2010年03月
「コクリコ」のパエリア風焼きカレー (護国寺)
某大手出版社のあるこちらの町で、
ランチで大人気な洋食屋。

童話のような外観が目印です。
中に入るの、何年ぶりだろ。

こちらの店、
カレーは欧風カレー、インドカレーにドライカレーと、
なかなかバリエーション豊かなのですが、
もっとも特徴的で、ここでしか味わえないカレーといえば、
やはりこれになるでしょう。

半熟卵の焼きカレー(パエリア風) ¥1200
ミニサラダ、デミタスコーヒー付
一時期よく食ってたな~。
ちょっと懐かしい。
通常の焼きカレーがドリアスタイルなのに比べ、
こちらは薄い鉄鍋で焼かれたパエリアスタイル。
これが意外と珍しいのです。

付け合せのサラダ。
サウザンアイランドドレッシングが洋食屋っぽいですね。
焼きカレーを食べてみましょう。

うーん、どうしてこんなに素晴らしいビジュアルなのでしょう。
カレー自体はマイルド仕立て。
しかし別の意味でHOT(アツアツ)です。
ハフハフしながら食べるのが良い風情ですね。
こんなに薄く見えながらも、
きちんとビーフの塊が入ってたりするのがうれしい。
そして、焼きカレーならではの醍醐味。

焦げカレーをこそぎとって食べる!
ご飯もおこげになっていて、この辺が一番美味しいかも(笑)。

〆はやっぱり珈琲ですよ。
決して飲食店が多くは無い護国寺の街に根付いた、
どこかホッとする洋食屋のカレーでございます!!
コクリコ
東京都文京区大塚1-10-14音羽フジハイム1F
TEL:03-3945-6761
営業時間:
11:30~(L.O.14:30)
18:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:土日祝
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コクリコ (洋食 / 護国寺、茗荷谷、江戸川橋)
★★★☆☆ 3.5
「百人町屋台村」(大久保/新大久保)
スパイスを求めて向かったのは無国籍街、大久保。
大久保通りから路地へと入るとそこは、
完全に日本とは違うどこかの国。

いつカンフーの乱闘が起こってもおかしくないこのミステリアスな建物こそが・・・

名高い(?)百人町屋台村なのです。
なんとこちら、金曜夜は夜中の4時までやっているという貴重なお店。

中は広々とした無国籍フードコート。
周囲には中華、タイ、インド、ベトナム、マレーシアなどの各国料理が軒を連ねています。


ただしいちいち各店を回る必要は無く、
全て席で注文するシステム。
・・・というか、さっき中華を作っていたシェフが、
タイ料理の注文が入った途端、
タイ料理の所へいそいそと移動して調理を始めるという、
非常に効率的な(?)システムすらよ見えますね。
深夜だから兼務してるんでしょうか。


しかし料理は凄いバリエーション。
インドカレーとトムヤムクンと四川麺とティラピアを一度に食べれる店は東京広しといえど、
ここをおいて他にはありません。
料理を選ぶのに時間がかかるため、
まずはビールを注文。

ビアチャン(タイ) ¥609
うん、聞いたことのないビールだと思って注文したら、
何のことはない「チャーンビール」でした(笑)。
その流れでビールのつまみになりそうなものを一品。

ベトナム詰腸(ベトナム) ¥500
腸詰じゃなくて詰腸(笑)。
どうやらこの店、業界人さながらの逆読みがお好きなようで。
意外にあっさりした味付け。
酸っぱいソースをつけて食べます。
さて、
やっぱりカレーを食べたいよね!
でも、
インドカレーはちょっと重いよね!
と考えた挙句、注文したのはこちら。

揚げラーメンのレッドカレーかけ(タイ) ¥980
要するにカオソーイ。
やっぱり日本人の深夜メシはラーメンでしょ的な折衷案です。
まず最初にに気づくのは、カレーが真っ黄色な事。
うん、レッドカレーじゃなかったっけ?
とかいう細かいことを気にするのは日本人くらいなのでしょう。
食べてみます。

カレーが絡みついた揚げ麺が魅力的。
辛さは殆どありません。
ココナッツミルクの味がとても強く、
いわゆる現地風とでもいいましょうか、
日本人向けに味を調整した痕跡のまったく無い味と言えましょうか。
エキゾチックです。

食べ進むと、下の方は茹で麺になっていますね。
意外に量があったので、
スープを飲み干すことはできませんでした。
濃厚なカレーの後はなにかお口直しが欲しいと思い、
注文したのがこちら。

ドリアンアイス ¥400
濃厚な臭みを期待したのですが、
意外にあっさりでちょっと残念。
業務用の製品なのでしょうね。
独特の雰囲気でワイワイやるにはお勧めのスポット。
何度行っても、メニュー制覇はきっと無理でしょう。
なぜなら、頻繁に国の入れ替えもあるようですから(笑)。
百人町屋台村
東京都新宿区百人町2-20-25
TEL:03-5386-3320
営業時間:
日曜~木曜 11:30~14:30、17:00~翌02:00(LO:01:30)
金曜~土曜、祝前日 11:30~14:30、17:00~翌04:00
定休日:無休
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百人町屋台村 (タイ料理 / 大久保、新大久保、西武新宿)
★★★☆☆ 3.0
「プリヤ」(広尾)
しかし、そんな街で唯一頑張っているインド料理屋があります。
「プリヤ」
広尾商店街の一番奥、L字に曲がるあたり、
かつて「タンドゥール 広尾店」があった場所。

「タンドゥール」の後に入ったこの「プリヤ」は、
六本木や銀座に展開する「ラージマハール」の流れをくむ店。
「プリヤ」とは「愛してる」の意味だそうです。

広尾らしく白を基調にした、洗練された店内。
ランチ時には行列必至。
この日も5分ほど待っての入店。
人数に合わせテーブルをたくみに組み替えてのセッティングです。

レギュラーカレーセット(ラムカレー)¥1000
先鋭的なナンですね(笑)。
ライスとナンは食べ放題。
表面パリッと、
中はモチモチの理想的な焼き上がりのナン。
甘さもギーも控え目。
まさにヘルシーなプレーンナンといったところ。
食べ放題のナンとしては最高クラスといえます。

ラムカレーは肉たっぷり。
マトンほど臭みもなく、辛さもスパイス感もばっちり。
うん、かなりレベル高いです。
よく見ると刻みキュウリが入っているなど、
手も込んでいますね。

チキンティカはそれほどジューシーでは無いものの、
味はしっかりしていて美味。
1000円セットという事を考えると充分なクオリティですね。
サラダはあくまでもおまけと見るのが良いでしょう。

タピオカのデザート。
タイやインドネシアのものと異なり、
スパイスが効いています。

食後にはホットコーヒー。
ここまで付いて1000円。
広尾という立地を考えるとかなりのコスパ。
料理のクオリティも高く、接客も紳士的。
大人気なのも頷けますね。
一つ注意点があるとすれば、喫煙OKな室内。
場合によっては結構煙いかも。
ともあれ、
ランチでこのクオリティ。
ディナーは一体どうなんだろう?
是非試してみたいですね。
インド料理プリヤ(PRIYA)
東京都渋谷区広尾5-2-25 本国ビル3階
TEL:03-5941-6996
営業時間:
【ランチ】11:00~16:00
【ディナー】16:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
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インド料理プリヤ (インドカレー / 広尾、恵比寿)
★★★★☆ 4.0
「cafe red book」(中目黒/代官山)
…大学受験の参考書みたいな名前ですが、カフェの名前。

中目黒駅から目黒川を渡ったあたりの路地にあります。
天気も良いので窓際カウンターをキープしました。
こちらのお店、
カレーライスが看板メニュー…というよりも、
ほとんどカレーカフェといえる様相。
それもそのはず、
こちらのカレーにはちょっとした歴史があるのです。
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中目黒駅前商店街、通称「中目黒銀座」に、
かつて知る人ぞ知るカレーの名店がありました。
店の名前は「オレンジツリー」。
カウンターだけの小さな店内で、
意外なほど本格的なインドカレーを出すお店でした。
ただ、夕方いつ開店するのか分からない不思議な店で、
立ち寄っても開いていないことがしばしば。
そんな調子でしばらくご無沙汰していると、
いつの間にか、閉店したとの情報が。
マスターの体調不良が理由とのこと・・・
2003年頃でしょうか。
しかしその後、
オレンジツリーのスタッフがとある喫茶店に移ったとの情報。
それがこの「red book」なのです。
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さて、この日のチョイスはキーマカレー。

ランチセットのサラダ。
野菜が瑞々しいですね。

キーマカレー ¥850
そこいらのカフェカレーと一線を画す仕立ては、
やはりオレンジツリー譲り。
オレンジツリーと大きく異なる点は、
タンドリー窯の無い「cafe」ゆえ、ナンが選べないということ。
しかしその分ライスはちょっと凝っています。

サフランライスに、
よく見ると玄米がミックスされていますね。

キーマカレーは辛さ控えめのマイルド仕立て。
グリーンピースがたっぷり入っています。
これはこれで美味しいですが、
初めて訪問するカレーマニアさん達には、
チキンカレーのほうがお勧めかもしれませんね。
食後はやはり、

コーヒーで〆。

外の風景が映るコーヒーもなかなか良いものです。
この日は他の客がいたので写真は撮りませんでしたが、
赤とブルーグリーンに彩られた店内はとても不思議な雰囲気。
まるでグルジア映画のワンシーンのよう。
喫煙可なので、嫌煙家にはチトきついかもしれません。
そして最後に、このお店の重要ポイント。
なんと深夜1時まで通し営業やってるんです!
これは便利。
名店のレシピを継承しながら、
深夜営業までこなすその気概に敬服。
食文化を長く継承するのは、想像以上に大変なことでしょうから。
cafe red book(レッドブック)
東京都目黒区上目黒1-3-2
TEL:03-3710-3438
営業時間:11:30~翌1:00
定休日:日曜、祝日
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カフェ・レッドブック (カフェ / 中目黒、代官山、恵比寿)
★★★☆☆ 3.5
「ソルティーモード」(恵比寿)
ソルティーモードへ行って来ました。

先日訪問したカイラスヴィラのレンコさんがもといたお店。
都内の様々な本格ネパール料理店は、
かなり濃い人と人とのつながりがあるようですね。

カウンターバーのように落ち着いた店内は、
まさに春モード。

まずはネパールの美味しいビールを注文です。

ゴルカビール
すっきり飲みやすい。
そして食事はお目当てのこちらを注文。

ダルバート ¥1260
普通ダルバートといえば腰をおちつけたお食事、
といったイメージが強いのですが、
こちらのダルバートはシンプルなワンプレートで、
カレーライスのような手軽さがあります。
これはいいですね。

当然、ダルスープ(豆スープ)だけは別の器です。

こちらはチキンのカレー。

豆のタルカリ。

大根&擦りゴマのアチャール。
カレーライスだと思って食べたらちょっとびっくりするかも知れません。
なぜなら、アツアツでないから。
手食にも適した温度でのサーブなわけです。
言ってみれば、現地風。
味も優し目で、サラリと食べることが出来ます。

あ、お米が長短入り混じってますよ。
パラパラしすぎず、ベチャベチャしすぎず・・・適度な粘り気。
カイラスヴィラでも同じ手法を用いていました。
このあたりに血脈を感じますね。
夜も比較的遅く、便利なお店です。
ソルティーモード (Soaltee Mode)
東京都渋谷区恵比寿西2-8-9 代官山宝ビル5F
TEL:03-3462-4331
営業時間:
[火~金]11:45~14:00 18:00~24:00(L.O)
[土・日]18:00~24:00(L.O)
定休日:月曜日
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ソルティーモード (ネパール料理 / 恵比寿、代官山、中目黒)
★★★★☆ 4.0
24時間 「山岡家 池袋西口店」で〆。(池袋)
〆のラーメンを忘れていたことに気づき池袋へ。

「山岡家」
池袋西口、西一番街にある24時間営業のラーメン屋。

辛味噌麺の辛さが選べるということで入ってみました。
もちろん辛さMAXが合言葉ですが(笑)

辛味噌チャーシュー麺(激辛) ¥920

結構コシのあるストレート太麺。なかなか歯応えがよく美味。

唐辛子で真っ赤に染まる豚骨スープが綺麗ですね。
うん、辛さもそこそこ。(自分基準)
これでもうちょっと安ければいいのにね。
全国基準で比較すれば、
やっぱりシンプルな割に結構値が張るなあ…というのが正直な印象でしょうかね~
しかし池袋って、
中本はじめ、激辛ラーメンが多いですね。
いい街だ。
追伸:なんとこの日、パーティーに同席していたshioさんも
同じ山岡家(別店舗ですね)の同じラーメンで〆ていたことが判明。
シンクロニシティってやつですかね。
山岡家 池袋西口店
東京都豊島区西池袋1-34
TEL:03-6912-7667
営業時間:24時間営業
定休日:無休
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山岡家 池袋西口店 (ラーメン / 池袋、東池袋)
★★★☆☆ 3.0
伝説の東京スープカレー「メラ屋」 ~第五回@渋谷

五回目となった今回の舞台は渋谷。
夜もメラメラな宿場ひしめく路地にある、
このお店を貸し切っての開催です。

「O FLOOR」
「お風呂屋」と聞き違えそうな名前のこの店。
「東京メトロ丸の内線」と混同しそうなマークのこのお店。
今回もまた、強者どもがよく集まりましたね!
(参加者詳細はこちらを参照。)

一階でドリンクを注文するみんな。
お、カレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに綴るため参上した、
お武家さんの姿も!
前回はなぜか写真が無かったので今回当ブログ初登場ですね(笑)。

パーティーは二階で立食形式。
今回は料理が手際よく出てきます。
まずはいつものパスタサラダ。

今回は千葉県銚子産の無農薬キャベツを使用しているそう。
舌の肥えた強者どもを相手にするには、やっぱり素材が大事ですね。

メラスパイスオイルも健在。
これかけると辛旨いんだよね。
鶏の煮こごり

こちらも定番。
お、昆布だしだ!!

今回がラストと噂の、鶏レバーのパテ。
そして注目の新メニュー。

メラキーマカレー!
MOKUBAZAにインスパイアされたキーマの上に、
鶏てるにインスパイアされた半熟うずらがオン!
まさにブログのつながりのなかで誕生したカレーといえます。
味が濃く、なかなか旨いカレー。
キーマカレー職人メラ襲名か?

ちょっと唐辛子トッピングをしてみましたよ。
・・・さて、今回のスープカレーには二つのニュースが。
一つはこの食材の使用。

奈良・吉野産のぶなしめじ。
地方食品の商品開発・販路開拓を行う銀座の社長さんご紹介の奈良のきのこ農家しめじ屋さん(おぉ、長いね!)からの差し入れです。
傘が開いて大きくなったしめじ。
スーパーでは小さいしめじがもてはやされ、大きいものは流通しないのだそうですが、
実は味は大きいしめじが上なのだとか。
そういう意味でも貴重なブツ。
スープカレーに入れる具材は大きいほうがよいわけだから、
まさにうってつけともいえますね。
そしてもう一つのニュースが、
「辛さが選べる」ようになったこと。
いちおう、0~100倍だそうです。
とはいえ基準が分からないので、
トップバッターとして「おすすめは?」と聞いてみました。
メラさん曰く「40倍・・・ですかね。」
まあ、私の激辛耐性は知ってる筈なので、
次に続く人たちにストップをかける意味での40倍なのかもしれませんが。

さあ、40倍の唐辛子に赤く染まった、
メラ屋スープカレー3月バージョンの登場です。

おぉ、結構赤い!
メラさんのポロシャツくらい赤いよ!
ブナしめじに半熟ウズラも健在。
今回野菜のカットが大きいのは、こすけ先生のアドバイスによるものでしょうか?

食べてみましょう・・・
お、結構辛い!
エチオピアの40倍よりは確実に辛いですね。
唐辛子の粉末が喉に張り付いてむせてしまう、そんな辛さ。
エチオピアで言えば55倍くらいかしら。

次々とスープカレーの配給に群がるみんな。
ん、しかし先頭に並んだ女性は・・・!?
もしや、もしや、行きますか・・・?

やっぱりいっちゃいました!
夢見うさぎさん、
100倍のご注文です!!!

写真では差がつきませんが、かなりの赤さです。

写真を撮って・・・

パクリ。
どうですか・・・?
「ん・・・別に。」
をっ・・・どっかで聞いた様な台詞(笑)
恐るべし、激辛女王・・・
でも無理しないでくださいね。
毒見うさぎさんになっちゃいますよ~!

100倍を一口もらったしはいにんさん。

がぎぐげひでぶっ!!
とまあ、100倍は別格として、
皆さん思い思いの辛さに挑戦の第五回スープカレーパーティー。

samuraiさん(30倍)


shioさん(10倍?)

woodsさん(50倍)

ミュジニーさん(50倍)


ryuuryuuくん(0倍)

どぅさん
50倍試食の後・・・0倍。
しはいにんさんも同じく0倍でしたね。
店主メラ曰く、
今回のテーマは「考えるカレー」だそう。
「カンガルーのカレー」なら食べてみたい・・・
食事→エンタテインメント→遊び
このバランスを見極める会だったということでしょうか。
ならばこのステップを経て、
次回は思考を超えた、
「感じるカレー」に進化しているはずだ。
乞うご期待!
ちなみに食後、みんなにフォーチューンクッキーを配布したのですが・・・
この方が素晴らしい神のお告げを受けたようです。

「オニオンの食べ歩きブログ」のオニオンさん(1倍ってなんやねん)

えっと、写真では見えにくいですが、こう書いてあります。
「食べ歩きでストレス発散。」
神様ってちゃんと見ているもんですね(笑)。
次回(四月)参加したいという方は、こちらのブログをチェック!
『メラ屋★東京スープカレー伝説』
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ハワイアンカレーでアロハオエ。「アロハテーブル」(溜池山王/六本木一丁目)
カレーを食べたくてもあんまり開いてるとこないんだよね。
ってことでこの日はちょっと変化球のカレーに挑戦。
ハワイ料理の「アロハテーブル」さんにやってきました。

やっぱりハワイだもの。
お食事は外の席だよね!

・・・ストーブ効いてるけど、結構寒いよ(笑)
さて、注文は迷うことなくこちら。

モチコチキン・ココナッツカレー ¥890
モチコチキンとは「もち粉」を使ったココナッツ風味の鶏の唐揚げ。

白い粉はココナッツパウダーです。
衣がサクッとしててなかなか美味いね。

カレーはいわゆる「日本式」カレーにココナッツクリームをかけたもの。
まったりマイルドなお味です。
そういえば昔、
ハワイのホテルで食べたカレーライスも日本式だったっけ…
ハワイは日本人観光客が多いだけじゃなく、そもそも日本からの移民が多いので、
結構日本発の文化が多いんですよね。
アロハシャツは元々、和服の生地で作ったシャツだし、
マカダミアチョコを作ったのも確か日本人。
料理ってやっぱり、その土地の文化背景がよく見えますね。
シマブクロでアロハオエー!
さてさて、カレーの後はやっぱりコーヒー。
そしてハワイのコーヒーといえばコナコーヒーです。
コナコーヒーとは、
ハワイ島のコナ地方でのみ生産される希少なコーヒー豆。
完熟した実を手作業で収穫するため、
余計な雑味がないのが特徴です。
この店ではコナコーヒーを生豆で輸入しているそうですよ。
コナ最上級グレードと言われるこちらを注文してみました。
(安めのが売り切れだっただけ。)

100%コナ・エクストラファンシー ¥780

エクストラにファンシー!!
というか、結構薄めのすっきりコーヒーですね。
美味しいっちゃ美味しいけど、
やっぱりスパイスバンバンの料理と濃いコーヒーが好きな私は、
ハワイに長くは住めないなー。
アロハオエ~!
ALOHA TABLE Hawaiian Bar(アロハテーブルハワイアンバー)
東京都港区赤坂1-7-1 赤坂榎坂森ビル1F
TEL:0066-9671-93969 (予約専用番号、通話料無料)
03-6229-1732 (問合せ専用番号)
営業時間:11:30~23:30
定休日:日・祝
ALOHA TABLE Hawaiian Bar (ハワイ料理 / 溜池山王、六本木一丁目、国会議事堂前)
★★★☆☆ 3.0
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アールティじゃないよ「アルティー」だよ。(西日暮里)
西日暮里まで新規開拓の旅へ。
訪問したのはこちら、インド・ネパール料理店「Arati」。

秋葉原の名店「アールティ」と名前が似ていますが、
あちらは「Aarti」という表記。
ちょっと紛らわしい?

入口は引戸。
ガラガラガラ…

おや、いきなり畳のお座敷があります。

成る程、居酒屋の居抜きですね。
ランチにターリーがあったので頼んでみました。

二種類のカレーとタンドリータリ¥1250
本日のカレー(サグチキン)
シーフードカレー
サラダ
ソフトドリンク
タンドリーチキン
デザート
というセット内容。
カレーの辛さはスーパーホットで(笑)

焼きが強めのタンドリーチキン。
結構ボリュームあります。

サグチキン
辛くなっているのですが、同時に甘くもあります。
ベースが甘いカレーなのですね。
ココイチ表記で2辛くらいかな。
ホウレン草の味は結構強め。

シーフード。
イカとアサリ、エビ入り。
辛さはサグチキン同様。
とまあ、カレーはごく普通なものなのですが、注目すべきはこちら。

巨大ナン。
40センチは有りますね!
さらに恐ろしいことにこのナン…
おかわり自由。
いやいや、一枚でお腹パンパンですよ(笑)
お味は非常に甘いナン。
好きな人には良いですね~。


最後はアイス&チャイで〆。
いや~本当に苦しくなるほどボリュームたっぷりのセットでした!
ネパール人の店員さんの接客にも好感です。
ただ一つ、
テーブルがペタペタしてるのだけがちょっと気になりましたね。
汚れてる訳じゃないので、塗料の問題かしらねぇ。
インドネパールレストラン アルティー(Aarti)
東京都荒川区西日暮里5-12-11 コピタービル2F
TEL:03-3805-6991
営業時間:11:00~23:00(LO 22:30)
定休日:不定休
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インドネパールレストラン アルティー (ネパール料理 / 西日暮里、日暮里、三河島)
★★★☆☆ 3.0
「ココンゴ」(原宿)

ここは「MOKUBAZA」や「YOGORO」といったカレーの良店へと行く道中にあり、
前からちょっと気になっていたお店です。


店先の路地で子牛がお出迎え。いきなりのインパクトですね。
しかし店内はもっともっと刺激的。



まるで博物館です。

お冷やだってモアイ型。

ブランコ型の椅子もあります。
フードメニューにはタイを始めエスニック系が充実。
今回はこちらを注文しました。

旅人のカレー ¥1100
グリーンカレーとキーマカレーの両方が楽しめるお得なカレー。
このお店の前身である「EAT'S」時代からのカレーなのだとか。
まさにGHEEに始まる「神宮前スタイル」といえますね。
グリーンカレーには独自のアレンジが。

チキン、ナス、コブみかんに・・・クミンシードも入っています。
そしてキーマカレー。

ウェットで優しげなルックスの割にはしっかりとした味。
そこいらのカフェにあるカレーなんかとは訳が違いますね。
そして食後はやっぱりコーヒー。

ベトナムコーヒー ¥475
本格的ですね。
全体に、
フードのコスパで言えばちょっと高めかな、
とも思えるのですが、
この奇妙な空間でゆったり過ごすショバ代と考えれば安いもの。
不思議と落ち着くのでついつい長居しちゃいますね…
おっと、
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あんまり長居したせいで、
モアイが汗をかき始めたようです。
それではこの辺で。
cocongo(ココンゴ)
東京都渋谷区神宮前2-31-9
TEL:03-3475-8980
営業時間:12:00~22:00
定休日:不定休
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cocongo (カフェ / 原宿、明治神宮前、外苑前)
★★★☆☆ 3.5
春ですね。「TAPiR(タピ)」で菜の花カレー(新大久保)
「TAPiR(タピ)」へ行ってきました。

ランチでの訪問。
店の看板はバク。
英語で言えば「Tapir」ですね。
13:30頃の訪問だったので客は私1人。
都心とは思えない静謐な空間です。

出て来たお冷やには仄かなミントの味付けが。
のっけから、ちょっと嬉しい。
お店に差し込む、あたたかな春の日差し。
そんな昼下がりにふさわしいこちらのメニューを頼んでみましょう。

ひるセット 菜の花カレー ¥900
わさび菜サラダ
チキンサモサ
ライスがセットでついてきました。

カレーにはまさに菜の花がいっぱい。
はぁ。口の中から春が広がっていきます・・・

お米は長米ですね。
そしてサラダ。

なんとわさび菜です。
時折ツンとする風味が素晴らしい。
これ、とても贅沢なサラダですよ!
さらにさらに・・・

チキンサモサの美味しさが異常。
なんだろう。
こんなに美味しいサモサは初めて。
シソの塩漬けが散りばめられています。
付け合わせのカボチャにも複雑なスパイス使いが感じられ、驚くほどの美味。
その料理もとても優しい味なのですが、
ただ優しいだけでなく、シャープで独特な刺激を併せ持った味。
・・・まさにスパイスの魔法。
「夢を食べる動物」バクの名を冠したお店で、
まさに夢のようなランチを食べることができました。
ご馳走様でした。
TAPiR(タピ)
東京都新宿区百人町1-9-11
TEL:03-5939-7249
営業時間:
[火~金]11:30~14:30 17:30~22:30
[土]11:30~22:30
定休日:日、月
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TAPiR (インドカレー / 新大久保、大久保、西武新宿)
★★★★☆ 4.5
高架下にて至福の珈琲。「GREENS Coffee Roaster」(元町/みなと元町/県庁前)

さて、カレーのあとはやっぱりコーヒー。
せっかく神戸にいるのなら、
コーヒーも最高のモノを飲みたいですよね。
足を運んだのは元町高架下、通称モトコー。
かつての闇市の雰囲気を色濃く残す、
ミッド神戸最大のアングラエリアです。


JR元町駅から神戸駅方向に歩くと、
モトコー1からモトコー7へと順にアングラレベルが上がっていくという仕組み。
そのレベル2、いわゆるモトコー2に、
闇市的雰囲気とは一線を画したお店があります。
それがこの、
「GREENS Coffee Roaster(グリーンズ・コーヒー・ロースター)」

全国の珈琲通が熱狂的に支持するこの店は、
全日本バリスタチャンピオン競技大会サイフォンの部で二度も優勝している巌康孝氏のお店。
1階は豆の販売、2階がカフェになっています。

シンプルで落ち着いた空間。
頭上に電車が走るガタゴト音もよき風情へと変わってしまいますね。
やはりカレーの後には濃いコーヒーが飲みたい。
ということで一番濃いブレンドとされるこちらを注文。

モトコーブレンド ¥400
まず驚くのはその価格。
全国に名を轟かせるバリスタが淹れてくれるコーヒーが一杯400円ですよ。
東京では100%ありえませんね。
飲んでみます。
初めの一口はとてもすっきり。
しかし飲むたび、喉の奥から深い香りが拡がっていきます。
それでいて舌触りはさわやか。
これは・・・次元が違いますね!
胸の奥底にある、快楽スイッチが勝手に押された気分。
ホワホワホワっと、幸せが押し寄せてきます。
たった400円で(笑)
美味しいコーヒーは数あれど、
凄いと思えるコーヒーにはなかなか出会えないもの。
この店のコーヒーは間違いなく凄いです。
昨年から土日のカフェ営業が終了となり、
また閉店時間も19時と早いことからなかなか来訪する機会に恵まれなかったこの店。
やはり来てよかった。
せっかくなので、こちらのスイーツも頼んでみました。

ティラミス ¥350
コンビニのティラミス並みの価格。
なのにコンビニのもの比べ物にならないほど大きい!!
しかもこれ、ただのティラミスではありません。
この店で淹れた至高のエスプレッソを使ったティラミスなのです!!
漆黒のスポンジ部分は、おそろしく香り高いエスプレッソに満ちており、
フォークを入れるとジュワッとするほど。
その上にたっぷり乗ったマスカルポーネチーズと、
このエスプレッソの味が口の中で絡み合い、拡がり・・・
珈琲好きにとっては究極のスイーツかもしれません。
天才バリスタの腕一つで支えるこのお店、
チェーン展開はもちろん不可能。
なのに価格は巷のチェーン店より安いって言うんですから、
どこをとっても無敵のお店といえるでしょう。
このお店を訪ねるためだけに神戸に行っても損はしないと思います。
あ、でも近くにいいカレー屋がいっぱいあるので、
カレーを食べた後立ち寄ると、
一層コーヒーが美味になると思いますよ!
GREENS Coffee Roaster(グリーンズ・コーヒー・ロースター)
兵庫県神戸市中央区元町高架通3-167
TEL:078-332-3115
営業時間:11:00~19:00(L.O.18:30)
定休日:火曜日【土・日・祝日は豆販売のみ】
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GREENS Coffee Roaster (カフェ / 元町、みなと元町、県庁前)
★★★★☆ 4.5
路地裏の名店カレー。「シャミアナ 元町店」(元町/みなと元町)

神戸・元町、南京町。

街の規模で言えば、
横浜のそれとは比べ物にならないほどコンパクトな中華街。
しかし逆に名店の密集度だけでいえば、
この界隈の右に出る場所はないでしょう。

老祥記

伊藤グリル

元町サントス

観音屋

吉祥
そもそもこの辺りは古くから栄えた港町神戸の中心。
戦後には進駐軍相手の夜のお店が栄えた場所でもあり、
細い路地にも飲食店がビッシリ。
気付かないような路地裏に思わぬ名店があることもしばしば。


このシャミアナもそんな路地裏の名店の一つです。

水を一滴も使わないカレーがウリ。
狭い階段を2Fへ上ると、
カウンターのみの小さな店内へ。

3Fにはテーブル席もあるようです。
本店に当たるのは、神戸・北野にあるインド料理の老舗「シャミアナ」。
その味をワンプレートのカレーライスとして提供するのがこちらの元町店です。
ビジネスマンのちょっとしたランチにも適した気軽なお店。
この日は11時開店のところ、
10時40分には店を開けてもらっての入店。
カレーの仕込みは前日なので、
ご飯の用意が出来次第開けることが出来るのだとか。
融通が利きますね。
注文後、数分でカレーが出てきました。
なるほど早い!!

キーマカレー ¥780
凄い迫力!
凄い湯気!!
これで780円とは!!
そしてこちらは、

チキンカレー ¥780
こちらも同様の迫力です。
神戸にはこうした、
インドカレーをベースにしたカレーライスの店が多いですね。

チキンカレー。
相当量のたまねぎが煮込まれているのが分かります。
聞けばカレー一食につき、
たまねぎ一個の量を使用しているのだとか。

骨付きチキンもどかっと入っています。
スプーンでほぐせる柔らかさ。
いや~
なかなか美味しいカレーですね。
量の割に重くなく、サラサラっと食べれる不思議。
それでいて、複雑なスパイス感が楽しめるのだから、
もう言うことはありません。
サラダに乗ったピクルスを見ていて気づいたこと。

あ、インドの国旗(笑)
こうした遊び心も楽しいですね。
こんなに気軽で美味しいカレー屋が近くにあったら、
毎日でも通っちゃいそう。
でもやっぱりそこは人気店。
日によっては午後2時くらいにはもう、
カレーが売り切れになってしまうこともあるそうなのでご注意を。
帰り際、
レジの横にあった持ち帰り用チャイ(茶葉とスパイスのセット)がえらい本格的なのに気づく。
普通の紅茶と違って、チャイ用に細かく丸くなった本場風の茶葉。
それにスパイスがどっちゃり入って、20杯分相当でなんと500円!!
聞くとこちらのお店から、東京の専門店へ卸売りもしているのだそうで、
東京での小売価格はなんと1600円なのだとか!!!
これは買っとかないと!
ネット通販はしないんですか?と聞くと、
これからも一切するつもりは無いとのこと。
ネットを使えば確かに売れるだろうが、それは一過性のブームで、
やはり質を大切にしたフェイスtoフェイスの料理提供を重視していくそう。
こういう店は大事ですね。
「わざわざ旅行しなくても、東京にいればなんでも手に入る」発想へのアンチテーゼ。
この店は間違いなく、長く生き残る店だと思いました。
ただ、お店に直接連絡して頼めば、
発送してくれるなどのサービスはあるそうですよ。
お客への柔軟な融通も忘れていないようで、素晴らしいですね。
シャミアナ 元町店
兵庫県神戸市中央区元町通2-3-7
TEL:078-333-9133
営業時間:11:00~19:00(L.O)※ただし売り切れ次第閉店。
定休日:無休
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シャミアナ 元町店 (インドカレー / 元町、旧居留地・大丸前、県庁前)
★★★★☆ 4.0
神戸で南インド。「マドラスキッチン」(三宮/県庁前)
マドラスキッチンに行ってきました。
インド料理屋が密集する神戸、生田ロード界隈でも、
やはりほとんどの店が北インド料理。
2007年に誕生し、美味しい南インド料理で評判のここ、
マドラスキッチンには是非一度足を運ばねばと思っていたのです。

生田神社の丁度北側に店はあります。
中に入ると、想像していたよりもうんと小さな作り。

ネットや雑誌の情報で勝手にイメージして訪問すると、
びっくりするほど小さな店だった・・・
小さな飲食店が多い神戸では良くあることですね。
まずはビールを注文。

コブラビール ¥600
正直、初めて目にするビールです。
聞くところによるとインド人がイギリスで作っているビールだそうで、
関東ではほとんど流通していないのだとか。
かなりさっぱりした飲み心地のビールです。
南インド出身の店員さんが達者な日本語で接客してくれます。
東京からやってきたことを告げると、
自分も東京の店を渡り歩いてきたのだとうれしそうに話してくれました。
ケララバワンのサッシーさんはじめ、
東京の南インド料理店は知り合いがいっぱいとのこと。
ダクシン、アーンドラキッチン、ダバインディアといった名前がどんどん出てきます。
やはり名店同士はつながっているものなのですね。
いきなり話が盛り上がったところでサービスの品が。

確か『コルモラ』とかいう名前でしたが、
メキシコのトルティーヤのようなスナックです。
酒のつまみに最高!
メニューには魅力的な料理がたくさん。

各種ワダも充実。

ドーサもかなり旨そう!
ナンやタンドリーチキンなどの北インド料理も扱ってます。
・・・とはいえ、やはり初志貫徹。
今日はこれを食べようと決めてきたのです!

マドラス・ノン・ヴェジ・ミールス¥2500
見て下さいこの美しいビジュアル!
テンションあがりますね。
内容は毎日少しづつ変わるようで、
この日のメニューは、
ラッサム(スパイススープ)
ライス(短米)
アパラム(豆せんべい)
チキン・キーラ・コランブ(チキンとほうれん草のカレー)
マドラス・ミーン・コランブ(魚のちょっと辛いカレー)
チェンナイ・クルマ(ニンジン・豆・ジャガイモなどが入ったココナッツのカレー)
レモンピクルス
パヤサム(ライスとミルクのスイーツ)
タイユル(ヨーグルト)
というラインナップ。
豪華すぎますね!
しかもライスとラッサムはおかわり自由!

こちらがチキン・キーラ・コランブ

そしてこちらがマドラス・ミーン・コランブ
魚はタラのようです。

もちろん手食。
いきなり手食しても変な目で見られたりしないのが、
神戸という街の懐の深さですね。
いろいろ混ぜながらバクバク食べたのですが、
正直言って・・・
相当美味しいです!
一品一品は非常にシンプルかつ素朴な味なのですが、
そのバランスがとてもよく、
何を混ぜても魅惑の味へと進化します。
ご飯もバスマティなどの長米ではなく、
日本と同じ短米(南インドでは短米が一般的)なのですが、
その炊き加減がまた丁度いい!
さりげない部分でも高ポイントです。
さすが関西 南インド料理の雄ですね!
当然期待して行ったわけですが、
その期待を上回る満足度です。
極めつけはこちら。

レモンピクルス
ごろっとしたレモンが入っていますが、
そのレモンがまたスッパ辛くて最高!
これはかなり好きな味です。
結局ライスは二回おかわり、
ラッサムも一回おかわりしてしまいました。
最後は・・・

全てを混ぜ混ぜして雑炊状態。
やっぱり美味しいー!
&
超お腹いっぱいです(笑)

デザートのパヤサム(ライスとミルクのスイーツ)と、
タイユル(ヨーグルト)
こうなったら食後はやっぱりコーヒーですね。

マドラスコーヒー
ミルクを泡立てたコーヒーの上に・・・

ココナッツパウダーがかかっています。
ホッとしますね。
店員さんとの会話も楽しく、
正直動きたくなくなってしまいました。
(実際にはお腹いっぱいで動けないとも。)
ふと、店の奥に目をやると・・・

インド映画のスーパースター、ラジニカーントさんから開店祝いのメッセージが!!!
分かります?この凄さ。
ちょっと驚きです。
・・・って、奥の厨房で店員さんピースしてるし(笑)
美味しくて、楽しくて、あったかい。
なんとも心地の良い南インド料理店でした。

いつか再訪したいな。
→「マドラスキッチン」HP
近くに姉妹店のマドラスキッチン2もありますよ。
マドラスキッチン
兵庫県神戸市中央区中山手通2-20-9 河本ビル1F
TEL:078-222-2502
営業時間:11:00~14:30(L.O) 17:30~22:30(L.O)
定休日:無休
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マドラスキッチン (インド料理 / 三宮、三ノ宮、県庁前)
★★★★☆ 4.5
「エチオピア 高田馬場店」でさくっと70倍(高田馬場/西早稲田)

(神保町本店の記事はこちら)
本店に較べるとコンパクトな店内は大人数には不向き。
ラーメンのようにサクッと食べるのが正しい使い方でしょうか。

食前ポテトは珍しくフライドポテトにしてみました、
さて、カレー。
この日は最近レギュラーメニュー入りしたこちらにトライ。

チキン豆カリー ¥930
辛さは表メニューMAXの70倍にしてみました。
流石、豆カレーにしては赤いですね。
食べてみましょう。
ひ、ひえーっ!
辛い!
痛い~っ!!
…と思ったら実は、
カレーが物凄く熱かっただけと気付く(笑)
HotはHotでも、
そっちのHotだったのね(笑)
皆さん、辛さと熱さを間違えると火傷するぜ!

とはいえ流石70倍、
辛さも結構なモノ。
胃がかーっとなります。
美味しいけど、毎日食べたら確実に胃が壊れるだろうなー・・・
とか考えながらもスッキリ完食です。

70倍だと豆より唐辛子の味が勝っちゃうので、
豆カレーの場合はアバウト30倍くらいに抑えたほうが美味かったかもね。
以後そうしよう。
食後はもちろんコーヒー。

ポットサービスが嬉しい。
皆忘れがちですが、
神保町本店は元々カレー屋ではなく喫茶店。
エチオピアという店名だってコーヒー豆の産地ですからね。
世界一美味しいコーヒーは、カレーの後のコーヒー。
が、何度も力説する私の持論。
今日も美味しくいただきました~!
カリーライス専門店エチオピア 高田馬場店
東京都新宿区西早稲田3-28-1 ミスミビル1F
TEL 03-3207-1992
営業時間:11:30~23:00
定休日 無休
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カリーライス専門店エチオピア 高田馬場店 (インドカレー / 面影橋、西早稲田、学習院下)
★★★☆☆ 3.5
超老舗。「アジャンタ」のあなどれない辛さ(麹町)
創業はなんと1957年。
テレビ局が近い土地柄、
昔から多くのマスコミ関係者、有名人が訪れる店としても知られています。
その客層に合わせ、
かつては24時間営業を貫いていたのですが、
やがて夜中のラストオーダーが4時となり、
今では2時にまで繰り上がりました。
…それでも充分遅いけどね(笑)
この日も夜中一時半過ぎの訪問。

ビッカビカのライトがバブル期さながら。

二階の席に着き、
まずはビールを注文です。

ヒューガルデン¥700
個人的には最もカレーに合うビールの一つ。
さて、料理は何にしよう…
多くは頼めません。
だって高いから。
そう、この店の伝統は価格までバブル期そのままを守っているのですよ(笑)
あ、ドーサもある!
そう、皆忘れていることですがこの老舗店は実は、
「南インド料理店」
なのです!
散々迷った挙句、
結局看板メニューのこちらを注文。

チキンカレー¥1680
案外辛いことで知られる定番メニューですが、
この日は「思いきり辛く」で注文してみました。
しかも定番+定番では面白くないので、
ナンやライスではなく、こちらを合わせてみることに。

チャパティ¥420×2
完璧です。

丸ごとの唐辛子、
骨ごとぶった斬った鶏肉と、
なかなか攻撃的な仕上がりのカレー。
一口食べてみます…
うぉっ!
辛いよ!!
これはカーナピーナのホットよりも辛いぞ!
いつ来てもこんなに辛いのかな?
いやー、老舗だからといって侮れませんね。
味自体も、辛くしたからといって崩れることなく、
さすがの風格。
美味しいです。
でもやっぱり高いです。

アチャールも王道タイプ。

そしてレジ横においてある、
お口直しのフェンネルも豪華。
もうちょっと安ければ通いますけどね・・・
まあ、それがブランド価値ってもんなのでしょうか。
アジャンタ 麹町店 (AJANTA)
東京都千代田区二番町3-11
TEL:03-3264-6955
営業時間:
[月~水・日]8:00~翌2:00(L.O)
[木~土] 8:00~翌3:00
定休日:無休
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アジャンタ 麹町店 (インド料理 / 麹町、半蔵門、四ツ谷)
★★★☆☆ 3.5
「カイバル」(東銀座/銀座一丁目)
銀座の人気店、カイバルに行ってきました。
同じグループの「ダバインディア」が南インド料理、
「グルガオン」が北インド料理に特化しているのに対し、
この「カイバル」のウリはタンドール料理。
もちろんカレーもたくさんあるのですが、
あくまでも焼き物を堪能しながらカレーを食べる、
そんな楽しさを追求した店なのです。
店は銀座のはずれ。

看板も小さく入り口も小さいため、
初めての人は通り過ぎてしまうかもしれません。
しかしひとたび店内に入ると、
そこはもう上品な異国のバザーのような雰囲気なのです。
焼き物を楽しむ店だけに、
一人よりも大人数のほうが楽しめます。
この日もたくさん頼んだので、
メニューの名前はすべて覚えきれませんでした・・・(笑)
まずはビール。

ライオンの黒。
ビールのほかにインドワインも充実しています。
そして、酒のつまみに最高なのがこちら。

チーズクルチャ
ここのチーズクルチャは絶品。
どんどんおかわりしてしまいます。
これだけ食べても、来た甲斐があるほど美味しい。
・・・実はかつて東銀座に「ハリドワール」という、
とってもチーズクルチャが美味しいインド料理店があり、
近くで仕事があるたび、
その店に寄ってチーズクルチャだけ注文したりしていたのですが、
その店は2006年に閉店してしまいました。
しかしその後まもなくオープンしたのがこの「カイバル」。
実はここで食べれるチーズクルチャはかつての「ハリドワール」の味なんです!
ちなみに同じグループの「グルガオン」でも同様のチーズクルチャを食べることが出来ます。
・・・さて、焼き物がやってきました。

チキンティッカプレート

グリル5種盛り
どれも絶妙の焼き加減で美味なのですが・・・

特に手前のパニールティッカが絶品。
要するにキューブ状のカッテージチーズを窯で焼いたものなんですが、
食べ応え充分!!
店内からは肉やチーズを焼くキッチンもガラス張りになっていて、
見ていて楽しいですね。
もちろんカレーも注文しました。

カイバル バターチキン

これは名前忘れた・・・

これも(笑)
カレーは全体に辛さ控えめ。
・・・そりゃそうですね。
焼き物やチーズ、お酒の味を楽しむのが主眼ですから。
でもさすが「ダバインディア」グループ、
本格的でありながら、日本人誰もが美味しいと思える味に巧く仕上げています。
パンやご飯系だって種類が豊富です。

カブリナン
ナッツや木の実が贅沢に入ったナン。
これだけでも充分楽しめる!

ルーマリ・ロティ
薄くクレープ状に焼いてたたんだロティ。
シンプルで繊細な味です。

ラムビリヤニ
きちんとバスマティライスを使用、
肉もゴロッと大きく入っていて、まさに高級料理という感じ。
街場のチキンライスみたいなビリヤニとは別物でっせ!!!

あとこんな料理も!
・・・なんだっけ?(笑)
何はともあれ、
ちょっときちんとしたパーティーや、
趣味志向がいろいろな人を招待しての集会などで、
それでもカレーを食べたいと思った幹事さんに超お勧めの店。
いきなりバナナの葉っぱに乗ったカレーを、
「さあ、手で食べてください」では、引いちゃう人もいますからね(笑)。
そういう点ではとても銀座的な店、と言えるのかもしれません。
カイバル(Khyber)
東京都中央区銀座1-14-6 銀座1丁目ビル
TEL:03-5159-7610
営業時間:
【平日】11:15~15:00(L.O.14:30) 17:00~23:00(L.O.22:15)
【土日祝日】12:00~22:00(L.O.21:15)
定休日:無休
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カイバル (インド料理 / 銀座一丁目、宝町、銀座)
★★★★☆ 4.0
赤坂でミャンマーカレー 「シュエジンヨウ 金のかもめ」(赤坂/溜池山王)
ミャンマー料理で腹ごしらえです。

看板を見ると、
「シュエジンヨウ」「金のかもめ」と二つの店があるように見えますが、
同じ店です。
階段を上がり、

店の扉を開けると・・・

エメラルドグリーンに統一された独特の空間。
日本人とはちょっと違う感性が、
異国気分を盛りたてます。
ランチセットは四種類。

迷わずこちらを注文。

チェッターカヤンチンディチェ ¥880
ミャンマー風スパイシーチキンカレーです。
そもそも伝統ミャンマー料理に純粋な意味でのカレーは無いのですが、
こちらはミャンマーのホテルレストランなどで供されるスタイルのカレーなのだとか。
ミャンマー版中村屋のカレーって感じでしょうか(笑)

セットにはスープもついてきます。

カレーは、
鶏肉にトマトペースト、そしてショウガと、少しのココナッツミルク入り。
辛くないタイカレーといった感じかな?
ミャンマーでもココナッツミルク入りカレーは好みが分かれるらしいのですが、
適量のココナッツミルクはヘルシーで、心臓にもいいのだとか。
新鮮なサラダもたっぷりで、とてもヘルシーなランチですね。
ランチ後は無料でエスプレッソを頼むことが可能。

ランチでささっと立ち寄って、さくっと食べるカレー屋が案外少ない赤坂界隈。
この店の「ちょうどいい頃合い」は、とても貴重なものだといえます。
お店のおばさんもとても親切。
ミャンマーのいろいろなことを教えてくれますよ。
会計時、レジの脇にこんなものを発見・・・

おお!ビルマの竪琴!!
流石ミャンマー!
ミャンマーキッチン SHWE ZIN YAW(シュエジンヨウ 金のかもめ)
東京都港区赤坂2-15-15 ハイツサト赤坂2階
TEL:03-3583-9597
営業時間: 11:30-15:00 17:00-23:00
定休日:日曜日、祝日
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ミャンマーキッチン SHWE ZIN YAW (東南アジア料理(その他) / 赤坂、溜池山王、国会議事堂前)
★★★☆☆ 3.5
忍者 トタテグモ
どうです?
クモが隠れていたのに気がつきましたか?
トタテグモの仲間
学名:Ctenizidae sp.
英名:Trapdoor Spider
地面にトンネル状の巣を作り、
その入り口に扉をつけることがその名の由来。
クモの中では原始的な部類に入ります。
普段は巣穴の入り口あたりに隠れ潜んでおり、
餌となる虫が通りかかると突然飛び出して捕まえ、
巣穴に引きずり込んで食べます。
餌となった虫にしてみれば、
あまりに一瞬の出来事で訳がわからないまま、
暗闇の中で食べられることになるわけで・・・。
・・・本当、このクモが小さくてよかった。
いきなり目の前の地面がバカッと開いて、
10mほどのクモが飛び出して、
自分をガシッと掴み、
穴の中に引きずり込んでしまう・・・
その間わずか0.1秒・・・・
なんて、想像しただけで超ホラーです。
逆に大型動物が近づくと、
蓋を内側から引っ張って閉じ身を守るそう。
日本でも比較的普通にいるクモなのだそうですが・・・
この潜伏ぶりだと、発見はなかなか難しそうですね。
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「カフェ・ハイチ 汐留店」で定番ドライカレー(汐留/新橋)
汐留シティセンターにあるカフェ・ハイチでランチ。
新宿に本店を構えるこのお店、
あちこちに増殖しているようにも見えますが、
直営店は新宿本店、新宿2号店、大崎店、
そしてこの汐留店の4店舗のみ。
あとはFC店となります。
さて、この日はハイチ定番中の定番のこちらを注文。

ハイチ風ドライカレー ¥914
硬めに炊いたご飯に煮詰めたキーマを乗せるこのスタイルは、
やはりハイチが普及させたものといえますね。
やはり定番としての魅力に溢れています。
量は少し少なめで、いつも、
「ちょっと足りないかな?」と思うのですが、
大盛りなどにすると、
「ちょっと飽きるな」と思ってしまうので、
やはりこれが適量なのでしょう。
そしカフェ・ハイチの魅力はカレーだけではありません。
食後にはセットのハイチコーヒー。

独特の陶器に入ってきます。
昔は、「ハイチの焼き物って変わってるんだなぁ」と思ってたりもしたのですが、
それは大きな間違い。
こちらの店で用いられている陶器は、
北海道岩見沢市のこぶし焼きなのです(笑)
しかもこの陶器、店で販売もしています。
コーヒーカップ(皿付)で¥3500なり。
さて、
このハイチコーヒーにはこちらを投入して飲みます。

そう、リキュール。
このリキュールの香りが濃いコーヒーの香りとあいまって、
また、口に残ったドライカレーのスパイスの香りとも融合、
なんとも言えず美味しいのです。
極端に言えば、このコーヒーの味わいを楽しむために、
ドライカレーを食べるのだといっても過言ではありませんね。
これからも変わらないスタンダードとして、
立ち寄る店だと思います。
*******(以下 HPより転載)********
2010年1月12日、
ハイチ共和国首都ポルトープランスにおいてM7.3の大地震が発生しました。
人口の約3分の1の300万人が被災、死者は10万人以上に達するといわれています。
ハイチ物産株式会社では被災された方々を支援するための救援募金の受付を開始しました。
皆様からの救援金は、ハイチ大使館を通じて被災地における救援活動等を支援するために活
用させていただきます。
ご支援のほどよろしくお願いいたします。
振込口座は下記の通りです。
銀行名 : 三井住友銀行新宿西口支店
口座番号 : 普通54275
口座名義 : ハイチ物産(株)
尚、カフェハイチ各店舗においても募金箱での救援金受付を行っております。
是非、ご協力ください。
⇒「カフェ ハイチ」HP
カフェ・ハイチ 汐留店
東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンターB1F
TEL:03-5568-6653
営業時間:11:00~23:00
定休日:不定休(汐留シティーセンターに準ずる)
カフェ・ハイチ 汐留店 (カフェ / 新橋、汐留、築地市場)
★★★☆☆ 3.5
「下町カレー食堂 コルマ」(浅草)


2008年、デリー銀座店の店長が独立して始めたお店です。
デリー名物のカシミールカレーなどもメニューにあったのですが、
ここはあえて、店名でもあるコルマカレーを注文してみることに。
さらにメニューにはインド料理ベースの料理もたくさん。
せっかくなので、
生ビール・サラダ・ジューシースパイシーチキンのセット¥1000
を注文。

ビールはサッポロ。

サラダはドレッシングが別容器でなかなか豪華です。

野菜はドレッシングに漬けて食べてみました。
なかなか濃いドレッシングで美味しい。
そして…

ジュワーッ!!
凄い音とともに現れたのがジューシースパイシーチキン。
迫力の一皿ですね!
バターチキンカレーの、カレーよりチキンが主役になったもの
…といえば判りやすいでしょうか。

食べ応え充分。
ソース自体も濃厚なカレーとして楽しむ事ができます。
こうして、軽くお腹もふくれた頃に…
出てきました!

コルマカレー ¥680
ライス ¥210
この黒いビジュアル、
まさにデリー系。

具として、大きくカットされたチキンとジャガイモが入っています。
さて一口。
うん、デリーのコルマ同様に、苦くて甘い独特の味。
サラサラなカシミールとは異なって、
タマネギの粒子感が残る舌触りです。
これはかなり濃厚で美味しいですね!

ピクルスはデリー流です。
頼みすぎたかな…という心配は無用、パパッと食べきることが出来ました。
食欲増進効果があるみたい(笑)

最後はコーヒーで締め。
カレー自体のスタイルはデリーの流れを色濃く受け継いだこの店。
しかし、
デリーがある意味、完成された伝統の味をきっちりと提供するのに対し、
このコルマはシェフ個人の想いをダイレクトに伝える方向へと向かっているように感じました。
より強く濃く濃厚に。
老舗看板の重さから自由になって、
コルマのカレーはどこまで進化するのでしょうか??
今後も更に期待ですね。
下町カレー食堂KORMA(コルマ)
東京都台東区浅草1-16-7
TEL 03-3844-5203
営業時間:11:30~22:00 ランチ 11:30~15:00
定休日:火曜日
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下町カレー食堂KORMA (インドカレー / 浅草、田原町、蔵前)
★★★★☆ 4.0
「麺屋 梵天」の赤梵天(渋谷)
その名も「ラーメン大戦争」。
1階から4階まで四つのラーメン店が集まった「ラーメンビル」です。

ビルの壁面には戦闘服姿の二次元美少女の巨大イラスト。
ここで引くか、感激するかは人によりけりでしょうね。
一回部分の「梵天」で、
辛そうなラーメンがあったので試しに入ってみました。


「赤梵天」というのが辛いラーメンだそうです。
じゃあ、それで。

赤梵天ほうれん草のせ ¥950
思ったより優しいビジュアルですね。
というか、私の辛麺基準はすべて「蒙古タンメン 中本」なので(笑)。

麺は太麺を選択。
確かに辛麺なのですが、意外にあっさり。
すっきり食べやすい辛麺といえますね。
ちょっと矛盾してる感も・・・
テーブルの上にちょっと面白い調味料がありました。

一味&カレー粉

魚粉
これは試さねばなりませんね。
とう!
とう!
とりゃ!

オッケー!!
食べてみます。
ほほー、辛さがアップするというわけではないですが、
ちょっと「味カレー」を思わせるB級ジャンクな味に。
まあ、そんなに悪くは無いかな(笑)
というわけで、辛さを求めて来訪するにはちょっとパンチ不足ですが、
食べやすいラーメン屋だったとは思いました。
ほな、また。
麺屋 梵天 (めんや ぼんてん)
東京都渋谷区渋谷1-13-7 渋谷「ラーメン大戦争」1F
TEL:03-3400-0588
営業時間:11:00~24:00
定休日:無休
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麺屋 梵天 (ラーメン / 渋谷、神泉、表参道)
★★★☆☆ 3.0
「バンタイ」で激辛ランチ(新宿)

新宿歌舞伎町の老舗タイ料理店「バンタイ」へランチに。

「焼肉小倉優子」のビルの…

「ガールズバー HONEY」と同じフロアに店があります。
たどりつくには、ちょっとばかりの忍耐が必要ですね。

重厚な木の扉に臆せず入っていきましょう。
ここを訪れたのは何年ぶりかしら。

ゆったりと広大な店内。

木彫りの椅子は一点一点微妙に絵柄が異なっています。

窓際には阿川佐和子さんの彫像も。
違うって・・・でも似すぎ・・・
実はこの日のランチは、
この店の常連にして超激辛好き、夢見うさぎさんの呼びかけによるもの。
同行したのは、しはいにんさんとメラさん。
皆さんからはお土産もいただきました。

夢見うさぎ特製ジャム ¥プライスレス
(塩味ではありません)
・・・さて、
このメンバーなら昼間っからかなりの激辛を頼めますね。
最初に出てきたのはこれです。

ヤムカポプラー ¥1500
魚の胃袋揚げとカシューナッツのサラダ。
「思いっきり辛くして!」と注文です。
魚の胃袋はパフパフした食感。
激辛ソースがじっとり染みこんでいて美味。
「ちなみに何の魚の胃袋なんですか?」と尋ねると、
一切れずつ、いろんな魚の胃袋なのだとか。
そしてこちらが夢見うさぎさんおススメの・・・

パッペップラードゥ ¥1500
ナマズの赤カレーペースト炒め。
「思いっきり辛くして!」と注文です。
ナマズの種類は何かな?
・・・なんて生き物ブロガーとしての血も騒ぐ一品(笑)
タイから仕入れてるならクラリアスかパンガシウス、
日本で仕入れてるならチャンネルキャットでしょうか。
ヒレの形状からするとクラリアスの可能性が高いですね。
小骨に注意ですが、味付けが濃くて凄く美味しいです!
今度来るときも絶対頼むはず!
・・・さて、このメンバーでカレーを頼まないわけにはいきません。
まずは、タイの代表的なカレーから。

ゲンキョワン(S)¥1200
いわゆるグリーンカレー。選べる肉はチキンを選択。
「思いっきり辛くして!」と注文です。
あわせるお米は・・・

カウホーンマリー(L)¥600
要はタイ米のジャスミンライス。
それと・・・

カウニョ(L)¥600
もち米ですにょ。
タイカレーにもち米をあわせるのはお気に入り。
さて、カレーはもう一品。
激辛カレーといえばこれ。

ゲンパー(S) ¥1200
野菜入り辛口カレー。
店によっては「森のカレー」とも言われる、
ココナッツミルクを使わないストレートな辛さのカレー。
イサーンなどの貧しかった地方では、辛さで食欲を満たすために、
このような料理が発達したのだとか。
とはいえ、やっぱり、
「思いっきり辛くして!」と注文です。
実際、なかなか辛いです。
唐辛子の旨みが野菜に良く染みて美味しい!
ただの激辛勝負!ではなく、
辛さが旨みになっている点において、素晴らしい料理ですね!
辛いもの好きはバンタイにきたら迷わず頼みましょう。
老舗でありながら、
辛さにおいても皆を満足させてくれる素晴らしい店、バンタイ。
夢見うさぎさん、コーディネイトありがとうございました!
バンタイ
東京都新宿区歌舞伎町1-23-14 第1メトロビル 3F
TEL:03-3207-0068
営業時間:
[月~金] 11:30~15:00 17:00~23:00
[土・日・祝] 11:30~23:00
定休日:無休
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バンタイ (タイ料理 / 新宿西口、新宿、西武新宿)
★★★★☆ 4.0
「SAFARI 赤坂」で真っ昼間からエチオピア気分。(赤坂/溜池山王)
赤坂にあるエチオピア料理の店、
SAFARIでランチをしました。

2月に行われた、
二周年記念パーティーは凄かったねー!
(その時の記事はこちら)
店に入ると、
この店を仕切るワンダサンとジョニーがお出迎え。
もちろん覚えていてくれました!
そして店の奥にはwoodsさんの姿が。
あの熱いパーティーの後、何度か通うようになっているようです。
それだけハートが動いたって事ですね。
さて、この日はドローワットを注文。

まずはサラダ。
そして出てきました!!

ドローワット(Doro Wato)¥900
バレバレというアフリカ唐辛子で作る、
カレーに似たエチオピアの料理です。

ピタパンとライスが選べるのですが、
この日はライスで。
食べてみます。
おー、辛い!
実は何も言わなくても辛さアップで作ってくれたようです(笑)
流石わかってるね!

エチオピア本国ではもっと辛く作ったりするのだそう。
いつか挑戦してみたいものですね!
バレバレの辛さは一見豆板醤にも似た印象があるのですが、
不思議なことに食べたあと爽やか。
シュワッという感じ?
…いや、この辺りは実際に試してくださいね(笑)
このドローワットという料理、
作るのになんと四、五時間もかかるため、
エチオピアの家庭では特別な日にしか作らないのだとか。
そんな貴重な一皿を、
お昼にふらっと立ち寄って、
サクッと食べることが出来る東京って街はなんと恵まれているのでしょうか!

この日はワンダサンからエチオピアの興味深いお話をたくさん聞くことが出来ました。
結婚は13歳からということ、
男性が家庭の厨房に入るのは恥ずかしいとされていること、
などなど。
食後にはこちらをいただきました。

エチオピアコーヒー
他では味わえない独特の酸味が秀逸!
これは美味しいコーヒーですね!
エチオピアではコーヒーのことを「ブンナ」と言い、
女の子は8歳くらいになると花嫁修行としてこのコーヒーの淹れかたを学ぶのだとか。

バリやトルコのコーヒー同様、粉が沈澱するタイプで、
面白いことに飲み終わった後の粉が描くカタチで運勢を占うのだそう。

これはどんな運勢なのかな?
エチオピアではブンナ占い師という職業まであるのだそうです。
食事から見えてくるその国の文化。
面白いですね。
次回は仕込みになんと三、四日かかるという「インジェラ」に挑戦予定です!
SAFARI(サファリ)
東京都港区赤坂3-13-1 ベルズ赤坂2F
TEL:03-5571-5854
営業時間:11:30~15:00 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:年中無休
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SAFARI (アフリカ料理 / 赤坂、溜池山王、赤坂見附)
★★★★☆ 4.0
気鋭の新橋カレー。「カレーバル・アルディート」(内幸町/新橋)
内幸町の未訪店、
「CURRY BAR ARDITO (カレーバル アルディート)」へ。
2009年11月オープンの新店です。

ひっそりとした店構えを予想していただけに、
綺麗なガラス張りのエントランスが非常に新鮮。

カウンターの向こうには若い男性店員が二人。
「カレーバル」を名乗るだけに、ワインなど酒類のメニューが充実、
またイタリアンをベースにした一品料理もそそられるものばかり。
しかしこの日は残念ながら、
まったりゆったり飲み食いしている暇はありません。
カレーを一品、選ばねば。

霧島ポークのトマトカレー ¥950
写真では量が少ないようにも見えますが、そうではなく、
器が大きいのです(笑)
(ちなみにハーフサイズ¥620も注文可能。)

一見ボロネーゼのような、
しっとりしたキーマカレー仕立て。
しかし実はこのカレー、
この店で一番辛いと言われているだけあって、
しっかりスパイシーなのです。
トマトの風味も効いてますね。

20種以上のスパイスはすべてホールから挽いたもの、
ベースとなるブイヨンは美桜鶏のモミジと国産香味野菜を使用。
大量の国産たまねぎでとろみを出しています。
用いるニンニクは青森産無臭ニンニク、
ご飯は胚芽米と、食材へのこだわりも充分。

付け合せの野菜だって、
「キャベツクミンのサラダ」という凝りようです。
さて、これだけでも充分舌を満足させることが出来るのですが・・・
卓上にはこんなものが・・・

自家製ガラムマサラオイル!!

かけ過ぎ注意!?
早速使ってみましょう!
よく混ぜて、底の方のスパイスを掬い・・・
カレーにかけます。

おーっ!
辛旨い!!!
これは止まりませんね!!!
ガラムマサラをかけては食べを繰り返していると、
若きシェフが声をかけてきました。
「よく平気ですね~(笑)」
この若きシェフ、聞けば元々イタリア料理をやっていたそう。
なるほど、納得。
お店で使っている唐辛子は独自のルートで仕入れているらしく、
今はハバネロとジョロキアを使っているようなのですが、
夏ごろにはなんと、幻の激辛唐辛子「ドーセット・ナガ」も入荷しそうとのこと!!
ドーセット・ナガとは、
「世界で最も辛い唐辛子」ジョロキアを英国ドーセットで栽培した品種で、
元のジョロキアよりさらに辛いと噂される幻の唐辛子。
辛さの単位スコビル換算で言えば・・・
ハバネロ(30万スコビル)、
ジョロキア(85.5万スコビル)、
ドーセット・ナガ(90万~160万スコビル)
という感じなのだとか!
(数値はネット調べなので信頼度は不明)
うーん、これは夏が楽しみですね!

店の中にもハバネロの鉢植えがあります。
味、素材の確かさ、雰囲気、接客の心地よさ、
どれをとっても一級品。
何よりも、
ワインを飲みながら唐辛子談義・・・なんて、
相当な需要がありそうな気がしますよ(笑)
新橋には星の数ほどカレー屋があるのですが、
このお店はその中でも一気にトップに躍り出た、
スーパールーキーのようですね。
もちろん再訪確定です。
CURRY BAR ARDITO (カレーバル・アルディート)
東京都港区西新橋1-19-8 東中ビル1F
TEL:03-6206-1078
営業時間 11:30~14:30 17:00~22:00(L.O)
定休日:土曜日・日曜日・祝日(貸切は可)
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CURRY BAR ARDITO (カレーライス / 内幸町、虎ノ門、新橋)
★★★★☆ 4.0
「古本GALLERY673 ひらいし」 ~雪の夜の出来事~(学芸大学)
学芸大学にあるちょっと変わったお店を訪問して来ました。

こちらは古本屋でありながら、
珈琲やお酒、軽食が楽しめるBarでもあるというお店。
カウンターの前、そして後ろにも古書がぎっしり。

さらに二階にも、そして禁断の三階にも古書があるのですが、
じつはこれ、みんな店主平石さんの蔵書。
自由に閲覧できるだけでなく、もちろん購入も出来ます。
カウンターの向こうには、曜日毎に変わる担当が。
曜日によっては電撃ネットワークのギュウゾウさんも担当なのだとか。
この日は火曜日。
火曜日の担当者は「火曜日の女」こと、フミさん。
一見とても可愛らしい女性なのですが、
実は酒飲み。
アメブロで「のんだくれ」&「たわごと」ブログをやっており、
以前スープカレーパーティでご一緒した縁で、ネット上で交流のある方なのです。
この日は事前にtwitterで襲撃予告ずみ。
私が店に入ると、
「いらっしゃいませ。どうぞ。」と、カウンター席に案内してくれました。
カレーパの時の「うかれ」具合とはまったく別人のようにたおやか。
あぁ、さすが仕事中はキチッとしてるんだなぁ。

こちらのお店、お酒はオール500円。
カンパリソーダを頼んでみました。

「濃いとか薄いとか、ありましたら、おっしゃってくださいね。」
いえいえ、ちょうど良いですよ。
・・・と、しかしここで驚きの発言。
「・・・どこかで、お会いしたことありますか?」
え・・・?
ひょっとして、気づいてませんでした???(笑)
うむ、襲撃予告のやりとりをしているのに気づいていないとは、これ如何に???
経堂のパクチーハウスの話を振ってみる。
土曜にそのお店に行ったことをtwitterでやりとっていたから、
さすがに気づくだろう。
「へぇ、パクチーハウス行ってたんですか!
知ってますよ、パクチーハウス。」
・・・まったく気づいていません(笑)
ちょっと面白いので、しばらくそのままにしていよう。
二階に上がり、古本を閲覧。
なかなかの掘り出し物がいっぱい。
ゆっくりお酒を飲みながら本を物色するってのは、想像以上に心地よいですね。

・・・さて、しばらくそのままにしていても気づく兆候を見せない火曜日の女。
さすがにもういいかな、
と思い、行動開始(笑)
「ブログやってるんですよ」「へぇ~」
「こういうハンドルで。」「あー見せてください」
携帯でブログのマイページを見せてみると・・・
フミさん見事にズッこけた(笑)
さらに、想像もつかなかった発言が飛び出す。
「私、ropefishさんって、女の方だと思ってました。」

・・・でんぐりがえって口から鳩を出すとはまさにこのこと。
どうやら、カレーパーティーのとき、
だれかが「あれがropefishさんだよ」と指を差したその先に、
丁度女性がいて、「ああ、あれがropefishさんか。」と勘違いしたまま、
今日に至るのだそうで・・・
絶対隣の席にいたオニオンさんと間違ってたんだね(笑)。
「ropefishさん来るって言ってたけど、今日は雪だし、
女性だったら来るのあきらめたかな、と思ってた」
のだそう。
素晴らしい妄想力!(笑)
ホンマおもろい子や~!

さて、双方の認識レベルが揃ったところで、
追加注文と行きましょう。

フミ特製ポテトサラダ ¥300
お、ブラックペッパーがかかってて、
なかなかいけますね!
いちおうスパイス料理ってことで、「カレー細胞」ブログ掲載資格をゲット(笑)

フミのお試し(笑)HOTサンド ハム&チーズ ¥300
焼きたてのアッツアツ。

中ではチェダーチーズがとろーり。
うまいやん。
平石マスターからはこちらがお勧め。

イモです。イモイモ。

イモの芳香が非常に濃く出ていいですね。
あらためてみんなで、

カンパーイ!!!
このころには常連さんも混じり、
ふみさんの酔いどれ伝説はじめ、
様々な楽しいお話が盛り上がりつつあったのですが、
私はこの夜中、お仕事。
早々に切り上げることとなったのです。
でもね、お店自体も面白いし、
お店の方々もアットホームで素敵。
また突然襲撃すると思います。
多分、火曜日に。
朝7時からは朝食も始めるそうなので、
そちらも要チェキですよ!
古本GALLERY673 ひらいし
東京都目黒区碑文谷6-7-3
TEL:03-5773-5333
営業時間:
【カフェ】13:00~
【Bar】18:00~23:00
定休日:無休
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古本GALLERY673 ひらいし (バー / 学芸大学)
★★★☆☆ 3.5
~再訪~「ネパールの居酒家 マーダル」でトゥクパセット(目黒)
久しぶりに「ネパールの居酒家 マーダル」へ。
(前回の記事はこちら)

いつもながらバイオレンスなエレベーターにのって雑居ビルの5Fへ行くと・・・
あら不思議。

目黒一のくつろぎ空間へ。
玄関で靴を脱ぎ、

お座敷スタイルの店内へ。

うん。この店にいると、
冷たい雨もまた風流。
この日はセットを注文。
トゥクパセット¥900
トゥクパとは言ってみれば「ネパール風ラーメン」。
しかしこのセット、トゥクパだけでなく、
ドリンク、サラダ、デザートに、
カレーとライスまでセットされてこの値段なんだから、
相当のお得感です!
最初にいきなりデザートが出てきます(笑)。

ヨーグルトですね。
非常にミルキーな味。
次はカレー。
日替わりのこちらを選択してみました。

ジャガイモと自家製チーズのカレー

カッテージチーズが絡まったカレーに、
ホロホロになったジャガイモとチキンが入った優しい味です。
ちなみにライスは日本米。
ここのカレーは現地風すぎず、
親しみやすいのが持ち味ですね。
さて、次はいよいよトゥクパです。

実はこの店でトゥクパを食べるのは初めて。
rumbaさんのレビューでは案外スパイシーだったとのこと。
さて、どうでしょう。

よく煮込まれた野菜の甘みが口中に優しく広がります。
ヘルシー野菜そばってな感じの印象。
が、しかし、食べ進むにつれ、
カーッとスパイスの刺激が。
スープの底の方には結構なペッパーの量。
おぉー。
後半は完全にカレーラーメンですね!
そっか、カレーラーメンの元祖はトゥクパであったか!
rumbaさんの的確なレビューになるほど感服。
最後はホットチャイ。

落ち着きますねー。
このまま寝転んでしまいたい(笑)
・・・いやいや、でも仕事です。
外はまだまだ、寒い雨・・・
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無限大の瞬間の中で。「マッシーナ メッシーナ」(経堂)
マッシーナ メッシーナ。

(前回の記事はこちら)
この日は私の他に、
オニオンさん、woodsさん、えりもさん、
B'zさん、そしてしまじろさんがこぞって来訪です。

みんな、ただいま~って感じで(笑)
さて、この日はまず、
キーマカレーを注文。


もちろん辛口。
うん、本当に美味しいね。
ここの料理はいつ来ても、
どれを食べても間違いないです。
ジョギング合間のしまじろさんは、
こちらのおばんざいを。

凄いなぁ。ほんとに充実したメニューですね。
お酒はやっぱり南アフリカワイン。

いつもの赤に加え、白にも挑戦。

お…
お…
美味しいですね~!
これはかなり好きな味かも。
このあと、何杯お替りしたのかは数え切れず・・・(笑)
まあ、細かいことは気にせずで。

この日はなんと、
マッシーナから新メニューの試作品サービスが!

やったー!
カレーだ!!!
しかも食べてびっくり。
なんとピーナッツ味のカレーなんです!!!
しかもオクラとお肉が入ってる。
これは初めての味!!!
ピーナッツバター・マフェという名前だそうです。
(・・・で合ってますか?笑)
沖縄とかでピーナッツ汁ってのは飲んだことあるけど、
カレーは初めてだなぁ。
かなり新鮮な味で、しかもおいしいです。
レギュラーメニューになる日が楽しみ!!!

と、なんだかんだで、
またまたくつろぎモード。

トマトサラダをペルーの塩で。

マイタケの天ぷら。
味が濃くて美味しい!

マッシーナがいれたお味噌汁。

中華風あんかけビーフン。

ネバトロ丼!!!
マッシーナ自身も大好きなメニュー。
体の中から綺麗になる感じ・・・。
・・・いい具合に刻が流れた頃、
お二階からマー君も登場。

カメラの前でピタッと止まるなんて、
なかなかのモデルさんですな!
そしてなかなかの美形だ!
・・・おや、なんだかいい音楽が流れてきましたよ。
そして、あれ?
マッシーナもエプロン外してますよ・・・?
流れてきたのはアフリカンサルサ。

奥様のケイコさんもやってきました。

立ち上がり、手を取り合った二人はなんと・・・

とても素敵なサルサを踊り始めたのです。
・・・凄い!!
魂のダンスです!


マッシーナとケイコさんが出会ったのもこのサルサがきっかけなのだとか。
そのときのお二人のダンスがなければ、
この素敵なマッシーナメッシーナもなかったのですね・・・


サルサのリズムは人のココロを暖めます。

いつしか皆、

踊りの中に・・・

あぁ、夢のような刻はあっという間に過ぎていくものなのですね。
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鉄腕シェフ、驚異のスパイスマジック。「コチンニヴァース」(西新宿五丁目)
それ以前にバシバシ行ってた名店カレーとか、定番カレーとか、
全然紹介できていないカレー屋がたくさんあります。
しかも一日二回のカレー生活だとネタも溜まりに溜まっているわけで、
さて、どうすべ。
とか考えてもしょうがないので、
これからもマイペースで有名店とマイナー店をバランスよく紹介していきま~す。
あ、生き物記事も忘れてませんからね。
と、いうわけで今回ご紹介するのは西新宿五丁目という、
都心にありながらも超マイナーな駅近くの名店です。
住宅街の路地に入り、こんなところにカレー屋が・・・?
と思うようなところにこの店はあります。

赤提灯が下がってたら居酒屋かと思うような小さな店構え。
インド風の派手派手しい装飾も無く、知らなければ絶対通り過ぎるようなお店です。
「あ! 発見!」

と、この笑顔の女性は今回同行した夢見うさぎさん。
日本激辛界期待の星です(笑)
今回は激辛店ではないのですが、
南インド料理は初めてだそうで期待が募ります。
南インド料理といえば、始めはやっぱりこれ。

ラッサムスープ
アッツアツでスパイシー!
このラッサムである程度その店のレベルがわかるものですが、
ここのラッサムはやっぱりレベルが高いです。
さて、この店の特徴は、
バラエティ豊かでオリジナリティ溢れる料理の数々。
シェフのラメさんは南インド、ケララ州のコチン(コーチとも言います)出身で、
チェンナイ(旧名マドラス)のレストランでシェフをやっていた方。
笹塚の「マドラスキッチン」を経て、
練馬の「コッチュケララム」という小さなお店を出していた頃、
そのあまりのレベルの高さが話題となっていたのですが、わずか一年ほどで閉店。
その後2008年9月にこの「コチンニヴァース」をオープンさせたのです。
「コチンニヴァース」とは「コチンの家」という意味ですが、
ここの料理はケララというよりもむしろ、
国際都市チェンナイで磨きぬかれ洗練された南インド料理がベース。
しかも面白いことに、
チェンナイではインド料理屋にチャイニーズ料理のメニューがあることも多いらしく、
それ故、この店の料理にはチャイニーズの調理技法を活かしたメニューも数多くあるというわけ。
とにかく、どこのインド料理屋にでもある通り一辺倒のメニュー構成とは異なり、
一皿一皿に発見がある驚きのラインナップ。
そしてそんな幅広いメニュー構成を、
たった12席の小さな店の小さな厨房で、
たった一人のシェフが捌いているという事は驚嘆に値すべき。
まさに鉄腕シェフですね。
・・・そんなお店なので、
どれを注文するか、本当に迷います。
まあどうせ、
これから何度も来ることになるだろうから、
気にせず思いのまま注文です!

エメラルドフィッシュ ¥1250
魚カリーにほうれん草ソースとチーズをかけてベイクした逸品。
もちろんシェフのオリジナル。
なんと、
インドカレーなのに焼きカレー!
スプーンで掬ってみると・・・

まさにエメラルド!!
もちろん辛くしてもらったのですが、
辛さとマイルドさが共存するマジカルな味ですね!
合わせたのは、

サフランライス ¥600
バスマティライスを使用しているのですが、
その香りといい、炊き加減といい、
まさに都内最高クラスのご飯です。
カレーは更にもう一品。

青菜のクートゥ ¥900
炒めたほうれん草と豆のカリーを合わせたもの。
ほうれん草の香りと豆の香りが合わさって、
とても深いコクがありながら、とてもヘルシーな味。
合わせたのはこちら。

パラタ ¥280(写真は二人前)
インドのしっとりしたデニッシュパンです。
シンプルな味わいがカレーによく合います。
実はこの店、ナンがないのですが、
ナンでお腹を膨らますよりも、
こうしていろいろ食べるほうが良いので問題無し。

うさぎさんもご満悦のご様子。
携帯で呟きながら美味しそうにパクパク。

そうそう、こちらのお酒はジンジャードリンク。
ショウガの香りが良く効いて、カレーのお供にお勧めですよ。

セモリナプローン ¥750
なんとセモリナ粉で揚げたエビフライ。
サクサクカリカリで凄く美味しい!
ちょっと高級中華という雰囲気もあり、これまたお勧め!
尻尾までサクサク~!
さて、ここまででも大満足なのですが、
南インド料理が初めてといううさぎさんには、
やはりアレを食べていただかねばなりません。
アレというのはもちろんコレ。

マサラドーサ ¥1000
米粉と豆粉で作った南インドのクレープ。
中にジャガイモの炒め物が入っています。

ドドーン!

パシャパシャ!

バクッ!
いや~
良い表情ですね!!
見ているこちらも幸せになってしまいます(笑)
やっぱり美味しいものは人を幸せにするんですね~
最後はこちらのデザートで〆。

自家製キャロットとミルクのシャーベット&バニラアイスクリーム ¥380
いや~、
鉄腕シェフのスパイスの魔法。
存分に愉しませていただきました。
こんな凄いシェフが、
日本の、東京で店を開いているなんて、
本当にありがたいことですね。
もちろん再訪必至。
お付き合いいただいた夢見うさぎさん、
ありがとうございました~!!
COCHIN NIVAS(コチンニヴァース)
東京都新宿区西新宿5-9-17 1F
TEL:03-5388-4150
営業時間:
[月、水~日]11:30~14:30 17:30~21:30
[火]11:30~14:30
定休日: 火曜のディナー(ランチは営業)
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COCHIN NIVAS (インド料理 / 西新宿五丁目、都庁前、西新宿)
★★★★☆ 4.5
目黒の濃厚カレーうどん「こんぴら茶屋」(目黒)
たびたびメディアでも取り上げられ、
今や名物となっている感もあります。
この日はランチでの訪問。
相変わらずの混みっぷりですが5分ほどで入ることが出来ました。
テーブルの上には京都一休堂の七味と一味。

しかし訪問客のほとんどはカレーうどんを注文するため、
出番はあまり多くないのでは・・・?
この日ももちろんカレーうどんを注文。

温泉玉子入り牛かれーうどん¥1130
辛さはレギュラーかホットを選択可。
レギュラーなんて頼んだこと無いですけどね。
「つゆ」の透明度はゼロ。
そのドロッと濃厚なルックスはもはやカレーそのもの。

麺のツヤも抜群ですね。
ここのカレーうどんの特徴はスパイス感のある濃厚なカレーと、
それに負けない麺のもっちり感。
非常に濃厚なカレーうどんです。
一杯のうどんと考えると決して安くはない一品ですが、
充分「食べた感」に満たされる美味しさですね。
カレーうどんに必需品の紙エプロンももちろん無料。
当たり前のようですが、そうでない店もありますので。
余談ですが別のテーブルにインド人と思しき女性二人組の客が
美味しそうにカレーうどんを食べながらiPhoneをいじっていました。
何か呟いていたのでしょうか?
「ジャパニーズマサラヌードルなう」
とか?
食べた感想も聞いてみたいな。
こんぴら茶屋
東京都品川区上大崎3-3-1 坂上ビル1F
TEL 03-3441-2491
営業時間:
[月~土] 11:00~24:00
[日・祝日] 11:00~23:00
定休日:無休
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こんぴら茶屋 (うどん / 目黒、白金台、五反田)
★★★☆☆ 3.5