2012年01月
これが大阪の喫茶店や。「久保屋」(堺筋本町)
店の前まできたら、わざわざ電話せんでもええんちゃうか~?
ってゆうかそもそも「TELL ME」って「話して!」って意味やんか。
お店の中もごっつい渋いねん。
ふかふかソファー座ったらめっちゃ沈むで。
昼間から寝とうおっさんとか、
一升瓶抱いとうおっさんとか、客層も渋すぎや。

テーブルかて凄いわ。
脱衣麻雀や、脱衣やで・・・ちゃんと動くんかいな。
こんだけ渋い喫茶店やから、場末感バリバリのマスターでも出てくるんちゃうか・・・
とか思ったら、そこだけな、ちょっとちゃうねん。
ちょっとモダンなママ、野川由美子似や。
知っとるか?野川由美子。
「河内カルメン」めっちゃええ映画や!
で、さてさて、注文したんはこれ。

カレーライス(玉子付き) ¥550
ええやろ~生玉子付きカレーライス。
ディスイズ・リアル関西。
ルゥの上にぶちまけたらほらな、完璧ビジュアルや。
玉子かけてちょうどええように、カレーは結構濃ゆめ。
ええでええで~
美味いわ~
コーヒー +¥200
生玉子とコーヒーなんか、全然合わんと思ってへん?東京の人。
それ、人生の五分の一くらい損しとるで。
一回試してみ。
生玉子の見方360°変わるから。
あ、一回転して変わっとらんわ。
まあ、細かいことはどうでもええねん。
やっぱり大阪の普通のカレーライスは美味いわ。
そんだけや。
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久保屋
TEL
パキスタンの小さな宝箱。「ラヒ パンジャービー・キッチン」(西荻窪)
西荻窪駅から徒歩5、6分の路地裏にある小さなお店です。お店のオープンは2005年。
店名の「ラヒ」とはウルドゥ語で「旅人」という意味だそう。オーナーシェフの花田・M・ラヒームさんは全盛期のヒューイ・ルイスにも似た男前。
その故郷はパキスタン北部、インドとの国境に面したパンジャーブ州の州都ラホール。
「ラヒ」はそんなラヒームさんの故郷の味が存分に楽しめるお店なのです。
日本にもパキスタン人経営のお店はたくさんあるのですが、その9割方は「インド料理店」。
インドとパキスタンは同じ国だったのですから、それはそれで問題ないのですが、
この「ラヒ」のようにローカリティーを明確に打ち出したお店の存在はなんとも貴重。シメイ白 ¥450
「あの」ベルギービールがこの価格。
良いものを安く、というお店の姿勢がはっきりと見えますね。
さて、パキスタンと言えばやはり肉肉しい肉料理。
特に羊料理は欠かせませんよ。

ラムチョップ ¥450
これでもか、というほど羊の旨味が凝縮されたラムチョップ。
濃厚な味付けもまさにパキスタン流です。
一片のユルさもない、肉肉しい一品!!
シャーミカバブ ¥500
羊の挽き肉にトマトや豆粉、そして各種スパイスを混ぜて焼いた一品。
「シャーミ」には元々「シリアの」という意味があり、
中東由来のこの料理はまさに、イスラム国家パキスタンならでは。

「ラヒ」のシャーミカバブは玉子の包み焼のようなスタイルが特徴です。
他店ではちょっと、見たことないなぁ。
ピーティワラナーン ¥550
パキスタンのナンと言えば分厚くてずっしりした質感が特徴ですが、
このピーティワラナーンにはさらにスパイスとジャガイモがギッシリ。
しかも表面には塩がたっぷりかかっていて、これだけで酒がススム!

チキン・砂肝カレー ¥1150
ラヒームさんの故郷ラホールのソウルフードとも言われるこのカレー、
このお店のイチオシ名物カレーでもあります。
スパイスとともに煮詰められた砂肝のジューシーさは特筆もの。
チキンカレー・ラヒ・パンジャービーキッチン ¥1000
チキンとショウガ、ししとう、ピーマンなどをガンガンに煮詰めた、
この店オリジナルのチキンカレー。
辛口でお願いしたのですが、水分少なめ、濃厚極まりないスパイス感が素晴らしすぎる!
大好きな味です。
ブラウンライス ¥350
パキスタンのバスマティ米を玉ねぎで色付けした濃厚なライス。
ちょっと珍しいですが、肉料理になんとも合う!
ギー・ロティー ¥280
ギーをたっぷり塗って鉄板で焼いたロティー。
香ばしさがありつつも、あまり重くないので、ディナー後半には大活躍の粉もの。
ラム(オールドモンク)コーラ割り ¥650
オールドモンクとはインドのウイスキー。
濃い味付けのパキスタン料理はホントお酒が進みますね(笑)
コーラとの相性など最高です。
さて、肉肉しく肉づくしのパキスタンディナー、
しかし野菜料理だってあるんです。
日替わりの野菜(サブジ)カレーを注文してみましたよ。

かぶのカレー ¥950
蕪です。カブ。
かぶが肉じゃがのジャガイモのごとくゴロゴロ入っています。
パキスタン流に水分を飛ばして煮詰めたら、
ちょっとした粘り気が出ていてなんとも面白い食感。
料理のバランスとしては一つこういうカレーがあると幅が出ますね。
パキスタン料理といえば、肉・内臓・油の三段攻撃で、濃厚かつ重厚、
胃がガッツリと持たれるような印象が強いのですが、
「ラヒ」の料理は、肉・内臓・油をガッツリ用い、濃厚な味付けでありつつも、
非常にバランスのとれたスパイス使いであまり重さを感じさせないのが見事。
ひとえに料理人のセンスなのでしょう。
食後にはコーヒー&デザートを注文。

なんとメニューにない、ガジャールハルワ(ニンジンの甘いデザート)を出してくれました。
これは素敵な〆!
10席ほどの小さな店内は、厨房のシェフとコミュニケーションをとるのにちょうどよい距離感。
流暢な日本語を操り(もともと翻訳業をやっていたそう)、
物腰柔らかなラヒームさんとの会話を楽しみながらいただく素晴らしい料理の数々。
大切にしたい小さな宝箱のようなお店ですね。
ご馳走様でした。
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ラヒ パンジャービー・キッチン (Rahi Punjabi Kitchen) | |
ジャンル | パキスタン料理、インドカレー |
---|---|
TEL | 0066-9676-06939 (予約専用番号、通話料無料) 03-3331-7860 (お問合せ専用番号) |
住所 | |
交通手段 | 西荻窪駅から191m |
営業時間 | [火~金] 18:00~23:00 [土・日・祝] 12:00~15:00 18:00~23:00 ランチ営業、日曜営業 |
定休日 | 月曜日 |
ラヒ パンジャービー・キッチン (パキスタン料理 / 西荻窪駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
欧風カレーの宿命。「ペルソナ」(神保町)
つまり、ヨーロッパに行けば欧風カレーの本場などあるわけもなく、やはりカレーライス同様日本独自に進化した、まぎれもない日本食であるわけです。
そもそもカレーライス自体、ルーツが大英帝国海軍であることを考えれば、
欧風といえなくはない。
そんな中、欧風カレーというジャンルが確立した背景には、
高島平「インディラ」から名店「ボンディ」を経て、
その弟子筋へと拡がる、いわゆる「ボンディ系」の存在が中心にあるからに他なりません。
この神保町「ペルソナ」もそういった「ボンディ系」の一つに数えられる、
由緒正しき欧風カレー店。
「ボンディ」から独立した店主が、まさに近所の裏道にオープンしたお店です。
物静かな店内。
ゆったり欧風カレーを味わうにはよい環境ですね。
本家ボンディより100円ちょっと安く設定された価格。
しかし一皿1200円のカレーは高級カレーに違いはありません。
ちなみに会計時、次回300円割引券をもらえるので、
近隣のリピーターにとってはなかなか値ごろ感のあるお店だとも言えます。
ペルソナの特徴の一つは、二種、三種の具材を組み合わせるミックスカレーの存在。
合い掛けではなく、あくまでもミックスである点に注意。
注文を済ませると、ボンディ系のトレードマークとも言えるジャガイモが登場。
小食な方はこれでお腹を膨らませないよう気を付けましょう!
ダブルミックスカレー(ビーフ&ナス)¥1300
まさに欧風カレーならではの組み合わせ。
ライスにチーズが乗っている点はボンディと共通ですが、
小梅が乗っていない点が異なります。
カレーの見た目はボンディそのもの。
ビーフとナスが半々で入っています。
これがダブルミックス。
肉自体のボリュームはボンディよりも控え目ですね。
ちょっとだけ庶民派、ちょっとだけ軽めのボンディといったところでしょうか。
と、結局どうしてもボンディとの比較になってしまうのはいた仕方ないのでしょうね。
ブレンドコーヒー +¥300
こうやって食後のコーヒーをゆったり飲むには、ボンディより良いかと思います。
ゆったりしてますからね。
ご馳走さまでした。
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欧風カレー専門店 ペルソナ
電話番号:03-3295-3578
住所:東京都千代田区神田神保町1-28-9
営業時間:11:30~15:30 17:30~21:00
定休日:日曜・祝日
欧風カレー専門店 ペルソナ (欧風カレー / 神保町駅、新御茶ノ水駅、御茶ノ水駅)
モティモティの木。「モティ六本木店」(六本木)
創業は1982年です。
都内にも多種多様なインド料理店が定着した今では、以前のような注目度こそなくなりましたが、健在は健在。
この夜は六本木ど真ん中にある「モティ六本木店」に行ってきました。
ゴージャスかつ格式ある店内。
まさに正統派北インド料理店!

グロールシュ・プレミアム ¥840
結構好きなオランダのビール。
ちょっと値が張りますが473mlの大瓶で嬉しい。
食事メニューを開けば、むむむ、
やはり値が張りますね~。
カレー一品1500円前後、ナンやらライスやらと併せると2000円超えか・・・
ランチ時は1000円前後で済むのですが、独りディナーは財布にこたえます・・・
迷った挙句、一品で成立するこちらを注文。
ま、インドのスパイス炊き込みご飯。
添えられた玉ねぎのアチャール、
ライタのデザインが北インド北インドしていますね。
食べてみます。
ほう、なかなかトマト味が強いビリヤニですね。
個人的にはカルダモンが効いてスパイシーなハイデラバディビリヤニの方が好きではありますが、
これはこれで北インドのビリヤニとして楽しめます。
特に・・・ライタが美味い!
ライスがフワッとした壷焼きならなお良かったかな。
・・・しかし歴史ある店内には色々興味深いものがありますな。
日本ハムカツ協会、略してN○K。「れすとらん牛舎」(神泉/渋谷)
「アメリカのアイスホッケー選手が カルガリオリンピックのロシア戦に敗れて スタンドに投げ込んだスティック」なる、
「凄く貴重な気がするがそれ程貴重でもないような気もする」お宝が目を惹きますね。
さて、ギョーカイ人に大人気なこのお店の二大名物といえば、
「しょうが焼き」と「ハムカツ」!!!
お昼時に訪れようものなら、ほぼ満席の店内の7割方の客が、
いずれかのメニューを頼んでるって感じですから、まさに名物も名物。
かくいう私もその一人なのですが・・・いや、待ってください。
名物をしっかり押さえつつも、しっかりスパイス補給できるこんな素敵なセットがあるんですから。
ハムカツとカレー ¥880
なんとも素朴なネーミングですが、
要は「牛舎特選カレーライス」と「ハムカツ」のコンボメニュー。
めっちゃお得な価格設定ですね!
「牛舎特選カレーライス」は洋食屋のカレーらしく、じっくり煮込んだルゥが持ち味。
でも決して重くなく、おうちカレーのようにサラリといただくことができます。
具材の量は、控えめかな。
そしてこちら名物「ハムカツ」。
まぁ、これがなんともなんとも美味い。
分厚いハムにサクッとジューシィな衣、アッツアツで頂けば、なんとも幸せ。
一度食べたらまた食べたくなる、まさに病みつきハムカツなのであります!!
ハムカツ好きなあなた!ここは本当の穴場ですぞ!!!
さて、ちょっと時間にゆとりのあるランチ、食後にはやはりこれでしょう。
ホットコーヒー +¥300
ざわざわと賑やかな渋谷。
なかでもせわしないこの放送局界隈にあって、
40年もの間培われてきた安らぎはまさに貴重も貴重。
これからもオリンピックで投げ込まれたスティックなど増やしていって欲しいものですね。
ご馳走様でした!
れすとらん牛舎 | |
TEL | 03-3464-4806 |
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住所 | |
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独得すぎるカレーと濃い珈琲 in Tokyo.「ゴッホ」(池の上)
ゴッホ好きな店主が切り盛りする超個性的なカレー屋があります。
その名も「ゴッホ」。
ゴッホだらけの店内は、たとえベロベロに酔いつぶれていたとしても、
ここがゴッホであることを思い出させてくれますね。
キッチン周りの雑然としたレイアウトも特筆もの。
洗面台にたくさんの郵便物が突っ込んである様はまさに前衛芸術。
カレーライスの具は豆腐にモツにコロッケと、バリエーション豊か。
しかしお店の主張はあくまでも「インド風カリーライス」なのですよ。
選べる辛さも独特の表現。
ヘロヘロやらカリカリやら、ミルキーやら・・・こんな呼び方、おそらく世界でここだけ。
カレーを注文するとまず出てくるのがサラダ。
何の変哲もないが美味いこのサラダを食べながら、
厨房で出来上がってゆくカレーを眺めるひととき。
長年作り続けていらっしゃるオンリーワンのカレー、流石の手際です。
そして完成。
ポークカツのカリー ¥1200
こちら「ゴッホ」のカレーはベースは一つ。
ただし選んだ具材によって仕立てや盛り付けが変幻自在という愉しみがあります。
この「ポークカツのカレー」も普通のカツカレーのように揚げたカツをカレーに乗せるというのではなく、
あくまでも具材としてカレーと一体化しているあたりがかなりのインパクトであります。
ネットリと粘度が高くカレーはまさに独得。
どこどこのカレーに似ている・・・なんて話は全くもって不可能。
ゴッホのカレーは世界でここだけ、なのです。
七段階で選べる辛さは上から三番目の「カリカリ」で。
う~ん、なかなか良い辛さ。
テーブルには紅生姜と福神漬。
これがなんとも独得なカレーに合う合う。
・・・さて、私のブログを読んでいただいている皆様なら、
次のオーダーはもうおわかりでしょう。
えぇ。
「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲」なのですから。
グラインダーで豆を挽き、驚くほど使い込まれたサイフォンで淹れられる珈琲。
そのマスターの表情、プロの手つき、
これは確信できる!!
ブレンドコーヒー(自家) +¥300
香り立つアロマ。
一口飲んで・・・これは美味い!
最高の感覚です!
くわーっと内部から熱くなるようなカレーの後に、キュッと引き締まった苦味と、フワッと拡がるアロマ。
完璧です。
正直、この珈琲は都内でも群を抜いた美味さではないでしょうか!
淡々としながらも意外に話しやすいマスターの人柄も含め、
まさに独得かつオンリーワンなお店。
ディープ好きな貴方には、特にお薦めですよ!
ゴッホ
TEL:03-3419-6983
住所:東京都世田谷区代沢3-12-1
営業時間:11:30~15:00 18:00~23:00
定休日:水曜日
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ゴッホ (カレー / 池ノ上駅、下北沢駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
粉雪舞う季節はいつもサバーイ!サバーイ!「ディーディー」(上野広小路/上野御徒町)
あぁ、こんな日はカレー食べに行くのもつらいなぁ・・・
と思いつつも、やって来ました上野ディーディー。
朝までやってる便利なお店です。
店内は寒さが苦手なタイ人たちがイッパイサバーイディーディーディー。
もちろん日本人などいませんよ。
さて、こんな寒い日は冷たいお酒でクールダウンです!
スパイ白 ¥600
サバーイサムーイ!
ラープガイ ¥1000
出て来てビックリ!
鶏レバーたっぷりの内臓仕立てラープ!
これは凄い。
肉も挽き肉というよりワイルドなブツ切りで、しかも相当に辛いッ!
(思い切り辛くお願いしたのですけど)
ゲンキョーワン+カオスワイ ¥1200
カレー細胞的勢いで頼んだグリーンカレー。
しかし出てきてビックリ!!
デカすぎる~ッ!!
ラーメン鉢になみなみと盛られたゲーン。
見よ、スプーンが小さく見える!
お味は・・・なかなか美味くて満足。
タイ人の、タイ人による、タイ人のためのグリーンカレーといった仕上がりです。
お腹がはち切れんばかりに満腹になった頃、気がつけば店員さんたちもタイ人客たちの宴会にジョイント。
キンキンの生ビールをガブ飲み!(笑)
なんというユルサバ空間。
料理も美味しく量も多く、笑顔もたくさん。
こりゃあ良いお店だこと!
かなりサバーイ!
でも帰り道はかなりサムーイ!!
タイ料理 ディーディー
TEL:03-3837-1715
住所:東京都台東区上野2-6-5 ラヴィサンド白樺ビル
営業時間:17:00~翌5:00
定休日:不定休
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タイ料理 ディーディー (タイ料理 / 上野御徒町駅、上野広小路駅、御徒町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
ゆるゆるネパール千べろ。「マサラ 桜台店」(桜台)
あぁ、豊島園や江古田にある「マサラ」の支店が桜台にできたって、言ってたなぁ~ここなのかぁ~
な~んて考えながら通り過ぎようとしたら、お店の中からネパール人のお兄さんが笑顔で話しかけてくる。
「ドウゾ!オイシイヨ!」
笑顔を交わし、歩き去ろうとしたら、背後からまだ、さっきの声。
「ドウゾ!オイシイヨ!!」
「ドウゾ・・・オイシイデスヨ・・・・」
「ド・・・ド・・・ドウゾ・・・」
段ボール箱の子猫のようなその声に、思わず引き返し入店。
笑顔で店内に招き入れてくれたその青年の名は、ディッピンドーラ・カダカさん。
もちろん、ネパール出身です。
「マサラ」はいわゆる典型的な「ネパール人によるインド料理店」。
だから今まで可もなく不可もなく、といった印象ではあったのですが・・・・む?
この桜台店はひと味違うぞ・・・
ラーメン屋にしか見えないカウンターに・・・
演歌歌手のポスター。
「人形ぢゃないわ」
そして安すぎる価格設定。
シシカバブ150円って・・・
うまい棒ですか???
そして壁の中央にあるコンセントでi-Phone充電もバッチリ。
これは万全のブロガー対策ですね!!!
どうやらこちらの桜台店、もともとリーズナブルな「マサラ」各店の中でも、
特にリーズナブルな方向にしたお店なのだそう。
ユニクロの安価版「gu」みたいなものですかね?
まずはビール。キングフィッシャー ¥480
インドのビールは流石にそこまで安くはない・・・けれど他店と比べたらかなりの安価。
お、モモがセール中ですよ(笑)
どんだけ安くすれば気が済むのか・・・・
モモ ¥504⇒ sale ¥300
まぁ、味は可もなく不可もなく、無難に美味しいモモなのですが・・・
6個で300円、つまり1個50円のモモですからね~!!
気分はいいですよ~(笑)
カルミカバブ ¥200
いやはや200円。
こちらもおそらく冷凍鶏肉を使った無難な味なのですが・・・
何せ4個で200円、つまり1個50円のカバブですからね~!!
気分良すぎますよ~(笑)
まるで千べろ。
・・・というか、よく考えたら3品で980円!!!
まさに千べろじゃ、あ~りませんか~!!!!
しかも・・・
雰囲気ユルい!!!!!
私が食事している間にもディッピンドーラさん、お店の前へ出て、
「ドウゾ~!!」
とか言ってるのですが・・・そのたびお客さんが入ってくる!!
まさに百発百中!!!
すごい営業力です(笑)
テイクアウト惣菜も便利そう。
2011年6月にオープンしたこのお店。
地域密着のスパイス千べろとして、
これからもゆる~く頑張ってほしいものですね~!
マサラ 桜台
TEL:03-3557-1288
住所:東京都練馬区桜台1-5-11
営業時間:11:00~22:30(L.O)
(平日の15:00~16:30は休憩時間)
定休日:火曜日
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マサラ 桜台店 (インドカレー / 桜台駅、新桜台駅、練馬駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
シャバシャバカレーとオハヨー州。「万定フルーツパーラー」(東大前/本郷三丁目)
カレーとハヤシと天然ジュースのお店、
「万定(まんさだ)フルーツパーラー」。
その素敵にレトロな店構えは伊達ではありません。
創業はなんと大正三年。
実に97年もの間営業を続けているというお店なのですから!
関東大震災を乗り越え、
東京大空襲で爆弾に焼かれなかったのはまさに東大のご加護とでもいうべきか。
幾多の歴史が刻まれた店内はまさに文化財級。
当時はかなりモダンなお店だったのでしょうね。
さて、メインメニューは迷うことはないでしょう。
こちらを注文です。
カレーライス ¥750
驚くほどシャバシャバなカレールゥ。
皿の上でライスと綺麗に二分する盛り付けになっています。
サラリとしていて実に味わい深いカレーですね。
特に辛かったり、オイリーだということもなく、とっても健康的。
オレンヂジュース ¥350
「オレンジ」じゃないですよ。「オレンヂ」。
手作りの天然です。
田舎のおばあちゃんちで搾ってもらったような嬉しい味が東京の真ん中で楽しめるとは。
何とも穏やかで優しい気分に満たされて、
最後のお会計をしようと思ったその時・・・また一つ素敵なものを発見。
それはこのレトロなレジ。現役でまだ使っているのです。
さらに面白いのは、金額の表示部。
なんと「1円10銭」という表記になっているではありませんか!?
円の相場が全く違う時代のレジだけに、千円を一円と換算して計算しているこのお店。
「1円10銭」とはつまり、「1100円」ということなのですね。
さらに興味深いのがこちら。
レジの製造元表記。「北米合衆国 オハヨー州」となっているんです(笑)
今で言うオハイオ州のことですね。
でも「オハヨー州」のほうが断然響きがいい。
なんだか笑みがこぼれるし。
最後まで優しい、なごみの空間「万定フルーツパーラー」。
創業100年に向けて、好調を祈ります!!
ご馳走様でした!
万定フルーツパーラー
TEL 03-3812-2591
住所:東京都文京区本郷6-17-1
営業時間:11:00~18:00
定休日:日曜・祝日
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万定フルーツパーラー (フルーツパーラー / 東大前駅、本郷三丁目駅、春日駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
ラーメン屋さんの看板カレー。「節骨麺 たいぞう 池袋東口店」(池袋)
こんなところにカレー屋あったっけ?
「たいそうこだわりのカレー」???
あ、ちがった。
「たいそう」ではなくて「たいぞう」。
ここはラーメン屋「たいぞう」。
でも看板メニューがカレーなんです。
しかもカレー食べ放題680円って、一体・・・入ってみるしかないですね。
なんとも綺麗な店内です。
新しい店に見えたのですが、どうやら改装によるイメチェンを積極的にやる店なのだとか。
壁にはラーメンへのこだわりがしっかりと。
ま、カレーだけじゃなくてラーメンも頼んでみますか。
節骨こってりたいぞうらーめん ¥780
高知産の宗田節と薩摩産黒豚の豚骨スープを用いたラーメン。
こってりというより案外さらっとしています。
スープは結構アツアツで、舌火傷必至。
んで、看板メニューのアレ。
黒カレーセット +¥280
ラーメン頼むとカレーは280円になるのです。
食べ放題ではありませんが。
シャバシャバオイリーでアッツアツな独得のカレー。
味はカレー、舌触りはラーメンスープといった感じでしょうか。
確かに他にはあまりないカレーですね。
食後の印象としては、やはりラーメンよりもカレーのほうが印象強し。
この際、「ラーメン&カレーライス たいぞう」と改名して、
カレーメニューを充実させてみる、ってのはどうでしょうかね????
ご馳走様でした!!
節骨麺たいぞう 池袋東口店
TEL:03-3984-3961
住所:東京都豊島区東池袋1丁目40-9 第89東京ビル1F
営業時間:11:00~翌5:00
定休日:年中無休
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節骨麺たいぞう 池袋東口店 (ラーメン / 池袋駅、東池袋駅、東池袋四丁目駅)
チッチャイ。「タイ国料理 ゲウチャイ 新宿店」(新宿)
「タイ国料理 ゲウチャイ 新宿店」へ訪問。
こちらは2011年6月に新装開店したお店。
貴重な「タイ宮廷料理」を出していた目黒店は閉店しましたが、
こちら新宿店のメニューはむしろ、街場の食堂といったテイストです。
店内ひろびろ。
ラストオーダーぎりぎりで他のお客がいないので、なおひろびろ。
チャーンビール ¥500
新宿の街を見下ろしながら飲むチャーン、悪くない。
で、やってきた待望のアノ料理。
ゲーン パー ムー ¥900
ブログ読者にはおなじみ「森のカレー」ゲーンパー。
ムーですから豚肉入りですね。
登場した最初の印象・・・「うわっ、チッチャイ!」
ゲーンパーメインで楽しみたかったので、
ライスはハーフサイズを選んだのですが、それでもライスが余る展開に(笑)
レギュラーサイズのライス頼んでたら大変でした。
結果オーライ、マイペンライ。
そしてこちらが半ライス。
カオレック ¥150
スタバの容器をひっくり返したようなカタチが可愛いです。
・・・さて、量が少ないゲーンパー、
フクロタケではなくシメジが入っていたりしますが、
お味はといえば、これがなかなか悪くない。
スパイシーな軽食と考えればマイペンライであります。
さて、食後のデザートはこちら。
アイスクリーム トゥリアン ¥400
要はドリアン入りココナッツアイス。
トロピカルな二段のビジュアルがそそります。
アイス自体は出来合いっぽいですが、なかなか好きな味。
ちなみに臭くはないですよ。
さて、図らずも軽食となってしまったこの夜のディナー、
これはちょっと、他のメニューも食べてみないといけませんね~
ご馳走様でした!
タイ国料理 ゲウチャイ 新宿店
TEL:03-3226-9991
住所:東京都新宿区新宿3-21-7 東新ビル 2F
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休(年末年始を除く)
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タイ国料理 ゲウチャイ 新宿店 (タイ料理 / 新宿三丁目駅、新宿西口駅、新宿駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
川は流れずとも。「アヌシャ そごう川口店」(川口)
行ってみたら・・・川は干上がっておりました。
コインもありませんでした。
・・・しかし、お目当てのインド料理店はしっかりありましたよ。
「インド料理アヌシャ」
駅から少し離れたところにあった本店はクローズし、
現在はこのそごう店のみとなっているようです。
広々とした店内。
広々と空けておくにはもったいない。
この日は遅めのランチ訪問。
駅前での通し営業はなんともありがたいのですが・・・客の入りは上々とは言えない様子ですね。
お通しはパパドと大根のアチャール。
しっかり美味しい。
実はこの店を訪問しようと思ったのは、ドーサがあると聞いたから。
・・・なのですが、お店で聞く限り、今はドーサはやっていないということ。
しかしがっかりすることはありません。
かわりにこんなものがありましたから。
チキンビリヤニセット ¥1280
なんとビリヤニに好きなカレーを一個付けられるという素敵なセット。
こりゃ嬉しいですね!!
ビリヤニは手軽な炒めタイプではなく、ちゃんと炊き込みタイプ。
若干崩れてはいますが、長粒種のインディカ米仕様です。
味付けもなかなか悪くないですね。
写真では米にうずもれていますが、肉のボリュームもなかなかのものでした。
ちなみに・・・ライタの他、メニューにはミントソースが付いていると書いてあったのですが・・・
どう見てもスイートチリソースですが?
・・・一体、どう使えと?
カレーはこちらを選択。
マトン・ド・ピアザ
玉ねぎたっぷりのドライタイプカレー。
真面目に作っている感じで良いですね。
ビリヤニとのマッチングもバッチリです。
さてさて、サイドメニュー(?)も頼んでみましょうか。
チキンバスケット ¥1200
タンドリーチキン
シシカバブ
チキンマライカバーブ
サラダ
ミニナン4枚
のセット。
こりゃ・・・サイドメニューの域を超えてますね。
和食屋でいうところの、刺身盛りに該当する感じでしょうか。
なかなか頑張っているこのお店。
川口あたりのみなさま方、そごうへお越しの際は「アヌシャ」、
どうぞよろしくお願いいたしまする。
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インド料理アヌシャ そごう川口店 (インド料理 / 川口駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
ropefishさんがいいね!と言っています。「パタナ」(伊勢佐木長者町/日ノ出町)
「おいしい」
「パタナ」
「いいね!」
横浜・若葉町、通称「タイストリート」に2011年秋、新しいタイ料理店が誕生しました。
「パタナ」=「新しく変えていく」という店名のこのお店、
ディープなタイカラや現地のスナックっぽい店が居並ぶこの界隈にしては、
ちょっと気軽で入りやすい店構えです。
店内はまるで下町の定食屋。
アヤしさよりも、ほのぼの感が際立っていますよ。
ならばこっちもゆるゆる気分で、チョイと一杯のつもりで飲みましょう。
スパイ ¥600
ゆるゆるタイにはやっぱスパイだな~。
メニューの表紙でも、「いいねおじさん」が微笑んでいますよ。
ケーングソムクン 小 ¥800
カオスワイ ¥400
ケーングソム(=ゲーンソム)はココナッツミルクを使わず、タマリンドを用いた酸っぱいカレー。
インゲンやバジルなどとともにクン=エビが入っています。
カオスワイ(=ご飯)にかけて食べれば、お、辛さと酸っぱさのバランスがなかなか!
ゲーンキョワン(=グリーンカレー)なども確かに美味しいのですが、
ゲーンソムやゲーンパーなど、ココナッツミルクを使わないゲーン(≒カレー)のある店では、
そちらを選択することの多いこの私。
やっぱり唐辛子やら、スパイス&ハーブのむき出しの刺激が好きなんですよね。
こちら「パタナ」の味付けは、極端な辛さや濃さはないものの、
そういったスパイス中毒者のツボを押さえた程よい仕上がり。
値段を抑えたミニサイズが用意されているのも嬉しいところ。
ふっと安心して、さっと食べる。
そういった使い方が似合う、素敵なタイ料理屋さんだと思います。
まさに「安くて」「おいしい」「パタナ」。
これはなかなか、「いいね!」
「いいね!」
パタナ
TEL: 045-241-9804
住所:神奈川県横浜市中区若葉町2-30-3
営業時間:11:30~02:00(L.O.02:00)
定休日:日曜
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パタナ (タイ料理 / 伊勢佐木長者町駅、日ノ出町駅、阪東橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
ブータンバジス
ブータンバジス
別名:バジスsp."ブータンブルーフィン"
学名:Badis sp.
最大長:不明(5~6cm?)
原産地:ブータン
通称カメレオンフィッシュと呼ばれるバジス・バジスの仲間。
赤みの強いボディに大きめのヒレ、各ヒレを縁取る鮮やかなコバルトブルーが印象的です。
その赤みを帯びた体色から、一見するとダリオの仲間やフレームドットバジスなどに似て見えますが、
ヒレの大きいフォルムなどから、バジス・バジスに近縁と推測されます。
ミャンマーに生息するバジス・バジス・ブルマニクス同様、バジス・バジスとは亜種関係なのかもしれません。
性格は特に荒いということはなく、水底に落ち着いているか、中層に定位していることが多いようです。
カメレオンフィッシュらしく、水底にいるときは地味な茶色になっていることが多いようですね。
あとは気分によって、全身に黒い縞がでてくることもあります。
同サイズの魚がちょっかいを出してきたときにはヒレをギンギンに輝かせてフィンスプレッティング。
バジスや、アナバンデッドや、シクリッドなどは、頭がよく、表情が豊かで見ていて楽しいですね。
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ブブゼラが止んだそのあとに。「CLOVE」(新宿三丁目/新宿)
W杯南アフリカ大会の折には、カレースタンドでありながらブブゼラを販売するしたたかさを見せた「ニューながい」ですが、2011年秋に残念ながら閉店。
その跡地に2011年11月オープンしたのがこのお店「CLOVE(クローブ)」です。
「ニューながい」時代からは想像もできないほどスタイリッシュな外観。
メニュー表記にはどことなく「野菜を食べるカレー camp」の影響を感じますね。
店内も、メニューブックも、自然派スタイリッシュで統一されています。
いろどり野菜を食べるカレー ¥980
まさにcamp的カレーを頼んでみました。
ライスは別皿盛り。
カボチャ、パプリカ、ズッキーニなど、カラフルな野菜と鶏肉が入ったカレーです。
さぁ、食べてみましょう。
・・・おっと、カレー自体は一回りして意表を突いた、まさにカレースタンドのカレー。
campとは違って、かなり王道のカレーライスとなっています。
サラッとヘルシーで食べやすく、美味しいのだけれども、スタンダードなカレーライスにしては強気の価格設定ではあるなぁ、というのが感想。
「ケララの風Ⅱ」の1000円ランチミールスあたりと比べたら・・・それは酷か。
ただ、立地は良いので、あと100円安くすればかなり印象変わると思うんですよね。
メニューを見る限り、それぞれのカレーごとにこだわりと味わいが異なるようなので、次回はまた別のカレーにトライしてみましょう。
ご馳走様でした!!




マドラスの風。「マドラスミールス」(新丸子)
その場所は意表を突いて、新丸子。
その店名は直球ド真ん中の・・・「マドラスミールス」
その名の通り、マドラス(現タミル州・チェンナイ)風のミールスを提供する店です。
ここ1,2年で首都圏にも南インド料理店が急激に増えてきていますが、
南インドは南インドでも、「アーンドラキッチン」(アーンドラ・プラデーシュ州)、
「ケララバワン」「ケララの風」(ケララ州)など、ローカリティを明確に出した店には、
また独自の楽しみがありますね。
こちらのお店ではオーナー、コック共にタミル州チェンナイ(マドラス)出身。
加えてホール担当で日本人女性がいるという三人態勢。
料理のラインナップにはタミルの料理の他、
一部アーンドラ・プラデーシュ州の料理も加わっており、
これまた、なかなか興味深い。
綺麗なグリーンの壁が印象的な店内はオーナーの手によるもの。
半個室のようなお座敷席には、沖縄から取り寄せたというカレーリーフの鉢植えもありましたよ!
この日はランチでの訪問。
注文したのは・・・もちろんマドラスのミールスです。
スペシャルミールスセット ¥1350
サンバル
ラッサム
豆のクートゥ
ポリヤル
パロタ
パパド
チキンカレー
野菜カレー
ヴァダ
フライドチキン(チキン65)
デザート(セミヤパヤサム)
チャイ
なんですか!この充実した内容は!
価格に比した品数の多さは東池袋の「A・Raj」か、大阪都島の「ティラガ」かという贅沢さ。
あわせて出てきたチャトニもなかなか本格的。
ココナッツチャトニ
ミントチャトニ
トマトチャトニ
ジンジャーピクル
特にココナッツチャトニの美味しさ、そして珍しいジンジャーピクルの酸っぱさが嬉しい!
さぁ、まぜまぜして食べましょう~!!!
・・・お、なかなか食べやすい味付けですね。
悪い意味ではなく、幅広く日本人が美味しいと思える辛さ、味付けに調整されています。
ランチミールスにチキン65を持ってきたのも珍しいですが、
フライドチキン好きな日本人の嗜好をきちんと考えてのことかもしれません。
私的には特に、豆のクートゥの美味しさと、パロタの焼き加減の絶妙さが印象的でした。
さて、インド人の足元にも及ばない私の手食ですが、それでもやはり感じるものがあるようで、
日本語会話もバッチリなオーナーが厨房から出てきて何かと話しかけてくれます。
ナンやタンドリーチキンなど、日本的定番インド料理を出すことはせず、
あくまでもミールス押しで頑張るとのこと。
それでもナンを所望するお客さんのために、パロタを勧め、
その美味しさを体験してもらうのだとか。
マニアの間ではかなり浸透したとはいえ、まだまだ一般的には未知の料理である南インド料理。
受け入れやすく、初心者でも楽しめるよう、しっかりと誘導するお店の姿勢には大いに共感です。
応援したくなるお店がまた増えました。
食後にはセットのチャイ。
なんとも充実したセットです。
ご馳走様でした。
今度は夜か、スペシャルメニューがある土日にでもお邪魔したいですね。
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欽どこ、チャーハン、スーパーカー。「マヤ 五反田店」(五反田)
番組の様々な裏話に感心しきり。
しかし、欽ちゃんも真屋順子さんも、
お若いですね~。
さて、今日は五反田「マヤ」にランチ訪問です。
ワタナベボクシングジムのビル地下一階にあるインド・ネパール料理店。同名のお店が目黒、高田馬場にもありますが、現在こちらのお店は目黒店とは無関係。
高田馬場店と姉妹店関係になります。
看板に「Neuvelle Nepall kitchen」を標榜(何故かネパールのエルが二つ)するだけあって、洗練された店内。
しかし、ランチメニュー自体はオーソドックスな日本人向けインド料理がほとんどでありますね。
その中で、唯一異彩を放つこちらのメニューを注文!
エベレストフライドライス ¥900
フライドライス
カレー一種
サラダ
ドリンク
のセット。
一瞬、ビリヤニかな?という期待がよぎったのですが、正体はチャイナ風チャーハンでした。
合わせたカレーはダルカレー。
カレー自体はオーソドックスな仕上がりですが・・・
チャーハンもといエベレストフライドライスにかければ・・・
ほら、ネパール家庭風!
良いですね~
中国とインドの中間に位置するネパールでは、
案外このような料理を食べる機会が多いのかもしれません。
食後にはマサラティー。
あぁ、昔好きだったなぁ・・・
マセラティ・メラク。
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maya (インドカレー / 五反田駅、大崎広小路駅、高輪台駅)
新登場!マンダレイの家庭の味。「マンミャンマー」(高田馬場)
人呼んでリトル・ヤンゴンなるこの地域に、また一つミャンマー料理の新店が登場です。
「マンミャンマー」
2011年10月15日オープン。
JR高田馬場駅北口改札を出て、早稲田通りを渡り、「ゴーゴーカレー」や「ノングインレイ」などの入ったビルの左脇にある路地を入ったところ、高田馬場屈指の激辛ミャンマー料理を出す「ヤンゴン」のちょうど手前にあります。
外見は小料理屋風ですが、店内はスナック風。
実際、以前はスナックだったのだとか。
11:30~15:00のランチタイムでは各種カレーセットを提供。そこでは日本語メニューもあるのですが・・・
夜はね・・・
日本語メニューがない(笑)
しかもママさん、日本語ちょっと覚束ない・・・
しかも予想外の日本人客が来てちょっと戸惑い気味!
ここは海外旅行に来た気分で、
ザックリモードで行きましょう!
アサヒ ¥○○○
ビールはアサヒとキリン、瓶のみだそうです。
ミャンマー人、日本のビール好きだもんね。
さて、お次はドキドキの料理注文!
・・・ラ、ラ、ラペットゥ、ありますか?
あります!
よかった!!
マンダレイ風ラペットゥ ¥○○○
ミャンマーの名物お茶の葉サラダ、ラペットゥなんですが・・・
これはママの故郷マンダレイ式に作った、ちょっと違うラペットゥ。
他の地方では赤いトマトを使うところ、マンダレイではグリーントマトを使うのだとか!
シャキシャキのグリーントマトとお茶の葉、そしてたっぷりの各種ナッツのザクザク感が混じりあって、これは美味いラペットゥ!!
オススメ!
では、もう一品注文してみましょう。
モ、モ、モ、モヒ、モヒンガーありますか?
あります!
エクセレント!!
モヒンガー ¥○○○
ミャンマーを代表する麺料理。
ナマズ出汁のスープが有名ですね。
で、しかしこのモヒンガー、食べてビックリ!
根菜らしきものや、揚げ物らしきもの、未知の食材満載でかなり美味い!
味の深さ、食感のメリハリ、ともに素晴らしいモヒンガーです。
これは全国のモヒンガーファンに是非食べていただきたい逸品だ~!
さてお会計。
気になるお値段は・・・?
1600円ちょい(細かくは忘れた)でした!
安い!嬉しい!!
いや~満足満足。
これはオイシイお店が登場しました。
初心者はランチから、が無難。
しかしマニアな皆様、ツワモノな皆様(あの人や、あの人や・・・)にはやっぱり夜がお勧めですよね~!!
挑戦、待ってますよ~!!
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マンミャンマー レストラン (東南アジア料理 / 高田馬場駅、目白駅、学習院下駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
名店たる由縁。「香菜軒」(富士見台)
ラストオーダー時間ギリギリに、一か八かの滑り込みを敢行です!
まだ、大丈夫ですか?
「カレーだったらまだ大丈夫なんですが・・・」
いやいや、カレーさえあれば充分ですよ!
カレーさえ・・・
だったら・・・カレー、二つ頼んでも大丈夫ですか?
で、頼んじゃいました。
カレー(ライスつき)× 2+ビール(笑)
※一人での訪問です。
選んだビールはこちら。
サンサン・オーガニックビール ¥540
初めて飲みましたが、本当に爽やかな味わい。
高いけど美味い!高いけど!!
そして一つめのカレー。
仔羊とゴボウのカレー Sサイズ ¥890
ライス付き。
カルダモンをはじめとしたスパイスがビシバシ効いたヴィンダルー風のカレー。
しかしお酢を使っているわけではなく、あくまでも酸味はトマト由来なのだそうです。
羊肉の旨味がよく出てなんとも美味。
そこにゴボウの食感が楽しいアクセントとなっています。
味・質・安全性において厳選された素材本来の味を活かす、この店ならではの一品ですね。
さて、注文したもう一つのカレーがこちら。
カツオのスモークとキャベツのカレー Sサイズ ¥890
いや~変化球ですね~
日本人シェフならではの素材セレクトです。
ほほぅ・・・
カツオの燻製香がなんとも新鮮な印象。
辛さがそれほどあるわけでもなく、
インドと日本の中間料理といった味わいが面白いですよ。
個性的な二つのカレー、
なかなか良いバランスでの注文だったようですね。
食後のコーヒーだって、ちょっと普通じゃない。
穀物コーヒー (セット価格)¥200
ヘルシー、かつテイスティ。
どの料理もオリジナリティに溢れ、美味しく、体によく、お値段リーズナブルで、
しかもお店の雰囲気もよいときたら、これはもう名店と呼ぶしかないではないですか。
まぎれもない名店「香菜軒」。
あ。英語に訳したら「パクチーハウス」だ(笑)
ご馳走様でした!!
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香菜軒 (インドカレー / 富士見台駅、中村橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
カレーに国境はない。え?ないの?「インドレストラン&バー サイノ 市ヶ谷店」(市ヶ谷)
本格インド料理を名のってはいますが、
どことなく、ヒマラヤ山脈の気配がしますよ。
地下一階の店内。あ、やはり壁には定番ヒマラヤ山脈の写真。
予想通り、ネパール人経営のインド料理店でした~!
なんとこのお店、ランチタイムが11:00~17:00という有難さ。
ランチメニューにひときわ輝く珍品を発見です。
2種類カレーライスセット ¥900
いや~これ、普通の組み合わせじゃあないんですよ。
チキンキーマカレーと、タイグリーンカレーという、
国境飛び越えまくりのマッチング。
しかもタンドリーチキンがオンザライスしているという賑やかぶり!
ライス、サラダ、ドリンクがついてこの価格は嬉しいですね。
選べる辛さはスーパーホットを選択してみました。
さぁ、やって来ましたよ~!
(実物)2種類カレーライスセット ¥900
あ、あれ?あれれ??
グリーンカレーじゃありませんね・・・
これ、タイレッドカレーですよ(笑)
このいい加減さ、プライスレス・・・いや、マイペンライです。
こちらがタイグリーンカレー改めタイレッドカレー。
辛さの中にココナッツミルクの甘さがあり、案外美味です。
そしてこちらがチキンキーマカレー。
チキンキーマは限りなく少量で、ほぼシャバシャバカレーなのですが・・・
流石スーパーホット!!!これは辛い!!!
しかもカレー二種とライスのバランスが極端で、ライスが少ないのです。
結構ヒーハー言いながら食べましたよ。
チリペッパーの辛さですけどね。
タンドリーチキンは肉質も仕上がりも、まぁ、それなりかな。
食後にはホットチャイを。
うん、コスパ自体は悪くない。
細かい事にこだわらなければ、便利な店ですね、うん。
ご馳走様でした!!
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インドレストラン&バー サイノ 市ヶ谷店 (インドカレー / 市ケ谷駅、麹町駅、牛込神楽坂駅)
鉄腕インディアンチャイニーズ。「コチンニヴァース」(西新宿五丁目)

ガネーシャ神もマフラーを巻く、寒い冬の日。
「コチンニヴァース」
今年はじめての・・・というか、
随分久しぶりの訪問となります。

西新宿五丁目の路地裏にある小さな店ながら、11時30分の開店後まもなく満席。
口コミや、メディア掲載の効果でしょうか。
(前回の記事はこちら)
この日もあれよあれよという間に、
スパイス中毒者3人揃ってのプチオフ会と相成りました。
世間は狭いですね~
ちょっと楽しい表紙のメニューブック。
以前とは料理ラインナップが結構変わっていました。
以前あったドーサがなくなり、代わりに炒めもの類が充実。
以前はインディアンチャイニーズ(インドで食べられている中華料理)というカテゴリがあったように記憶するのですが、
今ではチャイニーズテイストを取り入れた炒めものメニューが幅広く揃っている、そんな印象です。
さて、3人いればランチと言えど沢山楽しめる。
ガンガン行くとしましょうか!
ラッサム ¥400
土日祝限定メニューのスパイシーなラッサム。
色があまり赤くないのがなんとも特徴的。
セモリナプローン ¥850
こちらは以前からのオススメメニュー。
きめ細かいセモリナ粉の衣がなんとも言えぬ口福。
ウィンターリッチフィッシュ ¥1500
季節メニューのようです。
魚のグリル、フレッシュトマト、ほうれん草のソテーを組み合わせたご馳走カレーに、
たっぷりのチーズをトッピングした一品。
なんともドラマチックでリッチな味わいですね。
レモンライス ¥800
コチンニヴァースといえばやはり、
外せないのはバスマティ米。
狭い店内でタンドーリ窯がなく、ナンが焼けないかわり、
ご飯メニューは気合いが入っているのです。
特にこのレモンライスはどんな料理にも合いますよ。
青菜のクートゥ ¥950
こちらもコチンの定番。
ほうれん草の食感そのままに、豆と煮込んだ南インドカレー。
ほんと、小さい厨房でよくこれだけの料理バリエーションを創り出せますね~
カラマサラチキン ¥1200
カラマサラ=ホールスパイス。
スパイスのザクザク感が楽しい、
チキンとキノコの炒めカレーです。
これはかなり、チャイニーズ入っていますね~
にんじんときのこのプラオ ¥900
野菜炒めご飯、ですね。
こちらも結構チャイニーズテイスト。
インドのレストランで中華料理担当だったネパール人シェフが、
日本のインド料理店で中華っぽい料理を出すという例は数あれど、
生粋の南インド人でチャイニーズテイストを積極的に出す店なんて、
「和印道」と「スワガット インディアンタパス&バー」と、
この「コチンニヴァース」くらいしか知りません。
本当に面白い個性ですよ。
ブルーベリーソルベ ¥400
ブルーベリーだけでなく、ヨーグルトとスパイスが入ったソルベ。
チャイ ¥350
たっぷり食べて満足満足。
混雑する店内で、ちょっとばかり長居してしまいましたね。
ご一緒した皆様ありがとうございました。
【重要情報】
2012 1/10~1/31の間、シェフ里帰りのため休業。
お店の再開は2/1からだそうです。
ケララの地でまた新しいメニューを編み出してくるかもしれませんね。
乞うご期待!
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関連ランキング:インド料理 | 西新宿五丁目駅、都庁前駅、西新宿駅
プールサイドと巨大魚。「Marari Beach Resort」 ~ケララ楽園紀行-26-
⇒★南インド・ケララ楽園紀行 〈目次〉はこちら。
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ここ「Marari Beach Resort」は、一つの建物ではありません。
椰子の林に囲まれ、アラビア海に面した集落そのものがホテルの敷地なのです。
だからほら、プールだってこんな感じに広々。
ケララでの最終日の昼は、ちょっと趣向を変えて、このビーチサイドでの軽食としてみましょうか。
まずはこちら。
昼からお酒?いやいや。
LAZY BONES 250Rs.
アルコールの入っていないカクテル、「モックテル」の一種。
ライム、レモネードにミントで作っています。
見た目は青汁ですが、なんともトロピカルで爽やかなソフトドリンクですね。
CHICKEN SANDWICH 350Rs.
こちらは完全に西洋仕立てのサンドウィッチ。
とっても美味しいのだけれども、インド料理ほどのお得感はないかなぁ。
SPRING FRIED CHICKEN 450Rs.
フライドチキンです。
こちらは西洋風・・・ではなく思いっきりインド風。
いわゆるチキンパコラですね。
トマトのカットにもインディアンテイストが入っちゃうあたり、面白いなぁ。
こういった、コテコテのインド料理でない食事もまた、インドの食事の一側面。
もっともコンチネンタルなホテルの・・・ですけどね。
食事のあとは、ホテルの敷地内を散策しました。
お土産の茶葉やら、バングルやらを買ったり。
敷地内には池がいくつかあったのですが、
覗いてみれば、大型のコイ科の魚から、スネークヘッド(Channa striataでしょう)などの姿が。
そして、ホテルのナチュラリストの方に教わった通り、ある木の葉をちぎって池の水面に浮かべてみると、
50cm近くはあろうかという巨大な魚影が・・・
オスフロネームスグーラミーですね!!!
元々は東南アジアから食用として持ち込まれたものと思われます。
草食性が強いオスフロ、葉っぱを水面に投げるたび、大きな口でムシャリ!
あぁ、こんな池、欲しいなぁ。
日本だと、保温が大変だけど。
(つづく)
Marari Beach Resort
North S.L Puram, Alappuzha, India
⇒公式HP
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アメ横サバーイ!サバーイ!「メーアン」(上野)
アメ横高架下、「大統領」や「珍々軒」の近くですよ。
店内にはマイクが二本あったのですが・・・
お食事を楽しむ他の客の手前、タイカラモードにならずともよいでしょう(笑)
サントリー生ビール ¥480
ポッピアクン ¥980
海老の揚げ春巻き。
サクサク美味い!
ラーブムー ¥890
いつものイサーン辛でお願いしました。
豚の挽肉はかなりきめ細かく、辛さが結構しみてアローイ!
モンスーンバレー 白 ¥480
タイのワイン。
飲みやすい。
そして・・・メーアンに来たら必ず頼むべしと強く言われていたメニューがこちら。
ゲーンキオワーンガイ ¥980
いわゆるグリーンカレー。
ライス付きでこの値段は安い部類です。
鶏肉はじめ、ナス、パプリカなど具材も美味しいのですが、
なんといっても注目すべきはゲーン自体の味の深さ。
すこしとろみを感じるほど煮込まれた濃厚ゲーンにホーラパーの香りがしっかりとしみて・・・
なるほどこれは美味しいですね!
さほど辛くはないのですが、良いゲーンをいただきました。
締めのデザートはこちら。
アイスクリームカティ ¥400
ココナッツのアイスクリーム。
スッキリ胃を落ち着けてくれてサバーイ!
サバーイ!!
サバーイ!!!
上野駅近くでは、案外くつろげるスパイス処がなかっただけに、
これは貴重なお店ができたものです。
上野に立ち寄る際にはまた、お邪魔しちゃいますよ。
ありがとう、サバーイな時間!
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タイ屋台料理メーアン (タイ料理 / 上野御徒町駅、御徒町駅、京成上野駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
美味!マラリードーサ!「Marari Beach Resort」 ~ケララ楽園紀行-25-
⇒★南インド・ケララ楽園紀行 〈目次〉はこちら。
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マラリビーチ。
早朝の爽やかなカラリパヤット体験を終えたあと、アラビア海へと面する砂浜へと出てみました。
遙かなる水平線。
行きつ戻りつするカニたちの群れ。
ケララ最後の朝です。
あのポール・マッカートニーも訪れたという、この「Marari Beach Resort」は、
今回のケララ旅行の中で最もハイグレードなホテル。
その朝食を、存分に楽しむことにしましょう!
このホテルを訪れる客の多くは、ヨーロッパのリッチな方々。
英国、フランス、スペイン・・・
そのことは、インド料理とならんで西洋のパンなどが並ぶブッフェからも見て取れます。
しかし私は・・・
雄たけびをあげてもあげてもあげきれないほど贅沢な、南インドの朝食に釘づけ!!
イドゥリ、ワダ、サンバル、ブンダ、ウプマ・・・いやもう、どれもこれも美味すぎる!
写真は撮り忘れましたが、ドリンクにも面白いものが沢山。
なかでも面白かったのは、snake gourd juice。
ヘビウリと呼ばれる細長い瓜のジュースです。
まぁ、ヘチマとキュウリとスイカの間みたいな・・・?
甘くて飲みやすい青汁みたいな・・・?(笑)
そして、最後に食べたかったドーサはオーダーしてから焼く方式。
ここの名物ドーサがあるそうなので、さっそく頼んでみました!!!
マラリードーサ
一見、竹下通りのクレープのような見た目ですね。
しかし、その秘密は中の具にありました。
色とりどりの具材がなんとも綺麗!!
マラリードーサとは、グリーンチリ、レッドオニオン、チーズ、トマト、ニンジンなどが入って、
なんともフレッシュな味わいを醸し出しているドーサだったのです。
グリーンチリがたっぷり入っているのでピリッと辛く、そのまま食べてももちろんOK。
ココナッツチャトニやサンバルに合わせてもバッチリ味の変化が楽しめます。
流石の一流ホテル。
ドーサひとつとっても洗練されていますよね。
この、爽やかな朝食にピッタリのドーサ。
どこか、日本の南インド料理店でも出してくれないかなぁ?
食事を終え、部屋(といっても一軒家)へと戻ると、白い壁に綺麗な緑の虫がやってきていました。
Long horned grasshopper の仲間ですね。
食も、自然も、人の心も、すべてが豊かなケララ。
われわれが幸せに生きるうえで、他になにが必要なのでしょう??
(続く)
Marari Beach Resort
North S.L Puram, Alappuzha, India
⇒公式HP
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大いなる武術のルーツ『カラリパヤット』 ~ケララ楽園紀行-24-
⇒★南インド・ケララ楽園紀行 〈目次〉はこちら。
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久々の更新になります「ケララ楽園紀行」。
マラリで迎える朝。
アラビア海の波の音、
椰子の木を揺らすケララの風。
ここ南インド・ケララ州にやって来た目的はケララの料理、ケララの野生動物ともう一つ。
それは武術。
ケララで武術?
意外に思う方が多いかもしれませんね。
少しお話しましょう。
武術、といって誰もがまず思い浮かべるのが中国武術=クンフー。
ジャッキー・チェン、ブルース・リー、ジェット・リー、ドニー・イェン…
思い浮かべるだに多彩で華やかなクンフー、
そのルーツは達磨大師によって開かれた嵩山少林寺であると言われています。
達磨大師、そう、あの達磨さんがクンフーの開祖なのです。
ここで一度目を閉じて、
皆さんが知っている達磨さんの顔を思い浮かべてみて下さい。

果たして…
中国人の顔に見えますか?
もうおわかりですね。
嵩山少林寺を開き、クンフーの開祖となった達磨大師は南インド人。
クンフーのさらなる源流は南インド・ドラヴィダ族の古武術だったのです。
そして、ドラヴィダ古武術の代表的な体系として知られるのが、
ここケララ州に伝わる古武術、カラリパヤット。
カラリパヤット(Kalaripayattu)はインド南部のケララ地方発祥の古くから伝わる戦闘技法。
体にオイルを塗り、約19種の蹴り技などの打撃技や組技と剣、盾、棒、短棒、などの武器を使用する。
ライオンや蛇などの姿勢があり、カターカリ、ヤクシャガーナなどの舞踊劇の俳優の訓練に14世紀頃からおこなわれた。
付属するマルマン医療(アーユルヴェーダのタントラ)、ウリチルというマッサージがある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
中国拳法や日本の空手、タイのムエタイなど、さまざまな武術のルーツとされるカラリパヤット、
学ばずにはいられますまい。
早朝、椰子の木が茂る林の中の道場、
そこに集まったケララの拳士たち。
白いタンクトップに白いショートパンツという軽装ながら、腰には長い帯を巻いています。
日本の黒帯のルーツなのでしょうか?
まずは柔軟運動、そして準備動作。
私も参加しました。
この準備の段階から、カラリパヤット独特の曲線的な動きが見受けられて興味深いです。
続いて実技。
凡そ全ての格闘技の基本は身体の回転運動でありますが、
この古武術に於いてはそれが非常に顕著。
突きだって、蹴りだって、全てが回転する円運動なのですから。
腕を大きく振りかぶり、円を描くように相手にたたきつける突き。
同じく円を描くような動きでその手首を掴み取る受け技。
拳法の基礎があれば、意外にできるものです。
エッセンスは共通ですからね。
「You are STRONG」という素敵なお言葉を頂きまして・・・嬉しい!
続いてなんと、刀を用いての演武!
刃と刃がぶつかる音、飛び散る火花・・・
国を守る戦闘術としてのカラリパヤットが身近に感じられ、感激。
凡そヨガでも気功でも、そして武術においても、大切なのは「場」。
大地の気、大海の気、天空の気、つまりは地球や宇宙を体感し、
自らの中にそれを感じとって初めて、本質に迫っていけるもの。
このケララには、それらが生まれ育まれるべき、大いなる「気」を感じます。
大いなる源の地、ケララ。
本当に来てよかった。
(つづく)
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パルコ史上最辛⁉「サイアムヘリテイジ 池袋パルコ店」(池袋)
「ティーヌン」の後に入ったのが、同系列のハイクラスタイ料理レストラン「サイアムヘリテイジ」。
タイのサイアムヘリテイジホテルと提携したスタイリッシュなレストランっ丸の内店についでのオープンです。
店内はまさに、一流ホテルのレストラン風。
いや、お酒のラインナップも、
料理の仕立ても一流ホテル仕様ですからね。
レモングラスワイン ¥600
レモン味のグラスワインか?
いや、レモングラスのワインです。
特に癖があるわけでなく、非常に円い味のワイン。
辛いものと合わせるとちょうど良い感じですね。
・・・と、いうわけで辛いものを注文しましょう。
見つけましたよ、これ。
ゲーン・パー ¥1600
読者の皆様にはお馴染み、イサーン地方の激辛カレー。
なかなかストレートな辛さです。
いや、デフォルトではかなり辛いほうなんでは?
パルコの中でこの辛さ・・・ひょっとして、パルコ史上最辛メニューかもしれませんね~
ゲーン自体の味はクセや臭みなくスマートな仕上がり。
バジル、ニンジン、インゲン、カリフラワー、海老、フクロタケ、ブロッコリー、ショウガ、パプリカ、ニガウリと、具材もかなり豊富です。
流石ですね~
ティーヌンのようなちょい飲み屋台的使い方ではなく、ちょっとしたおもてなしの席として重宝しそうなお店。
ご馳走さまでした。
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サイアムヘリテイジキッチン パルコ店 (タイ料理 / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
神戸エキゾチックインディア。「シャミアナ 北野店」(新神戸/三宮)
一つは元町高架下の名店「グリーンズコーヒーロースター」のコーヒー豆「モトコーブレンド」。
そしてもう一つは「シャミアナ」のチャイ茶葉です。
一袋500円のこの茶葉、東京では同じものが1500円で小売りされるという貴重なもの。
グリーンカルダモンをはじめとしたホールスパイスがバシバシ入った逸品なのです。
いつもは便利がよい元町店でチャイを買う私ですが、
今回は少し時間があったので足を伸ばし、北野の本店までディナー訪問してみました。
バーの名店「ラグーナ」の道路向かいを少し入った路地に輝く小さな入り口。
古くから北野に根付き馴染んだ店構えなのです。
創業は昭和53年。
日本人経営のインド料理店としてはかなりの老舗となります。
店内はシックそのもの。
インドだけど昭和。
そんな感じですね。
カレーはチキン、キーマ、シュリンプの三種のみ。
インドのカレーに日本的な解釈を加えた独自のカレーは基本的に元町店と同じなのですが、
元町店がワンプレートのカレーライス方式での提供なのに対して、
こちら北野店はライスとカレーが別皿での提供。
また、元町店にはないサモサなどのサイドメニューやお酒、デザートなどがあるなど、
よりレストラン色を強くしています。
まずはちょっと変わったお酒から。
Spice Sake スパイスの酒 ¥600
名前も凄いですが、味ももの凄いインパクト。
リキュールベースのコリアンダー酒で、
とろみがあるようなとても不思議な口当たり。
そしてコリアンダーの香りと風味が強烈!そして濃い!!!
主観的にはテキーラ五杯分に相当する破壊力です。
ふへ~。
チキンカレー ¥1200
ライス、サラダ、ドリンク付き。
インドの国旗を模したサラダは元町店とも共通。
シャレが効いて素敵なんです。
水を一切使わず、野菜の水分だけで調理した独特のカレーはインドのようでもあり、
日本のようでもある。
その中にボリュームある骨付きチキン二本となかなか豪勢です。
古くからインド人が多く住む北野界隈ですが、
こちらのカレーは日本人に向けた独自アレンジなのだそう。
昭和50年代、TVドラマ「風見鶏の館」のヒットをうけてとみに人気観光地になった北野の町。
エキゾチックでハイソな空気に憧れやってくる日本人観光客に向け、
インドのカレーをアレンジしていくうち、なんとも独自のカレーへと進化したのですね。
神戸をはじめとした関西には「日本式インドカレー」
または「印度式カレーライス」とも呼ぶべき名店がたくさんあるのですが、
この「シャミアナ」のカレーはそれらの先駆者と言えるのかもしれません。
食後にはなじみのマサラチャイ。
グリーンカルダモンが効いた大好きな一品です。
もちろん、茶葉もテイクアウト。
さらにこちらのデザートも頼んでみましたよ。
クルフィ ¥400
カタチも見事な印度式なら、
味も濃厚ミルキーで甘々な印度式。
なかなかないですよ、こんなクルフィ。
エキゾチックな北野の町で、
エキゾチックに憧れる日本人に愛され続けた名店は、
今も訪れる者にエキゾチックな憧れを抱かせる、不思議な魅力を持っていたのでした。
また茶葉買いに来ます!!
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シャミアナ 北野店 (インド料理 / 三宮駅(神戸市営)、三ノ宮駅(JR)、三宮駅(阪急))
夜総合点★★★★☆ 4.0
闇市に香る至高の珈琲、健在。「GREENS Coffee Roaster」(元町)
戦後の闇市時代から続くこの怪しげな商店街は、
JR元町駅側ののモトコー1から神戸駅側のモトコー7へと順に、
アングラレベルが上がっていくという仕組みです。
ひと昔と比べると随分お洒落になった気がするものの、
売る気もないガラクタを積み上げ、テレビを見てばっかりいるおっさんのお店やら、
モビルスーツを名乗りながらエロ本やエロビデオを販売する店やら、
旧日本軍の軍服(本物)を売るお店やら、
日本中のコンバースファンから聖地と崇められるお店やら、
ネイティブアメリカンの精霊フィギュアを扱うお店やら・・・
狂気と好奇心を刺激しまくるお店がズラリ立ち並ぶ様は、まさにオンリーワン。
(ま、いつも半分以上はシャッターが閉まっているのですが・・・)
そんな中・・・そんな中だからこそ、ひときわ異彩を放つ看板がこちら。
「豆」。
そう、この店こそが、
全日本バリスタチャンピオン競技大会サイフォンの部で二度も優勝している巌康孝氏のお店、
「GREENS Coffee Roaster(グリーンズ・コーヒー・ロースター)」
なのです。
かつては二階にカフェがあり、
一階で淹れたコーヒーを驚きの低価格で飲むことができたのですが、
あまりの人気ぶりに店主が考える高品質の維持が困難となり2010年11月末をもってカフェ営業は終了。
(カフェ営業時代の記事はこちら。食べログページはこちら。最終点数はなんと4.21!)
現在では豆の店頭販売のみを行っています。
この日購入した豆はこちら。
モトコーブレンド(しっかりタイプ) ¥550/100g
・・・というか、いつもこれを買っているんです。
だって、コーヒーは濃いのに限りますからね。
そして・・・コーヒーと合わせて迷わず買いたいのがこちら。
ティラミス ¥400
カフェ時代に超人気だったスイーツです。
マスカルポーネチーズの層の下、底のほうにジワッと沁みだすエスプレッソコーヒーが何とも絶品。
「マドラスキッチン」のクルフィと並んで大好きな神戸スイーツですよ。
正直、たまりませんわ。
このティラミスは数量限定にて売り切れることもありますので、
電話での予約がお勧めかもしれませんよ。
神戸へとお越しの際には是非立ち寄ってみてください。
また、「神戸は遠くて行けない」という方には、
お店のHPでの通販がおススメ。
興味がある方は是非利用してみてくださいませ!
GREENS Coffee Roaster(グリーンズ・コーヒー・ロースター)
兵庫県神戸市中央区元町高架通3-167
TEL:078-332-3115
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日
※カフェ営業は2010年11月にて終了しました。
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グリーンズコーヒーロースター (コーヒー専門店 / 県庁前駅、元町駅(JR)、元町駅(阪神))
昼総合点★★★★☆ 4.0
頂上にある原点。新年は「おらが茶屋」で。(須磨浦公園/須磨)
一番最初に食べるカレー、といえばやはりここ。
おらが山山頂「おらが茶屋」です。
ここは私にとってとても特別な場所。
私のカレーライフの原点というべき場所なのです。
詳しくは↓こちらの記事をご覧ください。
『2010年カレーの天竺への旅。』
『”独特のカレーと濃いコーヒー” 「おらが茶屋」』
快晴の朝。
さぁ、特別なカレーを食べに山頂まで登りましょう。登りましょう。
登りましょう。
登りましょう。
おぉ、登山中に開ける景色。
神戸の街を見下ろす美しい情景。
・・・あと少し。
そしてついに登頂!!!
眼下に見えるは明石海峡大橋!
眼前に聳え立つは、カレーの天竺「おらが茶屋」!!
「独特のカレー」「濃いコーヒー」
これが私のカレーライフのキーワード。
こちらへの訪問はちょうど二年ぶり。
実はこの「おらが茶屋」、不審火による火災のため一年間の休業を余儀なくされていたのですが、
2011年5月に待望の再開を果たしたのです。
再開の際にはメディアでの紹介もあったようですね。
嬉しい事です。
おばちゃんもお元気でよかった。
しかもこの日は帰省している二人の孫娘もお手伝いに来ており、店内は活気づいています。
火災後リニューアルした内装もすっきりと綺麗に。
窓からの景色は相変わらずの絶景ですよ。
・・・が、ここで大きな問題が。
実は調理に用いるガス器具の不調で火が使えず、カレーが作れないのだとか・・・!?
・・・止むを得ませんね。
おばちゃんたちの元気な顔を見れて、この絶景の地で新年を迎えることができただけでも満足ですから。
モーニングセット 新年バージョン
新年用にフルーツが付いたモーニング。
山頂で食べるトーストはこれまた格別ですね。
そして・・・なんといっても・・・濃いコーヒー。
サイフォンで淹れたこの濃厚なコーヒーは、私がカレーと合わせるコーヒーの基準となってしまっています。
これも一つの原点。
窓からの景色を眺めながら、思い出深いコーヒーと会話を楽しんでいたその時・・・雲間から射す太陽の光が海を照らし、光の道のようになってこちらへと近づいてきます!
そして、奇跡が起こりました。
「ガスが直りました。カレー、作れますよ」
・・・やはりカレーの神様はいるのですね。
店内にいた他のお客さん共々「おぉっ!」と声を上げてしまいましたよ。一斉に注文を受けたカレーを作り始めるおばちゃん。
これこれ、この姿が見たかった。
そして登場。
特別なうえに特別なこのカレー。
独特カレー ¥750
まばゆい日差しを受け、一層輝いて見えるこのカレー。
今回一度はあきらめかけたこのカレーですが・・・会えてよかった。
「印度屋」時代はインパクトあるインド人の看板のせいもあり、
なんとも異国のカレーのように思えたこのカレーですが、
今食べてみるとまぎれもなく日本のカレーなんです。
いや、だからこそ良いんです。
極論、インドのカレーはインド人に任せておけばよい。
だって文化的な背景がそもそも違うのですから。
日本人は日本人なりの背景を背負ったカレーで勝負すればよいと思うのです。
実際海外へ行ってみると、カレーライスは「驚くほど美味しい日本食」という位置づけ。
アニメやマンガ同様、もっと胸を張っていい日本の文化なのです。
しかもこの「おらが茶屋」のカレーはその中でも飛びぬけて独特。
まさに私にとっては原点でありながら、オンリーワンな存在なのですよね。
何事にも原点、基準、中心、戻るべき場所があることはとても大事。
南インド料理やネパール料理、タイ料理、どれもどれも美味しいけれど、
いつも私の基準の中心にあるのはここのカレーなのです。
新年早々、カレーの神様のご加護もあり、原点にしっかりと戻ることができました。
2012年もますますスパイシーな年にしてゆきますよ。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
※営業時間が以前から変更されています。
営業開始は朝7時から。
カレーも朝から食べられます。
カレーはお昼頃に売り切れていることもあるのでご注意。
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スパイスの香りひろがる趣味空間。「のらまる食堂」(西元町/花隈)
夏にその前を通りかかり、「ここは只者ではないぞ」と感じていたお店。
「のらまる食堂」
アクセサリー店やバーを経営しながらアジア各国を旅してきた本木さん夫妻が、
2011年5月にオープンさせたお店。
(正確には2010年12月に別の場所でオープン、翌5月にこの地へ移ってきたのだとか。)
店内にズラリと並ぶLP盤や書籍・・・そして各国の民族楽器たち。可愛い椅子たちに、小上がりの座敷席まであったりと、
これ以上ない素敵な趣味空間が広がっています。特に紅茶へのこだわりは強いようで、農園ごとに分けられたさまざまな茶葉がズラリ揃っています。
お食事メニューにはアジア各国の料理が。
基本、紅茶に合う料理がセレクトされている様子ですね。
ネパール風カレー ¥580
おぉ!これはまさに私の好きな「関西インド式カレーライス」ではないですか!
いや正確に言えば「関西ネパール式カレーライス」なのですが、
「タンダーパニー」「サヴォイ」「もりやま屋」「バンブルビー」「シャミアナ」など、
インドのスパイスを用いたカレーを関西式カレーライスとして仕立てた名店の系譜に連なる一品ですね。
約20種類のスパイスを使用したというカレーは、ほどよいシャバ感とほどよい辛さ、
ほどよい香りの強さで、見事にスパイス補給欲を満たしてくれます。
これは、「関西インド式(ネパール式)カレーライス」の中でも結構レベルが高いカレーではないでしょうか!?
しかも・・・この安すぎる価格設定が嬉しすぎます!!!
そして食後にはやっぱり・・・紅茶を頼まねばなりませんね。
ホットチャイ +¥200
あぁ、カルダモンの凄い香り・・・間違いない。
これは正真正銘好きなタイプ、美味しすぎるチャイですよ。
スパイスの効きっぷりで言えば「バンブルビー」のチャイと傾向が似ているかも。
つまり、限りなくベストに近いチャイだということでもあります。
さぁ、調子にのって、もっとチャイチャイしちゃいましょうか!!!
チャイプリン +¥120
ライムライトそれはチャップリン。
チャイの香ばしさそのままのプリンは、チビチビ食べるほど自制できず、
しかしガツガツ食べるのも勿体ない、なんとも幸せな葛藤を呼び起こしてくれます。
いやぁ、この店、かなりレベル高いですね。
やはり好きこそものの上手なり。
オーナー夫妻の趣味とこだわりが、あたたかいカタチでしっかり伝わってくるのが良いのでしょうね。
あまりに美味しかったチャイの茶葉、買っちゃいましたよ。
ご馳走さま!
ここはまた、ゆっくり来たいですね!!
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のらまる食堂 (紅茶専門店 / 西元町駅、花隈駅、みなと元町駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0