武蔵境に新しくできたカレー店を訪問したらまさかの臨時休業。
そこで負けちゃいけない。ちょうど隣に刀削麺のお店があったので入店!
「上海楼 刀削麺館」
カウンターのみの店内
刀削麺のバリエーションは10種類以上。
お、カレー餃子もあるそ。ラッキー!
待つこと7分ほどで麺がやってきました。
★酸辣刀削麺(大辛) ¥800麻辣刀削麺の(激辛)に次ぐ辛さ表記。

刀削麺としては比較的細めのカットですね。

麺は茹で時間長めの「やわ麺」で、その細さも相まって九州うどんの如し。
辛さは思っていたほどではなく、ほど良き酸味が立つスープ。
卓上の花椒パウダーを加えると味がグッと引き締まりましたよ。
案外たっぷりなボリュームで満腹にて完食。
さて、と。
カレー餃子来ないな。
と、厨房の様子を見ると目が合ったママさん「餃子今焼いてますからねー」と一言。
しばらくするとジューッという焼き音が聞こえてきました。
さては忘れていたな(笑)
ということでオーダーからちょうど30分。
到着したのがこちら。
★カレー焼餃子 ¥450大振りで存在感たっぷり、迫力のビジュアルですね。
早速ひと口。
・・・うわ、美味い。
焼き立てなのはもちろんのこと、上海小籠包の如く溢れる肉汁(ピュッと噴き出すのに注意)、そして濃厚なカレー味。

これは名物といえるレベルの美味さですよ!
待ちわびた甲斐がありました。
こちらのカレー焼餃子はテイクアウトもOK。
電話オーダーすれば待たずにピックアップできますよ。
刀削麺メインですが、とにかくカレー餃子がオススメのお店なのでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
某美大での講義の後、久々にきた国分寺でカレー。
「欧風カレー工房すぷーん 国分寺店」お隣の駅、西国分寺にある「すぷーん」の暖簾分けに当たるお店だそうです。
西国分寺「すぷーん」の初代マスターは元帝国ホテルのシェフ。
こちら「国分寺店」でも同じく、伝統ある洋食としてのカレーを地域密着で提供しています。

手間暇のかかる欧風カレーでありながら、レギュラーメニューはすべて1000円を切る価格。
さらにバラエティ豊かな日替わりカレーや限定カレーも提供されており、地元リピーターにも嬉しいお店です。
★牛タンカレー ¥990こちら「リピート率ナンバーワン」の人気メニュー。
ライスの上に盛られた肉厚の牛タン、その上から欧風カレーとクリームがたっぷりかかっています。

特筆すべきは牛タンの柔らかさ。
これはエロい。
カレー自体は滑らかで、コクがありつつ重くないチューニング。
そして、デフォルトでもなかなかしっかりとした辛さが嬉しいです。
なるほど、西国分寺「すぷーん」の方向性を受け継いでいますね。
★よなよなエール(セット価格)¥350カレーを頼むとドリンクが安くなるのも嬉しいところ。
しかもこれ、よなよなの生ですよ!
独特の爽やかなピール感が欧風カレーにナイスマッチング。
クラフトビール好きなら是非頼むべき。
★チーズオムレツカレー ¥940こちらは夜限定、限定5食の一皿。
オムレツにチーズ、クリームが乗った贅沢仕様には、老若男女みなウットリ・・・

オムレツ、チーズ、クリームの三重奏でふわっとリッチに円やかな口当たり。
それがしっかり辛口のカレーと組み合わさることでとっても良いバランスになっています。
メニューには他にもカツカレーやクリームコロッケカレー、そして国分寺の野菜を用いた野菜カレーなども。
このカレーがベースなら、いくらでも楽しめそう。
それに、デザートなんかも充実していて、近所に欲しいタイプのカレー屋さんなのです。
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この頃、地方のカレーがアツすぎる。 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム) ⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。



関連ランキング:欧風カレー | 国分寺駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
東小金井で学生たちに愛されるカレー屋さん。

「サイのツノ」オープンは2003年。
隣にはテイクアウト専門の「サイのツノ2.0」も。

いや、こっちの方が目立つんですけどね。

木のテーブル席、カウンター席。
地域密着の落ち着いた雰囲気。

カレーメニューは卓上に。
カレーの他、手作りデザートの人気のようです。
あ、そうそう、メニューの裏もしっかりチェックですよ。
★カレートライアングル ¥820
・欧風まろやかカレー
・インド風レッドカレー
・ひき肉とほうれん草のグリーンカレーこの店の定番カレー3種盛り。
単品オーダーの1.6倍のボリュームとのことです。
◎欧風まろやかカレーフワッと甘口のカレーなんですが、クリーミィな香りが個性的。
具材はポークです。
◎インド風レッドカレーレッドカレーといえばタイカレーを想起しますが、まったく別物。
トマトをたっぷり使ったカレーです。
具材はチキン、この中では一番辛口(と言ってもマイルドよ)。
インド風かどうかと言われると一瞬考えてしまいますが。
◎ ひき肉とほうれん草のグリーンカレー実はこっちのほうがインド風じゃない?と思ったり。
シャバっとしたグレービーです。
辛さはだいぶ控えめで、二日酔いの朝に良さそう。
いずれも食べやすく、手作り感に溢れていて、一人暮らしの学生さんがホッとできる味。
辛さはは調整可能だそうです。
ここで毎日カレー食べてる学生さんたちは、卒業してこの町を離れても時々、この味が恋しくなるのでしょうね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
びっくりです。
国分寺にまさかのハイレベルなインド料理店。

「印度料理 AMAN KITCHEN」(アマンキッチン)オープンして2年ほどになるようですが、全くのノーマークでした。

スナックを居抜きで改装した店内は風情抜群。
ですが厨房はなかなかの広さ。タンドーリ窯も設置されています。

こちらの味を創るのは、デリーから来日して20年ほどになるというヒィラ(HIRA SINGH)シェフ。
立川の名店「タージ」(現在は閉店)や、あの「ニルヴァーナニューヨーク」で腕を振るってきた名シェフです。

そんな彼が何故国分寺に?という奇跡。

メニューは南北インド料理を取り揃え。
もはや南北の垣根を超え、シェフの美味い料理をいただくレストランと捉えるのが素直なところでしょう。

ホワイトボードにも注目。
旬の料理もお楽しみ。

まずはインドワインをボトルで。
銘柄はグローパー。
2200円という、都心ではあり得ない価格が嬉しいですね。
つまみはこちら。
★南インドのジャガイモ炒め ¥380とってもシンプルながらまぁ美味い。
味が濃い、香りが立ちまくり。
インドから持ってきたチリのロースト香がまた堪りません。
この店のスターターはこれで決まり。
★ラムの骨スープ ¥1400ホワイトボードメニューから。
ラム肉じゃなくラムの骨というのがキモ。

縦に斬られた骨から染み出た髄液の旨み、そしてプルプルのコラーゲンを愉しむスープなんです。
骨の髄まで染みわたる味わいが贅沢!
★チャナマサラとバトゥーラのセット ¥1400はいもう、見ただけでヤバいヤツです。
盛り付けの美しさは流石「ニルヴァーナニューヨーク」出身。
平たく言えば豆カレーなのですけど、むせ返るほどの香りと旨みの深さが只者ではない。
ちょっと日本人には真似できないのでは?と思わせるセンスです。

バトゥーラは揚げナン。
この組み合わせ提案が面白く、美味しいものを美味しく食べてもらいたいという、お店の意志を感じます。
★ピーマンのアチャールこちらメニューには載ってなかった一品。
あぁ、美しい。
インドのミントを使ったチャトニが添えられています。
酸味と辛さと香りで無限に食べられますね。
★南インドの魚カレー ¥1500この日の魚は立派な寒ブリ。
ココナッツミルク使い方がとにかく渋い。
ココナッツミルク使いましたーって主張するヤラシさが一切なく、スパイスの香りとブリの脂の旨味を持ち上げる役割に徹しています。
ここまでで、もう名店確定。
南北インド料理とも、とにかく香りの魔術が凄い。
特に北インド系の料理でここまで香りを立たせるお店、日本で他にあまり思い当たりません。
まだまだいきます。
次にオーダーしたのはこちらのコンボ。
★マーラバールセット ¥1980
・チキンチャツナード
・レモンライス
・パラタ一品一品味わって行きましょう。
★レモンライス南インド料理好きはみんな好きなレモンライス。
カシューナッツに加え、立派な茹でピーナッツがたくさん入っているのが個性的。
★ チキンチャツナードチェティナードゥ式のチキンカレー。
これまた香りが尋常じゃない。
聞けば、インドでゴリゴリすり潰し調合したヒイラ家特製ガラムマサラを用いているのだとか。
もちろんそれだけではないのですが。
★パラタパラタ好きな方なら写真からそのポテンシャルは伝わることでしょう。
パリッと歯ごたえある部分とフワッとした部分のバランスが絶妙。
手間がかかるので忙しい時には作れないかもとのこと。
いやぁ、国分寺の名店だ。
都内人気インド料理店の多くのように、派手で華やかな味つけではありません。
ですが、フワッと包み込むような絶妙のスパイス使い、唐辛子自体の旨みも含めた味の深み、
ちょっと一朝一夕に真似することが出来ないヒィラシェフの腕とセンス。
「香りの匠」とでもいえましょうか。
通好み、玄人好みのインド料理店ですぞ。
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関連ランキング:インドカレー | 国分寺駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
国分寺。
文字通り緑に包まれた、不思議な喫茶店。
「ほんやら洞 国分寺店」この店のルーツは1972年に開業した伝説の喫茶店、京都出町柳「ほんやら洞」。
文化人やアーティストが集い、店内ライブをはじめとした文化発信をしてきた、いわばカフェカルチャーの先駆けです。
(詳しくは
Wikipedia「ほんやら洞(喫茶店)」を参照。)

こちら国分寺のお店は、京都「ほんやら洞」に関わったメンバーによって1973年に開設された、いわば姉妹店。
現オーナーである中山ラビさんは店に立つかたわら、今もシンガーソングライターとしてライブ活動を行っています。

70年代の空気が色濃く残る店内。
窓外に見えるは殿ヶ谷戸庭園の緑。

この日はランチ訪問。
オーナーのラビさんではなく、ショートカットが素敵なお姉さんが店番です。

さてメニュー。
ここの名物といえばやっぱりカレー。
そう、今も昔も、カルチャーが生まれる場所には酒と珈琲とカレーがあるのです。
★スパイシィチキンカレー ¥850スパイシーじゃないです、スパイシィ。ここ重要。
マサラをまぶしたラッシーが付いてきます。

さらっと、しかし少しザラッとした舌触りのこのカレー、
喉や内臓に染み渡るような、じんわりじんわりとした辛さ。
いや、実際結構辛いんですけど刺すような感じはなく、緩やかに、チャクラと毛穴が開いていく感じです。
インドにはない、日本のインドカレー。
かなり好きな味。
鶏胸肉も食べ応え充分ですよ。
そして忘れちゃいけない、ここは喫茶店。
★ランチコーヒー +¥200「世界一美味しい珈琲は、カレーの後の珈琲である。」が私の信条。
その意味において、ここの珈琲は実に素晴らしい。
カレーで開いたチャクラと毛穴に、ディープなアロマが沁みわたります(何言ってんだ?)。
初代「ニューキャッスル」、池ノ上「ゴッホ」なき今、ここが東京最高の「カレーの後の珈琲」かもしれません。
最高の珈琲をいただくために、最高の場所で最高のカレーを食べる。
なんて贅沢な時間なのでしょう。
※注:地図や住所を頼りに訪問するとマンションの地下にあるように誤解し迷いがち。
実際にはマンションの脇、道路に面した場所にあるのでご注意。●「カレー細胞」Facebookページhttps://www.facebook.com/CurryCell●twitter「カレー細胞」:
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