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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

さよなら、タンドール窯のあるプールサイド。「マサラ」(豊島園)

いまこの世にいるほとんどの人が生まれたときからそこにあって、
これからもずっとそこにあると思っていたとしまえんが、この8月いっぱいで、94年の歴史に幕を下ろします。


コロナ直撃の最終年。
入場は人数制限付きの予約制。

遊具も座席間隔開けての運用、前の客が下りるごとにシートや手すりを消毒していたりして、
まぁご苦労様という以外の言葉が見つかりません。

そして、としまえんのフードといえばやはり、インドカレー。
入場ゲートの脇にお店を構えるインド料理店「マサラ」がなんと、園内のあちこちにも分散して営業しているんです。

一番大きいのは遊園地中央のレストラン。

そしてその近くのスナックコーナーにも。


ジェットコースター脇にもインドカレーの文字。


ここはプールエリア内。
屋根付き休憩エリアの店舗。


そして、としまえんの目玉ともいえるプールサイドにも、小さなインドカレー小屋があるんです。

「マサラ」プールサイド店

これら園内に分散する店舗のすべては、ナン&カレーがウリ。

つまり、どの店舗にもタンドール窯が設置されているというわけで。


少なくとも園内にタンドール窯4基。
全国のアミューズメント施設の中でも屈指のタンドール窯数といえましょう。
そんな素晴らしい遊園地がなぜなくなるのか・・・・

しかも地べたでナンが焼けるんじゃないかというほど灼熱の気候、
コロナ対策でパーテーションを垂らすことで厨房にはさぞや熱がこもっていることでしょう・・・・
ご苦労様としか言えません。


★キーマカレー+ナン ¥650
★アサヒスーパードライ ¥680


ビールより安いカレー!!


プールサイドでインドカレー
プールサイドでナン
プールサイドで生ビール

いずれも最高。
ってことで最高×3

カレーは万人が安心していただける味。
ナンはなかなかのボリューム感で、外で食べたらそれなりに普通なんだろうけど、
真夏のプールサイドというシチュエーションで食べると、これがキラキラとしてくるから不思議。

なんでこんな良いところが無くなるのか。


ビールもアホみたいに旨いです。

園内では、としまえんの長い歴史がつづられた記念展をやっていました。

日本最古のメリーゴーランド・・・というか回転木馬「カルーセル」の未塗装木馬の展示から、
時代を賑わせたとしまえんの広告たちもズラリ勢揃い。



ホント、それぞれの時代が想いおこされます。

なんで、無くなってしまうんだろう。
練馬区の誇りであり、シンボルだったのに。

なんで海外からハリーポッター呼ぶんだろう。(ま、金ですよね)

せっかくの練馬なんだから、練馬産のアニメを集めたテーマパークやったほうが絶対、世界的価値があるのに。

「グローバル」という名の経済征服の波、虚しさしかありませんね。



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マサラ



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

石神井でタイ北部の珍しいカレーを堪能。「タイレストラン ナーン ナコーン」(石神井公園)

石神井公園の商店街に誕生した、現地屋台の空気感溢れるタイ料理食堂。


「タイレストラン ナーン ナコーン」

2020年1月9日オープン。

店名通りママさんはタイ北部の山岳地帯ナーン県出身。
この店ではポピュラーなタイ料理に加え、北部独自の料理もいただくことができるんです。



店内ではタイ食材やタイのお酒、ドリンク、そして衣類も販売。


タイ好きにとっては堪らない雰囲気です。


★ユービール ¥600

こちらシンハーコーポレーションから2017年にリリースされた、若者向けのビール。
日本ではまだまだ扱いが少ないですが、暑い日に良いですよ。


★ガイヤーン ¥700

世間一般にはタイ東北イサーン地方のチキングリルとして認識されているガイヤーンですが、元々はラーオ族の料理。
ラオスとの国境を構えるナーン県でももちろん親しまれていますよ。


★ライムサワー ¥400

サワー系が安いのも嬉しいところ。

そして、この日の目玉はこちら。

★ゲーン ハンレー ¥1200

ゲーンハンレー はタイ北部がビルマ(現ミャンマー)の支配下にあった頃の流れを汲んだ珍しいカレー。
豚バラ肉を用いた、タイでは数少ない煮込み系のカレーです。
東京でもバンコクでも、扱っているお店はとても少ない貴重なメニューですよ。


油たっぷり、塩気バッチリ、ニンニクが玉でゴロゴロ。
このあたりはほぼミャンマーのヒンであります。
さらに炒ったピーナッツも入っており、仄かな甘みもあいまってどことなくタイ南部のマッサマンカレーのような風合いも。

珍しい料理ではありますが、多くの日本人にとって素直に受け入れられる味わいではないでしょうか。
ちなみにジャスミンライスもついてくるので、これ一品でのディナーもOK。

メニューに載っている料理の種類は決して多くありませんが、予約すればいろいろ作ってくれそうな雰囲気も。
ここはちょっと面白くなりそうなお店ですね。

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タイレストラン ナーン ナコーン



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

色褪せた看板と、色褪せぬ普通の洋食。「ランチハウス」(江古田)

江古田駅の南口は、昭和テイストが色濃く残った貴重な学生街。
1970年代から存在し、学生のランチを支えてきた洋食屋がこちら。

「ランチハウス」

年々、看板の色が薄く褪せてきていますが、今も絶賛営業中。


トレードマークのコックさん。
デザインはなんと、若き日のわたなべひろし氏。
わたなべ氏といえば「伝説巨神イデオン」「Dr.スランプ アラレちゃん」「魔法のプリンセス ミンキーモモ」などの原画を手掛け、90年代に入ってからはアニメ監督として数々の作品を世に送り出している方。
ある意味ここは「聖地」でありますね。



昭和がそのまま保存されているかのような店内。

揚げ物やら、生姜焼きやら、オムライスやら、ハンバーグやら・・・安価にお腹いっぱいになれるメニューがたくさん。
そしてなぜか、店内メニューには書かれていないのですが、こんなカレーがあるんです。


★ビーフカツカレー ¥700

トラディショナル、かつスタンダードなビジュアルのカツカレー。
味噌汁がついてきます。

ビーフカツカレーというのだから、ビーフカツが乗っているのかと思いきや、さにあらず。
ビーフが入ったビーフカレーに、トンカツがトッピングされているのです。

カツは衣が分厚い学食スタイル。
ビーフカレーはとろっとスタンダードな喫茶店風のニッポンカレーです。

こういう古いスタイルの洋食店だとライスの炊き加減がモッチリすぎてカレーに合わないことも多いのですが、
こちらは程よく硬めの炊き加減で、カレーとの相性もバッチリ。

程よい普通加減と、お財布に優しい価格設定。
そして料理提供後はすっと奥へと引っ込む親父さんのソ-シャルディスタンス接客も、ゆったりできる要因であります。

このご時世ですから、店内よりお弁当が出るのかな?
老舗洋食店のお弁当も、ちょっと素敵ですよね。



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ランチハウス



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成増でリーズナブルなネパール居酒屋。「ナマステ」(地下鉄成増)

成増にちょっと楽しいネパール居酒屋発見。

「ナマステ」

どこにでもありそうな店名ですがこちら、北赤羽「ナマステネパール」の系列店。
ネパール人によるインド料理店、いわゆる「インネパ店」なのですが、居酒屋テイストが色濃いのが嬉しいところ。

ネパールのお酒だけでなく、焼酎やウイスキーもたくさん。

なんとハブ酒まで!


しかもビールが安すぎる!
(クリアアサヒ樽詰だけど)


★クリアアサヒ樽生 大ジョッキ(555ml)¥299

有り難やー。


★コチェ モモ ¥590

蒸しが主流のモモ、こちらは焼きタイプ。
全国に点在するホワイト餃子のよう。金沢で青春時代を過ごした私にとっては「第七ギョーザ」が偲ばれます。

サイズは小ぶりで、おつまみ感覚でいただけます。

ダルバートだってありますよ。

★伝統的なネパールタリーセット ¥890

ダールにサグブテコ、アルコアチャール、ククラコマス、そしてライスは日本米。
素朴ながらネパール人が食べても納得の構成です。

ククラコマス(ネパールのチキンカレー)は鶏を骨ごとぶった斬ったネパール仕様。インネパ店のダルバートだと、ナンに合わせるインドカレーを流用する場合も多いのですが、この店はインド・ネパールしっかり切り分けています。
辛さは案外控えめだったのでオーダー時に辛口をお願いしたほうが良いですね。

成増の、しかも繁華街から少し離れているため見過ごされがちなこのお店。
居酒屋として覚えておきましょうね。

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ナマステ



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オムカレー上手な街のおばさん。「キッチン オバサン」(新桜台/江古田)

環七・桜台陸橋の脇に、ちょっと素敵な洋食屋さんを発見。


「キッチン オバサン」


店頭ではオバサン人形がお出迎え。
夜見たらちょっと怖いかも。


半地下の店内は優しい雰囲気。
厨房には期待通りのおばさんシェフ。
そうでなくっちゃね。


食事はカレーとオムライス推し。
オムカレーもあるし、カレーグラタンにカレードリア、カレースパゲティまであります。


通りを眺めながら料理の到着を待ちましょう。


さて、あたたかい料理がやってきましたよ。


★コムカレー ¥900

コムカレーとは、小ぶりサイズのオムカレーのこと。
けれど一食として充分な量があります。
しかも味噌汁(豚汁)とサラダ付き。


フワットロに仕上げられた卵の上にカレーがかかっています。
こんもりとしたビジュアルが可愛いですね。


おっと、しかも中身はドライカレー。
「キッチンABC」同様、内も外もカレーなダブルオムカレーです。
しかしこちらは内も外も辛さ控えめ。
卵のふんわり感と、カレーのブラウンソース感で押す、温かみある仕上がりなんです。

むしろ「めぐろ三ッ星食堂」あたりが好きな方にハマりそう。


★いわしフライ1枚 ¥210

せっかくの洋食屋さんですからフライものも一つ。
肉厚で立派なマイワシを、サクッと歯切れ良い衣が包みます。
なんと、フライもののレベルが高いお店ですね。

食後は自家製ジェラートやケーキもあるみたい。
お子様連れが多いのも納得です。

「今日はおばさんとこ食べに行こうか」「やったー!」
なんてね。

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キッチン・オバサン



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