高円寺北口でシンガポールチキンライス専門店『丸山鶏飯製作所』訪問のあと、一号店にあたる餃子専門店『丸山餃子製作所』へ。
こちらは高円寺駅南口がわにお店を構えています。
『丸山餃子製作所』オープンは2009年2月14日。
カジュアルな店ながら2022年まで4年連続でミシュランガイドのビブグルマンに選出されているんです。

こちらの餃子の特徴は『味噌ダレでいただく餃子』ということ。
そう聞くと神戸餃子がアタマに浮かびますが、実際こちらの店主である丸山さんは神戸餃子の代表店のひとつ『ぎょうざ大学』の餃子をオマージュしているようです。

店主自身、長野出身であることから味噌に親和性が高かったのかもしれません。
★タイガービール ¥715言わずと知れたシンガポールを代表するビール。
系列にシンガポールチキンライス専門店があるからこそのラインナップですね。
その他、各種クラフトビールや私が好きな麦焼酎「兼八」なども扱っていました。
★焼き餃子 にんにくあり 6個 ¥462この店の基本メニューがこちら。
肉は岩中豚、にんにくは青森産を用いています。
そして味噌は店主の故郷長野の信州味噌。
白味噌なのも『ぎょうざ大学』と同じですね。
(神戸餃子には『ひょうたん』など赤味噌のお店もあります)

味噌にお酢、醤油、ラー油を加えて味噌ダレを作ります。作り方はテーブル脇に書いてあるので参考にしてくださいね。

少し小ぶりで餡少なめ、皮のヘリあたりがパリッとした焼き加減も神戸餃子らしいですね。
そしてもうひとつ。
こちらも頼まねばなりません。
★揚げ餃子 カレー 6個 ¥495「焼き餃子 にんにくあり」を揚げてカレー粉をまぶした揚げ餃子。
スナック菓子の定番「味カレー」ってありますよね。
あの美味しさとほぼ一致したカレー風味です。
みんな好きなはず。
揚げているぶん油は多いのですが、それを和らげる千切りキャベツが添えられているあたり、気が利いていますね。
気軽にちょい飲み、なんて需要にもぴったりな良きお店でした。
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高円寺でシンガポールチキンライスの新店に遭遇。
『丸山鶏飯製作所』名前から予測できた通り、高円寺駅南口の『丸山餃子製作所』の新業態。オープンは2022年6月でした。
テイクアウトメインのお店ですがカウンター4席のみイートインも可能。

せっかくなので食べていきましょう。

メニューにはシンガポールチキンライス(海南鶏飯)に加え、『丸山餃子製作所』と共通のおつまみやクラフトビールが。
席が空いていたらちょい飲みもできるんですね。
★シンガポールチキンライスセット ¥1000チキンライスと3種のソースに鶏ガラスープ、キャロットラペのセット。
まずはスタイリッシュに揃えられた食器が素敵!
器とカトラリーは全てプラスチック製。スプーンが『Wacca』と同じモノだったので、同じブランドで揃えたのかも知れませんね。

立派な鶏肉は大山どり。
真空低温調理でふんわりジューシーに仕上がっています。

そのままいただいても美味い、価値あるチキンですね。

3種のソースはシンガポールの定番、ブラックソイソースとジンジャーソース、スイートチリソース。
水牛の角の小ベラが添えられていますが、これで少しずつ掬っているとキリがないのでライスの3辺にぶっかけてみました。
そしたらたぶんこれが正解。
鶏ガラで炊いたジャスミンライスがかなりパラっとしているので水分を加える意味もあり、何より鶏肉とライスを一緒に食べれば自然に鶏肉とソースが絡む寸法です。
もちろん、鶏ガラスープをちょっとかけるのも良いですね。
とにかく、鶏肉が美味いということに尽きます。
鶏肉だけのオーダー(胸肉ともも肉が選べます)もできるので、それで一杯やるのも良さそうです。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
カジュアルなダイニングパーながらスパイスカレーが評判のお店が東中野にあります。
『ダイニングバー カナ』オープンは2018年。
ワインやウイスキーなどお酒のバリエーションは多彩。

特にジャパニーズクラフトジンのラインナップが秀逸です。
北は北海道、南は沖縄までその土地土地の個性が楽しめますね。
★まさひろオキナワジン ¥660こちら泡盛の蒸留製法を用いた沖縄初のクラフトジンとのこと。
シークワサー、ヒバーチ、ローゼル、ゴーヤ、グァバという沖縄オールスターなボタニカル。
確かに泡盛のシークワサー割りのようや爽やかさがあります。面白い!
クイックおつまみはこちら。
★黒糖そら豆 ¥440かりんとうの如きバリバリ食べられるそら豆。
これは癖になりますぞ。
★東経135度線 兵庫ドライジン ¥660ロンドンドライジンの基本ボタニカルに梅、紫蘇、山椒、煎茶、柚子といった和素材をブレンド。
さらに兵庫が誇る酒米、山田錦まで加えた渾身のジン。キリッと飲みやすい味わいです。
さて、カレー。
限定メニューにも惹かれましたが、まずはレギュラーから組み合わせ。
★スパイシーチキンカレー ¥990
◎3種のキノコ +¥220
◎あいがけチリキーマ +¥330青いお皿にブラウニーな盛り付け。
カッコ良いですね。

チキンカレーは濃密ドロッと仕上げ。
カルダモン、クローブ、コリアンダーといった基本スパイスを立たせつつ、具材のふくよかな鶏肉の食感を楽しませてくれます。
食感・味に変化をつけるカシューナッツが効いていますね。
チリキーマはチリビーンズ、メキシカンMIXのスパイスを使用のドライタイプ。
玄米ライスとの相性が抜群です。
キノコはシメジ、舞茸、ポルチーニの3種。
その旨味が染み出したオイルでご飯がすすみます。
と、ここで満足ご馳走さま、といくつもりだったのですが、食べておきたい肉料理を発見。
罪ですね。
★ 「湘南みやじ豚」のハンバーグ ¥990
★お店で焼いた自家製パン ¥330一日5食限定。この店でしか食べられない希少なブランド豚で作るハンバーグ。
この「湘南みやじ豚」一度食べてみたかったんですよね。

ふんわりと柔らかジューシー。
肉汁というか脂というか、そのジューシー汁がとても爽やかかつ軽やか。実に面白い。
合わせたのは「自家製パン」。

この日はフォカッチャでした。
もちろん、ハンバーグソースを残さず最後までパンに漬けていただきましたよ。
ラストオーダーは23時と遅め。
しっかりディナーにも、ちょい飲みにも。
フラッと寄れる素敵なお店でした。
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関連ランキング:ダイニングバー | 東中野駅、落合駅、中井駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高円寺。
『インド富士子』が水道橋に移転した跡地に誕生したスープカレー屋さん。
『カレー処 ニューチェック』オープンは2021年11月6日。
札幌でスープカレー店『ルッカパイパイ』を営んでいた店主チェックさん。
札幌のお店を人に譲り上京、高円寺『STEAK HOUSE KYOYA』での間借りを経て実店舗をオープンしました。

東京ではニューフェイスといいながら『ルッカパイパイ』のオープンは2001年ですから、札幌スープカレーでいえば『心』や『メディスンマン』と同期、東京で有名な『Samurai.』よりも先輩にあたるベテラン。
こちら『ニューチェック』ではスープカレーのみならず黒板メニューにアチャールが色々揃っており、スパイス呑み居酒屋としても楽しめるんです。
最高ですね。
★ボンジリのアチャール ¥300
★スナギモのアチャール ¥300いやあ、堪りません。
インドのアチャールがベースでありながら居酒屋のアテとして求められる食材、味付け。
ニゲラの渋い香りが飲欲を掻き立てます。
★グラスワイン赤 ¥450
★ハイボール(デュワーズ)¥380お酒の値付けもありがたいですね。
このアチャール呑みだけでも充分満たされてしまいそうなのですが、やはりメインコンテンツはスープカレー。
早速行ってみましょう。
★鶏野菜 とりやさいのカレー ¥1200
◎辛さLV550 大大辛(無料)鶏レッグ、ゆで卵、人参、ナス、ピーマン、パプリカ、オクラ、ブロッコリー。
見てくださいこの円熟味。
全くもって新人離れしています。
新人じゃないですから当然なのです。
辛さの数値が異常ですが、こちらが追加料金なしのMAX設定。

スープは札幌スープカレーとしてはネットリ密度濃いめ。『アジャンタ』や『『ドミニカ』や『ばぐばぐ』『奥芝商店』に近い舌触りでしょうか。
辛さ550はなかなかのいい感じ。
辛いの苦手なら避けたほうが良いですね。
そして野菜。
スープカレーは野菜を美味しく食べるための料理と言ってよいと思うのですが、まさにその通りの熱量です。
最初はスープに潜り隠れていた鶏もも肉もボリュームたっぷり。
スプーンでほぐれる柔らかさで、骨の端まで食べられます。
さらに。
この店ならではのブースト法をひとつ。
最初にオーダーしたアチャール皿に残ったテンパリングオイル。これをスープにかけると最高にキマるんです。
香味オイルなんてやわなもんじゃない。
やってみるべし。
★レッドアイ ¥600昭和レトロでかためた食器類も注目ポイントです。
スープカレーのクオリティはもちろん、アチャール呑み酒場としてもかなり秀逸!
近隣住民はぜひ通うべき良い店です。
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関連ランキング:カレー(その他) | 高円寺駅、新高円寺駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
いっぱいいっぱい仕事した日は、中野坂上の便利な複合アジアン居酒屋へ。
『アジアン屋台 チャオサイゴンパリバール』世田谷を中心に展開するタイ・ベトナム・インドネシア居酒屋『チャオサイゴン』と同系列のインド・ネパール料理店『パリワール』がドッキングしたお店です。


つまり、東南アジアから南アジアまで網羅した楽しい居酒屋ってこと。
料理だけじゃありません。
世界のビール、アジア各国の焼酎もたくさん。

お酒好きにゃあたまりません。
まずはアジアンビールから。
★333(バーバーバー)¥600ベトナムを代表する国民的ビール。
333はベトナムのラッキーナンバーなんですよ。
★ネパール風チキン唐揚げ ¥390ネパールのチキンパコラですね。
アツアツサクサクなフリッター調で軽くつまめます。
ちなみにディップは東南アジア系のチリソース。
★アラックプトゥーリ ¥600インドネシアのココナッツ焼酎アラックプトゥーリを水割りで。
スリランカアラックと比べスッキリして飲みやすい。
★海老トースト ¥715海老のすり身をパンに塗って焼いた、タイのカノムパンナークンですね。
タイ人の店だとカリッカリに仕上げることが多いのだけれども、こちらのお店はフワフワ仕立て。
複合アジアンならではのアジア内解釈の違いも楽しみましょう。
★ラムビリヤニ ¥880巷で人気のインドのスパイス炊き込みご飯「ビリヤニ」も複合アジアンの魔法にかかれば、アラ不思議。
しっとりスパイシーなフライドライスに早変わり。
初めて食べるビリヤニがこれで「ビリヤニってこういう食べ物なんだ」と思っちゃうのはNGですが、ビリヤニに対する多角的視点を養うのにはオススメ。
こちらの店では、ナシゴレン、カオパックン、ラムビリヤニが並んでいて、ビリヤニが一番安いあたりが興味深いポイントだったりします。
アジア各国の現地料理を知りたい!という需要はあまり満たさない店ですが、いつもと違う居酒屋へ行きたい!という需要はしっかり満たしてくれる楽しいお店ですよ。
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