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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

魅惑の水牛ダルバート。リトルカトマンズの新店はレベル高し。「ダンフェ ダイニング」(東新宿/新大久保)

リトルカトマンズ新大久保に、素晴らしいダルバートが新登場!

「ダンフェ ダイニング」

オープンは2021年2月17日。
ジャワ料理「モンゴ・モロ」跡地の2階、ネパール料理店「友達ハブ」跡地にあたります。
(「モンゴ・モロ」は新宿2丁目に移転予定)

店名のダンフェはネパールの国鳥ニジキジのネパール名。

店内に大きく描かれたダンフェがインパクト大。
ちなみに向かい側の壁にはネパール の国花ラリグラスが描かれています。

メニューを見れば新大久保ならではの現地式ネパール料理がズラリ。さらにインド料理とタイ料理も少し置いてありますが、注目すべきは「バフ」メニューの充実ぶり。
「バフ(Buff)」は水牛の肉。インド同様牛を神聖視するネパールでも水牛は食用に認められており、現地では馴染みある食材。
ただ、これまで日本での入手が難しく、幾つかのネパール 店でひっそり出されていたのみでした。それが昨年から今年にかけ「OLD NEPAL」や「バッティ」といった、水牛メニューを積極的に扱うお店が次々登場。

こちら「ダンフェ ダイニング」ではバフダルバートのほか、バフモモ、バフスクティ、バフチョイラ、バフセクワ、バフチリと、圧巻のバフバフ尽くし。
レギュラーメニューでこれは夢のよう!!

この日はランチ訪問。

ダルバートメニューの中で唯一写真が載っていないバフダルバートをオーダーしてみました。


★バフタカリーセット ¥1200(税込)

「バフタ」「カリー」ではなく、水牛(バフ)のタカリー式ダルバート。
ネパール山岳に住むタカリ族の料理はネパールでも美食とされており、こちらはそんなタカリスタイル。


こちらがバフカレー。これがたまらなく美味い。
立派で柔らかい水牛肉の旨み、脂のプルプル感。
(ちなみに水牛肉はオーストラリアから輸入しているそう)
オーダー時、ネパールの辛さにしてもらったのも大当たり。
これをカレーライスにして専門店にしても行列ができるクラスの仕上がりです。


カレーだけじゃありません。
ダルバートメニュー要となるダルスープはジンブーたっぷりで香り高く、シンプルで品良い味付け。

ライスはバスマティ米にカリフォルニアのカルローズ米をブレンドし、軽さとほど良き粘り気のバランスをとっています。

酸味バッチリ、食べ応えあるムラコ(大根の)アチャール、フェヌグリークザクザクのアルコ(ジャガイモの)アチャール、タカリらしいグンドゥルックコ(発酵干し野菜の)アチャール、さらにパパド、ダビ、ゴルベラコアチャール、ローストパパドなどがセットに。

ギーをライスに垂らしてからバフカレーとダル混ぜたりしたら無限に食える美味さに!

カレーもダルも副菜も全部輪郭がはっきりしていて、足し算と引き算があって、見事なバランスのダルバートとなっています。
単に珍しいだけじゃなく、レベルが高いなー。


ライスとダルスープはおかわり自由で気付くとお腹も満杯に。


★ストロベリーラッシー ¥400

数がどんどん増え、差別化が難しい新大久保ネパール料理。ここは頭ひとつ抜きん出た新店じゃないでしょうか。
夜のバフ尽くしもしなきゃ。

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ダンフェ ダイニング



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堪能!リトルカトマンズ式スープカレー。「フェワ ダイニング」(大久保)

大久保の、普通なら通り抜けない細い裏道。
それがネパール人たちが憩うリトルカトマンズ的には都合良いのです。


「フェワ ダイニング」

2020年10 月13日オープン。


高い天井、赤と青を基調にした鮮やかな世界観。


場末の酒場感とは一線を画したアート色に溢れています。

もちろんここはリトルカトマンズこと日本一のネパールタウン大久保。
メニューにはネパール人向け現地料理がたくさん。
むしろ、それがここではスタンダード。

ところが面白いのが逆に、ネパール人によるインド料理店、通称インネパ店的なメニューもあれば、日本式のカツカレーもある。
しかもそれがサブメニューとしてあるあたり、一周回った逆転現象。
日本にある程度住むネパール人はそういったインネパ店や居酒屋、カレーショップで働いたり、好んで客として行ったりもするわけで。

ちょっと感慨深くもありますね。


★コークラム ¥400

ネパールのラム、ククリラムを用いたラムコーク。
香りが強く、私が世界一好きなラムコークです。
安い。


★オーガニックネパールスープカレーセット ¥900

以前から「インネパ店ではスープカレーを狙え」というメソッドを持ち、連載記事で紹介したこともあるわたくし。
ここでスープカレーの文字を見たら頼まざるを得ません。


北海道スープカレーとはもちろん完全な別物なのだけれど、意識しているのは明らか。
メイン具材は骨付きチキンで、他に野菜がたくさん。
けれど骨付きチキンは実はタンドリーチキンだったり。
カレー自体はネパール人シェフらしいニンニク強めテイスト。
ガンガンご飯が進みます。
お新香のように添えられているのはネパールのムラコアチャール(大根のネパール式漬物)。
マスタードオイルがガン!と効いていますよ。

やはりネパール人の「スープカレー」にはハズレなし。
これ単体でカレー店としてやっていける味なのでした。

実はこの店の向かいには「バジェコセクワガル」。
なんだか撤退準備しているように見えたのだけど、大丈夫か?

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眠らない大衆ネパール料理。「ニューガウレレストラン&セクワガル」(大久保)

リトルカトマンズ新大久保エリアでも西の端。
大久保通りをずーっと進んで大久保駅を越え、さらに5分ほど歩いた右側にあるネパール料理店。


「ニューガウレレストラン&セクワガル」

近くに似た名前の店も多いのですが、こちらはカジュアルなネパール居酒屋&食事処。

特筆すべきはなんと、24時間営業なのです。

まずはビール。
生ビールの銘柄ががサッポロとアサヒを選べるのにもビックリですが、このタイミングですからこちらをオーダー。

★コロナビール ¥550

風評被害反対!飲んで応援!
ネパールじゃなくメキシコのビールだけど、夜中に飲むには最高です。


★ポークセクワ ¥700

やはり店名にもあるセクワは押さえとかないと。
いわばネパールの炭火串焼きですがチキン、ポーク、マトンと選べます。
さすが看板メニューだけあって大変に香ばしく、肉汁たっぷりジューシー。
味付けもほど良くスパイシーで、ゴルベラコアチャールに漬ければなおリッチ。
迷ったらまずこれを頼みましょう。


★スクティチャウミン ¥600

ネパールの焼きそばチャウミン。
具材がチキン、野菜の他にネパールの干し肉スクティが選べるんです。

噛みごたえ充分、羊の旨味充分の干し肉と焼きそばの食感の落差が楽しいですね。
さらに面白いことには、しっかり炒められたひよこ豆まで入っているんです。
ちなみに先ほどと同じゴルペラコアチャールもついていますよ。


★ラムコーク ¥400

さ、ネパール飲みといえば決め手はラムコーク。
香りが強いネパールのククリラムとコーラの相性は最高!

ちょっと街の中心からは離れているけれど、ここを知っておけば食事と酒にあぶれることはありませんね。

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Newガウレレストラン&セクワガル



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職安通り地下に本格ネパール登場。「タメル レストラン&バー」(東新宿)

東新宿、職安通り沿いに新しいネパール料理店発見!

この場所、なかなかお店の入れ替わりが激しくて(職安通りなのに)安定しないんですよね。


「タメル レストラン&バー」(Thamel)

ひとつ前は「アジアン ナンハウス」という腰砕けな店名のお店。
ですが今回はリトルカトマンズ新大久保のほとりにふさわしいネパール料理を提供するお店となりました。


もう完全に踊ってくれといわんばかりのダンサブルな内装。


夜が賑やかなカトマンズ・タメル地区をイメージしているのでしょうか。


★コークハイボール ¥390

ハイボールがお得。
他にネパールのビール、ラム、ウイスキーもありますよ。

お食事はシンプルなダルバートからカトマンズ・ネワール族式のカジャ、おつまみもアヒルのチョエラから脳味噌まで色々。

今回は単独訪問だったので、贅沢めなセットをオーダーしてみました。


★ネパールマガルセット ¥1200
・ディド
・グングルアチャール
・ギィー
・1種類カレー(チキン/マトン/ポーク)
・フライド肉
・サグ
・ダルスープ
・パパド


ネパールのそばがきディド(ディロ)を中心におかずが並んだセット。
カレーはマトンでオーダーしました。


なかなかええ感じやないですか。


ディドは一口大に指ですくい、カレーなどをつけて口に運び、噛まずにツルッと飲み込むのが作法。
日本人は最初戸惑いますが、舌で平たく潰すようにして飲み込むと巧くいただけますよ。
そしてオススメはディドをギーにつけていただくカタチ。
香りが増し、滑り良い喉越しがクセになります。


シャバシャバ骨付きのマトンカレーも素敵。
ダルスープはグズグズになるまで煮込まれており、ニンニクがガッツリ。
野菜や唐辛子とともにカリッカリに揚げられた肉(羊かな?)も最高です。
グングルアチャールはネパールの干し野菜グンドルックと豆。こちらもご飯が進みそう。
・・・って、ご飯はないけどね。

と思っていたら、「ライスおかわりできます。」と店員さん。
なんと!
このセット頼んで後でライス追加したら、ダルバートとしても楽しめるってことだ!

とはいえ、日本人の胃にはお代わり無しでも大満足。

なかなか良い店が入ったものです。
今度は長く続いて欲しいですね。


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タメル



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新大久保ムスリムストリートに待望のパキスタン料理店誕生。「Embassy HALAL Restaurant Mirha」(新大久保)

新大久保改札向かい、マツモトキヨシ脇の通称ムスリムストリートに、新しいパキスタン料理店が誕生。

「Embassy HALAL Restaurant Mirha」(ミルハ)

2020年2月7日オープン。
あの「ソルティカージャガル」と同じ建物の一階になります。

外看板には別に、「Asian YATAI」「Embassy HALAL Foods」「SAKURA EXCHANGE」の案内も。

中がちょっとしたモールになっている感じかしら、とか、アジアン屋台って書いてるくらいだから、複数店舗によるフードコートみたいな感じかしら、と想像できるのですが・・・

実際には、両替所と食材&雑貨店併設でネパール料理や焼き鳥をちょっと扱ったパキスタン料理店でした。


ポップなのか、鄙びているのか。
なんともいえない雰囲気です。


卓上メニューはめっちゃシンプル。
もちろん、これが全てでないことは容易に想像がつきます。

外看板にグトゥカの文字があったので、
「グトゥカありますか?」と聞いたら、「ない」と言われたので、「じゃあニハリで」と言って出てきたのがコレ。


★Mutton Nihali ¥1000
★Tandoori Roti ¥250


めっちゃグトゥカですね!
(ちなみに本来グトゥカは肉の部位(後ろ足)を指すコトバなので、「グトゥカありますか?」と聞いた時は、食材としてのグトゥカを買おうとしていたと思われた可能性あり。)
正しくは羊のグトゥカのニハリです。
めっちゃ儲けもの!!


器を見ているだけで日本を脱出できます。


中にはたっぷりの肉。
早速取り出しましょう。


思っていたより数倍デカい!
まさにマンガ肉!!!


ニハリのスープ部分は意外とさっぱりした味わい。
辛さも控えめでサラッといただけます。
つまり主役はマンガ肉グトゥカ。
弾力ありつつ、ホロッと崩れる独特の食感が最高。
しかも大好物の髄が詰まってるんですね。
骨の髄までしゃぶりましょうぞ。


ロティは軽やかで、味わいもスッキリ。

見た目の重厚感からは意外なほど、爽やかなディナーとなりました。

店内は(当然ながら)パキスタン男性ばかり。
電卓を弾いてなにやら商談中。
店長は背が低くコロっとした体型で、ふくよかな顔立ちに平たい帽子を被った様はまるで、ビリヤニ壺の妖精のよう。
片やホールを担当するのは背が高くコワモテで、「シェーン」の敵役ジャック・パランスのよう。
キャラ立ちが凄い2人ですが、凄く日本的な丁寧で優しい接客で、慣れるととても居心地良い感じでした。

会計後、席を立つと目にしたのは、クルハールという素焼きのコップごとタンドール窯で熱したタンドールチャイ。
次回は絶対頼もう。

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エンバシー ハラル レストラン ミルハ



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