ラーメン激戦区であるとともに、バングラデシュ人が多く住む町でもある東十条。
それを象徴するようなお店がこちら。
『アジアンコンフォート東京』そこそこ高級なホテルみたいな名前ですがこちら、バングラ・インドカレーをつけ麺スタイルで提供するお店なんです。
西ヶ原の『タンドリー BBQ』と同系列店のようですね。


麺は浅草開化楼のものを使用。抜かりはありません。

店内はとにかく張り紙の数が凄い。

情報量が多い。多すぎる。

カレーやビリヤニもあれば唐揚げやニラ玉なんかもある。居酒屋使いも良い感じです。
★樽ハイ ¥380お酒はみな東十条価格でありがたや。
★ウルトラバターチキンつけ麺 ¥1300お店の看板メニュー「バターチキンつけ麺」 にタンドリーチキン、アチャール、味玉、唐揚げ、チューリップがついた豪華版です。

開花楼の縮れ太麺にバターチキン。
辛さはどんな感じかな、と思ったら、意外なほど甘い。たぶん今まで食べたつけ麺の中で一番甘いんじゃないかしら。
辛さはオーダー時に調整できるようです。
タンドリーチキンも基本的には味付けは同じ。
唐揚げとチューリップはちょっとケンタッキーのジェネリックな感もあって面白いですね。
味玉は黄身が半熟なので思い切って崩しちゃって、黄身を麺に絡ませるのが案外良かったですよ。
ちなみにこの日は寒い夜。
店内もガッツリ冷え込んでいて、ダウンジャケット着たままでも空寒い空気。たぶんガラス部分が広いからでしょう。
風邪をひかないように頑張ってくださいね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
バングラデシュ人が集うリトルダッカこと東十条の街。
商店街にあるステーキ&ハンバーガーのお店へと訪問してみました。
『ラミシャ ステーキ&ハンバーガー』そう、もうお分かりですよね。
実はここ、バングラデシュ人によるハラール対応の肉料理レストランなんです。

イートインは12席。
2階は食材店になっているようです。

日本語メニューにはステーキ、ハンバーグ、ハンバーガーがズラリ。
けれど壁を見れば他にもピザ、焼き鳥、ホットドッグなどがあるだけでなく、ニハリやハリームといったムスリム料理もあるではないですか。
★レモンサワー ¥380めっちゃ濃いです。これは嬉しい!
★BEEF HALEEM WITH NAAN ¥800料理はビーフハリームをオーダー。
ナンがついてきます。
小麦、大麦、レンズ豆、肉とスパイスを長時間煮込み、原型をとどめぬほどドロドロにした料理「ハリーム」。
消化が良く、断食明けにも食される料理なのですが、

こちらのハリームは豆や肉の食感も残っていて、どことなくチリコンカンのような食べ心地です。
あまり他にない感じ。

ナンはおそらく冷凍のパキスタンナンをレンジアップしての提供。こちらは添え物と思ったほうが良さそうですね。
じょいっこさんによると店主は『ファーストキッチンで修業』したそうで、クイック提供スタイルはお手のものといったところでしょうか。
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関連ランキング:ステーキ | 王子神谷駅、東十条駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
十条駅西口からアーケード街十条銀座を抜けると、富士見銀座という商店街へと繋がります。

さらに商店街を端まで歩けば、風情ある店名のお店が。
『明り富士』ネパール人によるインド料理店、いわゆるインネパ店にカテゴライズされるお店ですが、内装もメニューもかなり飲み屋寄り。

世界のビールやワイン(インドワインもあります)だけでなく、焼酎も充実。帰り道にあったら確実に立ち寄ってしまう雰囲気です。
★生カールスバグビール ¥399中ジョッキでこれは安い!
かつては¥299だったそうで、値上げしても充分な安さです。
★ア。フ。ナン ¥500たっぷりのチーズにドライフルーツやハーブを加え詰め込んた不思議なナン。

兎に角!チーズの量が半端ではない!
たっぷりを通り越し、凄いを通り越し、狂おしいほど。
量だけでなくクオリティも抜群。
チーズの塩味にレーズンの甘みが加わり、絶対ワインに合う味に。
ナン生地自体も炭焼きピザのように香ばしく、分厚いのに変な重さもなく、実に素晴らしいものでした。
結局なにが「あ。」でなにが「ふ。」だったのか不明でしたが、アッツアツで提供されたので最初口にした際、「あふ!」と言ってしまったのも事実です。
★ネパール酒(ラクシ)¥450ネパールで人気のヒエ焼酎。水割りでお願いしたら濃いめで提供、薄めるための氷水を添えてくれました。飲み屋として完璧ですよね。
さて、締めのカレーはどうしようか。
これに決まりでしょう。

かつて私『インネパ店ではスープカレーを狙え』という記事を書いたことがあります。
タンドリーチキンやナン、バターチキンといった(日本では)定番のインド料理に比べ圧倒的に一般知名度が低いネパール料理。けれども自分達が好きなネパールの味をなんとか提供したい。そこでインネパ店ではメニューでインドのカレーの下にそっと「スープカレー」という表現でネパールカレーを入れていることがあるんです。
こちらのメニューにもしっかり「スープカレー」という表現が。間違いない。
★焦がしチキンカレー ¥980ネパールのカレーに合わせるのはナンじゃなくライス。けれどこの時点でお腹も満たされかけているし、何より酒と合わせたい。ライス抜きでいきました。選べる辛さは辛口で。

いやはや、これが大当たりでした。
メニューには「ガーリックと生姜を焦がして作った」とありますが、加えて玉ねぎの焦がし味も。
ビシッとした辛さと仄かな苦さ、あとからやってくる甘み。美味い!
具材のチキンも立派で、引き締まった食感でした。
たくさんあるメニューバリエーションから気になったものをチョイスしただけではありますが、今回いただいたものは全て当たり。
めっちゃ良いスパイス呑み処ではありませんか。
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関連ランキング:インド料理 | 東十条駅、十条駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
約2年ぶりに赤羽「金字塔」訪問。
「金字塔」こちら焙煎「塩そば」と「つけそば」が人気のお店なのですが、
単なる麺処ではなく、ダイニングバー使いもできる面白いお店なんです。


世界のビールだって頼めるし、小皿料理もあれこれ。
パラダイス。
★特選熟成塩つけそば ¥1100(税込)見てくださいこの豪華な内容!
チャーシューやメンマが別皿なだけでなく、スパイシーおこげなんてのも付け合わせ。

麺は浅草開化楼の細麺。
鶏ガラ、もみじ、げんこつを焙煎して作る塩スープはクリーム色でまるで発酵バターのような味わい。
この香ばしさは結構ハマります。

ちなみに麺の器は二段になっており、卵使用麺と不使用麺の違いが楽しめるんですよ。
さて、この店でもう一つ注目したいのがこちら。
★グリーンカレーつけそば ¥980(税込)バイマックルー(こぶみかんの葉)まで入った本格的なタイのグリーンカレー。
そこに細麺をつけていただくわけですが、実際タイ本国でもグリーンカレーをそうめんで食べたりするので合わないわけがない。
2年ぶりにいただいたのですが、相変わらず旨かったです。

通常時は11時から夜中1時ラストオーダーまでの通し営業と、満足度&使い勝手でパーフェクトの「金字塔」。
実は店舗移転につき2022年1月11日で一旦閉店するそうです。

移転先は未定とのこと。
いまのうちに!
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関連ランキング:ラーメン | 赤羽岩淵駅、赤羽駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
どこもかしこも等しく20時に閉店する今日このごろ。
食いそびれたメシを求め、十条に降りたちました。
もともと王子から十条にかけてのエリアにはバングラデシュ人のコミュニティがあり、
住宅街に紛れて彼らのハラール食材店併設「インド料理店」が点々とあったのですが、
ここ近年は十条の駅前や商店街などにもハラール食材店が増え、現地式バングラデシュ料理を出す店も増加。
新大久保とはまたちょっと違った感じのエスニックタウンと化してきているんです。
ま、どっか開いてるだろ・・・と思って散策したのですが、どこもしっかり20時には閉店している様子。
しゃあない、どっかテイクアウトやってるお店で買って帰るか、なんて思い商店街の惣菜屋さんを見てビックリ。
「MOIFUL」(モイフル)看板に「ITALIA」なんて書いてあるもんだから、ピザやパスタをテイクアウト販売しているのかと思いきや、ケバブはあるわ(ケバブマシーンもある)、インドカレーはあるわ、ビリヤニはあるわ・・・・

やはりというかなるほどというか、こちらのオーナーはバングラデシュ人。
もともとイタリア料理がメインだったのが、いつの間にかソッチ系のメニューが増えてきた様子。
この日の店員さんはコリアン系かチャイナ系か、流石は文化のクロスロード十条。

しかもね、値付けが恐ろしく安いわけですよ。
わりとしっかりしたビリヤニが390円、それだけでも驚異なのに20時を過ぎタイムセールで30%引き。
ちょっと待ってよ。
★チキンビリヤニ ¥390→¥270いやいやいや、これはこの値段おかしいですよ。
いくらバングラデシュ人コミュニティがあると言っても、日本の物価から乖離しすぎています・・・

米はしっかりバスマティ、味は全体的に濃いめでカルダモンとカシア多め。
チキンは手羽先がしっかり2本入っており食べ応えも充分。
普段「コスパ」というコトバは極力使わないようにしているのですが、これはコスパ異常です。
嬉しい反面、この価格帯で競争になったらもう、どこもビリヤニで儲けられないよなぁとも。
でもまぁ、この時間帯に十条いたら絶対また立ち寄るんですけどね。
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