秋葉原のインド料理といえば「
ジャイヒンド」「アールティ」の二強が有名ですが、他にも常連さんに愛され続けるお店があるんです。
「BUSY BEE ビジービー」1996年オープン、アキバでは老舗の域。
経営は日本人ですが、店員さんは皆インド人(もしくはネパール人)です。

ランチメニューはベーシックなラインナップが基本ですが、面白いのがインド料理店でありながら焼きカレーがあること。
★焼きカリーセット ¥840アッツアツのグラタン皿に盛られた、インド料理らしからぬビジュアル。
表面を包み込むチーズにスプーンを差し込むと・・・

たっぷりの玉子がとろ~り。
インドというよりは、門司港名物焼きカレーの伝統に忠実な仕立てであります。
玉子以外の具材としてはベビーアスパラと少量の牛肉のみといった、超シンプルな構成。
辛さはほとんどなく、ガラムマサラ仕立てのチーズドリアという味わいです。
ガッツンと辛いカレーを食べるというよりも、喫茶店感覚でいただくランチという感じですね。

セットサラダはベーシックな仕立てながら、野菜が結構シャキッとしていて好印象。

食後はセットのホットチャイをいただきました。

新しいお店では決して出すことができない、落ち着いた雰囲気。
「インド純喫茶」とでも呼びましょうか。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
クアラルンプールで最も有名なインド人街、ブリックフィールズ。

けれど、マップや電車の路線図を見ても、なかなか見つかりませんよ。
そう、実はブリックフィールズという駅はなく、最寄りの駅はなんとKLセントラル。
空港と市街中心部を結ぶだけでなく、様々な交通の要所となるこの駅のすぐ脇に、インド人街ブリックフィールズはあるのです。

モノレールの駅周辺にはサリーやパンジャビドレス姿の女性がたくさん。

ファッション系、アクセサリー系のお店も多少あります(あんまり数はない)。

立派なヒンズー寺院もありますが・・・一番多いのは、

ナシカンダール!

ナシカンダールのお店!
そう、このブリックフィールズ、インド系マレーシア料理をいただくには最高の街なのです。
この日のお目当ては、「マレーシアごはんの会」の古川音さんに教えていただいた、クレイポットビリヤニの名店。
「LEGEND'S CRAYPOT BIRIYANI HOUSE」名前からして凄い、伝説のクレイポットビリヤニ!!
しかし・・・

店内はかなりスッキリした大衆食堂の雰囲気なんです(広いけど)。
メニューを見てビックリしたのは、料理の種類の多さ。


クレイポットビリヤニだけでなく、トーサイ(ドーサ)やミールスまで!!
これはちょっと迷いますね・・・しかし迷った時の鉄則は一つ。
全部頼んでみる、ですよ。
★KENTANG GORENG RM5.00まずはフライドポテト。
表面カリッとマサラテイストで、結構旨いです。
★BERIANI CRAYPOT AYAM RM14.90きた!!これが伝説のクレイポットビリヤニ!!!
むわっとした香りとともに立ちこめる湯気、これは美味そう!!
AYAMは鶏肉ですから、こちらはチキンクレイポットビリヤニになります。

インドのダムビリヤニと比べると、結構しっとりとした仕上がり。
ホント日本の釜飯にイメージが近いです。
しかし、クローブやカルダモンなどのスパイスはしっかり。
こりゃあ確かに美味い!!
そして嬉しいのは、釜飯ならではの「おこげ」の存在。
スパイシーなビリヤニおこげ、こりゃあ堪りませんね!!!
マレーシアではいろんなところでクレイポット料理、つまり土鍋料理に遭遇するのですが、
そういう土地柄、独自の進化を遂げたビリヤニ、それがクレイポットビリヤニというわけですね。
さて、せっかくなのでほかの料理もいただいてみましょう。
★TOSAI RAWA RM2.70トーサイ・ラワは、南インドで言うところのラヴァドーサ、セモリナ粉を原料とした穴あきドーサです。
こちら素朴な風合いながらパリッとした食感がなかなかいける感じ。
★MURTABAK KAMBING RM7.50ムルタバはインド発祥の料理ながら、インドよりもアラビアや東南アジアで人気の粉もん。
具材を包み焼いたお好み焼きというかパンケーキのような料理です。
こちらはKAMBING=羊肉のムルタバ。
食べ応えありつつも、油っこさはなく、添えられたグレービーにつけることでマトンカレームルタバとなる仕組み。
これがかなり美味い!
クレイポットに匹敵する感動でした。
★SET NASI PUTIH RM7.50こちらは南インドで言うところのバナナリーフミールス。

しっかり混ぜて手食します。
比較的優しめの味わいながら、クオリティは充分。
なんてったってこれで230円ですからね!凄いっちゃあ凄いですよ。

手食客のために、手洗い所は充実かつ清潔。
ちなみにトイレもそこそこ綺麗でした。
これ、重要ですね。
★KESARI RM1.50ケサリ(ケサリバット)はセモリナ粉で作ったインドの甘ーいスイーツ。
ビックリするようなオレンジ色でしたが、暑い国で甘いものは格別!!

他にもまだまだ興味深いメニューがたくさん。

お土産用キットも販売されていました。
クアラルンプールには名物料理がたくさんありすぎて、どこに行ったらいいのか非常に迷うのですが、
ひとまずインド系、一店だけ行くとしたらここがオススメですよ。
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関連ランキング:インド料理 | KLセントラル駅周辺
テーマ:マレーシア - ジャンル:海外情報
ミャンマー人経営のタイ料理居酒屋「スタミナキッチン」。
北池袋の本店の他、赤坂に支店「スタミナキッチン2」をオープンしたものの閉店。
しかし今度はミャンマー人第二の故郷リトル・ヤンゴンこと高田馬場で2号店を再スタート!
「アジア スタミナキッチン2」おっと違った、こちらの看板だ。

ミャンマーとタイの国旗が仲良く並んでいますね。

タイ料理をメインとしながらも、ミャンマー料理や韓国料理など汎アジアなラインナップを誇る本店と異なり、こちらはほぼタイ料理一本のメニュー構成。
実はこちらの店の料理長、ポン・ナムチャン氏はタイ・カムペーンペット出身で、40年以上のキャリアを持つベテランシェフ。
「微笑みタイごはん」の著者でもある重鎮なんです。
★トリプルジンジャーサワー ¥400ノーマル、ダブル、トリプルとあるジンジャーサワー。
流石はトリプル、飲む前から鼻を突く生姜の香りが凄いです。
これは超オススメのハード系ドリンクですね!
★鶏肉のグリル(ガイヤーン) ¥850ガイヤーンとしては結構量があるほうですね。
ちゃんと丁寧に作られた味という感じです。
★豚太麺焼きそば(パシーユ) ¥850シンプルで優等生な仕上がり。
ナンプラーとナムプリックをガンガンにかけて楽しませていただきました。
UMEEEE!
やっぱりタイ調味料はネ申ですね!
異常な低価格がウリの本店とは、基本的に全く別の、正統派タイ料理店といった感じのお店。
ぶっ飛びすぎず、振り切りすぎず、
日本人とミャンマー人が美味しくいただける、安定のタイ料理。
確かに、ディープすぎるさかえ通りに、このような店が一店あっても良い気がしますね。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
湯島。
風俗&タイ料理店がひしめく路地裏。
こちらもなかなか人気のお店です。
「トンカーオ」店名はタイ語で稲穂という意。
「実るほど頭を垂れるトンカーオかな」というわけで頭を垂れての入店。

なかなか雰囲気あるお店です。
といってもどこか品があって、コテコテ現地テイストが苦手な方でも大丈夫そう。
★シンハービール ¥580タイではビアシン。
専用の陶器グラスが貴重ですね。
★ラーブガイ ¥800タイ人の店ではやはりこれを頼んじゃいます。
こちらのラープ、辛さはそれほどでもないものの、炒り米のガリガリ感とマナーオ(タイのライム)の酸味が効いた、なかなか本格イサーン仕様。
★ゲーントンカオ ¥900
★カオニョー ¥400おぉ!美しすぎるビジュアル!!
ココナッツミルクたっぷり、豚肉とハーブたっぷりのオリジナルカレー(ゲーン)。
辛くはなく、むしろ甘みが勝っているのですが、これは案外、意外な美味さですね!
カオニョー(カオニャオ)は日本米のようなモッチリシットリな仕上がり。
日本人の好みに合わせているのでしょうか、ちょっと独特です。
本格的ながらも、一般的な日本人の味覚を置いてけぼりにはしない、親切な味わいが印象的なこのお店。
初級者と上級者が一緒に訪れるタイ料理店のセレクトとしては、丁度いいポジションなのではないでしょうか。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
新宿駅に一番近い、老舗インド料理屋といえばここ。

その名も
「印度屋」開店20年以上になるでしょうか。

昔からなぜか棟方志功の版画がトレードマークでした。

新宿駅前とは思えない、広々と(がらんと)した空間使いは、どことなく温泉街の観光食堂を想起させますね。
お店一番のウリは、昼夜問わず食べ放題のインド料理バイキング。
最近ちょっと値上げして、昼は1100円、夜は1580円となりました。

この日はランチ訪問(おそらく15年ぶりくらい)。
★ランチカリーバイキング \1100カレーはまあ、日本で食べる標準的なインドカレー。
ただしバイキングなので、アツアツではないです。
その他のおかずはパスタやら、野菜やら、若干インドとか関係ない感じ。
ビックリしたのは、「タンドリーチキン」と書いてあったところに「鶏皮揚げ」が並んでいたこと。
そりゃあ流石に違うでしょうよ・・・インドでは鶏皮使わないし。

正直言うと、値上げしたことで、質に対して目を瞑れていた部分が、そうはいかなくなった感じ。
新宿東口自体、インド料理が少ない土地柄ではあるものの、とはいえちょっと厳しくなってきました。
ま、それでもコンスタントに客が入ってくるのですから、何らかの客層(ご近所さんかな)をガッチリ掴んでいるのかな。
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関連ランキング:インド料理 | 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿西口駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ランチからちゃんとしたビリヤニがいただける店が武蔵小杉にあると聞き、早速の訪問。
「パンジャビ ダバ」しっかりハラール対応な、正統派インド料理店です。
聞けばなんと、自由ケ丘の名店「自由ケ丘インディア」の系列なのだとか。

駅から少し離れた住宅地にあり、落ち着いた店内。
週末は混むのでしょうか、ねえ。
★チキンビリヤニランチ ¥980お、見るからにわかる、ちゃんとしたビリヤニ。
(ネパール店によくある、簡易的な炒めビリヤニではないということです。)
クミン、シナモン、クローブ、ブラックペッパーなどのホールスパイスも見受けられますね。

米はインディカ米使用で芯を残したパラッと仕上げ。
ベースが比較的薄味なところに、具だくさんの濃厚ライタがいい仕事してくれます。
ほほー、ランチで1000円切ってこのビリヤニは確かにナイスですわ!!
食後はインドデザート。
ちょっと面白いのがあったので注文してみました。
私
「ソアンパプディひとつ。」店員さん
「ン~ ン~ ペケ!」ペケ・・・今は無いってことですね(笑)
んじゃこっちを。
★手作りアイスクルフィー ¥480非常に濃厚な舌触り。
美味いですね。
食事しながら店内のPOPを眺めていると、ディナータイムもなかなか面白そう。
ちょっと捻りのある料理がいろいろあるんです。
ゴア・ラム
ゴビマンチュリアン
スパイシー砂肝
インド風アヒージョ
インド風ポテトグラタンなどなど。
これはそそられますね~!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
狛江を代表する人気アジアン居酒屋!
「亞細亞食堂サイゴン 狛江店」ベトナム料理を中心とした複合アジアンなお店で狛江に他3軒、上町に1軒系列店があるのですが、
こちらのお店がフラッグシップ店的存在。

料理もお酒もかな~りバラエティ豊かで、メニューを見ているだけで楽しいのです。


・・・あ、じゃばら酒まであるやん!
これめちゃくちゃ美味いんだよねぇ!!
★ナマステビール ¥600しかし注文したのはビール×グレープフルーツなこの一杯。
夏はやっぱり、酸味ですよね。
★トム・チェン・サー(2本) ¥680海老のすり身をレモングラスの串に刺し、パン粉をまぶして揚げたもの。
2本からのオーダーになりますが、複数人で頼めばとってもリーズナブル。
★サイゴンカレー ¥750店名を冠したチキンとナスのカレー。
てっきりベトナムカレーかと思いがちですが、いやいや実は北インド風のこってりクリーミーなカレー。
量もかなり多くて結構ズッシリきますですが、パクチーというかコリアンダーの香りが強いのが良い感じです。
複数人でシェアするのも良さそうですね。
★サイゴンチャーハン M ¥720こちらはベーシックな味わいのチャーハン。
干しエビが入っているあたりに東南アジアテイストがチラリと。
ホットペッパークーポン提示でサービスのデザートをいただきました。

杏仁豆腐にマンゴーピューレと白桃シャーベット。
これは嬉しいですね。
この日は単独訪問だったのですが、やはりここは何人かでワイワイやるのが楽しいお店ですよね。
狛江あたりのスパイス飲み会に是非!!
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関連ランキング:インド料理 | 狛江駅、喜多見駅、和泉多摩川駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大森にとってもとっても珍しい、ネパール・タカリ族料理のお店が誕生しました。
「タカリバンチャ」タカリ族はネパールに住む人口15000人足らずの少数民族であるにも関わらず、
その料理へのこだわりと教育水準の高さで知られる民族。
ネパール本国では美味しいダルバートといえば、タカリ族のレストランというほどの人気だそうです。
日本では目黒「ラクシュミ」がタカリ族のダルバートを提供していますが、
そちらの料理はちょっとこってり目のいわゆる「インドネパール料理」がメイン。
タカリ族料理を前面に出した専門店は、この「タカリバンチャ」が初めてかもしれません。
なお、「バンチャ」とは「食堂」という意味です。

この日は平日夜の訪問だったのですが、驚くべきことにほぼ満席!
しかもよ~く見てみると、客の8割はネパール人なわけです。
在日ネパール人の間で「タカリ族のレストラン」がこれだけキャッチーというのも、なるほど半分おどろき半分ですね。
まずは珍しいお酒から。
★ジャイカッテ Jay Khatte ¥700お米とお酒をバターで炒めたタカリドリンクとのことですが、かなりアルコール強めです!
有り体に言えば、「ポン菓子を浮かべた蒸留酒ストレート」って感じ。
★スペシャル・タカリタリ ¥2000これがタカリ族のダルバート!
ネパール料理店としては比較的強気な価格設定ですが、
それも納得の豪勢な内容となっています。

ジンブーがふんだんに用いられたダール。
かなり独特な香りがするのですが、用いているクミンなどのスパイスがタカリ特有のものらしいです。
ニンニクも充分に効いて、このダールは癖になりますね!!
ちなみにダールやカレー、その他料理の内容は日によって変わるようです。

カレーは二種。
この日はチキン(ククラコマス)ともう一つ・・・なんと山羊!!
これは嬉しいです。
なんてったって山羊カレーが一番、ネパールらしさを感じることができますからね。
ライスは堂々のコシヒカリ。
日本の美味しい食材とタカリの料理技術の相乗効果で、これは相当美味しいダルバートとなっています。
★コーゲン・ロティ ¥350こちらそば粉のロティとのこと。
パンケーキほどの分厚さがあり、食べてみると外はカリッと中はシットリ。
ネパールそばがき「ディロ(ディード)」に似た味わいながら、より食べやすい食感で良いですね。
カレーやダールに漬けていただくと香りが重層的になりなお美味し、です。
値段の割にボリュームもあり、非常に珍しいものですのでお勧めですよ。
(スペシャルタカリタリのライスをコーゲン・ロティに変更、なんてことも可能だそうです。)
味良く、盛り良く、満足満腹・・・と、ここで思わぬ事態が!!
ネパールの民族音楽がスピーカーから流れ始めたその時!!!

全員が立ち上がった!!!
そして・・・踊りだす!狂ったように!!!
うわぁ、これがネパールの熱気かぁ!!!
ディープ系のタイ料理店ではしばしばこのような光景に遭遇するものの、南アジア系では初めてかもしれん・・・
美人な店員さんがこちらにも寄ってきて、「踊りませんか?」と言ってくれたものの、こちら実は結構満腹なのと・・・
その直前までインド古武術で激しくアクションしていたこともあり(笑)、やんわりとご辞退。
うーん、いつもなら輪に入り込んでいるのですがね。

やがて音楽が激しくなり客も、さっきの美人店員さんも、ダンスがどんどん激しくなっていきます・・・
「お会計お願いします」など言えるわけもなく・・・
まさに進撃のネパール人!進撃のタカリ族!!!
完全にスイッチ入ったな。

また来ます。
今度は動きやすい恰好で。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
おぉ!これぞ熱帯雨林!!
実はここ、クアラルンプールから車でたった40分の場所にある、マレーシア森林研究所
「FRIM( Forest Research Institute Malaysia)」という場所。
80年以上前に廃山となったスズ鉱山を長い年月をかけて再生させた森林で、生態系の研究に役立てる傍らで、エコツアーなど一般にも広く開放し、マレーシアの大自然を啓蒙する役割も果たしているのです。
ネットで「クアラルンプール キャノピーウォーク」と検索すれば、いくつかヒットしますが、そのどれもがこの「FRIM」への現地ツアーなんですよ。
現地では森林ガイドが同行。
一般開放のルートとはいえ、アップダウンもあり足元がぬかるむ箇所があるので、登山靴か運動靴で参加しましょう。

登山口の池に何故かいるのは、アマゾンの巨大魚ピラルク。
日本でピラルクを飼育しようとすると水族館レベルの設備が必要なわけですが、
マレーシアは熱帯ですから、野外の池で無加温飼育できるわけですね。
ここから山へと入ります。
流石熱帯雨林、シダ植物の種類はかなり豊富。



穏やかな山道を少しのぼったところで頭上を見上げると、信じられないような美しい光景が!!

何十メートルもの高さに聳え立った木の樹幹が、まるで毛細血管のように空を埋め尽くしています。
このグラフィカルな光景の感動は、写真では絶対に伝わりません。
現地でぜひ!!
「クラウン・シャイネス」と呼ばれるこの樹幹を形成する木は、
Malay Camphor(Dryobalanops aromatica)。

その花と、

種子も見つけることができます。
種子はヘリコプターのように回転しながら落下する面白い形状をしていますね。

さて、こちらの木は葉っぱがかなり変わった形。
何に見えるでしょう?

垂れ下がるこの葉っぱがお化けの手に見えることから、
現地では
ゴーストファンプラント(Ghost Fan Plant)と呼ばれているようなんですね。

こちらは
ペンシルツリー(Dyera costulata)。
60mにもなる高木です。
硬度がありながらも加工しやすい性質を活かし、ファーバカステルの鉛筆や、
ハイヒールのヒール部分に用いられる木だそうです。

また樹液はチューインガムの原材料となるのだとか。

こちらは
ブラックリリー Tacca chantrieri。
といってもいわゆるクロユリとは全くの別種ですね。

宇宙生物のような形状がインパクト大です。

野生の
バナナも発見。
ドリアンの果実も。
その他もろもろ、どっちを見ても日本にはない驚きの連続。




そしていよいよ、キャノピーウォーク。
簡単に言えば、ジャングルの木にかかった吊り橋を渡り、高いところから絶景を楽しむ、というアクティビティです。

長さは数百メートルにおよび、係員の指示に従って、前の人と充分な間隔を持って進みます。

結構、細い!!!
そして多少はやはり・・・揺れます。

しかし、そこから見える景色はまさに絶景!!
(写真じゃわかりませんね)
はるか遠くにクアラルンプールの街を望むこともできます。
せっかく熱帯に来たのだから、街歩きだけじゃあ物足りない。
でも本格的なジャングルに行くほど日程に余裕はない。
そんなとき、半日で大自然を満喫できるこのキャノピーウォーク体験、かなりおススメです。
・・・さて、登ったら、同じだけ降りなければいけないのが山歩きの掟。
降りるときのほうが気が緩んで怪我しやすいので注意です。
そして、降りる側の道には、生き物もいっぱい。
鳥や昆虫だけでなく、

二ホントカゲによく似た
スキンクや・・・・
こんなのもいました!!

見えますか?木の上にいる黄色い縞のやつ・・・そう、
ヨロイハブだ!!!ヨロイハブ(Tropidolaemus wagleri)は体長130cmにもなる大型の樹上性ヘビ。
毒を持ってはいるものの、性質は臆病で噛むことはあまりないそう。
・・・・とはいっても、異国の地で毒蛇にやられたりしたら!!!
貴重な体験となりそうですね。
その他にもいろんな爬虫類がいるようです。
興味ある方は是非探してみて!!
CANOPY WALKWAY CENTRETel 603-62759578 Fax 603-62765531
Forest Research Institute Malaysia(FRIM)
Kepong, 52109 Kuala Lumpur
Tel 03-62742633 Fax 03-62767753
⇒「Frim」公式HP※クアラルンプールから公共交通機関がないので、現地ツアーへの参加が安心です。
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テーマ:マレーシア - ジャンル:海外情報
三宮駅の南側にあったカレー屋さん「ジャディアン」が、2014年2月に移転。

元町、南京町から一つ南側の路地に新装オープンしました。
「カレー専門店 ジャディアン」
スッキリとした建物は洋食屋の居抜き。
カウンターメインの1階だけでなく、2階にはテーブル席もあります。

前店舗同様、基本のカレーメニューは3つ。
・ひき肉ときのこのカレー
・チキンカレー
・ベジタブルカレー量はスモールや大盛に調整可能。
★ベジタブルカレー アチャールset ¥840トマト・なす・パプリカ・ズッキーニ・鶏ひき肉のベジタブルカレーに、筍とニンジンのアチャールをトッピングしてみました。
こちらのカレー、ジャンルとしては三宮「サヴォイ」や大阪「もりやま屋」「タンダーパニー」にも通づる「インド式カレーライス」。
しかし、四日間熟成させて作るという、欧風カレーのようなプロセスにより、スパイスが立つというよりも、優しくまろやかなカレーに仕上がっています。
★ホットコーヒー +¥150器がとっても良い感じですね。
この神戸・元町界隈は日本屈指のカレー密集地帯。
ライバルも多いですが、需要もそれだけ多いということ。
この「ジャディアン」も、元町カレー文化の一翼を担う存在になっていって欲しいものですね。
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関連ランキング:インドカレー | 元町駅(阪神)、元町駅(JR)、みなと元町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
黄色い覆面でお馴染み「あの人」で有名な宮崎チキン南蛮カレーのお店へディナー訪問。
「カレー倶楽部ルウ 神田関東総本店」この夏の東京ウォーカーの特集「進撃のご当地カレー」に紹介させていただいたお店です。

私が初めて宮崎チキン南蛮カレーを食べたのは、東国原知事が宮崎ブランドプロモーションに精を出していた頃、阿佐ヶ谷「バレーカレー」(現在は閉店)というお店にて。
東国原知事が退いた後、チキン南蛮カレーのネットプロモーションを一手に引き継いだのがこちらのカレー王子というわけですね。

ビビッドな赤が基調の店内。

その元気な雰囲気には、先にご当地カレーとして成功した金沢カレー各店(特に「ゴーゴーカレー」)の影響もあるのでしょうか。

SNSで知名度向上したお店だけに、ネット民への理解も上々。
電源無料開放の他、TwitterやFacebookで呟くとワンドリンクサービスなんて計らいもあります。
さて、この日訪問したのはチキン南蛮カレー目当てだけではありません。
今年登場した新メニュー「チョウザメ南蛮カレー」に興味があったんです。
広島県でチョウザメが養殖されているのは知っていたのですが、実は宮崎県でも・・・ いや、宮崎県こそがチョウザメ生産量No.1なのだそうで。
カレーマニアで古代魚マニアの私がこれを食べずして、誰が食べるというのかと!
・・・しかしチキン南蛮カレーのお店だけにそっちも捨て難く。
結局こんなことにしてみました。
★チョウザメ南蛮カレー ¥980
★チキン南蛮トッピング ¥350もの凄いボリュームになっています。
ライス大盛り無料だったのですが、頼まないで良かった・・・

バックショット。
カレーはタマネギとリンゴを煮込んだベーシックなジャパニーズカレーの味わい。
チキン南蛮はタルタルソースの他、酸味溢れる甘酢がかかっており、カレーと混じることでいわゆる「ビンダルー効果」を生みだすというわけ。
なるほどね。

こちらがチョウザメ南蛮。
一見淡白な白身ながら、古代魚らしいワイルドな臭みもあるチョウザメ肉。
かなり塩味強めでバランスをとっているようですね。
肉厚で食べ応え充分でした。
ライスはモチャッと水分多め。
もうちょっと硬めでも良いのかな、と思ったのですが、これは好みの問題ですね。
流石にダブル南蛮トッピングでお腹いっぱい。
今からはじめる朝まで仕事も、スタミナ切らさず乗り越えられそうですよ!
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関連ランキング:カレーライス | 神田駅、新日本橋駅、淡路町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
白金高輪って場所は長きに渡り、スパイス不毛地帯でした。
あったのは水を出さないカレーで有名な「サンライン」と、チェーン系のカレー屋くらい。
しかし2009年、四川料理とタイカレーのお店「Coolie's Creek」が登場。
そして2012年にはこんな面白い店も誕生していたようなのです。
「白金カレービストロZ」年間400食カレーを食べまくるオーナーと、30年カレーを食べ続けたインド人(そりゃそうだ)シェフが開いたお店だそうです。

夜はワインとスパイス料理を楽しむビストロに。
ここ数年のカレー界で一番大きなムーブメントである、
「南アジアのスパイス料理を日本独自の解釈でアレンジし、お酒とともに楽しむ」お店がこんなところにもあったのですね。
ちなみに店名の「Z」は、ももクロ的な勢いでつけた名前だとか。

この日はランチでの訪問。
お店に立っていたのは、若き女性店員さん。
実は彼女も元々、このお店の客だったのが、ここのカレーに魅せられてお店で働くようになったのだそう。
では早速、ランチカレーをいただいてみましょう。
★カスリメティのチキンカレー ¥1000いきなり提案がマニアックです。
ライスはジーラライスを選択。
辛さは「旨辛(+¥50)」にアップしていただきました。

かなりこってりとした食感の北インド風。
予想以上にカスリメティの香りが強いカレーです。
これは確かに、好きモノが作ったレシピですね!
私の周りにも多くいるカスリメティファンにこそ食べてほしい一品です。
辛さ「旨辛」はその香りを壊さず、しかしギリギリまでメリハリのある、絶妙の設定。
辛いのが苦手でなければ、このチューニングがおそらくベストです。
ジーラライスのベースは日本米。
しかしこれがまたインド料理ではなく、カレーライス然としたバランスを生み悪くない感じなのですよ。
こりゃあなかなか面白い店だなあ。
★ホットコーヒー ¥200嬉しいことに、夜は2時までやっているそう。
(お世話になるシチュエーションが結構ありそうです)
真夜中の白金で、ワイン片手にスパイス料理。
かな~り至福のシチュエーションではありませんか!!
・・・誰か、一緒に行きますか?
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関連ランキング:ビストロ | 白金高輪駅、広尾駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
恵比寿駅東口側に2014年エイプリルフールにオープンしたタイ料理店。
「タイ屋台 ラオラオ」
いわゆるよくあるタイ料理店とはひと味違い、「タイもんじゃ」や「タイパッチョ」など、他にはないオリジナル料理を繰り出す楽しいお店です。

店内には「日本カオニャオ協会」という肩書きも見られ、楽しんでお店をやっている感じが伝わってくるのがよいですね。
この日はランチ訪問。
昼飲みセットにも惹かれたのですが、
ぐっと我慢して夏限定ランチのこちらを注文。
★辛旨!濃厚タイ味噌汁無麺 ¥900太麺(センヤイ)に辛味噌を絡めた汁無し麺。

たっぷりの野菜に温玉、そしてしゃぶしゃぶ肉がドサリ。
爽やかな辛さの一品でした。

セットのサラダも面白く、ポテトサラダは強烈な生姜(カー?)風味。
ナスもかなり濃いめのナンプラー味で「酒、飲め」といわんばかり(笑)
ここ一年でタイ料理の新店ラッシュだった恵比寿ですがこの「ラオラオ」、他店とは被らない独自のポジションを獲得していきそうですね。
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関連ランキング:タイ料理 | 恵比寿駅、代官山駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
台風上陸直前、静まり返った土曜の大阪。
当初の目的だった
「コロンビアエイト」は3店舗ともに臨時休業。
ならばと向かったのは、本町
「BOTANI:CURRY ボタニカリー」。

・・・かような状況なので電話確認してから向かいたかったのですが、こちらのお店はなんと電話番号非公開。
こりゃ行くしかないなとお店に向かうと、そこには
「浪速名物・カレー屋の行列」が。
よかった、とりあえず開いているようです。

到着は12時45分。この時点で行列は14人。
列は徐々に長くなり・・・待つこと50分で腹ペコ入店。


店内にズラリと並ぶスパイス瓶。
充満する香りがたまりません。

カレーは12:00~13:30のランチタイム以外は合いがけ可能。
入店時刻は13:35だったので、頃良き行列で結果オーライだったようですね。
★合いがけ(ボタニカリー×シュリンプカリー)¥1000
★激辛 +¥100
★玉子ピクルス +¥50おぉぉ、端正かつ華やか!
溜息が出るほど美しいルックスですね。
大阪一美しいカレーと言っても過言でありませんよ。

スリランカのカレーを彷彿とさせるサラサラ具合。
ブラックペッパーのパンチが効いた中にチキンの旨みがよく出ています。
右側のボタニカリーはエッジの効いた美味さ。
グリーンチリピューレと、レッドチリピューレがかかっており、メリハリのある刺激が楽しめます。
左側のシュリンプカリーはココナッツ仕立て。
とはいえぼやっとしたところは一つもなく、優しいようでいてシャープ。
ライスの上のキーマにはコリアンダーシード、マスタードシードたっぷり。
野菜系の副菜も種類豊富で・・・まさにボタニカルガーデン!!
こりゃあちょっと、話題にしないわけにはいかない素晴らしいカレーじゃありませんか。
お店に立つのはスパイスマニアの若きシェフとその姉。
スリランカカレーを彷彿とさせながらも、めちゃうまな和製オリジナルカレーに仕立てた腕前はまさに見事。
というか、よほどのスパイスマニアじゃなきゃこうはいかない仕上がりに、全米がスタンディングオベーションです!
食後10分で胃もたれなしどころか、胃腸スッキリで、今すぐにでもリピできそうな良店。
台風が導いた良縁に感謝!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
表参道ヒルズって場所は普段、カレーが食べたい!って欲求とは完全に無縁。
だってレギュラーメニューにカレーがあるお店なんて
「ラーメンゼロ プラス」くらいなんですから。
ところがこの夏、表参道ヒルズに注目すべきカレーメニューが登場。
「洋食ミヤシタ」お洒落オヤジの隠れ家
「暗闇坂宮下」系列の洋食ビストロです。

普段はカレーメニューがないこのお店ですが、この夏繰り出した限定メニューがこちら。
★MIYASHITA 冷製シーフードカレー ¥1800炒めオニオンと、魚介と野菜のブイヨンをベースにした冷たいカレー。
具材となじませるため、エビも隠し味に用いているそうです。
主な具材としては、天使のエビ、ホタテ、イカ、海草など。なかなか豪華ですね。
カレーの舌触りは非常になめらかでシンプル。
辛さはほとんどないものの味は濃厚で、豊富な具材やライスをカレーにつけながらいただく感じ。
あと、ちょっと面白いことに、バジルオイルが添えられています。

カレーにかけたり、ライスにかけたり。いろいろ楽しめますね。
やはりカレー屋のカレーというよりは、ビストロの一品料理といった感じの一皿。
夏の冷やしカレーといえば
「カリカル」が有名ですが、興味のある方は是非食べ比べてみて!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
買い物天国クアラルンプールには、あちこちに巨大ショッピングモールがあります。
熱帯の国ですから、クーラーがバッチリ効いた快適さも重要ポイントですね。

クアラルンプール最大のランドマーク、ペトロナスツインタワー。
その下にも超便利なショッピングモール
「スリアKLCC(SURIA KLCC)」があります。


クアラルンプールでは毎年F1マレーシアGPにあわせ、3月中旬から4月頭にかけて大規模な
「マレーシアGPセール」が開催。
各所ショッピングモールでは半額またはそれ以上のお買い得品が続々!
物価が日本の約1/3(但し高級ブランドは日本と同等)のマレーシアが、さらに買い物天国となるわけです。


メルセデスAMGペトロナスF1チームのオフィシャルショップも登場。
アパレル系では、サンダルが人気の
「VINCCI」や、マレーシアの高級カジュアルブランド
「BRITISH INDIA」などに注目。
「BRITISH INDIA」のポロシャツはなんと、象に乗ったポロマーク!
色も綺麗で素敵なんだけど、とにかく高い!


ピューター製品で有名な
「Royal Selangor」。
素敵だけどやはり高いので眺めるだけ!!

「SONY」のショップは驚くほど立派!!
日本国内ではメディアによるソニー潰しが活発ですが、アジアではやはりレジェンド!
頑張れソニー。
その近くにはCD&DVDショップがあり、マレーシアのCDがいろいろ買えます。
要チェック!
「Himalaya」from India
実は以前からこちらの歯磨き粉を愛用している私。
(ハーブが効いていて癖になるんです)
日本ではなかなか手に入らないので買いだめしちゃいました。
さて、今度は「食」を見てみましょう。
「ハーゲンダッツ」時期によっては月餅があるのだとか。
「ケンタッキーフライドチキン」マレーシアのケンタッキーにはなんと、チキンライスがあるんですよ!
(
⇒詳しくはこちら)
「ミス・クワン(miss kwan's)」スタバ感覚でいただけるナシレマカフェ。
同じスリアKLCC内には、落ち着いてランチやディナーがいただけるマレー料理レストラン
「マダム・クワン(madam kwan's)」もあります。
「KuKuRuZa(ククルザポップコーン)」シアトル生まれの人気ポップコーン専門店。
そう、表参道で毎度行列のあのお店です。
ここKLでは並ばなくて済むどころか・・・ほかにお客がいない(笑)

チーズ味をいただいてみました。
美味いけど、量多すぎ!!
「Durian Durian(ドリアンドリアン)」ここ!旅行前から狙っていたお店!!
なんと、ドリアンスイーツ専門店なんです。



ありとあらゆるドリアンスイーツが並んでいますが、難点はイートインスペースがないこと。
ま、ショッピングモール内に香りを充満させる訳にはいきませんからね。

購入したのは
ドリアンクレープ RM13.50。
屋外でいただいてみましょう!

求肥的モチフワな皮の中には、ホイップクリームと・・・生ドリアン!!
こりゃあ美味い!!!
ドリアンの風味(臭みとは言わない)そのままに、夢のように柔らかな食感と甘みがたまりません!
これはオススメ!!
しかし・・・この後残りをホテルの冷蔵庫に入れていたら、翌朝ニオイが大変なことに(笑)
「Lacucur」ショッピングモール内にありながら、屋台的手軽さで食事ができるお店。
(フードコート的ともいう)
嬉しいのは、ナシレマからラクサ、スイーツまでマレー系料理が幅広く頼めること。
軽食どころにもってこいです。
★Nasi Lemak Ayam RM9.90鶏肉ナシレマ。
★Nasi Lemak Daging RM9.90牛肉ナシレマ。
★Roti Jara RM7.50麺を固めたようなロティをカレーにつけていただく軽食。
これ美味いす。

追加でニョニャスイーツいろいろ。
料理一品一品の味はso so な感じですが、とにかく手軽なのが良いですね。
「Old Chang Kee」正確にはスリアKLCC内ではなく、地下でつながっているKLCC駅改札近くにあるカリーパフのお店。
1956年創業の老舗っぽいです。

カリーパフはわかりやすく言えば、餃子型のカレーパイ。
手軽にいただけるマレーシアの代表的軽食のひとつです。
買って損なし、KLCC駅を使うときには迷わず寄ってみて。
随分と長い記事になってしまいましたが、これでもまだまだほんの一部。
巨大ショッピングモールが林立するクアラルンプールはきっと、何度行っても飽きない街なんでしょうね。
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テーマ:マレーシア - ジャンル:海外情報
「激辛カレーを出すドイツ料理店が築地にある。」・・・そう聞いたら見逃すわけにはいきません。

「ドイツ料理 ピラミッド」ドイツ料理なのにピラミッド?
そんな疑問はひとまずおいて、さっそくのランチ訪問です。

地下へと続く階段は、全力でドイツ。

そして店内も、思いっきりドイツ!ドイツ!

ドイツ!!!
いやもう、ドイツ観光協会かってくらいドイツなのです。
それでいて店名はピラミッド、目玉メニューは激辛カレー。
ドイツ人もビックリです。
さて、この店で評判の激辛カレーというのは、「キーマカレー」。
しかしそれとは別に「ソーセージカレー」という、いかにもドイツっぽい魅惑のメニューも・・・
こりゃあ迷うなぁ・・・・
そこでキーマカレーに+¥300でソーセージを付けようとしたのですが、ここで店員さんのアドバイス。
「ソーセージカレーは中辛キーマにソーセージを入れたものなので、そちらを激辛指定したほうが安くなりますよ」ありがたい案内ですね!
★ソーセージカレー ¥890
★激辛 +¥100おぉ!ボルシチのようなストロガノフのような欧風ビジュアル!!
ライスの上にマッシュポテトが乗ってるあたりもしっかりドイツです。

そしてカレーの中にはでっかいソーセージ。
イッヒリーベディッヒ!!!
見た目、それほど激辛には見えないこのカレー、食べてみると・・・
お、お、お、後から後から喉にヒリヒリっと来る辛さ!!!
しかも独特のほろ苦さ・・・なるほどドイツなビールを仕込みに使っているそうで!!
ええ、こりゃあなかなかの旨辛ですよ!!!
さらに流石というべきか、ソーセージがかなり味濃くて美味い!!!
この組み合わせ、大当たりなんじゃない??
正直、ドイツ料理店でここまで美味いカレーが出てくるとは思いもよらず。
ドイツのカレーといえば、ソーセージにカレーケチャップをかけた「カリーブルスト」くらいしか知らなかったもんですからね。
そりゃ話題になるわけだ、と感心感心。
★ホットコーヒー ¥100当然、コーヒーとの相性も抜群です。
ランチで人気のこのカレー、実は夜も言えば出してくれるとのこと。
夜にビールをがぶがぶ飲んで、締めにこの激辛カレー・・・なかなか良さそうですね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
横浜・関内。
緑の建物が印象的な、ベトナム料理居酒屋。
「レーロイ」
店内も可愛くお洒落で女性受けする雰囲気ながら、お酒とチョイ飲みメニューがかな~り充実したお店。

ベトナムビールだけで7種類なんて、そうそう見かけるものじゃありません。
★ラルー ¥750ラベルが似ていますが、タイガービールじゃないんです。
ラルーは1909年以来100年以上の伝統をもつベトナム・ダナンのビール。
南国らしいスッキリした味です。
★巻き物三種類合わせ ¥850呑兵衛にはこういう、いろいろつまめるメニューがありがたいのです。
★白魚の塩胡椒煎り(小) ¥680いやいやこちらも呑兵衛仕様。
塩と胡椒がガッツリ効いてお酒がぐいぐいすすみます。
★魚団子入りのフォー ¥890締めにはしっかり麺料理。
基本薄味で、調味しながら味を作る現地仕様。
そつなく美味いです。

デザートにはバジルシードゼリーをいただきました。
両生類の卵に見えるかもしれませんが、確かにバジルシードゼリーでしたよ。
タイ料理やベトナム料理って、一皿の量が多くて値段も高いところが多いのだけれど、
この店のように、ちょこちょこつまみながら飲めるお店がもっともっと増えていいと思うのです。
需要はあります。
だって、この店繁盛してますもん。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
表参道に、待望のネパール定食・ダルバートが登場!
「ネパール食堂 アマ(AMA)」2014年5月29日オープン。
代々木や恵比寿に展開する
「オリエンタルテーブル AMA」系列の新店です。
「AMA」はよくあるネパール系アジア複合店同様、インド料理やタイ料理を一緒に出す業態ながら、
ネパール料理には一定のこだわりを持っており、「AMAセット」という名で実質ダルバートを早くから提供していたお店でもあります。
この青山の新店は「オリエンタルテーブル」ではなく、「ネパール食堂」と立ち位置を明確にし、ダルバート押しの店として振り切った嬉しいお店。
渋谷「ネパリコ」の成功に触発され、意外に意識高い系の女子需要があることを見抜いての青山進出なのでしょうか。
お店の場所は、青山通りから骨董通りを抜けきった、高樹町交差点の脇。
駅から離れほぼ西麻布なこの場所は、ぷらっと来る一見さんよりは、近隣で働く青山ワーカーおよび、青山学院の学生が多そう。


内装も「エスニック臭さ」はなく洗練された印象。
黄色と紫の配色でオリエンタルな上質感を演出しています。
この日はランチ訪問。
お目当てはもちろん、ダルバートです。
★ランチダルバート ¥1000・ダル
・カレー(チキンorマトンorフィッシュ)
・タルカリ
・サグ
・アチャール
・チャトニ
・グンルク
・白米or玄米orチャパティ(+¥100)
・ドリンク
ランチで、青山でこの値段にして、なかなか本格的な内容。
特にグンルク(グンドゥリュク=ネパールの干し野菜)は都内でもなかなかお目にかかることが出来ない貴重品ですよ。

カレーはマトン、ライスは玄米を選択。
塩、ニンニクともに控えめながら、ジンブーの香りとウラド豆の風味がよく出たダルは、やはり何処となく渋谷「ネパリコ」に近い印象です。

上品な盛り付けながら、実はライスもダルもおかわり自由で、学生さんにも嬉しいコストパフォーマンス。

チャイの器も洒落ています。
実はこの青山、南アジア料理の選択肢が今まで少なくて、高級インド料理の「シターラ青山」、ワインと合わせるムーディーなインド料理「ゴングル」のほぼ二択。
しっかりとしたレベルを保ちながら、普段使いに適したこの店の登場は嬉しい限りです。
後で知ったところによると、カレーで魚を選択すると川魚・・・ニジマスのカレーが出てくるとのこと。
これはすぐに再訪せねばなりませんね。
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
インド人による正統インド料理店として、チェーン展開に一番成功しているのはやはり
「ムンバイ」でしょう。
(「マハラジャ」「サムラート」は店舗減少、「シディーク」はパキスタン系です。)
その銀座店がこちら。

東銀座駅から徒歩一分の良き立地・・・何故か雀荘にサンドされているのですが。


お店に入ればそんなことは気にならないばかりか、なかなか良い雰囲気です。
★ミックスビリヤニ ¥1430バスマティライス使用、マトン、チキン、海老、野菜が全部入った贅沢ビリヤニとのこと。
器も雰囲気があり、ライタもちゃんと付いているのは嬉しいですね。

本格的な炊き込みビリヤニではなく、炒めて作る簡易ビリヤニなのは致し方ないところ。
この日の仕上がりはコメ自体がちょっとふやけ気味だったのと、望むらくは、ホールスパイスがちょっとでも入っていれば良かったかなと。
味が比較的単調だったので、一人だと量が多く感じたかも。
★クルフィ ¥450かなりミルクが濃厚なクルフィ。
食感はアイスというより寧ろバターに近いかも。
あ、そうそう、小岩井レーズンバター、あの食感!
それくらい濃厚なんです。
最近「嵐にしやがれ」の取材があったらしく、「嵐と同じ席でお願い」という女性客も来るのだそう。
ちなみに嵐が食べたのは「バターチキン」と「カライチキンカレー」。
何にせよ、インド料理店が繁盛するのは良いことですね。
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関連ランキング:インド料理 | 東銀座駅、銀座駅、銀座一丁目駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「日本一美味しいビリヤニ」「世界で一番カレーメニューの多いレストラン」のキャッチコピーでおなじみ、大阪・心斎橋、パキスタン&アラブ料理の人気店
「アリーズキッチン」が、神戸・三宮に進出!

「アリーズキッチン三ノ宮店」2014年7月18日オープン。
場所はJRの線路側から北長狭通に入る交差点。
イスズベーカリーから二軒JR側に行ったビルの3階になります。

決して広くはない店内ですが、パキスタン料理店としてはMAXレベルに洗練された感じ。
驚いたのはこのお店、「世界で一番カレーメニューの多いレストラン」を自称する心斎橋本店のメニューに加え、まだ日本に紹介されていない料理を追加していくとのこと!
世界レコードを塗り替えたというわけですね。
一体それほどの数のメニュー、どれだけ分厚いブックで来るのだろう・・・なんて考えていたら!

タブレット!なるほど!!
神戸ビーフタンドーリなるメニューなんかもあって、なかなか気になりますが、ここはひとつ、看板メニューであるビリヤニから攻めてみましょう。
★マトンビリヤニ ¥1300白・黄色・オレンジの色ムラも美しく、羽毛ぶとんの如きふんわり感。
塩味強めで、ブラックペッパーやブラックカルダモンなどホールスパイスもタップリ。
そして何より羊肉特有の、臭みと香りの絶妙な活かし具合。

ビリヤニ自体の辛さや味付けは比較的優し目なのですが、チリパウダー強めのライタで味調整もできるし、これはもう何も言うことはないビリヤニですね!
タイミングなどの条件はあるでしょうが、個人的には心斎橋本店よりこちらのほうがダントツで美味いと思いました。
神戸を代表するパキスタン式ビリヤニといえば、北野「ナーン・イン」ですが、神戸モスクの前にあり、礼拝帰りのパキスタン人が相手の「ナーン・イン」が、ビシバシッと攻撃的な味付けなのに比べて、こちらのお店は誰もが美味しくいただける優しさ。
どちらも本格的であることに変わりはなく、好みや気分で使い分けることができそうですね。
★ホットチャイ ¥350神戸元町~北野といえば、日本屈指の南アジア料理激戦区。
この店の登場にによって、更なる切磋琢磨も期待できそうですね!
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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
ヤダー!
ミャンマーヨワー!
ヤダムンヤダー!!
「ミャンマーヨワーヤダームン」リトルヤンゴン高田馬場で最もミャンマー密度が高い、さかえ通りに誕生した、ミャンマーヨワーな新店。
私のお気に入り「スィゥミャンマー」のすぐ近くでヤダヨワー!

半地下の面白い店内ヨワー!
仏像もカラオケも完備ですムン。

え~っ!
メニューがミャンマー語ヤダー!?
日本語のページもあって安心ダムン。
★スーパードライ生(中)¥450ダゴンビール売り切れでヤダー!
でも日本のビールもやっぱり美味いムンですね。
★ベイサイターヒン ¥750豆と羊肉のミャンマーカレー(ヒン)。
肉も柔らかく、豆の風味がよく出てなかなかの仕上がり。
しかし量はちょっと少ないヨワー。
★オンノゥー・カウスエ ¥650ミャンマー・シャン族の名物ココナッツ麺。
シャン族はシャム族つまりタイ人と同系統の人種ですから、このオンノゥーカウスエもタイのカオソイに対応する麺料理と言えそうですヨワー!

しかし・・・
こんなクドい記事、ヤダームン!!
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関連ランキング:東南アジア料理(その他) | 高田馬場駅、下落合駅、目白駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「マレーシアの中華は、中国本土より美味い」
旅行前にそう聞いていた私ですが、マレーシアに行ったらマレー系、ニョニャ系、インド系に、客家系・・・豊かすぎる食文化に到底、一般的な中華料理まで手が及ばないだろう。
そう諦めていたのです。
が、だがしかし。
不思議なものです。
その機会は不意にやってきました。
クアラルンプール近郊で、熱帯雨林のキャノピーウォークができる現地ツアー。
そのパッケージについていた「昼食」というのがなんと、市内に戻ってきてからの中華料理だったのです。

ブギッビンタン、フェデラルホテルの2階。
「マンダリンパレス(MANDARIN PALACE)」
広々とした店内には堂々の280席!
団体客には超便利ですね。


水槽にはアルビノティラピアにシーパーチ、マレーゴビー・・・
熱帯魚ファンなら大喜びですが、ここでは全て食材。


現地ツアーとセットだったので価格はわかりませんが、点心ランチをいただきました。

おおおっ!これはテンション上がる!!
種類も豊富なら、一品一品もかなり本格的。
特に海老餃子のプリップリぶりはかなりやばかったです。
(写真は4人前)

さらに嬉しいのがこの、青唐辛子の酢漬け。
客家料理の「ハッカレストラン」でも出て来ましたが、やはり辛さがないと満足しない客が多いのでしょう。
素晴らしいことですね。

締めにはザーサイたっぷりの鶏そば。
こちらもなかなか美味い!
(中華を評する語彙が少なくてスミマセン)

食後のフルーツはメロン、スイカに加えてパパイヤ。
ここが南国であることを思いださせてくれます。
中国といってもかなり広いので、一概に「中華は中国よりマレーシアのほうが美味い」と言い切るのは難しいですが、この点心ランチは味的にもかなりの満足度。
通常、ツアー組み込みのレストランってそれなりな感じが多いのですが、ここはまた来ても良いというレベルのお店でした。
マレーシアの食は実に豊かで奥深い、それを再確認したランチでした。
マンダリンパレス(MANDARIN PALACE)住所:35 JALAN BUKIT BINTANG, 55100 KUALA LUMPUR, MALAYSIA
TEL:(03)21488744 FAX:(03)21488744
営業時間:
平日 12:00~14:30/18:30~22:30
土日祝 10:30~14:30/18:30~22:30
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関連ランキング:中華料理 | ブキッ・ビンタン地区
テーマ:マレーシア - ジャンル:海外情報
真夏の築地場外に漂う、魅惑的なスパイスの香り。

「東印度咖哩商会」もともとは不動前の小さなカレー屋さんだったのが2011年に築地進出。
テイクアウトのカレーおにぎりもまたたく間に評判となり、
近隣の
「登美粋」ではコラボメニューの「鯨カツカレー」が登場したりと、今や築地の名物店の一つとなりました。

カウンターのみの小さな店ながら、天井高く開放的な空間が楽しいですね。
こちらで提供されているカレーは基本的に三つ。

基本の豚カレーが辛さ違いで二種、それと築地らしいまぐろカツカレー。
この日はかなり暑かったので辛い物が食べたい気分。(暑くなくてもそうなのですが)
ということでこちらを注文してみました。
★上上スパイシー豚カレー ¥950豚カレーの辛口バージョン。
ライスたっぷり、カレーも追加でかけ放題なのがかなり良心的です。
サラッとしつつも、シャバッとまではいかないカレーがとにかく美味い!
荻窪
「吉田カレー」にも通づる味わいで、ブラックペッパーがよく効いており、毛穴開き系の爽快な辛さです。
こちらのカレー、不動前の一店だった頃は美味いけど頭抜けた感じまではしなかったのですが、築地に進出してからビックリするほど美味くなりましたね。
決して気のせいではないと思います。
それに加えて、超ボリューミーな豚バラ肉の旨いこと!
野菜は丸ごと素揚げしたタマネギに、ニンジン。
付け合わせには福神漬けとヨーグルト、そして梅干!


この酸っぱい梅干が良い仕事します。
やはり、夏のカレーは酸味が決め手ですよね。
ということで、築地に行ったら欠かせない名店の域。
どのあたりが東インドなのか、ということは聞くだけ野暮ということですね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「安い!早い!」がウリで人気のインド料理チェーン「グレートインディア」が、そのイメージをひっくり返すような新業態のお店をオープン!!
「スパイス料理とワイン ZERO」「グレートインディア 池袋3号店」を全面改装。
その名の通り、お酒とスパイス料理を楽しむお店として2014年3月リニューアルオープン。
流石というべきか、東京のカレームーブメントでも今一番ホットなジャンルに照準を合わせて来たようですね。


壁にズラリと並んだワイン。
そして天然酵母のパン。
一体誰が、グレートインディアのこの展開を予想したでしょうか!
★グルナッシュシラー ¥500本日のオススメワインからセレクト。
グビッと飲みやすい赤でした。
★ラムステーキ ¥600ボリュームタップリ、ターメリックタップリ、ブラックペッパータップリで、ニンニク超タップリ。
いいんじゃない?美味いよ!
★オクラのサブジ ¥500ザックリスパイシーな仕上がりですが、アッツアツで提供されるのが、インド料理としては新鮮かも。
★チキンビリヤニ ¥980ちょっとしっとりしていますが、ちゃんとバスマティ米使用です。
ただ、やはりグレートインディア、徹底しているなと思ったのは、ガーリックをかなりガッツリ使っていること。
まさに、インド風ガーリックチャーハン!!
一見、上品なバルに見えてその実、大衆的B級グルメな味わいを忘れてはいない、というわけですね。
大衆的スパイス料理バルという、今後が楽しみなジャンル。
果たして池袋で成功するでしょうか。
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関連ランキング:インド料理 | 池袋駅、要町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
先日、神奈川唯一のキッチン南海
「向ヶ丘遊園店」へと訪問した私ですが、
意外に身近なところに未訪問店があったのです。
「キッチン南海 下北沢店」南口のメインストリートにありながら、見落とすほどの小さな小さなお店。
以前から存在は知っていたものの、終了時間の早さからなかなか行く機会がなかったのです。

昭和のまま、時が止まった小さな店内。
このタイムスリップ感も、南海の楽しみですね。

メニューにはカツカレー、生姜焼き、ヒラメフライといった南海の名物がズラリ。
ま、注文するのは決まっていますれども。
★カツカレー ¥650おっと、3Dスキャナーにかけたいほど美しい立体盛り。
皿自体は小さいのですが、カツの角度からも推測できるとおり、キャベツに隠れ、意外に充分なご飯量です。
ルゥはなかなか黒め。
しかし南海でいえば「神保町店」「馬場南海」「向ヶ丘遊園店」ほど真っ黒というわけではなく、
よりカレーライスらしい茶色を帯びています。
薄く、カリッと揚がったカツ、仄かな苦みを感じるカレー、南海の魅力はしっかり。
暖簾分けによって各地で様々な進化を遂げた「キッチン南海」。
ここ「下板沢店」は熟練の安定感がなんとも頼もしい南海でした。
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関連ランキング:洋食 | 下北沢駅、池ノ上駅、世田谷代田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
かつて本郷にあり、グルメな方々の隠れ家として愛されていた
「L'hirondelle リロンデル」。
2009年に惜しまれながら閉店したのち、いくつかの経緯を経て2014年、中目黒に待望の完全復活!!
「L'hirondelle リロンデル」一見、お洒落カフェのように見えますが、実際かなりお洒落なお店。
かなり、かなりです。
しかし、はっきり言っておきたいのは、ただのオシャレカフェだと思ってスルーするのはあまりに勿体ないお店であるということ。
なぜなら、ここで提供される食べ物・飲み物の全てが、グルメなツワモノどもをノックアウトするのに充分なクオリティに満ちているからなのです。

お店はビルの3Fと4Fに分かれており、3Fにキッチンとテイクアウトコーナー、そして小さな立ち飲みスペースが。

テイクアウトのジャム、ケーキ、スコーンその他洋菓子は全て、そのためだけに地方から立ち寄っても決して損しないレベル。


一方4Fは、カウンター席、テーブル席が配置されたカフェレストランスペースになっています。
この日はランチ訪問。
ランチはセットで1000円なのですが、メイン料理にサラダ、スープ、前菜がつくだけでなく、ドリンクでワインまで選べるという、異様なコストパフォーマンス!

そりゃあ、ワインを選びますよね。
こちらのお店、ワインのセレクトだけでなく、夜のチーズセレクトも凄いとのこと。
お洒落なカフェマニアから夜の飲んだくれまで対応しているわけです。
この日の前菜はこちら。
★冷製スープ&自家製ハムとズッキーニのサラダいやぁ、たまりませんね。
全部美味しいです。
一見シンプルに見えるサラダですら、特製ジャムを用いたドレッシングで普通じゃない味わいになっていますよ。
そしてメインディッシュ、変態的スパイスマニアとして一番注目したいのがこちら!
★ココナッツグリーンカレーあぁ、なるほど。
お洒落なカフェにタイ風グリーンカレーてよくあるよね~・・・なんて思ったら大間違いです。
実はこのカレー、グリーンカレーでありながら、グリーンカレーではない、全くのオリジナルカレーなのです。
水を使わず仕上げた濃厚でクリーミーなグリーンカレーソースに、粗びきブラックペッパーでガツッとエッジを効かせたその味わいは、タイ料理というよりは寧ろフランス料理。
しかし店主のめぃさんがかなりのスパイスマニアであることもあり、そのエッジの立て方はフレンチの範疇からも越えてしまっている状態です。
多分誰も食べたことのない、新しいスパイス料理。
ぜひ体験してみてください!!
そしてもう一つ、最近レギュラーメニューに追加された注目ランチがこちら。
★海南チキンライス最近渋谷のピンク色のお店が話題沸騰していますけど、ツウなグルメの皆様はむしろこちらへ足を運ぶべき。
見ただけでわかるでしょう?その質の良さが。
しかも個人的に嬉しいのは、このチキンライスにまでもブラックペッパーがぶっかかっているってこと。
まさに変態的センス!!かなりいい!!
チキンライスのつけダレがまた、変わっています。

酢醤油・甜麺醤・チリソースという三種。
もうここまで来ると、実際に試してくださいと言うしかない。
ただ、感動は保証しますよ。


食後には、コーヒーとデザートをいただいてみました。
しかしこのデザートがまた、種類豊富すぎて選べない!!
・・・ってことで、「応相談」の盛り合わせをお願いしてみました。

手前から、
・ピーカンナッツタルト
・チョコレートケーキ
・ウィークエンドの三種。
ピーカンナッツタルトのビエネッタ的食感、チョコレートケーキの驚くべきカカオ密度も素晴らしく、
それだけでも絶賛に値するのですが、その奥、ウィークエンドと名付けられたレモンケーキがとにかく凄い!
パウンドケーキでありながら、生のレモンの酸っぱさがそのまま再現されているわけです!
甘い・辛い・酸っぱいの三つのベクトルに拘るスパイスマニアとして、こんなに嬉しいケーキはないわけで。

さらにもうひとつ、リロンデルといえばこれ、の名物が自家製ジャムとスコーン。
全粒粉で作ったスコーンは、スコーンが苦手な人をスコーン好きにさせるだけのクオリティに溢れています。
自家製ジャムは、クロテッドと混ぜて併用するとさらに美味さアップ!
こりゃあ、ジャムとスコーンがテイクアウトで売れまくるわけにも納得。
一つ一つが異様なクオリティながら、これだけバラエティに富んだモノを提供できるのには訳があって、
料理担当のめぃさんの他、スイーツ担当、スコーン担当とそれぞれ分担専業する三人の女性の連携でお店を回せているから。
その他、ドライカレーや、夜のフランス風カレー煮込みなど、スパイス方向の引き出しもまだまだあったりと、
とにかくお洒落とエッジの効いたグルメ、双方を兼ね備えた、懐の深すぎるお店なのです。
ま、一言でいえば、「お洒落すぎる変態」とでもいいましょうか。

帰りにはテイクアウトでシトロンサブレを購入。
一見「濡れせんべいか?」とも見える大きな一枚なのですが、こちらも酸味が効いて美味かったですよ!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大阪・北新地にあった伝説の名店
「オリムピック」をご存知でしょうか。
時は昭和30年代。
元々はステーキハウスだったこのお店、ある時訪れたスリランカ人に
「スパイスを提供するからカレーを出してくれ」と持ち掛けられランチでカレーを出したところ、これが大評判に。
「セイロン風カリー」と名付けられたこのカレーはシャバシャバスパイシーでありながら、スリランカ現地とは異なりブイヨンを用いた独特なカレーであり、さらになんと、
イカの塩辛をはじめとした薬味を混ぜながらいただくという、ほかに類を見ないものだったそうです。
多くのカレーファンに衝撃を与えたこのセイロン風カリー、
「オリムピック」閉店後は、弟子たちが営む南森町
「グリルケント」、大江橋
「ステーキ榊原」、夙川
「ステーキハウス たけうち」へと継承。
しかし
「グリルケント」「タケウチ」はすでに閉店、現在は
「榊原」の水曜限定ランチとして提供されるのみとなりました。
一方東京ではオリムピックの流れを組む店が赤坂にあったようですがすでに閉店。
本郷の喫茶店
「ルオー」で提供される
「セイロン風カリー」がその流れを汲んでいるそうですが、こちらはあくまでもワンプレートで提供されるカレーライススタイル。
かつて大阪のカレーファンに衝撃を与えた、
「イカの塩辛とともにいただくセイロン風カリー」とは、一体どのようなものなのか・・・
2014年5月東京・立川。
ここに一軒のカレー屋が誕生しました。
「セイロン風カリー シギリヤ」そう、ここはスリランカ料理屋ではありません。
なんとあの、
「オリムピック」伝統の
「セイロン風カリー」のお店なのです!

店主の竹内さんは、上述の夙川
「ステーキハウス たけうち」オーナーの息子さん。
東京で脱サラし、閉店した父親の店のカレーを受け継ぐ形でカレー屋を開業したとのこと。
まさに伝統を受け継ぐ
「オリムピック第三世代」の店というわけですね!!

カレーの基本は、野菜とチキン、そして月替わりカリー。
その他、つまみ系の一品料理も揃っています。

そして、ありました!
イカの塩辛!!それだけでなく、
薬味7種セット¥100なんてのもあります。
こりゃあ頼むしかありませんね。

まず最初に出てきたのがサラダ。
シンプルに見えてこれが美味かった。
ドレッシングが大好きな「三田屋本店」のそれに似ているのです。
★チキンカリー ¥1180これが伝説の「セイロン風カリー」!!
中村屋のカレーを越えてシャバシャバなルゥは、小麦粉を使わず、タマネギ、ニンニク、生姜、リンゴを煮込み、ブイヨンとスパイスで仕上げたもの。
実際いただいてみると見た目よりもしっかりとした辛さで、しかしスルスルっと食べやすい。
チキンは骨付きでまるまる二本、そして確かにブイヨンの旨みを感じます。
なるほど、セイロンといいつつも、洋食の技法をうまく用いた美味しいカレーですね。
ちなみにカレー自体の塩気は幾分控えめ。
理由は・・・そう、もちろんこれを用いるからなんですよね。
★薬味7種セット ¥100いやぁ!凄い!!正直驚きました!!
巨大な器に美しく盛られた薬味たち!!!
たった100円でここまで豪華とは!!!
聞けばこの物凄い器、閉店した
「ステーキハウス たけうち」から引き継いだものだそうで、
つまり30年以上もの間、セイロン風カリーを支え続けた伝統の薬味皿とのこと。
薬味7種の内訳は・・・
イカの塩辛
ザーサイ
紅ショウガ
らっきょ
福神漬け
シソの実漬け
マンゴアチャール普段はここにサーモンマリネが入るところ、この日は切らしており、かわりにインドのマンゴアチャールが。
個人的にはウェルカムですよ。

さてさて、このイカの塩辛がカレーにどのような効果をもたらすのか・・・早速試してみましょう!!!

まずはお皿の周囲に薬味を並べてみました。(らっきょだけ配置忘れ)
そして徐々に、カレーに混ぜてゆきます・・・・
最初はやはり、イカの塩辛を・・・・
お、これはかなり新鮮な驚きです!!
イカの塩辛、その強い塩っ気がカレーに加わることで、逆にカレーの甘みやコクが引き立つ不思議。
なるほど、スイカやトマトに塩を振りかけるのと同じ道理なのですね。
しかし、驚きはそれだけではありません。
ザーサイ、これがまたカレーに合う合う!!
あ、そういえば塚口のビーフカレー店「アングル」でもカレーにザーサイを合わせていたけれど、
「タケウチ」との場所の近さを考えればルーツは同じなのかもしれないなぁ。
さらに強烈な酸っぱさのマンゴアチャールに、紫蘇の実漬け・・・
カレーにどんどん具材を投入して、どんどん混ぜながらいただけば、味にどんどん立体感が出てきて美味いこと!
ここで大きなことに気が付きました。
スリランカではカレーとご飯に加えて、いろんなおかずをワンプレートで盛り付け、どんどん混ぜながらいただくのが基本のスタイル。
この「セイロン風カリー」は、ルゥにはブイヨンを使い、薬味は和洋中MIXでありつつも、それらを混ぜながら味の変化を楽しむという点においてまさに「スリランカ風」。
なるほど膝ポン!なカレー体験だったわけです。
ここでカレーをもう一品。
★夏野菜カリー(8月 月替わりカリー) ¥1180小ナス、オクラ、コーン、枝豆、モロヘイヤ、プチトマトが入ったオリジナリティ溢れる仕様。
カレーのベースはチキンと同じだそうですが、具材の違いで辛さがよりシャープに感じます。

混ぜて楽しむのが基本のカレーだけに、どんな食材がやってきても美味しくいただけますね。
50年以上も受け継がれてきた伝統の強さを垣間見た気がしました。

こちらは試作のポルサンボル、カツオとココナッツで作ったスリランカのふりかけのようなもの。
「セイロンを名乗るからには」と鋭意開発中だそうですが、これがまた一枚加わることで、カレーの魅力がさらに増しそうな予感です。
★ホットコーヒー(グアテマラ)¥300カレーの後は、やはりコーヒー。
豆が選べたのですが、苦みの強いグアテマラをチョイス。
そして、さらに新メニューのこちらもいただいてみました。
★アフォガート ¥400開店祝いにいただいたというネスプレッソを用い、バニラアイスにかけながらいただく一品。
これまたカレーの後に、しかも暑い日にはたまらない美味さですね~!!!
是非みなさんも注文してみてください。
「伝説の店のカレーを継承」というネタ性を越え、期待以上に個性的で面白いお店。
カレーだけでなく、店主竹内さんとの映画談議(得意ジャンルはSF・ホラーだそう)も楽しみの一つです。
駅からちょっと離れているため、食べログ検索では一発で出てこない(食べログのデフォルトは駅800m圏内)ハンデもあるのですが、世のカレーマニアの皆様には是非、足を運んでいただきたいお店なのでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
創業1968年。
一説によれば日本で初めてタンドリーチキンを提供したとも云われる超老舗インド料理店
「アショカ」。
九段「アジャンタ」(現在は麹町)とともに、高度経済成長期の東京インド料理シーンを牽引した名店です。
由緒ある銀座店が2011年7月末をもってクローズした後、こちら「新宿店」が唯一の店舗。
(大阪・京都の「アショカ」は現在別経営です。)
「アショカ新宿店」西新宿、ヒルトン東京の下、ヒルトピアというレストラン街にあります。
大きくはないお店ですが、無骨な看板から老舗の風格が。

店舗は照明やや暗め。
が、ホール担当のお姉さん(インド人)
のチャキッとした接客が、沈みがちな雰囲気を救っています。
この日はランチ訪問。
セットメニューか、バイキングかが選択可。
単純に、たくさんの種類をちょっとずつ食べたかったので、バイキングを選択してみました。
★ランチバイキング ¥11005種のカレーにライス、サラダ、ナン、ドリンクという構成。
ナンとサラダは注文後テーブルまで持ってきてくれます。
カレーは、
KOLIVARTHA 南インドのチキンカレー
Soup Curry スープカレー
Egg Curry たまごカレー
Veg Curry 野菜カレー
Dal 豆カレーの5種。
定型的な北インドカレーだけでないラインナップには、やはり老舗の伝統を感じます。

ずらり、全品並べてみました。
彩り的にはかなり渋いですね(笑)
早速いただいてみましょう。

バイキングだから仕方ないのですが、カレーはすべてぬるめ。
料理の温度感に厳しい日本人が、料理の温度感をまったく気にしないインド人の料理をいただくのですから、
そこはまぁ、致し方のないところ。
それよりも勿体なかったのが、スパイスの香りが飛んでしまっていて、どれもボヤっとした味わいになっていたところ。
スープカレー(・・・つまりラッサムってことなのですが)も特に辛くもなく、どことなくメリハリにかけた感じ。
うーん、やはりここはセットメニューにすればよかったか。

一方ナンは悪くない仕上がり。
そりゃそうで、焼いてもってきてくれたものだから。
激安ネパ系インド店のでっかくて食べ放題のナンとはことなり、ベーキングパウダーで無理に膨らませた感じもなく、
ちゃんと真面目な味わいでした。
表面の油はギーではなくバターだったかもしれません。

食後はコーヒー。
このソーサー欲しいですね。
正直バイキングでは、老舗名店の矜持を感じることができませんでしたが、セットメニューやディナーではきっと、また違う一面を見せてくれるのでしょう。
貴重な東京インド料理遺産として、風格を保ち続けていただきたいものです。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
マレーシアを代表する熱帯魚といえばやはり、アジアアロワナ。
特に全身、背中まで金色に染まる過背金龍(マレーシアゴールデン)は、世界のアロワナの中でも最も珍重され高価なものです。(一匹約20万円~数百万円)
そんな黄金の龍が、クアラルンプールではなんと路地裏で泳いでいるというのですから驚き!!
・・・といってももちろん、野生ではなく水槽の中なのですが。

KLCCから夜のクラブストリートJalan P Ramleeを歩いていくと、
途中でPavilion側への抜け道となる細い路地
「KL City Walk(KLシティウォーク)」があります。
その脇にある大型水槽に群舞する黄金のアロワナたち!


水槽の横には英語の解説ボードがあり、アロワナが風水における幸運のシンボルであることなどが記されています。
ここからちょっと、
「KL City Walk」の奥へと進んでみましょう。
すると・・・こんなお店があるんです。
「bubu arowana café ブブ・アロワナカフェ」 

えっと、特にアロワナを食べるカフェなわけではありません。
水槽のアロワナを眺めながら、ナシレマやテタレを楽しむオープンカフェ・・・というかほぼナシレマ屋台ですね。


お店の真ん中には見事なアロワナ一匹と・・・底には同じくマレーシアの名物魚
マレーゴビーの姿が。
マレーゴビーは最大80cmにもなる巨大なハゼ(カワアナゴ)の仲間で、
白身がかなり美味いそうですが、ここではあくまで観賞用。
お店のオープンは朝8時。
市街地の中心にあり多くの人々の通勤途上にある場所柄からか、朝食を食べに寄る人が結構多い様子。

朝食はナシレマブッフェスタイル。
ついつい欲張ってしまいますね(笑)

頑張って盛ってみました。
ナシレマの基本であるキュウリ、ピーナッツ、サンバル、イカンビリス、ゆで卵に加え、
ビーフルンダン、ミーゴレン、目玉焼きにビーフン、イカなど。
これでお値段RM5.50(約165円)。
都会の真ん中でありながら、お得感満点ですね。

おかずは全体的に味濃いめ。
結構な辛さのものも多々あって、朝から破壊力抜群。
反面、ご飯のココナッツミルク感がもう少しあればパーフェクトなのになぁ・・・と個人的には感じました。
テタレは別注文ですが、しっかり甘くて美味しかったですよ。
実はこのお店の場所、フレイザープレイスのちょうど真裏にあたり、お店の脇からフレーザープレイス側へと抜けることが可能。

フレイザープレイス側から見たらこんな感じ。
逆に言えばフレイザープレイス正面から右手の駐車場を抜ければこのお店に入ることができ、そのままKLシティウォークへと抜けることができるのです。
このルート、ショートカットに便利なので是非覚えておいてくださいね。
bubu arowana café住所:Laluan KL City Walk @ Jalan P Ramlee. Kl.
電話:+60 13-270 3797
営業時間:8:00-19:30
⇒公式FB
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