月島といえばもんじゃ。
東京を代表するコナモノですね。
月島駅7番出口から伸びる西仲通り、通称「もんじゃストリート」には500メートルほどの通りに約80軒のもんじゃ屋が並ぶという密集ぶり。
正直、違いを見極めるのも至難の技です。
となれば有名店、人気店に人が流れるのも摂理。
私の一番のお気に入りはこちら。
「もん吉」「路地裏もんじゃ」を名乗るとおり、もんじゃストリートから脇に入った路地に店を構える人気店。
通り沿いにも支店がありますが、その手前の路地を入ったところが本店です。
ほどよい隠れ家感と風情で昔から多くの芸能人・有名人が訪れる店としても知られており、あのブラッド・ピットもフラット訪れたそう。

店員さんは「なんか外国人」くらいで気づかなかったそうですけども。
この日は私自身、10年振りの訪問。

あれ?路地の右側?左側じゃなかったっけ??
記憶には自信あるんだけどなぁ・・・・
なんて思っていたら実は、老朽化に伴う改装で道の反対側に移動したそう。
現在は元の場所も改装完了し、両方稼働しているとのこと。

新しいほう(といってもすでに雰囲気出てますが)もなかなかの大箱。

平日夜もなかなかの大賑わい。
訪問時は予約必須ですね。

さて、「もん吉」の魅力といえば、もんじゃのバリエーションの多さ。
カマンベイビー(カマンベールチーズとベビースターラーメンのもんじゃ)なんかも好きなのですが、今回はこちらから。
★明太もちチーズ ¥1700焼きは店員さんにお任せします。


リズミカルなヘラ捌き、見ていて楽しいんですよね。
お味はもう、明太もちチーズという名前通りの魅惑。
最高です。
★デラックスカレーもんじゃ ¥1600そう!実はこのお店、カレーもんじゃがあるんです。
デラックスはコンビーフ、ポテト、もち、チーズ、桜エビ入り。


決して・・・決してインスタ映えはしませんが、安定した美味しさのカレーもんじゃであります。
そして「もん吉」の〆といえば、今も昔もあんこ巻き。
もんじゃの生地を薄く焼いて餡子を巻いたデザートです。

なんと、その抹茶バージョンがありました。
★抹茶あんこ巻き ¥800あぁどことなくインドのティファンのようですね。
ほのかな抹茶の香りが素敵です。
種類も豊富でカレーもデザートもあって。月島で迷ったらやはりここですね。
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関連ランキング:もんじゃ焼き | 月島駅、勝どき駅、築地駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
南インド料理店の競争が日に日に熾烈になる東京。
ここ月島にも、南インド料理の新店が登場です。
その名もずばりストレート。
「南インドキッチン」「無料体験授業受付中」
・・・いやいやそれは隣の塾。
こちらのオープンは2019年3月25日。
ところが・・・・

あれれ?
この印象的なキャラクター、解像度の限界越えで拡大されたこのおじさんの顔・・・・
オープン一年を経たず先日閉店した五反田「ドーサベル」のキャラじゃないですか。

入店後、お店の方に訊けばやはりそう。
「ドーサベル」を閉めたオーナーが月島に移りオープンさせたのがこのお店だったんですね。
但しスタッフは入れ替わっており、新しいシェフはあの「ダバインディア」で働いていた方だそう。
これは期待です。

店内の壁には手描きの絵があれこれ。

なんとも力作ぞろいです。

インドの神話モチーフのものも。

「私も撮って」とポーズを決めたのは、笑顔が眩ゆいフロア担当のガイレさん。
彼もまた、「ダバインディア」で働いていた一人です。
★マッキントッシュハイ ¥600まずはインドウイスキーで作ったハイボールから。
あわせたのはこちら。
★チキン65 ¥750由来が不明なことが有名なチキン65。
お店によって色々なタイプがあるのですが、こちらは食べやすい唐揚げタイプ。
嫌いな人はいないでしょう。
さてメニュー。

前身の「ドーサベル」同様、ドーサは種類豊富。

カレーにはローカリティが付いたものも多く、なかなか迷います。
★オニオンチーズドーサ ¥1460もうズルい。
美味くないわけないじゃん。
ドーサ自体の美味さは間違いなし、そこに加えてサンバルの美味きこと!香り高きこと!
★明るい農村 ソーダ割り ¥500インド人店員さんの「明るい農村!」という発声もクリア。
味もクリアな芋焼酎。
★マトンコロンボカレー ¥1250
★タマリンドライス ¥430カレーは迷いましたよ。
マトンカレーだけで6種もあるんですもん。

こちらマトンコロンボはタミルナードゥ式の骨付きマトンカレー。
とにかく骨と肉の密着度合いが凄くて、噛み切るため下向いて暫し無言になるほど。
けど苦労して食べるだけあって、濃厚な旨味とええ塩梅の辛さが素晴らしい一品。

そして合わせたタマリンドライスも大当たり!
ちゃんと酸味を感じつつ、実に香ばしい、香ばしい。
お値段も手頃で、これは是非試していただきたい。
★マドラス ミルク コーヒー ¥350南インドの食後はチャイだけじゃありません。
甘いコーヒーが体に沁みます。
と、ここでデザートのサルビス。
★スージーハルワーセモリナから作った弾力あるスイーツですね。
これは嬉しい!
お料理どれをとっても間違いなしのクオリティ。
笑顔の接客も最高。
席数も多くゆったりできる雰囲気。
まあ、インド料理好きはどんどん集まるでしょう。
あとは、近隣ご家族の方々がどれだけ常連になってくれるかですね。
これは応援したいお店です。
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関連ランキング:インド料理 | 月島駅、越中島駅、八丁堀駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
『ようこそ、門前仲町へ。』
「タイ屋台居酒屋 ヤムヤム」門前仲町駅徒歩1分の場所にあるタイ料理居酒屋。
「ダオタイ」撤退後めっきりタイ料理色が薄くなったこの界隈の救世主です。

お店は三階建て。
一階はカウンター、二階はワイガヤなテーブル席メイン、三階は普段開放していないようです。
まずはビールから。
★赤星 ¥680行けスピードスター!アロイの星。
こちらのお店、シェフはイサーン系タイ人。
フロア担当もタイ人ながらオーナーが日本人であるためか、お酒のバリエーションが渋いです。
山崎なんかも置いてましたよ。
★ムーピン ¥680タイの朝屋台でお馴染み豚の串焼き。
バンコクの早朝では、この豚串買って職場に向かうOLさんが拝めたりして味わい深いのです。
★ヤムムータクライ ¥830豚ひき肉とレモングラスのレタス包み。
程よき酸味でスターターに最適。
★ソムタムプーニム ¥980アタマに浮かんだ言葉は、「カニ立ちぬ。」
もうほんと立ってますよ。
仮面ライダーV3の
カニレーザーとか思い出しちゃいましたね。
辛さは「イサーン級に辛くして」とお願いして程よき辛さだったので、デフォルトだとあまり辛くないと思われます。
『どうだい?現地気分になってきたかい?』ええ、ギュッと詰まった雰囲気といい、活気といい、なかなかの気分ですよ。
★ミャンマープレミアムビール ¥780ビールのバリエーション面白いな。
わりと灯りが暗めなので、ライトにかざして撮るのが吉。
★ラープガイ(S) ¥680はい、「 #口癖はラープ 」でお馴染み、私がいつもマストオーダーするタイ東北式挽肉サラダ。
ハッシュタグ #口癖はラープ の9割以上は私の投稿ですよ。
こちらのラープは粗挽きしっとり系。
煎り米がちゃんと効いてます。
辛さUPはマストですねー
★ラーナー ¥950幅広麺を用いた餡かけ麺、センヤイ・ラードナーですね。
こちらも私、好きなメニューです。
タイ料理というよりも南方中華っぽい味わいなのはズバリ、タオチオ(中華の豆鼓にあたる調味料)を用いてるからですね。
★トムセープ ¥1680イサーン地方のモツスープ。
レモングラスやバイマックルーの爽やかな香りと程よき辛さが魅力的!
★ゲーンペッ ¥930いわゆるタイのレッドカレーです。
万人に愛される味ながら、こちらもバイマックルー効いてますね。
・・・そして、皆さまに激オススメしたいのがこちら。
★カオパットロットファイ ¥930通称「鉄道チャーハン」。
タイの駅弁風チャーハンであります。
この名前でメニューオンしている店は結構少ないんですけど、じゃあ何をもって鉄道チャーハンと呼ぶかといえば、
「タイの駅弁のあの感じ」みたいに「あの」に依存してるので解釈はさまざま。
けれど大筋、味ガッツリ濃い目でおかず要らずなチャーハンと捉えておけばいいんじゃないですかねー。
こちらの鉄道チャーハンも、門仲名物となるポテンシャルを秘めた、濃厚ウマウマな逸品でありました。
『どうだい、腹いっぱいになったかい?』ガッツリ、腹いっぱいになりましたね。
『・・・あ、ペイペイもOKだペイ。』おお、進んでますね。
ところで、あなた誰よ?
『お店の中で見つけてペイ。』そこはペイ要らんでしょ。
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関連ランキング:タイ料理 | 門前仲町駅、越中島駅、木場駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
木場の路地裏にある、小さなカレー専門店。
「カレーキッチン カラーズ」(COLORS)
店内はL字カウンターの居酒屋スタイル。

カレーはチキン、海老、グリーンカレー。
その他ガパオライスやシンガポールチキンライスがあります。
シンガポールチキンライスは和風アレンジとのことで、
野沢菜ちりめんと南高梅用いてるらしい。
こちらも興味津々。
食材は米、肉、野菜から塩、醤油まで国産素材95% (スパイスや一部調味料、海老を除く)とこだわっています。
★インド風チキンカレー ¥780
・特製ドライカレーとコールスローサラダ添えまずはやはり基本で。
カレーはサラッとしており、玉ねぎの甘みとシュルシュル感あり。
ゴロッとした鶏胸肉とジャガイモ、カレーには粉チーズがかかっています。
あいがけされたドライカレーは、キドニービーンズ入りのキーマ。
お米はカレーと比べてもたっぷりの量。
何か尖っているというより、サラッと安心していただけるカレー。
それでいて、なかなか丁寧な仕事ぶり。
ズッシリ系のカレーが多いこの界隈で貴重なお店と言えるでしょう。
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関連ランキング:インドカレー | 木場駅、東陽町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
木場、人気店「カマルプール」の近く、東陽三丁目交差点脇にある南インド料理店。
「アマラーワティ」かつてネパール料理「チャコールキッチン」があった場所です。
この日はランチ訪問。
お店はそこそこ空いております。

ランチのメインはナン&北インド系のカレーセット。
ナン・ライス食べ放題。
店名に南インド料理とあるので、初心者がこれを南インド料理と間違えて覚えなければ良いのですが・・・
現にこの日いた日本人客もみな、ナン&北インドカレーを南インド料理と思って食べていた様子です。

・・・ではすなわち、こちらのお店がナンチャッテ南インド料理店なのかといえば、そうではありません。
ドーサセットに南インドタリー、イドゥリセットがラインナップ。
ビリヤニもあるし、ナン&カレーセットのナンをパロタやバトゥーラに変更することだってできるんですから。
★南インドタリー ¥1300充実内容のドーサセットと迷った結果、こちら「ミールス」を選択。
・カレー一種
・サンバル
・ラッサム
・ポリヤル
・ヨーグルト
・ワダ
・バスマティライス
・バトゥーラ
・パパド
・ドリンクという内容。

選べるカレーがあんまり南インドっぽくないのはご愛嬌ですが・・・マトンカレーを選択、辛口でお願いしました。

カトリをターリー皿の外へ出し、混ぜ込みスペースを確保して・・・・それではいただいてみましょう。
・・・お。
メニューラインナップからイメージしちゃいがちな中途半端な印象は、一口いただくとガラッと変わります。
サンバルも、ラッサムも、思いのほかしっかりしているんですね。
マトンカレーもカスリメティがしっかり効いた深みのある味で、北インドか南インドかという問題は置いておいたとしてしっかりとした美味さ。
ほほほう、このランチはなかなか悪くないぞ。
一つ注意点を挙げるとすると、アッツアツで提供されたバスマティライスの量がちょっと凄い!
私でもお腹パンパンになっちゃう量でした。
「ナン、ライス、おかわり自由」とのことなので、最初オーダーするときには「ライス少なめで」とお願いするのをお勧めします。
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