講談社、お茶の水女子大と、大口ランチ顧客層を抱える護国寺。
その割にはカレー文化が乏しいこの街で、一番人気のインド料理店がこちら。
「シルザナ」都内に一番多いパターンの「ネパール人シェフによる、本格インド料理店」。
ガパオ、グリーンカレー、フォー、ナシゴレンなど、複合アジアンなラインナップも、器用なネパール人シェフのお店によくあるパターンですね。

ただ、こちらのお店が他の多くのインネパ店とはっきり異なるのは、お店の雰囲気、接客、そして料理など、レストランとしての質がちゃんとしていること。

当たり前のようですが、当たり前じゃない大切なことなのです。
★チキンカレー ¥820かなりクリーミィなカレーですが、カスリメティ、カルダモン、スターアニス、ジンジャーなどのスパイスがはっきりと感じられ、きちんと手をかけていることがわかります。

辛さは8倍でお願いしたのですが、これが実に丁度良かった。
クリーミィなカレーですから、適度な辛さがないと多分モッタリしてしまう。
辛くしすぎるとチリペッパーの味だけが浮いてしまう。
私の場合は8倍が多分ベストでした。
ナンも、よくあるベーキングパウダーで膨らましたスポンジ感あるフカフカナンとは異なり、しっかりしたミシッ感と自然な柔らかさ、そして甘み。
誠実な美味さです。
壁の煉瓦には、来店者のサインや書き込みがビッシリ。

マニア受けするようなネタはないけれど、しっかり、堅実に、美味しいインド料理を提供してくれる良店ですね。
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関連ランキング:インド料理 | 護国寺駅、新大塚駅、東池袋四丁目駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
印刷の街・江戸川橋に、なんだかそぐわないほど煌びやかなお店ができていました。
「ガハナ」(Gahana)並立するインド国旗とネパール国旗。
そう、それ系のお店です。

店内はさらにキラキラ煌びやか。
赤とオレンジが眩いですね。
私が入店した時、先客はゼロ。
油断していた店員さんたちが、入口のドアの音で「ビクゥッ!」と一瞬うろたえる感じがほのぼのしていましたよ。
こちらのお店、オープンは2015年5月3日。
付近に展開する
「マナカマナ」の系列だそうです。(大山の同名店は関係なし)
★タイガービール ¥550なぜかシンガポールのビール。
パパドにグリーンチリチャトニ、こういうちょっとしたことが嬉しいですね。
★手羽先5P ¥500タンドリーチキン的にヨーグルトに漬け込んだ手羽先の炭火焼。
・・・なんだけど、これどうやって食べるんだ?
スプーン?ムリムリ。フォーク?ムリムリ。
・・・結局両手を真っ赤に染めながらいただくことに。
ギットギトやでぇ!
★ガハナスペシャル(ライスorナン付) ¥950鶏肉&ひき肉&ゆで玉子にサグも入った特製カレー。
辛口、ライスでお願いしました。
ネパ系インド料理店の常として、ライスはもっちり白米。
で、このライスの量が多すぎ!
カレーは先に無くなり、後半白米祭りへとシフト!!
・・・かなりお腹いっぱいです。
見た目はド派手ですが、料理はそつない「よくあるネパ系インド料理店」といった印象。
それだけでは特に記事にする必要もないほどなのですが・・・・・
一つ、とーっても気になることが!!!!
出入り口の近くに小さなレジカウンターがあるのですが、店員さんがその近くを通るたび、レジ裏を覗き込んで何かに微笑みかけるんです。
人が隠れるようなスペースはないですけど・・・・

店員さんたちが皆、厨房のほうへ引っ込んで行った時も、レジカウンターのほうから、ガサガサ・・・と謎の音が・・・・
何か・・・何かいる!?
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関連ランキング:インド料理 | 江戸川橋駅、神楽坂駅、茗荷谷駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
深海も好きですが南海も好き!!

江戸川橋
「カレーの店 キッチンヨッチ」店名にこそ表れていないものの、実はここ「キッチン南海」系列の血を引く、いわゆる「南海スピンオフ店」の一つなんです。
ご主人はかつて神楽坂にあった「キッチン ニュー南海」で修行を積んだ方。
「ニュー南海」のご主人は元々、総本山「キッチン南海 神保町店」出身ということなので、こちら「ヨッチ」のご主人は「南海の孫弟子」ということになるのでしょうか。
このご主人、「ヨッチ」をオープンする前は高田馬場「キッチンニュー南海」の店長も務めたようで、こちら高田馬場のお店は現在閉店してしまったようですが、神楽坂時代の兄弟弟子が西川口で「キッチンニュー南海」をやっており、そちらは今も営業中とのこと。
いつかは行ってみたいものです。
さて、こちらの「キッチンヨッチ」、カレーをメインにしながらも、各種洋食メニューを取り揃え。

南海らしいメニューもあれば、そうでないメニューも。

広々とした店内にはミスター背番号3の写真が飾られていたりして、良き昭和の香りが。
★カツカレー ¥750南海好きのカレーマニアならやはりこのメニュー。
南海系としてはキャベツの盛りは小さいですが、一目みて美味いと判る、グッドルッキング!!

神保町や馬場の南海ほどは黒くないルゥですが、一口食べて・・・お!お!!
驚くべきことに、全ての南海のオリジンである神保町店のカレーとかなり近い味わい!!
一口に南海といっても、暖簾分けしてから30年ほど経つ店がほとんどで、今やその味は千差万別・・・その中で「南海スピンオフ」であるこの店が、一番オリジンに近いとは・・・!!
しかも南海系の中でもけっこう辛口スパイシーな部類。
サクッと、しかし油っぽさの全くない衣のカツもなかなか素晴らしいですね。
これは、南海の追っかけならずとも体験していただきたいカツカレーだなぁ。
奥深き南海の世界。
旅はまだまだ続きそうですぞ。
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関連ランキング:カレーライス | 江戸川橋駅、神楽坂駅、早稲田駅(メトロ)
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
江戸川橋でしっぽりと営業しているネパール料理店「プルニマ」。
rumba隊長のレビューを見て、行ってきました。
店内、他に客の姿は無し。
頑張れ!
まずは一服。
生ビール ¥500
さ、せっかく「インドネパール料理」ではなく「ネパール料理」のお店なので、ネパール料理に絞って注文してみましょう。
フライドモモ ¥900
かなり小振りの可愛いモモ。
カリッと楽しい歯ごたえの、これは良いおつまみになりますね。
ラー ケン ¥700
挽き肉と卵の蒸し物。
あまり見かけない料理です。
聞けばネパールの中でもネワーリー族だけの料理だそうで、他の民族には作れないのだそう。
ほのかにマスタードシードが入っているものの、全体としてはとても優しく上品な味。
ちなみに量もなかなか上品です。
ポレコ パケタ ¥200
呪文のような可愛い名前ですが、ポレコ=焼き パケタ=手羽先。
タンドリー釜で焼き上げており、塩味とスパイス味が選べるのですが、こちらはスパイス味。一本から注文できるのが良いですね。
どこにでも転がっているテキトーなインドネパール料理店とは一線を画した、丁寧で上品なネパール料理を出すお店。
ただ、とても優しい味かつ量少なめなので、ガッツリ系男子(女子も)にはちょっと割高に感じるかも知れません。
ご馳走さまでした。
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ネパールダイニングバー プルニマ (ネパール料理 / 江戸川橋駅、神楽坂駅、牛込神楽坂駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
江戸川橋。
このいかにも日本的な町にもインド料理店は点在しています。
江戸川橋駅1a出口すぐ、
インド料理店「カルカ」もその一つ。
一見ありきたりなカジュアル系インド料理店であるこの店。
しかし、よ~く見ると、
日本人向けに開発されたちょっと面白いメニューがあるのです。
それは・・・カツカレー。
しかも、いわゆる日本のカツカレーではありません。
インドのカレーをカツカレーに仕立てた、
いわばインディアンカツカレーなのです。
ランチメニューには載っていないこの品ですが、
お願いすれば注文は可能。
さてさて、一体どんなものなのでしょう?
カツカレーセット ¥1000カレーは見事なる北インド風でクリーミィ仕立て。
通常のセット同様に選べるカレーはチキンを選択しました。
カツは薄めで衣カリカリタイプです。
福神漬けが添えられているあたり、
日本のカツカレーライスを意識しているようですね。
まぁ、そんなそんな美味い!って感じでもないのですが・・・
なかなか珍しいモノを食べた!っていう満足と共に、
こんな料理一皿にでも、国際交流の空気が感じ取れる。
カレーというのは実に面白い食べ物ですよね。
ご馳走様でした。
INDIAN DINING Kalka(インディアンダイニング カルカ)TEL:03-5228-7629
住所:東京都文京区関口1-23-6 プラザ江戸川橋 B1F
営業時間:11:00~15:00 17:00~2200
定休日:無休
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INDIAN DINING Kalka (インド料理 / 江戸川橋駅、神楽坂駅、茗荷谷駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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