秋葉原・・・というか岩本町。
「スープカレーカムイ」にほど近い立地に佇む古民家(?)カレー店。

「カレーノトリコ」オープンは2014年6月。
同時期に中野の
「トリコカレー」というお店もオープンしていますが、直接的な関係はありません。

秋葉原という街のイメージからはちょっとかけ離れた、落ち着いた雰囲気。
カレーは「インド風カレー」と「牛すじキーマカレー」の2種類。

「インド風カレー」は辛さと具材が選べるほか、キーマカレーとの合がけも可能です。
★あいがけカレー ¥1200
★具材追加 +¥150もちろん、合がけにしてみました。
「インド風カレー」の具材は牛スジに、さらに具材追加でチキンをプラス、辛さは6を選択してみました。

まず驚くのは、カレーの上にドサッとぶっかけられたカスリメティの香り!
シャバシャバっとしたインド風カレーにカスリメティがじわじわと溶け合う面白さ、
そして牛すじ由来のちょっとしたとろみと旨み。
いやぁ、これは美味い!!
昨今関西で進化を続ける「スパイスカレー」を彷彿とさせつつも、限りなくオリジナルな味わいのカレーです。
一方、牛すじキーマは、牛すじと挽き肉そして蒟蒻で仕立てた、煮詰めたような香りの濃ゆ~い一品。
はて、ひょっとしてこれ、神戸長田のぼっかけ風キーマちゃうのん!?
ということで、東京にありながら、関西のカレー文化・食文化を色濃く意識させるこのお店。
実はシェフは、かつて「エチオピア」にいらしたお方とのこと。
「エチオピア」といえば、東京カレーの聖地・神保町において、いち早くカレーライスとインドのスパイス使いを融合した、
いわば「東京スパイスカレーのパイオニア」。
そこから飛び出し、関西の勢いにも負けない、最新型「東京スパイスカレー」を繰り出したこのお店は、
「ディラン」とともに神田・神保町カレー期待の星として、一層の脚光を浴びてゆくこととなるでしょう。
★アイスコーヒー ¥300・・・・実は私、今までこの「カレーノトリコ」に立ち寄ろうとして、何度も「売り切れ御免の早仕舞い」で振られており、
訪問実現がかなり遅くなったという事情あり。
ま、そういうところも「売り切れ御免」の行列店ひしめく関西カレーに通ずるものがあって、興味深いのですよね。
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関連ランキング:カレーライス | 岩本町駅、秋葉原駅、神田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
印刷の街・江戸川橋に、なんだかそぐわないほど煌びやかなお店ができていました。
「ガハナ」(Gahana)並立するインド国旗とネパール国旗。
そう、それ系のお店です。

店内はさらにキラキラ煌びやか。
赤とオレンジが眩いですね。
私が入店した時、先客はゼロ。
油断していた店員さんたちが、入口のドアの音で「ビクゥッ!」と一瞬うろたえる感じがほのぼのしていましたよ。
こちらのお店、オープンは2015年5月3日。
付近に展開する
「マナカマナ」の系列だそうです。(大山の同名店は関係なし)
★タイガービール ¥550なぜかシンガポールのビール。
パパドにグリーンチリチャトニ、こういうちょっとしたことが嬉しいですね。
★手羽先5P ¥500タンドリーチキン的にヨーグルトに漬け込んだ手羽先の炭火焼。
・・・なんだけど、これどうやって食べるんだ?
スプーン?ムリムリ。フォーク?ムリムリ。
・・・結局両手を真っ赤に染めながらいただくことに。
ギットギトやでぇ!
★ガハナスペシャル(ライスorナン付) ¥950鶏肉&ひき肉&ゆで玉子にサグも入った特製カレー。
辛口、ライスでお願いしました。
ネパ系インド料理店の常として、ライスはもっちり白米。
で、このライスの量が多すぎ!
カレーは先に無くなり、後半白米祭りへとシフト!!
・・・かなりお腹いっぱいです。
見た目はド派手ですが、料理はそつない「よくあるネパ系インド料理店」といった印象。
それだけでは特に記事にする必要もないほどなのですが・・・・・
一つ、とーっても気になることが!!!!
出入り口の近くに小さなレジカウンターがあるのですが、店員さんがその近くを通るたび、レジ裏を覗き込んで何かに微笑みかけるんです。
人が隠れるようなスペースはないですけど・・・・

店員さんたちが皆、厨房のほうへ引っ込んで行った時も、レジカウンターのほうから、ガサガサ・・・と謎の音が・・・・
何か・・・何かいる!?
一体??????●「カレー細胞」Facebookページもチェック。https://www.facebook.com/CurryCell⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。





関連ランキング:インド料理 | 江戸川橋駅、神楽坂駅、茗荷谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
三軒茶屋でインド料理、といえば南インド料理の
「シバカリーワラ」が有名ですが、意外にもナンやタンドリーチキンといった北インド料理のお店はあんまりなかったんです。
三軒茶屋駅から茶沢通りを徒歩7分。
「イサーンキッチン」「ニコラ」「プアン」「三茶カリーZAZA」と通り過ぎたさらに先。
「ロイヤールタリー」2015年3月19日オープン。
「ロイヤルターリー」とは読まない独特なリズムが楽しいですね。
店名を何度も復唱してしまいました。

店内はスペースたっぷり、ゆとりあるレイアウト。
余裕でボリウッドダンスできますよ。
柱に立てかけられた緑の円筒は移動式タンドール窯。
こちらはイベント出陣用だそうです。
★白加賀でつくった梅酒 ¥400いきなり和な感じですが、仕事帰り家の近くで一杯的な客が多そうなこの立地、多分正解な品揃えなんでしょう。
★シークカバブジャギリ ¥640jhagiriって、あんま聞いたことない名前だけど、シークカバブを玉ねぎやピーマンと炒めた感じの料理。
★マトンブナ ¥1100
★ロティ ¥250バターチキンとナン、みたいなクリームたっぷり小麦粉でお腹パンパンなコンボとは対極のチョイス。
ドライなブナと、ギーたっぷりで硬めのロティの相性は抜群です。
3辛にしたのですが、そこまで辛くはなかったかな。
店長のバシャルさんはネパール人。
バンガロール、チェンナイのタージホテルに勤めたあと来日、秋田のインド料理店で働いていたという経歴。
(秋田の印象は一言「寒かった」。)
かたや厨房には、インドの5つ星ホテル「O'Brien(オブライ)」でシェフを務めていたサンカールさん。
バシャルさんとサンカールさんは親戚なんだとか。
「地元の皆さんにまずは味を見てもらわないと」と営業終了時刻の夜中24時でもオーダー受けるという気合い。
意外に競合店が少ないこの場所ですから、うまくいけば長く続くんじゃないでしょうか。
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関連ランキング:タイ料理 | 西太子堂駅、三軒茶屋駅、若林駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
創業昭和21年、東京カレーの聖地へと行ってまいりました。

「ニューキャッスル」ここは私の東京におけるカレーライフの原点。
終戦直後から営業し続けてきたお店は一度クローズしたのですが、
2013年に名乗りを上げた「三代目」がお店を復活、今の形での営業となりました。
(過去記事はこちら。)
⇒『カレーの聖地「ニューキャッスル」(銀座一丁目)』
⇒『カレーの聖地「ニューキャッスル」66年の歴史に幕。(銀座一丁目)』⇒『祝!カレーの聖地・復活!頑張れ三代目。「ニューキャッスル」(銀座一丁目)』

スタイリッシュな唐辛子色の店内は、現代風にリニューアルされていますが、
カレーは昔と変わらない
「辛来飯(カライライス)」そう、肉を使っていないのが信じられない、唯一無二・独特のカレーです。

品川から始まる京浜東北線の駅名表記メニューも健在。
旧店舗では(とある理由で)表記がなかった一番の大盛り、「川崎」もあるのですが、
そこまで多くはない「丁度いい盛り」である「つん蒲」(蒲田の先につんのめる)は裏オーダーのまま。
「裏メニューをオーダーする愉しみ」を保存してくれているわけですね。
★辛来飯 つん蒲 ¥840「蒲田」と「川崎」のちょうど中間の量「つん蒲」。
玉子二個の「つん蒲ダブ玉」(+¥60)というのが一番ツウなオーダーなのですが、今回はシングルで。
で、食べてみると「グハハハ」と楽しくなる美味しさ!!やっぱり最高です。
しかも今回食べてみて思ったのは、三代目スタート時と比べて味が「初代の味に近づいている!」ということ。
多分、煮込み方なのでしょうけれど、玉ねぎの角がとれ、かつ焦げ付くギリギリまで煮詰めた一種の「焙煎香」がカレーから強く香ってくるのですね。
うんうん、初代の頃は「焦げてんじゃないか」と思うほどギリギリのチキンレースで攻めてましたからね。
・・・・あ、チキンは入ってませんけど。

これほどコーヒーと合うカレーもなかなかありませんしね。
とにかく「ニューキャッスル」の「辛来飯」は唯一無二ここだけの味ですから、それがオリジンへと回帰してくのは嬉しいこと。
昭和咖喱遺産としての重要度もありつつ、単純に今でもブッ飛ぶほどの美味さで新たなファンを増やし続けていってほしいものです。
それと・・・・今回は嬉しいニュースがもう一つ。
なんと、「辛来飯」の持ち帰り用真空パックが販売開始されたんです!!

決してレトルトではなく、正真正銘手作りのモノホン、お店の味が家でもいただけるんです!
これは素晴らしすぎる!!
6月頃からは
Facebookページ経由での通販も開始予定。
ますます辛来飯漬けになってしまいますね・・・・・
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
狛江駅前のインド料理店
「プルワリ」に一人ディナー訪問。
・・・・あれ?このあたりだけどな?
「World Spicy's」??
こんなお店あったけなぁ?

あ、立て看板には「プルワリ」って書いてある!!
じゃぁ上の看板の
「World Spicy's」ってのはなんなんでしょ?
悩んでいてもしようがないので、さっそく入店。

こちらのお店のシェフはニューデリー出身。
巷によくある、あまり調理経験がないネパール人のインド料理店とは全く異なって、
しっかり正統派のインド料理を提供してくれるお店です。
しかも用いる肉などの食材はハラール対応。
急なムスリムのお客さんでも安心ですよ。
★ゆず蜂蜜ビア ¥700お酒はかなりバリエーション豊富。
焼酎やテキーラまでありますよ。
★チキンティッカ 2P ¥550ちゃんとバナナリーフが敷かれているあたり、お店の真摯な姿勢が伺えますね。
実際、スパイスのバランスが素晴らしい美味ティッカでした。
添えられた野菜もフレッシュでしたよ。
★パクチーフリット ¥750パクチーメニューも充実。
こちらはパクチーのかき揚げってな感じで、スパイス塩で味付けされています。
インドでいうところのバジ、かな。
★ダルゴッシュ ¥1050
★ズィラライス ¥450ダルゴッシュは羊肉と豆のカレー。
辛さは辛口相当の「2カラ」で。
程よく崩れた豆の舌触りと、かなり柔らかく煮込まれた羊肉。
クセもなく、一般的な日本人にも抵抗なくいただくことができる味わいのカレーです。
ズィラライスはインディカ米をクミンと炒めたもの。
肉系カレーとの相性が抜群ですね。
駅前という好立地にありながら、真面目な正統派インド料理を提供しているお店という印象。
でもそれだけでなく、お酒のつまみになるメニューの開発など、気軽に立ち寄れる工夫もあれこれ。
また、毎週水曜日は「インド家庭料理の日」として特別なメニューが登場するそうです。
近所にあったら実にうれしい、そんなタイプのお店ですね。
・・・あ、
「World Spicy's」の謎、聞くの忘れた!
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関連ランキング:インドカレー | 狛江駅、和泉多摩川駅、喜多見駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東京にあるネパール人レストランの9割以上はインド料理と称しナン、タンドリーチキン、バターチキンを提供するお店です。
逆に言えば、ナン、タンドリーチキン、バターチキンを提供するインド料理店の半数以上は、ネパール人によるもの。ロサンゼルスの日本料理店の多くがコリアン系なのとも、ちょっと似ています。
「インドの三つ星ホテルで修業した、本場シェフ」という謳い文句の実態は、
「インドの三つ星ホテルで(中華料理担当として)修業した、本場(ネパールの)シェフ」である場合が多いのですよね。
しかし2010年、渋谷に「ネパリコ」、新大久保に「MOMO」が登場した頃から、ネパール人レストランを取り巻く状況がちょっと変わってきます。
つまり東京ほどの都会であれば、「ネパール人が食べたいと思うネパール料理をネパール人が提供する店」が、ネットを介して話題になり、十分な客足を見込むことも可能であることが証明されたわけです。
ここ、門前仲町に登場した、ネパール人による小さなお店もそのひとつ。
ネパール人による、ネパールの味にこだわる姿勢が、店名からも直球で伝わってきます。
「Tast of Nepal ネパールの味」「インドの味じゃないよ」ということがこれ以上わかる店名もないんじゃないでしょうか。

ランチメニューからして、一番上に推されているのがダルバートなのですから、看板に偽り無し。

全15席の小さな店内。
堂々と、ネパールの写真が飾られています。
店主は釈迦出生の地・ルンビニ出身。
こちらのお店のダルバートは、ルンビニの家庭で食べられている日常食を再現しているそう。
★ダルバートセット ¥980ノンベジでお願いしました。
カレーはドライタイプのマトン。
もともと日常食であるダルバートですから、1000円を切る価格での提供は嬉しいですね。

ダルはマスールダル(レンズ豆)。
店長さんによると、ネパールでは黒いウラドダルを用いたほうは廉価なイメージで、
マスールのほうがちょっといい感じ(一番じゃないけど、真ん中くらいのグレード)なのだとか。
そういう感覚って、単なるマニア目線じゃぁわからない部分です。
そしてこちらのダルスープ、塩味もニンニクも控えめな味付け。
ネパールでもレストランとかだと唐辛子やスパイスをたくさん入れてインパクトある味にしたりするのだけれど、
本来家庭のダルバートは単に味だけじゃなく、毎日の健康に気を配るべきもの。
豆や野菜、素材の味がはっきりわかる味付けが大事、とのことです。
もちろん、要望によって辛さの調節は可能だそうですが、
そういったお店側の想いを感じ取りながらいただく優しい味付けもまた、いいものですね。

私も毎日カレーを食べていると、カレーの中でも自然にバランスをとるようになっていて、
スパイスバキバキの辛いカレーの翌日は、こういった優しい味のカレーをカラダが欲したりします。
逆に、優しいカレーばかり食べていると、ちょっとカラダをいじめるようなインパクトが欲しくなったり。
そこは無理せず、素直に行きたいところですね。

どっちゃり混ぜながら手食させていただきました。
手食するだけで、お店側との垣根はなくなります。
だって、初めての入店だと、お店側もどんなお客かわからず、ドキドキする部分はあるでしょうから。
手食することで、こちらが話しやすい相手だと思っていただけるわけです。

サービスでチャパティもいただきました。
ナンのように表面パリッとした仕上がり。
こちらのお店、ナンは置いていないのですが、これがあるならどんな客でも大丈夫ですね。
食後にはこちら。
★ゴラサ Gorasa ¥350自家製ヨーグルトドリンク。
ラッシーと異なり、砂糖は入っていません。
ルンビニの家庭では来客があるとまずこれを出すのだとか。
日本で「お茶をお出しする」のとおなじような感覚ですね。
とってもさり気ないけれど、なんだか非常に好感が持てるお店です。
グルメ気取りが、「チミチミ、吾輩が食べたことのないネパールの凄いグルメを提供し給え」なんてふんぞり返って来るのではなく、近隣の方々が街場の大衆食堂感覚でふらりと立ち寄って、「なんかまた食べたくなるし、体調もスッキリするんですよね」なんて通うのにふさわしい、そんなお店ですね。
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関連ランキング:ネパール料理 | 門前仲町駅、清澄白河駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
昨年好評を博し、今年も開催された、
『マレーシアン・アフターヌーンティー おやつ大集合Part2』主催は
「マレーシアごはんの会 Malaysia Food Net」、
会場は昨年と同じ、渋谷
「マレーアジアンクイジーン」でした。
今年も60人ほどの参加者が集まり、お店の中は熱気ムンムン!!
通常の食事会と比べても参加者の女性率が高いのは、お菓子なら食べる料が調節できるからとの考えでしょうか。
・・・・しかし、このお菓子のバリエーションを見ちゃったら、ちょっと食べるだけではすまないですよ!



お店からの提供分に加え、参加したマレーシア人&日本人の手作りをあわせると、
計24種ものお菓子やスナックがズラリ!!

マレーシアのクエ(お菓子)特有の色彩も楽しく、あちこちで「わぁ〜!」という声が上がっていましたよ。
実際、日本はおろか、マレーシアでもここまでもお菓子が勢揃いすることなんて、あんまりないんじゃないでしょうか。
★(赤)クエ サグ
★(緑)クエ ブアマラッカプルンと、わらび餅のような食感にココナッツがまぶされたクエ。
クエ サグはローズウォーターの香り、クエ ブアマラッカは中から椰子蜜がじゅっと出てきて美味!
★クエ ラピスもちっとしたマレーシアの代表的なお菓子。
青い色は花びらから抽出した自然の色です。
★クエ バカールクエバカールは二種。
マレーシア北部式のこちらは花のカタチ。
パンダンの鮮やかな緑が印象的です。
★クエ バカール ベルラウ一方、南マレーシア式のこちらは、
家庭で昨日のカレーを再利用する辛〜いクエ!
★アガアガシロップバラの香りのゼリー。
中にはライチが入っていますよ。
★カレーパフマレーシアの代表的な屋台スナック。
こちらはお店提供の定番。
肉厚なパイ生地的な皮のカレーパフ。
★カレーパフ(アプサさんVer.)こちらはアプサさんによる、薄皮パリッとしたカレーパフ。
このタイプは食べたことないけど、うまいね!
★サモサ多民族国家マレーシアでは、インドのスナックも大人気。
★クエ ケタヤップ黒砂糖で煮たココナッツをクレープのような生地で巻いたクエ。
珍しいですね!
★バナナケーキこちらもマレーシアでは定番です。
★プルッ パンガンバナナの葉で巻かれた、いわば細長ーいチマキ。
餅米の中にはイカンビリスのサンバルが。
★パンダンシフォンパンダンを用いた、中が綺麗な緑のシフォン。
★カヤトーストマレーシアの定番朝食&ファストフード。
トーストに、ココナッツミルクと卵と砂糖から出来たカヤジャムを塗っていただきます。
甘く、ちょっぴり塩気のある味わいがマレーシアへの旅愁を誘いますよ。
★クエ コレカチャン小さなカップ入りクエ。
日本の餡ころみたいな感じで、日本茶に合いそう。
★クエ タラム一言で言えば、マレーシアのういろうです。
逆に言えば、ういろうはジャパニーズクエってことなのかな。
★春巻定番メニューもいろいろ。
★ムルタバお好み焼きにも例えられる、おかず入りパンケーキですね。
インド系スナックですが、ちょっとキッシュのような味わいでもあります。
★ムルクこれ!これが伏兵的にうまかった!!
食感的には「横綱揚げ」なのですが、ブラックペッパーとクミンの香りが抜群で、結構お持ち帰りしてしまいました!
★チキンカレーあらら、なんと嬉しいマレーシアのチキンカレーも登場です。
でもこの日はお菓子&スナック特集ですから、ライスではなくこちらにかけていただきます。
★ミフンビーフンです。
カレーがけで屋台飯っぽくいただきますよ。
★アイスカチャン〆はテタレ(ミルクティー)と、こちらマレーシアのかき氷。
いろんな具材が乗っていて楽しいですね。
冒頭にも書きましたが、お菓子&スナックと思って侮ってはいけません!
これだけの種類を全部体験しようとすると、それだけでお腹いっぱい!!!
マレーシア好きの日本人から、日本好きのマレーシア人まで、終始ワイワイ。
ガイドブックなんかじゃわからない、裏マレーシア情報なんかもあって、とても楽しい一日を過ごすことができました。
「マレーシアごはんの会 Malaysia Food Net」ではこの他にも、マレーシアの食に関するさまざまなイベントを定期的に開催しています。
気になる方はFacebookをチェックしてみると良いですよ!!
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
いわゆるカレーマニアの人って、欧風カレーのお店にあまり行かない人が多いような気がします。
一皿のカレーとがっつり向き合う構えが必要なだけに、頻繁に行くには重たい、多分そういう意識もあるのでしょう。
カレー以外逃げ道がない、というか。
けれど、そういう先入観で敬遠していたら勿体無い。
いろんな面白い店があるんですから。
茅場町駅7番出口を出たらすぐ、カレーの匂い。

「キュイボンヌ」実はこちら、欧風カレーの店でありながら、居酒屋的メニューもたっぷりあるという、ちょっと変わったお店。

だって・・・普通、欧風カレーの店に丸腸の鍋なんかないでしょう?



お酒も洋酒から焼酎までよりどりみどり。
★アマレット ディザローノ ジンジャー ¥680あら、なんてお洒落。
★納豆揚げ ¥580納豆のかき揚げみたいなのが出てくると思ってたら全然違ってビックリ!
春巻の皮で納豆を巻いて揚げた面白いメニュー。
辛子と酢醤油でいただくのですが、これがシンプルで美味い!
欧風カレー専門店でこれを食べているのがちょっと不思議な感じがしますが(笑)
かように、居酒屋使いも充分できる面白い感じなのですが、カレーはカレーで本格派。
★ポークカレー(辛口) ¥950
★ニンニクスライストッピング ¥100どうです、This is 正統派欧風カレーって感じでしょう?

東京欧風カレーの代表店「ボンディ」や「プティフ・ア・ラ・カンパーニュ」などと比べると、野菜や果物由来の甘みは抑え目。
舌触りはまろやかというよりは少しザラついた特徴的な感じです。
辛口オーダーしたのですが、物足りなく感じることのない、しっかりとした辛さでしたよ。
ちなみに、ニンニクスライスはカレーの中に入ってました。
欧風カレー食う前に、ちょっとお酒とおつまみを、でも良し。
居酒屋使いの〆に欧風カレーを、でも良し。
・・・あれ?結局同じことか。
とにかく、敷居が低い、とっつきやすい欧風カレー屋ってことですよ!
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関連ランキング:欧風カレー | 茅場町駅、日本橋駅、水天宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
恵比寿
「サムラート」が閉店した跡地に登場したのは、同じインド料理店のこちら。
「ヴィナーヤ恵比寿店」鮮烈なスパイスマジックを操る伝説のシェフ兄弟を擁し、鳴り物入りでオープンした西麻布
「ヴィナーヤ」ですが、その後シェフ兄弟は退陣、御徒町、恵比寿、鶴見とチェーン展開する方針へと舵を切りました。
西麻布本店はシェフ交代後も一定のレベルを保っており、一クラス上のインド料理の地位を保っているのですが、鶴見店にはその面影もなく、御徒町店は早々に店じまいと、若干クオリティ管理への不安がチラホラ。
未訪であったここ恵比寿店についても、その場所が元々高級インド料理店でありながら、チェーン展開による劇的な質の低下で衰退した
「サムラート」跡地であるだけに、その二の轍を踏む事になってないか、いささか心配だったのでした。
この日はランチ訪問。

メニューはベーシックなカレーが並ぶセット構成。特に驚くような部分はありません。
カレー一種の一番シンプルなセットで950円という価格は、ネパール人経営の大衆インド料理店などと比べればかなり高めの設定。
西麻布本店グレードの本格インド料理店と捉えれば、妥当な値付けであるといえるのですが・・・果たして。
★ランチ Bセット ¥1100カレー2種類、サラダ、タンドリーチキン、ナン又はライス食べ放題、ソフトドリンクのセット。
カレーはマトンとチキンを選択しました。

マトンカレーはカルダモン強め、辛さもいい感じ。
特に激しくとがった部分があるわけではないのですが、充分に満足できる味わいです。
チキンカレーはクリーミーで、ほぼほぼバターチキンな感じなのですが、バターチキンは別にあるんですよね。
そちらはもっとクリーミーで甘めなのかな?
メティの葉がたっぷり入っており、こちらもランチカレーとしてはなかなか真面目な作りという印象ですね。
タンドリーチキンも、炭焼きの香ばしさがしっかり感じられ上々の出来です。
が、この日一番心に残ったのはこちらのライス。
日本米ながら、高価なサフランをたっぷり用いた贅沢仕様なんです!

ターメリックで黄色く染めたのとは違う、米粒の仄かな色合いに加え、サフランの赤い花びら自体もしっかり見て取れるこのライス、結構原価かかっていますね!
もちろん香りはバッチリで、同じカレーでも普通の米と合わせるのとではまったく満足度が変わりますよ。
しかもこのライス、おかわり自由という太っ腹。
ターメリックライスとサフランライスの違いに感動する人がどれほどいるのかはわかりませんが、そのこだわりに西麻布本店譲りの矜持を感じ、ほっとしてしまいました。
人員のシフトなど、その日の状況・コンディションによって変わる部分はあるのかもしれませんが、少なくとも私が訪問したこの日に関していえば、クオリティは充分。
西麻布本店よりは幾分カジュアルな感はありますが、ちゃんとしたインド料理がいただける店という印象でした。
このまま、無理に店舗数を増やすのではなく、眼の行き届く範囲でしっかりしたクオリティを保ち続けてくれれば嬉しいですね。
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関連ランキング:インドカレー | 恵比寿駅、代官山駅、広尾駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
青山スパイラルすぐそば。
ガラス張りのオシャレな和菓子屋・・・・と思ったら、立ち食い蕎麦屋。
そんな感じのお店。
「玉川屋」
お洒落なんだよね、きっと。
で、なんで私がここにいるかといえば、立ち食い蕎麦屋にあんまりない感じのメニューがあったから。
★メンチカツカレーライス ¥600蕎麦屋のカレー、なんてのはよくあるけれど、蕎麦屋のカツカレーってのは時々しかない。
ましてや立ち食い蕎麦屋のカツカレーなんて、ちょっと思いつかないなぁ~
そう思ったわけですね。
食べてみれば、カレーはまろっと安心クオリティ、メンチカツはほら、あの惣菜コーナーな感じではあります。
「あぁ、カレー食べたい!」ってなときに、積極的に食べにくるお店ではないけれど、
「あぁ、蕎麦食べたい!」ってな人と同行しているときに、カレーを食べることができるってのは貴重なお店かもしれません。
カレーに特化したこのサイトでこういう店を紹介するのって、「ネタが尽きたんじゃない?」なんて思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。
日本の生活の隅々にカレーって食べ物は存在する。
そういう部分まで網羅してこその、カレー文化だと思うのです。
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関連ランキング:そば(蕎麦) | 表参道駅、明治神宮前駅、外苑前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
なかなか変わったお店です。
「パオ・キャラバンサライ」(「キャラバンサライ包」とも表記)
シルクロード各地の料理、特にアフガニスタン料理が充実している稀有なお店。
「孤独のグルメ」で取り上げられてから、予約が取れないこともある人気店に。

ニッチなジャンルでありながらお店は結構オオバコ。

特にお座敷席はトルクメンの絨毯敷きで寛ぎ度抜群です。
ぜひ予約して臨みましょう。
メニューを見れば、あまり聞いたことのないような料理や飲み物がズラリ。
珍しいもの好きとしてはかなりテンション上がります!!!
★乳酒 ポット(小) ¥1450牛乳を発酵させて作った珍しいお酒。
ちょっと酸味があるヨーグルトどぶろくといった感じで、非常に飲みやすいです。
普通のお酒と逆で、肝臓に良いという説も!
★ハルーミ ¥1000キプロス島のチーズ。
wikiによれば「ヤギ乳と羊乳の混合物から作られるセミハードタイプの非熟成塩漬けチーズ」とのこと。
網焼き状態での提供ですが、お酒によく合う塩気、香り、そして「キュッキュッ」という独特の歯ごたえがかなり癖になります。
お値段ちょっとするけれど、これは必ず頼みたい一品!!
★アフガンマントウ ¥480アフガニスタンの羊肉蒸し餃子。
羊肉のクセと、ヨーグルトのマッチングで、日本や中国の餃子とは全く違った味わいです。
★(上)カバブ
★(中)ムルグ
★(下)コフタ
各一串¥300シルクロードといえば串モノは欠かせません。
羊肉を鉄串で焼いたカバブはアフガニスタン式、
ムルグはスパイスに漬けこんだ鶏肉の串焼き、
コフタは羊肉団子の串焼き。
いずれも香ばしい炭火焼きですよ。
★カラヒィ・羊 ¥880
★ナン ¥350カラヒィはアフガニスタンやパキスタンで用いられる丸い鉄鍋のこと。
転じて鉄鍋料理のこともカラヒィ(カラヒ、カダイとも)と呼びます。
日本ではパキスタン系のお店でよく見かけるカレーメニューですが、こちらのお店のカラヒィは寧ろ、羊肉の鉄板焼きといった雰囲気。
肉厚硬めなパキスタンスタイルのナンで挟んでいただきます。
★ラグマン (並) ¥850アフガニスタンを代表する麺料理。
いろんなタイプがあるのですが、こちらでは羊挽肉、トマト、シシトウをゴマダレで和えたサッパリ風味。
あまりクセもなく、食べやすい仕上がりです。
・・・その他、ペシャワルの塩市場の名物料理パシュトゥン・カラヒィや、トルコのライスプリン・ムハレビ、どんぐりのリキュールなど、まだまだ試したい未知のメニューがたくさん!
絨毯で寛ぎながら、みんなでワイワイ飲み会してみたいですね!
コミュニタス!!

こちらのお店を経営するPAOは、レストランのほか、ギャラリーやバーの経営、輸入雑貨販売、旅行業など、国際文化交流事業を幅広く展開。
お店で使用している食器が販売されていたり、かなり格安なツアーの案内があったりと、料理以外にもいろんな発見がありますよ。

日が暮れて、夜の帳が東中野の街を包む頃・・・
お店の道路脇には屋台式カウンター席も出現。

まさに都会のオアシス、ですね。
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関連ランキング:西アジア料理(その他) | 東中野駅、落合駅、中野坂上駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
大学・高校がひしめきあう国立の街では、結構な密度でカレー屋と出会うことができます。
そんな中でも、「代表的なカレー屋を一つ」と言われたら、やはりここになるでしょうか。

「国立カレー処 いんでぃ庵」その店名からは「インドカレー?」と思うかもしれませんが、いえいえ。

インディアンはインディアンでもインドカレーのインディアンではなく、ネイティヴアメリカンのほうのインディアンなんです。
「余計なものはいらない。大切なもの、必要なものが少しだけあればいい。無理をせず見栄を張らない。
自然を敬い、生きていること生かされていることに感謝する」というネイティブアメリカンの思想が込められた名前とのこと。
店内を彩るグッズも、大山マスター自らアリゾナのナバホ居住区で買い求めてきたものだそうです。

厨房には弱火にかけられたでっかい寸胴。
カレーに注文を受けると、そこらからカレーのベースを片手鍋に移し、じっくりロースト。
音楽に乗ってリズミカルに野菜を盛り付けるマスター、なんだか格好良いです。
さ、カレーの登場ですよ。
★スペシャル・ビーフ ¥1200
(ビーフ+野菜・きのこ・ゆでたまご)はて、どこかで見たような・・・と思ったあなた、大正解。
実は大山さん、
「いんでぃ庵」開店に先駆け、吉祥寺
「まめ蔵」に8年半勤務。
看板の 『国立カレー処 いんでぃ庵』 のロゴも
「まめ蔵」のオーナーで、アーティストでもある南椌椌(みなみくうくう)氏の手によるものだそうです。
「まめ蔵」の系譜を受け継いだカレーは、インドというより少し欧風寄りな、独特のカレーライス。
ゴロッゴロの贅沢な牛肉、ナス、ししとう、キノコに加え、プチトマトの酸味もぐっと効いています。
・・・なんでしょう、なんか美味いなぁ。
もちろん、味の方向性は「まめ蔵」なのですが、もはやオリジナルの域というか、
「いんでぃ庵」独自の味わいを醸し出していますね。
「まめ蔵」よりディープロースト(ディープスロートじゃないよ)な味わいというか。
好きな感じです。
カレー自体の辛さはそれほどではないので、刺激を求める向きはこちらを追加しましょう。
★激辛スパイス +¥100単なる唐辛子ではなく、ガラムマサラがブレンドされているため、カレーに混ぜ込んでもバランスが変になることなく、
しっかりとした辛味を堪能できます。
最初は加えず、徐々に、徐々に辛くしていくのが良いですね。
食後はもちろん珈琲です。
★コーヒー ¥300はぁぁ、美味いな。
カレーだけじゃなく、その後のコーヒーが美味い店って、一番信頼できるんです。
なんてったって、
「世界一美味い珈琲は、カレーの後の珈琲である。」ですからね。

国立、いい街だなぁ。
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関連ランキング:カレーライス | 国立駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
JR吉祥寺駅から井の頭公園に抜ける道にある、タイ料理屋さん。
「ペパーミントカフェ」通称
「ペパカフェ」。
創業はなんと1980年。
実はここ、現存する東京のタイ料理店では2番目に古い老舗なんです。
(最古は六本木「バンコク」)

トゥクトゥクが鎮座する入口を抜け、中へ入ると・・・・

タイ屋台の雰囲気と、中央線的サブカルな雰囲気がミックスした独特の空間。
面白いことに、よーく見れば壁のあちこちに・・・・

げっこー!

げっこー!!げっこー!!!
そうそう、タイの夜はあちこちにヤモリへばりついていますからね。

この日はランチ訪問。
セットはサラダバーとスープバーおかわり自由で1080円です。
★バンコク式蒸し鶏のせご飯 カオマンガイ写真は雰囲気ある照明のおかげで料理の色があまり出ていませんが、しっかりとした鶏肉のしっかりとしたカオマンガイ。
「バンコク式蒸し鶏のせご飯」という表記に、タイ料理がメジャーでない時代から続く老舗の雰囲気が感じ取れますね。
★タイ風煮込み牛肉飯の鉄板焼き カオヌアトゥンこちらも「ペパーミントカフェ」の名物メニュー。
鉄鍋でグツグツいった状態で提供されます。
石焼ピビンバのように、一気に混ぜ、その上におろし生姜をぶっかけていただきますよ。

ごはんはなんとなく、中華風あんかけといった感じ。
牛肉はタレが良く浸みていて、なかなかのボリューム。
パクチーや生姜でタイらしさを感じつつも、なんだかかなり親しみのある、ほっとする味わいですね~。
カオマンガイもそうですが、辛いのが得意でない方でも十分に楽しめるメニューがそろっている感じ。
だからこそ35年もの間地元に愛され営業を続けてこれたのでしょう。
今年は代々木公園のタイフェスにも参戦。
老舗のノウハウで、これからもタイ料理業界を引っ張って行ってほしいですね!
ちなみに井の頭公園内にある
「ペパカフェフォレスト」はこちらの支店ですよ。
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関連ランキング:カフェ | 吉祥寺駅、井の頭公園駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
ニッポンの普通のカレースタンド・・・みんなが好きなカレーライスがパッと食べられる場所。
ちょっと見直してみませんか。
全世界的にみて、日本のカレーといえば、「カレーライス」。
そこんとこが「ココイチ」や「C&C」といったチェーン店だけに独占されつつあるのも、勿体ないと思うのです。
(もちろん、カレー文化の普及に尽力する上記チェーンの企業努力には敬意を表していますが)
「ありきたりだから」
いいじゃないですか、我々日本人だけが「ありきたり」と思っているカレーライスはつまり、世界で日本だけが誇れる食文化なのですから。

新大塚駅前
「クロックカレー/CLOCK CURRY」もう、カレースタンドとしか呼びようのないお店です。
欧風だとか、インド風だとか、スープカレーだとか、どういうバイアスが一切ない、「カレーライス」のお店です。

トッピングはいろいろ選べます。
それが、カレースタンドの楽しみでもありますから。
★チキンカツカレー ¥770辛さはほどほど、カレー自体にも結構大きなブロックの鶏肉が入っています。
そこにボリュームたっぷりのチキンカツが何と二枚も!!
・・・ある意味「普通の」カレーライスです。
でもそこにはチェーン店にはない、作り手のぬくもりが感じられます。
ご飯の炊き方、カレーのなかから顔を出すトマトの酸味、溶け合った野菜の甘み。
マニュアルとセントラルキッチンで作ったらこうはならないハンドメイド感こそが、
忘れてはならない、ニッポンのカレー文化だと思うのです。
ライスもカレーもボリュームも満点。
これでプレーンのチキンカレーが500円ってことですから、かなり良心的。
★ホットコーヒー ¥150カレーの後はやっぱり珈琲。
お店で豆を挽いているようで、香りが素晴らしいですね。
こういうお店、もっとあったほうがいいと思うんだ。
近くの人たちは毎日カレー食べて健康になるよ。
外国からの皆さんは、カレー食べてAmazing!と叫ぶよ。
それが、日本のカレーライス文化なんだから。
ね。
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関連ランキング:カレーライス | 新大塚駅、向原駅、大塚駅前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
西麻布の裏路地に佇む、まさに隠れ家タイ料理店。

「ライステラス」一般的知名度がほとんど無いにも関わらず、この地でもう23年目。
つまりはここ、「麻布にいい店知ってんだ」「え~行ってみたい」的な業界人御用達のお店だったというわけです。
そういうお店でさえ、一発検索するだけで一般民の目にも止まってしまう今の時代。
それが豊かなのかどうなのかは微妙な部分ではありますね。

こうやって外観写真パシパシ撮る人がいるのもどうなのか、と。
そんなこと考えてたら腹が減ってきたので早速入店。

お店は一階がテラス風のテーブル席、二階が個室やソファ席、三階が調理室という作り。
調理するベテランタイ人シェフの姿は見えないのですが、代わりに日本人の店長兼ソムリエ、エノさんが接客担当してくれています。

ランチはスタンダードなタイ料理が一通り。
なら、ゲーンかな!
★ランチ ゲーンキョワン・ガイ ¥1080鶏肉のグリーンカレー。
ランチセットにはライス、サラダ、スープ、デザートがついてきます。
セラドン焼の皿が美しいですね~

ゲーンキョワンは鶏肉たっぷり、ナスたっぷり、バジルたっぷり。その他ピーマン&パプリカも。
ちなみにフクロタケは見当たりませんでした。
しっかり、丁寧に、香りを生かしながら作った印象です。
美味しいですね。
デザートのタピオカミルクはカボチャ入り。

このちょっと気が利いた感じが西麻布クオリティですね。
西麻布女子会とかあったら是非!
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関連ランキング:タイ料理 | 乃木坂駅、表参道駅、外苑前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
最近、新大久保の外食事情がちょっと変化しています。
一時期のちょっと異様な「韓流ブーム」の頃は、街全体がコリアン一色。
夜ともなれば日本語はほとんど聞こえず、ハングルの笑い声ばかりだったのですが、今やブームも一段落。
一時バンバン韓国系のお店に入れ替わり消えていったタイ料理店も徐々に数を取り戻し、ネパール系の良店もどんどん増加。
良い意味で無国籍・多国籍な街の雰囲気を取り戻しつつあります。
誤解無きよう言うと、別にコリアン系のお店が悪いわけではなく、ただ韓国人がホーム、日本人がアウェイという単純構図の街は「寂しい」し「つまらない」。
いろんな国籍・文化の人々が分け隔てなくワイワイ楽しんで仲良くなれる、そんな雰囲気に包まれた街のほうが「楽しい」と思うわけです。
通りから脇に入った路地に輝くピンクの看板。

古くから街に馴染んだような雰囲気ですが、実はバリバリの新店です。
「ソウルフードバンコク新大久保店」2014年12月9日オープン。
「ソウル」とはもちろん韓国のソウルではなく、「魂」のソウル。
池尻大橋、溜池山王に店を構える同名店の系列です。
この系列では他に、水道橋のインド料理店「ソウルフードインディア」、さらに最近代々木にできたファストフード式タイ料理店「アジアンスマイル」があり、なかなか頑張っている印象。
この「新大久保店」は、靴を脱いで座る、お座敷居酒屋スタイルが特長。

グループ飲み会では威力を発揮しそうですね!

お一人さまやカップルには、お座敷カウンター席も完備。
「さぁ呑むぞ!」という雰囲気づくりが素晴らしいです。

お、キンミヤ!チョイスが粋ですね。
割ものが変わっているので、ちょっと試してみましょうか。
★キンミヤ焼酎 ナカ ¥200
★M150割 ¥300キンミヤはストップ制。「ストップ」と言うまで注いでくれます。
「M150」はタイのリポDといった感じの栄養ドリンク。
実際、リポD割と思ってほぼ間違いない味ですよ。
お通しというか、ジョッキに生けられた立派なパクチーがサービス。

もはや観葉植物。嬉しいですね。
さて、お料理は「本日のオススメ」黒板メニューからこちらを注文。
★北海道直送イサキのガーリック炒め ¥980高級魚ですよ。北海道産ですよ。
ガーリックとオイスターソースたっぷりの味付けで、ちょっとピリ辛な中華的味わい。
★豚肉の超激辛ヒーハー炒め クア・キン ¥980なかなか良い辛さです。
素人は手を出さないほうが安全なレベル。
いや、みんなでシェアなら大丈夫かな?
私は一人で一気に掻き込みました。
タイ人が「スゴイ」と。
この「クア・キン」という料理、「クワクリン」と表記されることもあるのですが、
実はかつて新大久保にあったタイ南部料理「タイカントリー」の看板メニューだった料理。
「タイカントリー」が店を閉めた跡地は韓流カフェ「コーヒープリンス」に。
「タイカントリー」のシェフはあの辺のあの場所であんな感じなんですが、
それとは別に、新大久保でまたこの料理がいただけるようになるなんて、感慨深いです。
多国籍な彩りを取り戻してきた新大久保、今注目の街ですよ。
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関連ランキング:居酒屋 | 新大久保駅、大久保駅、東新宿駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
新宿~池袋エリアに展開する、便利なコンビニエンスインド料理「グレート・インディア」。
その池袋北口店にミッドナイト訪問。
「グレート・インディア 池袋北口店」風俗街に完璧に溶け込む外観、厨房と客席が密着した、厨客一体な狭さは相変わらずですね~
★キリン一番搾り生 グラス ¥330はっきり言ってグラスじゃないです。
安いです。
★ダルマトンマサラ ¥680
★ナン ¥200辛口にしてもらいました。
充分楽しめます。
そんじょそこらにある、テキトーなインド料理店に入るより、よっぽど安定していると思います。
少なくとも、すき家なんかよりは断然美味い。
それで充分じゃないか、と思います。

営業は朝の5時まで。
さて、始発待ちはラーメンにするか、牛丼にするか、それともインド料理にするか・・・?
そりゃぁもう。
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関連ランキング:インドカレー | 池袋駅、北池袋駅、東池袋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
最近、東京と大阪で増えてきているのが
「宿借り系カレー」。
つまり、バーや居酒屋のランチ時や曜日限定でカレーを提供するカレー屋さんです。
ここ、渋谷BUNKAMURA前でも、とある
「宿借り系カレー」が噂の種。
「kenickcurry(ケニックカレー)」雑居ビルの5階、
「Bar Foxy」という場所で、土~火のランチ限定営業を行っているカレー屋さんです。

元々がBarですから、中に入るのをちょっと躊躇うという人も多いでしょう。
未成年の方なら、なおさら。
他のお客さんがいたので店内撮影は控えたのですが、店内は窓もあって明るい雰囲気。

カフェだと思って立ち寄れば、全く問題ない感じですよ。

カレーは看板メニューの「無水キーマ」に加え、日替わり的な創作カレーをラインナップ。
ちょっと面白いのは、twitterかInstagramでフォロワーが1000人以上、もしくは学生の方がハッシュタグ投稿すれば割引してくれるというサービス。

もちろん割り引いていただきましたよ(笑)
店主の本業は陶磁器などを手掛けるプロダクトデザイナー。
そのつながりからかインスタではファッション系、アート系の方々の訪問投稿が多いようですね~
★濃厚無水キーマカレーパクチースペシャル ¥1300初回訪問なので定番の看板メニューから攻めてみました。
こちら「パクチースペシャル」はパクチー、炙りチーズが通常の2倍盛り、半熟卵とフライドオニオンもトッピングされている豪華仕様です。
写真だけ見れば
「イムイェム」のドライグリーンカレーにも似ていますね。

混ぜ混ぜしていただきます。
確かに無水だけあって、キーマは濃厚な味わい。
肉からの脂肪分がご飯に染み出すこともなく良い感じ。
そして何より、爆盛りレベルのパクチーが嬉しいですね!

「飽きてきたらこちらをどうぞ。」
と出てきたのはシークワサーの搾り汁。
嬉しいです。
何てったって、夏が近づくにつれ、歳を重ねるにつれ、カラダが欲するのは酸味!酸味ですから。
★ジンジャーエール辛口 ¥250ランチ間借りといえど、営業は16時まで。
遅めのランチに困ったときにも便利ですね。
但し、土曜~火曜に限りますが・・・
いずれ実店舗持つのかな?
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関連ランキング:カレーライス | 神泉駅、渋谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東京で言えば神保町に匹敵する密度でカレー屋がひしめく、神戸・元町。
カレーライス、インド料理と多岐にわたるカレー選択肢の中、元町ならではのジャンルといえば洋食屋と中華料理屋のカレーでしょう。
「香美園」みなと元町の路地に佇む、庶民的な大衆中華という雰囲気。
・・・ですが実はここ、神戸っ子に根強い人気を誇る南京町「民生」の支店として、50年ほど前に弟さんが開業したお店なんです。

お昼時ともなれば、競馬新聞片手に近隣のオジサンたちも集結。
行列覚悟、とまではいかないまでも、ご相席は覚悟しましょうね。
メニューを見てみましょう。

庶民派中華といえど、神戸元町は華僑が集う町。本場の広東料理がいただけます。
でも・・・お客さんの6割が注文するのは、名物のカレーライスなんです。
実際、神戸で一番親しまれている中華咖喱はこのお店、といえるかも。
★カレー ¥650中華式咖喱飯らしい、とろっとしたツヤが実に美しいですね。
しかし、実際食べてみると意外にサラッとしており、するするっといただくことができます。
が、味自体は結構濃厚。
どことなく、カレー粉で作った昔ながらのカレーを思い出させる味わい(「味カレー」とかああいう方向性ね)が癖になります。
具材は豚肉、玉ねぎ、ジャガイモ・・・中華咖喱の定番ですね。
このカレー、「民生」でもともと出していたものを引き継いだものがベースだそうですが、
元来広東では「咖喱飯」が庶民の食べ物として親しまれてはいるものの、レストランで出す料理という認識はなく、
最初お店で出すかどうか少し戸惑いもあったそうです。
それがいまや、お店一番の看板メニューとなったわけですね。
さて、この「香美園」、美味しいのはカレーライスだけじゃありません。
★雲吞麺 ¥670これこそ元町のワンタンメンっすね!
「淡水軒」を彷彿とさせるスッキリしたスープに、肉の旨みぎっしりのワンタン。
これも名物クラスの美味さ!!
★楊州炒麺 ¥770餡かけ五目焼きそば。
まずこのビジュアルに痺れますよね!!
こちらも濃厚な味付けで大満足。
正直、何食っても美味いんで、困っちゃいますね。
神戸に来たら、是非チェックしてみてください!!
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関連ランキング:中華料理 | みなと元町駅、花隈駅、元町駅(JR)
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大手町フィナンシャルシティ。
もう名前からしてグレイッシュな、ビジネスと金融色プンプンな場所なのですが、その一階にタイ料理のお店を発見。
「SIAM BBQ」「サイアムバーベキュー」と読むのかなと思ったら「サイアムビービーキュー」と読むみたい。
「大人の隠れ家」と謳ってますが、全面ガラス張りの1F店舗なので全く隠れることはできませんよ。

店員は若くて元気なタイ人たち(マネジメントは日本人かな)。
オフィスビルだけにお客はグレーのスーツに社員証下げた方々が多いですね。
★ビアラオ ¥580おっと、ラオスビールが置いてるなんて嬉しい!
相変わらずうまいですね~
★トムヤムもつ煮 ¥500オリジナルな酒のつまみも置いてます。
場所柄、重要アイテムでしょうね。
こちらのトムヤムもつ煮はガツッと効いた酸味がなかなかナイスな逸品。
モツと豆腐がたっぷり入ってますよ。
そして、「SIAM BBQ」というくらいですから、やはりBBQ料理を頼まねばなりませんね。
★ガイ・ヤーン ¥850
★カオ・ニャオ ¥450大好きなイサーン式チキングリルを注文してみました。
あわせるのはもちろん、もち米です。

田舎料理の荒々しい感じ、ではなく、ロティサリーチキンのような品のある仕上がりですね。
ナムチムジェオ(つけダレ)もクセ抑え目で、OLさんたちがわいわい言いながら摘まむのに最適です。
神田まで歩くにはちょっと距離あるこの場所、気軽に立ち寄るにはちょうどいいお店ですね。
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関連ランキング:タイ料理 | 大手町駅、神田駅、竹橋駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
謎のニュース到来!!
「日本人の日本人による全人類の為の
カレー居酒屋 ジャイヤアンツ茶房」
・・・なんかキャラ濃い~い感じの幟が出てますよ。
しかも本日オープン!?
全品500円???これは気になります!行くしかないですね。
「カレー居酒屋 ジャイアンツ茶房」もう、店名といい、幟といい、どこから突っ込んでいいのかわかりませんね・・・・とにかく入店してみましょう。

椅子もカウンターも、TVの枠までもオレンジに染まった店内。
あ、なるほど、ジャイアンツだからオレンジなのね!なるほど・・・と思ったら、「巨人とは関係ないんです」との答え。
むむむ・・・・一体。
そしたらなんと、隣のテーブルにいた女の方が説明してくれました。
「実は私の実家が60年くらい・・・おばあちゃんの代から喫茶店をやってて、その名前が『ジャイアンツ茶房』なんです。
そこでカレーを出していたんですけど・・・・昨年お店を閉めまして、誰か継いでくれないかと思ってたら、ほら、そこの後藤さんが・・・・」さらに向こうのテーブルに目をやると・・・いました。
オールバックでオレンジフレームのメガネをかけた、めっちゃキャラ濃いオヤジさん。
・・・・ええ、わかりますよ。
さっきの幟のイラストにそっくりですもん。
看板にもさりげなく「GOTO」ってサインありましたもん。
オープン日の今日は5/10(ご・とう)ですもん。
めっちゃ自分大好きな感じでキャラ濃くて、でもなんだか凄く人懐っこいこの方こそが、
オーナーの後藤さんなのでした。
後藤さん曰く、
「(前略)・・・で、カレーを焼きそばにかけたら『これはイケる』と。そこでピンと来た。『みんなカレー味にしたら、美味しくなるぞ』と・・・・(中略)・・・・カレー居酒屋、やりたいって考えてたところに、『ジャイアンツ茶房』の方と知り合って、店閉めるっていうから『あ、じゃあやりましょう』と・・・・(後略)」お話は長くなりますので、みなさん後藤さんに会ったら聞いていただくとして、とにかく千葉「ジャイアンツ茶房」のカレーを継ぐ形でこの、
『全てのメニューがカレー味』『全品500円(税抜)』という思い切ったカタチのカレー居酒屋をスタートさせたというわけ。
で、気になるメニューはこちら。

一見バラエティ豊かな居酒屋メニューのように見えますが、そのどれもがカレー味というところに感動を覚えますね。
しかもメニューの右端にはしっかり
『GOTO』のサインが。
・・・どれだけ自分好きやねんと。
★ハートランド 生 ¥500ハートランドですら500円ですよ。
★クラゲのカレー和え ¥500これ、ちょっと想像つかなかったのですが、結構いけます。
酢の物的な酸味と日本カレーの味わいが絶妙にマッチして最高の酒の肴になってるんです。
実はこれ、スタッフの反対を押し切り
後藤さんが強行突破してメニュー化したものなのだそう。
★ジャンボ餃子 カレー風味 ¥500おっとこれはもう、見た目からして面白い餃子ですよ
塚田さん。
丸い餃子を平らにしてつなぎ、マリメッコの柄みたいにした餃子ですが、中身の具材はしっかり餃子味。
これも面白いなぁ。
★スパゲッティ唐揚げ カレー風味 ¥500まさか、そうじゃないかと思って注文したら、まさかそうじゃないかと思ったとおりでした。
パスタを用いた、カレー味の揚げそば。
めっちゃカレー粉的なスナックとしてポリポリ楽しめますよ。
★カレーパンコロッケ ¥500さぁさぁこれ、ヒットですよ!!
サクッとカリッとした衣の中は、アツアツとろーりなカレー。
まるでカレーパンですが、パン生地はないというのがミソ。
意外に辛口で、これはかなりいけますよ。
★ジンジャーハイボール ¥500
★白ワイン ¥500さぁ、そろそろ大本命のカレーライスを攻めてみましょうか。
カレーライスはミニサイズで500円、レギュラーサイズだと×2の1000円となる様子。
★角煮カレー・レギュラー ¥1000おぉ!来ましたね!
見目麗しき、ニッポンのカレーライス!!!
これこそが千葉「ジャイアンツ茶房」から受け継がれた、伝統のカレーライスなのですね。
カレーを普段から食べまくる方々からすれば見ただけでお分かりかと思いますが、カレー自体は比較的サラサラ。
しかし一口食べれば、膨大な量の玉ねぎ、そしてニンジンから出た甘みが独自の風合いを醸し出しています。
玉子はスプーンを入れると黄身がトロリンと流れ出す半熟具合、豚角煮はしっかりと煮込まれることで脂分少なめに。
全く重くなく、サラサラッといただける美味いカレーライスとなっていますよ!
で、最後にもう一つ。頼んでおきたいメニューが。
★カレー焼きそば ¥500後藤さんがカレー居酒屋を始めるきっかけとなった一品。
カレー自体はカレーライスとほぼ共通ながら、焼きそばと合わせることでまた別の表情に。
カレー×焼きそば=キング・オブ・B級グルメといった、良い意味でジャンクな美味さがたまりません。
そう、実際このお店、何を頼んでも本当にカレー風味だったわけですが、あえてB級グルメという言葉を使わせていただくなら、まさにB級グルメの楽しさ溢れる面白い居酒屋。
私も近年、カレー界を大きく動かしている波は
「カレー居酒屋&BARの台頭」であると感じ、
あちこちに書いてもいるのですが、それらのお店の多くはインド料理をはじめとするスパイス料理に一方の軸足を置いたものであり、この「ジャイアンツ茶房」のように、純粋な日本のカレーに完全特化したカレー居酒屋は、あるようでほとんどなかった。
なかったからこそ、今必要とされているのはこういうお店なのかもしれない、と感じたりもしたのです。
ここなら、海外から東京に来て「日本のカレーを食べてみたい」を思っているゲストを案内しつつお酒も飲むことができる。
見た目やコンセプトは一見ふざけていますが、カレー自体しっかりしているし、何せ安い。

強烈キャラの
後藤さんはいつもお店にいるわけではなさそう(実は彼、外苑前の和食「木ノ下」のオーナーでもあるそう)なので、これからお店の雰囲気というか空気感がどちらへ向かうのかちょっと未知数ではありますが、期待の新店であることは間違いありませんよ!
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関連ランキング:居酒屋 | 神泉駅、渋谷駅、代々木公園駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
総武線きってのマイナー駅・平井。
北口から徒歩5分ほどで見えてくる、鄙びた看板。
「グルン」看板には「インドレストラン」の文字。
しかし、中へ入ってみると・・・

99%ネパール!!
インドのイの字もありませんぜ!!
最近「インド人によるインド料理店」を装ったネパール人の店が大量発生していますが、
この店はそれらともまったく異なる雰囲気。
一体?
・・・実はこの「グルン」、長くカレーを追求している人々にはちょっと知られたお店だったんです。
「グルン」のオープンは2000年。
当時は今のようにブログやSNS、クチコミサイトなどで情報が拡散するわけもなく、
ネパール料理なんてごく少数の人しか知らないような時代。
もちろんネパール料理をネパール料理としてちゃんと出しているところなど、ほんの一握りだったわけです。
2000年以前にオープンし、現存する主なネパール料理店は以下の通り。
恵比寿「クンビラ」・・・1978年に「日本初」のネパール料理店として長野県上田市にオープン。1995年東京・恵比寿に進出。
渋谷「カンティプール」・・1989年オープン。
渋谷「マンダラ」・・・1999年オープン。
小岩「サンサール」・・・1999年オープン。
平井「グルン」・・・2000年オープン。
千駄木「ミルミレ」・・・2000年オープン。
高輪「レッサムフィリリ」・・・2000年オープン。中でも現地色の濃いネパール家庭料理として「ダルバート」をちゃんと出すお店としては、
「サンサール」とこの「グルン」が先駆者だったのではないでしょうか。
そんな時代ですから「インドレストラン」を名乗らなきゃ客が来ないってのも、仕様がない話で。
「グルン」の日本語堪能なオーナー、グルンさんはネパールの山岳民族であるグルン族。
実にグルングルングルンです。
グルン族といえば、断崖絶壁の蜂の巣から蜂蜜を採集する「ハニーハンター」やら、世界最強の傭兵とも謳われるグルカ兵などが有名ですね。
★生ビール
食前のサラダ。
ワカメが乗っているのが珍しいというか、庶民的というか。
オーダーからちょっと時間をかけ、料理が登場。
★ネパールセット ¥1400これこそ創業15年の老舗ダルバート!!
・・・だったはずなのですが、この日はなんとダル切れ(!?)に付き、サグパニールにて置き換え。
サグ・バートとなっちゃいましたよ(笑)
とはいえ、チキンカレーはちゃんとネパールのククラコマス。
アルアチャールは酸味がしっかりと効いていつつも、フェヌグリークの香りがバッチリで美味。
野菜のタルカリはゴビ(カリフラワー)主体になっており、これまた家庭的な味付け。
しっかり真っ当なネパール料理の味わいが楽しめました。
これを15年前から提供していたと考えると、その信念にちょっとグッときますね。
今でこそ、ダルバートを提供する店も増えた東京。
「グルン」は内装も古めかしく(レトロな風情というよりも、単純に古ぼけた感じ)、
料理のレパートリー面でも価格面でも突出する部分があるわけではないのは確か。
だからこそ、口コミサイトなどで点数がググッと伸びてこないのも、それは納得できる話。
しかし長く信念を貫くことは、それだけで価値があるし、その気概は料理の味わいにも影響してくると思うのです。
実に美味しい、サグ・バートでしたよ。
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関連ランキング:インド料理 | 平井駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東名川崎IC近く。
鷺沼駅からも、宮前平駅からも、たまぷらーざ駅からも、徒歩30分かそれ以上。
決して便利とは言えない立地にありながら、根強い人気を誇るタイカレー屋さんがあります。
「タイカレー イムイェム」
コの字カウンターの可愛らしい店内。
タイ料理レストランというより、タイカレーカフェ、といった雰囲気です。
実はこちらの店主、寺西氏は元・広告デザイナー。
今はこの店で、店の雰囲気も、料理のビジュアルも、味も、全部ひっくるめた食体験をデザインしてくれています。

この日はランチ訪問。
ちょっと変わったセット構成。
メインワンディッシュに、味噌汁のように半カレーが付いてくるんです。
★ドライグリーンカレー + 半カレー(レッド&イエロー)セット ¥1600ドライグリーンカレーはこのお店の看板メニューの一つ。
ただタイ人の真似をして、タイの現地に近づけよう・・・というだけではない、この店独自に再構築されたタイ料理。
「日本人の口に合わせて」なんて迎合主義ではなく、RE:DESIGN。
◎ドライグリーンカレー手作りカレーペーストで仕上げたグリーンカレーを豚挽肉とミックス。
ドサッと盛られた契約農家直送のパクチー、水菜、小葱、ピーナッツ、針生姜・・・

それらをご飯とグシャッと混ぜていただきます。

グシャッと。
なんだか新鮮な草食ってる感じ、それが悪くない。
んで、ガパオかと思ったらほんのりグリーンカレーの風味がしてきて、生姜がすっと香って。
何かが特別尖っているわけじゃないんだけど、オリジナルな体験。
数週間経ってお味が思い出せるってことは、やっぱり価値ある一品なんだな。
◎半レッド&イエローカレーレッドでもイエローでもなく、レッド&イエローカレー。
こちらもペーストは手作り。
レモングラス、バイマックル、カー、パクチーといったハーブにジャガイモ、インゲン、蓮根、赤ピーマン、ゆで卵・・・
スープ的にサラッといただきます。
で、これ、ミニカレーだからと言って全く侮れません。
とにかく香りのバランスが素晴らしく、「タイカレー」というカテゴリ(ゲーン、ではなく)における一つの到達点では?
とさえ思わせる美味さなんです。
単品注文時には国産鶏手羽元が入るそうなので、こちらレッド&イエローカレーはまた改めていただきたいところですね。
「現地風」の味を求めてやってくると、期待通りではないし、ガツンとしたインパクトを求めてきても、そうではない。
しかし、間違いなくハイクオリティで、ここでしか味わえない、独自の食体験ができるお店。
いくら場所が辺鄙とはいえ、そこに行かなきゃ味わえないのなら、行くしかないですからね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
あれ?レストランやってたんだ・・・
「オリエンタルデリ 駒場店」タイ料理のデリバリーで知られる「オリエンタルデリ」、タイフェスなどでもおなじみですね。
ここ駒場に2014年、イートインのレストランもオープンしたんだそう。

一見、ボクシングジムの入り口かと思ってしまいますが、大丈夫ですよ。

屋台風の店内がなかなか良い感じです。

デリバリーも受け持っているだけあって、厨房は広さも人員も充実していますね。
★カオソーイ ¥800チェンマイ名物の「カレーラーメン」。
麺はバミー(中華麺)でお願いしました。
★ミニグリーンカレー ¥200ミニチュアみたいで可愛いですね。
料理の味・クオリティに関して言えば、麺もカレーもライスも、いろんな意味でデリバリーで食べる時と同等な印象。
そういう意味では安定しているとも言えるし、フォーマットが出来ているとも言えるでしょうか。
気軽に楽しめるタイ料理の文化、どんどん広めていってほしいですね~
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関連ランキング:タイ料理 | 駒場東大前駅、池尻大橋駅、池ノ上駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
横浜駅直結、海辺のオシャレショッピングモール、横浜ベイクォーター。
ここに、神保町不動の人気店
「エチオピア」がプロデュースしたカレー屋さんがあります。
「カリフェ byエチオピア 横浜ベイクォーター店」店名は「Cafe スタイルのカリー店」という意味合いでしょう。
「エチオピア」直伝のインド風カレーに加え、欧風カレーもラインナップ。
さらに世界の輸入ビールやビールのおつまみも用意されたお店となっています。

「エチオピア」プロデュースといえば、お台場のフードコート店「吉田カリー」(荻窪「吉田カレー」とは無関係)もインド風と欧風を出しているのですが、そちらではカレーのクオリティ面でかなり?な体験をしていることもあって、
「有名店プロデュースだからと言って油断は禁物」な面持ちで。
★バス・ペールエール ¥510イギリスの定番ビールですね。
しっかり冷えています。
カレーの前にジャガイモが出てくるのも、本家「エチオピア」と同様。

なぜかほっとします。
★インド風チキン野菜カレー ¥1260折角の「エチオピア」プロデュースですから、やはりカレーはインド風で。
辛さはいつもエチオピアで注文するのと同じ35辛でお願いしました。
(100辛でもOKですが、35辛を超えると唐辛子が立ちすぎて味のバランスが崩れるからです)
一口食べて「お、いける」と感じました。
前述の「吉田カリー」ではスパイスの香りが全部すっ飛んでいたのに比べ、こちらでは「エチオピア」のカレーで特徴的な
カルダモンやクローブがしっかりと香っています。
覗き込めば、厨房スタッフはインド人。
スパイスの感覚は、予想以上にちゃんとしているようです。
35辛で、辛さのバランスもバッチリ。
神奈川方面で「エチオピア」のカレーが食べたくなったら、ちゃんと選択肢に入れて良いお店ですよ。
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関連ランキング:インドカレー | 横浜駅、新高島駅、神奈川駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
近年、都内でも東南アジア料理のお店が随分増えました。
やはり人気なのはタイ料理、ベトナム料理、続いてインドネシア料理。
高田馬場&大塚で局地的に盛り上がっているのはミャンマー料理。
マレーシア料理もぐんぐん盛り上がってきましたね。
フィリピン料理は夜のお仕事のイメージが強くネット上ではあまり表に出てきませんが、
意外にレストランもそこそこあります。
カンボジア料理はマニアックな扱いながら、人気を誇るお店が数軒。
で、残るはラオス料理。これが無いんですよ・・・唯一ラオス料理のお店と言えるのは吉祥寺の
「ランサーン」だけ。
しかしこの店でもメニューはタイ料理が中心で、ラオス料理は限られた数だけだったんですよね。
ところが・・・
2014年末、阿佐ヶ谷にラオス料理のお店がオープンとの報が!!好き者たちで連れ添って早速行ってきましたよ。
「サバイディー」はためくのはタイ国旗。
しかし看板にはラオスの国旗もしっかり見えますね。

こちらのお店の女性店長はラオス人、シェフはタイ・イサーン地方ナコーンラーチャシーマー(コラート)出身とのこと。
実はタイ東北イサーン地方はかつてラオスと同じラーンサーン王朝の領土であり、タイに編入されたのは18世紀。
その歴史的文化的背景により、イサーン料理とラオス料理というのは非常に似通った点が多いのです。
故に日本ではより集客が見込めるタイ料理に集約してしまうわけなのですが、こちらのお店が素晴らしいのはなんと、
同じカテゴリ、ジャンルの料理でもイサーン式とラオス式の両方をラインナップしているんです!なるほどそうして食べ比べれば、ラオス料理のアイデンティティもより良くわかるというものですね!


しかも・・・驚くべきはその価格設定。
ほとんど全ての料理が580円から680円!!爆安現地式タイ料理でおなじみ「あろいなたべた」と同等、場合によってはそれより安いなんて・・・大丈夫でしょうか?

お酒もタイ、ラオス両方を広くラインナップ。
でもラオスを楽しむならやはりこれでしょう。
★ビアラオダークラオスのダークビール。
黒ビール系だとスリランカのライオンスタウトと並んで好きなビールです。
すっかりラオス気分になったところで、さぁ、ラオス料理のオンパレードと行きますか!!
★モックガイ ¥680「ラオス鳥バナナ葉包み蒸し」。
マレーシアのオタオタに見た目がそっくりですがこちらは鶏肉。
バナナ葉の香りが良いですね。
★ピンタッブ ¥580「レバー焼きトマトディップ付き」。
しっかり火が通ったレバーをつけダレでいただきます。
タレはイサーンでガイヤーンなんかにつけるナムチムジェオみたいなのかと思ったら、結構違ってビックリ。
トマトの酸味とパラー(魚の発酵ダレ)の香り、辛さは程ほどと、タイ料理にありそでなさそな独自の味わいでした。
★オムガイ ¥680「ラオス野菜と鶏肉スープ」。
イサーン料理でいうところのゲーンオム・ガイ。
たっぷり入ったパクチーラオ(ディル)の爽やかな香りがたまりません。
ゲーンオム自体、お店によって味はさまざまなのですが、こちらのはラオス式とか抜きにして絶品と呼べる美味さ!
必ず頼むべし!!
★ビアラオラガーノーマルタイプのビアラオも置いてますよ。
★ラオス式ラープ・ムー ¥580イサーン料理といえばこれ、のラープ。
ラオスでも同じく名物料理となっています。
香りづけはミントで。
逆にパクチーの香りは控えめとなっていますが、これはこれで美味い!
煎り米のジャクジャクした食感もナイスです。
★ミーカティ ¥680「ラオスココナッツミルク混ぜ麺」。
別添えの生野菜をぶち込み混ぜ混ぜしていただきます。

ほほー!これはタイのカオソーイよりもむしろ、ミャンマーのオンノカウスエ(ココナッツ麺)に近い味わいですね!
もちろん、カオソーイもカウスエも語源は共通でしょうから、当然ラオス料理ともつながりがあるはず。
あまりココナッツミルクを用いないイサーン地方には見られない、面白い麺料理だと思います。
★SPYゴールドタイ屋台定番のワインクーラーも常備。
★ピンガイ ¥680「ラオス焼き鳥」。
イサーンのガイヤーンとは異なり、ターメリックを用いた鮮やかな色彩。
ピンタッブ同様、トマト&パラーだれでいただきます。
引き締まった肉質がたまらない美味さで、「これでも680円?」と目を疑ってしまいます。
デザートは一律320円。
★サークー(上)
★カノムトゥイ(右)
★ナムワーントゥアダム(左)少なくとも今まで、これほどまでに多種多様なラオス料理をいただけるお店がなかっただけでなく、
一品一品がリーズナブルなこともあり、かなーり色々な料理を一度に堪能することができました。
しかも味付けがなかなかナイス。
普段タイ料理を食べなれている方でも充分満足できる本格派のお店です。
駅からのアクセスも良く、これは良い店ができた!という印象。
ここはしっかりファンが根付いて、長く続けてほしいところですね。
みなさんも是非!未知なるラオス料理を食べに阿佐ヶ谷へ行ってみてください!
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関連ランキング:タイ料理 | 阿佐ケ谷駅、南阿佐ケ谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「インド人完全無視カレー」や
「ホリエモン刑務所カレー」など、
いつもカレー界に斬新な話題を提供してくれる渋谷「カリガリ」が、ついに2号店を出しました。
「秋葉原カリガリ」2015年2月20日オープン。
場所は末広町駅そば、
「ブラウニー」と同じ並びです。
ビックリするほど小さい渋谷店と比べると、随分立派に見えますね。

店内には各種グッズの販売も。
相変わらずブレーンがしっかりしている感じです。
接客はアキバらしい出で立ちな女の子店員たち。
その筋では有名な方々なのだそう、ですよ。
さて、この
「秋葉原カリガリ」、特筆すべきはここ、昨今隆盛しつつある
「飲めるカレー屋」さんということ。
単にカレーだけでなく、様々なお酒とおつまみが楽しめるってわけ。
例えば、こういうの。
★馬タン燻製 ¥500
★サラトガクーラー ¥550こちらは実はノンアルなカクテル、いわゆる「モックテル」。
ジンジャーエールにライムを加えたものですが、気分だけチョイ飲みモード。
さらにチョイ飲みニーズにもしっかり応えるため、カレーもminiサイズが用意されています。
★インドカレーmini ¥500
「カリガリ」の定番カレーの中で一番スパイシーなのがこのインドカレー。
miniサイズでも充分な満足感が得られます。
隅から隅まで、今のカレーのトレンドをしっかり見据え、ツボを押さえた仕様。
流石は時代の波をキャッチするのが巧い「カリガリ」ですね。
・・・思えば私が初めて「カリガリ」のカレーを食べたのは2007年。
撮影スタジオでのケータリングでした。
「銀座のクラブで裏メニューだったカレーが、独立したお店になってた」なんて情報で、へぇ~面白いね、あら美味しいね、なんて感じで。
あれから8年、今や東京カレー文化の台風の目となる勢いの
「カリガリ」。
しみじみ、成長しましたね・・・・・
アキバで飲み屋いくよりここ行ったほうがカレー食えるし、
アキバでメイドカフェいくよりここ行ったほうがカレー食えるし、
ここ、非常に良いお店なんじゃないでしょうか!
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関連ランキング:カレーライス | 末広町駅、湯島駅、御茶ノ水駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷、東急本店のちょっと先の路地に、夜遅くまでやってるタイ料理バーがあります。
「ア・カーム」
もう入る前も入った後もワインが飲みたくなる、いい感じの雰囲気。
カウンター席で、まずは一杯。
★ガルシアカリオン 白 ¥580
お通し ¥300こちらのお店、日本人のご夫婦で経営されているのですが、
バーにちょっとタイ料理置いちゃったよ~的な感じでは全くなく、
割とガチなタイ料理をバースタイルで提供するという、独特のスタイル。
用賀「ソンクラン」あたりもそんな感じがあるけれど、こっちのほうがより料理に重点を置いている感じ。
シェフはタイが好きで、日本とタイを行ったり来たりしていたそうですよ。
★ラープ ガイ ¥980ちゃんと辛さを確認してくれました。
煎り米たっぷり、シットリタイプのラープ。
程よき辛さで満足感あり。
★カオパット カピ ¥1180トムカーガイにするか迷ったけれど、お一人さまだったのでこちらを。
カピ(アミを発酵させた調味料)で炒めたチャーハンなのですが、これがもう・・・
クセたっぷりのコッテリ味で美味いこと!
いやいやこれ苦手な人もいるよね、って感じでガッツリ攻めてます。
けど決して下品じゃない。お店の雰囲気そのままに、濃厚ながらセンス良くまとまっています。
あぁ、これはリピ確定の一皿だわ。
平日はラストオーダー23:30、お店自体は1:00まで。
金土はラストオーダー1:00で、お店自体は2:00まで開いてます。
梯子呑みで最後に流れ着く先がタイ料理バー、なんてのもちょっと洒落てませんか?
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関連ランキング:タイ料理 | 神泉駅、渋谷駅、駒場東大前駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
21世紀初頭、まだネットが今ほど普及していなかった頃、私がカレー屋探訪のバイブルにしていた一冊の本があります。
「おすすめ!小野員裕の絶品カレー食べ歩きガイド」カレー専門店だけでなく、BARやライブハウス、果ては蕎麦屋のカレーまで網羅した奇跡の一冊を小脇に抱え、意外な場所の意外なカレー屋を巡ったものです。
中でも一番意外だったのが
「池袋にあるカレーが美味い雀荘」。
小野さんの本がなければおそらく、一生出会うことはなかっただろうそのカレーを、本日はご紹介しましょう。
池袋駅西口から歩いて立教大学のすぐ手前。
雀荘「タイカ」営業は朝の10時から夜中まで。

雀荘ですから、外観は決してオープンではなく、窓には昼からカーテンが。
雀荘ですものね。
「俺、麻雀やらないんだけど・・・」
大丈夫、大丈夫ですよ。

麻雀なしで、カレーのみのお客もOKなんですから。

いや・・・でも・・・・入口から中見えないし・・・・・
一人で入ってカレーだけ食べて、なんて嫌な顔されたらどうしよう・・・・・
大丈夫、大丈夫ですよ。
中へ入ってみましょう。

中は完全に雀荘です・・・あたり前ですが。
けれど、雀荘に入ったことがない人がイメージする、アングラな雰囲気などまるでなく、非常に庶民的、かつアットホーム。
案外広さもあるので、麻雀打ってる他のお客さんたちに「すみませんカレーだけで・・・」なんて肩身の狭い思いをすることもありませんよ。
お店に入るとおばさんが、朗らかな笑顔で対応してくれます。
「カレー、いいですか?」
そう告げると、特に驚いた様子もなく「じゃぁ、こちらでどうぞ」と空いている卓へとご案内。

実際、カレーだけのお客も多いので、こちらも気兼ねは不要。
(もちろん、混んでるときは別でしょうが)
名物のカレーはシンプルに3つ。
・大カレー ¥550
・中カレー ¥450
・小カレー ¥350とにかく安いですが、小=カフェカレーの量、中=喫茶店カレーの量、大=ドカ盛り食堂の量、と考えれば間違いないでしょう(笑)
この日は昼食訪問なので、中を選択。
★中カレー ¥450ワンコインを切る価格でこの迫力、素晴らしいですね。
ご飯はアーモンド形に盛られているのですが、その上にまでカレーがかかっています。
真っ赤な福神漬けがドッサリ添えられているのもこの店ならでは。
お店の温かさが伝わってくるカレーです。
カレーはとろみたっぷり。
しっかりとした、ニッポンのカレーライスです。
水をあまり使わず玉ねぎの水分を用い、鶏ガラでしっかり出汁をとった濃厚な味わい。
もりもり元気が出てくる感じです。
辛さはそれほどでもなく、むしろ甘みを感じるほどなのですが、「カレー食ったど~!」って満足感に浸れる美味さですよ。
★ホットコーヒー 無料実はここ、麻雀客にはフリードリンクを提供している(麻雀1時間一般300円、学生160円という低価格なのに!)のですが、我々カレーのみの客にもドリンク一杯サービスしてくれるんです。
有りがたいったらありゃしない、ですね。
場所柄、立教の学生さんたちが集うこのお店、お店のあちこちにお店の思い出を綴った寄せ書きなどが。
もともとこちらでは食事は出前をとっていたようですが、「それは学生さんには負担」だということで、
安くてお腹いっぱいになるカレーの提供を始めたのだとか。
立教の学生さんたちにとってはまさに、「おふくろの味」といえるカレーなんですなぁ。
「雀荘なんて、ちょっと入りづらい」なんて先入観を忘れて、一度食べに行ってくださいな。
きっと、ココロもお腹も満たされることでしょう。
ちなみに5/1~5/5のGW期間はオールナイト営業(5/6はお休み)されているようですよ。
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関連ランキング:その他 | 池袋駅、要町駅、椎名町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
八丁堀にできた、ちょっと面白い名前のタイ料理屋さん。
「バンコク、晴れ模様」2014年9月オープン。

お店に入れば・・・・

なんだか随分お洒落ですね!
メニューブックを開くと・・・・

おぉぉ。

なんだかまるで・・・

一冊の写真集の様じゃありませんか。
店名といい、メニューといい、ここまでアートディレクションが行き渡ってるなんて。
店内にはタイ人ばかりですけど・・・一体!?
元気なタイ人女性店長に聞けばなるほど、実は旦那さんが日本人のカメラマンなのだそうです。
そうか、つまりクリエイター人脈もしっかりしているわけですね。
しかし、ハイソな店を除けば、ここまでしっかりアートディレクションされているタイ料理店って、今までなかった。
ちょっと面白いですね。

メニューに
「ハンブン」マークがついている料理は半額でハーフサイズの注文が可能。
少人数でチョコチョコ飲み食いするのに便利なシステムです。
そしてここ、お酒が安いんです。
★チャーンビール ¥480見た目はお洒落だけど、気分は大衆居酒屋。
★鶏挽き肉とタイハーブのサラダ(ハンブン)¥440つまりラープ・ガイ。
ワンコインを切る価格でラープがいただける店なんて、そうそうありません。
「タイ人と同じくらい辛く」とお願いしたら、そこそこ辛くしてくれましたよ。
★メコンハイボール ¥400値段が安いとお酒が進みます。
つまり、客単価は下がらないという計算。

お、
「王道」「邪道」ですと?
そりゃぁ邪道の肩を持ちたくなるじゃないですか。
★ママーの海鮮焼きそば ¥850つまりはインスタントラーメン炒め=ママーパッドですな。
確かにレストランメニューとして見れば邪道かも。
でも結構いい味出してます。
プリックナンプラーどっぷり使えばなお良し!
〆のサービスで豆腐スープが出てきました。

セロリにきくらげ、ニンニクガッツリ。
・・・なんか結構お安くついたなぁ、デザートでも行きますか。
なんて、完全に術中にはまってます。
★カノムボロイ ¥400アッツアツのタロ芋のデザート。
これ、あんまり置いてるとこないんですが、ココナッツミルクぜんざいってな雰囲気で大好き!
すっかり落ち着いたところでふと、バンコクの天気が気になりました。
「バンコク、曇り時々晴れ模様」だそうです。
でも・・・・
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
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