2010年08月
経堂初!?ハサン式ダルバート出現!「ガラムマサラ」(経堂)
(前回の記事はこちら)

この日の特別なイベントを目当てに、
カレー関係、経堂関係と多数のメンバーが集結。
そのイベントとは・・・・
「ガラムマサラでビール作りイベント(ダルバート付き)」
まあ、括弧の中に反応して来た人が何人いたかは秘密(笑)

酒の肴盛り合わせ。
ビール作りイベントなのに、みんなビールを注文して料理に舌鼓!!
それはそれでOK!!!

だってやっぱり美味しいからね。
・・・そして、本日のメインイベント!!!

ハサン式ダルバートの登場です!!!
研究熱心なハサンさん、
ここ数ヶ月「カイラス・ヴィラ」や「サンサール」などでダルバート研究をしていたのですが、
ついにそれが実を結び、経堂初のダルバート完成となったわけです!
んで、そんな経緯を置いておいても、このダルバートが凄い。

ライスの上にはガラムマサラ流のベイガンバジ。

玉子ドーピアイザーにサブジ(ゴーヤ)バジ。

ライタ。というか殆どモール。

ダルスープ。

ツルムラサキのサブジカレー。

骨付きマトンのカレー。

アル&ベイガンボッタ。

これは・・・何だっけ?ボッタ?タルカリ?
と、純粋ネパールなダルバートではなく、
南インドやベンガル料理がミックスされた素敵なダルバート。
でもダル(豆)とバート(ご飯)が入っているから問題なくダルバート。
このクロスオーバー感こそが、ハサン流。
骨付きマトンは駒込の名店「タール」を髣髴とさせ、
ダルスープは「サンサール」、
サブジは「南インドダイニング」を感じさせるような、
なんとも贅沢な体験。
それでいて、全体として間違いなくハサン流、
ガラムマサラ流になっているのだからお見事!!!
このあまりにも手がかかったダルバート、
流石にレギュラーメニューにはならないよう。
またいつか、スペシャルな時に再会できるかもしれませんが、とても貴重なものをいただきました。
いやぁ、今日も満足。
・・・って、なにか忘れてましたね。
そう、ビール作り。







woodsさん、ハサンさん、マッシーナさん、そして高円寺ラーメン王さん。
このハイブリッドな豪華メンバーが仕込む、オリジナルのビール。
この日のダルバートにちなんで、
「生(ナマ)ステビール」
と命名!
これはまたまた、目が離せませんね。
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ババのボス。「タイレストラン ボス」(高田馬場)

名前はビッグに「BOSS」。
まさに日本タイ料理界を牛耳ろうという気概を感じますね。
しかし、そんな迫力とは裏腹に店員さんは物腰柔らか。
ほっとします。

プーケットラガービール ¥600
ビールを飲みながら、メニューを物色。
ほほう、なかなかのラインナップだなぁ・・・
その中でも特にご飯モノが充実。
一つ、その辺りを攻めてみましょう。

トムヤムクン炒飯 ¥950
まさにトムヤムクンで炒めた炒飯。
激辛かと思いきや、辛さはそれほどでも・・・
でも美味しいですよ。
量がなかなか凄いので、複数人でシェアするのがお勧めですね。
タイ料理の食後はやはり、これで決まり。

タロ芋ココナツプリン ¥370
いわゆる一つのカノムモーケン。
「プリック」や「ピッチーファー」ほどではありませんが、
なかなかイケるクチ。カシューナッツのトッピングが洒落ていますね。
ミャンマー料理のメニューが色々あったり、
ランチのテイクアウト丼が390円だったり、
なかなか奥深い魅力を秘めたお店。
ボス!ここはちょっとした穴場かもしれませんぜ!!
タイレストラン BOSS(ボス)
東京都新宿区高田馬場1-29-5 1F
TEL:03-5292-2236
営業時間:
[月~金]11:30-15:00 17:30-23:30(L.O.23:00)
[土・日・祝]11:30-16:00 17:00-23:30(L.O.23:00)
定休日:なし
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タイレストランBOSS 本店 (タイ料理 / 高田馬場駅、西早稲田駅、面影橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
ビョョ~ンでタイ料理。「シャム」(新宿/新宿三丁目)
日比谷シャンテ脇にも支店がありますね。

エレベーターを上がるとなかなか広い店内。

席に着くと、
テーブルの上に呼び出し用ブザーがある(ファミレスにあるアレ)のですが・・・
これが押してビックリ。
ビンポ~ン!
と鳴るかと思ったらなんと…
ビョョ~ン!
三味線か「ど根性ガエル」の前奏かっていうエキゾチックファンキーサウンド!
民族楽器を表現しているのでしょうが、
あまりに面白くて癖になります!
ビョョ~ン!
ハイ~
ビール登場。
ビョョ~ン!
ハイ~
料理登場。
楽しい(笑)
(用もないのにビョョンブザーを押すのはやめましょう。)
さて話を料理に移しましょう。

ゲーンパー
ココナッツミルクを使わない劇辛カレー。通称「森カレー」。

おっ!!期待に応えるしっかりとした辛さですね!
うんうん美味しい。
土鍋風の容器も風情があって良いです。

具材の量もたっぷり。
やっぱり森ガールより、森カレーですね。
駅に近く、店が広い割りに隠れ家的なロケーションもなかなか使い勝手が良さそう。
ビョョンだけで語るのは勿体無い、なかなかの実力店でした。
そして・・・

帰りのエレベーターも可愛いよ。
シャム
東京都新宿区新宿4-1-13 田園新宿ビル9F
TEL 03-3225-3330
営業時間 11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
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シャム (タイ料理 / 新宿駅、新宿三丁目駅、新宿西口駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
お店も料理もデザイン系。「anea cafe」(参宮橋)

夏のカレーフェアをやっていたので、入ってみました。

デザイン系の会社がプロデュースしているらしく、
デザインに興味ある人にとっては、なかなか刺激的な店内となっています。
ちなみに店にある家具は、購入もできるのだとか。
さて、ドリンク。
世界のビールの品揃えが秀逸。
いや、この日はまだアルコール摂取するわけにはいかず・・・
ソフトドリンクでは「自家製煮込みチャイ」に興味があったのですが、
この日は売り切れということで結局こちらを注文。

カムカムソーダ ¥580
甘酸っぱくて美味しいです。
・・・が、なにせ暑い夏の日のこと。
一瞬で飲み干してしまいました。
期間限定カレーの中からはこちらを選択。

タイ風ドライカレー ¥1080
タイのイエローカレーをベースにしたドライカレー。
ガパオライスっぽく、目玉焼きがONされています。

素揚げのナス、フレッシュなプチトマトに、たっぷりのパクチー・・・
スタイリッシュな店内にふさわしい、デザイン性の高いカレー。
実に綺麗な盛り付けですね。
カレー自体は濃厚というよりはすっきりと食べれる感じ。
パンチはないけれども、質は悪くないです。
店員さんたちの動きもそつなくきびきびとしていて好印象。
地元でも人気の店らしく、最近学芸大学に二号店もできたそう。
夜遅くまでやっているし、なにかと使いでのある店。
憶えておいて損はないですね!
anea cafe 参宮橋店(アネアカフェ)
東京都渋谷区代々木4-10-4 レインボーパレス参宮橋1F
TEL:0066-9670-65359 (予約専用番号、通話料無料)
03-5304-5580 (お問合せ専用番号)
営業時間:11:30~~02:00(L.O.01:00)
定休日:なし
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anea cafe 参宮橋店 (カフェ / 参宮橋駅、初台駅、南新宿駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
病み病み危険。「ヤミヤミカリー 中野店」(中野)
中野のヤミヤミカリーに行って来ました。

西早稲田と飯田橋にあるヤミツキカリーの姉妹店であるこのお店、
深夜1時まで営業しているのが大きな魅力です。
まずはビール。

ハートランド生(ショートグラス) ¥280
「ちょっと一杯」のリーズナブルさが嬉しいですね。
メインのカレーはヤミツキ系らしく、
1~12番(+ディナー限定&期間限定の13番)の構成。

暑い夜にふさわしい、夏限定の4番を頼んでみました。

4番・太陽の恵みゴーヤとベーコンEGGのニガうまカリー ¥800
ゴーヤ・ふわふわ卵・豆富・ベーコンの入った、
いわばヤミヤミ版ゴーヤチャンプルーカレー。
辛さは順当に激辛で注文しました。

予想以上に大量のゴーヤ。
一見タイ風に思えてどこか全く違うこの店オリジナルのカレーによく合います。
卵とベーコンが入った激辛カレーということで、
ちょっと夢民のカレーも彷彿とさせますね。
オリジナルカレーとしての完成度はなかなかのもの。
固定ファンが多いのも納得です。
只今店員、店長候補募集中らしいので、
カレー屋で働きたい方は是非、行っちゃって!!
ヤミヤミカリー 中野店 (YAMIYAMIカリー)
東京都中野区中野5-50-3 1F
TEL:03-3389-2137
営業時間:11:30~翌1:00
定休日:無休
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ヤミヤミカリー 中野店 (カレー(その他) / 中野駅、新井薬師前駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
パンダ!パンダ!パンダ!「ぱんだ珈琲店」(阿佐ヶ谷/南阿佐ヶ谷)

その名も「ぱんだ珈琲店」。

中杉通り、
JR阿佐ヶ谷駅と東京メトロ南阿佐ヶ谷駅のちょうど中間あたりに位置しています。

店内のインテリア&小物は全てパンダ。
オリジナルのパンダグッズの販売も楽しいですね。
店内のパンダたちを眺めていると、ほどなく料理がやってきます。

カレーライスセット ¥1200
カレーはトマトチキンカレー。
この店の雰囲気に違わず、とても優しい味ですね。
トマトの風味がよく効いています。

セットにはフレッシュサラダ。
後ろのパンダも万歳三唱。
セット+¥150でドリンクが変更できたので、こちらに挑戦してみました。

パンダオレ
パンダ好きなら悶絶モノのビジュアルですね。
絵柄はなんと10種類。
どんなポーズかは毎回のお楽しみ。
今回のパンダは、
「不敵な笑みを浮かべながら左ストレートを繰り出すパンダ」
といったところでしょうか。
他にも楽しいパンダメニューがいっぱいあり、
まさにパンダ好きなら行っておかないと損をする店だと言えます。

帰りの階段。
ここにだけカエルがいるのも、洒落が効いていて可愛いですね。
ぱんだ珈琲店
東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-31-14 戸門中杉ビル2F
TEL:03-3393-5077
営業時間:
[平日]11:00~21:00
[土日祝]11:00~19:00
(ラストオーダー:食事は閉店1時間前。デザート・ドリンクは30分前。)
定休日 水曜日
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ぱんだ珈琲店 (カフェ / 南阿佐ケ谷駅、阿佐ケ谷駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
渋いぞ!!「ターメリック」(明治神宮前/原宿)
京セラビルの地下にある小さな小さなインド風カレーライスのお店。

パーティー10名までオーケーなどと書いてありますが、
果たして10名入れるのやら…
この日はランチでの訪問。
カレーはチキン、ポーク、牛すじ、豆の四種からのチョイス。
せっかくなので一番インドっぽいと思われる豆カレーに挑戦です。

豆(チャナ豆)カレー ¥800
店名どおりのターメリック色に染まったライス。
シャバシャバなカレーにはチャナ豆がたっぷり。
付け出しとして、キャベツのピクルスが付いています。
こちらもクミンシードを使ったインド風。
カレーを食べてみましょう。

ほ、甘いですね。
スパイスによる辛さは全くなく、かわりにチャナ豆の甘みが際立っています。
カレー自体もサラッと軽く、スッと胃に収まる感じ。
例えどんなに二日酔いが酷くとも、
このカレーなら食べられないことはないだろう…そんなカレーです。
個性的なサイドメニューも気になるところ。
東京カリ~番長水野さんの本にも紹介されているようなので、気になる方は是非。
ターメリック
東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビルB1F
TEL:03-5467-8233
営業時間:
[月~金] 11:30~23:00
[土・日・祝] 12:00~20:30
定休日:なし
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ターメリック (カレー / 明治神宮前駅、原宿駅、表参道駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
日本印度化計画、入門編。「インドの恵み 大崎店」(大崎)
大崎センタービルの2Fに、
幾多の飲食チェーン店にまぎれ忽然と佇むインド料理店。

他のインド料理店と比べると随分カジュアルな外観。
日本人のオーナーが五つ星ホテル出身のシェフを招いて、
2009年7月にオープンした店で、
コンセプトは「インドが好きになるお店」だそう。
ランチメニューは良くあるカレー&ナン&タンドリーチキンのセットだったのですが、
店員さんに「ビリヤニできますか?」と聞いたら、
「あ、できますよ!」とのこと。
「では、お願いします!」

海老ビリヤニ ¥1000
バスマティ米使用。
ふわふわに炊き込まれていますが、トマト味で仕上げており、
印象としてはとても美味しいピラフといった感じ。
rumbaさんのレビューがまさに的を得ていますね。

海老は大きいのが四尾入っていて充分満足。
インド料理初心者ならバスマティのフワッとした食感に感動し、
スパイスの癖のある匂いもなく、大変美味しく召し上がれる。
逆にスパイスがガンガン効いたクセのある味が好きなマニアには、
ちょっと物足りないところがあるかも知れませんね。
そういった向きには近所に「アヒリヤ」がありますので、
そちらのビリヤニをお薦めします。
それにしても驚いたのはメニューに載った料理数の多さ。
カレーだけで40種類。
その他一品料理たくさん。
一般の人々がナンやタンドリーチキンだけでない、
バラエティー豊かなインド料理と初対面し、
インド料理好きになるきっかけとなる店としては、とても良くできているなぁ。
そう思います。
インドの恵み 大崎店
東京都品川区大崎1-5-1 大崎センタービル2F
TEL 03-6431-9070
営業時間:11:00~23:00
(宅配)11:00~15:00 17:00~22:00
定休日:無休
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インドの恵み 大崎店 (インド料理 / 大崎駅、大崎広小路駅、五反田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
「ベトナム・アジア料理 CHAO SAIGON×PARIBAR 三軒茶屋店 」(三軒茶屋)
ところがいつの日からか、看板に異変が・・・・・

ん?

チャオサイゴンって、なんやねん???
いや、どうやらここ、経営が変わって、
ベトナム料理がメインのアジア各国料理店へとリニューアルしたらしいのです。

新店名は「ベトナム・アジア料理 CHAO SAIGON×PARIBAR 三軒茶屋店」
まったく、何屋なんだか分かりませんが、
ダルバートが健在かどうか、確かめに入ってみましょう。
店内のレイアウトはそのまま。
天井から下がったネパール風の明かりも健在。

しかし・・・壁が・・・ベトナミー!!!
「なんも言えねぇ。」by北島康介
さて、アジア諸国漫遊と化したメニューブックを拝見。

あ、ありましたね。ダルバート。
一つ上の写真は「トムヤムクン」ですけど。

ゴルカビール ¥650
ネパールビールを飲みながら、気分をネパーリーにして待ちましょう。
あ、来た来た。
アオザイ着た女性店員さんがダルバートを運ぶ図は、
日本刀を持ったカウボーイの如きミラクルですが。

ダルバート ¥1280
おぉっ・・・米、米がぁ・・・

盛りすぎ・・・
まるで水木しげる先生が描いた海坊主のようです。
ネパール料理店だった頃はライスがサフランライスだったのですが、
現在は普通の日本米になっているようです。
まぁ、本来的にはこちらのほうが正しいんでしょうけどね~
それにしても、盛りすぎ。

アルゴビ

ムラコアチャール

ほうれんそう炒め

そしてダルスープ。
なかなか本格的なダルバート。
特にダルスープは程よい塩気が食欲をそそり、とても良い仕上がりです。
まあ、一つだけ難を言えば、ご飯が余っちゃうってこと。
だからライス盛りすぎなんだってば・・・
さてさて、かような感じでダルバート健在ってところは良かったんですが、
せっかくなので、ネパール以外の料理も食べておきたいな、と。
まあ、でもあの盛りすぎライスでお腹はいっぱいなので、デザートを攻めてみましょう。
私の好きなタイのデザート、カノムモーケンらしいものがあったので、頼んでみました。

タロイモのプリン ¥450
チーンという音とともに登場。
外はあったか、中は冷たい仕立て(?)になっています・・・
食感は、ですね。
ほら、コンビニ辺りで買えるソボソボのチーズケーキのような感じ。
最近、「プリック」やら「ピッチーファー」やらで極上のカノムモーケンを食べてきただけに、
残念ながらこちらの店では再注文はなさそうです。
食後、ごちそうさまと言うと、
厨房から西武ライオンズ片岡選手に似たシェフがいい笑顔。
なかなか悪くはないお店ではあります。
ベトナム・アジア料理 CHAO SAIGON×PARIBAR 三軒茶屋店
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-19 2F
TEL:03-3487-6697
営業時間:
[ランチ] 11:00~15:30(L.O.)
[ディナー] 18:00~23:30(L.O.)
定休日:不定休
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ネパール居酒屋 PARIBAR (ネパール料理 / 三軒茶屋駅、西太子堂駅、若林駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
朝までディープタイ空間。「タイガパオトーキョー」(六本木)
お昼に食べたタイ料理があまりにマイルド過ぎたため、
再度スパイス注入をしに夜の六本木へ。
六本木交差点のすぐ脇、
雑居ビルの三階にあるタイ料理店「タイガパオトーキョー」。

なんと朝6時まで営業しているお店です。
嬉しいですね。

夜一時過ぎの訪問でしたが、入り口の扉を開けると…

ノリノリのタイ歌謡が店内に響き渡っています!
見ると15人ほどいる客は全てタイ人!
そして店内モニターに映っているのは、

タイ語の歌詞が流れるカラオケビデオ!
これはまさにタイ歌謡カラオケ大会ですね!
この日最終日だったタイフェスの打ち上げかなんかでしょうか?
私自身、こういった濃厚な雰囲気は嫌いではないので嬉々としてのオーダー開始です。

まずはビアラオ。
ラオスのビール。これがあると何故か頼んでしまいます。
そして、辛いもの辛いもの、と。

パットガパオヌア ¥1200
牛肉のハーブ・バジル炒め。
うん、なかなか辛めですね。

ゲーンキョウワーン ¥1200
言わずと知れたグリーンカレー。
ライスが付いています。
うん、こちらもなかなか辛い。
まあ、「タイ風に辛くして」とお願いしたわけですが(笑)

ガイサテ ¥1100
鶏の串焼きカレー味。
夜中飲みにはぴったりのメニューですね。
食べているそのうちにも、どんどんエスカレートするタイカラオケ大会。

アルファベットの歌詞字幕を頼りに一緒に歌えば、
日本人もタイ人も、もう関係ない!

辛いもの食べて、タイ語でこぶしを利かせて、

思いっきりストレス発散!
まさに多国籍都市東京を象徴するようなお店!
最高ですね。
THAI GAPAO TOKYO 六本木店 (タイ料理 / 六本木駅、六本木一丁目駅、乃木坂駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0
アブラコウモリ
夕焼け空に舞う、小さなコウモリを見たことがありますか?
特に都市河川の近くで良く見かけることの多いこのコウモリ、
洞窟ではなく民家に住むアブラコウモリという種なのです。

アブラコウモリ
学名:Pipistrellus abramus
英名:Japanese Common Pipistrelle
別名:イエコウモリ、アブラムシ
原産地:シベリア東部からベトナム、台湾、日本
全長:38-60mm
学名はピピストレルス・アブラムス。
そう、種小名は日本語が起源。
1.5cmほどの隙間があれば入り込むことができ、
屋根瓦の下や天井裏、高架下などをねぐらとしているようです。
が、さすがにこの写真のように寝ているところを目撃する機会は少ないですよね。
日が暮れると飛んでいる虫を捕食します。
都市河川の近くに多いのはそこに発生するユスリカなどを狙って集まってくるからなのだとか。
いわゆる害虫を捕食する、益獣であるこのコウモリ、
日本では古来から縁起物として親しまれてきたようですが、
「吸血鬼ドラキュラ」など西洋怪談のあおりを受け、
近年では不気味なイメージが先行しているようです。
また、都市部のヒートアイランド化に伴って一部では数が増えすぎ、
家や屋根裏への糞害が報告されることも増えてきている様子。
コウモリは野生の哺乳類ですので、鳥獣保護法によって殺すことは禁じられています。
もし、コウモリの糞害で悩んだときは、専門の駆除業者に頼むのが良いようですね。

よく見ると可愛い顔をした、身近な野生動物。
人間と仲良く共存していけると良いですね。
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閑静な路地に佇む、大岡山カレー。「杏や」(大岡山)
商店街から少し脇に入った細い路地に佇むカレーハウス。

「大岡山カレー」を名乗っています。

パステル調の明るい店内。

アオヤギカレーあたり、なかなか惹かれるものがありますが、
この日は売り切れだったので、こちらにシフト。

ホタテカレー ¥850
「モンスナック」や「サンライン」を髣髴とさせるサラサラ裏ごしカレー。
そのルーとライスの境目に、ホタテやトマトなどの具が寄せられています。
まるで、波打ち際に打ち上げられた海産物のよう。

セットのサラダもなかなかフレッシュで、しっかりとしていますね。

カレーを一口。
辛すぎず、しかしアッツアツのカレーをフゥフゥいいながら。
これはとても消化によさそうですね。
私が食べている間にも、
地元のおばさまが家族の分だけ予約していたテイクアウトのカレーをとりに来ていたり。
大岡山カレー、この地元にしっかりと根付き始めているようです。
杏や
東京都大田区北千束1-53-5 ルミエール大岡山101
TEL:03-3725-0696
営業時間:
[平日]12:00~21:00(但し火曜日は12:00~15:00)
[日・祭日]12:00~19:00
定休日:水曜日(祭日の場合は12:00~15:00まで営業)
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杏や (欧風カレー / 大岡山駅、緑が丘駅、北千束駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
史上最強のドーサ祭り。「ヴェジハーブサーガ」(御徒町)
花火大会に、神社の夏祭り、盆踊りなど、
日本風情溢れるお祭りを楽しまれた方も多いかと思います。
が、私達にはそんな余裕はありません。
なぜなら、我々には我々の、インド風情溢れるお祭りがあるからなのです・・・
「2010 夏のドーサ祭り in VHS」
ちなみにVHSとは「Video Home System」・・・ではなく、「ヴェジハーブサーガ」の略。

御徒町にあるベジ専門インド料理店です。
とかく日本人は「ディナーに肉か魚がないと、どうにも物足りないのでは?」
と思いがちですが、そんな心配は全くといっていいほど不要。
それは、このドーサ祭りを見ていただければわかる筈。
あ、「ドーサって何?」って思った人は、こちらをドーゾ。
但しこの日出てきたドーサはどれも珍しく、
なかなか日本では食べられないものですのでご注意を!

まずはパパド。

そしてスターターとしてラッサム。
なかなかスパイシーで好みの味です。

モール(Mor)
ハーブ、スパイス、岩塩を加えたヨーグルトドリンク。
これを置いているところは少ないですね。
テーブル席からは厨房の様子がよく見えます。


これは・・・

マサラドーサでしょうか。
最もポピュラーなドーサの一つ。
つまり、他のお客様用ですね(笑)
われわれのテーブルにはまだ、ドーサ以前のお楽しみがたくさん。

ダヒ・ワダ
ヨーグルトに漬かったワダ(豆ドーナッツというべきか?)。

最高にヘルシーで美味い!!

マサラ・ワダ
カリカリサクサクの衣と、スパイシーな具、その食感のコントラストが素晴らしいワダ。
私の大好物の一つ。
そもそも、私がこのワダを初めて食べたのは中目黒の南インド料理店「シリバラジ」なのですが、
こちら「ヴェジハーブサーガ」のメインシェフ、
ラジャさんはまさにそのシリバラジから移籍してきたお方。
もちろん、味も食感もドストライク!!!
これだけ食べて帰っても大満足です。
そのころ厨房では・・・・




これは・・・・噂に聞いたVHS名物の・・・・!

ラヴァ・ドーサ
セモリナを使ったドーサに野菜を加えたもの。
なんと言うか・・・
チョコレートに例えるならロッテの「紗々」みたいなビジュアルが食欲をそそります。
パリッとした部分とソフトな部分の食感の変化も楽しいですね。
ドーサには通常、チャトニと呼ばれるディップを漬けて食べるのですが、
この日はチャトニも超スペシャル。

ミントチャトニ
トマトチャトニ
ポディチャトニ
ココナッツチャトニ
ピーナッツチャトニ
ガーリックチャトニ
チリガーリックチャトニ
なんと、7種類のチャトニが登場!!!
一つ一つつけて食べても、ミックスしてもOK。
味の幅が無限に拡がりますね。
なかでも特に、ボディチャトニとガーリックチャトニは最高でした。

サンバル(野菜カレー)や、

ローズラッシーをいただいている間に、またまた厨房に変化が!!


これは・・・・一体どんなドーサなのでしょう???

アダイドーサ
赤唐辛子を練りこんだスパイシーなドーサに、
数種類の豆で作ったペーストを塗りこんだもの。
まあなんと、初めて食べるのみならず、今後また食べる機会が訪れるのか?
っていうくらいマニアックなドーサですね。
ドーサなのに意外と辛く、
テーブルでは「ヒーハーヒーハー」というプログレッシブなBGMが流れ始めたのでした。

超実用的な大きなタッパーに入ったスパイスたち。
お洒落本位なボトルに入ったものとは異なり、まさに実戦用といった風情に溢れています。
「次はこれ使うよ」と言って見せられたのはこちら。

皮付きのムングダール(緑豆)。
ほほう、緑豆のドーサですか・・・
じゃあ、ドーサも緑色になるのかな・・・・?

って・・・

緑なんてモンじゃない!!!
蛍光グリーンです!!!!
なんですかね!この発色は!!

ペサラッドゥー
ムングダールのドーサにウブマ(セモリナ粉と豆にスパイスを加えてマッシュしたようなもの)を塗りこんだもの。

作るところを見ていなければ、「着色料使ったんじゃないの?」とでも言いたくなる凄い色彩。
しかもこれ、なんとも言えず美味しい。
ウブマドゥ・・・悔しいけれどお前に夢中。
お、なんだなんだ?

あのマンゴーっぽい色は・・・・

そう、これは・・・

マンゴーチーズドーサ
オーナーの息子さんが考案したという、お子様も大喜びの一品。
もんじゃ焼きの店でももんじゃにジャムや餡子を包むけど、あんな感じ。
ナイスなスイーツに仕上がっていますね。
あわせる飲み物はもちろん・・・

マンゴーラッシーです。
さあ、いよいよ本日のラストドーサがスタンバイです!!!

って、えっ?
なんですか、あの山盛りの具は・・・!?

サブダナベジタブルドーサ
サブダナ(=タピオカ)を使った、マサラたっぷりのドーサ。

タピオカを使っているだけあって、ソフトな食感のドーサ。
ボリュームも満点で、いやぁ、大満足。
これだけの種類のドーサを一度に食べるなんて、インドでもないそう。
ましてや日本では、ありえないほどのドーサ祭りとなりました。
〆にはこちら。

カードライス
ヨーグルトとクリームたっぷりのライス。
和食だと雑炊が出てくるようなこのタイミングでヨーグルトライスとは流石インド。
でも確かに胃腸を整えるという意味では理にかなっているのかも。
さらにさらにデザートとしてこちら。

マンゴークルフィー
ソフトで粘度のあるタイプのクルフィですね。
いやホント、ここまで充実したドーサディナーを他に体験したことがあるって人がいたら教えて欲しいものです。想像を超える体験となった夜でした。
この日の祭りを企画していただき、さらに翌日メニュー詳細を確認してくださったspicecherryさん、
そしてご一緒してくださった皆様方、そして、この素敵な場を用意してくださったVHSの皆さん、本当に有難うございました。
ヴェジハーブサーガ (VEGE HERB SAGA)
東京都台東区上野5-16-9 サンエイビルB1F
TEL:03-5818-4154
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:日曜
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ヴェジハーブサーガ (インド料理 / 仲御徒町駅、御徒町駅、上野広小路駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
経堂人のいこひの場。「さばの湯」(経堂)
ハサンさん&高円寺ラーメン王さんとともに次の店へ。
向かったのは「さばの湯」。
ツイッターではお馴染みの場所ながら、
物理的肉体的に訪問するのは実は初めて。

ワクワクしますね。
日付が変わろうという時刻ながら、店内は賑やか。

成る程、これがまさに今アツい経堂コミュニティ、という訳ですね。
ちょっと面白いお酒がいろいろ。



お酒を飲みながらメニューを見ていると…

あ、カレー。
見ちゃった。
見ちゃったら、頼むしかない。
さんざん美味しいカレーを食べた後、
その店の店主と一緒に飲みに来ているというのにも拘わらず…
「カレーください!」
まあ、生理的欲求には逆らえないですね。
日付も変わったことだし、朝カレーということで。
さてさて、そんな軽い気持ちで頼んだこのカレー、出てきてビックリ!

本日のカレー ¥900
ババババ、バスマティ!
バスマティ米のライスに、
ササササ、サグ!
サグチキンカレー!?
そして添えられているのはらっきょでも福神漬けでもなく…
ココココ、ココナッツチャトニ!!
これってインド×スリランカですか!?
ってか、「さばの湯」って名前の店でこのカレーはなかなかのインパクト。
「ガラムマサラ」って名前の店で日本酒がでるのと同じくらいの素晴らしさです。
しかも…味もしっかり美味しい。
こりゃカレーの穴場ですわ。
楽しいお酒とおいしい料理。そしてバラエティー豊かな皆様との交流。
経堂のカレー部長さんがいらしたので、ひとまず部員になってみたり(笑)
いやはや楽しかった~
とか言いながら、まだハサンさんの体力は余っていそうだったので、
その後三軒目へ。
んで、朝三時半まで。
流石、経堂のスパイス王!
さばの湯
世田谷区経堂2-6-6 plumbox V 1階
TEL&FAX:03-579 96138(コナモン食う 黒いサバ)
営業時間:18時頃~夜いい頃合いまで
定休日:月曜日
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バングラディシュ、家庭の味。「パドマ2 カレーハウス」(大山)
東武東上線に乗って大山へ。
大山界隈は「ルチ」はじめ、
本格的なバングラディシュ料理店が多いミラクルスポットなんです。
この日は「ルチ」が貸切で閉まっていたため、
近くにあった未開拓店に突撃です!

「パドマ2 カレーハウス」
まだ食べログにも載っていないお店。
道路向かいにあるイタリア料理店「Padma」の系列店です。

店内は意外にも(?)スッキリ綺麗。
メニューを開くと、おっ!
マニアックなバングラディシュ家庭料理の数々が!


早速挑戦してみましょう!

キングフィッシャービール ¥500
あ、いや、これはインドのビールです(笑)

ツナ ボッタ(Tuna Vortha) ¥480
ツナと青唐辛子の劇辛あえ。
ボッタなんて、今はなき目黒の伝説店「ホルモン番長」で食べた以来。
こちらのボッタは青唐辛子風味のシーチキンといった感じで、
ツナサンドにしてお弁当に入れたいほどアットホームな味ですね。

ディム バジ(Demm Baji) ¥400
オニオン&チリのバングラデシュ風オムレツ。
この日は近隣のスーパーがお休みだったようで、
コリアンダーが在庫切れ。
替わりにトマトをいれてもらいました。
こちらも唐辛子の辛さが効いています。
が、トータル的にはフワッとした玉子の優しさに包まれ、
穏やかでホッとした料理に仕上がっていますね。
さて、カレーはこちらをチョイス。

マトンマサラ ¥880
焼きたてナン ¥300
ナンは短い三角タイプ。
「さらじゅ」のナンにも似ていますね。
カレーはマトンたっぷり。
玉ねぎなどの野菜は裏ごしされているというより、
刻みの状態で入っています。
こんなところもなんだか家庭的ですね。

食べてみましょう。
・・・・お、辛い!!!
デフォルトの注文ですが、結構な辛さです。
家庭風激辛カレーとしか形容のしようがない料理。
いやいや、美味しい。
こちらのカレーも本来ならコリアンダーを入れるそうで、
だったらもっと風味がよかったんですが…とすまなさそうな店員さん。
でもその丁寧な接客があれば、OKですよ。ね。
この店でもできるだけバングラディシュの食材を使うようにしているのだけど、
バングラディシュで食べると、やっぱり、素材の鮮度が違う。
だからいつか是非、バングラディッシュに来てくださいね!!
・・・とも。
なんとも温かいお店です。
パドマ2 カレーハウス(パドマカレーハウス)
東京都板橋区大山東町24-17
TEL:03-3962-0331
営業時間:
11:30~14:30
17:30~23:00
定休日:なし
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パドマ カレーハウス (南アジア料理 / 大山駅、板橋区役所前駅、下板橋駅)
★★★☆☆ 3.5
最果ての地からこんにちは。「宗谷」(松蔭神社前)
やってきたのは日本最北端の地、宗谷。

…といっても世田谷にあるお店の名前なのですが。

こちらはカレー屋ではありません。

もちろん、刑務所でもありません。
摩訶不思議な、カレー侍の常宿。
あまりに入りにくい外観のため、
マスターが工夫してつけたという、店内のぞき窓。

とても見づらいです・・・
店にはいると美味しそうな北海道料理の名前がズラリ。


いや~壮観ですね。
samuraiさん曰く、何度来ても同じメニューはないのだとか。
凄いです。

まりもっこり密度もかなりの高さ。
さあ、北の海からやってくる、極上料理の数々を存分に楽しむことにしましょう!!

メジカ鮭の燻製
メジカ鮭とは、海から川に上る鮭の群れの中でも先頭をきって泳ぐ一匹のこと。
先頭を泳ぐため、餌を真っ先に食べて他の鮭よりも大きくなるのだとか。
そのメジカ鮭を狙って獲る漁師がいるのだそうですが、
当然入荷数は希少。
なんとも貴重な一品です。
いわゆる鮭トバなのですが、一口食べてその肉の弾力にびっくり!
味も濃く、紛れもない絶品料理です!

ナガス鯨のベーコン
ミンククジラではなく、ナガスクジラですよ。
そう、史上最大の動物シロナガスクジラの近縁種。
初めて食べましたが、とてもしっかりとした獣肉感があり美味。
今までの人生で食べた鯨ベーコンとは全くの別物ですね!
なんなんでしょう?このお店は一体!!

活北海新サンマ刺身
銀色がまぶしい、活きのいいサンマ。
サービスでこんなのも出てきました。

サンマのわた焼き
くっとした苦味が最高!!
嬉しい!

鮭のハラス
i-Padほどもある巨大なハラス。
名付けて「鮭-Pad」(笑)
samuraiさんはA4ノートと形容していましたが、鞄の中がギトギトになりそうです。
まさに脂が乗り切った、至福の一品。
さて、この店で美味しいのは海鮮だけではありません。

鶏セセリ肉
鶏の中でも一番美味しい首筋の肉。
独特の弾力がたまりません!

キムチらっきょ
まず、らっきょがデカイ!!
ココイチのらっきょがニホンツキノワグマなら、
こちらはエゾヒグマほどの大きさです。
例えが分かりにくいですね・・・・
スッパ辛さが酒を進めます!!
酒。
酒も一筋縄ではいかないものばかり。

金魚サワー
金魚に見立てた赤唐辛子がお酒の上をぷかぷか浮かぶ、可愛いサワー。
いや、味は可愛くはないですよね。
ピリッと大人の味わい。
そもそも金魚が水面にぷかぷか浮いてる状態って実は・・・・!?
ま、その突っ込みは無しってことで(笑)

熊笹茶割り
ストレスを抱えるジャイアントパンダにこそ飲ませたいお酒。
こちらはすっきり爽やか。
レッサーパンダにでも楽しめるお酒といえるでしょう。
・・・・例えが複雑ですね。
そして・・・
本日最も強烈なお酒の登場です。

マッコリカレー
「カレーライスは飲み物です」とのたまった方がいましたが、
そういう気合の問題ではなくまさに、カレーを飲み物として具現化した一品。

「カレー風味のマッコリ」とかではなく、まさに「マッコリ仕立てのカレー」。
スパイシーな香りが鼻を劈き、五感を刺激します。
まさに、「インド人もモッコリ。」
こりゃ凄いわ。
さあ、口内がすっかりカレーモードになったところで、カレーライスの注文といきましょう。

魅惑的なカレーメニューがたくさんありますが・・・
ここはストレートに、基本メニューを攻めてみましょう。

スパイシーカレーライス
おおっ!!
輝くカレーに温玉ON!!なんとも美しいビジュアルです。
このシンプルかつ美しい盛り付けには、
マスターのカレーに対する愛情をビシビシ感じますね。
食べてみましょう。

おぉ・・・・これは・・・
カレーライスだ!!!
いや至極当たり前のように思えるのですが、
我々日本人が子供の頃から食べ親しんできたカレーライスという料理、
それを和食の料理人が真っ当に仕上げたらこうなる、を見事に具現化した一品。
そう、多くの人々はカレーライスが和食であることをすっかり忘れてしまっている。
そんな和食としてのカレーライスの地位を押し上げるような一品ですね。
しっかりと煮詰まった(←カレーライス的にはポジティブワード)スパイシーなルーと、
やさしくとろける温泉玉子のハーモニーが、「カレーライスかくあるべし」を強く物語っています。
〆には粋な一品が。

先ほどの鮭-Padの皮をパリッと揚げて、味噌でいただきます。
この、海鮮尽くしの流れの中に、かくも自然にカレーが溶け込んでいる素晴らしさ。
毎日カレーを1、2食食べている私などは、
うっかりすると日本の季節食材との接触機会が減りがちなのですが、
この店はそういった面でも理想的。
外国からのお客さんを連れてくるにもいいお店ですね。
日本の美味しい料理、海鮮とかカレーとか、を存分に楽しんでもらえるはずです。
但しここはちいさいお店、
しかも地元の皆様の良い溜まり場となっている場所でもありますので、
あまり荒らさないよう、しっかりと紳士的に向き合いたいところですね。
もちろん、食べログには載せませんよ。
宗谷
東京都世田谷区世田谷4-3-18
電話:03-5450-5588(blog見て来ましたと一言添えていただければ。)
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜
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真夏のエンジン全開!「ガラムマサラ」(経堂)
(前回の訪問記事はこちら)
今回の訪問は食べログの名レビュアー、バナナメロンさんの呼びかけによるもの。

いつ見ても男前な看板です。
私が遅れて到着したころには、
名物のブリバジャやサバ缶を皆さん召し上がっており、
既にハッピーな雰囲気が。
自称「へんな外人」、店主のハサンさんも嬉しそう。

さらに可愛くなったメニューブック。
素敵すぎますよ。
まずは乾杯。

いつものオリオンで。
・・・さあ、私もどしどし食べますよ!

タンドリー砂肝
この一品、まさにガラムマサラならでは。
酒が進む!!

サラ・ラウ
ラー油を使ったサラダ。
最近力を入れているラー油シリーズの一品。
ハサンさんの独創性で、しっかりスパイシーな一品になっています。

ベンガル風ハバネロサラダ
か、辛いぞ!!
しかし、この感覚は…どこかで…
いつか目黒で体験した…!!
去る7月に惜しまれて閉店した目黒のアングラ伝説「ホルモン番長」、
実は店を閉めた後このガラムマサラとの交流が。
そう、このナイフのような激辛メニューはまさに、
ホルモン番長伝説へのオマージュ的メニューだったのです。
皆さんヒーヒー言ってますが、私にとってはなんともココロ和む味。
ハサンさん、ありがとう!!
さあ、料理は第二ステージ、
カレー達の登場です!!

ロスンマトン
マトンとニンニクの芽の濃厚なカレー。
ガラムのマトンはやっぱり美味しい!!

なまずカレー
もはやガラムのマストアイテムですね。
他ではないほどしっかりとした、
しかも食べやすいナマズ肉が味わえます。
「ナマズ食うならガラムマサラ」
合わせたナンもご覧ください。

プレーンナン
よくあるシズク型よりも成型が難しい丸ナン。
これもガラムの名物ですね。
ギーの脂っこさがないので、
ナンよりもチャパティやロティが好き、という人にこそお勧めのナンです。

シナモンナン
これも大好きなナン。
見た目の華やかさはなく、雑誌映えはしない感じだけど、
味と香りは最高!!

ガーリックナン
ハサンさんのサービスで新しいメニューが登場。
おぉ、これも美味しい!
沖縄のヒラヤーチーみたいにこれだけでもバクバク行けます!
ささ、カレーもまだまだ続きますよ。

サブジチーズカレー
ほうれん草とカッテージチーズのカレー。
とはいっても見ての通り、緑のカレーではなく、
ほうれん草のサブジ(煮物)が入ったカレーですね。
ちょっとほっとする、優しい味です。

アチャールカレー
なんとマンゴアチャールが入ったカレー。
甘いのかと思ったら、以外にスパイシー!!

ティルビーフ
ラー油とニンニクの芽の牛肉カレー。
え?インドって牛肉食べないでしょ?と、思ったあなた、
それは間違い。
インドでもヒンドゥー教徒以外の人々(特にムスリム)は、
バリバリ牛を食べるんですよ。
いや、むしろ牛肉好きなインド人は結構多い。
だけど、日本人の先入観が強いので、
日本のインド料理屋ではあんまり牛肉は出さないんです。
ここガラムマサラでは、
最高に美味しいインドの牛肉料理を食べることができるので要チェックですよ~!!

おや、ハサンさんが段々ノリノリモードに。

ムロカオケダシ
無濾過桶出!
他のインド料理店ではまず、お目にかかることのできない素晴らしい日本酒。
この発想の自由さが、ガラムマサラを楽しいお店にしているんです。
インドカレーに日本酒。
美味いっ!!
締めはこんな感じ。

マンゴーアイス
甘いマンゴーソースのかかったアイスクリーム。
なんともお洒落に締まりましたね。
やっぱり美味しく楽しいガラムマサラ。
今回もハサンさんノリノリで、
どれとどれが裏メニューなのか判らないほどの盛り上がり。
もし皆さんがお店を訪問する機会があったら、
是非ハサンさんに話しかけてみてください。
お食事がぐーっと楽しくなりますよ!!!
それではこの日ご一緒していただいた皆様方、
どうもありがとうございました!!!
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「ソウルフードバンコク 溜池山王店」(溜池山王)
水道橋の「ソウルフードインディア」も同じ系列ですね。

溜池山王駅からすぐ。以前ポータイがあった場所です。

地下へと続く階段を下りると・・・

熱気と活気あふれるタイ空間へとトリップ。
ここの系列の店らしく、とてもにぎやかで元気で、
(悪い意味ではなく)商魂のたくましさを感じますね!
さてこの日はあまり時間のないランチだったので、
素直にランチセットを注文。

豚挽き肉のガパオ炒めご飯 ¥850
サラダ+スープ付き。
トレイにのってササッと出てくるあたりが
町場の大衆食堂っぽくていいですね!
サラダにはもちろん、こちらのお店自慢の特製ドレッシングが。
(もちろんドレッシングも購入可)

なかなかライスのボリュームもあります。
ササッと来て、
ガガッと食べて、
「御馳走さま!また来るよ!」
とか言ってスパッと仕事に戻る、
そんな粋な使い方が似合う、とっても元気なお店と言えるでしょう!!
Soul Food Bangkok(ソウルフードバンコク)溜池山王店
東京都港区赤坂2-9-4千代田ビルB1F
TEL:03-6459-1986
営業時間:
[月~金]11:00~23:00
[土]11:30~22:00
定休日:日曜・祝日
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Soul Food Bangkok 溜池山王店 (タイ料理 / 溜池山王駅、国会議事堂前駅、赤坂駅)
★★★☆☆ 3.0
欧風カレー、一つの到達点。「トマト」(荻窪)
それでいて平均点は4.0を超え、
常に「カレー」部門全国最上位に位置するお店。
これほどまでに顧客満足度が安定して高いカレー屋は他には存在しません。
荻窪「トマト」。

全国に轟く知名度とは裏腹に店構えは質素。
名声を謳うでもなく、驕るでもなく、
誠実さを貫くその姿勢は、お店のご夫婦の接客にも現れています。
この日はぷらっと立ち寄ってこちらのメニューを注文。

和牛ビーフジャワカレー ¥1890
国産黒毛和牛のカレー。
これに野菜やチーズをトッピングするのがツウの頼み方なのですが、
たまにはこんなシンプルさも良いでしょ。

見た目も、食感も、口の中に広がるスパイス感も、
全てが「濃厚」。
このカレーは、
香味野菜、フォンドヴォー、グラスビアンを使ったソースに、
34種のホールスパイスを含む36種のスパイスをブレンド、
一週間以上かけて仕上げているのだそう。
その手の込んだ奥深い味は、
高級欧風カレーとしての風格に溢れていますね。

いわゆるボンディ系の欧風カレーのような、
トロッとした重さがないのも嬉しいところ。
日本人が子供の頃から食べ親しんでいる、
「カレーライス」というジャンルでここまで印象強く、
食べた人を満足させる味作りはやはり、
流石としか言いようがありません。

付け合せの「玉ねぎの醤油マリネ」も絶品なのでお忘れなく。
・・・さて、カレーライスといえば、食後は珈琲。
流石この店は、ここにもちょっとこだわっています。

トラジャコーヒー ¥480
器が美しいですね。
食後のゆったりとしたひととき。
急かされるような雰囲気がないのも良いですね。
味は申し分なし。
価格はちょっと高いけれど、
それを「高飛車」とか、「お高くとまってる」とか、
決して思わせないのはやはり、
初心を貫くかの如き誠実な接客のなせる業なのでしょう。
やはり、人のココロを満足させるのは、
もてなす側の人のココロなのですね。
トマト
東京都杉並区荻窪5-20-7 吉田ビル1F
TEL:03-3393-3262
営業時間:
11:30~13:30(L.O)
18:30~20:30(売り切れ次第終了)
定休日:木曜日
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あら、代々木でダルバート発見!「oriental table AMA」(代々木)

ここはネパール&インド料理をメインにしつつも、
タイ料理まで扱う「オリエンタルレストラン」。


まあ、各国料理を手広く扱うレストランにアタリは少ないので、
軽い気持ちでいきましょう。
メニューを見るとどうやら軸足はネパール料理のようです。
値段がなかなかリーズナブルなので、一番贅沢なセットを頼んでみましょう。

AMAセット ¥950
おぉっ!
皿がデカい(笑)
まるで手食してくれと言わんばかりの余白です。
料理の品数はなかなかのもの。

ネパールチキンカレー

豆(ダル)カレー

ジャガイモとカリフラワー炒め(アルゴビ)

大根のゴマ和え(ムラコアチャール)
青菜炒め(ブテコサグ)
スパイシートマトソース
それにライスとドリンク付き。
ん…ちょっと待てよ。
これってダルバートじゃないですか!
なんと代々木駅前にダルバートが食べられる店があったとは…
しかも、味もなかなかしっかりしています!
期待以上の出来映えですね。
ちょっと嬉しくて勢いよく手食していたら、
店員さんが笑顔で歩み寄ってきました。
「ネパール行ったことあるんですか?」
まあ、この質問をどれだけの店でされたことか(笑)
そろそろ行かなきゃだめかなぁ…
何はともあれ、
手食をするとコミュニケーションが深まるのはいつもどおり。
なんとも予想外に良い店でした。
料理がどれも安いしね。
oriental table AMA(オリエンタルテーブル・アマ)
東京都渋谷区代々木1-32-12 パリスビル 3F
TEL:03-3374-3599
営業時間:
[ランチ] 月~土 11:30~14:30
[ディナー] 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
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oriental table AMA (ネパール料理 / 代々木駅、南新宿駅、北参道駅)
★★★☆☆ 3.5
味のある顔、スパイスマジシャンの顔。「スパイスマジック」(上町)
世田谷線にガタゴト揺られて上町へ。
その目的は…もちろんカレーですよ。
「スパイスマジック」。
似たような名前の店がいくつかある分、店名の印象は弱いのですが…
店構えは相当に強烈。

味のある巨大な顔。
小川町のシャツ屋の顔と対決させてみたくなりますね。
…実はこの巨大な顔こそがこの店のオーナーシェフ、
ダルジットさんなのです。
ニューデリー出身のダルジットさんは相当なスパイスの使い手。
さあ、その素晴らしいスパイスマジックに身を委ねてみましょう!

オニオンピックル ¥280
激辛の漬け物。シャープな酸味が異常に食欲を増進します。
美味い!バクバク行けちゃいます!
さて、カレーは600円台のリーズナブルなものから
2000円近くのものまでバリエーション豊か。
この選択幅の広さが嬉しいですね。
この日は本日のオススメカレーをチョイス!

茄子とキーマのカレー ¥1180
おぉ…これは…
美味しい!!

激辛でオーダーしたのですが味が極端に偏ることなく、
むしろ茄子、挽き肉双方の旨味が辛さによって引き立っています。
こりゃレベルが高いや…
カレーに合わせたのはこちらのナン。

パイナン ¥380
バターを塗ったナンを薄いパイ状に仕上げたもの。
パロタとバトゥーラの中間みたいな感じですね。
ほんのり甘くて、意外に軽い。
これはオススメ!
続いてデザートに行ってみましょう。

ラスグーラ ¥380
ミルクのデザート。
すんげー甘くて美味しい!

人によって好き嫌いはあるだろうけど、私は大好き。
いやほんと、何を頼んでも美味しいこの店、
実は美味しいだけでなく、
アーユルヴェーダに基づいて、
相当素材や調理法にはこだわったヘルシー仕立てなのだそう。

実際、料理以外にもインドのリップクリームやら、
インドの歯磨き粉やらまで買えるのだから、
その健康へのこだわりは徹底していますね。
メニューも多く、店員もほがらかと、
リピートしたくなる魅力に溢れたインド料理店。
お薦めですよ。
スパイス マジック
東京都世田谷区桜3-25-3
TEL:03-5426-6955
営業時間 11:00~14:30 17:00~22:30
定休日:水曜日
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スパイス マジック (インド料理 / 上町駅、宮の坂駅、世田谷駅)
★★★★☆ 4.5
「ベースメント亜米利加橋」って知ってますか♪ (恵比寿)
目黒と恵比寿の間にある~
下を山手線ごうごう走る
鉄でできた青い橋
あなたが教えてくれたのね~♪
by 狩人
というわけで、恵比寿ガーデンプレイス脇にある、
通称「アメリカ橋」こと恵比寿南橋にやってきました。

以下、Wikipediaより。
恵比寿南橋(えびすみなみばし)は、東京都渋谷区にある山手線を跨ぐ道路橋(跨線橋)である。通称アメリカ橋。目黒駅と恵比寿駅の間にある。鉄製で青い。
アメリカセントルイスで1904年に開催されたセントルイス万国博覧会に展示されていたものを1906年に当時の鉄道作業局(日本国有鉄道・東日本旅客鉄道の前身)が買い取って鉄製の橋のモデル橋として架設した。1970年に改築されている。
だそうです。
勉強になりますね。
さて、ここは橋ブログではないので、
早速カレーへと話を移しましょう。
「アメリカ橋」こと恵比寿南橋の脇にあるテーマパーク風の建物、アメリカンブリッジビル。
インド料理のローカルインディアもこのビルに入っていますね。
その建物脇の階段を下った下にある、アンティークな扉。

それがこの「ベースメント亜米利加橋」の入り口です。

店内は広々。
タイ料理店とは思えないお洒落っぷり。

この辺りはインテリアや雰囲気にこだわる、
株式会社アメリカンブリッジの真骨頂といったところ。

激辛グリーンカレー(サイドメニュー付き) ¥1000
うむ、料理も見た目が美しいですね。
danchu映えするビジュアルです。
サイドメニューはこちらを注文してみました。

水餃子
人気のモチモチタイプです。

カレーの辛さはそこそこ。
カフェのタイカレーと比べれば結構本格的といえます。
よく見るとライスはタイ米と日本米のミックスのよう。
激辛でありながら、日本人に親しみやすい味にアレンジしているのでしょう。
「本格風大衆路線」とでもいうべきでしょうか。
その戦略が功を奏したのか、食べログでの評価も上々。
やっぱりアメリカンブリッジ、なかなかのやり手ですね。
ベースメント亜米利加橋
東京都渋谷区恵比寿南1-23-8 abcビル B1F
TEL:03-3794-7597
営業時間:
[月~金]
11:30~15:00(L.O.14:30)
18:00~翌0:00(L.O.23:00)
[土日祝]
12:00~15:00(L.O14:30)
18:00~翌0:00(L.O.23:00)
定休日:年末年始
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ベースメント 亜米利加橋 (タイ料理 / 恵比寿駅、代官山駅)
★★★☆☆ 3.0
あの名店がエキナカに!「野菜を食べるカレー camp express」(池袋)
あ…駅ナカカレー屋のSpiceが無くなってる。
残念…
と、思ったのも束の間、
驚きの案内が!

「野菜を食べるカレー camp express」
2010年8月11日11:00オープン。
おおっ!
「野菜を食べるカレー camp」といえば代々木の野菜カレーの名店。
それがなんと、池袋の駅ナカに出店とは…
これは事件です…
・・・ということで2010年8月11日11:00に行ってきました。

さすが開店直後。周囲に活気があふれています。
店内はカウンター方式。


本店同様アウトドア気分に溢れたインテリア、食器、
そして店員さんのユニフォームがとても楽しいですね。
さてメニューを見てみましょう。

メインのメニューはほぼ本店と共通ですね。
駅ナカということで簡素化されたカレーなのかと思っていた分、嬉しい誤算です。

一日分の野菜カレー ¥990
+鶏手羽煮込み ¥150
+炙りチーズ ¥150(無料クーポン使用)
言わずと知れたcampの看板メニュー。
フライパンでのサーブも本店そのままです。

このボリューム感!

作り置きしない野菜はまさにフレッシュ。
ん~美味い!!
駅ナカとは思えない気合いの入りっぷりに感動です。

なんと平日は朝7:00からの営業。
朝から一日分の野菜が採れるここのカレーはまさに、
史上最強の朝カレーといえるかもしれません!
通勤ターミナル駅の駅ナカというこれ以上ない利便性と、
名店の味そのままというこれ以上ないクオリティ。
あまりに話が出来過ぎていてちょっと斜に構えたくもなりますが、
まずはこの、夢のようなお店の誕生に拍手を贈ることにしましょう!
野菜を食べるカレー camp express 池袋店
東京都豊島区南池袋1-28-2
TEL:03-3987-7575
営業時間:
【月~金】7:00~23:00
【土日祝】11:00~23:00
定休日:無休
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野菜を食べるカレー canp express 池袋店 (カレー / 池袋駅、東池袋駅、都電雑司ケ谷駅)
★★★★☆ 4.0
「ピッチーファー2nd」のゲーンパー・ベリーホット!(新宿西口)
目当てはもちろん、あのカレーですよ。

都営大江戸線新宿西口駅からすぐの裏路地にある「ピッチーファー2nd」。
アクセスは本店より圧倒的に便利ですね。

ちょっと殺風景なエレベーターでビルの五階へ。
ん?
エレベーターの中の表記が…

「ピッチーファー2th」?
ま、良しとしましょう(笑)
ここまでのエントランスからは想像もつかないゆったりとした店内。

蒲鉾形の天井が楽しい!
まずはビール。

チャンビール ¥650
お、バラのブレスレットがなかなか可愛らしいですね!

おひとり様限定メニューから、とりあえず一品。

生春巻き(おひとり様専用) ¥500
なかなかスッキリとした春巻き。
「あの」カレーの前のスターターとしては最適ですね。
そして…
登場しました!

ゲーンパー(ベリーホット) ¥1400
ピッチーファーを代表する激辛カレー、そのさらにベリーホット。
本店よりも器が豪華ですね。(笑)

カーオニョイウ ¥420
を合わせてみました。

タイ茄子、スイートコーン、鶏肉など具材もたっぷり。
生胡椒は入っていませんが、ピッキーヌはどっさり入っています。

あと、この日だけかもしれませんが、
フクロタケの代わりにエリンギが入っていました。
そして…辛さの方は…?
うおっ。
本店よりも辛い。
この日たまたまなのかもしれませんが、
このゲーンパーは辛さマックス級!!
二号店といって侮ってはいけませんね。
・・・って言うか、
よ~く見たら、店員さん本店と同じやん(笑)
たまたまシフトで2号店に来てたって事ですかね??
なにはともあれ、ツイてたってことで。
食後はこちろん、好物のこれ。

カノムモーケン ¥
むーん。
見た目はちょっと崩れてるけど、味は本店と同じく絶品。
カノムモーケンはピッチファーのが一番好きかも。
ーというわけで、これからもお世話になりそうな激辛タイ料理店ピッチーファー。
ランチにはゲーンパーがないので注意ですよ。
ピッチーファー 2nd
東京都新宿区西新宿1-4-5 明広ビル5F
TEL:03-5326-8588
営業時間 11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:無休
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ピッチーファー 2nd (タイ料理 / 新宿西口駅、新宿駅、西武新宿駅)
★★★★☆ 4.0
パキスタンmeets東南アジア。「アジアンダイニング シディーク」(市ヶ谷/麹町)
しかしこの市ヶ谷のお店はちょっと変わっています。

こ、この店構えのどこがパキスタン?
それもそのはず、こちらのシディークは「アジアンダイニング」と銘打ち、
アジア各国の料理をクロスオーバーして扱う、異色のシディークなのです。

もちろん、ナンやカレーやビリヤニもあるのですが、
せっかくなので、ここでしか食べられないものを探してみましょう。
・・・って、
なんだか、見たこともないような料理が並んでいますよ・・・

海鮮あんかけフォー
ガパオフォー
グリーンカレーフォー
・・・・
ベトナム人もびっくりですね。
とりあえず、こちらを注文してみました。

ガパオフォー ¥880
パキスタン人の店で食べる、
タイ風バジル挽肉炒め乗せベトナム米麺。
ここまで複雑に混ざりあった多国籍料理が、
ガパオフォー
というシンプルな名前で呼べちゃう不思議。
おそるおそる、食べてみましょう。

あ、あれ?
なんだか普通に美味しいぞ。
奇をてらった風もなく、ミスマッチ感もなく、
一つのまとまった料理になっていますね。
まさにアジアの心は一つ。
「食の大東亜共栄圏」とでも言いましょうか。
ちょっと意外な発見です。
なかなか面白いお店
次回はやはり、グリーンカレーフォーに挑戦でしょうか?
アジアンダイニングシディーク 靖国神社前店
東京都千代田区九段南3-8-14 カーサ九段下1F
TEL 03-3263-2282
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:不定休
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アジアンダイニングシディーク 靖国神社前店 (アジア・エスニック料理(その他) / 市ケ谷駅、九段下駅、半蔵門駅)
★★★☆☆ 3.5
新橋ネパーリー。「エベレストダイニング」(新橋)
ネパールフェスティバルにも出店していましたね。
今回はそのネパフェスよりももっと前の訪問記事になります。

店名よりも目立つZIMAのサインが目印。
ビルの一階は昭和歌謡酒場。
そちらにも惹かれますが我慢して二階へ。


店内のインテリアはネパール度高し。
なかなかの潔さです。

Bセット ¥950
カレー1種
サラダ
チキンティッカ2P
ナンまたはサフランライス
ふむふむ、ディナーセットで1000円を切るのは良心的ですね。
ライスはサフランライスというよりも、もはやジーラライス。
スパイスたっぷりです。
チキンティッカはなかなか美味。

カレーはいつもどおりマトンを選択。
辛くしてもらいましたが、すっきりと食べやすい印象です。
作りはなかなか丁寧ですね。
この日はサイドメニューにはあまり手を出さなかったので、
あまり突っ込んだことはいえませんが、
コスト、クオリティのバランスの良い、便利なお店なのは間違いなさそうですよ。
Everest Dining (エベレスト ダイニング)
東京都港区新橋3-3-3 新橋パイオニアビル 2F
TEL:
0037-6062-0717 (予約専用番号)
03-3593-5052 (お問合せ専用番号)
営業時間:
[月~金]
11:30~15:00(14:30L.O)
17:00~23:00(L.O.10:30)
[土・祝]
11:30~15:00(14:30L.O)
17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:日曜日
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Everest Dining (インドカレー / 新橋駅、内幸町駅、汐留駅)
★★★☆☆ 3.5
「アオザイ」でベトナム風カレーライス。(赤坂)
その、赤坂にあるオフィス北野のビル一階に、
老舗のベトナム料理店があります。

「アオザイ」

8月から15時~17時30分の休憩時間がなくなり、
カフェタイムとしての営業が始まったので随分と便利になりました。

お冷やのかわりに冷たい蓮茶。
そしてカフェタイムのお食事にはこんなメニューもあるんです。

アオザイカレーライス ¥850
鶏肉のベトナムカレーライス。
スープ、サラダ付き。
ベトナムカレー自体、食べれる店が少ないですよね。

ココナッツミルクを用いた東南アジアカレーなのですが意外に辛口!
唐辛子がストレートに効いていてなかなかの美味です。
食後にはベトナムのデザート。

ハスの実と白玉の冷たいチェー ¥500
ハスの実たっぷり。
ほんのり優しい味付けで、
なかなか美味しゅう御座いました。
夜は本格派のベトナム料理ディナーが食べられるので、
そちらもお勧めでっせ!
アオザイ
東京都港区赤坂5-4-14 トレード赤坂ビル1F
TEL 03-3583-0234
営業時間:
【月~金】11:30~15:00(L.O.14:30)
17:30~23:00(L.O.22:00)
【土】16:00~22:30(L.O.21:30)
定休日:日・祝
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アオザイ (ベトナム料理 / 赤坂駅、溜池山王駅、赤坂見附駅)
★★★☆☆ 3.5
アットホームなインド料理。「サラム ナマステ」(新高円寺)
徒歩数分のところにあるインド料理屋「サラム ナマステ」。

この辺は意外とインド料理屋が多いんですよね。
この日はランチ訪問。
お店を切り盛りしているのはネパール人のご一家です。
私のほかに、常連らしいご近所のおじいちゃんがいました。

タンドリーセット ¥1000
好きなカレー一品
ナン&ライス
タンドリーチキン
サラダ
ドリンク
のセット。
なかなかのコスパですね。
日常使いのインド料理屋として便利そうです。

セットのサラダ。
案外量が多い!
肉の倍、野菜は食べなきゃいけませんからね!

カレーはマトンを選択。
「マトンは辛いけどいいですか?」
と聞かれたのですが、まあ、そんなに辛くはありません。
むしろヘルシー&クリーミィな食べ心地。
いわゆるベーシックな北インド&ネパール系の店のカレーですが、
作りは比較的しっかりと丁寧な印象ですね。

タンドリーチキンはなかなか美味しい。
1000円のセットにしてはなかなかのもの。
ナンは甘めです。

食後のドリンクにアイスチャイ。
終始アットホームな雰囲気が心地よい良店でした!
サラム ナマステ
東京都杉並区梅里2-9-10
TEL:03-3311-1132
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:年中無休
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サラム ナマステ (インドカレー / 新高円寺駅、高円寺駅、南阿佐ケ谷駅)
★★★☆☆ 3.5
銀座ファミリータイ料理。「チャオタイ 銀座店」(銀座一丁目/有楽町)
そこに今年4月、またタイ料理店がオープンしてしまいました。

「チャオタイ 銀座店」。
渋谷や川崎などに展開するタイチェーンです。
東京メトロ銀座一丁目直通、銀座インズ2のB1F。

非常に明るい外観です。
店内に入ると朗らかな、
「サワディカ~!」の声。

内装も明るく、怪しさは微塵もないですね。
これなら小さなお子様連れでも安心して入店出来るでしょう。
メニューを開いてまず驚くのが、
「タイラーメン」だけで見開き12種類もあるってこと。

その他カレーや一品料理、
セットにデザートと、
種類は全般的に豊富。
そのうえ、初心者向けの説明が非常に丁寧で、
子供なんかは勉強になるんじゃないかなぁ。
まずはチャーンで一服。

さて、せっかくなのでラーメンを頼んでみようかな…
でもカレーも食べたいし…
ということで導かれた結論はこちら。

センレック ゲンキョーワン ¥787
鶏肉入りグリーンカレーラーメン。
こちらのお店は麺自体も数種から選べるのですが、
このメニューはデフォルトで細米麺です。

カレーはカーキ色の渋い仕上がりですね。
辛くしてと頼んだ割にはマイルドです。
その辺もかなり初心者ファミリー層を意識しているのでしょうか。
辛いもの好きは卓上調味料をふんだんに使えばオーケーですよ~
タイ料理もいろいろある中、
こういった敷居の低い店の存在は案外大事なのかもしれませんね。
裾野を広げるという意味でもね。
チャオタイ 銀座店
東京都中央区銀座2-2 銀座インズ2 B1F
TEL:03-5250-0870
営業時間:11:30~23:00
定休日:無休
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チャオタイ 銀座店 (タイ料理 / 銀座一丁目駅、有楽町駅、銀座駅)
★★★☆☆ 3.0
道玄坂でタイランチ。「サワディー 渋谷道玄坂店」(渋谷/神泉)
最近タイ料理が続いています。
この日は渋谷道玄坂、サワディーでランチ。

阿佐ヶ谷などにも店舗があるタイ料理のチェーン店です。

ビル地下に続く階段は殺風景…

しかし怖れることはありません。

降りてしまえば明るく健全な空間。
岸本加世子似のタイ人店員さんが接客。
明るく「サワディカー!」と。
この日は週替わりのスペシャルランチを頼んでみました。

若鶏のチリ噌チャーハン ¥880
(↑原文どおり)
サラダ、ミニヌードル、ドリンク、デザート付きです。
ランチセットとしては満足の内容ですね。

ドリンクはジンジャーエールをチョイス。
熱い日のジンジャーエールは美味いね!

さて、こちらがチリ噌チャーハン。
それほど辛くはなかったので辛味調味料総動員!!
うん、OK。
ちょっと残念なのは、ライスが日本米ってこと。
これは絶対タイ米が合う料理なんだけどなぁ。

こちらはミニヌードル。
あんまり細かいことさえ言わなければ、
渋谷ランチの選択肢としては充分アリ。
・・・っていうか、夜遅くまでやってるし便利なお店ですよ。
サワディー 渋谷道玄坂店
東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル3号館B1F
TEL:03-3476-3168
営業時間:
[月~金]11:00~15:00 17:00~翌1:00
[土・祝]11:00~翌1:00
[日]11:00~23:00
定休日:無休
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サワディー 渋谷道玄坂店 (タイ料理 / 神泉駅、渋谷駅)
★★★☆☆ 3.0