人差し指で口の左右をぐーっと引っ張って、この店の名前を言ってごらん。
「武蔵野文庫」オープンは1985年。
「まめ蔵」「くぐつ草」と並び、吉祥寺の喫茶店カレー文化を牽引してきたお店です。

お店のルーツはかつて早稲田にあった「茶房 早稲田文庫」という喫茶店。
そこで働いていた日下氏がカレーのレシピを受け継ぎオープンしたのがこの「茶房 武蔵野文庫」ということです。


★カレーセット ¥1100名物カレーライスとサラダ、ドリンクのセット。
老舗喫茶店のコーヒーがついてくるわけですから、決して高くはありませんよ。

ブラックペッパーの効いた、少し苦めのシャバシャバルゥ。
グズグズにほぐれたチキンレッグと、ごろりと入ったジャガイモにスパイスがよく浸みて絶妙な美味さです。
うん。これは濃いコーヒーにこだわる店特有のカレー。やっぱり大好きな方向性です。

そして食後の珈琲。
このマッチングはやっぱり最強ですね。
珈琲の味を引き立てるカレーという意味でも、このお店はなかなかのチューニングだと思います。
実はこのお店、15年以上ぶりの訪問だったのですが、その味、その雰囲気の印象に全くのブレなし。
あぁ、こうだったよなぁ・・・と、記憶と現在がピッタリ符号する正確さです。
それって素晴らしいことですよね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
目黒権ノ助坂セザールビル。
一つのビルの中にネパールカレー2店、洋食喫茶カレー2店、カレーハンバーガー1店が入っているという夢のような場所。
この日はネパール料理「maya」にランチ訪問。

2009年訪問時⇒
『「Maya(マヤ)」のチベット風地獄カレー(目黒)』2012年訪問時⇒
『スパイス狂の秘かな愉しみ。「maya」(目黒)』前回記事から歳月が経っていますが、実はちょくちょくランチ利用しています。
何気に好きなお店ですね。

五反田、高田馬場の「maya」とは別経営。
信濃町の「バール=タラ」と姉妹店にあたるお店です。
激辛向けの「チベット地獄カレー」も魅惑的なこの店ですが、私がランチで目当てにしているのは(意外にも)こちら。
★チャーハンセット ¥950マヤ必殺のチャーハン(ビリヤニじゃないよ)とカレー一品、サラダ、ドリンク、デザートがついたセット。
何故チャーハン?
いやいや実はこのお店、チャーハンが不思議なくらい美味いんです。

元々ネパール料理店は炒めものが美味いところが多いのですが、このチャーハンは別格。
特に変哲もないのですが、「そうそう、こんなチャーハンが食べたかった!」という仕上がりなんです。
そもそも「インド三つ星ホテルのシェフによる本場インド料理」などど謳う店の九割以上は、
「インド三つ星ホテル(で中華料理を担当していたネパール人)のシェフによる本場(ネパールの)インド料理」なのですから、本気で中華料理作ったほうが美味いに決まってる。
それをなまじナンやバターチキン、タンドリーチキンなんかを日本に来てから練習してインド人のふりしようとするから、可笑しなことになるわけです。
その点「目黒マヤ」は明快。カレーと一緒にちゃんと美味い中華チャーハンを出すのですからね。
カレーはラズマ豆カレーもお勧めなのですが、この日はドライ野菜カレーをセレクト。

オクラとジャガイモのサブジですね。
カレーというより肉じゃがチックな見た目・・・肉の代わりにオクラが入っているような具合で。
まぁ、肉じゃがのルーツもカレーですので、あながちズレてはいないと。
このチャーハンとの組み合わせ、インド人シェフの店では絶対食べられないな。

インド料理が食べたきゃ、近所の「ルソイ」に行けば良い。
店内ちょっと暗いですが、ちゃんとインド本場式のナンやカレー、ビリヤニがいただけますから。
だけど私は「マヤ」に足が向いちゃう。このチャーハン&カレーの誘惑に勝てないんです。
きっと、毎日食べても飽きないな。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
Dr.フリッツを知っていますか?
ナチスドイツ時代から転生を繰り返し世界の至る処に現れる、伝説の名医。
(興味ある方は
ググってみて下さい)
その真偽はともかく・・・
赤坂で人気を博し、映画「なくもんか」のモデルになったとんかつの名店
「フリッツ」が、場所と名前を変え転生しました。
「ポンチ軒」驚くべき庶民派な名前への転生ですね。
・・・いや、実は「ポンチ絵」などの「ポンチ」の語源は英国の風刺漫画雑誌「パンチ(Punch)」。
つまり「パンチの効いた」名前だともいえるかな。

こうしてみるとまるで昭和のセットのよう。
また映画の話があるかもね。
メニューにはもちろんカツカレーもあるのですが、
注目すべきは全ての定食にカレーが付けられるということ。
★ポンチかつ定食 ¥1520
+ちょこっとカレー ¥300定食にはライス、豚汁付き。
「ちょこっと」といいつつしっかり本格的なカレーの提供です。

名物ポンチカツとは、薄切りロース肉にネギを挟みロールして揚げたもの。
ブラックペッパーの風味がなかなかポンチが効いて美味。
独特の「低中温揚げ切り」による軽くてサクサクな衣も健在ですね。

カレーは粗挽き豚肉入り。
黒くシャバシャバなルゥが他のとんかつ店と一線を画しています。
「フリッツ」時代のカツカレーはもっとトロッとしていた(色ももっと薄めでした)のですが、
個人的には今の方向性のほうがより好きですね。

カツにカレーをかけたり、ソースをかけたり色々楽しみましょう。
(ちなみにソースは愛知の「太陽ソース」です。)
決して安くはない価格ですが、ライスはおかわり可能。
カツカレー好きならば、一度は食しておくべき名店といえるでしょう。
4200円の究極のヒレかつ「特ヒレ丸ごと一本揚げ」にも興味あるけど・・・
それで究極のカツカレー試してみるかな?
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
お、開いてる。
「イエローサブマリン」開いている時に初めて出くわしました。
実はこちら、もともと「バルチックカレー」だったお店。
「バルチックカレー」はかつて最大100店舗ほどチェーン展開していたカレーライス屋さんだったのですが、
当時の親会社「バルチック・システム」は一般投資家からの出資による自転車操業的なところがあったようで、
中国への大規模進出を謳い一般投資家からの大規模出資を募った直後の2008年に突如解散。
投資家からの返金要求やなんやらで大炎上があったあと、元社長は詐欺容疑にて逮捕されるという顛末が。
私自身「バルチックカレー」のお手軽でありながら濃厚な味は結構好みだったのですが・・・
この「イエローサブマリン」はじめ、各地で経営を続ける「元・バルチックカレー」のお店はみな、現在では「バルチック・システム」と無関係のようです。
聞けばこちらの「イエローサブマリン」はなんと、現在同じビルの二階にある防災靴屋さんが経営。
昨今の震災不安の影響で本業がとても忙しいようで、現在はランチのみの営業になっているとのことでした。
ともあれ、ランチ時に訪問する近隣サラリーマンに朗らかな応対をする店員のおばちゃんの図は、とってもアットホーム。
チェーン店っぽいビジネス臭は微塵もなく、むしろ街のあったかいカレー屋さんといった良い雰囲気です。

★ハーフ&ハーフ(炭火ビーフ&若鶏)カレー ¥630注文後すぐの提供。このクイックさがビジネスランチには有難いです。
バルチックの味を受け継いだ濃厚ルゥは文句なしに美味・・・いや、バルチック時代よりもさらに美味いような。
ライスの硬めの炊き加減がこれまたナイスですね。

「ルゥ足りなかったら言ってね」
そう、こちらルゥの継ぎ足しもOK。
リーズナブルで美味しくてあったかい、一軒のカレー屋さんとして、なんだかちょっと好きになっちゃいました。
「ディナーも再開したらよろしくね。」
是非その時も楽しみにしています。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
あの、銀座一丁目のハイセンス系札幌スープカレー
「スパイスピエロ」が六本木に進出!
「スパイスピエロ六本木店」オープンは2013年4月2日。
そのタイミングで銀座のお店はクローズしたため、実質的には移転してのリニューアルです。

階段を下りた地下にあるところも、銀座のお店そのまま。

カレーのお店とは思えないほどのスッキリしたお洒落さも、銀座のお店そのままです。
店内でケータイ圏外になるあたりまで・・・銀座のお店そのまま・・・
ま、ソフトバンクのWi-Fiはいちおう入っておりました。
★ビア・スプリッツァー ¥525六本木といえばスプリッツァー。
え?なぜかって?
それは私がそう決めているから。
立地、店内の雰囲気、そしてなんとラストオーダーが朝の4時という気合も含め、
バーとしての使い方もできそうなお店ですね。
ちなみに酒のつまみもメニューにありましたよ。
さて、カレーのオーダーは札幌系によくある「カスタム方式」。
スープを選び、具材とトッピングを選び、辛さを選び、ごはんの種類と量を選び・・・といった感じ。
この日はちょっと変化球を狙ってみました。
★ミルフィーユカツ 緑スープカレー3辛 玄米¥1134お、スパイスピエロのトレードマークともいうべき巨大な皿は健在ですね!
緑スープはズッキーニやハーブを用いた優しい仕上がり。
3辛は「やや激辛」とはいうものの、体感的にはココイチの2辛程度でしょうか。
スープの熱さも控えめで全体にさっぱりとした仕上がりとなっています。

シソを挟んだミルフィーユカツは衣きめ細かめのカツレツ仕様。
油っこくなく、これまたサラリと食べられちゃいますね。
胃にたまらない、まさに真夜中向きのスープカレー。
「締めにラーメン行く?」なんてよく聞くセリフが、「締めにスープカレー行く?」なんて変わるようなら、夜の街六本木への移転は成功だといえるのではないでしょうか。

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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「牛すじカレー小さなカレー家」など魅惑的なお店が居並ぶ、大久保大衆カレーストリート。
そこで見落としてはならないお店がこちら。
「日の出 中華」大好きなタイ料理店「プァンタイ」の隣にあるこのお店、単なる中華料理店ではありません。
なんというか、日本の大衆食堂の粋を極めた「the 大衆食堂」として、その筋の方々に有名なお店なんです。

意外にもどーんと広い店内。
ご夫婦で元気に切り盛りされています。
大衆食堂か宴会場でしか見かけない「あの」椅子がナイス。
店内には餃子をつまみにビールを飲みながらTVを眺める常連さんのほか、外国からのお客さんもちらほら。
日本観光のガイドブックかなんかに載っているのでしょうか。
★紹興酒 ¥350なみなみつがれて嬉しさ一杯。
この価格でもビールなんかより高級なんですよ。
★焼きギョーザ ¥350おばちゃん激プッシュの一品。
「うちの餃子食べたらよその食べられなくなるよ!」たしかに手作り感満点の餃子は、どこの餃子よりも毎日食べられる味。
向かいの席では、スイスから来たというお一人様の男性が、常連さんに注文の仕方をヒアリング。
「『オバサン アイシテマス』って言えばいいんだよ。」と常連さん。
必死にメモするスイス人男性。
スイス人男性「Ahh...オバサン アイシテマス」
おばちゃん「それは別にいいから。何?餃子頼むの?」
★ハムカツカレー ¥550中華かどうかは置いといて、これぞ日本の大衆カレーライスの粋。
もうぅぅ、たまりません。

とろっとした王道カレーはちょっぴりスパイシー。
玉ネギ、豚肉、そしてルーに埋もれたハムカツがこれまたツボを得た仕上がり。
一片のブレもない、完璧なる大衆カレーライスですよ。
スイス人男性「Ahh...オ カイ ケイ オバサン アイシテマス」
おばちゃん「はいはい、ちょうど1000円になります。」
スイス人男性「オバサン アイシテマス オバサン アイシテマス オバサン アイシテマス」
おばちゃん「ホント、困ったわねぇ・・・。」このお店の名物にはルフィ炒飯って物も。

常連さんに聞かれました。
「ルフィって、誰?」
私「ワンピースってアニメがあって、この写真の人がルフィって役をやってるんですよ。凄い人気ですよ。」
常連さん「・・・野沢雅子より人気なの?」
私「・・・多分。」この空気感は、多分どこにも真似できない。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
終戦直後渋谷で屋台を引いていた人たちが集まって、昭和25年に生まれた飲食街「のんべい横丁」。

慌しく風景が変化してゆく渋谷にあって、ここだけはずっと変わらぬ昭和の情景。
でも実はこの横丁、ただ古びてゆくだけではなく、
横丁スピリットを時代へと受け継ぐ若い血が入ってきてもいるのです。
「天の勢 地球カレー」(あめのいきおい ちきゅうかれー)営業開始は2013年4月8日。
小さなバー「莢 」(さや)のハコを借りて昼間のみの営業です。
この「莢 」というお店、もともと木曜の昼は代官山などで活動する「宇宙カレー」にハコ貸ししているのですが、
木曜以外の日中が空いていて勿体無いということで、新たにこの「地球カレー」が営業開始することになったのだそうです。
(現在も木曜のみ「宇宙カレー」の営業となります)

こちらが看板・・・え?遷都くん?いや、角がない?
・・・メス?

カルダモンの香りで満たされた小さな店内。
電源あります。Wi-Fiあります。

カウンター4席と、立ち席2名で満席・・・と思ったら、なんと二階にも席がありました。


こりゃまた愛らしいお座敷。

窓から外を見れば、柳のむこうに走る電車。
風情ありすぎですね。
さて、この日はせっかくなのでマスターと近しい一階カウンターに。
カレーは週変わりで一種類のみという潔さです。
★地球カレーセット ¥1000カレーにミニサラダとドリンクがついたセットです。
(カレー単品は¥800)

この週の地球カレーは
「密約の角煮ポークカレー」グリーンカルダモンとクローブをはじめとした各種ホールスパイスの香りがガッツン!
加えて、隠し味のパイナップルが爽やかな甘みをプラスしてなかなかの美味。
聞けば毎日曜日にその週のカレーを仕込むため、
月曜が一番ホールスパイスが立っており、週末に向けてこなれた旨みが増していくとのこと。
好みは人それぞれですが、スパイスマニアなら月曜は狙い目ですね!
具材はラフテー風に泡盛に漬け込んだ豚角煮。
ホロッとほぐれるような食感と仄かな甘みは格別。
つけあわせのキャベツは、広島みかん「はるか」、昆布、キャラウェイそしてレモン和え。
サラダはライタ的なよーぐるとドレッシングでキメています。
この「好きが高じて手を抜けない」感じ、どことなく神田「本石亭」に通づるものがありますね。

食後の野菜ラッシー・・・ガッツリとホッコリが良いバランスでフィニッシュ。
ランチ時の近隣サラリーマンを広く狙うのではなく、
カレー好きに的を絞ったというカレーはまさに「ありがたや~」。
逆に考えれば昼間渋谷に立ち寄ることができるカレーマニアの皆様方、
この店への訪問は必須クエストであるといえましょう。
「理想は昼過ぎに来て、二階でカレー食べながらダラッとネットつないでる感じ」とはマスターの弁。
16時までダラッとカレーを楽しめる、渋谷の小さなオアシスですよ。
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関連ランキング:カレー | 渋谷駅、神泉駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「マレーシアごはんの会」それは、日本マレーシア料理界を牛耳る闇の巨大組織・・・じゃなくて、
「マレーシアごはんを通して、マレーシアの空気や文化にどっぷり浸ってもらう活動」をしている会。
主催の古川音さんはじめ、スタッフの皆さんが明るく楽しく精力的に活動をしており、
料理教室や食事会などはみるみるまに予約いっぱいになっちゃうほどの人気なんです。
(HPは
こちら。マレーシアのあれこれがわかりやすく紹介された素敵なサイトです)
その「マレーシアごはんの会」が、2013年4月13日(土)新木場公園にて見逃せないイベントを開催。
早速行ってきました。
そのイベントとは・・・
愛ぢゃナイ!ィェィ♪恋ぢゃナイ!ィェィ♪ろてぃぢゃナイ!ィェィ♪(by早見優)・・・ではなく、
「マレーシアカレー祭り with ロティチャナイ」集まったマレーシア好きは総勢130名!さすが巨大組織!!
あまりに多いこの人数をどう捌くのかと思っていたら、これまた粋な趣向が。
受付を済ますとマレーシアの州ごとに班分けがなされ、その州出身のマレーシア人スタッフがアテンドにつくというナイスアイデア!!

私の班は「クランタン州」。
マレーシア東部の自然豊かな州で、学校にはプールがなく、
水泳の授業は洪水が起こったタイミングで行われるのだとか。
まさにNational Geographic的未知なる土地ですね!!!
さて、注目のお料理は八丁堀のマレーシア料理店「マレーカンポン」からの出張。

さぁさぁ楽しい「ロティチャナイ」のパフォーマンスが始まりますよ!!

ゴゴゴゴ・・・

ブゥォッッ!!

シュウィーン・・・・

バサササッ!!!
黄飛鴻に扮したジェット・リー(というかリー・リンチェイ)の無影脚の如き鮮やかなアクション!!
もちろんワイヤーもCGも不使用です。
ロティ・チャナイとはこうして空中で薄く広げた生地を折りたたみ、鉄板で焼き上げるマレーシアのパン。

インドのパロタやスリランカのコットゥロティにも似ていますね。
こうして青空の下で実演していただくと美味しさが何倍にも感じられて最高です。

その他、カレーはマレーシアのチキンカレーと・・・驚きの日本カレー(笑)

海鮮スパイシートマトにビーフレンダン、カリーパフにアチャー。
そして・・・またまた何か実演が始まりましたよ・・・!!

シュウィンシュウィンシュウィン・・・

パンッ!パンッ!!

ササッ!ササッ!!
「ハイッ!」いかりや長介の物まねをする仲本工事の物まねのような絶妙な表情で完成したこの料理はロティ・ジャラ。
マレーシアではお祭りの時にいただくものらしいです。
インドで言えば、ラヴァドーサをルーマリロティ仕立てにしたようなもの・・・余計判りづらいですね(笑)

ナンは普通のものと、ハラル仕様のものが・・・流石。

太陽の下でご飯も光り輝いていますよ!(単にハイがとんでるだけ)

デザートのケーキまで。
緑のケーキはパンダンケーキですね。
これらの料理を各自持参したお皿に盛り付け。
こりゃぁ素晴らしいや!!!(お皿が、じゃなくて料理が、ね!)
この瞬間(と書いて「とき」)、東京新木場の公園が確かにマレーシアになった!なりましたよ!!
単品で言えば一番の好みはビーフルンダンなのですが、
インド料理同様、一緒にいろいろ食べてこそのメリーとハリー。
このまたとない贅沢をまたとないタイミングでキャッチできて本当にラッキーです。
食後はマレーシアのチャイこと、「テ・タレ」のパフォーマンス。

かつて田中邦衛氏が撮影現場で「ここ、手タレでいきますから」とスタッフが言うのを聞き、
「ほぉ、手タレってもんがいるんだね。するってぇと俺は目タレかな。」と呟いて、
現場にほのぼのした空気を振りまいたのと同じく、茶葉の香りが周囲に拡がります。
もちろん、今回のテ・タレで手タレは用いていませんよ。

・・・さて、USHIZO画伯が描くのは、クランタン州名物の「WAU」という凧。
マレーシア航空のマークにもなったでっかい凧です。
この食後のゲーム、班毎に州の名物を描き、子供たちが審査するというもの。

見よ!子供たちのハートを掴もうと必死の大人たちを!!!
最後まで、一体感あふれる楽しいひととき。
「マレーシアごはんの会」の皆さんの情熱と、マレーシアを心から愛する気持ちあってのことですね。

「マレーシアごはんの会」スタッフの皆様、どうもありがとうございました!
※USHIZOさんの記事。さすが料理の説明が丁寧です。
⇒「マレーシアごはんの会でカレー祭り!ヽ(´∀`)ノ」⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ミッドタウンに比べ、食事の決め手に欠くといわれる六本木ヒルズ。
貴重なインド料理店「ディヤ」のちょうど隣にある、これまたアジアンなカフェ。
「グリーンアジア トーキョー」ランチやディナーで、インドネシア料理を中心としたフードが楽しめるお店です。

ノリノリでアゲアゲなストリートアート的店内。

見晴らしよいテラス席もまた広々。
こりゃあ夏場のパーティなんかにゃ最適だね。
この日は16時頃の訪問。
ちょうどランチとディナーの間でカフェタイムとなっておりました。

む・・・セレクトが難しいな・・・
迷った挙句、一番食事っぽいこちらのメニューを注文。
★チキンとアボカドのサンド ¥900オーダーから10分ほどしての登場。
一見するとサブウェイのサンドウィッチのような、
ベトナムのバインミーのような感じなのですが、実は全然ちがいました。

なんとこのサンドウィッチ、フランスパンを揚げて作ってるんです!
しかも味付けもしっかりインドネシア風。
サテのように甘いピーナッツソースを用いています。
なるほど一見オシャレだが、中身はコテコテアジアン屋台だね!
妙に腰が低いインドネシア人の若い店員さんもナイス。
立地のこともあり、正直割高感は否めない感じではありますが、
ちょっとアジアンなスタバと思えば、案外アリですね。
・・・っていうかやっぱり大人数のパーティーに向いてるな。ここ。
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関連ランキング:インドネシア料理 | 六本木駅、乃木坂駅、麻布十番駅
テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ
久しぶりの訪問となりました
「南印度ダイニング ポンディバワン」。

2010年のオープン当時は中野の「南印度ダイニング」2号店といった位置づけで、MID2などと呼ばれていたりしましたが、現在ではシェフ・アントニーさんの故郷ポンディシェリにちなんだ「ポンディバワン」という店名に変更、堂々独自の境地を切り拓いています。

インド国旗を模した鮮やかな店内も健在。
メニューには、他店には無いような本格南インド料理がズラリ。
開店三年の時を経て、ちょっととんでもないパワーアップぶりを見せていますよ。
★スパイシーフィッシュフライ ¥700ポンディシェリはインドでは珍しい旧フランス領の海辺の町。
ということもあり魚料理を頼んでみました。
スパイスに漬け込んだメカジキの切り身をフライしたタミル独特の料理なのですが・・・これ、美味すぎます。
ちょっと目が醒める感じ。
一見シンプルな料理のなかにも、華やかで立体的なスパイスの世界が。
アントニーさん、やっぱりこの人凄いです。
★キチディ ¥1000北インドでいうところのお粥的キチディとは異なった、南インド本来のキチディ。
(北インドのキチディとの差異はメニューに詳しく書いてありますよ)
こちらはセモリナ粉で作った料理ウプマに野菜を入れてスパイシーに味付けしたもの。
もちろん、東京で食べられる場所はそうそうないでしょう。
ウプマ独特の食感ながら、グリーンカルダモンゴロゴロ!カレーリーフたっぷり!シナモンにクローブガッツリ!
うわぁ、これ素敵すぎる・・・圧倒的好みの味わいですよ。
つけあわせのサンバルにはしっかりドラムスティック(南インドの筋っぽい野菜)が入っているし、
チリチャトニもそれだけでおかわりしたくなる美味さ。
まさに死角なし!

食後はアントニーさん直々にチャイのエアブレンド。お見事!!
★チャイ浅く広い器と深い器。
広い器で香りを楽しんで飲むのが通。
★ジャレビこちらはサービス。
インドの甘~いお菓子です。
やっぱりインド料理の締めは甘いもの、マストですね!
都内に南インド料理の名店多々あれど、
庶民的でありながらどこにも負けないレベルの料理を出してくれるこのお店はまさに無敵。
インド人による、正統派南インド料理店のなかでは東京で一番好きな味です。

ランチミールスは予約なしで二名から、ポンディシェリシーフードミールスは4日前予約で二名から。
そして15人以上集まれば、簡易式ではない本気の炊き込みビリヤニミールスがいただけるということ!!
これはちょっと、人数揃えるしかないですね!!!
※2010年初訪問時の記事⇒『初心者にもマニアにも優しい南インド空間。「南印度ダイニング武蔵新田店」』
※2010年再訪時の記事⇒『海鮮尽くしの南インド!「ポンディミールス祭り」開催!』⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
きっとここ、東京一素朴なインド料理店にちがいない・・・
山手線から一駅とは思えないほどマイナーな西ヶ原駅。
そこからさらに住宅地をくねくね入り10分ほどの位置にあるインド料理店「シーラ」。
まず何が凄いって・・・

看板が真っ白!!
しかもまるで店内が見えないというシークレット仕様。

よく見りゃ入り口ドアの左上にかろうじて店名表記発見・・・A4用紙だけど。
意を決して中へと入ると・・・

素朴なカウンター席と、奥には畳のお座敷が。
もちろん他に客はなし。そして無音。
ネパール人のような商売っ気もなければ、
インド人のようなプライド高さも微塵も感じさせない店員さん・・・もしや?
聞いてみたらやっぱりそう。
この赤羽・王子界隈は東京でも有数のバングラデシュ人コミュニティがある地域。
このお店もご他聞に洩れず、バングラデシュ人のお店なのでした。
バングラ独特の素朴さと質素さ、それを極めた空間がここにあります・・・
ちなみに「シーラ」とはオーナーの奥さんの名前。
しかも王子駅の超素朴派バングラ店「シャナイ」とは姉妹関係にあるのだとか。
まさに筋金入りの素朴さなのですね・・・・
★グラスビール ¥250注文するとまず、空のグラスを持ってきて「これでOKですか?」と確認してくれる慎重さ。
慎ましすぎます。
さて、カウンター目の前の白木風パネルにおすすめメニューが。

素朴。
★ヤキトリ (一本)¥100ビールと焼き鳥で350円から・・・ニッポンのセンベロもびっくり。
しかもミニミニチキンティッカ仕様でなかなかスパイシーな仕上がりです。
とっても鄙びた美味さですよ。

カレーは全て600円。
ディナータイムで、ですよ。
★マトンとほうれんそうカレー ¥600
★ナン ¥200やっぱりバングラですから最初はライスを注文したんです。
そしたら店員さん「え・・・」ってつぶやきながら、痛恨!!ってな表情するもんですから・・・
じゃ、ナンでいいですよと。
ご飯切らしてたみたいなんですよね。
カレーは見た目通りまさに素朴。その中にもクローブがたくさん入っていたりと手作り感が。
北インド風にクリーミーに仕立てているんですが、やはりバングラ独特の鄙びた感覚がひしひしと。
ナンもネパール店にあるようにこれ見よがしに膨らませたタイプでなく、
パロタかと思うほどの薄焼きしっとりタイプ。
これまた素朴とした表現しようがない味わいです。
「飾らない人が好き」なんて日ごろ言っているような女子は、一度この店を訪問するがよろし。
本当に「飾らない」とはどういうことかを、頭から胃の中まで思い知ることでしょう。
ホント、誰か行ってあげてください・・・・
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関連ランキング:インド料理 | 西ケ原駅、西ケ原四丁目駅、滝野川一丁目駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「赤坂 もつ千」店名通り、赤坂のもつ焼き屋さん。
実はここ、ランチに豚ハラミカレーなる名物メニューを出しているんです。
焼き鳥屋やステーキ屋など、肉料理の店がランチに出すカレーは、
カレーだけを商売にしているお店では決して出すことの出来ないカレーである場合が多いので、
(もちろん仕入れや仕込みの効率という面で)なかなかの狙い目なのです。

店内は完全に居酒屋。
黙々とカレーを喰らうサラリーマンの群れ。
いちおう各テーブルにお冷のポットがあるのですが、そのどれもがほぼ空のまま。
このほどよき場末感、実は嫌いじゃないんです(笑)
料金は前払い。
普通盛、大盛、特盛も同じく500円。
お冷のしずくを飲みながら待つこと2分(早っ!)、カレーの登場です。
★豚ハラミカレー ¥500おぉっ!素晴らしくざっくりした盛り付け!!
サーティーワンのアイスの如くお櫃から掬ったままの形のライスが場末感を際立たせていますね。
それではいただきましょう。
・・・お、肉の旨みがしっかり出て、なかなか美味いぞ。
肝心のハラミ肉もほら、この通り。

でっかい塊が2、3個ごろっと。
柔らかく、食べ応え充分。
見た目は悪いが味はOK、ワンコインでお得感あふれるカレーライスですね。
お昼休み15分あれば充分楽しむことが出来る、ファストフード的ニーズとしても、
マクドナルドよりいいんじゃないかな。
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関連ランキング:焼き鳥 | 赤坂駅、溜池山王駅、国会議事堂前駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
路面電車でガタゴトガタゴト・・・

車窓から見えるは小さな小さな南インド。
「ina's indian kitchen なんどり」知る人ぞ知るインド料理マニア界の重鎮inaさんが3/1にオープンしたファン待望のお店。
あの情熱的で鋭角的なタミル料理がいつでもいただけるなんて!
これは2013年南インド料理界の事件ですぞ。

お店の外装、看板などは我らがタケダワーラーこと武田尋善氏によるもの。

料理だけでなく映画や絵画、ゲームなどツボを押さえた南インドの魅力がぎっしり詰まったお店なんです。

メニューは日替わり週替わり。
とにかくいろんな料理を作りたいという、inaさんらしいコンセプト。
従って、その時何があるかはワクワクのお楽しみ!
今回訪問時は「ドーサ週間」ということで、ベジベジなラインナップがズラリ!でしたよ。

カウンターに並ぶ珍しいお酒、そのほとんどがワンコインで注文可なんて、夢のようですぞ。
★ロン・サンテロ パルマ・スペリオール ¥500キューバのラム。
西アフリカの民俗信仰と、カトリックが混じりあったキューバの祝祭で飲まれるラム・・・らしい。
このほかにもラムの種類豊富なのは嬉しい限り。
お客に合わせてコースターの色をチョイスとのことですが、この日はビッカビカの金のコースター!やった!
★インドなオードブル三点盛り ¥500マサラカシューナッツ、ポテトロースト、豆のココナッツ和えのスターターセット。
おつまみとはいえ、全て既製品ではなく手作りです。
故に豆の香り、スパイスぼ香り、ナッツの風味が存分に味わえますよ。
★ワダ・カリ ¥700これは珍しい!!
メニュー表記は「スパイシー豆のリゾット風」。
マサラワダと同じ材料を用い、粗引きペースト状に仕立てた料理。
はじめていただきましたが、マサラワダ好きとしてはたまらん美味さです。
★アラック ¥500この日置いていたのは「DOUBLE DISTILLED ARRACK」という貴重な銘柄。
ボトルに少量残っていたのをすかさず注文です。
お酒の味がそんなにわかるわけではないけれど、初めてのお酒をいろいろ飲めるのは理屈抜きに楽しいです。
★本日のラッサムスープ ¥200南インド料理に欠かせないスパイシースープ、ラッサム。
この日のラッサムは「マイソール・ラッサム」。
通常ラッサムといえばトマトやガーリックを用いたイメージが強いのですが、
このマイソールラッサムはトマト不使用(多分)。
豆の香りにブラックペッパーなどのスパイスがガン、と効いたシャープな味わいです。
そして注目すべきは緑のコースター。
私のトレードマークの色です。ありがとうございます(笑)
★ドーサ ¥650メニュー表記は「インド式クレープ」。
薄くパリッと綺麗な焼き上がり。
この小さなお店でドン、とこれが出てくるとインパクトありますね。
タミル式のシャープなサンバルと、フレッシュなココナッツチャトニが最高。
さらにペスン粉までついているという周到ぶりです。
★ウタパム ¥650メニュー表記は「インド式パンケーキ」。
生地自体はドーサと変わりありませんがこちらは肉厚で食感が異なります。
この日はオニオンウタパム。
押し花のようなビジュアルが美しいですね。
★パロタクルマ ¥700メニュー表記は「うずまきデニッシュと野菜のココナッツカレー」。
ギットリしない端正なパロタと野菜のクルマ(コルマ)。
美味いなぁ。
東京の「普通の」インド料理店だと、油とクリームがギットリのカレーにベーキングパウダーでデッポリ膨らませた「ふかふかナン」だけで胃がパンパンになるところ、一品一品の価格と量を抑え色々いただけるこのお店はやはり良心的。
既成のペーストなどを用いず、原材料からの手作りにこだわった料理は決して重くならず、
刺激的でありながら、身体にスーッと溶け込んでゆく感じ。
でっかいふかふかナンが正義、なんて変なインド料理を憶えちゃった人にこそ、このお店へ来てほしいなぁ。
こっちが本当のインド料理ですよ。
★クルフィ ¥300インドのアイス。この日はマンゴークルフィでした。
もちろん手作りで、マンゴー果汁がしっかり楽しめます。
それで300円。
★マドラスコーヒー(大)¥300甘くミルキーな南インド風。
やっぱり締めはこうでなくっちゃ!!
一年ほど前にinaさんから店を出すことを聞いたときには、物凄く期待した一方で、
マニアックすぎて一般のお客さんがついて来れなかったら・・・なんて勝手に考えたりもしたのですが、
いやいや、そんな心配は無用でした。
マニアが唸る料理のラインナップ、味の完成度はもちろんのこと、
実は「南インド料理初めてなんです」なんてお客さんにも優しいお店。
「なんどり」って店名は「ありがとう」って意味ですしね。
inaさんの南インド料理の知識も情熱も半端ではないですから、なんでも教えてくれちゃうはず。
とにかく今行くべきお店ですよ。
営業時間、週変わり日替わりのメニューは
お店のHPでチェック!!
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
真夜中の中目黒にカレーの気配。
・・・はて?
「AFURI 中目黒店」恵比寿や原宿にも店舗がある人気のラーメン屋です。
恵比寿の店は衛生上の印象が悪く(スープの上ロン毛バサバサ)て、一度行ったっきりなのですが、
こちら中目黒のお店はバーと見まごうほどのスッキリ感ですね。
カレーの気配、その元はこちら。
「春の山菜 咖哩らーめん」
なるほど、入ってみましょうか。
★琥珀の時間 ¥600アサヒのデュンケルタイプ生ビール。
とっても美味しいのですが、扱っているところが多いわけではないです。
まさかラーメン屋で飲めるとは。
★春の山菜 咖哩らーめん ¥1250でました。
新筍、菜の花などの春野菜と挽き肉のカレーラーメン。
普段数百円のカレーや、1000円で食べ放題のインド料理なんかを食べている身としては、
「ラーメン一杯って高いなぁ・・・」が正直なところ。
しかし限定モノですからイベントってことで。

ストレートの細麺。
もともと「AFURI」は淡麗系と言われる澄んだスープがウリなので、それに合う麺となっています。
カレーは、いろんな意味で驚きの甘口仕立て。
辛さ控えめという意味での「甘口」ではなく、辛みがありながら濃密な甘さがあるという。
なるほど、芯をずらして攻めてくるオシャレ感が「AFURI」らしいや。
最後にこの中目黒店、接客もさわやかで良いですね。
真夜中の中目黒、お腹がすいたらまた行くかも。
今度は定番淡麗スープをいただきに。
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関連ランキング:ラーメン | 中目黒駅、代官山駅、恵比寿駅
テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ
西武新宿線新井薬師前。
ここ数年でカレーのお店がずいぶん増えたエリアです。
駅の南側すぐの場所にある、明るい店構えのカレー屋さん
「チャミスカレー」。

日本大好きスリランカ人、チャミンダさん(通称チャミさん)が2012年にオープンしたお店です。

といってもここ、普通のスリランカ料理店ではありません。
チャミさん開発による完全オリジナルカレーと、楽しいお酒やおつまみ、そしてピザがいただけるお店なんです。
日本人シェフがインドなどのカレーを独自アレンジし、お酒とともに提供するお店は最近増えていますが、日本在住スリランカ人によるこのパターンは新しいですね!
しかもスパイスはスリランカのものを使用しているとのこと。これはワクワクしますね。

まずはお酒。
オレスキパインスキマンゴースキと、どれだけ好きやねんってネーミングのウイスキー果実酒シリーズから・・・
★レモンスキ ¥420レモンスキスキ スキスキレモン。
とっても爽やかでこれからの暑い季節にピッタリなお酒。
★ロティー&カレーライス(グリランカ) ¥850グリランカとは、チキン、海老、そして野菜を用いた完全オリジナルカレー。
お察しの通り、グリーン+スリランカでグリランカとのこと(笑)
少量のココナッツミルクを用いているからか、サラサラながら円やかな舌触り。
優しげなビジュアルとは裏腹にガーリックがガツンと効いており、濃い味好きにも堪らない仕上がりとなっています。

ロティは完全にスリランカスタイル。
ライスにはボルサンボルをたっぷりかけていただきます。
完全オリジナルカレーといいつつ、やはりスリランカ人の感覚が上手く活きているあたりが素敵!
★アイスクリーム ¥300ナッツ、チョコクリーム、生クリーム、ミニチョコワッフルという仕立てでこの値段はオトク!
食べて飲んでおしゃべりできて、和やかなひとときを過ごせる空間。
こりゃぁますますファンが増えそうなお店ですよ。
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関連ランキング:カレー | 新井薬師前駅、沼袋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高田馬場のエスニック地図が大きく動いています。

貴重だったマレーシア中華の店
「一毛ワンタン」跡地には激安台湾料理
「紅太陽」。
(・・・なんとも日活的店名!)

ミャンカラ最高峰だった
「アジアンダイニング ヤンゴン」は経営者が変わり
「チェリーフラワー」に・・・
と思ったら数ヶ月でまたお店が変わってた・・・
「ミャンマーたべもの日本たべものパスタ」のお店で、「カラオケたた」なのだそう。
「チェリーフラワー」時代は「カラオケ」が「たた」じゃなかったですから、
「ヤンゴン」時代のように「たた」になったのは嬉しいですね。
その向かいに「アジア料理その他」という気になる看板で注目を集めていたミャンマーレストラン「ルビー」は、川の向こう側に移転。
物凄くオシャレなお店へと生まれ変わっていてビックリ・・・
そして「ルビー」がかつて入っていた場所にはなんと、ネパールのお店が誕生していましたとさ。
「ヤトラ」「YATRA」はネパールの言葉で「旅」という意味。
高田馬場に居ながらにしてネパールへ旅した気分になって欲しいと名付けたのだそう。

「ルビー」時代と変わらぬ急な階段を降りて入店・・・

地下にある店内ですが、天井には白い雲。
そう、ここはもうネパール!
狭く横長の窓からのぞく厨房が、映画「ハンニバル」のオープニングを思い出させますね。
(わかるひといるかな?)
壁にかかったネパールの地図がワクワク旅気分を盛り上げます。

さぁて、どこ行こうかな?
★ラクシー ¥490ネパールの家庭で飲まれている伝統的な蒸留酒。
いわば米焼酎のようなものですが、アルコール度数は50度ほどあるので注意!
★マトンチョエイラ ¥590メニューには「山羊」とありましたが、間違いなく羊です。マトンですしね。
適度な歯ごたえでお酒のつまみに最適。
★モモ ¥490定番メニューは良心価格が嬉しいです。
★ダルバートセット ¥990ライスにサラダ、ダール、ブテコサーグ、チキンカレー、アチャールというセット。
こちらもなかなかのお値打ち価格ですね。
ワンプレートじゃないので「え?ダルバート?」って感じもありますが、
その分一品一品の量が多いのは嬉しいところ。

ダルやカレーは素朴な家庭の味、というよりはちょっとこってりしたレストラン仕様。
その辺は好みですね。
北インド系のカレーを出すお店よりは油は少なめに感じました。

しっかり漬け込まれたアチャール、こちらなかなか美味しいです。
丁寧に日本人にむけて調整されたネパール料理、といった印象。
ネパール人のおもてなしの心を感じます。
新大久保「モモ」や池袋「味家」なんかの雰囲気を期待して行くと違うかもしれませんが、
あったかくて優しい旅気分に浸れる良い店ですよ。
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関連ランキング:ネパール料理 | 高田馬場駅、学習院下駅、西早稲田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ニッポンのスパゲッティといえば
ジャポネ!
ニッポンのドカ盛りといえば
ジャポネ!!
銀座インズ3にある、立ち食いそばのようなスパゲッティ屋さん「ジャポネ」。
その独特なスタイルから「ロメスパ」(路面スパゲッティ)というジャンルを生み出したほどの大御所です。

人気は「ジャポネ」「ジャリコ」「ナポリタン」あたりですが、カレー細胞的に狙うはひとつ。
★インディアン ジャンボ(大盛) ¥650焦げ目つくほど鉄板で炒めたアッツアツのジャパニーズ・スパゲッティに、ドロッと濃厚なジャパニーズ・カレーをたっぷり。
これが「ジャポネ」必殺カレースパ!

アルデンテなどどこ吹く風の王道柔らかパスタ。
そこに小松菜のシャキシャキした食感が加わることで変化が生まれ、飽きることなくモリモリいただくことができます。
B級なりの成熟した工夫が見てとれますね。
カレーは味も舌触りも濃厚で、癖になりそうな味わい。
申し訳程度の肉が入っているあたりがまた、昭和庶民のささやかな夢を垣間見せてくれ秀逸です。

後半戦はカレーの上に粉チーズと少しのタバスコを。
これまた堪らんですばい。
まさにインド人もイタリア人もビックリの日本B級グルメキング。
他の追随を許さない(もしくは誰も追随しない)「ジャポネ」独自の世界がここにあります。
実はメニューの下の方に、カレースパではなく普通のカレーライスも書いてあったりするのですが、
以前隣の客がそれを注文していたときのこと・・・
「お兄さん、うちスパゲッティメインでやってる店だからね。今日は米、食べたい気分なの?」
「・・・ええ、なんとなく」
「まぁ、そんな気分の時もあるよね。」
「・・・。」ワオワオワオ、なんだそのプレッシャー(笑)
さすが大御所、醸し出すオーラが違います。
やっぱり次回訪問時も、カレースパ・インディアンを頼もうっと!!!
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関連ランキング:パスタ | 有楽町駅、銀座一丁目駅、銀座駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大崎って人工的すぎてイマイチ好きになれない・・・
カレー食べようと思っても「アヒリヤ」ぐらいだしなぁ。
とかなんとか思っていたら、ゲートシティの地下1F「カフェ・ウブド」跡地にタイ屋台が出来てた。
「グリーンパッタイ」御茶ノ水の同名店の支店のようですね。
業態としては「ティーヌン」系に近いものがありますが、雰囲気はどこか違うものを感じます。
こちらのほうが、より現地の屋台っぽいのかもしれませんね。

そんなに広くない店なのに、お水がなかなか出てきません。
そのあたりも現地仕様なのでしょうか・・・いや、店員日本人っぽいけどなぁ。

壁にいろいろ楽しい展示があるので、水を待っている間も楽しく過ごせるのはいいですね!
★グリーンパッタイ ¥790店名にもなっている看板メニューを頼んでみました。
文字通り、緑色の麺を使っています。
中華で言うところの翡翠麺ですね。
細麺ながらちょっと固ゆでの感じがなかなか良い。
昔から皿そばとか好きなんですよね~
翡翠麺自体の味がどうかはわからないけど、昔から緑色は好きなので結構美味しく感じるかも。
色彩が味覚に与える影響云々ですかね~。
オペレーションはオタオタしていたけれど、料理の印象はそんなに悪くなかったな。
周りがあまりに人工的ってのもあって、こういう気軽な屋台系の雰囲気はホッとするし・・・

大崎で軽くメシ食うときがあったら、またここ寄っちゃうかもなぁ。
まさに立地の勝利ですね。
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関連ランキング:タイ料理 | 大崎駅、大崎広小路駅、北品川駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「本場札幌の味」・・・といっても札幌ラーメンのことではありません。
「スープカレー カムイ」札幌スープカレーとアキバ文化が見事に融合した、まさに
「ネ申」と呼ぶべきお店。
(「カムイ」はアイヌ語で「ネ申」の意)
注文は一階での前払い。
土日にはなんと、メイド姿の店員が接客。
なるほどアキバっぽいなぁ~
・・・なんて、実はそれだけではないのです。
この店員さんのメイド服、なんと札幌のメイド喫茶「プリムヴェール」のもの。

メイド服まで札幌発だなんて流石は「ネ申」。
ディテールへのこだわりが素晴らしすぎますね。
さらに注目すべきは壁一面の萌えキャライラスト。
よ~く見てください。

この子ら全て・・・

スパイス擬人化キャラなんです。

フェヌグリーク・・・渋すぎるぞ・・・
2階の客席はご覧のとおり。

カウンターだけのちっちゃなちっちゃな空間です。
★チキン野菜カレー ¥840やっぱりスープカレーの基本はチキンでしょ!
ご覧のとおり「ドミニカ」「マジスパ」的華美な盛り付けは一切なし。
お店のやんややんやな雰囲気とのギャップが逆に「萌え」。
つまり「萌え」とは日本古来の「わびさび」に深く通づる概念なのですね。
東京のスープカレー店ではあまり見ない浅めのお皿も逆に本気感を演出しているようです。
(単に洗いやすいからかも)
スープの味は「簡潔に深く濃い」味。
予め骨を外された鶏肉、野菜にスープの味が濃く浸みて、非常に完成度の高いスープカレーとなっています。
お店の雰囲気からは意外ともいえる、男気あふれる味わいですね。
★カマンベールチキンカレー ¥890こちらはちょっと変化球。
チーズによるまろやかさとのバランスで「6辛」での注文ドS。
とろけるカマンベールチーズがこの店のスープカレーとかなり合いますね。
凄くお勧めですよ。
6辛は思ったより辛かったので、4辛くらいがスープ自体の味を楽しむベストバランスかもしれません。

一見キワモノにもとれるこのお店ですが、実は全くの本格派。
「北海道スープカレー」なるものを直球で味わいたい勇者には、とってもオススメのダンジョンなのですよ。
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関連ランキング:スープカレー | 岩本町駅、秋葉原駅、神田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
あの「まんてん」のカレーが目黒通りにやってきました!
「ライスカレー ぺろり」神保町「まんてん」で修行した爽やかな青年、秋本さんが2012年11月に独立し立ち上げたお店。
場所は山手通り沿い。
目黒からなら「目黒二郎」の少し先。
中目黒からなら「シリバラジ」の少し先道路向かい、といえばわかりますでしょうか。

とってもこじんまりした、アットホームな店内。
カレーが大好きで立ち上げた、そんな優しい雰囲気にあふれています。

メニューのトップにはカツカレー。
やはり、そうですよね!

お冷に入った銀のスプーン、デミタスカップのアイスコーヒー。
「まんてん」ファンなら思わずニヤリ。
しかもデミタスカップがちょっとお洒落になっています。
「まんてん」の無骨なカップだと、ソースと間違う人もいましたからね(笑)
★カツカレー ¥700おぉ、この質感!たしかにあの「まんてん」カツカレー!!
といっても、ドカ盛りで有名な「まんてん」と比べ、ボリュームは控えめ。
これなら、女性のお一人様も気兼ねなく注文できますね。

サクッとした衣のカツ、玉ネギのとろみと挽き肉で仕上げたシンプルな味わい、
「まんてん」の庶民派カレーの遺伝子がしっかりと受け継がれていて頼もしい限り。
美味しいなぁ。
お店の雰囲気、節度ある量、そしてマスターの笑顔もあってか、どこか「まんてん」より優しい味わい。
いわば女性にもやさしい「まんてん」・・・ってそれ、街のカレー屋さんとしては最高じゃないか。
駅からちょっと遠いけど、長く頑張ってほしいお店です。
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関連ランキング:カレー | 目黒駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
南青山のはずれ。
びっくりするような裏路地にあるバー「blue stone」。
このハコを借りて2012年9月にランチ営業を始めたお店。

「まぜそばとチキンライスのお店 ハリマオ」最近あちこちにチキンライスの店が増えていますが・・・静かなブームなのでしょうか?

店名通り、メニューはまぜそばとチキンライス。
南青山では異例なほどの良心価格が嬉しいですね。
★アジアン チキンライス ¥650スープ付き。
チリソースとインドネシア醤油「ABCケチャップマニス」はお好みでかけ放題です。
デフォルトではパクチーなしなのですね。
(+¥100でトッピング可)

チキンはフワッと蒸しあげたというよりはギュッとしっかり蒸し焼きにした感じ。
プルっとした鶏皮の部分を用いていないあたりもシンガポールの海南鶏飯とは異なり、
むしろタイのカオマンガイに近いのかもしれません。
ライスは鶏スープで固めに炊かれたタイ米で、結構しっかりとした味となっています。
南青山でこの価格なら、かなり満足。
知らなきゃ発見できない隠れ家ですが、知っていればなにかと便利なお店ですよ。
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関連ランキング:中華麺 | 表参道駅、外苑前駅、乃木坂駅
創業昭和44年、豊島区を代表する老舗洋食屋さん
「キッチンABC」。

この日は池袋東口のお店に訪問です。
(その他、池袋西口、大塚にもお店があります)

鮮やかなオレンジと黄色の店内は、どこか懐かしい昭和の香り。

フライパンを振る手捌きにも老舗ならではの安心感がありますね。
この日注文したのは必殺の名物メニュー。
★オムカレーセット ¥880ドライカレーで作ったオムライスに、ABC名物のブラックカレーをたっぷりかけ、
さらに手ごねハンバーグをドン!と乗せた贅沢な一皿。

中のドライカレーもスパイシーならば、黒胡椒が効いたブラックカレーもスパイシー。
カレーにはビーフがたっぷり入っている上に、肉汁たっぷりのハンバーグが激ウマときたら・・・
一体これ以上何を望めと言うのでしょう!!
サラダと豚汁もついて1000円でおつり。
完璧すぎますね。
カレーの美味い庶民派洋食店としては、最強クラスのお店。
決して見逃してはなりませぬぞ。
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関連ランキング:洋食 | 池袋駅、都電雑司ケ谷駅、東池袋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

なんだこのかわいすぎる店構え!!
「バンコック ポニー食堂」かわいすぎる店名。
馬喰横山「ラララ食堂」、人形町「ピーナッツ食堂」に次ぐ3店舗目のお店です。

ポップでありながらどこか懐かしい店内は、「タイの公営団地をイメージ」したものだそう。

家族揃ってサワディカ~ッなんて、かわいすぎますね!!
★スパイゴールドPOPなカラーがお店に映える!!
★ヤムムータクライ ¥780豚の挽き肉とレモングラスをレタスで包んだもの。
やっぱり庶民派タイは酸っぱ辛さが良いですね!!
★ゲーンチェンマイ ¥1000ジャスミンライス付き。
あんまり聞いたことのないメニュー名と思ったら、
タイ北部チェンマイ出身スタッフの家庭で食べられていたカレーだそうです。
ゲーンマッサマンのようなとろみある甘辛仕立て。
軟らかな鶏肉が入っています。
なんだか家庭的で良いですね~。
★カオトンマ ¥300バナナと黒豆をもち米ではさみバナナの葉っぱで包んだタイスイーツ。
名前が可愛すぎます。かおとんまかおとんま。
リーズナブルで、でもなかなかタイ好きのツボを押さえた味付け。
イサーン出身のシェフの腕と、日本に負けない「カワイイ」が共存したとっても素敵なお店です。
お一人さまはハーフサイズの注文も可能と、ホスピタリティも抜群。
おみやげにこんなものまでもらっちゃいましたヨ。
★TAROたのしみにいただきますね!

こちらこそよろしくおねがいします!!
いやぁ、かわいすぎるなぁ・・・

かわいすぎて気絶しそうですよ・・・ふぅ。
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関連ランキング:タイ料理 | 八丁堀駅、茅場町駅、宝町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
恵比寿にあるのに渋谷橋。

その袂に佇むイタリアンと、ワインと、そしてタイ料理のお店
「coci」。

真夜中まで賑わっている人気店です。
(但し23時以降はチャージ10%)

二階席もあるのですが、階段はミニスカート専用。
Under Heat つまり下心仕様。
★ルジャルダン(ロゼ) ¥800でも・・・独りのロゼは、ちょっと寂しいですね。
★ゲーン キヨワーン ¥1500こちらお馴染みタイのグリーンカレー・・・なのですが具材が変わっているんです。

ゲーン(汁)自体に入っている具材はサヤインゲンとグリーンピース、そしてバジルのみ。
(あとコブミカンの葉っぱ)

ジャスミンライスの上には何故か和風の塩サバ。
完全なるフュージョン。
カシオペアにシャカタク日野皓正ですよ。
でもこれが妙にマッチするのですから、マッチのマーチはあなたのマチにマッチするわけです。
なんだろう、この80's気分をそそる空間は・・・
渋谷橋の袂から、泡がブクブク、シャボン玉のように消えてゆく。
悪い気分じゃないんですけどね。
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関連ランキング:タイ料理 | 恵比寿駅、代官山駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大宮駅構内エキュート「カレーショップ トップス 」

欧風カレーの定番「トップス」のお手軽カレースタンド版とでもいうべきお店です。
カレー1800円ほどする他のトップスと比べ、こちらは一皿数百円とリーズナブル。
(そういう意味ではトップス系列でありながらカレーは別物だとも言えますね。)

あ、朝10:30までのモーニングメニュー発見。
駅ナカならではの粋な計らいですね。
早速注文してみましょう。
★ほうれん草とカッテージチーズのカレー(スパイス★ホット Sサイズ) ¥620インドでいうところのパラックパニールな具材をカレーライスに置き換えたような一品。

ルゥはいちおうインド風と謳った「スパイス★ホット」を選択したのですが、まぁ実際は日本式カレーです。
カッテージチーズもインド式のパニールではなく、洋風のもの。
でもそれはそれで良いのです。朝カレーとしてとても爽やかですから。
こんなの朝から食べちゃったら、今日も頑張らなきゃいけませんね!
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関連ランキング:カレー | 大宮駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
最近とんとご無沙汰だった目黒「65」へ深夜訪問。

朝7時まで飲み食いできる素晴らしいお店なんです。

大塚にもお店がありますが、ここ目黒が一号店。

ズラリ選び放題な世界のビールがたまらなく魅力的なんですよ。
★チスク ¥1000珍しいマルタ共和国のビール。
ズン、と苦めのオトナな味わい。
★マロワールかなりインパクトあるウォッシュタイプのチーズ。
「65」はチーズのセレクトが素晴らしい!
★ローズマリーのパン「65」はパンも美味い!
パンやチーズを食べればそのバーのこだわりレベルが分かるもの。
その点においては最上級評価で間違いないでしょう。
★宮崎直送!鹿肉とオレンジのラグーのフェットチーネ ¥1280これ凄い!
粗挽き・・・というか、潰し鹿肉の旨み。
山椒のような爽やかさは、オレンジピールを刻んだラグーソース。
おかわりしたくなる絶品パスタです。
★バルバール ウィンターボック ¥1300ハチミツとスパイスが入ったベルギーの濃厚なブラウンビール。
アルコール8%でガツンと美味い!かなり好きな味!
ちょっと憶えておこう。
なんだか絶賛ばかりのアヤシイ記事になってしまいましたが、決してお店の回し者ではありません。
寧ろ、いつでも行けると思うと逆になかなか行かない、そんな自分に反省な夜なのでした。
間違いなく良い店です。
ちゃんとマメに行かなきゃね。
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関連ランキング:ビアホール・ビアレストラン | 目黒駅、白金台駅
ちょっと東京豆知識。
東京メトロ副都心線の雑司が谷駅と都電荒川線雑司ヶ谷駅は別の駅なのです。
(「が」と「ヶ」が異なります)

副都心線雑司が谷から乗り換えができる都電荒川線の駅は、鬼子母神前駅なので間違えないようにしましょうね。
(Googleマップでは雑司が谷駅は鬼子母神前駅に重なって表示されないことがあるのでさらに注意です。)
「アナモル ダイニング&バー」雑司が谷駅2番出口から明治通りを右へ。
300mあまり歩いたところにあるインド・ネパールレストラン。
食べログではレビュー数1の応援団が多い店で敬遠していましたが、ランチでの初訪問です。
外観は完全インドですが・・・

店内は完全にネパールのセンス。
例えるなら、寿司割烹ののれんをくぐればチマチョゴリでお出迎え、といった感じですが、東京ではよくある話です。
しっぽりとしたネパールの雰囲気も結構好きな私ですが、ランチメニューは完全にインド式ナン&カレーのラインナップ。
東京の標準的なインド・ネパールレストランの定石ではあります。
★B set マトンカレー ¥750ナンorライス、サラダ、ドリンク付き。
お、なかなかしっかりした顔付きのカレーですね。

ホットで頼みましたが、辛さ自体はそれ程でもなく。
逆に言えばちょうど良い感じのバランスです。
特にスパイスが立っているというわけではないですが、魑魅魍魎入り混じった東京のインド・ネパールレストランの中では標準より上の仕上がりかと。
しかも冗談好きな店員さんの愛嬌。
地元の応援団がつくのもうなずけるお店ですね。
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関連ランキング:インドカレー | 雑司が谷駅(東京メトロ)、鬼子母神前駅、都電雑司ケ谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
北参道で深夜飯を食うことになったんです。
そこに遅くまで開いているカレー屋があることは知っていたのですが・・・
今まで入ったことはなかったのです。
なぜならそこはチェーン店で、他店舗でも痛い目に遭っていたから。
「ヒマラヤカリー北参道店」チェーンでも店によって違いはあるだろうから・・・一縷の望みをかけ、ランボーばりの蛮勇にて入店。

怖いよ・・・

あら、中は以外に良い感じ。
もはや食事する環境ではなかった白金高輪店とは別世界だ!
★マンゴービール ¥380あら、これはお得で美味い!
意外に悪くないぞ。
カレー食べずともこれだけなら安上がりだし・・・
★チョエラ ¥550ネパールの鶏スパイス炒め。
・・・なんだけど、サルサバーガーの具を食べてる感じでもあります。
辛いから美味しいんだけど、プロのネパール料理という感じはしないですね。
この辺りから、期待より不安が勝ってきます。
★ほうれん草マトン ¥980
★タンドリーパロタ ¥350深夜のファストフード気分で入った割には結構値が張りますね・・・

まるでペーストから作ったように均一なカレー、噛めないほどのマトン。

口の中でとろけるパロタ・・・つまり中まで火が通っていないってことですが。
閉店近くの時間に入店したのですが、注文するたび店員さんの目が「早く帰りたい・・・」とアピール。
ちょっとこちらが悪い事してる気に。
それでも気丈に笑顔を見せる店員さんたちに胸打たれ・・・
というほど世の中甘くない!
料理をしたこともなければ接客もしたことのないズブの素人をネパールから引っ張ってきて投入した、典型的な店。
何も分からない無邪気なネパール店員たちのふるまいが「世の中間違っとる」感をさらに増幅させます。
食事を食べはじめた客の目の前でレジのお金全部だして勘定始めるなんて、ちゃんと教育されていればやらないはずですからね・・・
この日のディナー、しめて2160円。
ここで始めてネパール料理を体験した人が、誤解しちゃわなければ良いのですが・・・
「サムラート」「JYOTI」と並ぶ、安定の地雷チェーン店ですね。
ご注意を。
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関連ランキング:ネパール料理 | 北参道駅、千駄ケ谷駅、原宿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
神保町書泉グランデの裏路地。
「チャボ」夜は焼酎&映画音楽バー、
昼は北海道ホワイトカレー専門店として営業するお店です。
北海道ホワイトカレーとは、シチュー粉とカレー粉をブレンドしたルーに牛乳を足して作る料理。
ルーの白さを強調するため黄色いサフランライスと合わせて提供されるのが通例。
スープカレーに次ぐ北海道ご当地カレーとして町おこしのネタになっているそうです。
札幌ドームでも「白星」とかけたホワイトカレーが人気なのだとか。
ちなみに同じホワイトカレーでも、西インド・ベンガル地方のホワイトカレー(コルマ)とは完全に別ジャンルの食べ物ですよ。

映画ファンがドキドキするような店内。
ストーム・トルーパーがメニューを持っていたり、
「男はつらいよ各作品のポストカードがカウンター上に飾られていたり・・・

「ピンクフラミンゴ」のチラシも額縁入りですよ。
★菜の花とむし鶏のホワイトカレー ¥800季節替わりメニューの一品。(~4/16までの提供となります。)
まさに見た目はクリームシチュー。

しかし案外鷹の爪が効いており、見た目の優しさからは意外なスパイシー加減です。
なるほど、なるほど。ちょっと体温まるカレーですね。

彩りをあわせたペンネのサラダも気が利いています。
ランチタイムは16時まで。
ちょっと遅めのランチに立ち寄るのも良い感じ。
そうそう、神田駅北口
「神田Down Town」でもこちらのホワイトカレーがランチ提供されているようですよ。
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関連ランキング:カフェ | 神保町駅、新御茶ノ水駅、小川町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
西麻布、オトナの夜
カレー。
今宵やってきたのはこちら。
「WodkaTonic(ウォッカトニック)」オーセンティック
バーとしての名声は全国区。
しかし実はここ、フードも素晴らしく、オリジナリティあふれる
カレーは知る人ぞ知る名物メニューなんです。

知らなきゃ尻込みするようなエントランスですが、気にせず入りましょう。

扉の向こうには、えもいわれぬ素敵な空気が漂っているのですから。
まずはじめに注文したのはこちら。
★ブラッディマリー永田農法による「イチゴ並みの糖度のトマト」を用いた一杯。
たまらなくフルーティー・・・巷のBMとは全くの別物ですよ。
★殻付き焼アーモンドピスタチオ感覚でいただきます。
ちょっとした一手間が、贅沢なひとときを演出してくれますね。
★パルメサンチーズの変わり煎餅パルメサンチーズをタタミイワシ的に極薄パリッパリに焼き上げたもの。
これがちょっと魅惑の食べ心地・・・かなりヤバイです。
★二色カレー出ました、これが名物
カレーライス。
右半分はトマトをふんだんに用いた甘みある
カレー。
そして左がブラックペッパーをビックリするほど効かせたスパイシー
カレー。
甘い辛いを交互に食べながら、中心のライスへと攻め込んでゆくのが醍醐味です。
どこのカレーよりも強烈なブラックペッパーのヒリッと感がまた、濃いお酒と合うのが困りもの。
★ダークラムうん、やはりカレーと良く合いますね。
少し年季の入った、素敵な空間、申し分ないお酒と料理、
しかしこのお店が素晴らしいのはそれだけではありません。
バーテンダーとの、つかず離れず、うるさすぎず、静かすぎずの距離感。
心地よいオーセンティック
バーの絶対条件。
その点において、このお店は抜群なんです。
普段使いの
バーとはまた違った、とっておきの夜のための
バー。
そこに名物カレーがあるなんて・・・ちょっと素敵すぎませんか。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
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