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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

中目黒駅前のスパイスカレーつけ蕎麦。「空庵」(中目黒)

中目黒駅西口を出てすぐの場所にあるお蕎麦屋さん。

「空庵」(くうあん)

ちょいと覗いたら、ちょいと気になるメニューがあったんです。


店内は日本酒!日本酒!日本酒!
飲みたいけど我慢我慢。

さて、ちょいと気になるメニューとはこちら。

スパイスカレーというコトバは今や、東京の蕎麦屋さんにまで浸透しているのですね。


★チーズとスパイスカレーのつけそば ¥980


スパイスカレーと聞いてイメージするシャバシャバよりはとろみあるカレー汁。
早速お蕎麦をつけていただくとしましょう。


お、出汁が結構効いていますね。
そして適度な辛口。
確かにトラディショナルなカレー南蛮よりはとろみが抑えられ、蕎麦一本一本に染み渡る食感。豚肉の旨味。
なかなか美味いですよ。

そしてこの感じ、何かに似ているような・・・

そうだ、スリランカ料理でカレーを米粉麺イディアッパーに付けていただく食感に似ているんだ!
スリランカのカレーも旨味たっぷりだし、ルートは違えど似たところに着地しているのでしょう。

偶然の、ちょっとした拾い物。
カレーって楽しいですね。

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中目黒、魅惑のイノベーティブ・ネパールコース誕生。「ADI」(中目黒)

麻布十番で、ネパールと南インドを融合させた独創的なミールススタイルが話題だった「adhicurry」が間借りを卒業。
中目黒に待望の実店舗をオープン!


「ADI」
間借り時代とはうって変わって、昼はダルバートランチ、夜は予約制のネパール料理コースを提供。

オーナーシェフのアディカリ・カンチャンは旧ポルトガル領インド・ゴアにルーツを持つネパール人。
だからこそ必然があった間借り時代のネパール・南インドミックスだったのですが、新店「ADI」ではそのメタ的視点がさらに発展。
素材の味や食感を活かすネパール料理の特徴を独自に再構築した「モダン・ネパール料理」の提供に成功しています。



今まで「エスニック料理」として安くみられがちだったネパール料理を、折り目正しいレストラン料理として提供する、
その志は時同じくしてオープンした話題店「OLD NEPAL」と大いに通ずるものがありますね。

さらにこちら、チャイ&ラッシースタンドとしても営業しており、アディカリ夫妻らしい洗練された世界観が存分に発揮されています。


この日は始まったばかりのコースディナーに挑戦。
果たして、どんな料理が登場するのか・・・・

おっとその前にお酒をば。

★ティムルハイボール ¥1000

ネパール山椒ティムルを贅沢に用いたハイボール。
直接的な意味でも間接的な意味でも痺れます。


◎パニプリ

3種の異なるソースで愉しめるパニプリ。ストリートフードもプレゼンテーションでこんなにお洒落に!


◎パパドサラダ

パパドの上にたっぷり多彩な野菜。
マサラパパドよりもサラダ的な立ち位置です。


◎そば粉のロティ

米作が困難なネパール山岳地帯では、実は昔からそばが食べられています。
通常のロティよりモッチリした食感に、抜けるようなミントソースが素晴らしいコントラスト!


◎マトンチョエラ

表面の皮はカリッと、中はフワッと仕立てのチョエラ。
これが大ヒット!
焦げたようなフェヌグリークの苦味がまた最高で酒が進みます。


★アニエス・エ・ルネ・モスル・カベルネ・フラン ¥1000

香りフワッと、スッキリした味わいの中に残る仄かなスパイシーさが魅力のフランスワイン。
お酒とスパイス料理のマリアージュは実に奥深い。


◎チキンモモとトマトソース

全粒粉を用いたモモの衣は、噛み締めるとしっかりとした味わい。トマトソースはフレッシュタイプで酸味爽やか。ネパール山椒ティムルも効いています。


◎ミニダルバート

メインディッシュはやはりダルバート。
黒目豆をメインとし、お汁粉のような味わいのダール。
シンプルながら奥深い一皿です。


◎ピーナッツバター&ヴァニラ

コースの締めを飾るのは、ネパールのピーナッツバターと自家製アイス、ティムルクッキーを合わせた贅沢デザート。
濃厚なピーナッツ味がアイスに絡み、ザクッとクリスピーなクッキーからピリリと来る痺れがまたファンタスティック!
素晴らしい!

最初から最後まで、独創性溢れる「ADI」の世界。
カンチャンの丁寧な説明・接客も相まってかなり満足度が高いコースとなっています。


食後はチャイで一服。
ネパール高地から直輸入した茶葉は格別の香りですよ。

これは普段、ディナーにカレーなんか食べない!なんて層、フレンチや懐石料理を楽しんでいる層にこそ楽しんで欲しいお店。

奇しくも時同じくして誕生した「OLD NEPAL」と近いコンセプト・志・ビジョンながら、味の方向性は全く別物なのがネパール料理の奥深さ。
ぜひ、両方楽しんでいただきたいのです。


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関連ランキング:ネパール料理 | 中目黒駅祐天寺駅代官山駅


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フレンチビストロ、あの名作カレーがテイクアウトに復活!「Bar à Vin ムッシュ ヨースケ」(中目黒/池尻大橋)

カレーが評判のフレンチビストロとして名を馳せた「ムッシュ ヨースケ」。
テイクアウトのカレー弁当がとにかく素晴らしくて、付近での缶詰作業時に差し入れでいただいた時には狂喜。
特に素揚げ野菜たっぷりの野菜カレーは当時、銀座「イチロー」と並ぶ「東京2大野菜カレー」と勝手に呼んでいたっけ。

ところがこの「ムッシュ ヨースケ」、2015年6月に閉店。
同8月に「Bar à Vin ムッシュ ヨースケ」として復活した際にはカレー弁当を封印。
カレーはフレンチのコースの〆としてのみ提供という新スタイルでの営業となりました。

その後はなかなかコースをいただきに訪れるタイミングもなく未訪問だったのですが、
このコロナ禍の中で、コースのキャンセルが相次いだらしく、なんと冷凍カレーの販売を開始したとの報。

これは良い機会・・・というのは不謹慎ですが、カレーの味は折り紙付き。

居てもたってもいられなくなり、ちょうど仕事で中目黒による機会もあったので訪問してきました。


「Bar à Vin ムッシュ ヨースケ」(バーラヴァンムッシュヨースケ)

旧山手通りに面する店舗正面からだと、営業していないように見えるのですが・・・


お店の脇に廻ればテイクアウト窓口があります。

バスクチーズケーキやプリン、マドレーヌなどと一緒に・・・


冷凍カレーも販売していました。

ディナーの〆に提供される「しめのカレー」と、シェフの釣果によって限定販売となっていた「海のカレー」。
せっかくなので両方購入してみましたよ。


カレーは冷凍真空パック。
流水で解凍し、レトルトのように湯煎してみました。


(左)海のカレー ¥800
(右)しめのカレー ¥600


あえて、ご飯と一緒に盛らなかったのは、「ムッシュヨースケ」のカレーがカレーライスとしてだけではなく、ソースとしても秀逸だから。
最近、カレーをルーと呼ぶのは必ずしも正しくない、という話がありますが、こちらのカレーは正真正銘フレンチ技法のルーなのです。
盛り付けない分、見た目は地味(そして2種の区別もあんまりつかない)ですが、別盛りにした方がルーの真価が楽しめる!

◎しめのカレー

こちらが「ムッシュヨースケ」定番のフレンチカレー。
まぁ野菜やら肉やら海鮮やら、様々なベースが贅沢に用いられているであろう味の華やかさ。
いやいやいや、久々にいただきましたがこれ、マジに美味いですね。
たまりません。
素揚げ野菜とか組み合わせたら、あの野菜カレーが再現できるはず。

ライスにももちろん合いますが、そのままパンにつけてワインのつまみにしても最高でした。


◎海のカレー

シェフの釣果に応じた限定カレーとのことですが、これまた凄い。
魚だけじゃなく甲殻類系の旨味も激しくブースト。
もはやスパイシービスクと呼んでいいほどの海の幸感にあふれています。
ちょっと尋常じゃありませんぞ。

やはり、とんでもない実力派の「ムッシュヨースケ」。
他では決して味わえない、必殺のカレーです。

店頭だけでなく、通販も始めているようですので、カレー好きな皆さんはこの機会を逃さないほうが良いですぞ。


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Bar à Vin ムッシュ ヨースケ



関連ランキング:フレンチ | 池尻大橋駅中目黒駅神泉駅


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ぼくのタイ料理あらため。「ソウルフードバンコク武蔵小山店」(武蔵小山店)

武蔵小山駅前にあったタイ料理店「ぼくのタイ料理」がリニューアル、オーナーはそのままで「ソウルフードバンコク」にFC加盟しました。


「ソウルフードバンコク武蔵小山店」


地下にあるサバーイな空間は変わらず。
壁が薄いようで、隣のカラオケスナックの唄声が聞こえて良いBGMになっています。


★ビアラオダーク ¥600

まずは大好きなラオスのダークビールから。
これがある時点で存在価値大!


★豚肉のパネーンカレーをロティで巻いたらうまかった ¥800

昨今の劇場アニメタイトルみたいなメニュー名ですね、
インドのストリートフード「カティロール」の具材をタイ南部のカレーに置き換えたような一皿。
ココナッツミルクたっぷりでパーティーフード感も満載!
何人かで来たらまずこれ。
他店にはないですしね。


★築地宮川さんの朝〆ガイヤーン ¥980

築地の老舗、創業明治35年「宮川食鳥鶏卵」さんの朝締め鶏を使用したガイヤーン。
このあたりの食材仕入れはFC店ならではのメリットですね。


★瀬戸田 生レモンサワー ¥580

レモンといえば瀬戸田。
日本で最初にレモンを栽培した島では今でも農薬を用いない有機農法でレモンを作っています。つまり皮まで安全!ということ。(無農薬を謳えず「エコレモン」と言っているのは、狭い島の環境で他の畑も隣接しているため)


★ラープガイ ¥930

ハッシュタグ #口癖はラープ 投稿のほとんど全てを担う私としては頼まねばならない一品。
粗挽きジューシーで、辛さより柑橘の爽やかさが際立つラープです。
もちろん辛さはオーダー時にお好みで伝えればOK!

駅改札からすぐということもあり、肩肘貼らずに使える便利なタイ料理店。
FC店になりましたが、変な意味でのチェーンっぽさがなく、料理も手作り感満載なのが好感度大ですね。
まさに今でも「ぼくのタイ料理」と言いたくなるお店です。

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ソウルフードバンコク 武蔵小山店



関連ランキング:タイ料理 | 武蔵小山駅西小山駅不動前駅

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中目黒の仕立て良いクラフトカレー。「CURRY TETRA」(中目黒)

最近、お店の入れ替わりが激しい中目黒。
通りから一本入った路地に、洒落た店構えのスパイスカレー店が登場しています。


「CURRY TETRA」

2019年6月オープン。
アパレル系のお店での間借り営業なのですが、いわゆるランチ間借りカレーではなく、一時休業しているお店での期間限定間借り。
なのでディナーも21時まで営業しているようです。


入り口脇には本日のカレーがご案内。


サードウェーブ感溢れる店内には客の入りも上々。
ネット上で話題というより、本当の意味での口コミが客を増やしている様子です。


★カレー2種盛り ¥1200
・ビーフ
・魚介キーマ


おぉ、抑制されたトークの中に美学を感じる盛り付けですね。

◎ビーフ

「TETRA」の定番カレー。
黒いビジュアル、香るグローブ、ローストされたチリ、しっかり煮込まれたビーフ。
辛さはそれほどではないものの、ひと口食べて「あ、GHEE系?」と感じました。
店主曰く「特に意識はせず、スパイスカレーと欧風カレーの間くらいを狙ったらこうなった」とのことですが、
実際そう感じる客は多いらしく、無意識に影響を受けているかもですねー、なんて話してました。


◎魚介キーマ

こちらキーマカレーの具材にシーフードが入ってるのではなく、キーマ自体が魚介。
海老、白身魚、マグロの合い挽きキーマという面白さで、フワッとやさしい味わいです。

添えられた豆カレーはスリランカのパリップを彷彿とさせる仕上がり。
その横の酸味あるタマリンドのチャトニも素敵です。

一見すると大阪のスパイスカレー。
けれど「GHEE系」のような東京アプローチもあり、大阪スパイスカレーや欧風、インド、スリランカ料理アプローチもあり、それらを掛け算ではなく調和させようとする姿勢に静かな個性があります。

カレーをファッションに例えるなら、異素材の組み合わせや大胆なカッティングでインパクトを狙うのではなく、無地の素材の風合いや中間色の組み合わせで、着心地を作っていく。まさに中目黒らしいファッション。
クラフトカレーと呼ぶにふさわしいカレーであります。

この場所での期間限定間借りは3月あたりまでを予定。
その先にもいい場所が見つかるといいですね。

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●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第5便
カレーとハラール。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)


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CURRY TETRA



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