
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小宮山雄飛さんが贈る渋谷新名物。レモンライス専門店。「Lemon Rice TOKYO」(渋谷)
category - [渋谷エリア]
2018/
12/
12カレー愛好家として知られるホフディランの小宮山雄飛さんが初めて手掛ける実店舗。
それは、思わぬ角度からの斬り込み方でした。
渋谷・桜ヶ丘に現れた小さなスタンド、その名も・・・

「Lemon Rice TOKYO」(レモンライス東京)
2018年9月10日オープン。
南インド好きの間では知られる・・・というか、南インド好きの間でしか知られていないレモンライスという料理。
スパイスやナッツで炒めたご飯にレモンの香りを加えた家庭料理なんです。
実は私、この料理が大好きでして、南インド料理店ではかなりの確率でオーダー。
ただ、食べたことない人にとっては「カレーにつけるの?」「単品で良いの?」なんて戸惑いもあり、なかなか手が出ない料理でもあります。
(実際はどちらでもOK)
そういう意味でも、小宮山さんが渋谷に店を出すという話題性と相まって認知が拡がるのは嬉しいことですね。

びっくりしたのは、お店に立っている店員さんが知り合いだったこと。
彼女は5/5六本木で開催したイベント「GO! CURRY! GONE!」に出店していただいたスパイスアクセサリーANOMAのあやさん。
縁ですねぇ。

レモンライスはテイクアウトのみ。
いただく場所のオススメは、山手線ガード下をくぐった向かいにある渋谷ストリーム。
渋谷川べりにフリーの立ち飲みカウンターがあるんですよね。
さてご開帳。

★レモンライス ¥800
美しい黄色に染まったごはん。
チキンカレーにチリペースト、玉ネギのアチャール、パクチー、ピクルスがセットになっています。

お手拭きを兼ねた紙に、食べ方ガイドが書かれています。
要するに、色々自由に楽しんでねと書いてます。
それでいいのです!

まずはライスから。
レモンの風味、ナッツによる食感変化、確かにレモンライス。
しかし、それだけではなく、この店独自の工夫アレンジがあることにも注目。
レモンだけでなくレモングラス?が香ったりと、よりハーブ感を強調しているみたい。
なるほどこれは、南インドのレモンライスではなく東京レモンライスだ。

サブのように見えるチキンカレーもちゃんとちゃんと美味しい。
サラリとした仕上がりで、スープのようにいただけます。
このあたり、流石カレーマニアの小宮山さん。

最後は色々混ぜていただきます。
嬉しいのはチリペースト。
ただ辛いだけでなく、東南アジア系の旨味たっぷり。
後半の味を牽引してくれますね。
思いもよらぬ角度から、3周回って渋谷らしさすら感じる「レモンライス東京」。
売り切れ御免につき、早い時間のゲットがオススメですよ。
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それは、思わぬ角度からの斬り込み方でした。
渋谷・桜ヶ丘に現れた小さなスタンド、その名も・・・

「Lemon Rice TOKYO」(レモンライス東京)
2018年9月10日オープン。
南インド好きの間では知られる・・・というか、南インド好きの間でしか知られていないレモンライスという料理。
スパイスやナッツで炒めたご飯にレモンの香りを加えた家庭料理なんです。
実は私、この料理が大好きでして、南インド料理店ではかなりの確率でオーダー。
ただ、食べたことない人にとっては「カレーにつけるの?」「単品で良いの?」なんて戸惑いもあり、なかなか手が出ない料理でもあります。
(実際はどちらでもOK)
そういう意味でも、小宮山さんが渋谷に店を出すという話題性と相まって認知が拡がるのは嬉しいことですね。

びっくりしたのは、お店に立っている店員さんが知り合いだったこと。
彼女は5/5六本木で開催したイベント「GO! CURRY! GONE!」に出店していただいたスパイスアクセサリーANOMAのあやさん。
縁ですねぇ。

レモンライスはテイクアウトのみ。
いただく場所のオススメは、山手線ガード下をくぐった向かいにある渋谷ストリーム。
渋谷川べりにフリーの立ち飲みカウンターがあるんですよね。
さてご開帳。

★レモンライス ¥800
美しい黄色に染まったごはん。
チキンカレーにチリペースト、玉ネギのアチャール、パクチー、ピクルスがセットになっています。

お手拭きを兼ねた紙に、食べ方ガイドが書かれています。
要するに、色々自由に楽しんでねと書いてます。
それでいいのです!

まずはライスから。
レモンの風味、ナッツによる食感変化、確かにレモンライス。
しかし、それだけではなく、この店独自の工夫アレンジがあることにも注目。
レモンだけでなくレモングラス?が香ったりと、よりハーブ感を強調しているみたい。
なるほどこれは、南インドのレモンライスではなく東京レモンライスだ。

サブのように見えるチキンカレーもちゃんとちゃんと美味しい。
サラリとした仕上がりで、スープのようにいただけます。
このあたり、流石カレーマニアの小宮山さん。

最後は色々混ぜていただきます。
嬉しいのはチリペースト。
ただ辛いだけでなく、東南アジア系の旨味たっぷり。
後半の味を牽引してくれますね。
思いもよらぬ角度から、3周回って渋谷らしさすら感じる「レモンライス東京」。
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地元密着の御食事処でまさかの独創ビリヤニ。「御食事処 濱松屋」(和光市)
category - カレー&スパイス・埼玉県
2018/
12/
11まさかの居酒屋食堂、まさかの和光市。
まさかまさかの場所でビリヤニやカレーを提供するお店があります。

「御食事処 濱松屋」
最近は本格スパイス料理を提供する居酒屋やバルも少しづつ増えてきました。
ですが何せこの店名と店構え、そして和光市というグルメ的にはノーマークな場所。
(実際には和光市って、ギリ埼玉県ながら東京メトロの駅があるし、池袋からわりとすぐなんですよ)
以前rumba氏から情報とお誘いをいただいたもののなかなか行けず、今回が初訪問となりました。
さて、この濱松屋、本来は居酒屋スタイルで様々な料理を提供するお店。
唐揚げ、餃子、ハンバーグが看板メニューで、カレーやビリヤニはあくまで大将の趣味。
ということで、いつもカレーやビリヤニがあるわけではないのです。
カレーは気まぐれ、ビリヤニは月一回。
今回はそのビリヤニDAYに訪問したのですが、夕方に電話すると夜はほぼ予約で一杯。
ビリヤニも残僅かとのこと。
席が空いたら連絡をもらうということで、ビリヤニを一食キープしておいていただきました。
連絡をいただき、和光市駅北口に降りたてば、なんとお店は目と鼻の先。

今回は一階のカウンター席に。
程よき距離の近さが、地元密着店の良さを感じさせてくれます。
カウンター上にはたくさんの瓶が固定されており、その殆どがホールスパイス。
けれど、普通にしているとそこには気づかないかも。

★すだちサワー ¥450
まずはやさしいお酒から。
程よい酸味で、和にもインドにも、どっちにも行けそうな滑り出し。

★自慢のとり唐揚げ 4ケ ¥450
ここは看板メニュー、行っとくべきでしょう。
三個以上から好きな個数を注文できます。
コロッと一口で頬張れる唐揚げは、揚げたてアッツアツ。
ハフハフしながらいただけば、これは確かに美味い。
特に、衣の濃厚な味がクセになりそう。

★北海道産 石カレイのお造り ¥540
こちらは黒板メニュー。
イシガレイ特有のフワッと感を楽しみます。
この時点ではカレイが残り少なかったようで、マグロもサービスしてくれました。
この流れ、折角なので日本酒も行っちゃいましょう。


★丹沢山 ~「秀峰」純米~ ¥690
一瞬「具沢山」と空目しますね。(しない?)
まろっとフルーティな香りがありながら、トータルとしてはスッキリした味わいです。

★自家製燻製の盛り合わせ ¥590
サバ、鶏モモ、レバー、カマンベール、半熟卵の燻製盛り合わせ。
いやこれ、素晴らしい燻され具合!
もうこれだけでお酒何杯いけることか・・・・超おススメのマル必アイテムです。
ということでもう一杯。


★水芭蕉
こちら本日のお酒からチョイスした群馬のお酒。
フワッとした甘みが特徴ですね。

★自家製あん肝ポン酢 ¥580
もうこれ、日本酒との相性最高でしょう。
それでいてこの価格設定、有難過ぎます。

★牛すじビリヤニ
・・・で、ここでいきなりのビリヤニ。
ホント、落差が凄いですよね。
この日のビリヤニは「牛タンと牛スジのリッチなトマトビリヤニ」だったみたいですが、牛タン乗せはランチで完売したそうです。

お酒に合う、味しっかりめのビリヤニ。
ちょうどパクチーを切らしたようでしたが、かわりにカスリメティをパラパラッと。
どこか大阪スパイスカレーを感じさせる面白いビリヤニとなりました。
付け合わせのライタも単なるヨーグルトではなくマッシュポテトを用いており、まるでタルタルソースの如し。
ビリヤニに負けない味わいです。
ライムと煮込み野菜のピクルスも独特だなぁ。
なかなか凝っているとともに、アプローチがとても個性的。
日本酒と共に楽しむビリヤニなんて、そうそうあるもんじゃないですよ。
と、和の居酒屋とビリヤニのマッチングに驚くのもつかの間。
もう一つの驚きが。
実はここの大将、元パティシェなんだそうで。
自由すぎます。

★ヌガー・グラッセ ¥390
予想外のたっぷりサイズで出てきたこちら。
刺身とビリヤニの後にヌガーなんて想像もつきませんが・・・・
食べてみるとこれがなんとも、じんわりミルキーで美味いじゃありませんか。
ビリヤニの後だけに、クルフィを楽しんでいるような気分です。
そしてもう一つ。

★九重みりんのバニラアイス ¥320
吟醸酒より高価と云われる九重みりんを用いたバニラアイス。
なんと砂糖不使用ながら物足りなさはなく、逆にバニラの濃さが際立つ不思議。
食のジャンルを自在に横断し、酒と共に楽しめる料理の数々。
まったくもって、他店にはないオリジナリティに溢れています。
そして料理と酒の美味さだけでなくて、大将の中山さんや女将さんはじめスタッフ皆気さくなのが最高。
やっぱり、リラックスして飲む酒が一番美味いですからね。
カレーやビリヤニの提供情報は、お店のFacebookやInstagramなどでチェックですよ。
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まさかまさかの場所でビリヤニやカレーを提供するお店があります。

「御食事処 濱松屋」
最近は本格スパイス料理を提供する居酒屋やバルも少しづつ増えてきました。
ですが何せこの店名と店構え、そして和光市というグルメ的にはノーマークな場所。
(実際には和光市って、ギリ埼玉県ながら東京メトロの駅があるし、池袋からわりとすぐなんですよ)
以前rumba氏から情報とお誘いをいただいたもののなかなか行けず、今回が初訪問となりました。
さて、この濱松屋、本来は居酒屋スタイルで様々な料理を提供するお店。
唐揚げ、餃子、ハンバーグが看板メニューで、カレーやビリヤニはあくまで大将の趣味。
ということで、いつもカレーやビリヤニがあるわけではないのです。
カレーは気まぐれ、ビリヤニは月一回。
今回はそのビリヤニDAYに訪問したのですが、夕方に電話すると夜はほぼ予約で一杯。
ビリヤニも残僅かとのこと。
席が空いたら連絡をもらうということで、ビリヤニを一食キープしておいていただきました。
連絡をいただき、和光市駅北口に降りたてば、なんとお店は目と鼻の先。

今回は一階のカウンター席に。
程よき距離の近さが、地元密着店の良さを感じさせてくれます。
カウンター上にはたくさんの瓶が固定されており、その殆どがホールスパイス。
けれど、普通にしているとそこには気づかないかも。

★すだちサワー ¥450
まずはやさしいお酒から。
程よい酸味で、和にもインドにも、どっちにも行けそうな滑り出し。

★自慢のとり唐揚げ 4ケ ¥450
ここは看板メニュー、行っとくべきでしょう。
三個以上から好きな個数を注文できます。
コロッと一口で頬張れる唐揚げは、揚げたてアッツアツ。
ハフハフしながらいただけば、これは確かに美味い。
特に、衣の濃厚な味がクセになりそう。

★北海道産 石カレイのお造り ¥540
こちらは黒板メニュー。
イシガレイ特有のフワッと感を楽しみます。
この時点ではカレイが残り少なかったようで、マグロもサービスしてくれました。
この流れ、折角なので日本酒も行っちゃいましょう。


★丹沢山 ~「秀峰」純米~ ¥690
一瞬「具沢山」と空目しますね。(しない?)
まろっとフルーティな香りがありながら、トータルとしてはスッキリした味わいです。

★自家製燻製の盛り合わせ ¥590
サバ、鶏モモ、レバー、カマンベール、半熟卵の燻製盛り合わせ。
いやこれ、素晴らしい燻され具合!
もうこれだけでお酒何杯いけることか・・・・超おススメのマル必アイテムです。
ということでもう一杯。


★水芭蕉
こちら本日のお酒からチョイスした群馬のお酒。
フワッとした甘みが特徴ですね。

★自家製あん肝ポン酢 ¥580
もうこれ、日本酒との相性最高でしょう。
それでいてこの価格設定、有難過ぎます。

★牛すじビリヤニ
・・・で、ここでいきなりのビリヤニ。
ホント、落差が凄いですよね。
この日のビリヤニは「牛タンと牛スジのリッチなトマトビリヤニ」だったみたいですが、牛タン乗せはランチで完売したそうです。

お酒に合う、味しっかりめのビリヤニ。
ちょうどパクチーを切らしたようでしたが、かわりにカスリメティをパラパラッと。
どこか大阪スパイスカレーを感じさせる面白いビリヤニとなりました。
付け合わせのライタも単なるヨーグルトではなくマッシュポテトを用いており、まるでタルタルソースの如し。
ビリヤニに負けない味わいです。
ライムと煮込み野菜のピクルスも独特だなぁ。
なかなか凝っているとともに、アプローチがとても個性的。
日本酒と共に楽しむビリヤニなんて、そうそうあるもんじゃないですよ。
と、和の居酒屋とビリヤニのマッチングに驚くのもつかの間。
もう一つの驚きが。
実はここの大将、元パティシェなんだそうで。
自由すぎます。

★ヌガー・グラッセ ¥390
予想外のたっぷりサイズで出てきたこちら。
刺身とビリヤニの後にヌガーなんて想像もつきませんが・・・・
食べてみるとこれがなんとも、じんわりミルキーで美味いじゃありませんか。
ビリヤニの後だけに、クルフィを楽しんでいるような気分です。
そしてもう一つ。

★九重みりんのバニラアイス ¥320
吟醸酒より高価と云われる九重みりんを用いたバニラアイス。
なんと砂糖不使用ながら物足りなさはなく、逆にバニラの濃さが際立つ不思議。
食のジャンルを自在に横断し、酒と共に楽しめる料理の数々。
まったくもって、他店にはないオリジナリティに溢れています。
そして料理と酒の美味さだけでなくて、大将の中山さんや女将さんはじめスタッフ皆気さくなのが最高。
やっぱり、リラックスして飲む酒が一番美味いですからね。
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黒田氏による、月曜だけのエッジィなカレー実験。「CURRY FORNICATION」(心斎橋)
category - カレー&スパイス・大阪府
2018/
12/
10今や、大阪カレー界1の危険人物・・・いや要注目人物と言っていいのが、心斎橋のRock Bar「anonymous」の黒田健さん。
Rock Barなのにとんでもないクオリティのバナナリーフミールスを提供する本拠「anonymous」をはじめ、
梅田駅直結の場所に開いたカジュアル店「ポンガラカレー」が2018年にはなんと東京に進出。
しかも赤坂と大手町という都心も都心に2店舗展開。
そんな八面六臂の活躍をする傍らで、大阪スリランカの名店「セイロンカリー」の手伝いもしているという・・・・
いろんな意味でRockな方なのです。
そんな黒田さんがカレーの更なる可能性を追求するため、「anonymous」の月曜ランチ時を自ら間借りして開くカレー屋。
それがこちら。


「CURRY FORNICATION」(カリー フォニケーション)
FORNICATIONの意味については各自ググっていただくとして・・・その名の通り、さまざまな料理概念を超えた交雑・融合の実験が(昼間っから)行われているわけですね。

ちなみにこの記事の訪問日時は2018年5月28日。
なんで半年も記事にしなかったのかといえば、実は夏から秋にかけてこの「CURRY FORNICATION」一時休止されてたんですね。
理由はもちろん、東京へ「ポンガラカレー」を2店舗もオープンするため。
東京「ポンガラ」が無事軌道に乗り、晴れて再開とのことで記事にしようと思った次第です。
その日のメニューはSNSで告知。
流石の人気なので、予約取り置きが推奨。

会計は1200円の前払い。
そして、この日のメニューはこちら。
流石すぎる驚愕の内容ですぞ。

★マレーシア式肉骨茶&老虎菜
いやいやいや、スリランカのランプライスがメインはメインですねん。
そこにマレーシア式の肉骨茶を合わせるってんですから、もう大航海時代の海路かって。
ちなみに老虎菜(ラオフーツァイ)はパクチーに青唐辛子や胡麻油を加えた中国の古典的なサラダです。

バナナリーフをスルスルっと解くと、ムワッとした香り。
そしてビーツの鮮やかな赤。
完全無欠の黒田式ランプライス。
よく見りゃ黒目豆使ってたりと、オリジナリティも忘れていませんね。

そこでメインのカレーに当たる箇所に肉骨茶(バクテー)です。
マレーシアの華僑労働者たちが朝食べる滋養強壮スープとして定着した肉骨茶。
こちらシンガポール式の澄んだスープとは違い、マレーシア式のがっつり濃厚な甘辛醤油味。

トロットロに煮込まれた豚バラ肉が主役感満載ですね。
これをバナナリーフ上のターメリックに染まったバスマティライスや副菜たちと混ぜ合わせていただくわけですが・・・・
もう、実にFORNICATION!FORNICATION!
これはカレーに入ってるのか?入ってないのか?カレーの最先端なのか?先っぽだけなのか?
けれど、食べれば実に心地よい。かなりのルージュマジックです。

今回用いているヤバ目のブツも見せていただきながら・・・あ、エリア51の宇宙人標本ではないですよ。

昼間っからビールもいただきながら・・・・
人類の進歩は、背徳感の先にあるのです。
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Rock Barなのにとんでもないクオリティのバナナリーフミールスを提供する本拠「anonymous」をはじめ、
梅田駅直結の場所に開いたカジュアル店「ポンガラカレー」が2018年にはなんと東京に進出。
しかも赤坂と大手町という都心も都心に2店舗展開。
そんな八面六臂の活躍をする傍らで、大阪スリランカの名店「セイロンカリー」の手伝いもしているという・・・・
いろんな意味でRockな方なのです。
そんな黒田さんがカレーの更なる可能性を追求するため、「anonymous」の月曜ランチ時を自ら間借りして開くカレー屋。
それがこちら。


「CURRY FORNICATION」(カリー フォニケーション)
FORNICATIONの意味については各自ググっていただくとして・・・その名の通り、さまざまな料理概念を超えた交雑・融合の実験が(昼間っから)行われているわけですね。

ちなみにこの記事の訪問日時は2018年5月28日。
なんで半年も記事にしなかったのかといえば、実は夏から秋にかけてこの「CURRY FORNICATION」一時休止されてたんですね。
理由はもちろん、東京へ「ポンガラカレー」を2店舗もオープンするため。
東京「ポンガラ」が無事軌道に乗り、晴れて再開とのことで記事にしようと思った次第です。
その日のメニューはSNSで告知。
流石の人気なので、予約取り置きが推奨。

会計は1200円の前払い。
そして、この日のメニューはこちら。
流石すぎる驚愕の内容ですぞ。

★マレーシア式肉骨茶&老虎菜
いやいやいや、スリランカのランプライスがメインはメインですねん。
そこにマレーシア式の肉骨茶を合わせるってんですから、もう大航海時代の海路かって。
ちなみに老虎菜(ラオフーツァイ)はパクチーに青唐辛子や胡麻油を加えた中国の古典的なサラダです。

バナナリーフをスルスルっと解くと、ムワッとした香り。
そしてビーツの鮮やかな赤。
完全無欠の黒田式ランプライス。
よく見りゃ黒目豆使ってたりと、オリジナリティも忘れていませんね。

そこでメインのカレーに当たる箇所に肉骨茶(バクテー)です。
マレーシアの華僑労働者たちが朝食べる滋養強壮スープとして定着した肉骨茶。
こちらシンガポール式の澄んだスープとは違い、マレーシア式のがっつり濃厚な甘辛醤油味。

トロットロに煮込まれた豚バラ肉が主役感満載ですね。
これをバナナリーフ上のターメリックに染まったバスマティライスや副菜たちと混ぜ合わせていただくわけですが・・・・
もう、実にFORNICATION!FORNICATION!
これはカレーに入ってるのか?入ってないのか?カレーの最先端なのか?先っぽだけなのか?
けれど、食べれば実に心地よい。かなりのルージュマジックです。

今回用いているヤバ目のブツも見せていただきながら・・・あ、エリア51の宇宙人標本ではないですよ。

昼間っからビールもいただきながら・・・・
人類の進歩は、背徳感の先にあるのです。
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名古屋に輝くスリランカ料理の絶対名店。「カフェパハナ」(金山)
category - カレー&スパイス・愛知県
2018/
12/
10カレーやスパイス料理がムーブメントとしてはなかなか盛り上がらない名古屋ですが、
信用できる名店というのはいくつかあるんです。
名古屋のカレー好き、スパイス好きからの信頼の厚さで言えば、並ぶもののないスリランカ料理店がこちら。

「カフェパハナ」(CAFE PAHANA)
(外観写真は鈴木さんよりいただきました)
オープンして14年、金山駅にほど近いこの場所に移転してもう8年。
スリランカ産の無農薬スパイスや、天日干し塩にこだわる良心的なスタンスを貫いています。

★海老野菜炒め ¥1400
いわゆるスリランカの「デビル料理」ですね。
中華的なテイストがあり、みんなで楽しめます。

★ホームメイドプレート
この日お得なスリランカ式のライス&カリーがあったのでオーダー。
しっかりした味のパリップ、豊富な副菜、そしてシャバっとしたチキンカリー。
優しい中にちゃんと深みがあるご馳走でした。
そして、この日一番驚いたのがこちら。

★スリランカ風チキンブリヤニ ¥1000
骨付きチキンが贅沢に乗ったスリランカのビリヤニ。
ミャンマーのダンパウとも共通項がありますよね。
で、このブリヤニ、スパイスの決まり具合が凄い!!
先ほどのホームメイドプレートとはうって変わって刺激的です。
正直、スリランカのブリヤニでここまでシャープな味わい、食べたことがありませんでした。
なるほど、味のふり幅も名店ゆえ。
それでいて、食後感はとてもスッキリ。
店長のマハラゲさん曰く、「お客さんの翌日の体調を考えて作っている。お店にはその責任がある。」とのこと。
ホントに素晴らしいですね。
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信用できる名店というのはいくつかあるんです。
名古屋のカレー好き、スパイス好きからの信頼の厚さで言えば、並ぶもののないスリランカ料理店がこちら。

「カフェパハナ」(CAFE PAHANA)
(外観写真は鈴木さんよりいただきました)
オープンして14年、金山駅にほど近いこの場所に移転してもう8年。
スリランカ産の無農薬スパイスや、天日干し塩にこだわる良心的なスタンスを貫いています。

★海老野菜炒め ¥1400
いわゆるスリランカの「デビル料理」ですね。
中華的なテイストがあり、みんなで楽しめます。

★ホームメイドプレート
この日お得なスリランカ式のライス&カリーがあったのでオーダー。
しっかりした味のパリップ、豊富な副菜、そしてシャバっとしたチキンカリー。
優しい中にちゃんと深みがあるご馳走でした。
そして、この日一番驚いたのがこちら。

★スリランカ風チキンブリヤニ ¥1000
骨付きチキンが贅沢に乗ったスリランカのビリヤニ。
ミャンマーのダンパウとも共通項がありますよね。
で、このブリヤニ、スパイスの決まり具合が凄い!!
先ほどのホームメイドプレートとはうって変わって刺激的です。
正直、スリランカのブリヤニでここまでシャープな味わい、食べたことがありませんでした。
なるほど、味のふり幅も名店ゆえ。
それでいて、食後感はとてもスッキリ。
店長のマハラゲさん曰く、「お客さんの翌日の体調を考えて作っている。お店にはその責任がある。」とのこと。
ホントに素晴らしいですね。
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関連ランキング:スリランカ料理 | 金山駅、西高蔵駅、尾頭橋駅
【第5回】発表!Japanese Curry Awards2018 カレー細胞ノミネート
category - 辛味&カレー・Japanese Curry Awards
2018/
12/
09今年もやってきました。
Japanese Curry Awards2018の季節。

2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」。
日本のカレー文化に貢献したカレー店を12店舗選出し、表彰する取組みです。
⇒Japanese Curry Awards公式HP
おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、
“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。
- Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 -
第5回となる2018年には、新選考委員としてさとつーが参戦。
各審査員のプロフィールはこちら。
http://japanesecurry.net/#judges
選考方式はまず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
本選考へと臨み、年末にアワード受賞店発表!という流れです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
さて、ノミネートに移る前に例年通り、2018年のカレー界の動向をおさらいしてみましょう。
一年前に予測した通り、東西カレーの融合、そして他ジャンル料理との融合は目覚ましい勢い。
dancyuでは「スパイスカレー」特集が組まれ、大阪発の「ポンガラカレー」が東京に2店も。しかも大手町と赤坂いずれも東京側からのオファーがあったというのですから、大阪スパイスカレーも随分全国区になったものです。
東西カレー店が共演するイベントも催されるようになってきました。
他ジャンルの融合という点においては特に、和食及び中華と融合する試みが目立ったように思います。
アワード授賞済みのお店では「魯珈」の中華カレーや、「camp」の新業態「ごちとん」、マニアックなインド料理をレストランディナーとして楽しませる「エリックサウスマサラダイナー」など、攻めの姿勢が頼もしく感じられました。
また、関東・関西そして福岡のみならず、新しいカレーの波が日本各地に広がったことも見逃せません。東海、北陸、九州、北海道・・・・
視点を首都圏に置けば、南インド料理、スリランカ料理のお店が格段に増えました。
ただ増えただけでなく、よりマニアックに、よりローカリティに寄ったり、思わぬメニューをピックアップしたり。
マンガロール料理の「バンゲラズキッチン」、レモンライスに特化した「レモンライス東京」、ドーサ押しの「ドーサベル」、竹筒ビリヤニの「トロピカルパラダイス」などなど。
日本でいただける「カレー料理」の幅は随分と拡がってきました。
「各国料理とカレーとは明確に区別すべきである」という意見が多く出てきたのも今年です。
けれども、いくら厳密に分けたところで、分類不可能な新しいお店が次々に出てくることでしょう。
なぜなら日本の食文化は、発明の妙とアレンジの妙に溢れているから。
それでは、ノミネートに移ってみましょう。
Japanese Curry Awards2018「カレー細胞」ノミネート店
★メインアワーノミネート10店
妄想インドカレー ネグラ
「カレーはイメージ」「カレーはカルチャー」


インドに行かず、自由な発想(妄想)で生み出すカレーは、今や東京を代表する個性派。
アートや音楽などのカルチャーシーンとも繋がり、関西カレーシーンとの交流も活発です。
カレー文化のリミックスを象徴する店とも言えそうです。
●中華遊食 八戒
「中華とカレーの融合、そのトップランナー」


中華とカレー、いずれも日本人にとって子供の頃からあまりに親しみ深い食ジャンル。
それ故カレーはカレー、中華は中華と、アタマで区分けされてきました。
が、近年、この二大ジャンルの自由な融合が始まっています。
その旗手といってよいのがこのお店。
両ジャンルのアウフヘーベンによる圧倒的な説得力で、ネタに終わらない可能性を感じさせてくれます。
●anonymous
「大阪カレー台風の目」


2018年には「ポンガラカレー」を東京にいきなり2店展開、月曜だけの実験的カレー「カレーフォニケーション」など、カレー界に刺激を与え続ける黒田健氏。
その縦横無尽振りはもはや、大阪カレーの台風の目というより、日本カレー界の台風の目とよんでいいでしょう。
そんな黒田氏の根城、それがこの「anonymous」。
何者でもないが故、何者でもなれる、そんな暗示も感じさせる店名です。
私としては2度目の推薦、今年は特に充分な受賞理由があると思います。
●レカ
「食を通じた文化交流」


今や日本最大のインディアンタウンとなった葛西で、珍しい西インド家庭料理を提供し続けているお店。
ですが、今回のノミネート理由はその物珍しさだけではありません。
お店の二階にイベントスペースを設け、日印文化交流に貢献。
多民族が共存する、新しい日本に向けて、日々取り組み続けています。
●チャイハナ海花
「日本の風土×スパイス料理」


インドのスパイス料理をそのまま真似て提供するのではなく、日本の風土・食材・季節に合わせた提案を行う。
いわば和食とスパイス料理の融合を、最もストイックに、最も思い切った形で体現するのがこの、国東半島に店を構える「チャイハナ海花」。
あの「アジャンタ」出身の瀬口さんが、土地の食材を駆使したインド料理を提供するお店です。
私としては2度目の推薦。
スパイス料理と和の融合が注目される今だからこそ、地方で知る人ぞ知る存在のこのお店にスポットをあてたい。
北斗の拳で言えばトキのような、ある種の究極的存在なんです。
●ネゴンボ33
「埼玉ナンバーワンカレー」


こちらもう、泣く子も黙る、埼玉一のカレー名店でしょう。
クオリティ重視の姿勢を貫き、来年3月でなんと10年。凄いことです。
レトルトに続き、今年11月には高円寺に姉妹店をオープン。
その進化と挑戦はとどまることを知りません。
●路地裏カリィ 侍.
「スープカレーの新たな可能性を追求」


今年、東京では北海道スープカレーの店舗数がぐんと増えました。
明確な理由は判りませんが、なかでも最も活発に展開する「侍.」の動きからは目が離せません。
スープカレーのノウハウをラーメンに回帰させたり、ルーカレーに回帰させたり、地元北海道では「アウトドア料理」の店をオープンしたり。
その自由すぎる動向には賛否両論あります(笑)が、地方発のカレー文化として大阪スパイスカレーの先輩にあたる北海道スープカレーが今も元気なのは「侍.」の功績が大きいといってよいのではないでしょうか。今のカレーのキーワードでもある「融合」を最も意識しているお店かもしれません。
●コジコジ
「関東スリランカを牽引する名店」


ようやく関東でも徐々に市民権を得はじめたスリランカ料理。
となれば、その最高峰ともいえる名店を見逃すわけにはいきません。
関東最大のスリランカコミュニティといえる茨城において、日本人シェフのお店が人気を博している、この状況は特筆すべきものです。
●CoCo壱番屋ハラール
「ニッポンカレーハラール対応の大きな一歩」


いよいよ迫る東京オリンピック。
食のハラール対応に対する話題は日増しに高まるばかり。
そこに業界最大手であるココイチが挑んだのは2017年。
秋葉原に行列を作るヒジャブ女子たちを見て、「あぁ、日本は単一民族・単一文化の国じゃないんだ」と実感しました。日本に住んでいながら、カレーライスを食べられなかったムスリム女子たち。ハラール対応のムスリム料理店では、女性の外食自体がオープンに認められなかった実情。
今年歌舞伎町にオープンした2号店が早くも、ヒジャブ女子たちの溜り場になっていると同時に、ムスリム系Webメディアで紹介されまくっている、そんな日本の実情をJCAを通じてぜひ知ってもらいたいのです。
●カトレア
「カレーパンのパイオニア」


カレーうどんと並び、日本でもっとも親しまれる形に進化したカレー料理、それがカレーパン。
このお店は、昭和2年に「洋食パン」という名でカレーパンを実用新案登録した、正真正銘のパイオニア。
しかもそれが過去の話で終わるのではなく、今も大人気。
黄色いカレーがたっぷり詰まったカレーパンは、ちょっと他にないほどカレー度高し。
★新人賞ノミネート
●バンゲラズキッチン
「未知の驚きと、カレー店の新たなる地位へ。」


さまざまな各国料理が犇めく東京。
けれど世界にはまだまだ未知の驚きがあるのだと実感させてくれたのが、このマンガロール料理専門店。
その圧倒的オンリーワン感、そして味のレベルの高さ、けれどこのお店の特筆すべき点はもう一つあるのです。
それは、日本のカレーに対するある種の偏見払拭への闘い。
今や日本の国民食ともいえるカレーですが、その反面どうしても「安い食べ物」と見下されている点は否めません。
けれど海外にはセレブ達が集まり、良いお酒を飲みながらディナーを楽しむ一流レストランとしてのインド料理店がたくさんある。
日本文化を知り、けれど外からの視点を持つバンゲラさんは、銀座の一等地で新鮮な食材を用い、良いお酒を用意し、一流レストランとしてのステイタスを獲得する挑戦をしているのです。
もちろん「誰も知らないマンガロール料理」が、日本人の先入観破壊に大きな役割を果たしているのですが。
オープンは2018年1月。実はメインアワードにしても良いと悩んだのですが、これからの展開にも期待して新人賞候補に!
★名誉賞ノミネート
●河金(入谷/千束)
「100年目のカツカレー」


今年2018年はカツカレー100年という区切りの年。
1918年にカレーとトンカツをはじめて合わせて提供したのが「河金」。
現在では、入谷と千束の2つのお店がその伝統を受け継いでいます。
日本の大衆洋食文化の黎明期を伝える貴重なお店、今年だからこそ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Japanese Curry Awards受賞店は12月末Japanese Curry Awards公式サイトで発表予定。
http://japanesecurry.net/
https://www.facebook.com/japanesecurryawards/
お楽しみに!
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Japanese Curry Awards2018の季節。

2014年、11人のカレーマニアが一堂に会しスタートした「Japanese Curry Awards」。
日本のカレー文化に貢献したカレー店を12店舗選出し、表彰する取組みです。
⇒Japanese Curry Awards公式HP
おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、
“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。
- Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 -
第5回となる2018年には、新選考委員としてさとつーが参戦。
各審査員のプロフィールはこちら。
http://japanesecurry.net/#judges
選考方式はまず、各選考委員がアワード10店&新人賞・名誉賞各1店をノミネート。
その後、全員のノミネート店を共有した各選考委員が検証。
本選考へと臨み、年末にアワード受賞店発表!という流れです。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
さて、ノミネートに移る前に例年通り、2018年のカレー界の動向をおさらいしてみましょう。
一年前に予測した通り、東西カレーの融合、そして他ジャンル料理との融合は目覚ましい勢い。
dancyuでは「スパイスカレー」特集が組まれ、大阪発の「ポンガラカレー」が東京に2店も。しかも大手町と赤坂いずれも東京側からのオファーがあったというのですから、大阪スパイスカレーも随分全国区になったものです。
東西カレー店が共演するイベントも催されるようになってきました。
他ジャンルの融合という点においては特に、和食及び中華と融合する試みが目立ったように思います。
アワード授賞済みのお店では「魯珈」の中華カレーや、「camp」の新業態「ごちとん」、マニアックなインド料理をレストランディナーとして楽しませる「エリックサウスマサラダイナー」など、攻めの姿勢が頼もしく感じられました。
また、関東・関西そして福岡のみならず、新しいカレーの波が日本各地に広がったことも見逃せません。東海、北陸、九州、北海道・・・・
視点を首都圏に置けば、南インド料理、スリランカ料理のお店が格段に増えました。
ただ増えただけでなく、よりマニアックに、よりローカリティに寄ったり、思わぬメニューをピックアップしたり。
マンガロール料理の「バンゲラズキッチン」、レモンライスに特化した「レモンライス東京」、ドーサ押しの「ドーサベル」、竹筒ビリヤニの「トロピカルパラダイス」などなど。
日本でいただける「カレー料理」の幅は随分と拡がってきました。
「各国料理とカレーとは明確に区別すべきである」という意見が多く出てきたのも今年です。
けれども、いくら厳密に分けたところで、分類不可能な新しいお店が次々に出てくることでしょう。
なぜなら日本の食文化は、発明の妙とアレンジの妙に溢れているから。
それでは、ノミネートに移ってみましょう。
Japanese Curry Awards2018「カレー細胞」ノミネート店
★メインアワーノミネート10店
妄想インドカレー ネグラ
「カレーはイメージ」「カレーはカルチャー」


インドに行かず、自由な発想(妄想)で生み出すカレーは、今や東京を代表する個性派。
アートや音楽などのカルチャーシーンとも繋がり、関西カレーシーンとの交流も活発です。
カレー文化のリミックスを象徴する店とも言えそうです。
●中華遊食 八戒
「中華とカレーの融合、そのトップランナー」


中華とカレー、いずれも日本人にとって子供の頃からあまりに親しみ深い食ジャンル。
それ故カレーはカレー、中華は中華と、アタマで区分けされてきました。
が、近年、この二大ジャンルの自由な融合が始まっています。
その旗手といってよいのがこのお店。
両ジャンルのアウフヘーベンによる圧倒的な説得力で、ネタに終わらない可能性を感じさせてくれます。
●anonymous
「大阪カレー台風の目」


2018年には「ポンガラカレー」を東京にいきなり2店展開、月曜だけの実験的カレー「カレーフォニケーション」など、カレー界に刺激を与え続ける黒田健氏。
その縦横無尽振りはもはや、大阪カレーの台風の目というより、日本カレー界の台風の目とよんでいいでしょう。
そんな黒田氏の根城、それがこの「anonymous」。
何者でもないが故、何者でもなれる、そんな暗示も感じさせる店名です。
私としては2度目の推薦、今年は特に充分な受賞理由があると思います。
●レカ
「食を通じた文化交流」


今や日本最大のインディアンタウンとなった葛西で、珍しい西インド家庭料理を提供し続けているお店。
ですが、今回のノミネート理由はその物珍しさだけではありません。
お店の二階にイベントスペースを設け、日印文化交流に貢献。
多民族が共存する、新しい日本に向けて、日々取り組み続けています。
●チャイハナ海花
「日本の風土×スパイス料理」


インドのスパイス料理をそのまま真似て提供するのではなく、日本の風土・食材・季節に合わせた提案を行う。
いわば和食とスパイス料理の融合を、最もストイックに、最も思い切った形で体現するのがこの、国東半島に店を構える「チャイハナ海花」。
あの「アジャンタ」出身の瀬口さんが、土地の食材を駆使したインド料理を提供するお店です。
私としては2度目の推薦。
スパイス料理と和の融合が注目される今だからこそ、地方で知る人ぞ知る存在のこのお店にスポットをあてたい。
北斗の拳で言えばトキのような、ある種の究極的存在なんです。
●ネゴンボ33
「埼玉ナンバーワンカレー」


こちらもう、泣く子も黙る、埼玉一のカレー名店でしょう。
クオリティ重視の姿勢を貫き、来年3月でなんと10年。凄いことです。
レトルトに続き、今年11月には高円寺に姉妹店をオープン。
その進化と挑戦はとどまることを知りません。
●路地裏カリィ 侍.
「スープカレーの新たな可能性を追求」


今年、東京では北海道スープカレーの店舗数がぐんと増えました。
明確な理由は判りませんが、なかでも最も活発に展開する「侍.」の動きからは目が離せません。
スープカレーのノウハウをラーメンに回帰させたり、ルーカレーに回帰させたり、地元北海道では「アウトドア料理」の店をオープンしたり。
その自由すぎる動向には賛否両論あります(笑)が、地方発のカレー文化として大阪スパイスカレーの先輩にあたる北海道スープカレーが今も元気なのは「侍.」の功績が大きいといってよいのではないでしょうか。今のカレーのキーワードでもある「融合」を最も意識しているお店かもしれません。
●コジコジ
「関東スリランカを牽引する名店」


ようやく関東でも徐々に市民権を得はじめたスリランカ料理。
となれば、その最高峰ともいえる名店を見逃すわけにはいきません。
関東最大のスリランカコミュニティといえる茨城において、日本人シェフのお店が人気を博している、この状況は特筆すべきものです。
●CoCo壱番屋ハラール
「ニッポンカレーハラール対応の大きな一歩」


いよいよ迫る東京オリンピック。
食のハラール対応に対する話題は日増しに高まるばかり。
そこに業界最大手であるココイチが挑んだのは2017年。
秋葉原に行列を作るヒジャブ女子たちを見て、「あぁ、日本は単一民族・単一文化の国じゃないんだ」と実感しました。日本に住んでいながら、カレーライスを食べられなかったムスリム女子たち。ハラール対応のムスリム料理店では、女性の外食自体がオープンに認められなかった実情。
今年歌舞伎町にオープンした2号店が早くも、ヒジャブ女子たちの溜り場になっていると同時に、ムスリム系Webメディアで紹介されまくっている、そんな日本の実情をJCAを通じてぜひ知ってもらいたいのです。
●カトレア
「カレーパンのパイオニア」


カレーうどんと並び、日本でもっとも親しまれる形に進化したカレー料理、それがカレーパン。
このお店は、昭和2年に「洋食パン」という名でカレーパンを実用新案登録した、正真正銘のパイオニア。
しかもそれが過去の話で終わるのではなく、今も大人気。
黄色いカレーがたっぷり詰まったカレーパンは、ちょっと他にないほどカレー度高し。
★新人賞ノミネート
●バンゲラズキッチン
「未知の驚きと、カレー店の新たなる地位へ。」


さまざまな各国料理が犇めく東京。
けれど世界にはまだまだ未知の驚きがあるのだと実感させてくれたのが、このマンガロール料理専門店。
その圧倒的オンリーワン感、そして味のレベルの高さ、けれどこのお店の特筆すべき点はもう一つあるのです。
それは、日本のカレーに対するある種の偏見払拭への闘い。
今や日本の国民食ともいえるカレーですが、その反面どうしても「安い食べ物」と見下されている点は否めません。
けれど海外にはセレブ達が集まり、良いお酒を飲みながらディナーを楽しむ一流レストランとしてのインド料理店がたくさんある。
日本文化を知り、けれど外からの視点を持つバンゲラさんは、銀座の一等地で新鮮な食材を用い、良いお酒を用意し、一流レストランとしてのステイタスを獲得する挑戦をしているのです。
もちろん「誰も知らないマンガロール料理」が、日本人の先入観破壊に大きな役割を果たしているのですが。
オープンは2018年1月。実はメインアワードにしても良いと悩んだのですが、これからの展開にも期待して新人賞候補に!
★名誉賞ノミネート
●河金(入谷/千束)
「100年目のカツカレー」


今年2018年はカツカレー100年という区切りの年。
1918年にカレーとトンカツをはじめて合わせて提供したのが「河金」。
現在では、入谷と千束の2つのお店がその伝統を受け継いでいます。
日本の大衆洋食文化の黎明期を伝える貴重なお店、今年だからこそ。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
Japanese Curry Awards受賞店は12月末Japanese Curry Awards公式サイトで発表予定。
http://japanesecurry.net/
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創業明治17年、名門のカレー南蛮。「神田まつや」(淡路町)
category - [神保町,神田,秋葉原]
2018/
12/
09創業明治17年。
池波正太郎も愛した蕎麦屋の名門。

「神田まつや」
江戸情緒溢れる店構えは、東京都の歴史的建築物に選定されたほど。

近くにニコライ堂があったおかげで空襲を免れたという話も。
ですが、敷居は決して高くありませんよ。

広々とした店内は日本人・外国人混じりあい大盛況。
接客担当の女性店員さんたちの客さばきも見事。
活気があふれています。
さて、カレー好きの間でここの名物といえばやはり「カレー南蛮」。
日清食品から「神田まつや 鶏南ばんそば」カップ麺に続き、
2018年9月には「冷凍 日清神田まつや カレー南ばんそば」も発売されるほど。
カレー蕎麦といえばここ、なのです。

★カレー南蛮 ¥1000
ほのかなグラデーションで浮かんで見える鶏肉、そして大ぶりな葱が美しいですね。
ちなみに「カレー南蛮」の「南蛮」とは海外という意味ではなく、葱の産地であった大阪「難波」が転じたものだとか。
カレー南蛮に葱は欠かせません。

細く繊細な手打ちそばに品良く絡むカレー汁。
本節、宗田節を合わせた出汁に、甘辛いかえし。
これぞ和カレーであります。
大老舗でありながら物々しさがなく、店にも料理にも日常感があるのが、実は大きなポイント。
嬉しい通し営業ですから、近隣の出版・マスコミ関係者の支持も絶大です。
ホントは早い時間から、小料理をちょこちょこ摘まみながら一杯、なんて楽しみ方が一番贅沢ですよね。
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池波正太郎も愛した蕎麦屋の名門。

「神田まつや」
江戸情緒溢れる店構えは、東京都の歴史的建築物に選定されたほど。

近くにニコライ堂があったおかげで空襲を免れたという話も。
ですが、敷居は決して高くありませんよ。

広々とした店内は日本人・外国人混じりあい大盛況。
接客担当の女性店員さんたちの客さばきも見事。
活気があふれています。
さて、カレー好きの間でここの名物といえばやはり「カレー南蛮」。
日清食品から「神田まつや 鶏南ばんそば」カップ麺に続き、
2018年9月には「冷凍 日清神田まつや カレー南ばんそば」も発売されるほど。
カレー蕎麦といえばここ、なのです。

★カレー南蛮 ¥1000
ほのかなグラデーションで浮かんで見える鶏肉、そして大ぶりな葱が美しいですね。
ちなみに「カレー南蛮」の「南蛮」とは海外という意味ではなく、葱の産地であった大阪「難波」が転じたものだとか。
カレー南蛮に葱は欠かせません。

細く繊細な手打ちそばに品良く絡むカレー汁。
本節、宗田節を合わせた出汁に、甘辛いかえし。
これぞ和カレーであります。
大老舗でありながら物々しさがなく、店にも料理にも日常感があるのが、実は大きなポイント。
嬉しい通し営業ですから、近隣の出版・マスコミ関係者の支持も絶大です。
ホントは早い時間から、小料理をちょこちょこ摘まみながら一杯、なんて楽しみ方が一番贅沢ですよね。
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関連ランキング:そば(蕎麦) | 淡路町駅、小川町駅、新御茶ノ水駅
ディープなネパール串焼き居酒屋。「バジェコ セクワガール」(大久保)
category - [大久保,新大久保]
2018/
12/
09今や東京スパイス料理シーンのナイフエッジとも言える、大久保・新大久保エリアのネパール料理。
俺呼んで「リトル・カトマンズ」と言うべきこのエリアでも、なかなかハードコアなミッドナイトネパールがこちら。

「バジェコ セクワガール」
オープンは2017年7月30日。
セクワはネパールの串焼き的なアレ。
つまり「串焼き少女」
・・・ではなくガール=GHARは飲み屋です。
営業は朝四時まで。

呑みたいムードを盛り上げる雰囲気の店内。
もちろん客はオールネパーリー。

★ククリラムコーク ¥400
安い!濃い!嬉しい!
ラムコークはやはりマグダウェルかククリですよね。
付け合わせはめっちゃ辛いミックスアチャール。
マスタードもフェヌグリークも効いててめっちゃ美味いぞ。
さて、食事メニューを開けば、流石のセクワバリエーション。

羊のセクワだけで4種類。
鹿肉のセクワなんてのもありますぞ。

★マトンヒャクラのセクワセット ¥1150
マトンヒャクラは羊の首肉、言うなれば羊のセセリですな。
ブジャ(甘くないポン菓子)と豆、そしてミックスアチャール(本日2回目)が付いてきます。
提供まで30分ほどかかりましたが、多分作るの忘れてだだけ。

ヒャクラの脂身なく弾力ある歯ごたえはまさに羊セセリ。
肉に付いた骨はかなり鋭利なので、口内貫かれないよう注意です。
豆はラジマなど複数入ってましたが、やはり辛め。
案外お腹膨れます。
隣のヤングなネパーリーたちはパニプリつまみながらワイワイ。
向かいのイケメンネパーリーは後から入ってきた女子二人組をテーブルに招きしっぽり。
こうして、リトルカトマンズの夜は更けていくのでした。
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俺呼んで「リトル・カトマンズ」と言うべきこのエリアでも、なかなかハードコアなミッドナイトネパールがこちら。

「バジェコ セクワガール」
オープンは2017年7月30日。
セクワはネパールの串焼き的なアレ。
つまり「串焼き少女」
・・・ではなくガール=GHARは飲み屋です。
営業は朝四時まで。

呑みたいムードを盛り上げる雰囲気の店内。
もちろん客はオールネパーリー。

★ククリラムコーク ¥400
安い!濃い!嬉しい!
ラムコークはやはりマグダウェルかククリですよね。
付け合わせはめっちゃ辛いミックスアチャール。
マスタードもフェヌグリークも効いててめっちゃ美味いぞ。
さて、食事メニューを開けば、流石のセクワバリエーション。

羊のセクワだけで4種類。
鹿肉のセクワなんてのもありますぞ。

★マトンヒャクラのセクワセット ¥1150
マトンヒャクラは羊の首肉、言うなれば羊のセセリですな。
ブジャ(甘くないポン菓子)と豆、そしてミックスアチャール(本日2回目)が付いてきます。
提供まで30分ほどかかりましたが、多分作るの忘れてだだけ。

ヒャクラの脂身なく弾力ある歯ごたえはまさに羊セセリ。
肉に付いた骨はかなり鋭利なので、口内貫かれないよう注意です。
豆はラジマなど複数入ってましたが、やはり辛め。
案外お腹膨れます。
隣のヤングなネパーリーたちはパニプリつまみながらワイワイ。
向かいのイケメンネパーリーは後から入ってきた女子二人組をテーブルに招きしっぽり。
こうして、リトルカトマンズの夜は更けていくのでした。
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関連ランキング:ネパール料理 | 大久保駅、新大久保駅、西武新宿駅
誕生、麗しき早稲田スパイスカレー。「Spice Curry & Cafe scent」(西早稲田/早稲田)
category - [目白,早稲田,高田馬場]
2018/
12/
08近ごろは東京独自のスパイスカレーのお店も増えてきました。
こちらは早稲田通りにオープンした東京スパイスカレーの新店。

「Spice Curry & Cafe scent」(セント)
オープンは2018年12月5日。
白を基調とした洒落たトーンが特徴的です。

モデルさんがここでカレー食べてるだけで、雑誌の表紙になっちゃいそう。

カレーは2種。
あいがけや追加トッピングも用意されています。
なら、そうしましょう!

★2種あいがけ ¥1200
・スパイスチキンカレー
・マスタードフィッシュカレー
・パリパリチーズ +¥100
★ランチドリンク チャイ ¥200
なんと麗しい!
料理の色彩レイアウト、皿のセレクト、完璧なビジュアル。

カスリメティ香るチキンカレー。
マスタードフィッシュの魚はほぐれカレーと一体化。
ひよこ豆たっぷりマスタードシードたっぷりでかなりツンとする仕上がり。
パリパリチーズは薄焼きかと思いきや、マカロンみたいにエアリィな厚みが。
このトッピングは外せませんね。

ランチはアイスチャイが200円。
オトコメシ的なカレー店が多い早稲田界隈で、この見目麗しく香り高きプレート。
きっと、女性人気出ますぞ。
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こちらは早稲田通りにオープンした東京スパイスカレーの新店。

「Spice Curry & Cafe scent」(セント)
オープンは2018年12月5日。
白を基調とした洒落たトーンが特徴的です。

モデルさんがここでカレー食べてるだけで、雑誌の表紙になっちゃいそう。

カレーは2種。
あいがけや追加トッピングも用意されています。
なら、そうしましょう!

★2種あいがけ ¥1200
・スパイスチキンカレー
・マスタードフィッシュカレー
・パリパリチーズ +¥100
★ランチドリンク チャイ ¥200
なんと麗しい!
料理の色彩レイアウト、皿のセレクト、完璧なビジュアル。

カスリメティ香るチキンカレー。
マスタードフィッシュの魚はほぐれカレーと一体化。
ひよこ豆たっぷりマスタードシードたっぷりでかなりツンとする仕上がり。
パリパリチーズは薄焼きかと思いきや、マカロンみたいにエアリィな厚みが。
このトッピングは外せませんね。

ランチはアイスチャイが200円。
オトコメシ的なカレー店が多い早稲田界隈で、この見目麗しく香り高きプレート。
きっと、女性人気出ますぞ。
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関連ランキング:カレーライス | 面影橋駅、西早稲田駅、早稲田駅(都電)
木場の小さなカレー屋さんでインド風チキンカレー。「カレーキッチン カラーズ」(木場)
category - [門前仲町,木場]
2018/
12/
07木場の路地裏にある、小さなカレー専門店。

「カレーキッチン カラーズ」(COLORS)

店内はL字カウンターの居酒屋スタイル。

カレーはチキン、海老、グリーンカレー。
その他ガパオライスやシンガポールチキンライスがあります。
シンガポールチキンライスは和風アレンジとのことで、
野沢菜ちりめんと南高梅用いてるらしい。
こちらも興味津々。
食材は米、肉、野菜から塩、醤油まで国産素材95% (スパイスや一部調味料、海老を除く)とこだわっています。

★インド風チキンカレー ¥780
・特製ドライカレーとコールスローサラダ添え
まずはやはり基本で。
カレーはサラッとしており、玉ねぎの甘みとシュルシュル感あり。
ゴロッとした鶏胸肉とジャガイモ、カレーには粉チーズがかかっています。
あいがけされたドライカレーは、キドニービーンズ入りのキーマ。
お米はカレーと比べてもたっぷりの量。
何か尖っているというより、サラッと安心していただけるカレー。
それでいて、なかなか丁寧な仕事ぶり。
ズッシリ系のカレーが多いこの界隈で貴重なお店と言えるでしょう。
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「カレーキッチン カラーズ」(COLORS)

店内はL字カウンターの居酒屋スタイル。

カレーはチキン、海老、グリーンカレー。
その他ガパオライスやシンガポールチキンライスがあります。
シンガポールチキンライスは和風アレンジとのことで、
野沢菜ちりめんと南高梅用いてるらしい。
こちらも興味津々。
食材は米、肉、野菜から塩、醤油まで国産素材95% (スパイスや一部調味料、海老を除く)とこだわっています。

★インド風チキンカレー ¥780
・特製ドライカレーとコールスローサラダ添え
まずはやはり基本で。
カレーはサラッとしており、玉ねぎの甘みとシュルシュル感あり。
ゴロッとした鶏胸肉とジャガイモ、カレーには粉チーズがかかっています。
あいがけされたドライカレーは、キドニービーンズ入りのキーマ。
お米はカレーと比べてもたっぷりの量。
何か尖っているというより、サラッと安心していただけるカレー。
それでいて、なかなか丁寧な仕事ぶり。
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ほうとう・発酵そしてカレー。情報量満載の超個性派。「元祖へっころ谷」(六会日大前)
category - カレー&スパイス・神奈川県
2018/
12/
06六会日大前にかなり個性的な店があると聞き、早速訪問。
って、六会日大前ってどこだ?
なんて読むんだ?
ま、ググってくださいまし。

あ、あった。
濃厚すぎるオーラのお店。

「手打ちほうとうの店 元祖へっころ谷」
この異次元っぷり。
ここ、山梨じゃないですから。

とにかく情報量が多くインパクト大のお店。
順序だてて書くと文字数大変なので、箇条書きにしましょう。

・創業は1978年
・先日閉店した地元の名店「ごんぱち」は姉妹店(先代の両親の店)
・発酵にこだわる2代目店主
・ほうとうランキング全国1位
・カレーほうとうや、へっころカレーも人気
・店主の郷里、山梨から取り寄せた古建材
・山梨県天目山麓のph9.8の天然アルカリ泉を使った手打ちほうとう
・ビーガン対応
・在来種野菜の種を配布
・店名は「山奥の辺鄙な場所」の意

テーブルにカウンターにお座敷席。
座敷はお子さん連れ優先とあって、近隣のご家族たちの憩い場になっていました。

まず、魅力的なのはお酒のセレクト。

★エチゴ生ビール
ホワイトエールヴァイツェン 小ジョッキ
エチゴの生なんて見たことない、と思ったら、この店のために特別に樽詰めしてもらっているそうです。
美味いことこの上なし。

★高野豆腐のマサラフライ 500縁
あ、ちなみに価格表記はメニュー通り。
薄く揚げられた高野豆腐はハムカツの如き風情。
いや、衣がカレー味だけに、小松島のフィッシュカツも髣髴とさせますね。
良き酒の肴です。
卓上にはこんなものも。

「麻炭入り山椒七味唐辛子」
最高じゃないすか。
マサラフライがパワーアップしちゃいます。
さて、ほうとう。
ほうとうって地味な印象もありますが、この店には趣向を凝らしたものがたくさん。
まずは一番人気というこちら。

★豆乳たんたんほうとう 1200縁
地元ブランド豚 高座豚のそぼろを用いた担担仕立て。
辛さ控えめでクリーミィなので、ほど良きポカポカ感が楽しめます。
ほうとうも、太すぎず喉越し良く、飽きることはありません。
もちろん、先ほどの山椒七味唐辛子を入れればシビレもアップですよ。
そしてやはり外せないのがカレー。
ノーマルのカレーほうとうや、自然素材を用いたへっころカレーも魅力ですが、こちらの誘惑には勝てませんでした。

★グリーンカレーほうとう 1200縁
・発酵鶏ハム トッピング +200縁
グリーンカレーうどんなら最近たまに見ますが、グリーンカレーほうとうは初めて。
早速いただいてみましょう。

ほうとうに優しく絡むグリーンカレー。
いただいてみれば確かにタイのグリーンカレーのようですが和風だしの旨みが加わっています。
最初はさほど辛さを感じませんでしたが、後からジワッとくるタイプ。
こりゃ芯から温まりますわ。
と、この店の満足はこれで終わりではありませんでした。
このお酒、衝撃です。

★だいごの泡 800縁
知る人ぞ知る千葉・寺田本家の新作どぶろく。
ショワーッとした酸味、発酵途中の炭酸ガスが喉で踊る快感。
これはちょっと只事ではありません。
ネパールのチャンよろしく、スパイスに合うことこの上なし。
但しこちらは限定醸造。
人気が出ればまた作るかもとのことです。
ぜひ、定番にして欲しい!
まだまた魅力尽きないこのお店。
呑みメインで来るのも楽しそうです。
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って、六会日大前ってどこだ?
なんて読むんだ?
ま、ググってくださいまし。

あ、あった。
濃厚すぎるオーラのお店。

「手打ちほうとうの店 元祖へっころ谷」
この異次元っぷり。
ここ、山梨じゃないですから。

とにかく情報量が多くインパクト大のお店。
順序だてて書くと文字数大変なので、箇条書きにしましょう。

・創業は1978年
・先日閉店した地元の名店「ごんぱち」は姉妹店(先代の両親の店)
・発酵にこだわる2代目店主
・ほうとうランキング全国1位
・カレーほうとうや、へっころカレーも人気
・店主の郷里、山梨から取り寄せた古建材
・山梨県天目山麓のph9.8の天然アルカリ泉を使った手打ちほうとう
・ビーガン対応
・在来種野菜の種を配布
・店名は「山奥の辺鄙な場所」の意

テーブルにカウンターにお座敷席。
座敷はお子さん連れ優先とあって、近隣のご家族たちの憩い場になっていました。

まず、魅力的なのはお酒のセレクト。

★エチゴ生ビール
ホワイトエールヴァイツェン 小ジョッキ
エチゴの生なんて見たことない、と思ったら、この店のために特別に樽詰めしてもらっているそうです。
美味いことこの上なし。

★高野豆腐のマサラフライ 500縁
あ、ちなみに価格表記はメニュー通り。
薄く揚げられた高野豆腐はハムカツの如き風情。
いや、衣がカレー味だけに、小松島のフィッシュカツも髣髴とさせますね。
良き酒の肴です。
卓上にはこんなものも。

「麻炭入り山椒七味唐辛子」
最高じゃないすか。
マサラフライがパワーアップしちゃいます。
さて、ほうとう。
ほうとうって地味な印象もありますが、この店には趣向を凝らしたものがたくさん。
まずは一番人気というこちら。

★豆乳たんたんほうとう 1200縁
地元ブランド豚 高座豚のそぼろを用いた担担仕立て。
辛さ控えめでクリーミィなので、ほど良きポカポカ感が楽しめます。
ほうとうも、太すぎず喉越し良く、飽きることはありません。
もちろん、先ほどの山椒七味唐辛子を入れればシビレもアップですよ。
そしてやはり外せないのがカレー。
ノーマルのカレーほうとうや、自然素材を用いたへっころカレーも魅力ですが、こちらの誘惑には勝てませんでした。

★グリーンカレーほうとう 1200縁
・発酵鶏ハム トッピング +200縁
グリーンカレーうどんなら最近たまに見ますが、グリーンカレーほうとうは初めて。
早速いただいてみましょう。

ほうとうに優しく絡むグリーンカレー。
いただいてみれば確かにタイのグリーンカレーのようですが和風だしの旨みが加わっています。
最初はさほど辛さを感じませんでしたが、後からジワッとくるタイプ。
こりゃ芯から温まりますわ。
と、この店の満足はこれで終わりではありませんでした。
このお酒、衝撃です。

★だいごの泡 800縁
知る人ぞ知る千葉・寺田本家の新作どぶろく。
ショワーッとした酸味、発酵途中の炭酸ガスが喉で踊る快感。
これはちょっと只事ではありません。
ネパールのチャンよろしく、スパイスに合うことこの上なし。
但しこちらは限定醸造。
人気が出ればまた作るかもとのことです。
ぜひ、定番にして欲しい!
まだまた魅力尽きないこのお店。
呑みメインで来るのも楽しそうです。
●「カレー細胞」Facebookページ
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