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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

カツカレー発祥の店、八重洲に進出。「銀座スイス ヤエチカ店」(東京)

創業1947年、「カツカレー発祥の店」として名高い銀座の洋食店「スイス」。そんな不動の超老舗が「Columbia8」と同じ八重洲地下街「TOKYO CURRY QUALTET」に出店!
これ、なかなかの事件です。


「銀座スイス ヤエチカ店」

2022年2月2日オープン。

「スイス」の常連だった元巨人軍の千葉茂選手がある日、「ポークカツレツとカレーを一つの皿に一緒にして出してくれ。早く食べられるし、ボリュームもある。」とオーダーしたのがカツカレー誕生のきっかけ。


こちらヤエチカ店では「元祖カツカレー」はもちろんのこと、店舗限定の「まるごとカニフライ&カツカレー」などバリエーションも豊富。

オプションを組み合わせることで、自分好みの贅沢カツカレーが楽しめちゃうんです。

さてさて、どんなカツカレーを頼もうかな。


★ポーク+ビーフ ハーフ&ハーフ ¥1450

「スイス」が誇る「元祖カツカレー」のポークカツと、牛ロースのカツを半々でのせた、ありそうでなかなかなかったカツカレーコンボ。


サクッと上がった衣に豚脂のジューシーさが魅力のポークカツ、赤身のオトナな味わいが素敵なビーフカツ。
いずれも「スイス」伝統のカレーとよく合います。


それもそのはずこのカレー、「カツに合うカレー」をテーマに長きにわたり研究と研鑽を重ねてきたカレーなのですから。
野菜の苦味と甘み、ブラックペッパーの辛さ、そしてカツの衣にもよく絡む挽肉。

カツカレーの元祖はやはり今なお、カツカレーのトップランカー。
そして洋食店としても素晴らしいレベルであることが、このハーフ&ハーフでひしひしと伝わってきます。


★カツカレーサンド ¥1300

こちらはテイクアウト専用。
カツカレーをもっと食べたい、でもお腹いっぱい、でも名残惜しい、って気分にスッと入り込んできますね。

駅直結で「スイス」のカツカレーが楽しめるなんて、想像以上にありがたい!
そう思ったのでした。

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銀座スイス ヤエチカ店



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あの新宿中村屋が、今日風のスパイスカレー店をプロデュース。「恋とスパイス」(東京)

日本インドカリーのパイオニア「新宿中村屋」が手がけた、今日風のスパイスカレー店。

「恋とスパイス」

東京駅、八重洲側と丸の内側をつなぐ連絡通路にあります。

店名は元々、中村屋のカリー誕生がインド革命の志士ボース氏の恋から始まった逸話に因んでいると思われます。

★恋のチキンカリー(恋盛りトッピング)¥1330

カレーに加え、様々な副菜が盛られたのが「恋盛り」。

スパイスカレーで定番的に用いられる青いお皿(通称「ボタニ皿」)、
フライドオニオン、揚げ玉子、ほうれん草ソテーに加え、ピンと立ったパパド、たっぷりのパクチーと、
大阪スパイスカレーの記号的エッセンスをふんだんに取り入れた盛り付け。
あの「中村屋」プロデュースとは思いもよらないビジュアルです。

昔と今が出会うバックトゥザフューチャー的なカレーですね。


チキンカレーはクリーミーで酸味たっぷり。
恋の酸っぱさを表現している・・・ともいえます。
付け合わせにはスリランカのココナッツふりかけ「ポル・サンボーラ(ポルサンボル)」。
このあたりのミックスカルチャーも面白いですね。

そしてこのカレー、辛さや刺激という点では控えめなのですが、ここで卓上の調味料が役に立ちます。

マスタードオイルがツンと刺激的なスパイスオイルと、辛さアップ用の辛味スパイス。
これ、どっちも使わなきゃ損をします。
まずデフォルトの味を楽しんだら、これらを少量ずつ加えて調味、好みに応じて味をブーストしていくと良いでしょう。
味の輪郭、印象がグッと際立つこと請け合いです。

お昼時には八重洲側からも丸の内側からも財布とスマホだけ持ったスーツ姿のお客さんがたくさん来訪。
なるほどここは良い立地かも知れない。

そしてこんな好立地にスパイスカレー店を出せるのは老舗「中村屋」しかない。
と納得なのでした。

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恋とスパイス 新宿中村屋 グランスタ東京店



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東京八重洲にスープカレーの名店進出。「奥芝商店 東京駅浪漫号」(東京)

ジャンル違いのカレー店4店舗が八重洲地下街に集結。「TOKYO CURRY QUARTET」2022年2月2日オープン。


スープカレー「奥芝商店」
洋食カレー「銀座スイス」
大阪スパイスカレー「コロンビア8」
インド料理「シターラ ダイナー」

カレー各ジャンルのレジェンド店をよくぞ集めたものです。

今回は北海道スープカレーの名店「奥芝商店」へ。


「奥芝商店 東京駅浪漫号」

東京駅らしい店名になっていますね。

オーダーはタッチパネル式。

写真付きで判りやすいですね。

店内にはどどーんとJAPANESE CURRY AWARDS受賞のタペストリーが。

しかもロゴがディーテールアップされています。
ありがたや・・・・


★ハスカップらっしー ¥450

まずは北海道ならではのラッシーを。
独特の甘酸っぱさが堪りません。


★おくしばーぐカリー ¥1980
・大辛 +¥100
・ライス小盛
・日本一のカチョカバロ +¥400


メインの具材は日本最北端、宗谷岬にある宗谷岬牧場で生産された希少な北海道宗谷黒牛100%のハンバーグ。
「希少」「日本一」とそそられるワードが満載ですな。

大洋に昇る朝日の如きえびせん、これがなかなかのアイデア。
パリっとした食感が良きアクセントになるし、スープに浸しても面白い。
海老スープを身上とする「奥芝商店」だけに相性も抜群なのです。


そしてブニュンブニュンと威勢の良い食感のカチョカバロ。
これは天国の食べ物。
超希少牛のハンバーグも肉感たっぷりで満足。
肉の味わい的にはクセなくスッキリした印象です。

そしてもちろん、野菜の新鮮さが頼もしい。
「奥芝商店」って店舗ごとにメニューや食材が違うので、いつも新しい楽しみが待っているんですよね。


店頭ではカレーパンも販売。
スープカレーの名店が作るカレーパン、興味が湧きますが・・・また今度。


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スープカレー奥芝商店 東京駅浪漫号



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東京でも左手にししとう。大阪スパイスカレーのレジェンド東京進出。「Columbia8(コロンビアエイト) 東京八重洲地下街店」(東京)

「右手にスプーン、左手にししとう」でお馴染み大阪スパイスカレー回のレジェンド「Columbia8」がついに東京進出!

場所は東京・八重洲地下街。


各ジャンルのカレー4名店が勢揃いする「Tokyo Curry Quartet」の一店として2022年2月3日オープン。
初日に駆けつけてきました。


なんとなくフードコートみたいな感じかなと思っていたら、それぞれきちんと独立したイートイン店舗。
他にスープカレーの「奥芝商店」、洋食&カツカレーの「銀座スイス」、インド料理の「シターラ」(シターラダイナー)が軒を連ねています。

そんな中でもやはり行列ができていたのはこちら。

「Columbia8 東京八重洲地下街店」(コロンビアエイト)

「Columbia8」は「カレーしか考えられへん」が口癖のオギミール氏により2008年に開業。
ニックネームはもちろん敬愛する「カシミール」の名をもじったものですが、提供するカレーは不動のオリジナル。

「カシミール」に次ぐスパイスカレー第2世代の代表店として、後に続く数多のスパイスカレー店に大きな影響を与えてきました。
2018年から4年連続でビブグルマンに選出、いち早くレトルトを全国展開するなど、スパイスカレーを全国区の知名度に押し上げた功労店でもあるのです。


壁にはカラフルな絵画が。
おや?奥にある肖像画はオギミール氏の顔ではないですか。

さて、「Columbia8」のカレーといえば変幻自在な大阪スパイスカレー界においては珍しく、明確な「型」があるのが特徴。
シャバシャバカレーの真ん中で半球型に守られたライス、ザクザクのホールスパイスやナッツをあとがけ。
その上にししとう。

誰が見てもそれとわかるカレーが身上ですが、実は訪問2回目以降(別店舗でもOK)にしかオーダーできないメニューってのがあるんです。
それがこちら。

★花火 ¥1100

基本のキーマカレーの激辛バージョン。
黒胡麻とネギがデザインアクセントになっています。


もちろん、トップにはししとう。
右手にスプーン、左手にししとうを持ち、まずはししとうを一口齧り、口に苦味を入れてからカレーをいただくのが「Columbia8」の型であり作法です。


基本のキーマカレーはホールスパイスのザクザク感はあれど辛さは穏やかなのですが、こちらの花火は流石ええ感じの辛さになっています。
普通の人なら毛穴全開になっちゃいそうな、爽快な辛さ。

口の中に辛さがあふれたら、ししとうの苦味+セットでついてくるグレープジュースの酸味で口内リセット。
実によくできた型であります。

ザクザク、バチバチ、一気に完食。

これが東京でいただけるなんて、数年前は全く予想だにしませんでしたよね。

さらに東京駅ならではのテイクアウトメニューも発見。


「ルゥ&クッキー」

ししとうの代わりにスティックタイプのクッキーを左手に持ち、カレーにつけていただくというものらしい!

興味津々ですぞ。


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コロンビア8 八重洲地下街店



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日本西洋料理のパイオニア、東京駅エキナカに登場。「東洋軒 東京ステーション」(東京)

創業1889年(明治22年)。
日本西洋料理のパイオニア「東洋軒」。
現在は三重に本拠を構える大御所が、東京駅改札内に出店。


「東洋軒 東京ステーション」

2020年8月オープン。

レトロモダンな雰囲気が素敵です。

店内にはかつてのメニュー表が。

ステーキやコロッケ(コロッケー)、カレーライスのほか「さしみ」も扱っていたんですね。
「カレーライス 参拾円」と読みかけて「カレーライス 三拾餞」だったことに気づいた時、この店の歴史の深さを再認識。


あ、こちらには「東洋軒和食堂車」の文字がありますね。

そう、明治大正の時代には「精養軒」やこの「東洋軒」が食堂車の運営を請け負っていたんですよね。
いままた東京駅改札内に店舗を構えるとは感慨深いものがあります。


今も昔も変わらない「東洋軒」の名物といえばやはりカレー。
例えば今でこそ大衆的なカレーとして親しまれる金沢カレーだって、元を辿れば「東洋軒」にルーツが見つかります。
それほどまでに全国各地の洋食カレーに影響を与えたパイオニアなのです。

そんな「東洋軒」のカレーは今では「ブラックカレー」の名で愛されています。
メニューを見てみましょう。

さすが三重に本拠を置くだけあって松坂牛や伊勢海老など贅を尽くしたラインナップ。
金額は駅ナカ飲食店としては流石に高級路線(そりゃそうなのですが)ではありますが、ハーフサイズでのオーダーが可能な配慮も。
ちなみにカレーをハーフサイズでオーダーするとソースポットではなくカレーライス仕立てのワンプレートでの提供となります。

しかし「東洋軒」の伝統的な世界観を満喫するなら、フルサイズのソースポット提供で行きたいところですね。


★松坂牛ロイヤルブラックカレー ¥3080
・カレーセット +¥880


三重の伊藤牧場松坂牛A5ランクを100%使用した、ブラックカレーの「上」にあたるカレーがこちら。
サラダとコーヒーがついたセットでオーダーしました。


・プチ・コンビネーションサラダ
ポテサラは男爵とインカの目覚めのブレンド、トマトは高知産の糖度が高い品種を使用と野菜ひとつひとつに気持ちが行き届いています。
流石の抜かりなし。


ブラックカレーは銀製四つ足のソースポットでの提供。
これが気分良いんですよね。

チャコールな色合いのブラックカレーは濃厚を超えて濃密、そして滑らかさの極み。
辛さより圧倒的なコク深さが身上で、リッチこの上ない旨さです。

そして、驚くべきは具材としての肉自体の旨さ。

いやいや、そりゃあ高くて良い肉使ってたら旨いの当たり前でしょと思うかも知れません。

けれどいくら良い肉を使っていても煮込む過程で肉の旨みがカレーに溶け出し、具材としては旨みが抜けた肉になっていることが正直多い中、こちらの肉は、カレーの中でも赤身としての肉の旨さをしっかり残しており、アップグレードした価格にしっかり見合う味わいに。
これほんと、あるようでなかなかないレベルです。

カタチを残したまま限りなくトロトロになった玉ねぎにも注目。ソースをここまで真っ黒にするには玉ねぎをかなりの量炒めていると思うのですが、それに加えトロトロ食感まで楽しめるというのは、これまたなかなかない。

付け合わせのピクルスも酸味はかなり控えめで、野菜の味を活かしたもの。
素材に自信があるんですね。

言わずもがな、ご飯の状態も完璧。実に素晴らしい。


程良き頃合いにやってくるセットのコーヒー。
ここも銀の匙なのが嬉しいですね。


駅改札内のレストランでありながら、圧倒的な伝統とその矜恃を寸分の隙なく受け継いでいることに敬服。
(いろんなお客が来る立地ですから、その大変さもひとしおかと)


お土産に「ブラックカレーパン」やブラックカレーのレトルトも販売しているので、東京土産に活用してみては?
(ただしロイヤルブラックカレーはレトルトでも2000円越え!)

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東洋軒 東京ステーション



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