カウンター6席。
いつからあるのか、秋津の小さなカレースタンド。
「カレーショップデリー」
メニューにはトーストやサンドイッチ、スパゲティの文字も。
喫茶店がカレーを出す、のではなくカレー屋が喫茶店メニューを出しているんです。
カウンター向こうではベテランのお母さんが一人で切り盛り。
ちょうど3人家族でやってきたお客さんのカレーを作っているところでした。
冷蔵庫の上には音割れ気味の液晶テレビ。
お昼時のサスペンスが流れています。
★ビーフカレー ¥600ほらやってきました。
これこそニッポンのカレーライス。
これ以上削ぐところのないミニマリズムですね。

全てが程よい味わい。
辛過ぎず、重すぎず、シャバ過ぎず。
カレーという概念の基準点であるかのように。
ただ、明らかに手作りの温かみを感じるのです。
★セットコーヒー +¥150ベーシックなカレーの後はやはりコーヒー。
何も考えずにすむ、やすらぎのひととき。
ちょっとした昭和ノスタルジィ。
令和になっても、平成ノスタルジィを感じるには、まだ少し時間がかかりそうです。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
秋津あたりで信頼感あるインド料理店といえば、やはりこちら。

「ピアーズ 新秋津店」本店は東村山。
地域に愛される人気の北インド料理店です。
店名のPiaazは「玉ねぎ」の意。
お店のあちこちに玉ねぎキャラがいるのはそれが理由ですよ。

店内はボリウッドダンス踊れるほどのゆとり。
ベビーカーでも、やんちゃなお子様連れでも大丈夫。

全てのテーブルトップにはインド美女の顔が。
これは誰かと訊くと、インドの人気TVタレントだそう。
ま、秋津までくればインドの肖像権とやかく言う人もいなさそうですしね。
★タージマハルプレミアムラガー ¥600北には北のプレミアム。
ムガル気分を盛り上げます。
★パニルティッカ 2pcs ¥480インドのカッテージチーズ「パニール」のタンドーリ焼き。
サッパリとした中にミルキーな香り。
付け合わせのソース・・・と思ったらこれ、サラダドレッシング。
前菜に良いですね。
★ハリアリティッカ 1pcs ¥220ほうれん草ペーストを絡めた鶏のタンドーリ焼き。
一人一個でボリューム充分。
香ばしさが堪りません。
★ククリラム ロック ¥500
★ククリラムコーク ¥500お酒はインドとネパールのラムを取り揃え。
こちらはネパールのククリラム。
ロックで頼めばなみなみと、コーラで割ったら香り高いラムコークの出来上がりです。
さて、メインのカレーは、と。
折角正統派北インドのお店なのだから、リッチ&クリーミィの極みで攻めてみましょう!
★マトンコルマ3辛 ¥980
★チーズバトゥラ ¥680おぉぉ、ムガル気分!
なのだけど、テーブルの文字が悪目立ち(笑)

マトンコルマはカシューナッツとクリームを用いたリッチなカレー。
たまには良いものです。
「激辛」に該当する3辛でオーダーしたのですが、まだ甘めだったのでデフォルトではかなり甘い設定と思われます。

そしてこれ、これが超おススメ。
揚げたナン「バトゥーラ」の中にチーズたっぷりでリッチの極み。
これ単体でも楽しめる美味さですが、太らない要素がない!!
ま、たまには良いですよね。
というわけでリッチリッチリッチなセレクトで攻めてみたこの日のディナー。
お腹いっぱいにはなったけれど、意外にもモタれる感じはなし。
遠方から狙ってくる店じゃないのかも知れませんが、やはり安心と信頼のクオリティなのでした。
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新秋津駅近くを歩いていると、何やらカレーの気配。
インド・ネパール料理店の幟はあれど、こちらは休業。
けれど隣にちょっと気になるお店がありました。
「カレーうどん 二代目長作」秋津でカレーうどんのお店なんて面白いな・・・
スマホで調べてみたら情報はなく、どうやら最近できたお店のようです。

お店の前にはかなり個性的なPOP。
特に「さばカレー」というワードが気になりまくり、いざ入店。

オーダーは食券制。
さまざまなカレーうどんと、カレー丼がラインナップ。

店内のインテリアがまた個性的。
ディズニーにサンリオに、ロンドンにEVAにブルースリーに手相に・・・・

独特のごちゃまぜ感です。
★さばカレーうどん ¥600お、やってきましたよ。
学食風のトレイにミッキー柄のマット、そこにカレーうどんと小ライスがセッティング。
早速いただいてみましょう。

おぉ、麺が太いですね。
讃岐うどんとのことですよ。
そしてカレー汁というよりもカレーそのものである粘度たっぷりなカレー。
ベースは国産鶏を用いたチキンカレーだそうですが、とにかくサバ!サバ!!サバ!!!
サバの旨みと出汁が効きまくって香ばしいだけでなく、サバ自体が具材としてドップリ。
これは実にサバ!サバ!!サバ!!!な一品です。
濃厚なさばカレーを絡めながら麺を食べ尽したら、今度はライスをカレーに投入。
600円とは思えない満足ボリュームです。
★チーズカレー丼 ¥600こちらは麺でなく丼。
こちらのカレーも出汁が効きまくっています。
さらにトロ~リチーズがまたよく合って、そこそこのボリュームながらモリモリ完食できます。
個性的といえば個性的なお店なのですが、カレー自体は誰でも親しみやすい味。
しかも相当リーズナブル。
派手に盛り上がるというよりは、地元民の普段使いとして愛されそうなお店なのでした。
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田無駅南口すぐ、地元で評判のインド料理店。
「RAJ」(ラジ)この店名ですからいろんなところに支店がありそうですが、こちら本店の他は荏原町に支店があるのみ、です。
オーナーのクンワールさんは北インド・リシケシ出身。
海外でシェフとして修業を積んだのち来日、さらに日本のあちことに店を渡り歩いたのち、2001年にこの「RAJ」を開業。
「美味しいインド料理をリーズナブルに」をモットーに頑張ってきたそうです。

近頃巷によくあるネパール人によるインド料理店とは一線を画したセンスの内装。
(もちろん、エベレストのポスターを張ったりすることもありません。)
今も平日ランチ時はほぼ満員という人気っぷりです。
カレーはベーシックなものならサラダ、ライスorナン付きで580円、スペシャルカレーが800円~900円といった感じで確かに安い。
ただ安いだけでなく、ちょっと変わったものが食べたいときの選択肢があるのもうれしいですね。
★マトンドピアザ ¥900羊肉と玉ねぎのカレー。
辛口でお願いしました。
他店のマトンドピアザがトマトやレッドチリを効かせた印象なのに対し、こちらはブラックペッパー強め。
角を立てないまろやかなスパイス使い、たっぷりの玉ねぎが融合したカレーの舌触りと、
しっかりしたインド料理でありながら、日本人がイメージする「カレー」により近い仕上がりとなっています。
ほほう、これはちょっと面白いぞ。
「日本人の舌に合わせて日和った」感じでもないのです。
むしろ、地方の老舗カレー店で味わえるような、独特の円熟感。
遠方から客が訪れる都心ではないこの地で、ここだけのインド料理を突き詰めて辿り着いた、
いわば「田無インドカレー」と呼ぶべきものなのかもしれませんね。
★ハリヤリカバブ ¥300こちらはグリーンペーストを纏ったチキンティッカ。
高級店などではミントやコリアンダーを用いたりしますが、こちらはほうれん草かな?
ごくごくリーズナブルなサイドメニューとして提供しています。
まさに評判通り、お店のモットー通りの「美味しくて手軽なインド料理」。
しかもちゃんと個性があります。
田無でタイ料理なら向かいの
「メースィールアン」、インド料理ならこの
「RAJ」で決まり!ですね。
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関連ランキング:インドカレー | 田無駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東村山といえば、かつては志村けん。
最近では黒やきそば。
・・・なのですが、カレー事情は?といえば、いなげやの中で営業していた「エベレスト&富士」なき今、一番人気はおそらくこちらでしょう。
「インド料理 ピアーズ」インド人シェフによる、インド料理のお店。
(ネパール人シェフが多い中、ここ重要)
新秋津に支店があるほか、2015年8月31日には三鷹にも新店舗をオープンしたようです。

大通りから一つ入った裏道、目立たない店構えながら、休日ランチタイムは地元のファミリーで賑わっています。

まさに、地元に愛されるお店という感じ。
席数も多く、作りがゆったりしているため、子供連れにも安心。
接客も和やかで、そんなところも親しまれる理由なのでしょう。

ランチセットはトマトスープとサラダつき。
この、リッチな味わいのトマトスープはムガル宮廷料理を謳うちょっと良い店で出てくることが良くありますが、町のインド料理屋さんでは珍しいですね。
★マトンカレー 880この価格にしてなかなかのボリューム。
ファミリー客や食べ盛りヤングにはありがたいところでしょう!
味は見た目ほど重くなく、自然な味わいです。
★日替わりカレー(なすとチキン) ¥850こちらはちょっとクリーミィで、カスリメティが効いた仕上がり。
北インド!って感じの味わいですね。

+¥280 でナンをチーズナンに変更が可能。
ベーキングパウダーで無理にフカフカ感を強調するダメな店のナン(けどそれがウケるから減らないんです)とは異なり、ちゃんと真面目な薄手の仕上がり。
リッチなチーズがたっぷり入っていますが、変にお腹が膨れることはありませんよ。
★マトン焼き ¥200サイドオーダーを頼んでみました。
マトンシークカバブの串焼きです。

食後はチャイ。
胃と舌に優しい味わい。
当日したカレーのボリュームにウワァっと笑顔になったり、意外に重くないカレーの美味さに話が弾んだり、食べ切れなかった分をテイクアウトして家庭でもう一度楽しんだり・・・
地元ファミリーにはほんと嬉しいお店だよなぁ。
そう思いました。

メニューイラストだって、可愛いですよ。
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