表参道のお洒落な屋台村。COMMUNEにスパイス系のお店が増えています。
本日はこちらのお店をご紹介。
「A.SU」店名は「Asian Soup」の略。
その名の通り、アジア各国の汁物料理をテイクアウト感覚で気軽にいただけるお店となっています。

一見お洒落なんだけど、スープのラインナップがなかなか凄くて、
・バイグータン/台湾
・ラクサ/シンガポール
・フィッシュカレー/スリランカ
・ソト・ダギン/インドネシア
・トム・ヤム・クン/タイ
・スンドゥブチゲ/韓国
とビックリの品揃え。
サイドメニューにもベトナムのバインミーにネパールのアルコアチャール、南インドのラッサム、フィリピンのタホなど、相当な気合いとなっています。
★2種スープ&ライスセット ¥980スモールサイズのスープが2種選べるセット。
スープはスリランカのフィッシュカレーと、インドネシアのソト・ダギンを、ライスは雑穀玄米を選びました。

ソト・ダギンは鶏ガラが効いたスッキリ風味。
スリランカフィッシュカレーはココナッツが円やかで・・・と思ったらグリーンチリが潜んでいるので注意。いい感じに毛穴が開きました。
そして、もう一つ特筆すべきメニューがこちら。
★アジアンクラフトコーラ ¥450最近少し流行りつつあるクラフトコーラ。
そもそもコーラ自体、スパイスドリンクみたいなものですけれど、ここのはクローブがめちゃ効いています。
これは良い!!
ドリンクだけでも買いに来れる気軽さが嬉しいのでした。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
久しぶりに寄った表参道COMMUNE。

いつの間にかスパイス系の店が増えていました。
今回立ち寄ったのはこちら。
「URN chai & tea 」(アーン チャイアンドティー)
軽井沢にも店舗をもつチャイと紅茶のお店。
オープンは2020年4月ですが、直後のコロナ禍で実質営業スタートしたのは6月だったようです。
ホント、この時期スタートした飲食店は宣伝も満足にできなかったところも多く、まだまだ知られていない店が多いのですよね。

ステージの上に乗っかったキッチンカーという、面白いお店のスタイル。
ちょっと瀬戸朝香似の素敵なお姉さんがお店に立っています。
紅茶やチャイのバリエーションももちろん素敵なのですが、
今回足を止めた理由は・・・

フードメニューがカレー一本なのです。
早速チャイと組み合わせたドリンクセットをオーダーしてみましょう。
お会計を済ませ、カレーを作るまでの間、席を見つけて待ちます。

卓球台があったりして心地いい空間ですが、流石に客は少ないですね。
勿体ないけど、贅沢。

さて、カレーとチャイがやってきました。

なんと、山椒がついてる!
これをカレーにかけるのですね。最高。
★URN ブラックカレー ¥1000
★ドリンクセット(チャイ) +¥400
ライスの上にはバジル、ディル、紫蘇、玉ねぎアチャール、ゆで卵、そしてグリルチキン。
思いもよらない贅沢感!!

意外なことに、カレーはとろみある欧風。
玉ねぎをじっくり炒めて黒を表現しています。
ボンディ系ほどコッテリはしておらず、けれどしっかりとしたブラックペッパーとチリの辛味が。
粗挽きの鶏ひき肉も入っています。
あとがけした山椒もなかなか効いていますね。
このカレーを、ハーブたっぷりのライスにかけて食べたり、グリルチキンをつけて食べたりと、なかなかに楽しい一食。
これ、テイクアウト弁当としてもかなり良いですね。

チャイはアイスにしてもしっかり濃厚な香り。
さすがは専門店であります。
人通りも少なくなってしまった表参道ですが、このカレーなら、密を避けながらどこでも楽しめそう。
ランチの選択肢にいかがでしょう?
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
創業1977年。
自由ヶ丘の紅茶専門店でありながら、独創的で不思議なカレーで多くのカレー通を虜にしてきた「MURA」。
2003年に閉店し、長らく幻となっていたこのお店がなんと、17年ぶりに復活オープン!
これは大ニュースです!
場所は南新宿、代々木、新宿各駅の中ほど。

赤レンガが目立つビル、ニューステイトメナーの一階。

事情を知らなければ、カレーを食べに入る人は少ないかも知れません。
建物の右側から裏手に回ると、お店の入り口がありました。

「紅茶専門店MURA」2020年6月21日復活オープン。

看板には安西水丸さんによる、当時の紹介記事が張られています。


店内の雰囲気は、とても品良いティーサロン。
メニューを開くと、紅茶のバリエーションに驚きます。

産地ごとのストレートティーだけでなく、各種スパイスティーや、アレンジティー、フレーバーティーなども。
「パキスタン」やら「シェルパ」やら、そそられる名前も並びます。
また、チャイはインド・ネパールスタイルから、シルクロードスタイル、イスタンブールスタイルと多彩。
これは凄い。
なお、カレーはメニューの右下。
・MURAカレー、ナッツライス、サラダ ¥1600
・MURAカレー、ナッツライス、サラダ&ティー(オリジナルブレンドかマサラチャイ)¥1900まずはマサラチャイをつけた1900円のセットをお願いしてみました。
最初に登場するのがこちらのプレート。

「え?随分野菜たっぷりのカレーだなぁ・・・」なんて戸惑うかも知れませんが実はこれ、セットのサラダ。
ビックリするような豪華さです。

立派なレタスの上にインドのカチュンバルサラダの様にマリネされた刻み野菜。
オリーブやケッパーなども加えられ、かなり手が混んでいます。
サラダを食べ切る前の良きタイミングで、メインのカレーが登場。

削ったココナッツを炒めて加えたライスの中央に窪み。
そこにドロッと濃厚なMURAオリジナルカレーが注がれています。
上からはローズティーに用いるドライフラワーとクリームソース、パクチーが散りばめられ、皿の脇には皮を剥いてボイルしたトマトが添えられています。
早速いだだいてみましょう。

カレーはセミドライと呼んでいいほどクリーミィ。
鶏肉とタマネギ、セロリ、トマト、マッシュルームなどの野菜、そしてホールのカルダモンやクミン、コリアンダーシードなどが入っています。
食べた瞬間、まろやかな舌触りなのですが、後からじんわり、意外なほどの辛さが押し寄せてきます。これは堪りません。
さらに特筆すべきはドライフラワー。
辛くスパイシーなカレーにフローラルな香りが加わることで、複雑かつ蠱惑的な、独特の世界観が生み出されているんです。
これはオールドファンのみならず、最近のカレーを食べ慣れた若い世代にも充分な衝撃を与える傑作といえるでしょう。

食後はたっぷりサイズのマサラチャイ。
サラダからカレー、チャイと、香りが幾重にも重なり変化する、素晴らしい食体験が堪能できます。
★ミルクパン ¥150ティールーム気分を楽しむため追加注文。ミルク味のスコーンといった感じで、チャイにそっとつけていただいても美味でした。
ご店主の中村さんはもともと和食の板前。和食の世界の堅苦しいしきたりが苦手で抜け出し、紅茶専門店を立ち上げました。
カレーを始めるようになったきっかけは、パキスタンの民族音楽に心動かされたこと。徐々にチャイやスパイス寄りのメニューが増え、ついにカレーが登場するまでになったそうです。
ご自身の体調不良もあり、自由ヶ丘の店を閉店した後も、mixi上にはファンが集うコミュニティが残り、そこで復活プロジェクトが着々と進んでいたのだとか。
それが今回の電撃復活へと繋がったのですね。
情報をくださったUSHIZOさん、ありがとうございました。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
北参道、花屋さんなのにドライカレーがいただけるお店を発見。
「LORANS. social flowers & smoothie shop」
店内に生い茂る観葉植物たち。
確かに確かに、これだけの緑を販売対象にだけしちゃうのはもったいない。
もはやこれ、「緑に包まれた心地よき環境」ですから。

ここで一服できるというのは素晴らしいアイデアなわけです。
カフェメニューは野菜たっぷりのスムージーの他、オープンサンド、そしてカレーも。
★温玉ドライカレー ¥1080トップにエディブルフラワーがあしらわれたドライカレー。
メニューに材料が表示されている点も見逃せません。
温玉/カレー粉/玉ねぎ/コリアンダー/トマト/オリーブオイル/にんにく/コンソメ/ショウガ/ひき肉/米(玄米入り)

カレーは優し気な味わい。
オリーブオイルを使っているというのもあるでしょう。
温玉をとろっと崩すとあら、フォトジェニック。
健康志向を後押ししてくれるような食べ心地ですが、後からジワッとポカポカ来ます。
生姜に含まれるショウガオールの効果でしょうかね。
★セットコーヒー ¥216ドライカレーの後にはコーヒーがマスト。
ココロと気持ちに整理がつきますよ。
席にはWiーFiとコンセントも完備。
緑に包まれながら、ちょっと一服、一仕事、なんていかがでしょう。
●カレーは読み物!HOUYHNHNM(フイナム)にて『Curry Flight』連載中!
Curry Flight 第1便:麻婆豆腐はカレーか否か。文・写真:カレー細胞 | COLUMN | HOUYHNHNM(フイナム)●「カレー細胞」Facebookページ https://www.facebook.com/CurryCell ●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell ⇩ランキング参加中⇩ 一日一回クリックおねがいします。


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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
創業1982年。カンボジア料理の超老舗でランチ。

「アンコールワット」なんだか昔の写真みたいですがこれ、2019年の写真ですよ。

1982年といえば、東京にタイ料理専門店すらあまりなかった時代。
インドシナ半島の3国(ベトナム・ラオス・カンボジア)が社会主義体制となったのに伴い、「ボートピープル」と呼ばれる多くの難民たちが溢れ、国際問題になっていた時代です。
こちら「アンコールワット」もボートピープルとして日本に亡命してきたカンボジア人夫婦が始めたお店。
今なお日本ではマイナーなカンボジア料理。
ですがここ「アンコールワット」に限っては、味の評判とそのリーズナブルさで、繁盛店としての地位を確立されています。
その地理的・歴史的な位置づけ通り、ベトナム料理・中華料理・タイ料理それぞれに共通のエッセンスが感じられるカンボジア料理。
そう聞けば、なんとなく親しみがわいてきませんか?
★チキンココナッツカレー定食 ¥880ベトナムのチキンカレー「カリー・ガー」にも似たカンボジアのカレー。

大ぶりな鶏むね肉と玉ねぎ、茄子そしてサツマイモがゴロッゴロ入っています。
辛さはそれほどではありませんが、ココナッツミルクやスパイスの香りが油にしっかり乗っており、ビシッと決まった味付けとなっています。
流石は老舗、これは唸りますね。
そして注目すべきはサラダ。
どうしても手を抜いてしまいがちなランチサラダ、ここでお店の姿勢が見えると言っても過言ではないのですが・・・

こちらのサラダには、スパイスで味付けされたほぐしチキンが乗っているんです。
そしてこれがとても美味い。
この印象はでかいですよ。

締めはタピオカ。
そう、世のタピ活女子たちよ。
タピオカの由緒正しき位置はここなのだ。
ランチにして非常に高い満足度。
実力だけでなく、質を落とさないこだわりこそが、長く愛される秘訣なのだと実際したのでした。
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