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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

暴走する練馬の夜。「ラーンナー」(練馬)

知る人ぞ知る、練馬リトルタイストリート。

知る人ぞ知るタイカラスポット。

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「ラーンナー」

隣の看板も気になるところですが、走る走る俺たち流れる汗もサバーイサバーイで突撃ですよ。

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入ったら、帰ってこれるかな???

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いきなり瞳孔を襲う七色の光!!
これが練馬名物、高速回転型ミラーボールですよ!!!

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前菜はハッピーターン!!!

ハッピーにターン・アラウンド・アンド・カウント・2・テンですよ!

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コームヤーン

豚トロっていうか、豚の首っていうか。
料理に向かって「お前はクビだ!!」と叫びたくなる衝動!

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パッドガパオガイ

定番ランチなメニューもここだとミステリアス。
超粗挽き(つまりぶつ切り)肉が独特!!

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揚げ鶏皮

揚げた鶏の皮。
これはサービス。
SAS=スペシャルエアサービスです。

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ラープムートード

ラープですがムムムー?
なんと豚の挽き肉を揚げているんですぜ旦那。
ママがバンコクのレストランから技を盗んできた成果なのだとか。

ちなみにママはチェンライ出身。
練馬では近所の「チェンライⅡ」経由でこの店をオープンしたのです。
チェンライ料理からバンコク料理まで、予約すれば色々OKって素敵!!



あぁ、店内はもう何がなんやら異空間。
我々はどこから来てどこへ向かうのか・・・・

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ネームサライ

動き始めた汽車の窓辺を流れてゆく景色だけをじっと見るようにいただいてみれば、お!うんまいね!!
エブリチャイルドハズアビューティフルネーム、素晴らしいネームですよ。

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タップワーン

レバーだわーん。

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ミラーボールの回転が増すにつれ、店内は更なるコスモゾーンへ・・・・


うぁっ!!!一線越えた!!!





・・・・・・。

暴走する練馬の夜は、東京23区を貫き海ほたるを切り裂いて、
遥かなるタイ王国の遥かなるふるさとチェンライの夜空に打ち上げられた花火の如く炸裂するのでした。

おかぁ~さ~ん!!!!

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ラーンナータイ料理 / 練馬駅桜台駅豊島園駅
夜総合点★★★★ 4.0




エソラでカジュアルタイ。「SPICY THAI」(池袋)

池袋駅直結、エソラ6階。

2012年7月2日にオープンしたタイ料理店「SPICY THAI」
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ちょうど「ジムトンプソンズ」と入れ替わりになった格好ですね。


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カジュアルで入りやすい店内。
立地もあってなかなかの賑わいです。まずはドリンク。
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SPY ゴールド ¥550

レッド、ホワイト、ゴールド、
ロゼと、スパイが四種揃っているのは高ポイントですよ。

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太麺辛口焼きビーフン(パッキーマオ) ¥900

イタリア料理かと見まごう盛りつけ。
食べてみればまさに、ホテルで出てくるような綺麗な味つけ。

唐辛子にヒィヒィ言いたい向きよりも、ちょっとオシャレにカフェ感覚、という向きにピッタリかもしれません。

メニューにはカクテルも色々あったので、駅近くでちょっと立ち寄ってチョイ飲みチョイタイ料理って感じでも使えそうですね。

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SPICY THAIタイ料理 / 池袋駅東池袋駅都電雑司ケ谷駅


早稲田スパイシーソウルフード。「エスニックカリー メーヤウ 早稲田店」(早稲田)

随分久しぶりだなぁ。
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「エスニックカリー メーヤウ 早稲田店」

信濃町にルーツを持つメーヤウですが、現在神保町や長野県にあるメーヤウ各店は、こちら早稲田店の系列となります。
(その経緯についてはこちらの記事を参照)

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あくまでもタイカレーを軸とする信濃町メーヤウに対して、こちら早稲田系メーヤウでは、タイカレーとインドカレーという二系統のカレーが選べるのが特徴。

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ダブルセット(インド風チキンカリー+メーヤウ風キーマカリー) ¥950

ライスの盛りは無料で変更可。
今回は普通盛り(270g)でお願いしました。

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インド風チキンカリー

骨付きチキンと軽くフライされたポテトのカレー。
少し粒子感のある仕上がりに、「中村屋」に始まる日本式インドカレーの系譜を感じますね。
レギュラーメニューの中では一番辛いのですが、なかなか良い塩梅です。

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メーヤウ風キーマカリー

こちらは週替わりメニュー。
マッシュルームたっぷり、挽き肉はちょい少なめなカレーです。
マイルドでサラッといける感じ。
ヘルスィ~!!

ということで本来邪道ではありますが、卓上のナムプリックをアドオン!!
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インドカレーにタイの調味料、普通は合わないのですが、こちらのカレーには悪くない相性です。
・・・というより、ライス自体にナムプリックが合うのでしょうね。

店内はいつも辛さを求める早稲田生で大にぎわい。
「夢民」と並び、早稲田のスパイシーソウルフードとしての揺るぎない地位を確立しているようですね。

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エスニックカリー メーヤウ 早稲田店タイ料理 / 早稲田駅(メトロ)早稲田駅(都電)若松河田駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5


インドカフェとオートリキシャ。「ムンバイ丸の内店」(有楽町/日比谷)

皇居に一番近いムンバイ、誕生。
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「ムンバイ丸の内店」

丸の内、といっても最寄駅は有楽町。
国際ビルの地下一階。

同じフロアには先日タイ屋台料理の「スマイル アジア タルタル」も登場。

皇居付近がめっきりスパイシーになってきましたよ。
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まず目を惹くのが「THE INDIA Coffee HOUSE」という文字。
そう、こちらのムンバイ、カフェとしての使用ができるようになってるんです。

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次に目を惹くのがこのオートリキシャ。
もちろん本物です。
タイ料理店でたまにトゥクトゥクを見かけますが、インド料理店にオートリキシャはなかなかないですね。

記念撮影にも最適です。

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店内はチェーン店とは思えない高級感。

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ま、実際「ムンバイ」は価格設定も高級の部類なんですけどね。

まずはお酒から。


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山崎・・・ではありません。

こちらムンバイオリジナルブランドの焼酎。
九州の杜氏に特注を掛けてるんです。
インド人に発注を受けた杜氏もびっくりしただろうなぁ・・・

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ビリヤニコロッケ ¥400

さすがカフェだけあって、小皿メニューが充実していますね。
これはなかなか面白いです。
コロッケの中にはスパイシーなお米と・・・とろーりチーズ。
お子様も大喜び。
大人にとっては酒のツマミに最高です。

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丸の内店スペシャル カライチキンカレー ¥1300
チャパティ ¥550



「ムンバイ」は各店スペシャルカレーが設定されているのですが、
丸の内店はこのカライチキン。

辛いチキンというわけではなく、パキスタンなどでよく食されるカダイチキンです。

鍋を用いて作るドライタイプのカレーですね。

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チキンはタンドーリ窯で焼いたものが用いられています。

玉ねぎ、ピーマン、ショウガ・・・オイリーでズッシリ重たくなる一歩手前のギリギリバランス。

辛さはそれほどでもないですね。


量が結構控えめで、若干の割高感はありますが、さすが「ムンバイ」。

チェーン展開するインド料理店ではかなりの安心クオリティといえましょう。

(インド人経営部門「ムンバイ」、日本人経営部門「ターリー屋」といったところでしょうか)


しかし、やはり何より、非常時にオートリキシャが変形して、

二足歩行で皇居を防衛するというコンセプトが嬉しいところですよね。(嘘)


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ムンバイ 丸の内店インド料理 / 有楽町駅日比谷駅二重橋前駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5


名物インデアン×洋食。「せんば自由軒グリル さいたま新都心店」(さいたま新都心)

大阪名物インデアンカレーでおなじみ「自由軒」には、
「難波自由軒」と「せんば自由軒」という二つの系統があります。

その複雑な詳細についてはこちらの記事を読んでいただくとして、
「せんば」のほうはまた最近、拡大路線を歩んでいる様子。

さいたま新都心駅前COCOONにもまた、
すこし趣向を変えた「せんば自由軒」が登場しています。

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「せんば自由軒グリル」

名物インデアンカレー、ハイシライスだけでなく、カツやハンバーグなど、
洋食メニューを取り揃えたお店。
ファミリーでの利用にぴったりですね。

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店内は「レトロ調」。
まぁちょっとテーマパーク的な明るい雰囲気ともいえます。

「自由軒」にきたらやっぱりインデアンカレーは食べたい。
でも折角なので洋食的なメニューも食べておきたい。
ということで出した結論がこちら。

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名物インデアンカレー&カツレツ ¥980

要するに、インデアンカレーのカツカレー仕立てということですね。
ならでは感満載で、良いではないですか!

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生卵をグッチャグチャに混ぜて・・・

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ソースをかけます。
順番はどちらでも良いですが、そのステップを踏まないと本来のインデアンカレーの味にならないので注意。

まぁ、これだけチェーン展開していることでもわかるように、
どこで食べてもそれほど違いがあるわけのない独特メニューであります。
カレー自体がドライタイプなだけに、カツとカレーのマッチングも良くも悪くも気にならず。
コンボメニューと考えるのがよいですね。

買い物がてら、ファミレス気分で楽しむのが良い雰囲気のお店。
でも、ウェイトレスさんの大正風メイドスタイルは、なかなか悪くないですよ。

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せんば自由軒グリル さいたま新都心店カレー / さいたま新都心駅北与野駅