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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

名物は、ジンジャーラーメン×ジンジャーカレーのダブルジンジャー。「我武者羅」(幡ヶ谷)

鯛出汁豚骨ラーメン専門店として話題だったお店が、ガラリと路線変更。
生姜醤油ラーメンと生姜カリーのお店に。

こういうこともあるんですね。

「我武者羅」

こちら幡ヶ谷本店の他、代々木に支店、さらに幡ヶ谷に別ブランド「心や」も展開しています。

店主の蓮沼氏はフレンチを学んだあと、家系ラーメンのお店で修業し、独立しますが、
その後、鯛出汁豚骨ラーメン専門店「我武者羅」をオープンすると、メディアに次々と取り上げられ話題に。

ところが鯛出汁の原価高騰をきっかけに、お店のコンセプトをガラリと変更。
生姜醤油ラーメンの店として生まれ変わりました。

実はこの「生姜醤油ラーメン」、蓮沼氏の故郷である長岡のご当地ラーメン。
フレンチ→家系→鯛出汁と経て、自身の原点に回帰したというわけですね。

深いです。

そして、お店のもう一つの名物が、生姜醤油ラーメンに合うよう開発された生姜カリー。

券売機の上にもデカデカとアピールされています。

『カリーは「飲み物」 セットドリンクです。』

などと書かれていますよ。


さあさあ、セットドリンク付き生姜醤油ラーメンがやってきましたよ。


★特製生姜醤油ラーメン ¥1100

まず、盛り付けが非常にカッコイイです。傾奇者の一杯です。
シャンと立った海苔には家系の面影を感じますね。

中央の生姜を崩しながらいただきます。
家系から鯛出汁の流れがあったので、ガツンと濃い味を予測していたのですが、
スープは澄み渡るほどにシンプルな醤油味。
麺の味がしっかりわかるほどの優しさです。
そこに生姜の刺激がじんわり来て、なるほどと。

一口目のインパクトを競い合うことが多い、昨今の飲食業界の真逆を行く、
通うたび自分の記憶になっていく味とでもいいましょうか。

ロングセラーの定番となるのはこういう味なのでしょう。


★我武者羅の生姜カリー(ミニ) ¥300

一方、カレーは食べ口濃厚。
基本はとろみある和のカレーです。
ツンツンに立った九条ネギがこれまたカッコいいですね。


カレーの中には刻まれた生姜が。
これまたじんわり効く感じで。

ジンジャーラーメンとジンジャーカレーのダブルジンジャー。
風邪の予防にもとっても良さそうです。


現在はラーメン、カレーともにテイクアウトにも対応。
お家でダブルジンジャーも良いですね。

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和印折衷、ネパール系大衆居酒屋。「家帝」(代田橋)

代田橋の沖縄タウンから少し外れた場所に、ネパール人による和印折衷居酒屋があります。



「家帝 大原店」

「家帝」と書いて「イエティ」。
ヒマラヤの雪男を漢字で表現するあたりにも和印折衷の魂を感じますね。
あ、いや、正しくは和ネパ折衷ですが。

方南町にも系列店があります。


店内は一見、和風居酒屋。
けれどよく見ればランプシェードはネパールの紙。


よく見りゃヒマラヤ山脈の写真も飾られています。

この日はふらりチョイ飲みの気分。
居酒屋使いで行きましょう。


★ウコン割りサワー ¥400

なんだかウコン感(つまりターメリック感)が強く、とても美味い!


★チーズのから揚げ ¥450

きっとそうだろうと思いオーダーしたのですが、やはりそうでした。
こちらインドのカッテージチーズ「パニール」の唐揚げですね。
こういうのが食べたかったんですよ。


★すなぎも炒め ¥450

普通の砂肝じゃない、クミンをはじめ、なかなかスパイスが効いています。
これ、ネパール式の砂肝炒め「パングラフライ」ですね。

たまらんな。

もっともっと食べたい気持ちを抑えつつ、この日は打ち止め。
また、代田橋ハシゴに使おうっと。


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インド・スリランカ・クラフトカレー。ビリビリ痺れる気魄のカレー店。「東西香味咖哩商会」(参宮橋)

参宮橋に、とってもとっても興味深いカレー屋さんが誕生しています。

「東西香味咖哩商会」

圧巻の八文字熟語ですが「トウザイスパイスカリーショウカイ」と読みます。
実はここ、「紅虎餃子房」や「万豚記」など独特の筆文字書体でおなじみ、際コーポレーションが手掛けるカレー専門店。

「際」の中島武社長はオリジナルカレーを自ら調理する、筋金入りのカレー好き。
今までも「際」が手掛けるあちこちのお店で、振り切った辛さや痺れにお世話になってきた私からすれば、もう待望のカレー店なわけです。


様々な文化がミックスしたオールド香港を彷彿とさせる店内。
ここでどんなカレーが提供されるのかといえば・・・・

これがビックリ。

南北インドにスリランカを加えたミックスターリーと、「際」独自のアプローチで提案するオリジナルのクラフトカレーの2系統。
この店をオープンするにあたり、「エリックサウス」「タップロボーン」出身のスタッフや、コルカタ出身のシェフを招聘するなど、本気度はマックス。


カレーのみならず単品料理やお酒も充実しており、使い方はさまざま。

どれを注文するか迷いますが、せっかくの「際コーポレーション」、まずは「らしさ」が際立つカレーを頼んでみましょう。


★羊肉とフェンネル、コリアンダーのスパイススパイシーカリー(M)¥1180
・???辛


丸鶏を骨ごと粉砕して用いたソースに野菜や豆、スパイスを加えたカレー。
化学調味料不使用だそうです。

見るからに、見るからに濃厚なビジュアルですね。

一口いただくと、フェンネル、コリアンダー花椒の他に、八角がブワッと香ります。
そして花椒の痺れ・・・・まさにオリエンタルな刺激!!

そして・・・なかなかハイレベルな辛さ!!!

実はこの日鍋を振ってくださったのは、外ならぬ中島武社長ご本人。
もともと8辛くらいでオーダーしたのが、熱がこもってグレードアップしてくれたそうです。
その後、私がいただいたこの辛さを「10辛とする。」ことになったそうです(笑)

オープン直後のお店ならではの楽しい一幕でした。

ちなみにめちゃくちゃ辛いには辛かったのですが、個性的なスパイスの構成と、しっかりした羊肉のおかげで最後まで美味しくいただくことができました。


★ミントハイボール ¥420

合わせるお酒は爽やかに。


★塩ラッシー

辛さから胃腸を優しく守るには、やはり乳製品。
インドで培われた知恵ですよ。

流石というか、社長の思い入れが強く反映された、ワクワクするような「東西香味」空間。
これはちょっと何人かで訪問してディナーもしたいですね。
今後の展開にも期待です。

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東西香味咖喱商会インドカレー / 参宮橋駅初台駅南新宿駅

夜総合点★★★★ 4.0


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西インド・マハラシュートラ州料理を笹塚で。「プリヤマハル東京」(笹塚)

笹塚に西インド料理専門レストランが誕生!
南インドじゃないですよ、西インド。

「プリヤマハル東京」

2019年8月19日オープン。


この日は大人数グループの方々がいらっしゃり、個室へと案内されました。


こちらの料理は西インド、マハラシュートラ州の料理が中心。
州都はボリウッドでもお馴染み大都会ムンバイ。
東京でもムンバイ出身シェフやムンバイの名を冠した店などは多いものの、明確に西インド料理を謳った店となると西葛西「レカ」、浅草「ガヤバジ」など数えるほどしかありません。

それがこの笹塚に。面白すぎます。

メニューを見れば、庶民派食堂の「レカ」とは対照的にレストランスタイルの提供そして価格帯。
なるほど、笹塚の客層はよいかもしれません。


最近とみに盛り上がる「スパイス吞み」も推奨。
お酒とスパイス料理の組み合わせで割引きになるほか、スパイス酒も用意しています。
これは嬉しい!


★笹塚ビール ¥800

笹塚といえばこれ!の地ビール。
オリがあるタイプで、最初のほうと後のほうで味わいが変わるのも楽しいんです。


★サブダナワダ ¥800

先ほどのビールと組み合わせて1500円。
100円お得です。
こちらはタピオカ粉で作ったワダで、弾力ある食感が持ち味。
緑のソースはミントチャトニかなと思ったらグリーンチリチャトニで意外にピリ辛。

さ、ムンバイといえばパン。
こんなローカル色溢れたセットがありました。

★ミサルパブ・ターリ ¥1550
・ムンバイパンとライス
・ミサル(揚麺の入った豆カレー)
・サブダナ(タピオカ炒め物)
・サール(トマトスープ)
・アムティ(樹豆のスープカレー)
・コシンビル(ピーナツ和えサラダ)
・チキンティッカまたはサモサ


実に面白いですねぇ。


サイドメニューはチキンティッカを選択したのですが、なかなか美味しかったですよ。


中央のミサルはベビースターみたいな揚げめん入り。
これ、「レカ」でもいただけますよね。


さぁ、ムンバイパンに挟んでいただきましょう。
シンプルな味わいのムンバイパン、近所のベーカリーで焼いてもらっているらしいですよ。

他のローカルフードも、辛さというより甘みや酸味など、他の地方のインド料理とはちょっと違って面白いです。


★ベジサワー セロリ&レモン ¥700

とにかくスッキリ、とにかく爽やかな一杯。
夏に飲みたい!


★チョウメン ¥990

ネパール焼きそばとして知られるチョウメンですが、インドにもあるんです。
さて、西インドの焼きそばや如何に。

味付けは完全にインドのマサラ、ブラックペッパーが良く効いています。
細麺によく合いますね。
しかも刻みチキンティッカ入りで贅沢。
スパイシートマトスープ「サール」もついて、これはオススメです。


★アームラス ¥600

マンゴーのとろーり濃厚デザート。
マハラシュートラ州はマンゴーなどのフルーツも豊富。
まるでジャムの如き甘さで、ラッシーによく合います。


★シュリカンド

こちらはこの日たまたまあったスペシャル。
ヨーグルトにカルダモン、そしてナッツやドライフルーツを加えたデザートです。
クリーミィでリッチ、ディナーの締めに最高です。

南インド料理やベンガル料理ほどわかりやすくはないものの、インドの多様性を感じられる貴重なお店。


カレー弁当やら、タンドール焼き芋やら、テイクアウトも頑張っていますよ。


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●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第5便
カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)


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プリヤマハル東京



関連ランキング:インド料理 | 笹塚駅幡ケ谷駅代田橋駅

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孔雀のようにめくるめく、イタリアと印度の融合。「パヴォーネ インディアーノ」(幡ヶ谷)

イタリアン×インディアン×お酒。
好奇心と創造性溢れる小粋なお店。



「パヴォーネ・インディアーノ」

店名はイタリア語で「インドクジャク」の意。
インドのスパイス料理にイタリア料理の技法を加えた華やかな料理を、多彩なお酒と楽しむ。
このお店にぴったりの名前です。


店内は手前がカウンター席。
奥の半個室にテーブル席があります。


黒板メニュー。
料理もお酒も魅惑的、目移りするものばかり。
全部興味あります。


★モレッティ ¥700

イタリアの超定番ビール。
いろんな先入観抜きに味わうと、青島ビールに味が似ていると思っているのですが!


★蛸とアボカドのアチャール ¥800

蛸とアボカド、そこにクラッシュしたクルミも加わり、食感の差分が楽しめるスパイシーな肴、これは良いですね。


★黒牛もも肉のタリアータ スイートマサラソース ¥1400

そしてこちらも大ヒット。

表面はしっかり、内側は肉汁たっぷり、絶妙に焼かれた肉。
そこに単なるバルサミコではなく、スパイスを交えたソース。
付け合わせには立派な春菊。
肉料理としてディナーのメインを張れる一品です。


★スーズ ¥650

フランス原産のリンドウの仲間「現地アナ」もとい「ゲンチアナ」の根から作る薬草酒。
ソーダ割りでいただきましたが、野性味溢れる「草」の癖ある苦味が最高です。


★自家製スパイスレモンサワー(ジン)Ver.1 ¥800

続いてこちら、レモンに加えクローブやスターアニスがガッツリ漬け込まれた一杯。
とろみすら感じる濃厚さで、これはリピート必至の逸品です。

と、ここでそろそろカレー。
そもそもイタリアン系のお店でカレーを出すところ自体、非常に少ないのですが、こちらはカレーも本気です。

★レモンチキンカレー ¥1000

しっかりした鶏手羽元に絡みつく、玉ねぎのとろみとレモンの酸味。
これはごはんに合いすぎな味。


★香草ラムキーマカレー ¥1000

ミント、パクチー、ライム・・・
イタリアンにはハーブがよく合います。
けれど爽やかというより濃厚さが印象的。


★チーズフォカッチャ ¥600

こちらカレーに合わせようと頼んだのですが、添え物では終わらない逸品でした。
というかヤバすぎました。

サクッと小気味良い歯ごたえのフォカッチャ生地にはそっと岩塩が。
サンドされているのはとろーりゴルゴンゾーラチーズ。
これだけでワイン一杯いただきたいほどの完成度です。


★ホットバタードラム ¥850

食後の〆はあったかーい、お酒。
インドのラム「オールドモンク」を用いています。
とろけひろがるバターとラムが、カラダを芯から温めてくれます。いろいろな意味で。

インドとイタリアの料理を融合させる、好奇心と創造性。
そこに溢れるクリエイティブセンスは、店内のそこかしこにも見てとれます。
アレを模した仮面に、狼のお札、それから・・・・・

お店を出れば、季節はもう涼しげな秋。
まだいただいていないお酒や料理のことを思いながら、満腹の想いで帰路についたのでした。


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●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第3便:カレーに合うお酒【ビール編】 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)

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パヴォーネ・インディアーノ



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