京橋にある南インド料理の有名店「ダバインディア」に行ってきました。

本格的でありながらセンス良くまとまった店内は、
いわゆるインド料理ヲタ以外でも足を踏み入れやすい雰囲気。
実際この日の夜もほぼ満席で賑わっており、
この店が南インド料理ファンの裾野を拡大してきたことをまさに実感。
目当てはもちろんミールス。
この日はノンベジをチョイスです。
ダバミールス ¥2100なかなかの充実度。
そもそも予約なしのメニューで
本物のバナナの葉を用いたミールスなんて、
他にはなかなかないですよね。
一品一品を見てみましょう。
チキンカレー
魚カレー
海老カレー
野菜のスパイス炒め
サンバルカレー
ラッサムスープ
プーリ二種
バスマティライス
パパドさあ、もりもりと手食開始。
どのカレーも食べやすく、
誰もが美味しいと思える味にうまく調整されています。
その辺が根強い人気の秘密でしょうか。
チーズクルチャの異常な美味しさを誇るダバグループ
(「ダバインディア」「グルガオン」「カイバル」)だけあって、
こちらのミールスでもプーリの美味しさは異常。
特に緑のほうれん草タイプは、
プーリ界(狭っ)の頂点に立つ完成度といってよいでしょう。
サンバルとバスマティライスをおかわりしてのフィニッシュ。
ちょっと一服するために、デザートを追加注文してみました。
スージハルワ ¥420マドラスコーヒー ¥320スージハルワはセモリナ粉を使った暖かいデザート。
ふわっとした食感でほんのり甘いベースに、
カシューナッツがふんだんに入っていてなかなか美味!
マドラスコーヒーは、
エアサーブで淹れてくれる香り高いコーヒー。
ミールスの食後にも、このコーヒーなら合いますね。
今回訪問して改めて思ったこと。
やっぱ美味しいね。
客の回転が速くてアットホームな感じがないとか、
厨房とのコミュニケーションがもっと欲しいとか、
言おうと思えばいろいろあるけれど、
実際に南インド料理一本でここまで客を集めている、
この店の成功には素直に敬意を表したいですね。
ダバインディア (Dhaba India) 東京都中央区八重洲2-7-9 相模ビル1F
TEL:03-3272-7160
営業時間:
(月~金)
11:15-15:00(L.O.14:30)
17:00-23:00(L.O.22:00)
(土・日・祝)
12:00-15:00(L.O.14:30)
17:00-22:00(L.O.21:00)
定休日:無休
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ダバインディア (インド料理 / 京橋、銀座一丁目、宝町)
★★★★☆ 4.5
さて、6月も無事開催されましたメラ屋のスープカレーパーティー。
今回で早7回目を迎えることとなりました。

今回の舞台は東京・渋谷「ロックドゥカンブ」。

私は二ヶ月ぶりの参加ですが、
その間、福岡での実戦修行を経たメラさんのカレーに期待大です。
常連ばかりで固まると、
ともすると閉鎖的になりがちなこの種のパーティー。
今回はご新規さんもたくさん集まっているようで、ちょっと安心。
常連女子達はヘルプに回ります。

オニオンさん。

きゃさりんさん。

夢見うさぎさん。
最初に出てきたのはこちら。
パスタサラダメラカレーおなじみの前菜。
やはりこれは外せません。
さて、今までは決まったコースでの料理提供だったこのパーティーですが、
今回はスープカレー+パスタサラダ+ワンドリンクで2000円。
そして他のメニューは追加のキャッシュオンというスタイルに変更。
敷居を低くして客側に選択権を与えるという、
より実店舗営業のスタイルに近づいているようですね。

ラウンドガールがサイドメニューをご案内。
青唐辛子のオランダ煮オランダ煮って、なんじゃい??
ワールドカップにかけてる?
いやいや、調べてみると
「油で揚げてから煮る」調理法をオランダ煮と呼ぶのだそう。
面白い。勉強になります。
そして出ました。
スープカレー!第五回での激辛祭りの反省を踏まえ(?)、
辛さ抑え目で楽しむスープカレー。
メラさんもきちんとそこをわきまえた上で、
しかし初夏のカレーとして必要なパンチ力を、
スパイスとニンニクの風味をアップすることで補っています。
さらにゴーヤの苦味も効果的。
ゴーヤがカレーに合うのは「ガラムマサラ」などで実証済みですが、
メラ屋の優しいスープカレーにも良く合いますね。
次回はゴーヤ大盛りで!(笑)
今回も大満足のパーティーでした~!!!・・・と、終わればよかったのですが・・・

ここで問題発生!!
ヘルプに回っていた三人娘分だけ、
スープカレーが足りない!?実はこの店に移動中、とあるハプニングが起こっていたのだそう。
さぁ、どうする??と、この状況を乗り切るため、
なんと新メニューを開発した店主メラ。
そのメニューとは・・・
スープレスカレー!!!ちょっと前代未聞ですが・・・
意外なことに(?)、なかなか美味しかったのだそう。
裏メニュー誕生か???ともあれ、ひとまず一件落着・・・?
とまぁ、ちょっとしたハプニングがあったものの、
スープカレー自体の完成度は円熟を迎えたメラカレー。
今までは「店を持たない」こと自体がアイデンティティだったりしたのですが、
ついに、
まさについに、
物件探しを始めたらしいメラさん!!

リアル店舗「メラ屋」がぐんと近づいて来たわけですね!!!

なかなかに感慨深い展開ではあります・・・
もし、都内で居抜きの良い物件をご存知の方がいましたら、
是非、情報をメラさんに教えてあげてくださいね!!!
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東京ビックサイト東棟にある、
カレー専門のカフェテラス。

注文は学食風のセルフサービスになります。

何故かベーグル&ベーグルのベーグルもメニューに。
一つ一つのメニューは思ったより値が張ります…
ドライカレー ¥900+フィッシュフライ ¥150
ドライカレーはカレーというより、
ほぼミートソース。
量はかなりあるのですが、正直ムムムでキツいです…
フライは、まあ、無難なフライ。
ナンもあったけど、こちらも厳しい感じ。
見たところ、おそらく業務用の冷凍ナン。
なかなかこちらにくる機会もないので、
ここならではの店に来たわけですが…
正直近くにあった日比谷マツモトローにしとけば良かったですわ…
それでも場所柄、
ずーっと満員だったんですけどね。
あぁ、臨海エリアはカレーに乏しいなぁ・・・
カフェ カレー王国 東京都江東区有明3-11-1 東京ビッグサイト 東展示棟2Fガレリア
TEL:03-5530-1173
営業時間:11:00~17:00(イベントによって時間差あり)
定休:不定休(展示会開催状況による)
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カフェ カレー王国 (カレーライス / 有明、国際展示場、国際展示場正門)
★★☆☆☆ 2.0
恵比寿、深夜2時の空腹。
一瞬「吉柳」に行こうかとも思ったのですが、
思い直してこの夜は新規開拓にチャレンジ。
それなりの精度を誇るスパイスレーダーを頼りに、
恵比寿路地裏へ・・・
路地の裏の裏に行ったとき、なにやらピキーンと来る感覚が!

ん?この店ですか??

入ってみましょう。

無国籍居酒屋とバーをミックスしたような店内には、私一人。
・・・大丈夫かな? と、思ったのは束の間。
だって、この店、メニュー構成が濃い!!
まずは、ビールから頼んでみましょう。
トマトビア ¥480はい、まずここからしてちょっと変わっています。
濃厚なトマト味のビール。
そして・・・
ブロッコリー盛 ¥500店名でもあるブロッコリー。
もちろん店のお勧めです。
濃厚なオリジナルソースがなんとも爽やか、かつ、激旨!
これはマストアイテム確定です!!
さぁて。
スパイスレーダーに導かれて来た店なんだから、
もちろんありますよね、カレー。
はい。ありました。
しかも普通じゃないやつ。
エビのココナッツチリカレー ¥900
縦に一刀両断されたデカいエビがまるまる二尾。
ココナッツペースのカレーにエビ味噌の香りが染み渡ります。
具材はタケノコにフレッシュトマト、チリビーンズにパクチー…
これはなんともオリジナルなカレーです。
タイのカレーに似ているようで、全然違う。
まさに無国籍カレー。
それでいて・・・うん、なかなか旨いんですよ。これが。
ちょっと掘り出し物を見つけた気分。
俺のレーダー、やっぱり凄いや。

ライスには刻みパセリ。
この辺もまさに無国籍、かつ自由。
聞けばご主人は以前エスニック系の店に居たそうで、
メニューにはエスニック系の料理がズラリ。

しかもそのほとんどに、
この店独自の「変わった」アレンジを入れてるってんだから、
ちょっと只者ではない。
穴場のスパイス補給場所、発見。
朝の五時までやっている気合っぷりなので、
なにかと便利に使えそうなお店です。
屋台料理 BROC & COLI (ブロッコリ) 東京都渋谷区恵比寿西1-10-16
TEL:03-3476-0613 営業時間 18:00~05:00
夜12時以降入店可、始発まで営業
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ブロッコリー (アジア・エスニック料理(その他) / 恵比寿、代官山、中目黒)
★★★☆☆ 3.5
表参道駅構内ショッピングモール、
「エチカ」にカフェスタイルのカレーショップができました。
しかしまず、このエチカというのが非常にわかりにくい。
一所に店が集まっているのではなく、
階段やエスカレーターを上り下りした先のあちこちに店が点在。
案内板もなく、かろうじてフロアガイドはあるものの、
そのフロアガイド自体がゲットできる場所を探すのにも一苦労。
どこに何があるのか、初めてだとまずわかりません。
案内板くらいケチらずに作ろうよ…
ということで非常に冷たい街東京、
読者の皆さまは迷わずA1出口を目指しましょう。

予想以上に大きな店構え。


こんなに客が来るのかよ、と心配なくらいゆったりとした店内は、
何故だかスペイン料理店風。
朝9:30、この時点で客は誰もいませんね。

レジで先に注文を済ませます。
カレーと、デリ一品がつくセットに決定。


んで、席に着いて待つこと10分…
出てきました。
忙しい朝にしてはちょっとスローライフですね。
その辺が、表参道。
Mセット¥750カレー+ドリンク+デリ一品
かれーはこちら。
香味焼きチキンとほうれん草の挽肉カリー名前は凄そうですが、ま、ファストフードです。
でも普通にパンのモーニング食べるよりは圧倒的にいいし、
スープストックトーキョーよりはコスパも良いかな。
たくさんのデリの中からえらんだのはこちら。
スペイン風オムレツちょっとだけスペインの風を感じに。
名前は凄そうですが、ま、デリです。
でも自由に選べる楽しさもあるし、
スープストックトーキョーよりはコスパも良いかな。
ドリンクはホットチャイを選択。
スタバ的なカップに入ってくるので、テイクアウトにも便利。
表参道に来たらここに立ち寄って、チャイをテイクアウトして、
街角でお洒落に飲む、ってな使い方もありですね。
なんにせよ、朝からカレーが食べられる店が増えるのは、
大変喜ばしいことですねー。
スリスリ カリーカフェ(SURI★SURI CURRY CAFE) 東京都港区北青山3-6-12 Echika表参道
TEL:03-6406-3880
営業時間:
[月~土]8:00~22:00
[日・祝]9:00~22:00
定休日:年中無休
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スリスリ カリーカフェ (カレーライス / 表参道、外苑前、明治神宮前)
★★★☆☆ 3.0
中目黒駅の改札を出て右、
山手通りをまっすぐ進んだところにあるカレー屋さん。

「カフェレッドブック」といい、この「コーヒー中目黒」といい、
中目黒には純カフェの振りしたカレー屋さんがなんと多いことか(笑)

食事メニューはカレーのみ。
チキンカレー ¥850
キーマカレー ¥850
ホワイトカレー ¥850
タイ風海老のグリーンカレー ¥950
スパイシーチキンカレー ¥950の5種類。
せっかくの初訪問なので+¥50のハーフ&ハーフを試してみました。
チキン&キーマカレー ¥950
チキンカレーは「新宿中村屋」にも連なる所謂「インド風カレー」系。
(メニューには「欧風」と書いてあるけど・・・)
味は濃いけれどさほど辛くはありませんね。

ドライタイプのキーマカレーは「カフェハイチ」系。
しかし味はさらに濃厚です。
これは良いですね。気に入りました。
ナス、ピーマン、パプリカ、インゲンに、
松の実の食感もとても良いアクセントになっています。

テーブルの漬物ミックスもたっぷり使いましょう。
さて、これほど濃厚なキーマを食した後には、
やはり濃厚なコーヒーが欲しくなります。
店名も店名だし(笑)
ホットコーヒーうん、案の定とても濃厚。
グワッと濃いカレーライスを出す店は、
グワッと濃いコーヒーを出す率が高いんですよね。
満足。
中目黒のちょっとした良店体験でした。
コーヒー中目黒 東京都目黒区中目黒3-5-2
TEL:03-3714-6618
営業時間:11:00~21:30
定休日:日曜・第4月曜
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コーヒー中目黒 (喫茶店 / 中目黒、代官山、恵比寿)
★★★☆☆ 3.5
人形町にあるネパール料理店、
カイラスヴィラでのディナー会に行ってきました。

久しぶりに訪問する、大好きなお店。
よくある「ネパール人の作るインドカレー」の店とは一線を画した、
「ネパール人の作るネパール料理」にこだわったお店なのです。
この日
こすけ大先生の呼びかけで集まったメンバーは、
かりんさん
ヴィシュヌさん
な~ごさん
Dekoさん
Tanigoさん
世界の
ワッキーさん
そして
私。
素晴らしい。
んで、女性陣テーブルに配属され、
なお素晴らしい。
んでもって、素晴らしいのはメンバーだけではなく・・・
ビールから行ってみましょう!!
ゴルカビールネパールビールで比較的マイナーなこのビール。
スッキリしてかつ、シンハっぽい甘い後味が魅力です!!
さて、
前回はノンベジだったコース料理。
この日はベジにチャレンジですよ~!
PARTYコース(ベジタリアンコース) ¥2500普通の2500円ではありません。
カレー食べ放題。
素晴らしすぎ。逆さに読むと、ギスシラバス。
続々登場する料理。
こちらの料理は色取りが綺麗なのがよいですね。
食器の色も良く考えられてる。
マサラパパド非常にベジ感の高いマサラパパド。
まさにパパド乗せサラダといった食べ応えです。
モモこの店のモモは好き。
ソースがまた美味しいので、いくらでもいけちゃいますね。
パコウダなんつーか、スパイスかき揚げ。
一人2個だけど、意外なボリューム。
ライス日本の減農薬米とバスマティライスのミックス。
その絶妙な調合具合は秀逸。
ご飯が美味しいと、味の評価はググググッと上がりますよね。
チャパティ
ロティカイラスヴィラ来たらチャパティとロティはマル必ですね。
全粒粉の香ばしさが活きていて本当に美味しい。
これもお替り自由ってとこもかなり嬉しいです。
んでもってカレー登場!!
ミックスベジタブルカレー(野菜カレー)辛くしても美味しい野菜カレー。
これがレベル高いってことは、他もレベル高いって事ですよね。
ダルザネコ(豆のカレー)これまた美味い~!
味噌汁のようにグイグイ飲めちゃう絶品カレーです!
バンタコタルカリ(茄子のカレー)でた!
前回ノンベジディナーを食べているにもかかわらず、こすけ大先生が、
「この店はやっぱり茄子カレー最高ですよ!」とのたまっていた一品。
苦節数ヶ月、雌伏の時を経て、ついに巡りあえました!!
最初の印象。
「ん?茄子はどこ??」
しかし次の瞬間気づいたのは・・・
「あ、これ全部、茄子なのね!」
ってこと。
よくある茄子カレーとは全く別物の美味しさですね!
うーん、やっぱりベジも美味しかったカイラスヴィラ。
どんどんお替りしながら、
カレーの話だけで何時間でも尽きないメンバーと、
たのしいひとときを過ごすことができました。
まさに、神々の集う山=カイラス・ヴィラ。ご一緒させていただいた皆さん、
そしてこすけ大先生、
本当にありがとうございました!!
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カイラス・ヴィラ (ネパール料理 / 人形町、水天宮前、浜町)
★★★★☆ 4.5
南インド、ネパール、タイ・・・
最近、特に高密度でエスニック系飲食店がひしめく大森の街。
しかし、この地でなんと20年以上も前からタイ料理を出している店があります。
「メーサイ」タイ料理に魅せられた日本人オーナーが手がけるこの店は、
信濃町の「メーヤウ」、阿佐ヶ谷の「ピッキーヌ」などと並び、
タイ料理がまだほとんど日本に紹介されていなかった頃から営業を続ける、
いわば「タイ料理のパイオニア」。

さすがに古めかしい外観。
ちょっと薄暗い昭和の喫茶店って感じで、
初めての方は戸惑うかもしれません。
でも、大丈夫。

中は昼間でもちょっと暗めですが、広々。
そして店員さんは和やか。

ランチメニューの中で「一番辛い」と書いてある
「イエローカレー」を頼んだら、
店員さんが「凄いですね」と微笑んでくれました。
「ライスは大盛りにしますか?」と訊かれたので、
「大森だけに・・・」と言いたいのをこらえ、「はい。」とだけ。
イエローカリー (ライス大盛)¥800まず目につくのがライス。
日本米です。
最近ではやはり、
「タイ料理店でタイ米を使わないなんて、本格的じゃない。」と思いがちですが、
遠い記憶をたどると、昔はそうじゃなかった。
「タイ米」<「日本米」という先入観が日本国民の間にあったわけです。
1993年の米不足の時など、
日本米の代わりとしてタイ米をお茶碗に盛った家庭も多かったかと思いますが、
「やっぱりタイ米は良くないね」
とみんな口々に言っていたように思います。
まあ、炊飯器でタイ米炊いても美味しいわけないんですが。
そんなこんなで、昔はタイ料理屋といえど、日本米の方が良かった。
この店のライスは、
そんな歴史的背景を感じさせ、逆にちょっと感慨深いのです。
・・・食べてみましょう。

骨付きチキンが入ったイエローカレーは暴力的といわないまでも、
なかなか辛い。
でも・・・何だろ?
タイ人経営の店のタイカレーとはちょっと風合いが違う。
うん、これは、
20年間日本で愛されたオリジナルなタイカレーですね。
最初はいくばくかの違和感を感じた日本米との組み合わせも、
食べていくうちに、なるほど、このカレーにはこのライスだ。
そう思えるマッチング。
ありそうで、ちょっと食べたことのないカレー。
タイ料理なのにどこか昭和の懐かしさを感じる、ここにしかない美味しさ。
いや、なかなか美味しいですよ。
常連とか、多いんだろうなぁ。
そうこうしているうち、壁にこんなメニューがあったことに気づく・・・
「ついにやってもうた!!」ですと?
これは頼まねば(笑)
ドリアンアイス ¥500思ったよりもでっかいドリアンが入っています。
いやはや、すっごくドリアニーな味。
癖がある(笑)
これはお勧めですね!
一種独特なカレー体験ができるこのお店、
大森に来たらケララの風もいいけれど、
メーサイも憶えておきましょうね!!
→「メーサイ」HP(「ご挨拶」がなかなかほのぼのして良い感じです)
メーサイ東京都品川区南大井6-25-10 大森ハイツ1F
TEL:03-5493-1318
営業時間:11:30~14:30 17:00~22:00
定休日:日曜日
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メーサイ (タイ料理 / 大森、大森海岸)
★★★☆☆ 3.5
平日ランチ時、
飯田橋の洋食屋「ダンプティ」にお邪魔してきました。

スリランカカレーが名高い目白台の名店
「ハンプティ」とは
親戚の関係。
「ハンプティ」がカレー一本なのに対して、
こちら「ダンプティ」はカレーとオムライスが半々の
メニュー構成になっています。
店名の語源からすると正しい展開ですね(笑)


カレーもオムライスも非常にそそられるラインナップ。
周囲の席を見渡してもかなり美味しそうなオムライスがズラリ…
ちょこっとオムライスになびきそうになりましたが・・・
ここは一つ、鋼鉄の意志でカレーを注文。
スリランカカレー ¥850ハンプティの看板メニュー、
スリランカカレーのダンプティバージョンです。
11:30~14:00のランチタイムには
サラダとスープが付いてきてお得。
ゆったりしたマダムの街のハンプティと異なり、
ビジネス街の飯田橋ならではの提供方法といえるでしょう。

カレーのベースはハンプティの名作カレーと同じ。
ただし、ビジネスランチ仕様のため、
具材の量も、カレーの量も少なめです。
骨付きチキンもまるごと一本ではなくカットされての提供。
ハンプティと比べるとなんとなく、
サラリと食べれちゃう仕上がりになっていますね。
もちろん、
軟骨までホロホロに崩れる必殺の煮込み加減は
こちらでも健在ですよ。
たっぷり目のライスが余ってしまわないよう、
ペース配分に気をつけての完食。
食後の一服を楽しむことに。
ホットコーヒー ¥200(ランチ時)お、コーヒーも気持ちスッキリめかな?
ともあれ美味しくいただきました。
交通がちょっと不便な目白台
(「東京のチベット」と言われているらしい)に位置するハンプティ。
なかなか訪れるのが難しいという方は、
こちらのダンプティを試してみるとよいでしょう。
カレーもオムライスもバラエティ豊かで、
全部食べてみたいと思わせる魅力に溢れています。
飯田橋近辺に勤務する方なら
何度でも通いたくなること請け合いな、
普段使いの良店と言えるでしょう。
ダンプティ(DUMPTY)東京都新宿区新小川町8-4 新小川町ビル1F
TEL:03-3269-1090
営業時間:11:30-17:00
定休日:土日祝
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DUMPTY (オムライス / 飯田橋、神楽坂、牛込神楽坂)
★★★☆☆ 3.5
インドの炊き込みご飯、
インドのピラフ、
インドのドライカレー…
様々に形容されるインド料理“ビリヤニ”。
最近は都内でも食べることができる店が増えてきたというものの、
まだまだ一般には知名度の低い料理と言わざるを得ません。
やはりインド料理といえばカレーとナンとタンドリーチキンというイメージが
あまりに強いのでしょう。
そんな中、驚くべきことにビリヤニを看板メニューとして押し出した、
異色のインド料理店が品川にあります。
それがこの「ティッカ&ビリヤニ」。
品川麺達の道路向かい、
三井住友銀行のキャッシュコーナーの脇道を少し入ったところに店はあります。

ちなみにハラル対応。

この日は早めのディナー訪問。
メニューには普通のカレーやナンもありますが、
注文するのは…もちろんビリヤニですよね。
スペシャルビリヤニセット¥2000ビリヤニ+サモサ+ムルグマライティッカ+サラダ+ドリンクのセット。
単品メニューから選べるビリヤニはこちらを選択。
マトン シャジャハニ ビリヤニなかなかシンプルなビジュアル。
具だくさんな
「アヒリヤ」のビリヤニとは対照的ですね。
食べてみましょう。
…ぬおっ。
これは…
かなり旨いじゃないですか!

フワッと炊けたバスマティライスから薫りたつカルダモンの香味。
大振りで柔らかなマトン。
贅沢に使われた青唐辛子。
堪りません。

ムルグマライティッカは柔らかなチキンに絡み付くヨーグルトソースが絶妙。
こちらもなかなかのクオリティです。
そしてサモサがこれまた絶品。
程良い堅さの皮とスパイシーな具、これは気に入りました。

食後にはチャイ。
注文時には正直ちょっと割高かな…とか思っちゃったりしたのですが、食べて納得。
品川のインド料理といえばデヴィグループ各店ばかりが有名ですが、
こちらの店ももっと評価されて良いのにと思います。
ちなみにランチはビュッフェが¥1000。
さらに毎月第3水曜日は¥500となって超お得!
こちらも見逃せませんね。
Tikka&Biryani (ティッカアンドビリヤニ) 東京都港区高輪4-22-11
TEL:03-3449-5302
営業時間:
[月~土] 11:30~15:00 17:00~23:00
[日] 11:30~15:00 17:00~22:00
定休日:無休
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Tikka&Biryani (インド料理 / 品川、北品川、高輪台)
★★★★☆ 4.0
練馬中心街。
忽然と現れる異空間。


時空の歪みにそこだけ取り残されたような、不思議な情景です。

ビルの隙間を縫う路地を抜け、数十年前の練馬へ…


どんな映画のセットよりもリアルな古民家の中は雰囲気たっぷり。
好きな席に着き、ゆったりとエスニック料理を楽しむことができます。

ひじきのお通し。
カオ・キアップ・クン ¥480
カオ・マン・ガイ ¥880
居空間カレーライス ¥780
ハーフウェットタイプのキーマにヒヨコ豆がトッピングしてあります。
辛すぎず、フルーティーさを感じるカレーですね。
実際、特筆すべき料理があるわけではなさそうですが、
この貴重な空間を楽しむだけでも価値は充分。
練馬にお越しの際には、一度探検に訪れてみては?
古民家ダイニング 居空間(イクウカン) 東京都練馬区豊玉北5-32-2
TEL 03-5999-9828
営業時間:11:30~15:00、17:00~24:00(LO23:00)
定休日:無休
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古民家ダイニング 居空間 (東南アジア料理(その他) / 練馬、豊島園、桜台)
★★★☆☆ 3.0
昔、カレーの食べ歩きの参考にしていた本があるんです。
『おすすめ! 小野員裕の絶品カレー食べ歩きガイド—東京・横浜&近郊編』(2001)当時開館したばかりだった
「横濱カレーミュージアム」(今は閉館)の館長が公開する
カレーガイドということで、
なかなかホットな本だったわけ。
今改めて見てみても、
雀荘のカレーだとか、中華料理屋のカレーだとかもあり、
なかなかコアで素敵な内容。
一方で、今はもう閉店している店も多く
、東京の店の移ろいの速さを感じたり。
最近では「ぐるなび」「食べログ」なるものが
食べ歩きガイドの主流となっている様で、
かくいう私もブログ記事を
「食べログ」に寄稿したりしている訳ですが、
そこで強く感じること。
「ネットでは、ほんの数人の盛り上がりだけで、
あたかも、世の中全体で『流行』しているかのように演出することができてしまう。」ということ。
これは実に大きく、また場合によっては危険なことでして、
まあ、世のネットプロモーションにもうまく用いられていることなんですが、
賢い国民諸君はそのようなムーブメントには、
ある種引いた目線で対処するのがよいかと思われます。
さて、冒頭の話に戻るのですが、
その食べ歩きガイドブックで初めて知った護国寺のカレー屋さんこそが、
今回紹介する「ハンプティ」。
先日ふと思い出して気になり「食べログ」で検索。
『護国寺』『カレー』ところが、ね。
出てこないわけですよ。あの名店が。
今度は検索方法を変え、
『護国寺』『ハンプティ』で検索。
そしたら、出てきました。
『ハンプティーティールーム』の名で。
ただし、レビューはなし。
理由は簡単。
登録カテゴリーが「喫茶店」になってるってことだけ。つまり、「護国寺でカレー食べたい」と思った人が食べログで検索かけても、
この店は出てこないわけです。
検索して出てこないということは、
つまり「目標として存在しない」ことを意味するわけで、
「Googleに存在しないものは実在しないも同然」
というのと同じ理屈でこの店はネット上での存在を埋もれさせてきたわけです。
これはいけませんね。
「Googleに存在しないモノを優先的に採り上げる」当ブログとしては、
放っておくわけには行きません。
んで、行ってきました。
※一度目の訪問時には写真を間違えて消してしまったので、
二度目の訪問時の記事になります(笑)**************************
東京メトロ有楽町線、護国寺駅を降り、
椿山荘側への坂を上りきったあたり、
目白台三丁目の交差点わきに店はあります。

店構えはちょっと分かりにくいかな。

こちらのお店、日祝定休でかつ、夜もやっていないので、
訪問難易度はちと高し。

店内は年季の入った喫茶店といった風ですが、
上品で居心地は悪くないです。
食事メニューは以下の通り。
スリランカカレー ¥970
ドライ(キーマ)カレー ¥870
コロッケ&ライス ¥870
オープンドライカレーサンド ¥850
ロースハム&野菜サンド ¥800その中でも、ここの看板メニューであり、
小野さんの本にも載っていたのが「スリランカカレー」。
ランチタイム(11:30~14:00)限定のドリンク付きセットで注文しました。
スリランカカレーセット¥1250普通の喫茶店がランチに出すカレー、とは全く違います。
どんな素人がみても本格的と判るビジュアル。
そしてそれは見た目だけではありません。

約5、6時間もかけてじっくり煮込んだ骨付きチキンはビックリするほど軟らか。
テーブルにはスプーンとフォークが用意されていますが、
フォークの出番はありませんね。
軟骨はワラビ餅かというくらいプルプル。
骨髄もグズグズっと柔らかく…
ほら、ケンタッキーフライドチキンで茶色くて柔らかい骨の部分、
あれがもっともっと柔らかくなってカレーに溶け込んでいる感じ。

スライスらっきょう、チーズ、福神漬けという三種の薬味を混ぜながら、
様々な味の変化を楽しむのもまた一興。

滋味。
そう、まさに滋味と呼ぶにふさわしい味のカレー。
文句なく美味いですね。

食後にはセットのコーヒー。
手作りのクッキーが付いてくるのですが、これまた昇天の味。
コーヒーも薫り高く、カフェとしても一級。
やはりただ者ではないこのお店。
色あせるどころか、ますます味に輝きを増しているようです。
カレーライス専門の人でも、インド料理専門の人でも、
このカレーにはうなる筈。
若いカレーマニアたちには是非、
この味を再発見して欲しいものですね。
ちなみに飯田橋にある「ダンプティティールーム」は親戚が経営する姉妹店。
こちらでもスリランカカレーを食べることができますよ。
**************************
というわけで、食べログのカテゴリーを再設定、
「護国寺」「カレー」の検索に引っかかるようにしてみます。
以後の評価にご注目!!
ハンプティーティールーム東京都文京区目白台1-24-8
TEL:03-3944-6154
営業時間:10:30~17:30 (L.O.17:00)
※カレーは早めに売り切れの場合あり。
※夜は「半分亭」という名のバーになります。
定休日:日・祝日
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おすすめ!小野員裕の絶品カレー食べ歩きガイド―東京・横浜&近郊編/小野 員裕

¥1,575
Amazon.co.jp
ハンプティーティールーム (喫茶店 / 護国寺、早稲田(都電)、江戸川橋)
★★★★☆ 4.0
とてもとてもマイナーな駅、武蔵新田。

駅ホームのベンチの低さだけは日本一だと思われ・・・
しかし、そんな武蔵新田で今まさに名所となりつつある店があります。
「南印度ダイニング武蔵新田店」GWのスペシャルランチミールスに続き、この店が繰り出した企画は・・・
6月18日~20日の3日間限定
『ポンディーミールス祭り』シェフのアントニさんの故郷、
タミルナドゥー州ポンディチェリーのシーフードミールスが堪能できる
またとないチャンス!!
ポンディチェリー(ポンディシェリ)は、
インド東海岸タミルナードゥ州隣接地域に位置する
ポンディシェリ連邦直轄地域の首府。
永らく英国の植民地だったインドにあって、
なんとフランス領だったという異質な場所だそうです。
(くわしくはこちら。)
まずは生ビール。
キンキンに冷えて旨い!
テーブルにバナナの葉が敷かれます。

ミールスの楽しみの一つは、
このバナナの葉に次々と盛られてゆく料理を見て楽しむこと。
では、写真でバーチャルにお楽しみください。
パパド
ウルカイ
イカと野菜のポリヤル
タミル式魚のフライ(スパイスに漬け込んだカジキマグロを焼いたもの)
蟹のトック(揚げてから和えるタミル独特の調理法で仕上げたカニ料理)
海老のトック(そのエビ版)
マラバールスタイルシーフードカレー(あさりダシが美味しい!)
ポンディチェリースタイルフィッシュカレー(ココナッツとタマリンドが効いてる!)
ラッサムスープ
大根のクートゥ(この店の名物。美味い!)
ポテトのポリヤル
バスマティライス
パミセリパヤッサム(セモリナ細麺を使ったココナッツ煮込みスイーツ)んで、完成!
ポンディチェリーシーフードミールス ¥3300壮観ですね!!!
南インド料理のシーフード尽くしと言うと想像つかないかも知れませんが、
スパイスのメリハリがとても効いていて、いくらでも食べられます!!
実際、エビカニ以外はおかわり自由ということで、
ライス二回、ラッサム、イカポリヤル、フィッシュカレー、魚フライとおかわり。
まさに体内が南インド料理貯蔵庫となるまで食べ尽くしたのでした。
特にこの魚フライ。

濃厚スパイシーで凄く美味しい!
なのにご飯に合うお惣菜って感じもして、
南インド料理の「み」の字も知らない年配の方でも抵抗なく食べれるのでは?
と思ったり。
ちょっと、日本における南インド料理普及の糸口がチラリ、ですね。
なんとも豊かで贅沢なミールスに、贅沢な貸切状態。
アントニさんともいろいろお話できて、素敵なひとときを過ごすことができました。
来て良かった!!※『ポンディーミールス祭り』は6月20日まで。
予約制なので、まずはお電話を!!南インドダイニング武蔵新田店東京都大田区矢口1-7-9-106
電話番号:03-3756-7647
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2010年6月25日の一般営業終了がひしひしと迫る、
目黒一のパワースポット「ホルモン番長」。
そこに世にも恐るべきメンバーが集結しました。以下、五十音順で。
woodsさん「すべての道はどこかに通ず」
クン・プーさん「クン・プーのタイ料理食べ歩きブログ」
ケイコさん 経堂「マッシーナ・メッシーナ」
samuraiさん「カレー侍」
しはいにんさん「おいしい生活」
しまじろさん「カレー401」
Tanigoさん 「30min.」社長
どぅさん「Just どぅEat!!」
葉山(Hasan)さん 経堂「ガラムマサラ」
夢見うさぎさん「好奇心に身をまかせて」
ropefish「カレー細胞」いやぁ・・・この目黒の地中深くに、よくここまで凄いメンバーが(笑)

この日の料理もまた、脱力と気迫が入り交じった独特の番長ワールド炸裂!!
それではいってみましょう!
玉子のボッタ玉子のポッタ、玉子のポッタ・・・
いずれジブリアニメのタイトルになるでしょうね。
バングラデシュ料理です。

これ、名前なんだっけ?
インド風スパイススナック。ヒヨコ豆に各種野菜にスパイスたっぷり。
食べた瞬間、
「この味、アールティのパニプリに似てる!」との声があちらこちらから。
ホルモン屋なのにアールティの話題が出ちゃうあたりが、
この店の特殊性をよく表しています。
レバ刺レバ刺専門店より美味しいレバ刺は反則。
ピッキーヌ餃子餃子専門店より美味しい餃子。
もはや中華料理ですらない、特殊スパイス料理。
特製ラー油にもピッキーヌがたっぷり。
牛タンステーキバルサミコソースこの肉質、他の気取ったレストランならこれがディナーのメインディッシュでしょう。
いや、このレベルの肉を出す店なんて少ないか。
ポテトチップスのサラダガラムマサラがかかってる。
バリバリとクラッシュさせて食べるその感じは、
南インドミールスにパパドゥをぶっ掛けるあの感覚。
バングラディッシュ風チキンマサラはい、カレーですよ。
番長は結構カレーマニア。
そしてメインディッシュの鍋。

今回はホルモンだけでなく、各種肉がたっぷり。

もやしをどさっと。
あ、マルチョウも忘れずにね。

他のどのお店とも似ていない、番長鍋。
この味は絶滅寸前。
この鍋に合わせる酒は、やはり只者ではない酒じゃなくっちゃ。
唐辛子とブラックペッパーで強烈に味付けした、今回特製のウォッカ。これは初めて飲みます!!
超スパイシー!
まさに、飲むカレーです!!
「カレーライスは飲み物です」といっていたお方に、飲んで欲しい。
タイ料理の巨匠クン・プーさんが、
「うわっ、辛い!」
って言ってたので、多分世界水準の辛さだと思います。
シメは・・・

多分、世界一男らしいうどん。
極道うどんといっても差し支えありません。

男らしい麺リフトが良く似合います。
( ゚∀゚)ノ アングラーーー!!冒頭に書いた通り、
この「ホルモン番長」の一般営業も残すところあと一週間を切りました。
その日、東京という街は貴重なカオス財産を失うことになります。

子々孫々語り継ぐ、目黒アンダーグラウンド伝説。
その生き証人となるのは、今しかありません!!
急げ。
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目黒から東急目黒線で一駅、
不動前駅の近くにあるインド・バングラデシュ料理の店。
様々なエスニック系の店がひしめく目黒エリアですが、
バングラデシュ系はここが唯一かもしれません。

この日は遅めのランチ訪問。
すごく、すごく、
すごく笑顔の店員さんが店内へと案内してくれます。

料理を注文し、
「ナンでお願いします」と言っただけで、
「わかりました。ウォッホッホ。」と笑う店員さん。
ちょっと笑いすぎなくらい愛想が良いですね。
チャーミングです。
Dセット¥800マトンカレーのセットです。
バターたっぷり焼きたてナンの甘い香りがかなり魅惑的。

カレーは比較的水気が多いタイプ。
しかしマトンのいい味が出ていますね。

食後にはセットのコーヒーと…
マンゴーデザート ¥350たっぷりトロリのマンゴーヨーグルトですね。
カレーのよいお口直しです。
価格、味とも充分及第点のランチ。
ディナーにも面白いメニューがたくさんありそうなので、
(キーマスパゲティとか)
とりあえず・・・再訪リスト入りですね。
ウォッホッホ。
モエナモティ 東京都品川区西五反田5-1-18 リケン不動前ビル1F
TEL:03-3491-2555
営業時間:
[月~土] 11:30~15:00 17:00~23:30
[日・祝] 17:00~23:30
定休日:無休
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モエナモティ (ネパール料理 / 不動前、大崎広小路、五反田)
★★★☆☆ 3.5
新宿でいちばん美味しいダルバートを出す店「サンサール」。
その、小岩にある本店の方へお邪魔してきました。
(新宿店の記事は
こちら)
小岩駅の南口を出て、
フラワーロードと呼ばれる長~い商店街を延々と突き進むと到着。

外観はとっても家庭的。
まさかこの店がネパール料理の
「超」がつく名店だとは、誰が気づくでしょうか?

店に入ると女性店主のウルミラさんが流暢な日本語でお出迎え。
しばし談笑したあと、お目当てのダルバートを注文すると、
ウルミラさんが
「じゃあ、今日はネパールの野菜を使いましょう!」と提案。
「是非!お任せします!」と私。
で、ネパールの野菜って、何だろう…?
程なく料理が登場。
ダルバート ¥1575お、これです。
ウルミラさんが言っていたのは。
フェンネルリーフのカレーお口直しスパイスとしてお馴染みのフェンネル、
その葉っぱがふんだんに入ったカレーです。
シェフの一人がちょうどネパール帰りで、
その際に少量持ち帰ってきたという貴重な食材だそう。
ラッキー!もちろんこれは初体験のカレー。
カレー全体を包み込む香りが凄くてとにかく美味しい!
はるばるネパールに・・・もとい、小岩に来た甲斐があるってもんです!
その他のメニュー構成は、

大根とニンジンのアチャール

たっぷり野菜とチキンのタルカリ

ダルカレー
サフランヨーグルト、
そしてライス
一品一品が非常に手が込んでいて感動。
日本向けにアレンジしたネパール料理ではなく、
まさに「リアルネパール家庭料理」なんでしょうね。

ライスはおかわり自由だったのですが、
もう一品気になったメニューがあったのでそちらを注文。
ウォー(Wo) ¥475豆で作ったネパール版お好み焼き。
サイズも手頃なのでサイドメニューにいい感じ。
食べてみましょう。
・・・
ウォー!!これ美味しすぎます!
ふわっとしたお好み焼き風の生地から玉子がトロリ。
この美味しさは言葉ではうまく言えないので、
ビジュアルで伝えてみようと思います。

こんな感じの美味しさ。
お子さんを寝かしつけるため店を離れたウルミラさんに代わって、
シェフがサービスのチャイを持ってきてくれました。

甘くて美味しい。
料理はすべて文句なしに素晴らしい。
しかしそれにも増して、
一つ一つの接客にとても人間味があります。
ご近所からの家族連れと思われるお客さんもちらほら。
日本を代表するネパール家庭料理の店「サンサール」は、
それ以前に、小岩という町の人々に愛される地域密着のお店だったのですね。
サンサール 小岩店東京都江戸川区南小岩5-18-16 ニューシャトレー103
TEL:03-5668-3637
営業時間:11:00~14:30(L.O) 11:00~22:30
定休日:無休
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サンサール 小岩店 (ネパール料理 / 小岩)
★★★★★ 5.0
目黒、権之助坂の中程に、
タイ料理からインド料理までをカジュアルなカフェ気分で食べることができる、
「SPICE」という店がありました。
(過去記事は
こちら)
ところが先日、
ランチに味を運んでみるといつの間にか別の店に・・・
「カリビアンパイレーツ」どこかで聞いたことのあるような名前。
どうもスペイン料理の店らしい…
カリブなのにスペインとは・・・ちょっと複雑だなぁー。
と思ってたら、
それはほんの序の口。
ランチメニューを見てみましょう。
パエリアの他に、
グリーンカレー
トムヤムラーメン
フォーというラインナップ。
自由過ぎる~(笑)
まあ、多分元「SPICE」のタイ料理スタッフが残ってるんだろうね。
経緯を知らなければ謎過ぎます。
店の中の壁は真っ赤に塗られ、
フラメンコや闘牛の絵画が飾られています。


やっぱり基本はスペイン料理店なんだ~
…と思ったらインド風の仏像があったり。
うん、世界の海を股にかけた海賊が強奪したお宝と思えばOK~!
そしてやってきた店員はほぼ、
海賊
ジャック・スパ○ウの扮装(笑)。
そのシッチャカメッチャカ感、
「みすず学苑」級です!
縄文太郎~!
さて、この日海賊ジャックにオーダーしたのは…
トムヤムヌードルセット ¥850さて、スペイン料理店でカリブの海賊がつくるタイ料理とはどんなモノなのでしょうか…

まずは麺リフト…
…無理です!
全ての麺がボール状に固まっています!
これがカリブ流?客に麺をほぐさせることで参加型アトラクションを狙ったのでしょうね!
麺をしっかりほぐして食べて見ましょう。
おや、辛くないですね。
これがカリブ流?卓上唐辛子バシバシ入れましょう。

うん、少しはタイのトムヤムに近づいたかな?
で、セットについたライス。

ダメ元で聴いてみました。
「これは・・・パエリアですか?」
店員「はい。」おお・・・
食べてみましょう。
ん?ちょっと冷凍ピラフみたいな感じですが?
そしたらさっきの店員(ジャック)が戻ってきました。
店員「あ、それタイのチャーハンでした。」・・・ふむ。
・・・・
・・・・
・・・・夜は、スペイン料理なのかなぁー?
カリビアンパイレーツ 東京都目黒区目黒1-5-16 2F
TEL:03-5434-1884
営業時間:
11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~24:00(L.O.23:30)
【バー】17:30~01:00(L.O.)
【ブランチ】日曜11:00~15:00(L.O.14:30)
定休日:無休
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目黒 CARIBBEAN PIRATES (地中海料理 / 目黒)
★★☆☆☆ 2.5
銀座ニューメルサ7Fにある洋食レストラン「銀座古川」。

2001年に開店したシチュー&カレーの名店です。
この日の目的は一つ。
この店の名物でもある、通称
「スケキヨカレー」を食することです。
(スケキヨカレーと注文しても通らないと思いますが)

えー、銀座価格にちょっと戸惑いましたが・・・初志貫徹の注文です!
海老フライとドライピラフ クリームカレー添え ¥2600巷のカレー屋とは一線を画する高級感溢れるビジュアル。
そして…
見事なスケキヨっぷりです!
「お母さん!スケキヨです・・・」さてさて。

まだグツグツといっているクリームカレーをピラフにかけて…さあ、実食!
うぉ…
…
超濃密。クリームカレーは水で五倍くらいに薄めてもまだドロッとしてるんじゃないかというくらいの濃厚さ。
そしてピラフには隙間がないほど挽き肉がギッシリ。

むん…さすがにおいしいですね。
シチューを究めた料理人にしか作れない独特のカレーになっています。
そしてさらに…
スケキヨの足(エビフライ)にビックリ。
衣サクサクでめちゃくちゃ美味い~!
・・・ん?
なるほど!
スケキヨなのには訳があったんですね。エビフライを立てることでライスとの接触面積を最小限に抑え、
油と水分が交じらないようにすること、
それがスケキヨの秘密だったんです。
金田一耕助ばりに謎を解き明かした満足感とともに完食。
程良い満腹感も得ることができました。
お冷やがセイロンティーだったりと、ディテールのもてなしも充分。
高めの価格設定、しかしそれを納得させる実力を持った名店ですね。
銀座古川 東京都中央区銀座5-7-10 ニューメルサ7F
TEL:03-3574-7005
営業時間:11:00~14:30(L.O.) 17:30~20:30(L.O.)
定休日 不定休
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銀座古川 (シチュー / 銀座、東銀座、銀座一丁目)
★★★☆☆ 3.5
新幹線で新大阪に到着。
するとなんと、新幹線のホームを埋め尽くす、
インド人!
インド人!!
インド人!!!インドからのツアー客はあんまり見たことがないですね~
・・・というわけで、ここで無性にカレーが食べたくなりました。
食事に割ける時間はたったの20分。
限られた選択肢の中で最良の選択はやはりここ、

新大阪駅ビル地下一階にある「モジャカレー」でしょう。

バングラデシュ出身のシェフ、ビッラルさんが手がける日本式カレーライス。
「インデアンカレー」に代表される
関西甘辛カレーライス文化を支える一軒でもあります。
こちらのカレーは辛さが自由自在。
20倍まではチリパウダー、
それ以上はバングラデシュ産ハバネロエキスが注入されていくようです。

ふむふむ。

仕事に支障がでてはいけないので、
ここはひとまず100倍で(笑)。
ネギビーフカレー¥800辛さ100倍+¥150ドサッと乗った青ネギがなんとも関西的で良いですね。
肉は欧風カレーのビーフではなく、牛丼の牛肉。
これぞ日本のB級グルメ!
そして…想像を遥かに上回るボリュウム!!
15分で食べきれるかな…

カレーは最初甘くて、後から強烈な辛さが追いかけてくる関西黄金パターン。
文句なく美味しい。
このタイプのカレーは大好きなのです。
さすが100倍だけあって辛さもなかなかのもの。
途中で水を飲んでしまいましたが、
水によって辛さが増幅されることはなさそう。
唐突にも思える青ネギのシャキシャキした食感が
カレーの味わいに変化を加えて秀逸。
おかげで飽きることもなく、美味しく完食しました!

所要時間、ちょうど15分。
会計を済ませ、100倍完食記録の記帳を済ませて店を後に。
猛ダッシュで環状線に滑り込みセーフ!
あぁ、慌ただしい(笑)
…と、そこで初めて気づいたこと。
あれだけ辛く、あれだけ量があって、
しかも食後すぐに猛ダッシュしたにもかかわらず、胃の調子はとても爽やか。
実はとっても健康的なカレーなのかもしれません。
今度はもっとゆっくりしていきたいですね。
モジャカレー 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16-1
TEL:06-6886-0188
営業時間:11:00~20:00
定休日:日曜日
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モジャカレー (カレーライス / 新大阪、東淀川、西中島南方)
★★★☆☆ 3.5
品川駅、朝。
新幹線で旅立つ前にまずは腹ごしらえ。

お、あちこちに朝カレーの文字が!
イチロー選手の影響か、朝カレーも一般に普及してきたようですね。

こちらのカレースタンドも朝カレーセットを出しているようです。

「タイム品川店」
山手線内でも何店か展開しているエキナカカレーチェーンです。
品川エキナカと言えばエキュート内の本格インド料理店「シターラダイナー」が思い浮かびますが、こちらはまた別物ですね。
食券を購入してカウンター席へ。
間もなく出てくる料理。
このスピード感が嬉しいですね。
朝カレーセット ¥500カレーライスにサラダ、コーヒーのセット。

カレーはとろ~りホームメイドスタイル。
いわゆる普通のカレーライスです。
でもね、なかなか良いバランスなんですよ。
とろとろ度合いといい、寂しさを感じない程度のビーフの量といい、
目覚める胃にちょうどいい辛さといい…
まさに模範的な朝カレーといえます。
サラダもシャキシャキレタスで朝に相応しく、コーヒーも悪くない。
良心的だと思います。
このレベルのカレーを朝から安定供給してくれるのだから、
チェーンもなかなか悪くないですね。
あ、新幹線の出発時間が迫ってきました。
ご馳走さま。
それではまた!
タイム品川店 東京都港区高輪3-26-27 Dila品川
TEL 03-5793-7282
営業時間:7:00~22:15
定休日:無休
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Time 品川店 (カレーライス / 品川、北品川、高輪台)
★★★☆☆ 3.0
ワールドカップ初戦、なんと日本が勝ちましたね。
深夜の試合にもかかわらず、
街中でも、
twitterでも、
予想外の盛り上がりを見せていました。
この記念すべきカメルーン戦、皆さんはどこで観戦していましたか?
私はここ。

池袋西口、本格インド料理「ニューデリー」。
「夜のお店」的怪しさのある看板ですが・・・

朝方まで開いている利便性と・・・

大きなテレビが魅力!!!
いやいや、
豊富なインド料理のメニューが魅力なのです。
ドリンクメニューも、世界のビールがズラリ。
ビンタンビール ¥683サッカー観戦にビールは欠かせませんね。
カレーのセットメニューもあったのですが、
好きな料理を選びたかったので単品での注文。
シャミカバブ ¥577羊肉とインド豆の揚げ物。
コロッケのような、ハンバーグのような食感が最高。
最初優しく、食べるにつれて辛くなっていき、
ビールのおつまみにもぴったりな一品です。
ダールゴーシュト ¥945
バトューラ ¥420
ダールゴーシュトダール豆と羊肉のカレー。
最近豆か羊のカレーが多い気がする・・・
それら両方を併せ持ったこのカレー、不味いわけがない。
ウマウマ~。
バトューラナンの生地を揚げたもの。
最近ノーマルナンを頼むのもあまり気が進まない・・・
ここまで綺麗に揚がったナン、不味いわけがない。
ウマウマウマ~。

試合も終盤。
度重なるピンチを間一髪のプレイで切り抜ける日本。
バトューラをほおばる手も止まるってもんです。
しかし、勝ってよかった。
そして、カレー美味かった。

外見の怪しさとは裏腹に、広々と落ち着ける店内空間。
思いっきりリビングかのようにくつろがせていただきました。
良い店だと思います。

しかしそもそも、インド料理を食べながらサッカー観戦なんて、
やっぱり東京は恵まれていますね。
ニューデリー 西口店 東京都豊島区西池袋1-18-10 ミラノビル2F
TEL:03-5391-9449
営業時間:11:30~翌5:00頃
定休日:無休
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ニューデリー 西口店 (インド料理 / 池袋、要町、東池袋)
★★★☆☆ 3.5
東京、神谷町。
東京タワーを望む絶好のロケーションに位置する南インド料理の名店
「ニルワナム」。
「ニルヴァナム」ともいわれていますが、
今回はあえて、店の入り口の表記に合わせて
「ニルワナム」でいきます。
インド料理店でカタカナ表記が安定していないのはよくあることですね。
窓の外にそびえ立つのは、

東京タワー。
絶景。
その手前にそびえ立つのは、

キングフィッシャー。
美味。
この日の食事会は最近手食文化に傾倒する
夢見うさぎさんの呼びかけによるもの。
参加者は、
夢見うさぎさん
オニオンさん
woodsさん
新宿五郎さん
ワッキーさん
ropefishの6名です。
なかなかの豪華メンバーですね。
料理の予約は夢見うさぎさんにお任せです。
マサラプリ砕いたプーリにあれやこれや混ぜた料理。
これはビールのつまみに最適ですね。
そしてメイン料理はこちら。
南インドミールス(ベジ) ¥250024時間前の予約が必要な南インドミールス。
ベジとノンベジが選べましたが、今回はベジで。
内容は以下の通り。
ライス
プーリ
サンバル
ポリヤル
クートゥ
ヨーグルト
アッパラム(パパド)
チャツネ
ポディ(with カードチリ?)
ピクルス
ギー
二種類の野菜カレーなかなか豪華なラインナップですね。
ギーが別皿で提供されたり、
ボディやカードチリ(唐辛子をヨーグルトに漬け込んだもの)が添えられていたりするあたり、
他店のミールスと比べてもかなり手がかかっているのが分かります。
もちろんお値段も他店よりは高めですが、それも納得できるスペシャルな内容。

ポリヤルの鮮やかさも印象的。
色どりにも細かく気を配っているあたり、
都心でのデートや接待にも使える「上質な」インド料理店としても出色。
実際、「お得意先の方々とインド料理に行きたいんだけど・・・」と相談されたとき、
まっ先にこの店の名をを挙げたこともありました。

バスマティライスも美味い。

プーリも美味い。
非常にレベルの高いミールスです。
南インド料理の食後といえば、やっぱりチャイ。
南インド流のエアサーブに挑戦!
まずはオニオンさん。
高さ6cmのところからエアサーブ!!成功の瞬間、頭ににかぶったとんがり帽子がライトアップ!!
ノッポンフラッシュ!!
いや、めでたい。
次は夢見うさぎさん。
おっと、高さ43cmのエアサーブ!これは凄い!!
成功の瞬間、指先からなにやら黄金の輝きが!!
あ、これは手食のし過ぎで黄金色に染まったネイルの輝きですね!!
いや、お見事。

同じ趣味の仲間と囲む食卓はやはり楽しい。
特に予約モノは一人だと厳しいこともあり、こういう会はとっても助かったり。
今後も都合が許す限り参加しますので、
みなさんどうぞお声かけよろしくお願いいたします!
そして・・・最後に。
記事アップ遅くなってしまいましたが、ご一緒した皆様ありがとうございました。
それと、幹事を務めた夢見うさぎさん、お疲れ様でした!!
Nirvanam (ニルワナム,ニルヴァナム) 東京都港区虎ノ門3-19-7 大手ビル2F
TEL:03-3433-1217
営業時間:
[月~金]11:30~14:30 18:00~22:00(L.O.21:30)
[土・祝]18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:日曜
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Nirvanam (インド料理 / 神谷町、御成門、六本木一丁目)
★★★★☆ 4.5
山手通り沿い、
「塩らーめんあいうえお」の隣にあるおにぎり屋「かげん」。

そこでとても気になる幟を発見。
ん?インドカレー!?
おにぎりとインドカレー、
これはなかなかない取り合わせですね!
早速調査開始です。
一階のおにぎり屋で注文を済ませて、
二階のイートイン席へ。


うむ。超質素…

8席あるカウンターの下には漫画雑誌がいっぱい。
地方の小食堂を彷彿とさせますね。
ほどなくカレーが登場。
チキンカレー ¥500ぬお。
デカい。ライスは300g!
ワンコインとは思えないボリュームです。
そしてこの、
本格的なルックス。
カレーに用いられているのは鶏の挽き肉。
マイルドでモリモリ食べることができるカレーですね。
うんうん、
これはなかなか美味いよ。少なくともおにぎり屋がワンコインで出しているカレーとは思えません。
お会計時に話を伺うと、どうやらこのカレーの提供は2010年の4月から。
・・・なるほど知らなかった訳だ。
面白い店を見つけちゃいました!
かげん 東京都目黒区目黒3-1-10
TEL:03-3719-0715
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かげん (おにぎり / 目黒)
★★★☆☆ 3.5
2010年6月8日、目黒権之助坂に新規オープンした
「タイカフェ&キッチン RUKIATO(ルキアト)」。

「ルソイ」のちょうど道路向かいあたりです。

開店記念セール中はランチ&ディナー全品が¥500、
ドリンクがオール¥300だそう。
早速行ってみましょう!
さすがに店内はほぼ満員。
窓際のカウンター席へと案内されました。

石が敷かれている窓際はなかなかお洒落ですね。
コラーゲン入りライスのグリーンカレー
¥500(オープニング価格)
カレーの具は鶏肉メインですね。
ピリッと辛い。
あ…このご飯面白いなぁ。

タイ米だけども、釜飯のような味。
コラーゲンと一緒に炊き込んだんだろうか?
現地風タイ料理というよりは確かにカフェ仕立てのさらっとしたタイ料理という印象。
そもそも目黒にはカフェが少ないので、意外と重宝するかも。
ディナーはまた別の感じになるのかな?
近々行ってみたいですね。
オペレーションなど、まだこなれていない点があったり、
またご飯の量が少ないという意見もあがっているようですが、
客の意見を取り入れて改善していく姿勢が窺えて好印象。
味も雰囲気も悪くないので、
どんどん進化していって欲しいですね。
タイカフェ&キッチン RUKIATO(ルキアト) 東京都目黒区目黒1-5-17 パルテノンビル2F
TEL:03-6303-9288
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30) 18:00~24:00(L.O.23:00)(ドリンクL.O.23:30)
定休日:不定休
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タイカフェ アンド キッチン RUKIATO (タイ料理 / 目黒)
★★★☆☆ 3.5
道玄坂から渋谷百軒店(ひゃっけんだな)に入ってすぐの街角にある小さなインド料理店。
本店は阿佐ヶ谷にありますが、こちらの渋谷店は夜中2時までの深夜対応が魅力。

この日も夜中0時の訪問です。
店先の券売機で食券を購入、手狭なカウンター席へとイン。
タンドリーチキン激辛1P ¥300これ、本店でも好きなメニュー。1ピースからできる注文が嬉しいですね。
本店ではなかなか辛い印象でしたが、この日はあまり辛くない。
シェフの違いか、こちらの体調の違いか…。
フィッシュマサラカリーセット ¥750とにかくナンがでかい!
店が狭いので余計に大きく見えます。
本当にお得感のあるセットですね。

サラダのドレッシング、カレーともにショウガがとても効いています。
風邪がすっかり治りそう。
風邪なんかひいてないけど…

カレーは辛口でお願いしたものの、それほどでもありません。
するとシェフが察したのか、こちらを出してくれました。

青唐辛子のペースト。
カレーに投入。
あんまり入れると味が崩れるので、ほどほどに…。
ナンがギー少なめだったこともあり、量の割にはサクッと完食。

最後はセットチャイで〆。
食べている間も客が途切れることはなく、なかなかの繁盛っぷり。
深夜スパイス族には貴重なお店ですね。
バンダリ 渋谷店 東京都渋谷区道玄坂2-16-1
TEL 03-3461-1881
営業時間:11:00~26:00
定休日:無休
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Bhandari (インドカレー / 神泉、渋谷)
★★★☆☆ 3.0
恵比寿ガーデンプレイス内のシンガポール食堂「海南鶏飯(ハイナンチーファン) 」にてランチ。

わざわざ麻布十番まで食べに行っていたのも今は昔。
結構あちこちに店舗が出来ましたね。
店先には「世界の王」からの花輪。

なにかつながりがあるんでしょうかね?
さて、この日は看板メニューの「海南チキンライス」をあえて外して、
こちらのメニューに挑戦。
肉骨茶(バクテ) ¥850注文から待つこと十数分での登場。
スープはなかなか濃い味。
どことなく日清チキンラーメンのようなジャンク風味にも感じます。
「馬来西亜マレー」の絶品バクテーとはかなりかけ離れた方向性ですが、
まあ、こういうB級志向もアリッちゃアリかな。

ポークリブ。
ダークソーヤソースと合わせると美味。
・・・と思ってたのですが、
う、中がすっごい冷たい!
解凍が不十分だったようですね・・・。
残念。一気にインスタント感が出てしまいました。
もともと悪い店ではないだけに、
こちらの支店ももう少し頑張ってほしいですね。
海南鶏飯 恵比寿ガーデンプレイス店 TEL:03-5447-1556
東京都渋谷区恵比寿4-20-4 恵比寿ガーデンプレイス グラススクエア B1F
営業時間:
【平日】11:00~23:30(L.O.23:00)
【土日祝】 11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:なし
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シンガポール海南鶏飯 恵比寿ガーデンプレイス店 (東南アジア料理(その他) / 恵比寿、代官山)
★★★☆☆ 3.0
歩行者の街、下北沢。
入りくんだ路地に突如現れる掘り出し物の店が魅力です。
あ、こんなところにインド料理店が…

店先に無造作に出されたテーブル席といい、
どこかアメ横を彷彿とさせます。

厨房に沿ったカウンター席はまるでラーメン屋。
居抜きなのかも。

厨房が間近に見えるのはなかなか楽しいですね。

ランチメニューの中から・・・
こちらを選択してみました。
ダール&ナンスペシャルセット1コインランチ(ムング豆ダールカリー&熱々焼きたてナン)¥499・・・安いですね!
そしてメニュー名が長いですね!四の五の言わずに食べてみましょう。

ダール(豆)カレーの辛さは4辛(激辛)で。
豆のカレーは辛くし過ぎると本来の味を損ねることがよくあるのですが、
ここの豆カレーは辛くしても美味しい!
いや、辛いほうが美味しいのかも知れません。
いずれにしろレベルが高いです。
ギーたっぷりなのにフワッと軽いナン。
それでいて表面パリパリ。そしてほのかに香る炭の薫り。
…やりますね。
単純に美味しいです!シェフのラワットさんに拍手。

+¥100でホットチャイ締め。
ぷらっと寄って、
さくっと食べて、
財布痛めず充分な満足感。
しかもここ、
深夜営業もやってるみたいですよ!
いや~この掘り出し物感はシモキタならではですね!
しかし、そんな下北沢にも再開発の波が…
開かずの踏切解消の道路・鉄道整備計画です。
確かに下北沢の街は交通上何かと不便。
しかしその不便さが逆に、独自の「歩行者の街」文化を生んできたとも言える訳で…
フムムム・・・
「便利」と「楽しい」は時に反比例の関係にあるようですね。
MOET'S CURRY (モエツ カリー) 東京都世田谷区北沢2-24-4
TEL:03-5454-3323
営業時間:
11:00~16:30 17:30~23:00
23:00~05:00(日曜日を除く)
定休日:水曜日
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MOET"S CURRY (インドカレー / 下北沢、池ノ上、東北沢)
★★★☆☆ 3.5
当ブログでたびたび登場する目黒最強神店「ホルモン番長」のXdayが6/25に決定しました。
それ以降はいくら望んでもこの店の悪魔のような激旨料理を食べることは叶わなくなるわけです。
そこで先日挑戦した、
「ホルモン番長史上最強鍋」(つまり世界最強ということです)の記録をここに残しておくこととします。

鍋いっぱいに拡がるグリーンの半固形体。
はい、そうです。
もちろん青唐辛子の色ですよ。
こちらのお店で激辛好きのバカども(私?)のために開発された「激辛キューブ」で換算すると、
実に42キューブ分!!1キューブ100円ですから、実に4200円分の辛さといえます。
まさに前人未到のバカ極致。

ぐつぐつ煮ると、どんどん茶色くなって、まるでカレーのようなルックスに。

最近特に高価なキャベツを投入。

そしてモヤシを投入!!

あまりの辛さゆえ、鍋が黄金に輝くという、
【漫画的表現】を肉眼で見ることができる楽しさ・・・
そして、湯気とも煙ともつかない白い霧が店内を包み込みます。

う・・・目が・・・
目が開かない!!空気が辛いのです。
皮膚に痛いのです。
全身の毛穴という毛穴からカプサイシン帝国軍の軍勢が一気に体内へと侵入。
皮膚の裏側は焦土と化してゆきます。
うーむ。
食べる前からこんなに辛いのは、なかなかないかも。
ゆっくりと霧が晴れたら・・・
史上最強42キューブ鍋の完成です!!辛さはいかほどかと言えば・・・・
まあ、おっそろしく辛いですね(笑)
でも物凄く美味しい!!この店の凄いところは、
極限まで辛さにあえいでも、しっかりと旨いってこと。こんな店他にはないです。
終了まであと2週間あまり。
知らずに終わるにはあまりにもグレートな店です。
この機会に是非!
(あ、辛くない食べ物もとっても美味しい店ですよ。念のため)
前回の記事はこちら(店舗情報も)
⇒『ラスト迫る!目黒アンダーグラウンド伝説に立ち会え!「ホルモン番長」』
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さて、こちらの店の後はやはり「ダカーポ」。

そう、五反田ゴールデンコースです。
こちらのお店には
お花見でもお世話になりました。

季節は変わり、鯛うどんももう夏バージョンです。
やはりこの日はうどん10周年イベントから流れてくる客が多かったようですね。
鯛うどんの売れ行きも好調だったみたい。
夏の鯛うどん相変わらずのロングフィン(熱帯魚用語)です。
焼きたて最高スパイシー。

こちらに慣れると、
辛くない鯛焼きのほうにちょっとした違和感を感じる。
慣れって不思議ですね~。
いつも通り頭から順に尻尾へ。
最後は「こんどはこう来ましたか~!」と、
裏の裏かくサプライズ!!
(ネタばらししないのがルールですよ)
あ~満足。
お花見でしか食べていない人、是非一度お店で食べてみて下さいね~ 。
さて、ダカーポと言えば鯛焼きだけではありません。
ナイスな雑貨も目白押し。
この日はこんなの買っちゃいました~。

手食後にきっと便利ですよね。
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うどんでうどんを食べてきました。五反田にある「かれーの店うどん?」
無茶苦茶美味しいカレーは出すけれど、今まで決してうどんは出さなかった訳です。
うどんをうどんの店だと間違えて入った一般客も数知れずと思われ…
と、そんなうどんが10周年記念で特別にうどんを出す!そんな衝撃?情報を知ったのはこの時。
完全予約制ということで慌てて予約をしましたよ。
…そして3ヶ月の月日が流れ…
やってきました6月5日!
朝からツイッターではうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんうどんと、事情を知らない方々には意味不明な呟きが飛び交っています。
もちろん私もうどんうどんうどんうどん呟きながら五反田へと急行!

先行したカレー戦士の方々の呟き通り、店の前には行列が…
そんなに長い列ではないですが…先行して店内にいる
ベイダーさんの実況ツイートによると…
一時間待ち必至とのこと~わかりました。
ゆったり並びましょう。

お、ダカーポからのお花だ。

あ、これが本日限定の看板だね。

ふむ、今日は一般客入れないんですね。
そりゃそうだけど、
張り紙ちっちゃいからみんな知らずに並んじゃうかも…
て、いうかさ…
さっきからずっと、
並んでる人みんな・・・
呟いてんですけど??おそるべしtwitterの波及能力です。
待つこと38分。
入れ替わりに店を出る(南多摩に向かう?)ベイダーさんと軽く挨拶しつつ、
晴れて入店。

K♪サマサマ~&まこサマの着ているTシャツ、
あれが本日限定プレゼントのTシャツですね。
フランス語が書いていて意外にオサレ。
青は自由、白は平等、赤は博愛・・・ですかね。
この日私が貰ったのは、自由&平等Tシャツでした。
そしてそして、
ついに記念すべき一皿が・・・
うどんのうどん。
例の食べ方指導がこの日も入ります(笑)

仰せの通り試してみましょう!
まずはうどんから。

一見パクチーにも思える水菜がたっぷり絡んだうどん。
そしてスープは間違いなくいつものうどんのカレー。
あら、これ、美味しいですね。
うどんとうどん、合うじゃないですか!お皿がいつものステンレス皿だけにちょっと跳ねるのが難点?(笑)
うどんのうどんを1/3近く食べたところで一回目の味変にトライ。
「すみません、ひき肉くださ~い!」

おおっ。
優しげな味わいが一気に激しいスパイスパンチに変貌。
これは一気にカレー度アップですね。
まさにうどんでしか食べられないうどんです。
続いて味変行ってみましょう。
「すみません、ご飯くださ~い!」
うどんのあとにご飯を入れたもんだから、気分は雑炊。
しかもうどんのカレーは普段、ご飯と混ぜるのを禁じられているので、
なんだかちょっと特別な気分。
うどんのうどんがうどんのカレーに徐々に戻ってくる、そのクエストを楽しみました。
気分はすぎやまこういちです。
そして最後の味変へ。
いいつけどおり、最後まで割らずに割らずに我慢してきた温玉に入刀!!

うどん、ご飯とも少しだけ残しておき、
いろいろ混ぜながら最後のデザートを楽しみました。
途切れることなく満席の店内で、
なんとも美味しく間食。
ごちそうさまでした~!!
&
10周年おめでとうございました~!!
本日のBGM
『石野真子様ベスト』(あ、まだお店にはいらっしゃらないようです)
『盗んだバイクで天城超え』(あ、まさにこの時ご本人様いらっしゃいました。)
『バニラビーンズ』(あ、この前お会いしましたね)
ちなみに・・・
いただいたTシャツに書かれたフランス語、
Mille mercis pour ces dix ans!!(いっぱいありがとね~!)
Et si on courait Cou cou vous allez bien?(もし走ってたら、やぁ!お元気?って声かけて!)
ってな意味かな。
⇒「うどん」公式ブログ(10周年を期にタイトル変更。10執念へと変わったようです)
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