最近とみに元気な新大久保
「イスラム横丁」。

ハラル食材店
「グリーンナスコ」の脇に、手軽にビリヤニをいただける食堂がオープンしました。
「ナスコ フードコート」店頭では焼き鳥が、店内ではクスクスとビリヤニがラインナップ。

もちろんクスクスやビリヤニはテイクアウトできますし、焼き鳥や隣の「グリーンナスコ」で購入した食品を店内でいただくことも可能だそう。

フードコートといいつつ、お店の作りはしっかりレストランです。
モロッコやらどこやらの混成部隊らしい店員さんはみな日本語カタコトですので、ここは海外の街角だと思って振る舞いましょう。
さてメニュー。


ビリヤニが500円から、というのはかなりのもの。
日本人相手ではあり得ない価格設定ですね。
やっぱりここ、海外だ。
★マットンビリヤニ ¥800マットンかチッキンか(笑)迷いましたが、直前にネットで阪神の助っ人に関するニュースを見ていたこともあり、マットンを選択。

お米のふんわり感、クローブやシナモンをはじめとしたスパイスの香り、豪快マトンから染み出した旨み、どれをとってもかなり良い仕上がりです。
パキスタン人好みに塩味が強めなのも好ナイス。
聞けば米はパキスタン産なのだそう。
ファストフード的にさっといただくビリヤニながら、ツボを突いた美味さはかなり好みです。
こういうビリヤニが東京にどんどん増えることで、(素人ネパール人の店に多い)ベチャベチャケチャップライス的ニセビリヤニが駆逐されていくと良いですね!
ちなみに同じビル、「グリーンナスコ」側の脇道から裏に廻ればアラアラアラ~!?

簡易モスクがありますよ。
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関連ランキング:インド料理 | 新大久保駅、大久保駅、西武新宿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
閉店した「ジャイヒンド銀座店」の跡地に新しいインド料理店がオープン。
「北インド・南インド料理 アナム」あれ?どっかで見たことある名前だなぁと思ったら、池袋
「味家」の後に入ったのと同じ経営、同じ名前のお店でした。
(池袋のお店は現在準備のためお休み中)

オープンは2014年2月16日。
まだ外看板などはできていない様子。

内装もほぼジャイヒンドのまま。
レジ横の壁にネパールの写真がかけられているのが変わった点でしょうか。
オーナーのディップリー氏はアジア版ジョージ・クルーニーといった感じのダンディ。
銀座マダムのファンが付きそうですね。
この日は遅めのランチ訪問。
16時までやっているのは嬉しい限り。
ランチメニューはこちら。

北インド・南インド両方のセットに加え、水・金にはビリヤニも提供されるそうです。
★南インドセット ¥1480カレー二種
マサラドーサ
ライス
ワダ
ココナッツチャトニ
サラダ
チャイ
品数と価格のバランスはやはり銀座、といった感じでしょうか。
ドーサの生地は柔らかく厚め、ワダは油たっぷりジューシーな仕上がり。
カレーはマトンが売り切れだったのでサンバルとチキンを選択しました。
北インドセットと南インドセットでカレーが別ではないので、チキンはクリーミーな北タイプ。
サンバルはもともと南インドのカレーではありますが酸味は控えめ、ドラムスティックなどの野菜は入っていませんでした。
サラダはご覧の通り。

〆のチャイ。
私が訪問したときもオーナーはちょうど外看板の打ち合わせ中。
まだまだ発展途上な感はありますが、熱意はあり。
しばらく見守ってみましょう。
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関連ランキング:インドカレー | 銀座駅、東銀座駅、銀座一丁目駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
あの、カレーが評判だった
「コーヒー中目黒」が目黒権之助坂に場所を移し、堂々カレー屋さんを名乗って営業開始!
「TADA CURRY(タダカリー)」アイドル高校の道路向かい、「目黒菜館」と同じビルの1F奥。

スーッと奥へと続くカウンター席。

広く抜けた窓からは、雅叙園方向が見渡せます。
いいロケーションですね。
この日は営業開始直後11:30に突撃。

カレーはチキンカレーとタイ風グリーンカレーの二種のみ。
「コーヒー中目黒」時代はキーマカレーが美味しかった記憶があるのですが、落ち着いたら復活してくれるかな?
★チキンカレー ¥850
野菜トッピング +¥100・・・お、いい意味での裏切りが。
ひよこ豆、キャベツ、ジャガイモ、ニンジン、ピーマン・・・トッピングといいつつも、カレーとしっかり融合し煮込まれています。
注文を受けてから仕上げていただいたわけですね。
出来立てのカレーは香りも豊か。
カテゴライズとしては日本独特の「インド式カレーライス」という感じ。
油少な目のさらっとした食感に玉ねぎの甘み。
ちょっと大阪「タンダーパニー」のカレーを髣髴とさせます。
辛さはそれほどではないのですが、オーダーすれば辛口で作ってくれるそうです。
ちなみにカフェカレーというつもりで訪問すると、ライスもカレーもそれなりの量なのでご覚悟を。
★ホットチャイ +¥200ほんのり甘く、カルダモン強めでこちらのカレーに良く合いますね。
情報提供していただいた
まめぞうさんによると、中目黒でお店を10年近くやっていたのが、
東日本大震災で入っていたビルが耐震上問題ありということで立ち退きの憂き目にあったとのこと。
一年半物件を探したのち2013年11月、今の場所で営業再開したのだそうです。
ネパール系カレーは多くとも、カレーライス屋さんは少ない目黒の街。
よいお店がやってきましたね。
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関連ランキング:カレーライス | 目黒駅、不動前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
二年越し念願の訪問!
「インド食堂TADKA(タルカ)」日本人経営・日本人シェフによる南北インド料理を取りそろえたお店。
関西方面の南アジア料理マニアな皆さんが頻繁に訪問、メチャメチャ旨そうな写真を何度も見せられ続けてきただけに「やっとたどり着いた」感は半端ではありません。
(前二回のチャンスはいずれもお店に電話がつながらず断念)

なんとなくインド雑貨たくさんのインドインドした内装をイメージしていたのですが、実際は白く塗られた壁が印象的なシンプルビジュアル。
あ、いやなるほど。
確かにこのほうが現地食堂っぽい空気。

海外で和食屋さんに入ったとき、芸者や富士山の絵で埋め尽くされた店内より、シンプルな木のカウンターと畳の座敷のほうが落ち着くであろうそんな感じです。
お昼はミールス的なターリーを提供しているこのお店、夜はアラカルトということなので好きなものどんどん頼んでみました。

まずはホットワイン。
グラスまでこだわる感性が素敵です。
★本日の副菜盛り合わせ ¥890
・ミントチキンチャット
・アチャールパパド
・本日のサブジ
・本日の揚げ物これはぜひ頼むべし、ですね。
野菜とともに和えられたグリーンチキンティッカ、京都的に絶妙な揚げ具合のパコラ、カレーリーフたっぷりのサブジ・・・
ただの前菜ではなく一品一品しっかりした料理ですので、満足度かなり高め!
★マトンペッパーフライ ¥1000これ、タルカに来たら絶対頼もうと思っていた料理です。
ブラックペッパーがっつりな南インド式ドライカレー。
味もボリュームも存在感抜群の羊肉に舌鼓ポポポーン!
重すぎず(そこが日本人シェフならでは)、しかし上品すぎないメリハリがかなり好みの料理でした。
★ロティ ¥150タンドール窯はあるのにナンを出さない、あくまで現地の街角食堂だぜ的スタンスが最高。
特に関西のインド料理店では「ナンがでかい」ことが良い評判につながる傾向が東京以上にあると感じていたので、そこをバッサリ切り捨てリアルインドの街角にこだわる姿勢は立派です。
迎合しなくても旨けりゃ、ちゃんといい客が付くんですよね!!
★ラッサムライス ¥600ラッサムも頼みたいけど、炭水化物がロティだけだとちょっと少ない、けど単品ライス頼むほどでもない、ってことでこれを頼みました。
締めのお茶漬け的にサラサラいけるラッサムライス。
かなり、かなり美味いです!!
気軽に立ち寄れるものなら、夜これだけ食べに来てもよいレベル。
(満席必至の人気店ですからそうもいかなさそうですが・・・)
★フリーチャイ ¥300お食事客はなんと、チャイをサーバから注ぎ放題飲み放題!!(13時以降)
うれしいなぁうれしいなぁ!!
いくつになってもこういうのは楽しいものです。
ということで料理それぞれがこだわりの美味さであるだけでなく、お店のスタンスやサービス含め、やはりかなり素晴らしいお店でした。
少人数で丁寧に丁寧に仕事しているため、注文してからの提供スピードはある程度覚悟しておきましょう。
待っただけの価値がある料理が出てきますよ!!
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関連ランキング:インド料理 | 烏丸御池駅、丸太町駅(京都市営)、京都市役所前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
カレーマニアに
「千葉の名物料理は?」と訊けば、答えは一つ。
バタチキ。「日本的インドカレー」としてマニアからは敬遠されがちなこの料理ですが、こと千葉に限っていえば船橋「サールナート」、検見川「シタール」、幕張「デュワン」と、バターチキンが美味すぎる名店がひしめいているのです。
で、このたび佐倉の駅前にもバタチキが美味い店があると聞き、やってきた次第。
「タージュ」Tajと書いてタージュ。
1998年オープンですから今年で16年目になる老舗です。

なんか外から見る限り「名店です!」って主張よりも地域密着のお店って感じがして好感。

お店の中も非常に落ち着いた雰囲気です。
地元のおばあちゃんがお弁当をピックアップに訪れる光景も、なんかいいですね。
この日はランチ訪問。
ランチメニューをさっと見たのですが・・・あれ?バターチキンが選べない??
お店の人に聞けば、バターチキンはバターチキンのスペシャルセットがあるとのこと。
さっそく注文してみましょう。
★スペシャルランチセット ¥980一日40食限定のバターチキン+カレー1種のセットメニュー。
カレーはダールを選択してみました。
そのほか、ライス・サラダ・ナンがついてきます。

こちらが評判のバターチキン。
一口食べて「あ、『デュワン』に似てる」と。
つまりクリーミィながら滑らかで、甘さの中にトマトの酸味が立っている感じ。
なるほど人気があるのもわかりますね。
細かくカットされて入ったチキンも「デュワン」や「サールナート」と共通です。
そしてダール、やけにメリハリある食感だなあと思いよく見ると、刻みキュウリ&ショウガが入っていました。
これは面白い工夫です。
ナンは嬉しい丸型。
よくある大きさ自慢のしずく型ナンを出す店はネパール系が多いのですが、
より技が要求されるという丸型ナンはかなりの確率で真・インド系のお店。
もちろんここもオールインド人店員さんでしたよ。
ライスは日本米使用のターメリックライス。
町の需要的には致し方ないところでしょう。
★タンドリーチキン 1P ¥250味付けはあまり濃くなく、しかし肉のジューシーさが際立った一品。
サイドメニューの姿勢に、老舗のしっかりした方針を感じます。
★チャイ ¥250最後はシンプルに。
最近駅の反対側に支店を出したそうで、定休日が本店は月曜、支店は火曜とずらしているため佐倉へ来た時にはいつでも「タージュ」の味が楽しめるようになりました。
ふと出向いた見知らぬ街に美味しいカレーがあると嬉しくなりますよね。
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関連ランキング:インドカレー | 佐倉駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
『大人がワクワクする大人のお子様ランチ』わかりやすくキャッチーなコンセプトです。
「東京ライス」
お昼時は案外OLさんが多い様子。
みんなお子様ランチが好きなのかな。
そしてこのお店、お子様ランチだけでなく懐かし洋食の王道、ハンバーグやナポリタン、そしてカレーもラインナップ。
そのどれもが食材や調理にこだわったアッパーな仕様になっているのが独特ポイント。
冷凍モノは一切使わずすべて手作りにこだわっているのだとか。
★牛すじを1日煮込んだシェフ特製カレー w/サラダ&ナポリタン ¥1050これがなかなか侮れない仕上がり。
濃厚な旨みとコクを感じるカレーは欧風カレーとしても出色の出来。
カレー専門店にもまったくひけをとらない美味さです。
ナポリタンも遠赤外線でしっかりアツアツに仕上がった極上モノ。
なるほど納得の大人仕様ですね。
お値段のほうもちょっと大人仕様ですが、南青山のど真ん中ということを考えれば、高すぎることもなく。

2020年オリンピックに向けビジネスチャンスを狙っているようですよ。
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関連ランキング:洋食 | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
人間にとっては、「性転換」ってのは特殊なことに思える。
しかし、そもそも男女の境目なんて、思っているほど決定的なものではなく、
その境を超えていくことがより、自然の摂理に叶う場合だってあるのです。
オキゴンベ
学名:Cirrhitichthys aureus
英名:Yellow Harkfish
最大長:9~14㎝
原産地:相模湾~琉球列島、南シナ海、インド、スリランカゴンベの仲間としては珍しく温帯域、すなわち日本の太平洋岸にも広く生息する種類。
和名のゴンべは、昔の子供の髪型「権兵衛」に似た背鰭から。
英名のホークフィッシュは、枝に止まっている鷹のようにサンゴや岩の上にいることが多いのが由来です。
鰾(うきぶくろ)が無いため長く一気に泳ぐことはなく、チョチョッと泳いでは、発達した胸鰭で体を支えるのが行動パターン。

しかしこの魚の一番の特徴は、性転換。
しかも、メスからオスへ、オスからメスへとどちらにも変わることができる「双方向性転換」ができるのです。
この魚は「雌性先熟」といい、まずはすべてメスとして成熟。
そして群れの中で一番大きな個体がオスへと性転換、ハーレムを作り暮らします。
が、一般的に雌性先熟の魚の生殖腺は、はじめ卵巣のみで、性転換とともに卵巣が無くなり精巣に変わるのですが、
オキゴンベの場合、オスになっても卵巣が消失せず残り、逆にメスになっても精巣が残っているのだそう。
つまりこの魚、潜在的な両性具有であり、群れの状況に応じて双方向の性転換ができるというのです。

ここで思うのはつまり、オスというのは群れに一匹いればOKで、
メスを守り遺伝子を掛け合わせることさえできれば役目は充分だということ。
これはオキゴンベだけに限らない、男女の境界線に関する真実を示唆しているようです。
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テーマ:熱帯魚 - ジャンル:ペット
近年国際フォーラムやらイトシアやらで随分景観が変わった有楽町界隈。
変わらぬ昭和の情緒を求めるなら、東京交通会館の地下へ。
「キッチン大正軒」東京交通会館がオープンした昭和38年以来営業を続ける老舗定食屋さんです。
もともと、大正3年巣鴨に創業した精肉店の直営とあって、肉の質・量・安さは折り紙つき。
(隣が精肉店になっています)
外からはカウンター9席だけの小さなお店に見えるのですが、実は奥に4人がけテーブルがひとつ。
・・・それでも小さいですけどね(笑)

さて、気になるカレーメニューは、
カレーライス
チキンかつカレー
メンチカレー
ロースかつカレーの四つ。
やはりここはお肉を狙っていきましょう。
★ロースかつカレー ¥950出てきた瞬間、うへぇ!と驚く大皿での登場。
カレー自体はまさに昭和のカレーライス。
しかし仄かな酸味と甘みがあり、見た目ほどの重さはありません。
サクサクの衣、脂身少なめの柔らかい豚ロースで作ったカツはボリュームたっぷり。
カレールゥにもしっかりたっぷりの豚肉。
最初のビックリからは意外なほど、ペロリと食べられちゃいます。
近くを通りかかるとひょいと寄って、一食いただきたくなる。
そんな気軽さと、期待を裏切らない定番の美味さが半世紀もの間、愛され続ける秘訣なのでしょうね。
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関連ランキング:洋食 | 有楽町駅、銀座一丁目駅、銀座駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東梅田に昨年誕生したタイ屋台料理のお店。

店名がとにかく凄いんです。
「タイ-ヤ-タイ(THAI-YA-TAI)」タイーヤータイと伸ばすのかと思ったら、どうやら「-」はハイフンみたい。
とにかくタイ屋台以外の何物でもないタイ屋台がこの「タイ-ヤ-タイ」なんですね。

店内ももう、タイ屋台としか言いようがないタイ屋台ぶり。
タイの屋台をかたどったタイ屋台がタイ屋台店のなかにあるのですから、まさにタイ屋台なんです。
★シンハー ¥600タイの屋台で飲むタイ屋台的ビールといえばビアシンことシンハービール。
タイ屋台で飲むタイ屋台ビールで気分はもう、現地のタイ屋台。
★ラープ ¥700タイの屋台では気取らないイサーン料理もオツなもの。
ポーション少な目でちょこちょこ摘まめるのもタイ屋台ならではの楽しみです。
★トムカーガイ(小) ¥600タイ料理のスープって、一人で頼むには多すぎ値段高すぎな店が多い中、流石はタイ屋台。
タイ屋台に一人でやってくるタイ屋台好きのためのお一人様サイズが用意されているんです。
シメジたっぷりバイマックルたっぷりカーたっぷり鶏肉たっぷりで、優しいバランスの甘さと酸っぱさ。
現地タイ屋台仕様でありながら、どこか暖かさを感じるタイ屋台的味付けが素敵。
いいね~タイ屋台。
と、ここで目に留まったメニューがこちら。
★しょうが入り甘酒 ¥100え?甘酒??
「これ、タイ屋台の甘酒なんですか?」と聞いたところ、「日本の屋台の甘酒」とのこと。
ほぉ、タイ屋台で日本屋台の甘酒がいただけるとは、タイ屋台も懐が広い。
早速いただいてみましょう!!
・・・・うひょー!
こりゃ美味い!美味すぎる!!!
用いられているショウガはタイのカーではなく日本の生姜。
これが甘~い甘酒にガツンと効いて最高。
確かに日本の食材を使った日本の甘酒なのですが、思い切った味のインパクトはタイ屋台そのもの。
甘いのが苦手じゃない限り、これはマスト!
なんてったって一杯100円ですから!タイ屋台価格ですから!!
「タイ-ヤ-タイ」という店名から、かなりタイ屋台的なタイ屋台なんだろうな、と想像していたのですが、
期待を全く裏切らないタイ屋台的なタイ屋台でした。
店員さんたちのフレンドリーさもタイ屋台的で最高ですよ。
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関連ランキング:タイ料理 | 東梅田駅、大江橋駅、南森町駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
池袋・中国東北料理の人気店
「永利」その西口店へ単独訪問。

多彩な中華料理の中でも東北料理は素朴なシルクロードの雰囲気があり、結構好みなんです。
ところで「二郎」マニアのことを「ジロリアン」と呼ぶようですが、このお店のマニアは「エイリアン」と呼ばれているのでしょうか?
伊勢海老とか顔に乗せて「フェイスハガー!」とかやるのでしょうか。
★ラム肉の中国クミン炒め ¥1050スパイスマニアにとって、東北料理の華といえばやはり羊肉とクミンでしょう。
こちらの料理は羊肉の臭みがいい意味で残っていて、そこにこれでもか!というほどクミンがドッサリ!
まるでパキスタン料理のようにヘヴィな仕上がり。
★青島ビール ¥500広東料理でも北京料理でも四川料理でも東北料理でもチンタオ。
中国全土でチンタオばっかり飲まれているかのような印象ですが、調べてみると中国国内のシェアはたった12.5%だとか。
(それでもシェア一位。中国は本来、多様性の国なのですよね!)
★牛肉のカキ油ソース焼きそば ¥950焼きそばながら、牛肉のうまみが存分に楽しめます。
麺が平麺なのも独特ですね。
★牛バラと青菜の辛味チャーハン ¥890こちら、お店のおすすめメニュー。
東北料理って炒飯のイメージあんまりないですが・・・
辛さは巷のキムチチャーハン程度。
青菜のシャキシャキ感と肉汁がいいバランスで確かに旨いですね。
さすがの人気店、何食べても外れがない感じ。
ですが、何品も頼むときには肉&オイリーの連続攻撃にならないよう気をつけたほうがよさそうです。
(上記の組み合わせはかなりズッシリきますよ)
白米頼むとか・・・ね。
でも濃いいのばっかり頼んじゃうんだよなぁ・・・だって美味しいんだもん。
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関連ランキング:中華料理 | 池袋駅、要町駅
テーマ:中華料理 - ジャンル:グルメ
本日は青葉台という駅に降り立ってみました。
カレー屋あるかなぁ・・・あ、あった!
「KEN」見上げればなんとこの店、看板が二つ。
「カレーハウスKEN」と
「広島お好み焼 あっチッチ」・・・どうやらここ、昼は奥さんがカレーを、夜は旦那さんがお好み焼きを提供する「夫婦二毛作」なお店とのこと。
お店に入ると元気で明るいお母さんがお出迎え。

什器が置かれているのはよくみりゃお好み焼きの鉄板の上ですね。
こちらでいただけるカレーは一見家庭的なカレーライス。
しかし実はフォンドヴォーをベースにした独特な欧風カレー。
さまざまなトッピングがあるのですが、おすすめは「カツカレー」と11月~3月の限定「牡蠣カレー」だそう。
夜が広島風お好み焼店だけに牡蠣は必殺食材というわけですね。
具材はいくらでも重ねて注文できる(カツ+牡蠣とか)ようなのですが、ここはシンプルにおすすめメニューを注文してみました。
★牡蠣カレー ¥650一口食べて「おっ」と思うフルーティな甘み。
家庭ではなかなか出せないフォンの旨味もしっかり。
牡蠣は片栗粉をまぶしてサッと揚げており、ふわっとした触感がまた絶妙。
想像したよりさらに独特なカレーです。これで650円はお値打ちすぎますね。
付け合わせの塩らっきょもいい味出してます。
食後にはホットコーヒーを追加してみました。
★ホットコーヒー +¥100・・・あ!
アロア!パトラッシュ!!昭和的なアットホーム感とカレーの本格感、そのギャップがいい味だしてるこのお店。
名物母さんとのトークも楽しいですよ。
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関連ランキング:欧風カレー | 青葉台駅、藤が丘駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
北習志野といえばここ!
「メイサイストアー」メーサイ出身のママとイサーン出身のコックによる、最高にサバーイなタイ料理屋さんです。
なんで「ストアー」なのかというと、昔はタイ食材スーパーを併設してたんだとか。
毎月一回、第二日曜日はバイキングの日。バイキングといえば万人受けする無難な料理を出す店が多いことですし、
そもそも海のないイサーン地方で海の民バイキングどもが活躍できるか心配だったのですが・・・
お店に入ってびっくりしました。お客は全員地元のタイ人!!
彼らが求めるバイキングなら間違いないでしょう。
ディナーバイキングは制限時間90分の食べ放題。
価格は、
《ランチバイキング》
・大人 ¥1250
・小学生 ¥650
・幼児 ¥350
《ディナーバイキング》
・大人 ¥1550
・小学生 ¥800
・幼児 ¥350
※ドリンク別大食い幼児の方は特に要チェックですね!
★シンハービール ¥525ドリンクは別会計。
さて、この日のバイキングメニューはこんな感じ。
ラープガイ
パッシーユー
ヤムウンセン
タイ風揚げ餃子
パッチャー
パリパリポーク野菜炒め
カイチョームーサップ
ゲーンキョワンガイ
カオスワイ
トムセーブ
トムヤムクン
ミークイッティオ
デザート素晴らしいですね。
それでは90分食べ放題、行ってみましょう!
★ラープガイ
★タイ風揚げ餃子
★パリパリポーク野菜炒めイサーンといえばまずこれのラープ。食べ放題はとっても嬉しいですね。
カラッと揚がった揚げ餃子はどんどん食べちゃいそうになるのですが、自制自制。
お腹一杯にならないように。
★ヤムウンセン
★パッチャー一通り食べるため、一つ一つの量は少なめに・・・
パッチャーはパッキーマオ的な味付けのシーフード炒め。
ムール貝に帆立・・・当然のように生胡椒も房で入っててナイス!
★パッシーユー
★カイチョームーサップどの料理もメチャウマ!
★トムヤムクン普段(普通すぎる気がして)頼むことの少なくなったトムヤムクン。
バイキングなら良いですね。
オーダーしてから出してくれるのでアツアツ、レモングラスの酸味が強いタイプでした。
★ゲーンキョワンガイ
★カオスワイグリーンカレーもちゃんとありますよ。
★トムセーブイサーン名物内臓スープ。
超ビッグカットの牛レバー&ハチノスがゴロゴロ。
レバーの血の香りとレモングラスの香りが絡み合った味わいは、バイキングとは思えない上級者志向だ!
★ミークイッティオこちおらは締めのラーメン的に。
注文してから茹でてくれるので麺の状態もバッチリ。
しかも・・・アヒル肉入っててうれしい!

デザートは定番のタピオカ入りココナッツミルク。
・・・なのですが、タピオカの量が通常の5倍くらい!
タピオカの山にココナッツミルク染み込ませた感じなのです。
これで一通り制覇。
全部ちょっとずつ食べるつもりだったのにおかわりなどしてしまい・・・お腹いっぱいで動けません(笑)
都内のタイ料理店だと一皿で1500円を超えてしまうご時世、料理の質を落とさずこれだけいただけて1550円は凄い!!
実に凄すぎます。
お店の雰囲気も気取らずユルく濃厚で素晴らしすぎ。
いい店ですね。
次回バイキングは2014年3月9日、予定メニューはこんな感じ。

好きモノのみなさん、ぜひ狙ってみて!
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関連ランキング:タイ料理 | 北習志野駅、習志野駅、高根木戸駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷東急ハンズ向かい、有名アウトドアブランドのモンベル(mont-bell)。

その一階になんと、インドカレーがメインのカフェテリアがあるの、知ってました?
「スパイスマジック 渋谷店」世田谷に展開する有名カレー屋さん「スパイスマジック」とは無関係。
もちろん、スープカレーの「マジックスパイス」とも無関係ですよ。
アウトドアブランドのモンベルらしく、店内には渓流が再現。
が、泳いでいるのは金魚。
せっかくならヤマメやアマゴ、せめてオイカワやヨシノボリでも泳がせたほうが集客につながるのに・・・
と思ったりもしますが、サラサラという水の音はココロ落ちついて良いですね。

こちらでいただけるフードメニューはカッティーロール(インド風ラップサンド)と、インドカレーライス。
中でもお、こんな場所で?と唸ってしまうメニューがあったので注文してみました。
★チキンビンダルーカリー
サラダ+有機ホットコーヒーセット ¥950ビンダルーとはゴア名物のビネガーを用いたカレー。
が、ビンダルー特有の酸味はかなり抑えられており、普通のカレーライス感覚でいただくことができます。
チキンはムネ肉。食べ応えバッチリ。
インド料理を期待すると肩透かしを食らいますが、カフェ飯としては充分ですね。

気分としてはMUJI CAFEに近い感じ。
カレーを食べずとも、単品300円のコーヒーでゆったり過ごすのには良さそうです。
案外静かなので、待ち合わせなんかにも使えますね。
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関連ランキング:カフェ | 渋谷駅、神泉駅、明治神宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
海の中には、人間の想像を超えたデザインの生き物がいるわけで、
生まれ変わってもこいつにはなりたくないわなぁ・・・というのがこちら。
シーアップル
学名:Pseudocolochirus axiologus
別名:アデヤカキンコ
最大長:20㎝
原産地:インド洋、西部太平洋のサンゴ礁域
いわゆるナマコの仲間なんですが、ド派手な体に「小原流ですか?」ってな枝ぶりの触手がビラーン。
「シーアップル」とかいわれても「いや、それ言うならシーパイナップルでしょ?」と突っ込みたくなる姿。

多くのナマコは海底に堆積した餌を掃除するように食べるのですが、このシーアップルは触手を使い、
水中に浮遊するプランクトンを捕らえて口に運びながら食べるんです。
触手の枝ぶりが良いのは、プランクトンをキャッチするための面積を広げるため、というわけですね。
水槽内での飼育も可能で、水中の有機物を掃除するため水質浄化に役立つとも言われていますが、
万が一死んだ場合には、体内に含まれたサポニンという有毒成分が溶け出し、他の生物を道連れにする場合もあるらしいので注意です。
・・・ってか、それってつまり、毒リンゴじゃん?
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テーマ:熱帯魚 - ジャンル:ペット
神戸の西の端の端。
港町の風情からは遠くかけ離れた、西部開拓地。

ゲートの奥からは牛の鳴き声。
ウエスタン気分の旅人の目の前に現れたのは、一軒のカントリーハウス。
・・・いや、カレーハウス。
「カウボーイカレー」電車ではほぼ訪問不可能な僻地にありながら、神戸市民に高い人気を誇るカレー屋さん。

カウボーイの掟ははっきりしています。
「No Pork! No chicken!」テーマパークばりのウエスタン気分満載な店内。
(実際に某テーマパークを手がけた美術スタッフによるものらしいです)
店員さんはもちろんテンガロンハットをかぶったカウボーイとカウガール!!



さて、かようにエンタメ気分満載なこのお店、
しかし提供されるカレーは意外にも、神戸ならではの独特なカレーなんです。
神戸のグルメといえば、まず最初に浮かぶのはやはり
牛肉(神戸ビーフが有名です)。
そして洋菓子、特に
チョコレート(モロゾフもゴンチャロフも神戸発祥です)。
それにもちろん
カレーも(神戸は全国有数のカレー密集地帯です)。
あ、それから
水も美味しいですよね(六甲のおいしい水が有名です)。
実はここのカレー、近隣する「むらかみ牧場」から一頭買いした
神戸産牛肉と、
牧場地下から湧き出る
天然地下水を使用、
ビターチョコで仕込んだ
オリジナルカレーなんです。
まさに神戸のいいとこどり!!
それでは料理をご紹介しましょう!!!
まずは一番人気の名物カレーから。
★名物!カウボーイ★カレー ¥1000テンガロンハットをイメージしたローストビーフカレー。
もちろん、というかローストビーフだけでもおいしいのですが、
真っ黒でコクたっぷりのチョコレートカレーに浸すのもまた格別。
カレーとは別にローストビーフのタレも用意されており、色んな食べ方が楽しめます。
★ビフカツカレー ¥1200これまた神戸名物といえるビフカツ。
ビーフとチョコレートで他では味わえないカッコいい味のカツカレーに仕上がっています。
★NYジューシーバーグカレー ¥1000
チーズトッピング +¥100カレーのベースは同じなのですが、牛肉の調理は変幻自在。
ローストビーフにしても、カツにしても、ハンバーグにしても美味いんです。
カレー自体それほど辛くはないので、小さなお子様でも安心ですよ。
★カッパスジカレー ¥1100カッパはスジ肉の部位。
そうそう、牛スジも神戸下町の名物でしたね。
こちらは新しいメニューなのですが弾力あるカッパスジの食感が面白く、人気がでそう!
★マンゴージュース +¥200で、意外におすすめなのがジュース。
めっちゃ濃厚でフレッシュなんです。
これで200円はお得すぎる!!

イベント性あふれる雰囲気とオリジナリティあふれる味が、一度行くと忘れられない印象を与えてくれるこのお店。
辺鄙な地にありながらリピーターが多いのも頷けますね。

ちなみに現在カウボーイ&カウガール募集中!!
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関連ランキング:カレーライス | 志染駅、恵比須駅、三木駅(神戸電鉄)
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
以前ドンキ中目黒店の近くにあった「SITA」が駅前に移転・新装開店しました。
「Green hill SITA」中目黒駅徒歩1分、東急ストアの目の前です。
こちらいわゆる、「ネパール人による北インド料理を中心とした総合アジアン店」なのですが、店構えや内装も品良くまとまっており、胡散臭さは全くありませんね。

中央に大樹、壁にも緑をあしらった店内。店名になっている「緑の丘」をイメージしているのでしょうか。
この日はランチ訪問。
ラインナップは一般的な北インドカレーとガパオ&タイチャーハン・・・
一見特筆すべき点のない、普通のお店・・・と思ったのですが、食べてみるとある一点において東京No.1!なお店でしたので、レポートしたいと思います!!
★2種類カレーライス ¥900
キーマエッグ辛口+サーグチキン辛口
チキンティッカ +¥100
ホットチャイ +¥100若干盛り付けがアバウトながら、華やかなルックスですね。
それではいただいてみましょう!
・
サーグチキン流石ネパール人による北インドというべきか・・・いや、これは都内でも群を抜いたクリーミィさ!
サグクリームと言ってさしつかえないレベルかも!!
辛口といえど辛さはコーンポタージュ程度かな。
とにかくクリーミィ!
・
キーマエッグ こちらも負けず劣らずなクリーミィ仕様。キーマエッグクリームといって差し支えないレベルかも!!
サグと比べると幾分辛さを感じますが、それでもココイチ1辛未満かも。
とにかくクリーミィ!
特筆すべきはライスに対するカレーの量。
カレーが足りなくなることはなく、存分にクリーミィな味わいを堪能できます。
ちなみにライスは日本米ターメリックライスでしたが、ツヤツヤな炊き加減は抜群!
・
チキンティッカ ランチタイムにして驚くべき贅沢なガーリック使い。お肉はウェルダンで確かな噛みごたえです。
・
ホットチャイ ビックリするほどグリーンカルダモンの香りが。
クリーミィランチの後に良いバランスですね。
「とにかくクリーミィなカレーが食べたい!」というあなたにオススメなお店。
東京No.1クリーミィランチを体験してみて!
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関連ランキング:インド料理 | 中目黒駅、代官山駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東京タワーの下にある、小山薫堂氏プロデュースのカレー屋さん「東京カレーラボ」。
東京の電波発信源が東京タワーからスカイツリーへと移ると、
したたかにそっちでもお店がオープンしちゃいました。
「TOKYO CURRY LAB under634」
(トーキョーカレーラボ)但しこちらはテイクアウトのみのお店。
カレーライスはなく、カレーラスクやカレーパイなどスカイツリー土産になるモノを販売しています。
特に注目すべきはこちら。
★百年カレーパイ 一個¥300「百年カレー」とは明治6年創業、日本最古のリゾートホテルといわれる「日光金谷ホテル」の蔵の中から2003年に
発見された、大正時代のレシピを再現したカレーのこと。
金谷ホテル現地でいただくと1995円するこのカレーをパイに包んでお値打ちの300円。
さらに5個買えば1200円ということで、これは「買い」でしょう!

レンジで温めたあとトースターで焼いていただくのがベスト。
チャツネ的な甘さと辛さのバランス、ココナッツミルクを用いた深い味わいはオリジナリティたっぷり。
日光へと続く東武線沿線ならではのナイスな土産。
カレー好きならスカイツリー土産はこれで決まりでしょう!!
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関連ランキング:スイーツ(その他) | 押上駅、とうきょうスカイツリー駅、本所吾妻橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大崎、恵比寿と支店を展開する「グリーンパッタイ」。
その本店にランチ訪問。
「グリーンパッタイ神田本店」神保町カレー密集地帯、新御茶ノ水駅に近い路地にお店はあります。

タイ料理店としてはかなり広いフロア面積なのですが、ランチ時は近隣ビジネスマンたちでほぼ満席。
かなりの人気店ですね。
こちらの看板メニューは店名にもなっているグリーンパッタイ。
ほうれん草を練り込んだ翡翠麺を用いたオリジナルパッタイです。
私も好きでいつも注文するのですが、この日は他のメニューも食べてみたくなりました。
(グリーンパッタイは
こちらの記事で)
★パッキーマオ ¥790センヤイ(幅広麺)を用いた「酔っ払い麺」という名の激辛麺。
この店のパッキーマオは都内他店に比べオイスターソース抑え目。
かわりにストレートな辛さが堪能できます。
(もちろん卓上ナンプラー&プリックボンをたっぷり用いるわけですが。)
セットでついてきたお吸い物は意外にも具沢山。
厚揚げたっぷりで食べ応え充分!
グリーンパッタイもいいけどこのパッキーマオもなかなかのもの。
繊細な味わいとかとは全く正反対で、屋台らしくメリハリの効いた味が魅力的ですね。
会計時、レジ横に「蒼龍唐玉堂」や「万豚記」のショップカードが・・・ん?
あ!この「グリーンパッタイ」も同じ際コーポレーションの経営だったのですね。
確かに言われてみれば看板もそれっぽい。

しかし際コーポレーションの出す料理って、やりすぎと言えるほどの辛さや濃さで、
ジャンクながら味覚のツボにはまることが多いんです。
な~るほど、色々納得。
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関連ランキング:タイ料理 | 新御茶ノ水駅、小川町駅、淡路町駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
新大久保ムスリムストリート。
「ソルティカージャガル」お店の中は・・・

ハラル食材店!(歯磨きも売ってるよ)
兼

証券窓口!!(外貨両替できますよ)
兼・・・

暖簾の裏側には・・・

ネパール食堂!!
外見はもちろん、店内に入ってもここで食事ができるなんて思いもよらない面白い作り。
秘密食堂的な楽しさがありますね。
席についてまず聞かれたのは、
「お水はHOT?or COLD?」そう聞かれたら迷わずHOTでしょう。

アチチチ・・・グラス大丈夫かな。

お水があまりに熱かったので生ビールを頼みました。
さてメニュー。

新大久保のハラル食材店の暖簾の裏に来る人なんて、在日ネパール人か過度のマニアのどちらか。
日本人一般客は全く視野に入れていない素晴らしいラインナップです。
このメニュー写真を見て心底興奮するアナタはきっとネパール人か変態でしょう。

お店の奥の厨房ではスクティ(干し肉)がブラブラ。
韓流カフェに入り浸ってキャァキャァ言ってる女子たちよ、これが無国籍都市新大久保の実力だ!!
★スクティ ¥600表面カリッと、中まで噛みごたえ十分なネパール人好みのスクティ。
もちろん私も大好きですよ。
★フライドモモメニューには書いてありませんが頼めば出てきました。
包みは餃子型、そのままでもジューシーで美味いのですが、とにかく驚いたのがソース(ゴルベラアチャール)。
シャープな酸味が素晴らしく、これだけ舐めてもかなり満足!
★ジディフライ ¥600これは初めて食べます。材料はなんと「羊の脳味噌」。
パキスタンのブレンマサラほど重くはなく、むしろ西インドのアンダブルジのような味わい。
もちろん脳味噌特有の白子っぽい食感は健在です。
かなり珍しいのでトライすべし。
★ダルバート(マトン) ¥1150マトン、ポーク、チキン、ベジと選べるダルバート。
ダール(豆スープ)とバート(ごはん)はおかわりOK。
この日のタルカリはサグ。絶品ゴルベラアチャールはここにも付いています。

マトンカレーはもはやスープと呼んでよいほどサラサラ。
バートにぶっかけてこそ美味さが増すリアルネパーリーです。

ダールは塩・ニンニク・ジンブーたっぷり。
こりゃぁかなり好みでいくらでもいただけますね。
油と塩コショウでザッと炒めたサグ(ほうれん草)もいい脇役。
ネパール人による、ネパール人のための素晴らしいダルバート!!
★オニオンパラタ ¥150ダールがあまりに美味かったので、こちらを追加注文(安いですね)。
単品でも充分楽しめる一品ですが、ダールにつけて食べるともうたまらない美味さです。
ぜひ試してみてくださいね。
いったん店を閉めた「味家」、「MOMO」とも「サンサール」や「ミルミレ」、「ネパリコ」ともまた違った、現地食堂的ネパール店。
マニアや変態の皆様にわかりやすく伝えるとすれば、「ネパール版レカ」という感じかも知れません。
「レカ」ほど遠くないので、何度も通うことになるかも!!
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関連ランキング:ネパール料理 | 新大久保駅、大久保駅、西武新宿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

成田空港第一ターミナル4階「ガーデングルメコート」にある、サンドウィッチとカレーのお店。
「グルメ」
成田空港のカレーといえばタイ料理の「ジャイタイ」、カツカレーうどんの「ウィリアムズ」、羽田にもある欧風カレー喫茶「アビオン」といったあたりが挙げられますが、この「グルメ」は中でも一番カレーライスらしいカレーライスを出すお店なんです。
★ポークヒレカツカレー ¥900
ホットコーヒー +¥200この手のお店で必ずついてくるサラダは無く、かわりにコンソメスープが。
これはむしろ有難い。
細かい話ですが、コーヒーに砂糖が二本ついてくるあたり、国際空港らしいですね。

カレーはいわゆる普通のカレーライス。
その普通っぷりが旅立つ前にはありがた~いわけです。
カツは意外にちゃんとしていて、肉も柔らかくボリュームたっぷり!

空港価格であることは否めないですが、普通のカレーが食べたい!というニーズに応え、普通にちゃんと美味い、まさに定番店ですね。
ま、この後私は20年に一度の大雪で空港に缶詰となるわけですが(笑)



こうなると特に、普通の有り難みかよくわかりますな。
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関連ランキング:カレーライス | 成田空港駅、東成田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
イソギンチャクと共生して身を守るクマノミは有名ですが、
長い棘をもつ有毒ウニ、ガンガゼと共生して身を守るのがこの魚。
プテラポゴン・カウデルニィ
学名:Pterapogon kauderni
別名:アマノガワテンジクダイ
英名:Banggai cardinalfish
最大長:8.0cm
原産地:インドネシア・バンガイ諸島近辺 30m以深白黒モノトーンの体色ながら、独特の体型と天の川模様で人気が高い魚。
人工飼料によく餌付き、大人しくサンゴを傷つけないということで、
近年アクアリウム界でもよく知られるようになってきました。

他のテンジクダイの仲間同様、群れを作って定位していることが多いようです。
ガンガゼの棘の間にで身を守るのは幼魚時、とのこと。

実はこの種、卵が孵化するまで雄が口の中で守るマウスブリーダー。
海水魚ながら飼育・繁殖も容易で、国内で商業ベースの繁殖も始まっているそう。

一方、元来の生息地においては乱獲による個体数の減少が危惧されている様子。
繁殖力が強いが故にアクアリウム界で人気が出、
人気が出た故に乱獲され絶滅が危惧されているなんて、なんとも皮肉な話ですよね。
ブリード個体の安定供給が確立され、野生個体の乱獲が止むことを願います。
(撮影:すみだ水族館)
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東急田園都市線の終点、中央林間。
カフェスタイルながら、ダルバートを提供するネパール店があると聞きやってきました。
「イーマサラ」お洒落な店内は地元マダムでほぼ満員。

ランチメニューの一押しはダルバートなのですが、残念ながらマダムたちは全員ナン&カレーを注文していました。
なんか勿体無いなぁ。
★ダルバートランチ ¥980
ダール(豆スープ)
バート(ライス)
タルカリ
カレー1種
アチャール
サラダ器は幾分カフェ的ですが、料理内容はしっかりネパール家庭のダルバートですね。

カレーはマトンを選択。

マトンカレーはサラサラ、ダールもケツルアズキなど数種の豆を用いたスッキリタイプ。
タルカリとアチャールのいずれもアル(ジャガイモ)だったので結構な満腹感がありました。
全体に油やスパイスを控えたネパール家庭の優しい味つけ。
ライスを少なくすれば、マダムのヘルシーな普段使いランチとして重宝するのではないでしょうか。
もっと辛さが欲しいなと思った時や味の変化を楽しみたいときはこちら、オリジナルチリマサラソースを試してみましょう。

夜はまた雰囲気が変わって、洒落たスパイス料理やスパイスのお酒があるみたい。
素敵なお店です。
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関連ランキング:インドカレー | 中央林間駅、つきみ野駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
昼食を食べる機会を逸したこの日、物凄く腹ペコだったのでゴーゴーカレーへ。
歳を重ねるにつれ「物凄く腹ペコ」という状況は限りなく減ってくるわけですが、
そんな時にはやはりゴーゴーが救世主になりますね。
「ゴーゴーカレー新宿東口中央通りスタジアム」じつはここの店舗、かつて一度閉店したものの、客からの要望で復活再オープンしたんですよね。

入ってすぐの券売機。
その奥にはカウンター席が・・・というのが他のゴーゴーですが、ここは違います。
食券を買ったら二階の客席へ。
テーブル席だってあるんです。
この日注文したのはこちら。
★復カツカレー ¥850復活したお店にちなんで頼んでみました。
実際にはこのメニュー、東北の復興支援にかけた限定メニューで、
1食につき100円が日刊スポーツ東日本大震災救援募金に充てられるそう。
ちなみにカツはチキンカツとロースカツの2枚入っており、「複カツ」と「復カツ」をかけている様子。
久々にゴーゴーカレーを食べてみて・・・正直ちょっと感心しました。
何に感心したかといえば、まず水が美味い。
で、ご飯が美味い。キャベツが美味い。カツが美味い。
え?なんかカレー屋なのにカレー以外の部分ばかり??と思われるかもしれませんが、
手広くチェーン展開する多くの店は、オペレーション管理に手が行き届かず、
こうした周辺提供物の質がガーンと落ちていくもの。
で、「やっぱりチェーンは駄目だね」となるのが普通なのですから、そこかなり重要なんです。
一方カレーはといえば、こちらはもう安定していますからね。
ゴーゴーのカレーはゴーゴーのカレー以外の何物でもない。
独特のネトッとしたソースっぽさは、「カレーらしくない」と言われたりもしますが、
私は今のように金沢カレーが有名になるはるか前から「ターバン片町店」(ゴーゴーカレーのルーツとなったお店で、現在ゴーゴーと姉妹店扱い)やら、「ターバン工大前店」(現・「カレーのチャンピオン本店」)やら食べ歩いておりましたので、そこは比較的慣れたもの。
他のカレーと違う分、嵌ればリピとなるわけですね。
で、そこでやはり重要なのが、繰り返しになりますが水やご飯のうまさなんです。
「味落ちたね」と言わせないためにはそこがんばんなきゃいけない。
ゴーゴーはそこ、結構頑張っていると思います。

・・・あ、この記事ステマじゃないのでご安心を(笑)
最近は言っとかないとね。一応。
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関連ランキング:カレーライス | 新宿三丁目駅、新宿駅、新宿西口駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
猿楽町に新しいネパ系インド店誕生。
「アジアンスパイス キング」とにかく迫力あるエントランス。
内装も代官山らしくスタイリッシュで、意外に広々。

実はここ、東長崎、池袋、原宿と展開する「マサラハット」の系列店。
ですが田舎っぽさ満点の「マサラハット」とは真逆の都会的な雰囲気ですね。
非常にありがたいことにここ、通し営業で17時までランチメニューを注文可。
なかでもちょっと目を引くメニューがあったので注文してみましたよ。
★ランチCセット ¥980
ホワイトカレー
ナン
サラダ
ホットチャイ見事に真っ白なこのカレー、生クリームとカシューナッツを用いたいわゆる
「ホワイトコルマ」。
ベンガル系のお店では稀に見かけますが、ネパール系では結構珍しいですね。
(「シターラ青山」の白カレーはラジャスタン系、神保町「cha-bo」は北海道系で別物)
このホワイトカレー辛さはほとんどなく、見た目通りポタージュスープのような味わい。
唯一の固形具材であるチキンは香ばしいチキンティッカで、唯一スパイス料理としての面目を保っています。
かなりすっきりしたカレーなので、正直ナンが余ります。
「ナンおかわりよろしいですかぁ?」と訊かれはするのですが・・・

ディナーメニューにはモモやスクティなどネパール一品料理がいろいろ。
鯛の丸ごと一匹タンドリー焼きなんてのもあって、夜に何人かで来るほうが面白いかも知れませんね。
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関連ランキング:インド料理 | 代官山駅、渋谷駅、恵比寿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
スリランカ料理の勢いが止まらない関西。
ついに、ついにあの
「カラピンチャ」が実店舗を構え本格始動です!!

お店は王子公園駅からすぐの好立地。
同駅近くの水道筋商店街で日・月だけの間借り営業を続けながら、大阪での実店舗オープンを狙っていた「カラピンチャ」ですが、1年4ヶ月の試運転の間に名実ともにこの地に溶け込んじゃったようです。
(水道筋時代の記事はこちら)「コートロッジ」が撤退したのち、ぽっかり穴が開いたようだった神戸スリランカ料理界ですから、名店「カラピンチャ」のオープンは嬉しい限り!
大阪には負けへんでぇ!!

新しいお店の中は店主ご夫婦のやさしい雰囲気そのまま。

すっきりとしつつも鮮やかな色使いはスリランカの街角食堂といった感じ。

・・・あ、武田尋善個展に出てた絵だ!!
(お手洗いにも旅人人形あり!)
実店舗をオープンしてからは日本人だけでなくスリランカ人の客も来るようになったそう。
この日もお昼時は行列ができていたようで、素晴らしいスタート!
★本日のカレープレート(エビ) ¥1100
レンズ豆のカレー(パリップ)
ビーツの煮物
オクラの和え物
ココナッツのふりかけ(ポルサンボル)
揚げせんべい(パパド)
ルヌミリス +¥100
アンブルティヤル +¥200 これこれ、これですよ!!This is スリランカ!!!
ライスは通常のコシヒカリとカハバト(ナッツ・レーズン・揚げ野菜を混ぜ合わせたインディカ米ごはん)を半々で。
店名になっているカラピンチャ(カレーリーフ)の緑が鮮やかですね。

この日カレーはチキンかエビ。
エビを選んだらものすごくプリプリ!!
スリランカごはんの基本、カレーもおかずもとにかく混ぜて混ぜていただきます。
食べるたび、胃がどんどん活性化するのがスリランカ料理の素敵なところ。
モリモリモリモリ・・・
関西・・・特に大阪にスリランカ料理の名店がひしめき合う現在ですが、面白いことにどの店も方向性が微妙にかぶることなく、それぞれの個性を発揮しているのが面白いですね。
こちら「カラピンチャ」の料理は作り手の雰囲気同様に優しい味わいながら、一品一品の味はぼやけることなくビシッと決まった感じ。
辛味を追加するルヌミリスを組み合わせれば、さらにメリハリも増し完璧。
スリランカ現地でひたすらココナッツを割るところから修業した店主らではの確かな味わいが光ります。

こちらアチャールも常備。
★ピッタラアーッパ ¥300
こちら「カラピンチャ」の名物アーッパ(ホッパー)。
米粉とココナッツミルクを発酵させた生地で作るスリランカの軽食です。
南インドのドーサにも似ていますね。
スリランカと異なって寒暖・湿度の差が激しい日本では仕込みがなかなか大変で、扱っているお店自体とても少ないメニュー(関西だとほかに「ワーサナ」、東京だと「アチャラナータ」くらいかな)。
ピッタラアーッパ (エッグホッパー)は玉子と胡椒を用いたアーッパで、しっとり部分とパリパリ部分の絶妙なグラデが癖になる逸品!!
スリランカ時代から使い込んだというアッパーパン(アーッパ専用の丸底フライパン)ならではの焼き色が素晴らしく、
玉ねぎの甘辛炒め=シーニサンボラとのマッチングも最高!!
非常に軽い味わいでお腹にもあまり溜らないので、クレープ気分でぜひ注文してみて!!
・・・っていうか、注文しないと損しますよ。

食後にはキリパニ(ヨーグルトにキトゥルシロップをかけたもの)のサービス。完璧。
★スパイスキリテー ¥350インドでいうところのマサラチャイ。
関西セイロンティーの最高峰「ムジカ」の茶葉を使っています。
手抜きなしのこだわりが嬉しい!
★ワタラッパン ¥200スリランカのプリンみたいなデザート。
現地より甘さを抑えており、繊細な美味さ。
しかもこの値段、注文しない手はありませんよ!

注目したいのがショップカード。
いろんなパターンがあるんです。
店主がスリランカで撮った写真あれこれがベースになっているのでチェックしてみて。
料理だけでなく、いろんなところにセンスが光る素敵なお店。
東京から簡単に通える場所ではないのですが、かな~り好きな感じです。
一年後にはとんでもない人気店になっている予感。
応援します!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷ブックファーストの上にあった「タージマハール」がいつの間にか閉店、新しいカレー屋さんになっていました。
「カレーとシチューの店 天馬堂」「タージマハール」と同じ大手(株)日本レストランシステムが親会社であるだけに、業績如何でサッと業態変更をしてしまったということなのでしょうか。
(番号で辛さが選べる激辛カレーのはしり「ボルツ」も同じ)日本レストランシステム経営でした)
2013年末、時同じくして下北沢に「天馬屋」、新横浜と船橋に「天馬咖喱」、銀座に「銀座咖喱堂」というカレー屋が一挙オープンしたことからも、結構な気合が窺えます。
個人的には「タージマハール」、それなりに頑張っていたので残念ではありますが、雑居ビルの上にありながらありきたりな店名で、キャッチーさに欠けたのかも知れませんね。
(近くに老舗「ラージマハール」もあることですし。)
さてこの「天馬堂」、店内は「タージマハール」の居抜き。

インド色こそ排除しているものの「あ、ここにタンドーリ窯があったんだな」ってのは見ればわかる作りです。

カレーは欧風カレーを基本に、スープカレー、焼きカレー、グリーンカレーと幅広い品ぞろえ。
どういう動機で訪問してよいのか、ちょっと迷うところではありますが・・・(笑)
ここは基本の欧風カレーで攻めてみましょう。
★欧風野菜カレー ¥1000
サモサ・サラダ付き
中辛(×5倍)+¥100ほほう、とってもきちんとした盛り付けが何と言ってよいか・・・ちょっとファミレス的でもありますね。
野菜は一目見て分かったのですが、なるほど、スープカレーと共通なのね。
一口いただくと、ん?ほほう。
欧風カレーというよりは、日常的に親しんだおうちカレー。
いや、やはりファミレス的なカレーといったほうが正しいかもしれません。
が、とっても普通のカレーというわけでもなく、玉ねぎの苦味が全面に出た独特のバランス感覚。
辛さはピューレ状の辛味ソースで追加していると思われます(赤いソースが目視できましたし)。
サラダは新鮮、サモサも揚げたてとはいきませんが付け合わせとして充分なレベル。

実際どういうコンセプトと狙いでこの店をスタートしたのかは、ちょっと判りかねる感じ。
しかも同じフロアに洋食の「ビッグシェフ」があり、そちらでもカレーを出しているだけに、どのような目算があってのことなのか・・・???
ちょっとウォッチしてみることにしましょうか。
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関連ランキング:カレーライス | 渋谷駅、神泉駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
世界のカレー文化が一同に楽しめる国際カレー都市・東京にまたひとつ面白い選択肢ができました。
表参道の屋台村246COMMONにドイツのカレー料理、カリーブルストのお店が新登場!!
「SCHMATZ(シュマッツ)」カリーブルスト(Currywurst)とはベルリン発祥の軽食で、
ぶつ切りにした焼きソーセージにカレーソース(カレーケチャップ)をかけ、
さらにカレー粉と様々なスパイスパウダーをかけて食べるというもの。
まだまだメジャーではないこの料理を専門的に出しているお店なんて、
知る限り、神戸・元町の
「imbiss カリーブルスト」とここくらいじゃないでしょうか。
(ドイツ料理を出すビアレストランで時折メニューに見ることはありますが)
こちらのお店では
「BERLIN CURRY」という名での提供。

確かにその方が日本人の興味を引きそうです。
店員さんは3人のドイツの青年たち。
店名の由来は・・・
以下246COMMON HPより引用!
『シュマッツは、三人のドイツ人が、美味しいソーセージを伝統かつ斬新な本場のドイツ料理を故郷の味そのままに日本に持ってきました!”シュマッツ”という店の名前にもなっている言葉ですが..ドイツ語で美味しご飯を食べた時やキスした時の喜びを表す言葉なんです。是非シュマッツのスタッフを見かけたら挨拶変わりに”シュマッツ”っと声を掛けて下さいね!』つまりそういうこと(笑)
注文を済ますと、ハンブルク出身のナイスな青年がその場で自家製ソーセージを焼いてくれました。
コミュニケーションは英語で。
「PAULANER」というドイツビールがオススメだそうなのですが、まだ仕事があるので!!
★BERLIN CURRY ¥700おぉ、まごうことなきカリーブルスト!!
ホクホクぷるぷるなソーセージの食感がたまりません。
ジュッと豊かな肉汁の旨みと、甘辛なカレーソースが独特の風味を醸し出していますね。
これぞドイツのジャンクなストリートフード。
仕事の合間に屋台でカリーブルストなんて、ちょっとイケてる感じで嬉しいっすね。
ただ・・・風が強い日は皿ごと服にベッチョリ、なんてことには注意して!!
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関連ランキング:ドイツ料理 | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ノコギリザメとノコギリエイの違いって分かりますか?
どちらも吻部がノコギリ状に進化した独特なカタチで、一見とても似通っているのですが、そこはサメとエイ。
ノコギリザメは鰓が体の側面に、ノコギリエイは体の下についているんです。
今日は意外に知られていない、ノコギリエイの生態についてご紹介しましょう。
こちたは上海海洋水族館で飼育されている個体。
ノコギリエイ(ラージトゥース・ソーフィッシュ)
学名:Pristis microdon
英名:Largetooth sawfish,Freshwater Sawfish
最大長:7m
原産地:インド洋から太平洋の熱帯・亜熱帯域Pristis microdonは最大7mにもなるノコギリエイの最大種で、日本にも分布しています。
・・・が、夜行性で、泥や砂で濁った場所に好んで住んでいるため、目撃することは稀。
生態の研究もあまり進んでおらず、広範囲に生息するものの個体数は減少している様子。
最大の特徴であるノコギリのギザギザは厳密には牙ではなく、鱗が発達したもの。
長く伸びた吻部には、エイ・サメ類に特有の
ロレンチニ瓶と呼ばれる電気受容器があります。
他のサメやエイではこのロレンチニ瓶という器官は鼻先の下部についており、獲物を探索するのに役立つわけですが、
このノコギリエイの場合、ロレンチニ瓶が上部についているのが珍しいところ。
遊泳しながら餌を探すのではなく、ノコギリ状の吻部を泥の中に突き刺し、かき回して餌を探す習性上、
レーダーは上部にあったほうがより効率的、ということでしょうか。
そしてこのノコギリ、ただ獲物を探すショベルの役割だけでなく、大方の期待通り(笑)武器としても強力。
振り回し、獲物を傷つけ気絶させて捕食するというだけでなく、敵に襲われたときに身を守る役目も。
実際その「刃物」としての切れ味もなかなか凄いようでなんと・・・
小魚を真っ二つに切断することもあるのだとか!!「そうだったら凄いな」を実現してしまう漢気に拍手ですね。
そしてこのノコギリエイ、もう一つ特筆すべき点が・・・
実は上海の水族館で解説パネルを見たとき、「ん?えぇっ!?」と思ったのですが・・・
Freshwater Sawfish??え?こいつ淡水魚なの???実はこのノコギリエイ、淡水・海水の両方に適応できる浸透圧調節能力があるらしく、汽水域によく侵入するばかりか、
淡水域での繁殖例も報告されているとのこと!!
・・・いやいやちょっと待ってください。
確かにエイの仲間には淡水に棲むものがいますよ。
南米のモトロしかり、ポルカドットスティングレイしかり。
なかでも南米のアハイア・グランディ Potamotrygon brachyuraは2m超え、タイのヒマンチュラ・チャオプラヤ Himantura chaophrayaに至っては4mほどになるという説も。
しかし・・・
このノコギリエイは7mですよ、7m。淡水魚としてはピラルク(5m)、メコンオオナマズ(3m)、ヨーロッパオオナマズ(3m)、パーカーホ(3m)、アリゲーターガー(3m)を優に超え、淡水域に生息する魚として世界最大のオオチョウザメ(6~8m)に匹敵する巨大さ。
なんなら、世界最大クラスの淡水魚といえなくもない!!そんな豪快で魅力的なノコギリエイですが、フカヒレ漁などのターゲットにもなり個体数は減少。
エイだからエイヒレだっちゅうに!なんてクレームはフカヒレマフィアには通用せずのようで。
(台湾フカヒレマフィアの黒い活動は、ドキュメンタリー映画
「SHARK WATER」をご覧ください)
もう、見た目からして危険動物なノコギリエイですから、かわいいイルカのような保護活動は期待できませんよね・・・
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