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カレー細胞 -The Curry Cell-

あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

三茶駅前にスープカレー店登場!「無添加薬膳スープカレーCOSMOS 三軒茶屋」(三軒茶屋)

三軒茶屋駅すぐ、茶沢通りの入り口にスープカレーのお店が誕生しました。

「無添加薬膳スープカレーCOSMOS 三軒茶屋」

2020年1月10日オープン。
経営は下北沢から三軒茶屋にかけて他店舗展開するレインボーカンパニー。

こちらは下北沢の同名店の2号店で、同系列の「BLISS DINING」だった場所の居抜きです。


レシピ監修は高円寺の人気スープカレー店「トリップ」。


下北沢同様の通し営業がありがたいですね。


★20種類の野菜とチキンレッグのスープカレー ¥1480
・5辛(銀河系)+¥30


北海道スープカレーの基本といえばチキンレッグとたっぷり野菜。
赤いお皿がアイコニックですよね。

スープはスッキリ系の味わい。
辛さはグンとアップして(銀河系)にしましたが、丁度サラサラッといただけるピリ辛度合いでした。


メイン具材となるチキンレッグは贅沢サイズ。
スプーンで全てほぐせるほどホロホロで、一食の価値あり。

駅至近でありながらゆったり落ち着ける空間で、なかなかの穴場じゃないでしょうか。

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家庭的かつ贅沢なカツカレーの味。「カレーハウスちとせ」(芦花公園)

京王線でも特にマイナー駅といえる芦花公園。
半ばシャッターが閉まった北口商店街には、それでも昭和の香りがするお店が点在しています。

地元民に愛される、こちらのカレーライス屋さんもいい感じ。

「カレーハウスちとせ」

創業1993年。
・・・ということは平成生まれなのか。

とてもそうとは思えない昭和風情がたまりません。


店内にはカウンター席とテーブル席が。
厨房には2人の女性。
上のテレビでは懐メロ番組が流れていたのですが、それぞれが反応する曲の年代でおおよその・・・ry)

オーダーをすませると、最初にサラダがやってきます。

柿が乗っていました。
外食の幸福度って、こういう細かい部分に宿るのですよね。


★ カツカレー ¥1050

おぉ、白飯にドロッとカレー、サックリとした分厚いカツ、らっきょと赤い福神漬に、スライスされたゆで卵。
完璧としか言いようがない、これぞ日本のカツカレー!


斜めからの立体的なビジュアルにも風格があります。

カレーは玉ねぎの甘味と程よい辛さ。とろみはありつつ、ドロッとはしていない粘度。
ニッポンのお米に良く合います。

そしてオーダーを受けてから上げるカツ、これが分厚くて立派。
しっかりとした食感で、ちゃんとディナーになり得る食べ応えです。

雰囲気も気分も、実に家庭的。
けれど家では簡単に作れないカツカレー。
近所に住んでいたらここが家庭のカレー処となることでしょう。

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東宝脇に、ネパールの聖なる山。「マウント・フィッシュテール」(成城学園前)

成城学園前駅から徒歩12分ほど。
東宝撮影所近くにある本格ネパール料理店。

「マウント・フィッシュテール」

オープンは1999年。
ネパール人によるインド料理店、通称「インネパ店」がひしめくこの地域で、ここまでネパール料理を全面に押し出して長く続けているお店は他にありません。

店名はネパールの聖なる山マチャプチャレから。
頂が2つに分かれ魚の尾のように見えることから「魚の尾」を意味するマチャプチャレという名がつけられたそうです。


店内の雰囲気は完全にネパールの「ガル」。
チャンなどネパールのお酒からカクテル、クラフトビールまであって、飲みたい気持ちはフルマックス!
しかもランチタイムからハッピーアワーだってんだから、ヤバいにもほどがあります。


反対側にはテラス風の席もあり、居心地は最高ですね。


ランチメニューはナンがついたいわゆる「インネパ」的なメニューが主。
ですが、本式のネパール料理を求めてきた方もご安心。
ランチタイムむグランドメニューからのオーダーが可能なんです。

グランドメニューにはネパール料理がズラリ。



これはワクワクします。
ますます飲みたくなりますがガマンガマン。


食前にはスープが提供されます。

今回オーダーしたのはこちら。

★カリーチャウチャウ ¥1200+税

ネパールのカレー焼きそば。
ですけど一般的にネパールの焼きそばはチャウミン(チョウメン)で、インスタント麺がチャウチャウ。
こちらはインスタントじゃなさそうだからカリーチャウミンでも良さそうなのですが・・・・
この辺どうなっているんでしょう?詳しい方教えてくださいまし。


野菜たっぷりの焼きそばにチキンカレーソースがどっぷり。


なかなかのボリューム、「ジャポネ」のロメスパをイメージしていただければ。
元々の辛さは控えめ。
けれど食べ進むにつれ刺激が欲しくなってきたときには、添えられたプリックナンプラーをかけ味変してみましょう。
うん、後半ペースが上がるぞ。

インネパ的ではないネパール料理をいただきつつ、カレーもしっかり摂取するという、一挙両得な一皿でした。


食後はサービスでダヒ(手作りヨーグルト)。

お腹いっぱい、とってもリラックスできたランチでした。

さて、ここからは呑兵衛タイム・・・・といきたいところですが、今日は我慢。

我慢。

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マウント・フィッシュテール



関連ランキング:ネパール料理 | 成城学園前駅


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カレーにスパイスジェラート!?待望のカルパシ2号店は奇想天外な魅力。「Curry Spice Gelateria KALPASI」(下北沢)

カレーマニアの熱狂的支持を集める千歳船橋のレジェンド店「カルパシ」。
その2号店が下北沢にオープン!!

しかもただの2号店じゃありません。
カレーに加え、京都のジェラート店「PICAROEIS」とのコラボによるスパイスジェラートがいただけるお店なのです。

思いもよらぬ発想で繰り出す料理に定評がある「カルパシ」ですが、これは凄い!

新店は下北沢駅から徒歩3分以内と至近ながら、知らなきゃちょっと迷う路地にあります。

目印は古着屋「KINJI」、その道向かいの路地を入り、突き当たりを左。


「Curry Spice Gelateria KALPASI」
(カリースパイスジェラテリアカルパシ)


2020年6月21日オープン。


頭上にはスパイスのシャンデリア。


壁には大きな時計。
おそらく東京一時計が立派なカレー屋さんでしょう。

オーダーは食券機にて。

常時カレー3種類、ジェラート8種類、いずれも時期によって内容が変わってゆくこのお店。
ジェラートか、カレーか。
はたまたジェラートとカレーのセットか。

迷ったら全部の法則で行きましょう。


★カレー3種(A+B+C) ジェラートセット ¥1870
★レモンピクルストッピング


全部のカレーと副菜そしてジェラートも2種選べる欲張りセットをチョイス。
せっかくだから、いただけるモノはしっかりいただかないとね。


この日のカレーは、
A.クートゥ(豆と大根とほうれん草)
B.レモンチキンカレー
C.マトンキーマカレー

の3種。

豪華な副菜は、厨房に入っているあの方(中目黒と銀座でグリーンカレーが人気だった)によるもの。
こりゃあ凄いや。


◎レモンチキンカレー

質・量ともにしっかりした鶏肉に乗ったさわやかな酸味が魅力的。
この時点で、単に奇をてらった店ではなく、しっかり地に足が付いた実力店であることがわかります。


◎マトンキーマカレー

羊のクセを消すのではなく、むしろ旨味としてブーストしたマトンキーマ。
どことなく、盟友「negombo33」の名作キーマを彷彿とさせます。
これはとても好きな味!!


◎クートゥ(豆と大根とほうれん草)

ガンッ!と剛速球なカレーをしっかりまとめるのがこのクートゥ。
やさしくまろやかなダールの味が染み一体化した大根、ほうれん草。
この一品がミニミールスとしての構成の要ともいえましょう。


副菜ではこの豪快なクレラ(ゴーヤ)のアチャールが秀逸。
一品一品でも成立した旨さなので、すっかり忘れていましたが、後半カレーも副菜も混ぜ合わせれば、なお絶妙。
トッピングしたレモンピクルスの酸味もいい仕事してます。

さて、お次はいよいよスパイスジェラート。
卓上メニューから2つを選びます。

ふむふむ、面白い。興味深い。
「スパイスジェラート」という新たな楽しみをプレゼンするにあたり、冒頭1.2あたりにスパイスのイメージが湧きやすい基準メニューを配置。3から5あたりにスイーツ好きがみな安心できる大人しめのものを並べておいて、6以降には振り切った挑戦メニューをぶっ込んできています。

その明確な提供側の「意図」を汲み、選んだのはこちらの組み合わせ。

◎カルダモンピンクグレープフルーツ(左)
◎実山椒ブルーチーズショコラーデ(右)


優雅な香りと甘酸っぱさで押す左と、攻めまくった山椒の痺れに圧倒される右。

カレーの香りに包まれた口内をやさしくリフレッシュしつつ、新たな刺激を堪能させてくれる・・・ちょっとこれはジェラート単体でも革命なのでは?


「カレーにジェラート?」

「ジェラートにスパイス?」

そんなドキドキする期待を鮮やかに上回る体験。
スパイス使いに天才的センスを発揮する黒澤シェフにしかなし得ない新境地です。

コロナが無ければ大行列必至。
とんでもないお店が誕生したものです。

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Curry Spice Gelateria KALPASI



関連ランキング:カレーライス | 下北沢駅池ノ上駅東北沢駅


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大阪ダルバート食堂 本田シェフによる待望のモダンネパール、東京に見参。「OLD NEPAL」(豪徳寺)

Japanese Curry Awards2015新人賞を受賞、
今や日本を代表するネパール料理店となった大阪「ダルバート食堂」の本田遼シェフが待望の新店を東京にオープン!


場所は豪徳寺。駅から歩いて2分ほどの好立地です。


「OLD NEPAL」(オールドネパール)

今年アタマに開催した「カレー寺」で発表、宣言した通り、新大久保にたくさんある低価格居酒屋タイプではなく、しっかり手をかけたモダン路線のネパール料理がコンセプト。


赤レンガの壁で間仕切りされた店内は予想以上に広く、席間もゆったり。
グレーの壁とこなれた木のテーブルトップをベースにしたシックな内装も、今までのネパ―ル料理店のイメージを打ち壊してくれます。

厨房も驚くほど広く、よくこんな良い物件が見つかったものだと感心。


実は、ちょうど先日、遼くんによる書籍「ダルバートとネパール料理」が刊行された折も折。

ネパール料理の知識が体系的に網羅されたこの本がとにかく凄くて、
ネパール料理のレシピ本というだけでも貴重なのに、地域や民族によって多様なネパールの食文化や習慣、用いる米や食材、スパイスについてリアルな見解を網羅、さらには「ちょっと安めの食堂のダルバート」「裕福な家庭のダルバート」「ネワール族の家庭のシンプルなダルバート」など現地で出会うタイプ別ダルバートの紹介や、カトゥマンドゥ食べ歩きガイドまで、異常なほどのネパール料理パーフェクトガイド。

徐々に広がっているものの、まだまだ正しく認識されているとは言い難いネパール料理。

この新店「OLD NEPAL」」と書籍「ダルバートとネパール料理」の合わせ技は、
日本におけるネパール料理の地位向上に一役買うこととなるでしょう。

正式オープンは2020年7月9日。
コロナの影響でスタートがずれ込みましたが、結果それでよかったのではないかとすら思えます。

この日はプレオープン期間。料理はお任せでお願いしました。
それでは行ってみましょう。


★ネパールビール JPY650+TAX

まずはネパールアイス。
キレの中に甘みがあり、これからの暑い季節に最高です。


★カジャセット

メインの料理が出てくるまでの間、こちらを前菜としていただきます。
マスタードオイルが効いた豚のネワール風アチャールはじめ、グンドゥルックアチャール、葉ニンニクなどを、煎り色が美しい干し飯「チウラ」と併せていただくのですが、一品一品の素材や味へのこだわりが素晴らしすぎます。
流石の一言。

そもそも「カジャって何?」については書籍「ダルバートとネパール料理」に詳細な説明があるのでそちらをどうぞ。


★ククリラムコーク JPY600+TAX

香り高いネパールのククリラムをコーラで割ると、世界一美味しいラムコークが出来ます。
しかもこちらのコーラは自家製、これは飲むべし。


★本田さんのスペシャルダルバート

やってきました、本日のメインプレート。
これは魅惑的すぎる!!


カレーは右から山羊、チキン、グンドゥルックコジョル。

山羊と言いつつ羊だったり、羊と言いつつ山羊だったり、山羊と羊の表記が曖昧な場合も多いネパール料理ですが、こちらは正真正銘の山羊。
独特のフワーッとした甘い香りがヒマラヤ気分を盛り上げてくれます。

そして基本のチキンが圧倒的に美味い!
これは実際に食べてもらうのが一番なのですが、珍しさだけでなく調理の軸がしっかりしているからこその安定感があります。

さらに干し野菜グンドゥルックの旨味が汁に染み出したグンドゥルックコジョルは、これ以上ないほどご飯に合う。絶対日本人が好きな味なのです。


さらにダルバートの要とも言えるダルスープ(ダルは豆 バートはご飯)がまた最高の出来。
滑らかで品良い舌触りながら、豆の旨味が生きています。
塩気の強いグンドゥルックが脇にあるからでしょう、ダル自体の塩気は抑え目。こういうバランス感覚も遼くんならではですね。

副菜にもこだわりの品がズラリ。
青パパイヤにハグラウリ、酸味たっぷりのゴルペラコアチャールも美味しいです。

さらに味変用として、グンドゥルックのふりかけや、ネパール山椒と唐辛子から作るふりかけ「ティムルコチョープ」も用意。日本の「ゆかり」感覚でライスに合いますので、気になったら訊いてみてくださいね。


★ヒエ焼酎 JPY550+TAX

ネパールには美味い焼酎もたくさん。
濃厚なクセがスパイス料理によく合います。


★パラ

ネパール語では「ウォー」、ネワール語で「パラ」。
米粉で作る、もっちりニョワッとした独特食感の一品。
チキンカレーのジョル(グレービー)がかかった丁寧な仕上がりです。


★豚バラ

パラはパラでもこっちは豚バラ。
とにかく肉質と脂の質が良いです。
時折くるティムルの痺れがここち良い!


★スパイスジン JPY600+TAX

ティムルとシルティムルがホールでザクザク浮かんだ至福の一杯。
スパイス酒好きなら絶対飲むべし。


★水牛のジョル

なんとここで水牛!
独特の噛みごたえと、脂のミルキーな旨みが最高?

ネパール現地では最も食べられている肉といっても良い水牛。けれど日本では殆ど手に入りません。
それは水牛の屠畜場がないから。(日本の食肉用屠畜場は捌ける動物の種類が決まっているんです。)
3年ほど前、大阪「ダルバート食堂」で飲んでいたとき、「水牛の屠畜場がないなら作るしかない。いま屠畜の勉強をしています。」と言っていた遼くん。(突破的思考がすげえです。)その後良い国内ルートが見つかったようで、晴れての水牛料理登場。

以前からブッ飛んだ野望を臆することなく口にしていた遼くんですが、ひとつひとつ実現していくのには頭が下がります。

デザートだって素敵です。

★自家製クルフィ JPY330+TAX

インドのアイスとして紹介されることの多いクルフィ。
こちらはサクッとミルキーなシャーベット仕立てで、シナモンやブラウンカルダモン、スターアニスなど甘い香りのスパイスを用いたローステッドマサラがトッピング。


★自家製ズーズーダウ JPY300+TAX

ネワール族に愛される濃厚なヨーグルトデザート。
日本ではなかなか食べる機会のない逸品です。
しっかり煮詰められ、ガツッと酸味が効いた自家製ヨーグルトにかぐわしきカルダモン香。
これはハマります。

今後の営業スタイルですが、昼はダルバートランチ、夜はコースをメインとしたモダンネパールを軸に展開していく予定とのこと。
今まで体験したことのないネパール料理の奥深さがメディアで話題になるのも、時間の問題でしょう。

お店と書籍、合わせ技で楽しむとより一層理解が深まりますので是非!



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オールドネパール



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