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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

「シルザナ」(石神井公園)

夏といえば昆虫採集。
昆虫といえば石神井公園。
というわけで夜間採集へGo。

その前にやはりカレーで腹ごしらえ。
ここ石神井公園駅周辺には何軒かカレー屋があるのですが、
その中でも最も公園に近いこの店を選択。

FLYING ROPEFISH!
店先には「インド料理の店」とあります。

確かに間違いではないのですが・・・・

店内にはネパールの地図と国旗。
そう、ここのシェフはネパール人。

じゃあ、ネパール料理なのかというと・・・
確かにタンドゥーリと使ったインド風メニューも充実。
それだけではなく、
タイ料理のトム・ヤム・クンから、
ベトナム料理のフォー、
韓国料理のチジミまで、
アジア各国料理のオンパレード。

この小さな店でここまで幅広くやって大丈夫なのかいな、と最初は思ったのですが、
石神井公園というマイナーな土地の客層を考えると、
インド料理だけで他の店と競合するよりも、
タイ料理ファンも、ベトナム料理ファンもとりこんじゃったほうが、
リピーターも増えるって理屈なのでしょう。
よくわかります。

でもこのコンセプトも味が伴わなければ意味ないんですけどね。
お手並み拝見です。

ジューッ!

ステーキ屋?
と言わんばかりの鉄板の音。

出てきたのはこれ。
FLYING ROPEFISH!
炭焼タンドリーチキン ¥500

すげーっ!
鉄板から湯気出まくってる!
かなりそそります。
鉄板はかなり熱いのでナイフとフォークで切り分けて食べましたが・・・
美味しいです!
濃い目の味付け、ビールに合います!

と、ビールはこちら。
FLYING ROPEFISH!
タイガービール ¥500

はい。これシンガポールのビールです。
他にもアジア各国のビールが置いてあったり、
ジンジャービールやマンゴビールなんて良さげなメニューも。
うーん、一度の来店では味わいつくせませんね。

さて、せっかくなのでこんなのも頼みました。

FLYING ROPEFISH!
生春巻き ¥510

ベトナム料理です。
結構な太巻きでボリュームたっぷり。
こちらはあっさりめですが、なかなかきちんとしたお味。
ほほー、
ネパール人の作った生春巻きは多分初めてですが、
いけますねー。

まあ、日本の居酒屋でも餃子やらカレーやらシーザーサラダやらを出してたりするわけで、
ネパール人だからネパール料理しか作れないってわけはないんですよね。
反省、そして納得。

さて、本題のカレーに行きましょう。

FLYING ROPEFISH!
チキンバターマサラカレー ¥880

FLYING ROPEFISH!
キーマエッグカレー ¥880

FLYING ROPEFISH!
マトンサグカレー ¥900

ほほう。
見た目に楽しい仕立てですね。
どろっとした作りはネパール風とも言えます。
辛さは0~50倍まで自由に選択できるのですが、
この手のカレーはあまり辛くする必要もなさそうです。

FLYING ROPEFISH!
炭焼ナーン ¥280

FLYING ROPEFISH!
炭焼チーズナーン ¥500

チーズナンはほとんどピザですね。贅沢。

庶民的な店構えと裏腹の、豪華アジア料理のオンパレード。
「これは!」っていう凄いメニューがあるわけではないけれど、
オールマイティでかつハズレのないラインナップはなかなか頑張ってるなと感じます。
使えるお店ですね。

スパイスパワーで第六感を最大レベルまで研ぎ澄ましたあとは、
夜間採集へGo。

結果は・・・推して知るべし。

二時間ちょっとの間にカブトムシ12匹&コクワガタ1匹の大収穫となったのでした。

シルザナ
東京都練馬区石神井町3-27-6(地図)
電話:03-3904-1701
営業時間:11:00-15:00 17:00-23:00
定休日:無休

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シルザナ (インド料理 / 石神井公園)
★★★☆☆ 3.0

ギンブナ女子が問う、男の存在意義。

事実。

関東地方のギンブナにはオスがいません。

FLYING ROPEFISH!
ギンブナ
学名:Carassius gidelio langsdorfi
別名:ヒラブナ、マブナ、ヒワラ(琵琶湖のもの)
最大長:25cm
原産地:北海道、本州、四国、九州、琉球列島

もともとギンブナにはオスがとても少ないのですが、
こと関東地方に限って言えば、
メスしかいないという驚きの事実。

ではどうやって繁殖してきたのでしょう?

FLYING ROPEFISH!
実はこのギンブナ、
ウグイやドジョウなど他種の雄をたぶらかして精子を放出させ、
受精して繁殖するのです!!!


しかも受精時、他魚の精子はギンブナの卵の中に入るものの遺伝子は融合せず、
ただその受精時の「刺激」だけを受け取って卵が発生を始めるのです。

お役御免の精子は放出廃棄され、
メス親の遺伝子のみを受け継いだカタチで繁殖していくのです。

雌の配偶子だけで次世代をつくる生殖様式を雌性発生といいますが、
要するにクローン繁殖ですね。

雄は単なる使い捨ての刺激剤なので、
相手はウグイであれ、ドジョウであれ、
放精さえしてくれれば誰でもいいってわけ。

・・・愕然としませんか?

人間も生き物ですから、
野生生物の世界に真実を見出すことが出来ます。
FLYING ROPEFISH!
ギンブナの事例が示すもの、
それは生物にとって…

オスは必ずしも必要ではない。


という真実。

実際、女性の存在意義を否定できる男性はいませんが、
男性の存在意義を否定できる女性はいます。

「ギンブナ女子」とでもよびましょうか。

ギンブナの雌性発生が有利なのは、種の保存という点。
つまり異種交雑によって種の違いが無くなっていくということが理論上ないのです。

反面、
遺伝子交換が行われないということは種としての進化もないということ。
環境に適応し、強い遺伝子のものが取捨選択されて生き残っていくというのではなく、
その遺伝子が環境に合わなければ、即滅びるということです。

種の保存という意味においては雄は必ずしも必要でないものの、
種の進化という観点からすると雄は必要不可欠、といえるでしょう。

FLYING ROPEFISH!
ギンブナ女子の増加、
それが意味すること即ち、人間の進化そのものの否定です。

世の中の女性の皆様、
男性の存在意義をちょっと認めてあげて、
人間がさらに強い種へと進化するよう、
みんなでがんばりましょうね。

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「かれーの店うどん」(五反田)

存在は知っていたのです。

カレー屋なのに「うどん」という店名だとか、

「…大丈夫ですか?」と言いたくなる、レイアウト無視のホームページだとか、


ホームページに書かれている異様な紹介文、

「うちのカレーはご飯と一緒に食べると味がボヤける気がします」とか、
「初めての注文がポークだとあっさり過ぎて物足りない」とか。

そして店長ブログのタイトルが「拝啓、石野真子様。」であることだとか…。

何から何まで「ツッコミ待ち」の「VOW!」的世界観。

…それでいて、真のカレー通であるほど絶賛する不思議。

なかなか行く機会がなかったのですが、
先日ついに行ってきました。
しかも、徹夜明けの朝、11:30の開店とともに…(笑)
FLYING ROPEFISH!

真っ赤な店構えが周りの風景から浮いています。


看板に「すーぷかれーの店」と書いてありますが、

「札幌のスープカレーは忘れてください」とも。


メニューに季節限定の「夜カレー」があったので注文。

午前中ですが、何の問題も無く「夜カレー」注文OK。

FLYING ROPEFISH!
夏の夜かれー ¥1000

トマト、なす、ピーマン、鶏もも肉、バジル入り



FLYING ROPEFISH!
「すーぷを飲んで、ご飯を食べて、別々に食べるとおいしいよ~」

だそうです。


すーぷ、旨い!

バジルが利いてる!!


野菜もアツアツで最高!

最高に舌を火傷!!


でも美味しい!!!


いろんな方のブログを読んで、

HPを見て、

かなり、かなり興味本位で来たこの店。


しかし、しかしその実力と、カレーに対する熱い思いは、

全てこのカレーの中にこめられていました。


なるほど!!


と大きくうなづきたくなる満足感。


いうならば、


「誰もがブログに書きたくなるカレー」


なのですねー。


現在マスコミ取材はお断り中(石野真子さんのみ例外)のこの店、

ミーハー客にはその存在を知られることはほとんど無いでしょう。


しかし、口コミベースで静かな話題、沸騰中。

カレー道を志す者ならば、一度はご体験あれ。


ただし、行く前にまず、こちらのHP をよく読んでおいてくださいね。

いろいろ戸惑うかもしれませんので。


かれーの店 うどん

東京都品川区西五反田2-31-5(地図)

電話:03-5434-2308

営業時間:11:30~15:00 17:00~21:00

定休日:日・祝日


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58dd26b2a9acc62201d487021fcc6d0b6bbaee4f">かれーの店 うどん (スープカレー / 五反田、大崎広小路、不動前)
★★★★ 4.5

「歩く枝」ナナフシモドキ

深夜、都内の某公園。
私の肩に一本の細い枝が引っかかっている。
手でその枝をさっと払い落とすと、
地面に落ちた枝はおもむろに歩き、逃げ出していった…


「ハリーポッター」の世界さながらのこの出来事は、
しかし夢ではなく現実。
それほど、
このナナフシの擬態は巧妙で信じがたいものなのです。

FLYING ROPEFISH!
ナナフシモドキ
学名:Baculum irregulariterdentatum
別名:ナナフシ
最大長:70~100mm
原産地:本州、四国、九州
出現時期:6~11月

木の枝に擬態した昆虫として知られるナナフシ。
その中でもポピュラーなのがこの種。
「モドキ」と付いているけれどもれっきとしたナナフシです。

実のところ珍しい虫ではないのですが、
当然ながら発見は困難。
茂みの中では目の前にいても気付かないほどです。

FLYING ROPEFISH!
動きは緩慢でカメレオンのよう。
まさに「歩く枝」。

姿の似たエダナナフシとは触角の長さで区別。
エダナナフシのほうが格段に触角が長いです。

・・・さて、このナナフシ、
奇妙なのはその姿だけではありません。

実はこの虫・・・

メスだけで繁殖するのです。

オスは非常に少なく、
ナナフシモドキのオスはなんと日本全国で7匹しかみつかっていないのだとか!?

ということで普段目にするナナフシのほとんどはメス。
つまりメスを一匹捕まえて飼育しているだけで繁殖が可能ということ。

「ふえるワカメちゃん」ならぬ、「ふえる枝」ですね。

FLYING ROPEFISH!
その奇妙な生態から、
ヨーロッパではブリードを行っている愛好家がたくさんいるとか。

飼育に際しては高さのある飼育ケースが必要。
枝がずり落ちるように脱皮するため高さが必要なのです。
プラケースを立てて、枝をレイアウトしたりして飼うのが手軽ですね。

餌はクヌギ、コナラ、サクラ、バラなどの葉。
鉢植えのミニバラをまんまケースに入れて飼育している人もいるようです。

霧吹きで水をあげるのも忘れずに。
木の枝が水滴をぺろぺろ舐める様子は、なかなか風流ですよ。

あなたも、
もしこの「歩く枝」を発見することができたならば、
ペットとして飼育してみるのはどうでしょうか?

なかなか、面白いですよ。

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