※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
食べログに投稿した記事をブログ用に再アップしたものです。
お店への訪問は2011年6月です。
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真夜中の幡ヶ谷。
エキゾチックに輝く建物一つ。

「アジアンシルクロード」
シルクロードはアジアにしかないよ、
などという突っ込みは置いておいて、
ここは夜中2時まで空いているインド・パキスタン料理店。
幡ヶ谷と西新宿の「カナ」、都内に展開する「アリババ」、銀座の「ガンダーラ」などと同じ系列のようです。
(↑と店頭には書いてあったのですが、かなり古い情報みたいですね。要検証です。)

さて、インド・パキスタン料理と名乗りながら、
ろくにパキスタンっぽい料理を出さない店がよくある中、
ここは(少なくともディナーでは)パキスタン料理をちゃんと用意しています。


マトンクーライセット ¥1400
パキスタンの鍋料理クーライ(カラヒ)。
羊肉をハーフドライなスパイス煮込み(要はカレー)に仕上げ、
フレッシュなトマトとピーマンをトッピングしたもの。
これがね、もう、
マゼダール!(美味しい!)
ピクルのようなチャツネのような甘辛酸っぱさが素敵。
個人的にもかなり好きな味です。
ベリーホットでお願いしたのですが丁度、酸味と辛さのバランスがとれて良い感じ。
ライスは日本の白米なのですが、
ちょっとバターで炊いているのかな。
意外にもマトンによく合いました。
食後のドリンクはこちら。

ザクロラッシー +¥200
ホッと中近東の香り。
なかなかナイスなセレクトで最後まで満足でしたよ。
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※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、食べログに投稿した記事をブログ用に再アップしたものです。2012年現在、残念ながら閉店しました。***********************************************
東長崎「ブッダ」。
いわゆるネパール系のインド料理店なのですが、
ネパールを隠してなんちゃってインド料理を出すような店と違って堂々とネパールを出しているあたりは好感が持てますね。
が、料理のラインナップはネパール料理ばかりな訳ではなく、大半がインド料理。
さらにはトムヤムフォーなるタイ・ベトナム連合軍的メニューまであって、アジアンダイニングと名乗るに相応しい様相を呈しています。
ちなみに池袋界隈に展開するブッダとは全く別の店です。
ゴルカビール ¥450
おっと良心価格。
ネパールビールがこんなに安い店、
ちょっとありません。
チョエラ ¥600チキンのスパイシー和え。
この店のチョエラはちょっと中華的にも思える味付け。
しかし香ばしいメティのザクザク感が、しっかりスパイスマニアの舌を満足させてくれます。
ナブラタナコルマ ¥850
パニール(チーズ)がとろーり溶け込んだクリーミーな野菜カレー。
激辛でお願いしました。
確かに辛い…のですが、口の中には何とも言えない甘みも。
なんだろ?と思ったらサツマイモが入っていました。
これは良いですね。
バトゥラ ¥450
揚げナン。
思ったよりデカいです。
こうして見てみると、
我ながらセレクトが渋い!
が、外れはなかったようです。
接客のネパール人のお兄さんはとっても気さく。
都内のネパール料理店にもなかなか顔が広い様子。
私が毎日二回カレーを食べていることを話すと、
結構喜んでくれましたよ(笑)
このお店で感じた一番の印象、
それは「良心的」。
ご馳走さまでした!
BUDDHA
※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
食べログに投稿した記事をブログ用に再アップしたものです。
お店への訪問は2011年6月です。
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飯田橋、路地裏の老舗「キッチンめとろ」でランチ。

視力検査書体の看板が目印です。
オムレツカレー
焼肉カレー
ウインナーエッグカレー
など魅惑的なメニューが並ぶなか、
この日のチョイスはこちら。
肉野菜いため付カレー ¥770素敵にオリジナルな盛り付け!

煮詰めたカレールゥのねっとり感と、たっぷりもやしのシャッキリ感、
カレーが染み込んだ豚肉のジューシーさが素敵なコラボ。
美味い!
カレーと野菜炒めと生姜焼きのいいとこ取りをした素敵な庶民派グルメでありますね!

ここはずっと続いて欲しいなあ。
ご馳走さまでした!
キッチンめとろ TEL:03-3260-4952
住所:東京都新宿区神楽坂2-10
営業時間:11:30~15:00 16:30~22:00
定休日:土曜・日曜・祝日
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※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
食べログに投稿した記事をブログ用に再アップしたものです。
お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************新宿歌舞伎町ホスト街ど真ん中。

雑居ビル地下。
店へと降りる階段には重なり合う男女の姿。
はるか奥から聞こえるタイ語の嬌声。
あまりに怪しく、入るのを今まで躊躇っていたお店がありました。
「コン・ムアン」
しかし最近になって、ぐるなびクーポンやら、広告リンクやらで
このお店の名前を頻繁に見かけるようになり、
「あれ?見た目怪しいけど中は普通のタイレストランなのかな?」とも思うように。
んで、ついに潜入してきました。

あぁ、やっぱり怪しさマックス。
だってお店のマスコットキャラが「ジジイ」なんだもの。

「ジジイ」に誘われ、「ジジイ」が待つ地下へ。
今日は知らないカップルを跨いで階段を降りることはなさそう。

ドン!と「ジジイ」が構える扉。
店内がどういう雰囲気なのかは全く窺えませんね。
予備知識なしにぐるなびクーポン持ってきたオサレ女子などはここで泣き出すかも知れません。
しかし、今日は開きますよ。
この扉。
…
…
…

思いっきり、異国のキャバクラ。
…女の子は居ないわけですが。
…客も居ないわけですが。
あれだけネットで宣伝してこの状態は、
いかにジジイの笑顔にビビって引き返した客が多いかを物語りますね。

さて、ジジイが表紙を飾るメニューブックがやって来ました。
…お、料理のラインナップは本格的。
嬉しいじゃないですか。
その前に、ぐるなびクーポンが本当に使えるか試してみましょう。
タイ人のお兄ちゃんを呼び、iPhoneのクーポン画面を見せてみます。
ちょっと固まる店員。
店員心の声(タイ語)「うわやべえ…これ日本語じゃん…読めるわけないよ~」
カウンター奥にいる先輩(タイ人)に相談する兄ちゃん。
頼もしく親指をグッと突き出す先輩。

生ビール、ゲットだぜ!
さて、こんな本格的なお店ではラープを頼みたいところ。

お、チェンマイ風ラープ、素晴らしいビジュアル!
頼みましょう。
「イサーンくらい辛く!」
…ちょっと時間がかかります。
そりゃそうでしょう。
盛り付けが凄そうですから。
待っている間も退屈することはありませんよ。
ネコジャンプの曲かかってますからね!

途中カップルが一組、店入ってすぐに退散したりしてましたがね!
さぁ、いよいよ料理登場!
ラープムークワミー…。
おっと意外に素朴な盛りつけ。

入魂のニンジンフラワーが一輪。
まぁ、メニューの写真はプラモデルのボックスアートみたいなもの。
イメージですから(笑)
食べてみましょう。
挽き肉はかなりドライな仕上がり。
あまり辛くはないですが、味付け濃くて美味しいです。
…あ、やっぱり辛い。
…辛い辛い。
食べて暫くしてから口の中に展開する辛さ。
トロイの木馬方式ですね。
うん、これは美味いよヒーハー!
ジジイなかなかやるね!
夜も更け、日本人タイ人入り乱れた常連さん達が集まってきました。

フロアのライトも…イケイケモード炸裂!!
タイカラ!
ダーエンドルフィン!
ダンス!!
ネコジャンプ!!
唐辛子!!!
ヒー!辛い!!!
なんだ、かなり居心地いいよ、この店。
ぐるなびクーポンの世界観とはかけ離れてるけど(笑)
個人的には星四つ。
でも食べログの点数上がりすぎて、一見さんが増えるのもなんか違うと思うので、
星は付けないでおきます。
楽しませてもらいました。
また来るよ、ジジイ!
コン・ムアンTEL:03-6457-6877
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-27-8 アタミビル B1F
営業時間:19:00~(日曜20:00~)翌10:00(料理L.O:8:00)
定休日:無休
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コン・ムアン
※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
食べログに投稿した記事をブログ用に再アップしたものです。
お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************立川駅前、第一デパート。
なんとも昭和な香り漂うこのショッピングセンターに、
なんとも磁場の強いB級グルメスポットがあるのです。
階段を降りて地下一階へ。

薬局一つを除いて全て空きスペースという寂れた光景…なのですが、
フロアの一番奥、白い柱の陰に隠れて…
ありました。


「サンモリノ」
ここだけ昭和。

スタンド九席の小さな店舗の表側は、これまたレトロなショウウィンドゥ。

魅惑的なラインナップ。
ま、食べるものは決まってるんですが(笑)
店内に入るとさらにノスタルジィ。

オリックスブルーウェーブの51番や、ジグザグ気どったあの刑事なんかもここを訪れたようですね。
カレーライス ¥550とろみたっぷりの独特なカレーライス。
パスタに絡めるためにとろみを増しているのだと思われますが、
新宿アカシヤのロールキャベツにも似た独特の懐かしさを感じさせます。
それでいて、そこそこちゃんと辛い。
さりげなくかかった粉パセリといい、
B級グルメとしての完成度が高いカレーライスといえます。
結構アリ。
さて、カレーライスもなかなかのものですが、ここに来てこれを体験しないわけにもいきません。
ナポリタン ¥650見た目からしてかなり濃厚なナポ。
倒錯的な言い方をすれば、蝋細工サンプルのナポリタンをまんま実物にした感じです。
食べてみます。
おぉ、ディス・イズ・ナポリタン!
しかもかなり濃厚にケチャッピー。
厨房奥に並んだかなりの数のカゴメ&デルモンテの缶は伊達ではありません。
これはイタリア人に食べさせてみたいなあ(笑)
さて、カレーもナポも濃厚なこの店、
忘れてはならない名脇役があるんです。
それがこれ。

「サンモリノ漬け」
キャベツのおしんこ、と表現されたオリジナルの漬け物なんですが、
酸味がありピリ辛でなんとも爽やか。
浅漬けキムチとでも言ったほうが分かりやすいこの味、
カレーやナポの合間に食べるととってもメリハリが出るんです。
逆に言えばサンモリノ漬けなしでナポは重く単調に感じるかも。
このサンモリノ漬け、なんとギッシリパックのテイクアウトもあります。

立川土産にサンモリノ漬け。
ご自宅でも立川ノスタルジィを是非!
サンモリノ TEL:042-523-1111
住所:東京都立川市曙町2-2-25 立川第1デパートB1F
営業時間 10:00~19:30(L.O.19:00)
定休日:水曜日 (第二、三水曜)
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昼総合点
★★★☆☆ 3.5
※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************1956年、「空の大怪獣ラドン」が公開された年に創業した大老舗「デリー」。
インド料理の代名詞と言っても過言ではない名店であるこの店ですが、
その実正確には「インド・パキスタン料理」。
普段はデリー独自の看板メニューであるカシミールカレーや、
意外に好きなコルマカレーばかり注文する私ですが、
ちょっとデリーのパキスタン料理が食べたくなって銀座店に訪問してみました。



驚くほど狭く、メニューが絞られた上野本店とは異なり、
銀座店は一品料理も幅広く取り揃えたレストランスタイル。
タンドリーチキンにラッサムに、あら、ドーサまであったんですね。
カラヒ ラム ¥1160パキスタンスタイルの羊肉カレー。
程よくクリーミー、肉食国家パキスタンらしく、羊肉のカットがでかいこと!
そして、やっぱり結構辛い!
流石はデリーといったところですね。
合わせたのはこちら。
クルチャ ¥520パンジャビスタイルのナン。
限りなくパキスタンに近い西インド式ですね。
モチモチでもパリパリでもなく、あくまでフワフワ。
ギーもバターも塗られておらず、あくまでフワフワ。

カシミールやコルマ以外のデリーもなかなか面白いな。
いろいろ試してみたくなりましたよ。
難をいえば食器を片付けるスタッフが急ぎすぎ慌てすぎ、
かなりガチャガチャと賑やかでした。

ま、でも名店には違いない。
ご馳走さまでした!
デリー 銀座店TEL:03-3571-7895
住所:東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル3F
営業時間:
月~金 11:30~21:30(店内ラストオーダー21:30)
土日祝 11:50~21:30(店内ラストオーダー21:30)
定休日:無休
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※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************真夜中、東武東上線ときわ台から環七にてくてく。
スパイスの香りがします。
が、この夜私を呼んだのはカレーではありませんでした。
「ここにしかないラーメン」…なんじゃらほい?
「長秀龍」とりあえず入ってみましょう。

店内はどこか日本離れした雰囲気で、
本場中国的または板橋的。
店内には客が二人いましたが、どちらも中国人です。
メニューを開いてビックリ。
安ッ!
ふかひれスーラ麺 ¥580とか、何それ価格ですよ。サッポロ生(グラス)¥380なかなか美味い。
グラスの冷やし具合、泡の細かさ、キレともに申し分なし。
ふかひれ餃子 ¥600ふかひれスーラ麺 ¥580より高いフカヒレメニュー。
さぞかし…と思ったら、特にフカヒレは感じませんでした。(笑)
長秀龍黒胡麻担々麺 ¥580辛3 +¥150
ヒョォォォーッ!
何ですかこの器のデカさは!
そして何ですかこの唐辛子の盛りっぷりは!麺リフト。
何ですかこのスープのとろみは!担々湯麺(タンタンタンメン)とでも呼びたくなるような、
少なくとも今まで食べたことのある担々麺とは明らかに別の食べ物です。
食してみましょう。
…
ヤベェ…
超ジャンクでハマる味…
杏仁豆腐 ¥100注文から出てくるまで10秒。
出来合いテイストバリバリですが、いいんです。100円なんだから!
確かに、「ここにしかないラーメン」という看板に偽りはなし。
しかしここまでジャンクな店だったとは。
B級グルマーの皆様、是非!
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※こちらの記事は2011年6月~11月のブログ休止期間中、
食べログに投稿した記事をブログ用に再アップしたものです。
お店への訪問は2011年6月です。
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見るからにカロリー高そうな外観。

見るからにカロリー高そうな店内。
揚げものにハンバーグ、
カロリー高い洋食メニューがズラ~リ!
お昼時の店内は男子率90%。
ツナギ着用率40%。

ロースカツカレー ¥1010さんきちサラダ、みそ汁つき
ワハハ…
全く期待を裏切らないビジュアルとボリューム!!
みそ汁は牛蒡入り豚汁。意外にも美味い。

サラダはなんせ、でかい!でかい!

カツは脂身が全くないギッシリタイプ。
衣は明るいキツネ色で意外にもきめ細かいタイプ。
そしてカレーは…凄くフルーティーな甘みが。
なるほど、ボリュームと迫力の割には脂っこさがなく、
全くもたれることのないカツカレーでした。
意外にもヘルシーかも(笑)
接客担当の奥さんが親切なのも高ポイントであります。
ご馳走さまでした!
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************上板橋、川越街道沿いに見慣れぬ南アジア発見。
「MOUNT EVEREST」あ~、かつて「アナンド」があった場所ですね。
よくお店が変わるんです、ここ。
ほう、ランチは16時までですか。
え?ディナーは17時から?
その間たった一時間で休憩できるのかしら?
しかもメニューの店名は「ネパール.インドレストラン エベレスト」になっています。
なかなか謎が多いです。
入ってみましょう。
店内は以前の「アナンド」とほとんど変化なし。
店員さんは変わっているようで、バリバリのネパーリー。
年配の女性と若い男性。
二人ともどこか緊張気味。
店内のモニターには鮮やかな青地に「SONY DVD」の文字が輝いています。
真夏日にもかかわらず、ドアは開けっ放しで、店内は熱気が充満しています。
なんとなく、空気が沈滞しています。

この日注文したのはこちら。
ランチスペシャルセット ¥1050メニューによると(伏線)、
グリンカレー+カレー一品
タンドリーチキン
サラダ
ナンorライスおかわり自由
ドリンク
なかなか豪華ですね。
グリンカレーっていうのは果たしてどういうカレーなのでしょう?
メニューではサグは別のようだし、写真で見る限り、タイのグリーンカレーっぽい。
もう一つのカレーは…そうだなあ…
キーマか野菜か…?
うん、ここは一つ、お店のレベルがはっきり出るであろう野菜カレーにしてみましょう。
まずはサラダ。

ネパ系インドで一番流通しているタイプのドレッシング。
それ以上の言及は不要でしょう。
「サービスです。」と言って出してくれたのがラッシー。

嬉しいですね!
…って、メニュー内容に入っとるやん!(笑)
さて、いよいよ料理の登場です。

おぉ~!
って、グリンカレーはどこ?(笑)
見る限り、野菜カレーとキーマカレーですが?
厨房のお二人、あまり日本語得意じゃなさそうだし、
キーマもちょっと食べようかと思ってたところだし、
まあいいか、という感じで。
カレーの中にグリーンピースが数粒入っていたので、
グリンカレーと言えないことも…ないない。
カレー、ナン、タンドリーチキン、ライスともに「ネパール人誰でも開業パック」の典型的な味。
それ以上の言及は不要でしょう。
食事中、フロア担当の若いネパール人女性が帰って来ました。
到着するや否や、入り口のドアを閉め、冷房をオン、
DVDの再生ボタンを押し、空っぽのお冷やをついでくれました。
「いらっしゃいませ。」
日本語会話も問題なしのようです。
聞けばこの店、2011年2月にオープン。
店名は看板が正しく「マウントエベレスト」。
ランチの営業時間は15時までで、15~17時の2時間が休憩なのだそう。
なるほど、日本語による表記がことごとく間違えているようです。
おそらく日本語が読めないので気づかなかったわけでしょう。
メニューの内容もしかり。
最後に、若い女性店員が一言。
「料理は…前のほうが美味しかったですか?」
う~ん、なるほどね。
腕に自信のあるシェフを擁した店なら出ない言葉だなぁ。
東京のネパール人事情、
いろいろと浮彫りになるお店でした。
エスニック系料理店が少ない立地、頑張って欲しいものです。
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************新桜台から江古田ゆうゆうロードを少し入ったところにある「インド料理 カリカ」。
新桜台から氷川台、平和台にかけて拡がる「カレー不毛地帯」からは最も近いカレー処でもあります。
カリカという名前のお店はあちこちにありますが、こちらの支店は下赤塚と茨城の二つ。
練馬駅近くのカリカはまた別の系列になります。
下赤塚店同様、居酒屋居抜きの店内。
カウンターの奥には掘りごたつ式のお座敷があったり。
ベイガンバルタ ¥800
プレーンナン ¥280ベイガンバルタはスパイシーなナスのカレー。
細かく刻まれたナスとオニオン、そしてかなりの量のホールスパイスが入っています。
マスタードシード、クミン、コリアンダーシードにコリアンダーリーフ。
それらが織り成す複雑なハーモニーはなかなかのもの。
正直、ネパール人経営のインド料理店にはかなりイージーで適当な料理ばかりを出す店が少なくないのですが、ここはちょっと違うよう。
下赤塚店でも同様の印象を持ったのですが、なかなかに誠実で美味しいインド料理を提供してくれるお店のようですね。
食事しながらネパール人店員さんとお話していると、何故か話が
「インド料理店が全然ないこの近くに新しくインド料理店を出しませんか?」という内容に(笑)
場所、資金、収支計算、従業員候補までかなり具体的な話が盛り上がっちゃったんですが…
どうしましょ?(笑)
ご馳走さまでした!
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************本日は麻布にある「スーリヤ」本店に行ってきました。
都内にもたくさんあるスーリヤという名前のお店。
こちらのスーリヤは関根勤さんがプッシュしており、その系列店には必ず関根さんの写真があるという、
通称
「関根系スーリヤ」の本店になります。
本店らしく、店内には大きなスーリヤ(太陽)のシンボル。
そしてもちろんこの写真も。
北インド料理の名店として知られるこのスーリヤですが、多彩なメニューをよく見ると、
南インド系のカレーもあることに気付きます。
北インド料理の名店で食べる南インド、面白いではないですか!
チキンチャトナドゥ ¥1250「玉ねぎ、トマト、ピーマン、ペッパーソースの南インドの激辛カレー。」
その名の通り南インド、チェティナドゥ州のチキンカレーですね。
バターやクリームを使わない、かなりドライなタイプ。
しかし結構油ズッシリだったり、チキンがタンドリーチキンだったりと、北インドテイストもあったりして。
ただそれが嫌な重たさではなく、リッチな香りと絶妙の美味しさへとまとまっているのが驚き。
南北インドのいいとこ取りカレーな訳ですね。
さて、南インドカレーに合わせるなら、ナンよりパラタです。
ラチャパラタ ¥400「アターという種類の小麦粉の生地を、たっぷりのバターを使ってフライパンで焼きました。」
というメニューの説明通り、バターの香りが素敵なパラタ。
こちらも南インドの素朴さと北インドのリッチさのいいとこ取りで美味しい!
満足満足。
リッチなカレーを食べた後は、胃をスッキリさせましょうか。
クルフィ ¥500ベジタリアンでもOKな、牛乳のかわりにココナッツを用いたインドのアイス、クルフィ。
柔らかいシャーベットのような仕上がりで、細かく砕いたピスタチオが入っていました。
悪くないですね~。
芸能人御用達ということでメディアの露出もそこそこなこのお店、
逆にコアなインド料理ファン達からは商業主義みたいにとられて敬遠されがちな感があります。
がしかしそういう贔屓目を抜きにして、なかなか美味しく真面目なインド料理を提供している店だと思うんですよね。
素直に美味しいと思います。
ご馳走さまでした!
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************福岡・須崎公園のすぐ脇、風通しの良い路地にある「カレーの壷」。
横文字では「Curry Cafe TSUBO」と書かれております。
どうやらこちらのお店、元々は「壷」という天麩羅屋だったそうで、
経営されていたご夫婦が引退した際に、孫姉妹がお店を受け継ぎ、
新たにカレー屋として再スタートさせたのだそうです。
確かに、外観の渋さからは想像つかないほど中はオシャレ。
なかなか可愛らしい。
メニューは欧風カレー一本。
トッピングは自在です。
カツカレー ¥850
なすトッピング +¥100女性らしい綺麗なトッピングですね。
写真映えも抜群!
さて、ここで注目したいのがこちらのご飯。
仄かに緑がかっているんです。
実はこのご飯、お茶を入れて炊き上げた茶飯なのだそう。
欧風カレーのご飯としてはなかなか珍しいのですが、
天麩羅屋時代から受け継いだ茶飯と聞き、なるほど納得。
まさに温故知新ですね。
カレーは欧風カレーとしては酸味と苦味が立ったタイプ。
おこわにも似た食感の茶飯との掛け算がちょっと面白い感じです。
固めに揚げたカツ、素揚げのナス、
どちらも手づくりの優しさ。
開放された窓から吹いてくる、心地良い新緑の風。
祖父母から受け継がれた伝統はかくも軽やかに、モダンに、生まれかわったのでした。
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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************羽田空港第二ターミナルにできた「UPPER LOUNGE TOKYO」。
このちょっとアッパーなフードコートになんと、スリランカ料理の老舗「コートロッジ」が出店、
しかも朝8時からやってると知り、フライト前にスリランカモーニングと洒落込んできました。
なかなかスタイリッシュな外観。
まるで海外のお店みたい。
…まぁ、国内線ターミナルなわけですが(笑)
一脚ずつ異なる椅子たちが並ぶラウンジはなかなかの居心地です。
ランカプレート ¥1280キラッ!というプレートなわけではなく、
カレー一品
デビルポテト
プレーンゴダンバ
イエローライス
サラダ
のセット。
カレーはビーフでお願いしました。
これぞスリランカというシャバシャバカレー。
デビルポテトもプレーンゴダンバも、まさにスリランカ料理ど真ん中です。
正直なところ新宿店、中野坂上店、神戸店と比べると仕上がりはやや劣る印象。
しかし空港で朝スリランカ料理を食べることができる幸せに比べれば、細かいことは良いのです!
スリランカ料理の食後はやはりこれ。
セイロンティー ¥330ティーバッグです。
結構美味しいです。
テイクアウトにも便利です。
そしてデザートまで。
ジャグリーアイスクリーム ¥400バニラアイスにスリランカ産のキトゥルハニー(キトゥル椰子の花穂から採取した蜜を煮詰めた甘味料)と
ナッツをトッピングしたもの。
気が利いてますよね。
食事中、こちらのお店でなんともビックリな遭遇が。
あまりに奇遇すぎて頭の中に小田和正が流れそうでした。
朝からスリランカ料理を食べる人、他にもいるんですね(笑)
ご馳走さまでした。
それでは、飛んできます!

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お店への訪問は2011年6月です。
***********************************************雪が谷大塚という町は案外カレーの名店が多く、
この「ソウルフード」もなかなかの評判を得ているお店。
味のある外観。
なんとなく「ガラムマサラ」っぽい。
東急線の電車が走るたびガタゴト揺れる店内。
神戸出身の私としてはなんとなく懐かしい風情です(わかります?)。
こちらのカレーライスは北海道産の玉ねぎと、18種類のスパイス、
そして一週間以上の手間隙をかけて作った手作り感が身上。
こね日はちょっと贅沢に、こんなカレーを頼んでみました。
ステーキカレーライス(辛口) ¥1300ブラックペッパーたっぷりなランプ牛の網焼きもさることながら、
海坊主型に盛られたサラダもなかなかのインパクト。
ステンレスの器にポテトだって一緒に盛られていて、気分はアメリカンカントリー。
+¥100の辛口でお願いしたのですが特に辛すぎることはなく、
むしろトマトの酸味とちょうど良いバランス。
サラサラっと一気にいただいちゃいました。
気軽にバー感覚で使うのも良さそうなお店です。
ご馳走さまでした!
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