伊豆のど真ん中、伊豆市にある土日祝限定のラーメン&カレーのお店。
最寄り駅は無く、修善寺からタクシー片道3000円ほどという立地です。
「伊豆あまからや」
もともと沼津で「あまからや」というカレー店だったのが、伊豆に移転。
(修善寺・あざみ野にもお店がありましたがいずれも閉店)
平日は伊東市池でわさび農園を営み、週末にこのお店を営業しています。

広々とした古民家でゆったり気分。
こちらの名物はカレーとスパイスラーメン。
伊豆の食材を用いたカレーの旨さは言わずもがな。
スパイスラーメンも1999年新横浜ラーメン博物館で開催された「ラーメン登竜門」で優勝したほどの実力派なのです。
カレーもラーメンもおいしい、そしていつでも来られる店じゃない……となったら迷いますよね。
そんなときはこの組み合わせ。
「スパイス醤油ラーメン+半カレー(チキン)」です。
★スパイス醤油ラーメン ¥860(税込)ラーメン登竜門優勝メニューの「スパイス醤油ラーメン」(単品税込860円)はほどよいスパイス使いで、
ラーメンとしての完成度が異様に高い一杯。

とにかくスープが抜群に美味い。
抑制されたスパイス使いで、スッと受け入れられる醤油スープに仕上がっています。

なんでしょう、このレベルの高さは。
90年代にこんな斬新な試みをし、今なお食べる者を驚かせるなんて、恐るべし。
★半カレー(チキン)¥460(税込)こちらがこのお店の定番カレー。
とってもコンパクトで可愛い盛り付けですね。
フルサイズ単品は税込860円になります。

10種のスパイスを用いサラッとした食感に仕上げているのですが、辛さよりもスパイスの香りがしっかり立った本格派。
ラーメンと交互にいただくのも楽しい一杯です。
★伊豆鹿キーマの半カレー ¥480(税込)高タンパク、低カロリー、鉄分豊富な伊豆鹿の肉を用いた、超濃厚スパイシーなキーマカレーです。
フルサイズの単品価格は1,120円(税込)。

カルダモン、ホールのブラックペッパーたっぷりで目が醒めるほどスパイシー。
貴重な伊豆ジビエも、カレーにしたらここまで手軽に。
日本米との相性も抜群ですね。

食後にはコーヒーをいただきました。
綺麗な空気、綺麗な水、そして綺麗なコーヒー。
遠出してよかったという充足感に浸れます。
このほか、天城シャモのカレーや季節の野菜カレー、わさび農家ならではの本わさびで食べる塩ラーメンなど、興味深いメニューがたくさん。
これはキリがありませんね。

お土産には本わさびをはじめ、ラーメンに入れる用のミックススパイスなど。
かなり訪問難易度が高いお店ですが、その価値は十二分にあります。
ドライブがてら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
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関連ランキング:カレー(その他) | 修善寺
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
温泉、アスレチック、湖にミュージアム…リゾートに最適なスポットが集まる伊豆高原エリアに2021年8月、新しいスパイスカレー店が誕生しました。
「福茶's curry」なんと、起伏がある天然芝の無料ドッグラン併設。


店内にもテラスにもワンちゃん同伴OKと、愛犬家に嬉しいカレー店なのです。
★伊豆高原の漁師風キーマcurry ¥1280キーマの上に伊豆近海で獲れたシラス、ネギの風味。

卵黄を崩していただけば、味わいはぐっとまろやかに。
和印融合、見て美しく食べて美味しい伊豆ならではのキーマカレーですね。
★タンドリーチキン手羽先 2本¥3808種類のスパイスを使い2日間寝かせ味を染み込ませたジューシー&スパイシーな手羽先。
とにかく濃厚でビールのおつまみにも最高でしょう!きっと。
カレーの名店「ガラムマサラ」が閉店して久しい伊豆高原エリア。
うれしいカレー処の誕生です。
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関連ランキング:カレー(その他) | 伊豆高原駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
三島の行列ができるラーメン店「ラーメンやんぐ」で間借り営業するスープカレー店があるとの情報をキャッチ。
早速行ってきました。
場所は三島田町駅の真ん前。
スリランカカレーの「セイロンパラダイス」のお隣です。

昼は「ラーメンやんぐ」
そして夜は・・・

「スープカレーよつば」
昔の特急電車のネームロゴみたいですね。
たぶんその線狙ってます。
店主は北海道出身。
もともと飲食畑ではなかったそうですが、「ラーメンやんぐ」で働き始めて出汁の取り方を習得、故郷のご当地グルメであるスープカレーに挑戦するようになったとのこと。
2020年頃から「ラーメンやんぐ」を借りて不定期の営業、そして2021年1月15日、正式に間借りカレー店としてオープン。
現在は「ラーメンやんぐ」の夜の時間帯を間借りしてほぼ毎日営業しています。

ラーメン屋とは思えないPOPな店内。

アパレルも展開する「ラーメンやんぐ」、どのアイテムも超オシャレ。
「よつば」のアパレルも沢山ありました。
どれもイケてます。

スープカレーは「とまとベース」と「えびベース」の2ライン。
札幌スープカレーのスタイルに則り、辛さ、ライスの量、トッピングが選べます。

スープカレーラーメンやキーマカレーも用意されていますよ。
★よつば全部のせシーフード ¥1650ホタテ、ムール貝、イタヤ貝、海老に15種の野菜。
やっぱり三島に来たら海鮮食べたい欲に駆られるんですよね。
辛さは8、ライスは小盛でお願いしました。

スープ自体は「ドミニカ」のようなねっとり感はありつつ、比較的スッキリとした味わい。
その分、海鮮の旨味をしっかり感じることができます。
そして野菜が美味いっすね。
個人的には結局スープカレーってのは、野菜をいかにうまく食わすかが肝だと思っておりますので。
辛さは8辛では個人的にはマイルドの部類に入るかと思われます。
(あくまで個人的には)
★マサララッシー ¥480ご時勢的にお酒を提供していなかったので、こちらをチョイス。
これ、頼んだ方が良いですよ。
三島という地で、ここまで力が入ったスープカレーをいただけるとは驚き。
最近、伊豆長岡にスープカレーのレジェンド「アジャンタ インドカリ店」が進出し話題となった伊豆エリアですが、
あちらはストイックな薬膳寄り、こちらはPOPで華やかな今風と、ベクトルが真逆なのが面白いところ。
現在実店舗オープンに向けて準備中とのことで、三島エリアがどんどん見逃せなくなりそうです。
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関連ランキング:スープカレー | 三島田町駅、三島広小路駅、三島二日町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
伊豆箱根鉄道 三島田町駅の真向かいにあるインパクト大なお店。


「スリランカ薬膳カレー本店」
「スリランカカレー本店」
「スパイスの達人 エバ」
など書いてありますが、店名はどれでもないんです。
「スリランカカレー セイロンパラダイス」お店の方はみな日本語堪能なスリランカ人。

訪問する前はスリランカ人による日本風カレーライスのお店、と聞いていたんです。

確かにカツカレーなど日本式カレーライスもありますが、スリランカカレーもちゃんとありますね。
いずれも用いるスパイスはスリランカ直輸入のものだそうです。


デビル料理やカトレット、ゴダンバロティなどのスリランカ料理もズラリ。
その他ハンバーグやスパゲッティなどの洋食メニューも。
地方のファミリー需要も見据えた賢い構成になっていますね。
スリランカスパイスを用いたカレーライスも気になるし、現地っぽいスリランカ料理も気になる。
けれどもこのメニューを見つけて即決しました。
★キンメカレー ¥980言わずと知れた伊豆の名物金目鯛と、スリランカカレー、奇跡のコラボレーション。

カレーはココナッツミルクたっぷりのスリランカ仕様。
かなりクリーミーでマイルドなのかなと思いきや、塩味がそこそこ強めなのと、時折あらわれる青唐辛子でピシッとした辛さも。

そして金目鯛。
これがビックリするほどのボリューム。
おそらくは干物をいったん火にかけてから用いているのでしょうか。
白身の旨味と皮の香ばしさがギュッと詰まっています。
これは伊豆でないといただけないスリランカカレーですね。
この日ランチタイムにはOLさんたちがカツカレーを食べていました。
スリランカを意識するしないに拘わらず、誰もが楽しめるカレーのお店でした。
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関連ランキング:スリランカ料理 | 三島田町駅、三島広小路駅、三島二日町駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
伊豆長岡駅近くで、とても気になる幟を見つけました。

え?「オムナイスボール」??
「しゃろう夢」(しゃろうむ)早速スマホで調べてみました。
「オムナイスボウル」とは、伊豆の国市のご当地グルメ。
トマトの中にチキンライス等の具材を詰め込み、これを薄焼き卵でくるんで、上からソース等をかけて完成。
中に詰める具材や仕上げのソースは各店のオリジナルとのこと。
しかもこの「しゃろう夢」のオムナイスボウルはソース部分がグリーンカレーなんですと。
これは天啓、見逃せません。
ところがこの日はお店の休憩タイムにぶつかってしまったので、翌日夜にリベンジ訪問です。


昼と夜とではずいぶん店の雰囲気が変わりますね。

店内はアットホーム。
年配のご夫婦がお店を切り盛りしています。
メニューは海鮮から猪まで多彩。
目移りしますがオーダーは決まっています。
まずは一杯。
★100%手絞りオレンジジュースハイ ¥550 (税込)果肉たっぷり、静岡ならではのフルーティな一杯。
そしてやってきました!かなりの迫力です。
★オムナイスボール(温野菜付き)¥1200(税込)グリーンカレーの海に湯むきしたでっかいトマトがドン!
その上に厚切りベーコンが載っています。

漬け物、そして温野菜付き。

トマトの中にはライスが詰まっています。
驚くべきはトマト自体の旨さ。
高い糖度にほど良い酸味、これだけでご飯が進みます。
さらにオム、そして厚切りのベーコンがまた旨い。
ですが一番の注目はグリーンカレーです。
これ、タイのグリーンカレーでもなければ、インドのサグカレーでもありませんでした。
緑色なのはサツマイモの葉っぱ。
片栗粉でトロみをつけ、生姜でピリリと味付けされているんです。
シンプルな味わいですが、そこにトマトの甘みと酸味が加わると、ちょうどいい感じになるんですね。
これは完全なる創作カレー。
食べたことのない食べ物なのに、しっかり美味しいのはセンスと技術、食材の良さが組み合わさってのことでしょう。

付け合わせの温野菜もただ茹でただけでなく、しっかりとした香り付けが施されています。
柑橘かな?
手が混んでいますね。
ちなみに伊豆の国名物グルメとされるオムナイスボウル、最初は10店ほどが提供していたものの徐々に減り、今では数店舗になってしまっているそう。
ご当地グルメかどうかは抜きにしてもこの「しゃろう夢」のオムナイスボールの完成度は特筆モノ。
これからも提供を続けて欲しいものです。
手がかかって大変そうですけどね。
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