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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

アメリカ南部?メキシコ?独特なスパイスカレーで呑み。「カレー屋 キッチン旅人」(錦糸町)

異国料理に溢れる錦糸町に、「らしからぬ」スパイスカレーのお店が登場。

「カレー屋 キッチン旅人」

一見めちゃくちゃ古い洋食店か昭和スナックのような外観。
看板はなく、店の前に停められたスクーターに店名が記されています。

店内はこじんまりとしたカフェ調。
いわゆるバングラ&中華&ロシアンな錦糸町イメージとは完全に別物ですね。

こちらのシェフはかつてメキシコ料理店で働いていたそう。
いわゆる最近増えてきたスパイスカレー店とも一味違う料理のアプローチが魅力です。
それでは、行ってみましょう。

★東京ビール ゴールデンエール ¥800

間違いない、隙のない美味さのクラフトビール。
この夏海外から東京に集まったクラフトビール好きが嬉々として飲むビールだったはずなのになぁ。

クラフトビールに合わせるのはこちら。

★燻製の盛り合わせ ¥500

強すぎず、弱すぎず、ビールの味を引き立てる程よき燻香。
迷ったらまずはこれ。


★ダーティーライス ¥900

なんとこれは珍しいアメリカ南部ルイジアナ州の家庭料理。
鶏レバーを使ってライスを炊き込むため、米が黒っぽく汚れたように見えるのがその名の由来。
こちらでは刻まれた燻製チキンが載っています。
初めていただく珍料理・・・お、見た目や名前に反してこれは抜群の美味さですね。
ほどよくスパイシーでもあり、スパイス呑みに最適な米料理です。


★レモンサワー ¥500

蜂蜜入りの上質なレモンサワー。
ダーティーライスともよく合います。

そしてカレー、こちらも独特。

★チキンスパイスカレー ¥950

なんと砂肝キーマカレーとチキンカレーの合がけがデフォルト。
たっぷりのカスリメティが「これはスパイスカレーである」と主張していますが、
やはりどことなくアジア感とは違うオーラを醸し出していますね。

チキンカレーには鶏ガラスープをベースに18種類のスパイスを使用。
仄かにじんわりとした辛さが身上です。
そしてライスにオンされた砂肝キーマがかなり面白かった!
粗挽きの砂肝のフワッとした食感から溢れる風味は、ちょっと他にない味わい。

これは実に酒に合うカレーですね。

どのお皿からも南北アメリカの足音がする独特アプローチ。
錦糸町のスパイス呑みといえば、ここで決まりでしょう。

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まさに穴場、五感が唸る名店中の名店。「タンドールバル カマル2号 」(亀戸)

「カッチャルバッチャル」「ディルセ」と並ぶ「ダバ系」(ダバインディア出身シェフによるお店)の名店にして、押しも押されぬ大人気店、木場「タンドールバル カマルプール」。
その2号店が亀戸にオープンしています。


「タンドールバル カマル2号 」

2019年3月オープン。
大人気店の2号店でかつ、都心からのアクセスも良好ということで、満を持しての予約訪問だったのですが・・・
我々以外に客の姿はなし。(新型コロナ渦より前の1月に訪問)
なんて勿体ないんでしょう!!

となれば存分に楽しませていただきますよ。


★カマルビア ¥680

ハートランドをベースにコリアンダーがたっぷり入ったビール。
スタートはこれで決まりです。


★砂肝のコンフィ ¥580

キュッと柔らかい砂肝に、ホールそのままのコリアンダーシードがザクザク。
まぁ、初っ端から滅茶苦茶美味しいですよね。


★白子のマサラソテー ¥980

これはエロい、エロいです。
おかしな気分になっちゃいます。
そういう気分になりたいときに是非。


★ラムミントカレー ¥1380
★ゴルゴンゾーラクルチャ ¥780


「カマルプール」に来たら絶対頼むべきメニューがこの組み合わせ。
これに昇天して記事書いたら、その後井之頭五郎さんが来て同じ組み合わせを食べていました。
ちょっと嬉しい気分。

ラムミントはその魅惑的な響きから来る期待をしっかり受け止める香りと味わい。
ゴルゴンゾーラクルチャは、「ダバ系」各店の印籠的存在であるチーズクルチャの上位互換で、ブルーチーズと蜂蜜が混ざり合ったオトナの味わいは、日本でいただけるクルチャの中でも最高峰のヤバさといえます。
・・・ってか、何回でもおかわりしちゃいますね。

おや?

ピザかしら?


闘牛士かしら?

いえいえ。

★ルマリロティ ¥550

空中でクルクルクルッと回して大きく薄く広げた、通称「ハンカチロティ」。
綺麗に仕上げるには技が必要なので、あんまり置いているところがない逸品です。
かつて銀座にあった「ダバインディア」の系列店「カイバル」のルマリロティがめちゃウマだったんですが、ここのもそれに匹敵する仕上がり。
ラムミントカレーとの相性も抜群です。


★名物 鯖カレー ¥1250
★イエローライス ¥350


海鮮系も美味いのが「カマルプール」の魅力。
滋味あふれる鯖カレーにはやはりライスが良く合います。

あまりに空いているので最初は不安だったのですが、なかなかどうして、本店に勝るとも劣らないクオリティ。
名店中の名店と言っていいレベルのこのお店が、亀戸にあることをまだ知らない方が多いのでしょうか。

いずれにせよ、まさに穴場。
今のうちに行っておくべきお店ですよ。

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タンドールバル カマル2号



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タンドリーチキンが美味いミッドナイトバングラ。「バングラフード錦糸町」(錦糸町)

今や「真夜中はバングラデシュ」な錦糸町。

「アジアカレーハウス」を引き金として、夜の街で働くバングラデシュ人向けの深夜食堂が次々に誕生しました。(しかもみな似た店名で混乱するんです。)

そんな中の一店「バングラタンドリー&バー」が閉店したと思ったら、後にできた同経営のお店に合併統合していました。

「バングラフード錦糸町」

2018年12月オープン。
かつてタイ料理の名店「ビアタイ」があった場所ですね。
営業は近隣の他バングラ店同様朝の5時まで。


店名通り、バングラ食材も販売していますよ。


店員さんの日本語コミュニケーションは若干心許ないですが、それも一興。
何より(ムスリム国家バングラデシュでありながら)お酒推しなのが嬉しいですね。

★ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール ¥450⇒350

20時まではハッピーアワーで2割引。

それと、お酒があるということは、おつまみもあるわけですからガッツリ飯以外にも使えるわけです。
(錦糸町の歩かのバングラ店は純粋に飯を食う食堂が多い)

お店のイチオシはタンドリーチキン。

「いびき」? あ、ああ、「一匹」ね。
人数いる時ならこの丸鶏タンドリーチキン頼みたいなあ。

壁には曜日がわりの定食メニューも。

この日は月曜なので「ヒルシャセット」。
「ヒルシャ」といったらバングラデシュの国魚イリッシュのこと。ニシンの仲間で日本じゃ高級魚です。

と、思ったらこの日はイリッシュが無く、別の魚になるとのこと。残念。
ということでこちらをオーダーしてみました。


★ビリヤニセット ¥1150
・ビリヤニ
・グリルチキン
・カレー
・卵
・シンガラ
・サラダ
・ラッシー


バングラデシュ式の素朴なビリヤニ。
小粒のチニグラ米が用いられています。


ビリヤニ自体の味付けはごくごくシンプル、かつ素朴。
セットのカレーをかけていただきます。

カレーには骨ごとぶった切られたマトン入り。
こちらも意外に優し気な味わいであります。


かように素朴なアプローチの中で、ひときわ輝くのはやはりタンドリーチキン(グリルチキン)。
ガッツリ濃厚なスパイス使いでこれは美味い。
他のバングラ店とは異なり、ここではタンドリーチキンがマストのようですぞ。

・・・あら?よく考えたらシンガラがなかった‥‥まぁいいか。

その他、バングラ式のファルーダ(パフェ)などデザートも。
ふらっと立ち寄れば、何かしら満たされそうなお店なのでした。


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バングラ フード 錦糸町



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愉しいぞ!曳舟で沖縄&タイ呑み。「沖縄料理・タイ料理・居酒屋きじむなー」(曳舟/京成曳舟)

曳舟イトーヨーカドー脇に、何やらとてもピンと来る居酒屋を発見!

「沖縄料理・タイ料理・居酒屋 きじむなー」


見た目は完全に沖縄料理居酒屋ですが、看板にはタイ料理と書いてもある・・・

曳舟でタイ料理が出てくる居酒屋といえば昔からあそこ。


なんだかあそこと関係がありそう・・・


聞けばやはりそうでした。

近年の大規模な再開発が進む前は、庶民派の飲み屋街だった曳舟。
その中でも異彩を放つ有名店が、タイ料理も提供する「九龍(クーロン)」というお店です。
現在も駅前のバラックで営業を続けており、「ルアンナルモン」と名を変えているのですが、皆今でも「九龍」と呼んでいるんですね。

実はこの「きじむなー」の場所、一旦は「九龍」の2号店がオープンしたものの閉店。
場所が空いたところで「九龍」本店の店長を務めていた方が独立、この「きじむなー」というお店を立ち上げたとのこと。
(「九龍」オーナーは別の方です)
タイ料理を提供しているのは「九龍」からの流れ、沖縄料理を提供するのは、この店長が沖縄出身だからだそうです。

なるほどなるほど、いろいろ腑に落ちた。

お店の雰囲気は完全に沖縄。
けれどメニューを開けば、意外にも充実したタイ料理のラインナップ。


沖縄の泡盛もタイ米から作られることですし、沖縄とタイは親和性高いですもんね。


お、頼まずにはいられないお酒を発見!!


★瑞泉 妖怪キジムナー 21度 ¥600

妖怪マニアとしては最高の一杯。
ガジュマルの精霊として知られるキジムナーはタコが苦手。
タコ料理とだけは合さずに飲みましょう。

お通しはカズノコたっぷりの松前漬でした。


★スクガラス ¥450

沖縄のおつまみを一品。
アイゴの幼魚(スク)を塩漬け(カラス)にし豆腐と合わせたもの。
んまぁ旨いですよね。


★ジャンボニンニクとナスのピクルス

これ、食べて驚いた。
ニンニクのピクルスってどういうこと?なんて思ったら、見事にニンニクかつ見事にピクルス。
ナスにもニンニク感が合わさって、これは未知の食体験。頼むべし。


★泡盛リキュール ふるふるゆずシークワァーサー

このお店、泡盛リキュールを2種類置いているのですが、どちらも美味すぎるので是非。


★ラープムー ¥680

さあ、この流れでタイ料理ときたらやはりこちら。
私の大好物、タイ東北イサーン地方の激辛ひき肉サラダです。
通常こういう居酒屋スタイルのお店の場合、いろんなお客に対応するためか、かなり味を加減したお子様仕様で出てくることも多いのですが、こちらは違った。

しっかりした柑橘の酸味、バキッとした辛さ、そして煎り米(カオクワ)のザクザク感もしっかりと、ラープ好きが満たされるラープとなっているんです。

さらに素晴らしい発見。
先ほどのスクガラスをこのラープに合わせていただくと、「何これ?」レベルの美味さ!
ここでしか味わえない楽しみ方なのです。


★ジーマーミ豆腐

ジーマミーはピーナッツ豆腐。
黒蜜ときな粉を合わせることで葛餅やワラビ餅に匹敵、いやそれ以上にアガるスイーツに仕上がっています。
締めに最高。

居酒屋としても沖縄料理店としてもタイ料理店としてもリーズナブルに楽しめるお店。
曳舟ハシゴ飲みの際は是非、ここを加えてみてくださいね。

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居酒屋 きじむなー



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このマグロラープが旨い2019。「チャーンタイ」(錦糸町)

かつては東京におけるタイ料理の聖地と謳われた錦糸町。
最近ではその多くが閉店したり、小岩方面へ移転したりと、変遷が激しく、食べログに登録されたタイ料理店のほぼ半数が「この電話は、現在使われておりません」状態だったことも。

それでも、錦糸町タイ料理の火は途絶えたわけではありません。
錦糸町北口、錦糸公園のすぐ脇。

「チャーンタイ」

オープンは2015年。
以前同じ錦糸町で「カリンダイニング」というタイ料理店をやられていたママさんによるお店です。


綺麗に整えられた店内。
厨房を眺める覗き窓の上には、前国王の御姿。


そしてボクサーの皆さんのサインがズラリ!圧巻。
ムエタイ繋がりですかねー?
2013年のとかもあるので、前の店からの受け継ぎもありそうです。


★芋焼酎 ¥400

まずは一杯。
めっちゃ日本の焼酎から。


★マグロのラープ ¥1280

当ブログではお馴染みですが、ラープとはタイ東北イサーン地方などで食べられる激辛挽肉サラダ。
こちらはラープ好きな私としては堪らない変則ラープです。

もちろん海には面していないイサーンですが、長野県の旅館で必ずマグロが出るように、イサーン人も案外マグロ好き。
ただしラープの生肉版「ゴォイ」として、激辛ヅケサラダっぽくいただくことが多いかも(ゴォイ・マグロ)。

この店ではしっかり火を通しているため、一見するとマグロかなんだかわからないのですが、食べてみるとやたらめったら旨い!
辛さよりも旨み押しで、ご飯何杯でもいけるヤツとなっています。
「このマグロラープが旨い2019」なんてムックを出すとしたら、確実に上位に食い込むでしょう!!


★牛肉煮込みラーメン ¥1150

そしてこちらは澄んだスープの牛肉麺。

まあとにかく具材の牛肉が味濃く、スープとのバランスが絶妙。
とはいってももっと刺激が欲しい、なんて時には卓上調味料セットを活用すれば完璧ですのでご安心。

尖りまくっているわけではないけれど、熟練の調理技術で絶妙の美味さへ落とし込んでくれるこのお店。

メニューにはまだまだ面白いものがありそうです。

錦糸町タイ料理、まだまだ頑張ってますね!


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●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第3便:カレーに合うお酒【ビール編】 文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)

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チャーンタイ



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