吉祥寺・ハモニカ横丁。
「piwang」 (ピワン)かつて「ガネーシャ」があった小さな場所にできた、小さなカレー屋さんです。
(「ガネーシャ」はその後
「黒猫茶房」 という名で阿佐ヶ谷に転生)
カレーライス?インドカレー?いや、あえて言うなら「スパイスカレー」。
それは日本のカレーライスのようにライスとのワンプレートを基本としながらも、
インド、ネパール、スリランカなどのホールスパイスを使用、まろやかなコクよりもシャープな辛さと香りを重視したカレー、といった感じの定義でしょうか。
大阪を中心とした関西では非常にポピュラーで、日々進化を続けているこの「スパイスカレー」というジャンル、
しかし首都圏では案外、該当するカレー屋は多くなかったのですよね。
以前からあるお店で、強いて言うなら「エチオピア」「カリーシュダ」「ムーンボウ」あたりでしょうか。
が、関西の「スパイスカレー」とはどこか違う方向性、な感じ。
それが最近になって秋葉原に「カレーノトリコ」、吉祥寺にこの「piwan」が登場。
この2店は間違いなく関西の名店に比肩する、紛れもない「スパイスカレー」と言って良いでしょう。
店内はカウンター5席。
カレーメニューはチキンカレーと、本日のカレー。
そしてその両方の合い掛けのみ。
★2種類のカレー ¥1000 まず心奪われるのはその美しきレイアウト!!
天橋立方式のライスは新宿御苑「けらら」同様なれど、まるで陶芸作品のように端正な象りは「piwan」だけのもの。
右がレギュラーのチキンカレー、左が日替わりのパクチーチキン。
同じチキンながら、配色や彩りにこだわりの美意識が感じられます。
(右)チキンカレー たっぷりのカスリメティ、ホールのカルダモン、これぞスパイスカレー!とでも言うべき香り高き仕上がり。
こんなカレーが東京で食べたかった!
(左)パクチーチキンカレー こちらは日替わりの一品。
パクチーグリーンに染まったカレーの上に、さらにパクチーON!
これまた素晴らしい香りで完成度の高いカレーだなぁ、と思ったら、意外なエピソードが。
なんとこれ、大阪「アノニマス」の店主から教わったレシピが元になっているのだとか!!
やはりここ「piwan」のカレーは関西人にビビッと来るらしく、大阪での合同カレーイベントに招聘されたことがあるそう。
その際、「アノニマス」のパクチーチキンを食べた「piwan」店主が美味い美味い言ってたら、レシピを教えてくれたのだとか。
横のつながりが濃い大阪スパイスカレー界ならではのエピソードですね。
さて、これだけでも「piwan」のカレーは賞賛に値するのですが、さらなる趣向が。
カウンターには生姜の佃煮にナンプラーに青唐辛子の酢漬け。
これらを投入することで自在に味変が楽しめるというわけです。
実にクリエイティブな発想ですね。
新大久保「タピ」や下北沢「般°若」が好きという店主、
確かに、味へのこだわり、美的センス、オリジナリティの追求といった共通項が見いだせます。
吉祥寺という場所柄もあり、アニメ・漫画系クリエイターの客も多いこの店、
私自身一緒に仕事したことのある某アニメ巨匠(カレー好き)もくるそう。
閉店時間が比較的早いこともあり、頻繁に通うというわけには行きませんが、
東京スパイスカレーの起爆剤としての活躍も期待しつつ、応援していきたいと思います!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
創業1964年。
新宿紀伊國屋の地下で、永きに渡り強い人気を誇るカレースタンド。
「モンスナック」 (すんごく昔の過去記事は
こちら )
名物のサラサラなカレーには、蛭子能収、北杜夫はじめ作家、芸能人や落語家に多くのファンが。
ただ一方で、ネットやグルメ本なんかで評判を知ってわざわざ行ってみたら、
「あれ!それほど美味しいとは思わなかった」とか思う人も多数(笑)
シンプルで奇をてらっていない分、二度三度と食べるにつれ、その良さがじわじわ分かってくるといった感じなんですよね。
また、その日の体調やコンディションによっても印象が大きく変わるカレーでもあるので注意。
さて、この日は定番のサラサラカレーとはちょっと違った、変化球カレーに初挑戦してみましたよ。
★ダルカレー ¥800 サラサラカレーが名物の「モンスナック」としては例外的に豆(トゥールダル)のトロミが出たカレー。
カレーが別の器なのもこの店では例外的ですよね。
なんと、ダルカレーなのに鶏もも肉(ドラムスティック)が一本入ってます。
カレー自体は塩分強めで案外ガツンとしたタイプ。
実に意外です。
有名すぎる老舗の「モンスナック」ですが、たまにこういう変わり種にチャレンジするのも楽しいものです。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高田馬場、かつて「夢民」があった場所の近くに新しいインド・ネパール料理店が誕生。
「マウンテン ダイニング&バー」 オープンは2015年7月11日。
付近に飲食店があまりない場所だけに、果たして客が来るのかと思いきや、近隣在住と思しきネパール人客がちょいちょい出入りしているようですね。
内装は食欲増進の赤。
エスニック色を極力抑えた都会的なイメージですね。
★生ビール(中) ¥480 銘柄はスーパードライでした。
そして、ビールに合うネパール料理といえばやはりこちら。
★マトンチョイラ ¥780 いわば、羊肉のスパイス和えなのですが、他店と比べてもメティ控えめ、野菜少なめで肉肉しい味わいですね。
さて・・・ここでメインの料理をどうしようかとメニューを見るのですが、セットは2000円から3000円という高めの価格設定。
単品カレーは800円前後で、別途サフランライスが650円。
おそらくサフランに原価かけているんでしょうけど、単独訪問だと組み合わせに迷うとこですね・・・
ビリヤニもメニューにあったので頼もうとしたところ、料理の説明が何故か、
ビリヤニ=インド風チャーハン
フライドライス=インド風炊き込みご飯
となっており、普通逆じゃない?と思いつつも、だったらフライドライス頼んだほうが良いんじゃねーの?と、チキンフライドライスを注文してみました
★チキンフライドライス ¥650ほほー!
これは「インド風」も「炊き込みご飯」も全く感じさせない、完璧なまでの「チャーハン」ですね!!
これだからネパール店は予測不能、飽きることがないんです。
ところがこれ、チャーハンと割り切っていただけば、ブラックペッパーがガツンと効いてなかなかの美味。
ネパール人による傑作チャーハンといえば目黒「マヤ」が思い出されますが、ネパール人ってきっと、
チャーハン作りが(時にインド料理よりも)得意ってことなんでしょうね。
今回は単独訪問につき、カレーまで手が及ばず。
メニュー構成上、1人よりは2人以上で来たほうがきっと楽しめるお店ですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
赤羽から10分、志茂からも10分ほど、
ローカリティ溢れる商店街の脇道に佇む、小さなタイ料理店。
「ノンチョークディー」 居酒屋的店内をひとりで仕切るのは、人懐っこい笑顔のプミパックさん。
元はティーヌンで働いていた方のようです。
★シンハービール ¥500 まずは昼酒。
ランチメニューを見てみましょう。
麺類にウェイトを置いたメニュー構成にティーヌンの影響を感じますね。
★トムヤムつけ麺 ¥750 ティーヌンの名物「トムヤムラーメン」、そのつけ麺バージョン。
ガツッと強めの酸味が暑い日にピッタリですね。
ちなみに具材はエビでなく、チャーシュー!
★ゲーンキョワン ¥750 クリーミーで食べやすい感じですね。
色もグリーンカレーというよりむしろポタージュ色です。
食後にはタピオカミルク。
決して便利とはいえない立地。
オープン時には「三ヶ月もたないよ」とも言われたそうですが、1年半たった今でも堅実に営業中。
やはりそれはプミパックさんの笑顔に惹かれた常連さんがたくさんついたということなのでしょう。
それが証拠に、キープボトルがズラリ並んでいますから。
ちなみに店名は、プミパックさんの息子さんの名前からだそうですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
小倉から連絡船に揺られて若松へ。
カレー屋がなきゃ来るキッカケのない港町です。
さて、今回の目的地はこちら。
「106 サウスインディアン レストラン&バー」 サウスインディアンと銘打ってはいるものの、所謂南インド料理店ではなく、昨今福岡で盛り上がりを見せる「デリー系」のお店です。
メインシェフのラジェッシュさんはバンガロール出身。
来日後、小倉のデリー系有名店「ガネーシャ」に勤務したのち上京、湯島、銀座、六本木の「デリー」で勤務した方です。
湯島では「NICO」の玉井さん、六本木では「スパイスツリー」の飯村さんと職場を共にしたようですね。
(「ダバインディア」や「ダルマサーガラ」にもいたことがあるとか)
「背が低くて声が高いインド人」と聞いていたのですぐわかりましたよ(笑)
お店の雰囲気は、インド料理店というよりもお洒落なカフェバーといった感じ。
若い女性客が多いのが印象的でした。
メニューデザインもなかなか洒落ていますね。
★若松キャベツのポリアル ¥520 ちょいと南インドな一品を注文してみました。
実はこの若松はキャベツの名産地で、汐風を受け育ったキャベツは、甘みがあるのだとか。
うん、確かにそんな気もしますね。
何より、マスタードシード、カシューナッツと共に炒められたキャベツにシャキッとした食感が残っており、新鮮さを感じることができました。
★Aランチ ¥1380 ・サラダ ・サモサorラサム ・お好みのカレー ・ライスorナン ・お好みのソフトドリンク ラサム(ラッサム)は「デリー」のスタイルを踏襲し、ほぼトマトスープな仕上がり。
「ほぼトマトスープだよなぁ」と思いながら飲んでたら、隣のテーブルの若い女性客の「ラサムって何ですか?」って問いに若い店員さんがキリッと「トマトスープです!」と紹介。
・・・そうだよな、トマトスープだよな。
けど、ここでラサム初体験してから「KALA」とか行ってラッサム飲んだら、ブヒョッ!となること間違いなしですよ!
カレーはもちろん、デリー系のアイコン「カシミール」を選択。
実はこれ、カシミール地方のカレーではなく、南インドのカレーをベースにした「デリー」オリジナルなカレー。
サウスインディアンと言えなくもない・・・かな?
「デリー」 や柏&横浜
「ボンベイ」 よりは若干辛さ控えめ(けど充分ホットですよ)。
ひとつ発見したのはこのカシミールに先ほどのトマトスープ=ラサムを少し混ぜると、良い感じに味変すること。
正しい表現かわかりませんが、ちょっと「新川デリー」のカシミールのようなリッチさが出るような。
トマトスープも使いようですね。
★ラムマサラ ¥950 鉄板でジュージュー供される
「デリー」 名物タンドリーチキン、その羊挽肉バージョンといった感じの一品料理。
もはや南インド料理の片りんもなく、ほぼパキスタン料理ですが、肉汁たっぷりで美味いですよ。
★クルフィー ¥410 なんだかんだで好物なクルフィ。
苺ジャムがかかって若干ファンシー(笑)
割れ瓦のような形状ですが、結構ボリュームがあります。
ピスタチオもしっかり利いて、なかなか良い仕上がり。
これは次回も頼むかな!
これを「南インド料理」と呼ぶかどうかは別として、非常にしっかりとしたインド料理(というか「デリー系」料理)を提供してくれるお店。
お店の方々もフレンドリーですし、これからも安定した人気を保っていくのではないでしょうか。
遠方から訪れるには若干不便な場所ではありますが、2015年10月には博多・今泉に姉妹店をオープン予定とのこと。
こちらにも期待ですね。
ご一緒いただいたねりーさん、ありがとうございました!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
サザエさんの挿入曲の一つが
「buffalo soldier」 のアイヤイヤ~アイヤヤイヤ~♪のフレーズにそっくりなことに気づいた私。
向かったのはサザエさんの街、桜新町。
見渡せば、ドラ猫はお魚咥えているわ、お料理片手にお洗濯している主婦がいるわ、お日様は笑っているわ・・・シュールレアルにも程がありますね。
さて、巻貝の如きスパイラルの中心、サザエさん通りに、一軒のインド料理店がありました。
「サウェーラ」 桜新町インド料理といえば最近は「砂の岬」の話題がもちっきりですが、こちらも長く頑張っているお店なんです。
いわゆる、インド・ネパール料理店のユルッとしたエスニックテイストとは異なった、シンプルな純インドテイスト。
この日はランチでの訪問です。
★Bランチ ¥1050 カレー一種とタンドリーチキンのセット。
カレーはチキンチリ 7辛を選択してみました。
ライスは日本米ベースながら、クミンとターメリックで炒めたジーラライス仕様。
タンドリーチキンは赤味をのせていない自然な色合いで、結構美味いです。
メインのカレーは、7辛でほどよき辛さ。
ナンはパリッと自然な噛みごたえ。
全体に手堅く丁寧にまとめた感のあるランチでした。
最近ネパール系インド料理店の安いトコが都内にも多いので、それらと比べると割高な感もありますが、
インド料理って本来これくらい取ってもよいと思うんですよね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
新宿西口に輝く、秘密結社的なサイン。
地下へと続く階段を降りていけば・・・黒い扉がひとつ。
「咖哩なる一族」 一見妖しげな雰囲気ではありますが、実はここ、NPO法人 淡路島活性化委員会が手がける「淡路島カレー」をライセンシー導入したお店。
「淡路島カレー」は淡路島玉ねぎを一食あたり丸ごと一個分使用したのがウリのカレーで、東京でもビアパブのランチカレーなどでおなじみとなっていますね。
こちらのお店では淡路島カレーをメインに導入、辛さが選べたり、無料トッピングが選べたりと、独自色を出しているようです。
★生レモンウォッカ ¥500 暑い日には酸味!酸味!
美味いですが、氷が多いぶんふた口くらいで飲み干してしまいます!!
★淡路島ポークカレー ¥890 2つ選べるトッピングは、B:甘酢らっきょうと、D:うずら玉を選択。
「カレーは飲み物。」のヒット以来、増えてきたこのスタイルですが・・・
よくよく考えてみれば、らっきょうとか福神漬って、他のカレー屋さんなんかじゃ取り放題なアイテムですから、さほどお得感を感じないという・・・
カレー自体は玉ねぎの甘みと、後からくる辛さのバランスが良い、安定の美味さ。
流石は淡路島カレーといったところ。
セットのオニオンスープも美味いですね。
★ホットコーヒー ¥250 カレーの後はやっぱり珈琲、ということでドリップしていれてくれた一杯を。
しかもチョコ付き!偉い!
最高のひとときです。
・・・と、私からすれば、お馴染みの日常的カレーなのですが、丁度私が食べ終わる直前あたりに外国人夫婦が入店。
「Ohh!Japanese Curry!」「Sugoi Kore!」「Wow!」「Ahhhh...」「Yeah...」「Uh...」「Hold on me...」などと、何度もオルガズムに達しているのを眺めていると、世界に誇れるパーフェクトフードとしてのジャパニーズカレーの底力を感じざるを得ませんね!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
小麦粉・ラード不使用、胃もたれのない薬膳カレーとして展開する「国立薬膳カレー」。
通販などで流通していたこのカレーを店舗用に改良、誕生したのがこちらのお店。
「国立九三郎(くにたちきゅうざぶろう)」 2015年5月25日、原宿「マサラハット」隣にオープンです。
ちょいとラーメン屋っぽい雰囲気に・・・
選べる赤・黒カレー、トッピングが沢山あるあたりも、昨今流行りの「カレーは飲み物。」を髣髴。
学割15%オフというサービスも、お店の方向性を明確に示している感じ。
★コラーゲンたっぷり蒸し鶏カレー ¥980 ・赤黒カレー +¥100 ・旨辛 +¥50 お、けれど体育会系という感じではない、可愛いビジュアルですね。
実際食べてみても非常に優しい、サラリとした味わいですよ。
黒カレーはほうれん草。
見た目からイメージする濃厚さはなく、あくまでもサラリ。
赤カレーには蒸し鶏が入っています。
カレーがスッキリしている分、鶏肉の肉香が勝ってる気もします。
今回辛さは上から2番目、旨辛を選択したのですが、元々甘みが強いカレーなのでしょう。
激辛で注文してもさほど辛くはないと思います。
お会計時、次回100円引き券をくれました。
若い店員さんたちが頑張ってる感じは、とっても良いと思います!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
一見ごく普通の駅前カレースタンドなのですが、実は創業1958年という老舗中の老舗。
「カリカル」 毎年夏になると「冷やしCurry」を提供することでも有名なこのお店、今年もその季節がやってきました。
新橋界隈にはかつてもう一つ、「nagafuchi」というカレー屋さんが冷やしカレーで有名だったのですが現在は閉店。
今や「カリカル」が元祖冷やしカレーの名を欲しいままにしています。
注文後、現れたのは一見普通の骨壺・・・・
しかし開けてみると、出ました!!
★元祖冷やしCurry ¥950 ツヤツヤッとしたインドカレーは冷たくてスパイシー。オクラのねばねば感も清涼感をUPさせます。
「冷やしカレーって、冷めたカレーのことでしょ?」なんて言う人もいるようですが、そんなことはないのでご安心を。
しかも今年はチョリソーが入り、例年より辛さもUP!!
先だって紹介した「ちぃりんご」「エリックサウス」に加えこの「カリカル」。
夏を乗り切るビジネスランチは冷やしカレーで決まり!でしょう。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
この夏、冷やしカレーがキています。
なかでも、インド料理通を唸らせる冷やしカレーを繰り出してきたのがこちらのお店。
「エリックサウス」 八重洲地下街に本気の南インド料理で殴り込みをかけ、瞬く間に人気店となった「エリックサウス」。
2014年ジャパニーズカレーアワード受賞店でもあります。
なんともマニアックでありながら、一般人にも広くキャッチーな南インド料理を繰り出し続けるこのお店ならではの冷やしカレーが、こちら!
★チェティナード風 鰹の冷やしスパイシーカレー スペシャルミールス ¥1650 うぉぉぉ、見ただけで満腹になれそうな、豪華ラインナップ!!
こちらがチェティナード風 鰹の冷やしスパイシーカレー。
サラッサラで香り高いカレーに、ガッツリと旨みが凝縮された鰹がゴロッゴロ。
日本の食材とインドのスパイスが絶妙に融合した、最強の納涼カレー!!
添えられたグリーンチャトニを鰹につけてもナイス!
かたやターリー皿のほうも品数豊富。
ラッサム、サンバル、野菜カレーにティッカまで。ライスも二種類盛られていて・・・こりゃ満腹を超える量だな。
慣例、どんどん混ぜていただきますよ。
あぁ・・・お腹いっぱい、インド腹。
そんな時はノンアルカクテルですっきりしましょう。
★サラスバティクーラー ¥500 ハニージンジャー&タマリンド、そこにスパイスを加えたノンアルカクテル。
サラスヴァティー=弁財天、つまり弁天さま。
癒されます・・・・・
今回ご紹介した
「鰹の冷やしスパイシーカレー」 、いつまで提供するかは未定なので、気になる方は要確認のうえ急げっ!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大船って、意外と飲み屋が多いんですよね。
この街をあんまり知らなかったのは、目立ったカレー屋さんが今までなかったから。
この店ができるまでは。
「ちぃりんご」 神宮前の人気店「みのりんご」を立ち上げた女性シェフ本人が2015年4月、鎌倉・大船に立ち上げた話題店。
名物のキーマカレーはそのままに、飲みながらつまめるような一品料理が充実。
飲兵衛カレー好きにはたまらない進化を遂げています。
★ハートランド生 ¥500 ★ラムひとくちステーキ ¥580 ★芋焼酎 晴耕雨散 ¥500 いやぁ、居心地が良すぎますね。
・・・と、ここで満足するのはまだ早い。
この日は夏限定の新作カレーを食べに来たのですから。
その新作カレーとは・・・こちら!
★冷やしカレー ¥1000 オープンして迎える初めての夏、独自の感性で編み出したこの冷やしカレーは素晴らしい!の一言。
クローブ&カルダモンがツン!と香るシャバシャバ冷やしカレーに冷やしシャブシャブ!さらにシャキシャキの生ズッキーニ、生パプリカ、生フリルレタス!
つまり、シャバシャバのシャブシャブのシャキシャキシャキ!
さらにピリ辛凍らせトマトがメチャクチャ良い!!言わばスパイシー・ベジ・シャーベット!
カレーに漬けるとビシッと刺激的なんです。
まさにクール&ホット!
お茶漬けのようにサラサラいただけるのに、しっかりカレーを食べたという満足感。しかも油不使用で全くもたれない。
実に素晴らしい完成度です。
この冷やしカレーの情報、当ブログに先駆けてメシコレで紹介したところ、翌日にはTV取材のオファーが。
キャッチーなビジュアルだけでなく、意表を突く美味さで、この夏最注目となること間違いなし!
これはもう、体験するしか!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
真夜中の錦糸町歓楽地帯。
しかもその、細い路地を入った隠れ家ロケーション。
「レンタルルーム 男女」 一時間1000円。安いですね!
・・・いやいやそしてその隣。小さな小料理屋と思しき建物に、インド国旗。
「クシ インドレストラン」 バングラデシュ系
「アジアカレーハウス」 、南インド系
「ヴェヌス」 の登場に沸く錦糸町ですが、ここもまた2015年5月にオープンした新店。
鄙びた居酒屋情緒あふれる店内が素敵ですね。
オーナーはバングラデシュ人、シェフはインド・西ベンガル州コルカタ出身のセラージュッディーンさん。
かつて錦糸町で人気を博したインド料理店「カシミール」(現在は閉店)のシェフを務めていた方で、
この
「クシ」 では、故郷西ベンガル州の現地流料理をふるまっています。
実はこの界隈、夜のお仕事(風俗の呼び込みなど)に従事するバングラデシュ人が多く、
「アジアカレーハウス」 同様、
この
「クシ」 もその辺のベンガル料理需要を見込んでのオープンというわけ。
夜7時ころから朝4時ころまでという営業時間がそれを如実にあらわしていますね。
ただ、同じベンガル料理といっても
「アジアカレーハウス」 はバングラデシュ側の料理、こちら
「クシ」 はインド側の料理ですから、やはり同じではないわけで、錦糸町の呼び込みバングラ人にとっては「選べる楽しみが増えた」ということなのでしょう。
また、同様のインド・西ベンガル州料理を標榜する町屋
「Puja」 とも料理の傾向はだいぶ違っていて、あちらはレストランのおもてなし料理、こちらは現地ムスリムの日常食といった意味合いが濃く、ひとくくりにベンガル料理といっても、いろいろなお店が登場してきたものですね。
あ、もちろんバングラデシュ料理の名店「ルチ」もお忘れなく。
さてこちらの「クシ」、料理は日替わり1000円ポッキリのセットがメインなのですが、「それしかなくて勝手に出てくる」アジアカレーハウスとは異なって、タンドリー料理があったり、セットをシェアするのもOKだったりと、比較的柔軟なのが嬉しいところ。
とはいえメニューブックなんてものはないので、シェフとのやりとりでオーダーするのですが、まぁ彼のインド人離れした物腰の柔らかさ!!
非常に和やかな雰囲気で食事を楽しめますよ。
★瓶ビール あれ?ここムスリムのお店ですよね?
いやまぁ、いいんです。
シェフ個人は「飲まない」そうですが、お客さんは別。
眼の前に貼られたラマダンカレンダーを眺めながらの一杯。ごめんなさいね。
サービスのパパドは円錐タイプ。
さて、こちらがこの夜のセット。
・ほうれん草チキンカレー ・ダルスープ ・アチャール ・ジャガイモとカリフラワーのサブジ(アルゴビ) ・ライス というラインナップ。
ライスはそれなりの大盛りなので、お腹の具合によっては事前に「少なめで」とオーダーするのが良いかもしれません。
★ほうれん草チキンカレー いわゆるよくあるサグチキンとは全く別物の、サラッサラなカレー。
塩とニンニクがしっかり目の呑兵衛カレーで、なかなかの美味さです。
出来たてアッツアツで提供されるのもポイント高い!!
★ダルスープ まるで味噌汁、といった感じのダルスープ。
ごくごく飲める感じながら、やっぱりニンニク効いてます。
★アルゴビ ほとんど辛さのない、ほっこりサブジ仕様。
酸味たっぷりのアチャールと交互に食べてちょうどいい美味しさですね。
全体的に感じたのは、現地度では「アジアカレーハウス」に負けず劣らずのディープさを保ちながらも、
こちら「クシ」の料理ほうが、多くの日本人にとって「美味しい」と感じやすい方向性なんじゃないか、ということ。
私は作るほうの専門家じゃないので詳しく書く権利はないのですが、魚などの臭みも含め旨さであるとするバングラデシュ料理に対し、スパイス使い強めで香りをコントロールするインド料理、その辺が大きいんじゃないかしら。
(もちろん、総論ではなく、経験値的にそういう傾向がある、というだけですが)
「日本人受けするインド料理」を提供していた「カシミール」での経験値も影響しているのかもしれません。
平たく言えば、
「アジアカレーハウス」 より
「クシ」 のほうが
「カレーらしいカレー」 ということかも。
食後、セラージュッディーンさんと軽くお話。
「ネットで見てきましたか?」と聞かれたので、「知り合いが何人も来てまして」と、いろいろなレビューを開くと、とても興味深そう。
たくさんのレビューが書かれているのがとても嬉しそうでした。
「マトンカレーと野菜カレーがオススメと書いてくださいね」と笑顔でお願いされたり。
料理は美味しいし、頑張ってるんだもん、応援したくなりますね。
特に彼、朝方まで客足が途絶えなかった大人気店
「カシミール」 にいただけに、この
「クシ」 の現在の客入りはちょっと物足りないんじゃないかしら。
・・・・と、ここで難しいのが、「マニアたちはマニアたちだけで楽しめるマニアックな場所を隠しておきたくなる」って心理。
ネットなどのメディアで紹介されて人がどっと来ると「荒らされた」と思っちゃうわけです。
けれど、そう思っちゃうのは尤もながら、やっぱりそれは「マニアのエゴ」でもあるわけで。
自分を含む数人の熱狂的ファンが支えてきた地下アイドルが、ひょんなことでTV出演して大ブレイク、途端に「俺たちの○○ちゃんじゃなくなった」なんて言い出すのは、ホントのファンじゃなくて単に、独占欲が強いコレクターに過ぎないのだと、最近強く思います。(自省も含め)
それよりは、ちゃんと経済的にも回るだけ「売れて」、それでもなお本来の魅力を失わないよう支えていくのがファンなんじゃないかしら。
それまでは「マニアしかしらなかった魅力」が、一般に広く知られるのは、我が子が巣立つような寂しさはあるにせよ、たくさんの人がその魅力に気付くことで、世の中が動いてゆく。
カレーに話を戻せば、「ベンガル現地式のカレーが実は美味しくて、しかも客が来る」ことが周知されれば、美味しいベンガル料理屋が増える確率が上がるわけで、そのほうが、お店と客の双方に良いはず、なのだと思います。
だから言います。
「クシ」のベンガル現地流カレー、美味しいですよ。 みんな、食べに行ってみてくださいね! そしておまけ情報。
金曜夜はムスリムならではの料理、ニハーリの登場可能性高し、ということ。
そしてもう一つ情報。
なんとここのセット、テイクアウトも可能なのだそう!
テイクアウトったって、どこで食べりゃあいいの・・・?
あ、隣!!一時間1000円!
なるほどそういうのもありかもしれませんよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
分厚ーいカツのカツサンドでおなじみ
「肉の万世」 。
その総本部である
「秋葉原本店」 に行ったことがありますか?
いや、なかなか凄いんですよ。
何が凄いって・・・・
地上10階、地下1階の超巨大店舗!!! エントランスにはコスプレ店員!! 一歩入るとホテルのような豪華ロビー!! おみやげは戦車!! (ペーパークラフト「万世戦車」)
しかも各階コンセプトが異なり、予算や利用シーンによって選べるんです。
1階はラーメン&立飲み酒場、2階はステーキハウス、地下1階はビヤホール、5階は焼肉屋、7階は鍋、9階はちょっと高級なしゃぶしゃぶ、10階は結構高級なステーキ・・・といった感じで。
この日はリーズナブルで、幅広い洋食メニューが楽しめる4階を選択。
(ちなみに3・4階はメニューが同じ)
おすすめは、入って左側の窓際席。
ほらほら、凄いでしょう?眼の前を走る中央線!! ・・・といっても、この席へ陣取るのはそう簡単なことではありません。
なぜならここは老舗の人気店。
開店するやいなや、特等席は埋まってしまうから。
万世公式サイト経由で、ケータイアプリを使って「列の最後尾に並ぶ」・・・とかなんとか、駆使すれば大丈夫かもしれません。
★ソフトドリンク(おかわり自由) ¥345 まずはドリンクをゲット。
これで存分に料理を堪能、粘れます。
それでは・・・肉の万世の肉のオンパレード!!! ★厚切り牛タン塩焼(小鉄板) ¥1080 ★黒毛和牛ランチステーキセット ¥2280 ★あら挽きステーキハンバーグ ¥2462 ★ジャンボハンバーグ単品 ¥1580 いやぁ、どれもこれも期待を裏切らないですねぇ。
特に捻りがあるわけでも、突出した衝撃があるわけでもない。
けれど肉、こうあるべき、な家族で楽しめる味。大人も子供も楽しめる味。
長く愛される理由がここにあるわけですね。
・・・そして、ここに来たら試して欲しい名物メニューを2つご紹介しましょう。
★パコリタン ¥1080 パーコー麺×ナポリタン。
さぁ、どんな味か想像してみてください・・・・今想像した、そのままの味が待っていますよ!
★パーコーカレー ¥1274 やはりカレー!カレーを紹介しなけりゃ記事になりませんね。
カレーにパーコーが乗った一皿。
もともとパーコー=排骨自体、カレー粉を用いた料理ですから、親和性はバッチリ。
カレー自体も黒毛和牛の旨みが良く出た欧風テイストで、まさに「万世流」のカレーとなっています。
東京にいるなら一度は来たい
「肉の万世 秋葉原本店」 。
イベント性もバッチリで、幸せな時間をおくることができますよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷センター街。
マクドナルドの裏、
「アジアの味」 と同じビルの一階にある立ち呑み居酒屋でランチ。
「立ち呑み屋 SALASA(サラサ)」 メニューを見れば、カツ丼におろしトンカツ、しそ巻カツにチーズ巻カツ・・・立呑み居酒屋としては異例なほどカツ推しなんですね。
カレーはチキンカレーとカツカレーがあったのですが、注文したのはやはりこちら。
★カツカレー ¥1050 いやぁ、良い意味で何の変哲もないカツカレー!
つまり日本にカレー食いに来ている外国人が「これよこれこれ」と喜ぶカツカレーですね。
揚げたての衣は分厚め。
少し染み出た油でカレーに輪っかのような模様が。
・・・まぁ、こういったド直球なカツカレーも時には良いものです。
食後にはドリンクが付いてきました。
ホントは「いつお持ちしましょうか?」と聞かれたので、
「じゃあ一緒にお願いします」と言っていたのですが・・・まあ良し。
夜メニューを見れば、ドリンクも料理もかなりバラエティ豊か。
ジャマイカのジャークポークなんかもあったりして!
フラッと寄って飲み食いするのに良さそうなお店ですね。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
新大久保の駅前に忽然と登場したオープン居酒屋。
「スター屋」 韓流?いやいや、ネパール人のお店なんです。
東京のネパール人経営店には「本場インド料理」を名乗りながらドキドキ営業をしているところが多いのですが、こちらのお店は独自の開き直り方が潔い!!
焼き鳥あり、ガパオあり、フィッシュ&チップスあり、ゴーヤチャンプルーあり、ホッケンミーあり、ナシゴレンあり、韓国ラーメンあり、タコスあり・・・
とにかく多国籍シティ新大久保のカオスそのままなんですよね~(笑)
その一方で、ネパール人向けガチネパール料理のメニューもあったり。
う~ん、結構迷うなぁ。
そんなときはトリビ。
★サッポロ生ビール ¥390 「ネパール居酒屋に来たのにネパール料理を一切頼まない羞恥プレイをやってみた」 ・・・的なキャッチを思い浮かべながら、どんな非ネパール料理を食べようかとあれこれ画策している間にお腹が空き、とりあえず頼んでしまったのがこちら。
★タスセット ¥800 干し米チウラとムラコアチャール、アルアチャール、スクティのセット。
「プルジャダイニング」や「ソルマリ」のカジャセットにあたる一皿ですね。
・・・・ええ、ガチンコのネパール料理です(笑)
そしてこれ、意外に出てくるのに時間がかかり、しかも意外に量が多く、意外にお腹がいっぱいに・・・・
「ネパール居酒屋に来たのにネパール料理を一切頼まない羞恥プレイをやってみた」 とか考えながら、結局ガチネパールで満足してしまうヘタレ展開となってしまいました。
今度はゴーヤチャンプル食べにわざわざ来てみよう。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
エスニック系お洒落便利スポットとして、長く定番としての地位をキープしてきた「モンスーンカフェ」が2014年、表参道駅近くの裏路地に支店を出しました。
「モンスーンカフェ 表参道」 20年ほど前は、深夜メシといえばモンスーンカフェ、みたいな感じだったんですが、今でも新しい店舗を出すほど元気だなんて、素晴らしい経営手腕だと言わざるを得ませんね。
せっかくのオシャレカジュアル店舗なので、写真でっかめ(でかすぎ)でドカンと行きましょう。
★ガパオ炒めご飯 鶏肉 フライドエッグのせ ¥1260 味付けはっきりめの、わかりやすい味付け。
ガパオは他に「特選牛肉のガパオ炒めご飯1,580円」も用意されていますよ。
贅沢!!
席数62、最大100人まで収容可能。
100人で一斉にガパオ食べられる店もなかなかないですよね。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
どひゃぁーっ! これは・・・メイツ星人が住んでいそうな場所!! 「住吉食堂」 うぉぉぉぉ・・・・ ぬぉぉぉぉ・・・・ この雑然ぶり・・・・もはや映画美術の域。
お店に入ると、居眠りしていたおばちゃんがムクリ、と起き出し、何かを持ってきました。
茶色い天然水2ℓ・・・・ ある意味贅沢。
ここは三茶が誇る大衆ドカ盛り食堂。
もちろん、キタナトラン認定済。
そしておすすめは、カツカレーです。
★カツ・カレー ¥800 いやぁ、何の予備知識もなくカツカレーを頼んで、これが出てくるとだれが予想できるでしょうか!!
お盆一杯の料理!料理!料理!
山盛りカレーライスと別盛りの、山盛りカツ。
そして冷奴、里芋煮、もやし炒め、どっさり福神漬け。
おばんざいと呼ぶにはワイルドすぎますが、おばんざい的な、ネパールで言えばダルバート的な。
カレーは少し緩めの日本式カレーライス。
ちょっと辛めです。
そして驚愕の山盛りカツ。
こりゃぁ幸せだが、ズシッとくるのは覚悟の上で。
まさに、カツカレーの常識枠を超えた、完璧なるニッポン大衆食としてのカツカレー!!
この迫力、日本の庶民食に興味ある外国人を連れてきたらきっと、「Ohhh!!!」となることでしょうね。
・・・但し、この雰囲気に馴染むことができたら、ですが。
勇気を出してはいっちゃえば、あったかいお店ですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
小倉に一軒、気になるネパ系インド料理店があったんです。
え?でも所詮ネパ系インド料理店でしょ?なんて半分思いつつ、それでも舌が信頼できる人の高評価に、何かあると思いつつ。
「ギタンジャリ」 あら、こんな街外れのこんな小さな店だったんだ。
ごちゃっとしつつも、愛ある内装。
ランチは変わったラッシーが色々あるとか、お土産にインド菓子ラドゥが売ってるとか、冷凍カレーが楽天一位になったとか、確かにタダの只者ではない感じ。
店内には日本人客はおらず、ネパール人が5人ほどいるのみ。
★マハラジャ ¥600 昨今東京じゃ見ないこのブランド、何故か福岡じゃ普通にあるのは何故?
ルートが違うのかな?
お通し的にパパドが出てくる店はよくありますが、この店ではパパドについてくるグリーンチャトニがかなり美味い!
繊維質たっぷりの手作り感、チリの種もしっかり入ってて辛さもバッチリ。
お土産にしたいほどです。
さらにメティがザクザクなムラコアチャールも付いて、こりゃ価値がありますよ!
★フィッシュティッカ ¥850 こちらなんとナイルパーチを用いたティッカ!
驚くほどフワフワな仕上がり!!
こりゃたまげた・・・
独特の旨みというかクセもあり、飲兵衛な通好みです!
★2種類バスマティセット ¥1500 ヤバい、ネパ系インド料理店にあるまじき美味さ!
チキンカレーはニンニクとカスリメティがガツンと効いた男らしい味。
塩加減もちょい強めでかなりビールが進みます。
サグは既成のペーストとはまるで別物、ほうれん草頑張ってすり潰しました的繊維感。
こちらもニンニク生姜がガッツリ!!
ライスはバスマティ使用のジーラライス。
パラッパラの炊き方がかなり絶妙。
ネパール人ってバスマティでもしっとり仕上げちゃう場合が多いんだけど、こちらのはインド人勝りな仕上がりです。
サラダのドレッシングも深緑色のほうれん草ドレッシングで、他とは違うぜ感が半端ない。
確かにかなり個性的な店。
東京の画一的なネパ系インド料理店は見習ってほしいものですね。
お会計を済ませ、挨拶して店を出ると、パッと消える店内の電気。
あれ?さっきいたネパール人たち、みんな身内だったんだ・・・
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
小倉名物・激辛カレー! 営業は夜から朝まで! でもホントは台湾料理店! ・・・という、あの小倉の人気店が、ビル改装に伴い2015年5月移転オープン!!
「天竺」 場所は元あった所から歩いて5分ほど。
ドン・キホーテの近くになります。
店頭にはレトロな孫悟空。
店内には特撮・SF系のLPジャケット(!)がビッシリ!
・・・しかもラインナップかなりツボ。
前の店からもってきたサインもたくさん。
流石の有名店ですね。
さてこの
「天竺」 、本来は台湾料理店。
・・・なのですが、実際には激辛カレーライスが看板の中華居酒屋、といった感じ。
まずは酒をいただきましょう。
★酒ライム割り ¥600 サワーなんてヤワーなもんじゃなく、日本酒をライムで割った一杯。
けど、かなり濃いです。
お通しのセンマイポン酢も、かなり味濃いです。
さて、名物のカレーライス
「天竺飯」 は、辛さのレベルにあわせてユニークな(そしてかなり懐かしめな)ネーミングが付いています。
辛くなるにつれ、値段も上がるシステムで、デフォルト700円のところ、MAX32辛「お前はもう死んでいる」では倍の1400円。
・・・が、実は初めての挑戦者は20辛がMAX。
20辛を完食した者だけが、次の辛さレベルを注文できるのですよね。
ならば、20辛でお願いするほか選択の余地なし!
★特製カレーライス「天竺飯」20辛 汽車も電車も止めて!¥1000 ほう!一見プレーンなカレーですが、たっぷりの唐辛子によるトロミが感じられますね。
そして、ご飯を包みこむ玉子により、オムカレーと呼んで差し支えない仕立てとなっています。
いただいてみましょう。
ほう、確かに辛いカレーです。
唐辛子によるストレートな辛さ、池袋「サフラン」、北品川「ロビンソンクルーソー」的か。
しかし、さらさらさらっと、食べやすい舌触り。
そして何よりうれしかったのが、ご飯を包む玉子。
仄かに甘い味付けがされており、辛いカレーの合間にいただくと、天使の微笑みの如き美味さ!!
なるほどこの辺りちょっと台湾料理っぽい・・・・かも。
美味しく完食させていただき、20辛完食の証明書をGET。
これでさらに上の辛さを注文可なのですが、あれ?
41倍まである!? しかもチラチラパンチってなんやねん・・・
私個人としてはまぁ、20辛は美味しくいただきましたので、32辛もしくはその上もきっとイケるとは思うのですが・・・・
ここで一つお店の方から情報が。
「25辛以上では、ご飯の上の玉子がなくなります。」 ・・・え?そうなの?
だったら次回も20倍で良いような・・・・
実はこの日私が訪問したのは、朝の4時過ぎ(笑)
他に客は皆無。
・・・というか、外にも人っ子一人いない状態でした。
この辺り、昼間は人が多いのだけど、夜中は人も少なくなるのだそう。
そんな土地柄を意識し、移転直後はランチ営業をしつつ、夜は早めに終わるようしていたのですが、
以前の場所からの常連さんたちが移転の張り紙を見て、深夜に流れてくることが多く、
その要望に応えるため、やはり従来の深夜営業スタイルに切り替えたのだとか。
きっと、まだ移転して日が浅いこともあるでしょう。
移転後の店舗の食べログ口コミも0件と、まだまだ認知が足りないように思います。
この新しい場所が、ネットやテレビでまた話題になれば、朝方まで客が入るお店として繁盛していくのではないでしょうか。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
なんとも駅前感に乏しい氷川台駅前。
唯一独自の景観を形作っているのがこの、Y字路に挟まれた居酒屋。
「屋台 正久保」 確かに屋台、と呼びたくなる簡素な建物。
料理も焼き鳥におでん、タコ焼きと、かな~り屋台的なんです。
お酒は八海山からレッドアイまで。
レッドアイ・・・雰囲気にそぐわないなぁ(笑)
★レモンサワー ¥380 ★牛すじどて焼 ハーフ ¥350 屋台的に一杯ひっかけるには最適な場所。
近くにお店も少ないしね。
★ドライカレー ¥680 カレーメニューはこれ!
昨今の洒落たドライキーマカレーじゃなく、昭和的カレーチャーハンとしてのドライカレー。
つべこべいわずに、これはこれで確立した料理なのです。
案外、外国人に受けるかも。
★ふぐ唐 ¥250 なんと、フグまであるとは。
といっても毒のないシロサバフグでしょうが。
ちょっとだけ贅沢な気分に浸れますよ。
さ、次回はレッドアイを注文してみるかな。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
門前仲町で人気だったランチ限定スリランカカレー
「ディラーニさんのスリランカカレー」 。
ディラーニさんの帰郷に伴い、惜しまれながらクローズしたその味が、なんと蒲田に復活しました。
「アーユルヴェーダキッチン ディデアン」 JR線路沿いのホテル一階に入ったこちら、実は門前仲町の
「お招き屋ディデアン」 の2号店にあたるお店。
オープンにあたり、ディラーニさんが料理の監修を行っています。
(ディラーニさんは普段スリランカにいるため、ほとんどお店にはいませんが)
「お招き屋ディデアン」のカレーもなかなか美味しいのですが、そちらはスリランカカレーではありません。
きっと、同じ門前仲町のカレー仲間として繋がり、今回のコラボレーションが実現したのでしょうね。
料理はおかわり自由のブッフェか、お店の人が盛り付けてくれるワンプレートかが選択可。
この日は綺麗な盛り付けを期待して(笑)、ワンプレートでオーダーしてみました。
★ワンプレートランチ ¥1000 おぉ、来ましたよ!綺麗な盛り付け!!
この日の料理ラインナップは以下の通り。
・ジャックフルーツのカレー ・きのこのカレー ・鯖のカレー ・いんげんのカレー ・蒸し野菜(アーユルスパイス) ・メレイピッケル(デーツのピクルス) ・マンルン(キャベツ) ・ポルサンボル ・カッタサンボル ・ジャスミンライス ・赤米 ・サラダ 素晴らしい品数ですね!!
ホテルのレストランという雰囲気に負け(笑)、手食は断念しましたが、スプーンで混ぜながらいただきます。
シャープなレストランの味付けというより、ホワッとした家庭的な味付け。
その印象はやはり、「ディラーニさんのスリランカカレー」を彷彿とさせます。
が、スパイスの香りが若干飛んでいたり、ご飯がダマになっていたりするのは、昼過ぎ終了間際のブッフェスタイルの宿命。
そんな中、鯖のカレーは逆に旨みが充分に出てかなり良かった!!
料理を食べ終わる頃、デザートが登場。
・サマボーシャ(ココナッツきなこ玉) ・いちじくのケーキ ・ワタラッパン(スリランカのプリン) ・コーヒー いやもう、これだけ食べて1000円は素晴らしすぎます。
一般的なインド料理と比べても格段にスッキリ、胃もたれなしのスリランカカレーですから、意識高い系蒲田女子(?)にもかなり嬉しいお店なんじゃないでしょうか!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
たまプラーザにカレーの店なんてあるの?
あるんです。
しかも創業20年。
「インドのとなり」 インドの隣国、バングラデシュやネパール、パキスタン料理のお店じゃありません。
もちろん、インド料理店でもありません。
じゃあ、インドのとなりってどこなのか?
その答えがメニューに書いてありました。
「ここです!!」と。え~!
そして、「皆様の頭の中です・・。」と。ええ~!!
「イメージの中の国でなら、豚肉も、牛肉も宗教の制約なく食べられる」のだと。
続いてこうも書かれていました。
「外国人のお客様によると、こういう日本独自のカレーは海外にはない、とのこと。」「味は身近でも、様々な味覚の文化が融合した、”世界に誇れる日本のカレー”大事にしていきたい部分です。」
おぉ~!
ここはまさに私も全てのカレー活動を通じて強く意識していることじゃないですか!
インドと隣接していようがいまいが、非常にシンパシーを感じるお店ですね。
★生ビール(小) ¥310 ビールも安く飲めます。
カレーは辛さと量が結構選べる感じ。
トッピングもいろいろで、カレーのベースも欧風かインドのとなり風かが選べるようです。
★豆腐とネギのキーマカレー ¥850 ★5倍辛 +¥80 せっかく「日本のカレー」を意識した店ですから、和風な具材を選んでみました。
・・・てか、ちょっと中華風にも見えますが(笑)
こちらのキーマカレーはベースの選択が不可。
欧風でもインド風でもないサラサラなカレーでした。
ちょっとしたトロみがあって、やっぱりちょっと麻婆豆腐っぽくもありますが、かなりガラムマサラが効いていて、この手のカレースタンドでは異例なほど濃厚な香り。
いやこれ、カレースタンドのカレーとしてはかなり好き系ですよ!!
やはりセントラルキッチン仕込みのチェーン系とは違い、ちゃんと手作りな香ばしさが良いですね。
一見チェーンのカレー屋さんにも見えるこのお店も、実は創業20年の老舗。
もはや、たまプラーザのソウルフードと呼んでも良い存在なのではないでしょうか。
これからも世界に誇れる日本のカレー文化を、たまプラーザから発信し続けて欲しいものです!
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関連ランキング: カレーライス | たまプラーザ駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
学芸大学に未訪問のタイ料理店が一軒あったのさ。
「タイカフェ ピーマイ」 もう、頭の中では
Kikkawa & Hotei がループしてますよ。
実はこちらのお店、武蔵小山界隈に展開する居酒屋
「寅圭」 の系列。
さらに店長はバンコクの日本居酒屋
「なぎ屋」 で2年間働いていた方だそう!
ほっほぉー!そういうお店だったのかぁ!
流石は居酒屋だけあって、お酒は充実。
特に、生シンハーのサーバーは要チェック。
貴重ですよ!
・・・とはいえこの日はランチ訪問。
お酒は我慢しましょうね。
★特盛パクチーランチ バジル炒め&イスラム風カレーごはん ¥1080 うひょぉー!これが気分が上がる盛り付けですね!
特盛パクチーつきでスペシャル感もバッチリ。
バジル炒め=ガパオは鶏か豚かが選択可。
鶏でお願いしました。
素朴ながら濃厚で、良い味出してます。素直に美味い!!
イスラム風カレーごはん=つまりはマッサマンカレー。
ピーナッツがたっぷり入っていて食感の変化が楽しめますね。
辛さや酸味はそれほどではなく、誰もが無理なくいただけるマッサマンといった感じです。
ご飯は・・・ちょっと水分多かったかな。
パクチー&ナンプラーをぶっかけてガシガシいただきました。
その他小皿でヤムウンセンとスープ付き。
なかなか充実したランチ、けど本領発揮は夜だよなぁ。
また来てみたいぜBe My Baby!!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
北千住のはずれにタイ料理店発見!
「ブアールアン」 新宿職安通り沿いに同名店がありますが、多分関係はなさそう。
この日はランチ訪問でしたが、他にはお客さんはおらず。
ただ、付近のOLさんたちが3人、テイクアウトの注文をしていました。
もうかってんのかなぁ~、ちょっと心配。
★ランチセット グリーンカレー ¥850 お、なかなか悪くない見た目ですね。
鶏肉に、たっぷりゴロゴロしたナスとどっさりバジル。
うんうん、なかなかのお得感。
食べてみます。
程よい辛さがたまりません。
グリーンカレー、定番すぎて他のメニューがある場合はあまり頼まないのですが、やはり美味いですね。
だ、どこの店で注文しても大抵美味いので(最近は良質なペーストが流通していることもあって)、「お、これは!」とはなりづらいんですよね。
とはいえ、具材の大きさなど、良心的な感じが好印象。
夜はイサーン料理もあるようです。
やっぱり、昼だけじゃあ判断難しいなぁ。
とりあえずは、満足なランチでした!!
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関連ランキング: タイ料理 | 北千住駅 、千住大橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高田馬場、インド・ネパール料理「ヤトラ」の跡地にできた、ネパール系インド料理店。
「ネパールキャンドル キッチン」 2015年7月1日オープン。
インド・ネパール料理店ではなくネパール系インド料理店と書いたのは、モモとチャウミンとネパールビール以外ほぼインド料理だから。
いわゆるナンで食べるカレーのお店、ですね。
店内に流れるのはボリウッドミュージックでも民族音楽でもなく、かなりハイテンポなhip-hopミュージック!!
ネパール人店員さんたちもなんとなくそっち系!!
・・・けど、物腰低い接客は流石ネパール人といったところです。
★ネパールアイス ¥550 ★ヘルシーセット ¥1350 チキンカレー
ほうれん草プラウン
ナン
ライス
サラダ
レサミカバブ2P
マンゴーラッシー
のセット。
ヘルシーといいつつ激辛オーダーしたのでヘルシーかどうかは謎。
・・・だったのですが、さほど辛い感じはなく、ニンニクも控えめ。
なるほど確かにヘルシーかもですね。
ナンはいわゆる「膨らし」タイプ。
カレーもサラダもカバブも多くのネパール系インド料理店がそうである感じ。
ただ、hipなバー感覚でいただくとまた、味わいが変わる気もしますね。
変わらない気もしますけどね。
あ、マンゴーラッシーもらってないや。
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関連ランキング: ネパール料理 | 高田馬場駅 、学習院下駅 、西早稲田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
去る2015年6月27日。
「カレー細胞」プロデュースによる初のカレーイベントを開催しました。
場所は鎌倉極楽寺、アナン邸。
実は前回こちらにお伺いした時バラッツさんと、
「ここでイベントやりたいね」「ネパール支援やりたいね」と話していたのが実現したわけで・・・
その名も、
【鎌倉マサラブラック×バラッツ for ネパール】 ~鎌倉食材で作るカレーとスパイス料理の宴~ (以下案内文です)
インドのカレーは、日本の食材と融合すれば、もっともっと美味しくなる! 鎌倉・極楽寺。美しい緑に囲まれたアナン邸。 築85年以上の古民家を改装したこの場所で、 鎌倉の海の幸・鎌倉野菜といった土地の食材をインドのスパイスでアレンジ、 インドに行っても出会うことができない、この日ここだけのカレーを皆さまに提供します。 カレー調理を担当するのは、関東インディーズカレー界の雄「BeSpicy」KURO氏と、 東京スパイス番長などの活動で知られるメタ・バラッツ氏。 (実はアナン邸はバラッツさんの実家) お店を持たず、イベントなどに度々出没しては、 コアなカレーマニア達のハートを掴んできたKURO氏のカレーと、 インドと鎌倉を往来するバラッツ氏のマニアックなカレーが一度にいただける、貴重すぎる機会!! 当日は、バラッツ氏によるこだわりのチャイもご提供。 ・・・そしてなんと、神宮前で話題の「水曜カレー」高木シェフも急遽参戦!!どんな料理が出てくるか。。。 経費を差し引いた分の売り上げは、 ネパール地震被災救済基金(http://helpfornepal.org/ )への寄付を通じ、 震災復興に役立てていただきます。 限定60人の完全予約制。 ご予約はFacebookページもしくはRettyイベントページから。 **********************************
参加者をカレー細胞FBページとRettyのイベントページで募集したところ予想を超える反響で、
わずか半日で予定の60名に達したため、あわてて締め切り。
非常にありがたいことなのですが、案内に気付いた頃にはもう締切になっていた、という方もいて、
申し訳ない思いもあり、次回からは募集開始時間を事前告知、なんてやり方も考えてみようと思ったり。
**********************************
さて、3人のシェフによる献立はこちら。(クリックで拡大)
メニュー表のレイアウトデザインは「水曜カレー」高木さんによるもの。
気付く方は気付いていましたね。
もう、食べる前からワクワクする凄いメニュー構成です!!
当日は朝から準備。
二日前まで降水確率100%だったのが、雨の気配なしという強運チーム!!
・・・・が、湿度が凄くて竈の火がなかなか起こせませんでしたよ。
イベントスタートは12時。
料理が出そろったのはジャスト一時間後の1時でしたが、
「待ち時間があったおかげでお互いの交流が深まりました」などという優しいお言葉をいただいたりで、
準備を手伝ってくださったみなさんはもちろんのこと、インド時間な進行を温かく受け止めてくれた皆様にも感謝!!
待ってる間はもちろん、(私も含め)お腹がすきます。
「カレー、出来上がりました!!」 の声とともに沸き起こる喝采(笑)
いよいよ鎌倉食材を用いた絶品カレーたちの登場です!!!
まずはマサラブラックことKUROちゃんのカレー!!
★イカのカレー by KURO 肝をふんだんに使った濃厚な仕上がり。
ベースには日本酒を使った日印融合カレーです。
・・・見てください、この贅沢なイカ!!
濃厚な旨みが凝縮された、まさにここでしか食べることのできないインパクト系カレーです。
★しらすのラッサム by KURO 梅、しそ、大根おろしを使った和テイストのトマトスープにシラスをトッピング。
突き刺す辛さはトリニダードスコーピオンの柚子胡椒。
鎌倉といえば!のシラスがこんなにスパイシーな一品になるなんて、シラス本人たちも思ってもみなかったでしょうね!
素晴らしいです。
★鎌倉茄子のサンバル by KURO 豆と野菜を使った酸味のあるカレー。
南インドチェンナイで食べた味を目指し、サンバルマサラにカルバーシを使用。
これがまたあまり他にはない奥深い味わいで、特にコアなマニアに人気だったのが面白いです。
・・・そしてバラッツさん!!
★豆と野菜の優しいカレー by Bharat メインのカレーを邪魔しない箸休め的なカレー。
豆と野菜をスパイスで優しく包んだ、夏にピッタリなカレーです。
かなりシンプルでありながらビシッと味を決めてくるあたりが、バラッツさんの実力ですね!!
直前まで竈にマツボックリ投げて遊んでいた(いるように見えた)とは思えない、美味しいダルでした。
★マサラチャイ by Bharat 移動チャイ屋としても活躍するバラッツ氏が直々に淹れてくれるチャイ!
これは嬉しいですよ!!
・・・そして水曜カレー高木さん!!
★鎌倉野菜のピックル byTakagi ★ムラコアチャール byTakagi ★キャロットラペ byTakagi 鎌倉野菜を使った付け合わせのスパイス料理三種。
カラフル野菜といろんなスパイスを使用。
鎌倉野菜の彩りが美しいですね!!
プレートの中ではサブ的位置づけながら、野菜の食感がたっぷり楽しめる大事な3品。
香りたかく、ピックルなんか瓶詰にしたらバカ売れするんじゃないかという美味さ!
盛り付けたらこんな感じ。
特にシェフ同士膝を突き合わせて打ち合わせをしたわけでもないのですが、味わい的にも食感的にも、非常にバランスの良いラインナップになりました。
だからといって、どこのお店にもあるはずのない異色の組み合わせ。
今日の料理の組みあわせでプレート提供しようなんて思うお店は、未来永劫出てこないでしょう。
まさに、この日ここだけのカレープレートが完成しましたね。
この日活躍してくれた3人のシェフ。
本当にありがとうございました!!
参加していただいたみなさま。
インド時間なゆるゆる進行にもめげず、場を盛り上げていただき本当にありがとうございました!!!
また次回も面白い企画、考えていますのでどうぞよろしくお願いします!!
夜はイベントの準備に協力してくれたメンバーと、シェフたちとで打ち上げ。
場所はもちろん、鎌倉のカレープリンス・バラッツさん行きつけのお店。
めっちゃ楽しい一日でした!!!
経費を差し引いた分の売り上げはおよそ7万円。
ネパール地震被災救済基金(
http://helpfornepal.org/ )への寄付を行わせていただきます。
こちらに関しましては、追ってご報告いたします!!
(文中写真提供:にっく・ひろこ・しまじろ)
参加者の皆さんの記事 ★
カレー401「ネパールに届け、鎌倉食材で作るカレーとスパイス料理の宴』 ★
カレー侍『鎌倉・極楽寺 「アナン邸」 鎌倉食材で作るカレーとスパイス料理のハイレベルな日印融合の宴!!』 ★
虹がでたなら『覚醒する細胞 - 鎌倉マサラブラック×バラッツ for Nepal』 ●「カレー細胞」Facebookページもチェック。 https://www.facebook.com/CurryCell ⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
青学脇の路地に、オトナの隠れ家喫茶店があります。
「蔦珈琲店」 蔦の絡まる入り口を抜け中へ入ると・・・
季節感溢れる庭を見渡す開放的な空間が。
・・・ここは写真なし。
実際に行ってみてくださいね。
さて、美味しい珈琲を楽しむためには、その前に口の中をカレーで清める必要がありますよね。
早速注文してみましょう。
★カレーライスセット ¥1300 もっちり炊いたご飯にトロッとしたカレー、ゴロッとした牛肉。
まさに昭和の上質な喫茶店カレーといった風合いです。
が、辛さはなかなかのもの。
喉がかぁ~っと温かくなる刺激が最高ですよ。
★ホットコーヒー 口内がスパイスで清められたあとの珈琲は、やはり最高。
ゆったりと、身も心も緩んでしまいますね・・・
あぁ、身体に蔦が絡まるほど寛ぎたい・・・
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関連ランキング: コーヒー専門店 | 表参道駅 、渋谷駅 、明治神宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。」 -カレー細胞- 逆に、珈琲が美味い喫茶店は、カレーも美味い確率が高いわけで、それは何故かと言えば、
香りと舌の志向性によるものだと思うのですよね。
しかし「喫茶店のカレー」はネット上でもまだまだ未開拓のジャンル。
今後も持ち前の嗅覚でどんどん発掘していきますよ!
・・・というわけで本日訪れたのは大門。
「カロライナ」 創業1980年。
どうやら、カレーがオススメな喫茶店らしいですね。
店内はちょっと昭和の少女漫画な世界。
メイドエプロンをしたマダムお二人がお店をやりくりしています。
昭和メイド喫茶、といえなくもなくない。
★特製ビーフカレー ¥930 サラダ、コンソメスープ付き。 お、これは美しいルックスですね!
一口食べてみればかなり、かなりネットリ粘度が高い独特のカレー。
とにかくネットリ、そして味が濃い。
なるほどこれはオススメなわけがわかります。
食後にはフルーツのサービス。
これまたすげーな・・・・・
★ホットコーヒー こちら注文を受けて一杯ずつドリップしてくれます。
うーん、やっぱり、「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲」 だなぁ。
もひとつここのお店、特筆すべきは「お冷が美味い」こと。
どうやら店の脇に「水素水サーバ」があって、そこでお冷をつくってるっぽい。
「水素水」の効能に関しては是是非非あるんですが、とにかく味で言えば美味いことに間違いはないですよ。
東京タワーへ向かう途中という場所柄、外国人客も立ち寄るこの場所。
昭和の喫茶店カレーが海外でも人気になったら面白いですよね。
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寺山修司の歌詞を口ずさみながら泪橋。
飛び降り防止柵つきの歩道橋。
一泊2000円の安宿。
そう、ここは山谷のドヤ街。
昼からあちこちの路上に人が倒れている、場末も場末です。
何故こんなところに来たかと言えば・・・理由は謎。
時々、大脳新皮質よりも爬虫類脳が勝ち、理由不明な行動をする私ですが、それは何かに呼ばれている証なんです。
・・・あ、これかな。きっとそうだ。
「ふく八」!! タイ王国旗がのれん!!! 破壊力抜群!! 実は
「ふく八」 というのは以前のお店の名前がそのまま残っているだけ。
実際の店名は
「バーン・メイ」=「メイちゃんのおうち」 。
実際、おうちっぽい内装。リセッシュも完備。
店主のメイちゃんはバンコク近く、ナコン ナーヨック出身の美人。
オープンは2015年7月1日とのことですから・・・なんとオープン翌日に引き当てたというわけだ!何の情報もなく!!
壁が薄くて、隣のスナックからチョーヨンピルがヘビロテで聞こえてきます。
プーサンハンヘェェェェェ~♪ 山谷情緒たっぷりですね。
★チャーン・ビール ¥600 この辺りでは結構高級な値付け、でしょうか。
食事メニューは東北系も織り交ぜたラインナップ。
こちらは安いなぁ。
★ラープ・ヌア ¥600 まずは大好きなラープから。
お一人さまサイズでリーズナブル価格です。
んで、これがなかなかの出来!!!
煎り米たっぷりバイマックルたっぷり、辛くしてもらったのですが、大満足のラープです!!
★モンサヤーム ¥600 泡盛のルーツと言われるタイ焼酎。ロックでいただきます。
グラスを握った瞬間、壁の向こうの歌声が
「ゴッドファーザー愛のテーマ」ハングルバージョン に変わりちょっと変な気分。
しかも・・・ハモってるしw
★マッサマンカレー ¥1000 こちらはメニューにない料理。
この日たまたまあるとのことで注文してみました。
世間でもてはやされているほどには、個人的興味を掻き立てないマッサマンなのですが・・・
ここのは凄かった! 味が濃い、とにかく濃い!! 今までのマッサマンは一体何だったの?というレベル。 甘い・辛い・酸っぱい、特にタマリンドがホールでゴロゴロ! ピーナッツもザクザク! 筍も原型のままドッカン、牛肉はステーキレベルの贅沢仕様! 間違いなく、過去最高のマッサマンでしたよ!!
最近、リーズナブルな宿泊エリアとして海外のバックパッカーにも注目されているという山谷。
こういうしっぽりした
タイ料理 店がオープンするのも、時代の流れか、とにかく興味深いです。
雰囲気もいいし料理も美味いし、街の雰囲気も楽しめるし、これはオススメできるお店を見つけましたよ。
・・・・あ、壁の向こうの歌声、またチョーヨンピルに戻ったw
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タイ・バンコクで人気の「ピンクのカオマンガイ」こと
「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」 。
昨夏
「ガイトーンTOKYO」 として渋谷に初上陸、巷の話題をさらったピンクのカオマンガイが、渋谷、福岡に続いて新橋にもオープン!
「ガイトーンShinbashi」 2015年3月12日オープン。
新橋と言いつつも、どちらかといえば虎ノ門寄りな場所です。
内装もユニフォームもピンク、それがピンクのカオマンガイたる所以ウーピン。
メニューはシンプルにカオマンガイ一択ですよ。
★カオマンガイ 普通盛り(スープ付き、パクチーFree)¥800 ★骨入りスープ +¥50 ツヤッと明るい色で写真映えする蒸し鶏はピンクカオマンガイの真骨頂。
SNS全盛の世の中、売り上げに直結する見た目は大事ですね。
ただし食感はそのままだとパサッとした感じを受けるかもしれません。
そんな時、味を左右するのはナムチム(トウガラシたっぷりのつけダレ)。
今回改めて食べてみて、「あ、結構甘めなチューニングしてたんだな」と再確認。
バンコクで食べたときはもっと辛さが立ってました。
近隣のライバル店「緑のカオマンガイ」ではもっとインパクト強めで。
それらに比べると、やはり日本仕様にチューニングしているんでしょうね。
幅広い層が楽しめる味になっています。
逆に、バンコクではなかったパクチー食べ放題のサービスは良いですね!
もふもふいただいちゃいますよ。
セットのスープは+¥50で骨付き鶏ぶち込んでくれます。
カオマンガイ作るときの余り部位なのでしょうが、髄液好きなら迷わずオーダーしましょうね。
こちらのお店は通し営業。
新橋はオフィスワーカーが多いこともあり、ランチ時を外した訪問だと比較的ゆったりと食事を楽しめるようです。
この先も日本のあちこちに出店計画がある「ピンクのカオマンガイ」。
今後もクオリティを落とさず頑張ってほしいですね。
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