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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

中野にタイ料理とフィリピン料理とハロハロのお店。『ハロハロ』(中野)

中野新仲見世商店街。
鄙びた居酒屋が並ぶ通りの角にトロピカルな輝き。


『ハロハロ』

なんだかアイスクリーム屋さんみたいですが、それは半分当たってて半分間違い。
いや、1/5くらい当たってて4/5くらい間違いかな。

実はここ、タイ料理とフィリピン料理とハロハロのお店。
2022年3月23日オープンです。

ハロハロってのはフィリピンのパフェ的デザート。
ミニストップが商品化して知名度が上がりましたよね。

なんと新宿『サームロット』、新大久保『ソムオー』の系列店とのこと。
前2店はタイ&ベトナム料理だったのが、今度はフィリピン料理。


日本のフィリピン料理店ってなんか入りにくい店が多いのですが、ここは路面店で明るい雰囲気。

日本に一番近い東南アジアなのにあまり知られていないフィリピン料理を体験するのにうってつけですね。


★モンシャム ¥560

ますはタイの焼酎から。


★豚肉のシシグ ¥1070

顔肉、耳肉を含んだ豚肉を細かく刻み、醤油、ビネガー、ニンニク、唐辛子で炒めたフィリピンの鉄板料理。玉子をガーッと混ぜて絡めていただきます。
はっきりしっかり濃い味でビールにピッタリですね。
丼にしても良さそう。


★豚肉のシチュー「ディヌグアン」¥1210

黒々とした色は豚の血を用いているから。
唐辛子の辛さとビネガーの酸味、ニンニクもガッツリ効いていて、血生臭さは一茶なし。
むしろ酸味あるコク旨カレーという意識でいただけます。
これ、スパイスカレー店なんかで合いがけの片方にあったら面白いのでは?

豚肉、酸味、ニンニクといった、私的フィリピン料理のイメージにズバリ応えてくれる料理チョイスで大満足でした。

お店の方は最初割と静かだったのだけど「美味しい!」と伝えた途端、ホッとしたような笑顔でフレンドリーに。
自国の料理が日本人の舌に合うかどうか、ドキドキだったのかも知れません。
皆さんもフィリピン料理を食べて「美味しい!」と伝えてくださいね。


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ハロハロ



関連ランキング:タイ料理 | 中野駅新井薬師前駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

人間失格・間借り・カレー・チーズケーキ。『チーズケーキと彩りカレー Luna piena』(高円寺)

※2022年8月下旬 【東京都渋谷区千駄ヶ谷4ー19ー12 モンパルテ北参道B1】に実店舗として移転が決定!

間借りカレー戦争がますます激化する高円寺。
北口の知る人ぞ知るBAR『人間失格』をランチ間借りし営業するカレー店。


『チーズケーキと彩りカレー Luna piena』
(ルナピエナ)



この日は平日13時30分頃の訪問でしたが、すでに売り切れギリギリという人気ぶり。
間に合って良かった!

カレーは2種盛り、3種盛りも可能とのことで、そりゃあ行くでしょ。

★3種盛り¥1600(税込)
・ルナカリー(チキン)
・ポークビンダルー
・フィッシュ(鰆)カレー


昨今のスパイスカレー的なワンプレートではなく、カトリを用いての盛り付け。
3種盛りなのでそれぞれのカレーは少なめなのかな?と予想していましたがいやいや、どれも充分なボリュームです。

定番のルナカリー(右)はシャバシャバで、しっかりスパイスの香りが移ったオイルが五臓六腑に染み渡ります。
そしてしっかりと辛い。この辛さのを定番にするのは潔い!
チキンも立派で、ちょっとネパールのチキンカレー『ククラコマス』を彷彿とさせるバランスです。

一方のビンダルー(左)はワインビネガー使用で、しっかりはっきりとした酸味。
ブラックペッパーもしっかり効いています。
柔らかなバラ肉のボリュームも充分!


別皿で提供された鰆のカレーはココナッツミルクを用いた南インド風。
肉離れの良い鰆がたっぷりふんわり、旨味が溢れます。

どのカレーも具材たっぷりなのが特徴的ですね。

副菜もなかなか良いです。
茄子のアチャールはウェットで優しくて、どこかタイ料理っぽさも(スパイスはインド系ですが)。

そして青菜(高菜かなんかかな?)のアチャールがとても好み。
ネパールの発酵野菜グンドゥルックのアチャール(『グンドゥルックコアチャール』)の味わいそのもので、ご飯が進みまくります。


新メニューのマトンペッパーフライもいただきました。
マトンペッパーフライと言えば南インドのブラックペッパーをふんだんに用いたドライカレー・・・
なのですが、ここのはちょっと風合いが独特で、羊のプニッとした脂部分を積極的に使用。
ギュギュっと噛み応えと旨みある仕上がりにしているんです。
この着地はインドよりもむしろネパール。
なんならネパールでは山羊の肉もマトンと呼ぶのですが、山羊肉で作りたくなっちゃうやつ!

(・・・と、ここまで書いて食べログをみたらカレーおじさんことLEEさんがやっぱりククラコマスみたいと描写していてビックリ、流石です。)


★Today'sチーズケーキ +¥400

オーガニック小麦粉と砂糖きび100%の砂糖使用。
生成りな色合いが素敵です。

味は濃厚そのもの。
チーズケーキは濃厚に限るという、私の好みにドンピシャきました。

これは美味しいですねー。

優しげな美人さんが作る料理ながら、仕上がりはいずれもバッキリバッキリの硬派。
肉は肉、魚は魚、チーズはチーズ、酸味は酸味と、日和らず貫くスタイルに個性と侠気を感じました。

そんな店主ですが看護師としての経験があるそうで、健康面への配慮もバッチリです。
(人間合格)
これはますます人気が出ちゃいそうですね。


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チーズケーキと彩りカレー Luna piena



関連ランキング:カレーライス | 高円寺駅新高円寺駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

ムスリム文化圏のストリートテイストは高円寺でクロスする。「カナマカナン」(高円寺)

元「カレー百姓」こと小松さんが間借り新業態をスタート。
場所は高円寺北口。
「でんでん串 高円寺フィーバー」にて日曜ランチ限定の営業。


「カナマカナン Khana Makanan」

Khanaはインドやネパールの言葉で「食事」
Makananはマレーシア語で「食事」

南アジアと東南アジアの現地料理、特にムスリム文化圏のストリートフードをベースにし、その食文化に敬意を払いつつ、
日本の居酒屋っぽさを加えるなどオリジナリティを出してきた小松氏の料理をうまく言い表している店名です。

さて、新屋号でのお料理や如何に??


★無水サンバルビーフプレート ¥1200
◎追加ミニカレー2種 +¥300
・チキンカレー
・本日の魚介カレー



メインを張るのは「無水サンバルビーフ」
見た目も食感もパキスタンのカラヒながら、ブラチャンの旨みとケチャップマニスの甘みが際立った東南アジア仕様。


別皿のチキンカレーとアサリのカレーはインドのスパイス要素に東南アジアのハーブ&ココナッツミルク要素をそれぞれ補完。


組み合わせていただくことで、東南アジア(主にマレーシア)とインド・パキスタンの風情が共に楽しめる仕掛けになっています。


もともと現地料理のテイストをふんだんに取り入れながら、絶妙のチューニングで「旨い」に落とし込むセンスには定評がある小松氏。
今も平日は皆が知っているカレーの名店で修業を積んでおり、回を増すごとに味が洗練されていくことでしょう。

そしてこの、「修業しながら間借り営業」のスタイル、ここ最近増えてきています。
実践と検証を繰り返すこのやり方、今後に注目ではないでしょうか。


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カナ マカナン



関連ランキング:カレーライス | 高円寺駅新高円寺駅


テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

間借りなのに昼夜営業。間借りなのにドーサミールス。「UneedaCurry」(高円寺)

なんと!
間借りカレーなのにドーサミールスを提供するお店があると聞き、早速訪問してきました。


「UneedaCurry」(ユニーダカリー)

高円寺「Bar Light」にて土日の間借り営業。
ランチタイムだけでなく、ディナータイムも営業しているのがとてもありがたいです。

ちなみに月木金はフードトラックもしくは新中野での営業をしているようです。
(営業状況はお店のインスタグラム参照)


この日はディナータイムでの訪問。


BARの雰囲気が飲みたい欲を高めてくれます。

・・・もちろん飲まないという選択肢はありません。


★KOMASA ¥900

鹿児島の米焼酎をベースに作られたストロベリージンをトニックで。
口を甘めにしてスパイスを待ちましょう。

メニューはドーサとミールスの2本立て。
両者を組み合わせたドーサミールスもあります。

ってか、間借りでここまでやる店、他にありませんよね。

オーダーはもちろん、ドーサミールスです。

★スペシャルドーサミールス ¥1800
・ドーサ
・サンバル
・レンズ豆とココナッツのカレー
・カルダモンキーマ
・海老のモーリー
・カード
・パパド
・蓮根アチャール
・ローストナッツチャトニ
・生姜とレモンのピクルス
・ラッサム


なんと!想像を超えた豪華さ!


南インドの米粉クレープ又はガレットと紹介されるドーサ。
現地では専用の鉄板を用いて焼きますが、間借り営業ということでフライパンを使用。
なかなか難しいはずですが、上手く焼けています。

そしてひときわ存在感のあるドライキーマ、これがなんとも「もう一味」というところで抑えているんですね。
ところが隣のダール(豆カレー)やサンバル(南インド定番野菜カレー)と合わせると絶妙な美味さに。

ここが重要ポイント。

南インドのミールスって「最後は混ぜ合わせてお召し上がりください」なのだけれども、それはベジが基本のお話。
ノンベジ、つまり肉のカレーだけは混ぜないってインド人も結構いたりするんです。
つまり、単品でインパクトある旨さの肉カレーって、混ぜると他のベジメニューの味を上書きしちゃうから。
特にレストランではノンベジカレーは単品提供のものと共通なのでその傾向が強く、ベジは混ぜるがノンベジは個別で楽しむ、が最適解な場合が多いのです。(もちろん例外もあります)

ここで「UneedaCurry」に話を戻すと、ドライキーマなんて一番インパクトを出しやすいメニューで、混ぜる前提での味の引き算をするのはなかなか勇気がいること。一朝一夕にはできません。

聞けばなんと、間借り営業自体は4年にもなるのだけれど、現在のドーサ&ミールススタイルに辿り着いたのは一年前くらいとのこと。
なるほど、それだけの試行錯誤があってのバランスなのでしょう。

特に、サンバルとキーマを混ぜ合わせたときの味わいは絶品。
「これ、サンバルと合わせる想定のキーマですよね」
と店主には伝えたのだけれども、後でお店のSNSを見てみると「サンバルLOVE!」と書いてあった(笑)
間違いない。

それだけじゃありません。
サンバルと並び「南インドの味噌汁みたいなもの」と紹介されるスパイシートマトスープ「ラッサム」も具沢山で気合が入ってます。
サンバルやラッサムといった基本アイテムへの愛が感じられます。

海老カレーはココナッツミルクたっぷりのケララスタイルを基調としつつ、カルダモン、クローブ、カレーリーフがふんだんに用いられ意外にもパンチあり。

副菜にも愛が行き渡っていました。

店主は長く飲食業に携わっている方ですが、前にいたのがメキシコ料理店で、そこで働いていた南アジア系のスタッフが作るまかない飯でインド料理の魅力に引き込まれたそう。

今もなお探求心をお持ちの様子で、これからもまずます進化していくこと間違いなしの「You need a Curry」なのでした。


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UneedaCurry



関連ランキング:インドカレー | 高円寺駅新高円寺駅東高円寺駅

テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

スープカレーは北海道居酒屋にいる。「居酒屋ひらくら」(東高円寺)

東高円寺の賑やかな路地で、ふと反応したカレーレーダー。


あ、この居酒屋、スープカレーを出しているとな。

早速入店してみましょう。


「居酒屋ひらくら」

どうやらこちら、北海道居酒屋。

お酒も料理も北海道にガッツリ寄せたラインナップ。
だからスープカレーもザンギもガラナドリンクもあるわけだ。
これはワクワクしますね。


★千歳鶴超(なまら)辛口一合 ¥715

冷でお願いしたら随分キリッとパンチある辛口。
飲み進むにつれ甘みが表へ出てきます。

ちなみにお酒をオーダー時にお通しが要るかどうか確認してくれる親切仕様。
この日のお通しは出汁巻き湯葉。卵豆腐のような風味でアタリ。


★居酒屋の札幌スープカレー ¥1200

北海道といえばやはりスープカレー。
東京の居酒屋でいただけるのは嬉しすぎます。


具材はチキンと色鮮やかな野菜たち。
唐辛子の辛さはかなり抑えられている反面、塩味は強めで完全に居酒屋仕様。

つまりは単純に酒とご飯が進むってわけ。

お酒の肴にもう一品。

★北海道 本シシャモ 一本 ¥330

一般に流通するカラフトシシャモことカペリンではなく、北海道で漁れる貴重なシシャモ。
カラフトシシャモより鱗が目立ち、ゴワゴワしたメタリック感があります。
皮はパリッと、身はしっかり締まって香ばしく、辛口な日本酒との相性は抜群です。

全体的に値付けも良心的。
何人か連れ立って飲むには最高の居酒屋ですね。

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