仙台、プロヴァンス家庭料理の小さなお店
「BISTRO RED HOT(ビストロ レッドホット)」にランチ訪問。

なぜ仙台?なぜビストロ?
それにはちゃんと理由があるのです。

実はここ、フランスのカレー=キュリーを提供している稀有なお店。
日本ではあまり知られていないことですが、フランスにもカレーを食べる文化がありカレーは「キュリー」と呼ばれているそう。
「フレンチの技法を用いたカレーライス」のお店は関東にも数店舗ありますが、フランスで食べられているキュリーそのものを提供する店はちょっと他には見当たりませんね。
こちらのお店で提供されているキュリーは主に二種類。
●仔羊のキュリーパリの老舗レストラン「ラ・クーポール」で80年にわたる名物料理として人気を誇る濃厚なカレー。
ヨーグルトと野菜でとろみをつけているそうです。
●豚バラと野菜のキュリーこちらはフォン・ド・ヴィオライユ(鶏を煮込んだスープ)がベースのスープカレーということ。
対象的な二つのカレーですが、いずれも貴重であることに違いはありません。
この日のランチに登場したのはこちらのキュリーでした。
★スープカレーランチ ¥1500す、スゲぇ・・・
ワンプレートに詰まった本気のオーラに圧倒されます・・・

でっかい豚バラの迫力、しっかり色止めされた野菜たち。
スープカレーといっても札幌スープカレーとは全く方向性が異なり、
むしろ「デリー」のカシミールや、「カフェ ジョイ」の鉄板スープカレーのようにサラサラながらコッテリ濃厚。
辛さはそれほどではない代わり、ちょっとしたオトナの苦みがあり非常にコク深いカレー・・・いやキュリーです。
フォン・ド・ヴィオライユを用いているということですから、なるほどという感じも。
しかしこれを何故スープカレーと呼ぶんだろう?
・・・その答えはあとで知りました。
実はこの仙台では札幌のスープカレーが人気なんです。
仙台オリジナルの繁盛店もある一方、榎本加奈子のスープカレー屋まで札幌から進出している盛況ぶり。
(東京とは違い)スープカレーという名称自体が仙台ではキャッチーなのですね。
さて、このセットの魅力はキュリーだけではありません。

三元美豚を用いた無添加・無着色の自家製シャルキュトリーの数々。
これがかなり危険な旨さ!!
心地よい脂っこさとでも言いましょうか・・・いや、それだと誤解を招くな・・・
とにかく食べてみなきゃわからない旨さ。
感動としてはキュリーよりもこっちのほうが大きかったかもしれないほど。
その他、宮城県産無農薬フランス野菜を用いた温野菜の数々も、その他付け合わせも全部美味かったです。
正直フランス料理の詳しいことはわからないのですが・・・とにかく満足。
色白で控えめな感じの若い店長さんですが、そのこだわりには脱帽・・・帽子かぶってないけどね。
夜は夜で飲みながらいろいろ摘むにもよさそうなお店。
次回はフランス伝統の仔羊のキュリーをいただきたいものですね。
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関連ランキング:欧風料理 | 五橋駅、愛宕橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

かつては谷崎潤一郎や志賀直哉が、最近では村上春樹も通いつめるという、熱海の老舗洋食店
「スコット」。
現在は昔ながらの小さな「旧館」と、すぐ近くに出来た席数の多い「新館」とに分かれています。
旧館は昼前から待ちの人が増えるため、席にゆとりのある新館へと案内されそうになるのですが・・・
そこはやはり、由緒正しきタイムスリップが出来る「旧館」へといくべきですよね。

旅先では味だけでなく、空気や空間を味わうことも大切ですから。

うん、店の前に立っただけで小説一本書ける気がしてきたぞ。
それほど良い風情の外観。

しかし・・・あら?
意外や中は庶民的??
いえいえ、単に狭くて物が溢れてるだけですから。

メニューを見れば、なるほどしっかり老舗価格の高級店ですよ。
★ポタージュコーン ¥735グリーンのテーブルに映える黄色が美しいスープ。
濃厚滑らかな舌触りで流石は老舗といった感じ。

このパンをスープに浸すと美味いんだこれが。
なんだかこういう折り目正しい洋食の雰囲気に触れるとワクワクするのは、
やはり神戸生まれの血なのでしょうかねぇ。
★ビーフシチュー ¥2815ええ、なかなかのお値段です。
が、せっかくここに来たら食べておくべき看板メニューなんです。
超肉厚の和牛はトロットロに煮込まれており、口の中でフワッとほぐれるほど。
ワインの渋みというか苦味が利いたのシチューは、濃厚でありながら全く重くない味わい。
深いけど爽やかなんです。
とにかくお腹一杯になりたい!という若者には向いてないかもね。
風情や機微を楽しむオトナのためのビーフシチューです。
流石に美味い!!
★海老カレーライス ¥1260玉ネギとトマトの甘みが活きた、神戸の洋食屋でいえば「グリル一平」や「アシエット」と方向性が近い洋食カレー。甘くてスパイシー・・・流石の気品です。(いわゆる欧風カレーとはジャンルが違うことに注意)
熱海ということでなんとなくシーフードをチョイスしたのですが、
流石というべきかプリップリにソテーされた海老がたっぷりと入っています。
確かに美味しい・・・のですが、
「スコット」に来てこのカレーだけを食べて帰るのは、ちょっと勿体無い気もする印象です。
★珈琲 ¥420優雅な洋食ランチの食後に欠かせない珈琲は、酸味系。
結構なランチでございました・・・と締めようかと思ったら、ここで思わぬ伏兵が登場!
(思わぬって・・・自分で注文したんだけれど)
★ババロア ¥473これには驚いた!!!
たかがババロア、されどババロア。
ババルウ星人は偽アストラですということで、まさに人生最高のババロア体験。
その濃厚ミルキィな味わいはもう、天国の味。
神戸「マドラスキッチン」や稲毛「シバ」のクルフィに匹敵する衝撃デザート経験であります。
ということで、確かにビーフシチューもカレーも美味しかったのだけれども、
もう私にとって「スコット」とは、「至高のババロアが味わえるお店」という印象になってしまったのです。
よし、小説のタイトルは「ババロアの宿」に決定だな。
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関連ランキング:洋食 | 来宮駅、熱海駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
荻窪、道端に唐突にあらわれる看板。
「二月の体位 鳩のポーズ」
実はここ、「友永ヨーガ学院」のビル。
併設で入っているのは「足圧サロン」と「カフェ・アンナプールナ」。

「カフェ・アンナプールナ」は、北インド・リシケシのアシュラム(ヨーガ道場)仕込の精進カレーをはじめとして、天然酵母のパンや手作りスイーツ、フェアトレードのコーヒーなどを取り揃えるベジカフェ。

窓からの明るい日差し、優しげなウッドベースの店内。
料理には無農薬、低農薬の野菜や米を用い、ヴィーガンにも対応したまさに「食としてのヨガ」空間です。

綺麗な写真つきのメニューブックもロハスロハスした雰囲気ですね。
★ランチ カレーセット ¥980ダル、サブジ、季節の野菜、一口小鉢に天然酵母パンかライスを組み合わせたセット。
いわゆるダルバートと言って良いでしょう。



やはり刺激抑えめの非常に優しい味付けです。
その分、上質な素材の味を存分に楽しめるカレーセットですね。
「カラダがよろこぶ」といった表現が好きな方に最適なランチだと思います。
★チャイ +¥200食後もかなりゆっくり寛げます。
あぁ、これがスローライフってやつなんだなぁ・・・なんて気分になったり。
今月の体位でもやってみるかな・・・なんて思ったり。
授乳室も完備で、赤ちゃん連れの方もゆっくりと過ごせますよ。
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関連ランキング:カレー(その他) | 荻窪駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
深夜下北沢。

まるでRPGに出てくるような扉・・・
「ゆうしゃは とびらを あけた」・・・・
「モンスターが あらわれた」
天井に度肝抜く、巨大な銅製の蜥蜴。
すばらしき異空間です。
この異色のバー「mother’s RUIN(マザーズ ルーイン)」はシモキタ地下で20年以上続く老舗のバー。
姉妹店の「MOTHER」はさらに古く、40年以上の歴史があるのだとか。
独特な店の雰囲気にふさわしく、メニューもかなり個性的。
★ひぐま濃い ¥800珍しい、北海道の地ビールにして黒ビール。
なかなか苦めで、ラオスのビアラオダークを濃くしたような印象。

料理はカレーをはじめ、タイやベトナム、メキシコなどのエスニックが中心。
特にカレーは定評があるんです。
★チキンカレー (ちょこっと)¥600野菜とココナッツミルクで煮詰めたカレー、と聞くと優しい味わいをイメージしますが、その実なかなか濃厚。
黒く濃厚な存在感は、六本木「フィヨルド」のカレーをも彷彿とさせ魅惑的です。
ちなみにライスは麦入りご飯。
ちょこっとサイズは通常サイズの300円引きです。
★自家製シナモンラム ¥600ソーダ割でいただきました。
結構シナモンの香りがします。
スパイス料理にスパイスの酒、良いですね。
★パキスタン焼きそば ¥900なんとも気になる名前でしょ?
この他「パキスタンライス」なるものもあったのですが(笑)
さてこのパキスタン焼きそば、スパイシーマトンやニンニクの芽、玉ねぎなどを具材に、トマト&ペッパーを絡めた堅焼きそば。
これが激しく美味い!
酒の肴としては最高の焼きそばです。

シモキタ的という表現では括れない、独自の世界観。
シュールでありながら、ベジ対応の調理も可能であるなど、色んな配慮もされた素敵なお店ですよ。
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関連ランキング:アジア・エスニック料理(その他) | 下北沢駅、池ノ上駅、世田谷代田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
みずほ台駅西口ロータリー向かい。
松屋のちょうど上のフロアにある多国籍料理店
「パライソ」。


インドネシア料理を基本に、タイ、メキシコ、インド、パキスタンなど
世界各国から店主がこれは!と思った料理だけをラインナップしたというこのお店・・・

メニューブックを埋め尽くすそのセレクトがかなりマニアックでびっくり!
チャプチャイにセルドカスエラにアフリカン餃子に・・・パキスタンどんぶりって何だ??

↑これ、メニューのごく一部です。

もはやこれは完全なる趣味の世界ですね・・・
お酒やソフトドリンクも同様にマニアックなものばかり。
★ネグラ・モデーロ(メキシコ) ¥630メキシコのダークビールですね。
コロナ同様、ライムを沈めていただきます。
写真の奥に映っているのは・・・あ、スリランカのアラックだ。
★アチャール(インドネシア) ¥300インドやネパールのアチャールとは異なり、辛さはほとんどありません。
唐辛子と一緒に漬けた、酢漬けのピクルスといった感じ。
★ダヒ マチュリ(インド) ¥980これはなかなか珍しいですね。「
ダヒ マチュリ」でググッてもこの店しか出てこないレベル。
ちなみに
「マチュリ」だけでググるとさらにおかしなことに・・・
「ダヒ マチュリ」とは白身魚のフライにダヒ・・・つまりヨーグルトとスパイスを用いたソースをかけたインド料理で、洋食とも思えるサクッとした衣が良い感じ。
ダヒにはクラッシュしたカシューナッツも入っていますね。
どこの料理かは抜きにしても美味しくいただける一品です。
★ソト アヤム(インドネシア) ¥800こちらはインドネシアでポピュラーなスープ料理。
マジスパこと「マジックスパイス」が公言している通り、札幌スープカレーのルーツの一つでもあります。

鶏肉がアヤムゴレン(インドネシアの鶏唐揚)だったのにはちょっと驚きました。
その他フライドポテト、ビーフン、キャベツ、パクチー、もやし、トマト、タマネギ、茹で卵などが入っています。
辛さはさほどなく、スープカレーというよりはサッパリめのカレースープといった風合いですね。
ちょっと暗めの店内、食べきれないほどの数の未知の料理たち。
思わず長居しちゃいそうで危険な店なのでした。
まさに趣味の楽園(Paraiso)!!
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関連ランキング:東南アジア料理 | みずほ台駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

麹町
「ビニタダイニング」。

東陽町や小岩など東京の東側に展開する人気店
「ビニタ」の4号店にあたるお店です。

ビルの二階にある店舗はかなり細長く、日本風に言えば「ウナギの寝床」。
(個人的には「アナゴの寝床」と言ったほうがイメージしやすいと思う)

メニューの表紙には若きシェフの写真が・・・いや、ちょっと若すぎるな。

嬉しいことにランチは16:30まで。
ビジネス街ではお昼時に客が集中するので時間がずらせるのは助かりますね。
★プレミアムランチセット ¥1350・サラダ
・カレー二種
・チキンティッカ
・マライティッカ
・ナン
・ハーフライス
・ソフトドリンク
という贅沢セットを注文してみましたよ。
ナンがでかくてアングル切るのが大変ですね・・・

カレーは海老チーズカレーとマトンカレーを選択。
どちらもかなりクリーミィで、大多数の日本人がイメージする本格インド料理そのもの。
幅広くうける味といった感じです。
チーズはパニールではなく、「とろけるチーズ」系。
マトンにグリーンカルダモンが効いていたのが特徴といえは特徴かな。
辛さ5にしたらカイエンペッパーが結構主張した味になりました。

ちょっと嬉しいのはナンが追加料金なしでプレーン、ガーリック、ゴマから選べること。
せっかくなのでゴマナンを選択しちゃいました。
物凄く写真の色味が黄色に転んでいるように見えますが、そうではなく本当に黄色いナン。
ターメリックたっぷりで二日酔いに効きそうなナンですね。

焼き物がチキンティッカとマライの二種なのも嬉しいところ。
味付けは案外あっさり目でした。

ドリンクはホットチャイ。
器が可愛いですね。
完全に大多数の日本人がイメージする上質リッチな「本格インド料理」。
いわゆる売れ線ってやつでしょうか。
同じ麹町の名店「アジャンタ」のように、本当に本格なリアルインド料理だと、
「辛過ぎる」「コクがない」「水っぽい」などと感じる人が多い国ですからね。
(コクなんて日本的発想ですから)
こういったチューニングは商売としては大事。
ただ、他のよくある「本格インド料理」店ではエベレストの写真が飾られ、メニューにモモがあったりするのですが・・・
この「ビニタダイニング」はエベレスト写真なし、モモなし、ネパール国旗なしの完全インド志向を貫いているあたり、逆に差別化ポイントとなっているかもしれません。
あ、一つだけ見つけちゃった・・・厨房内のシェフがトピー帽(ネパール帽)被ってる・・・
・・・夜は炭焼タンドーリ料理が豊富なようなので、ちょっとしたパーティーにも便利そうですね。
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関連ランキング:インド料理 | 麹町駅、半蔵門駅、永田町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
午前五時、西麻布。
運転手仮眠中のタクシーの群れ。
煌々と輝く黄色い看板。
「麻布ラーメン」朝まで働くハードワーカー達のオアシスです・・・と思いきや、店内は肌を露出した若いお姉さんだらけ。
仕事上がりの彼女達もまあ、ハードワーカーには違いないか。
券売機で購入したのはこのセット。
★Bセット(ラーメン・半カレー) ¥900そう、やっぱりカレーなんです。

まず出てきたのはラーメン。
老舗ならではのシンプルな背油系醤油ラーメンです。

重すぎない感じが朝方に最適。
やっぱり卓上のピリ辛もやしはマストアイテムですね。

そしてこちらが特製カレーライス。
これがちょっと面白いんです。
ジャガイモがグズグズに煮込まれた、かなりとろみが強いタイプの中華風カレーライス。
しかも意外とスパイシー。
もちろん中華料理店ならではの調味料も用いていますから、舌にピリリとくる感じもアリ。
そこには好き嫌いあるでしょうが、総じてラーメン屋のカレーとしてはなかなかこだわった感じ。
「いまさら麻布ラーメン?」とお思いのあなたも、ちょっと見方を変えてカレーを食べに麻布ラーメンへ。
きっと思わぬ発見がありますよ。
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関連ランキング:ラーメン | 広尾駅、六本木駅、乃木坂駅
テーマ:ラーメン - ジャンル:グルメ
表参道駅エチカにある
「マルシェ・デ・メトロ」
表参道らしく、ちょっと気の利いたお店が並ぶフードコートです。
その一番奥にあるのがベトナムフォーのお店
「ベトナミーズシクロ」。

本店は六本木で、オシャレ系ベトナム料理店の先駆けとして有名。
浅草地下街の小さな名店
「オーセンティック」の中塚シェフがかつて料理長を勤めていたお店でもありますね。

あ、バインミーが新登場ですか!
頼まないわけにはいきませんね。

ちょっと面白いのがこのフードコートのシステム。
基本はセルフサービスなのですが、調理に時間がかかる場合「席にお持ちします」ではなく、
「このブザーをお持ちください」なんです。

大昔のポケベルよろしくブザーが鳴ると、カウンターへ。

首尾よく商品受け取りとなるんですね~。
今回頼んだのはこちら。
★バインミー パテ セット ¥790バインミー パテ・揚げ春巻・海老せんべい・ドリンクというセットです。
流石はシクロ、流石は表参道、洒落たモン出しますね!

ナマスたっぷりのバインミーにレバーパテがイン。
パンはいわゆるバゲットで、コテコテのベトナム屋台風というよりはシノワなパティスリーといった味わいです。
揚げ春巻きも案外美味いですよ。
いやぁ、仕事の合間に駅でこんなものが食べられるとは。
国際都市ですな。
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関連ランキング:ベトナム料理 | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
築地界隈でなかなか評判の良いインド・ネパールレストラン「スリスティ」。

場所柄、オフィスビルの地下一階にあるのですが・・・中は意外なほど広々。

得意先などを連れてきてもそそうのないほどに洗練された空間です。
メニューはいわゆるインド・ネパール系レストランらしく、北インドのナン&タンドーリ料理が中心。
インド料理店でナンやタンドーリチキンがないとガッカリするような人も世の中には多いですから、
そういう意味でも外さないラインナップです。
・・・いや、そんなお店でも極力外してみたくなるのが私なのですが。
★ククリビール ¥600こんなの見たことない!と思ったら、日本新登場のネパールビール。
生産は英国で、モンドセレクション金賞受賞だそうです。
ネパールビールには珍しい辛口で、シャープな味わいですね。
・・・余談ですが、モンドセレクションって実は出品数の半分が日本製の食品で、毎年100近くの日本製食品が金賞を受賞しまくっているんです。
かといって日本の食品が世界を圧倒しているのかといえばそうではなく、お金を払って出品するシステムですから、「モンドセレクション受賞」という肩書きがマーケティング上有利になる国からしか出品されないというわけ。
やっぱりブルボンの影響はでかいな。
★マトン ヒマンチャリ ¥1050マトンとレーズン、カシューナッツ、マスカットなど各種フルーツが入ったリッチ系カレー。
これもなかなか珍しいですね。
ホットでお願いしたのですが、フルーツをスパイシーに味わうのもなかなか良いものです。
★サフランライス ¥350どうせならフルーツのカレーにカブリナンなど合わせてフルーツフルーツなネタにしようかとも思ったのだけれども、やっぱりライスのほうが良いバランスでいただけるだろうと思い注文。
・・・が、なんとこちらにもレーズンが四粒乗っていました。
今日はとってもフルーティーな日だなあ。
こちらのサフランライス、ベースは日本米ですがしっかりとした炊き加減でした。
確かに評判どおり、なかなか丁寧かつグレードの高い料理を提供してくれるお店。
今回いただいたカレーもモンドセレクションに出品したら多分、金賞取れるでしょうね。
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インド・ネパール創作料理 スリスティ (インド料理 / 新富町駅、築地駅、八丁堀駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.6
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
今ではあちこちにある「新宿中村屋」。

ここアトレ恵比寿のお店は看板メニューの
カレーに特化した店舗です。

バーのようなちょっと洒落たつくりですが、アトレなので入りにくさは全くありませんね。

メニューに記された
「恋と革命の味」という文字。
知らなきゃ随分大仰なキャッチですが、それにはちゃんと理由があるのです。
革命に生きた一人のインド人と、日本人との恋、友情の物語が・・・
(恋と革命の真相はこちら)恋と革命から始まった、日本インド
カレーの歴史は時を超え、こんなにもポピュラーになりました。
それは実に凄いことなのですよね。
この日は伝統的なチキンカリーではなく、あたらしい限定メニューのほうにトライしてみました。
彩り野菜と半熟たまごのキーマカリー ¥998ズッキーニ、ナス、パプリカ、イタリアンパセリ・・・とっても楽しい色使いのカリーです。
新宿「ハイチ」や神宮前「MUKUBAZA」「みのりんご」系統のドライキーマを中村屋がつくった。
面白いですね。
今や家族で楽しめるレストラン中村屋らしく、スパイシーでありながらとても食べやすい仕上がりになっています。
ちゃんと美味しいですよ。
イチゴラッシーつきでこの値段。
恋と革命の味をリーズナブルにいただけるのは嬉しいですね。
恋に生き、革命に生きた若者の味が、時を経てお子様と楽しめる家庭的な温かさへと変わってゆくさま、
まるで一つの人生ではないですか。
かれーだって、にんげんだもの。(みつを)
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関連ランキング:インドカレー | 恵比寿駅、代官山駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
祐天寺
「タージクティ」。

ニューデリー出身のベテラン料理長スベティ・セス・カンタ氏のお店です。

メニューはなかなか豊富。
ベジカバブやアチャリティッカなど、他ではあまり見られないインド料理もチラホラ。
その一方でインド人の店であるにも拘らずモモやチャオミンなどのネパール料理も置いているあたり、ネパールシェフの手も借りているのでしょうね。
ちなみにこの日ホールを担当したのもネパールの青年でした。
★パライソトニック ¥500レストラン&バーを名乗るだけあって、酒類も豊富ですね。
こちらはパライソ+グレープフルーツのトニック。
ほぼグレープフルーツジュース・・・といった味わいですが、逆に考えれば食前酒にピッタリ。

さて、料理がやってきましたよ。
★バンガルカレー¥1080BANGALは東ベンガルの人、つまりバングラデシュの人という意味ですから、
「バングラデシュ風カレー」とでもいった意味でしょう。
魚を良く食べるバングラデシュらしく、魚と野菜のカレーということです。

カレー自体はかなりフルーティーな甘さ。
辛くしてもらったので甘辛仕立てとなっています。
しかも結構ニンニクを使っており、独特の味わい。
魚は・・・何だろう?干し鱈のような食感だけれども、ちょっと違う。
お店の人に聞いたのですが、答えに困っている様子だったので謎のままでした。
とにかく、カジキやサバとはまったく異なる味わい。
野菜はどちらも輪切りのナスとニンジン。
そのざっくりした感じもバングラデシュ風なのでしょうか?そんな気もしますね。
北インドカレーのようでいてなんだか違う、ちょっと他では食べたことのない雰囲気のカレーでした。
★ロティ ¥500パリッとした焼き上がりで嬉しい美味さ。バンガルカレーとよく合います。
オススメ!!
雰囲気も料理もかなり渋めのお店ですが、ちょっと面白い感じですね。
ノーマークにしておくのは勿体無い。
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関連ランキング:インド料理 | 祐天寺駅、中目黒駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大抵の映画というものは、開始5分で面白いかどうかがなんとなくわかるもの。
レストランもそれと同じで、入店すればその雰囲気で美味しいかどうかがなんとなくわかる。
いわゆる経験則ってやつです。
しかしごく稀に、その経験則が裏切られ、予想もしない美味さに巡り合うということも無くはないのです。
・・・この店のように。
「ガズル」朝霞駅から徒歩4分ほどの地に登場したネパール系のお店。
オープンは2013年2月5日。
この辺りには他にもネパール系のお店が点在しているのですが、比較的駅から近いこの店はちょっと有利な感じ。

赤土色を基調にした店内はなかなか綺麗。
よくあるインド・ネパール店とはちょっと違う雰囲気が漂っていますね。

メニューを開けば、インド・ネパールそしてタイの料理が万遍なくラインナップ。
ネパール系のお店ではよくあるパターンです。
しかしネパール人シェフのお店ではネパール料理を頼まなきゃ、ねぇ。
・・・・
・・・・
・・・・なんて、この辺りまではごく普通のインド・ネパール店が出来たくらいに思っていたのです。
が、料理が出てきた瞬間、えっ!?と言ってしまいました。
★サグブテコ ¥525ネパールのほうれん草炒め。
極力ネパールっぽい料理を頼もうとチョイスしたんですが・・・
これがまさかの美味さ!!食べれば食べるほどホールスパイスが贅沢にザクザク。
コリアンダーシードにクミンにシナモン・・・
しかし無造作にスパイスをたくさん使っているわけではなく、
油、塩、唐辛子、ニンニク、そして各種スパイスのバランスがビシッと・・・
そう、ビシッという音が聞こえるほどビシッと決まっているんです。
こんなカッコイイほうれん草炒め、食べたことない!!
次に頼んだのがこちら。

「オススメ」と書いてあるから頼んでみたのですが、
メニュー写真を見る限りほわっと牧歌的な仕上がりのカレーなのなかぁ・・・と。
が、料理が出てきた瞬間、えっ!?と言ってしまいました。
なんですか!この本気のビジュアルは!!!メニュー写真と全然違うじゃないですか!!しかも良いほうに!!!
★ヒマラヤンスープカレー ¥1050これはもう見たらわかります。凄いカレーですよ。

野菜の色鮮やかさに目を奪われていたら、なんと中からでっかい骨付き鶏肉が。
ふわわわぁ~っ!
早速いただいてみましょう!!!
・・・名店誕生です!!他のインド料理やタイ料理のメニューはいざ知らず、ことこのカレーに限っていえば凄いのひと言。
先ほどのサグブテコでも感じた、スパイスがビシッと決まったカッコ良さがこちらにも。
なんだこの店・・・というかこのシェフ、凄い感覚だなぁ・・・
★サフランライス ¥550・・・待ってください。
ここまで本気のサフランライス出すネパール店は他にありませんよ。ターメリックでツヤツヤに染められたバスマティ米に、ふんだんに散りばめられた深紅のサフラン。
贅沢すぎる香りがたまりません!!!
ちょっと面白いのがこの店、ライスのグレードが選べるんです。
日本米のノーマルライスが250円、
ターメリックバターライスが380円、
ガーリックバターライスが440円、
そしてインドのバスマティ米を用いたサフランライスが550円¥といった感じ。
・・・なるほど、これなら幅広い客層に対応可能なわけだ。
食後はこちら。
★マサラチャイ ¥350インドとはまた違ったセンスの、ネパール的「チヤ」。
美味いですね!!
・・・いやぁ、事前情報なく初めて入った新店で「ミトチャ ミトチャ」を連発してしまいました。
完全なるノーマーク、完全に意表を突かれた美味さ。
スパイスと食材のバランスがビシッと決まった、カッコいいネパール料理に驚愕。
一体どんな経歴のシェフなんだろう・・・と聞いてみたら、以前は両国「ナマステ」にいたのだとか。
ちょっと意外な気もしますが察するに、「ナマステ」では日本人にあわせ北インド系の料理を作っていたのがこの新しいお店に移り、母国の料理に本気を出して本領発揮・・・といったところなのでしょうか。
冒頭で紹介したように、このお店自体はインド・ネパール・タイという各国料理を揃えた万能タイプのレストランですから、他の料理を頼んで美味いかどうかは正直わかりません。
しかし今回いただいたネパール料理に限っていえば・・・こりゃぁもう、名店と呼ぶしかないレベル。
再訪しての検証も必要ですね!!!
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関連ランキング:ネパール料理 | 朝霞駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
関東随一のインド人コミュニティがある街、西葛西。

ここに、とんでもないお店が登場しました。

「印度家庭料理 レカ」
一体何が凄いって・・・
「西インドの街角にある普通の定食屋が、あたりまえのように時空を超え存在している」のです。

いちおうここは日本ですから、日本語も書いてあります。
が、ホントそれぐらい。日本を感じさせるのは。

店内に入った時の店員さんたちのリアクションがまたリアルインド。
「え?なんで日本人が??」って感じの戸惑いっぷり。
メニューを開いてみました。
素敵すぎて笑ってしまいました。




写真がついていて、材料もしっかり書いてあるので、日本人にも結構わかりやすい。
しかし・・・
よく見りゃ価格表示が「JPY」!
★ミサル・パウ JPY500素敵すぎて泣けてきます。
「ミサル」はミックス豆のカレー、「パウ」はパン。
西インドの食堂でよく食べられている庶民派メニューだそう。
・・・こんな料理を日本人向けに出すなんてまるで考えられません。
店員さんサイドの戸惑いもよ〜くわかります。

メニュー表記によれば「特殊ミサルパウマサラ」なるものを用いているらしい・・それ欲しいな。

店員さんに教わった通り、ミサルをトーストにつけていただきます。
・・・はぁぁぁ、美味い。
適度にスパイシーで、全く重くない。
毎日カレーを食べる私にとって、この日常そのもののカレー(と呼んで良いのかわかりませんが)はまさに望んでいた味なのかも。
ミサルパウが思った以上にサラッといただけたので、もう一品。
★アンダ・ブルジ JPY500「アンダ」は卵、「ブルジ」は炒めるという意。
つまり西インドのスクランブルエッグですね。
現地では屋台で立ち食いするメニューだそうです。
マニアックの極地ですね。

フワッと仕上がった玉子。
何の華やかさもない、だからこそリアルなインドの日常に感動。

ミサルパウ同様、食パンにつけていただきますが、こちらはトーストなし。
その辺の微妙な違いが、我々には伺い知れないインド人の日常のリアルなんでしょう。
「やっぱミサルパウはトーストだよね〜」みたいな。
店を出るのが名残惜しくて、デザートも頼んじゃいました。
★ガジャルハルワ JPY200
★チャイ JPY200私の大好きなニンジンのデザートです。
アッツアツでの提供。
甘さ控えめでチャイとよく合いますね。
二品で400円・・・もといJPY400なのも、日本経済無視な感じで素晴らしいです。
ちなみにチャイはマサラチャイ、ローズチャイなど種類が選べるらしい・・・後で知りました。
優しい眼差しが印象的な店主プラニクさんは西インド・ムンバイ近くの街プナ出身。
店名のレカは彼のお母さんの名前だそうです。
故郷から遠く離れた東京の地で、幼い頃食べたおふくろの味を。
その気持ちが、ここまでリアルで飾らない空間を創りだしたのでしょう。
その天然さがマニアにはとっても嬉しい、愛らしいお店です。
お昼と夜は基本メニュー構成は同じ。
しかしカレーの種類が異なるとのこと。
ビリヤニもかなり美味いそうなので、ちょっとリピしなきゃいけませんね。
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関連ランキング:インドカレー | 西葛西駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
歌舞伎町ど真ん中。
サイケデリックでサイバーパンクでアナクロニズムな小さなバー。
「ダリカレーバー」異端すぎる見た目、誰も美味そうとは思うまい・・・

私「四つくれ」
店員「二つで充分ですよ」
私「いや四つだ。二と二で四つだ」
店員「二つで充分ですよ!」
私「ではビールとコーラとアマレットをくれ」
店員「分かって下さいよ・・・」
バミューダコーラ ¥700ビール+コーラ+アマレットが一つに。
流石だ。
なみなみ溢しながらのサーブがいかにもデッドフューチャー屋台的。
さて、カレーメニューは、と。
ビッグカレーライス
ミニカレーライス
ビッグカレー(カレーのみ)
ミニカレー(カレーのみ)
の四種。
というか、よく見りゃ一種類???
店員「一種類で充分ですよ。分かって下さいよ・・・」
★ミニカレーライス ¥500なみなみ溢しながらのサーブがいかにもデッドフューチャー屋台的。
昔ながらの銀皿に、チキンとジャガイモたっぷりのカレーがどっぽり。
で食べてビックロ、いやビックリ。
私「意外に美味い!!」
店員「確かに意外ですよね・・・」
私「これは・・・日本のカレーのようでいて・・・」
店員「バングラデシュのカレーで。」
私「バングラデシュ人に教わった?」
店員「・・・いや。おーい!!バングラデシュの人!!!」
と、そこで店の片隅でビール片手にワイワイやっていたレプリカント達の群れ。
その動きがいっせいに止まる。
レプリカントたちが道を開け、その奥から現れたのはロイ(ルトガー・ハウアー)。
・・・ではなく、バングラデシュ人ダリ氏。
店の片隅でレプリカントたちとワイワイやっていたのがこの店のボスだったとは!!
ダリ氏
「おいしいかい、それは良かった・・・ありがとう。
これはバングラデシュの家庭の味なんだ。
以前はもっとカレー屋っぽくいろいろやってたんだが・・・この場所だし、うまくいかなくてね。
今はご覧のとおり、バーという形でやっているのさ。
カレーは一つに絞った。日本人の好きなカレーライスの形で。
バングラデシュの人間も米が好きだからね。
でも、スパイスにはこだわってるよ。
このスパイスはバングラデシュのが良い、このスパイスはインドの東のほうが良い、このスパイスは・・・ってね。
カレーの味はどんどん変えている。次来たときはまた違う味が楽しめると思うよ。
・・・おっと、これもどうだ。」

出てきたのは青唐辛子。
流石だ。カレーに混ぜると辛さが引き締まる。
ダリ氏は近くでクラブも経営しているやり手。
お店のデザイン、ロゴ、オブジェ制作などにはかなり有名どころのデザイナーを入れ、趣味丸出しの空間にしたのだそう。
結果、カレー好きがカレー求めてくるような空気にあらず、
しかしよく食べてみればバングラデシュ人と日本人のノスタルジー、家庭へのノスタルジーの共通領域を突いたような味に、「I've seen things you people wouldn't believe.」と呟きたくもなるのです。

ダリ氏
「バーベキューもはじめたんだ。夏場は店もオープンにして、楽しい雰囲気になるよ。
・・・え、いつ頃からって?夏だから・・・五月くらいからだね。」

流石だ。
好きか嫌いかは二分するそのハッキリ加減。
一つの方向へと超越していることだけは、確かである。
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関連ランキング:インドカレー | 西武新宿駅、新宿三丁目駅、新宿西口駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「Bbr APARTMENT(ビービーアール・アパートメント)」スペアリブと生パスタ、そしてサングリアが看板の、ちょっと変わったお店。
同じ中目黒の
「五星鶏飯」、
六本木の「カフェシンガプーラ」、渋谷
「ゴールデンバーニング」と同じ、ゴールデン・ダイニングの経営です。

イベントにも使えそうな広々とした店内。
個人店ではこうはいきません。
さて、真っ昼間からこの店を訪問したのは、スペアリブが食べたいわけでも、生パスタが食べたいわけでも、
はたまたサングリアを引っ掛けたいわけでもなく、興味深いメニューを発見したから。
★オムジャワカレー(スープ付き) ¥880巷に「オムカレー」という食べ物は時々見かけるのですが、そのほとんどは洋風のカレーをオムレツとあわせたもの。
このようにジャワカレー(といってもリアルなインドネシアのカレーではないですが)をあわせるのは非常に斬新といえます。
秋葉原
「ベンガル」をも思わせるシャバシャバ黒カレーに、鮮やかな黄色の半熟オムレツをのせた一皿。
そこそこスパイシーながら、カレーに溶けた野菜とおそらくチャツネの甘み、さらにオムレツの甘みが印象的です。
東南アジア料理マニアから見てジャワのカレーかどうかは置いておいたとして、(スパイスを立て、チャツネの甘みを利かせたあたりが「ジャワ」ということでしょう。)このシャバシャバで甘辛なオムカレーは大いにアリな出来栄え。
少なくとも「オムカレー」というカテゴリ(狭いッ!)の中では特筆すべき存在であるといえましょう。

ドリンクとスープがついて800円。
お値段も街の大衆洋食屋クラスで、ランチの選択肢に入れる価値アリですよ。
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関連ランキング:パスタ | 中目黒駅、祐天寺駅、代官山駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
タイ料理の街であると同時に、カクテルの街、ジャズの街、そして餃子の街でもある宇都宮。
JR宇都宮駅前には『餃子の像』があり、お土産屋には宇都宮各店の冷凍餃子がひしめき、
街のあちこちで『餃子食べ歩きマップ』が手にはいる・・・・餃子はまさに町おこしの中心。
『食べ歩きマップ』には70店ほどの餃子屋さんが載っており、
その中でも味・知名度ともに頂点とされるのが『宇都宮みんみん』。
しかし、地元では『みんみん』と評判を二分するほどの名店がもう一つあるんです。
しかもその店は『食べ歩きマップ』にも載っていないお店で・・・・・

その店の名は
『正嗣(まさし)』創業40年の老舗です。
『食べ歩きマップ』に掲載されていないのは、マップを発行する『宇都宮餃子会』の加盟店でないから。
それにもかかわらず、宮島にある本店では常に行列が。
その上マップに載っちゃったりしたら、どんなに大変なことになるか・・・。

この日も寒空の中、小さな路地に長い列。
ちなみに数十メートル先には『宇都宮みんみん』の本店があり、行列さえなければハシゴも楽なのですが。
この日も一時間近く並んでの入店。
普段飲食店で並ぶことのない私ですが、この店にはその価値が充分ありますから。

カウンター15席の店内。

メニューはシンプルに「焼餃子」と「水餃子」のみ。
ライスも、ビールもありません。
純粋に餃子を楽しむ、ただそれだけの空間なんです。
★焼餃子 ¥210行列に耐えたご褒美がこちら。
一人前6個で210円のありえないコスパ。
メッシュ状の羽根も美しい、正統本格仕様。
肉が餡として詰まった関西や都内の餃子と異なり、こちらの餃子餡はニラと白菜が中心。
その分、皮の食感と味わいがストレートに伝わってきます。
奇をてらったところもなく、派手な華やかさもない普通の餃子・・・
しかしそんな直球ど真ん中のこの餃子が、日本全国どの店の餃子よりも美味いというのですから、
その実力たるや・・・・!!!!
★水餃子 ¥210魅惑の美白もち肌。
これほどまでに艶やかな色気を秘めた水餃子が他にあるでしょうか?
こちらも210円、交通費のモトは充分取れますよ。

宇都宮水餃子の伝統どおり、酢とラー油をかけて調味します。
箸でつまみ、口へと運ぶと・・・・
唇を伝う白肌の滑らかな質感、ぷるんと口内に滑り込むハリとコシ、そしてプチン!と弾け拡がる餡・・・
餃子界最高のSEXY水餃子!!
ここはまさに餃子の聖地。
宇都宮へ来たら『餃子食べ歩きマップ』は尻ポケットに納め、「正嗣」へ直行。
行かなきゃ後悔するお店ですよ。
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関連ランキング:餃子 | 東武宇都宮駅、宇都宮駅
さて、宇都宮と言えばタイ料理ですが、その他に餃子も有名らしいのです(笑)
リトルタイランドへの道すがら、折角なので宇都宮餃子も体験してきましたよ。
一軒目はこちら。
「餃天堂」「ぎょうてんどう」と読みます。
JR宇都宮駅を出てすぐの立地、年中無休朝10時から24時までの営業がありがたいですね!
この日は餃子モーニングとしての訪問。
流石好立地の人気店、朝から結構客入ってますよ。

こちらは一般的な宇都宮餃子とは異なり、もっちりとした皮が人気のお店なのだそう。
果たして・・・
餃子は注文してから焼きあがるまで10分ほどかかるのことで、まずこちらを注文。
★肉まん ¥350デカイっす。
ご開帳してみましょう。

皮もなかなか肉厚で、こいつは朝から縁起がいいや。
(意味不明)
サンドイッチがわりにテイクアウトするのも良さそうな一品ですね。
そうこうしている間に餃子が出来上がりました。
★餃天堂セット ¥672焼餃子5個、水餃子3個のセットです。
小判型の饅頭みたいなビジュアルが独特ですね。

こちらが焼餃子。
もち米を用いたという肉厚な皮は確かにモッチモチ。面白いです。
味自体は比較的さっぱりしていて、モーニングにチョウドイイ(ショーン・レノン口調で)。

お店の方のお勧め通り、マヨネーズ&七味でも試してみました。
なるほど、どちらかといえば酢醤油のほうが良い気はしますが、味のバリエーションとしてはアリですね。

こちらが水餃子。
皮にほうれん草が練りこまれています。
こちらは想像通り、さらにモチモチ。
もはや中華の点心といった風情です。
スープには味がついておらず、酢やラー油で調味するのが宇都宮流。
朝はさっぱりめでいただくのがョウドイイ(ショーン・レノン口調で)。
価格もそれほど安くなく、かなり点心寄りな餃子でもあるので、
宇都宮を訪問してこの店だけで「これが宇都宮餃子か。」と思っちゃうのは違う気もしますが、
今回のように朝いただくには絶好の餃子だと感じました。
宇都宮餃子のルーツは満州なので、こちらの点心的餃子は寧ろ原点に近いのかも知れませんね。
・・・さて、次はいよいよ宇都宮餃子の真打、宇都宮餃子の中心で愛を叫びに行きますよ!
(意味不明)
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関連ランキング:餃子 | 宇都宮駅
2000年に日本初の海南チキンライス(海南鶏飯)専門店として西荻窪にオープンした「夢飯(Mu-Hung)」。
その支店が西新橋にあります。(国立店は既にクローズ)

日立愛宕別館というビジネスビルの地下一階。

カウンター8席のみ、18時閉店の完全ビジネスランチ対応店です。
場所柄、テイクアウトのランチボックスも人気のようですね。


西荻窪本店のほうではラクサやオタオタなど、マレーシア&シンガポールの料理をいろいろ扱っているのですが、
こちら西新橋店ではチキンライスとマレー風カレー、そして海南玉子ライスという風にメニューが絞り込まれています。
★海南フライドチキンライス(中)¥880
揚げ玉ねぎ +¥50通常の海南チキンライスは「蒸し鶏」。
その「揚げ」バージョンを注文してみました。

排骨飯のようにも見えますが、鶏がらで炊いたライス、香菜、チリソースに醤油、生姜レモンと、仕立ては海南チキンライスそのもの。
カリッとした衣の揚げ鶏もなかなか良くマッチするものですね。
ちなみに通常時、ライスは日本米です。
(日によってタイ米の時もあるようです)

こちらは店員さんが暫し店を離れる間サービスで出していただいたフレンチトースト。
ビジネスビル内の店舗ですから、上のオフィスに宅配ということもあるようです。

小さいけれど、気の利いたお店。
お昼時、西新橋辺りに立ち寄ったら、一度行ってみると良いですよ。
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関連ランキング:東南アジア料理 | 虎ノ門駅、内幸町駅、新橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
深川不動尊参道脇
「ディデアン」
知らなきゃなんの店だかわからないでしょう、きっと。

台湾スイーツ愛玉子の店であり、点心飲茶の店であり、自家製パンの店であり、希少焼酎の店であり、薪釜焼きピッツアの店であり、ケフィアの店であり・・・そして薬膳カレーの店であるという・・・一見多角展開しているように見えて一本筋が通っている感じはまさに独特。

百足や・・・

大ヤモリにも心惹かれますが(笑)
やはりカレーでいきましょう。
★定番・薬膳カレー ¥1260ライス(タイ米)とキャベツ、そしてケフィアがセットでついてきます。
通常、薬膳カレーといえばちょっと苦かったり、逆に甘く優しすぎる味だったりというイメージですが、こちらのカレーはまさに逆。
ガッツリとスパイスが効いて結構辛く、しかもいわゆる「コク」もたっぷりあるという、実に美味い薬膳カレーなんです。
インドのカレーっぽくありながら、インドのカレーにはないコクと旨み・・・
一体なんだろうと思って聞いてみたところ、なんと名古屋コーチンを煮凝るまで仕込んで作ったスープがベースなのだとか。
なるほど納得!!

こちらはセットの生ケフィアヨーグルト。
特濃でこれまた美味い!
お店で20年来キープしているケフィア生菌から作ったものだそう。
実はこのお店、「ケフィア倶楽部」という愛好会を主催、ケフィアを株分けしたりの活動も行っているのです。
デザートはこちら。
★オーギョーチー(愛玉子) ¥500これがね・・・気絶するほど美味い!
通常流通する愛玉子の缶詰だと寒天やゼラチンが用いられているのですが、こちらは天然愛玉子の実と水だけで作ったというスーパークオリティな一品。
ゼリー状でありながら、口の中胃の中にシュワッと同化するような不思議爽快感覚。
トッピングされたかき氷とレモンピューレが爽快さをさらに増し、まさに至福のデザートです!
薬膳にこだわったレストランという位置づけながら、薬膳っぽさを有り難がっていただく感じではなく、むしろ薬膳だからこそ美味い、というアプローチ。
実に素晴らしいお店ですよ。
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関連ランキング:薬膳 | 門前仲町駅、越中島駅、木場駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
南インド料理の移動販売で話題だった
「シバカリーワラ」が昨年待望の実店舗を構えました。

場所は三軒茶屋。名店「ニコラ」のちょうど真裏になります。
知る人ぞ知る名店ひしめく三茶の街ですが、何故かインド料理のお店には乏しかっただけにこの店の登場は朗報ですね。
ちょうどこの店が出来た頃、某食べログで『検索利便性向上のため登録店名の簡素化』なる動きがありあちこちで混乱を招いていましたが、こちらの登録名も「ワラ」に省略されていて・・・三枝ばりに椅子ごとひっくり返りそうになった記憶。
「ワラ」って「野郎」とかいう意味ですからね・・・(笑)
そこだけ抽出されても・・・(藁)
まあ流石にすぐ元に戻って事なきを得たようですが・・・(ワラ)

ケララあたりの街角を髣髴とさせる内装がかなり素敵。
ちょっとしたバックパッカー気分です。
こちらのお店、店主は日本人ですが、厨房にはインド人シェフをがっちり抱え万全の態勢。
★ゴールデンイーグル ¥600日本だとちょいマイナーなインドビール。
★コリアンダーとフリルレタスのサラダ ¥530メニューを絞り込んでいる割こんなの挟んでくるあたり、完全な趣味嗜好が見てとれます。
南インド名産のカシューナッツが使われているのにも注目。
★チキンティッカ ¥600ジューシーなティッカ。
盛り付けのちょっとしたところに日本人的細やかさが。
★チーズクルチャ ¥450これは磐石のメニューですよ。
しっかし器のセンスがいちいち良いですね。
移動販売では皿で遊べなかったはずですから、その反動が良いほうに出ていると推測!
★ダージリンクーラー ¥600この酒オススメ!!
ダージリン紅茶で作ったリキュール「Tiffin」がベースです。
さて、メインのカレーはセットでの提供。
いわゆる南インドのミールスです。

イラストつきのメニューが気が利いていますね。
★夜のカレープレート(カレー二種) ¥1300コンパクトなレイアウトが美しい!
二種のカレーはフィッシュマラバーリとラムチリマサラを選択。
加えてダールがデフォルト装備となっています。

もちろん手食で混ぜながらいただきますよ!
三茶で手食できる場所は限られているのでとっても貴重です。
うん、美味いなぁ。
二種のカレーもベストセレクトベストバランスな感じ。
★チャイ ¥400現地の街角で用いられている素焼きのカップが良い感じですね。
南インドの街角屋台っぽくありながら、やはりどこか三茶っぽい密やかな品もあり、
巧い感じにバランスが取れたお店という印象。

これからどう展開していくのか、目が離せないお店ですね。
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関連ランキング:インドカレー | 三軒茶屋駅、西太子堂駅、若林駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
びっくらこきました。
小竹向原というマニアックな土地の・・・

さらにマニアックな川越街道北側・・・
住宅地のど真ん中に・・・
ネパール料理店が出来ていたなんて!!
「ヘルシーネパール料理 ラリグラス」2012年10月11日にオープンしたお店だそうです。
ラリグラスとはネパールの国花シャクナゲのこと。
つまりよくある「インドを装ったネパール店」とは180度方向が違うネパール押しの店なのですね。

店内はシンプル&クリーン。
住宅街にあるお店ですから、そういうところも大事ですね。
さて、メニューを見てみましょう。
(クリックで拡大します)




むむむ、ほほほう。
ちょっと唸ってしまいます。
ナンやタンドリーチキンなども置いてはいるのですが、その他にネパールの家庭料理がたくさん。
ビリヤニやダル一つ取ってもちゃんとしている印象です。
こんな場所・・・と言ったら失礼ですが、ここまで掘り下げたネパール料理の店が出来ていたなんて・・・!
★ククリラムコーラ ¥500ネパールラムで作ったラムコーク。
これ、好きなんです。
量がたっぷりあるのも嬉しいところですね。

サービスのパパドひとつ取っても気が利いています。
アチャールにチャトニ付き。
★マトンセクワ ¥600ネパールのスパイシー羊肉グリルです。
弾力ある歯ごたえがたまりません。
味付けにもなんだか気品を感じますね。
★チウラとチキンの炒めもの ¥550まさか小竹向原でチウラがいただけるとは・・・
チウラはネパールの家庭で食べられているフレーク状の干し米。
それをチキンと合わせてザッと炒めた一品。
これは面白い!
★ネパールダル ¥900よくある「豆カレー」とは違い、四種の豆を用いたリアルな本格ダル。
巷に乱立するインド偽装ネパール店のようにクリームでとろみを加えているのではなく、
豆自体のとろみをしっかりと活かした一級品。

ダルとしてはお値段ちょっと高めですが、その分贅沢な気分に浸れますね。
★チヤ ¥350ネパールティーです。
「チャイ」ではなく「チヤ」と表記するあたりネパールの矜持を感じて好印象。
いやぁ、驚きました。
この立地にして「まさかの」しっかりとした内容。
どの料理もネパール家庭料理をベースとしていつつ、仕上がりとしては上品かつエレガントな印象。
「味家」ほど大衆的でもなく、「ネパリコ」ほどカフェ的でもなく、「レッサムフィリリ」ほど高級志向でもない・・・そう、まさに住宅街のちょっといいレストランという立ち位置がピッタリ。
小竹向原に降り立つ価値のある、なかなかの良店ですよ。
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関連ランキング:ネパール料理 | 小竹向原駅、新桜台駅、江古田駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
USHIZOさん主催の隔月開催のカレーオフ会CCUmeeting。
その15回は蒲田でベトナム料理。
「THI THI(ティティ)」同じ蒲田の超有名店「ミ・レイ」の姉妹店とでも言うべきお店で、「ミレイ」にはないメリットが2つ。
一つはいつも予約でいっぱいの「ミレイ」に比べ入りやすいということ。
(といっても人気ではあるので予約推奨)
そしてもう一つは、レギュラーメニューにカレーがあるということ。
CCUっていうのはCurry Companion's Unionの略ですからやはりカレーがなきゃ始まりませんよね。

入り口に輝く電光掲示『ベトナム ふるさとの味』。
期待が高まりますね。

そしてその脇には『額に入った生春巻きの写真』。
う~ん、この日本人の理解を超えたセンス、確かにベトナム本場感覚。

お店は階段を下りてすぐの地下一階。



う~ん、とても素敵な店内ですね。
★ラルービール ¥525創業1909年、フランスの技術で作られた東洋最古のビールなのだそう。
★ゴイ・クォンのっけから出ました。
入り口の額縁で激プッシュの生春巻き。
ベトナム料理店では超定番メニューではありますが、激プッシュするだけあってかなりの出来栄えです。
★チャージョーこちらは揚げ春巻き。
パリッと出来立ての美味さです。
そして「ベトナム料理のレベルは草の美味さで決まる」とも言うとおり(誰が?)、
たっぷりの野菜やハーブがシャキッと美味い!
揚げ春巻きを巻き巻きしていただきました。
★バインセオ出ました!和訳すれば「ベトナム風お好み焼き」。

パリッパリの皮にたっぷりと包まれた海老、豚、もやし・・・大好きなメニューなんですが、
少人数だとなかなかの胃腸占有率なもんですから・・・こういった大人数の会はとても嬉しいですね。
こちらもたっぷりの「草」と一緒にいただきましたが、かなりの美味さ。
・・・美味い美味いばかり言っていますが本当に美味いのです。
見た目ほど、想像ほど油っこくもなくサクッといただけたあたり、きっと巧く作っているからなのでしょうね。
使っているモヤシは「モヤシの歴史を変えたといわれるモヤシの王様 ベストモヤシ」なのだそう。
なんだかよくはわかりませんが、確かに美味しい気がしますよ。
★鳥肉ココナッツカレー出ました!カレー!カレー!!カレー!!!
いわゆるベトナムの「カリー・ガー」(ガー=鶏)ですね。
やはりこれも「草」の気前よい盛りが素晴らしいです。
ライスかビーフンが選べたのですが、ここはベトナムならではのビーフンで。
ココナッツカレーとしては比較的サラッとした仕上がりでしたが、辛さもいい塩梅でなかなか美味しかったです。
★小海老のせ蒸し米粉さすが大人数の会だといただけるメニューが多くて良いですね。
こちら見た目も美しいですが、味わいも最高!
すいとんのような、水餃子のような、ぷるんぷるんの味わい。
この店に来たら是非注文していただきたいメニューです。
★ネプモイ ソーダ割り大好きなベトナム焼酎。
爽やかな香りがベトナム料理に良く合います。
★小魚のレモングラス焼きこれは酒飲みメニューですね。
魚の旨みとレモングラスの酸味が最高でパリパリいけちゃいますよ。
★レモングラスのビーフンいわゆる「ブン ボー フエ」、ベトナムの古都フエの名物麺料理。
ブン=ベトナム北部の米麺 ボー=牛肉の意です。
日本の蕎麦やうどんのように千切りにして作るフォーと異なり、ブンはところてんのように押し出して作る麺。
レモングラスの香りと、スパイシーな味付けが絶妙ですね。
一人ならこれをサラッといただくだけでも良い感じ。
最後はデザートのオンパレード。






どれもこれも目に楽しいですね~
しかし大人数であれこれ頼んだためか、全部出てくるまでに30分ほどかかってしまいました(笑)
デザートの注文はお早めに!!
デザートタイムに欠かせないのはやはりベトナムコーヒーですね。

じっくりじっくり目の前でドリップしていくコーヒー、眺めているのも楽しいですが・・・

早く飲みたい!!

店内は我々の他、タイ人グループや中国人グループなど汎アジアな雰囲気。
蒲田という立地もあるのでしょうけれど、やはりこの店の本格的な味、気兼ねなく雰囲気に惹かれてのことなのでしょう。
どの料理も美味しかったのですが、やはり印象的だったのが「草」の気前よさ。
日本だと「草」はググンと値上がりしたりもしますし、経済効率で言えば決して良くはないはずですが、
ベトナムの本場の美味さを再現するには欠かせないもの。
その志をひしひしと感じ、とっても好印象でした。
噂に違わぬ良いお店。
また機会を見て訪問したいと思います!!
幹事のUSHIZOさん、ご一緒した皆様、どうもありがとうございました。
◎USHIZOさんの記事はこちら⇒
『第15回CCUmeeting ベトナム新年会 in THI THI』◎yamaさんの記事はこちら⇒
『ベトナム料理屋さん THI THI(ティティ)・・・・』◎ひろこさんの記事はこちら⇒
『会ッ!会ッ!ベトナム料理の会!【蒲田 ベトナム料理】』⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。




関連ランキング:ベトナム料理 | 蒲田駅、京急蒲田駅、梅屋敷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
「HATTI」の吉川社長率いるインド料理チェーン
「ターリー屋」。
「サムラート」がかつての栄光見る影もなく瓦解した今、インド料理ファストフードという領域において最も信用できるチェーンといえます。
(
「シディーク」は店によって良し悪しが激しいですしね。)

この日ランチ訪問したのは
「渋谷並木橋店」。
いつも賑わっている印象、絶妙の立地ですね。
★インドカレー定食 ¥750⇒期間限定¥650
カレーをジンガマサラに +¥100インド料理としては異例なほどの提供の早さも魅力。
立ち食いそばのような感覚で使えるんですから。

甘めのシンプルなバター系カレーに立派な海老が一尾。
ライスは日本米のターメリックライスです。
量も充分、サラサラッといただけちゃいますよ。

勢いある「ターリー屋」、先日五反田にも店を出し続々南下中。
いっそのこと、ココイチに負けないくらい拡大しちゃったら良いのにね。
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関連ランキング:インドカレー | 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
今までも「ミャンマーがアツい!」とか「ミャンカラがアツい!」とか言い続けてきた当ブログですが、
いよいよホントにミャンマー料理がアツくなってきたのかもしれません。

大塚にまた一つできたミャンマー料理の新店
「トウィン」。
場所は以前ネパ系の
「アスマン アジアン ダイニング」があった地下のハコです。


店内はすっかりミャンマー色。
不思議と落ち着く空間なのです。

きっと、米食主体で演歌や焼酎が好きなミャンマーの庶民感覚が、日本人にしっくりとくるのでしょう。
メニューはこちら↓


生ビール350円にワイン300円、ランチも500円からとちょっと驚く価格設定。
しかもうるめいわしやら川エビ揚げやらお茶漬けやらゴーヤチャンプルやら、一般居酒屋メニューも超豊富。
こりゃぁ、ミャンマー料理が目当てじゃなくとも充分すぎるセンベロ的パフォーマンスですよ。
★ナビゲーター ¥290白ワインをジンジャーエールで割ったもの。
この値段でしっかり楽しめます。
★ラペトゥ ¥400ミャンマーを代表するおつまみ「お茶の葉サラダ」。
おそらくはミックスキットを用いているのですが、味が濃くてやはり美味いですね。
★セイターチャウトッ ¥500なんと山羊の干し肉サラダ!
ネパールのスクティのようでもあり、ビーフジャーキーのようでもあり最高!
★ミャンマービーヤー ¥500え~ミャンマービールです。
ミャンマーだとこのように発音するのでしょうかね?
ビーヤビーヤ!!!
これだけはちょっと割高かもしれません。
★トウフジョ ¥400腐女にもオススメなミャンマー豆腐揚げ。
しっかし安いなぁ・・・・
★アメウーチェ ¥650ミャンマーの牛もつ煮。
これがなかなかのヒット。
トロッと煮込まれたハチノス(トリッパ)のフワフワ感が実に素晴らしいんです。
最高の居酒屋メニューですよ。
大塚といやぁ、リーズナブルな居酒屋もいろいろあるとは思いますが、
ちょっと趣向を変えて一軒目、二軒目、三軒目にミャンマーセンベロ、はさんでみても面白いんじゃないでしょうか。

ミャンマーの乾物やお菓子、食材なんかも置いていて、お土産も完璧ですよ。
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関連ランキング:東南アジア料理 | 大塚駅前駅、大塚駅、向原駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
読者の皆様はお気づきでしょうが、最近私、カレーが美味しいバーの発掘に力を入れております。
そんな、そんな矢先にまさに登場した「カレー&バー」。
「MIDDLE CURRY&BAR」渋谷・神山町に2012年11月30日オープンしたお店です。
この日はランチでの訪問。

入ってすぐわかる「美味しい店オーラ」。
そういや「オーラ」って言葉が一般に流通した初めは「ダンバイン」あたりだっけか。
木のカウンター席に座れば、目の前にお酒がズラリ。
ウイスキーに焼酎・・・特に焼酎は芋から麦、紫蘇、黒糖、泡盛と種類豊富。
昼飲みの誘惑・・・そこは平日、我慢我慢。
カレーは3種。
・ナスと挽き肉のキーマカレー
・ほうれん草とチーズのカレー
・バターチキンカレー
迷ったときは緑のカレーを注文ですよ。
★ほうれん草とチーズのカレー ¥900ライス、ピクルス、そして鉄鍋サーブのカレー・・・実に美しいビジュアルです。
まずライスから素晴らしい香り!
一瞬バターライスかと思ったのですが、なんとオリーブオイルで炊き上げているのだそう。

カレーはインド風に言えばパラックパニールということになるのでしょうが、とにかくここのは独特です。
北インドのクリーミーなカリーのようでもあり、スープカレーのようでもあり・・・
その独自解釈という意味合いにおいて神宮前「YOGORO」や東池袋「バロッサ」を髣髴とさせもします。
(「バロッサ」はマレーシアベースですが)
サラサラかつクリーミー、それでとにかくウンマイ!!!
チキンだってちゃっかり潜伏しているのですよ。
オリーブオイルライスとの相性もバッチグーで、これはますます酒が欲しくなる・・・ヤバイ。

食後のデザート「カスピ海ヨーグルト」。
伸びる伸びる・・・・。
店頭の写真がなんだか綺麗だと思ったら、マスターは写真をやっているお方。
時々展覧会もあるようです。
夜のバータイムの営業は19時から深夜3時。
豊富な焼酎だけでなく、ワインやウイスキーなどもたくさん。
ビールも500円で提供(ノーチャージ)するなど、非常に使い勝手の良いバーとなっているようです。
もちろん、夜中までカレーをいただくことも可能。
ちょっとここ、深夜の渋谷では出色のバーかもしれませんよ。
いい店ができるとなんだか嬉しいな。
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関連ランキング:カレー | 代々木公園駅、代々木八幡駅、神泉駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

エレガント系タイ料理の代表的レストラン
「ジャスミンタイ四谷店」で独りディナー。
贅沢なのか寂しいのかハーフ&ハーフな夜。

ワイン、ウイスキーからカクテルまでお酒の種類はかなり豊富。
流石のおもてなしタイ料理店です。
★マンゴーモヒート ¥700マンゴーはさることながらマナーオ(タイのライム)が印象的なモヒート。
アルコールは控え目。
★トードマンクン ¥1000普段頼まない定番メニュー(矛盾してる?)を注文。
ところがこれが大当たり。
海老すり身のモチモチ感が実に素晴らしい!
スウィートチリソースもただ甘いだけでなくプリックたっぷり辛さもバッチリ。
これは美味いですね!
★カオパッドゲェーンキョウワーン ¥1200グリーンカレーチャーハンです。
量は少なめです。でもバジルもたっぷりの深い味です。
イカとホタテ、ムール貝が入っています。
まさに上流階級風チャーハンといった感じの美味さ。
調理技術もさることながら、上質な食材を贅沢に用いた印象のタイ料理。
おもてなしや特別な日にぴったりな一流レストランですね、やっぱり。
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関連ランキング:タイ料理 | 四ツ谷駅、四谷三丁目駅、曙橋駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ほんのワンブロック先に移転したらしい名店「curry草枕」。
そのかつてあった跡地に一週間前、新しいお店がオープンしました。

「こんのっち」ハンバーグと、そして嬉しいことにカレーのお店です。
普段意識してハンバーグを食べに行くことなどないのですが、こういうきっかけ、こういう縁ですから喜んで。

店内はまんま「草枕」の居抜き。
眺めの良い窓際席もそのままですね。

ちょっと嬉しいです。
メニューを見れば・・・

やはりメインはハンバーグっぽい。
ならば是非、試してみましょうか!
★チーズ ハンバーグ&カレー ¥980うわお。
なんとキャッチーなビジュアル!!
一見おうちカレーにも見えるとろっとカレーライスに見事なチーズハンバーグ。
しかも細部にわたる彩りのバランスたるや素晴らしいものがありますね。
この店、一体何もの???

食べてビックリ、ハンバーグの美味いことときたら!!!
ほんわかムードで昨日今日飲食店はじめましたって感じじゃないですよ、これは。
カレーもカレーで、見た目通りジャンル的にはおうちカレーながら、ちゃんとスパイスの刺激も残し、
具材にもエリンギやら菜の花やら、ちょっと気が利いたつくりになっています。
一体この店、何ものだ??

聞けばここ、実は赤坂で鉄板焼きの店「鉄板 紺乃」を営んでいた「こんの」さんご夫妻のお店。
赤坂のお店を畳んだあと一年の充電期間を経て、この新しいお店を開いたのだそう。
(「鉄板 紺乃」は閉店時食べログ3.5超え。クオリティに定評のあるお店だったようです。)
赤坂時代とはうってかわったアットホームでゆるっとした店構え。
看板メニューのハンバーグは、赤坂時代にランチなどで人気だったもの。
ただこの場所に前入っていたのがカレーの名店だったこともあり、そのフォロー?という感じでカレーもメニューに・・・嬉しい配慮です。
そもそもはハンバーグもカレーも、奥様の家庭レシピが元なのだそう。
(「嫁さんのハンバーグ」というメニュー名も考えたのだが「俺のハンバーグ」や「俺のフレンチ」とイメージがかぶるので断念したのだとか・・・)
「こんのっち」というゆるい名前も奥様のアイデアで、表の看板も奥さん自らがデザインしたものなのだとか!

・・・よく見てください、看板の文字のディテールを。
遊び心のあるデザインが楽しいですよね。

現在昼夜ともに営業。
アルコール類もちゃんと置いています。
まだオープンしたてなので、営業時間は様子をみてこれから決めていくとのこと。
これだけ気楽な店構えで激ウマなハンバーグを食べることができて、しかもカレーもある。
一つ上の階には「kukulu館」があってハシゴも可能と、なかなか期待の持てるお店ですね。
先物買いが好きなグルメっ子の皆さん、今のうちにこの絶品ハンバーグ、チャレンジしてみてください!
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関連ランキング:ハンバーグ | 新宿三丁目駅、新宿御苑前駅、新宿駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高円寺
「サバーイタイランド」
直訳すれば
「気持ちいいタイ王国」
かといって、それ的なマッサージ店ではなくれっきとした食堂。
つまり料理で気持ちよーくしてくれるお店ということでしょう。
お店自体はなんだかよくわからないつくりで、ラーメン店の左から入ればちょっとオシャレな店内に。
ラーメン店の右から入れば狭めのアットホームな店内に。
しかし奥ではつながっていて一つの店だという・・・・もちろん入ったのは右側からですよ。

お店に入ってまずビックリしたこと。
お店の方がフツ~に茶飲みながらタイのテレビ番組を観ていたこと。しかも大音量で。
私が入店すると女性のほうは立ち上がって「いらっしゃいませ」と挨拶したものの、男性のほうは微動だにせず。
まさに頑固一徹星一徹状態でテレビを視聴しつづけているわけです。
いや、実は入り口の扉がその男性とテレビとの間にあって、なんだか迷惑な気になっちゃって・・・
いきなりアポなしで一般タイ人家庭に押しかけてしまったような居心地の悪さです・・・(笑)
とはいえとりあえずビールを注文。
★ラオスビール ¥480いわゆるビアラオです。大好きなビールです。
タイでも東北のイサーン辺りでは食文化はほぼラオスですから、ビアラオは人気なようです。

相変わらず大音量でタイのコント番組を視聴するタイ人男性。
完全にお茶の間ATフィールドを張っています。
白塗りの男や太った禿男が繰り広げるドリフ的ドタバタコントなのですが、ドリフだと「ワハハハ」と仕込のおばちゃんたちの笑いが挿入されるべき箇所に、何故かジャニーズライブ的な「キャァ~ッ」という黄色い嬌声が挿入されるものですから、全く表現意図がわかりませんね。
★ラープ・ムー ¥680微動だにしないタイ人男性を見かけて、女性のほうがザザッと素早く作りました。
うん、これは辛酸っぱくて悪くないラープですよ。
ちゃーんと炒り米の食感もあって、値段以上のお得感がある一品です。
実はこの店、ワンコインランチなど低価格には定評があるものの、味のほうは「ムムム」と言われていたので、
「ほう、そんなに悪くないやん」という印象。
せっかくなのでもう一品、次はカレー料理(ゲーンではない)を注文してみましょうか・・・
注文を受けたタイ人女性が男性のお茶の間ATフィールドに入り、なにやら話をしています。
「そろそろあんたも働きなさいよ!テレビはどうせ録画なんだからあとで見れるでしょ!」
的なことに違いありません。
タイ人男性、重い腰をついに上げ厨房へ。

コント番組は「一時停止」です。
★タレーパッポンカリーラートカオ ¥780シーフードカレー炒めかけご飯・・・なのですが物凄いボリューム!!
小食な方は泣いちゃうんじゃないかというほどです。
イカ、エビ、貝柱というシーフードの他、セロリやらシメジやら各種野菜が盛りだくさん。
カレー自体はプーパッポンにも似たオイリー系で、家庭的な美味さっちゃあ美味さです。
なんだ、ちゃんと働けばできるやん。
・・・と思ったその時。
『一時停止解除』再び流れる大音量のコント。

見れば・・・今度は二人でコント観てるし!!
お客いるのにユル過ぎるよ(笑)リラックスしすぎ。
・・・・あ、そうか!
店員さんにとってこれ以上ないサバーイ空間、それが「サバーイタイランド」だったのか!
なんだか色々腑に落ちました。
おそるべきタイランド。
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関連ランキング:タイ料理 | 高円寺駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
どうも、オトナのミッドナイトカレーブログ「カレー細胞」です。
今夜も西麻布、バーでカレーとシャレ込むぜトゥナイト。
「goblin NISHIAZABU」ゴブリンといやあRPGでは経験値稼ぎのザコキャラですが、こちら西麻布では夜中まで賑わう人気のBARなんでさぁ。

ゆったりしたカウンター席がなんとも居心地良いでやんのトゥナイト。
★八海山アルトビール(生) ¥1000今頭ん中バルキリーが飛んだ貴方はオタク確定。

おやおや、いきなりアイスクリーム?
いやいや、これは唐津のザル豆腐にザクザクの塩とオリーブオイルをまぶしたお通し。
背徳感たっぷりに美味いでやんの。
ちなみにチャージは500円ね。
★鶏肉とほうれん草のカレー ¥1200ほらほら来ましたよ、オトナのミッドナイトカレー。
こちら22時からの深夜限定メニュー。
ワインをウリにしてるBARでは匂いを気にして夜中からだけカレーを出すとこが多いんです。
これオトナのカレーマニアの常識・・・最近知ったんだけどね!

シャバシャバなトマトベースのカレーにほうれん草たっぷり、鶏肉たっぷり。
程よいスパイシーさも良い感じ。んでもって白米が美味い!
ちょっとだけ、今はなき「夢民」のカレーを思い出したりして・・・
セロリ、レンコン、カリフラワー、ゴボウ、ダイコン、パプリカのピクルスも気がきいています。
先日の「タフィア」もそうですが、深夜の西麻布はカレーがかなりアツい!
オトナのミッドナイトカレーブログ「カレー細胞」としては西麻布カレーをこれからも探求していきますよ~
・・・トゥナイト。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
西新宿
「タイ国屋台食堂 ソイナナ(Soi7)」
中目黒、代々木八幡、白金台と展開する
「ソイ7」とは別の、独立した店舗です。

ランチは680円均一。
とっても嬉しい値付けですが、それだけで満足する私ではありません。
東京の
タイ料理店の多くはランチの手抜き甚だしく、安かろう悪かろうの所が多いのですから・・・
★タイラーメン+飯(クイティオ ナム) ¥680まず、パクチー盛りの気前良さに注目。
そこだけでも、凡百のランチ手抜き店とは一線を画しているのがわかるでしょう。


うん、ええやんええやん。
500円ランチやら、食べ放題バイキングなんかよりも、ずっとずっと価値ある680円。
つまり、しっかりクオリティを担保した680円なんです。
ランチでもわかるこだわりと調理技術の高さ。
もちろんディナーだって目が離せません。だって・・・・

イサーン出身炎の料理人 リヤンさんからのアツいメッセージ。
ああ、グッと。グッと来るじゃあありませんか。
「並タイ人」なんかよりの遥か先のイサーン・ユニバースへ。
全身の毛穴という毛穴から炎が噴出すこと請け合いですよ。
オススメの店です。
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