日本初のマンガロール料理店としてビブグルマンを受賞、今最も勢いのあるインド料理「バンゲラズキッチン」が驚きの新業態をスタートしました。
場所は銀座インズ2のもともと「バンゲラズキッチン」があった場所。
移転した「バンゲラズキッチン」新店舗とは斜め向かい同士になります。
「Shisha Lounge Ginza」
シックでムーディーでコンパクトな店内。
あらためて思えば「バンゲラズキッチン」、この小さなスペースであんなに沢山の料理を出していたのは驚異だな。

実はこちらのシーシャ(水タバコ)、シーシャはシーシャでもインディアンシーシャ「フッカ」。
16世紀インドの貴族のたしなみだったのです。

キッチンを見れば、たくさんのフレーバーがストック。
(チャトニのような状態です)
ミントやグァバ、レモングラスから、カルダモン、シナモン、ラムネ、カプチーノ・・・たくさんありすぎる!

こういう感じで、好みのフレーバーをブレンドしてくれます。

まず選んだのはひのき&ピーチのブレンド。

吸い口は一人ひとり着脱式で衛生的。
(音楽の時間のピアニカみたいな感じですね)

大きく息を吸い込んで、

しっかり吐く。
深呼吸の要領です。
これはもう「吸うカレー」ですね。
水タバコといいつつ、いったん水を通しているためニコチンはごく少量。非喫煙者でも気兼ねなく楽しめますよ。
(もちろん未成年はダメです)

さらに注目したいのは酒棚。
たくさんのスパイスを漬けた酒とインドスナックがストックされているんです。
★マサラヴォッカ ¥1070ウォッカにトマト、唐辛子の辛さ。グラスの縁にチャットマサラをさらにピリッとさせたようなマサラパウダーが。シーシャとスパイス酒の組み合わせ、なかなかの新体験です。
★ダールワダ(3pc)¥500ニコチン微量とはいえ、水タバコはタバコ。主食との同時提供は禁止されています。
ということで、こちらではワダやサモサなどのインドスナックを用意。
ガッツリ食べたい時は斜め向かいの「バンゲラズキッチン」に行けば良いわけですから、食事の前の一服や、食後の2軒め、気の利いた銀座デートにも使えるわけです。
料金はシーシャ一台キープ1800円
(2名まで共用可能、90分まで目安、フレーバー途中変更OK)
チャージ 1000円
プラスワンドリンクオーダーということで、2名なら3000円程度で愉しめます。
銀座のど真ん中で、オトナのデートスポット誕生。
これは試してみるしか!
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築地は今も食のまち。
市場移転後も築地の活気とにぎわいを継承するため中央区が設置した生鮮市場「築地魚河岸」。
その3階には、築地の歴史を紡ぐ店たちが集うフードコートがあります。
「魚河岸食堂フードコート」
「小田保」や「鳥藤」など築地の顔である老舗がズラリ。
そんな中、今回訪れたのはこちら。
「東都グリル 築地魚河岸店」」創業昭和38年(1963年)、築地で働く皆さんに愛され続ける洋食食堂です。
本店も健在で、ここから徒歩2分ほどの場所に。
こちら洋食からお刺身まで、気軽にいただける食堂メニューがたくさん。
なかでもカレーの種類が豊富なのが嬉しいところ。
・カレー ¥700
・カツカレー ¥900
・シーフードフライカレー ¥1000
・カレーとハヤシのあいがけ ¥1000「中栄」を彷彿とさせるハヤシとのあいがけにも惹かれますが、やはり築地気分でいくならこちらでしょう。
★シーフードフライカレー ¥1000トラディショナルなカレーライスの上に、海老・ホタテ・マグロのフライがトッピング。
これぞ老舗洋食の愉しみ。

カレーは辛さ控えめのベーシックタイプ。
ご飯も日本らしいモッチリ炊きでいかにも街の食堂といった感じ。
けれどやはり、揚げたてのフライが美味いですねー。
やっぱポイントはそこ。
このご時勢もあり、広いフードコートは空いておりディスタンスも充分。
なにより通し営業が有難く、なかなかの穴場と化しているのでした。
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有楽町。

青空にTOKYO2020の文字。
銀座。

静けさと澄んだ空気。
一年前は誰も予想出来なかった世界。
道端に手書きの看板が。

「ジャポネ 営業しています」
レストランからマクドナルドまで休業し、閑散とした銀座インの端っこ。
ロメスパのレジェンド店「ジャポネ」が営業していました。
「ロメスパ」とは「路面スパゲッティ」の略。
立ち食いそば感覚でいただけるスパゲッティ屋として庶民の胃袋を支え続けるお店です。
多くの会社が在宅ワークになり飲食店も休業する今、個人店の弁当販売もほとんどない銀座では、食事するのも困難。
やむを得ず銀座に出ねばならない人々を、ロメスパは支え続けているのですね。
「ジャポネ」スパゲッティ屋とはいえ、ここはイタリア料理店ではありません。
昔ながらの洋食店の、鉄板で炒めたスパゲッティ。
日本文化に溶け込んだあの味を提供する思いが「ジャポネ」という店名には込められています。

入り口という入り口はなく、通路に剥き出しとなったカウンター席。
普段は行列が絶えないお店ですが、今はこの通り間隔を保てる状態。
店員さんは皆マスクをしており、消毒、洗浄に最新の注意を払っています。

カレー好きにとってもこの「ジャポネ」は特別。
スパイシーなカレーがかかったインディアンスパゲッティも絶品ですし、カレーライスだってあるんです。
★カレーライス(ポークカレー)レギュラー ¥550見てください、この圧倒的にベーシックなビジュアル。まさにニッポンの、ジャポネのカレーライスです。
具材はポーク。
関東のカレーライスといえばポークが基本ですよね。
そして銀座でこの親切価格は凄い!
早速いただいてみましょう。

インディアンスパにも用いられるドロッとスパイシーなカレーは懐かしくも刺激的。
スパゲッティに負けないチューニングの辛さが、カレーライスだとより体感できます。
ボリュームもレギュラーサイズで充分なランチ量。
幸せで満たされます。
この時期ですから、店舗営業だけでなくテイクアウトにも対応。
電話オーダーしておけば、指定の時間に出来上がるみたいですので、近くへ立ち寄りの際は利用してみては?
もちろん、最新の注意と努力で営業を続けるお店にご迷惑かからないよう、訪問時のマスク着用は忘れずに。
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1964年、前の東京オリンピックの際に、江戸城外堀が埋め立てられて作られた首都高速。
その下に作られたショッピングセンターが、現在の銀座インズです。
「カフェイズミ」銀座異インズ1で創業40年、赤い喫茶店として親しまれる、憩いと待ち合わせの場所です。

昨今の席間ギュウギュウカフェとは一線を画するゆったり仕様。

インテリアのアクセントはもちろん、紅い花です。
この日はちょうど嬉しい期間限定メニューに遭遇。
★期間限定サラダドライカレー ¥880ドライキーマカレーの周囲を彩るグリーンサラダ、トップには温玉。

どことなくタコライスをも彷彿とさせる、食べやすくヘルシー気分に溢れる一皿です。

食後にはコーヒーがついてくるのもうれしいところ。
ファストフードかチェーン店、もしくはちょっと値が張るカフェか。
両極になりがちな銀座カフェ事情。
このように「普通」を貫く安心感がとても貴重だと思いませんか。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
最近はナンパストリートとしても知られるようになった銀座コリドー街ですが、元々はオトナの街。
戦うオトナたちの癒し処として長く愛されてきたカレー店が、ついに帰ってきました。
「ブラン亭」創業1970年。
銀座コリドー街の隠れ家カレーとして長く愛されて来ましたが、
2017年3月、築50年を超える建物の老朽化により一旦閉店。
銀座八丁目で2018年、一年間の仮営業を経て、コリドー街へと戻って来ました。

昔から変わらずここにあるような安心感。
どの年代、どの出身地の人にとっても故郷を感じてしまう、そんな暖かさに溢れています。
遅めの夜はいわばスナックのような雰囲気になるのですが、この日はまだまだ夜の入り口。

20時までのスペシャルセットをオーダーしました。
★ブラン亭2種カレーセット(しらす+キーマ) ¥1000スパイスカレーやあいがけカレーが流行るずっと前からこのスタイル。
割烹着からは想像つきませんが、インドやネパールを旅し、スパイスは現地から取り寄せるというママのオリジナルです。

キーマは安定の旨さ。
しらすをカレーの中に崩しながらいただくしらすカレーも、初めてですが面白いですね。


薬味や調味料が充実しているのも「ブラン亭」の嬉しいところ。
レーズン乗せて欧風気分でいただくもよし、辛味や香味を足してスパイシーにいただくもよし。
その人がホッとする、その人が満たされる、それぞれの気分に寄り添ってくれるカレーです。
このスペシャルセット、ドリンクが1つ選べるのですが、こちらのB1はテイクアウトもOK。

上着を着て、B1をポケットに入れ、思わず「行ってきます。」と店を出てしまった夜なのでした。
HOMEですね。
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