年の瀬の日比谷。

イルミネーションきらめく日比谷シャンテ。
その地下に、なんとも濃厚なスパイス基地があることを、
一般人は知らない・・・
店内のエスカレーターを使ってB2Fへ。
まさにエスカレーターの下の窮屈な空間から香り立つ、
スパイス臭・・・

そう、ここが「おいしいカレー工房 ひつじや」。
そのほのぼのとした店名とは裏腹に、
ここは東京カレーシーンにおいてなかなか重要な店。
羊食があまりメジャーでない日本で
いちはやく羊料理のプッシュを始めたばかりでなく、
南インド料理普及の立役者の一つでもあったこの店。
なんといっても練馬南インド料理の名店
「ケララバワン」の店長サッシーさんは、
ケララバワン開店前この「ひつじや」の店長だったのですから。
日比谷の、しかもシャンテの中とは到底思えない
リーズナブルなメニューが居並ぶ中、
この日選んだメニューはこちら。
マトンアサドセット ¥1030(携帯画像にて失礼)
まずは何をおいてもこの、
ピンク色のサフランライスが凄い!
インド直送のサフランを用い、
ターメリックを一切使用していない
正真正銘ピュアなサフランライス。
初めての人は「これが真のサフランライスだというのかッ!!」
と、カルチャーショックを受けること必至の芳香なのです。
しかも驚くことにサフランライスとナンはおかわり自由。
ここは存分にサフランの香りを楽しんでみましょう。
あわせたカレーはキーマカレー。
そしてトマトと羊肉でつくったマトンアサドという一品料理がセット。
やはりここでは羊を食べとかなきゃね。
さて、サフランライス、羊肉と並ぶここの名物料理がこちら。
ブリック ¥480これ、チュニジアの料理なんです。
半熟玉子と挽き肉の包み揚げ、とでも言いましょうか。
来る度毎回頼んでます。
とっても美味しいので是非試してみてください!

食後にはフルーツ入りヨーグルト。
整腸整腸、と。
まぁ唯一の難点は店が窮屈なことですが、
それを除けば、こんなに使いやすいインド料理店は近くにない。
代々木の「ビストロひつじや」は同経営ですが、
カレーメニューはないので注意が必要ですよ。
おいしいカレー工房 ひつじや TEL:03-3539-6858
住所:東京都千代田区有楽町1-2-2 日比谷シャンテB2F
営業時間:11:00~21:30(L.O)
定休日:不定休(日比谷シャンテに準ずる)
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おいしいカレー工房 ひつじや (インドカレー / 日比谷駅、有楽町駅、銀座駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
渋谷駅南口から明治通りを恵比寿方向へ、
ずーっと、ずーっと。
インド料理「ターリー屋」のちょうど向かい辺りに位置する、
ネパール・インド料理店「サパナ」。

青い看板がとても印象的です。
駅から離れた立地ながら、
この辺りはなかなかのカレー激戦区。
「ターリー屋」の他、
「チリチリ」「ジャウハイ」なんかも頑張っていますよね。
そんな中、こちら「サパナ」の勝負どころは、
なんといってもリーズナブルさ。
ちなみに水道橋&飯田橋の「SAPANA」とは経営上の関係はないようです。
この日は時間がない中、
しかも15時を過ぎて中途半端な時間でのランチ訪問。
こういうときにわかるのが、通し営業の有り難み!!
しかもランチメニューは17時まで!!!
・・・それ、もはやランチじゃないよ(笑)
Aランチ ¥890カレー、ライス&ナン、サラダ、ドリンクのセット。
カレーはチキンキーマを選択。
粗びきの鶏ひき肉でドローリ仕上げたキーマカレー。
ホールのカルダモンも入っていて、
なかなかきちんとしているようです。

辛口にしてもらったのは正解。
程よいバランスで美味しいキーマになりました。
ちょっと驚いたのはナンのフッカフカさ。
まるでヤマザキのダブルソフト(笑)
ここまでフッカフカなのは結構珍しいんだけど、
・・・作り方によるのかな?
それとも…☆●△?
なんにせよかなりお腹に貯まるナンです。
ナン&ライスはおかわり自由なのですが・・・
正直無理~!
因みにライスはジャポニカ米の
ターメリックライスでした。
食後のドリンクはラッシーで。

こちらはなかなかに薄く、
よく言えば飲みやすいラッシー。
ま、カルピスウォーターとでも言いましょうか・・・
とかなんとか言ってもこの値段ですし、店内も綺麗。
接客も悪くはないですから、
この辺でのランチ選択肢として充分アリだと言えましょう。
それにしても・・・あのフロアの店員さん、
どっか別の店で会ったことあるんだけどなぁ・・・
どこだっけ?
思い出せない・・・
フカフカなナンの謎とともに、
気になりだしたら止まらない(笑)
誰か教えてください~!
サパナ TEL:0037-6060-4841 (予約専用番号)
03-6419-9095 (お問合せ専用番号)
住所:東京都渋谷区東1-27-1
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
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サパナ (インド料理 / 渋谷駅、代官山駅、恵比寿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
2010年12月8日、
ときわ台のインド料理店「タージパレス」が
東池袋駅前、エアライズタワー地下1階に
テイクアウト専門店をオープン。

ま、ちょっと見た目は殺風景過ぎですが・・・

インド人シェフがときわ台で作ったカレーを
毎日東池袋に運んでいるのだそうです。
カレーは六種類。
チキンカレー
キーマカレー
マトンカレー
ポークカレー
バターチキンカレー
本日のカレー
500円~というリーズナブルな価格設定が嬉しいですね。
焼き物系は予約しておけば用意してくれるそうです。
この日のチョイスはバターチキン&マトンカレーのセット。

通常
¥650のところ、オープニング記念割引で
¥600にしてもらいましたよ!
こちらがマトンカレー。

うん、出来立てではない(当たり前)が、
きちんとマトンカレーです。
辛味スパイスをもらったので加えたら美味しさ倍増!
そしてこちらがバターチキン。

ちょっと甘めで優良なバターチキンですね。
お店で食べるときは進んで注文することのないバターチキンですが、
弁当になると逆に珍しくて頼んじゃうのは何故でしょう(笑)

ライスにもちゃんとサフランを使っているのが判ります。良心的。
いや~、
この辺りで弁当を買うなら、
ここは決定打となる店なのではないでしょうか。
値段、質ともに満足感高し。
よし、本店にも行ってみよう。
本格インドカレー弁当 タージパレス 東池袋店 TEL:03-6912-6335
住所:東京都豊島区東池袋4-5-2 エアライズタワーB106
営業時間:11:30~20:00
定休日:12月28日までは無休
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タージパレス 東池袋店 (インド料理 / 東池袋駅、東池袋四丁目駅、都電雑司ケ谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
新橋のカレーライスの怪店
「スマトラ」。
その今はなき虎ノ門店があった場所に、
スマトラの味を継承したカレー屋さんがあると知ってからはや一年。
ようやく訪問してきました。

新橋スマトラからは想像だにできない、
まさかのオシャレ外観。
しかし中へ入ると食券制だったりして
ちょっと安心したり(笑)

全席カウンターの吉野家的店内はしかし、
手入れが行き届きとてもクリーンな印象。
この辺りも新橋スマトラとは対照的です(笑)

さて、私が注文したのは・・・
特製ミニカレー ¥400安いっ!
ミニと言ってもライトミールには充分な量。
スマトラのワイルドな掛けかたと比べると
随分真面目な盛りつけですね。
一見昔ながらの普通のカレーライスではありますが、
実は小麦粉を一切用いていないヘルシー仕立て。
極限まで煮崩れたジャガイモがカレーと一体化した、
独特の粒子感あるルーは正にスマトラの系譜です。
ただし見た目と同じく、
味もスマトラよりキチンと整えられている様子。
スマトラの乱暴さが好きな向きには
逆にちょっと物足りなく感じるかも知れません。
食べ始めはかなりマイルド。
しかし後半戦に入ると口の中が
ジワジワと辛くなってくる不思議さもスマトラ譲り。
総じてスマトラの味とレシピを継承しつつも、
よりクリーンな雰囲気でスッキリ食べやすく
練り直されたカレーだと言えるでしょうか。
これならオシャレさんでもスマトラの味を楽しめますよね。
手作りカレーの店 みやざわ TEL:03-3581-2988
住所:東京都港区西新橋2-15-17 リッツ虎ノ門1F
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜・祝日
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手作りカレーの店 みやざわ (カレー / 虎ノ門駅、内幸町駅、神谷町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
あの超有名店
「デリー」が新宿進出!

しかも意外なことにカフェバースタイルでの新展開!
フレンチ出身の高橋雅之シェフが
老舗デリーに新しい風を吹き込む!!
と、そのニュース性の割には
あまり情報が入って来なかったこの店に
とうとうランチ訪問してきました。
牛ホホ煮込みカレー ¥1050(スープ・ライス・サラダ付き)
デリーの看板メニュー、
カシミールカレーをベースにして、
プルプルになるまで煮込んだ牛肉ほほ肉と合わせたカレー。

辛さは2倍にしてもらいました。
元々辛いカシミールがベースですから、
それなりに辛い!!!
これは面白いですね。
こちらはセットのサラダとスープ。

この日のサラダは「ヒヨコ豆のミネストローネスープ」でした。
うん。上野デリーでは考えられないオシャレさですね。
食後は食べログのクーポンを使って
ホットコーヒーで一息。

・・・これぞ至福。

夜は夜でなかなか面白いメニューもあり、
ちょっとした飲みにも使えそうなお店。
ぷらっと立ち寄って、
辛いカシミールカレーとアルコール。良いですね!

老舗デリーの血をしっかり受け継ぎながらも、
新しいニーズに合わせてトライする店「デリーグルメ」。
今後の展開にも期待大です。
curry DELHI グルメ TEL:03-6273-1117
東京都新宿区新宿1-36-5 ホテルパークイン新宿 1F
営業時間:11:30~21:30(L.O.)
定休日:日・祝日
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curry DELHI グルメ (カレー / 新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、東新宿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
香港料理の店はたくさんあれど、
マカオ料理の店ってなかなか見たことがない。

恵比寿、駒沢通り沿いに出来た「マカオ&ポルトガル料理 ラザロ」。
これはなかなか貴重な存在ですね。
この日はランチ訪問。
目当てはこちらのカレーです。
ポルトガル風チキンカレー ¥750仕立ては一見欧風ですが、
マレーシアのカレーのようにシャバシャバ。

ふんだんに入ったリングオニオンのトロッとした甘みと
ガツンと効いたニンニクの香りが印象的です。
フライドポテトやフレッシュトマト、
黒オリーブまで入っているのも興味深いですね。
遥か昔、植民地政策の影響下で東西文化が融合し、
どこの国とも違う形に進化したカレー。
これは一食の価値ありですね。

セットにはスープもついています。
その他、ライスに添えられたサラダや
パプリカのピクルスだってなかなか美味しく、
細部にも抜かりはありません。

食後にはホットコーヒー。
セットとしてのコスパ&満足度はかなりのものですね。
+¥100で
エッグタルトも注文してみました。
フワッと温かいこのタルト、
確実に100円以上の価値はありお勧め。
次にランチに来たときには、
マカオの定番丼
「ミンチィ」も食べてみたいなぁ…
そう言えば広島カープにミンチーっていたなぁ…
なんて考えてみたり。
…ということでこちら、
ちょっとした珍しさも相まって、
なかなか悪くないお店なのでした。
マカオ・ポルトガル料理 Lazaro (ラザロ) TEL:03-3464-2510
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-9-6 WESTCOビルB1F
営業時間:
11:30~14:30(L.O.14:00)
17:30~23:30(L.O.23:00)
定休日:日曜日
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マカオ・ポルトガル料理 Lazaro (西洋各国料理(その他) / 恵比寿駅、代官山駅、中目黒駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
見つけましたよ。
いいお店。
この情報が、飲んだくれ&激辛好き読者の皆様へのクリスマスプレゼントです(笑)
場所は練馬、有名なタイ料理屋「チョークディ」の
斜め向かいに登場した立ち飲みタイ料理。

2010年6月のオープンだそうです。
数十メートル先にももう一軒、
新しいタイ料理が出来ていたのですが、
ひょっとして練馬にタイ料理の大きな波が来ているのでしょうか…

「ひょうたん」という可愛い名前の入り口をくぐって店内に入ると、
こじんまりとした立ち飲み居酒屋風のカウンターが。


あ、奥にはテーブル席もあるのですね。
壁にはお酒や食べ物のメニューがズラリ。

…すんげえ安いじゃない。
しかも通り一辺のタイ料理屋では置かないような
珍しいおつまみもいっぱい。

イサーン料理だってあります。
これはテンション上がりますね!!
ビアラオ黒 ¥450ラオスの美味しい黒ビール。
これ大好きなのになかなか置いていないんです。
ペンノン ¥350豚のおっぱい。
プルンとした食感と
引き締まった塩味が萌えを誘いますね。
これもお薦め。
ヤンクン カイ ¥350砂肝サラダなんですが、結構辛い!
ヤムウンセンとか好きなら堪んない旨辛さです。
タイ風おにぎり ¥200ほっこりとした見た目と侮るなかれ。
すんげぇパンチ力!!
おにぎりとしてはこんなに辛いの食べたことないかも。
辛~い干し魚入りなんです。
ガイサテ ¥350これは正真正銘ほっとする味。
インドネシアのサテみたいに
ピーナッツソースが優しい焼き鳥です。
なんとも安くて美味しくてバリエーションが楽しめて、
一人で立ち寄るのにこんなぴったりなタイ料理店はないなぁ。
マスターに聞けば、
日本でタイ料理といえば
「レストラン」になっちゃって気軽じゃなくなる、
そうじゃなくてあくまでも「食堂」の感覚で
タイ料理を食べてほしいという強い思いがあるのだそう。
なるほど納得。
ランチ時から22時まではイサーン出身の女性シェフがおり、
カレーメニューやご飯ものもあるみたい。
それ以降夜中1時までは居酒屋として、
今回みたいな小皿料理とお酒でまったりやっているようです。
マスターの奥さんはタイ最北部のチェンライ近くに実家があるそうで、
そちらから珍しい食材が送られてくることも。
・・・ってことは毎回ちょっとづつ
メニュー構成が変わってたりするわけですね。
何度も通う楽しみだってあるわけです。
最後の締めには、
ちょっと変わったお茶を頼んでみました。
レモングラス ¥200レモングラスを煮だしてつくったタイのお茶。
シンプルなれど、素晴らしい香りです。
癒されます。
ね、今すぐにでも行きたくなるお店でしょ?
行ってみてください。
ありそうでなかなかない、いいお店ですよ。
タイ風立呑 福道 (ひょうたん)TEL:03-3992-0406
住所:東京都練馬区豊玉北5-22-15
営業時間:
[月~土]11:30~1:00
[日]15:00~1:00
定休日:無休
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タイ風立呑 福道 (立ち飲み居酒屋・バー / 練馬駅、桜台駅、豊島園駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
日暮里と西日暮里、どちらの駅からも程よく離れた裏路地。

金網に貼られたメニュー、

住宅地にポツリと輝く看板。

見上げると、ごく普通のアパートの二階がなんと、
ミャンマーレストランになっている不思議。
ごく普通のアパートの入り口を通り…
ごく普通のアパートの階段を登ると…

ごく普通のアパートの一室に(笑)
大丈夫。
勇気を出して中へ入りましょう。

広々としたサロン風の店内。
この隠れアジト的な解放感はワクワクしますね。
目黒駅前にある「May 」の2号店にあたる
この店を切り盛りするのは1号店のメイさんの弟さん夫婦。
日本語堪能な弟さんが心強いです。
レストランとしてはこちらが2号店にあたるのですが、
目黒の店を開く前からこちらで雑貨屋を営んでいたらしく、
そういう意味では「May」スタートの地はここなのですね。

メニューは言わずもがなの本場風がズラリ。

魅力的な料理が多くてかなり迷いますよ。
ミャンマービール妙に落ち着いて、自宅で晩酌しているよう(笑)

付け出しは一見生春巻きのようですが、実はロールキャベツ。
して、中は・・・激辛ふりかけ!!
これです。
ミャンマーふりかけミャンマー料理店の定番ふりかけですが、
この店のは特に辛い!
おみやげ用もあるので、
是非自宅でチャーハンなどに混ぜてみて下さい。
ガペ トッ ¥650「ガペ魚のすり身を揚げてから野菜と和える料理」
・・・だそうなのですが、一体ガペ魚ってどんな魚?
と思って調べていたら、どうやらガペは魚のすり身のことらしい。
なるほど。
「ガペ(魚のすり身)を揚げてから野菜と和える料理」
ということだったのね。
チェ ター パラー ター ¥800チキンカレーとパラーラーのセット。
なんともインド料理っぽくありませんか?
聞けばミャンマーには結構インド人も住んでいて、
昔から料理もインドの影響を受けているものが多いのだとか。
ふむふむ。
「マレーチャン」で聞いたマレーシア料理の事情とも同じなのですね。
パラーラー(パラーター)はインドのパラタにそっくり。
ちょっと油がジューシーで、表面がさくっとしている辺り、
マレーシアのロティにも似ています。
この辺は全部ルーツが繋がっているのでしょう。

インドのチキンカレーよりもちょっと味が濃く、
(この濃さは何だろう?)
若干東南アジアテイストが入っているものの、
しっかりとしたチキンカレー。

カレーをパラーラーにつけて食べます。
う~ん、インディアンミャンマー!!

ま、セットでお吸い物がくるあたりは、
インド料理店とは違うところですけどね(笑)
ミャンマーそば焼酎 ¥400これまたほっとする味のお酒です。
家庭的な温かさに包まれた店内、
なのにビシッとスパイスが決まった料理。
質問に快く答えてくれるマスターの話も
なかなかためになり・・・
何度も帰って来たくなるようなとても居心地の良い店です。

あぁ、近くで毎日のように通える人が羨ましい…なぁ。
May2 ASIAN FOODS STORE TEL:03-3805-5779
住所:東京都荒川区西日暮里2-45-14 山口ビル2F
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:月曜日夜
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May2 ASIAN FOODS STORE (東南アジア料理 / 西日暮里駅、日暮里駅、三河島駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
有楽町高架下。
場末の屋台テイストがプンプン漂うリアルなタイ料理屋さん。

キャッチフレーズは、
「まるでタイです。」ストレートで力強いコピーですね!
実際、本店はタイのプーケットにあり、
ここ有楽町の他、神田にも支店がある様子。

パーティションで囲まれた、かなりテキトーな店構え。
この、「まるでタイ」では済まされない程のインパクトにもしや…
…と思ったらやっぱりありました。
キタナシュラン!汚いけど美味しい店に与えられる勲章。
まさにこの店にふさわしいです。

単品料理は全品630円。
セットだって630円という良心的価格。
D.セット ¥630ネパール料理のようなワンプレートに
ワクワクしちゃいますね。
マラ・パッ・カイゴーヤと玉子の炒め物。辛くはなく、
見た目も味も、ほぼゴーヤチャンプルー(笑)
ムー・サップ・カイケムこれは珍しい、豚挽き肉と塩漬け玉子の炒め物。
ゲーン・ペッ・ムー豚肉とジャガイモのイエローカレー。
ちょっとオイリーですが、辛さはほどほどですね。
まぁ、これだけ食べて630円は明らかにオトク。
高架下独特のこもった臭いがしたり、
テーブルがガクガクしてコップがひっくり返りそうになったり、
ラストオーダーを確認に来なかったり
と、色々難点は有りますが…
ここは一つ、この言葉に免じて許すことにしましょう。
「まるでタイです。」あろいなたべた 有楽町店 (aroyna tabeta) TEL:03-5219-6099
住所:東京都千代田区丸の内3-7-11
営業時間:11:00~23:00(L.O)
定休日:年中無休
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あろいなたべた 有楽町店 (タイ料理 / 有楽町駅、銀座一丁目駅、京橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
笹塚。甲州街道沿い。
朝の6時までやっている便利なカレー&バー「RENU(レニュー)」。

まず驚くのは、店内を埋め尽くす不思議なタッチの絵。




これ全部、店長のマニックさんが描いたのだそうです。
ちょっとザ・ロックにも似たマニックさんは日本語が堪能でとっても陽気。
まずはお酒から注文しましょう。
流石、バーだけあって豊富なラインナップ。
飲んだことのない名前のお酒があったので注文してみました。
サラマ ¥600ウォッカベースでレモン味の発泡酒。
一体どこの国のお酒だろう…とラベルを見たらなんと、広島のお酒(笑)
しらなんだ。
お酒をちびちび飲みながら、
メニューブックを拝見。



料理はタイ料理とインド料理が半々という構成ではありますが、
シェフのMANIKは東インド出身とのこと。
ならやはりインド料理ですよね!
チキンカレー ¥750
チャパティ ¥300カレーは辛くしてもらいました。

東インドというか、
スパイス使いがちょっとバングラデシュカレーのようでもあり、
しかしムガール宮廷系のように生クリームのこってり感もあり…といったカレー。
実際にはナンが一番合うのでしょうね。

チャパティは非常にスッキリサッパリ仕立て。ほぼ、トルティーヤです。
バーのメニューとしては逆にしっくり来ちゃいますね。
そして…

メニューのイラストが妙に気になるこちらも注文。
タンドリやわらかネギ ¥500うむ…
非常に柔らかく仕上げられた焼きネギです。
特にインドっぽい味付けなわけではありませんが、
タンドリー窯を使ってじっくり焼いたから柔らかく仕上がったという事なのでしょう。
ちなみにソースに見えるのは、甘味噌で御座います。
夜が更け、2時を過ぎた辺りから、常連と思われるお客さんたちがポツポツ。
一見さんも常連さんも分け隔てなく、ワイワイと賑わってゆく店内。
そんな楽しい雰囲気を味わったからか、
ひこまろさんだってこんな一言を残しちゃってます。

ここは笹塚という街の、
真夜中のオアシスなのかも知れませんね。
RENU (レニュー) TEL:03-5371-6127
住所:東京都渋谷区笹塚1-60-7 1F
営業時間:11:30~15:00 17:00~6:00
定休日:水曜日
※12月は定休日返上で頑張るそうです!
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RENU (インドカレー / 笹塚駅、代田橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
麹町。
世間一般的にはメジャーでなくとも、
付近のビジネスマンには絶大な人気を誇るネパール料理店が、
この「チョウタリ」。
正午過ぎには必ずといっていいほどできる行列。
しかし心配することはありません。
回転率はなかなか良いのですから。
その秘密はこちら。

ネパール風(インド風?)カレーライス。
日本のカレーライスのようにワンプレートで
盛られたカレーがなんともよい感じなのです。
サグチキンカレーライス ¥997辛さ:スーパーホット食物繊維モリモリな素敵なビジュアル。
実際すりつぶしたほうれん草の食感が
そのまま味わえる仕立てになっています。
ライスは日本米。
カレーライスですから当然です。
その親しみやすさが幅広い人気の理由でもあるのでしょう。

カレーの中にはたっぷりのチキン。
香ばしい味の深みはないですが、柔らかくて食べやすい。
スプーンでほぐしてカレーに混ぜるのが吉、ですね。
12:30を過ぎると一気に空いてくる店内。
そう、一般ビジネスマンは規則正しいのですよね。

12:00~13:00、
このたった一時間の間に如何にして沢山の客を呼ぶか。
それがビジネス街の飲食店にとって勝負どころだとすれば、
提供が早くて食べやすいこのネパール風カレーライスは、
大いなる効果を上げている様子。
なるほど、感心しました。
・・・あ、コメントくださる方、
「超たりぃ~」ってギャグは無しでよろしく(笑)!
CHO-TARI (チョウタリ)TEL:03-3230-0202
住所:東京都千代田区平河町1-3-8 平河町プラザ103
営業時間:11:00~15:30 17:00~22:30
定休日:土曜・日曜・祝日
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CHO-TARI (インドカレー / 麹町駅、半蔵門駅、永田町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
ザ・ムルギーエキスプレス スリーナイン
ウィル テイク オン ア ジャーニー
ア ネバー エンディング ジャーニー

ア ジャーニー トゥ ザ スパ~イス!・・・というワケでクリスマス前、
銀鉄ムードに溢れた街、新橋にやって来ました。
目的地は「タージマハール」。
え?
よくある老舗のチェーン店?
いいえ、そっちじゃないんです。

新橋駅からちょっと歩いた雑居ビルの地下にひっそりとある、
日本人経営の渋~いインド料理店「タージマハール」。

元は蒲田にあったのが新橋に引っ越してきたのだそうです。
「亜細亜的民族風刺激的料理」というキャッチコピーがなんとも渋いですね。
まずはビール。
生小 ¥380
独自にアレンジされたサイドメニューの数々にも興味がそそられますが、
今回は基本中の基本をしっかり押さえておきましょう。
ムルギーカレーセット ¥900かなりシャバシャバなカレーに
柔らかいチキンとジャガイモがゴロゴロ。

なかなかシンプルなビジュアルですが…
こりゃあ旨い!上野「デリー」、赤羽「アジアンテーブル」、
「タール」のマトンカレーなどにも通ずる、
シンプルだけどもコクがあり、
深くジワッと染みるスパイシーな辛さを持ったカレー。
かなりの中毒性がありそうです。
合わせるなら絶対的にライスですね。

欧風カレーに付くようなレーズンと漬け物だって、
ミールスさながらに混ぜ混ぜ。

さらにヨーグルトを混ぜてマイルドにしたり…

卓上ガラムマサラやターメリックを投入したりして味の変化も楽しめます。

最後のチョコレートアイスでスッキリお口直し。
ご馳走様。
正直、華やかさは
全くと言っていいほど無いお店ですが、
その美味しさはホンモノ。
タージマハールという有りがちな名前と、
判りにくく地味な立地に埋没させておくには、
なんとも勿体のない実力店なのでした。
タージマハール 新橋店 TEL: 03-3433-8397
住所: 東京都港区新橋4-3-11 B1F
営業時間: 11:00~14:00 17:30~21:00
定休日: 日曜日
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タージマハール 新橋店 (インド料理 / 新橋駅、御成門駅、内幸町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
川越。

みんな大好きハンバーガーショップ
「オートマンダイナー」のちょうど真向かいにある、
廃屋寸前の古びたカレーショップ「ジャワ」。


そのネーミングセンスや雰囲気は新橋の名店にして迷店
「スマトラ」を彷彿とさせますが、なかなかどうしてこの店、「スマトラ」に一歩もひけをとらない名店にして迷店なのです!
…いや、こと味の完成度でいえば「スマトラ」を遥かに凌ぐとも言え…
さあ、とにかく入店してみましょう。

レトロといえば聞こえは良いが、まさに年季の入った店内。
「欧風カレー」を謳うだけあって(え?ジャワなのに?)、
ゆったりとしたクラシック音楽が流れています。
カレーメニューは「ジャワカレー」と「欧風カレー」の二種のみ。
しかしトッピングのバリエーションが膨大で選ぶのに一苦労。

う~ん、と悩んでいる間、
顔を上げる度に
「お決まりになりましたか?」と聞く若い店員さん。
計三回。
ちょっと待っててね。
ちゃんと頼むから(笑)。
なんとかカレーを頼み終わって一息つこうとお冷やを飲むと、
また店員さんがスタタタッと駆け寄ってくる。
「お冷やおつぎします!」あ、はい、お願いします。
継ぎ足してもらったお冷やをまた一飲みすると、
何やら背後に熱い視線を感じる…
試しにお冷やをもう一口。
スタタタッ!
「お冷やを!」やっぱり来た(笑)
一生懸命なのは判るけど、
そんなに必死にならなくても…と、
優雅なクラシックをBGMに考えていると、
今度は厨房から怒号が。
「もっと力入れて拭けッ!」
「ハイィッ!!」…ますます欧風カレー屋のイメージから遠退いてきた(笑)
さらに店員さんのとどめの一言。
「オィ、シャリ追加して!!」…シャリ?
今シャリって言いましたよね?
あ、若い店員さんがお米持ってるし…
ライスをシャリ言う欧風カレー屋、初めてです。
いや、これからも遭遇することはないでしょう…
なんともつげ義春的な違和感に襲われながら座っていると、
カレーがやって来ましたよ。
ジャワカレー にんにくとナス(辛さ12倍) ¥800おぉ!凄いニンニク!
そしてビジュアルは・・・はて?
頼んだのはジャワカレーなんだけど、
ほぼ欧風カレーですね(笑)
幾多のワンダーを孕みつつも、さあ食べてみましょう。

・・・。
・・・。
・・・あ、美味しい!!
「ボンディ」なんかのリッチな欧風カレーとは全く違い、
なんと言うんでしょうか…
あ、そうそう。
インスタントカレーのブロックがあまりに板チョコっぽくて、
がりっと食べたときに感じた、
濃厚なブホブホした濃い~いカレー感。
まさにそれ。
真性カレーライスマニアにはなかなか感慨深い味でもあります。

加えてナスの香りにニンニクのパンチ。
これは当たりの組み合わせですね!
「お冷やおつぎします!」あぁ、ありがとうございます。
ともあれ、不思議に癖になりそうな味。
このために川越に行く価値は・・・アリだと言えるでしょう。
ジャワ TEL:049-225-0046
住所:埼玉県川越市脇田町6-1
営業時間:11:00~21:00
定休日:水曜日
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ジャワ (洋食 / 川越駅、本川越駅、川越市駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
まず始めに。
「三河島ってどこやねん。」実は島でも埋め立て地でもなく、
日暮里のすぐ脇にある古くからのコリアンタウン。
その歴史は新大久保よりも長いのだとか。

ハングルに彩られた通りをひたすら歩き…
本当に着くのかちょっと不安になりかけたあたりで辿り着く絶妙の距離感。

周囲の雰囲気とまるで乖離したグッドセンスは
錦糸町
「アキンボ」に通ずるものが有りますね。
ツイッター連動キャンペーンなどの話題もあったこの店ですが、
なんと言ってもキャッチーなのはその価格。

カレー単品500円、
アルコール類400円均一は本当に嬉しい限り。
こんなお酒だってありました。
キール ¥400なんとおつまみサービスで「豚とネギのホイル焼き」が登場。

これ、絶対原価割れしてますよね…(笑)
さて、折角ここまで来たのでお得なセットを注文です。
ダブルセット ¥900カレー、スープ、ティラミスのセット。
+単品カレーHalf & Half ¥500
こちらがセットスープ。
オリジナルカップが可愛いです。

セットのカレーは月替わりの
「カキカレー」を選択。
大振りな牡蠣が堪らないですね。
インド風をベースにしてサラサラに仕立てた優しい味のカレー。
恵比寿・代官山な気分が広がります(イメージ)。

辛さの調節は卓上スパイスで。
これがなかなかパワフルで良き哉。

こちらは同じく月替わりの
「ほうれん草とチキンのカレー」ハーフ&ハーフの一皿です。
ほうれん草の風味が活きたハービィーなカレーですね!
食後はセットのホットコーヒー&ティラミス。

こうしていると、三河島ってとってもお洒落な街なのだなぁ・・・
と、大いなる錯覚を起こしてしまいますね。

あくまでも、錯覚ですが。
ご馳走様でした!
スパイスボウル (SpiceBowl) TEL:03-6320-4102
東京都荒川区荒川3-5-6 金生ビル1F
営業時間:11:30~14:00 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜日・祝日
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スパイスボウル (カレー / 荒川区役所前駅、荒川一中前駅、荒川二丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
せっかく東京観光に来たけれど、
時間がなくて充分なカレー食べ歩きが出来ない!
そんなニーズにドンピシャな場所が有楽町イトシアの地下にあります。

「東京カレー屋名店会」
東京のカレーシーンを牽引してきた5つの名店の味がまとめて楽しめる夢のような場所。
横濱カレーミュージアムなき今、こんな所は他にはないでしょう。
(あ、アキバにも同じ「東京カレー屋名店会」がありますが。)
結集した5つの名店とは以下の通り。
神保町 エチオピア
小川町 トプカ
上野 デリー
本郷 プティフ
京橋 ドンピエールいずれ劣らぬ名店揃い。

トプカとエチオピアは横濱カレーミュージアムに続いての出店。
特にトプカはこのプロジェクトの発起人でもあり、
モチベーションの高さが伺えますね。
店舗は小さなカウンターのみ。
ま、いわゆるイートインなので落ち着く感じではありません。

何度も来る場所ではなし、
せっかくなので全部一度に味わってみようではありませんか!
おりゃっ!!
コンボカレー ¥2000まさに東京カレー界が描く五芒星。
ドーマン☆セーマンであります!!
名店会のカレーが一度に味わえるというこのセット、
一つ一つ見てみましょう。
プティフ 欧風コーロカレー塩茹でした特選豚バラ肉をさらに
数種類のスパイスでやわらかく煮込んで、
3種類のスープと36種類以上のスパイスを
ブレンドして仕上げた本格欧風カレー。
エチオピア 名店会オリジナルチキンカリークローブを中心とした秘伝のスパイスと、
野菜だけでとろみをつけた食物繊維たっぷりのルーに、
数種類のスパイスとヨーグルトに漬け込み
焼き上げたチキンを合わせた、
名店会オリジナルのチキンカリー。
デリー バターチキン多めのバターに湯剥きトマト、カシューナッツペースト、
牛乳、タンドーリチキンソース、ガラムマサラ、
一口サイズに焼き上げたタンドーリチキン、
塩とカスリメティを入れて、
ややこってり目に仕上げたバターチキン。
トプカ インド風ポークカリーたっぷりのニンニク、しょうが、玉ネギを
香辛料と共に炒め、野菜その他の材料を加えて、
長時間じっくりと煮込んだカレーソースに、
別に香辛料と煮込んだ豚肉をあわせたカレー。
名店会カリー ザ・ビーフ東京カレー屋名店会オリジナル、
5人のシェフがみんなで作った
欧風とインド風のちょうど中間にあたるカレー。
本来はドンピエールのカレーがこの5つ目に入るのですが、
この日は品切れ。代わりにこのカレーが入ったというわけ。
結果オーライ、悪くないですね!
もちろん、場所と設備の問題で、
それぞれのお店でちゃんと食べるカレーと比べると若干、
スパイスが飛んじゃってたりはあるかも知れないけど、
思ったほど悪くなかったというのが正直なところ。
特に中心的存在のトプカなんかは、
本店で食べたときより美味しかったほど。
(理由は簡単、ライスの炊き加減が本店はばらついてたんです。)
ここでカレーを食べて、
それぞれの店に行った気になってしまっては困るけど、
それぞれの店の個性は充分伝わってくる出来栄え。
「あ、この店、今度はお店に行ってみたいな!」
なんていう、ちょっとしたきっかけになれば、
それだけでも素晴らしいんじゃないでしょうか。
テイクアウトも出来るので、便利に使っちゃってください!
東京カレー屋名店会(トウキョウカレーヤメイテンカイ) TEL:03-3211-0616
住所:東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシアB1F
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休(有楽町イトシアに準ずる)
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東京カレー屋名店会 (カレー / 有楽町駅、銀座駅、日比谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
カレーの街、神保町。
その中でも古くから庶民派カレーの代表として愛され続けている店、

それがこの「まんてん」です。
神保町のカレー屋の多くは
閉店時間が早く日曜定休であるため、
意外に訪問難易度が高いのですが、
この店はまさにその代表格。
閉店時間20時。
日曜定休。
貴重な訪問なのです。

まず、入り口の扉を開けるといきなり、
「いらっしゃいませ!何になさいます?」と聞かれるのに注意。
慌てないよう入店前に注文は決めておくのが賢明です。

メニュー表記は、
かつカレー
コロッケカレー
シュウマイカレー
ウインナーカレー
ジャンボカレー
大盛カレー
並カレーの七種類。
・・・が実際には、
かつ・コロッケ・シュウマイ・ウインナーのトッピングと、
ジャンボ・大盛・並という量を
自由に組み合わせられるシステムなのです。
例えば、かつシュウマイ大盛とか、
全部入りジャンボとかできるわけですね。
カウンターに着席するとまず置かれるのがこれ。
スプーンの浸かったコップのお冷やと…

ソースではありませんよ。
一口アイスコーヒー。
これは是非食後にとっておきましょうね。
カウンターの向こう、
店員さんたちのテキパキ無駄のない動きは老舗ならでは。
見ていて気持ちよいです。
「ジュゥゥゥ」
…お。
さぁ、来ましたよ…
ドドドドドーン!!
ジャンボかつカレー ¥700これこそ神保町最強カツカレー!
ジャンボな盛りの迫力は
「コスパ」とかいう外来語を通り越してまさに「脅威」。

さらに驚くのはその味。
旨いんですよ。
カレーライスとしては限りなくベーシックでありながら、
限りなく理想に近い味。
ただし、小麦感バリバリの超ヘヴィな味ですけどね。
カレーもカレーなら、カツもカツ。

分厚くサクサクな衣の香ばしさは特筆モノ。
まさに、タンパク質と炭水化物をガッツリ摂取しているという実感に溢れています。
言うまでもなく、お腹いっぱいの破裂寸前。
でもまた、食べたくなるんです。
中毒性があるんですよ。
相当お腹空かせてなきゃヤバいですけどね。
最後にミニコーヒーをくいっと一飲み。

なんて粋なんでしょう。
お会計を済ますと店員さんからいつもの挨拶。
「ありがとうございます!助かります! またよろしく!」
ここは町のラーメン屋さんか、
それ以上にみんなに愛されている、
正真正銘の人気店。
ずーっと人気店なんです。
その秘密は一度訪ねれば分かります。
ごちそうさまでした。
ライスカレー まんてんTEL:03-3291-3274
住所:東京都千代田区神田神保町1-54
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜・祝日
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ライスカレーまんてん (カレー / 神保町駅、水道橋駅、九段下駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0
「川越に本格激辛タイ料理があるッ!」こちらの方の叫びを受け、早速行ってきました埼玉は川越。
「小江戸」と呼ばれる街並みの風情と完璧に乖離した、端正な洋館。

しかしこの中で毎夜激辛の宴が繰り広げられているのか…

悪魔城ドラキュラに潜入する牧師気分で階段を登り、
扉をギィ~ッと開けた先には…

笑い声が絶えないサパ~イな空間。
あら、なんだか居心地良さそう(笑)
しかし、メニューブックを開いた瞬間、私の表情は変わる…
な、なんですか!?

この充分過ぎるほどの注意書きはッ!!

この店は…
本気(マジ)ですよ…
居並ぶ上級者メニューの数々。



私の好きなタイ北部激辛カレー、ゲーン・パーも当然の如くあるのですが…
驚くべき事に、この店でゲーン・パーは「二番目に」辛いカレーなのでした!!
じゃあ一番辛いカレーって一体…
・・・「一番辛いカレー下さい。」あぁ、頼んじゃった…
待っている間に飲み物を頼みましょう。


見開きいっぱいでズラリ並ぶタイカクテルの数々…
名前買いでコチラを注文。
ウドーン ¥500伸びきったうどんでもなく、
「ありがとね~うど~ん。」でもなく、
抹茶のお酒を烏龍茶で割ったカクテル・・・らしい。
お酒とは判らないほどライトでB級な味です。
ウドーンで口の中を涼しくし、
ワイワイタイランドを読みながら待っていると…
・・・来ました。
ゲーン・タイプラー ¥980(ライス付き)
この店で一番辛い、タイ南部のカレー。
プラーは魚ですから魚のカレーかと思いきや、
具材はナスとエビがメイン。
店員さんに聞くと、どうやら魚を焼いてほぐしたもので作ったカレーなのだそう。
なるほど、魚醤のような黒い色はそのためか…
さあ、食べてみましょう。

うわぁ、これはクセが有りますね!
魚独特の発酵臭と酸味はまさに魚醤カレーと言って良いほど。
そして…
わかっていたけど辛い!最初からガツンとくる辛さではなく、
胃の中でトゲを開いた
ハリセンボンが泳ぎまわるような辛さ。
そして次にジワジワと唇が腫れ、
まるで
アナゴさんになったかのような感覚が襲います。
狭い池の
コイのように口をパクパクさせながらなんとか完食。
(全て魚=プラーで表現してみましたよ。)こりゃぁ確かに、
東京でもなかなか味わえないレベルの本格激辛タイ料理だわ!!食後はお決まりのこちら。
モーゲエン ¥420いわゆるタロイモプリン。
冷たい状態での提供。
私はどちらかといえば温かいモーケンの方が好きなのですが、
まあ、これはこれで美味しい。

会計時、タイ人の店員さんに、
「結構辛かったですね。」と告げると、
「あれは本当に辛いです。」との答え。
・・・・タイ人でも辛いんだ。
・・・・そりゃぁ、道理で・・・
・・・・次の日起きたら声がガラガラになってたのにも納得。
何せ凄い店。
東京在住タイマニアの皆様には是非とも遠征してみてほしいものです。
ランマイTEL 049-226-8885
住所 埼玉県川越市田町5-1 田町ビル2F
営業時間 11:30~23:00
定休日 月曜
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ランマイ (タイ料理 / 川越市駅、本川越駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
最近ミャンマー料理がアツいのです。
samuraiさんの記事で興味をもっていた、
恵比寿はずれにあるミャンマー料理店
「びるまの竪琴」へランチ訪問してきました。

高田馬場以北に点在する、
ミャンマー人の、ミャンマー人による、
ミャンマー人のための店とはちょっと趣きが異なり、
オリジナルにアレンジされた料理と、
日本人に向けた分かりやすいメニューで
付近のビジネスマンに人気があるようです。
店を切り盛りするのはミャンマー人のココさんと日本人の女将さんの二人。
(夫婦ではありません)
目黒駅前のミャンマー家庭料理の店
「May」のメイさんも
開店前にはこちらのお店にいたことがあるのだそうです。
その辺のミャンマーネットワーク話もなかなか楽しいもの。
さて、この日注文したのはこちら。
スパイシーポークスープヌードル ¥850(サラダ、スープ付き)

ミャンマーのポピュラーなココナッツ麺
「オンノカオスエ」をアレンジしたオリジナルな一品。
オンノカオスエに用いられるのは通常鶏肉ですが、こちらは豚肉。
さらにこの団子…

実は豆で作ったもの。
インドのコフタみたいですね。
キクラゲのようにも見える黒い部分は黒豆の皮でした。

赤カブのサラダも新鮮でおいしく・・・
さらにランチ時には嬉しい一品が追加可能!
ミニカレー +¥100 やはりミャンマーでもカレーですよ。
こちらは単品ランチにもある
「チキンイエローカレー」をお茶碗サイズに盛ったもの。

ココナッツの風味が優しく、なんともホッとする味ですね。
食後にはミャンマー茶のサービス。

…このお茶が伏兵的に美味しい!
ハス茶とも、ジャスミン茶とも似ているようでどこか違う、香り高いお茶。
なんともち米を使っているのだそうです。
このミャンマー茶には脂肪分解作用があり、
しかしプーアル茶ほど刺激は強くないということ。
こりゃあ良い店です。
・・・ちなみにお店の方によると、
一定以上の年齢のお客らは店内で
「おーい、水島~帰ってこいよ~!!」と叫んでしまうとのこと。
やっぱりというか何というか(笑)
びるまの竪琴TEL:03-5420-1686
住所: 東京都渋谷区恵比寿2-8-13 アクセスビルディング1F
営業時間:
[月~金]11:30~14:00 18:00~23:00
[土・祝]18:00~23:00
定休日:日曜日
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びるまの竪琴 (東南アジア料理 / 恵比寿駅、広尾駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
噂の
「世界一辛いカレー」に挑戦すべく、
池袋のインド料理屋「サフラン」に出撃。

よく見ると「サフラン2号店」と書いた看板が混在していますが、

それもそのはず、元々ここは2号店があった場所なのです。
実は同じ池袋のちょっと離れた場所に本店があったのですが、
2号店が出来てからというものの、
客は場所が便利なこの2号店に集中してしまい、
本店を元の場所で続ける意味がなくなってきたということで、
そちらは2010年10月末をもって閉店。
2号店だったこちらに統合され、
新たな「サフラン」としてスタートを切ったばかり。
入り口に飾られた
「世界一辛いカレー」の紹介。

これはエンターテイメントなのか?
罰ゲームなのか???
店内に入ると客は私一人。

・・・・・
店舗統合してこれだとなかなかキツそうですね。
さてさて、メニューを開いても例の
「世界一辛いカレー」はありません。
お店の人に聞いてみたら、
「ありますよ。裏メニューなんです。」とのこと。
・・・・・
裏っていうか、
入り口にドカーンと宣伝してましたけどね(笑)
ライスかナンかを聞かれたのですが、
そりゃあライスでしょうと。
サフランですからサフランライスですよ!!
と、なんだかんだでカレー到着!!!
あ、赤い(笑)まさに唐辛子スープですね。

具材はシンプルにチキンのみ。
まずはカレーを一飲みしてみましょう。
・・・・・
こりゃぁ辛いわ。蒙古タンメン中本の北極辛さ二倍よりも、
カーナピーナのベリーホットよりも、
サファリのオージャよりも、
辛いには辛い。
いや、実際の辛さはそれらと変わらないのかもしれません・・・
しかし、
ほとんど具材がないということはすなわち、
カプサイシンスープを飲んでいるようなもの。
背筋や胃にダイレクトに来る辛さに感じられます。
一方こちらがサフランライス。

ターメリックではなく、ちゃんとサフラン使用ですね。
カシューナッツやフライドオニオン、
そしてパニールまで入っていてなかなかリッチ。
ただし量は少ないため、
カレー押しで食べていかないと最後は足りなくなっちゃいます。
それもまた、試練の一つ。
カプサイシンを体に流し込む修行・・・

ともあれ早々に完食。
胃を守るためすかさずラッシーを注文です。

ふぅ。
しかし客いねぇな・・・・・
さすが世界一を謳うだけあってなかなか辛かった。
でも一回でいいなぁ。
なんて余韻に浸りながらのお会計。
計1930円なり。
・・・・・・・
その場では普通に支払いを済ませたのですが、
のちほどよ~く考えてみると・・・・・
あれ?
入り口の宣伝には確か、
ドリンクとライスがセットで900円って書いてあったよなぁ。
う~む。
なんかかなり損した感じかも??
「世界一辛いカレー」は、
「世界一辛い(つらい)カレー」としても記憶に残ったのでした。
サフラン (saffron) 東京都豊島区東池袋1-28-1 タクトTOビル 201
TEL:03-5952-5676
営業時間:11:00~24:00
(平日LO.24:00/土日祝23:00)
定休日:年中無休
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サフラン (インドカレー / 東池袋駅、池袋駅、東池袋四丁目駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.5
ブログをやっていると、
いろんな人との交流の中でいろんな情報が入ってきて、
それはそれは有り難いことだといつも感じているのですが、
この店だってそんな交流がなければ出会うことのなかった店。
普段行かない街、錦糸町のこれまた外れに今年できた新店。
バナナメロンさんがその魅力を熱弁していたお店。
野を超え山を越え、アンドロメダ星雲を越えて、
ぷらっと遠征してきましたよ。
錦糸町駅北口を出て、スカイツリーの方向へひたすら歩く。
行けども行けども近づかないスカイツリーの巨大さに驚きつつも、
徐々に店の数が減り、
本当にこんなところにあるのかな・・・
と思い始めたあたりで登場する、とってもモダンな看板。

このツンデレ風のモガがしている、
腰に手を当てたポーズのことを「アキンボ」と呼ぶのだそう。

錦糸町エスニックピープルにとってはかなりの異分子であろう、
世田谷的ファサードを堪能しつつ入店です。
穏やかな美大の生徒・・・といった風の青年マスター。

しかしよく見ると、
お店のインテリアが静かなる狂気をたたえていることにも気づきます。
本当に美味しい店には必ず何らかの狂気が備わっているもの。
これは期待が持てますね。
シークワーサー酎ハイ ¥500お酒とおつまみ、酒の肴の類が充実しているのです。
ちょっとしたバーとしての利用も大いにアリ。
まかないカレー炒め ¥600この日はキノコと鶏肉のカレー炒めでした。
でっかいエリンギ、そして鶏肉にブワッとかかったクミンシードが魅惑的。
食べてみます。
・・・・あぁ、このビシバシ来るスパイス感は本物ですね!
この時点で銀河の果てまで遠征してきた甲斐があったというもの。
ラムのキーマカレー ¥850なんとも綺麗な盛り付け。
雑誌栄えのする、素晴らしいレイアウトです。
ライスには黒豆まで入っていますね。
食べてみましょう。
「羊ってちょっと苦手なんだけど、
ここのラムキーマは癖もなくとっても食べやすい」・・・・とか言いたいところなんですが、
全然違います!!これはまさに、
「羊のクセを最大限に活かした、
羊好きのための羊挽き肉カレー!!!」これはインパクトのあるキーマ。
美味しいですね。
ええ、もう一回言いますが、
かなり美味しいです。
羊好きなら食べておいて損はないですよ。
食後のドリンクはこちら。
神の河 ¥600ガンジス川ではありません。
もちろん隅田川でも荒川でもなく。
鹿児島の麦焼酎で読みは「かんのこ」。
最近焼酎が飲めるカレー屋が増えてきたように思うのですが、
みんな気付いてきたのでしょうか。
スパイスと焼酎がベストマッチであるという事実に。
抑制されつつも静かな狂気を感じさせるインテリア、
店内を包み込むノンビリしたミュウジック、
身目麗しい料理の盛り付けから、
木のスプーンの先と凹凸のある器が触れ擦れる感触まで、
五感に訴えるそのセンスたるや絶妙。
スパイスと脳内麻薬のよりよい関係をうまく引き出すことに成功した、
これはとてもいい店ですね。
バナナメロンさんに感謝です。
カレーのアキンボ TEL 03-6456-1664
住所 東京都墨田区横川3-1-5 石野ビル1F
営業時間 11:30~15:00 18:00~23:00
定休日 日曜日
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カレーのアキンボ (カレー / 錦糸町駅、押上駅、業平橋駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
マイナーながら都内有数のスパイス濃度を誇る町、大山。

同じ大山にある「ルチ」「ゴルカ」といった名店と並び
「板橋三大カレー」と呼ばれているのがこちら「マナカマナ」です。

(ちなみに先日、同じ板橋区にもう一軒マナカマナという店が出来ましたが、
こちらの店との関係はなさそう)
店名からして可愛らしいこの店。
実際いつ行ってもイタジョ率が高く、この日も男女比率1:5ほど。
あ、イタジョは痛い女子ではなく板橋女子ね。
(痛い板橋女子はイタイタジョです。)

内装も落ち着きがあってなかなか可愛い。
この場末感のなさもイタジョに愛される理由なのでしょう。
しかし料理は本格的。
しかもコスパ面では板橋クオリティーを遺憾なく発揮していますよ。
(価格が歯抜けなのはご勘弁w)
モモモッチモチ皮が美味しいモモ。
ネパール料理の定番ですね。
ゴーヤのアチャール腰砕けになるほどゴマがびっしり。
草間弥生さんあたりが気に入りそうなメニューです。
素材の味が楽しめる、贅沢メニュー。
しかも・・・・皿でかい(笑)
ブテコパンガラ ¥530砂肝のネパール風。
なんでネパール人はこんなに砂肝が好きなんでしょう。
ネパール料理屋がどこか日本の居酒屋に通ずるものがあるのは、
この辺の感覚が共通だからなんでしょうね。
ほうれん草とチーズのカレー ¥950すりつぶしたほうれん草の葉と
ホロホロのカッテージチーズが入ったとっても優しいカレー。
油っこくなく、非常に食べやすく、
なんともマナカマナっぽいメニューだと思います。
マナカマナには、ちょっと個性的なお酒もあるんです。
ゴールデンイーグル ¥580インドの珍しいビール。
正直、初めて飲みます。
なんともサッパリした喉ごしですね。
ん~、ネパール語に「喉ごし」なんて言葉あるんだろうか・・・
マナカマチャン ¥580ネパールの濁り酒「チャン」を模したオリジナルドリンク。
なんと白ワインとラッシーで出来てるんです。
名前の可愛さに負けず劣らずの飲みやすさがある意味危険!
ラムコーラ ¥480ネパールのククリラムを使ったラムコーク。
これもまた、飲みやすい!!!
最後はデザートで〆。
マンゴクルフィバラの花のような盛り付けが見事。
シャクシャクと、スライスされたシャーベットのような食感、
そして下の上でクリーミィにとろける過程がなんとも幸せな一品。
美味いですよ。
・・・どの料理も見た目はオシャレですが、
実は一品一品のボリュームがなかなか凄いこのお店。
見た目はオシャレに行きたいが、本音はガッツリと行きたい…
そんなイタジョ達の心の叫びを見事に受け止めた良店、
それがこのマナカマナなのですね。
マナカマナ 東京都板橋区大山東町59-20 2F
TEL:03-5375-6555
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:30
定休日:年末年始
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マナカマナ (インド料理 / 大山駅、板橋区役所前駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
エミ(1歳8ヵ月)来日!
これはなんともセンセーショナルなチラシじゃないですかっ!
「エミ」は沼袋駅北口すぐにあるネパール料理店。

シェフの娘、オーナーの姪っ子にあたるエミちゃんは現在3歳。
すっかり日本語が上手になって、お店のアイドルになっています。

小じんまりとしてなかなか寛げる店内。
壁には「エミ」という名前に込められた想いが記されていました。
E=Energetic(精力)
M=Motivation(気力)
I=Intelligence(知力)なんだか凄い。
注文を聞きに来てくれた日本語堪能なオーナーはなんと
24のキーファー・サザーランド似のナイスガイでした。
(但しちょっと色黒。)

恵美スープに恵美サラダ・・・

ハートのビリヤニなど、
プリティーなメニュー達にも惹かれますが・・・
ここはひとつ、
「どこよりも安い!」の謳い文句にあった、
ワンコインランチを注文してみましょう!
日替わりカレーライスセット ¥500おぉ、ワンコインながらダルバート皿での提供がなかなかに萌えますね。
日替わりカレー、ライス、サラダ、
ムラコアチャールというセット内容になっています。

この日のカレーはチキンキーマ。
ネパールっぽいサラサラのカレーですね。
激辛にしてもらったのですが、
カイエンペッパーを粉ではなくオイルにして追加しているようで、
不自然さのない、美味しい辛さに仕上がっています。
ちょっとしたことに手をかける優しさは美味しさにつながりますよね。
ライスも硬めの炊き上がりでカレーにぴったり。
ムラコアチャールも量こそ少ないですが、
非常にジューシーでなかなか美味しい!!
確かにこれはおトクさを実感できるセットですね!
食後にはキーファーお勧めのこちらを頼んでみました。
ラルモン ¥350ラルモンとは、インドの有名なデザート「グラブジャムーン」のネパール名。
しかしこちらのラルモンはグラブジャムーンではなくラスグッラのようです。
(グラブジャムーンは揚げ。ラスグッラは茹で。)

シロップ漬けの甘~いラルモンと
酸味のあるヨーグルトを混ぜればさらに美味!!
甘いもの好きにはたまりません。
お会計時、エミちゃんがやってきて元気に「ナマステ~!」
さらに「カード渡す~!」とキーファーにおねだりし、
ショップカードをエミちゃん自ら手渡してくれました。
エミちゃんえらいね!
エミ ネパーリダイニング 東京都中野区沼袋1-36-5 第二沼袋ビル2F
TEL:03-3389-3732
営業時間 11:00~16:00 17:00~24:00
定休日:年中無休
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エミ ネパーリダイニング (ネパール料理 / 沼袋駅、野方駅、新井薬師前駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
立教大学そばにある「ミルミレ池袋店」にディナー訪問!

千駄木にある本店はかなり本気で
ネパール料理道まっしぐらなのですが、
こちら池袋店はかなり料理の幅も広く、
学生向けのリーズナブル価格を手掛けています。
また、本店が家庭料理をコンセプトにしているのに対し、
池袋店はレストラン風の調理法を採用しているのも大きな違いですね。

まあ、オーナーは同じでも、全く別の店と言っても良いでしょう。
実際、ディナーメニューの豊富さにはビックリ!
ネパール&北インドのみならず、

南インド料理に…

チベット料理まで!
ビリヤニもあれば、
パラタだけで二種類あったり
タンドーリピッツァがあったり、
もちろんネパールメニューも充実です。
こりゃ迷う迷う(笑)
ゴルカズカクテル ¥500ククリラムとコーラのカクテル。
意外に濃くて嬉しいです!
シーモモ ¥550ネパール餃子のスパイス絡め…なのですが、かなり中華チリっぽい味付け。
肉厚の皮、ジューシーな肉、ボリューミーでなかなか美味しい~!
チョレゴッシュ ¥840サフランライス(S) ¥250チョレゴッシュは羊肉とひよこ豆のカレー。

辛くしてもらいました。
マトンはかなりの旨みがあってとてもジューシー。
ひよこ豆もたっぷりでこれはかなりレベルの高いカレーですね。

ライスはSサイズとは思えないボリューム!
ターメリックじゃなく
正真正銘のサフランライスに
クミンシードまで入ってて、
ライスだけ食べても十二分に美味しい!
いやぁ、千駄木の本店とは全くコンセプトが違うということで
正直味にはあまり期待してなかったのですが、
なかなかどうして美味しいじゃないですか!
しかも・・・

サービスのマンゴラッシーに・・・

サービスのホットコーヒー!!
サービスし過ぎ(笑)
この日も立教の学生達で賑わっていたこの店。
そりゃそうでしょう。
私が立教の学生でも毎日通いたくなるような店なんですから!
インテリアだって…

超好みですしね(笑)

サタンビートルっ!!!!
ミルミレ 池袋店 東京都豊島区西池袋3-33-17 サンライトマンション2F
TEL:03-3980-3920
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
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ミルミレ 池袋店 (インド料理 / 池袋駅、要町駅、椎名町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
阿佐ヶ谷駅の改札を出て真正面。
高架下にある古びた喫茶店「可否茶館」。

実はこの「可否茶館」、
上野黒門町で明治21年に創業した日本最古の喫茶店なのです。
(その詳細については
こちらのサイトが詳しいようです)
ただし実際にはこの阿佐ヶ谷の店は、
昭和43年に創業者の孫が新たに再建したものであり、
厳密な意味では「日本最古の喫茶店の名前を継承した店」
と言った方が正しいのかもしれません。

可否=カフェという文字をデザインしたロゴがなかなかの迫力。


入り口付近の展示の数々も興味をそそりますね。

広々と落ち着いた店内。
同じ駅前喫茶でも、スターバックスとはまさに対極。
紳士淑女の憩ひの場・・・とでもいった雰囲気です。
上野にあった「可否茶館」は2階建ての洋館で、
ビリヤード・トランプ・クリケット・碁・将棋から、
更衣室・化粧室・シャワー、そして各種の書籍・書画まで
閲覧できた凄い設備の喫茶店だったようですが、
流石に阿佐ヶ谷の高架下でそんなことは望めませんね。
さて、こんな喫茶店でも頼むものは決まっています。
カレーライス ¥750まさに由緒正しいカレーライスといった風。
いかにも、といった小麦粉のとろみだって、
正統カレーライスには欠かせない要素なのです。
ルーとライスのキワに配置された
福神漬けのレイアウトも完璧ですね。
ドリンクの追加は
+¥250。

もちろん珈琲です。
華々しさはないものの、とても落ち着いたコクのある珈琲。
オリジナルのロゴ入りカップセット・・・ちょっと欲しいですね。

たまにはこんな空間で、
人と街の歴史に思いを馳せるのも良いものです。
可否茶館 東京都阿佐ヶ谷南2-42-1 ゴールド街2F
TEL:03-3338-4953
営業時間:8:00~24:00
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可否茶館 (喫茶店 / 阿佐ケ谷駅、南阿佐ケ谷駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
昼総合点★★★☆☆ 3.0

都営地下鉄新宿駅A1出口直通の地下レストラン街にある
カジュアルなインド料理カフェ。

住所は代々木になり、代々木駅からも10分とかからない距離に位置します。
ちなみにカシミールカレーで有名な「デリー」との関係はありません。
広島と静岡にある「DELHI'S KITCHEN」の系列だそうです。

前会計、セルフサービス方式のちょっと変わったインド料理。

整理券を持って料理を待ちます。
Aセット ¥780
チーズナン +¥200
さすが200円プラスだけあってボリュームのあるチーズナンですね。
かなり腹に溜まります(笑)

カレーは日替わりの「ダルとマトンのミックスカレー」を選択してみました。

ちなみに辛さアップもセルフですよ。

ホットチャイin紙コップで〆。

さらに一杯までならホットコーヒーをセルフで追加できるので見逃さないよう。
うん、総じて味は悪くないですね。
都内インド料理店の平均か、それ以上。
店内も清潔で、いい意味で放置されている分、
読書したり、軽い打ち合わせをしたりとカフェ的な使い方もできそう。
ただセルフサービスの業態としては
価格面であまりオトク感が感じられないのだけが難点かな。
あと100円ずつ安ければ満足度はかなり違ったと思うのですが、
新宿のテナント料を考えるとそう簡単な話ではないのでしょう。
ともあれ、この界隈でお腹が空いたとき、一休みしたいとき、
立ち寄る選択肢として憶えておいて損はない店と言えるでしょう。
DELHI'S CURRY 新宿店 (デリーズカレー) 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワーB1F
TEL:03-5333-3837
営業時間11:00~21:00
定休日:日曜
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DELHI'S CURRY 新宿店 (インドカレー / 南新宿駅、代々木駅、新宿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
食べログで不当に点数の低い店救済プロジェクト!
・・・というわけでこの夜は池袋のサグーンに行ってきました。

本店は中村橋。
池袋店はちょうど新文芸坐の道路向かいにあるのですが、
そのスパイスの香りは新文芸坐にまで届いてたりします(笑)
まずは生でスタート。
中ジョッキ ¥500ネパール料理アラカルトで頼もうかと迷ったのですが、
結局ダルバートを注文することに。
サグーンでダルバートを食べるのは初めて。
ダルバート ¥1480サラダの盛りが凄いですね。
個人的にはダルバートに普通のサラダは必要ないのですが・・・

こちらが
ダルスープ。
かなり粘度が高く辛口の仕上がり。
豆の種類はかなり沢山でした。
ムラコアチャールネパールの大根漬けですが、千切りショウガが凄く効いています!
田舎のお宅で出てくる漬け物のような独特の臭みがあるため、
好みが分かれるかも。
タルカリ凄い山盛りですが、
これはなんと酢豚のようにオイリーなタルカリ。
しかも中にはポークが入っています。
肉の種類は日によって異なるそうですが、
そもそもタルカリに肉が入っていること自体、
あまり経験したことがないですね。
ダルバートにしては品数が少な目かなと思っていたのですが、
こちら普通のタルカリとポークカレーを混ぜて一緒にしたと考えれば、
それなりのお得感です(笑)
タルカリというもののありようを気にしなければ、
カレーとしては結構美味い。
味が濃く、充分にスパイシー。
店員さんにこのタルカリについて聞いてみると、
同じネパールでも地域や民族によって調理法がいろいろなのだそう。
こちらの店員さんも山岳民族(グルン族だったかな?)だったようで。
また、シェフのギャヌー・ギャワリさんはなかなか凄い経歴の持ち主。
インドやタンザニアなどのお店を渡り歩いた豊かな経験を買われ、
ネパール王室で勤務していたのだそう。
ネパールという国は240年間続いた王制が2008年に崩壊、
現在はネパール連邦民主共和国となっているので、
まさにネパール王室最後期のシェフだったといえるのかもしれません。
ちなみにネパール最後の国王が王宮を退去したのが2008年6月。
サグーン池袋店ができたのは2008年7月というジャストタイミング。

そんな話をしながら〆のホットチャイ。
黒胡椒が効いていてなかなかシャープな味!
引き出しが多くてなかなか面白い店。
これからも健闘を祈ります!!
ヒマラヤンダイニングカリー&バー サグーン池袋店 (Sagun) 東京都豊島区東池袋1-42-18
TEL:03-5950-6273
営業時間:
[月~金] 11:00~15:00 17:00~23:30
[土・日・祝] 11:00~23:30
定休日:無休
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ヒマラヤンダイニングカリー&バー Sagun 池袋店 (ネパール料理 / 池袋駅、東池袋駅、北池袋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
やりました!上板橋の超名店ハンバーガーショップ、
「Hungry Heaven(ハングリーヘブン)」がなんと目黒に進出です!
個人的に最も好きなハンバーガーなのでこれはかなり嬉しい。
「Hungry Heaven 目黒店」は2010年12月1日オープン。
同じビルには
「maya」「カトマンズ・ガングリ」という
二大ネパール料理店も入っているという、
まさにハングリーヘブンな場所での開業です。

ちなみにハンバーガーショップとしての営業は11:30~17:00で、
18:00~は
「焼肉 GYUBIG 目黒店」へと早変わり。
・・・ええ。
同じ上板橋の人気焼肉屋「GYUBIG」も
一緒に引き連れての進出という訳です!

手作り感溢れる上板橋店に比べるとスタイリッシュで広々とした店内。
というか、夜の焼肉屋に合わせた内装ですもんね(笑)

メニューを見てみます。
レギュラーメニューの構成は上板橋と同じ。
あのメニューも、このメニューも、
これからは目黒で食べれるというわけだ。
どれにしようか迷ったのですが、
上板橋店では数量限定で食べられないこともあるこちらのメニューに決定!
ハングリーヘブン インディア ¥800オリジナルで作ったカレーソースを用いたシンプルな逸品。
・・・ここまで来てカレーかよ!という突っ込みは無しで(笑)
黒光りするバンズも本店そのまま。
いやぁ、美しいなぁ。

えい!グチャッと押しつぶして一気に食べちゃいますよ。
インディアといっても辛いわけではなく、
スパイスの香ばしさを楽しむ感じのハンバーガー。
ま、辛さを求める向きにはハラペーニョトッピングをお勧めします!
しかしやはり美味いなぁ。
コスパも考慮した上でのこのクオリティ、
まさに向かうところ敵無しですね。

しかもセットドリンクまで付いてるときた。
すでに目黒でも大人気の「蒙古タンメン中本」に続き、
上板橋からの強力な刺客。
目黒の街は上板橋勢に席巻されてしまいそうです~!
Hungry Heaven 目黒店東京都目黒区下目黒1-2-22 セザール目黒 2F
TEL:03-6303-9555
営業時間:11:30~17:00(L.O.16:30)
定休日:年中無休
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Hungry Heaven 目黒店 (ハンバーガー / 目黒駅、不動前駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
一時期の難民狩りで都内でも減少したミャンマー料理店。
しかし最近の母国の政情不安定を受けてか、
最近はまたじわじわと増加傾向にあるようですね。
但し、それらミャンマー人経営の店が全て
ミャンマー料理店を名乗っている訳ではなく、
表向き居酒屋を名乗っている店も数多くある様子。
こちらの店もまさにそのパターン。
「ニューチャンポン居酒屋AURORA」こちらのブログで存在を知り、すかさず行って参りました。

ファサードには
「ニューチャンポン居酒屋」表記の他、
「アウン・ブラザース」という謎のサインが…。
「阿吽兄弟」?
仁王像ですかね??
いや、アウンとはオーナーの名前でした。
ミャンマーの民主化運動をされている方の店だそうです。
店内に入ってみます。
2010年8月30日にオープンしたばかりの店内はまだ綺麗。

・・・と思ったら居抜きらしく意外に年季が入っています(笑)
壁にでっかくミャンマーの地図が張ってある以外は普通の居酒屋ですね。

メニューにはお酒の他…

串焼きなどの居酒屋メニュー、
そしてチャンポンなどが。
えっと、ミャンマー料理は…

ありました。
どのメニューも大塚価格で嬉しいですね。
アサヒ生ビール ¥390
川海老揚げ ¥300これがサクッとプリッとしてなかなか美味しい!
量もたっぷりでスターターにお勧め。
サームサ ¥550ミャンマーの春巻きと説明がありましたが、
名前も見た目もインドのサモサでしょう!
…と思ったのですが、食べて納得。
パリッとした皮はまさに中華の揚げ春巻。
中はにインドのサモサのようなポテトが入っており、
漬けるソースはまさにタイ料理。
なるほどミャンマーの地理的文化的な位置付けを実感できる料理ですね。
なかなか面白い。
えびお茶葉和え物 ¥580こちらもミャンマーで人気のスパイス料理ですね。
豆とお茶の葉をスパイスで炒めたもので、
ちょっとネパール料理のバトマスサデコにも似たコリコリした食感が癖になります。
こちらのお店ではスパイス控え目の優しい味付けでした。
シェフのティンさんはミャンマーと中国との国境にちかい
Kutkai出身。
だからかどうかは判りませんが、
なんとなく中華を感じさせるテイストのミャンマー料理です。
串焼きいろいろ。一本105円。意外に薄味。
ちょっと焼きが強くてパサッとしていたかな。
あえてこの店で串焼きを頼むことはなさそうです。
スタミナ ¥350なんちゅうストレートな名前の料理(笑)
スタミナ焼きみたいなものかと思ったら、
オクラ・納豆・生卵に鰹節をぶっ掛けたものでした。

スタミナ、スタミナ。超和風。
ハイボール ¥390に・・・
黒ホッピー ¥350。
この辺はまさにリーズナブルな普通の居酒屋ですね(笑)
ちょっと心配なのは、
金曜の夜にもかかわらず他の客が一人もいなかったこと。
まあ、あまりにアヤシすぎる店名表記で怖気づいて
スルーしちゃう人が多いんじゃないかしら。
駅からも若干距離があるので、正直楽ではないと思うけど、
頑張ってほしいですね。
ミャンマーの民主化のため、
近くの方は一度立ち寄ってあげてください!!
ニューチャンポン居酒屋 AURORA 東京都豊島区南大塚1-48-10 1F
TEL:03-5976-0023
営業時間:
[月~土] 11:00~15:00 17:00~23:00
[日・祝] 16:00~23:00
定休日:無休
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ニューチャンポン居酒屋 AURORA (東南アジア料理 / 大塚駅前駅、大塚駅、新大塚駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
北参道の駅を出てすぐの場所に、こんな看板を発見しました。
「すっごく辛い本格カレー!」えぇ、すっごく辛い本格カレーなら大好物。
早速入ってみましょう。

真っ赤に統一された店内はすっごくレトロ。
しかも狙ったレトロではなく、天然レトロのようです。
聞けば30年以上もこの地で営業しているのだとか。
その頃は店の前に地下鉄の駅ができるなんて、
想像もできなかったでしょうね。

メニューブックだってかなりレトロ、かつ大胆。
厨房はお母さん一人で切り盛りしているため、
注文してから料理がでてくるまで結構時間がかかります。
25分…かかりましたね。
お手軽なスタンドカレーのノリで入店したので結構時間がピンチです(笑)しかし…
チキン野菜カレー ¥850
激辛 +¥100・・・出てきて納得の本気盛り!
一人ひとりこの盛り付けをしてたら、
そりゃあ時間かかりますわ…

カレーは欧風とインド風のちょうど中間。
「エチオピア」のカレーに近い案配でしょうか。
もちろん「エチオピア」ほどの複雑なスパイス感はないですが、
逆に誰にでも食べやすいとも言える。
いわゆるカレースタンドのカレーを想像していたので
「本格カレー」という謳い文句には納得です。

一方辛さは・・・激辛でも「すっごく辛い」訳ではないですね。
ココ壱でいえば2辛くらいでしょうか。
最近は辛いものが沢山あって昔と感覚が変わっているのでしょう。
山盛りのライスに、どっさりサラダ、
パスタに茹でブロッコリー…

追っかけで玉子スープまで。
凄い量…ご免なさい、タイムアウトで完食出来ず…

訪問するなら一時間以上の余裕は必須ですね。
喫煙OKなので、
ゆっくりタバコをふかしながら待てる方には丁度よい空間かも知れませんよ。
あかね東京都渋谷区千駄ヶ谷3-13-14 清和ビル1F
TEL:03-3403-1326
営業時間:
[月~木]11:00~16:00
[金]11:00~22:00
定休日:土・日・祝日
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あかね (カレー / 北参道駅、千駄ケ谷駅、代々木駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
新橋の立ち飲み「活力魚金」で0次会。

新橋一帯で勢いづく魚金グループの、
和風バル風立ち飲みバージョンのお店です。

とにかく安い!
安かろう悪かろうではなく、
ちゃんとした料理をこの値段で出せるんだと驚く低価格。
築地に近く、しかもグループ展開ならではの底力。
豚のリエットワインが合いますね。
高いお店に行ってわざわざ頼んだりはしないメニューですが、
このお手軽さならOK。
つまり私みたいなカレーしか食べない人間にとっても
非常に敷居が低い立ち飲みなのであります。
魚介のカクテル土佐酢ジュレかけ ¥380・・・原価割れしてない?って心配になりますが。
やはり食材をグループ一括で大量入荷するなどして、
コストダウンを図っているのでしょうか。
それにしても凄いです。
あぁ、こんなコスパでカレーが食べられたらなぁ・・・
・・・って、そこは流石の魚金。
ちゃっかりありました(笑)
牛すじのカレーライス ¥380コラーゲンのとろみたっぷりの美味しいカレー。
ビックリな低価格に似つかわしくないクオリティです。
このカレーとお酒だけのために来るのも充分アリですね。
というわけで、一杯引っ掛けたいカレー好きにも超お勧めなこのお店、
難点は当然ながらいつもかなり混んでいること。
18:00前ならば予約も出来るようなので、
早めに入ってサクッと0次会として、まずはお試しあれ。
立ち呑み活力魚金 東京都港区新橋3-18-5 難波ビル1F
TEL:03-3432-0745
営業時間:
月~金 17:00~23:30
土 16:30~23:30
日 16:30~23:00
定休日 :なし
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立ち呑み活力魚金 (魚介・海鮮料理 / 新橋駅、汐留駅、内幸町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
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