カレー愛溢れる牛丼チェーン「松屋」の松屋フーズが手がけるカレー専門店「マイカリー食堂」。
当初渋谷に登場した頃の味の所在なさは消え、堂々としたカレーチェーンとして勢力を増しています。
こちらは2020年1月、高田馬場に登場した店舗。
「マイカリー食堂 高田馬場店」オトナのお宝が見つかる「ラムタラ」の隣りです。
「マイカリー食堂」一番の特徴は店名通り辛さや量・トッピングを選べるカスタマイズ性。

入り口の券売機でベースのスタイルを選択。

席についてからも追加トッピングがオーダーできます。
レッツ・マイカリー!!
★ハンバーグオムレツカレー【普通・特辛】¥720いやぁ、最初に行っときますがこの組み合わせはかなりのオススメ。
ちょっと欧風寄りのカレーソースは辛さ上げたほうが絶対美味しいのですが、単調にならないようオムレツが辛さを包むよう和らげてくれるのです。
(オムレツを組み合わせる時は辛さを2段階くらい上げると良いですね)

そしてハンバーグ。「松屋」でもカレーとハンバーグの愛称が抜群なのですが、こちらも同じ。
カツカレーほど油を感じることもなく、しっかり肉肉しい満足感を得ることができます。
んまぁ、テキトーなカレー屋に行くよりよっぽど安心して満足感を得ることができる「マイカリー食堂」。
いずれ、ナンバーワンカレーチェーン「Coco壱番屋」の地位を脅かすかもしれませんよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
西早稲田に個性派南インド料理店誕生!
「南インド料理と世界のおかず 四次元食堂」2020年10月14日オープン。

店内は牛丼屋のごときコの字カウンターのみ。
一見、南インド料理が出てくる雰囲気には思えませぬが。

オレンジ色の壁に貼られたモノクロ写真たちは、東洋・西洋問わないさまざまな食事シーン。
南インド料理を中心に、国境を越えた料理を提供する食堂というコンセプトが見て取れます。
★印度ハイボール ¥500インドウイスキーで作ったハイボール。
濃厚な香りが好みです。
★銀鮭のプットゥ ¥600インド風鮭そぼろ。
ホールのブラックペッパーがゴロゴロしてて凄い。
そして・・・中央に隠れていたのは温泉玉子。

あらエロティック。
インド料理ベースでありながら、学生街の食堂テイストもありホッとしますね。
けどブラックペッパーゴロゴロは凄い!好き。
さて、南インド料理の定食といえば、様々な料理がバナナリーフやターリー皿に盛られた「ミールス」ですが、ここでは何の衒いもなく和食器での提供。
だってここ、四次元ですからね。
★お魚定食¥1500いわゆるフィッシュミールス、なのですが見た目完全に和定食。
けれどターメリックライスとバスマティライスの合い盛りがタダならぬ雰囲気です。

この日のメインはサンマのミーンモールカリ。
モーリーとしてはココナッツ感控えめで、酸味と魚の旨み押し。こりゃあご飯が進むや。
付け合わせにはサンバル、ラッサムにトーレンやポリヤル。特にバキッとしたラッサムと、とろみあるダルサンバルが好みでした。
★えびビリヤニ ¥1100ビリヤニもパラッと仕上がっていて美味いですよ。
さて、ここまで見ると定食屋のイメージが強いこのお店ですが、実はチョイ飲み居酒屋としても大活躍。
なんと、定食で選べるカレーや小鉢は単品オーダーもできるんです。
★黒こしょうビーフカレー ¥600こちら食べてオッ!となった一品。
牛肉がいわゆる牛丼のアレな感じなんです。
辛さは控えめですが牛の旨味とスパイシーさのバランスが最高!ご飯にぶっかけて南インド牛丼やりたい!

こちらはカボチャのホクホクさが嬉しい一品。

他にも国籍を超えた一品メニューあれこれ。
これは良きスパイス呑み処ですよ!
★ベトナムプリン締めはコーヒーとカラメルで苦甘なプリンにて。
店構えのカジュアルさに油断していたら、予想を超えた奥行きを感じるこのお店。
一体ご店主は何者??
ここでサイトの自己紹介を引用。
26歳で料理人を志しイタリアへ。トスカーナ州・トレンティーノ州で2年修行。帰国後は都内スイス料理店でシェフとして働く。のちに浅草橋でイタリアンバーを開く(現在閉店)。その後、アイデンティティー強化の目的で、インド料理の技術を得るために都内南インド料理店で修行。ほほう。聞けば修業した南インド料理店というのがかの「エリックサウス 」。紀尾井町にいらしたそう。
「魯珈」「牧谿」「大岩食堂」「マロロガバワン」など、次々と名店シェフを生み出し続ける「エリックサウス 」の系譜にまた一軒、面白いお店が連なりました。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
ミャンマータウンとして知られる高田馬場ですが、中華料理のバリエーションもなかなかのもの。
この日はちょっと面白いお店に案内していただきました。
中華と言ってもモンゴル料理、モンゴルと言っても中華人民共和国の料理。
つまり、中華人民共和国 内モンゴル自治区の料理がいただけるお店なんです。
「馬記 蒙古肉餅」 (マーキー モウコローピン)池袋から20167年、高田馬場へと移転したお店です。

看板に書かれた「清真」の文字。
つまりここ、ムスリムの方でもいただけるハラール対応のレストラン。
日本でもたびたびネタにされる中国の「安全でない」食材問題は、中国国内でも意識されており、
食のトレーサビリティという観点から、より安全な確率の高いハラール食材に注目が集まっているそうですよ。
雑居ビルの5階に上がると、予想以上に開放的な空間が。

草原を駆ける騎馬の絵が飾られています。

客層はやはり、中華系の方々が多そう。
けれど日本人にも笑顔で一生懸命接客してくれるのが嬉しいですね。
★青島ビール ¥600ハラール対応だからってお酒がないわけではない、安心しました。
★老醋黒木耳 ¥680キクラゲの中華酢和え。
のっけからこれがヒット!
黒酢肉団子のような味付けと、キクラゲの軽い食感tの組み合わせが面白い!
★羊腰子 ¥300/本羊腎臓の串焼き、いわゆる「マメ」ですね。羊のクセが凝縮していますよ。
★蒙古肉餅 ¥550店名にもなっている、お店の看板料理。
薄くモチッとした生地の中に挽き肉が詰まった一品。
中の肉は羊か牛かが選べるのですが、今回は羊で。
完全にインドからミャンマーにかけて食されるキーマパロタそのもの、シルクロード繋がりですね。
いくらでも食える。
とここで、凄いのがやってきました。
★醤羊蝎子 ¥1380羊の背骨の醤油煮込み。なかなかの迫力です。

大胆にぶった切られた背骨、ちょっとパキスタン料理のようでもある。
ビニール手袋をして、手づかみでいただきます。

「蝎子」という名前は、形状がサソリに見えるからでしょうか。
骨にしゃぶりつき、周りの肉を削って食べていきます。
やはり、骨まわりの肉の美味さは格別ですね。
もちろん、背骨の中の髄も残さずいただきますよ。
★コーラハイボール ¥500ワイルドな肉に合わせるのはやはりコーラ割。
最後にもう一品、
★麻辣羊排砂鍋 ¥1580見た目スープカレーのようですが、こちらマトンチョップのマーラー風味鍋。
マーラー味のスープにしっかりと染み出した、羊肉の旨味がたまりません。
昨今の羊肉料理って、「臭みがなくておいしい」とか、「クセが無くて食べやすい」とか。
そういうのいい加減にしてほしい、クセを楽しめないならテンプレ肉食っとけ、なんて思っているので、
この店の、羊のクセを羊のクセのまま活かした味付けには大いに共感。
なかなかのツボであります。
締めはこちらのソフトドリンクで。
★蒙古奶茶 小(壷) ¥600「モンゴルナイチャ」、つまりモンゴル目で朝・昼・晩と日常的に飲まれている、塩バター茶です。
濃厚で、肉の脂と唐辛子の刺激から胃腸がしっかり守られる感じ、ホッとしますね。
「小(壷) 」とありますが、結構な量のポット提供。
2,3人なら一つで充分ですよ。
雑居ビルの上に位置することもあり、一般にはあまり知られていませんが、
高田馬場至近の内蒙古料理、なかなかの実力店でありました。
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関連ランキング:アジア・エスニック(その他) | 高田馬場駅、西早稲田駅、学習院下駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
高田馬場駅から徒歩3分。
西早稲田交差点の脇に昔から、あまりにも自然に、町の風景に溶け込んでいるインド料理屋さん。
「ドルガ」スタンダードなナン&カレー&タンドリーチキンをメインとした、小さなお店です。
いわゆるインネパ店(ネパール人によるインド料理店)のようにも見えますが、実際はそうではありません。

インネパ店で壁に貼られているのはヒマラヤの写真ですが、こちらに貼られているのはガンジーの肖像画。
そう、こちらは意外に少ない、インド人によるインド料理店なのです。
スタッフはインド・西ベンガル州のコルカタ出身。
メニューにはムスリム系の「クライチキン(カダイチキン)」なんかもあって、その片鱗を伺うことができます。
★キングフィッシャー ストロング ¥550ドリンクメニューはちょっと古く更新されていなかったのですが、こんなビールもありました。
普通のキングフィッシャーよりパンチあっておススメですよ。

サラダにかかっているドレッシングはマヨネーズ系。
インネパ店でよく見るオレンジ色のアレとは風合いが異なりますね。
★マトンカレー ¥850
★ルティ(2P) ¥200バターチキンとナンがオススメのところ、あえて渋いセレクトをしてみました。

マトンカレーはクリーミィというよりドロッドロの濃厚さ。
具材の羊肉は煮込みで旨味が抜けてスカスカッとしていましたが、カジュアル店なのでこんなもんでしょう。

ルティ(ロティ)は既製のものをオーダー受けて加熱。
メニューには(2P)とあったのですが、3P重なっていてトクした気分です。
立地としては最高の場所にありながら、コロナの影響で客はゼロ。
「ドルガ」がある当たり前の西早稲田を失ってはいけません。
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関連ランキング:インド料理 | 西早稲田駅、面影橋駅、高田馬場駅
テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
やんややんやのコロナ騒ぎで人通りも少ない東京。
(例年のインフルの時はこうならないのに)

神田川は今日も緩やかに流れています。
その脇にあるのが、こちらのネパール系インド料理店。
「ナマステ」こちらランチタイムが11時から17時と長く有難いお店なのですが・・・

「いらっしゃいませー!」と元気に声をかけてくれのは、エプロンをした小学生の男の子。
なるほど、昨今の一斉休校のお休みを使って、パパのお手伝いをしているんですね。

学校はストップしても、学びの場は身近にある。えらいなー。

こちらのランチメニューはシンプルかつスタンダード。
ナンとカレーの組み合わせがメインです。

こども店長「サラダです!」
ありがとう!

こども店長「お待たせしました。マンゴーラッシーです!」
「カレーの辛さはいかがしますか?」
しっかりしてるなぁ。即戦力だよ。
★カレーライスセット ¥850
・サグチキンカレー 辛口
・マンゴーラッシー
・サラダこの日はあまり時間がなかったので、クイックにいただけるカレーライス仕立てでお願いしました。
カレーの種類と辛さは自由に選べたので、サグチキンの辛口で。
ゆで卵が目に見えて、どことなくうまい棒のキャラ「うまえもん」のようです。

まず、サフランライスが香り、食感ともに素晴らしい。
クリーミーなサグも、カレーライス仕立てでいただくとまた新鮮ですね。
辛さはまさに「ええ感じ」。
レジ会計はさすがにパパが担当。
帰り際、元気に「ありがとうございましたー」と手を合わせるこども店長、大きくたくましく育ってね。
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