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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

スパイス香り立つカレーの新店、大塚に誕生。「トミヤマカレー」(大塚)

「ウミネコカレー」「ハブモアカレー」「大江カレー」と、人気実力店を輩出してきた「curry草枕」からまた、独立開業したお店が誕生しました。

「トミヤマカレー」

2018年ごろから梅ヶ丘で間借りカレー店としてスタート。
今年の2月頃に現在の大塚駅南口、サンモール大塚商店街の物件と出会い準備開始。
2020年4月1日に晴れて実店舗をオープンさせました。

ところが外出自粛要請のタイミングとぶつかったため、一週間後に一時休業を決定。
ようやく5月1日からテイクアウトのみで営業を再開し、続く8日から席を減らした時短営業で店内営業もスタート。

なかなか波乱万丈かつ先行きを模索しながらの船出ですが、3・11当日にオープンした「新宿ドミニカ」も逞ましく続いていることですし、是非頑張ってほしいものです。

奥へ続くカウンターメインの店内。
前会計をしてから席に着きます。

先客な2名、かなり間隔を開けてのイートインです。
長いカウンターが功を奏していますね。

さて、この日のカレーはこちら。

★本日のカレー2種あいがけ ナスと豚キーマ+ダルカレー ¥1000

背景がワイヤーフレームに見えますが違います。
実はカウンター面が白いタイル張りなんです。
こうやって写真を撮ると、面白いデザイン効果を生みますね。

カレーは結構インド家庭料理寄りで、インド現地でサーブされた時のように、ライスの上からダルカレーがかけられています。
ライスもインディカ米ですよ。

◎ ナスと豚キーマ

キーマはハーフウェットタイプ。
クローブ、マスタードシードとホールスパイスの香りが立っています。
キーマの下に隠れているのは「草枕」同様にスライスされたナス。
こんなところにこっそりルーツを潜ませているんですね。


◎ダルカレー

ムングダルを用いたシャバッとしたカレー。
インドのご家庭で出てくるような味わいですが、塩気も程良いチューニング。
これだけでご飯がどんどん食えちゃいます。

インドのスパイス使いの技法を下地にした、地に足がついたカレー。
今後がますます楽しみですね。
まずはこのご時期を乗り越えて頑張って欲しいです。


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トミヤマカレー



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

都電脇のジロー系洋食店。「キッチンのとや」(大塚)

大塚駅前。
都電が走る脇に佇む洋食店。


「キッチンのとや」

実はここ以前は「キッチンジロー南大塚店」として営業していたのですが、「キッチンジロー」のフランチャイズ解除に伴い店名を変更。
ご店主の名前を新たな店名にしたようです。

最盛期の1996年には直営店27店舗、フランチャイズ店27店舗の規模を誇った「キッチンジロー」ですが現在はフランチャイズ契約を順次解除。
かつてのフランチャイズ店は「キッチンジロー」を名乗れなくなったことから、それぞれの名前で営業を続けられています。
そういった洋食店たちを「ジロー系」とでも呼んじゃいましょうか。

こちらの「キッチンのとや」も、店名こそ新しいものの、地域密着型の老舗洋食店。
地元の常連さんに支えられているタイプのお店です。

メニューは「キッチンジロー」時代をほぼ踏襲。
カスタムオーダーで森早生や組み合わせを選べるのが嬉しいですね。

★ヒレカツカレー ¥1000

メニューにはカレーライスとヒレカツ。
もちろん組み合わせればカツカレーになるんです。

味噌汁付き、ライス、カツ、カレーが別盛りなのも老舗洋食店ならでは。

カレーは見た目よりもサラッとした味わい。
辛さもごくごく控えめで、辛いのが好みなら卓上の調味料で調整する仕組み。


単品300円のヒレカツはとにかく薄くてでっかい。
揚げ油には玄米100kgより1kgしか抽出できない米油を使用とのことで、胃にもたれないカツとなっています。

街の洋食屋さんらしく、ご飯の盛りはなかなかのもの。
カレーとカツだけでは余っちゃいそうなところ、活躍するのがこちら。

卓上に準備されたカリカリ梅・・・そう、お弁当によく入ってるアレです。
ご飯が進みますよ。

接客を担当する奥さんの声掛けもあったかく、これからも街に愛される洋食屋さんであり続けることでしょう。
オムカレーもきっとオススメですよ。

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キッチンのとや



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

駒込のターリー屋インスパイア店。「インド定食の店 テーストオブインディア」(駒込)

駒込。
かつて何かと色々あった「シャンティ」の跡地に、インド料理店が入っていました。

「インド定食の店 テーストオブインディア」

「インド定食」と聞くと日本人オーナーによるリーズナブルなインド料理チェーン「インド定食 ターリー屋」を想起しますが、関係があるのでしょうか。


お店の前ではケバブがクルクル回っています。
雰囲気はパキスタン人オーナーによるリーズナブルなインド料理チェーン「シディーク」を想起しますが、関係があるのでしょうか。

ランチは17時まで、ディナーは17時からと嬉しい通し営業です。

店内にはネパール人とインド人と思しき男性店員2人。

メニューはなかなか賑やか。
・・・って、あれれ?

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定食メニューのアプローチがかなーり「ターリー屋」に類似していますよ。
タピオカドリンクを置いているあたりも「ターリー屋」と同じ。
店名といい、これはかなーり参考にしているな。
(実は駒込駅とこの店の間に「ターリー屋 駒込店」があります。)
もしくは「ターリー屋」で働いていたスタッフがいるとか。


★ケバブカレーライス定食 ¥990
(マトンカレー・辛口)


インドカレーと目玉を焼き乗せたケバブライスを合わせた定食セット。
そう、かなーり「ターリー屋」です。


ケバブライスってのはまぁ、外すことはありませんよね。
マトンカレーは辛口にしたら割と単一な味わいになってしまいました。
こんな時こそケバブライスに混ぜ込んじゃいましょう。
味にしっかり変化がつきますよ。

雰囲気は「シディーク」で中身は「ターリー屋」。
学生も多いこの街、通し営業でリーズナブルにがっつりいただけるカレー店がいくつもあるのは嬉しいことですよね。


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テーストオブインディア



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大塚の秘境。知られざるミャンマー現地の味。「MM MYANMAR」(大塚)

高田馬場に次ぐミャンマーシティ大塚。
ミャンマー人たちに長く愛された老舗「マハーKARAOKE」が店名も新たに再始動!

「MM MYANMAR」

知らなきゃなかなか入れない店構えは以前のまま。

このディープさ、現地感はこれからも続いて欲しいものです。


仏壇の横に輝く「KARAOKE」の文字。
そう、ミャンマーといえばカラオケ、ミャンカラですよ。


★ミャンマービール

まずは定番、ミャンマーの爽やかなビール。


★ラペットゥ
★ジントゥ


これまたミャンマーの定番スターター、お茶の葉サラダのラペットゥと、生姜サラダのジントゥ。

と、安定の滑り出しですが、この店の真価はここから。

★バズンチントゥ

バズン=エビ、鮮やかなピンクのエビの練り物を和えた一皿。


★リンファーの和え物 ¥650

「猫の舌サラダ」
え!?

・・・と思うでしょうが、「ネコの舌」とは巨大インゲンのようなリンファーという野菜のこと。
独特の苦甘さがあり、意外に癖になります。


★BLACK SHIELD STOUT

日本でなかなか見ることができないミャンマーの黒ビール。
オーダーしようとするとママが「日本人あんまりすきじゃない味」とコメント。
「日本人あんまりすきじゃない味」は大抵好みな私にとっては嬉しい一言です。

実際いただいてみると、ギネスビールの10倍は濃厚。
「ギネスビールの原液じゃない?」なんて思うほど。最高です。


★豚内臓の野菜、豚骨(油ピーフン) ¥800

見た通り、名前通りの逸品でした。


★ローセル葉と竹の子のスープ ¥750

ミャンマー語では「チンバウンヒンガー」。
ハイビスカスティーの原料だけどホントはハイビスカスとは全く別物の植物ローゼル。
その葉っぱを用いたスープなのです。
ローゼル葉特有の甘酸っぱさに、タケノコのこれまた酸味が相まって、これは美味すぎる!


★ポメロサラダ

ポメロはザボンや文旦に似た柑橘系フルーツ。
その爽やかな酸味が楽しめるサラダです。


★シン「魚」ピリ辛炒め ¥850

「マハーKARAOKE」時代も珍しいミャンマーの川魚がいろいろ頂けたのですが、「MM」に変わってもそれは変わらず。
魚マニア的には興奮が止まりません。
こちら「シン」はミャンマーの小型ナマズ。
おそらくはヤナギナマズ Silurus torrentis かと思うのですが・・・
とにかく味は最高。酒もご飯も進む味です。

(余談ですが、こちらのママの名前はティダさん。ティーダが作るシンの料理・・・わかる人だけわかる胸熱シチュエーションなのです。)


★ ミャンマーかわさき「魚」のピリ辛炒め ¥850

え?川崎?と思ったのですが、おそらくはワカサギ。
といっても冷水魚であるワカサギがミャンマーに生息するはずもなく、ワカサギに似た川魚だと思うのですが詳細は不明。
小型のコイ科かもしれませんね。


★カエルのピリ辛炒め ¥750

他所では珍しくいただけるカエルですが、この店だとポピュラー食材に思えてきます。


★夕顔の天ぷら ¥650

カリッとした衣の中はほとんど解けて消えるような夕顔。
タマリンドが効いた漬けダレが最高です。


★サムザー揚げ ¥500

インド由来の料理もあるのがミャンマー料理の面白いところ。
こちらはいわゆるサモサを揚げて野菜と炒めた一皿です。

さて、ラストスパートはヒン(いわばネパールのカレー)尽くしで行きましょう。

★豚肉と竹の子のヒン

タケノコのしみじみとした酸味は豚肉に良く合います。
さほど辛くはないですが、どことなくタイ北部料理を思わせる味わい。


★アヒルカレー

こちらはドライタイプで、肉の旨味がダイレクトに感じられます。
頬張りすぎて、骨に注意ですよ。


★ヘルサー魚の蒸し ¥1200

さて、ヘルサーとは何でしょう?
実はヘルサー Tenualosa ilishaはベンガル湾の沿岸や汽水域に住むニシン科の魚。
隣国バングラデシュではイリッシュと呼ばれ、「国魚」ともいわれるほど主要な食用魚なんです。
バングラデシュでの需要が高すぎることもあり、日本になかなか輸入されず、入ってきても結構な高級魚。
それをミャンマーカレー(ヒン)としていただけるのですから、有難い話です。
その旨みある味わいは流石抜群で、ニシン科特有の小骨もうまく処理されています。
素晴らしい。

そして、更に素晴らしい料理がこちら。

★ヘルサー魚卵の酢カレー ¥1000

ニシン科のヘルサーですから、その魚卵はほぼカズノコ。
そんな有難過ぎる食材をなんとビネガー仕立てのカレーでいただける贅沢。
そしてこれが超絶に旨い!!
あんまりほめ過ぎると皆が殺到して品薄になるから言いたくないけど、これは素晴らしすぎます。

めくるめくミャンマー現地食材、特に川魚料理の美味さは圧倒的。
まさに、帰ってきた大塚ミャンマーパラダイスです。


お腹がしっかり満たされたら、やはり最後はミャンマー人の皆さんとカラオケ。

食と音楽は異文化を繋げますね。

ご注意:
基本的にはミャンマー人たちが集い、カラオケを歌う場です。郷に入れば郷に従えの精神でお願いします。
営業は金土日ですが、平日に団体で事前予約すれば、お店をOPENしてくれるようです。


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●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第5便
カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)


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MM ミャンマーレストラン



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テーマ:エスニック料理 - ジャンル:グルメ

Kumbura古積先生による、めくるめくスリランカ料理の世界。「ヤムヤムカデー yum-yum kade」(白山)

スリランカ料理教室「Kumbura」を主宰、たくさんの方に慕われる古積由美子先生が、ついにご自身のお店をスタート!


「ヤムヤムカデー yum-yum kade」

2019年5月24日オープン。


少しお店が落ち着いたタイミング、グルメな皆様とともに貸し切り予約での訪問です。


店内は木のぬくもり。
アットホームな雰囲気は、古積さんの人柄そのものですね。


あ、武田ワーラーこと武田尋善氏による、旅人シリーズも飾られていますよ。


まずは駆けつけハートランド。


スターターは立派な海老のテルダーラ(スパイス炒め)と・・・


サバのカトレット。

いずれも味付けしっかり、素材の旨味ブーストで、お酒がドンドン進む系!ヤバいな。


ライスワインなるものをいただきました。
日本酒にしてワイン。
いや、ワインは果実酒だから、果実じゃない穀物で作ったワインってのは「新潟生まれの外タレ」みたいなものか?
いずれにせよ、興味深い美味さでした。

そしてこちら。
めくるめくスリランカ料理の世界!

思わずアナログドローン撮影(背伸び撮影)しちゃいました。


骨付きポークの煮込みには、利尻昆布の如く立派なランペがたっぷり。


豪快にカットされた渡り蟹は、ココナッツミルクをあえて用いず、濃厚な旨味の玉手箱に。


キノコデビル(ショッカー怪人じゃないよ)は辛さ控えめチューニングで、これまた素材押し。


色鮮やかなグリーンは青菜のサンボル。


ナスのモジュはすり潰しマスタードがツンと香り刺激的!
ちなみにマスカットのように見える玉はインド産玉ねぎでした。


出来たてポルサンボルも美しい!

早速ライス&カリー式に盛り付けてみましょう。


★ライス&カリーブッフェ

これは豪華すぎる!
木のプレートにも一貫した世界観が窺えますね。

いずれの料理も素材の味をしっかり生かした仕上がり。
けれども決して薄味ではなく、メリハリある味付けでお酒が進む進む。


食後はバナナとキリパニ(椰子蜜ヨーグルト)でスッキリ。

参加者の嗜好に合わせた、料理の構成とチューニング。
古積先生の確かな腕と引き出しの多さに唸らされたディナー。

アットホームな雰囲気の中繰り広げられる、めくるめくスリランカ料理の世界。

流石ですね。

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ヤムヤムカデー



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