2010年04月
「TAPiR(タピ)」のマトンカレーにびっくり!(新大久保)
未訪のカレー屋でランチしようと新大久保駅を降りた私。
しかし、そこで待ち構えていたのは…
最近新大久保界隈を中心に行動している某カレーブロガー。
どうやらタピ帰りらしく、
「今日のタピむっちゃヤバイっすよ!」
とのこと。
…方針変更、一路タピへ(笑)
いつきても静かなこの街角。

あたたかな日差しがこの店には似合います。
さて、先ほどの某ブロガーの、
「絶対マトンカレー食べて下さい!」
というアドバイスに従って、
昼セット マトンカレーセット¥900
を注文です。



ライスは嬉しいタケノコごはん。
しかもカルダモンなどのホールスパイスも入ったオリジナルです。

サラダの各種盛り合わせも本当に手が込んでいますね。

濃厚なビジュアルのカレーには、
思ってもみなかったほど大きなマトンがゴッロゴロ。
食べてびっくり!
肉がホロホロになるまで煮込まれています。
マトンなのに仙台の牛タンのような柔らかな舌触り。
なるほど!
これは確かにむっちゃヤバイ(笑)
こんなマトンカレーは食べたことがないです。

こちらは「かぶのサンバル」。
小さなかぶが丸ごと一個。
ライチのように柔らかく、
噛むとスープがジュッと染み出します~!
いやぁ今日も大大大大大満足。
タピは本当に素敵な店です。
(「タピ」前回訪問時の記事はこちら。店舗情報も。)
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タイの片田舎 in 池袋。「ピラブカウ」(池袋)
「大丈夫かいな…」

風が吹くと傾きそうなこの掘っ立て小屋は、
しかし中へ入ると案外綺麗。

居心地はなかなか良さそう。

椰子の皮を使ったメニューもなかなか味がありますね。
メニューには現地風料理がズラリ。
アヒルが美味しいそうですが、
せっかくなので変化球の料理を頼んでみたい気分。
で、これ。

ナマズの家庭カレー ¥1500
ライス ¥250
第一印象。
「・・・何故、ラーメン鉢・・・」
ラーメン鉢でカレーを食べるのは初めてかもしれないな。

ナマズたっぷり。
ホールスパイスも野菜もたっぷりの具沢山。
こぶみかんの葉っぱの大きいことときたら・・・

ナマズは小骨が多いのでがっつくと痛い目にあいます。
ナマズの種類はクラリアスかな?
それともパービャウかな?
カレー自体は現地風でなかなか美味しいですね!

タイ風豚の軟骨酸ぱい味 ¥890
カタコト風のメニュー名が楽しい。
・・・といっても番号で注文するので「スぱい味!」とか声に出す必要は無し。
結構な量が全部軟骨。
しかも結構硬くて顎が疲れます。
タイ風腸詰に似た味付けでちょっとスぱい。
まあ、美味しいですが、
何人かで来たときのおつまみ向きかな。
・・・とまぁ、一人で訪問した割には面白料理を頼んだら結構高くつきました。
しめて¥2640!
ギャオ!
この店は食後のデザートがとっても充実しているのですが、
この日は我慢我慢。


ちなみに近くには同じ系列のバーンカノムタイというタイスイーツ専門店があり、
そちらではスイーツのテイクアウトが可能。
ちょっとマニアックな差し入れにタイスイーツなどいかが?
ピラブカウ 池袋店(PIRABUKAO)
東京都豊島区池袋2-48-4 明輝ビル1F
TEL:03-3988-8889
営業時間:10:30~翌5:00(L.O.翌4:00)
定休日:年中無休
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ピラブカウ 池袋店 (タイ料理 / 池袋、北池袋、東池袋)
★★★☆☆ 3.5
住宅街の超本格スリランカ料理。「コートロッジ」(新中野/中野坂上)
コートロッジに行ってきました。
コートロッジは新宿駅南口甲州街道沿いに一軒、
神戸・北野に一軒お店がありますが、
ここ中野が本店。
昔神戸の店にはよく行っていたし、
新宿店も訪問済みだったのですが、
この本店だけは未体験。
しかも本店はしかも本店はスリランカ公使館の直営でもあり、
料理のグレードが段違いとのこと。
…期待が高まりますね。
他に店が一切ない住宅地にポツリ輝く看板。

建物はマンションを改装したもので周囲の風景と一体化しています。
ホント知らなきゃ入らないな…
店内に入ると地下へと続く階段が。
地下のフロアは…
驚くほど広い!
しかも綺麗で、どんな大事な客を連れてきても大丈夫そう。
さすが公使館ご用達!
豊富なメニューは凡百の「スリランカカレー店」をはるかに超えた
「本格スリランカ料理店」のもの。
本格スリランカ料店といえばかしこまった印象があるかも知れませんが、
フロア担当のアベさん(日本名のようですがスリランカ名)はとても気さくなナイスガイ。
料理の説明、スリランカという国の紹介などとても親切に話してくれました。
それでは、恐れずにどんどん注文しましょう!

ライオンスタウト ¥580
スリランカで最もポピュラーなライオンビールの黒タイプ。
アベさん曰く、
「スリランカではライオンビールばっかりだったため、
日本でキリンが飲めるのが嬉しい」のだとか。
まあ、お互い様で(笑)。

こちらは付け出しのサラダ。
サラダ一つ取ってもきちんとしてますね。

こちらのパパダンはサービスでした。
(メニューでは¥320)
嬉しい!!

ポルサンボール(S) ¥320
カツオフレークにココナッツなどを加えた料理。
独特の香りですね。

ゴダンバロティ ¥320
ジャガイモと牛肉のパン包み。

中には具がぎっしり。
あっさりめの味に仕上がっており・・・

こちらのマンゴーチャツネをつけて食べると絶品です。
サモサとマサラドーサの中間の食べ物って感じ。

デビルチキン ¥1240
なんだか激辛風の名前ですが、そうではありません。
「デビル」とはスリランカの甘辛い料理のこと。
季節の野菜と鶏肉にスパイスを加えソテーした一品。
ちょっと中華料理の酢豚にも似た味付けですね。
カレーはアベさんのお勧めのこちらを注文。

なすカレー(S) ¥820
スリランカでよく食べられているカレー。
オランダ人によって普及したカレーなのだとか。
他のスパイシーなスリランカカレーとは一線を画した、
優しくて野菜の甘みが活きたカレーでした。

ロールゴダンバ ¥320
インドのナンにあたるパン。焼き加減が絶妙です。

ライス
こちらは日本米。
近隣の南インド同様、スリランカでも短米を食べるのでしょうか。

ポルロティ
肉厚なロティ。
食感がなんとも特徴的。
例えるなら・・・きりたんぽ?
どの料理を食べても非常にレベルが高く、
美味しい美味しいを連発しながら食べていると、
アベさんが、
「レシピはある。けれど、レシピはない。ここのシェフはそれを判ってます。」
と話してくれました。
うん、伝えたいことは非常によく分かります。
あらかじめ決められたレシピどおりに作るだけでは一流と言えないわけですね。
・・・我々のイメージでは暖かな南の国であるスリランカ。
しかし実際には、あたたかい海辺から涼しい高山地帯まで、
一年中いろいろな気候が楽しめる国なのだそう。
確かに、スリランカといえばセイロンティーですが、
いいお茶は涼しいところで採れるものですからね。
・・・とここまで話が及んだところで、
「やっぱりセイロンティーは飲んでおかないと。」
と思い注文しようとしたところ、
「サービスです」と言ってセイロンティーがやってきました。

とても嬉しい。
そしてさすが、とても美味しい。
しかも最後、

お持ち帰り用にセイロンティーバッグを6袋も貰ってしまいました!
料理がとても美味しいのはもちろん、
サービスの品質もとても高いこの店。
こんな名店が住宅街にひっそりとあるなんて、
近隣住民は果たして気づいているのでしょうかね?
コートロッジ 中野坂上店
東京都中野区中央3-4-1 ヒュージェコートB1F
TEL:03-3366-7666
営業時間:11:00~22:00
定休日:月曜日
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コートロッジ 中野坂上店 (スリランカ料理 / 新中野、中野坂上、中野新橋)
★★★★☆ 4.0
関西に手食文化を。「亜州食堂 チョウク」(新福島/福島)
東京・品川「デヴィ ダバ」、
大阪・都島「ティラガ」に続く三軒目は…
「亜州食堂 チョウク」。
日本人オーナーが手がける店で、
南インド料理の他、マレーシア料理やタイ料理もあり、
なんと手食割引があるらしいとのこと。
一体どんな店なのか、興味が沸きます。
新福島駅から向かう途中の路地にこんなものを発見。


関西はやはり路地裏の奥深さが違いますね(笑)
駅から5分も歩けばお店に到着。


なかなか可愛い外観ですね。

カウンターメインの店内はとてもクリーンなイメージ。
インド人経営の店ではおよそ考えられません。
とても人当たりの良い日本人ご夫婦がお迎えしてくれました。
メニューも非常に分かりやすく丁寧。
ティラガとは両極です(笑)。

これなら南インド料理初心者も安心して注文できます。
しかもミールスは基本設定¥850という破格の安さでの提供。
トッピングで品数を増やしていけるシステムです。
これ、良いですね。
もう一つ目を引いたのはこちら。

ナシカンダール。
いわばマレーシアのミールス。

セットのスパイス煮(カレー)は自由に選べます。
確かに南インド料理よりマレーシア料理のほうが、
「日本人がイメージするカレー」により近い。
他の南インド料理店がバックアップに北インド料理を用意するのに対して、
この店はよりマニアックでありながらも、
よりカレーライスに近いマレーシア料理を持ってきたわけだ。
これは素敵なアイデアですね。

曜日ごとの限定メニューでは、
ビリヤニ、バクテー、カオマンガイなどわくわくするメニューが。
たしか「マドラスキッチン」でもビリヤニは曜日限定だったっけ。
東京ほどのコアな需要がない関西でコアなメニューを提供するための
有効な手法なのでしょう。
・・・それでは、料理にいきましょう。
私はもちろん、南インドのミールス。
オールトッピングかつジャスミンライスのオプションで計¥1250なり!
贅沢!・・・な割には安いね。
そして、そこから手食割引¥50を引いてもらいました!
さてお料理の登場です。

おぉ、なんと美しいビジュアル。
色彩豊かで目にも美味しい。
もちろん照明やインテリアの影響も考えてあるのでしょう。
「怪しげな現地風料理」というイメージを完全に払拭しているのが素晴らしい。
これなら頑固な大阪のお客にもばっちりアピールできますね!!

ポリヤル

チリエッグ

アチャール

ラッサム

ダル

サンバル

ライタ

パクチー
そしてバナナ。
写真からでも美味しさが伝わってくると思います。
緑のパクチーには逆にオレンジの器を持ってくるあたりはよく考えてるなーと感心。
もちろん見た目だけでなく味もバッチリ。
なんというか、日本人が「美味しい」って思える食感にアレンジされていながらも、
ちゃんと素材とスパイスの味が活かされている感じです。
丁寧に説明されたメニューを見ながら、
「これがこれで・・・」
なんて楽しみながら食べるのもアリ。
手食を推進しているだけあって、
メニューもきちんとパウチされていますし、
フィンガーボウルだってちゃんと用意されています。
そうそう、
カレーまみれの手を一体どうすんのよ!って思う人も、
フィンガーボウルが一つあるだけで安心できるはず。
ちなみにこちらが、

ナシカンダール ¥1200
いやいや、こちらのお味もなかなかのもの。
辛いの食べたきゃ、こっちを選べばOKです。

最後はミニチャイ ¥100で〆。
本当に、いろいろ客のことを考えているお店。
しかもただ客に迎合するのではなく、
新しい食文化をどうすればみんなが楽しく受け入れられるかをしっかり考えている。
いろいろなイベントの予定もあるようだし、
同じく手食を推進する経堂のパクチーハウスとも交流が始まった様子。
オーナー夫婦も気さくでとても話しやすく、
カレー好き、エスニック好きなら話に花が咲くこと請け合い。
この日も隣の席にかなり南インド料理好きなお客がいたのですが、
手食とカレー談義に花が咲く咲く!
人のことは言えませんが、
コアな客が自然と集まる店のようですね(笑)
東京のカレーブロガーの皆さん、
大阪遠征の際には是非、この店を予定に入れてみてください。
とっても楽しめると思いますよ。
亜州食堂 チョウク
大阪府大阪市福島区福島2-4-17
TEL:06-6453-0020
営業時間:11:00~15:00(L.O) 17:30~20:30(売切次第終了)
定休日:日曜・祝日不定休、土曜日はランチのみ
(2010年6月より土曜ディナー再開予定)
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亜州食堂 チョウク (インドカレー / 新福島、中之島、福島)
★★★★☆ 4.0
大阪南インド料理のパイオニア。「ティラガ」(都島)
(仕事です)
品川「デヴィ ダバ」でドーサランチを食べたあと新幹線で大阪へ。
一仕事終えて夜の10時、向かったのは都島。
もちろん南インド料理。
関西南インド料理のパイオニア「ティラガ」への訪問です。
そもそも関西のカレー文化はカレーライスが中心。
「インデアンカレー」や「自由軒」などの大阪カレーライス。
港町神戸の欧風カレー。
神戸で盛んだった真珠貿易に従事するインド人たちから広まったインド宮廷料理。
「サヴォイ」「シャミアナ元町店」など、
北インド系のカレーをカレーライスにアレンジしたインド風カレーライス…
総じて関西でカレーライスに要求されるのはスパイスの「コク」。
その点、シャバシャバ系の南インド料理やネパール料理が
簡単に受け入れられない土地柄であるとも言えるでしょう。
(実際、南インド料理やネパール料理の店は関西にはとても少ないです)
そんな中、南インド料理店として早くから頑張ってきたのがこの「ティラガ」。
前述の事情があるのでしょうか、
「北インド宮廷料理と南インド家庭料理の店」
と銘打っているようです。
お店の外観。

あら…肝心の店名が垂れ幕で見えませんね(笑)
この手のミステイクは日本語があまり上手じゃない店員さんの店でたまにあること。

店内はなかなか落ち着いた雰囲気。

インドのバービー人形もありました。

ビール(マハラジャ ¥530)を飲みながらメニューを拝見。
北インド料理だけでもかなり豊富ですね。


「パーフェクトディナー(!?)」から「タンドリーアナゴ」、
「チョコレートナン」まであります(笑)
色々興味をそそられますが、今回はは我慢してスルー。
…ありました。

南インド料理のメニュー。
こちらもなかなかバリエーション豊富ですね。
…しかし、ミールスは説明がないため写真のみの判断。
予想通り店員さんも日本語が得意でない様子だし…
初心者が南インド料理を注文するにはちとハードル高いかもね。
さあ、私はベジミールスにプレーンドーサが付いた
ミールスB ¥2000を注文してみましょう。
最初に出てきたのはスープ。

ラッサムではなくムルガタニ マードラ(マドラス風ムルグ豆のスープ)ですね。
豆の風味が活きていてなかなか美味しい!
容器はメラミンでイケてませんが・・・(笑)
続いて出てきました!
ミールス!


とにかく品数が凄い!!
説明すると長くなるので写真のみでどうぞ(ティラガ流)










ご飯もたっぷり、
おかずもたっぷり、
自由に混ぜ混ぜして食べましょう!

もちろん手食で!
おーっ、
美味しい!!
一つ一つの料理がしっかりした味付け。
他店のミールスと比べてもスパイス感は強め。
色々混ぜたため正直どれがどれか判らなくなりましたが(笑)、
食べるたびバリエーション豊かなスパイスの変化が楽しめます。
これは…
かなりハイレベルなミールスですよ!

プレーンドーサも出てきました。
クレープ風の柔らかなタイプ。
カレーまみれの手でドーサをちぎって食べると…それだけで美味しい(笑)

しかし、
なんというコストパフォーマンスでしょうか!!!
美味しい美味しいと店員さんに伝えながら完食。
かなりお腹いっぱいに。
他の店でもそうですが、
手食していると店員さんがフレンドリーになりますね。

食後にチャイをサービスしてくれました!
嬉しい!
とても大満足のディナー。
こんなに美味しくてコスパも最高なのに、
イマイチ人気がでてないのは本当に勿体無い。
聞けば京都にも支店があるそう。
色々厳しいとは思うけど、
神戸の「マドラスキッチン」共々、
関西の南インド料理を盛り上げていって欲しいもの。
それには、我々ファンの強い支援も必要なのでしょうね…。
さて、
南インド料理の旅はこれで終わったわけではありませんよ~
(続く)
ティラガ
大阪府大阪市都島区都島本通3-22-14
TEL:06-6928-8478
営業時間:11:30~14:30(L.O) 17:00~23:00(23:30L.O)
定休日:無休
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ティラガ (インド料理 / 都島、桜ノ宮)
★★★★☆ 4.5
品川駅前南インドランチ。「デウ゛ィ ダバ」(品川)
急遽新幹線で大阪へと行くことに(仕事です)。
…ならばお昼は品川でカレーですね。
立ち寄ったのはこのお店。
シュビドゥバ、
シャバダバ、
「デヴィ ダバ」。

品川駅高輪口を出てすぐ、
パチンコ屋の入った雑居ビルの二階にあります。

品川一有名なインド料理店「デヴィコーナー」の系列店で、
同じ雑居ビルの同じフロアには同系列の「デヴィインディア」もあります。
「デヴィインディア」が北インド系の料理をメインにするのに対し、
こちら「デヴィ ダバ」は南インド系。
ただし「デヴィダバ」でタンドーリチキンなどの北インド料理を注文することも可能。
(「デヴィインディア」の窯で焼いて持ってきます)
まだまだ一般に馴染みが薄い南インド料理一本で勝負するリスクを
上手く回避したやり方ですね。
さてさて私の場合、
せっかくの南インド料理店なのでこちらを注文。

ドーサランチ ¥1000
品川駅前で昼からドーサが食べられるなんて…便利な時代ですね。

ラッサム (+¥190)
ふむ、こちらはまあまあ。

価格を考えれば満足かな。

サラダ。
辛めのアチャールがのっていてなかなか本格的。

ドーサは薄くパリめのタイプ。
なかなか良いですね。

野菜カレー。
オクラがいいですね。
マサラドーサもカレーも比較的優しいスパイス使いでした。
…食べている最中、
なんとGoogleマップのお店撮影クルーが入店。
私を含め店の客に、
「写ってしまうことをご了承下さい。
顔には自動的にボカシが入ります。」
と断ったのち、
フィッシュアイのEOSで店内をくまなくパシャパシャ。
ほぅ、こうやって撮ってんだね。

…ってな訳で、
いずれGoogleマップのこの店でランチ食べながら、
携帯入力している客が写っていたらそれが私です(笑)。

最後はセットコーヒーで一服。
さあ、
ドーサも食べたし、
Googleマップにも写ったし、
新幹線でいざ大阪へ。
食い倒れの街大阪、
夕飯はやっぱり…
…カレーだよね(笑)
…せっかくだから夜も南インド料理にしよう(笑)
東京→大阪、南インド料理の旅スタート(笑)
(つづく。)
南インド料理 DEVI DHABA (デヴィ ダバ)
東京都港区高輪3-26-33 PAL品川2F
TEL:03-3441-5892
営業時間:11:30~15:00 18:00~23:00
定休日:日曜
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南インド料理 DEVI DHABA (インド料理 / 品川、高輪台、北品川)
★★★☆☆ 3.5
味噌スープカレーに惹かれて。「CHUM APARTMENT」(目黒)
目黒川をこえて左斜めに入る道を進むと、
大きなガレージのような、倉庫のようなカフェがあります。


「CHUM APARTMENT」。
大きな倉庫を改装した建物は一階がカフェ、
二階が雑貨ショップ。

店のプロデュースはタレントのちはるさんです。

広大なカフェ空間の中には様々な表情のエリアが。

カジュアルなカウンター席。

ゆったり広々としたソファー席。

大人テイストのバーカウンター席。
ゆったりくつろげるカフェが極端に少ない目黒界隈ではとても貴重な空間ですね。
・・・さてしかし、
この日は目当てのランチメニューがあっての来訪。
席に着くや否や、
女性店員さんがすまなそうな表情で話しかけてきました。
「すみません…ランチがほとんど売り切れで…」
え?そうなの?
「この味噌スープカレーしか残ってないんです…」
あ、だったら問題なしです(笑)
一安心。

味噌スープカレー¥800
なんとなく八丁味噌色のカレーを想像していたのですが、
意外にも白っぽいですね。
スープカレーというほどスープでもないし…
…あ、そうか!
「味噌・スープカレー」ではなく、
「味噌スープ=味噌汁カレー」だったのか。

確かによく見るとカレーの具は豚肉、豆腐、大根、ニンジン、玉ねぎ。
味噌汁かけんちん汁みたいですね。
食べてみます。
あ、意外…というか、
意外じゃなかったと言うべきか、
カレーはタイのイエローカレーみたいな味。
ショウガが効いています。
カフェのカレーがタイカレー風なのはよくあること。
逆に味噌の味はあまり感じませんでした。
まあ、美味しいですけどね。
やはりこの店のウリは料理より空間なのかも。
最後はカフェらしくコーヒー(+¥200)で〆。

聞くところによるとこの店、カウンターで寿司まで出すのだとか。
お洒落なカオス、
まあ、良いんじゃないですか(笑)。
⇒公式HP
CHUM APARTMENT (チャムアパートメント)
東京都目黒区下目黒2-23-3
TEL:03-3490-2921
営業時間:
[月~土]12:00~24:00
[日]12:00~18:00
定休日:無休
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CHUM APARTMENT (カフェ / 目黒、不動前)
★★★☆☆ 3.5
4月27日 フィナーレ迫る。「インド風カリーライス 吉葉」(松陰神社前)
カレーファンにとってちょっと寂しいニュースが駆け巡りました。
「吉葉、4月27日閉店。」
未訪ながら評判だけは聞いていた「インド風カリーライス 吉葉」。
もともとは銀座で評判のスープカレー屋だったのが、
松陰神社前に移転し現在のスタイルに進化。
実は昨年(2009年9月)一度閉店の話があったのですが、
その後なんとWOWOWのカレー王座決定戦で優勝
(松尾貴史×吉葉組)してしまったため、
閉店延期という形で今に至っているのです。
しかしとうとう本当にフィナーレのよう。
季節はずれの冷たい雨の中、
世田谷線の小さな電車に乗って、
最初で最後の訪問です。

松陰神社前の駅を降り、
商店街を抜けて世田谷通りへ。
世田谷通りを左へ進むとほどなく見えてくるカレーの幟。

ついに来ました「吉葉」。

思っていたよりも洋風な店構えですね。

メニューはこちらに書かれています。
カレーは辛口の「オリジナルソース」と中辛の「マサラソース」二種が選べますが、
いきなり「お勧めはオリジナルソースです。」という案内が。
反論する理由はありませんね(笑)
野菜カレーが美味しいと聞いていたのですが、
この日のお昼が「ムガルキッチン」の野菜カレーだったので、
ちょっとだけ狙いをずらしてみました。

茄子チキンカレー ¥980(オリジナルソース)
「茄子は熱いので気をつけてお召し上がりください」の言葉通り、
茄子はアッツアツ。

カッティングも綺麗ですね。
カレーは・・・そうですね。
結構サラサラしていて、
その点ではスープカレーに近いと言えなくもないのですが、
「新宿中村屋」や「インドカレーフジヤ」の和製「インドカレー」に似た裏ごし感もあり、
また「デリー」や「フィヨルド」、「ムルギー」を髣髴とさせる瞬間もあり・・・
様々な美味しいカレーの記憶に通ずる懐かしさや安心感がありながら、
そのどこのカレーとも違う、確かにこれはオリジナル。
辛すぎず、重すぎず。
毎日さらっと食べれる良いカレーですね。
とはいえこれからは毎日どころか食べたくても食べれなくなるわけで・・・
やはり寂しいですね。
せっかくなのでサイドオーダーにも挑戦してみました。
キッチンカウンターに並ぶピクルスの瓶の中になんとゆで卵が入っている!?
何だ何だ?
と気になった、その正体がこれ。

ピクルドエッグとソーセージ ¥500
まさに「ゆで卵の酢漬け」。
ソーセージと、ハラペーニョのピクルスなどがセットされています。
ビールのつまみですな!!

一見普通の「味付け玉子」にも見えますが、
食べてびっくり!
酸っぱい!!!
本当にピクルスなんですね~
初めて食べました。
お、あれは・・・

WOWOWカレー王座決定戦の優勝トロフィーだ!
しかも記念レトルトカレーまで売ってるじゃないですか!!

すかさず買いました。
4/27以降に食べようと思います。
会計時、店のおかみさんから27日で閉店する旨の挨拶をいただきました。
再開、移転などの予定は未定だそうですが、
いつかまた、どこかで復活してくれることを祈ります。
店を出ると、相変わらずの冷たい雨。
ちょっぴりほろ苦い雨でした。
印度風カリーライス 吉葉(ヨシバ)
東京都世田谷区若林3-16-1
TEL:03-3795-0448
営業時間:
[火~金]11:30~14:30 18:00~22:30(L.O)
[土・日・祝]11:30~22:30(L.O)
定休日:水曜
※2010 4/27閉店予定。
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印度風カリーライス 吉葉 (インドカレー / 松陰神社前、世田谷、若林)
★★★★☆ 4.0
区民のカレー。「世田谷クミン」(経堂)
暖かな日のお昼時に行ってきました。

思わず見過ごしそうな「無印」ファサード。
よく見ると営業していて一安心です。

カウンターの上には色とりどりの新鮮野菜が。
あぁ、野菜採りたいなぁ…
という訳で、
ランチメニューでこちらを注文しました。

スパイシーキーマカレエ ¥950
揚げ野菜トッピング+¥100
ドライカレエの甘辛のルウとポークカレエの辛口ルウを合わせて、
スパイシーな味に仕上げたカレー。
チリビーンズ、ヒヨコ豆なども入ってなかなか凝った仕上がり。

先ほどの新鮮野菜は綺麗に素揚げされています。
特に長芋がシャッキリして旨すぎ!
ちょっと嬉しいですね。
ご飯は雑穀米かな?
カレーと比べるとご飯の量が少なめですが、それもまた良し。
食べ進む程に深みを増し、スパイス感が広がるカレー、
確かに、こんな店が近くにあったら贔屓にしてしまいそうです。
セタガヤクミンが羨ましい!
世田谷クミン
東京都世田谷区宮坂2-15-4
TEL:03-3426-6661
営業時間:
[月~金] 12:00~15:00(月曜ランチ休) 18:00~25:00
[土・日・祝] 12:00~15:00 18:00~25:00
定休日:水曜日 月一回木曜休み
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世田谷クミン (カレーライス / 経堂、宮の坂、山下)
★★★★☆ 4.0
「インド料理 想いの木」(神楽坂)
こすけさんと神楽坂「想いの木」へ行ってきました。

この店の前身は新橋演舞場の近くにあった「CaliCari」。
そちらにいた鬼丸さん(名前から想像もつかないほど穏やかな物腰の方!)が、
心機一転、自分のありったけの想いをこめて2010年2月1日にオープンしたお店、
それがこの「想いの木」なのです。

二回へと続く小さな階段を上ると、

凛とした木製の扉。
そしてその奥には・・・

料亭かと見まごう落ち着きの空間が広がっています。
天井には木の梁。
店名の由来はまさにこの「想いをこめた木造り」の空間。
メニューを開くと食べてみたい料理がいっぱい。
しかし決して安い店ではないので、
一品一品吟味しながらの注文です。

ラッサム ¥800
南インドのトマト風味スープ。
ぬくもりのある陶器に入っているのが新鮮です。
いわば南インドの味噌汁に当たるラッサムが、
一杯800円とは如何なものかと思っていたのですが、
成る程、流石に美味しいですね。
南インドの代表料理もありました。

マサラドーサ ¥1360
言わばスパイスで味付けしたジャガイモ入りクレープ焼。
旨い旨い。
こういった落ち着いた照明の下でドーサを食べるのは初めてかも。
南インド料理店って大抵明るいですからね。

梅山豚(メイシャントン)のスペアリブ ハーフサイズ ¥800
シェフが絶対の自信をもってお勧めする最高級豚のスペアリブだそうで、
これは食べておきたかった。
価格的にはハーフサイズでいっぱいいっぱいですが(笑)
噛むとジュッと肉汁が染み出してとてもジューシー。
肉汁&油がこんなに美味しいとは。
しかも胃もたれしそうな感じは全くなく、
口の中でとろけるよう。
素材が良いからですね!

大地の恵みカリー ¥1580
こちらのお店の代表作といっていいカレー。
鬼丸オーナーの実家である筑後平野産自家製野菜と、
築地市場で仕入れたオニオンベースの野菜カレーです。
野菜好きにはたまらないカレーでしょう。

マトンカリー ¥1300
マトン入りオニオンベースカリー。
ノンベジもなかなか美味しい。
これら2種のカレーはどちらかというと北インド風。
しかし素材の旨みを活かした手作り感たっぷりのカレーたちです。

サフランライス ¥420
こちらもオーナーの自家製「ひのひかり」に玄米を加えたヘルシーライス。

ナン ¥420
表面パリッと焼けたタイプ。
一品一品が手を抜くことなく丁寧に作られていることがよく分かります。
厨房にはインド人のシェフたちがテキパキとした動きで料理を作っていますが、
やはりオーナーの「想い」をみんなで共有しているのでしょうか。

マサラチャイ ¥530
食事が一段落した頃、
二人とも明らかにコアなカレーブロガーだと気づいた鬼丸オーナーが話しかけてきました。
休みの日はインド人のシェフたちとカレー屋を回ったりもしているのだそう。
我々に、どこのカレー屋が美味しいか、など非常に熱心にヒアリングをし、
丁寧にメモをとっていました。
「こだわりの店」と呼ばれる店のオーナーには二種類いて、
一つは自分の味に迷いが出ないよう、他店の料理を食べないようにするタイプ。
そしてもう一つは、好奇心旺盛にいろんな店を食べ歩いて研究するタイプ。
私が好きな店のオーナーは大抵後者であるような気がします。
やはり人間、
常に新鮮な驚きや発見がないと日々衰えていくものですから、
いくら腕が良くてもマンネリに陥ってしまうと、
気づかないうちに味も落ちていくものなのだと思います。

この「想いの木」の鬼丸オーナーは間違いなく後者のタイプ。
これからも新しい発見と驚きのある料理を繰り出してくれるに違いません。
⇒公式HP
インド料理 想いの木
東京都新宿区神楽坂5-22 KS神楽坂2F
TEL:03-3235-4277
営業時間:11:30~15:30(L.O.15:00) 18:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:夏季・年末年始
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インド料理 想いの木 (インド料理 / 牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋)
★★★★☆ 4.0
アディアベバ・エチオピア協会・イースターパーティーへGo!
共にダンスしたアベベさん。
実はアディアベバ・エチオピア協会の理事長でした。
(その時の記事はこちら)
そのアディアベバ・エチオピア協会主催のイースターパーティーが4/18、
千駄ヶ谷区民会館で開催。
もちろん行ってきました。

壇上で挨拶するアベベさん。

偉い人だったんだと改めて認識…
他にもサファリのワンダサンやヨナス(ジョニー)、
中目黒のクイーンシバや秋田県のエチオピア料理店の方、
某芸能人からエチオピアダンスの先生、
食べ歩きブロガーなど、
総勢100名を超える盛況ぶり。
会費3000円のパーティーでしたが、
食べ放題&飲み放題の料理はとーっても豪華!!


●インジャラ
エチオピアの主食ですね。
テフというアフリカでしか採れないイネ科の穀物が原料。
発酵に3~4日かかるため、日本で食べる機会は少ない料理です。

●ドローワット(写真奥)
カレーのようでカレーでない、エチオピアのご馳走。
特別な日に振舞われる料理です。
バレバレという唐辛子を用いた激辛テイスト。

●牛の生肉(写真奥)
苦辛いソースをつけて食べます。
こんなに大量の生肉が食べ放題なんて初めて(笑)。
その他にも様々なメニューが。
見て、どんな料理か想像してくださいね!
(手抜き)




食事も佳境になった頃、
なんと・・・

というか、みんな想像していた通りのダンスタイム!!!

輪の中心で一番ハジケているのはアベベ理事長その人!
あ~、やっぱりあの時のダンスマンだ!

次々に輪に加わる人々。

年齢も国籍も関係なく、

リズム&ビートで魂がつながります。

勢いあまって壇上に上がってもOK!

ワンダサンによると、
エチオピアでは、
一緒に食事をすることは人の絆をつなげること。

一緒に踊ることは人の魂をつなげること。

一緒に食事し、

一緒に踊ったこの日の仲間はもう、家族そのもの。
アベベさんやワンダサンはじめ、
エチオピアの人々がこの夜伝えたかったこと、
それは・・・
「人はみな繋がっている。」
ということだったのですね。
・・・・・
PS.ラストに行われた「宝くじイベント」、

当たりを引き寄せたのはまさかのこの人・・・



しはいにんさんでした。
おめでとう!!
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サルサパーティー in 「マッシーナメッシーナ」(経堂)
第一回サルサパーティーが開催されました。

(店舗情報はこちら。)
そもそもマッシーナとケイコさんが知り合ったきっかけはサルサ。

サルサはこのマッシーナ・メッシーナの原点なのです。
前回訪問時、その場の流れでちょっとしたサルサの夕べとなったのですが、
どうやらそれが今回のサルサパーティー開催のきっかけとなったようです。

店内はすでにダンスホール。
この日は全てのドリンク・料理が500円のキャッシュオン。
分かりやすいですね。
新メニューも登場しました。

●アフリカンソース・マフェ
ピーナッツバター・オクラ・ビーフ・トマト・ナスのアフリカンソース。
この時食べた試作品がベースですね。
甘めの料理ですが、辛さが欲しい人にはこちらがあります。

特製スパイス。
さすが分かってますね(笑)

●アフリカンソース・チキン・ヤッサ
チキン・玉ねぎ・なす・トマト・ニンジン・ポテトのアフリカンソース。
こちらは以前からレギュラーメニューのアフリカンソースですね。
あとからくるピリ辛も素晴らしい一品です。
あ、お子様とダンスしているのはあのお方じゃないですか。

子供用のメニューもしっかりありました。

●お子様キーマカレー

こちらは六本木のサルサクラブで
マッシーナご夫婦と知り合ったキューバ人の方。
さすがにダンスが上手い!!
こちらの奥様からはスペシャルメニューの提供が!

●Congri(キューバの豆ご飯)
日本のお赤飯にも似ていますが、こちらの豆は大粒のチリビーンズです。
もちもちした独特の食感がナイスな一品。
さらに、

●モヒート
こちらも特別提供品。
運動しながら飲むのに最適なお酒ですね!
えりもさんからはこんな素敵な差し入れが。

●土佐名物「エチオピア饅頭」
なぜ高知でエチオピア?
謎が謎を呼ぶ饅頭。
興味がある方は調べてみてくださいね。

●中目黒ヨハンのチーズケーキ
こちらもえりもさんセレクト。
さすが気が利きます。
立ち上がり、次々に踊りだすみんな。

ケイコさんとキューバの方。

ケイコさんとwoodsさん。

キューバの方とwoodsさん。
「サルサは男女のコミュニケーションなんだ。
ほら、手をこうやって・・・そう、ぐっと・・・」
(吹き替え:野沢那智)
レッスンの成果が出たかどうかは・・・
女性の皆様、woodsさんと踊ってみてくださいね。
と、ここで・・・真打ちの登場。

マッシーナ出陣!
まずはwoodsさんと・・・

woodsさん、さっきのレッスン成果は封印ですね・・・
そして・・・

ケイコ&マッシーナペア。

流石、リズムも呼吸もぴったり!!
格好良すぎます!!
みんな、

飲んでは・・・

踊り・・・

飲んでは・・・

踊り・・・

演奏し・・・
って、みんなマッシーナですが(笑)
いい汗流していい笑顔。
楽しい宴の〆はやっぱり、これ。

●特製冷やし中華
運動した後の胃に、スッキリと美味しい。
美味しくて楽しいサルサパーティー、
今後も開催される予定なので、
みなさん、お店のブログをチェックしてみてくださいね!!

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良店。「ホットスプーン」(五反田)

(※携帯カメラにつき画質はご容赦下さい。)
牛すじ煮込みカレーが看板メニューですが、
この日はコチラを注文。

インドチキンカレー(地獄辛) ¥780
土鍋にカレーがグツグツ。
熱そうですね~
こういうのって大抵、服にハネたり、
鍋に触れて火傷したりするんですよね~。
でもご安心。
ちゃんと紙エプロンが用意されてるし、
鍋も鉄鍋じゃないから気をつければ大丈夫。
鍋に触れないよう慎重にスプーンを握ります。
おわっ!
熱い!!
スプーンが熱い!
こ、これが…
ホットスプーンか!
(…というフェイントを楽しむ余裕がない方は
ライスとカレーをワンプレートで出してくれるようです。)

食べてみます。
「地獄辛」、成る程辛いですね。
それ以前にコクのあるカレーはオーソドックスながら完成度高し。
ランチ時に人気があるのも頷けます。
ホットスプーンという名がリ○ルスプーンを彷彿とさせるからか、
どうにもコンビニエントなカレーをイメージされがちなこの店ですが、
なかなかどうして本格派。
敷居の低さと拘りの深さの巧妙なバランスを見いだしたこの店、
実は素晴らしい成功事例なのかもしれませんね。
手作りカレー Hot Spoon (ホットスプーン)
東京都品川区東五反田1-14-8 KCビル1F
TEL:03-3441-1552
営業時間:11:00~23:00
定休日:無休
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手作りカレー Hot Spoon (カレーライス / 五反田、大崎広小路、大崎)
★★★☆☆ 3.5
ラスト迫る!目黒アンダーグラウンド伝説に立ち会え!「ホルモン番長」(目黒)
一般的でない故に広く紹介するのを躊躇う店、というのもあります。
私が通っていたこの「ホルモン番長」はその両方の条件を併せ持つ店。

・・・今回、とある事情により、その封印を解いての紹介です。
激辛好きの私ですが、
メーター振り切りの辛さでありながらなお、
辛いゆえの旨さを引き出せる店というのは殆どないもの。
その点においてこの「ホルモン番長」は、
向かうところ敵無しの最強店といえます。
店名にある通り、看板メニューは丸腸を使った独特のホルモン鍋。
しかしこの店の真骨頂は、
センスで勝負の「無頼派料理人」にしてミュージシャンの「番長」が繰り出す、
独創的な料理の数々。
しかも客の嗜好にあわせたその変幻自在な技は、
例えば激辛好きの常連(つまり私)がいるとなれば、
とことん激辛激旨新メニューを次々繰り出してくるというような、
サプライズを毎回もたらしてくれます。

・・・目黒のアングラグルメシーンを牽引してきたこのお店ですが、
実は、とうとう閉店の足音が聞こえてきた様子。
グルメな隠れファンが多いこの店。
しかし、隠れファンゆえに、自身のブログや食べログなどに紹介してこなかったこの店。
賛否両論分かれて当然の個性ゆえ、食べログ評価がずっと驚くほど低かった驚異の店。
このまま静かに幕引きをさせるのは忍びない!
ということで、情報解禁に踏み切ったわけ。

目黒最強伝説を見届けるため、
この日集まったメンバーも豪華。
この店の隠れ常連にしてグルメブログ界の巨匠T@kaさん、
カレーといえば「カレー侍」のsamuraiさん、
激辛最強伝説を紡ぎつつある元スイーツブロガー、夢見うさぎさん、
著書がAMAZONで部門一位を獲得するなど活躍中のフードコンサルタント、しはいにんさん、
飲んだくれ詩人にして古本BARの「火曜日の女」うかれぽんちさん、
幻の東京スープカレー職人メラさん、
そして私。
この日集まった我々のために、
南アジア系の料理も用意してくれた番長は流石。

さあ、人類補完計画のクライマックスです!!!

●特製チャンジャ
「日本一辛い」京都の黄金唐辛子を用いたチャンジャは麻薬的な味。
黄金唐辛子に加え、ピッキーヌ、ハバネロといった。
世界3大激辛唐辛子をミックスした三色バージョンが登場したことも。
未だかつてここのチャンジャを超えるチャンジャは食べたことがありません。

●バングラディッシュ風チキンマサラ
今回のスペシャル。
カレー味のチキン。
チャンジャと食べると辛旨さが倍増します!
この店でしか体験できない味ですね。

●ピッキーヌ餃子
ごく最近開発されたお気に入りの超絶メニュー。
ただでさえ餃子専門店より旨い餃子の中に、
これでもかというほどピッキーヌが入った悶絶モノの一品。
しかもかけるラー油は・・・

番長特製ラー油。
昨今のラー油ブームを一蹴する仕上がり。
なんてったって・・・

なかにピッキーヌやニンニクなどの具材がどっさり!
「食べる」激辛ラー油なのです。

ピッキーヌ餃子に番長ラー油を贅沢にかけます。
旨い!
辛い!
旨い!
辛い!
あまりの旨さに餃子は一瞬で無くなったのでした。

●博多豚足
豚足嫌いの人に「ここの豚足だけは美味しい」と言わしめる逸品。

食べ方にはルールがあります。
一味とポン酢で食べるのがミソ。

●ハリハリサラダ ¥600
レギュラー定番サラダ。

●ハツ刺 ¥700
専門店より旨いハツ刺。

●レバ刺 ¥900
専門店より旨いレバ刺。
韓国風ゴマダレが絶品。

●ヤリイカのフェ(韓国風刺身) ¥800
マジェマジェして食べましょう!!
ピリ辛です。

●玉子のボッタ
ジブリ映画のような名前ですがバングラデシュの家庭料理。
ボッタとは「練り物」的な意味で、
「ジャガイモのボッタ」「ナスのボッタ」などバリエーションもあります。
マスタードの香り付けに用いているのは・・・

このインド製マスタードオイル。
どこで仕入れたんだろう・・・?

●伝説の虎マッコリ
このマッコリは最強。必ず飲むべし。

●黄金ウォッカ
黄金唐辛子をウォッカに漬け込んだ激辛口のお酒。
美しい・・・
これも飲む価値あり!!!

●牛タンステーキ バルサミコソース ¥1600
ただのアングラではなく、
こういった一品料理もだせるのがこの店。

●ジャガイモのポリアル
今回のスペシャル南インド料理。
クミン、マスタードシード、ヒング、カレーリーフ等、
テンパリングした油で香りをつけて蒸し煮にしたもの。

●バングラディッシュ風サラダ
ちょっと酸味のあるサラダ。

●日本一美味しいピザ
この店には数多くの日本一がありますね。
焼けたチーズが美味しい!!
そして・・・

こちらが名物「ホルモン鍋」。
上に乗っている茶色い物体は・・・
通称「キューブ」。

激辛好きの私のために開発してくれたようなメニュー。
ユズや唐辛子が見えるでしょうか。
このキューブがあれば、
旨みを増幅しながら辛さを極めてゆくウルトラCが可能です。

激辛の変態たちは鍋に何個も入れるようですね。
・・・おっとくしゃみが出た。
ぐつぐつと煮込まれた鍋は、ブラックライトで黄金色に輝く神々しさ。

人呼んで「光る鍋」。
辛く、しかし旨く。
おそらく他のどの店のホルモン鍋ともまったく違う、
オンリーワンの鍋。
これを食べると、
どんなに辛さが苦手な人でも辛さに覚醒するという実績さえあります。
人間の人生を変える鍋。
この鍋が食べれるのもあとわずかな時間かもしれません・・・・
そのほかにも記憶に残るメニューがたくさん・・・



そうだ、ハバネロの肉詰めも強烈だったなー・・・

目黒アンダーグラウンドの生ける伝説「ホルモン番長」。
あと一ヶ月ほどで消滅するという話も真実味を帯びてきて・・・
まだ体験していない人も、いまならまだ間に合う。
伝説の証人となるべく、目黒へと急げ!!!
ホルモン番長
東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒B1F
TEL:090-7159-3045 (番長の携帯)
営業時間:18:00~翌4:00(L.O.翌3:50)
定休日:無休(但し突然閉店の危険性アリ)
※予約の際には「ropefishの記事を見て」と一言言えば、
辛さアップをしてくれると思います。多分。
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ホルモン番長 (ホルモン / 目黒、不動前)
★★★★★ 5.0
船堀でインド料理「クリスナパレス」(船堀)
と訊かれたら、あなたはどう答えるでしょうか?
雷おこし?
練馬大根?
・・・案外、これってものが思い当たらなかったりしませんか?
私ならこう言います。
「金魚」と。
意外と知られていませんが、
東京都江戸川区は古くから有名な金魚の名産地。

JR船堀駅には金魚の壁画。

名門養魚場「堀口養魚場」。

江戸川区の金魚のキャラクター「えど金ちゃん」。
毎春には金魚の祭典「日本観賞魚フェア」がタワーホール船堀にて開催されるなど、
金魚での地域振興は今も活発です。
そんな金魚の町、
船堀駅近くに2009年4月26日、インド料理店がオープン。
「日本観賞魚フェア」に行った際に立ち寄ってみました。
船堀駅からすぐ。
ダイエーに抜ける小さな路地の雑居ビルにこの店はあります。

ちょっと雑然とした入り口ですね。

居酒屋を改装したと思われる店内は意外と広々。
船堀にこの広さが客で埋まるほどの需要があるかは不明ですね。
メニュー構成はいわゆる、
ネパール人が経営するインド料理の店のもの。
北インド系のカレーのほか、モモなどネパール料理少々。
でもビリヤニや「インド風カニ料理」なんかもあって面白い。
こんなのもありました。

マサラパパド ¥300
さて、カレーはセットでの注文です。

ディナーセット ¥1180
(サラダ、ドリンク付き)
メニューの中から好きなカレーを自由に選べるのですが・・・
単品で¥1000のカレーだって選べてオトク(笑)
・・・ナンとサラダとドリンクで180円ですかね?

こちらのミステリアスな価格設定のカレーにも興味が引かれたのですが・・・
結局単価¥900のマトンマサラに決定。

北インド系のこってりしたカレーです。
もちろん辛さはマックスで。

マトンは結構大きめ。
そこそこ軟らかかったかな。
ちなみに辛さはカイエンペッパーで調節した感じでした。
ナンは外側パリッと焼けていてなかなかのもの。
甘みは殆どないプレーンタイプ。
ギーも少なめです。

サラダはちょっとしなっとしていて残念。

マンゴラッシー。
概してとくに秀でた特徴のあるカレーではありませんでしたが、
何といってもこの船堀の地にインドカレー屋があること自体が貴重。
店員さんたちも気さくで応対がよく、
非常に感じのいい店でした。
頑張ってほしいと思います。
インドレストラン&バー・クリスナパレス
東京都江戸川区船堀1-7-17 クリスタル船堀201
TEL:03-3804-4944
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:無休
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インドレストラン&バー・クリスナパレス (インド料理 / 船堀)
★★★☆☆ 3.0
伝説の白いカレー。「金魚CAFE」(代々木/南新宿)
そこに変わったカレーがあると聞いてやって来ました。

あった、これこれ。
「伝説の白いカレー」。
早速行ってみましょう。

行き止まりの路地に面した、

ちょっとレトロチックなこじゃれた外観。
入り口は狭く、前払い制なのですが・・・

中は思ったほど狭くはありませんね。

金魚もちゃーんといます。

伝説の白いカレー ¥980
サラダと玉子スープ付き。
選べるドレッシングはごまクリームで。

サラダは野菜が新鮮。これはいい!

さて、こちらがホワイトカレー。
辛さはほとんどなく、とてもクリーミー。
濃厚なポタージュスープをライスにかけた感じ。
まあ、なんというか、
これを白いカレーと呼ぶところにネーミングの妙を感じます。
…伝説かどうかは別として、これはこれで美味いですね。

ランチタイムはコーヒーとお水がセルフサービス。
思わず長居してしまいます。(笑)
ちなみにアイスドリンクを注文すると、
ドリンクが金魚鉢で出てくるようですよ。

立地も雰囲気もよく、
ちょっとした時間に立ち寄るのにも最適。
知っておくと何かと便利なカフェといえますね。
金魚CAFE(キンギョカフェ)
東京都渋谷区代々木1-37-4 長谷川ビル1F
TEL 03-3370-4456
営業時間:11:30~23:00
定休日:日曜日
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金魚CAFE (カフェ / 代々木、南新宿、北参道)
★★★☆☆ 3.5
「洋風居酒屋 でみぐら亭」(中野新橋)
そこで修行したシェフが腕を奮う洋食屋が中野新橋にあります。

「洋風居酒屋 でみぐら亭」
看板メニューのオムライスは本家もびっくりの1000円切りというコスパで人気。
ソースは三種類で、カレーソースを選ぶことも出来ます。
・・・しかしこの日はオムライスの他に気になるメニューがあったのでそちらを注文。

ベーコンエッグ焼きカレー ¥850
ナストッピング+¥100
(サラダ、味噌汁付き)
ボリュームたっぷりのベーコンがチーズと絡んで美味い!
カレーはマイルドでやさしい味ですね。

中央に隠れていた玉子の黄身がカレーに溶け出して、
いい味のアクセントになります。
実はこのベーコンエッグ焼きカレー、
どうやら「神保町のとある店直伝」のカレーらしいのですが、
その店名までは聞けませんでした。
・・・だれか知ってる人いますか?
地域密着の洋食屋らしく、
オムライス、カレーのほかにも、
和牛ハツステーキから、寒ブリの照り焼き、
子持ちししゃもの唐揚げ、あさりの酒蒸し、
マグロ頬肉ソテーなど、メニューバリエーションは超豊富。
どんなときにも気兼ねなく使えるお店と言えそうですね。
洋風居酒屋 でみぐら亭
東京都中野区弥生町2-17-6
TEL:03-3372-2732
営業時間:11:30~14:00 8:00~23:00
定休日:火曜日
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洋風居酒屋 でみぐら亭 (洋食 / 中野新橋、中野富士見町、新中野)
★★★☆☆ 3.5
「ソンクラン」で真夜中激辛タイ料理(学芸大学)
仕事あがりのぽんちゃんと落ち合って深夜のディナー。
激辛な二人が目指したのは信頼できる方々が絶賛のタイ料理店「ソンクラン」。

「closed」の看板をものともせず、
(無理やり)頼みこんでの入店です。
(本当にごめんなさい!)

閉店後ということもあり、一気に注文しちゃいました。
それっ!

ソムタム ¥950
お馴染み青パパイヤのサラダ。
これは辛いね!
驚くべきことにぽんちゃんはこの日の昼間偶然にも、
「あぁ、ソムタム食べたい・・・」と呟いていたのだそう。
どれだけニッチな欲求やねん!と思いつつも、即日叶ってよかったね(笑)。

ゲンパー ¥750
タイ料理で一番好きなカレー。
なんとここのゲンパーにはニガウリが入ってます!

そしてすげー辛い!
一般人には食えないんじゃないの?
ってことは激辛マニアにとっては夢のようなカレー。
これ、美味しいわ!

カオニャオ¥300
タイカレーに合わせるのはやっぱりもち米ですよ。

カオパッゲン キョーワン ¥950
(グリーンカレーチャーハン)
ん、なかなかアットホームな見た目のチャーハンやなぁ・・・と思って食べてびっくり!!
辛っ!!
そして、めちゃめちゃ美味っ!!!
激辛グリーンカレーの味がそのままチャーハンになったような味。
これ、何なんですかね!?
今まで食べたあらゆるチャーハンの中でもかなり上位に来る美味さなんですけど???
もし、家の近くにこの店があったら、
毎日でもこのチャーハン食べに来ますよ!!
とまあ、興奮冷めやらぬ我々のはるか背後では、
「いつになったらお店閉めれるのかなぁ・・・」
と不安げな顔のタイ人シェフの姿。
・・・ごめんなさい。今出ます!
というわけで、
今度は「open」の札が出てるときに来ようね。
と固く誓った二人なのでした。
補足:この日の料理は圧倒的に美味しかったんですが、
食べログ見る限り、日によって味にバラツキある可能性ありですね。
次も当たりだといいな。
ソンクラン
東京都目黒区鷹番3-7-4 五十嵐ビル2F
TEL:03-5721-2139
営業時間:11:30~15:00 17:30~25:00(24:00 LO)
定休日:不定休
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ソンクラン (タイ料理 / 学芸大学)
★★★★☆ 4.0
「アヒリヤ」で賑やかカレーディナー(代々木)

ランチのナンがおかわり自由な・・・

代々木のインド料理・・・

アヒリヤです。
(前回訪問時の記事はこちら。店舗情報も。)
都内の北インド料理店でも有数の美味しさを誇る名店。
駅前雑居ビルだからって嘗めてかかってはいけません。
まずはビールとおつまみ。
この店で頼むビールは決まっています。

ヴェデットビール
いわゆるホワイトビール。
インドビールじゃないけれど、ほんとに北インドカレーに合う。
美味しいです。
そしておつまみは定番のコチラ。

パパド
さあ、大人数でアヒリヤに来る機会もそうそうないので、
気になるモノをどんどん頼みましょう!

パニールパコラ ¥600
自家製カッテージチーズの天ぷら。
北インド~ネパールでは定番ですね。
辛くないのもいっとかないと。

ナン ¥270
ナンだけではナンなので、合わせてコチラも注文。

バトゥラ ¥540
要するに揚げナン。
一人のときはなかなか頼めないメニューですね。

マトンローガンショーズ ¥960
タマネギ・トマト・スパイスで味付けした羊のカレー。
こちらのメニューでは「ショーズ」とありますが、
他店では「ジョーズ」とか「ジョシュ」とかいうところもあります。
細かいところは気にしないのがインド流ですね。

パラクパニール ¥1060
茶色ばかりじゃつまらないので緑のカレーも。
ほうれん草とチーズのカレーです。

チキン65 ¥1120
アヒリヤの名物カレー。
といっても完全オリジナルという訳ではなく、
この名前のカレーはインドにもともと存在しています。
・・・が、「なぜ65なのか?」は誰に聞いても分かりません。
細かいところは追求しないのも、インド流。
スパイシーな骨付きチキンが美味しいドライタイプのカレーです。

ムングチリ ¥1000
チキン、タマネギ、トマトをスパイスで味付けしたカレー。
ちょっと中華のチリにも似た味付けでいいアクセントになりますね。
そして、今回みんなに一番のヒットだったのが、こちらのカレー。

カキマサラ ¥1200
牡蠣のカレーです。
北インドで牡蠣は採れないでしょ!という突っ込みは無視して、
驚くほど美味なカレー!
まさに一食の価値ありとはこのカレーのことですよ。

ナンに乗せてみます。
カレーと牡蠣とパン。
理屈でだけ考えると合わせる気にもなれないこの組み合わせ。
思いついた人は偉い!
ああ・・・なんか幸せな味ですね。
シメ、というわけではありませんが、
アヒリヤにきたらコチラも忘れてはいけません。

チキンビリアニ ¥860
日本のカレー屋では高値設定の店が多いビリヤニ。
この店はこのリーズナブルさでしかも美味しい。
スパイシー系ビリヤニではトップクラスに好き。
やっぱり北インド料理はみんなで食べるに限るね。
ただ一つ困るのは・・・料理の数が増えるとブログ記事アップが遅れるってことくらいかな?
随分遅くなりましたぁ!
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「暇人会」2010花見会@代々木公園

去る2010年4月4日代々木公園にて、
アメブロ「暇人会」メンバーのお花見会が開催されました。

まさに桜は満開。
しかしなんとも肌寒い・・・
(早朝から場所取りをしてくれたどぅさん、しはいにんさん、
ありがとうございます。)
私は少し遅れての参加だったのですが、
もう皆さん半分出来上がっている様子・・・

参加者は、
ミュジニーさん、
ryuuryuu君、
遊香さん、
夢見うさぎさん、
しはいにんさん、
どぅさん、
コマさん、
はるさん、
しまじろさんとお二人のお子様、
woodsさん、
聖流さん、
そしてropefish。
・・・ここまでグルメの達人が集まったら、
ありきたりな花見になるはずはありませんよね。

各自持ち寄ってきたお料理の数々・・・
タイ料理あり、フレンチあり、インド料理あり・・・
一品一品がとても手が込んでいて、
しかも美味しい!
これだけの数の料理がありながら、
全部美味いなんて凄すぎますね。

餃子皮のサモサ(by.夢見うさぎ)
鶏のムース巻き ハーブ風味(by.ミュジニー)
だし巻き玉子(by.夢見うさぎ)
トムヤムチャーハン(by.遊香)

タイ風鶏肉のバジル炒め(by.遊香)
タイ風春雨サラダ(by.遊香)
そして意外な人の意外な料理も・・・

キッシュ401 かぼちゃ&チーズ(by.しまじろ)

キッシュ401 ハム&ほうれん草(by.しまじろ)
他の方の料理の腕前はブログで拝見していたのですが、
こちらのキッシュの美味しさがビックリでした。
しまじろさん、どんだけキッシュ作り上手いんですか(笑)!
私のほうからの差し入れは・・・

瀬戸田産柑橘類各種と・・・

「ダ・カーポ」から仕入れた「春の鯛うどん」。
鯛の中にとってもスパイシーなキーマカレーと・・・サプライズ。
春バージョンはなかなか素敵なサプライズでしたね。
その場で温めれたら良かったんだけど、
お持ち帰りして温めて食べた方もいたようです。
気に入ってくれたら、お店にも行って出来たても食べて欲しいなぁ~!
どぅさんのシャンパンコルク飛ばし!

おっとフレーム上ギリギリにコルクが入ってます!(笑)


酒飲みの皆さんはワインや焼酎をせっせと消費。
woodsさんとっておきのルーマニアワインもいただきました!
さてさて、とっても楽しいお花見ですが、
実はとんでもない落とし穴も。
それはトイレ。

奥に並んでいる長い列。
東京の花見はこれが恐ろしい。
特にこの日のように気温が低いと大変。
女子は数十分待ちと、テーマパークのアトラクション並みの列だったそうで、
うちのグループのセレビアンコな女子達はなんと・・・
タクシーを飛ばし、
表参道ヒルズの高級トイレ(無料だけど)を用いていたのでした・・・

宴もたけなわ。

最後はみんなでおかたずけ。
この日出たゴミは・・・

クレーン車で搬出ですよ。
大掛かりですね。
日没前に終了したお花見の宴。
・・・とこのメンバーが素直に行くわけもなく、
しっかりと二次会へと向かうのでした。
「ステーキケンタス」の名物鍋カレー(飯田橋)

ビルの二階、
早食いチャレンジがあるような庶民的なお店です。

…と言っても今回の目当てはステーキではありません。
「スープのような シチューのような」
と謳われた鍋カレーに挑戦です!

ビーフカレー¥1100
鉄鍋に入ったスープ状のカレーが珍しいですね。

鍋カレーのおいしい食べ方ガイドがあったので、その通りに食べてみましょう。

「スプーンの上にライスを少し乗せて」

「ライスをスープにひたして」

「スープを飲むようにライスもいっしょにお召しあがりください。」
…成る程。
要するに「欧風スープカレー」という訳だ。辛さは5の「超大辛口」にしたのですが、
それほど辛くはなく、むしろ甘みが残った感じです。
デフォルトだとかなり甘いカレーなのでしょうね。
「カレーの具は大皿の空いたスペースで切ってから召しあがってください。」
ふむふむ…

うわ、肉デカっ!
柔らかいシチュー用の牛肉です。
肉の他にはニンジンとジャガイモ(男爵)が入っていますが、
スープと一緒に煮込まれているのではなく、
ステーキの付け合わせ野菜を入れた感じでシャキシャキ。
なんとも変わったカレーですね。

セットにはケンタスサラダと…

デザート付き。
ラストオーダーが深夜12時なのもありがたいこの店、
ご馳走様でした!
ステーキ・ケンタス(STEAK KENTAS)
東京都新宿区神楽坂1-14 東邦ビル
TEL:03-3235-7669
営業時間:
[月~土] 11:00~15:00 17:00~翌1:00
[日・祝] 17:00~23:00
定休日:無休
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ステーキ・ケンタス (ステーキ / 飯田橋、牛込神楽坂、神楽坂)
★★★☆☆ 3.0
ニッポンの良きインドカレー。「インドカレー フジヤ」(三越前)


あまりに小さくてやっているのか不安になりますが、
夕方休みなしの通し営業。
安心して中へ入りましょう。
小さく古めかしい店内では、物腰柔らかなマスターがカレーをクツクツと煮込んでいます。
とろけるタマネギの甘い香り!
ここは店名に「インドカレー」とありますがいわゆるインド料理店ではなく、新橋中村屋にも通低する「日本のインド風カレーライス」のお店。
チキン、ビーフ、野菜、豆、キーマの5種類のカレーがあります。

チキンカレー ¥800
骨付きチキンの他の具は全てカタチが無くなるまでカレーに溶けこんでいます。
とてもシンプルな見た目のカレー。

左右非対称なスプーンは「馬来西亜マレー」と同じものでしょうか。
カレーの舌触りは大御所「新宿中村屋」と同様、
サラサラでもドロドロでもない良い感じ。
しかし、ここのカレーは意外にも後からカーッとした辛さが追いかけてくるのです!
(激辛という訳ではありません。)
これが美味い!

よく煮込まれたチキンは軟骨まで美味しく食べることが出来ます。
素朴で、シンプルで、どこか懐かしく、
奇をてらわず、強い個性を主張することもなく。
しかしなんともいえないこの美味しさと満足感は、
まさに日本で熟成されたカレー文化を象徴するかのよう。
ニッポンが世界に誇れる良きカレーライス、
その一つの完成型がここにあります。
豪華な本格インド料理も良いけれど、
たまには原点回帰も大事ですよね。
ちなみにランチ時はカレーが100円引きで食べれますよ。
インドカレー フジヤ
東京都中央区日本橋室町1-12-13
TEL:03-3241-4330
営業時間:11:00~20:00
定休日:土曜・日曜・祝日
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インドカレー・フジヤ (インドカレー / 三越前、新日本橋、日本橋)
★★★★☆ 4.0
コペラ・グラキリス

何でしょう?この魚。
分かる人には分かる、ホットな魚ですよ。

コペラ・グラキリス
学名:Copella sp.gracilis
別名:コペラsp.グラキリス、コペラsp.レッド、コペラsp.プトゥマヨ
最大長:8cm?
原産地:南米・プトゥマヨ川水系
アクアライフ2010年4月号に新着魚として紹介された美しいコペラの仲間。
プトゥマヨ川にて採集されたそうです。
「グラキリス」とは「細長い」といったような意味。

その名の通り細長い体型で、顔つきもかなり尖った印象。
大きさも8cm程度と、輸入されるコペラの仲間ではかなり大型です。

全身がローズピンクに染まり、
体側にはメタリックなターコイズブルーの斑点がライン状に並んでいます。

いくつかの個体を見た限りこの青い斑点の入り方には個体差があり、
写真の個体はかなりブルーの面積が多いタイプのようです。
もちろん雌雄差もあるのでしょうね。

体型が近いコペラ・アーノルディの場合、
成熟したオスは各ヒレが伸張し、
水上へとジャンプして植物の葉などに産卵するという離れ業をやってのけるのですが、
果たしてこの種ではどうなのでしょう?
雄のヒレが伸張するという点は間違いないようですね。
まだ学名も確定していない魚なので、
これからどう発色していくのかも楽しみではあります。
ただ一つ・・・
ジャンプによる事故だけは気をつけた方が良さそうですね。
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「パンチマハル」(神保町/水道橋)

人気老舗カレー店「メーヤウ」のちょうど真向かいに店を構えています。

店の中には漫画、フィギュア、タイガースグッズなど趣味のインテリアがズラリ。
スープカレー、カレー麺、キーマカレーなど
たくさんのバリエーションがあるなか、こちらを注文。

インドカレー¥950
名前は普通ですが、仕立ては独特。

スープカレーに少しとろみを加えたようなカレーの中には
骨付きチキンの他、色鮮やかなナスとししとう。
なんともいえない独特の美味しさですね。

激辛にあたる5辛を選んだのですが、程よい辛さで体が内側から温まります。
ライスはクミンライス。

なかなか気が利いてますね。
食べ終わって気がつくと、量の割にかなりズッシリヘビーな満腹感が。
お口直しに、
これまた名物のこちらを注文しました。

ランチセットプリン ¥120
舌触りまろやか。
手作り感満点です。
本当、色々な意味で個性的なこの店。
独特のオーラを放つマスターが一人でキッチンを仕切っていますが、
調理器具の音もなかなか賑やか。
ゆったりほっこりニコニコワイワイ…とは程遠い店ですが、
料理は間違いなく美味しいし、独特の雰囲気を体験するのもまた良いかと。
なお、写真撮影はマスターがあまり良い顔をされない(他の客がいなくても)ので、
ブロガーの皆様は充分にご注意を。
パンチマハル
東京都千代田区神田神保町1-64-2 野間ビル
TEL:03-3292-6439
営業時間:
[月~金]11:30~15:00 17:00~21:00
[土]11:30~15:00
定休日:日・祝
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パンチマハル (インドカレー / 神保町、水道橋、御茶ノ水)
★★★★☆ 4.0
「ひらいし」で再会!究極の辣油 (学芸大学)
学芸大学にある古本バー「ひらいし」に行って来ました。

(前回の訪問はこちら。店舗情報も)

いました。
「火曜日の女」ぽんちゃん。
そして…やはりこの二人もいました。

しはいにんさんと夢見うさぎさん。
早速揃って撮影中(笑)
「今日は火曜日ですね」とかネット上で呟いたら反応してたので絶対来てると思った(笑)。
さあ、メニューを見てみましょう。

あったあった。
上から下までラー油尽くしだ(笑)
実はぽんちゃんとは先週金曜日のラー油イベントに揃って参加。
そこで仕入れた「究極の辣油」をメニューに採り入れるとの宣言を聞いていたというワケ。
有限実行のぽんちゃんエライ!

究極のラー油でタベル 春白菜と手羽元のスープ ¥300
柔らかく煮込まれた手羽元が美味しい。
軟骨までコリコリですね。
そして究極のラー油投入!

あえて薄味に仕立てられたスープにラー油の滋味が拡散!
うん、これは旨いよ~!
他にも色んなメニュー(どれも安い!)に究極のラー油を合わせることが出来たんですが、
何せ大入り満員のひらいし、
ラー油が売り切れる前にたくさんの人に食べてほしいなぁ…と我慢です。
この日はちょっと変わったお酒も注文。

カイピリーニャ

ブラジルのカシャーサ51というお酒がベース。
それから・・・

レッドブルベースのカクテルも出来ましたよ。
どのお酒も500円ポッキリなのが嬉しいですね。
飲んだくれ天国だ(笑)。
さて、朝6:30からのモーニングも始めたこの店、
曜日毎に店員さんもメニューも変わるので可能性もいろいろ。
ぽんちゃん担当の火曜日にカレーが食べれる日が来るのもそう遠いことではなさそうです。
(勝手なプレッシャー)
みなさん要注目ですよ!
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「赤坂トップス」で春のキーマカレー(赤坂)
実は美味しいカレーを出す店としても有名なのです。
池袋西武に店舗があった頃は随分通ったもの。
時は流れ池袋店は閉店、
赤坂にあった本店はここBizタワー地下のイートインへと変わりました。

トップスといえばリッチな欧風カレーが定番ですが、
ここはあえて外して期間限定のコチラを注文。

春野菜のキーマカレー ¥1155
注文時には「辛さアップ」を忘れずに。

こちらの辛味オイルを出してくれて自分で辛さを調整出来ますよ。
キーマはウェットタイプ。

タケノコ、プチトマト、インゲン、キャベツにししとう…
季節の野菜がたっぷり潜んでいます。
カレーをライスにかけ、

辛味オイルをどどっと…。
うーん、美味い!
キーマによく合うオイルですね!(そっち?)
素材の味を損ねずしっかり辛いです。
いやいや、
キーマカレーも仕立てがよくなかなかのもの。
少し量が少ないけれど、そこは辛味オイルで補完ですよ(笑)。

福神漬けとラッキョウもたっぷり食べましょうね。
場所柄、落ち着いて一服…って感じではないのが少し残念だけど、
やっぱり美味しかったなぁ。
定番の店も軽んじてはいけない!
そう強く感じたひとときでした。
カレーショップ・トップス TBS店 (Top’s)
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂サカス 赤坂BizタワーB1F
TEL:03-5574-8533
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休(赤坂Bizタワーに準ずる)
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カレーショップ・トップス TBS店 (欧風カレー / 赤坂、赤坂見附、溜池山王)
★★★☆☆ 3.5
「SAJILO CAFE(サジロカフェ)」(吉祥寺)
ブログを始めてから吉祥寺レビューは今回が初めてです。

街道沿いにポツンと佇むお洒落空間。

店の脇にあるメニューにもかなりの味があります。
サジロはネパール語で「居心地が良い」の意味。

その名の通り、小さな店内にはどこか懐かしい、
しかし洗練されたインテリアがうまくあしらわれていて秀逸。
店主Neelさんの想いが感じられますね。

こちらのメニューはネパール料理が基本。
メニューの数を抑える代わりに質を追求した料理は一食の価値ありです。

ファルシ コ アチャール ¥480
カボチャのスパイシーソースあえです。
食べてびっくり。
美味しすぎますね!
スパイスがよく染みたカボチャと、
時々ザクッと感じるブラックペッパーの歯応えが絶妙にマッチしています。
カレーはこちらを注文。

マトンカレー ¥900
クリームで描かれたマトンの「M」が綺麗。
辛さはMAXの3番で。
こちらを合わせました。

ナン ¥350
36種のスパイスを使用したカレーは、
辛さをアップしても薄っぺらにならない深みに満ちていますね。

安物のカレーにありがちな過剰なクリーミーさはなく、
手作りの粒子感のある舌触りはまさに絶妙!
マトンもしっかり柔らかく煮込まれており、
これは極上のカレーです!
ナンも表面パリパリタイプでカレーの辛さをしっかり受け止めてくれますね。
カフェで出すカレーとは思えません・・・。
店内が分煙されていないため若干煙かった点は要注意ですが、
それを除けは非常に居心地の良い素敵なお店。
なかなか吉祥寺に来る機会はないのですが…
困りました。
再訪確定です。
Sajilo Cafe(サジロ カフェ)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-36-8
TEL:0422-77-9468
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:水曜日
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Sajilo Cafe (カフェ / 吉祥寺、井の頭公園)
★★★★☆ 4.0
春なのに秋桜。スナックなのに超絶カレー。「スナックコスモス」(武蔵小山)
カレーブロガー兼マラソンランナーのしまじろさんからの情報をうけ、
現地に集ったカレーの志士たち。
しまじろさん、
samuraiさん、
woodsさん、
しはいにんさん、
うかれぽんちさん、
そして…
ゴージャスカレー姉妹の妹こと華麗叫子さん、
それから私。
この濃いメンバーが昼間っからスナックに集結することになるとは…
しかし、今回の目的地「スナックコスモス」は、
そんな濃厚なカレーオーラを受け止めるに相応しい「濃い」場所でした。

武蔵小山駅から徒歩10分ほど。
なにやら怪しげなお店が見えてきます・・・

スナックとは思えない看板!
よく見ると右手にスプーン、左手に斧を持った恐るべきデザインです。
・・・食べられたりしませんよね?
夜道でこの看板に追いかけられる悪夢を見そうですよ。

頭上には味のある「インドカレー」の看板。

入り口にはよくあるスナックの看板。
カオスの濃度は最高潮。

店先にもメニューが出ていました。

本日の狙いはこのコスモススペシャル!
もちろん辛くしますよ!!
さあ、無限のコスモを感じに入店だ!

店内はディープなインド料理屋と町のスナックのテイストが混在するカオス的構成。
カレーはご主人がスリランカ人の方から教わったものをアレンジしているそうで、
そのスリランカ人からのメッセージも壁に張られていました。

まるもじの元祖、スリランカ文字。
・・・誰か読んでください(笑)

ペアマイクも完備。

カレーは「スリランカ風」「南インド風」「北インド風」、
そして「コスモスオリジナル」の4系統。
・・・ここ、スナックですよね??

お冷が出てきました。
しかも2つ。
一つは特別サービスなのだそう。
さすがスナック。アルコールの香りが幸せを誘います(笑)。

カウンターにはマンゴ&ミントチャツネ。
うむ・・・やはりこの店、只者ではない。
さあ、カレーを注文しましょう。
思いのほか魅力的なメニューが多く迷ってしまいましたが、
初志貫徹でこちらを注文。

コスモススペシャルカレー ¥1200
チキンと野菜たくさんのカレー。
もちろん辛くしてもらいました。
インドで縁起のいいとされる「9」種類の野菜が入ったこのカレー。

ニンジン、インゲン、パプリカ、レンコン、カリフラワー、
カボチャ、ジャガイモ、オクラ、タマネギ。

レンコンの分厚さにも注目。
とにかく野菜の煮込まれ方が凄くてカリフラワーやジャガイモ、カボチャなどは、
原形をとどめずカレーに融合しています。
スパイシーなカレーとそれぞれの野菜の甘みが絶妙なハーモニー・・・
まさに融け合うコスモを感じますね。
中に沈んだチキンも炙りが入って香ばしく、
そして柔らかく美味。
ご飯は新潟産の十穀米を用いているそう。
いやぁ、「スナックでカレー」というサプライズを抜きにしてもこれ、
とんでもなく美味しいカレーですね!
このコスモススペシャル、
実はもともとマスターが家で食べるために開発したオリジナルカレー。
しかしそれがあまりにも美味しく、
また近所の客からも「普通のカレー」への要望が高かったため、
店でも出すことになったそうです。
そのほかのカレーはこんな感じ。

クマラフィッシュカレー ¥800
スリランカ・ベントタ風フィッシュヘッドカレー!
キンメダイの頭の出汁が凄く、
とんでもなく濃厚。
このレベルのカレーが800円というのにも驚きですね。

クマラチキンカレー ¥800
同じくスリランカ・ベントタ風のチキンカレー。
骨付きチキンが二本入って800円なり!

グリーンキーマカレー ¥1000
南インド風ほうれん草と挽肉のカレー。
油少なく、着色料不使用がよく分かる色彩。
うん、南インドもレベル高い!
どのカレーをとっても、
凡百のインド料理店、カレー専門店を蹴散らす勢い。
スナック恐るべし!
カレー専門店のマスターが知らずにこのスナックでカレーを食べたら、
自分のカレーに自信をなくして店をたたんでしまうかもしれませんよ!

最後はセットのホットチャイで〆。
ちなみにこの店でカレーが食べれるのはマスターがいるときだけ。
ランチタイムと・・・夜中の11~2時くらいはいたりするそうです。
それにしてもしまじろさん、とんでもない店を見つけましたね。
2010年最大の発見。
そういっても過言ではないでしょう。
スナックコスモス
東京都目黒区目黒本町3-15-12
TEL:03-3792-6384
営業時間:
【ランチ】11:00~15:00(L.O.14:30)
夜はスナック営業
定休日:水曜
スナックコスモス (インドカレー / 武蔵小山、西小山)
★★★★☆ 4.5
「テントカフェ」(阿佐ヶ谷)
ちょっとわき道に入ったところにある階段を上るとたどりつく、
隠れ家的なくつろぎ空間。
それがこの、「テントカフェ」。
もう半年以上前の訪問なのですが、今頃になっての記事化です。


狭い階段を上った先にあるとは思えないほど、
天井も高く、広く清潔で可愛らしい空間。
手作り感溢れるインテリアは非常に好感が持てます。
店内写真は撮らなかったので、コチラのページでどうぞ。
お店のブログ(なんとアメブロ)では、
2008年の開店前から店の準備、開店時の頃、
そして今に至るまでの日々の努力が綴られています。
⇒「tent cafe」公式
一時は昔からの商店街の方ともいろいろあったようですが、
なんとか頑張ってここまで来たようですね。
さて、ここではデザートやら、テントめし、なるものやら、
いろいろあるのですが、
この日はもちろんカレーを注文。

テントカレー (サラダ・ドリンク付き) ¥980
ヘルシーで優しいカレーです。
ここでカレー&お茶をしながらまったりすると、
いいアイデアも浮かびそう。
駅から近いのに静かなので、読書などの時間つぶしにもよいですよ。
で、なんで今頃こんな記事をアップしたかというと、
どうも最近、ここに
「テントカレーそば」というメニューがあることを知りまして!
また行かねば・・・と思った次第なのでした。
tent cafe (テント カフェ)
東京都杉並区阿佐谷南1-47-11 2F
TEL:非公開 (問い合わせはブログにて)
営業時間:13:00~23:00
定休日:水曜日
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tent cafe (カフェ / 阿佐ケ谷、南阿佐ケ谷)
★★★☆☆ 3.5
華麗叫子と齋藤優のLet's辣油ブギウギナイト!
恵比寿EATTOKYOキッチンスタジオにて行われたスペシャルイベント、
本物のラー油を知ってんの?!
華麗叫子と齋藤優のLet's辣油ブギウギナイト! ~燻製もあるでよ♪~
に参加してきました。
ゴージャスカレー姉妹の妹こと華麗叫子さんと、
フードプランナーの齋藤優さんが意気投合して開催の運びとなったこのイベント、
お二人をとりこにするヌーベルジャポン エスペランサの「究極の辣油」をあらゆるお料理にかけて楽しもう!
というもの。
これは辛味好きなら見逃せませんね!
さて、叫子さんのコズミックな胃袋を虜にしているラー油とは・・・
こちらです!!

「究極の辣油」
完全無添加のオーガニック辣油。
注文をとってから原材料を収穫に行くという、
恐ろしく手をかけた幻のラー油なのです。

賞味期限は一ヶ月。
まさに自然食品ですね。
アルコールはセルフで飲み放題。

ビールをサーブしてくれたのはうかれポンチさん。
酒好きにもたまらないイベントですね。
さあ、齋藤さんの手によって、
シークレットな料理が次々に登場。
出てくるたび「おぉーっ!」と驚嘆の声が。
それではご紹介しましょう。

野菜の盛り合わせ
新鮮な季節野菜に「究極の辣油」をかけて食べるという超シンプルなもの。
「究極の辣油」は劇辛というわけでなくむしろ優しく深い味で、
極論、ラー油だけでもバクバク食べれるという超美味なものでした。
野菜にかけても、
素材の旨みを殺さず、むしろ引き立たせつつ、
ラー油自体の濃厚な味も際立ってくるという、
まさに「究極」。
どんどん行きましょう。

豆腐と温野菜のまさるくんサラダ
もちろん「究極の辣油」がけ。
麻婆豆腐とは一味も二味も違った豆腐エンタテインメント!

ヌーベルジャポンエスペランサの燻製若鶏の足
こちらも「究極」シリーズの燻製。
これ凄いお気に入り!
スモークされた香りが凄く強いのに、肉質は柔らかジューシー。
これは良く出来てる!
もちろん「究極の辣油」がけ。

ローストポーク(まさるくん特製)
まさるくん、やります!
シンプルな肉の味が「究極の辣油」と非常にマッチ!
このあたりから、ラー油の食費量が加速していきますね!

ホタルイカとホワイトセロリのラー油和え
またまた季節の食材ですね。
なんだかとっても贅沢な気分になってきたぞ・・・
もちろん「究極の辣油」は日本海の幸とも絶妙にマッチします。

烏龍茶で炊いた土鍋のほたてご飯
おほっ!
このご飯美味い!
ラー油をどかっとかけるとラー油丼に。
これだけで充分一食いけます。

ひき肉×納豆×温泉卵のラー油うどん
これまた・・・(笑)
ネバトロにも「究極の辣油」。絶品!

厨房から次々と料理を送り出す齋藤優さん(まさるくん)。
つぎにどんなメニューが出てくるかは事前に明かされず、
料理が仕上がるタイミングで壁に張り出されるという趣向。

これはなかなか楽しいやりかたです!
そして最後の一品はこれ。

鯛の塩焼きのラー油がけ
究極に目出度い!!
鯛の塩焼きとラー油。
昨日まで想像もしなかった組み合わせが、これほど美味しいとはね!
・・・なるほど確かに。
何にかけても絶品料理になってしまう凄い調味料ですね。
あまりの美味しさに、
当初の予定をはるかに上回る消費量となった「究極の辣油」。

パーティー終了時には、万里の空き瓶が。
そして最後は主催のお二人の2ショット。

まさるくん、ありがとうございました!
充分に胃を楽しませていただきました!
そして叫子さん。
想像以上に素敵なお方でした!
こんな素敵なイベントに縁をつないでいただき、ありがとうございました!
・・・と、この後も私は、woodsさん&うかれぽんちさんとともに2次会へ。
(そのときの様子はこちら)
・・・さらに翌日にもなんと、
叫子さんとともにディープなカレーのお店へと行くことになるのですが・・・
こちらはまた、次の機会に。
それでは皆様ごきげんよう~! キス、キス、バ~イ !!!!!
©ゴージャスカレー姉妹
※「究極の辣油」についてはコチラをチェック。
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