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[田端,日暮里エリア]

        

日暮里エキマエでスパイス摂取。「スパイセッシュ」(西日暮里)

category - [田端,日暮里エリア]
2022/ 04/ 27
                 
西日暮里駅前に現れた、立ち食い蕎麦スタイルのスパイスカレー店。

「スパイセッシュ」

駅から30秒、素早く手軽にスパイス摂取。
だからスパイセッシュ。

外の立ち食いカウンターだけでなく中にテーブル席もありました。


お洒落にパックされたオリジナルスパイスの販売も。


★自家製コーラ ¥500(セット価格 ¥300)

巷で人気のクラフトコーラ。西日暮里で流行り物をいただくって、ちょっと不思議な気分。
ベースは甘く、けれどクローブがガツンと効いた仕上がりでした。


★2種盛りカレーセット(S)¥1250
・ポークビンダルー
・季節のカレー(カルダモンレモンチキン)


カレーはサイズがS.M.Lと選べるのが有り難い。
ちょっと小腹が減ったときに使えるのも駅蕎麦っぽいですね。


ポークビンダルーも今、何気に一般層に流行ってるんです。
イベントやったら、レトルトはビンダルーたちから売れていくくらい。
こちらのビンダルーは分かりやすくビネガーが効いてます。

季節のカレー、カルダモンレモンチキンは鮮やかなホワイトカレー。クリーミーなコルマタイプで食べやすいですね。

副菜にはアッツアツの炙り野菜も。
彩りも豊かです。

6年ほど前の東京では「は?ナニソレ?」だったスパイスカレー。
ここまでカジュアルに普及したのだなと感慨深いものがありますね。

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旅のお供に秀逸なカレーパン。「小麦と酵母 満 エキュート日暮里店」(日暮里)

category - [田端,日暮里エリア]
2021/ 01/ 19
                 
日暮里駅の駅ナカ、エキュート日暮里。
京成スカイライナーに乗ったりするときなんあによく活用するんですが、久しぶりに立ち寄ったら美味しそうなパン屋が入っていました。

「小麦と酵母 満 エキュート日暮里店」

三軒茶屋「濱田家」の姉妹店「満(みつる)」、曙橋に拠点をもちエキナカの商業施設に展開しています。


和をテーマにした惣菜パンが人気だそうですが、やはり私の目当てはカレーパン。

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★カレーパン ¥220

肉厚、存在感アリアリのカレーパン。
これが、これが実に良かった。

表面の衣はサクサク。そして・・・・

ギッシリ詰まったカレー部分がありつつ、パン部分はパン部分でしっかり。
パンも薄くカレーも少なく空洞が空き気味なカレーパンが多い中、こちらはカレーもパンもしっかり楽しめる仕様です。
カレーも濃厚で、パンもふわふわ。

カレーも、パン自体も自信がある現れですね。

日暮里って、旅の起点となることも多い駅。
電車に持ち込む朝食はもう、このカレーパンで良いんじゃないでしょうか。

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アットホームな雰囲気で、ハードコアなタイ南部料理。「ポム」(田端)

category - [田端,日暮里エリア]
2018/ 07/ 31
                 
辛さオーケーなタイ料理好きの間で人気なのは東北イサーン料理や、北部チェンマイ料理。
けれども、もっと辛い料理は南部にあるんです。

ですがこのタイ南部料理を提供するレストラン、バンコクでもそれほど多くはなく、ましてや日本となれば激レアレベル。
(やけに有名になったマッサマンカレーを除く)

関東だと大久保「ルンルアン」、綱島「タイタニ」、神田「あろいなたべた」、池袋「ピラブカウ」「バーンカオケン」、川越「ランマイ」などでタイ南部料理が提供されていますが、2017年に誕生したこのお店は、その真打ちと言って良いのではないでしょうか。


「ポム タイ料理」

場所は田端。
上述の「ルンルアン」が一時期田端に移転しており、大久保へと戻ったその跡地に2017年3月オープン。


女性シェフのポムさんはタイ南部スラーター二―県出身。
日本大使館でも働いていたことのあるベテランです。


この店には日本人にも親しみがあるタイ料理に加えて、ポムさんの故郷の味である南部料理もラインナップ。
いやがおうにもテンション上がるってもんです!


★チャンビール ¥600

まずは乾杯。
プーケットビールがあったらなお良かったな。


★クアクリング ¥1000

他店では「クワクリン」「クアクリン」「クワキン」などとも呼ばれる、タイ南部の代表的な激辛挽肉料理。
東北や北部のラープと比較されることも多いですが、こちらはよりストレートな辛さ。

メニューには「南から来たおふくろの味」とありますが、随分ハードな母さんでありますね。
ビッグバッドママ的な。

辛さも味も最高です。

次にやってきたのはビジュアル的にも最高な一品。

★ホーモック ¥1300

この料理を始めて食べたのは、LAのタイ料理屋。
その時のメニュー名は「Hidden Treasure」という表記でした。
言い得て妙ですね。


一つ一つの蓋の下に、タコ焼きのように入った蒸し焼き料理。

実はこれ、白身魚をスパイスとココナッツミルクで蒸した、タイ南部のいわば「蒸しカレー」なんです。

黄色い色はターメリック。
半島でマレーシアと繋がっているタイ南部は、マレー料理やムスリムの食文化が入っているんですね。
この「ホーモック」には、バナナの葉で包んで蒸したバージョンもあり、味も見た目もマレーの「オタオタ」そっくりだったりするんです。

ちなみに辛さは殆どなし。
タイ料理にもいろいろあるんです。


★ハイボール ¥400

用いているのはタイウイスキー。
この日はセンソムがあったので、そちらをベースにお願いしました。

さて、まだまだ南部攻め、行きますよ。
南部の汁物系としては、酸っぱいゲーンソムもあったのですが、ここはひとつダメ元で、メニューにない品をオーダー。


★ゲーンタイプラー
★カーオスワイ ¥200


タイ南部料理で一番好きな、けれど一番パンチある辛さのゲーン。
発酵させた魚の内臓から作った調味料「タイプラー」によるええ感じの旨み(臭み)と、ストレートにブッ刺してくるような辛さが超絶な魅力。
タイ人でも敬遠する人が多い、「タイで一番辛いゲーン」、けれどいろいろ突き抜けた先の爽やかさは、味わった人にしかわかりません。

メニューにない裏メニューではありますが、辛さ耐性のある方なら絶対試していただきたい絶品ゲーンです。

そしてこの刺すような辛さは、水を飲んでも拡がるだけ。
そんなときお勧めなのがこちら。

★カイ チョ ムーサップ ¥800

タイの豚挽き肉入りオムレツ。
私はタイの辛い料理を食べるとき、サイドメニューでこれを良く頼むんです。
(南部料理だけじゃなく、大抵のタイ料理店にあるのですが、日本人には無視されがちな品)

辛いものを食べた後、これを口に入れたときのなんとも言えない幸せ感・・・・まるで天使の抱擁のような・・・・
ぜひ、合わせて試してみてくださいね。

店内の穏やかな空気とは対照的な、ハードコアな辛旨南部料理。
けれど、この店が限られたマニアだけのものじゃないことは、壁を見ればわかります。


常連さんたちが貯めている、ポイントカードがびっしり。

激辛南部料理を食べなくても、ステキなお店なんですよ。

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関連ランキング:タイ料理 | 田端駅西日暮里駅赤土小学校前駅


                         
                                  
        

団子坂、日曜のみの麗しきスパイスカレー。「Spice Bird」(千駄木)

category - [田端,日暮里エリア]
2018/ 03/ 02
                 
最近は東京でも面白い間借りカレーの店が増えてきました。

千駄木、団子坂(乱歩「D坂の殺人事件」でおなじみですね)を登ったところにある「Cafe Rinne」。
ここに日曜限定でオープンするスパイスカレー屋さんがあります。

「Spice Bird」

2017年9月3日オープン。
女性2人による、インド各地方の料理を基調としたスパイスカレー屋さんです。


カウンターにはお店のマスコットの鳥が。
青唐辛子と赤唐辛子に見えてくるから不思議です。

鳴き声は「ピリリリリ・・・ピリリリリ・・・」かな?

メニューは週替わり。

この日のカレーはパンジャブ風ひよこ豆カレー、ゴア風海老カレー、チキンコルマ、副菜はインゲンのポリヤル、レンコンのピクルス、人参のカチュンバ、紫玉ねぎと揚げ玉のライタ。
カレーは3種用意されていますが、3種盛りの設定はないので、全種制覇するなら2人での訪問が良いでしょう。


★カレープレート2種(パンジャブ風ひよこ豆カレー+チキンコルマ) ¥1200

とにかく女子ウケしそうなビジュアル!
けれど味もなかなかのもの。

紅茶で香りをつけたというひよこ豆カレーは、ホクホク食感。
チキンコルマはカシューナッツの風味が効いた、リッチな仕上がりが頼もしいです。
手羽元がまるまる2本入っていますよ。

さらに、ライタに揚げ玉を組み合わせるアイデアも秀逸。
ヨーグルトとサクサク感の組み合わせはまるでダヒプリのよう。


★カレープレート2種(パンジャブ風ひよこ豆カレー+ゴア風海老カレー) ¥1200

こちら海老カレーはまた違うアプローチ。

意外に辛口で、タマリンドの酸味を加えたエビチリさながら。
大ぶりの海老もプリプリで美味かったですよ。


★ミニ・マサラチャイ ¥200

生姜たっぷり、甘みしっかりのチャイで胃が落ち着きますね。

実は前回、15時過ぎに訪問した際は売り切れにつき断念。
この日は策を練り、12時40分に訪問したんです。

つまり、12時から13時のランチタイムに混んでたとしたら、少し待てば開く時間。
逆にみんながランチタイムを外して13時過ぎを狙ったとしたら、混む前に入れる時間。

実はこの日は後者のパターンだったんですね。
13時過ぎ、カレーを食べてる間に続々とやってくるお客たち。
みんな考えること同じってことなんですわ。


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関連ランキング:カレー(その他) | 千駄木駅本駒込駅東大前駅


                         
                                  
        

元寿司職人が創った、全く新しいスパイスカレー。「スパイスカレーとくじろう」(千駄木)

category - [田端,日暮里エリア]
2018/ 02/ 01
                 
千駄木に、元寿司職人が作るスパイスカレーのお店が誕生!


「スパイスカレー とくじろう」

オープンは2017年11月19日。

10年前までここは寿司屋だった場所。
当時寿司職人だった増田さんが一念発起、繁盛していた寿司屋をたたんでカレー修業の道へ。

スリランカ料理、インド料理などさまざまなカレーシェフから技を教わりつつ、いろんなカレーを食べてきた結果、
どの店にも似ていない、他にはない独自のカレーを作り上げました。


外観にも、内装にも、寿司屋の面影が残っていますが、ここはカレー屋。


ズラリと並ぶスパイスが空間に映えますね。


カレーのベースは2つ。
・カレーソース
・キーマカレー

メニュー写真はどれもキャッチー。
超豪華な牛タンがライスの上にドン!と鎮座するさまなど、寿司ネタとシャリの関係性を彷彿とさせます。


★ダブルカレー ¥950
・トッピング 牛すじ100g +¥200


牛タンは次回にして、今回は2つのカレーが一度に楽しめる「ダブル」に。
辛さは追加せずデフォルトで、カレーソースの具材として牛すじをトッピングしてみました。

どっしりとした器に、和の心を感じますね。
早速いただいたてみましょう。


キーマは鶏と牛の合い挽き。
インドやスリランカのエッセンスが入りつつも、他のどこにも似ない仕上がり。
マスタードシードなどホールスパイスの香りもふくよかですね。

対する黒いカレーソース。
これがまた独特。
牛の旨みが感じられるサラリとしたカレーは、どちらかといえば欧風寄りの味。
ファーストアタックとしては辛さや濃厚さは特に感じないかわりに、仄かな旨み、苦み、そしてスパイスの焙煎香が。
第一印象は、「めっちゃ爽やか」。
けれど食べ進むにつれ、じんわりクワーッと体が温まってくるのがわかります。
決して辛くはないのにHOT。ちょっと独特なバランスですね。

牛すじも関西風の濃厚な味付けとは違って、ホロットした肉の食感重視。
これをトッピングするだけでぐっと、ご馳走感がUPしちゃいます。

そして、特筆すべきは「お米の美味しさ」。
米粒のハリとツヤ、そして米自体の味がとにかく豊か。
サラサラな黒いカレーソース、実はこれ、米を美味しくいただくためのベストチューニングなのでは?
と思ってしまうくらい、日本米の美味さが引き立つカレーなんです。

聞けば用いているのは宮城「コシヒカリ」と山形「はえぬき」のブレンド。
食するぎりぎりで挽いてもらい、カレーでふやけない加減に硬め炊きしているそう。

流石は元寿司職人、シャリへのこだわりは尋常ではありませんね。


卓上のピクルスは甘み担当。
味変が楽しめます。

インドやスリランカ、欧風カレーのエッセンスを内包しながらも、全体として和の風合いにストンと落ちた、絶妙かつ、他に似たもののないスタイルのカレー。

店名に「スパイスカレー」とありますが、まさに新しいタイプのスパイスカレー。

カレーの未知なる可能性、まだこんなにあるんですね。


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