関西で熱狂的人気を誇るB級グルメの名店
「インデアンカレー」。
(⇒インデアンカレー過去記事はこちら)その神秘の味が東京でも味わえるのがこの店。
東京駅丸ノ内南口からすぐ、はとバス乗り場の道路向かいにあるビルの地下一階にあります。

大阪と同じく食券制、カウンターのみのシステム。
席に付き、札を渡すと出てきました。
やはり速い!
インデアンカレー ¥730一口食べると…
「甘い~」そして二口…
「辛い~」そう。
インデアン独特の
「甘くて辛い」不思議な味は丸ノ内でも健在。
人間の感覚において、「甘さ」は味覚、
「辛さ」は痛覚にあたるので共存は可能なのですが、
初めて食べた時は私も驚きました。
「甘~ 辛~ ウマ~」って感じで。

しかし東京でこの味と再会できるとは幸せ。
でも過剰なチェーン展開をしちゃうと何かしら違うことになりそうなので、
今のまま、東京では丸ノ内限定で頑張って欲しいものです。
個人的な希望ですが・・・。
インデアンカレー 丸の内店東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
(地図)電話:03-3216-2336
営業時間:[全日]11:00~22:00 [LO]21:45
定休日:不定休
人気ブログランキング参加中。
いつもクリックありがとうございます。
クリックはこちら

インデアンカレー 丸の内店 (カレーライス / 東京、二重橋前、有楽町)
★★★★☆ 4.0
さて、こんな昆虫みたことありますか?
一部の趣味の方には馴染み深い虫なのですが・・・判るでしょうか?
ツヤケシオオゴミムシダマシ学名:Zophobas atratus (Zophobas morio)
全長:4cm
原産地:中南米
和名の通り完璧につや消しされた漆黒のボディが渋いこの昆虫、
実は大型魚を扱う熱帯魚ショップでよく売られている昆虫なのです。
といっても、売られているのは成虫ではなく幼虫。
↓こんな姿

そう、お分かりになった方もいるかと思いますがこの幼虫、
アロワナや爬虫類の餌として「ジャイアントミルワーム」という名で売られているんです。
他に「スーパーワーム」「ジャンボミルワーム」などの名前もあります。
餌として販売されているのは幼虫ですが、
もちろん昆虫ですからいつかは成虫になります。
つまりジャイアントミルワームを長期ストックしていると
この漆黒の成虫と出会うことができるのです。
ちなみに、ノーマルの「ミルワーム」として国内で売られているのは「チャイロコメノゴミムシダマシ」という別の昆虫です。

ゴミムシダマシという卑しい名前ながら、
成虫のルックスはなかなか男前。
「お、なかなかカッコいいじゃん。」
と喜び、手に取ったら実は大変なことに・・・

実はこの虫、警戒するととんでもない悪臭を発するのです。
手で掴んだら致命的。
手に染み付いた臭いは石鹸で洗ってもとれないほど強烈です。
もちろん、餌としても不適。
幼虫のうちにさっさと召し上がっていただきましょう。

それにしてもこの虫、特に加温せずとも問題なく成長するんですが、
外来種として日本に定着してしまう危険は無いのでしょうか?
いや、この種に限らず、
生餌として売られている昆虫が熱帯魚ショップ内で脱走しているのをよくみるんですが、
明らかに繁殖してますよね。
ヨーロッパイエコオロギなんて、繁殖力強いですよ。
と気になって調べてみたら、
やはりこの種も始めは中国ルートの密輸で日本に入ってきた可能性が強いとのこと。
現在は日本国内で養殖しているので「問題ない」のですが、
それはそれで逆に考えると、日本にいなかった種が日本で問題なく繁殖しているということな訳で・・・よく考えると怖いですね。
生餌を扱う皆さん、くれぐれも脱走には注意しましょう。
人気ブログランキング参加中。
いつもクリックありがとうございます。
クリックはこちら
超老舗カレーレストラン「新宿中村屋」。
その伝統あるカレーを池袋で楽しめるのがここ。

池袋西武百貨店のレストランフロアにあるためとても便利で、
店内も明るく小さな子供連れでも安心。
お子様カレーも用意されています。
本日は季節限定メニューを注文。
きのこのクリーミーカリーセット ¥1260
セットのサラダ。
マヨネーズあえになっています。
カレー(カリー)。

しめじ、エリンギ、マイタケ、ジャガイモなど特大の具が入った入ったマイルドなカレーにマスカルポーネチーズがゴロッとトッピング。
超クリーミーかつ超リッチですね!

おや、ライスにさざ波状の切り込みが入っています。
このあたりの芸の細かさは老舗ならでは。
食後はセットのスパイシーミルクティー。

いわゆるチャイです。
店員さんの対応もきちんとしており、いろんな意味で百貨店レストランの見本。
ただ平日昼間は有閑マダム(お買い物主婦連)の談笑の場となっているのでご注意を。
新宿中村屋 ラヴォール 池袋西武店東京都豊島区南池袋1-28-1 西武百貨店池袋店 8F
(地図)電話:03-5949-3989
営業時間:[月~土] 11:00~22:00(LO 21:30)
[日・祝] 10:30~22:00(LO 21:30)
定休日:不定期(西武百貨店に準ずる)
人気ブログランキング参加中。
いつもクリックありがとうございます。
クリックはこちら

新宿中村屋 ラヴォール 池袋西武店 (インドカレー / 池袋、東池袋、都電雑司ヶ谷)
★★★☆☆ 3.0
今日は我が家でもっとも長くレギュラーの座を獲得しているナマズを紹介。
ブラキラムディア・メエシ学名:Brachyramdia meesi
別名:ドワーフピメロディア、ドワーフピメロドゥス、ワンラインドワーフピメロディア
最大長:6cm
原産地:アマゾン川
レッドテールキャットや、「世界最大級(3m)のナマズ」ピライーバ、「人喰いナマズ」ジャウーなどと同じ、ピメロドゥス科に属するナマズ。
しかし体長はわずか6cm。
性格は温和で小型魚との混泳も可能という水槽のマスコット的存在。
うちにはもう4年以上前から複数いるナマズです。
4年生きた大御所はほんの最近天に召されましたが・・・。

猫というか、イタチというか、小動物系の顔が愛くるしいです。
普段は底にじっとしていますが特に陰気というわけでもなく、気ままに泳いでいたりも。
万人に愛される可愛いナマズです。
名前がもっとわかりやすければ、確実に人気が出るのに・・・

実はこのブラキラムディア属のナマズには面白い一面があり、
ほとんどの種が特定のコリドラスに擬態しているといわれています。
このメエシの体色・模様はコリドラス・ナッテレリィに擬態したもののようで、
実際現地ではコリドラスと混生しているのだそうです。
毒を持つコリドラスに混じって身を守っているのでしょうか?
このブラキラムディアの仲間には他に、
コリドラス・アドルフォイに似たブラキラムディア・ランバラニや、
コリドラス・メラニスチウスに似たブラキラムディア・イミタートル、
コリドラス・アークアートゥスに似たアークアートゥスピメロディアなどが知られており、
なかなか興味深いですよ。
しかしその中でもこのメエシは丈夫で性格もよく、飼いやすさはナンバーワン。
マニアな方はコリドラス・ナッテレリィと混泳させて、
擬態の妙を味わってみるのもいいかもしれませんね。
人気ブログランキング参加中。
いつもクリックありがとうございます。
クリックはこちら
白金高輪駅前で深夜2時までやっているネパールカレー屋。
2009年5月にオープン。
向かいには同じく深夜営業の「サムラート」があり、真っ向勝負の感があります。

このでっかい看板が目印。

テイクアウト専門?
と思うほど小さな店構え。
しかし中に入ってビックリ!
中はもっと狭いです(笑)。
店舗面積は4坪で、席数は6席。
ちょっと笑っちゃう位の狭さ。
飲食店として成立してないのでは?
厨房に隣接したトイレ。
ちょっとマサラミックスな香り…
しかしめげずに注文しましょう。
本日のスペシャルカレー
アルタマカレー(タケノコ入りカレー) ¥780ナンが迫力!

金シャチか、はたまたアルダブラゾウガメか…。
しかし、冷静になってみるとナンが凄く大きいのではなく、
店やテーブルや器が小さいだけということに気付きます。

小鉢に入ったカレー。
ほぼ液状で、スライスされたタケノコが入っています。
…食べてみましょう。
肩を壁に密着させながら。
辛口、とメニューに書いてあったのですが、ほとんど辛くありません。
それだけでなくスパイス感も薄め。
これは…カレーセットに付いてくるスープのようですね。
ネパールで「アルタマカレー」といえばこういうモノなのでしょうか?
不味い、という訳ではないのですが、
「ナン(タケノコスープ付き) ¥780」
って考えてみるとちょっと高いなぁ。
やっぱしサムラートの勝ちですね。
深夜、屋台感覚で、
あり得ない狭さの店内を楽しむならアリでしょうか。
ヒマラヤカリー 白金店東京都港区白金1丁目29-13
(地図)電話:03-5791-1197
営業時間:11:30~翌2:00
定休日:無休
人気ブログランキング参加中。
いつもクリックありがとうございます。
クリックはこちら

Himalaya Curry 白金店 (ネパール料理 / 白金高輪、泉岳寺、白金台)
★★☆☆☆ 2.5
アメリカ、サンタモニカ。

海岸沿いの道。
雨の多い日本だとありえないような崖がそそり立っています。

砂浜。
九月後半になっても海辺には人がいっぱい。
そして、サンタモニカの海岸で人よりもいっぱい見かけるのがこの鳥。
アメリカオオセグロカモメ英名:Westrern Gull
学名:Larus occidentalis
体長:60cm
原産地:北アメリカ太平洋岸、カナダ、ブリティッシュコロンビア州~カリフォルニア半島
白い体と灰色の羽のコントラストが印象的な大型のカモメ。
日本のオオセグロカモメとよく似た姿をしています。
また、よく似た名前の種にアメリカセグロカモメがいますが、
こちらは外見がかなり異なっています。
沖合の島々や海岸沿いの岩場などに生息し、
サンタモニカの海岸では最も普通な鳥となっています。

灰色の羽の初列風切に黒い部分があります。
嘴は黄色。その下部に赤い斑があるのですが、
この赤斑をひな鳥がつつくと食物を吐き戻して与えるそうです。
ドリンクバーのボタンみたいですね(笑)

こちらは幼鳥。
成鳥とは色彩が全く異なります。
左の個体はだいぶ成鳥に近づいているようですね。
大型種だけに、成熟には4年もかかるようです。
海岸でカモメがてくてく歩いているところもよく見かけるのですが、
たいてい先頭が成鳥、次に若鳥、その後ろを幼鳥が追っかけるといった風に年功序列で歩いていたりしてなかなか興味深いです。

飛翔する幼鳥。
このカモメは本来は魚などを主食としているのですが、
貪欲で何でも食べ、まったく物怖じしないため、
人の集まる場所に寄ってきます。
海岸沿いだけでなく、時には町のほうにも飛来して、路上のゴミなどをつついていることも。
まるで日本のカラスのようですが、白っぽい外観のせいで汚く見えないのは得ですね。

マッチョなカップルと見つめあう幼鳥。
人馴れしており、接近しても逃げない度胸を持っています。

こんなに接近しても、まったく動じません。

美しいサンタモニカの夕日。
クリアな光の中、飛翔する白いカモメの姿は、まさにカリフォルニア。
まあ、現地の人たちからすると、どこにでもウジャウジャいて、ゴミを漁って、
車のボンネットにフンを落とす汚くて迷惑な鳥・・・ってトコかもしれませんけどね。
人気ブログランキング参加中。
いつもクリックありがとうございます。
クリックはこちら
前のページ | ホーム |