
中野新橋タイ料理
「イサーン バーン ハオ」・・・のはずなんだけど、

入り口ドアには
「象のテーブル」・・・あぁ、前のお店の名前が残ってるのね、と思ったんだけど、

ショップカードには
「イサーン・バーンハウス」・・・えっと、バーン=家だから、「イサーンいえいえ」?翻訳ミス?なんて驚いたりしたんだけど、

ランチメニューには
「とーちゃん」・・・もう店名なんてどうでもいいと思わせてくれるあたりがタイ現地的。

シルキー&ゴールデンな店内も、微笑みの国MAXでいい感じ。

ランチメニューもなかなかバラエティ豊かです。
麺ものは500円からで、ファストフードにも負けないよ。
★カオマンカイトード ¥680カオマンガイの揚げバージョン。
ランチで出しているところはなかなかないですね。
写真だと小盛りに見えますが、結構ライスがギッシリで満腹確定。
★ゲーンカリー ¥880おぉ、ハート形の器が可愛いですね。

カレーものはグリーン、レッド、イエローに加えこの「ゲーンカリー」がラインナップ。
はて?普通はイエローカレー=ゲーンカリーなんだけどなぁ、と興味もって注文したら、
見た目も味も「ほぼゲーンマサマン」でした。
店名同様、料理名もあんまり気にしない感じがタイ現地的・・・なのかな?
タマリンドの酸味がしっかり効いた、個性的な味わいでしたよ。

お、仏壇に「いろはす」が供えられているぞ。
エコでロハスな仏壇ライフ、これまた和みますね。
キャップを空けていないので、お供えしたあと店員さんが飲めるあたりもエコロジカルです。

店頭にはエンジェル。
仏教にすらこだわっていない感じもまた、広い意味で仏教の心につながっているようで・・・
なんともいえないユルさで今すぐ解脱できちゃいそうな、居心地の良いお店でしたよ。
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関連ランキング:タイ料理 | 中野新橋駅、中野富士見町駅、新中野駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷にはまだまだ掘り出し物のカレーがあるものですね。
今回はちょっと変わった角度から。
ここは神泉のカジュアルな韓国料理屋さん
「成光苑」。

ランチメニューには焼肉定食などと並び、カレーライスやカレーラーメンの文字が。

小さな店内ながら、壁には有名人のサインがあれこれ。
原辰徳、ラモス瑠偉、東国原英夫、前田敦子・・・各界のセンターを張った人々がひしめいていますよ。
★辛ラーメンミニカレーセット ¥850結果から言いますと、これがかなりの大当たり。
肉の旨みがルゥに染み渡るカレーは、ちょっと意外なほどの美味さなんです。

弾力ある歯ごたえの牛スジ肉は焼肉のお店ならでは。
とろみの中から主張する赤唐辛子とニンニクの迫力もなかなかのものです。

セットの辛ラーメン(シンラーメンと読みます)はインスタントを思わせる縮れ乾麺。
とってもB級ジャンクな味わいながら、カレーライスとの相性は最高!
実際カレーライス単品でも充分「一度食べてみて」とお勧めできる美味さだったのですが、
辛ラーメンやキムチと一緒に食べると一層、「韓国料理店のカレーライス」という感じが強調されてなかなか面白いもの。
最近「渋谷のカレーは食べつくしたなぁ・・・」と感じているような貴方、いちど試してみては?
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関連ランキング:焼肉 | 神泉駅、駒場東大前駅、渋谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
神田
「あろいなたべた」の隣り、
「カリー屋 ジンコック」
店頭には「クリームコロッケのうまい店」と書かれてあります。
カレー屋さんなのに、意外な角度から攻めてきますね。
焼き鳥屋さんを居抜いた小さな店内。
ランチタイムは満員御礼。
猛暑の中、スーツで外で待つ人もおり、この店の普段使いの人気が伺えるとともに、ニッポンサラリーマンの忍耐と執念には凄まじいものを感じます。
こちらのお店で提供しているカレーのルゥはインド風、カシミール風の二種類。
カシミールとはもちろん、名店「デリー」インスパイアでしょう。

う~ん、どれにしようか迷うなぁ。
結局、「本日のおすすめカリー」となっていたこちらを注文することに。
★チキンと夏野菜のカリー ¥880「デリー」インスパイアなカシミールカリールゥ。
チキン、トマト、コーンに素揚げのナスとズッキーニ。
ラッキーなことに、お店の名物であるカニクリームコロッケもついてきましした。
辛さはオススメの極辛(「プロ向け」って書いてあったけど、何のプロだ??)にしたのですが、「デリー」のカシミールの辛さとは異なり、スッキリとした味わい。
逆に言えば、いろんなカレーを食べ慣れた方ならば、この極辛以上はマストと言えましょう。

とろ~り魅惑的なカニクリームコロッケ。
「カニはどこだ?」といった感じもありますが、流石は名物料理、クセになりそなクリーミィさです。
そしてしかも・・・このクリームをカシミールのルゥに混ぜてみると・・・こりゃイケる!!!
シャバさとトロさ、辛さとマロさが絶妙のハーモニー。
これは新しい発見です。
というわけで、こちらのお店では看板通りクリームコロッケはマスト。
カシミールルゥと合わせていただくことをオススメしますよ!
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関連ランキング:カレー(その他) | 淡路町駅、小川町駅、新御茶ノ水駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
お洒落なベトナムレストランのはしり、六本木
「ベトナミーズシクロ」
浅草地下街の小さな名店「オーセンティック」の中塚シェフがかつて在籍した店としても知られていますが、
さて、昨今はどうなっているのかな?
・・・ということでランチでの訪問です。

インターナショナルな街六本木らしく、ちゃんとレストランとしての格を保った佇まい。
ここなら誰を連れてきても恥ずかしくはないでしょう。
・・・が、オペレーションはいささか不安定。
着席後、お冷や(お茶)を持って来てくれたのが15分後。
・・・と思ったら、注文後一分もしないうちに料理登場。
こりゃなんとも不思議な感じ。
この日は空席が半分ほどでしたので、満席だとさぞかし大変なことでしょう。
ともあれ、気を取り直していただきましょう。
★海老ワンタンのフォーと ミニベトナム鶏飯セット ¥1100料理はなかなか良い感じ。

フォーのスープは濃厚な干し海老の香り。
肉厚な皮のワンタンも美味いです。

鶏飯にも良い鶏肉を使っており、パラッとしたライスにも鶏スープの味がしっかり染みています。
やっぱり料理のレベルは高いなぁ。
流石の伝統というべきか。
それだけに、ちょっと勿体無い気がしますね。
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関連ランキング:ベトナム料理 | 六本木駅、乃木坂駅、麻布十番駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
カレー中毒者に根強い人気を誇る五反田「ホットスプーン」が昨年なんと、丸ノ内に進出!!
「ホットスプーン丸ノ内店」しかもここ、ただの二号店じゃあありません。
丸ノ内の客層に合わせ、17時~23時はお酒と様々なタパスが楽しめるカレーバルへと様変わり!なんです。

「土鍋タパス」なるものが新名物となっているようですが、ここはカレー細胞。
★黒コショウハイボール ¥380いきなりお酒もスパイシー。
なによりもセンベロ的価格設定が嬉しいですね。
レッドチリバージョンもあるみたいですよ。
★小鯵のマリネ ¥450バルらしい一品を頼んでみました。
ズッキーニとパプリカでオシャレに鮮やかに仕上がっています。
身がしまった小鯵がなかなか美味いですね。
★牛すじ焼きチーズカレー(少なめ) ¥780で、やっぱりメインはカレー。
五反田「ホットスプーン」といえばやはり「牛すじ煮こみカレー」!
ここではバルっぽく焼きチーズを載せた一品を注文してみました。
・・・いやぁ、マジで文句なく美味いですよ。
見方を変えれば、バルでこのレベルのカレーがいただけるなんて、ちょっと規格外です。
どちらかといえば渋い感じだった五反田「ホットスプーン」ですが、
売り方を変えるだけでこんなに見え方が変わるものなのですね・・・実に勉強になります。
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関連ランキング:カレー | 大手町駅、東京駅、二重橋前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
♪翼ひろげて
♪君に会いにいくよ
♪あきらめないで
FOEVER YOU...♪どこかで聞いたような、既視感ある歌詞。
大方のJ-POP歌詞は、記号的な順列組み合わせ。
でもそれでヒットしちゃうのですから、J-POP作曲家も簡単に責められるものではありません。
「アジアンガーデン」どこかで聞いたような、既視感ある店名。
でもそれで客が来るのなら、命名者も簡単に責められるものではありませんよね。

ランチバイキングがしっかり考慮された、ゆったりした店内。
この日はディナー訪問でしたが、メニュー構成は半分がインド料理、半分がパスタ。
・・・あれ?アジアン縛りですらないぞ。
★サグマトン ¥1200
★ライス ¥300
★白ワイン ¥290ベーシックなメニューが並ぶインド料理、そのなかでは変化球に当たるサグマトンを頼んでみました。
バイキングとはうって変わり、単品料理は立派なお値段するなぁという感じですが、一方でアルコールの多くが290円なのは嬉しいですね。
まぁ、普段は食べ放題バイキングと、リーズナブルなお酒でウッているのでしょうが、
そういうお店でこそ、単品料理を頼んでみたくなるのはひねくれていますかねぇ。
サグマトンという料理をなんだか久々に食べた気がしたのですが、ニンニクたっぷり、カルダモンガッツリ。
これがなかなかいける。

日本人に広くアピールするバターチキンカレーなどと異なって、
濃厚で、クセがあって、好きな人と嫌いな人がハッキリしているサグマトンという料理。
あぁ、実は俺、これ好きだったなぁと思い返してみたり。

緑色で、「え~これがカレーなのぉ・・・」と言われちゃうサグマトン。
「羊肉はちょっと・・・」とか言われちゃうサグマトン。
そんなサグマトンが俺は、好きだ!好きだ!
♪ふりむかないで
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関連ランキング:インドカレー | 渋谷駅、表参道駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
真夜中、青山通りを歩いていると路地裏に輝くうどん屋の看板が。
「しまだ」普段は特に、一人でうどん屋なんかに入ったりはしないのですが、この夜はなぜか吸い込まれるように中へ。

ほぅ、酒に魚にこだわりの、なかなか良さそうなお店じゃないですか。
★アサヒスーパードライ小生 ¥530残業サラリーマン気分で一寸一杯飲みながら、メニューを開くと・・・あらビックリ。

「dancyu」カレーうどん特集に載ったことのあるお店でしたか・・・!!
しかも記事書いているのは、みずのじんすけ氏。
いまや大活躍中の「東京カリ〜番長」水野さんのことですね。
やっぱり吸い寄せられるのには全て理由があるってわけだ。
★エビ天カレースープうどん ¥1350こちらの名物「スープカレーうどん」。
普通のカレーうどんじゃありません。
カレースープへのこだわりが半端ではないんです。
28種のスパイスと鶏ガラ、豚骨、香味野菜、牛乳に鰹だしのかけ汁・・・よくあるカレーうどんのように小麦粉を使用していないから重くないんですね。(みずのさん記事の受け売りですよ)

カレーうどんとしては麺は細め。
コシよりもツルッとした喉ごしを重視したタイプです。
真夜中にいただくのにピッタリな、爽やかカレーうどん。
タバコの煙モクモクさせながらコンプライアンス無視の会話を大声で交わす、
ノーモラルなギョーカイ人客さえいなければ、なかなか良い店と思います。
それは場所柄、仕方ないのかな。
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関連ランキング:カレーうどん | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「宇宙カレー」スパイシーでスペイシー。
インドでもタイでもなく、地球から33光年ほど離れたところにあるという、ミサさんの故郷の味・・・

あ・・・女性シェフ、ミサさんはこの看板ほどオソロシゲじゃないですから、ご安心を。

この中目黒の場所、夜は「naguy bar」。
「宇宙カレー」がここで営業しているのは月・水・金曜日12~15時と日曜日12~17時。
火曜日12~17時には白金台「GIGINO」、その他ケータリングやイベント出店もしているという、まさにアダムスキー型円盤並の機動力です。
★チキンカレー ¥1000まず、ものすごい量のカシューナッツにビックリ!
カシューナッツの名産地、南インド・ケララ州でもここまでカシューナッツを使ったカレーは見たことないなぁ。
インドカレーでもなく、タイカレーでもない、地球外のカレーライスは、香り高くまろやか。

暑い日のミントチャイも良い感じ。
渋谷飲んべえ横丁に「地球カレー」というお店がありますが、もちろんこちらの「宇宙カレー」とも交流あり。
食後はミサさんと、飲んべえ横丁まわりでの企みで盛り上がりましたよ。

いいと思うなぁ。
それ、やったら多分盛り上がるよ。
「宇宙カレー」の営業状況はお店のFacebookページで。
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関連ランキング:カレー | 中目黒駅、代官山駅、恵比寿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
中野駅南口に2013年5月20日オープンしたスリランカ料理店
「アチャラナータ」かねてより南インド料理やスリランカ料理の食事会などの活動をしていた馬淵さん(通称まぶさん)が、満を持してオープンしたお店です。
オープン準備の頃からず~っと期待していたお店なのですが、ちょっと遅れての訪問となりました。

まず目に付くのが印象的な看板。
マークに描かれているのは達磨大師ではなく、まぶさん。
よく似ていますね(笑)。

こじんまりしてとっても落ち着く空間。
スナックとか、純喫茶とかで感じるノスタルジックな温かさがあります。
★ライオンスタウト ¥650いやもうこの器素晴らしい。
キン!と冷えたライオンが喉に直行。
★パパダム ¥300インドのパパドよりもサックリ感重視。
チップスターよりもオーザックが好きという層に最適です。
★サンボール盛り合わせ ¥600サンポールではありません、サンボール。
青菜サンボールとボルサンボールの盛り合わせ。
ボルサンボールってのはモルディブフィッシュ(ハガツオ)とココナッツ、唐辛子の和え物で、日本の鰹節の起源だとか言われていますね。
スリランカ料理のサイドメニューに欠かせない一品です。
★メカジキタラッパ ¥800めかじきたらっぱ、めかじきたらっぱ・・・唱えていると何故か田中邦衛の困り顔が頭に浮かびます。
こちらはメカジキのスパイス炒め。
魚の旨みや出汁を活用するスリランカの食文化は日本人にも馴染みやすいですね。


★ピットゥ ¥600ニュルニュルスッポンと専用器から出てきたのは、米粉とココナッツの蒸しケーキ「ピットゥ」。
ケーキと言ってもデザートではなく、カレーに合わせる主食的役割。
これが絶品。マニアの食事会なんかではたまに見かける一品ですが、お店で注文できるのは嬉しすぎますね。
こちらいつもあるとは限りませんし作るのにすこし時間がかかるので、食べたい方は先に注文しておくのがよいですよ。
・・・さぁさぁそれではカレーに進みましょう。
★チキンカレー ¥900スリランカカレーの基本のキ。
というけれど実はスリランカでは鶏は結構高級食材と聞いたことがあります。
ブラックペッパーの効いたスリランカのカレーは個人的にとっても好み。
★パリップ(豆)カレー ¥1000こちらが現地ではよりポピュラーなのかな?
豆とココナッツと鰹だしと部屋とYシャツとタワシ・・・その前から三つが絶妙にマッチングしたウマウマカレー。
★アラック メンディス ¥500ええ香りや・・・ちょっといいアラックで大満足。
★カトゥレット ¥500スリランカの・・・いわばツナカレーコロッケ。
可愛いおいしさ。
★ワタラッパン ¥450本日のデザート。スリランカのココナッツプリン的なものです。
タイのカノムモーケンとか好きな人は絶対はまる味。
いつもあるとは限らないので、お店に確認してみてくださいね。
★キリテー ¥300食後はミルクたっぷりの紅茶で。
しかしまあ、この小さなお店、まぶさん一人でよくここまで多彩な料理を出せるものです。
東京という街の利を生かした、素晴らしいメニュー構成ですね。
でも、マニアックでありながらも日本人にとって親しみやすく食べやすいのは、魚と米文化のスリランカならでは。
オープン前には、「南インド料理店」にしようか「スリランカ料理店」にしようか迷ったというまぶさんですが、スリランカに舵を切ったのは正解なのではないでしょうか。
近くにお住まいの方、帰宅前に一寸一杯スリランカンで・・・なんて、ちょっと粋ですよ。
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関連ランキング:スリランカ料理 | 中野駅、新中野駅、東高円寺駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「代官山のカレー屋さん」カレーライスのお店かと思ったらネパールカレーのお店。
「シュバーム」カウンターのみの、小さな小さなネパールカレースタンド&バーです。
もともとは奥沢にあったお店だそう。

ベンチ式の椅子の背後はすぐ壁。
奥の席の人は、どうやって出るんだろう?
シェフのポールさんはハイアット・リージェンシー・カトマンズでイタリア料理の修業をした方で、整った顔だちのネパール紳士。
・・・と思ったらなんと、モデルとしてファッション雑誌に登場していたりも。
さすがお代官様ご用達DAIKANYAMAのネパールカレーシェフ。

★スパイシーチキンカレー ¥900日本と同じ、米食文化のネパールだから、ナンなんてものはありません。
その辺、ポールさんのポリシーには一本ポールが通っています。
こちらはスパイシーながらまろやかな、気品あるカレー。
流石ハイアット・リージェンシー。
食事しながらポールさんといろいろ話をしていると(気さくで面白い方です!)いきなり、
「あなたは普通の日本人じゃないから」と言って(なんでわかったんだろう!)
こちらをサービスしてくれました。
★賄い仕様ネパールダル通常メニューの豆カレーとは違いますよ。
ジンブーたっぷり、豆いろいろの激シブ仕様。
ネパール料理を食べ慣れたネパール人(つまりポールさん自身)のためのダルです。

これで後タルカリがあればしっかりダルバート。
せっかくなので、混ぜながら手食といきましょう。

おぉ、ダルうめ~なぁ。
ダルと混ぜることでチキンカレーも更に美味しくなりますね。
おいしいおいしい言いながら食べちゃいました。
この賄いネパールダル、美味しいのでレギュラー化してほしいところなのですが・・・
日常そんなに出るものでもないんでしょうね。
事前連絡なら対応してくれるとのことです。

また食べに行きたいな。
今度は夜に、飲みながら。
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関連ランキング:インドカレー | 代官山駅、恵比寿駅、渋谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

えっ?移転??
激辛好きな良い子達の憧れ、
「蒙古タンメン中本 上板橋本店」が2013年6月25日をもって移転しました。
・・・と言っても、同じ上板橋の駅そばへと移っただけなんですが。

上板橋駅の北口を出てすぐ、そびえ立つ巨大な看板。
おおっ!立派!!
今や大人気激辛チェーンの総本山ですからね。
お店はビルの二階にあるのですが、そこへ至る階段に列の案内が。
「中本の列はこちです。」・・・変則的な「ら」抜き言葉が中本らしいといえば中本らしい。
以前のお店は住宅地の中で、真夜中の行列が近隣住民に気を使う感じでしたから、
駅前の商業区域への移転は何かと好都合なのでしょうね。
営業時間は以前と同じく26時までです。

さぁ、入店。

あたりまえのことですが、内装は劇的に綺麗(笑)
しかし赤が基調の中本的世界観は変わらず。
席数が増え、待ち時間も劇的に短縮したのは嬉しいですね。
★冷やし五目蒙古タンメン ¥850深夜だったので、辛さ抑え目のメニューにしてみました。
・・・が、新装開店の勢いか、いつもより辛い気が!!
本店の矜持でしょうか。
「からうま」の真髄ここにあり、って感じ。
やっぱり移転しても、本店は特別に美味いですね~

これからもよろしくおねがいします。
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テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ
何でもあるようで、いざというとき何にもないような街、お台場。
特にレストランはありきたりなチェーン店ばかりで困ってしまいます。
カレーもなかなか決め手にかけるのですが・・・どこはひとつ選ぶなら、やはりここ。
「カザーナ」デックス東京ビーチ、シーサイドモール5Fにある正統派インド料理店です。

東京湾を見渡すデッキ席もなかなか素敵なのですが・・・
こちらのウリはやはり、食べ放題のランチバイキング。

「ランチバイキングはクオリティ的にちょっと・・・」という人も多いでしょう。
まぁ私もそのクチなのですが、バイキングで何が困るって、作り置きで時間が経ったグズグズの料理ばっかりだった時のキツさ。
しかし、ここは他に競合するライバルが少ないこともあって、休日はやんやの大賑わい。
つまり料理はどんどん回転するわけで、けっこう出来立ての状態でいただけるんです。
★ランチバイキング ¥1100この日のカレーは、野菜、チキン、エッグ、豆の4種類。なかなか悪くないです。
しかもタンドリーチキンも食べ放題ってのは、かなりのお得感ですね。
あとはライス、ナン、サラダ、アチャール、デザートが食べ放題。
ソフトドリンクはバイキングに含まれていないのですが、ネットでドリンクサービスのクーポンを持参すればOK。
安定した質とサービスで、ご家族連れでも満足できる良いお店ですよ。
・・・ってか、他は全くないしね(笑)
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関連ランキング:インド料理 | お台場海浜公園駅、東京テレポート駅、台場駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
うわっ!サバいっ!!
サバすぎるっ!!!
「タイ料理 サバイ」長野遠征のついで、密かにマークしていたお店。
食べログレビューなし、ネット情報ほとんどなし。
しかし何故か気になってしょうがなかった・・・こういう虫の知らせにゃ素直に従うべし!

玄関先には
「クウアサバイ」。
あれ?名前違ってる??
聞けば「クウア」は「料理店」の意。
だから「タイ料理 サバイ」と「クウアサバイ」は同じなんだとか・・・日本人にとっちゃ、違うんですけどね。
とにかく入店です。

・・・・・・・・。

・・・・・・・・。

・・・・・・・・!
サバいっ!!
サバすぎるっ!!!(サバイ=気持ちいい)もともと中華料理店の居抜きらしく、お座敷にどっかん丸テーブル。
しかも自分ち的な雰囲気がどうしようもなくサバい!!!

・・・ってか、完全に「8時だよ!全員集合」のセット状態です(笑)
ブリキのたらいが落ちてくるよ!
セットがガラガラ崩れたら、回転舞台でキャンディーズが出てくるよ!
志村~!後ろ~!!!
★スイカの種いきなりサバすぎるお通し。
タイではよく食べるんだとか。でも元はチャイナのものなんだとか。
普通のスイカとは別で、種を食べる用のスイカなんだとか・・・本当かな。
ヒマワリの種的に美味しいのですが、歯で殻を割るのが大変。
約1名、マシーンのように黙々と食べる方がいましたので、ハマる人にはハマるおつまみ。
★ラープ・ムー・チェンマイなんか、いちおうメニューブックはあるんだけど、ユルすぎて注文と出てくるものが微妙に違うのが楽しい!!
ラープ・ヌア(牛肉のラープ)を頼んで、「イサーン風に辛くして」とお願いしたらこれが出てきました。
どうやらみなさん、タイ北部チェンナイ出身のご様子。
チェンマイ風の豚肉ラープなのですが・・・
これが度肝抜く美味さ!!!
胡椒がガッツンと効いた粗挽き豚肉。
バイマックルやレモングラス、バジルの爽やかな香りが重層的に広がり、イサーンのラープとはまた違った強烈な美味さ。
そして肉と混ざった透明のプルプル・・・これ、最初コンニャクかビーフンかと思ったのですが・・・なんと豚のコラーゲン。
コリコリとプルプルの間のなんともいえない食感が癖になります!
これはヤバいっ!!
ヤバすぎるっ!!!
★ソムタムこちらもソムタプ・プーパラーを注文したのですが、カニが無いということで干しエビにトランスフォーム。
辛いのだけれど、シューッと爽やかな酸っぱさが印象的なソムタムです。
・・・ちょっとこの店の料理レベル、半端ではないですね。
この日はスリランカ料理をたらふく食べた後ということもあり、ここでお会計・・・と思ったら・・・
お店の方々が美味しそうになんか食べてるじゃないですか!!
ちょっといただいてみましょう。
★ゴップ・パッ・ガバオ・クロップカリッと揚げたカエルをバジルと炒めた料理です。
・・・ええ、カエルです。
美味いですよ!
辛くて実に美味い!!
本当にこの店、間違いない美味さです。
こちらは・・・聞いたのだがよく判らなかった・・・
とりあえずタイのオットピンのようなものらしい・・・これはまた次回ですね。

カラオケも完備、電話くれれば朝まで飲み食い唄いまくりOKとのこと。
いや~本当にヤバいです!!
本当にサバいです!!!
穴場発見、近所にまだ二軒タイ料理店もあるってことでフロンティア精神も煽られます。
リピ確定!!●「カレー細胞」Facebookページはじめました。https://www.facebook.com/CurryCell⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




関連ランキング:タイ料理 | 中込駅、太田部駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
ずっと行きたかったお店。
でも東京から簡単には行けないお店。
行きたい行きたいと言っていると、ひょんなことから「みんなで行こう」ということになり、
ひょんなことからクルマを出していただけることになりました。
かつて水木しげる大先生とお話したときに、「念じるだけで空を飛ぶ仙人の気持ちが、最近よくわかってきた。」
という言葉をお聞きしたのですが、なるほど・・・念じれば実現するとはこのことか、と。
さて、向かったのは長野県。
訪れたのはこちらのお店。
「スリランカ料理店 スジャータ」毎年代々木公園で開催されるスリランカフェスティバルの常連なのですが、毎年毎年「ここ、美味しいなぁ」と思い続けていたお店なんです。
やっとたどり着きました。
仙人のように念じていた甲斐があったというものです。
たどり着いて、最初に驚いたことがあります。
「スリラー」!?なんですか?いきなり。
安室奈美恵のファンを「アムラー」、ララ・フリン・ボイルのファンを「ラララー」と呼ぶように、スリランカ料理ファンのことを「スリラー」と呼ぶのか???
なら「スリランカ料理好きのディナー会」は「スリラー・ナイト」と呼んだらよいのか??
♪Cause this is Thriller,Thriller night.
And no one's gonna save you from the beast about you strike...♪
とかなんとか大合唱しながら、後ろ向きに入店するみんな。
ポウッ!!
ポウッ!!
ンガッ!!マイケルがなかなか抜けないみんなですが、店内は結構ひろびろ。
「ちょっとインドっぽさをチラ見せして客層拡げようかな~」なんて日和ったところの全くない、全身スリランカな内装が好印象ですね。
そして壁にはスリラーナイトなマイケル・・・ではなく、ロカビリーナイトな藤井フミヤ氏のサインが。
『はるばるスジャータまでやって来ました。大満足!おいしかった!』これはファン垂涎、ちっちゃな頃から悪ガキで15で不良と呼ばれた君だけを信じて泣いていたねあの日、ガラスのピアスに弾けてにじむ最後のアメリカの夢をプレゼントフォーユーした、まさにフミヤートなひと言ですね。

生ビールとサラダがやってきました。
長野県でいただくサラダは、どことなくおいしい気がします。
スターターはこちら。
・・・って、おい!!!
★ブリヤーニ ¥1400いきなりの必殺ハイパーカロリーメニュー!!
これこそ、あの藤井フミヤ氏が悲しくてジェラシーしたという、絶品ブリヤーニです。
インドのビリヤニと異なりライス自体には具材を混ぜこまず、でっかいグリルドチキンレッグをオン。
ミャンマーのダンパッウにも似た見ためですが、サフランなどスパイス香がかなり強くかなり力の入った一品。
実際これが困ったほど美味く、長野県の名産品にしたいほどのレベルですよ。
★コットロティ ¥1000これこそスリフェスでおなじみ屋台の味!!
厨房奥の大きな鉄板で、包丁をタカタカ叩く音。
野菜とマトンたっぷりで安定のクオリティです。
★カトゥロス ¥1000玉ねぎ、ジャガイモに加えツナが入った、いわばスリランカのカレーコロッケ。
直径4、5cmほどのものが一般的だと思うのですが、ここのは1.5倍ほどの大きさ!!
ケチャップ以外にチャトニ的なグリーンチリソースが付いてきたのですが、さわやかな辛さが食欲を増進します。
・・・って、初っ端から炭水化物オンパレードですね。
★梅酒ジンジャー爽やかな酸っぱさのお酒を挟みましょう。これ、おススメです。
★イディアッパまたの名をストリングホッパー。
米粉から作った麺状の食べ物です。(また炭水化物ですが)
ちょっと塩気強めの出来たてプルップル。
そのままでも美味しくいただける勢いですが・・・やはりカレーに合わせましょう。

(右から)
★チキンカレー
★マトンカレー
★サバカレー
★ロティこのニャンニャンの肉キュー的レイアウトがナイス。
・・・また炭水化物を頼んでしまいました(笑)

よくほぐれたチキンにブラックペッパーが良くしみて美味いチキンカレー、
ビシッと辛口に決まったマトンカレー(これが一番好み)、
スリランカらしい魚出汁がよくしみたサバカレー。
どれも長野県とは思えない仕上がりです。
★ミックスカレー ¥1200こちらはちょっと牧歌的なビジュアル。
海老カレー、野菜カレーにボルサンボル、パパダムなどがライス上にミックスされた一皿です。
いや~満足満足。
はるばる長野まで来た甲斐があったなぁ・・・
・・・なんて、満足するのはちょっと早い。
まだ解けていないのですから。
「スリラー」の謎が!!!
★スリら~(チキン) ¥750・・・えっ???ラーメン???
そう、実は「スリラー」とは「スリランカラーメン」の略。
なんとスリランカ式カレーラーメンのことだったのです!!!これには同席した長野のラーメンマニアもビックリ。

しかもこれが美味い。
日本と同じく出汁文化のスリランカですから、ただのカレーラーメンじゃなくちゃんとコクがある。
そして驚くべきは、麺にもしっかりコシがあり、茹で具合も完璧。
これは、なんちゃって面白メニューなんかじゃなく、長野県の名産品にしたいレベルです。(またか)
もちろんお店が「長野のスリランカ料理店」ですから、ラーメンクラスタの皆さんにはノーマークなのでしょうが・・・是非食べていただきたい!!!
「俺だけが知っている特ダネラーメン」を気取るのは今ですよ!!!
★キリパニー ¥350
★ワタラッパン ¥350
★アボガドとマンゴーパフェ ¥500スリランカデザートも充実。
ラーメン後にいただくスイーツとは思えない(笑)

聞けば今年のスリフェスへの参加はまだ未定とのこと。
やはり経費やらなにやら大変だそうで。
となればやはり、この長野の地でもっとスリランカ料理が盛り上がらねばなりませんね。
藤井フミヤ氏が遠征できるのだから、あなたにできないはずがない。
地元の人も、そうでない人も、カレーの人も、ラーメンの人も、要注目のお店ですよ。

ご一緒した皆様、ありがとうございました。
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関連ランキング:スリランカ料理 | 中込駅、太田部駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ネパール人のメンタリティって、日本の居酒屋文化との親和性が非常に高いと思うんです。
(あとミャンマー人も)

豪徳寺
「ナマステ日本」ネパール人による、居酒屋スタイルのお店です。

奥まった場所にある入り口は、それだけで「飲むぞ!」って気分を盛り上げる雰囲気。

内装は意外にもしっかりしています。
ここで最も特筆すべきは、ホールのネパール人店員さんが「トイストーリー」のウッディに激似なこと!
実写化の際には是非。
★ネパールアイス ¥600サッポロジョッキが良く似合います。
★スパイシーささみ ¥400儀式っぽい盛り付けがネパールらしさを演出。
★ネパール ダルバット ¥800と、いきなり主食どっかん。
そう、ここはダルバートがいただける居酒屋でもあるんです。
注目すべきはパパド。
ダルバートの主役ともいうべきダルスープ(豆カレー)を別容器に押しのけて、堂々のフロント確保です。
ここまでパパドをメインに取り上げたダルバートは、ちょっと他にはありませんね!!

そしてこちらが本当の主役、ダル。
かなり豆密度が高く、ドロッと重厚な仕上がり。
数種の豆とクミンが入って結構しっかりと作っています。
パパドに主役を奪われるのは勿体無い・・・
惜しむらくは(別に惜しくはないのだけれど)、たっぷりのご飯とズッシリのダル、
そしてジャガイモたっぷりのタルカリで結構お腹が膨れちゃうこと。
これ食べたら他はあんまり食べられませんよね。
ちょこちょこ居酒屋使いするか、ダルバートいただくか悩むところ・・・
どっちがいい?ウッディ。
ウッディ「俺のブーツにゃガラガラヘビ!」
・・・なるほど。
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関連ランキング:インド料理 | 豪徳寺駅、山下駅、宮の坂駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
お昼時にタイ料理食べたい!と思ったら、ファーストチョイスは「クルン・サイアム」。
なぜかランチとなると極端な手抜きが目立つタイ料理レストランの世界で、この系列だけはちゃ~んとした料理をランチ提供しているんですから。
(同系列の「サイアム・タラート」「オールドタイランド」も信用できますよ)

この日は三軒茶屋のお店にランチ訪問。
「クルン・サイアム三軒茶屋店」タイ国旗がクルン・・・と巻かれているのは突っ込み待ちなのでしょうか。


面白いのは、カウンター席は二人ずつのボックスシート式になっていて、デート使いに最適ということ。
もちろんこの日は単独訪問なので、片方の席は荷物置き場に・・・寂しい。
ランチは全品950円で、生春巻、スープ、デザート、中国茶がついてきますよ。
★カオ カー ムー ¥950豚モモ肉の甘ダレかけご飯。
ドッサリのパクチーと高菜が頼もしいです。
青・赤唐辛子たっぷりのナムプリックソースをかければ、甘い辛い酸っぱいの三味一体の美味さ!
これこそ「クルン・サイアム」ランチクオリティ!!

セットのスープもエビたっぷりレモングラスたっぷりの本格仕様。
やはり「クルン・サイアム」系はどこも、ランチ手抜きなしの圧倒的強さですね!!
他のタイ料理店のランチ手抜きが激しいだけに、一層輝いてみえるんです。
支店が増えて、チェーン店っぽい捉えられ方もされがちな当店ですが、やはり実力というか、経営姿勢が実に素晴らしいですね。

あらためて「素晴らしいな」と実感しましたよ。
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関連ランキング:タイ料理 | 三軒茶屋駅、西太子堂駅、若林駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
茅場町
「ダナパニ」
無風状態でも雄々しく開く、一本芯の通ったインド国旗が頼もしいですね。
看板表記は
「インド・アジアン料理」インドだけじゃないよ・・・でもインドだよ・・・という機微が楽しめます。
★マトンカレーセット ¥850スジをふんだんに用いたマトンは噛みごたえ抜群。
ネパール人あたりが好みそうな素材セレクトです。
顎のチカラを鍛える健康食としても秀逸ですね。
ライスもふっくら炊かれた日本米。ネパール人好みの仕上がりです。
大抵こういう店では、経営のネパール人が頑張ってインドっぽくしようとした挙句、
最後に我慢できなくなって店内にエベレストの写真を張ってしまう・・・・というのが黄金パターンなのですが、
この店ではなんとエベレストの写真も張らず、かわりにインドの地図を張り出すなど完璧!!!
店員さんもみな肌が黒くてインド人っぽいし・・・
こりゃぁホントにインドの店かもしれないな・・・なんて思っちゃいそうになったんですけれども!
・・・けれども!!
意外にでっかいトコは見落としそうになるものですね。

日本に松崎しげるがいるように、ネパールにも色黒な方はいるんですよ。
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関連ランキング:インド料理 | 茅場町駅、八丁堀駅、日本橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「鶏焼き処 遊ゆう」このビジュアルのどこに、その気配がするというのか・・・

よくみりゃ宙に浮いたような、変わった作り。

浮遊居酒屋「遊ゆう」・・・って感じはあっても、その感じはしないなぁ。

入り口にドドンと赤提灯。
水槽にはグッピーと金魚とヒレナガゴイ。
独特ではあるけれど、まさかまさかな感じ。

カウンター席とテーブル席で構成された空間は、まさに日本の焼き鳥居酒屋のデファクトスタンダード。
★生(小) ¥400「すべてはお客様のうまいのために」
・・・日本人的奉仕精神たっぷりのこのビール、やっぱり居酒屋ど真ん中。
★ぼんちり ¥140
★若鶏ハツ ¥150おぉ、炭火のいい香り。
この良心価格でこの味はなかなかです。
気軽で良い焼き鳥屋さんだなぁ・・・
と、このまま行ってもよいトコなんですが・・・
★メコン ソーダ割りん?何故ここにタイのウイスキー(正確にはウイスキーではないのだけれど)が・・・???
目線を上げると・・・あら、ビックリ!!

何故にこんな処にタイ料理メニューが???
実はこちらの奥さんはタイ人。
普段は焼き鳥を焼いているのですが、オーダーが入ればタイ料理を作ってくれるんです。
ちなみに正確には「タイ風料理」。
タイ料理を基本としながらも、居酒屋仕様にアレンジしたもののようです。
★パッポンカリー¥800一品頼んでみました。
タイの玉子とじカレー。
トーストされたバゲットを合わせたあたり、居酒屋アレンジが効いています。
ご飯が出てきたら、〆になっちゃいますからね。
カレー自体はかなり甘めの仕上がりで、ここでいただくのが不思議なくらいトロピカルな気分。
まさかこんなバリバリの焼き鳥屋さんでタイ料理がいただけるなんて、擬態にもほどがありますね。
でも私の嗅覚からは、隠れることなど出来ませんよ(笑)
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関連ランキング:焼き鳥 | 中野富士見町駅、中野新橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
砧、千歳船橋、成城、祖師ヶ谷大蔵に展開する
「コルカタ」。
祖師ヶ谷大蔵のお店はウルトラマン商店街にありました。

西ベンガルの州都の名を冠しているだけあって、ベンガル料理の店かと思いきや・・・
結構コテコテのナン&カレーのお店な感じ。

どうやら6月には同じ祖師谷大蔵に「コルカタ ケバブハウス」なる系列店をオープンさせたとかで・・・
魚やマスタード系バリバリのマニアックなベンガルではなく、日本人のだれもが楽しめる定番インド料理店志向のようですね。
さてさて、そんな中、注文したのはこちらの料理。
ジャジャーン!!
(ザザーンじゃないよ)
★ドライカレーランチ ¥1050コルカタドライカレーとナン&ライスのセット。
「コルカタ」と名がついているので注文してみました。
コルカタ風ドライカレーって、どんなんだろう?ブナかな?とか思っていたのですが、
見たところシンプルなドライキーマカレー。

かなり赤く濃厚そうな見た目に比して、味わいは意外にサッパリと。
(ヒッポリトじゃないよ)
おそらく油の量が控えめなのでしょうね。
スパイスもグリーンカルダモンが少し立っている以外は、案外控えめ。
(グリーンモンスじゃないよ)
かなり上品な仕上がりで、モリモリいただけちゃいます。
3辛でいただいたのですが、インド料理を食べ慣れた人ならMAXの4辛でも難なくいけるんじゃないでしょうか。
(ウルトラマンマックスじゃないよ)
ナンもギー少な目のサッパリタイプ。
これはこれで、爽やかではあります。
多分ベンガルが、とかコルカタが、とか言う前に、この味付けはシェフの個性なのでしょう。
もちろん(モチロンじゃないよ)標準的なインド料理店と比べると、ちゃんと丁寧に作った料理という印象。
特にラッシーが濃厚なのと、食べ放題のライスがインディラ長粒種だったのにはとても好感が持てました。
街の ピコーン! インド料理屋さんとして ピコーン! とってもいい店だと ピコーン! 思います ジュワッチ!!(3分経過)
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関連ランキング:インド料理 | 祖師ケ谷大蔵駅、成城学園前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!

アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!
青山通り、表参道と外苑前のちょうど中間あたりにある、アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!のお店
『SINCERE GARDEN』一階はアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!のショップとアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!のSPA。

そして二階はアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!なカフェ&レストラン。
アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!の考え方に基づいた、アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!なお食事がいただける場所です。

木のインテリアに、窓から差し込む陽の光・・・
まさに全身で感じるランドンノォリンピック!!もとい、アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!の空気。
やっぱり麻生さんはぶっ飛んでいますね。

さて、全身がアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!の空気に浸ったところで、カラダよろこぶアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!な昼食といきましょうか。
★スリランカ式アーユルヴェーダ スパイスたっぷりプレート ~ドライしょうがのお白湯付~ ¥1500実はそうなんです。
アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!な昼食って、なんとスリランカ料理のプレートだったんですね。
これは意外・・・というか、なるほど妥当ともいえる。
こちらの料理は、アーユルヴェーダ・オーガニックリゾート「アーユピサヤ」のシェフ直伝のスリランカプレートなのだそう。
確かにアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!にとって食は最も重要な要素。
ちゃんとした食事をしていれば、カラダをこわすことはないというのが、アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!の基本的な考え方です。多分。
さて、それではプレートの内容を見てみましょう。
一見、栗原はるみの料理ムックの表紙写真のような、ほっこりビジュアルですが、
しっかりとしたスリランカプレートとなっていますよ。
●キリホディ ターメリックたっぷりのココナッツといんげん豆のカレー。
かなりクリーミィ&マイルド。
カレーリーフががっつり入っています。
●なすとカシューナッツのカレー グリーンカルダモンその他ホールスパイスたっぷりの一品。
ちょい甘めの味付け。
●マスターカレーマスターの気まぐれカレー・・・ではなく、 要はマスタードのカレー。
これが一番甘かったです。
●ロティー分厚いスリランカ式。
なんか野菜、入ってる?かな?ニンジン?
●ルヌミリス唐辛子と玉ねぎの和えもの。
以前「タップロボーン」で出していただいたスペシャルルヌミリスは激辛の部類でしたが、
こちらのは赤唐辛子使用で、それ程の辛さではなかったです。
●サンボルドライココナッツを用いたサラダタイプのサンボル。
●雑穀ごはん
●生姜入り白湯基本的にアーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!に基づいた料理だけに、辛すぎる、酸っぱすぎるということのない、優しい味付け。
カラダに優しく、見て、嗅いで、触れて、食べて楽しむのがランドンノォリンピック!!もとい、アーユルヴェィーーーーダーーーーーーーーー!!の食事なのです。
なんだか、昼間っから胃の中が浄化された気分。
これなら夜は、多少激辛ヒーハーなカレー食べても大丈夫そうだな。
ランドンノォリンピック!!
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関連ランキング:カフェ | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
センベロ天国・十条の街に極めつけにサバーイ空間発見。
「タイ風居酒屋 タイ イサーン」マジックで塗ったタイ国旗に注目です。

タイ屋台風、とか現地風、とかではなく、ジャパニーズセンベロ風な店内。
メニューの過半数が300円というリーズナブルさも素敵ですが、
メニューの過半数に「本日のタイ料理」と書いてあるクドさもチャーミング。
カウンターの向こうにはイサーン出身イサーン大好きママさん。
陽気な接客でお客を楽しませてくれますよ。

お、天井の蛍光灯にもちゃーんとタイ国旗が書かれていました。
(やっぱりマジックだけど・・・)
★スーパードライ生 ¥400コースターが100均的ふきんなのがミソ!
センベロスピリットをよくわかってらっしゃいます。
ちなみにお代はキャッシュオン。
とりあえず会計皿に2000円ほど置いときましょう。
★ガイヤーン ¥300おそらく都内最安値のガイヤーン。
イサーン名物の鶏肉グリルです。
安くてもお味はバッチリ。
★ラープ・ムー ¥300これもおそらく都内最安値のラープ。
最初「え?これ、ラープ?」って思っちゃったのは、挽き肉じゃないから。
でも食べるとちゃんと、スッパ辛いラープの味なんです。
★蓮の実こちらはベトナム帰りの方からいただいた差し入れ品。
旨い!
★ヤムタレー ¥300で、こちらもおそらく都内最安値のヤムタレー。
イカとエビ、スッパ辛い!以上!!
★チリチリハイ ¥300ちょっと気になったので注文してみました。
一見トマトハイなのですが・・・なんか一緒に巨大タバスコ瓶と、ウスターソースがドン!!

タバスコ入れるみたいです・・・。

で、ウスターソースも入れるみたいです・・・。
で、飲むわけですが・・・・まぁ、ご想像通りのジャンクな味。
このお店の雰囲気にピッタリですよ。
★サイウア ¥300ママのおすすめでいただいてみました。
タイ東北のソーセージですが、結構辛め、ハーブ強めの一品です。
お酒のオーダー増えるやん。
★カオトムグン ¥500タイ風エビのお粥。
(・・・しかし「たいふう」と入力するたびに「台風」と変換されるのウザイ。)
これがなかなかしっぽりしてていい味出してる。
聞けば、カオマンガイの鶏を茹でた茹で汁を用いてるんだとか。
日本米使ってるあたりも、和風居酒屋の〆っぽくていい感じ。
店内は入れ替わり立ち替わりの常連さんで大賑わい。
いや、大賑わいというか、カウンターを囲んだ和やかな一体感がかなりいい感じ。
この「いい感じ」感は、きっと行かなきゃ分からない感じだな~
ある種理想的な飲み屋さんです。
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関連ランキング:居酒屋 | 十条駅、東十条駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
十条って街は、実にセンベロ居酒屋の多いところ。
しかもいわゆる日本の居酒屋だけじゃなく、アジア系の居酒屋もほいほいあるのが嬉しいところなんです。
「ナマステ・ネパール」駅から徒歩7分ほどの場所にある、居酒屋仕様のネパール店。

DIYな手作り感が魅力の店内。
店員のヒンドゥラさんが
ジョン・レグイザモに劇似でちょっとビックリ。
★ジンロハイ ¥350しれっとジンロ。
同じアジアならOKよ、って感覚がとってもネパール系らしい。

★アンダーブジャー ¥390インド式スパイシースクランブルエッグ。
これはネパール系のお店ではあまり見ない料理ですね。
・・・が、ネパール人が作るとやはり何故かほんわかした味付けになるのが不思議といえば不思議。
★マトンチリ ¥650ほほ~う、カレーとも中華ともつかない一品。
インドにもインディアンチャイニーズという料理の一群がありますが、
そもそもネパールは地理的にも文化的にもインドと中国の中間に位置していますから、
これこそネパールのマトンチリなのでしょう。
ちょっとオイリーですが、お酒のアテになかなか良いですよ。
と、こう書いてみるとなかなかいい感じのネパール居酒屋・・・といった感じではあるのですが、
ここでもやっぱりメニューでは「プレーンナン」に「一番のおすすめ」と書いてあったりするねじれが。
海外でおすし屋に行って、「チヂミ」が「一番のおすすめ」って書いてあったりしたら、
ちょっとやっぱり、おかしな気になっちゃいますもんね。
もっとネパールにウェイトを向けたほうが、よい店になると思います。
個人的には。
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関連ランキング:インド料理 | 十条駅、東十条駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

まるで砂漠の洞窟。

青山通り沿い
「ズーガンズー」
オーストラリア&ニュージーランドワインの専門店。
もちろんワインだけでなく食事も楽しめるわけですが、ワニやカンガルーなどオセアニアの食材もあるって噂。
いわゆるカレーはなさそうですが・・・エスニックっちゃぁ、エスニック。
ランチ時ではありますが、突撃訪問してきましたよ。

昼から優雅にランチワイン。
・・・ではなくて、こちら実は緑茶。

まずは前菜。
パンはオリーブオイルとスパイスミックスでいただきます。
スパイスがあるだけで何故か落ち着くのは、細胞がカレーで出来ているから。
★カンガルーと4種の豆の煮込み リングイーネ ¥1300ほら出ました。
真っ昼間からカンガルー肉。
よく茹でられたホワホワのリングイーネに、たっぷりの豆とカンガルー肉。
サッパリした牛肉のような、柔らかく油の少ない羊肉のような、誰でも抵抗なくいただける味です。
煮込み自体はスッキリしたトマト風味でしたので・・・やはりここでもスパイスミックスが活躍!!
やっぱりスパイシー=テイスティですね(笑)
そして意外だったのは、野菜の美味さ。
もちろん野菜はオセアニア産ではなく、なんと野菜ソムリエ厳選野菜なのだとか。
サスガ青山です。
ちなみにカンガルーの肉は、オーストラリアの先住民族アボリジニの間では昔から食用だったものの、
食肉が合法化されたのは1980年代になってのことだとか。
増えすぎて害獣となったため、個体数コントロールの意味も兼ねてのことのようです。
いわばオセアニアン・ジビエ。
東京って、ホント何でも食べることができますね。
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関連ランキング:オセアニア料理 | 渋谷駅、表参道駅、明治神宮前駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
豊島区の至宝、老舗大衆洋食の名店
「キッチンABC」西池袋店へ。

流石の人気店、今日もランチは満席御礼。

やはり西口側は立教大の学生と思しき若者が多い、のかな。
この日の目当てはこちら。

池袋東口店の裏メニューとして常連に人気の「カレー焼肉定食」。
雑誌で寺門ジモンさんが紹介したのがきっかけか、6月のオススメメニューとしてこちら西池袋店でも「表」の提供がされていたんです。
★カレー焼肉+チキンカツ ¥800チキンカツを組み合わせてみました。
やっぱり洋食屋さんですからね。
カレー焼肉は、わかりやすく言えばしょうが焼き=ポークジンジャーの、「しょうが」が「カレー」にまんま置き換わった感じの食べ物。
想像通り、なんとも大衆的な美味さであります。
★オムカレー ¥750ちなみにこちらは「表」の看板メニュー。
独特な濃厚ブラックカレーがかかったオムライス、さらにライス自体もビシッとカレー味に炒められているというダブルスパイシーな一品。
もしあなたが「キッチンABC」初訪問であるならば、まずは迷わずこちらを注文してみてくださいね。
なんだかんだでこれがきっと一番うまいっすよ。
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関連ランキング:洋食 | 池袋駅、要町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
あの、カレーの聖地
「ニューキャッスル」がついに、銀座二丁目で復活しました!

「ニューキャッスル」は昭和21年創業。
戦後焼け野原の銀座でコーヒーを提供、開店から数年後に登場した「辛来飯(カライライス)」という肉を使わない独特のカレーで銀座の食を支えてきましたが、建物の老朽化と、震災の影響による地盤沈下で2012年7月31日、66年の歴史に幕を閉じました。
私にとっても、東京で初めてハマったカレー屋として特別な存在。
近年は訪問回数も減りましたが、ファン歴は20年。
初代の頃からの付き合いになりますから、閉店の報を聞いたときはなんとも・・・
(過去記事はこちら。)
⇒『カレーの聖地「ニューキャッスル」(銀座一丁目)』
⇒『カレーの聖地「ニューキャッスル」66年の歴史に幕。(銀座一丁目)』昨年の閉店時には再開の予定はない、と仰っていた「ニューキャッスル」。
このまま伝説として歴史にのみ残っていくのかと思われたのですが・・・
なんと「ニューキャッスル」の独特の味に魅せられた若者が先代よりレシピを引き継ぎ、三代目として「ニューキャッスル」を復活させる運びとなったのです!!
新生「ニューキャッスル」、2013年6月15日オープン。
場所は以前の店舗と同じ銀座・柳通りを、銀座通りの交差点を渡って築地方向へ歩いたあたり。
ビルの地下にある店内はとても明るく、みなぎる希望に溢れています。

『ニューキャッスル三世』と書かれたTシャツを来た三代目がとても頼もしい!
さらに店内にはなんと、先代の姿も。
あぁ、本当に復活したんだなぁ・・・と、感慨ひとしお。

京浜東北線の駅名をつけたメニューも以前のまま。
価格も据え置きが嬉しいですね。
一つ変わったところといえば、蒲田の上にさらに大盛りの「川崎」があるということ。
今までは「蒲田」の先は常連さんだけの世界だったんです(笑)
・・・ちょっと、前のお店で注文していた頼み方、やってみましょうか。
「つん蒲ダブ玉」
「はい!つん蒲ダブ玉!」
お、通った!!
★辛来飯 つん蒲ダブ玉 ¥900裏オーダーの「つん蒲」は「蒲田の先につんのめる」という意味の特盛仕様。
新しくメニューに登場した超特盛の「川崎」と「蒲田」のちょうど間くらいの量になります。
ちなみに蒲田は¥740、川崎は¥1000で、つん蒲は¥840という設定。
ダブ玉(玉子2個)が+¥60なので、つん蒲ダブ玉 ¥900という次第。
「『つん蒲』をメニューに載せようかどうか、迷ったんですけどね。男性にはちょうどいい量だから。」
「でも、前もメニューには載ってなかったですからね」
うんうん、知っている人だけが注文できるトクした感じ、このままでいいと思う(笑)
そして肝心の味ですが・・・
一年振りに食べる「辛来飯」の味・・・
そして初めて食べる、三代目の味・・・
おぉ、これは実に、まさに。
完全再現と言ってよい味なのではないでしょうか!!
おかえりなさい、「辛来飯」!!
超嬉しい。
・・・さて、このお店に来たら、「辛来飯」だけ食べて帰るわけには行きません。
だって『世界一美味しいコーヒーは、辛来飯の後のコーヒー』なのですから!!
★コーヒー +¥300お、カップが変わってる。
そして・・・お、味が新しくなってる。
以前よりもほんのり酸味が増したといいましょうか、しかしなかなか美味いです。
・・・流石!

カウンターの奥にはおや、ウイスキーボトルが。
聞けば、メニューには載せていないが「お好きなお客様には提供しています」とのこと。
ほほぅ、なんと「辛来飯」食べながらちびちび酒が飲めるなんて・・・ちょっとワクワクしますね!!
オールドファンの期待を裏切らない好スタートを切った新「ニューキャッスル」。
この地で創業100周年を迎えることができるよう・・・
頑張れ三代目!
負けるなニューキャッスル三世!!
(ヒーローもの風)
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
練馬駅北側、弁天通り沿いに、新しいカレーのお店が登場しましたよ。
「カレー定食&居酒屋 そら」
ネパール人のご夫婦が2013年6月24日にオープンさせたお店です。
以前は神田のほうのお店にいらしたのだとか。

その名の通り、大衆向け居酒屋と定食屋の中間的雰囲気。

見上げれば天井にはしっかり「そら」が。
なんだかあたたかいですねぇ。
メニューにはチョコチョコつまめる居酒屋料理があれこれ。
ネパール料理自体はあまりないのですが、焼き鳥、焼きものを中心にスパイシーなメニューも取り揃えています。
ネパール人には焼き鳥や串焼きが得意な方が多いですからね。
(メニューはこちら↓ クリックで拡大)


モモがなくて餃子があるあたりが、この店の方向性を物語っていますね。
ちなみにカレーは単品ではなく、定食メニューとしての提供です。
★タンドリーチキン串 ¥300
★黒霧島 ¥420
★レンコンチップス ¥250チョビチョビと居酒屋気分を楽しんだところで、メインディッシュに行ってみましょう。
★母国カレー セット ¥1050おぉ、なんという素晴らしい名前!
要するにシェフの故郷ネパールのカレー定食、つまりはダルバートなのですが、
故郷への想いが詰まったプレゼンテーションが素敵。
そしてちょっと面白いのが、日本の味噌汁がついてくること。

味噌汁とダルスープ、国境を越えた夢の競演!
って、よく考えたらネパール人にとってダルバートは家庭の味。
つまりダルスープはまさに味噌汁のような存在なのでしょう。
せっかくですから、シェフの母国に敬意を表し、ネパール流の手食でいただくとしましょうか。

おぉ、ダルスープはウラドダルを用いた現地仕様。
ライスはホクホクの日本米。
その他、辛口のチキンタルカリと、さっぱりしたほうれん草炒め(サグブテコ)がセットになっています。
あとスッパ辛いアチャールがあればいいバランスなのだけど・・・ええ、存分に家庭の味を楽しむことができました。
食後にはバニラアイスを注文・・・しようと思ったのだけど・・・

「塩かタレ 選んでください」の文字に怖気づく・・・(笑)
いやいや、それは冗談ですが。
夜遅くまでテイクアウトもやってるようなので、付近の方々には愛されそうなお店ですね。
情報提供くださったちゅーかさん、どうもありがとうございました!!
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関連ランキング:カレー(その他) | 練馬駅、桜台駅、豊島園駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
2013年1月に一度クローズした
「デリー 東京ミッドタウン店」。
その後ミッドタウンのフロア改装を経て、4月に再オープン!!
したのですが・・・


・・・ちっちゃっ!!
まるでデパ地下イートインのようなコンパクトサイズにリニューアル。
おそらく日本最小、いや世界最小のデリーじゃないでしょうか!
これはこれで可愛い・・・
せっかく小さなデリーを楽しむのですから、一番奥の一人用テーブルに陣取ることにしましょう!
(このテーブルがまたちっちゃくて、まるで飛行機内で食事している感じ。楽しい!)
さて、「デリー」といえばカシミール。
しかしよく考えてみれば私がデリーに行くと、80%の確率でカシミールを注文、10%でコルマ、あとの10%で限定メニューを注文と、他の定番カレーを食べたことがないのに気付く!(笑)
今日こそ定番にトライ!
いや、ミッドタウン店限定メニューの「ビーフカレー クラシック」にしようか・・・(笑)
いや、いや、やはり定番メニューに初挑戦!
★インドカレー ¥850なんだか改めて思う・・・凄いネーミング。
しかし、おぉ、うめえなぁ。
意外にもマスタードシードが効いていたり。
もちろんカシミールほど辛くはないのだけれど、十二分な辛口。
ニッポンのカレー好きがストレートに美味いと思えるチューニングは流石です。
チキンも何気に香ばしくカレーパウダーと炒めていたりするんですよね。
「カシミール」だとそれほど気づかなかったんですが・・・
とにかくここ、小さな小さな「デリー」なんですが、逆にふらっと入りやすいのがいいところ。
さて、まだ食べてないメニューを手軽に制覇してみるとしますか。
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関連ランキング:インド料理 | 六本木駅、乃木坂駅、六本木一丁目駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
渋谷東口、知る人ぞ知る大人の洋食屋さん
「おまかせ亭」。

看板の書体が田原俊彦の曲タイトルみたいなんですが・・・
それもそのはず、こちらの店員さんは全員、昭和なナイスミドル揃いなんです。

ちなみに英語表記は
「OMAKASETY」オトナのアソビゴコロってヤツですね。

カジュアルでありつつもジェントルな空間。
ゆったりくつろげるのに、堅苦しくない。
例えて言えば、ヨットパーカーを着たマイク真木のような。

食前サラダ。
よく見れば、コーンが房からカットされたての新鮮仕様。
オトナのカジュアルは、こういうところにこだわるのです。
★オニオンカレーライス ¥1050こちらの看板メニューのひとつ。
玉ねぎと鶏肉をじっくり煮こんだスープ状のカレーと、色とりどりの野菜グリルのとりあわせ。


とってもオリジナルなカレーなので、提供時にオススメの食べ方説明が。
(ステップ1)ライス中央にのっている揚げパンを、カレーにとっぷり浸します。
(ステップ2)揚げパンにカレーがしみるのを待つ間、野菜を食べやすい大きさにカットします。
(ステップ3)ライスの上に全部かけちゃいます。
(ステップ4)あとは自由にいただきましょう!!
カレーは玉ねぎの甘みとバジルの香りが効いた、やさしい味わい。
スパイシースープといっても良いのですが・・・
野菜ソテーとの組み合わせがなかなか絶妙ですね。
40歳以上のオトナが楽しむ、品の良いカレーライスという感じ。

食後にはコーヒー。
まず、器がとても良い!
コーヒーの液面がちょうど湖面になって、湖畔の町のように見える絵柄がナイスなんです。
で、オリジナルブレンドのコーヒーもしっかりとした苦味で結構好み。
しかも・・・お替りし放題なのが嬉しい!
「ゆっくりしていってくださいね」
いやぁ、本当にゆっくりしちゃいそうな空間です。

あら、デザートまで出てきましたよ。
自家製チーズケーキと・・・カットパイナップル。
これは、コーヒーどんどんお替りしちゃいますよ。
「おまかせ亭」何を食べるかシェフにおまかせ・・・な空間ではなくて実は、
どんなにゆったりした時間をすごすか、客側のas you likeな気分におまかせ・・・な空間。
とっても居心地の良い、ちょっと長居しちゃいそうなオトナの空間ですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
※註:マニア向け記事です。「ねぇ、ゴジラ映画の怪獣で、どれが好き?」
「う~ん、ゴロザウルスとチタノサウルス?」
「おっと、いいとこ突いてくるね~」
「チタノサウルスは爬虫類のセクシーさが良く出ているし、ゴロザウルスはオブライエン・ハリーハウゼン系統の魅力がたまらないよね。」

「ところで、ビオランテの原型って、やっぱレオゴンだよね。」
「まぁそうだけど・・・ダーリングウツボが進化してレオゴン的になる、ってほうが近いかな。」
「ダーリングウツボ・・・緊急指令10-4・10-10!!それはちょっとマニアックすぎる!いくらマニア向けブログだといっても限界が・・・」

「しかしここ、お店の女の子みんな若いのに、マニアな話よくついて来るねぇ、感心。」
「店長のスパルタ教育受けてるんだとか・・・」
「モロボシ・ダンみたいに?」
「そうそう、特訓すれば光線くらい出せるようになる!って感じで。」
「無理が通れば道理が引っ込むの典型だ。」
「何か食べる?」
「せっかくだから、非日常なのを食べようか。」
★ムルチの塩漬け \600「『怪獣使いと少年』は新マンのなかでも最高峰エピソード!」
「ムルチがこれだけ輪切りになってるってことは・・・八つ裂き光輪で調理したのかな?」
「そうそう、番組中で着ぐるみを八つ裂きにしちゃったから、イベントで再利用できなくなって問題になったんだよね、確か。」
「この料理はそのオマージュか・・・恐るべし。」
「だって、うちパン屋だもん!(突っ込み待ち)」

「来たよ、へドラ!」
「最高のゴジラ映画!」
「やっぱり、冒頭で磯遊びしている少年が顔を上げると目の前にへドラがいたり、学校のグラウンドの上を唐突にへドラが飛んで行ったり、ジェットコースターの向こうにゴジラのシルエットが一瞬見えたり、日常に突然現れる非日常としての怪獣、そのリアルな感じを確信犯的に演出しているのが凄いね。」
「監督の坂野さんはドキュメンタリー畑の人だからね。『グエムル』や『クローバーフィールド』の感覚を先取りしてた。」
「凄いといえば、ゴジラが飛ぶしね。」
「あれは製作総指揮の田中友幸さんが入院してたタイミングでノーチェックだったみたい。」
「それで後に田中氏の怒りを買い、『あいつにはもう撮らせるな』と。実際、坂野監督は以後劇映画の道から離れるわけで・・・」
「そういう意味でも今度のハリウッド新ゴジラ、坂野氏が製作を指揮するとかでかなりの期待だね!」
「劇場は坂野氏復活を待ちわびたファンたちの感涙で水浸しだと思うよ!」
「そうだね!みんなで合唱しよう!『かえせ!太陽を』」
「か~えせ、か~えせ、か~えせ、か~えせ、み~どりを~青い海を」
「か~えせ、か~えせ」
★ぷらんたんカレー¥700「わお、ここまできて、やっぱりカレーなの?」
「いやいや、特撮といえばカレーでしょ?」
「キレンジャー!」
「バルパンサー!!」

「ハヤタ隊員もカレースプーンでウルトラマンに変身しようとしたことが。」
「なんにせよ、特撮にカレーは欠かせないね。」
「特撮好きとカレー好きは被る気がするしね。」
「非日常に憧れる変態が多いってことさ。どっちもどっちで。」

「やっぱりカプセル怪獣ではアギラがいいな。」
「いや、俺は違うね。」
「え?じゃぁ、ミクラス?確かにあの魅力は大人になって初めて・・・」
「違うよ。」
「あぁ、ウィンダム。あの暴走したときのフィルム早回しな動きがキュートで・・・」
「いや、違う。」

「え、まさか・・・『怪しい隣人』の回の・・・」
「そう!さすがだね!!あの一度もカプセルから出ることのなかった4体目のカプセル怪獣こそ、マイフェイバリットさ。」

「ペスター!」
「美しい!」
「でも石油の火災を水で消火したウルトラマンはどうなんだろ。延焼の危険高いよね。」

「バーとかでさ、メニューにブルーキュラソとかみると、やっぱり思っちゃうよね。」
「思っちゃうよね」
「キュラソ星人!」
「宇宙囚人!」
「シェービングクリームを塗りたくったケムール人!」
「それは・・・いわない約束でしょ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「特撮BAR ぽんでぃしぇり ぷらんたん」日々、マニアにしかわからないような会話でみんなが盛り上がる、夢のような空間。

お店の女の子は「隊員」、客は「隊長」という設定。
行く前に呼ばれて嬉しい隊長の名前を考えておきましょうね。
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