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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

三島の海の幸を活かしたスパイスカレー。その洗練ぶりに驚け。「スパイスセブン」(三島広小路)

静岡県三島。
海の幸に恵まれ、鰻をはじめ美味しいものでいっぱいなイメージですが、カレーとなると特に思い当たらない。
そんな街でした。

ついこの間までは。

今は違うんです。

そこに訪れるためだけに三島に行く価値のあるカレー店、見つけました。


「スパイスセブン」

鰻で有名な「桜家」の斜め向かいあたりのビル2階。
オープンは2020年4月19日です。
(訪問は2020年12月)


まるでビストロのようにスッキリ洗練された店内。
カウンターの向こうには2人の料理人がいらっしゃいます。



実はこちらのシェフはイタリアン出身。
お酒とともに楽しめるカレー屋をとのことでこの店をオープンしたのだそう。

では、早速お酒をいただいてみましょう。

★三島馬鈴薯WHITE ALE

地元のクラフトビールがあるなら飲まずにはいられません。
こちらは沼津の柿田川ブリュ―イングによる三島のご当地ホワイトエール。
三島野菜(というのがあるんですね)のひとつである三島馬鈴薯(メークイン)が用いられており、
ジャガイモ独特の、ちょっとバナナを思わせるふくよかな甘みがなかなか個性的。
ちょっと他にはない味わいです。


★お通し

お酒をオーダーした客はお通しの有無を選べます。

この日の内容はカンパチのカルパッチョ&スパイスひよこ豆。
適当なあり合わせのお通しがやってくると、「お通し文化ってマジ要らない」と思う時もありますが、こういう手をかけたものと出会うと、「お通しって、お店の最初のプレゼンテーションなんだなぁ」と思ったりもします。

つまりこのお通しの時点で良店確定。
そうでなくっちゃ。

そしてメインでオーダーしたカレーが凄かった。

★ブラックシーフードカレー スペシャルVer. ¥1500

いややや、美しすぎて思わず声が出ました。
ここまで美しいカレーは千葉「ベンガルタイガー」以来かも。


「ブラックシーフードカレー」はあさりの出汁とイカの身とワタを使った、イカスミパエリアのようなカレー。
そのスペシャルバージョンにあたるこちらはイカ、エビ、アサリに加え、マテ貝、ホンビノス貝、牡蠣がドッサリ入った贅沢すぎる一皿。

「せっかく三島まで来たのにカレー食べるの??」
そんな葛藤や批判など一瞬で吹き飛ぶほど、三島三島しています。


そしていやいや、ちょと待って。
カレー自体ももちろん美味しいのだけれども、海鮮たちの美味さが尋常ではありませんぞ。

本来ならばこれ、白ワインとじっくり合わせて楽しむカレーじゃないかしら。

正直驚きました。
首都圏にこんなとんでもないお店ができたら、秒殺で行列店です。

でも、首都圏じゃないのがいいんですよね。
三島という土地の利を最大限生かしつつ、この街を訪れる美食家たちに発見されるのを待っている。

けれどもほとんどの観光客は、三島に来てまでカレー?と思っているから、実に勿体ない。
損をしている。
この時はまだ他にお客がおらず、実に勿体ない。
みな損をしている。

三島に来たら、まず行くべきはここですぜ。

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富士宮スパイスカレーのパイオニアは出汁系。「喰い物屋 KOTETSU」(富士宮)

富士宮で「籠と風呂敷」ともう一軒、忘れてはならないカレー処がこちら。

「喰い物屋 KOTETSU」

少し駅から離れる場所(徒歩30分ほど、タクシーなら10分ほど)にある食堂です。
(訪問は少し前の時期です)


情報量が多い店内、逆にとっても落ち着きます。
地元にあったらアジトにしたい雰囲気。


メニューを見ればカレー以外にもカジュアルな無国籍料理がたくさん。
オリジナルカクテルもたくさん。


クルマで寄ることの多い場所ですからノンアルコールカクテルの「モックテル」もたくさんあるんです。
なるほど。


★クレイジークロウラー ¥540

クレイジークライマー懐かしいなぁ。
こちらは泡盛・カシス・ジンジャーエールを合せたお酒です。


★梅じそカマンベール ¥550

これがシンプルながらとてもおいしい!
酒のアテとして完璧であります。

こんな感じで、かなり居心地良い食堂、そして居酒屋なのですが、実はここ、富士宮でいち早くスパイスカレーを提供し始めたパイオニア的存在なんですよね。


★コテツのあいがけカレー ¥1000
・チキンと旬菜の和だしカレー
・和風キーマカレー

こちら私が好きなドライ&ウェット方式の合いがけ。

「KOTETSU」のカレーの特徴は強い出汁感。
スパイスカレーでありながら、和食をいただくような安心感。
もちろん、地産野菜の味わいもしっかり活きていますよ。

ボリュームは多めで、お皿の直径は30センチほど。
実は富士宮で昔から親しまれている老舗カレー店「華麗屋」がかなりのドカ盛り提供であり、みなそのイメージを持っているから、富士宮ではこのサイズが基準なのだとか。
カレーの土地柄、面白いですね。


★本日のカレー 豚汁をイメージした和だし味噌ポーク ¥1000

うぉっ、これもかなりの和テイスト。

しっかり味噌です。でもカレーです。そして味がシミシミの大根が美味いです。
んで、ご飯の上の塩昆布がとってもよいアクセントになっています。


★サワヤカ ¥540

静岡県らしすぎるネ―ミング!
泡盛・トニックnシンプルな組み合わせで、(酒好きにとっては)とっても爽やか!

近くには、「富嶽温泉 花の湯」という温泉浴場も。
風呂上がりに寄ればさらに最高なお店ですよ。

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喰い物屋 KOTETSU



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富士に抱かれた街の、ここだけのスパイスカレー。「籠と風呂敷」(富士宮)

DSC09137.jpg
朱に染まる鳥居と雄大な富士。
霊峰の凄まじいパワーに抱かれた地、富士宮。
ここでスパイスカレーの文化がジワジワ広がっているんです。

富士宮でまず行くべきカレー店はこちら。


「籠と風呂敷」

通称「カゴフロ」。
富士宮駅から3分ほどの好立地、カフェパーを改装したアットホームな店内で、地元食材を用いたスパイスカレーを提供しています。


カレーの内容はその時々の食材によって変化。
近所の農家さんが大根をたくさんおすそ分けしてくれたら大根を使ったカレー、猪が獲れたら猪カレーという風に。
そんなところも、富士宮ならではの面白さですね。


★2種盛り ¥1200
カブポタージュチキンキーマ
ニボポーク


立体的で洗練されたビジュアルに目を奪われます。
DSC09167.jpg
麗しき色白のカブポタージュチキンキーマ。
これが食べてびっくり、想像以上にカブです。カブのバイタリティが凄い。
スパイスの効いたカレーにしてなお、食材本来の味わいが楽しめるのはまさに土地と水のチカラあってのこと。
もちろんシェフの技量とセンスもあってのことですよ。


そしてもう一つのニボポークは煮干の出汁感がグッと前に出た濃厚仕様。
大阪を中心としたカレーの最新トレンドとして、和出汁を用いたスパイスカレーというのがあるのですが、これはまさにその最新型。

志さえあれば、今や都会と地方の情報格差などないに等しいことがよくわかります。


★チャイ ¥100


水の美味い土地では、カレーもチャイも美味いですね。

ちなみに店名の「籠と風呂敷」は、シェフご夫婦を指す言葉。
詳しくは、尋ねてみてくださいな。

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籠と風呂敷



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伊豆を代表するカレーライス、その烈辛仕様に悶絶。「カレーハウスJIB 本店」(修善寺)

伊豆を代表するカレーライスとしてFC展開も行う「カレーハウスJIB」。
修善寺にある本店に訪問してきました。

「カレーハウスJIB 本店」

伊豆箱根バス筏場行き 年川停留所から川向かいすぐの場所ですが、運行本数が少ないためタクシー利用。
修善寺駅から1200円ほどでしたよ。


この贅沢な館・・・都心ではこうはいきますまい。


天井も高い。吹き抜けですよ。かなり抜けまくってる。


暖炉もあります。その上にはプレゼントが。
ここは童話の世界か。


窓の外は川のせせらぎ。

カレーメニューは結構バリエーション豊富。見開き2ページにわたってズラリ。


そんな中、気になるメニューが。
「レンダン」?
マレー料理かしら???
メニューには「烈辛ですが甘みもあり奥深い味わい」とあります。
気になりまくります。

オーダーしましょう。


まずは立派なサラダがやってきます。
ゆで玉子までついていてなかなか豪華。

・・・ん?ちょっと待てよ。
静岡のカレーライスって、超ボリュームの店が多いんじゃなかったっけ?

予想は的中しました。
静岡県ではよく遭遇する30センチクラスのお皿に乗ってカレーが登場です。


★レンダン&カニクリームコロッケカレー ¥1850

先ほどのサラダも小さく見えますね。

「JIB」のカレーは基本、欧風テイスト。このレンダンも例外ではありませんでした。


ってか、飛び上がるほど辛いです。
普段から辛いモノ食べてる私が辛いって言うんだから、辛いの苦手な方ならその場でしゃがみこんでえーんえーんと泣くことでしょう。
それくらい辛い。
お店の方曰く、他のカレーの「烈辛」よりさらに辛いそう。
このメルヘンチックな雰囲気で甘く見てましたわい。

トッピングでクリームコロッケを合わせたのですが、これが大正解。
クリームコロッケって、こんなに優しい存在だったんだ・・・

普通にオーダーしても美味しいクリームコロッケでした。

それにしてもなんでこれが「レンダン」なのだろう?
「ジャワカレー」がなんでジャワなのかわからないのと同様、イメージで付けた名前なのかもしれませんね。

しかし辛い。

食後はカレーで舌を休めましょう。


★HOTコーヒー ¥450

川のせせらぎや野鳥を眺めながらのひととき。
ゆったりとした時間が流れていきます。

あ、口の中は燃えていますけどね。

そして、本数少ない修禅寺行バスも乗り遅れましたけどね。


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カレーハウスジブ 本店



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なまこ壁とナンカレーと温泉と。「平野屋」(伊豆急下田)

伊豆下田。
黒船来航、日本開国の舞台となったこの街には、歴史的な街並みがたくさん遺されています。

なかでも特徴的なのは「なまこ壁」。
竹で骨組を作り、土を何層にも重ね、平瓦を張り、水の侵入を防ぐため漆喰を盛り上げた壁で、白と黒のコントラストが非常に美しいのです。

そんななまこ壁の建物でカレーがいただける場所がこちら。

「平野屋」


こちら古くは下田の貿易所として栄えた歴史ある建造物。


店前には手湯が設けられています。


歴史ある店内の有難さは特筆もの。


貴重な展示物もたくさんあり、まるで博物館です。


奥の庭には足湯もありますが、現在は用いられていない様子。


ランチカレーはスジカレー、ビーフカレー、チキンカレーの3種。
そしてチキンカレーにはナンが付いてくるという!
じゃあ、それで!


★チキンカレー ¥1200(税込)

お膳に盛られた贅沢仕様。
お店の世界観との齟齬はありません。


チキンカレーには骨付き手羽元が一本。
玉ねぎの甘味と食感が際立つカレーで、辛さは程よく控えめ。
食べやすく爽やか。

ナンはおそらく既製品でありますが、カフェでカレーをパンにつけていただくと捉えれば秀逸ですね。


★コーヒー ¥500

この空間でいただくコーヒーはもちろん格別。

下田探索、ひと息つく場所はここで決まりです。

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平野屋



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