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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

エチオピア料理の名店による、手軽なカレーショップ誕生。「サファリ カレーショップ」(中野)

赤坂のエチオピア料理名店「サファリ」がなんと、中野にカレー屋さんをオープン!

中野駅南口から線路沿いに東へ。

中野屈指の謎キャラ「守護神」のさらに先。


「サファリ カレーショップ」

2020年7月29日オープン。

入店するや否や、歓迎のあいさつ。
大好きな赤坂店もここんとこ随分ご無沙汰となっているのですが、有難いですね。


店内はカレーショップの名にふさわしくカウンター席のみ。


奥にはなぜか神々しい文殊菩薩が。
ここのカレー食べたら智慧が授かるかな・・・・


メニューの基本は「ドロワット」「チキンカレー」「トマトマごはん」の3種。
あいがけやセットの設定もあります。
テイクアウト需要にもしっかり対応していますね。


★あいがけカレー(ドロワット+トマトマごはん) ¥1100

代表的な「エチオピアのカレー」であり「サファリ」の絶対的名物ドロワット。
これは外せません。
あとの2つは中野店限定。あえて野菜たっぷりで辛くないトマトマごはんをセレクトしました。


◎ドロワット

アフリカで最も唐辛子を多用する国ともいわれるエチオピア。
その代表料理であるドロワットにもエチオピアの辛味&ミックススパイス「バルバレ」が用いられており、なかなか刺激的。
赤坂店では辛さがUPできたり、さらに上位互換の激辛版「オジャ」があったりするのですが、この中野店では辛さはプリフィックス。
比較的スルッと食べることができますが、人によっては「辛い!」と思うかも。
ベースの仕込みは赤坂で行っているので、味はまさに「これですよこれ」の美味さ。
この味が手軽にいただけるのはかなり嬉しいです。


◎トマトマごはん

トマトをベースに豆や野菜を加えた、辛くない味わい。
ドロワットとのコントラスト・相性も最高です。

食べ進むにつれ、赤坂店にもまた行きたくなりすぎてしまった。
そう、中毒性があるのですよ、「サファリ」のエチオピア料理には。


一度食べたが最後、あなたもきっと「サファリ」の虜です。

※代々木公園に同時期誕生した「カレーサファリ」は全く別のお店です。念のため。

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サファリカレーショップ 中野店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

カレーバリエーション豊富な、高架下の南海。「キッチン南海 高円寺店」(高円寺)

先日、54年の歴史に幕を下ろした神保町「キッチン南海」。
けれども、今まで30店舗以上も生まれたのれん分け店は今も各地で親しまれています。

こちら高円寺店は2017年、高円寺北口商店街から高架下へと移転。
新店舗になってから初の訪問となりました。

「キッチン南海 高円寺店」

今年オープンした「エリックサウス 高円寺ビリヤニセンター」の少し手前の場所です。


変則的な形状の店内はまるで、戦車か艦艇の中みたい。


「キッチン南海」の看板メニューといえばカツカレーですが、この高円寺店が面白いのは、カレーのバリエーションが豊富なこと。
ほとんどの揚げ物メニューと組みあわせることができるんです。


★メンチカツカレー ¥810

変則カツカレーでお願いしました。
南海では少数派のステンレス皿での提供です。


本店や高田馬場、向ヶ丘遊園ほどは黒くない、ベーシック寄りのカレーソース(ルゥ)ですが、
キャベツが盛られ、カツが傾斜をもって乗っているあたりはやはり南海。


メンチカツはサクッと良く揚げられた衣が印象的ですよ。

そして見た目よりもライスがたっぷり。
お腹いっぱいになるまで楽しめるってのは、街の洋食屋さんとしての身上ですからね。

スパイスカレーにインドカレー、バングラデシュカレー・・・多彩で新しいカレーが続々登場する高円寺。
だからこそ、この「南海」のカレーのベーシックさが逆に輝くのです。

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キッチン 南海 高円寺店



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

草枕出身、シンプルで手の込んだ実力派カレー。「大江カレー」(高円寺)

神保町、下北沢に続くカレーの街としての存在感が日増しに強くなる高円寺。
昨年末にオープンしたこちらは要チェック店です。

「大江カレー」

2019年のクリスマスイブにオープン。
古いレンガ作りのビルにある佇まいは、新店というより創業30年の老舗の如し。


実際こちらのカレー、装飾を徹底的に排したシンプルさで流行り廃りとは無縁な潔さなのです。

店主は新宿「curry草枕」で修業。
従業員の独立開業を積極的に応援することで知られる「草枕」、独立したお店は「ウミネコカレー」「ハブモアカレー」「トミヤマカレー」といずれも流行りに乗らず、一本芯が通った店ばかり。


こちら「大江カレー」もメニューはチキンカレー、野菜カレー、魚介カレーの3種とシンプルを極めています。


昭和スナック風の店内。前会計でカレーを待ちます。
壁には店主が好きな南の島の写真たち。


★2種の小カレーセット(チキン+魚介)¥1220
・辛さ:4
・ライス:ふつう(250g)
・ドリンク:ミニシナモンチャイ


カレーを食べたい欲求以外を排した、シンプルかつ端正なレイアウト。
そしてムワッと香るスパイス。これよこれ。


まずチキンカレー、これがとんでもなく旨い。
0~5まで選べる辛さは4で。
トマトの酸味と辛さ、そして玉ねぎの甘味のバランスが良く、クミンをはじめとしたホールスパイスも心地よい匙加減。
そして具材のチキンにもしっかりした味が付いており、単品でもバッチリ。

そして魚介カレー、今月の具材は鰹。
カレーのベース自体が旨み抜群なのに加え、食べ応え充分な鰹の味の凝縮具合も素敵。
なんと仕込みに日本酒を用いているそうです。

一見とてもシンプルながら、手間と工夫をかけることで芯の通った味わいを生み出すこのお店。
新店といいながらも、なかなかの実力派。
コロナで客足を挫かれた格好ではありますが、これはもっともっと流行るはず。


シナモンチャイだって、期待を裏切らないクオリティですし。

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大江カレー



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

日本のインド高円寺では喫茶店でビリヤニが食べられるって本当?「七つ森」(高円寺/新高円寺)

「日本のインド」といわれて久しい高円寺。
けれどインド式のインド料理のお店はとっても少なかった高円寺。
それがここにきて、とあるインド料理で注目を集めている。

その料理とは「ビリヤニ」。

ビリヤニを強力に押し出す「サラムナマステ」「トルカリ高円寺」に加え、あの人気店「エリックサウス」が「高円寺ビリヤニセンター」なる新店をオープン。高円寺は名実ともに「日本のインド」へと進化していくのか・・・・・
(テイクアウトにも適したビリヤニは今後も注目されるとおもわれ)

そんな折も折、
ちょっと驚くべき事案に遭遇。

高円寺南口、パル商店街のアーケードを抜け、続くルック商店街へと差し掛かったあたりに佇む、レトロな喫茶店。

「七つ森」

創業1978年、かのRCサクセションのメンバーたちや、「日本印度化計画」大槻ケンヂ氏も通った老舗。
もともとオリジナルカレーも出しているのですが、店頭に「カレーパン」の文字を発見。
「なるほど、このご時世テイクアウトに力を入れているのだな・・・・」と思い近づいてみると。

ん?ちいさな赤い紙に書いてある文字・・・・え?

「ビリヤニ」!?

高円寺の顔ともいえる老舗喫茶店で、ビリヤニを出してるんですか???

半信半疑で入店し、訊いてみれば「ありますよ」とのこと。

マジか!

流石すぎる内装は、雰囲気抜群。


レトロなタイプライターの裏から人形がこっち見ていて、そういう意味での雰囲気も抜群です。


この日は16時の訪問、喫茶店だから通し営業なのよね。
この時間にビリヤニをいただけること自体も有難い。


★ジャーマンロースト ¥485

先にコーヒーをいただきます。
コク、深さ、苦さ、かなり好みのチューニング。
サービスでチョコ菓子がついてきて、なお口福なり。

最高に落ち着く喫茶店空間。
けれど喫茶店で出てくるビリヤニって流石に、ドライカレーピラフ的なそんなヤツなんじゃないの・・・・??


★チキンビリヤニ ¥900

はい、鮮やかに予想は裏切られました。
めっちゃちゃんとしたビリヤニじゃないですか!!

お米はしっかりバスマティ。単なるヨーグルトじゃなく、玉ねぎが入ったライタまでついています。
コンソメスープだけが昔ながらの喫茶店っぽくて、これまた不思議にいい気分。

米はパラッとした食感で、辛さ自体は抑えめ。
実際には、まとめて炊き込んで仕込んだビリヤニを、オーダー時にさっと加熱しているのでしょう。
このやり方は実際にありで、なんともストリートスタイルのビリヤニという感じです。

聞けばこのビリヤニ、インド料理が得意なスタッフが作っているそうで、いつもあるわけではない限定メニューなのだそう。
それにしても喫茶店でビリヤニとは、仕込みの量なかなか読めないだろうな・・・

凄いなぁ、漢気だなぁ・・・

大満足に浸っているとさらに、「お食事とお飲み物を頼まれた方にデザートサービス」とのこと。

うわぁ、サービスのレベルを超えたいちごババロアです!

口福度メーター、振り切れですわ。

老舗喫茶店の底力恐るべし。

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七つ森



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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

2020年東京、スパイス呑みの最先端スタイル。「マロロガバワン」(新井薬師)

高幡不動「アンジュナ」で修業、その後「エリックサウス」各店で店長をつとめた磯邊さんが独立、意欲的なお店ををオープンしました。
場所は新井薬師門前交差点の角。

「マロロガバワン」

2020年1月グランドオープン。
掲げられたテーマは「indo&more」。
インド料理を基軸としつつも、ジャンルを超えた独創スパイス料理を提供するお店です。
そもそも「薬師」は夜叉、つまりインド神話の鬼神ヤクシャでありますから、このお店に非常にふさわしい立地と言えましょう。


スタイリッシュな内装もまさに「indo&more」。


インド的エッセンスを含めつつも、全体として従来のインド料理店とは一線を画する雰囲気です。

この日は一階のカウンター席。
磯邊さんの調理が良く見える席へと陣取りました。


★ハートランド(小)¥495

まず注目すべきはこのグラス。
昔の喫茶店でミックスジュースやミルクセーキに用いるアレじゃないですか。
聞けばこの場所、元々は洋食屋さんが入っていたようで、その店の備品(もしくはさらに前の店の備品)が残っていたんだそう。
歴史ある新井薬師の商店街ならではですね。


あ、スパンクも発見!おはよう。


★今日のアチャール ゴーヤと大根 ¥440

ディナータイムの魅力はやはり、スパイス呑み。
お酒のつまみとなる小皿スパイス料理がたくさんで目移りしちゃいます。


★チキン2020 ¥660

こちら2020年に完成した、20種のスパイスのオリジナル唐揚げ。
南インドのチキン65にひっかけたシャレですね。
んでこれがビールに超絶合う。鳥が苦手な人以外は全員頼んでおいて間違いないでしょう。
トマトチャトニをつけていただいても美味いですよ。


★自家製スパイス リモンチェッロ ¥660

イタリアのスイート&ストロングな酒もスパイス呑み仕様。
流石「indo&more」ですね。


★ポテトマサラとベーコン ¥660

これはメニュー名からは全く想像できなかった盛り付け・・・美しい。


小ぶりながらカリッと濃厚なベーコン、実はこちらが主役。
ベーコンをいかにうまく食うか、というポテトマサラやチャトニです。


★テンプストレス ¥550

こちら泡は泡でもスペインのスパークリングワイン「カヴァ」。



★エゾ鹿コフタの煮込み ¥990

これまた魅惑的。
コフタは肉団子、羊を鹿に置き換えた肉肉しさに、ゴビ(カリフラワー)の組み合わせ。
爽やかなミントチャトニを合わせてもワインに合いますね。

さて、このようにお酒とスパイス料理を次々に合わせていくビストロ的愉しみ、いわゆる「スパイス呑み」としても秀逸すぎるこの店ですが、ガッツリいただくセットメニューもなかなかに強烈。

★マロロガターリー ¥2750
・お好きなカレー2種(キーママタール/韓国カボチャとレンズ豆のカレー)
・プレーンドーサ
・サンバル
・ココナッツチャトニ
・新ごぼうのドライカレー
・玉ねぎのアチャール
・うずらのマサラ
・タンドールそら豆
・ワカサギエスカベッシュ
・オリーブのマリネ
・ライス
・レモンピクルス
・バパド


いやもう見てくださいこの密度と品数。
しかも一品一品の食材と調理法への捻りっぷり。
東洋と西洋が混ざり合った、まさにここでしかいただけない珠玉のターリーとなっています。


それぞれが美味いのですが、特にグッときたのはキーママタール。
グリンピース入りのドライキーマなのですが、この肉感とカルダモン&クローブの香りが最高。
実は単品で主役を張れる逸品となっていました。


そして新ゴボウのドライカレー。
このゴボウ自体が凄く美味い。スパイスで素材の美味さが引き立っていますね。

ライスに加えドーサまでついて大満足大満腹の玉手箱でした。

南インドなどローカリティ溢れる料理をベースにし、季節食材を取り入れ、異なる食ジャンルを独自に融合、お酒とともに愉しめるスパイス料理。
まさに2020年東京における最先端スタイルでありつつ、シェフの個性も際立つ、なかなかにインパクトあるお店が誕生したものです。


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マロロガ バワン



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