[本郷,根津エリア]
洗練されたレストラン料理としての極上ネパーリーに舌鼓。『Piple』(春日)
category - [本郷,根津エリア]
2023/
09/
29結論から言えば実に素晴らしかった。
気になっていた春日のネパール料理店。

『Piple』(ピプレー)
街場に良くある、インド料理店を装った「インネパ店」とも、新大久保あたりによくある、ネパール人同胞向けのカジュアルなネパール食堂とも一線を画した、「素敵なレストラン」としての店構え。

早速入店してみましょう。

店内は広々。
過度にインドやネパールの地域色・民族色を押し出すでもなく、広々と落ち着いた空間です。
メニューはネパール料理を前面に押し出してはいますが、厨房にタンドール窯が設置されており、
インドカレーやナン、タンドール料理なども用意されていました。

★スパイシージントニック ¥700
まず、のっけからこの一杯にやられました。
コリアンダーシードにネパール山椒(ティムル)、チリペッパーなどスパイスがザクザクたっぷり。
めちゃくちゃ美味いです。

★ラムのスパイシーグリル(100g) ¥1300
柔らかな羊の肩肉をスパイスでマリネ、タンドール窯でじっくり焼き上げた一品。
羊肉のジューシーさ、スパイスの刺激もさることながら、炭火焼きの香ばしさが圧巻。
ネパールやインドという要素を抜きにしても、グリル料理として極上の一皿です。
素晴らしい!

★焼きモモ ¥400
ネパール小籠包、もしくはネパール餃子と訳されるモモは数種用意されています。
こちら焼きバージョンはまさに日本の餃子と同じ包み方。
(ネパールでもモモの包み方は色々あるんです)
肉厚の皮にジューシーな餡、お酒のつまみに最適な一品。
そして、この店のメインディッシュがこちら。

★ダルバート ¥1700
ネパール料理好きにはお馴染み、ネパールの国民食と言われる定食「ダルバート」。
豆スープ(ダル)とご飯(バート)を基軸に複数のおかずを組み合わせたものです。
新大久保界隈では一時期カジュアルなワンコインダルバートが流行ったこともありましたが、
こちらはよりレストラン仕様の、仕立ての良いセット料理となっています。

付いてくるカレーは野菜チキン。
ネパール流のシャバシャバで、野菜と肉の旨味が良く染み出し滋味深い仕上がり。
対するダルスープは味噌汁のようにホッとする味わいで、ライスにかければこれだけでもバクバクいけちゃいます。
さらに梅干しレベルまで酸味が効いたムラコ(大根)アチャール、フレッシュなゴルベラ(トマト)アチャール、ほうれん草の味わいが活きたサグブテコ(青菜炒め)、などなど。
一品一品を味わった後徐々にライスに混ぜ込んでいただきます。
さらにこの店お得意のタンドール窯を用いたチキンティッカもついてきて、これまた香ばしさ爆発。
フレッシュで、ヘルシーで、油の重さがなく、それでいて味と香りのメリハリはしっかり。
実に丁寧でよく出来た、そして間違いなく美味しいダルバートでした。

★ネパリカンレモネード ¥700
これまた驚いた!
なんと赤ワインで割ったレモネード。
ビジュアルも美しいですね。

★ピプレーの激辛チキン(200g) ¥800
うわっ!しっかりと、結構辛いです。
バッファローチキンを頼む感覚で、ビールと合わせるのも良いですね。
そしてこちらもまた香ばしさ爆発。
それでいて肉の食感はふんわり。
この店のタンドール料理は本当にレベルが高いですね。
とにかく洗練されている。
ネパール料理をネパール料理らしく、さらにエレガントに提示。
ただお洒落なだけでなく、食材に気を使っているし、健康にも気を使っている。
そしてそもそもの調理技術が高いんですよね。
最後に予約時のクーポンを提示して、デザート一品のサービスをば。

なんと!
アイスかなんかがサッと出てくるのかと思いきや・・・
小さくパリッと焼き上げたナンにチョコがけアイスを乗せた一皿が。
このおもてなし精神、ハートを撃ち抜かれますね。
ネパール料理についての経験値がなくとも、純粋に美味しいレストランとしてオススメできるお店です。
ネパール現地のカジュアルさやラフな日常感、そして値段の安さを優先して求める人には向いていないかもしれませんが、
しっかりネパール料理の魅力を伝えつつ、食材や調理技術でこの店ならではの美味しさを追求している。
そして総じて、味や香りのメリハリはあるのに重くない。お酒も気が利いている。
帰り際、あぁ、いいお店だったな。また来よう。
そう思わせてくれたのでした。
●「カレー細胞」Facebookページ
●twitterあらためX「カレー細胞」:@hm_currycell
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気になっていた春日のネパール料理店。

『Piple』(ピプレー)
街場に良くある、インド料理店を装った「インネパ店」とも、新大久保あたりによくある、ネパール人同胞向けのカジュアルなネパール食堂とも一線を画した、「素敵なレストラン」としての店構え。

早速入店してみましょう。

店内は広々。
過度にインドやネパールの地域色・民族色を押し出すでもなく、広々と落ち着いた空間です。
メニューはネパール料理を前面に押し出してはいますが、厨房にタンドール窯が設置されており、
インドカレーやナン、タンドール料理なども用意されていました。

★スパイシージントニック ¥700
まず、のっけからこの一杯にやられました。
コリアンダーシードにネパール山椒(ティムル)、チリペッパーなどスパイスがザクザクたっぷり。
めちゃくちゃ美味いです。

★ラムのスパイシーグリル(100g) ¥1300
柔らかな羊の肩肉をスパイスでマリネ、タンドール窯でじっくり焼き上げた一品。
羊肉のジューシーさ、スパイスの刺激もさることながら、炭火焼きの香ばしさが圧巻。
ネパールやインドという要素を抜きにしても、グリル料理として極上の一皿です。
素晴らしい!

★焼きモモ ¥400
ネパール小籠包、もしくはネパール餃子と訳されるモモは数種用意されています。
こちら焼きバージョンはまさに日本の餃子と同じ包み方。
(ネパールでもモモの包み方は色々あるんです)
肉厚の皮にジューシーな餡、お酒のつまみに最適な一品。
そして、この店のメインディッシュがこちら。

★ダルバート ¥1700
ネパール料理好きにはお馴染み、ネパールの国民食と言われる定食「ダルバート」。
豆スープ(ダル)とご飯(バート)を基軸に複数のおかずを組み合わせたものです。
新大久保界隈では一時期カジュアルなワンコインダルバートが流行ったこともありましたが、
こちらはよりレストラン仕様の、仕立ての良いセット料理となっています。

付いてくるカレーは野菜チキン。
ネパール流のシャバシャバで、野菜と肉の旨味が良く染み出し滋味深い仕上がり。
対するダルスープは味噌汁のようにホッとする味わいで、ライスにかければこれだけでもバクバクいけちゃいます。
さらに梅干しレベルまで酸味が効いたムラコ(大根)アチャール、フレッシュなゴルベラ(トマト)アチャール、ほうれん草の味わいが活きたサグブテコ(青菜炒め)、などなど。
一品一品を味わった後徐々にライスに混ぜ込んでいただきます。
さらにこの店お得意のタンドール窯を用いたチキンティッカもついてきて、これまた香ばしさ爆発。
フレッシュで、ヘルシーで、油の重さがなく、それでいて味と香りのメリハリはしっかり。
実に丁寧でよく出来た、そして間違いなく美味しいダルバートでした。

★ネパリカンレモネード ¥700
これまた驚いた!
なんと赤ワインで割ったレモネード。
ビジュアルも美しいですね。

★ピプレーの激辛チキン(200g) ¥800
うわっ!しっかりと、結構辛いです。
バッファローチキンを頼む感覚で、ビールと合わせるのも良いですね。
そしてこちらもまた香ばしさ爆発。
それでいて肉の食感はふんわり。
この店のタンドール料理は本当にレベルが高いですね。
とにかく洗練されている。
ネパール料理をネパール料理らしく、さらにエレガントに提示。
ただお洒落なだけでなく、食材に気を使っているし、健康にも気を使っている。
そしてそもそもの調理技術が高いんですよね。
最後に予約時のクーポンを提示して、デザート一品のサービスをば。

なんと!
アイスかなんかがサッと出てくるのかと思いきや・・・
小さくパリッと焼き上げたナンにチョコがけアイスを乗せた一皿が。
このおもてなし精神、ハートを撃ち抜かれますね。
ネパール料理についての経験値がなくとも、純粋に美味しいレストランとしてオススメできるお店です。
ネパール現地のカジュアルさやラフな日常感、そして値段の安さを優先して求める人には向いていないかもしれませんが、
しっかりネパール料理の魅力を伝えつつ、食材や調理技術でこの店ならではの美味しさを追求している。
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帰り際、あぁ、いいお店だったな。また来よう。
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2023年、欧風カレーの新時代。『欧風カレー ル・ムーラン』(東大前)
category - [本郷,根津エリア]
2023/
02/
07「スパイスカレー」というワードがカレートレンドの最先端だった時代も、そろそろ一周した感があり、
2023年は「カレーライス」「カツカレー」「欧風カレー」への回帰が顕著な年になりそうです。
東大正門の真ん前。
ここに新しい欧風カレーのお店が誕生しています。

『欧風カレー ル・ムーラン』
オープンは2021年3月25日。
実はこちらのシェフ、神保町の欧風カレー名店『ガヴィアル』で40年近く勤務、料理長も務めた匠。
ですがそのレシピをそのまま継承するのではなく、自身の「欧風カレー」をもう一度再構築してのスタートとのこと。

道路向かい、東大の正門を眺めながら料理を待ちます。

★ミートミックスカレー ¥1600
惹かれますよね、この名前。
実はこれ、牛肉・豚肉・鶏肉が全部入った禁断のメニューなんです。
『ボンディ』や『ガヴィアル』同様、食前に付いてくるバター付きジャガイモも嬉しいですね。
ちなみにこちらのお店ではジャガイモをサラダに変更することもできます。

『ガヴィアル』同様、いわゆる『ボンディ系』の系譜に連なる正統派欧風カレー。
けれど『ボンディ』のズシッとした重厚感とは対照的にコクは深いのにサラリ軽やかな食感。
リッチだけど重くない、そんな欧風カレーに仕上がっています。

牛肉・豚肉・鶏肉、どの肉も単なるカレーの具材を超え、肉料理としてしっかり美味い。
そうそう、絶対におうちでは作れない、手間暇と匠の技。
これこそが、欧風カレーの魅力なんですよね。
とても満たされます。

★オトナの濃厚固焼きプリン ¥500
★メロンクリームソーダ ¥600
昭和喫茶のメニューが豊富なのも、この店の素晴らしいところ。

そうそう、こんなしっかり食感のプリンが食べたかった!

★ホットコーヒー ¥600
食後のコーヒーまで万事抜かりなし。
東大生の皆さん、校門前にこんな素晴らしいカレー店ができたのを見逃してはいけませんよ。
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
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2023年は「カレーライス」「カツカレー」「欧風カレー」への回帰が顕著な年になりそうです。
東大正門の真ん前。
ここに新しい欧風カレーのお店が誕生しています。

『欧風カレー ル・ムーラン』
オープンは2021年3月25日。
実はこちらのシェフ、神保町の欧風カレー名店『ガヴィアル』で40年近く勤務、料理長も務めた匠。
ですがそのレシピをそのまま継承するのではなく、自身の「欧風カレー」をもう一度再構築してのスタートとのこと。

道路向かい、東大の正門を眺めながら料理を待ちます。

★ミートミックスカレー ¥1600
惹かれますよね、この名前。
実はこれ、牛肉・豚肉・鶏肉が全部入った禁断のメニューなんです。
『ボンディ』や『ガヴィアル』同様、食前に付いてくるバター付きジャガイモも嬉しいですね。
ちなみにこちらのお店ではジャガイモをサラダに変更することもできます。

『ガヴィアル』同様、いわゆる『ボンディ系』の系譜に連なる正統派欧風カレー。
けれど『ボンディ』のズシッとした重厚感とは対照的にコクは深いのにサラリ軽やかな食感。
リッチだけど重くない、そんな欧風カレーに仕上がっています。

牛肉・豚肉・鶏肉、どの肉も単なるカレーの具材を超え、肉料理としてしっかり美味い。
そうそう、絶対におうちでは作れない、手間暇と匠の技。
これこそが、欧風カレーの魅力なんですよね。
とても満たされます。

★オトナの濃厚固焼きプリン ¥500
★メロンクリームソーダ ¥600
昭和喫茶のメニューが豊富なのも、この店の素晴らしいところ。

そうそう、こんなしっかり食感のプリンが食べたかった!

★ホットコーヒー ¥600
食後のコーヒーまで万事抜かりなし。
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トゥクトゥクのあるトゥクトゥク。「タイスタイル トゥクトゥク」(本郷三丁目/水道橋)
category - [本郷,根津エリア]
2020/
10/
23本郷三丁目駅と水道橋駅のちょうど中間あたり。

いきなり現れるタイのトゥクトゥク。
もちろんここはタイ料理のお店。
その名も・・・

「タイスタイル トゥクトゥク」
トゥクトゥクのあるトゥクトゥク。
覚えやすいですね。
2020年6月にオープンしたばかりの新店だそうです。

この日は14時30分ころの訪問。
客は私1人でした。

卓上調味料は完全に現地食堂。
ワクワクします。

★バミーヘーン ガパオ ガイ ¥850
私の大好きなタイの汁なし麺バミーヘーン。
その上に鶏ガパオがどっさり乗った嬉しい合わせ技!

こりゃあ気分上がりまっせ。

グワーっとかき混ぜていただきます。
「ガパオ」って挽肉のことだと誤解されている方も多いのですが、実は「ガパオ=ホーリーバジル」。
その香りが仄かに香り最高。
中華麺「バミー」との絡みも素敵です。
これ、他店でもやれば良いのに。
後半は卓上のナンプラーとプリックを出して味変、一気にいただきました。
なかなかタイ現地の味に出会うことが少ないこの界隈。
また立ち寄りたいお店です。
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いきなり現れるタイのトゥクトゥク。
もちろんここはタイ料理のお店。
その名も・・・

「タイスタイル トゥクトゥク」
トゥクトゥクのあるトゥクトゥク。
覚えやすいですね。
2020年6月にオープンしたばかりの新店だそうです。

この日は14時30分ころの訪問。
客は私1人でした。

卓上調味料は完全に現地食堂。
ワクワクします。

★バミーヘーン ガパオ ガイ ¥850
私の大好きなタイの汁なし麺バミーヘーン。
その上に鶏ガパオがどっさり乗った嬉しい合わせ技!

こりゃあ気分上がりまっせ。

グワーっとかき混ぜていただきます。
「ガパオ」って挽肉のことだと誤解されている方も多いのですが、実は「ガパオ=ホーリーバジル」。
その香りが仄かに香り最高。
中華麺「バミー」との絡みも素敵です。
これ、他店でもやれば良いのに。
後半は卓上のナンプラーとプリックを出して味変、一気にいただきました。
なかなかタイ現地の味に出会うことが少ないこの界隈。
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関連ランキング:タイ料理 | 水道橋駅、本郷三丁目駅、春日駅
大阪の流れを引く、日乃屋カレーの本拠。「日乃屋本店」(御茶ノ水)
category - [本郷,根津エリア]
2020/
07/
02「神田カレーグランプリ優勝店」を旗印に、都内に拡大する「日乃屋カレー」。
その一号店がこちら。

「日乃屋本店」
実はここ、元々は大阪のうどんチェーン「得正」の湯島店。
「徳正」自体が東京撤退したのか、FCから独立したのか、「日乃屋」と屋号を変えました。

「日乃屋カレー」の特長といえば、はじめ甘くて後から辛い味わいですが、実はこれ「徳正」グループのカレーチェーン「上等カレー」に通ずるもの。
東京初の甘辛カレーという打ち出し方をしている「日乃屋」ですが、ルーツは大阪であるという点が興味深いですね。

他の「日乃屋カレー」各店舗とは異なり、本店はつけ麺やラーメン、うどんも取扱い。
「徳正」の名残でしょうか。
カレー自体のバリエーションも多く、やはり本店は特別なようです。

うどん居酒屋といった雰囲気の店内ですが、オーダーは食券機制。

★カツカレーうどん ¥800
本店だけの面白いメニューを頼んでみました。
オプションサービスで、玉子ごはんか、大盛りかが選べます。

「カレーうどん」ではありますが、うどんが漬けられているのはカレー汁ではなく、ドロッとしたカレー。
ロースカツの他、牛スジ、ネギ、大粒の天かすが乗っかっています。

まぜそば感覚ていただきましょう。
カレーは出汁が効いているんですが、仄かに甘く、後から辛さがくる点はカレーライスと共通。
ただし辛さは比較的抑えめです。

カツはカリッと揚げたて。
個人店の手作り感が味わえるのも本店ならではですね。

オプションは玉子ごはん。
少し残ったカレー(汁じゃないのであまり残らない)と合わせても美味いですが、そのまま締めにいただくほうが好きかな。
これで800円はなかなかの満足度。
「日乃屋カレー」ファンの方もそうでない方も一度訪れてみては?
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「日乃屋本店」
実はここ、元々は大阪のうどんチェーン「得正」の湯島店。
「徳正」自体が東京撤退したのか、FCから独立したのか、「日乃屋」と屋号を変えました。

「日乃屋カレー」の特長といえば、はじめ甘くて後から辛い味わいですが、実はこれ「徳正」グループのカレーチェーン「上等カレー」に通ずるもの。
東京初の甘辛カレーという打ち出し方をしている「日乃屋」ですが、ルーツは大阪であるという点が興味深いですね。

他の「日乃屋カレー」各店舗とは異なり、本店はつけ麺やラーメン、うどんも取扱い。
「徳正」の名残でしょうか。
カレー自体のバリエーションも多く、やはり本店は特別なようです。

うどん居酒屋といった雰囲気の店内ですが、オーダーは食券機制。

★カツカレーうどん ¥800
本店だけの面白いメニューを頼んでみました。
オプションサービスで、玉子ごはんか、大盛りかが選べます。

「カレーうどん」ではありますが、うどんが漬けられているのはカレー汁ではなく、ドロッとしたカレー。
ロースカツの他、牛スジ、ネギ、大粒の天かすが乗っかっています。

まぜそば感覚ていただきましょう。
カレーは出汁が効いているんですが、仄かに甘く、後から辛さがくる点はカレーライスと共通。
ただし辛さは比較的抑えめです。

カツはカリッと揚げたて。
個人店の手作り感が味わえるのも本店ならではですね。

オプションは玉子ごはん。
少し残ったカレー(汁じゃないのであまり残らない)と合わせても美味いですが、そのまま締めにいただくほうが好きかな。
これで800円はなかなかの満足度。
「日乃屋カレー」ファンの方もそうでない方も一度訪れてみては?
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本郷の気軽な大衆居酒屋にネパールを見た。「本郷ダイニング&バー きがる」(本郷三丁目)
category - [本郷,根津エリア]
2018/
05/
20本郷三丁目にある、気軽な居酒屋。
その名も・・・

「本郷ダイニング&バー きがる」

場所柄、コンパ的な学生グループと、巨人軍のユニホームを着たおじさん集団で賑わっていますね。
そして店員さんはネパール人。
今日の東京では見慣れた風景となりました。

★ザ、プレミアム・モルツ 生ビール ¥390
お通しはネパール風のチキンチリ。
(お通し料¥300)
ふと厨房を覗けば、そこにもネパール人。
なるほどそういうことか。

食事メニューを見てみましょう。

店名どおり、なかなか気軽な価格設定ですね。

お、ネパール料理も。

あ、カレーも。

むむむ、ネパールのククリラムも。
最近たまにあるんです。
日本式居酒屋の業態ながら、実はネパール人やミャンマー人がやってるところ。
もちろん、日本人のお客のため、ではあるのですが、裏を返せば彼ら自身が日本の居酒屋文化に親和性が高いのだとも言えます。
特にネパール人の塩・胡椒・ニンニク使い、日本の呑兵衛と感覚が近すぎるんですから。

★ちくわチーズ ¥350
そつなくおトクな居酒屋メニュー。
からの・・・

★キーマカレー ¥600
★ネパールチャーハン ¥510
カレーはネパール式ではなく、いわゆるネパール人が日本で作るインドカレー。
クリーミィでトマト多めの甘みがあり、キーマ自体は少なめ。
ネパールチャーハンは、ネパール人がよく作る「炒めビリヤニ」ではなく、正真正銘のチャーハン。
そこにカレー粉・・・もといガラムマサラを混ぜてるもんですから、カレー炒飯と言いますか、
裏を返せば昔ながらの喫茶店のドライカレーからレーズンとグリーンピースを抜いたような一皿となっています。
個人的にはもう少し刺激が欲しかったので、卓上にあった七味をチョイ掛けしたら、意外に美味かったですよ。
それにしてもこちらのお店、ネパール人店員さんたちの動きがいい。
日本語の聞き取りも完璧で、オーダーもするする入ります。
つまり、普段使いの居酒屋として非常に感じがいい。
そこにネパール系の料理がプラスされてるんですから、そりゃぁ良いに決まってますよね。
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その名も・・・

「本郷ダイニング&バー きがる」

場所柄、コンパ的な学生グループと、巨人軍のユニホームを着たおじさん集団で賑わっていますね。
そして店員さんはネパール人。
今日の東京では見慣れた風景となりました。

★ザ、プレミアム・モルツ 生ビール ¥390
お通しはネパール風のチキンチリ。
(お通し料¥300)
ふと厨房を覗けば、そこにもネパール人。
なるほどそういうことか。

食事メニューを見てみましょう。

店名どおり、なかなか気軽な価格設定ですね。

お、ネパール料理も。

あ、カレーも。

むむむ、ネパールのククリラムも。
最近たまにあるんです。
日本式居酒屋の業態ながら、実はネパール人やミャンマー人がやってるところ。
もちろん、日本人のお客のため、ではあるのですが、裏を返せば彼ら自身が日本の居酒屋文化に親和性が高いのだとも言えます。
特にネパール人の塩・胡椒・ニンニク使い、日本の呑兵衛と感覚が近すぎるんですから。

★ちくわチーズ ¥350
そつなくおトクな居酒屋メニュー。
からの・・・

★キーマカレー ¥600
★ネパールチャーハン ¥510
カレーはネパール式ではなく、いわゆるネパール人が日本で作るインドカレー。
クリーミィでトマト多めの甘みがあり、キーマ自体は少なめ。
ネパールチャーハンは、ネパール人がよく作る「炒めビリヤニ」ではなく、正真正銘のチャーハン。
そこにカレー粉・・・もといガラムマサラを混ぜてるもんですから、カレー炒飯と言いますか、
裏を返せば昔ながらの喫茶店のドライカレーからレーズンとグリーンピースを抜いたような一皿となっています。
個人的にはもう少し刺激が欲しかったので、卓上にあった七味をチョイ掛けしたら、意外に美味かったですよ。
それにしてもこちらのお店、ネパール人店員さんたちの動きがいい。
日本語の聞き取りも完璧で、オーダーもするする入ります。
つまり、普段使いの居酒屋として非常に感じがいい。
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